JP2003007827A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2003007827A
JP2003007827A JP2001190558A JP2001190558A JP2003007827A JP 2003007827 A JP2003007827 A JP 2003007827A JP 2001190558 A JP2001190558 A JP 2001190558A JP 2001190558 A JP2001190558 A JP 2001190558A JP 2003007827 A JP2003007827 A JP 2003007827A
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cell
cells
intermediate logic
primitive
standard
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JP2001190558A
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Inventor
Makoto Kuwata
真 鍬田
Keimei Nakada
啓明 中田
Koichi Terada
光一 寺田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レイアウト面積の縮小、セルライブラリの開
発工数、変更工数の低減を図った半導体集積回路装置を
提供する。 【解決手段】 単一MISトランジスタおよびアクティ
ブ拡散層領域(ソースもしくはドレイン)を共用する直
列MISトランジスタの両方もしくはどちらかを、通常
のインバータ回路やNANDセル等と組み合わせてプリ
ミティブセルとして持つスタンダードセルライブラリ
と、上記プリミティブセルの相対もしくは絶対配置情報
と論理接続情報からなる上記プリミティブセルの組み合
わせで作られた中間論理セルと、上記中間論理セルを集
めた中間論理セルライブラリとを用いて回路の配置及び
配線設計を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置に関し、主にパストランジスタロジックで構成され
た半導体集積回路装置の設計技術に利用して有効な技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】IBM Journal of Research & Deve1
opment,vol.41、N0.4/5(以下、文献1という)におい
ては、カスタムセルの回路設計において、設計者がディ
レイ、面積等を考慮して回路設計を行う。セルレイアウ
トは、セル内のトランジスタをレイアウト設計者が描く
ものから、NAND等のプリミティブなセルをつなぎあ
わせて作成したりしている。
【0003】特開平11−87667号公報(以下、文
献2という)においては、2入力のマルチプレクサに特
化したセルに関する発明が開示されている。2入力のマ
ルチプレクサにおいて、入力選択用のインバータとパス
ゲートのゲートを共通化することによりセルサイズの縮
小化を図ったものである。入力a,bに対して、出力の
拡散領域を共通化しているため、出力容量を単独のパス
ゲートで組んだ場合に比べ小さくすることができる。
【0004】特開平9−114875号公報(以下、文
献3という)では、カスタムセルの開発工数が大きいた
め、この公報ではセル階層を2段階に分離し、パストラ
ンジタで作られたゲートを含む基本ゲート(副セル)と
それらを組み合わせたセルレベル(主セル)とに階層化
している。
【0005】特開平6−188312号公報(以下、文
献4という)では、スタンダードセルを配置して結線す
るよりも高い集積度を保ちつつ、製品の開発期間をフル
マニュアルより短くする発明が開示されている。文献4
では、単一MOSもくしは、直列接続されたMOSをプ
リミティブセルとし、プリミティブセルからなるスタン
ダードセルを仮配置する。その後、隣接プリミティブセ
ルと拡散領域を共有するため、プリミティブセルをセル
中心を原点に上下、もしくは左右方向(もしくは上下左
右方向)に反転する。ここで、スタンダードセルの枠を
超えて、pmosもしくはnmosの横方向に配置され
た列をプリミティブ群と定義する。文献4では、スタン
ダードセル枠を超えて、プリミティブ群の中で隣接プリ
