JP2003014544A - 評価装置およびその方法 - Google Patents

評価装置およびその方法

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JP2003014544A JP2001197284A JP2001197284A JP2003014544A JP 2003014544 A JP2003014544 A JP 2003014544A JP 2001197284 A JP2001197284 A JP 2001197284A JP 2001197284 A JP2001197284 A JP 2001197284A JP 2003014544 A JP2003014544 A JP 2003014544A
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Shuichi Kumada
周一 熊田
Yasushi Nakajima
靖 中島
Ayako Sano
彩子 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色再現精度を複数の評価色によって判断する
場合、複数の評価色における色再現精度を総合的に扱わ
ないと、精度の高い色再現性評価を行うことはできな
い。 【解決手段】 色評価尺度算出部13は、複数の評価色に
関する基準画像4の測色値および被評価画像5の測色値を
入力して、色差およびメトリック量を演算し、色差およ
びメトリック量に基づき、被評価画像5の色再現精度を
表す複数の色評価尺度を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は評価装置およびその
方法に関し、例えば、カラー画像を処理、表示または記
録する装置などの色再現性の客観的に評価する評価装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーマッチングを行う画像処理装置お
よび表示/記録装置の色再現性を客観的に評価する方法
は、分光測色機など、色を高精度に計測可能な測色計を
使用する。そして、測色計から得られる例えばCIE L*a*
b*などの測色値を用いて、基準画像または最適な色再現
画像に対する、被評価画像の測色値の色差CIE ΔE*abを
求め、その色差の大小で色再現性を評価する。
【0003】カラーマッチングを行う装置の色再現性を
正確に評価する場合、より多くの評価色を使用すること
が必要である。例えば、四色オフセット印刷における標
準的な色分解データとして、ISO 12642(1996)では928色
の評価色が規定されている。しかし、このように多くの
評価色により色再現性を評価する場合、評価色ごとに色
差などの評価尺度を個別に比較して、その善し悪しを判
断しなければならず、繁雑な作業を強いられる。
【0004】また、一般的な色再現性の評価方法とし
て、特開平9-218956号公報に開示された技術は、理想色
再現からの平均の色ずれ量をCIE L*a*b*の色差ΔE*ab(a
ve)RMSで論じているが、平均色差ΔE*ab(ave)RMSだけで
は、多くの評価色における色再現性の一部の特性しか論
じることができない。
【0005】さらに、多くの評価尺度で論じたものとし
て、例えば「Alfons Ritzeretal,.カラーマネージメン
トシステム評価基準、コーハン技術R&D研究所」に開示
された技術がある。この技術は、一般的に多くの評価色
を総合的に取り扱う手法として用いられ、前記のISO 12
642(1996)記載の928評価色の色差ΔE*abを、統計的に平
均ΔE*ab(ave)、標準偏差ΔE*ab(σ)および最大値ΔE*a
b(max)で表す。しかし、複数の評価色における多変量的
な評価尺度を三つの変量(ここでは、平均、標準偏差お
よび最大値)で扱う場合も、三つの変量と主観量との相
関が直感的に分かり難いという問題がある。
【0006】さらに、表示/記録装置によっては、装置
自体が温湿度などの外的要因の影響を受けて不安定にな
る場合があり、時系列的な評価を考慮する必要性が考え
れらる。このような時系列的な安定性などのデータが加
味された場合に関して、論じた報告は存在しない。
【0007】また、複数の色再現性に関する評価尺度を
階層的に取り扱い表示することで、総合的な色再現精度
から個々の評価色の色再現精度までを一括して取り扱っ
た事例は存在しない。
【0008】また、心理評価の結果と評価尺度との関係
を結び付けた例は、前記の特開平9-218956号公報に開示
され、心理評価の結果と複数の評価尺度との関係から総
