JP2003006122A - 電子メール処理装置及び電子メール処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子メール処理装置及び電子メール処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2003006122A
JP2003006122A JP2001185350A JP2001185350A JP2003006122A JP 2003006122 A JP2003006122 A JP 2003006122A JP 2001185350 A JP2001185350 A JP 2001185350A JP 2001185350 A JP2001185350 A JP 2001185350A JP 2003006122 A JP2003006122 A JP 2003006122A
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electronic mail
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JP2001185350A
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Tsutomu Yoshida
務 吉田
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 利用者にとって理解しやすい形式で、メール
に含まれる情報をより細かく管理することができる電子
メール処理装置及び電子メール処理プログラムを提供す
る。 【解決手段】 電子メール処理装置は、メールデータ2
1、メールインデックスデータ22、及びメール情報切
り出しルールデータ23を蓄積するデータ蓄積部20
と、メールデータ21から情報を切り出す情報切り出し
部30と、メール解析部41及び切り出しルールデータ
生成部42からなり、メール情報切り出しルールデータ
23の作成、修正などの操作を行う切り出しルールデー
タ操作部40と、利用者が各種指示を入力する入力部5
0と、メールデータ一覧の出力を行うメールリスト出力
部61とメールの内容を出力するメール内容出力部62
からなる出力部60と、電子メールの送受信を行う通信
部70と、上記各部を制御する制御部10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信した電子メー
ルを処理する電子メール処理装置に関し、詳細には、電
子メールに含まれる個々の情報を別々に管理することが
可能な電子メール処理装置及び電子メール処理プログラ
ムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、電子メールシステムを利用した多
様なサービスが普及しており、そのひとつに電子メール
による情報提供サービスがある。これは、提供したい情
報を一般的な文書形式であるテキスト形式あるいはHT
ML(Hyper Text Markup Language)形式などで編集し
た上で、特定の購読者(受信者)に電子メールにて配信
することにより、情報を提供するサービスである。一般
にこのような電子メールによる情報提供サービスでは、
1通の電子メール内に複数の情報が包含されているとい
う特徴がある。
【0003】電子メールシステムにおいて、メールの送
受信は、ネットワーク上に構築されたメールサーバのメ
ール配信サービスによって提供されている。このメール
サービスでは、ネットワーク加入者の個々のメールボッ
クスを集中して管理しており、メールサーバに送信され
てきたメールについては、メールサーバが該当する宛先
のメールボックスに書きこみ、また受信要求があった場
合には、加入者個々に割り当てられたメールボックスか
ら抜き出して要求元へ送信するといったシステムで提供
されている。さらに、電子メール表示・処理装置では、
メールサーバから送信されてきた電子メールについて
は、利用者はその一覧に対し、送信者、件名、送受信の
日時で、画面上に一覧形式にて表示したもので管理・整
理していた。
【0004】ところで、電子メールの受信者は、通常、
コンピュータなどの端末において電子メールクライアン
トとよばれるシステムを利用して、メールサーバに送信
された自分宛の電子メールを取得して、その内容を閲覧
するのが一般的であるが、従来の電子メールクライアン
トでは、電子メールを1通単位でしか、すなわち、送信
者が送信した単位でしか、管理することができなかっ
た。したがって、このような電子メールクライアントで
は、前述の情報提供サービスによって配信された、1通
の中に複数の情報が含まれる電子メールに関しては、各
情報を別々に管理することができないという問題があっ
た。この問題に対して、特開平11−203214号公
報には、電子メールに含まれる個々の情報を別々に管理
する機能を備えた電子メール処理装置に関する技術が開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子メール処理装置にあっては、切り出した
各情報が管理上又は利用者の見た目上で独立した別のメ
ールとして扱われるが、対象となる切り出し元のメール
の内容によっては切り出し後のメールの数が非常に多く
なり却って管理が困難になりかねないという問題点があ
った。
【0006】また、近年では、PHS(Personal Handy
-Phone System)/携帯電話機、PDA(Personal Digi
tal Assistants)等の携帯情報端末などを利用した電子