ミティブセルを共有することにより高い集積度を実現し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】文献1においては、1
つのカスタムセルに対してレイアウトが一意に決定され
る。このため、極めて高い配置規則性を持った部分では
問題無いが、規則性が落ちてくるとカスタムセルが配置
を乱し、無駄な領域が増え全体としてのトランジスタ密
度を上げることができない。また、セル内配線とブロッ
ク単位の配線との競合を避けるためにセル内配線の配線
トラックを制限するか、新たに配線チャネルを設ける必
要がある。
【0007】文献2においては、アクテイブ拡散領域間
のスペースは、プロセス上の理由からそれほど小さくす
ることができないため、セル高さ方向のサイズを小さく
することはできない。また、文献3においては、機能ブ
ロックレベルで配置されるセルは主セルレベルであり、
前記文献1の場合と同様に配置規則性がそれほど高くな
い領域でのトランジスタ密度低下の問題と、配線が緻密
な領域での配線チャネルに対する制約は回避されない。
文献4においては、スタンダードセル内で対をなすpm
os/nmosが、設計者の意図に関わらず分離され
る。このことは、セル列方向の配線増加を招く。これ以
外にも、多入力muxやラッチの内部ノードの容量値制
御ができないことから、ディレイ設計が難しくなるとい
う問題点がある。
【0008】この発明の目的は、レイアウト面積の縮
小、セルライブラリの開発工数、変更工数の低減を図っ
た半導体集積回路装置を提供することにある。この発明
の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細
書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。単一MISトランジスタおよびアクテ
ィブ拡散層領域(ソースもしくはドレイン)を共用する
直列MISトランジスタの両方もしくはどちらかを、通
常のインバータ回路やNANDセル等と組み合わせてプ
リミティブセルとして持つスタンダードセルライブラリ
と、上記プリミティブセルの相対もしくは絶対配置情報
と論理接続情報からなる上記プリミティブセルの組み合
わせで作られた中間論理セルと、上記中間論理セルを集
めた中間論理セルライブラリとを用いて回路の配置及び
配線設計を行うようにする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に用いられる
MISセル(パスゲート)の一実施例の構成図が示され
ている。本願においては、MIS(金属−絶縁膜−半導
体)は、MOS(金属−酸化膜−半導体)と同じ意味で
用いている。MIS及びMOSのM(金属)は、ゲート
電極を構成する導電型ポリシリコン層を含むものであ
る。
【0011】図1(A)には、回路が示され、図1
(B)にはそのレイアウトが示されている。この実施例
のプリミティブセルは、CMOS構成に向けられてい
る。つまり、図1(A)のように、パストランジスタを
構成するPチャンネル型MOSFETpmosとNチャ
ンネル型MOSFETnmosのソース−ドレイン経路
(a,b)を並列形態にし、Nチャンネル型MOSFE
Tnmosのゲートに入力信号en(in)を供給し、
Pチャンネル型MOSFETpmosのゲートには、入
力信号en(in)をインバータ回路INVにより反転
して供給する。
【0012】図1(B)のレイアウトにおいて、インバ
ータ回路とパストランジスタを構成する2個ずつのPチ
ャンネル型MOSFET及びNチャンネル型MOSFE
Tのゲートがほぼ直線上に配置させ、これらPチャンネ
ル型MOSFETとNチャンネル型MOSFETのそれ
ぞれの拡散層が隣接するように配置させる。そして、上
記インバータ回路INVとNチャンネル型MOSFET
nmosによるパストランジスタのゲートを太い実線で
示したように一体的に形成する。
【0013】上記パストランジスタを構成するPチャン
ネル型MOSFETpmosのゲートは、インバータ回
路を構成するPチャンネル型MOSFETとNチャンネ
ル型MOSFETのソース,ドレイン拡散層のうち、上
記パストランジスタに隣接する一方の拡散層がドレイン
とされ、×印で示したコンタクト及び細い実線で示した
第1層メタル配線により上記反転信号が伝えられる。イ
ンバータ回路INVを構成するPチャンネル型MOSF
ETの他方の拡散層がソースとされて電源電圧が印加さ
れ、Nチャンネル型MOSFETの他方の拡散層がソー
スとされて回路の接地電位が与えられる。
【0014】パストランジスタを構成するPチャンネル
