JP2003011917A - 冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置 - Google Patents
冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置Info
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- JP2003011917A JP2003011917A JP2001202274A JP2001202274A JP2003011917A JP 2003011917 A JP2003011917 A JP 2003011917A JP 2001202274 A JP2001202274 A JP 2001202274A JP 2001202274 A JP2001202274 A JP 2001202274A JP 2003011917 A JP2003011917 A JP 2003011917A
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- frozen
- cooling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は食品を冷凍あるいは冷却した状態の
まますぐに包装し、包装する場合の冷凍あるいは冷却エ
ネルギーのロスや新たに冷凍あるいは冷却しながら包装
するような冷凍あるいは冷却エネルギーのロスを防止す
るとともに、冷凍あるいは冷蔵食品の包装単位以外のく
っつき事故を確実に阻止して、効率よく冷凍あるいは冷
蔵食品に加工することができる冷凍あるいは冷蔵食品の
製造装置を得るにある。 【解決手段】 筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却
ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベルト
コンベアーと、冷凍冷却ケース内に冷媒を供給してベル
トコンベアーで移送される食品を冷凍あるいは冷却する
冷媒供給装置と、冷凍冷却ケースの下流部位内あるいは
冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接続された冷凍冷却
接続ケース内に備えられたベルトコンベアーで移送され
てくる冷凍あるいは冷却された食品を包装する包装装置
とで冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置を構成している。
まますぐに包装し、包装する場合の冷凍あるいは冷却エ
ネルギーのロスや新たに冷凍あるいは冷却しながら包装
するような冷凍あるいは冷却エネルギーのロスを防止す
るとともに、冷凍あるいは冷蔵食品の包装単位以外のく
っつき事故を確実に阻止して、効率よく冷凍あるいは冷
蔵食品に加工することができる冷凍あるいは冷蔵食品の
製造装置を得るにある。 【解決手段】 筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却
ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベルト
コンベアーと、冷凍冷却ケース内に冷媒を供給してベル
トコンベアーで移送される食品を冷凍あるいは冷却する
冷媒供給装置と、冷凍冷却ケースの下流部位内あるいは
冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接続された冷凍冷却
接続ケース内に備えられたベルトコンベアーで移送され
てくる冷凍あるいは冷却された食品を包装する包装装置
とで冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置を構成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍あるいは冷蔵食
品を製造する場合に使用される冷凍あるいは冷蔵食品の
製造装置に関する。
品を製造する場合に使用される冷凍あるいは冷蔵食品の
製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷凍あるいは冷蔵食品を製造する
場合には、食品を冷凍あるいは冷却装置で冷凍あるいは
冷却し、冷凍庫あるいは冷蔵庫で保管した後、冷凍ある
いは冷却食品を包装装置で包装し、冷凍庫あるいは冷蔵
庫に保管している。
場合には、食品を冷凍あるいは冷却装置で冷凍あるいは
冷却し、冷凍庫あるいは冷蔵庫で保管した後、冷凍ある
いは冷却食品を包装装置で包装し、冷凍庫あるいは冷蔵
庫に保管している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷凍あるいは冷
蔵食品は冷凍あるいは冷蔵装置で冷凍あるいは冷却され
た食品を冷凍庫あるいは冷蔵庫に保管した後に、包装装
置で包装しているので、作業効率が悪いとともに、冷凍
