JP2003002203A - 実施列車ダイヤ作成に関するダイヤデータ編集情報、記憶媒体、及びダイヤデータ編集装置 - Google Patents

実施列車ダイヤ作成に関するダイヤデータ編集情報、記憶媒体、及びダイヤデータ編集装置

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JP2003002203A
JP2003002203A JP2001194822A JP2001194822A JP2003002203A JP 2003002203 A JP2003002203 A JP 2003002203A JP 2001194822 A JP2001194822 A JP 2001194822A JP 2001194822 A JP2001194822 A JP 2001194822A JP 2003002203 A JP2003002203 A JP 2003002203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数施行日のダイヤデータを共通の時間軸にま
とめることにより、ダイヤデータを効率よく編集するこ
とを目的とする。 【解決手段】指定された複数施行日のダイヤデータを取
得し、当該ダイヤデータに登録される全ての列車情報の
中に同一列車が存在するか否かを判定する。そして、同
一列車が存在する場合は、まとめて1つの列車としてみ
なして列車スジを統合し、編集用ダイヤ図を表示装置4
00に表示する。そして、編集用ダイヤ図に対する編集
操作に応じて新規列車の追加、既存列車の列車情報の変
更等の編集を行い、変更した列車スジを構成する全ての
列車情報を一括で変更するとともに、追加した列車スジ
の列車情報を施行日全ての列車情報に一括で追加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤデータに対
する列車情報の追加或いはダイヤデータを構成する列車
情報の変更等を行うダイヤデータ編集装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】列車ダイヤには、基本ダイヤと実施ダイ
ヤの2種類がある。基本ダイヤは、平日ダイヤ及び休日
ダイヤから成り、ダイヤ改正の際などにおいて計画され
て作成される運転・運休ダイヤである。また、基本ダイ
ヤには、季節列車等の予め計画可能な臨時列車が、施行
日を未定にして計画される。これに対して、実施ダイヤ
は、実際に運行されるダイヤであり、臨時列車や、試験
列車等が含まれる。実際に、鉄道のダイヤは日々変更さ
れるため、日毎に列車ダイヤを作成するとともに、変更
ダイヤを列車の運行に関連する全ての駅などに伝達しな
ければならない。また、基本ダイヤを基にして実施ダイ
ヤを作成するにあたっては、例えば、臨時列車を走らせ
るために生じる他の列車の発着時刻等の変更作業や、乗
務員の手配等、様々な工程が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実施ダイヤ
の作成作業は、手作業で行われているのが現状である。
例えば、基本ダイヤを図式化して印刷した基本ダイヤ図
に手書きで臨時列車や試験列車等の列車情報を書き込ん
で実施ダイヤを作成している。
【0004】しかしながら、ダイヤ図は、鉄道の運行ス
ケジュールに関する全ての情報が描画された極めて複雑
な図表であるとともに、期間運行・運休の列車が混在す
るため、手作業での編集や整合性、競合チェックは大変
困難な作業であり、また、編集後にパソコンなどにデー
タを入力する場合の入力ミスが生じるおそれもあった。
さらに、複数日に渡って臨時列車が追加される場合は、
全てのダイヤ図に対して同様の作業を繰り返して行わな
ければならなかった。
【0005】本発明の課題は、上述した従来の事情に鑑
みて為されたものであり、複数施行日のダイヤデータを
共通の時間軸にまとめることにより、ダイヤデータを効
率よく編集することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明のダイヤデータ編集情報は、コ
ンピュータが、ダイヤデータ群を記憶する外部システム
とデータ通信を行ってダイヤデータ群を取得するととも
に、表示装置にダイヤデータをグラフ表示するように当
該コンピュータを機能させるためのダイヤデータ編集情
報であって、所望の複数施行日を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された複数施行日に係るダイヤ
データ群を前記外部システムから取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された複数施行日のダイヤデー
タ群に含まれる複数の列車情報それぞれについて、同一
列車が存在するか否かを判定する判定手段と、前記複数