型MOSFET及びNチャンネル型MOSFETの対応
する拡散層が×印で示したコンタクト及び細い実線で示
した第1層メタル配線により相互に接続されて、入力
a、出力b(あるいは入力b、出力a)のように用いら
れる。
【0015】図2には、この発明に用いられるMISセ
ル(パスゲート)の他の一実施例の構成図が示されてい
る。この実施例では、1つのNチャンネル型MOSFE
Tよりパストランジスタが構成される。図2(A)の回
路において、Nチャンネル型MOSFETのゲートが入
力en(in)とされ、一方のソース,ドレインが入力
aとされ、他方のソース,ドレインが出力bとされる。
【0016】図2(B)のレイアウトでは、CMOS構
成に対応してPチャンネル型MOSFETと点線で示し
たPチャンネル型MOSFETと用意されているが、そ
のうちのNチャンネル型MOSFETのみが用いられ
る。図2(C)のレイアウトでは、当初からNチャンネ
ル型MOSFETによるパストランジスタを想定したも
のであり、Pチャンネル型MOSFETが省略されてい
る。
【0017】図3には、この発明に用いられるMISセ
ル(パスゲート)の更に他の一実施例の構成図が示され
ている。この実施例においては、CMOSデューアルパ
スゲート(dual pass gate) に向けられている。図3
(A)のように、回路としては2個のパスゲートの出力
を共通にして出力oとし、2個のパスゲートに対して入
力はen1,en2、a1,a2のようにされる。
【0018】図3(B)のレイアウトにおいては、単に
図1のMISセルを2つ寄せ集めたものではなく、2組
のパストランジスタを構成するNチャンネル型MOSF
ETnmosとPチャンネル型MOSFETpmosの
出力側の拡散層を共通化する。つまり、上記出力oとさ
れる拡散層を中央部に配置し、それを挟むように2つの
ゲート電極を設け、入力側a1,a2とする拡散層を上
記ゲート電極を挟むように左右両端に分散させる。これ
により、Pチャンネル型MOSFET及びNチャンネル
型MOSFETのそれぞれが合計2個のMOSFETで
構成されるにもかかわらず、それぞれの拡散層は3個と
少なくされ、しかも出力oに対応したn,p各々のMO
SFET同士の配線接続を省略できる。
【0019】上記パストランジスタの素子形成領域を挟
むように、2つのインバータ回路を構成するPチャンネ
ル型MOSFETとNチャンネル型MOSFETが左右
に分散して配置される。このとき、前記パストランジス
タの出力側のノードを中心にして左右に対称的にインバ
ータ回路の拡散層及びそれに対応した配線パターンとす
ることにより、効率的な素子レアウトが実現できる。
【0020】図4には、この発明に用いられるMISセ
ル(パスゲート)の更に他の一実施例の構成図が示され
ている。この実施例においては、Nチャンネル型MOS
FETによるデューアルパスゲート(dual pass gate)
に向けられている。図4(A)のように、回路としては
2個のパスゲートの出力を共通にして出力oとし、2個
のパスゲートに対して入力はen1,en2、a1,a
2のようにされる。
【0021】図4(B),(C)のレイアウトにおいて
は、単に図2のMISセルを2つ寄せ集めたものではな
く、2個のパストランジスタを構成するNチャンネル型
MOSFETnmosの出力側の拡散層を共通化する。
つまり、上記出力oとされる拡散層を中央部に配置し、
それを挟むように2つのゲート電極を設け、入力側a
1,a2とする拡散層を上記ゲート電極を挟むように左
右両端に分散させる。これにより、Nチャンネル型MO
SFETのそれぞれが合計2個のMOSFETで構成さ
れるにもかかわらず、それぞれの拡散層は3個と少なく
され、しかも出力oに対応したMOSFET同士の配線
接続を省略できる。図2(B)(C)と同様に、Pチャ
ンネル型MOSFETの領域を使用しないレアウト図4
(B)と、Pチャンネル型MOSFETの領域を省略し
た図4(C)とがある。
【0022】図5には、この発明に用いられる中間論理
セルの一実施例の構成図が示されている。この実施例に
おいては、前記図1と図3のMISセルを用いて3入力
マルチプレクサ機能を持つ中間論理セルに向けられてい
る。つまり、図5(A)に示したMISセルと、図5
(B)に示したMISセルとを図5(C)に示した回路
のように組み合わせて、かつインバータ回路のスタンダ
ードセルを追加することにより、3入力のマルチプレク
サ機能の中間論理セルが構成される。
【0023】上記のような中間論理セルは、上記3種類
