JP2003014336A - 凝縮器 - Google Patents

凝縮器

Info

Publication number
JP2003014336A
JP2003014336A JP2001197998A JP2001197998A JP2003014336A JP 2003014336 A JP2003014336 A JP 2003014336A JP 2001197998 A JP2001197998 A JP 2001197998A JP 2001197998 A JP2001197998 A JP 2001197998A JP 2003014336 A JP2003014336 A JP 2003014336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
header tank
refrigerant
closed space
header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001197998A
Other languages
English (en)
Inventor
Taisuke Ueno
泰典 植野
Takashi Yoshida
吉田  敬
Takeshi Kuwabara
武司 桑原
Kazuo Matsubara
一雄 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Climate Systems Corp
Original Assignee
Japan Climate Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Climate Systems Corp filed Critical Japan Climate Systems Corp
Priority to JP2001197998A priority Critical patent/JP2003014336A/ja
Publication of JP2003014336A publication Critical patent/JP2003014336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/04Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/044Condensers with an integrated receiver
    • F25B2339/0443Condensers with an integrated receiver the receiver being positioned horizontally

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝縮器の機能を落とすことなく、レシーバ付
き凝縮器をコンパクトなものとし、狭いエンジンルーム
内であっても他の機器と干渉せず、レイアウトしやすい
凝縮器を提供する。 【解決手段】 ヘッダタンク13に冷媒の入口部17及
び出口部18が設けられた凝縮器10において、このヘ
ッダタンク13を仕切板14a、14bで区画して複数
のタンク部13a〜13cを形成し、両サイドのタンク
部13a〜13c、15a〜15cとその間のチューブ
11とにより冷媒通路P1〜P5を形成する。これらの
冷媒通路P1〜P5のうち、冷媒通路P5とヘッダタン
ク13、15のタンク部13c、15cとを、余剰冷媒
を溜めておく閉空間20とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用凝縮器に
有効なレシーバタンク一体型凝縮器に関し、特に作動状
況によって冷媒循環量が大幅に変動する車両用空調装置
のレシーバタンク一体型凝縮器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、車両用空調装置の冷凍サイク
ルでは、凝縮器とレシーバタンクとが別々に独立して配
置されているために、部品点数の低減によるコスト削減
ができない。また、レシーバタンクと凝縮器とでお互い
に取付スペースを占めるため、省スペースの要望に応え
ることができない不具合を有していた。
【0003】そのために、特開平04−320771号
公報のように、凝縮器に一体にレシーバタンクを取り付
けたものが知られている。この公報のものは、図15に
示すように凝縮器100の出口側ヘッダタンク103の
一部を潰して平面部を形成し、同様に平面部を形成した
レシーバタンク105をこの平面部に合せて一体ロウ付
けしたものである。
【0004】また、特開平08−219588号公報の
ように、ヘッダタンク203にレシーバタンク205を
一体に取り付けたものも知られている。この公報では、
図16に示すように、圧縮器301、凝縮器302、膨
張弁303、蒸発器304、また圧縮器301が順次連
結され、冷凍サイクルを構成し、凝縮器302には、レ
シーバタンク205が一体に取り付けられている。そし
て、レシーバタンク205はヘッダタンク203の縦寸
法よりも短くして、凝縮器302のヘッダタンク203
の外壁に一体に取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平04−
