JP2003009441A - フライホイールマグネトのフライホイールロータ - Google Patents

フライホイールマグネトのフライホイールロータ

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JP2003009441A
JP2003009441A JP2001189012A JP2001189012A JP2003009441A JP 2003009441 A JP2003009441 A JP 2003009441A JP 2001189012 A JP2001189012 A JP 2001189012A JP 2001189012 A JP2001189012 A JP 2001189012A JP 2003009441 A JP2003009441 A JP 2003009441A
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Japan
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flywheel
spacer
positioning
rotor
magnet
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Hiroshi Tsuchiya
洋 土屋
Yasushi Fukutani
泰 福谷
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
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Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電コイルの冷却を効率よく行え、且つスペ
ーサのフライホイールの内面からの浮きを防止できるフ
ライホイールマグネトのフライホイールロータを得る。 【解決手段】 フライホイール3の筒部3aの内面に樹
脂成形品よりなるスペーサ6を介して希土類磁石7を位
置決めし、マグネットケース8を嵌めて希土類磁石7を
抜け止めする。フライホイール3の底部3aにスペーサ
6も貫通して通風口9を設ける。スペーサ6の位置決め
突起6fを、フライホイール3の底部3bの位置決め孔
14に抜け止め固定する。スペーサ6には、フライホイ
ール3の通風口9に対して回転方向の前側の部分に負圧
形成凸部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば雪上車等の
内燃機関で駆動されて発電をするフライホイールマグネ
トのフライホイールロータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7は、従来のフライホイール
マグネトの縦断面図及びフライホイールロータの底面図
を示したものである。
【0003】従来のフライホイールマグネトは、内燃機
関のエンジンシャフトに取付けられて回転するフライホ
イールロータ1と、内燃機関のエンジンケースに固定さ
れてフライホイールロータ1の回転により発電出力を得
るステータ2と、フライホイールロータ1のフライホイ
ール3の筒部3aの外周に突設されたリラクタ4に対向
する毎に点火用のトリガ信号を発生するパルサコイル5
とを備えた構造になっている。
【0004】フライホイールロータ1は、フライホイー
ル3の内面に樹脂成形品よりなるスペーサ6を介して希
土類磁石7が位置決めされ、フライホイール3の筒部3
aの内面にマグネットケース8が嵌められて希土類磁石
7が抜け止めされ、フライホイール3の底部3bにスペ
ーサ6も貫通して通風口9が設けられた構造になってい
る。フライホイール3は、その中心のボス3cでエンジ
ンシャフトに取付けられている。
【0005】ステータ2は、ステータ鉄心10の外周の
放射状の凸極10aに絶縁ボビン11を介して発電コイ
ル12が巻装され、コイルプレート13を介してエンジ
ンケースに固定されている。
【0006】このようなフライホイールマグネトは、エ
ンジンシャフトの回転でフライホイールロータ1が回転
し、このフライホイールロータ1の回転で希土類磁石7
がステータ2の回りで回転することにより発電コイル1
2が発電をして出力を出し、またフライホイールロータ
1の回転でリラクタ4が回転する毎にパルサコイル5が
点火用のトリガ信号を発生する。このとき、フライホイ
