JP2003005289A - プロジェクタの冷却装置 - Google Patents

プロジェクタの冷却装置

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JP2003005289A
JP2003005289A JP2001186550A JP2001186550A JP2003005289A JP 2003005289 A JP2003005289 A JP 2003005289A JP 2001186550 A JP2001186550 A JP 2001186550A JP 2001186550 A JP2001186550 A JP 2001186550A JP 2003005289 A JP2003005289 A JP 2003005289A
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fan
temperature
intake
exhaust fan
projector
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JP2001186550A
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Makoto Takahashi
真 高橋
Kokichi Taniai
高吉 谷合
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度の高低に応じて吸気ファンおよび排
気ファンの回転速度を制御する。 【解決手段】 筐体の吸気口と吸気ファン6とをダクト
で接続し、吸気を液晶パネルに導いて冷却し、温まった
空気を排気ファン10で筐体外に排気する。ダクトの中に
温度センサ9を設け、吸入外気の温度(環境温度)を検
出し、A/D変換部21でディジタル化し、判別部23で記
憶部22より読出した複数の基準温度と比較し、対応する
基準温度を判別し、D/A変換部24でアナログ化し、駆
動電圧生成部25で6V〜13V を生成し、吸気ファンと排気
ファンを回転させる。二つのファンは環境温度に応じて
低速、中低速、中高速または高速等に制御し、環境温度
が低いときは低速にして静音化を優先し、環境温度が高
いときは高速にして筐体内の冷却を優先する。なお、二
つのファンを別々の速度で回転させてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロジェクタの冷却
装置に係り、環境温度の高低に応じて吸気ファンおよび
排気ファンの回転数を制御するものに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタでは、投射映像の輝度
を上げるため光源に強力なランプを用いるので、筐体内
の温度が上昇し、液晶パネルや色分離・合成系等の光学
部品の性能が低下する。このため、冷却ファンを設け、
筐体内で温められた空気を筐体外に排気している。冷却
ファンは、筐体内の複数箇所に温度センサを設け、検出
温度の高低に応じて回転数を制御しているが、筐体内の
温度は設置環境の温度に比べて高いため、環境温度の高
低が筐体内温度の検出値にあまり反映されず、例えば、
環境温度が高い場合でも、筐体内温度が所定値に達する
までは冷却ファンが回転せず、逆に、環境温度が低い場
合でも筐体内温度の上昇で冷却ファンが高速で回転し、
騒音になる等の問題がある。また、筐体内温度の検出を
温度上昇速度の違う複数箇所(例えば、温度上昇の速度
が比較的速い液晶パネルと、これに比べて温度上昇の速
度が緩やかな電気回路部、等)に設けるため、冷却ファ
ンの回転数の制御が複雑になるという問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、温度センサ
を環境温度を検出できる箇所に設け、設置箇所での環境
温度を検出し、吸気ファンと排気ファンの回転数を制御
することにより、環境温度が高い場合は筐体内温度が上
昇する前から吸気ファンと排気ファンを回転させて筐体
内の温度上昇を抑え、環境温度の低い所ではファンの回
転数を下げ、静音化を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプロジェクタの冷却装置では、プロジェク