のプリミィテブセルの組み合わせから構成されるが、前
記MISセルのように素子の配置及び配線を含めて一意
に決められたものではなく、それぞれが相対的もしくは
絶対配置情報と論理接続情報を持つようにされる。図5
(C)において、cell−mux1(IR0C0)
は、プリミティブセル名及びインスタンス名であり、
(row0,col0)は相対もしくは絶対位置情報に
対応している。同様に、他のプリミティブセルにも、c
ell−inv(IR0C1)は、プリミティブセル名
及びインスタンス名であり、(row0,col0)は
相対もしくは絶対位置情報に対応し、cell−mux
2(IR1C0)は、プリミティブセル名及びインスタ
ンス名であり、(row1,col0)は相対もしくは
絶対位置情報に対応している。
【0024】図5(C)のin−プリミティブセル間結
線、プリティブセル−プリミティブセル間結線は、中間
論理セル名の論理接続情報を示している。図5(D)
は、それの等価回路を示し、図5(D)は、上記中間論
理セルの回路図上でのシンボルを表している。
【0025】図6は、前記図5の3入力マルチプレクサ
を4個用いて構成される4ビットデータパスの一実施例
のブロック図が示されている。このような中間論理セル
及びプリミティブセルの集合からなる論理ブロックも、
更に上位の論理ブロックから見れば、それを中間論理セ
ルとしても扱うようにすることができる。
【0026】0から3の各ビットに対して前記の図5に
示した3入力マルチプレクサ回路を割り当てて、それぞ
れにプリミティブセル名及びインスタンス名cell−
mux3(IR0C1
〔0〕)〜cell−mux3
(IR0C1〔3〕)及び相対もくしは絶対位置情報と
して(row0,col1,bit0)〜(row0,
col1,bit3)が割り当てる。
【0027】上記4組のマルチプレクサに入力される3
系統のデータ入力(in0〔3:0〕,in1〔3:
0〕,in2〔3:0〕)の中から選択された1つのビ
ットを取り出すためのトリーを構成する3つの論理ゲー
ト回路にも、それぞれに1系統データ入力のOR出力イ
ンスタンス名cell−2nor(IR0C2
〔1〕)、cell−2nand(IR0C2
〔1〕)、cell−2nor(IR0C0〔3〕)及
び相対もくしは絶対位置情報として(row0,col
2,bit0)、(row0,col2,bit1)、
(row0,col0,bit3)を割り当てる。
【0028】図7には、前記図7の4ビットデータパス
の一実施例のセル配置図が示されている。上記のような
論理接続情報及び相対もくしは絶対位置情報を用いて、
MISセルあるいは中間論理セルの配置がなされる。入
力信号のビットbit0〜bit3のピッチに対応し
て、上記4組のマルチプレクサが割り振られる。このと
き、各ビットにおいて、2入力マルチプレクサcell
−2muxを入力側とし、1入力のマルチプレクサce
ll−1mux及び両マルチプレクサの出力を受けるイ
ンバータ回路とを出力側とするように、信号伝達方向に
対して縦積みに論理セルを組み合わせて配置して、1つ
の3入力のマルチプレクサcell−3muxを構成す
る。
【0029】配置ツールは、この配置をセルに割り振ら
れた配置情報を下記のように理解して実行する。まず、
配置ツールは、中間論理セルcell−3muxをro
w0に配置しようと試みる。しかし、実際には中間論理
セルcell−3muxは下位のプリミティブセル構成
されていることから、このプリミティブセルのcell
−3mux内相対配置情報を元に、cell−3mux
からの相対でcell−2muxに、cell−1mu
xとインバータとをrow0に配置する。row0の中
では、同様にcell−3mux内相対配置情報を用い
てcell−muxをインバータの左側に配置する。
【0030】この構成では、素子の少ない1入力のマル
チプレクサcell−1mux及びインバータ回路が出
力側に設けられるから、ビット間で隣接するcell−
1mux及びインバータ回路の間に比較的大きなスペー
スが形成され、そこに前記アンドトリーを構成する3つ
の論理ゲート回路IR0C2
〔0〕、IR0C2
〔1〕、IR0C0〔3〕が嵌め込まれる。この時も、
上記と同様に各プリミティブセルの相対配置情報を用い
てセルの配置を行う。例えば、bit0では、カラム情
報を基にcell−3muxの右に、IR0C2
〔0〕
を配置するため、左からcell−3mux内のcel
l−1mux,インバータ,IR0C2
〔0〕のように
配置が行われる。これに対し、bit3ではIR0C0