ール3内の発電コイル12の発熱を、フライホイール3
の底部3bの通風口9を通しての通風により冷却する。
【0007】かかるフライホイールマグネトでは、小
型、軽量で、高出力化の要求により、永久磁石として前
述したように希土類磁石7を使用するケースが増えてき
ている。
【0008】希土類磁石7は、一般的に樹脂成形された
スペーサ6を介してフライホイール3内に装着されてい
る。スペーサ6は、希土類磁石7をフライホイール3の
筒部3a内の規定位置に均等に位置させる位置決め手段
としての役目を果している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、希土類
磁石7を使用したフライホイールマグネトでは、小型、
軽量で、高出力であるため、通常の永久磁石を使用した
フライホイールマグネトに比較して、放熱効率が悪く、
発電コイル12の温度上昇が厳しくなる問題点があっ
た。
【0010】また、温度変化や、振動のため、スペーサ
6がフライホイール3の内面から浮き易く、希土類磁石
7の位置が変化する恐れがあった。
【0011】本発明の目的は、発電コイルの冷却を効率
よく行え、且つスペーサのフライホイールの内面からの
浮きを防止できるフライホイールマグネトのフライホイ
ールロータを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、フライホイー
ルの内面に樹脂成形品よりなるスペーサを介して希土類
磁石が位置決めされ、フライホイールの筒部内面にマグ
ネットケースが嵌められて希土類磁石が抜け止めされ、
フライホイールの底部にスペーサも貫通して通風口が設
けられているフライホイールマグネトのフライホイール
ロータに係わるものである。
【0013】本発明に係るフライホイールマグネトのフ
ライホイールロータでは、スペーサの位置決め突起がフ
ライホイールの底部の位置決め孔に抜け止め固定され、
スペーサにはフライホイールの通風口に対して回転方向
の前側の部分に負圧形成凸部が設けられている。
【0014】このようなフライホイールロータによれ
ば、通風口に対してその回転方向の前側のスペーサの部
分に負圧形成凸部が存在するので、フライホイールが回
転すると、この負圧形成凸部の回転方向の後ろの部分が
負圧になり、フライホイールの外の空気が該フライホイ
ール中に吸い込まれ、発電コイルが冷却されることにな
る。また、スペーサの位置決め突起がフライホイールの
底部の位置決め孔に抜け止め固定されているので、スペ
ーサがフライホイールの内面からの浮くのを防止するこ
とができる。
【0015】また、本発明に係るフライホイールマグネ
トのフライホイールロータでは、スペーサの位置決め突
起の外周には周方向に間欠的に複数の凸条が一体成形で
突設され、各凸条が圧縮されてフライホイールの底部の
位置決め孔に嵌合されている。
【0016】このようになっていると、スペーサの位置
決め突起の外周の各凸条を圧縮して位置決め突起をフラ
イホイールの底部の位置決め孔に嵌合することにより、
位置決め突起がフライホイールの底部の位置決め孔に抜
け止め固定され、簡単にスペーサの浮きを防止できる。
【0017】また、本発明に係るフライホイールマグネ
トのフライホイールロータでは、各凸条は、位置決め突
起の先端外周に存在しないように突設されている。
【0018】このように各凸条が位置決め突起の先端外
周に存在しないように突設されていると、スペーサの位
置決め突起の先端をフライホイールの底部の位置決め孔
に容易に嵌め込めて、位置決め突起をフライホイールの
底部の位置決め孔に圧入する作業を容易に行うことがで
きる。
【0019】また、本発明に係るフライホイールマグネ
トのフライホイールロータでは、各凸条は、位置決め突
起の先端外周に存在せず、且つフライホイールの底部の
位置決め孔に嵌まった状態で該フライホイールの底部に
おける底面から後退した位置に存在するように突設され
ている。
【0020】このように各凸条が位置決め突起の先端外
周に存在しないように突設されていると、スペーサの位
置決め突起の先端をフライホイールの底部の位置決め孔
に容易に嵌め込めて、位置決め突起をフライホイールの
底部の位置決め孔に圧入する作業を容易に行うことがで
きる。また、各凸条が、フライホイールの底部の位置決
め孔に嵌まった状態で該フライホイールの底部における
底面から後退した位置に存在するように突設されている