メールシステムも普及しているが、これらの中には一度
で送受信できる情報量が制限されているものがあり、必
要な情報をすべて送信するために情報を何通かの別々の
メールに分割して送信することがある。従来の電子メー
ル処理装置では、このように送信者が何通かの別々のメ
ールに分割して送信したメールに関しては、分割された
情報を1通のメールとして管理することができないとい
う問題点があった。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、利用者にとって理解しやすい形式で、
メールに含まれる情報をより細かく管理することができ
る電子メール処理装置及び電子メール処理プログラムを
記録した記録媒体を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メール処理
装置は、受信した電子メールを処理する電子メール処理
装置において、電子メールに含まれる情報を切り出すた
めの情報切出しルールを記憶する切出しルール記憶手段
と、前記記憶された情報切り出しルールに従って、電子
メールに含まれる情報を切り出す情報切出手段と、前記
切り出された情報を出力する出力手段と、前記切り出さ
れた情報を所定単位で管理する情報管理手段とを備える
ことを特徴としている。
【0009】このように構成された本発明の電子メール
処理装置は、利用者にとって理解しやすい形式で、メー
ルに含まれる情報をより細かく管理することが可能とな
る。また、メールデータの送受信に関して、送信側の環
境に依存しない。また、より好ましくは、複数種類の前
記出力手段を備え、メールに付加される出力指定情報、
メールのヘッダ情報、又は所定のキーワードなどの条件
によって前記複数種類の出力手段を切り替えて情報を出
力するものであってもよい。
【0010】また、より好ましくは、前記情報切出手段
は、複数のメール内に含まれる情報を切り出し、前記情
報管理手段は、前記複数のメール内で切り出された情報
を管理するものであってもよい。さらに、前記切り出さ
れた情報を1単位として、転送又は検索などの処理を行
う処理手段を備えるものであってもよい。
【0011】さらに、本発明は、コンピュータを、受信
した電子メールを処理する電子メール処理装置におい
て、電子メールに含まれる情報を切り出すための情報切
出しルールを記憶する切出しルール記憶手段と、前記記
憶された情報切り出しルールに従って、電子メールに含
まれる情報を切り出す情報切出手段と、前記切り出され
た情報を出力する出力手段と、前記切り出された情報を
所定単位で管理する情報管理手段とを備える電子メール
処理装置をコンピュータに実行させるためのプログラム
を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
な記録媒体である。
【0012】また、本発明は、コンピュータを、受信し
た電子メールを処理する電子メール処理装置において、
電子メールに含まれる情報を切り出すための情報切出し
ルールを記憶する切出しルール記憶手段と、前記記憶さ
れた情報切り出しルールに従って、電子メールに含まれ
る情報を切り出す情報切出手段と、前記切り出された情
報を出力する出力手段と、前記切り出された情報を所定
単位で管理する情報管理手段とを備える電子メール処理
装置をコンピュータに実行させるためのプログラムであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な電子メール処理装置の実施の形態について
詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態の電子メ
ール処理装置の構成を示すブロック図であり、本システ
ムを適用した携帯情報端末やパソコン、ワープロなどす
べての情報機器の基本的な構成のブロック図である。電
子メール処理装置として、PDA等の携帯情報端末に適
用した例である。
【0014】図1において、電子メール処理装置1は、
CPU等からなり装置全体の制御を行うとともに、切り
出された情報を所定単位で管理する制御部10(情報管
理手段)と、RAM,ROM,ディスクなどの記憶媒体
からなり、受信したメール又は作成したメールを規定の
形式で保存したメールデータ21、メールデータ21に
含まれるメール情報の一覧を作成するための情報を保存
したメールインデックスデータ22、及び情報切り出し
部30(情報切出手段)が1通のメールから情報を切り
出すために利用するメール情報切り出しルールデータ2
3を蓄積するデータ蓄積部20(切出しルール記憶手
段)と、メール情報切り出しルールデータ23に基づい
て、メールデータ21から情報を切り出す情報切り出し
部30と、メール解析部41及び切り出しルールデータ
生成部42からなり、メール情報切り出しルールデータ
23の作成、修正などの操作を行う切り出しルールデー
タ操作部40と、利用者が各種指示を入力するためのキ
ーボードやマウスなどの入力デバイスからなる入力部5
0と、LCD,CRT等の表示装置、プリンタ等の印刷
装置、及びスピーカ等の音声出力装置などのデバイスで
構成され、メールインデックスデータ22を基にメール
データ一覧の出力を行うメールリスト出力部61とメー
ルデータ21を基にメールの内容を出力するメール内容
出力部62からなる出力部60(出力手段)と、通信方
式,通信デバイス等の通信機能や電気的な信号レベルや
プロトコル等を制御するための通信制御装置であり、回
路によるハードウェアやファームウェア等で構成され、
電子メールの送受信を行う送信部71と受信部72から