合カラー画質スコアを予測する方法が論じられている。
しかし、どのように許容レベルを求めるかについては論
じられていない。さらに、複数の許容レベルを、対象と
するユーザ別に設定し、任意に切り替えて、色再現精度
の到達度を判断することに関して論じた報告は存在しな
い。
【0009】また、個々の評価色の性能を配列順、精度
昇順(色再現精度が高い評価色順)、精度降順(色再現
精度が低い評価色順)にソートして表示する機能に関し
て論じた報告も存在しない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した技術において
は、色再現精度を複数の評価色によって判断する場合、
複数の評価色における色再現精度を総合的に扱うことが
できず、精度の高い色再現性評価を行うことは困難であ
る。
【0011】さらに、複数の評価尺度の的確な表示もな
く、色再現性の瑕疵がどこに起因するのかを充分に特定
することはできず、カラー画像制御の最適化が困難であ
る。
【0012】また、許容レベルが一義的に決められてい
るため、ユーザ別に許容レベルが異なる場合に、色再現
精度の到達度を充分に判断することができない。
【0013】本発明は、上述の問題を個々にまたはまと
めて解決するためのもので、複数の評価色によって色再
現性を評価する場合に、総合的な色再現性を的確に評価
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0015】本発明にかかる評価装置は、カラー画像を
処理、表示または記録するデバイスの色再現性を客観的
に評価する評価装置であって、入力される、複数の評価
色に関する基準画像の測色値と被評価画像の測色値とか
ら色差および/またはメトリック量を演算する演算手段
と、演算される色差および/またはメトリック量に基づ
き、前記被評価画像の色再現精度を表す複数の色評価尺
度を算出する算出手段とを有することを特徴とする。
【0016】本発明にかかる評価方法は、カラー画像を
処理、表示または記録するデバイスの色再現性を客観的
に評価する評価方法であって、入力される、複数の評価
色に関する基準画像の測色値と被評価画像の測色値とか
ら色差および/またはメトリック量を演算し、演算され
る色差および/またはメトリック量に基づき、前記被評
価画像の色再現精度を表す複数の色評価尺度を算出する
ことを特徴とする。
【0017】好ましくは、さらに、予め、ユーザの要求
レベルと前記色評価尺度との相関から求められた、心理
物理量としてのユーザごとの許容域と、算出される前記
色評価尺度と比較して、指定ユーザの許容レベルへの到
達度を判定することを特徴とする。
【0018】好ましくは、さらに、前記複数の色評価尺
度を階層的に表示するための表示データを生成すること
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付する図面を参照して、
本発明における色再現性の評価方法および装置の好適な
一実施形態を説明する。
【0020】[色再現性の評価方法]本実施形態で用い
る色再現性を的確に表す評価尺度は、前述した基準画像
の測色値と被評価画像の測色値とから算出される、(A)
色再現指標(Color Reproduction Index: CRI)および累
積確率分布グラフ、(B)色差統計量およびヒストグラ
ム、(C)メトリック統計量およびヒストグラム、(D)色差
およびメトリック量の分布図、並びに、(E)色忠実再現
(Colorimetric)スコア表である。これらの評価尺度の求
め方、および、その内容を順に説明する。
【0021】図1はカラープリンタを用いたカラープル
ーフシステムの構成例を示す図である。
【0022】図1に示すカラープルーフシステムは、印
刷の校正刷りに用いられてきた、高価で手間の掛かる平
台校正機やダイレクトディジタルカラープルーファ(DDC
P)1の代わりに、安価で簡便なカラープリンタ2や3を用
いる。その際、カラープリンタの画像5と、平台校正機
やDDCPが出力した画像4の色味を、ICCプロファイル6お
よび7を用いてマッチングさせ、両者の色再現を同じに
する。
【0023】本実施形態では、DDCP1の出力画像4を基準
画像とし、カラープリンタ2および3の出力画像5を被評
価画像とする。また、出力に用いる評価色データは説明
の便宜上、ISO 12642(1996)で規定されている928色を用
いて説明する。
【0024】まず、基準画像4および被評価画像5を分光
光度計もしくは測色計により測定し、すべての評価色の
測色データを得る。本実施形態では、測色値として、CI