あるいは冷却食品を包装する場合の冷凍あるいは冷却エ
ネルギーのロスが大きいととともに、冷凍庫あるいは冷
蔵庫での保管中等で冷凍あるいは冷蔵食品がくっつき、
包装時に分離させるづらくなるという欠点があった。
蔵食品は冷凍あるいは冷蔵装置で冷凍あるいは冷却され
た食品を冷凍庫あるいは冷蔵庫に保管した後に、包装装
置で包装しているので、作業効率が悪いとともに、冷凍
あるいは冷却食品を包装する場合の冷凍あるいは冷却エ
ネルギーのロスが大きいととともに、冷凍庫あるいは冷
蔵庫での保管中等で冷凍あるいは冷蔵食品がくっつき、
包装時に分離させるづらくなるという欠点があった。
【０００４】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
食品を冷凍あるいは冷却した状態のまますぐに包装し
て、包装する場合の冷凍あるいは冷却エネルギーのロス
や、新たに冷凍あるいは冷却しながら包装するような冷
凍あるいは冷却エネルギーのロスを防止するとともに、
冷凍あるいは冷蔵食品の包装単位以外のくっつき事故を
確実に阻止して、効率よく冷凍あるいは冷蔵食品に加工
することができる冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置を提
供することを目的としている。
食品を冷凍あるいは冷却した状態のまますぐに包装し
て、包装する場合の冷凍あるいは冷却エネルギーのロス
や、新たに冷凍あるいは冷却しながら包装するような冷
凍あるいは冷却エネルギーのロスを防止するとともに、
冷凍あるいは冷蔵食品の包装単位以外のくっつき事故を
確実に阻止して、効率よく冷凍あるいは冷蔵食品に加工
することができる冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置を提
供することを目的としている。
【０００５】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却ケ
ース内を冷凍あるいは冷却する食品を移送するベルトコ
ンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に冷媒を供給して前
記ベルトコンベアーで移送される食品を冷凍あるいは冷
却する冷媒供給装置と、前記冷凍冷却ケースの下流部位
内あるいは冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接続され
た冷凍冷却接続ケース内に備えられた前記ベルトコンベ
アーで移送されてくる冷凍あるいは冷却された食品を包
装する包装装置とで冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置を
構成している。
に、本発明は筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却ケ
ース内を冷凍あるいは冷却する食品を移送するベルトコ
ンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に冷媒を供給して前
記ベルトコンベアーで移送される食品を冷凍あるいは冷
却する冷媒供給装置と、前記冷凍冷却ケースの下流部位
内あるいは冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接続され
た冷凍冷却接続ケース内に備えられた前記ベルトコンベ
アーで移送されてくる冷凍あるいは冷却された食品を包
装する包装装置とで冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置を
構成している。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
り、本発明を詳細に説明する。
【０００８】図１ないし図５に示す本発明の第１の実施
の形態において、１は冷凍あるいは冷蔵する食品２を供
給することにより瞬時に冷凍あるいは冷却するととも
に、冷凍あるいは冷却された食品２Ａが包装した状態で
排出される本発明の冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置
で、この冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置１は筒状の冷
凍冷却ケース３と、この冷凍冷却ケース３内を冷凍ある
いは冷蔵する食品２を移送するベルトコンベアー４と、
前記冷凍冷却ケース３内に冷媒を供給して、前記ベルト
コンベアー４で移送される冷凍あるいは冷蔵する食品２
を瞬時に冷凍あるいは冷却する冷媒供給装置５と、前記
冷凍冷却ケース３の下流部位内に備えられた、冷凍ある
いは冷却された食品２Ａを包装する包装装置６とで構成
されている。
の形態において、１は冷凍あるいは冷蔵する食品２を供
給することにより瞬時に冷凍あるいは冷却するととも
に、冷凍あるいは冷却された食品２Ａが包装した状態で