なる通信部70と、制御部10と上記各構成部とを接続
するバス80とを備えて構成される。
【0015】制御部10は、メールや情報切り出し処理
などのアプリケーションの処理の実行を含む装置全体の
制御を行うとともに、各制御部20,30,40,5
0,60,70を総括して制御する。制御部10は、デ
ータ蓄積部20に、ROM、RAM及び電気的に書換可
能な不揮発性メモリであるEEPROM(electrically
erasable programmable ROM)やFlash ROMなどを備え、
プログラム、通信制御データ、さらに電子メール端末の
識別コード等の種々のデータを記憶する。EEPROM
に書き込むプログラムを変えることによって、電子メー
ル処理装置1における各種の仕様を変更することができ
る。すなわち、最近ではシステム開発のデバッグごとに
マスクROMを変更する時間損失を回避するため、プロ
グラムROMを不揮発性メモリ、例えばEPROM,E
EPROMとし、プログラム開発・修正時間の短縮の大
幅な短縮を図っている。また、プログラムをダウンロー
ドしてEEPROMのプログラム内容を書き換えるよう
にすれば機能のアップグレードや機能の変更を容易に行
うことが可能になる。
【0016】データ蓄積部20は、上記ROM、RA
M、EEPROM等の半導体メモリのほかハードディス
クドライブ(HDD)などのディスク媒体であってもよ
く、また、データ蓄積部20の一部が外部記憶装置とし
て本体外部に着脱できるものでもよい。外部記憶装置
は、例えば電源バックアップにより書き込まれた情報を
保持するSRAM(Static RAM)カードや電源バックア
ップが不要なフラッシュメモリ等からなるコンパクトフ
ラッシュ(登録商標)(CF)、スマートメディア、メ
モリスティク、さらにはコンパクトフラッシュと同程度
の大きさ又はPCカードTypeIIに装着可能な超小型ハー
ドディスクドライブ(HDD)等である。
【0017】データ蓄積部20に蓄積されるメールデー
タ21、メールインデックスデータ22及びメール情報
切り出しルールデータ23の形式や使用方法の詳細につ
いては、図4乃至図9により後述する。また、本電子メ
ール処理装置において処理の対象となる電子メールに含
まれる情報は、テキストデータ、画像データ、音声デー
タ、またその他のデータなど種類は問わないが、本実施
の形態では、テキストデータの形式をもつメールを処理
する場合を例に採る。
【0018】情報切り出し部30は、メール情報切り出
しルールデータ23に基づいて、メールデータから情報
を切り出す。なお、情報切り出し処理に関しては、例え
ば特開平11−203214号により従来公知である。
切り出しルールデータ操作部40は、メール情報切り出
しルールデータ23の作成、修正などの操作を行うもの
で、メール解析部41と切り出しルールデータ生成部4
2で構成される。切り出しルールデータ操作の詳細につ
いては図2により後述する。
【0019】入力部50は、各種設定入力等を行う英数
キー,カーソル移動キー等の入力キー群からなるキーボ
ード、マウス等のポインティングデバイス、キーボード
及びポインティングデバイスの入出力を制御する入力制
御部からなる。出力部60の種類には依存しないが、本
実施の形態ではLCD,CRT等の表示装置を用いた場
合を例に採る。表示装置は、メールやメッセージ,各種
設定内容等を表示するドットマトリクス構成の液晶表示
装置(LCD)からなる表示部及び該表示部を制御する
LCDドライバ等からなる。出力方法の詳細については
図13乃至図16により後述する。
【0020】通信部70は、例として、送信部71で
は、メール送信時にSMTP(SimpleMail Transfer Pr
otocol)メールサーバなどと接続して電子メールの送信
を行い、一方、受信部72では、メール受信時にPOP
(Post Office Protocol)メールサーバなどと接続して
着信しているメールを受信するといった機能を持たせれ
ばよい。以下、上述のように構成された電子メール処理
装置の動作を説明する。
【0021】図2は、電子メール処理装置の情報切り出
しルールの登録処理を示すフローチャートであり、本フ
ローは制御部10により実行される。図中、Sはフロー
の各ステップを示す。まず、ステップS1で情報切り出
しルールの候補を自動生成するかしないかの情報切り出
しルールの登録方法を選択する。
【0022】次いで、ステップS2で情報切り出しルー
ルの候補を自動生成が選択されたか否かを判別し、情報
切り出しルールの候補を自動生成する場合は、ステップ
S3で参照するメールを利用者に指定させる。ここで
は、図4に示すメールデータが指定されたものとする。
図4は、メールデータの例を示す図であり、説明の便宜
上各行の左端に行番号を付加してあるがこれはなくても
よい。
【0023】次いで、ステップS4でメールが指定され
ると、そのメールのヘッダや本文を解析し、情報切り出
しルールの候補を生成する。具体的には、メール本文中
の特殊な記号文字列から始まる行や改行コードのみの行
などは、メール内に含まれる各情報の区切りとみなせる
場合が多い。これら情報の切り出しに利用できそうな特
徴を列挙する。そして、列挙された特徴を基に、情報切
り出しルールの候補を生成する。情報切り出しルールの
候補生成の詳細な処理については、図3のフロー及び図
5〜図9により後述する。
【0024】次いで、ステップS5で情報切り出しルー
ルの候補を利用者に提示してその中から選択させ、ステ
ップS25で提示した情報切り出しルールの候補のいず
れかを利用者が選択したか否かを判別する。適切な、又
