JP2003013358A - 凹凸柄を有する立毛布帛及びその製造方法 - Google Patents

凹凸柄を有する立毛布帛及びその製造方法

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JP2003013358A
JP2003013358A JP2001193477A JP2001193477A JP2003013358A JP 2003013358 A JP2003013358 A JP 2003013358A JP 2001193477 A JP2001193477 A JP 2001193477A JP 2001193477 A JP2001193477 A JP 2001193477A JP 2003013358 A JP2003013358 A JP 2003013358A
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plush fabric
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Yasuo Aki
泰雄 安芸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フェークファーに要求される品質を満足させつ
つ高級感のある凹凸表面柄を有するアクリル繊維立毛布
帛を、容易かつ自由に提供する。 【解決手段】アクリル繊維を40重量%以上含有する紡
績糸をパイル糸をとして有する立毛布帛であり、該立毛
布帛が、アクリル繊維の膨潤剤で処理された処理糸とそ
の未処理糸とを有し、前記処理糸が凹部をなし、前記未
処理糸が凸部をなすことにより、凹凸柄が付与されてな
ることを特徴とする凹凸柄を有する立毛布帛及びアクリ
ル繊維を40重量%以上含有する紡績糸をパイル糸をと
して有する立毛布帛のパイル面に、アクリル繊維の膨潤
剤を含む捺染糊を印捺し、捺染加工して凹凸柄を付与
後、該パイル面にフェークファー立毛仕上げ加工を施こ
すことを特徴とする凹凸柄を有する立毛布帛の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は立毛を有する人造毛
皮、フェークファー用に好適な立毛布帛に関し、より詳
しくは、高級感のある凹凸柄を有する立毛布帛であり、
高級感のある凹凸柄を容易に、かつ自由に形成し得る立
毛布帛の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在フェークファー素材としてアクリル
繊維が風合い、嵩高性、染色発色性、染色堅牢度に最も
優れ最も多く用いられている。かかるフェークファーの
付加価値の向上のために、表面加工等様々な工夫が試み
られているが、高級感付与の観点からは十分満足するに
は至っていない。すなわち、アクリル繊維製フェークフ
ァー等の立毛品は、高級感付与の表面加工として、熱シ
リンダーによるエンボス加工が行われているが、エンボ
ス加工の場合、洗濯や使用に対する耐久性がないという
欠点がある。また、デザインカットと呼ばれる特殊な装
置を用いて凹凸柄を付与する方法があるが、高価な装置
の導入が必要であり、一般的ではない。一般的な加工工
程で容易かつ自由に凹凸柄を形成し得るアクリル繊維系
フェークファーの凹凸加工方法の開発が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フェ
ークファーに要求される品質を満足させつつ高級感のあ
る凹凸表面柄を有するアクリル繊維立毛布帛を、容易か
つ自由に提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、以下の手段を採用するものである。 1.アクリル繊維を40重量%以上含有する紡績糸をパ
イル糸をとして有する立毛布帛であり、該立毛布帛が、
アクリル繊維の膨潤剤で処理された処理糸とその未処理
糸とを有し、前記処理糸が凹部をなし、前記未処理糸が
凸部をなすことにより、凹凸柄が付与されてなることを
特徴とする凹凸柄を有する立毛布帛。 2.アクリル繊維を40重量%以上含有する紡績糸をパ