排出される本発明の冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置
で、この冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置１は筒状の冷
凍冷却ケース３と、この冷凍冷却ケース３内を冷凍ある
いは冷蔵する食品２を移送するベルトコンベアー４と、
前記冷凍冷却ケース３内に冷媒を供給して、前記ベルト
コンベアー４で移送される冷凍あるいは冷蔵する食品２
を瞬時に冷凍あるいは冷却する冷媒供給装置５と、前記
冷凍冷却ケース３の下流部位内に備えられた、冷凍ある
いは冷却された食品２Ａを包装する包装装置６とで構成
されている。
【０００９】前記冷凍冷却ケース３は両端部に入口７と
出口８とが形成されるとともに、両側壁９ａ、９ａが開
閉可能に取付けられた四角筒状の冷凍冷却ケース本体９
と、この冷凍冷却ケース本体９を所定の高さに支持する
支持台１０と、前記冷凍冷却ケース本体９の入口７側の
上部壁９ｂに形成された排気筒１１とで構成されてい
る。
出口８とが形成されるとともに、両側壁９ａ、９ａが開
閉可能に取付けられた四角筒状の冷凍冷却ケース本体９
と、この冷凍冷却ケース本体９を所定の高さに支持する
支持台１０と、前記冷凍冷却ケース本体９の入口７側の
上部壁９ｂに形成された排気筒１１とで構成されてい
る。
【００１０】前記ベルトコンベアー４は前記冷凍冷却ケ
ース３の入口７から供給された、冷凍あるいは冷蔵する
食品２を出口８側の前記包装装置６まで移送できるよう
に配置されている。
ース３の入口７から供給された、冷凍あるいは冷蔵する
食品２を出口８側の前記包装装置６まで移送できるよう
に配置されている。
【００１１】前記冷媒供給装置５は前記冷凍冷却ケース
３の出口８側の上部壁９ｂに取付けられた、該冷凍冷却
ケース３内に液体窒素あるいは液化炭酸ガスの冷媒１２
をスプレーするスプレーノズル１３と、このスプレーノ
ズル１３の液体窒素あるいは液化炭酸ガス等の冷媒１２
を冷媒収納タンク１４より供給する冷媒供給パイプ１５
と、この冷媒供給パイプ１５に介装された流量調節弁１
６と、前記冷凍冷却ケース３の上部壁９ｂに所定間隔で
配置された、該冷凍冷却ケース３内の冷媒１２を撹拌す
る複数個のファン１７とで構成されている。
３の出口８側の上部壁９ｂに取付けられた、該冷凍冷却
ケース３内に液体窒素あるいは液化炭酸ガスの冷媒１２
をスプレーするスプレーノズル１３と、このスプレーノ
ズル１３の液体窒素あるいは液化炭酸ガス等の冷媒１２
を冷媒収納タンク１４より供給する冷媒供給パイプ１５
と、この冷媒供給パイプ１５に介装された流量調節弁１
６と、前記冷凍冷却ケース３の上部壁９ｂに所定間隔で
配置された、該冷凍冷却ケース３内の冷媒１２を撹拌す
る複数個のファン１７とで構成されている。
【００１２】前記包装装置６は市販されているものを、
前記冷凍冷却ケース３の出口８側の上部壁を開閉可能な
扉１８とし、内部に前記ベルトコンベアー４で移送され
てきた冷凍あるいは冷却食品が供給されるように設置さ
れている。
前記冷凍冷却ケース３の出口８側の上部壁を開閉可能な
扉１８とし、内部に前記ベルトコンベアー４で移送され
てきた冷凍あるいは冷却食品が供給されるように設置さ
れている。
【００１３】上記構成の冷凍あるいは冷蔵食品の製造装
置１は、冷凍冷却ケース３内をベルトコンベアー４で冷
凍あるいは冷蔵する食品２を移送することにより、冷媒
供給装置５によって冷凍冷却ケース３内に供給される液
体窒素ガスあるいは液化炭酸ガスの冷媒１２によって、
瞬時に冷凍あるいは冷却された後、冷凍冷却ケース３内
で冷凍あるいは冷却された食品２Ａは包装装置６によっ
て包装され、排出される。このため、冷凍あるいは冷却
された食品２Ａの包装時には冷凍あるいは冷却時の冷媒
をそのまま利用して包装されるため、包装内に冷媒ガス
が充填された状態で包装されるとともに、包装時に冷媒
で冷凍あるいは冷却する必要もなくなる。
置１は、冷凍冷却ケース３内をベルトコンベアー４で冷
凍あるいは冷蔵する食品２を移送することにより、冷媒
供給装置５によって冷凍冷却ケース３内に供給される液
体窒素ガスあるいは液化炭酸ガスの冷媒１２によって、
瞬時に冷凍あるいは冷却された後、冷凍冷却ケース３内
で冷凍あるいは冷却された食品２Ａは包装装置６によっ
て包装され、排出される。このため、冷凍あるいは冷却
された食品２Ａの包装時には冷凍あるいは冷却時の冷媒
をそのまま利用して包装されるため、包装内に冷媒ガス
が充填された状態で包装されるとともに、包装時に冷媒
で冷凍あるいは冷却する必要もなくなる。
【００１４】
【発明の異なる実施の形態】次に、図６ないし図１１に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第１の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【００１５】図６ないし図８に示す本発明の第２の実施