320771号公報のものでは、ヘッダタンク103の
外壁に一体にレシーバタンク105を取り付けるので、
出口側のヘッダタンク103の水平方向の幅寸法が拡大
してしまう。そのために、狭いエンジンルーム内に凝縮
器100を設置する際に、ヘッダタンク103が車体の
他の部分と干渉して、凝縮器100を設置することがで
きないことがある。
【0006】また、特平08−219588号公報のも
のでは、ヘッダタンク203の外側に一体に取り付ける
レシーバタンク205の縦寸法がヘッダタンク203の
高さよりの短くしてあるので、ヘッダタンク203の上
下端部に少しのスペースがあるが、ヘッダタンク203
とレシーバタンク205を設置した部分では、幅寸法を
広く取る必要がある。特に、レシーバタンク205の容
積を同一とする場合には、縦寸法を短くした分だけ、幅
寸法を大きくする必要がある。その場合には、ヘッダタ
ンク203とレシーバタンク205を加えた幅寸法はよ
り広くする必要がある。そのときに、エンジンルーム内
の他の機器と干渉して、凝縮器を設置できないことがあ
る。
【0007】以上のように、どちらの公報のものでも、
レシーバタンク105、205を凝縮器100、302
のヘッダタンク103、203の外壁に取り付けている
ので、凝縮器の幅寸法にレシーバの幅寸法を加えた幅を
必要とする。このことが、限られたエンジンルーム内で
の凝縮器のレイアウトの大きな制約となっていた。
【0008】本発明は、上記の従来技術の不具合を解消
することを狙いとし、凝縮器の機能を落とすことなく、
レシーバ付き凝縮器をコンパクトなものとし、狭いエン
ジンルーム内であっても他の機器と干渉せず、レイアウ
トしやすい凝縮器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に平行に配列された複数のチューブ及びフィンの両端に
各々ヘッダタンクを有し、ヘッダタンクに冷媒の入口部
及び出口部が設けられた凝縮器において、このヘッダタ
ンクを仕切板で区画して複数のヘッダタンク部を形成
し、両サイドのヘッダタンク部とその間のチューブによ
り冷媒通路を形成し、これらの冷媒通路を冷媒が通流す
るようにした凝縮器において、一部の冷媒通路に余剰冷
媒を溜めておく閉空間を設けたものとする。
【0010】通常、車両の負荷変動(外気温等の環境変
化、車速)に伴ない、冷凍サイクル内の必要冷媒量は変
化する。この必要冷媒量が少ない場合の余剰冷媒を溜め
ておくのがレシーバタンクの役目である。請求項1で
は、冷媒流路を形成する仕切板を用いて、凝縮器の中に
閉ざされた空間を形成するので、この閉空間に余剰冷媒
を溜めることができ、従来凝縮器の外部に設けているレ
シーバタンクの役目を本発明の閉空間が果たすことがで
きる。このことにより、従来のようにレシーバタンクを
設けなくても良く、そのスペースを必要としないので、
狭いエンジンルームでのスペース効率が非常に改善され
る。更に、本発明では、仕切板を増加してヘッダタンク
に設ければ良いから、従来のようなレシーバタンクやそ
の接続通路、接続開口部等を必要としないので、部品点
数が少なく、組付け工数も削減でき、大幅なコストダウ
ンを実現できる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の凝縮器
において、前記閉空間が両ヘッダタンクの一番下流側ヘ
ッダタンク部に形成され、閉空間を構成しないほうのヘ
ッダタンク部に前記出口部が設けられた構成であり、簡
単に閉空間を形成でき、凝縮器の熱交換効率を維持でき
る。
【0012】請求項3の発明は、請求項1記載の凝縮器
において、前記閉空間が両ヘッダタンクの中間ヘッダタ
ンク部に形成され、この中間ヘッダタンク部より上流側
の冷媒通路を凝縮部とし、この中間ヘッダタンク部より
下流側の冷媒通路を過冷却部とすることで、凝縮器内に
上流側から下流側に向けて凝縮部、閉空間及び過冷却部
が形成され、前記凝縮部の前記ヘッダタンク部に前記入
口部が設けられ、前記過冷却部のヘッダタンク部に前記
出口部が設けられた構成であり、過冷却部を有すること
で、熱交換効率が高められる。
【0013】請求項4の発明は、請求項3記載の凝縮器
において、過冷却部に通流する前のヘッダタンク部に、
過冷却部への冷媒の流れを調整する調整部材を設けた構
成であり、過冷却部に冷媒が流入する抵抗となり、閉空
間に冷媒が溜まり易くなる。特に、調整部材を冷媒流路
を形成する仕切板と同様な仕切部材とし、この仕切部材
に絞り加工孔を形成すれば、簡単に冷媒の流路を調整で
きる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の凝縮器において、前記閉空間に配置され
たチューブの冷媒通路断面積が、他のチューブの冷媒通
路断面積よりも広い構成である。車両の負荷変動(外気
温等の環境変化、車速)に伴ない余剰冷媒量が変化し、
その場合の最大余剰冷媒量を多く設定する必要がある冷
凍サイクルでは、この閉空間のチューブの断面積を増加
することに対応できる。例えば、チューブ内の仕切り部
分の数量、凹凸、リブ等を削減して断面積を増加すれ
ば、凝縮器全体の大きさを変更することなく、閉空間の
断面積を増加できるので、好都合である。また、チュー