施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車情報を共
通の時間軸上に重畳的にグラフ表示するとともに、少な
くとも、前記判定手段により同一列車が存在すると判定
された列車情報を、他の列車情報と識別可能に前記表示
装置に表示させる表示手段と、を前記コンピュータに機
能させることを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明のダイヤデータ
編集情報は、コンピュータが表示装置にダイヤデータを
グラフ表示するように当該コンピュータを機能させるた
めのダイヤデータ編集情報であって、複数施行日のダイ
ヤデータ群に含まれる複数の列車情報それぞれについ
て、同一列車が存在するか否かを判定する判定手段と、
前記複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車
情報を共通の時間軸上に重畳的にグラフ表示するととも
に、少なくとも、前記判定手段により同一列車が存在す
ると判定された列車情報を、他の列車情報と識別可能に
前記表示装置に表示させる表示手段と、を機能させるこ
とを特徴とする。
【0008】そして、請求項10記載の発明は、ダイヤ
データ群を記憶する外部システムとデータ通信を行って
ダイヤデータ群を取得するとともに、表示装置にダイヤ
データをグラフ表示するダイヤデータ編集装置であっ
て、所望の複数施行日を入力する入力手段と、前記入力
手段により入力された複数施行日に係るダイヤデータ群
を前記外部システムから取得する取得手段と、前記取得
手段により取得された複数施行日のダイヤデータ群に含
まれる複数の列車情報それぞれについて、同一列車が存
在するか否かを判定する判定手段と、前記複数施行日の
ダイヤデータ群に含まれる複数の列車情報を共通の時間
軸上に重畳的にグラフ表示するとともに、少なくとも、
前記判定手段により同一列車が存在すると判定された列
車情報を、他の列車情報と識別可能に前記表示装置に表
示させる表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】また、請求項11記載の発明は、表示装置
にダイヤデータをグラフ表示するダイヤデータ編集装置
であって、複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数
の列車情報それぞれについて、同一列車が存在するか否
かを判定する判定手段と、前記複数施行日のダイヤデー
タ群に含まれる複数の列車情報を共通の時間軸上に重畳
的にグラフ表示するとともに、少なくとも、前記判定手
段により同一列車が存在すると判定された列車情報を、
他の列車情報と識別可能に前記表示装置に表示させる表
示手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】請求項1、2、10または11記載の発明
によれば、複数の施行日のダイヤデータ群を、例えば、
一日分の共通の時間軸に表示することができるので、複
数施行日における列車ダイヤを一括して、且つ整理して
表示することができる。また、複数施行日に、一括して
他の列車と競合しない列車を容易に計画することができ
る。
【0011】さらに、請求項1または10記載の発明に
よれば、外部システムと通信を行ってダイヤデータ群を
取得するので、複数のクライアントにおいてダイヤデー
タ編集装置を操作され、ダイヤデータが編集される場
合、或いはダイヤデータに対して複数の操作を併用する
場合に矛盾を生じずに作業を行うことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のダイヤデータ編集情報であって、前記判定手段
が、運転列車か運休列車かに応じて、同一列車か否かを
更に子細に判定するための情報、を更に含むことを特徴
とする。
【0013】ここで、運休列車は、施行日に運転しない
列車のほか、施行日の定められていない予定臨時列車や
季節列車を含み、本明細書を通じて運休列車にはこれら
の列車を含むこととする。
【0014】請求項3記載の発明によれば、運転列車と
運休列車とを区別して認識することができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか記載のダイヤデータ編集情報であって、前記表示
手段が、少なくとも運休列車に係る列車情報の表示/非
表示を切り替えるための情報、を更に含むことを特徴と
する。
【0016】請求項4記載の発明によれば、表示装置上
に表示させる列車情報において、運転列車と運休列車を
区別することができる。また、表示画面上に表示される
列車情報の数が増加した際には、表示画面が煩雑になる
ことを避けることができる。さらに、運休列車を表示し
た際には、運転列車との競合を考えながら、運休列車を
運転とする臨時列車の計画を行うことができ、この場