と、スペーサの各位置決め突起をフライホイールの底部
の位置決め孔に圧入する際に要する力を最小限にして、
スペーサのフライホイールに対する固定作業を行うこと
ができる。
【0021】また、本発明に係るフライホイールマグネ
トのフライホイールロータでは、スペーサの位置決め突
起の外周の各凸条を圧縮して該位置決め突起をフライホ
イールの底部の位置決め孔に嵌合した状態で、周方向に
隣接する各凸条の間で、位置決め突起の外周とフライホ
イールの底部の位置決め孔との間に接着剤を充填されて
いる。
【0022】このようになっていると、位置決め突起の
フライホイールの底部の位置決め孔からの抜け止めが確
実になって、スペーサの浮きを確実に防止できる。特
に、位置決め突起の各凸条が、フライホイールの底部の
位置決め孔に嵌まった状態で該フライホイールの底部に
おける底面から後退した位置に存在するように突設され
ていると、位置決め突起の外周とフライホイールの底部
の位置決め孔との間に一様な連続した空間が存在し、こ
の空間に接着剤を全周に亘って充填させることができ
て、位置決め突起のフライホイールの底部に対する接着
固定を十分に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1乃至図4(A)(B)は本発
明に係るフライホイールマグネトのフライホイールロー
タにおける実施の形態の第1例を示したもので、図1は
本例のフライホイールロータの縦断面図、図2は本例の
フライホイールロータでフライホイール内にスペーサを
取付けた状態の正面図、図3(A)は本例で用いている
スペーサの正面図及び図3(B)は図3(A)のA−O
−A断面図、図4(A)(B)は本例でスペーサをフラ
イホイールに抜け止め固定している部分の底面図及び縦
断面図である。なお、前述した図5及び図6と対応する
部分には、同一符号を付けて示している。
【0024】本例のフライホイールマグネトのフライホ
イールロータでは、スペーサ6はフライホイール3の筒
部3aの内周に嵌まる筒部6aと、フライホイール3の
底部3bに当接される底部6bとを備えている。筒部6
aの縁部には、希土類磁石7を嵌めて位置決めする複数
の位置決め凹部6cが形成されている。底部6bには、
フライホイール3の底部3bの各通風口9に対応して、
これらの通風口9から回転方向の下流側にむけて通風口
6dがそれぞれ設けられている。また、スペーサ6に
は、フライホイール3の各通風口9に対して回転方向の
前側の部分に負圧形成凸部6eがそれぞれ設けられてい
る。さらに、スペーサ6の底部6bには、周方向に所定
間隔で複数の位置決め突起6fがそれぞれ突設されてい
る。これら位置決め突起6fの外周には、周方向に間欠
的に断面三角形状に複数の凸条6gが一体成形で突設さ
れている。これら凸条6gは、位置決め突起6fの先端
外周に存在せず、且つフライホイール3の底部3bの後
述する位置決め孔14に嵌まった状態で該フライホイー
ル3の底部3bにおける底面3b´から後退した位置に
存在するように突設されている。
【0025】フライホイール3の底部3bには、スペー
サ6の各位置決め突起6fに対応して、周方向に所定間
隔で複数の位置決め孔14が設けられている。
【0026】スペーサ6の各位置決め突起6fは、各凸
条6gを圧縮してフライホイール3の底部3bの位置決
め孔14に嵌合され、フライホイール3の底部3bの位
置決め孔14に各凸条6gの圧縮により抜け止め固定さ
れている。
【0027】このようなフライホイールロータによれ
ば、通風口9に対してその回転方向の前側のスペーサ6
の部分に負圧形成凸部6eが存在するので、フライホイ
ール3が回転すると、この負圧形成凸部6eの回転方向
の後ろの部分が負圧になり、フライホイール3の外の空
気が該フライホイール3中に吸い込まれ、発電コイル1
2が冷却されることになる。
【0028】また、スペーサ6の位置決め突起6fがフ
ライホイール3の底部3bの位置決め孔14に抜け止め
固定されているので、スペーサ6がフライホイール3の
内面からの浮くのを防止することができる。特に、スペ
ーサ6の位置決め突起6fの外周の各凸条6gを圧縮し
て位置決め突起6fをフライホイール3の底部3bの位
置決め孔14に嵌合しているので、位置決め突起6fが
フライホイール3の底部3bの位置決め孔14に抜け止
め固定され、簡単にスペーサ3の浮きを防止できる。
【0029】また、各凸条6gが位置決め突起6fの先
端外周に存在しないように突設されていると、スペーサ