ブ自体の肉厚を太くして仕切りを大幅に削減することも
考えられる。
【0015】請求項6の発明は、請求項1ないし5のい
ずれかに記載の凝縮器において、前記閉空間を形成する
前記仕切板に細孔を設けた構成であり、この細孔から閉
空間内に部分的に流入する冷媒の流れを形成できるの
で、この閉空間にレシーバの役目と凝縮器の冷媒流路の
役目とを兼用させることができる。
【0016】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかに記載の凝縮器において、前記閉空間のヘッダタ
ンク部にレシーバタンクを連結した構成である。車両の
負荷変動(外気温等の環境変化、車速)に伴ない余剰冷
媒量が変化し、その場合の最大余剰冷媒量を多く設定す
る必要がある冷凍サイクルにおいて、上記閉空間だけで
はレシーバの容量が不足する場合には、小さいレシーバ
タンクを凝縮器のヘッダタンクに取り付けることで、レ
シーバ容量を閉空間とこの追加レシーバタンクとで賄う
ことができ、貯留量の多い冷凍サイクルでも、対応可能
である。特に、この追加レシーバタンクは、閉空間で不
足する容量分の大きさで良く、大きなものを設ける必要
がないので、凝縮器のヘッダタンクの外壁に設けても、
スペース的に影響が少なくて済む。
【0017】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれかに記載の凝縮器において、前記閉空間に配置され
たチューブの間のフィンを無くした構成であり、この部
分を有効に使用できるようにしたものである。例えば、
この部分に詰め物をして、風が流れないようにすること
ができ、また、この部分に更にチューブを追加し、閉空
間のトータル容積を増加させることができ、また、断面
積の大きいチューブを用いて閉空間のトータル容積を増
加させることができる。
【0018】請求項9の発明は、請求項1ないし8のい
ずれかに記載の凝縮器において、前記凝縮器に減圧器、
蒸発器、圧縮機が順次接続され、さらに前記圧縮機が前
記凝縮器に接続されて冷凍サイクルを構成し、前記凝縮
器と前記減圧器との間にフィルタが設けられた構成であ
り、冷凍サイクル内の異物を取り除き、冷凍サイクルの
信頼性を高めることができる。この場合に、フィルタを
凝縮器(又はレシーバ)或は減圧器に設けることも含
む。
【0019】請求項10の発明は、請求項1ないし9の
いずれかに記載の凝縮器において、前記凝縮器に減圧
器、蒸発器、圧縮機が順次接続され、さらに前記圧縮機
が前記凝縮器に接続されて冷凍サイクルを構成し、前記
凝縮器と前記減圧器との間に乾燥剤装置が設けられた構
成であり、冷凍サイクル内の水分を除去できるので、冷
凍サイクルの信頼性を高めることができる。この場合
に、乾燥剤装置を凝縮器(又はレシーバ)或は減圧器に
設けることも含む。
【0020】請求項11の発明は、請求項1ないし10
のいずれかに記載の凝縮器において、前記凝縮器に減圧
器、蒸発器、圧縮機が順次接続され、さらに前記圧縮機
が前記凝縮器に接続されて冷凍サイクルを構成し、前記
蒸発器と前記圧縮器の間に気液分離器が設けられた構成
であり、冷凍サイクルの効率が向上する。なお、この気
液分離器にフィルタや乾燥剤装置を設けても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1実施例を図
面に基づいて説明する。図1ないし図3は、第1実施例
を示す。図1に示すように、冷凍サイクルは、凝縮器1
0、減圧器51、蒸発器52、圧縮機53が連結され、
更に圧縮機53が凝縮器10に接続され、冷媒が循環す
るようになっている。
【0022】凝縮器10は、図2及び図3に示すよう
に、複数のチューブ11及びフィン12が互いに平行に
配列されている。その両端にヘッダタンク13、15が
接続されている。ヘッダタンク13は第1仕切板14
a、第2仕切板14bにより、第1ヘッダタンク部13
a、第2ヘッダタンク部13b、第3ヘッダタンク部1
3cに区切られている。ヘッダタンク15は第1仕切板
16a、第2仕切板16bにより、第1ヘッダタンク部
15a、第2ヘッダタンク部15b、第3ヘッダタンク
部15cに区切られている。ヘッダタンク13の第1ヘ
ッダタンク部13aに冷媒の入口部17、第3ヘッダタ
ンク部13cに冷媒の出口部18が設けられている。
【0023】第1実施例について、凝縮器10での冷媒
の流れを説明する。入口部17から第1ヘッダタンク部
13aに流れ込んだ冷媒は、第1冷媒通路P1のチュー
ブ11内を通って第1ヘッダタンク部15aに流れ、そ
こを下方に流れて逆方向に第2冷媒通路P2のチューブ
11内を通って第2ヘッダタンク部13bに流れ、そこ
を下方に流れて逆方向に第3冷媒通路P3のチューブ1
1内を通って第2ヘッダタンク部15bに流れ、そこを
下方に流れて逆方向に第4冷媒通路P4のチューブ11
内を通って第3ヘッダタンク部13cに流れる。この第
3ヘッダタンク部13c内の冷媒は、第5冷媒通路P5
をバイパスして出口部18を通って凝縮器外に出て行
く。
【0024】第5冷媒通路P5は第3ヘッダタンク部1
5cで行き止まりになっており、閉空間20を形成して
いる。この閉空間20が冷媒を溜めておく役目を有して
いる。この閉空間20を設けたことにより、外気温等の