合、臨時列車の計画を容易に行うことができる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか記載のダイヤデータ編集情報であって、前記複数
の列車情報の中から選択された列車情報を、運転列車或
いは運休列車に変更する変更手段を前記コンピュータに
機能させるための情報、を更に含むこと特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明によれば、列車情報を
選択することにより、当該列車の運転・運休情報を容易
に変更することができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか記載のダイヤデータ編集情報であって、前記判定
手段により同一列車であると判定された列車情報複数
を、仮想的な1つの列車情報として取り扱う取扱手段を
前記コンピュータに機能させるための情報、を更に含む
ことを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明によれば、複数の同一
列車を仮想的な1つの列車情報として取り扱うので、表
示装置に表示されたこの仮想的な列車情報に対して編集
処理を行うことにより、当該列車情報を構成する全ての
列車情報を一括で変更することができる。また、例え
ば、運転列車と運休列車とを区別して扱うので、ある列
車において、運転する日と運休する日が混在する場合で
も、編集情報を適切に反映させることができる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか記載のダイヤデータ編集情報であって、前記複数
施行日全てに係る列車情報ではあるが、仮想的な1つの
列車情報として取り扱われる新規列車情報を追加する追
加手段を前記コンピュータに機能させるための情報、を
更に含むことを特徴とする。
【0022】請求項7記載の発明によれば、表示装置上
で新規に列車情報を追加する際、1本の列車情報を追加
することにより、複数施行日全てに追加した列車情報が
反映されるので、複数施行日に対して、新規に列車情報
を一括で追加することができる。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれか記載のダイヤデータ編集情報であって、前記複数
の列車情報の中から選択された列車情報を、関連づける
関連付け手段を前記コンピュータに機能させるための情
報、を更に含むことを特徴とする。
【0024】請求項8記載の発明によれば、例えば、新
規に列車情報を追加したことに基因して既存の列車情報
を変更するような場合に、この新規に追加された列車情
報を既存の列車情報と関連付けて管理することができ
る。
【0025】請求項9記載の発明は、請求項1〜8のい
ずれか記載のダイヤデータ編集情報を記憶した記憶媒体
である。
【0026】請求項9記載の発明によれば、請求項1〜
8のいずれかの発明と同様の効果を奏する記憶媒体を実
現することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明を適
用したダイヤデータ編集装置について詳細に説明する。
本発明は、施行日として指定した複数日付のダイヤデー
タを一括で編集、更新するものである。本実施の形態に
おいては、基本ダイヤの計画時において計画された基本
ダイヤに基づいて、実施ダイヤを作成する際を例に説明
する。
【0028】図1にダイヤデータ編集装置の表示画面の
一例を示す。表示画面は、各種操作を行うためのボタン
2〜5及び8と、編集用に作成されたダイヤ図が表示さ
れる編集用ダイヤ図表示領域6とを備える。この編集用
ダイヤ図には、施行日に登録されている全ての列車情報
が表示される。尚、各列車スジに、列車番号、着発番
線、施行日等を表示することとしてもよい。また、各列
車スジは、運転列車、運休列車、追加された列車情報、
或いは変更された列車情報等が視覚的に区別できるよう
に、例えば、線種や色を変えて表示される。本実施の形
態においては、特に、運転列車の列車スジを実線、運休
列車の列車スジを点線で示すこととして説明する。先
ず、この編集用ダイヤ図に表示される列車情報について
説明する。また、ここでは、施行日として4月1日、2
日、4日の3日間を指定した場合を例に説明する。
【0029】図2に、1日、2日、及び4日の各日毎の
登録列車の一例を示す。図2は、当該3日間に登録され
ている列車を、登録日付毎に列挙したものである。ま
た、2日に運転されるa列車は、1日、4日に運転され
るa列車と列車情報(ここでは着発時刻)が異なるた
め、そのことが明記されている。詳しくは後述するが、
列車情報とは、例えば、列車番号や、着発時刻及び着発
番線等のことである。また、f列車は、例えば、季節列
車等の予定臨時列車など、施行日付が指定されずに登録
された列車情報である。図2に示すように、1日、2