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、冷凍冷却ケース本体９の下流部に冷凍冷却
接続ケース１９を一体的に接続した冷凍冷却ケース３Ａ
と、この冷凍冷却ケース３Ａの冷凍冷却接続ケース１９
内に冷凍冷却ケース本体９内のベルトコンベアー４で移
送されてくる、冷凍あるいは冷却された食品２Ａが供給
されて包装できるように設置された包装装置６Ａとを用
いた点で、このように構成した冷凍あるいは冷蔵食品の
製造装置１Ａにしても、前記本発明の第１の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
の形態において、前記本発明の第１の実施の形態と主に
異なる点は、冷凍冷却ケース本体９の下流部に冷凍冷却
接続ケース１９を一体的に接続した冷凍冷却ケース３Ａ
と、この冷凍冷却ケース３Ａの冷凍冷却接続ケース１９
内に冷凍冷却ケース本体９内のベルトコンベアー４で移
送されてくる、冷凍あるいは冷却された食品２Ａが供給
されて包装できるように設置された包装装置６Ａとを用
いた点で、このように構成した冷凍あるいは冷蔵食品の
製造装置１Ａにしても、前記本発明の第１の実施の形態
と同様な作用効果が得られる。
【００１６】図９ないし図１１に示す本発明の第３の実
施の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主
に異なる点は、冷凍機２０で冷やした冷媒１２Ａとして
の冷気を冷凍冷却ケース３内に供給する冷媒供給装置５
Ａを用い点で、このような冷媒供給装置５Ａを用いて構
成した冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置１Ｂにしても、
前記本発明の第２の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れる。
施の形態において、前記本発明の第２の実施の形態と主
に異なる点は、冷凍機２０で冷やした冷媒１２Ａとして
の冷気を冷凍冷却ケース３内に供給する冷媒供給装置５
Ａを用い点で、このような冷媒供給装置５Ａを用いて構
成した冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置１Ｂにしても、
前記本発明の第２の実施の形態と同様な作用効果が得ら
れる。
【００１７】なお、前記本発明の各実施の形態では液体
窒素ガスあるいは液化炭酸ガスの冷媒１２や冷凍機で空
気を冷やした冷気を冷媒１２Ａに用いる冷媒供給装置
５、５Ａを用いるものについて説明したが、本発明はこ
れに限らず、他の機械式冷凍方式による冷媒を用いても
よい。また、市販されている包装装置であれば、冷凍冷
却ケース３のベルトコンベアー４で移送されてくる冷凍
あるいは冷却された食品２Ａを包装できるもの、あるい
は該ベルトコンベアー４から供給できるものであればど
んな包装装置を用いてもよい。
窒素ガスあるいは液化炭酸ガスの冷媒１２や冷凍機で空
気を冷やした冷気を冷媒１２Ａに用いる冷媒供給装置
５、５Ａを用いるものについて説明したが、本発明はこ
れに限らず、他の機械式冷凍方式による冷媒を用いても
よい。また、市販されている包装装置であれば、冷凍冷
却ケース３のベルトコンベアー４で移送されてくる冷凍
あるいは冷却された食品２Ａを包装できるもの、あるい
は該ベルトコンベアー４から供給できるものであればど
んな包装装置を用いてもよい。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【００１９】（１）筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍
冷却ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベ
ルトコンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に冷媒を供給
して前記ベルトコンベアーで移送される食品を冷凍ある
いは冷却する冷媒供給装置と、前記冷凍冷却ケースの下
流部位内あるいは冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接
続された冷凍冷却接続ケース内に備えられた前記ベルト
コンベアーで移送されてくる冷凍あるいは冷却された食
品を包装する包装装置とで構成されているので、冷凍あ
るいは冷蔵食品の包装を冷凍あるいは冷蔵食品を冷凍あ
るいは冷却する冷媒の雰囲気で行なうことができる。し
たがって、従来のように包装のために冷媒を用いること
なくでき、経済的に包装することができる。
冷却ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベ
ルトコンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に冷媒を供給
して前記ベルトコンベアーで移送される食品を冷凍ある
いは冷却する冷媒供給装置と、前記冷凍冷却ケースの下