6の位置決め突起6fの先端をフライホイール3の底部
3bの位置決め孔14に容易に嵌め込めて、位置決め突
起6fをフライホイール3の底部3bの位置決め孔14
に圧入する作業を容易に行うことができる。
【0030】また、各凸条6gが、フライホイール3の
底部3bの位置決め孔14に嵌まった状態で該フライホ
イール3の底部3bにおける底面3b´から後退した位
置に存在するように突設されていると、スペーサ6の各
位置決め突起6fをフライホイール3の底部3bの位置
決め孔14に圧入する際に要する力を最小限にして、ス
ペーサ6のフライホイール3に対する固定作業を行うこ
とができる。
【0031】図5(A)(B)は本発明に係るフライホ
イールマグネトのフライホイールロータにおける実施の
形態の第2例で、スペーサをフライホイールに抜け止め
固定している部分の底面図及び縦断面図である。なお、
前述した図4(A)(B)と対応する部分には、同一符
号を付けて示している。
【0032】本例のフライホイールマグネトのフライホ
イールロータでは、第1例のようにスペーサ6の各位置
決め突起6fが、各凸条6gを圧縮してフライホイール
3の底部3bの位置決め孔14に嵌合された状態で、周
方向に隣接する各凸条6gの間で、位置決め突起6fの
外周とフライホイール3の底部3bの位置決め孔14と
の間に接着剤15が充填されている。その他の構成は、
第1例と同様になっている。
【0033】このように、スペーサ6の位置決め突起6
fの外周の各凸条6gを圧縮して該位置決め突起6fを
フライホイール3の底部3bの位置決め孔14に嵌合し
た状態で、周方向に隣接する各凸条6gの間で、位置決
め突起6fの外周とフライホイール3の底部3bの位置
決め孔14との間に接着剤15を充填すると、フライホ
イール3の底部3bの位置決め孔14からの位置決め突
起6fの抜け止めが確実になって、スペーサ6の浮きを
確実に防止できる。
【0034】特に、位置決め突起6fの各凸条6gが、
フライホイール3の底部3bの位置決め孔14に嵌まっ
た状態で該フライホイール3の底部3bにおける底面3
b´から後退した位置に存在するように突設されている
と、位置決め突起6fの外周とフライホイール3の底部
3bの位置決め孔14との間に一様な連続した空間が存
在し、この空間に接着剤15を全周に亘って充填させる
ことができて、位置決め突起6fのフライホイール3の
底部3bに対する接着固定を十分に行うことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るフライホイールマグネトの
フライホイールロータでは、通風口に対してその回転方
向の前側のスペーサの部分に負圧形成凸部を設けている
ので、フライホイールが回転すると、この負圧形成凸部
の回転方向の後ろの部分が負圧になり、フライホイール
の外の空気が該フライホイール中に吸い込まれ、発電コ
イルを冷却することができる。また、スペーサの位置決
め突起がフライホイールの底部の位置決め孔に抜け止め
固定されているので、スペーサがフライホイールの内面
からの浮くのを防止することができる。
【0036】また、スペーサの位置決め突起の外周には
周方向に間欠的に複数の凸条を一体成形で突設し、各凸
条を圧縮してフライホイールの底部の位置決め孔に嵌合
すると、位置決め突起がフライホイールの底部の位置決
め孔に抜け止め固定され、簡単にスペーサの浮きを防止
できる。
【0037】また、各凸条を、位置決め突起の先端外周
に存在しないように突設すると、スペーサの位置決め突
起の先端をフライホイールの底部の位置決め孔に容易に
嵌め込めて、位置決め突起をフライホイールの底部の位
置決め孔に圧入する作業を容易に行うことができる。
【0038】また、各凸条を、フライホイールの底部の
位置決め孔に嵌まった状態で該フライホイールの底部に
おける底面から後退した位置に存在するように突設する
と、スペーサの各位置決め突起をフライホイールの底部
の位置決め孔に圧入する際に要する力を最小限にして、
スペーサのフライホイールに対する固定作業を行うこと
ができる。
【0039】また、スペーサの位置決め突起の外周の各
凸条を圧縮して該位置決め突起をフライホイールの底部
の位置決め孔に嵌合した状態で、周方向に隣接する各凸
条の間で、位置決め突起の外周とフライホイールの底部
の位置決め孔との間に接着剤を充填すると、位置決め突
起のフライホイールの底部の位置決め孔からの抜け止め