日、及び4日に登録されている列車のうち、運転a列車
(1日と4日)、及び運転b列車(1日、2日、及び4
日)の列車情報が、それぞれ等しい。
【0030】図3に、この1日、2日、及び4日に登録
されている運転列車に基づいて作成した運転列車表示層
を示す。図3に示すように、上述した同一列車が一本の
列車スジとみなされて統合されるとともに、他の列車情
報を含む全ての運転列車が実線で共通の時間軸に描かれ
る。また、この際、運転a列車を示す列車スジと運転
b列車を示す列車スジは、複数の同一列車が一本に統
合されているので、他の列車スジと区別して、例えば、
太線で示される。また、図2に示したように、2日の運
転a列車は1日と4日に運転されるa列車と着発時刻が
違うため列車スジで示される。そして、1日のみに運
転されるc列車は、列車スジで示される。
【0031】また、図2に示すように、1日、2日、及
び4日に登録されている列車のうちの運休e列車(1
日、2日、及び4日)の列車情報が等しい。図4に、こ
の1日、2日、及び4日の運休列車に基づいて作成した
運休列車表示層を示す。図4に示すように、図3の運転
列車表示層と同様、同一列車が一本の列車スジとみなさ
れて統合されるとともに、全ての運休列車が点線で共通
の時間軸に描かれる。そして、運休e列車を示す列車ス
ジは、複数の同一列車が一本に統合されているので、
例えば、太線で示される。また、1日の運休d列車は、
列車スジで示される。そして、施行日が指定されてい
ない運休f列車は、列車スジで示される。また、ここ
で、c列車は、4月2日は運休するが、4月1日におい
ては運転する。このため、c列車は、運転列車表示層に
おいて列車スジで示される。従って、運休列車表示層
においてc列車に対応する列車スジは描画されない。
【0032】図5に、図1に示す編集用ダイヤ図表示領
域6の構成について示す。図5に示すように、編集用ダ
イヤ図表示領域6は、運転列車表示層(図3参照)と、
運休列車表示層(図4参照)とから構成される。また、
編集用ダイヤ図表示領域6においては、必要に応じて、
適宜運転列車表示層及び運休列車表示層の表示/非表示
を切り替えることにより、編集用ダイヤ図表示領域6に
表示する列車情報を運転列車のみ表示、運休列車のみ表
示、或いは運転列車と運休列車の両方を表示、から選択
することができるようになっている。
【0033】表示を切り替えるための操作は、表示画面
において、例えば、図1に示す表示画面上に設けられた
表示切替ボタン3を押下することにより、切り替えメニ
ューを表示させ、表示モードを選択することにより行
う。そして、ユーザーが選択したモードに従って、運転
列車表示層及び運休列車表示層の表示/非表示が決定さ
れ、編集用ダイヤ図表示領域6が表示更新される。
【0034】以上説明した、編集用ダイヤ図領域6に表
示される編集用ダイヤ図に対して、列車の追加、変更等
の編集作業を行う。この際、各列車スジは、同一列車が
取りまとめられたオブジェクトとして扱われ、各列車ス
ジを選択することによって当該列車スジの示す列車情報
を変更することができるようになっている。また、列車
スジを追加すると、施行日である4月1日、2日、及び
4日の全てに追加列車スジに対応する列車情報が設定さ
れる。以下、この編集操作について、図6〜図9を参照
して説明する。
【0035】図6は、施行日のダイヤデータの編集につ
いて説明するための図であり、図6(a)において、臨
時列車の列車スジが追加されるとともに、既存の列車ス
ジに対応する列車の列車情報(着発時刻)が変更され
ている。ここで、新規に追加される列車には、例えば、
修学旅行の臨時列車などの基本ダイヤの計画時において
計画されなかった臨時列車が含まれる。そして、図7及
び図8は、既存の列車スジに対応する列車の運転・運休
情報の切り替えを説明するための図であり、図7(a)
においては、列車スジに示す運転a列車と、列車スジ
に示す運転b列車が運休列車に切り替えられ、運休列
車に列車情報を変更したことがわかるように列車スジ
及びが点線表示されるとともに、色が変更されて表示
される。図8(a)においては、列車スジに示す運休
f列車が運転列車に切り替えられている。ここで、運休
列車表示層のみが表示された表示画面において作業した
場合は、強制的に運転列車表示層が表示され、選択した
運休列車の列車情報が運転列車の列車情報に変更された
ことがわかるように列車スジが実線表示されるととも
に、色が変更されて表示される。
【0036】また、図6に示すように、列車スジに示
すb列車と交差するように臨時列車が追加されたことに
伴い、このb列車の着発時刻が変更されている。このよ
うに、新規列車の追加に伴って既存列車のダイヤを変更
した場合は、この新規列車とこれに関連して変更した列
車情報を関連付けて管理する。図9は、列車情報の関連
付けについて説明するための図であり、臨時列車の追加
に伴う既存列車の列車情報の変更例を示す。図9の例に