の右にcell−3muxを配置するため、左からIR
0C0〔1〕,cell−1mux,インバータの順に
配置がなされる。
【0031】この実施例では、前記のように中間論理セ
ルがプリミティブセルの論理接続情報及び相対もくしは
絶対位置情報を用いて構成されており、前記のような4
ビットデータパスの信号線ピッチに対応して、プリミテ
ィブセルの組み合わせからなる中間論理セルを配置させ
ることができる。
【0032】図9には、前記図7のセル配置に対応され
たレイアウト図が示されている。配線を行う時の、セル
間接続情報は、図8に示すようなMISセルのみで表さ
れたネット情報を用いる。このネット情報を用いて、ブ
ロック内の論理配線及び中間階層内のMIS間配線とが
同時に実行される。当然の事ながら、マルチプレクサの
内部配線のように容量制御したい配線については、優先
配線等で予め配線してもよい。この実施例では、図9に
おいて、前記のような素子配置に対応して、×印で示し
たコンタクト及び点線で示した第2層目メタル配線が設
けられて、前記図6に示したような4ビットデータパス
が構成される。
【0033】図10には、この発明に用いられる中間論
理セルの他の一実施例の構成図が示されている。この実
施例においては、前記図2と図4のプリミティブセルを
用いて3入力マルチプレクサ機能を持つ中間論理セルに
向けられている。つまり、図10(A)に示したプリミ
ティブセルと、図10(B)に示したプリミティブセル
とを図10(C)に示した回路のように組み合わせて、
かつインバータ回路のプリミティブセルを追加すること
により、3入力のマルチプレクサ機能の中間論理セルが
構成される。
【0034】この実施例の中間論理セルも、上記3種類
のプリミティブセルの組み合わせから構成されるが、前
記プリミティブセルのように素子の配置及び配線を含め
て一意に決められたものではなく、それぞれが相対的も
しくは絶対配置情報と論理接続情報を持つようにされ
る。図10(C)において、cell−mux1n(I
R0C0)は、プリミティブセル名及びインスタンス名
であり、(row0,col0)は相対もしくは絶対位
置情報に対応している。同様に、他のプリミティブセル
にも、cell−inv(IR0C1)は、プリミティ
ブセル名及びインスタンス名であり、(row0,co
l0)は相対もしくは絶対位置情報に対応し、cell
−mux2n(IR1C1)は、プリミティブセル名及
びインスタンス名であり、(row1,col0)は相
対もしくは絶対位置情報に対応している。同図では、省
略されているが、前記図5(D)の等価回路及び図5
(D)の中間論理セルの回路図上でのシンボルで表すこ
ともできる。
【0035】図11は、前記図10の3入力マルチプレ
クサを4個用いて構成される4ビットデータパスの一実
施例のレイアウト図が示されている。このような中間論
理セルの集合からなる論理ブロックも、更に上位の論理
ブロックから見ればそれを中間論理セルとしても扱うよ
うにすることができる。
【0036】前述した要領で、中間論理セル自身の相対
位置情報と中間論理セル内のプリミティブセルの絶対も
しくは相対位置情報を用いて、bit0ないしbit3
のそれぞれに対して前記の図10に示した3入力マルチ
プレクサ回路を構成する2つのプリミティブセルが信号
伝達方向に対して入力側に配置され、出力側にインバー
タ回路が割り当てられる。そして、上記4組のマルチプ
レクサの中から選択された1つのビットを取り出すため
のトリーを構成する3つの論理ゲート回路に上記出力側
に設けらたインバータ回路に隣接して配置される。この
実施例でも上記のような論理接続情報及び相対もくしは
絶対位置情報を用いて、プリミティブセルあるいは中間
論理セルの配置が上記のようになされる。
【0037】この実施例では、1つのNチャンネル型M
OSFETを用いて単位のパスゲートが構成されるの
で、bit0ないしbit3からなる入力信号のピッチ
に対応して十分な余裕をもって素子を配置させることが
できる。かかるビット間の空き領域は、他の信号用や電
源用の配線領域として活用できる。
【0038】図12には、前記図7の4ビットデータパ
スの他の一実施例の構成図が示されている。図12
(A)には、セル配置が(B)にはレイアウトが示され
ている。図12(A)及び(B)に示すように、上記の
ような中間論理セル自身の相対位置情報と中間論理セル
内のプリミティブセルの相対もしくは絶対位置情報を用
いて、プリミティブセルあるいは中間論理セルの配置が
なされる。入力信号のビットbit0〜bit3のピッ