は近い情報切り出しルールの候補が選択された場合、ス
テップS7で必要に応じて情報切り出しルール微調整
し、ステップS8でこの情報切り出しルールを、データ
蓄積部20の情報切り出しルールデータ23に追加し
て、情報切り出しルールの登録処理を終了する。
【0025】一方、上記ステップS2で情報切り出しル
ールの候補を自動生成しないとした場合、あるいは上記
ステップS26で提示した情報切り出しルールの候補が
選択されなかった場合は、ステップS9で利用者が情報
切り出しルールを直接記述して入力してステップS8に
進む。
【0026】図3は、情報切り出しルールの候補生成を
示すフローチャートであり、図2のステップS4のサブ
ルーチンである。まず、ステップS11で指定されたメ
ールデータのヘッダを調べて「切り出し処理を施すメー
ルを決定する条件に利用するヘッダフィールドのリス
ト」に含まれるヘッダフィールドがあれば「切り出し処
理を施すメールを決定する条件の候補」として列挙す
る。
【0027】次いで、ステップS12で指定されたメー
ルデータの本文を調べて「区切り行となる条件の候補の
リスト」に当てはまる行があれば「区切り行の条件の候
補」として列挙して本フローを終え、図2のステップS
5に戻る。情報切り出しルールの候補生成の具体例につ
いて図4〜図9を参照して説明する。
【0028】図5〜図9は、情報切り出しルールの候補
生成例を示す図であり、図5から図9はその生成の流れ
を表している。図5に示すように、切り出し処理を施す
メールを決定する条件に利用するヘッダフィールドの候
補を、To:From:Subject:Sende
r:に続く文字列とする。また、区切り行の候補として
列挙される行の条件を、メール本文中の特殊な記号文字
列から始まる行や改行コードのみの行とする。例えば、
行頭が“●▲▼■◆★○△▽□◇☆―−”のいずれかで
ある行、“=-+*”のいずれかの文字が複数個連続する
行、又は改行のみの行、のときは情報切り出し条件とす
る。上記条件をもとに、図4のメールデータから情報切
り出しルールの候補を生成した例を図6に示す。
【0029】図6に示すように、図4のメールデータを
調べて見つかった切り出し処理を施すメールを決定する
条件は、 To:が[email protected]. jpを含む From:が"A-NEWS"<[email protected]. jpを含む Subject:が[A-NEWS 20001121]を含む また、図4のメールデータを調べて見つかった区切り行
の候補は、行頭が“▽”である行、行頭が“■”である
行、行頭が“―”である行、“=”が複数個連続する
行、“-”が複数個連続する行、改行のみの行(空行)
である。
【0030】上記図6の切り出し処理を施すメールを決
定する条件、及び区切り行の候補に該当する候補例は、
図7に示される。図7に示すように、図4のメールデー
タを調べて見つかった切り出し処理を施すメールを決定
する条件は、 Subject:が"[A-NEWS 20001121]"を含む また、図4のメールデータを調べて見つかった区切り行
の候補は、行頭が“▽”である行、行頭が“■”である
行である。
【0031】さらに、上記図7の切り出し処理を施すメ
ールを決定する条件、及び区切り行の候補に該当する候
補例から必要部分を抽出した例が、図8に示される。図
8に示すように、図4のメールデータを調べて見つかっ
た切り出し処理を施すメールを決定する条件は、 Subject:が"[A-NEWS"を含む また、図4のメールデータを調べて見つかった区切り行
の候補は、行頭が“▽”である行、行頭が“■”である
行である。
【0032】これにより、図4のメールデータの最終的
な情報切り出しルールの候補生成例は、rule 1:として
図9となる。図9に示すように、Subject:が"
[A-NEWS"を含み、メールから、行頭が“▽”である行、
行頭が“■”である行、を区切り行として情報を切り出
す。
【0033】このようにして、メール本文中の特殊な記
号文字列から始まる行や改行コードのみの行など、情報
の切り出しに利用して情報切り出しルールの候補を生成
する。ここで、利用者にとって情報切り出しルールの指
定が理解しやすくなるように、指定したメールに対して
選択した情報切り出しルールを適用した場合にどのよう
に情報が切り出されるのかを事前に示すプレビュー機能
を備えることが望ましい。
【0034】図10は、プレビュー機能の一例を示す図
である。この例では、生成して提示された切り出し条件
の候補から利用者がいくつか選択したときにどのような
結果になるかを画面で表示する様子を示している。図1
0に示すプレビュー機能を実現するために、図2のステ
ップS5、ステップS7及びステップS9において、指
定したメールに対して選択した情報切り出しルールを適
用した場合にどのように情報が切り出されるのかを表示
装置に表示する処理を加える。そして、前記図9に示す
ような登録したい情報切り出しルール(rule 1)が作成
できたら、ステップS8でデータ蓄積部20の情報切り
出しルールデータ23に追加する。以上の処理により、
情報切り出しルールの登録が行われる。
【0035】次に、登録された情報切り出しルールに従
ってメールデータ21から情報を切り出す処理を説明す
る。情報の切り出し処理は、任意のタイミングで一括処
理する方法もあるが、本実施の形態ではメールを受信し
た場合又はメールを作成した場合に行う。また、本実施
の形態では、メールデータの管理方法の一例として、い
くつかのフォルダにメールを分類して管理する方式と、
1通のメールを1つのファイルとして保存する方法と、