E1976 L*a*b*表色系を用いるが、同様の概念で構成され
るCIE1976 L*u*v*表色系などの知覚均等空間に基づく表
色系であればすべて適用することができる。
【0025】次に、測色データから各評価色ごとに色差
およびメトリック量を算出する。ここで、色差式とし
て、(1)式に示すCIE L*a*b*色空間の二点間(L*1, a*1,
b*1)-(L*2, a*2, b*2)のユークリッド距離であるΔE*ab
色差式や、(2)式に示すΔL*、ΔC*ab、ΔH*abなどのメ
トリック量について異なる重みを用いて計算したΔE*94
色差式などを用いる。 ΔE*ab = √{(ΔL*)2 + (ΔC*ab)2 + (ΔH*ab)2} …(1) ΔE*94 = √[(ΔL*)2 + {ΔC*ab/(1+0.045C*ab}2 + {ΔH*ab/(1+0.015H*ab}2] …(2) ここで、メトリック量は以下の式で求める。 ΔL* = L*1 - L*2 ΔC*ab = √(a*12 + b*12) - √(a*22 + b*22) ΔH*ab = √{(ΔE*ab)2 - (ΔL*)2 - (ΔC*ab)2}
【0026】さらに、記録装置の再現性(安定性)を考
慮する場合、基準画像の測色値と複数の被評価画像の測
色値を1:N(基準画像が一枚に対して被評価画像がN(>1)
枚)で比較する手段ついて説明する。
【0027】式(1)および(2)に示す色差式は、基準画像
4の測色値に対して、一つの被評価画像5の測色値による
色差を算出することを目的とする。そこで、この色差式
を改良した、複数の被評価画像5の測色値を考慮した色
差式を式(3)および式(4)に示す。 ΔE*ab(σ) = √{(ΔL*_σ)2 + (ΔC*ab_σ)2 + (ΔH*ab_σ)2} …(3) ΔE*94(σ) = √[(ΔL*_σ)2 + {ΔC*ab_σ/(1+0.045C*ave)}2 + {ΔH*ab_σ/(1+0.015H*ave)}2] …(4) ここで、メトリック量の標準偏差は以下の式により求め
る。 ΔL*_σ = √{ΣΔL*_i/(n-1)} ΔC*ab_σ = √{ΣΔC*_i/(n-1)} ΔH*ab_σ = √{ΣΔH*_i/(n-1)} ただし、ΔL*_i、ΔC*_i、ΔH*_iは被評価画像における
メトリック量 nは被評価画像の総数 Σ演算の範囲は1からnまで
【0028】式(3)および(4)は、各被評価画像5のメト
リック量における標準偏差を用いることで、複数の被評
価画像5に対応するような構造を有し、安定性を考慮し
た色差式である。
【0029】●色再現性の評価尺度 以下では、式(2)に示したΔE*94色差式およびメトリッ
ク量を用いて、色再現性を的確に表す評価尺度を算出す
る方法について説明するが、他の色差式およびメトリッ
ク量でも同様の議論が成り立つ。
【0030】〔A〕CRIおよび累積確率分布グラフ Color Reproduction Index (CRI)は、複数の評価色にお
ける色再現精度を一つの変量で表すことを目的とする評
価関数である。
【0031】図2は複数の評価色における色差分布の一
例を示すヒストグラムである。このヒストグラムの縦軸
は色差を離散的に分類した色差ステップを表し、横軸は
各色差ステップの度数を表す。なお、本実施形態では、
色差1を1色差ステップ、例えば0≦ΔE*94<1で1ステッ
プとして説明するが、ステップ幅の取り方は任意であ
る。
【0032】図3は色再現精度が異なる特性を有する画
像処理系の色差分布を表す図である。図3に示すヒスト
グラムAおよびBは、よく用いられる平均色差が同じで
も、色再現精度が異なることを示唆する。つまり、複数
の評価色の色差分布により色再現性を定義する場合、平
均色差以外の基本統計量も重要なファクタになる。
【0033】図4は、図3に示す色差分布のヒストグラム
AおよびBを累積確率分布グラフに描き直した図である。
累積確率分布グラフの横軸はヒストグラムと同様の色差
ステップを表し、縦軸は各色差ステップまでの累積確率
%を表す。この場合、色再現精度の優劣は、グラフの傾
きが大きく、色差ステップが早期に飽和、累積確率が10
0%に達することによって決るから、ヒストグラムAが優
位であることがわかる。この累積確率分布グラフの特性
から、複数の評価色における色再現精度を一つの変量で
表すことを目的とする評価関数(Color Reproduction In
dex)を式(5)に定義する。 CRI(%) = (ΣΔEcumulative_i/Σ100)×100 …(5) ここで、ΔEcumulative_iは色差ステップiにおける累積