チに対応して、上記4組のマルチプレクサが割り振られ
る。
【0039】この実施例では、各ビット当たりの数が大
きいので、2入力マルチプレクサcell−2muxと
1入力のマルチプレクサcell−1muxがデータパ
ス信号伝達方向と直角方向に並べて配置される。そし
て、素子の少ない1入力のマルチプレクサcell−1
muxの後段側にインバータ回路及び前記アンドトリー
を構成する3つの論理ゲート回路がビット0、1、3に
割り振りして配置される。ただし、先の例と同様に中間
論理セルIR0C 0〔3〕の相対配置情報からこの例の
場合、ビット3では、アンドトリーを構成する論理ゲー
トが入力側に配置される。
【0040】このように入力信号が比較的広い間隔をも
って入力される構成では、それに対応してセル列の高さ
方向、つまりは信号伝達方向と直角方向に2つのマルチ
プレクサを並べて、信号伝達方向(セル列の奥行き)を
小さくすることができる。この場合でも、1入力マルチ
プレクサ、2入力マルチプレクサを構成するMISセル
が固定ではなく、論理接続情報と相対又は絶対位置情報
を用いて組み合わされているから、それぞれの回路機能
に応じた最適な組み合わせを容易に実現することができ
る。
【0041】一般にデータパスでは、自動配置配線領域
に対してセル配置/配線の規則性が高い。この特性を利
用し、所望の特性を備えたカスタムセル用いてデータパ
スの回路設計・レイアウト設計を行うことが一般的であ
る。しかし、データパスの中では、ANDツリーやOR
ツリーはもとより、近年一般的になってきたSIMD
(Sjngle Instruction Multiple Data)系の命令のサポ
ート等により、規則性がそれほど高くない領域も多い。
【0042】前記説明したように、規則性が極めて高い
領域ではカスタムセルを用いるトランジスタ密度を高く
することができるが、セル配置の規則性が崩れたところ
では、逆にカスタムセルが配置を乱し、無駄な領域が増
え全体としてのトランジスク密度をあげることができな
い。これに対し、本発明では配置するセルの大きさが小
さいため、配置の自由度が上がりトランジスタ密度の高
い、すなわちレイアウト面積の小さなデータパスを作成
することができる。また、中間論理セル内のセルをまと
めて配置することができるので、性能的にもカスタムセ
ルを用いたデータパス設計と同程度のディレイに押さえ
ることができる。
【0043】この発明によりれば、セルライブラリ開発
工数の低減が図られる。つまり、カスタムセルは一般的
に数〜数十トランジスタで作られている。チップレベル
ではこのカスタムセルを数〜百個程度使用する場合があ
る。本発明では回路レベルでのこれらのカスタムセルを
作ることは従来と同しであるが、レイアウトをおこす工
数は最下位のセル自身が小さいものだけであるので、格
段の工数低減を図ることができる。
【0044】この発明によれば、カスタムセル変更時の
工数低減が図られる。つまり、セルサイズの変更を伴う
ようなカスタムセルの変更や、新規カスタムセルの追加
に対して、従来はカスタムセルレイアウトパターンをお
こし直す必要があった。また、セルサイズの変更を伴う
ようなカスタムセルの変更は、データパス全体でのセル
配置、配線に影響を及ぼす。これに対し本発明では、必
要なMISセルおよびスタンダードセルを組み合わせて
新規セルをおこす場合には、セルレイアウトをおこす工
数は必要ない。また、セルサイズの変更を伴うようなカ
スタムセルの変更であっても、配置単位が小さく、かつ
中間論理セル内の配線も上位の配線と同時に行うことが
できるので、データパス全体に対する影響は小さくか
つ、工数も少ない。
【0045】この発明によれば、プロセス移行時のデー
タパス設計工数低減が図られる。つまり、微細化プロセ
スへのプロセス移行時やレイアウトルールの異なる別の
半導体製造ラインへのプロセス移行時に、上記と同様の
理由により、レイアウト工数を低減することができる。
【0046】本願においは、前記のように単一MISト
ランジスタおよびアクティブ拡散層領域(ソースもしく
はドレイン)を共用する直列MISトランジスタの両方
もしくはどちらかをセル(本願では、これらのセルを前
記のようにMISセルと呼ぶ)としてもつスタンダード
セルライブラリがある時、これらのMISセルの相対も
しくは絶対配置情報と論理接続情報を持たせ、MISセ
ルの組み合わせで作られた中間論理セルおよびこれらの
論理セルを集めた中間論理セルライブラリを構成してい
る。
【0047】上記MISセルのみならずにその他のスタ