環境変化、車速等の車両の負荷変動に伴ない、冷凍サイ
クル内の必要冷媒量が変化し、循環する必要冷媒量が少
なくなった場合に、この閉空間20に余剰冷媒を溜めて
おくことができる。
【0025】特に、この閉空間20(冷媒通路P5)
は、冷媒通路P1、P2、P3、P4等を形成する仕切
板14a、14b、16a、16bを用いて凝縮器の中
に形成するので、従来のようなレシーバやその接続通
路、接続開口部等を必要とせず、部品点数が少なく、組
付け工数も削減でき、大幅なコストダウンを実現でき
る。特に、従来凝縮器の外部に設けているレシーバの役
目を凝縮器の中に設定できるので、従来のように凝縮器
の外部にレシーバを設けなくても良く、そのスペースを
必要としないので、狭いエンジンルームでのスペース効
率が非常に改善される。
【0026】第1実施例では、閉空間20が両ヘッダタ
ンク13、15の一番下流側の第3ヘッダタンク部13
c、15cに形成され、第3ヘッダタンク部15cが袋
小路の閉空間を構成し、第3ヘッダタンク部13cに出
口部18が設けられている。この構成では、簡単に閉空
間20を形成でき、凝縮器10の熱交換効率を維持でき
る。
【0027】図4及び図5は第2実施例に係わり、図4
は図2と同様な図、図5は図3と同様な図を示す。第2
実施例で第1実施例と同じ部分は同じ符号とし、説明を
省略する。第2実施例で第1実施例と異なる点は、ヘッ
ダタンク15の第3ヘッダタンク15cにレシーバタン
ク21を接続した点である。
【0028】このレシーバタンク21を設けたことによ
り、車両の負荷変動(外気温等の環境変化、車速)に伴
ない余剰冷媒量が大きく変化し、その場合の最大余剰冷
媒量が多く、凝縮器内の閉空間だけでは冷媒を貯留する
容積が不足するような冷凍サイクルであっても、閉空間
20とレシーバタンク21との両方で余剰冷媒を溜めて
おくことができる。特に、このレシーバタンク21は、
閉空間20で不足する容積分だけの容積であれば良いの
で、従来のレシーバタンク(凝縮器の外部に設けたレシ
ーバタンクのみで余剰冷媒を溜めるもの)に比べて非常
に小さくて良く、凝縮器のヘッダタンクの外壁に設けて
も、スペース的にほとんど影響が少なくて済む。
【0029】図6は第3実施例に関し、図3と同様な図
である。この第3実施例で第1実施例と異なる部分を説
明する。第3実施例は、閉空間20に配置されたチュー
ブ11の間のフィン12を無くした構成である。そし
て、この部分に、例えば、詰め物をして、冷却風が流れ
ないようにする。又は、この部分に更にチューブを追加
し、閉空間のトータル容積を増加する。別の構成とし
て、ここの部分のチューブについて、断面積の大きいチ
ューブを用いて閉空間のトータル容積を増加する。この
ように、フィンを取り除いた部分を有効に使用できるよ
うにしたものである。
【0030】図7は第4実施例に関し、第1実施例の図
2と同様な図を示す。凝縮器30は、図7に示すよう
に、ヘッダタンク33は仕切板34により、第1ヘッダ
タンク部33a、第2ヘッダタンク33b部に区切ら
れ、ヘッダタンク35は第1仕切板36a、第2仕切板
36bにより、第1ヘッダタンク部35a、第2ヘッダ
タンク部35b、第3ヘッダタンク部35cに区切られ
ている。ヘッダタンク33の第1ヘッダタンク部33a
に冷媒の入口部37が、ヘッダタンク35の第3ヘッダ
タンク部35cに冷媒の出口部38が、それぞれ設けら
れている。
【0031】第4実施例について、凝縮器30での冷媒
の流れを説明する。入口部37から第1ヘッダタンク部
33aに流れ込んだ冷媒は、第1冷媒通路P1のチュー
ブ11内を通って第1ヘッダタンク部35aに流れ、そ
こを下方に流れて逆方向に第2冷媒通路P2のチューブ
11内を通って第2ヘッダタンク部33bに流れ、そこ
を下方に流れる。そして、冷媒は、第2ヘッダタンク部
33bの下方から第4冷媒通路P4のチューブ11内を
通って第3ヘッダタンク部35cに流れ、出口部38を
通って凝縮器外に出て行く。この実施例では、第3冷媒
通路P3が第2ヘッダタンク部35bで行き止まりにな
っており、閉空間40を形成している。この閉空間40
が冷媒を溜めておく役目を有している。
【0032】この閉空間40を設けたことにより、外気
温等の環境変化、車速等の車両の負荷変動に伴ない、冷
凍サイクル内の必要冷媒量が変化し、循環する必要冷媒
量が少なくなった場合に、この閉空間40に余剰冷媒を
溜めておくことができる。特に、この閉空間40(冷媒
通路P3)は、冷媒通路P2とP4との間に設けられて
いるので、閉空間40(冷媒通路P3)の下流に冷媒通
路P4を有することとなり、この冷媒通路P4が過冷却
部として機能する。即ち、凝縮部を構成する冷媒通路P
1及びP2をUターンしながら流れてきた冷媒は、閉空
間40をバイパスし、そこから冷媒通路P4のチューブ
11内を流れるので、この冷媒通路P4が過冷却部とし
て機能し、熱交換効率が高められる。
【0033】この実施例でも第1実施例と同様に、部品
点数が少なく、組付け工数を削減でき、大幅なコストダ
ウンを実現できる。特に、従来凝縮器の外部に設けてい
るレシーバの役目を凝縮器の中に設定できるので、従来
のように凝縮器の外部にレシーバを設けなくても良く、
そのスペースを必要としないので、狭いエンジンルーム