タの筐体の吸気口から外気を吸入する吸気ファンと、筐
体内で温められた空気を排気口から筐体外に排気する排
気ファンとを設けて筐体内を冷却するものにおいて、前
記筐体の吸気口と前記吸気ファンとの間をダクトで接続
し、同ダクト内に温度センサを設けると共に、前記吸気
ファンおよび排気ファンを制御するファン制御手段を設
け、同ファン制御手段により、前記温度センサで検出さ
れる吸入外気の温度に応じて前記吸気ファンおよび排気
ファンの回転速度を制御する。
【0005】前記吸気ファンおよび排気ファンを同じ速
度で回転させるか、または、それぞれ別々の速度で回転
させるようにする。
【0006】前記ファン制御手段は、前記吸入外気の温
度範囲を複数に区分するための複数の基準温度を記憶す
る記憶部と、ディジタル化された前記温度センサからの
温度のデータを同記憶部より読出したデータと比較し対
応する基準温度を判別する判別部と、同判別されたデー
タに基づき前記吸気ファンおよび排気ファンを駆動する
ための電圧を生成する駆動電圧生成部とからなり、同駆
動電圧生成部で生成された電圧により前記吸気ファンお
よび排気ファンを回転させるようにする。
【0007】または、前記判別部で判別されたデータに
基づき前記吸気ファンを駆動するための電圧を生成する
吸気ファン駆動電圧生成部と、同データに基づき前記排
気ファンを駆動するための電圧を生成する排気ファン駆
動電圧生成部とからなり、前記吸気ファン駆動電圧生成
部で生成された電圧により前記吸気ファンを回転させ、
前記排気ファン駆動電圧生成部で生成された電圧により
前記排気ファンを回転させるようにする。
【0008】また、前記ファン制御手段は、前記吸入外
気の温度範囲を複数に区分するための複数の基準温度を
記憶し、前記温度センサからの温度をディジタル化する
と共に、同ディジタル化された温度を前記複数の基準温
度と比較し、対応する基準値を判別するためのプログラ
ムを有するマイコンと、同マイコンで判別されたデータ
に基づき前記吸気ファンおよび排気ファンを駆動するた
めの電圧を生成する駆動電圧生成部、または、前記マイ
コンで判別されたデータに基づき前記吸気ファンを駆動
するための電圧を生成する吸気ファン駆動電圧生成部
と、同データに基づき前記排気ファンを駆動するための
電圧を生成する排気ファン駆動電圧生成部とからなり、
同駆動電圧生成部で生成された電圧により前記吸気ファ
ンおよび排気ファンを回転させる、または、前記吸気フ
ァン駆動電圧生成部で生成された電圧により前記吸気フ
ァンを回転させ、前記排気ファン駆動電圧生成部で生成
された電圧により前記排気ファンを回転させるようにし
てもよい。
【0009】なお、前記吸気ファンおよび排気ファン
は、前記温度センサで検出される温度が低い場合は低速
で回転し、同温度センサで検出される温度が高い場合は
高速で回転するようにする。
【0010】また、前記プロジェクタの電源オン・オフ
を検出する電源オン・オフ検出部を設け、電源がオンか
らオフに切換えられたとき、前記吸気ファンおよび排気
ファンを高速で所定時間回転させるようにしてもよい。
【0011】なお、前記マイコンに、前記プロジェクタ
本体のキー操作またはリモコンのキー操作による電源オ
ン・オフを検出するプログラムを設け、同マイコンによ
り電源がオンからオフに切換わったことが検出されたと
き、前記吸気ファンおよび排気ファンを高速で所定時間
回転させるようにしてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図1は本発明によるプロジ
ェクタの冷却装置の一実施例の要部上面図で、図の1は
プロジェクタ装置の筐体、2は投射レンズ、3は三枚の
液晶パネル、4は液晶パネル3からの光線を合成するク
ロスプリズム、5は吸気口、6は吸気ファン、7は吸気
口5と吸気ファン6とを接続するダクト、8は吸気ファ
ン6で吸い込まれた空気を液晶パネル3の部分に導くた
めのダクト、9は温度センサ、10は排気ファン、11は排
気口である。
【0013】温度センサ9はダクト7の中に設けられ、
筐体1の吸気口5から吸入される外気の温度を検出す
る。そして、図2(イ)に示すように、例えば、外気温
度が低温の場合は吸気ファン6と排気ファン10を低速で