確率(%) Σ演算の範囲は1からiまで
【0034】なお、CRI(%)値と色差分布の基本統計量と
の間には、式(6)に示す重回帰式が成立し、色再現特性
を一義的に表す関数であることが分かる。 CRI(%) = a×ΔE*ave + b×ΔE*stdeva + c×ΔE*kurt + d×ΔE*skew + e …(6) ここで、ΔE*ave、ΔE*stdeva、ΔE*kurtおよびΔE*ske
wは色差分布における平均、標準偏差、尖度および歪度
を表す統計量 a、b、cおよびdは定数
【0035】〔B〕色差統計量およびヒストグラム 色差統計量およびヒストグラムは、Color Reproduction
Index (CRI)を算出する基になる色差分布を解析し、よ
り詳細な分析を行うための機能である。本機能は、Colo
r Reproduction Index (CRI)の算出過程で使用した色差
分布の基本統計量(色差統計量)と、図2に示す色差分
布のヒストグラムとを表示する機能である。色差統計量
は、色差分布における、平均、標準誤差、メジアン、モ
ード、標準偏差、分散、尖度、歪度、範囲、最小、最
大、合計、データ数、最大値および最小値などから任意
に選択し、演算および表示することができる。
【0036】〔C〕メトリック統計量およびヒストグラ
ム 図5に示すメトリック統計量およびヒストグラムは、色
差統計量およびヒストグラムをさらに細分化し、式(2)
に示すΔL*、ΔC*abおよびΔH*などのメトリック量分布
の基本統計量(メトリック統計量)とそれぞれのヒスト
グラムとして、より詳細な分析を行うための機能であ
る。メトリック統計量は、ΔL*、ΔC*abおよびΔH*など
のメトリック量分布における、平均、標準誤差、メジア
ン、モード、標準偏差、分散、尖度、歪度、範囲、最
小、最大、合計、データ数、最大値および最小値などか
ら任意に選択し、演算および表示することができる。
【0037】〔D〕色差およびメトリック量の分布図 図6はISO 12642(1996)チャートの色差分布図を示す。色
差およびメトリック量の分布図は、色差統計量およびメ
トリック統計量における各評価色個々の再現精度を視覚
的に表示するための機能である。個々の評価色における
色差およびメトリック量は、予め設定された色差ステッ
プごとに色分けして表示される。この機能により、評価
色ごとの詳細な傾向分析が可能になる。
【0038】〔E〕Colorimetricスコア表 図7はColorimetricスコア表を示す図である。Colorimet
ricスコア表は、(A)〜(D)項の基になる測色値および色
差/メトリックデータを評価色ごとに表示するための機
能である。Colorimetricスコア表には、評価色ごとに測
色値、色差およびメトリック量などの評価尺度が一覧表
示される。さらに、評価尺度ごとに独立に配列順、精度
昇順または精度降順に分けてソートし表示する機能を有
する。この機能により、評価色ごとの詳細な精度分析が
可能になる。
【0039】●CRIと主観量との対応関係 次に、前記の評価尺度のうち、基準画像4と被評価画像5
の色再現性を的確に表す評価関数であるColor Reproduc
tion Index (CRI)と主観量との対応関係について説明す
る。
【0040】図8は異なるColor Reproduction Index (C
RI)を有する複数の被評価画像5の心理量(心理的スケー
ル)を、系列範疇法などの主観評価実験で求めた相関図
である。グラフの横軸はCRI値、縦軸は心理量を表し、
数値が大きくなるほど良好な再現であることが示され
る。
【0041】図8に示す相関図から明らかなように、CRI
値が上がるほど心理量も右上がりの傾向を示し、CRI値
と心理スケールとの相関が高いことが示唆される。この
場合の許容レベルは、一義的に心理スケールの中央値と
するが、任意の値を設定してもよい。また、一般に、こ
の特性は、個々のユーザにより傾向が異なることが知ら
れている。
【0042】図9は、図8の被評価画像5と同じ画像を、
傾向の異なるユーザにより主観評価実験を行った結果を
示す相関図である。ユーザAは、ユーザBよりも色再現性
に関する判断基準が厳しいことが示唆される。
【0043】このように、ユーザによって色再現性に関
する判断基準が異なるため、予めユーザごとにColor Re
production Index (CRI)と主観量との相関関係を求めて
おき、その特性を心理物理量としてメモリに蓄積してお
くことで、任意のユーザに対する許容レベルへの到達度
を判断することが可能になる。
【0044】[色再現性評価装置]次に、上述した色再