ンダードセルライブラリの論理セル、例えばインバータ
(INV又はinv)、ナンド(NAND又はnan
d)セル、ノア(NOR又はnor)セルのようなスタ
ンダードセルに上記MISセルを加えたものをプリミテ
ィブセルと定義し、これらの相対もしくは絶対配置情報
と論理接続情報を持たせ、中間論理セルおよびこれらの
論理セルを集めた中間論理セルライブラリを構成するこ
ともできる。
【0048】本願においては、中間論理セル及び中間論
理セルライブラリにおいて、中間論理セル内のMISセ
ルが最終的に離れて配置されないようにグループ指定も
可能である。例えば、別々の中間論理セル内のプリミテ
ィブセルを近くに配置したい場合、グループ指定を用い
ることで、近くに配置が可能となる。また、中間論理セ
ル内のスタンダードセルの上下方向の向きを固定できる
ような配置情報を持つこともできる。
【0049】上記中間論理セル内のスタンダードセルの
相対配置において、隣接するスタンダードセルとの間に
所望の幅のスペースを埋め込むことができるような配置
情報を持たせることもできる。そして、中間論理セルと
スタンダードセルとを含む論理回路において、中間論理
セル内のスタンダードセルの配置情報を解釈し、その配
置情報を守るようにセル配置を行うようにされる。
【0050】セル概略配置後に中間論理セル内のプリミ
ティブセルが離れず配置可能で、かつ、レイアウト上の
空き領域を埋めるようにセルの再配置を行うようにする
ことにより高集積化し、空き領域を纏めて別の論理セル
ないし中間セルの配置に活用できるようにしてもよい。
中間論理セルとプリミティブセルとを含む論理回路にお
いて、中間論理セルとプリミティブセルと間の接続情報
と中間論理セル内の接続情報とを入力できるようにされ
る。
【0051】セル配置後の自動配線において、中間論理
セル内の一部もしくはすべてを優先配線可能なように、
優先配線情報を持つ中間論理セルおよび中間論理セルラ
イブラリを設けることもできる。この場合、中間論理セ
ルの優先配線情報を解釈し、該優先配線を行うようにす
る。ゲート幅、ゲート長のバリエーションをそろえた中
間論理セルおよび中間論理セルライブラリを設けるよう
にしてもよい。
【0052】また、中間論理セルより上位のブロックの
ネットリストを生成する上で、最下位のMISセルまで
のネットリストを生成するのではなく、中問論理セルレ
ベルでネットリストを止めるような階層識別子を設けて
もよい。以上のような構成によって、セルライブラリ開
発工数の低減、カスタムセル変更時の工数低減、プロセ
ス移行時のデータパス設計工数低減と、カスタムセルを
用いるLSIにおいて、設計期間の短縮とレイアウト面
積の縮小効果を得ることができる。カスタムセルを使用
するような高性能のスタンダードセルベースLSIもし
くはセミカスタムセルベースLSIにおいて、本発明の
適用により、カスタムセルそのもののレイアウトパター
ンをおこすことなく、カスタマイズされたセルを作成す
ることが可能である。
【0053】回路設計者は論理回路を必要なカスタムセ
ル(中間論理セル)に展開でき、かつ、そのカスタムセ
ルは弱い境界領域しか持たないために、セルの規則性が
低い場合でもトランジスタ密度を下げずに使用すること
ができる。また、回路/レイアウト設計者の意志を持た
せたレイアウトをすることが可能である。また、カスタ
ムセル自体の開発工数、TAT、再利用性も高い。した
がって、本発明は高性能な論理LSIを設計する上で有
用な発明である。
【0054】プリミティブセル(MISセルを含むスタ
ンダードセル)の配置情報と論理接続情報を持つ、プリ
ミティブセルの組み合わせで作られた論理セルおよびこ
れらの論理セルを集めた中間論理セルライブラリ、配置
において中間論理セル内のスタンダードセルが最終的に
離れて配置されないようにグループ指定が可能なように
すること及び中間論理セルとスタンダードセルとを含む
論理回路において、中間論理セル内のスタンダードセル
の配置情報を解釈し、その配置情報を守るようにセル配
置を行う。自動配線ツールにおいて、中間論理セル内の
一部もしくはすべてを優先配線可能なように優先配線情
報を持つ中間論理セルおよび中間論理セルライブラリに
広く利用できる。
【0055】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。単一MISトランジスタおよびアクテ
ィブ拡散層領域(ソースもしくはドレイン)を共用する
直列MISトランジスタの両方もしくはどちらかをMI
Sセルと持つスタンダードセルライブラリ(ここで、M