回転させ、中低温の場合は中低速で、中高温の場合は中
高速で、高温の場合は高速で回転させる。これにより、
外気温度が低い場合は吸気・排気ファン6、10の回転速
度を下げて静音化を優先し、外気温度が高い場合は吸気
・排気ファン6、10の回転速度を上げて筐体内の冷却を
優先する。あるいは、図2(ロ)に示すように、例え
ば、外気温度が低温の場合は吸気ファン6と排気ファン
10を低速で回転させ、外気温度が中低温の場合は吸気フ
ァン6を中低速、排気ファン10を中速で、外気温度が中
高温の場合は吸気ファン6を中速、排気ファン10を中高
速で、外気温度が高温の場合は吸気ファン6と排気ファ
ン10を高速で回転させる等、プロジェクタ装置の構造や
筐体内の温度分布を考慮して二つのファンの回転速度を
個別に設定する。
【0014】図3は、図2(イ)に示した如く吸気ファ
ン6と排気ファン10を同時に同じ速度で回転させる場合
のファン制御回路の要部ブロック図で、21はA/D変換
部、22は吸気ファン6により吸入される外気の温度範囲
を複数に区分するための複数の基準温度を記憶する記憶
部、23は温度センサ9からの温度を記憶部22より読出し
たデータと比較し対応する基準温度を判別する判別部、
24は判別部23で判別された基準温度のデータをアナログ
信号(電圧)に変換するD/A変換部、25はD/A変換
部24からの電圧を基に吸気ファン6および排気ファン10
を駆動するための電圧を生成する駆動電圧生成部で、こ
れらA/D変換部21、記憶部22、判別部23、D/A変換
部24および駆動電圧生成部25によりファン制御手段を構
成する。26はプロジェクタ装置の電源オン・オフを検出
する電源オン・オフ検出部、27は各部を制御する制御部
である。
【0015】温度センサ9は、例えば、サーミスタを用
い、抵抗器を介して電圧を印加し、サーミスタの両端間
の電圧が気温の変化に応じて変化する点を利用する。サ
ーミスタに生じた電圧はA/D変換部21でディジタル化
され、制御部27を介し判別部23に入力する。判別部23
は、例えば、マグニチュードコンパレータを用い、A/
D変換部21からのデータを記憶部22より読出した温度範
囲を区別するための複数の基準温度、例えば、20℃、25
℃、28℃と比較し、20℃以下の低温か、20℃〜25℃の中
低温か、25℃〜28℃の中高温か、28℃以上の高温かを判
別し、制御部27より、例えば、低温では「00」、中低
温では「01」、中高温では「10」、高温では「1
1」を出力する。このデータはD/A変換部24でアナロ
グ信号(電圧)に変換され、例えば、「00」は0V、
「01」は約1.7V、「10」は約3.3V、「11」は5Vと
なる。D/A変換部24からの信号(電圧)は駆動電圧生
成部25に入力し、例えば、0V入力にて6Vが、1.7V入力に
て8.3Vが、3.3V入力にて10.7V が、5V入力にて13V が出
力され、この電圧により、吸気ファン6および排気ファ
ン10は低速、中低速、中高速、または高速で回転する。
また、電源オン・オフ検出部26は、例えば、フリップフ
ロップ回路を用い、プロジェクタ装置本体のキー操作ま
たはリモコンのキー操作による電源のオン・オフを検出
し、電源オンの状態から電源オフに切換わったことが検
出されたとき、制御部27に内蔵されるクロックにより計
数される所定の時間、温度センサ9で検出される温度に
関係なく駆動電圧生成部25から13V を出力し、吸気ファ
ン6および排気ファン10を高速で回転させ、筐体1内が
急速に冷却されるようにしてもよい。
【0016】図4は、図2(ロ)に示した如く吸気ファ
ン6と排気ファン10を別々の速度で回転させる場合のフ
ァン制御回路の要部ブロック図で、A/D変換部21、記
憶部22、判別部23、D/A変換部24、吸気ファン駆動電
圧生成部31および排気ファン駆動電圧生成部32によりフ
ァン制御手段を構成する。そして、例えば、吸気ファン
駆動電圧生成部31からは、D/A変換部24からの電圧が
0Vのとき6Vが、1.7V入力にて8.3Vが、3.3V入力にて9.5V
が、5V入力にて13V が出力するようにし、この電圧で吸
気ファン6を低速、中低速、中速、または高速で回転さ
せ、排気ファン駆動電圧生成部32からは、D/A変換部
24からの電圧が0Vのとき6Vが、1.7V入力にて9.5Vが、3.