が確実になって、スペーサの浮きを確実に防止できる。
特に、位置決め突起の各凸条が、フライホイールの底部
の位置決め孔に嵌まった状態で該フライホイールの底部
における底面から後退した位置に存在するように突設さ
れていると、位置決め突起の外周とフライホイールの底
部の位置決め孔との間に一様な連続した空間が存在し、
この空間に接着剤を全周に亘って充填させることができ
て、位置決め突起のフライホイールの底部に対する接着
固定を十分に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフライホイールマグネトのフライ
ホイールロータにおける実施の形態の第1例の縦断面図
である。
【図2】本例のフライホイールロータでフライホイール
内にスペーサを取付けた状態の正面図である。
【図3】(A)は本例で用いているスペーサの正面図、
(B)は(A)のA−O−A断面図である。
【図4】(A)(B)は本例でスペーサをフライホイー
ルに抜け止め固定している部分の底面図及び縦断面図で
ある。
【図5】本発明に係るフライホイールマグネトのフライ
ホイールロータにおける実施の形態の第1例でスペーサ
をフライホイールに抜け止め固定している部分の底面図
及び縦断面図である。
【図6】従来のフライホイールマグネトの縦断面図であ
る。
【図7】図6の底面図である。
【符号の説明】
1 フライホイールロータ 2 ステータ 3 フライホイール 3a 筒部 3b 底部 3b´ 底面 3c ボス 4 リラクタ 5 パルサコイル 6 スペーサ 6a 筒部 6b 底部 6c 位置決め凹部 6d 通風口 6e 負圧形成凸部 6f 凸条 7 希土類磁石 8 マグネットケース 9 通風口 10 ステータ鉄心 10a 凸極 11 絶縁ボビン 12 発電コイル 13 コイルプレート 14 位置決め孔 15 接着剤
フロントページの続き Fターム(参考) 5H621 BB07 GA01 GA04 GB10 GB11 GB14 HH01 JK07 JK15 5H622 CA02 CA06 CB05 DD02 PP05 PP17 PP19 PP20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライホイールの内面に樹脂成形品より
    なるスペーサを介して希土類磁石が位置決めされ、前記
    フライホイールの筒部内面にマグネットケースが嵌めら
    れて前記希土類磁石が抜け止めされ、前記フライホイー
    ルの底部に前記スペーサも貫通して通風口が設けられて
    いるフライホイールマグネトのフライホイールロータに
    おいて、 前記スペーサの位置決め突起が前記フライホイールの底
    部の位置決め孔に抜け止め固定され、 前記スペーサには前記フライホイールの前記通風口に対
    して回転方向の前側の部分に負圧形成凸部が設けられて
    いることを特徴とするフライホイールマグネトのフライ
    ホイールロータ。
  2. 【請求項2】 前記スペーサの前記位置決め突起の外周
    には周方向に間欠的に複数の凸条が一体成形で突設さ
    れ、前記各凸条が圧縮されて前記フライホイールの底部
    の位置決め孔に嵌合されている請求項1に記載のフライ
    ホイールマグネトのフライホイールロータ。
  3. 【請求項3】 前記各凸条は、前記位置決め突起の先端
    外周に存在しないように突設されている請求項2に記載
    のフライホイールマグネトのフライホイールロータ。
  4. 【請求項4】 前記各凸条は、前記位置決め突起の先端
    外周に存在せず、且つ前記フライホイールの前記底部の
    前記位置決め孔に嵌まった状態で該フライホイールの底
    部における底面から後退した位置に存在するように突設
    されている請求項2に記載のフライホイールマグネトの
    フライホイールロータ。
  5. 【請求項5】 周方向に隣接する前記各凸条の間で、前
    記位置決め突起の外周と前記フライホイールの底部の位
    置決め孔との間に接着剤が充填されている請求項2,3
    または4に記載のフライホイールマグネトのフライホイ
    ールロータ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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