各フォルダに対してその中に含まれるメールの情報を記
録するためのメールインデックスデータファイルを用意
する方法と、を使った場合で説明する。
【0036】図11は、情報切り出し処理を示すフロー
チャートである。以下、処理の順に、図4に示すメール
データを用いて説明する。まず、ステップS21で処理
の対象となる1通分のメールデータを蓄積し、ステップ
S22でメールが蓄積されるフォルダを決定する。一般
的な電子メール処理装置においては、利用者が手動で指
定する方法や、指定された条件に該当するメールを自動
的に各フォルダに分類して管理する方法が使われてい
る。
【0037】次いで、ステップS23で情報切り出しル
ールに従ってメールに含まれる情報を切り出す。本実施
の形態においては、メールデータ21はテキストデータ
であるので、文字列の検索などにより情報切り出しルー
ルに合致する情報を切り出す。情報を切り出すと、ステ
ップS24でフォルダのメールインデックスデータ22
を作成、又は更新して本フローを終了する。
【0038】図12は、メールインデックスデータ22
の一例を示す図である。ここでは、上記ステップS23
によって図4のメールデータ21から切り出された3つ
の情報が元のメールに含まれているという関係を表して
おり、i121はこのメール全体に関する情報、i12
2、i123、i124は切り出された各情報に関する
情報のデータである。
【0039】各ブロックには、メール一覧の作成時に参
照する情報と、メールデータ21を特定するための情報
が記述されている。図12の例では、i121のブロッ
クは、差出人が「”A−NEWS”<a−news@a
aa.bbb.co.jp>」、宛先が「ppp@qq
q.rrr.co.jp」、件名が「[A−NEWS2
0001121]」、メールの送信日時が「Tue,2
1 Nov 2000 03:00:00+0900」
であり、このメールのデータが「maildata.d
at」というファイルの1行目から51行目、であるこ
とを意味している。このように作成されたメールインデ
ックスデータ22を基に、以下に述べる表示部(出力部
60)は、各フォルダに保存されたメールの一覧、及び
各メールの詳細な内容の表示を行う。表示部は、フォル
ダリスト表示領域、メールリスト表示領域、メール内容
表示領域、の3つの領域を有する。これは従来のメール
処理装置でも多く用いられている図13〜図16のよう
な表示方式である。
【0040】図13〜図16は、メール情報出力部の表
示例を示す図である。図13において、表示部90は、
フォルダリスト表示領域91、メールリスト表示領域9
2、及びメール内容表示領域93の3つの領域を有す
る。
【0041】フォルダリスト表示領域91には、メール
を分類するために用意したフォルダの一覧が表示され
る。メールリスト表示領域92には、フォルダリスト表
示領域91で選択されたフォルダに対応するメールイン
デックスデータファイルを解析して、そのフォルダ内の
メールの一覧情報が表示される。詳しい表示方法につい
ては後述する。メール内容表示領域93には、メールリ
スト表示領域92で選択されたメールの詳細な内容が表
示される。
【0042】ここで、選択フォルダ内メール一覧表示領
域の表示方法には、メールリスト表示領域に各メールと
そのメールから切り出した情報をツリー形式で表示する
方法(図14の表示例2参照)や、メールリスト表示領
域に切り出し情報をサムネイル形式で表示する方法(図
15の表示例3参照)や、ボタン等からの入力に従って
次々表示する方法や(図16の表示例4参照)、切り出
し情報単位で順に数秒ずつ表示する方法など、様々な方
法が考えられる。
【0043】また、前述の表示方式は、メールヘッダ等
を解析して自動的に切り替えられる、あるいは手動でも
切り替えられるようにしておくことが望ましい。例え
ば、本実施の形態では、メールデータ21はテキストデ
ータを想定しているが、メールデータ21が画像データ
の場合は前述のサムネイル形式の表示方法を用いるよう
にすると、ひと目で内容が把握でき、利用者にとって管
理及び操作が容易になる。
【0044】図17及び図18は、切り出し情報を移動
する表示例を示す図であり、図17はその操作前の表示
例を、図18はその操作後の表示例を表す。図17及び
図18に示すように、「A−NEWSからリリース情報
抜き出し」のメールに、各リリース情報抜き出しを移動
させる。また、1メール内あるいは任意の複数のメール
間で前記切り出し情報を再編成できるようにしておく
と、より柔軟かつ効率のよいメール管理が可能となる。
これは前述のメールインデックスファイルのデータ操作
により実現できる。
【0045】図12を用いて説明すると、切り出し情報
i122の削除が指示された場合は、メールインデック
スデータファイル中のi122のブロックを削除すれば
よいし、切り出し情報i122とi123の順序の入れ
替えが指示された場合は、メールインデックスデータフ
ァイル中のi122のブロックとi123のブロックを
入れ替えればよい。任意の複数のメール間で切り出し情
報の再編成が指示された場合も同様で、再編成操作の対
象となるメールに対応するメールインデックスデータに
対して、ブロック単位の処理を施せばよい(図19参
照)。
【0046】図19は、メールインデックスデータにお
ける切り出し情報の移動の例を示す図である。図19の
破線で囲んだメールインデックスデータに対して、切り
出し情報単位で移動を行う。また、切り出し情報単位だ
けでなく1メール全体を1ブロックとみなせば、同様の
処理でメール同士の結合も可能である。
【0047】さらに、メール処理に関する各種の処理を