イル糸をとして有する立毛布帛のパイル面に、アクリル
繊維の膨潤剤を含む捺染糊を印捺し、捺染加工して凹凸
柄を付与後、該パイル面にフェークファー立毛仕上げ加
工を施こすことを特徴とする凹凸柄を有する立毛布帛の
製造方法。 3.前記パイル糸が染料で染色された染色糸であり、前
記捺染糊が該染料の抜染剤を含むことを特徴とする前記
2に記載の凹凸柄を有する立毛布帛の製造方法。本発明
の凹凸柄を有するアクリル繊維立毛布帛の製造方法は、
アクリル繊維を40重量%以上含有する紡績糸からなり
糸状、布帛状で染色が施された編織物のパイル面にエチ
レンカーボネート及びプロピレンカーボネートの少なく
とも1種のアクリル繊維溶剤を含む印捺糊によりプリン
ト印捺し、その後プリント揚がり布帛のパイル糸に仕上
げ処理を施すことを特徴とするものである。プリント印
捺の後、通常の蒸熱処理、湯洗処理、柔軟加工、脱水処
理及び乾燥処理を施すことが出来る。プリント揚がり布
帛のパイル糸の仕上げ処理は、例えば、毛割り、ポリッ
シャー、シャーリングを組み合わせたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明におけるパイル糸は、アクリル繊維100
%からなるもののほかにアクリル繊維40重量%以上含
有する混紡糸を用いることができる。混紡相手としては
特に限定されないが、綿、レーヨン、羊毛等の吸水性繊
維を混紡した紡績糸が好ましい。本発明においては、プ
リント凹凸加工後、毛割り、ポリッシャーの仕上げ加工
が施されるため仕上加工でアクリル以外の繊維の混率が
高いと凹部の混紡繊維が毛羽立ち、凹凸柄が不鮮明にな
ってしまうのでアクリル繊維を40重量%以上含有する
必要がある。
【0006】本発明におけるパイル糸において、アクリ
ル繊維の繊度は、3.3デシテックスを中心に構成され
る。パイル糸は、嵩高性を得るため糸状で湿熱収縮率が
28%前後が得られる収縮原綿を混綿し梳毛紡績法でメ
ートル番手2/28〜2/36の太さに紡出したものが
好ましい。
【0007】また、フェークファーの品質として嵩高性
とソフト風合いは必須であり、この嵩高性を高める目的
でパイル糸の紡績時に熱収縮原綿と非収縮原綿との混合
割合を20:80〜60:40の重量比率に混綿し紡績
糸とすることが好ましい。
【0008】本発明においては、染色工程で熱収縮原綿
が収縮することによって嵩高性を得ることができる。ア
クリル繊維の膨潤剤(溶剤)でプリント凹凸加工を施す
場合、パイル糸の湿熱収縮は嵩高性を高める反面、単繊
維間の拘束が融着により増大し、パイル凹部の硬化を助
長し、更には仕上げ工程での毛割り性に影響し毛割りが
充分行えなくなる可能性がある。そこで、本発明では、
パイル糸は、98℃熱水での糸収縮率が15%〜30%
であるものが好ましい。糸収縮率を15%〜30%にす
ることにより嵩高性と毛割り仕上げ性を保持しつつ凹部
硬化への影響を少なくすることができる。糸収縮率が1
5%未満では、充分な嵩高性が得にくく、30%を越え
ると凹部の硬化が起こりやすく、毛割り性も低下しやす
くなる傾向がある。
【0009】次に、印捺糊処方及び印捺工程について説
明する。本発明において、アクリル繊維の膨潤剤とは、
公知のアクリル繊維の溶剤であれば使用できるが、加工
後繊維内部に残留しない点で、エチレンカーボネート及
びプロピレンカーボネートが好ましい。これらの薬品は
加工時の水分と熱によって加水分解して揮発し、加工後
繊維内部に残留しないので加工剤として適している。
【0010】本発明において、前記アクリル繊維の溶剤
を含む印捺糊により印捺後、100℃の飽和蒸気で一般
に15分から30分蒸熱処理を施す。この処理によりア
クリル繊維は膨潤と収縮の過程で一部繊維が溶融して表
面皮膜が生成し、単繊維自身の硬化と単繊維の融着によ
りパイル糸が硬化する現象があるので、凹部のパイル長
と凸部のパイル長をコントロールして、凹部の硬化の防
止と凹凸柄の鮮明性とをバランスさせることが好まし
い。また、人造毛皮製品で満足できる凹凸柄効果を出す