でのスペース効率が非常に改善される。
【0034】図8及び図9は第5実施例に関し、図8は
図7と同様な図を示す。図8において、図7と異なる点
は、冷媒通路P4の下流に冷媒通路P5を設け、ヘッダ
タンク33を第1仕切板34a及び第2仕切板34b
で、第1ヘッダタンク部33a’、第2ヘッダタンク部
33b’、第3ヘッダタンク部33c’に区分し、この
第3ヘッダタンク部33c’に出口部38を設け、更に
ヘッダタンク35の第2ヘッダタンク部35bにレシー
バタンク41を取り付けた点である。
【0035】この第5実施例は、第4実施例と同様に、
閉空間40’の下流に過冷却部を構成する冷媒通路P
4、P5を有するので、過冷却機能に優れるとともに、
特にこの過冷却部が冷媒通路P4及びP5からなるの
で、第4実施例よりも更に過冷却効果に優れる。
【0036】レシーバタンク41は、第2実施例の図4
のレシーバタンク21と同様なものであり、第2実施例
のレシーバタンク21と同様な機能、効果を有する。
【0037】図10は第6実施例に関し、第4実施例の
図7の凝縮器と同様な構成であり、同様な冷媒の流れを
有している。この第6実施例で第4実施例と異なる点
は、ヘッダタンク35の第1仕切板36aに細孔45を
追加した点である。この細孔45を通って、第1ヘッダ
タンク部35aの一部の冷媒が第2ヘッダタンク35b
に流れる。
【0038】この細孔45を設けたことにより、冷媒通
路P3に第2ヘッダタンク部35bから第2ヘッダタン
ク部33bへの極少な流れが形成されるので、この冷媒
通路P3内は、冷媒を一時的に蓄えるレシーバタンクの
役目とチューブ外の空気と熱交換する凝縮部の役目とを
兼ね備えることができる。
【0039】図11は第7実施例に関し、第4実施例の
図7の凝縮器と同様な構成であり、同様な冷媒の流れを
有している。この第7実施例で第4実施例と異なる点
は、冷媒通路P3のフィンを取り除いた点である。この
点は、第3実施例と同様な機能、効果を有するので、説
明を省略する。なお、このフィンを取り除く構成は、図
10の第6実施例に適用しても良い。
【0040】図12は第8実施例に関し、第4実施例の
図7の凝縮器と同様な構成であり、同様な冷媒の流れを
有している。この第8実施例で第4実施例と異なる点
は、ヘッダタンク33の第2ヘッダタンク部33bに更
に仕切板からなる調整部材46を設けたものである。こ
の調整部材46は、閉空間用冷媒通路P3と過冷却部用
冷媒通路P4との境界部分にセットされ、その調整部材
46に絞り加工により形成された細孔が開口している。
【0041】この調整部材46を設けたことにより、過
冷却部に冷媒が流入する抵抗となり、閉空間に冷媒が溜
まり易くなる。特に、冷媒流路を形成する仕切板と同様
な仕切部材で調整部材を設け、この仕切部材に絞り加工
孔を形成するようにすれば、簡単に冷媒の流路を調整で
きる。
【0042】図13は第9実施例に関し、第1実施例の
図1と同様な図を示す。第9実施例が第1実施例と異な
る点は、凝縮器10と減圧器51との間に、フィルタ5
4又は乾燥剤装置55を設けた点である。フィルタ54
を設けた場合には、冷凍サイクル内の異物を取り除き、
冷凍サイクルの信頼性を高めることができる。乾燥剤装
置55を設けた場合には、冷凍サイクル内の水分を除去
できるので、冷凍サイクルの信頼性を高めることができ
る。フィルタ54及び乾燥剤装置55は片方設けても両
方設けても良い。また、フィルタ54や乾燥剤装置55
はこの実施例のように凝縮器10と減圧器51の間の経
路に限られるものではなく、凝縮器10自体(又はレシ
ーバ)或は減圧器51自体に設けることも本発明に含ま
れる。
【0043】図14は第10実施例に関し、第1実施例
の図1と同様な図を示す。第10実施例が第1実施例と
異なる点は、蒸発器52と圧縮機53との間に、気液分
離装置56を設けた点である。気液分離装置56を設け
たことにより冷凍サイクルの信頼性が向上する。なお、
この気液分離器56に、第9実施例のフィルタ54や乾
燥剤装置55を設けても良い。又は、第9実施例の冷凍
サイクルにこの第10実施例の気液分離装置56を設け
ても良い。
【0044】図示してないが、上記実施例において、閉
空間用に配置されたチューブ11の冷媒通路断面積を、
他のチューブ11の冷媒通路断面積よりも広くすること
も本発明に含まれる。車両の負荷変動(外気温等の環境
変化、車速)に伴ない余剰冷媒量が変化し、その場合の
最大余剰冷媒量を多く設定する必要がある冷凍サイクル
では、この構成により対応することも可能である。具体
的な手段としては、例えば、チューブ11内の仕切り部
分の数量、凹凸、リブ等を削減して断面積を増加すれ
ば、凝縮器全体の大きさを変更することなく、閉空間の
断面積を増加できるので、好都合である。また、チュー
ブ11自体の肉厚を太くして仕切りを大幅に削減するこ
とも考えられる。
【0045】上記で説明した実施例は、単独でも良い
し、いろいろ組み合わせて使用することが可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明では、ヘッダタンクを仕切板で区
画して複数のヘッダタンク部を形成し、両サイドのヘッ
ダタンク部とその間のチューブにより冷媒通路を形成
し、これらの冷媒通路を冷媒が通流するようにした凝縮