3V入力にて10.7V が、5V入力にて13V が出力するように
し、この電圧で排気ファン10を低速、中速、中高速、ま
たは高速で回転させるようにした例である。図4の場合
も、電源オン・オフ検出部26で電源オンの状態から電源
オフに切換わったことが検出されたとき、制御部27に内
蔵されるクロックにより計数される所定の時間、温度セ
ンサ9で検出される温度に関係なく吸気ファン駆動電圧
生成部31および排気ファン駆動電圧生成部32からそれぞ
れ13V を出力し、吸気ファン6および排気ファン10を高
速で回転させ、筐体1内を冷却するようにしてもよい。
なお、上記は、制御部27より出力されるデータが2ビッ
トで、吸気・排気ファンの回転速度を4段階に制御する
例であるが、ビット数を増やすことにより回転速度をよ
り多段階(例えば、3ビットなら8段階)に制御するこ
とが可能である。
【0017】図5はファン制御手段にマイコン41(シン
グルチップマイコン)を用いた例で、温度センサ9から
の温度をマイコン41のA/D変換部42でディジタル化
し、制御部44により、記憶部43より読出した吸入外気の
温度範囲を複数に区分するための複数の基準温度と比較
し、対応する基準温度を判別するようにプログラミング
し、判別されたデータをマイコン41から出力し、D/A
変換部24でアナログ電圧(0V〜5V)に変換し、D/A変
換部24からの電圧で駆動電圧生成部25により6V〜13V の
電圧を生成し、吸気ファン6および排気ファン10を回転
させる。なお、図4と同様にD/A変換部24からの電圧
を吸気ファン駆動電圧生成部および排気ファン駆動電圧
生成部に入力し、吸気ファン駆動電圧生成部で生成され
た電圧で吸気ファン6を回転させ、排気ファン駆動電圧
生成部で生成された電圧で排気ファン10を回転させるよ
うにしてもよい。そして、マイコン41に、プロジェクタ
装置の電源キー45の操作による電源オン・オフ、または
リモコン46のキー操作で発信されリモコン受光部47で受
光される電源オン・オフを検出するようにプログラミン
グし、マイコン41により電源がオンからオフに切換わっ
たことが検出されたとき、吸気ファン6および排気ファ
ン10を高速で所定時間回転させるようにしてもよい。
【0018】また、上記では吸気ファンと排気ファンが
それぞれ一台ずつとしたが、吸気ファンあるいは排気フ
ァンの数が二台以上で、二台目以降のファンを上記吸気
ファン6または排気ファン10と同じ速度で回転させる場
合は、上記駆動電圧生成部25、吸気ファン駆動電圧生成
部31または排気ファン駆動電圧生成部32から当該ファン
に電圧を供給するようにし、異なる速度で回転させる場
合は駆動電圧生成部を増設して当該ファンに他のファン
と異なる電圧を供給するようにする。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるプ
ロジェクタの冷却装置によれば、温度センサを環境温度
(プロジェクタ装置の外気の温度)を検出する位置に設
け、検出温度に応じて吸気ファンおよび排気ファンの回
転速度を制御するものであるから、環境温度の低い所で
はファンの回転数を下げ、静音化を図ることができ、逆
に環境温度が高い場合は筐体内温度が上昇する前から吸
気・排気ファンを回転させ、筐体内の温度が上昇しにく
いように冷却機能を優先させることができる。また、吸
気ファンと排気ファンを同時に同じ速度で回転させるよ
うにも、二つのファンの回転速度を個別に設定するよう
にもできるので、プロジェクタ装置の構造や筐体内の温
度分布を考慮して適宜に選択することが可能である。ま
た、プロジェクタ装置の電源がオンからオフになったと
き、吸気ファンおよび排気ファンを高速で所定時間回転
させるようにしたので、電源オフにて筐体内が急速に冷
却され、比較的短時間の間に再度電源がオンされた場合
に、少なくとも初めのうちは筐体内の温度を低く抑える
ことができる。なお、ファン制御回路にマイコンを用い
ることにより、マイコンのプログラムにより容易に電源
のオン・オフや環境温度の判別を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロジェクタの冷却装置の一実施
例の要部上面図である。
【図2】吸気ファンと排気ファンの回転速度の例であ
る。
【図3】本発明によるプロジェクタの冷却装置のファン
制御回路の一実施例の要部ブロック図である。
【図4】本発明によるプロジェクタの冷却装置のファン
制御回路の他の実施例の要部ブロック図である。
【図5】本発明によるプロジェクタの冷却装置のファン
制御回路にマイコンを用いた実施例の要部ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 筐体 2 投射レンズ 3 液晶パネル 4 クロスプリズム 5 吸気口 6 吸気ファン 7、8 ダクト 9 温度センサ 10 排気ファン 11 排気口 21、42 A/D変換部 22、43 記憶部 23 判別部 24 D/A変換部 25 駆動電圧生成部 26 電源オン・オフ検出部 27、44 制御部 31 吸気ファン駆動電圧生成部 32 排気ファン駆動電圧生成部 41 マイコン 45 電源キー 46 リモコン 47 リモコン受光部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクタの筐体の吸気口から外気を