メール1通単位でだけでなく、切り出し情報単位で行え
るようにすることが望ましい。これにより、たとえば従
来のメール処理装置では返信や転送の処理の際に元とな
るメールの内容から必要な部分を選択したり不要な部分
を削除する操作が必要であったが、その手間を減らして
操作性を向上させることが期待できる。これは、インデ
ックスデータを基に、メール本文から指定した部分の内
容のみを抽出して処理することで実現できる。以下、こ
の処理について説明する。
【0048】図20は、返信、転送時の処理を示すフロ
ーチャートである。まず、ステップS31で切り出し情
報が選択されると、その部分が含まれるメールインデッ
クスデータ22を参照して、選択した切り出し情報の本
文のデータを取得し、ステップS32で得られた本文デ
ータを使って目的の処理を行って本フローを終了する。
このように、インデックスデータを基に、メール本文か
ら指定した部分の内容のみを抽出して目的の処理を行う
ことで、メールの内容から必要な部分を選択したり不要
な部分を削除する手間を減らして操作性を向上させるこ
とができる。
【0049】図21は、切り出し情報単位の検索が可能
な検索処理を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS41で検索対象のメール群から、1メールずつ順に
着目し、ステップS42で検索処理の単位は1メールを
1単位とするか否かを判別する。検索処理の単位を1メ
ールを1単位とする場合、ステップS43でメールイン
デックスデータ22を参照し、着目したメールの全体の
データを取得する。次いで、ステップS44で得られた
データに検索文字列が含まれているか調べ、含まれてい
ればそのメールを「検索文字列を含むメール」として記
録してステップS48に進む。
【0050】上記ステップS42で検索処理の単位を1
メールを1単位としない場合、ステップS45でメール
インデックスデータ22を参照し、着目したメールから
各切り出し情報のデータを順に取得する。次いで、ステ
ップS46で得られたデータに検索文字列が含まれてい
るか調べ、含まれていればその切出し情報を「検索文字
列を含む切出し情報」として記録する。次いで、ステッ
プS47で1メール内の切り出し情報をすべて調べたか
否かを判別し、すべて調べていなければステップS45
に戻って上記処理を繰り返す。1メール内の切り出し情
報をすべて調べた場合は、ステップS48に進む。
【0051】図22は、検索処理を切り出し情報単位で
行う効果を説明する図であり、図22(a)は検索処理
の単位を1メールを1単位で行う場合を、図22(b)
は各切り出し情報単位を1メールを1単位で行う場合を
示す。「“A”と“B”を含むトピックス」を探したい
とき、検索処理の単位が1メールの場合はメール1とメ
ール2の両方がヒットしてしまう(図22(a)(b)
参照)。これに対し、図21の検索処理フローによって
各切り出し情報単位を1メールを1単位で行うようにす
れば、図22(b)に示すように「“A”と“B”を含
むトピックス」を探したいとき、メール2のみが検索で
きる。このように、検索処理において、処理の対象をメ
ール1通単位でだけでなく切り出し情報単位でも可能に
することにより、探している部分以外のデータに影響さ
れにくい検索結果を得ることができる。
【0052】以上のように、本実施の形態の電子メール
処理装置1は、メールデータ21、メールインデックス
データ22、及びメール情報切り出しルールデータ23
を蓄積するデータ蓄積部20と、メール情報切り出しル
ールデータ23に基づいてメールデータ21から情報を
切り出す情報切り出し部30と、メール解析部41及び
切り出しルールデータ生成部42からなり、メール情報
切り出しルールデータ23の作成、修正などの操作を行
う切り出しルールデータ操作部40と、利用者が各種指
示を入力する入力部50と、メールインデックスデータ
22を基にメールデータ一覧の出力を行うメールリスト
出力部61とメールデータ21を基にメールの内容を出
力するメール内容出力部62からなる出力部60と、電
子メールの送受信を行う通信部70と、上記各部を制御
する制御部10とを備え、メールを参照・解析して切り
出しルールを設定し、該切り出しルールに従って1又は
複数のメール内に含まれる情報を切り出すとともに、切
り出された情報をまとめて管理するように構成したの
で、利用者にとって理解しやすい形式で、メールに含ま
れる情報をより細かく管理することができる。また、メ
ールデータの送受信に関しては、従来例と同様に、送信
側の環境に依存することがなく、導入が容易であるとい
う利点がある。
【0053】なお、上記実施の形態に係る電子メール処
理装置を、上述したような携帯情報端末等の情報機器に
適用することもできるが、勿論これには限定されず、電
子メールを送受信する装置であれば全ての装置(例え
ば、携帯移動端末、ページャ)に適用可能である。ま
た、本電子メール処理装置が、PDA等の携帯情報端末
やパーソナルコンピュータのデータ通信機能として組み
込まれたものでもよい。
【0054】また、メール情報切り出しルールは、前記
図5乃至図9の例には限定されず、また、データの種類
はどのようなものでもよい。また、本実施の形態では電
子メール処理装置という名称を用いたが、これは説明の
便宜上であり、電子メール装置、受信装置等であっても
よいことは勿論である。
【0055】また、上記実施の形態では、電子メール処
理装置の出力部を表示装置に適用した例について説明し
たが、メールを出力する出力部であればどのような装置