ためには、凹部と凸部のパイル長差に関しつまり、凹部
のパイル長は、凸部のパイル長に比べ20%〜50%収
縮することが好ましい。凹部のパイル長が凸部のパイル
長に比べ50%以上収縮すると凹凸効果は優れるが、凹
部の硬化が大きくなる傾向がある。凹凸柄の鮮明性と凹
部の硬化のバランスから30%〜40%の収縮がさらに
好ましい。
【0011】本発明における捺染加工方法は、フェーク
ファーとして許容される品質を効率よく発現させるため
には、極力低濃度の溶剤で膨潤、収縮を発現させ、凸部
のパイル長に対して収縮率を前記の適正な範囲にするこ
とが必要である。これを達成するための具体的方法とし
て、溶剤の能力を100%発揮させる、パイル糸全
体を収縮させる、構成する単繊維すべてを収縮させ
る、パイル糸の根元部分の収縮を大きく、毛先ほど収
縮を抑え製品への影響を小さくする、等が挙げられる。
【0012】本発明における凹凸柄捺染加工において、
効率的に感触の良い加工効果を出すためには、パイル糸
の根元から先端までパイル全体と構成する単繊維すべて
とを膨潤、収縮させることが好ましい。毛先を中心にパ
イル糸の上半分のみに印捺加工が片寄ると効率的な膨
潤、収縮が行われず、パイル表面を中心に硬化してしま
う傾向がある。また、印捺糊の量については、印捺糊総
量が印捺部のパイル糸に対して150〜200重量%で
あることが好ましい。印捺糊総量が150重量%未満で
は充分な量パイル糸全体への印捺糊供給を行うことがで
きず、200重量%超えると印捺糊が過剰となり印捺部
以外に流れ出し、鮮明な凹凸柄が得られなくなる傾向が
ある。
【0013】印捺糊を凹部加工するパイル糸に均一に浸
透させるために、染色時の柔軟処理時に、公知の吸水性
を有する柔軟剤を付与することで印捺糊の浸透を補助す
ることができる。また、印捺糊に浸透剤を含有させるこ
とによって印捺糊の浸透を補助することもできる。浸透
剤としては、例えば非イオンアルキルエーテルエチレン
オキサイド付加物等が好ましい。吸水性の柔軟剤や浸透
剤の使用は、アクリル繊維溶剤をパイル糸に均一に浸透
させることによってアクリル繊維溶剤の局在化を妨げ、
パイル表面の硬化を抑える効果がある。
【0014】さらに、凹部の硬化を抑えるには、印捺糊
へ柔軟効果のある柔軟剤や柔軟平滑剤を純分で5〜8重
量%含ませることが好ましい。柔軟剤や柔軟平滑剤とし
ては、非イオン系、カチオン系の公知のものが使用でき
るが、カチオン系のものは、通常使用する濃度より高い
ため、8重量%を超えると、100℃の蒸熱処理を受け
るため熱黄変する場合がある。これを避けるには、pH
調整剤、たとえば不揮発性のリンゴ酸を使用してpH=
4〜5に調整すると良い。必要なpH調整剤の量は、5
〜2重量%である。
【0015】さらに印捺糊に通常用いられる抜染剤を混
合して抜染と同時に凹部加工を行うこともできる。抜染
剤としては、公知の抜染用加工剤が使用できる。また、
抜染剤を含む印捺糊中に抜染剤に対して耐え得るカチオ
ン染料を含有させ、凹部に凸部と異なる色を付けること
が出来る。印捺糊の粘度は、B型粘度計で800〜12
00cpsに調整されることが好ましい。
【0016】
【実施例】次に実施例により本発明を説明するが本発明
は以下の実施例に限定されるものではない。また、実施
例中の部および百分率は特に断りが無い限り重量基準で
示す。実施例に用いた立毛布帛は、以下のとおりであ
る。 (1)パイル糸として、東洋紡績(株)製の非収縮タイ
プ、繊度3.3デシテックスのアクリル短繊維と同収縮
タイプ、98℃熱水中で収縮率26%で繊度3.7デシ
テックスのアクリル短繊維とが重量比で50/50で混
合された梳毛紡績糸、メートル番手32番手の双糸を用
いた。このパイル糸を抜染可能なカチオン染料で染色を
行い、吸水性柔軟剤を付与した。染色を行ったパイル糸
でボア編み機を用い編み立て、幅出し熱セットを行い、
パイル長9mm、目付け600g/m2のパイル布帛を
得た。作成したパイル編み地原布をスクリーンプリント
法で凹凸柄プリント加工を行った。
【0017】(2)評価方法 加工凹部の硬度や凹凸柄の鮮明性の評価は、5人のパネ