器において、一部の冷媒通路に余剰冷媒を溜めておく閉
空間を設けたので、必要冷媒量が少ない場合の余剰冷媒
をこの閉空間に溜めておくことができる。特に、凝縮器
の中に閉空間を形成するので、従来凝縮器の外部に設け
ているレシーバの役目を本発明の閉空間が果たすことが
できる。このことにより、従来のようにレシーバを設け
なくても良く、そのスペースを必要としないので、狭い
エンジンルームでのスペース効率が非常に改善される。
【0047】閉空間が両ヘッダタンクの中間ヘッダタン
ク部に形成され、この中間ヘッダタンク部より上流側の
冷媒通路を凝縮部とし、この中間ヘッダタンク部より下
流側の冷媒通路を過冷却部とし、凝縮器内に上流側から
下流側に向けて凝縮部、閉空間及び過冷却部が形成さ
れ、凝縮部のヘッダタンク部に入口部が設けられ、過冷
却部のヘッダタンク部に出口部が設けられた構成では、
過冷却部を有することで、熱交換効率が高められる。
【0048】閉空間に配置されたチューブの冷媒通路断
面積が、他のチューブの冷媒通路断面積よりも広い構成
としたものでは、車両の負荷変動(外気温等の環境変
化、車速)に伴ない変化する余剰冷媒量の最大余剰冷媒
量が多い冷凍サイクルに対して好適である。
【0049】閉空間を形成する仕切板に細孔を設けたも
のでは、この細孔を介して閉空間内の一部の冷媒を下流
側に流すことができ、この閉空間をレシーバの役目と凝
縮器の冷媒流路の役目とを兼用させることができる。
【0050】閉空間のタンク室にレシーバタンクを連結
したものでは、車両の負荷変動(外気温等の環境変化、
車速)に伴ない変化する余剰冷媒量が多い冷凍サイクル
に対して有効である。即ち、上記閉空間だけではレシー
バの容量が不足する場合には、小さいレシーバタンクを
凝縮器のヘッダタンクに取り付けることで、レシーバ容
量を閉空間とこの追加レシーバタンクとで賄うことがで
き、余剰冷媒量の多い冷凍サイクルのタイプのもので
も、対応可能である。特に、この追加レシーバタンク
は、閉空間で不足する容量分の大きさで良く、大きなも
のを設ける必要がないので、凝縮器のヘッダタンクの外
壁に設けても、スペース的に影響が少なくて済む。
【0051】閉空間に配置されたチューブの間のフィン
を無くしたものでは、例えば、この部分に詰め物をし
て、風が流れないようにする。また、この部分に更にチ
ューブを追加し、閉空間のトータル容積を増加する。断
面積の大きいチューブを用いて閉空間のトータル容積を
増加する等のいろいろの改良を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わり、冷凍サイクルの
概略図を示す。
【図2】第1実施例の凝縮器における冷媒の流れを示
す。
【図3】第1実施例の凝縮器を示す。
【図4】第2実施例の凝縮器における冷媒の流れを示
す。
【図5】第2実施例の凝縮器を示す。
【図6】第3実施例の凝縮器を示す。
【図7】第4実施例の凝縮器における冷媒の流れを示
す。
【図8】第5実施例の凝縮器における冷媒の流れを示
す。
【図9】第5実施例の凝縮器を示す。
【図10】第6実施例の凝縮器を示す。
【図11】第7実施例の凝縮器を示す。
【図12】第8実施例の凝縮器を示す。
【図13】第9実施例の冷凍サイクルの概略図を示す。
【図14】第10実施例の冷凍サイクルの概略図を示
す。
【図15】従来の凝縮器を示す。
【図16】従来の別の凝縮器及び冷凍サイクルを示す。
【符号の説明】
51 減圧器 52 蒸発器 53 圧縮機 54 フィルタ 55 乾燥剤装置 56 気液分離装置 10 凝縮器 11 チューブ 12 フィン 13 ヘッダタンク 13a 第1ヘッダタンク部 13b 第2ヘッダタンク部 13c 第3ヘッダタンク部 14a 第1仕切板 14b 第2仕切板 15 ヘッダタンク 15a 第1ヘッダタンク部 15b 第2ヘッダタンク部 15c 第3ヘッダタンク部 16a 第1仕切板 16b 第2仕切板 17 入口部 18 出口部 20 閉空間 21 レシーバタンク 30 凝縮器 33 ヘッダタンク 33a 第1ヘッダタンク部 33b 第2ヘッダタンク部 33c 第3ヘッダタンク部 34 仕切板 34a 第1仕切板 34b 第2仕切板 35 ヘッダタンク 35a 第1ヘッダタンク部 35b 第2ヘッダタンク部 35c 第3ヘッダタンク部 36a 第1仕切板 36b 第2仕切板 37 入口部 38 出口部 40 閉空間 41 レシーバタンク 45 細孔 46 調整部材 P1、P2、P3、P4、P5 冷媒通路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25B 43/00 F25B 43/00 W F28F 9/02 301 F28F 9/02 301D (72)発明者 桑原 武司 広島県東広島市八本松町大字吉川5658番 株式会社日本クライメイトシステムズ内 (72)発明者 松原 一雄 広島県東広島市八本松町大字吉川5658番 株式会社日本クライメイトシステムズ内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行に配列された複数のチューブ
    及びフィンの両端に各々ヘッダタンクを有し、ヘッダタ
    ンクに冷媒の入口部及び出口部が設けられた凝縮器にお