流部位内あるいは冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接
続された冷凍冷却接続ケース内に備えられた前記ベルト
コンベアーで移送されてくる冷凍あるいは冷却された食
品を包装する包装装置とで構成されているので、冷凍あ
るいは冷蔵食品の包装を冷凍あるいは冷蔵食品を冷凍あ
るいは冷却する冷媒の雰囲気で行なうことができる。し
たがって、従来のように包装のために冷媒を用いること
なくでき、経済的に包装することができる。
【００２０】（２）前記（１）によって、冷凍あるいは
冷蔵食品の包装単位以外のくっつき事故を防止すること
ができる。
冷蔵食品の包装単位以外のくっつき事故を防止すること
ができる。
【００２１】（３）前記（１）によって、冷媒として液
体窒素ガスあるいは液化炭酸ガスを用いることにより、
冷媒を包装内に充填した状態で包装できる。したがっ
て、冷凍あるいは冷蔵食品の冷凍あるいは冷蔵保存時の
劣化を冷媒ガスによって阻止することができる。
体窒素ガスあるいは液化炭酸ガスを用いることにより、
冷媒を包装内に充填した状態で包装できる。したがっ
て、冷凍あるいは冷蔵食品の冷凍あるいは冷蔵保存時の
劣化を冷媒ガスによって阻止することができる。
【００２２】（４）請求項２、３も前記（１）〜（３）
と同様な効果が得られる。
と同様な効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態の正面図。
【図２】本発明の第１の実施の形態の平面図。
【図３】本発明の第１の実施の形態の側面図。
【図４】図２の４−４線に沿う断面図。
【図５】図２の５−５線に沿う拡大断面図。
【図６】本発明の第２の実施の形態の正面図。
【図７】本発明の第２の実施の形態の平面図。
【図８】図７の８−８線に沿う断面図。
【図９】本発明の第３の実施の形態の平面図。
【図１０】本発明の第３の実施の形態の側面図。
【図１１】図９の１１−１１線に沿う断面図。
１、１Ａ、１Ｂ：冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置、
２：冷凍あるいは冷蔵する食品、２Ａ：冷凍あるいは冷
却された食品、３、３Ａ：冷凍冷却ケース、４：ベルト
コンベアー、５、５Ａ：冷媒供給装置、６、６Ａ：包装
装置、７：入口、 ８：出口、９：冷凍冷
却ケース本体、１０：支持台、１１：排気筒、
１２、１２Ａ：冷媒、１３：スプレーノズル、 １
４：冷媒収納タンク、１５：冷媒供給パイプ、 １６：
流量調節弁、１７：ファン、 １８：扉、１
９：冷凍冷却接続ケース、２０：冷凍機。
２：冷凍あるいは冷蔵する食品、２Ａ：冷凍あるいは冷
却された食品、３、３Ａ：冷凍冷却ケース、４：ベルト
コンベアー、５、５Ａ：冷媒供給装置、６、６Ａ：包装
装置、７：入口、 ８：出口、９：冷凍冷
却ケース本体、１０：支持台、１１：排気筒、
１２、１２Ａ：冷媒、１３：スプレーノズル、 １
４：冷媒収納タンク、１５：冷媒供給パイプ、 １６：
流量調節弁、１７：ファン、 １８：扉、１
９：冷凍冷却接続ケース、２０：冷凍機。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 渡邊 和俊
神奈川県川崎市扇町７番１号昭和炭酸株式
会社内
Ｆターム(参考） 3E053 AA07 BA05 GA07 GA20 JA10
3L045 AA01 BA03 BA04 BA06 CA05
DA01 DA06 EA01 KA00 KA03
PA04
Claims (3)
- 【請求項１】 筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却
ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベルト
コンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に冷媒を供給して
前記ベルトコンベアーで移送される食品を冷凍あるいは
冷却する冷媒供給装置と、前記冷凍冷却ケースの下流部
位内あるいは冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接続さ
れた冷凍冷却接続ケース内に備えられた前記ベルトコン
ベアーで移送されてくる冷凍あるいは冷却された食品を
包装する包装装置とからなることを特徴とする冷凍ある
いは冷蔵食品の製造装置。 - 【請求項２】 筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却
ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベルト
コンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に液体窒素や液化
炭酸ガス等の冷媒をスプレーして前記ベルトコンベアー
で移送される食品を瞬間に急速冷凍あるいは冷却する冷