    吸入する吸気ファンと、筐体内で温められた空気を排気
    口から筐体外に排気する排気ファンとを設けて筐体内を
    冷却するものにおいて、前記筐体の吸気口と前記吸気フ
    ァンとの間をダクトで接続し、同ダクト内に温度センサ
    を設けると共に、前記吸気ファンおよび排気ファンを制
    御するファン制御手段を設け、同ファン制御手段によ
    り、前記温度センサで検出される吸入外気の温度に応じ
    て前記吸気ファンおよび排気ファンの回転速度を制御す
    るようにしたプロジェクタの冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気ファンおよび排気ファンを同じ
    速度で回転させるようにした請求項1記載のプロジェク
    タの冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記吸気ファンおよび排気ファンをそれ
    ぞれ別々の速度で回転させるようにした請求項1記載の
    プロジェクタの冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記ファン制御手段は、前記吸入外気の
    温度範囲を複数に区分するための複数の基準温度を記憶
    する記憶部と、ディジタル化された前記温度センサから
    の温度のデータを同記憶部より読出したデータと比較し
    対応する基準温度を判別する判別部と、同判別されたデ
    ータに基づき前記吸気ファンおよび排気ファンを駆動す
    るための電圧を生成する駆動電圧生成部とからなり、同
    駆動電圧生成部で生成された電圧により前記吸気ファン
    および排気ファンを回転させるようにした請求項1記載
    のプロジェクタの冷却装置。
  5. 【請求項5】 前記ファン制御手段は、前記吸入外気の
    温度範囲を複数に区分するための複数の基準温度を記憶
    する記憶部と、ディジタル化された前記温度センサから
    の温度のデータを同記憶部より読出したデータと比較し
    対応する基準温度を判別する判別部と、同判別されたデ
    ータに基づき前記吸気ファンを駆動するための電圧を生
    成する吸気ファン駆動電圧生成部と、同データに基づき
    前記排気ファンを駆動するための電圧を生成する排気フ
    ァン駆動電圧生成部とからなり、前記吸気ファン駆動電
    圧生成部で生成された電圧により前記吸気ファンを回転
    させ、前記排気ファン駆動電圧生成部で生成された電圧
    により前記排気ファンを回転させるようにした請求項1
    記載のプロジェクタの冷却装置。
  6. 【請求項6】 前記ファン制御手段は、前記吸入外気の
    温度範囲を複数に区分するための複数の基準温度を記憶
    し、前記温度センサからの温度をディジタル化すると共
    に、同ディジタル化された温度を前記複数の基準温度と
    比較し、対応する基準温度を判別するためのプログラム
    を有するマイコンと、同マイコンで判別されたデータに
    基づき前記吸気ファンおよび排気ファンを駆動するため
    の電圧を生成する駆動電圧生成部、または、前記マイコ
    ンで判別されたデータに基づき前記吸気ファンを駆動す
    るための電圧を生成する吸気ファン駆動電圧生成部と、
    同データに基づき前記排気ファンを駆動するための電圧
    を生成する排気ファン駆動電圧生成部とからなり、同駆
    動電圧生成部で生成された電圧により前記吸気ファンお
    よび排気ファンを回転させる、または、前記吸気ファン
    駆動電圧生成部で生成された電圧により前記吸気ファン
    を回転させ、前記排気ファン駆動電圧生成部で生成され
    た電圧により前記排気ファンを回転させるようにした請
    求項1記載のプロジェクタの冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記吸気ファンおよび排気ファンは、前
    記温度センサで検出される温度が低い場合は低速で回転
    し、同温度センサで検出される温度が高い場合は高速で
    回転するようにした請求項1乃至6のいずれかに記載の
    プロジェクタの冷却装置。
  8. 【請求項8】 前記プロジェクタの電源オン・オフを検
    出する電源オン・オフ検出部を設け、電源がオンからオ
    フに切換えられたとき、前記吸気ファンおよび排気ファ
    ンを高速で所定時間回転させるようにした請求項1乃至
    7のいずれかに記載のプロジェクタの冷却装置。
  9. 【請求項9】 前記マイコンに、前記プロジェクタ本体
    のキー操作またはリモコンのキー操作による電源オン・
    オフを検出するプログラムを設け、同マイコンにより電
    源がオンからオフに切換わったことが検出されたとき、
    前記吸気ファンおよび排気ファンを高速で所定時間回転
    させるようにした請求項6記載のプロジェクタの冷却装
    置。
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