現性評価方法およびユーザごとの許容レベルへの到達度
の判定を実現する色再現性評価装置の一実施形態を説明
する。
【0045】図10は色再現評価装置の構成例を示すブロ
ック図である。なお、本実施形態は、前述したカラープ
ルーフシステムの例であり、基準画像4はDDCP1などの校
正印刷物であり、被評価画像5はカラープリンタ2または
3の出力物である例を示している。
【0046】図10に示すように、色再現性評価装置は、
パーソナルコンピュータ(PC)1、分光測色器2およびモニ
タ3から構成される。PC1は、基準画像4の測色値を格納
する基準値格納部11、被評価画像5の測色値を格納する
評価値格納部12、測色値から色評価尺度を算出する色評
価尺度算出部13、ユーザごとの許容特性を格納する許容
値格納部15、色評価尺度算出部13で算出されたColor Re
production Index (CRI)と選択された許容値とを比較し
て許容レベルに達しているか否かを判定する判定部14、
並びに、複数の色評価尺度と許容レベルへの到達度とを
階層的に表示するためのデータを生成する階層順表示デ
ータ生成部16を有する。
【0047】色再現性評価装置は、前述の手順で得られ
る、ユーザごとの許容レベルおよび心理物理特性値を許
容値格納部15に予め蓄え、測色値は分光測色器2から入
力される基準値格納部11および評価値格納部12に蓄え
る。そして、基準値および評価値を色評価尺度算出部13
に送り、色評価尺度を算出し、階層順表示データ生成部
16によって表示データを生成する。
【0048】一方、色評価尺度算出部13で算出されるCo
lor Reproduction Index (CRI)と、許容値収納部15に蓄
積された任意ユーザの許容値とを判定部14に送り、被評
価画像の色再現精度が許容レベルに達しているか否かを
判定する。その判定結果を示す表示データが、階層順表
示データ生成部16によって生成される。
【0049】図11は色評価尺度算出部13が実行する色評
価尺度の算出手順例を示すフローチャートである。
【0050】基準値格納部11および評価値格納部12から
基準値および評価値を入力し(S101およびS102)、評価値
が一組か複数組かによって被評価画像5が一つか複数か
判断する(S103)。被評価画像5が一つの場合はステップS
105で基準画像対被評価画像が1:1の測色値に対する色差
およびメトリック量の演算を行う。また、被評価画像5
が複数の場合はステップS104で基準画像対被評価画像が
1:Nの測色値に対する色差およびメトリック量の演算を
行う。
【0051】続いて、色差統計量およびメトリック統計
量を演算し(S106)、色差ヒストグラムおよびメトリック
ヒストグラムを生成し(S107)、CRI値を演算して累積確
率分布グラフを生成する(S108)。そして、演算および生
成結果を判定部14および階層順表示データ生成部16へ送
る(S109)。
【0052】図12は階層順表示データ生成部16が実行す
る表示データの生成手順例を示すフローチャートであ
る。
【0053】色評価尺度算出部13から色評価尺度の演算
および生成結果を受け取り(S201)、ステップS104または
S105で演算された色差およびメトリック量を用いて、Co
lorimetricスコア表を表示するためのデータを生成する
(S202)。その際、指定された順序(配列順、精度昇順ま
たは精度降順)に従い、表示データを並べ替える。続い
て、色差およびメトリック分布図を表示するためのデー
タを生成する(S203)。
【0054】次に、ステップS106およびS107で演算およ
び生成されたメトリック統計量およびメトリックヒスト
グラムを表示するためのデータを生成し(S204)、ステッ
プS106およびS107で演算および生成された色差統計量お
よび色差ヒストグラムを表示するためのデータを生成す
る(S205)。
【0055】次に、判定部14からユーザの許容値判定デ
ータを入力し(S206)、ステップS108で演算および生成さ
れたCRI値および累積確率分布グラフを表示するための
データを生成して、許容値判定データと合成する(S20
7)。
【0056】そして、生成した表示データを出力する(S
208)。表示データはモニタ3へ送られ、色評価尺度が階
層的に表示される。
【0057】なお、判定部14から得られる許容値判定デ
ータは、PC1の操作入力部(不図示)を介して指示され
たユーザのものである。また、ユーザを様々な層(年齢
/世代、性、出生/居住地域、職業、職種などの層)に分
類し、それらの層を指定することで、その層に代表的な
ユーザの許容値判定データが判定部14から出力されるよ