媒供給装置と、前記冷凍冷却ケースの下流部位内あるい
は冷凍冷却ケースの下流部と一体的に接続された冷凍冷
却接続ケース内に備えられた前記ベルトコンベアーで移
送されてくる急速冷凍あるいは冷却された食品を包装す
る包装装置とからなることを特徴とする冷凍あるいは冷
蔵食品の製造装置。 - 【請求項３】 筒状の冷凍冷却ケースと、この冷凍冷却
ケース内を冷凍あるいは冷蔵する食品を移送するベルト
コンベアーと、前記冷凍冷却ケース内に冷凍機で冷凍あ
るいは冷却した冷気の冷媒を供給して前記ベルトコンベ
アーで移送される食品を冷凍あるいは冷却する冷媒供給
装置と、前記冷凍ケースの下流部位内あるいは冷凍冷却
ケースの下流部と一体的に接続された冷凍冷却接続ケー
ス内に備えられた前記ベルトコンベアーで移送されてく
る冷凍あるいは冷却された食品を包装する包装装置とか
らなることを特徴とする冷凍あるいは冷蔵食品の製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202274A JP2003011917A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202274A JP2003011917A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003011917A true JP2003011917A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19039108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001202274A Pending JP2003011917A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 冷凍あるいは冷蔵食品の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003011917A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101034278B1 (ko) | 2010-12-06 | 2011-05-16 | 김의근 | 식품용 냉각이송장치 |
| KR20200014026A (ko) * | 2018-07-31 | 2020-02-10 | 권철기 | 터널형 식품 냉각 컨베이어 |
| KR20200089415A (ko) * | 2019-01-17 | 2020-07-27 | 주식회사 하림 | 개별 신선 냉동(Individual Fresh Frozen)을 이용한 닭고기 냉동 장치 |
| KR20200089413A (ko) * | 2019-01-17 | 2020-07-27 | 주식회사 하림 | 개별 신선 냉동(Individual Fresh Frozen)을 이용한 닭고기 냉동 방법 및 장치 |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001202274A patent/JP2003011917A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101034278B1 (ko) | 2010-12-06 | 2011-05-16 | 김의근 | 식품용 냉각이송장치 |
| KR20200014026A (ko) * | 2018-07-31 | 2020-02-10 | 권철기 | 터널형 식품 냉각 컨베이어 |
| KR102130049B1 (ko) * | 2018-07-31 | 2020-07-03 | 권철기 | 터널형 식품 냉각 컨베이어 |
| KR20200089415A (ko) * | 2019-01-17 | 2020-07-27 | 주식회사 하림 | 개별 신선 냉동(Individual Fresh Frozen)을 이용한 닭고기 냉동 장치 |
| KR20200089413A (ko) * | 2019-01-17 | 2020-07-27 | 주식회사 하림 | 개별 신선 냉동(Individual Fresh Frozen)을 이용한 닭고기 냉동 방법 및 장치 |
| KR102176261B1 (ko) * | 2019-01-17 | 2020-11-09 | 주식회사 하림 | 개별 신선 냉동(Individual Fresh Frozen)을 이용한 닭고기 냉동 방법 및 장치 |
| KR102176275B1 (ko) * | 2019-01-17 | 2020-11-09 | 주식회사 하림 | 개별 신선 냉동(Individual Fresh Frozen)을 이용한 닭고기 냉동 장치 |
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