ラーで視感及び触感で評価した平均値を表記した。 ◎:非常に良い、○:良い、△:許容限界、×:悪い
【0018】実施例1 表1の実施例1に示す処方で、凹凸柄加工を実施した。
凹部の硬度は凸部と大差が無く良好な触感であった。さ
らに凹凸柄の境目も鮮明であった。
【0019】実施例2 表1の実施例2に示す処方で凹凸加工を実施した。凹部
の硬度は実施例1に比べやや硬さが分かる程度であっ
た。さらに凹凸柄の境目がややぼやける傾向が見られ
る。
【0020】実施例3 表1の実施例3に示す処方で実施例1と同様な手順で凹
凸加工を行った。凹部の硬度が許容される硬さの限度で
あった。また、凹凸柄の鮮明性も滲みによる低下が見ら
れた。
【0021】比較例1 表1の比較例1の処方で凹凸加工を実施したところ、凹
部の硬さは凸部と比較して大差が無いが、凹凸差が小さ
く柄の鮮明性が不足していた。
【0022】比較例2 比較例1より粘度をあげて凹凸加工を実施したが、凹部
の硬さは満足できるものであったが、凹凸の段差が小さ
く柄の鮮明性が不足していた。
【0023】比較例3 比較例1よりアクリル繊維用溶剤の濃度を上げて凹凸加
工を実施したところ凹凸柄の鮮明性は許容されるが、加
工凹部が硬くフェークファーとして満足できるものでは
なかった。
【0024】比較例4 比較例3より粘度を上げて凹凸加工を実施したところ凹
凸柄の鮮明性は、満足できるものであったが、加工凹部
の硬さが満足できるものではなかった。
【0025】実施例1〜3及び比較例1〜4の結果を表
1および表2に示す。
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明は、アクリル繊維溶剤を用いるこ
とで凹凸柄の耐久性に優れかつ凹凸柄の鮮明性及び凹部
の柔軟性に優れた立毛布帛を安価に提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D06P 3/00 D06P 3/00 M 3/70 3/70 Z 5/00 120 5/00 120D // D06M 101:28 D06M 101:28 7/02 C Fターム(参考) 3B154 AA09 AA18 AB21 AB24 BA09 BA25 BA37 BB58 BD04 BD20 DA09 DA13 DA18 4H057 AA02 CA29 CA36 CB16 CC01 DA19 DA43 EA11 GA22 4L031 AA17 AB32 AB33 BA33 CA16 4L033 AA05 AB05 AB06 AC15 BA21 4L048 AA16 AB01 BA23 CA17 DA11 EB02 EB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリル繊維を40重量%以上含有する紡
    績糸をパイル糸をとして有する立毛布帛であり、該立毛
    布帛が、アクリル繊維の膨潤剤で処理された処理糸とそ
    の未処理糸とを有し、前記処理糸が凹部をなし、前記未
    処理糸が凸部をなすことにより、凹凸柄が付与されてな
    ることを特徴とする凹凸柄を有する立毛布帛。
  2. 【請求項2】アクリル繊維を40重量%以上含有する紡
    績糸をパイル糸をとして有する立毛布帛のパイル面に、
    アクリル繊維の膨潤剤を含む捺染糊を印捺し、捺染加工
    して凹凸柄を付与後、該パイル面にフェークファー立毛
    仕上げ加工を施こすことを特徴とする凹凸柄を有する立
    毛布帛の製造方法。
  3. 【請求項3】前記パイル糸が染料で染色された染色糸で
    あり、前記捺染糊が該染料の抜染剤を含むことを特徴と
    する請求項2に記載の凹凸柄を有する立毛布帛の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100760863B1 (ko) 2006-11-16 2007-10-04 박종관 인조모피 제조방법
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