    いて、このヘッダタンクを仕切板で区画して複数のヘッ
    ダタンク部を形成し、両サイドのヘッダタンク部とその
    間のチューブにより冷媒通路を形成し、これらの冷媒通
    路を冷媒が通流するようにした凝縮器において、一部の
    冷媒通路に余剰冷媒を溜めておく閉空間を設けたことを
    特徴とする凝縮器。
  2. 【請求項2】 前記閉空間が両ヘッダタンクの一番下流
    側ヘッダタンク部に形成され、閉空間を構成しないほう
    のヘッダタンク部に前記出口部が設けられたことを特徴
    とする請求項1記載の凝縮器。
  3. 【請求項3】 前記閉空間が両ヘッダタンクの中間ヘッ
    ダタンク部に形成され、この中間ヘッダタンク部より上
    流側の冷媒通路を凝縮部とし、この中間ヘッダタンク部
    より下流側の冷媒通路を過冷却部とすることで、凝縮器
    内に上流側から下流側に向けて凝縮部、閉空間及び過冷
    却部が形成され、前記凝縮部の前記ヘッダタンク部に前
    記入口部が設けられ、前記過冷却部のヘッダタンク部に
    前記出口部が設けられたことを特徴とする請求項1記載
    の凝縮器。
  4. 【請求項4】 前記過冷却部に通流する前のヘッダタン
    ク部に、前記過冷却部への冷媒の流れを調整する調整部
    材を設けたことを特徴とする請求項3記載の凝縮器。
  5. 【請求項5】 前記閉空間に配置されたチューブの冷媒
    通路断面積が、他のチューブの冷媒通路断面積よりも広
    いことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    の凝縮器。
  6. 【請求項6】 前記閉空間を形成する前記仕切板に細孔
    を設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の凝縮器。
  7. 【請求項7】 前記閉空間のヘッダタンク部にレシーバ
    タンクを連結したことを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載の凝縮器。
  8. 【請求項8】 前記閉空間に配置されたチューブの間の
    フィンを無くしたことを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかに記載の凝縮器。
  9. 【請求項9】 前記凝縮器に減圧器、蒸発器、圧縮機が
    順次接続され、さらに前記圧縮機が前記凝縮器に接続さ
    れて冷凍サイクルを構成し、前記凝縮器と前記減圧器と
    の間にフィルタが設けられたことを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれかに記載の凝縮器。
  10. 【請求項10】 前記凝縮器に減圧器、蒸発器、圧縮機
    が順次接続され、さらに前記圧縮機が前記凝縮器に接続
    されて冷凍サイクルを構成し、前記凝縮器と前記減圧器
    との間に乾燥剤装置が設けられたことを特徴とする請求
    項1ないし9のいずれかに記載の凝縮器。
  11. 【請求項11】 前記凝縮器に減圧器、蒸発器、圧縮機
    が順次接続され、さらに前記圧縮機が前記凝縮器に接続
    されて冷凍サイクルを構成し、前記蒸発器と前記圧縮器
    の間に気液分離器が設けられたことを特徴とする請求項
    1ないし10のいずれかに記載の凝縮器。
JP2001197998A 2001-06-29 2001-06-29 凝縮器 Pending JP2003014336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001197998A JP2003014336A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 凝縮器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001197998A JP2003014336A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 凝縮器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003014336A true JP2003014336A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19035512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001197998A Pending JP2003014336A (ja) 2001-06-29 2001-06-29 凝縮器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003014336A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2198215A1 (en) * 2007-09-14 2010-06-23 Carrier Corporation Methods and systems for utilizing a mini-channel heat-exchanger device in a refrigeration circuit