うにしてもよい。
【0058】図13は複数の色評価尺度の階層的表示例を
示す図、図14は各階層の表示例を示す図ある。
【0059】第一層にはColor Reproduction Index (CR
I)および累積確率分布グラフが、第二層には色差統計量
および色差ヒストグラムが、第三層にはメトリック統計
量およびメトリックヒストグラムが、第四層には色差の
分布図およびメトリック量の分布図が、第五層にはColo
rimetricスコア表が配置される。各階層は、タグ「CR
I」「色差分布」「メトリック」「分布図」および「ス
コア表」を、マウスのようなポインティングデバイスで
選択することで任意に表示させることができる。
【0060】あるいは、初期画面では、図14に示す全階
層を縮小表示しておき、任意の階層が選択されると、そ
の階層を通常(拡大)表示するようにしてもよい。
【0061】このように、本実施形態によれば、心理量
と相関の高い色評価尺度を精度よく予測することがで
き、かつ、複数の評価尺度を効果的に表示して、総合的
な色再現精度から個々の評価色の色再現精度までを一括
して取り扱うことができる。従って、色再現性の評価デ
ータを高度に解析して、カラー画像制御を最適化するこ
とが可能になる。
【0062】さらに、色再現性を客観的に精度よく予測
することが可能で、ユーザごとの要求レベルに到達する
ように装置をプロセス的に制御することができ、より高
精細な色再現性を有するカラー画像を処理、表示および
記録する装置を提供することが可能になる。
【0063】なお、上記では、カラープリンタを取り上
げて実施形態を説明したが、本実施形態の色再現性評価
方法および装置は、モニタなどの表示装置に対しても適
用可能である。また、モニタ表示とカラープリンタ出力
など異なるメディア間における色再現性を取り扱うこと
も可能である。また、本発明は、上述した実施形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
においては変形可能である。
【0064】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0065】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0066】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0067】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の評価色によって色再現性を評価する場合に、総合
的な色再現性を的確に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラープリンタを用いたカラープルーフシステ
ムの構成例を示す図、
【図2】複数の評価色における色差分布の一例を示すヒ
ストグラム、
【図3】色再現精度が異なる特性を有する画像処理系の
色差分布を表す図、
【図4】図3に示す色差分布のヒストグラムを累積確率
分布グラフに描き直した図、
【図5】メトリック統計量およびヒストグラムを示す
図、
【図6】ISO 12642(1996)チャートの色差分布図を示す
図、
【図7】Colorimetricスコア表を示す図、
【図8】異なるCRIを有する複数の被評価画像の心理量
を、系列範疇法などの主観評価実験で求めた相関図、
【図9】図8の被評価画像と同じ画像を、傾向の異なる
ユーザにより主観評価実験を行った結果を示す相関図、
【図10】色再現評価装置の構成例を示すブロック図、
【図11】色評価尺度算出部が実行する色評価尺度の算
出手順例を示すフローチャート、
【図12】階層順表示データ生成部が実行する表示デー
タの生成手順例を示すフローチャート、
【図13】複数の色評価尺度の階層的表示例を示す図、
【図14】各階層の表示例を示す図ある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 17/02 H04N 17/02 A (72)発明者 佐野 彩子 東京都港区三田3丁目11番28号 キヤノン 販売株式会社内 Fターム(参考) 2G020 AA08 DA02 DA03 DA04 DA05 DA14 DA34 DA35 DA65 2H134 QA01 5C061 BB06 BB07 CC05 5L096 AA02 FA33 FA35 GA06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像を処理、表示または記録する
    デバイスの色再現性を客観的に評価する評価装置であっ