及び方法でもよく、例えば、カラープリンタ、電子写真
複写機にも適用可能である。また、メールに付加したフ
ラグあるいはメールのヘッダ情報やキーワードなどの条
件によって出力機能を切り替えて情報を出力するもので
あればよい。さらに、上記電子メール処理装置を構成す
る各部の種類、メモリの種類、表示画面のメッセージ表
示方法などは前述した実施の形態に限られない。
【0056】以上説明した電子メール処理装置では、こ
の処理装置を機能させるためのプログラムでも実現され
る。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記
録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体と
して、メインメモリそのものがプログラムメディアであ
ってもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み
取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで
読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。い
ずれの場合においても、格納されているプログラムはC
PUがアクセスして実行させる構成であってもよいし、
あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出
されたプログラムは、図示されていないプログラム記憶
エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行さ
れる方式であってもよい。このダウンロード用のプログ
ラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0057】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、例えばPCカ
ード(SRAMカード)のほか、磁気テープやカセット
テープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク
やハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/M
O/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカ
ード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、
あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フ
ラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的に
プログラムを担持する媒体であってもよい。
【0058】また、本実施の形態においては、インター
ネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構
成であることから、通信ネットワークからプログラムを
ダウンロードするように流動的にプログラムを担持する
媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワー
クからプログラムをダウンロードする場合には、そのダ
ウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納してお
くか、あるいは別な記録媒体からインストールされるも
のであってもよい。また、記録媒体に格納されている内
容としてはプログラムに限定されず、データであっても
よい。
【0059】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、利用者にとって理解しやすい形式で、メールに含ま
れる情報をより細かく管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電子メール処理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの登録処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの候補生成を示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態の電子メール処理装置のメールデ
ータの例を示す図である。
【図5】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの候補生成例を示す図である。
【図6】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの候補生成例を示す図である。
【図7】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの候補生成例を示す図である。
【図8】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの候補生成例を示す図である。
【図9】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切り
出しルールの候補生成例を示す図である。
【図10】本実施の形態の電子メール処理装置のプレビ
ュー機能の一例を示す図である。
【図11】本実施の形態の電子メール処理装置の情報切
り出し処理を示すフローチャートである。
【図12】本実施の形態の電子メール処理装置のメール
インデックスデータの一例を示す図である。