US20170050489A1 (en) * 2014-06-30 2017-02-23 Denso Corporation Condenser
KR20190127098A (ko) * 2018-05-03 2019-11-13 오텍캐리어 주식회사 압축기 구동부하 저감용 마이크로 채널 튜브 열교환기
CN111623560A (zh) * 2019-02-27 2020-09-04 杭州三花研究院有限公司 换热器
WO2021182610A1 (ja) * 2020-03-13 2021-09-16 株式会社デンソー 冷凍サイクル機器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2198215A1 (en) * 2007-09-14 2010-06-23 Carrier Corporation Methods and systems for utilizing a mini-channel heat-exchanger device in a refrigeration circuit
EP2198215A4 (en) * 2007-09-14 2013-12-11 Carrier Corp METHODS AND SYSTEMS FOR USING A MINI-CHANNEL HEAT EXCHANGER DEVICE IN A REFRIGERATION CIRCUIT
US20170050489A1 (en) * 2014-06-30 2017-02-23 Denso Corporation Condenser
US10337808B2 (en) * 2014-06-30 2019-07-02 Denso Corporation Condenser
KR20190127098A (ko) * 2018-05-03 2019-11-13 오텍캐리어 주식회사 압축기 구동부하 저감용 마이크로 채널 튜브 열교환기
KR102055842B1 (ko) * 2018-05-03 2020-01-22 오텍캐리어 주식회사 압축기 구동부하 저감용 마이크로 채널 튜브 열교환기
CN111623560A (zh) * 2019-02-27 2020-09-04 杭州三花研究院有限公司 换热器
WO2021182610A1 (ja) * 2020-03-13 2021-09-16 株式会社デンソー 冷凍サイクル機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6769269B2 (en) Multistage gas and liquid phase separation condenser
US20030116308A1 (en) Heat exchanger
US20110056667A1 (en) Integrated multi-circuit microchannel heat exchanger
JP4091416B2 (ja) 冷凍サイクル用レシーバタンク、レシーバタンク付き熱交換器及び冷凍サイクル用凝縮装置
JP4178472B2 (ja) 熱交換器及び空気調和機
WO2007099868A1 (ja) 熱交換器および一体型熱交換器
JP2002130866A (ja) 空調用凝縮器
US6698236B2 (en) Refrigerant cycle system and condenser
RU2329439C2 (ru) Теплообменник с приемным резервуаром (варианты), соединительный элемент приемного резервуара (варианты), монтажная конструкция приемного резервуара (варианты) и холодильная установка (варианты)
JP2003014336A (ja) 凝縮器
WO2001001051A1 (fr) Condenseur de fluide frigorigene
JP3955766B2 (ja) レシーバタンク付き熱交換器、レシーバタンク結合部材、熱交換器のレシーバタンク組付構造及び冷凍システム
JP3214318B2 (ja) ヒートポンプ式冷凍サイクル用室外熱交換器
JP2004232924A (ja) 冷凍サイクル装置
JP5999627B2 (ja) 熱交換器
JPH11211277A (ja) サブクールシステムコンデンサ
JPH08338645A (ja) 空調機の室外機
JP4043577B2 (ja) サブクールシステムコンデンサ
JP3855385B2 (ja) 冷凍サイクル用レシーバ
JP2003170734A (ja) 冷凍サイクル装置および凝縮器
JPH10220919A (ja) コンデンサ
JPH10170188A (ja) 熱交換器
KR19990009561U (ko) 수액기 일체형 응축기
JP7370501B1 (ja) 熱交換器及び空気調和装置
WO2023233572A1 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置