ISセルとスタンダードセルとを合わせてプリミティブ
セルと呼ぶ)と、上記プリミティブセルの相対もしくは
絶対配置情報と論理接続情報からなる上記MISセルの
組み合わせで作られた中間論理セルと、上記中間論理セ
ルを集めた中間論理セルライブラリとを用いて回路の配
置及び配線設計を行うことにより、レイアウト面積の縮
小、セルライブラリの開発工数、変更工数の低減を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いられるMISセル(パスゲー
ト)の一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明に用いられるMISセル(パスゲー
ト)の他の一実施例を示す構成図である。
【図3】この発明に用いられるMISセル(パスゲー
ト)の更に他の一実施例を示す構成図である。
【図4】この発明に用いられるMISセル(パスゲー
ト)の更に他の一実施例を示す構成図である。
【図5】この発明に用いられる中間論理セルの一実施例
を示す構成図である。
【図6】図5の3入力マルチプレクサを4個用いて構成
される4ビットデータパスの一実施例を示すブロック図
である。
【図7】図6に対応した4ビットデータパスの一実施例
を示すセル配置図である。
【図8】図6に対応した4ビットデータパスのネット情
報を用いた一実施例を示すブロック図である。
【図9】図7のセル配置に対応されたレイアウト図であ
る。
【図10】この発明に用いられる中間論理セルの他の一
実施例を示す構成図である。
【図11】図10の3入力マルチプレクサを4個用いて
構成される4ビットデータパスの一実施例を示すレイア
ウト図である。
【図12】図6の4ビットデータパスの他の一実施例を
示す構成図である。
【符号の説明】
INV…インバータ回路、nmos…Nチャンネル型M
OSFET、pmos…Pチャンネル型MOSFET、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 光一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B046 AA08 BA05 BA06 DA05 KA06 5F064 AA04 BB03 BB04 BB07 CC12 DD05 DD07 DD15 DD19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一MISトランジスタおよびアクティ
    ブ拡散層領域(ソースもしくはドレイン)を共用する直
    列MISトランジスタの両方もしくはどちらかをMIS
    セルと持つスタンダードセルライブラリと、 上記MISセルの相対もしくは絶対配置情報と論理接続
    情報からなる上記MISセルの組み合わせで作られた中
    間論理セルと、 上記中間論理セルを集めた中間論理セルライブラリとを
    用いて回路の配置及び配線設計が行われてなることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記スタンダードセルライブラリは、インバータ、NA
    NDセル、NORセルを含み、 上記中間論理セルは、上記インバータ、NANDセルあ
    るいはNORセルの組み合わせを含み、 上記中間論理セルおよび中間論理セルライブラリは、そ
    れに含まれる上記スタンダードセルの相対もしくは絶対
    配置情報と論理接続情報を持つものであることを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記中間論理セル及び中間論理セルライブラリは、配置
    設計の際して、それに含まれる上記スタンダードセルが
    最終的に離れて配置されないようなグループ指定が可能
    であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、 上記中間論理セルは、それに含まれスタンダードセルの
    上下方向の向きを固定できるような配置情報を持つこと
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 上記中間論理セルに含まれるスクンダードセルの相対配
    置において、隣接するスタンダードセルとの間に所望の
    幅のスペースを埋め込むことができるような配置情報を
    持つことを特徴とする半導体集積回路装置。
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