【図13】本実施の形態の電子メール処理装置のメール
情報出力部の表示例を示す図である。
【図14】本実施の形態の電子メール処理装置のメール
情報出力部の表示例を示す図である。
【図15】本実施の形態の電子メール処理装置のメール
情報出力部の表示例を示す図である。
【図16】本実施の形態の電子メール処理装置のメール
情報出力部の表示例を示す図である。
【図17】本実施の形態の電子メール処理装置の切り出
し情報を移動する表示例を示す図である。
【図18】本実施の形態の電子メール処理装置の切り出
し情報を移動する表示例を示す図である。
【図19】本実施の形態の電子メール処理装置のメール
インデックスデータにおける切り出し情報の移動の例を
示す図である。
【図20】本実施の形態の電子メール処理装置の返信、
転送時の処理を示すフローチャートである。
【図21】本実施の形態の電子メール処理装置の切り出
し情報単位の検索が可能な検索処理を示すフローチャー
トである。
【図22】本実施の形態の電子メール処理装置の検索処
理を切り出し情報単位で行う効果を説明する図である。
【符号の説明】
1 電子メール処理装置 10 制御部(情報管理手段) 20 データ蓄積部(切出しルール記憶手段) 21 メールデータ 22 メールインデックスデータ 23 メール情報切り出しルールデータ 30 情報切り出し部(情報切出手段) 40 切り出しルールデータ操作部 41 メール解析部 42 切り出しルールデータ生成部 50 入力部 60 出力部(出力手段) 61 メールリスト出力部 62 メール内容出力部 70 通信部 71 送信部 72 受信部 80 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した電子メールを処理する電子メー
    ル処理装置において、 電子メールに含まれる情報を切り出すための情報切出し
    ルールを記憶する切出しルール記憶手段と、 前記記憶された情報切り出しルールに従って、電子メー
    ルに含まれる情報を切り出す情報切出手段と、 前記切り出された情報を出力する出力手段と、 前記切り出された情報を所定単位で管理する情報管理手
    段とを備えることを特徴とする電子メール処理装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の前記出力手段を備え、 メールに付加される出力指定情報、メールのヘッダ情
    報、又は所定のキーワードなどの条件によって前記複数
    種類の出力手段を切り替えて情報を出力することを特徴
    とする請求項1記載の電子メール処理装置。
  3. 【請求項3】 前記情報切出手段は、複数のメール内に
    含まれる情報を切り出し、 前記情報管理手段は、前記複数のメール内で切り出され
    た情報を管理することを特徴とする請求項1記載の電子
    メール処理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記切り出された情報を1単位
    として、転送又は検索などの処理を行う処理手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の電子メール処理装
    置。
  5. 【請求項5】 コンピュータを、受信した電子メールを
    処理する電子メール処理装置において、電子メールに含
    まれる情報を切り出すための情報切出しルールを記憶す
    る切出しルール記憶手段と、前記記憶された情報切り出
    しルールに従って、電子メールに含まれる情報を切り出
    す情報切出手段と、前記切り出された情報を出力する出
    力手段と、前記切り出された情報を所定単位にまとめて
    管理する情報管理手段とを備える電子メール処理装置を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 コンピュータを、受信した電子メールを
    処理する電子メール処理装置において、電子メールに含
    まれる情報を切り出すための情報切出しルールを記憶す
    る切出しルール記憶手段と、前記記憶された情報切り出
    しルールに従って、電子メールに含まれる情報を切り出
    す情報切出手段と、前記切り出された情報を出力する出
    力手段と、前記切り出された情報を所定単位にまとめて
    管理する情報管理手段とを備える電子メール処理装置を
    コンピュータに実行させるためのプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005036410A1 (ja) * 2003-10-10 2005-04-21 Altage Limited Partnership Company 情報自動入力サーバ
JP2006293828A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 情報通信端末、情報分類方法、及び、情報分類プログラム
JP2009060290A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Konica Minolta Business Technologies Inc 受信履歴表示装置およびデータ受信装置
JP2016004539A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 株式会社エクサ テキスト表示プログラム

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