    て、 入力される、複数の評価色に関する基準画像の測色値と
    被評価画像の測色値とから色差および/またはメトリッ
    ク量を演算する演算手段と、 演算される色差および/またはメトリック量に基づき、
    前記被評価画像の色再現精度を表す複数の色評価尺度を
    算出する算出手段とを有することを特徴とする評価装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、予め、ユーザの要求レベルと前
    記色評価尺度との相関から求められた、心理物理量とし
    てのユーザごとの許容域と、前記算出手段により算出さ
    れる前記色評価尺度と比較して、指定ユーザの許容レベ
    ルへの到達度を判定する判定手段を有することを特徴と
    する請求項1に記載された評価装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記複数の色評価尺度を階層的
    に表示するための表示データを生成する生成手段を有す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された
    評価装置。
  4. 【請求項4】 前記生成手段は、前記判定手段の判定結
    果を前記表示データに含めることを特徴とする請求項3
    に記載された評価装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段への入力は、前記基準画像
    の測色値、並びに、前記被評価画像が一つの場合の測色
    値、または、前記デバイスの安定性を考慮して、前記基
    準画像が複数の場合の測色値であることを特徴とする請
    求項1から請求項4の何れかに記載された評価装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の色評価尺度には、複数の評価
    色の色差統計量を表す評価関数である色再現指標が含ま
    れることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記
    載された評価装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の色評価尺度には、色再現指標
    および累積確率分布グラフ、色差統計量および色差ヒス
    トグラム、メトリック統計量およびメトリックヒストグ
    ラム、色差分布図およびメトリック量分布図、並びに、
    色忠実再現スコア表の少なくとも一つが含まれることを
    特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載された評
    価装置。
  8. 【請求項8】 前記生成手段は、前記色忠実再現スコア
    表の評価色それぞれにおける評価尺度を評価色の配列
    順、精度昇順または精度降順に分けてソート表示する表
    示データを生成することを特徴とする請求項7に記載さ
    れた評価装置。
  9. 【請求項9】 カラー画像を処理、表示または記録する
    デバイスの色再現性を客観的に評価する評価方法であっ
    て、 入力される、複数の評価色に関する基準画像の測色値と
    被評価画像の測色値とから色差および/またはメトリッ
    ク量を演算し、 演算される色差および/またはメトリック量に基づき、
    前記被評価画像の色再現精度を表す複数の色評価尺度を
    算出することを特徴とする評価方法。
  10. 【請求項10】 さらに、予め、ユーザの要求レベルと
    前記色評価尺度との相関から求められた、心理物理量と
    してのユーザごとの許容域と、算出される前記色評価尺
    度と比較して、指定ユーザの許容レベルへの到達度を判
    定することを特徴とする請求項9に記載された評価方
    法。
  11. 【請求項11】 さらに、前記複数の色評価尺度を階層
    的に表示するための表示データを生成することを特徴と
    する請求項9または請求項10に記載された評価方法。
  12. 【請求項12】 画像処理装置を制御して、請求項9か
    ら請求項11の何れかに記載された評価を実行することを
    特徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載されたプログラムが記
    録されたことを特徴とする記録媒体。
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