おいては、臨時列車の追加に伴い、2本の既存列車7−
1、7−2の着発時刻が変更される。尚、この3本の列
車スジに対応する列車情報を関連付けて管理することも
可能である。
【0037】列車情報を編集するための操作は、例え
ば、図1に示す表示画面上に設けられた追加・変更ボタ
ン4を押下することにより、編集メニューを表示させ、
該編集メニューにおいて、臨時列車等の新規列車の追
加、既存列車のダイヤ変更、或いは運転・運休情報の切
り替え等に対応するメニュー選択や条件設定により行
う。具体的には、例えば、列車番号と、各駅の着発時刻
を入力すると、対応する位置に、例えば、各列車スジの
表示形式で列車スジを表示する。尚、編集方法はこれに
限るものではなく、例えば、列車情報の変更時において
は、変更したい列車スジをクリックすることにより、変
更や、運転・運休切り替えメニューが含まれるプルダウ
ンメニューが表示され、変更を選択して適宜変更情報を
入力してもよい。そして、運転・運休切り替えを選択す
ることにより、選択した列車スジの運転・運休情報を切
り替えることとしてもよい。
【0038】また、列車情報を関連付けるための操作
は、例えば、図1に示す表示画面上に設けられたグルー
プ化ボタン8を押下した後、以下のようにして行う。即
ち、例えば、図9に示すように、追加した臨時列車の列
車スジと関連付けて変更した列車の列車スジ7−1及び
7−2をマウスで選択すると、選択した、臨時列車の列
車スジと列車スジ7−1及び7−2に対応する列車情報
が関連付けられる。
【0039】以上説明したように、複数日のダイヤデー
タに対して列車情報の追加或いは変更を行う場合、編集
用ダイヤ図領域6に表示された編集用ダイヤにおいて、
各列車同士の競合を確認することができるので、各種臨
時列車の計画を容易に行うことができるとともに、指定
した施行日において一括で編集操作を行うことができ
る。
【0040】また、図6(a)〜図8(a)に示す編集
情報に基づいてダイヤデータを更新する。図6(b)〜
図8(b)は、図6(a)〜図8(a)に示す編集情報
の更新について説明するための図である。
【0041】図6(b)に示すように、1本追加された
臨時列車は、施行日(4月1日、2日、及び4日)全て
に運転する臨時列車として、その列車情報が追加され
る。また、着発時刻を変更した列車スジにより、施行
日全ての列車情報に対して、この変更情報が反映され
る。即ち、この列車スジの示す列車情報は、4月1日、
2日、及び4日に登録される運転b列車であり、この3
日間に運転される運転b列車の着発時刻を列車スジに
従って変更する。また、図7(b)に示すように、運転
モードを運転から運休に切り替えた場合、追加・変更の
際と同様に、切り替えの対象となった列車スジの示す全
ての列車情報に切り替え情報が反映される。例えば、列
車スジの示す4月1日、2日、及び4日の3日間に登
録されている運転列車の列車情報を全て運休列車の列車
情報に変更する。また、図8(b)に示すように、運転
モードを運休から運転に切り替えた場合も、切り替えの
対象となった列車スジの示す全ての列車情報に切り替え
情報が反映される。
【0042】以上説明したように、同一列車は1つの列
車としてみなして扱われるとともに、運転列車と運休列
車とが区別して取り扱われるので、既存列車の列車情報
の変更作業は、当該列車スジが示す列車情報のみを対象
に反映され、更新される。例えば、列車スジを選択し
て運転列車に切り替えた際の編集情報は、以下のように
更新される。即ち、列車スジに対応するd列車は、図
2に示すように4月1日にのみ運休列車として登録され
ているので、施行日(4月1日、2日、及び4日)全て
に運転d列車が追加されるのではなく、4月1日に登録
されている運休d列車が運転d列車に変更される。これ
によれば、列車スジに対する編集内容を適切な列車情報
に対して一括してダイヤデータに書き込んで更新するこ
とができる。
【0043】編集内容を更新するための操作は、例え
ば、図1に示す表示画面上に設けられた、更新ボタン2
が押下されると、編集結果を用いてダイヤデータ(例え
ば、後述するダイヤデータDB20)が更新される。
【0044】次に、ダイヤデータ編集装置の構成につい
て説明する。
【0045】図10は、本実施の形態におけるダイヤデ
ータ編集装置1の概略構成を示す図である。図10にお
いて、端末(ダイヤデータ編集装置1)とダイヤデータ
データベース20(本明細書を通じてデータベースをD
Bという。)は、例えば、所定の通信回線を介して接続
されることとしてもよい。尚、本実施の形態において
は、一台のダイヤデータ編集装置1を用いてダイヤデー
タDB20に蓄積されるダイヤデータを編集することと
して説明するが、本発明が適用できるものはこれに限る
ものではなく、多数の端末からダイヤデータを編集する
ように構成してもよい。また、編集するダイヤデータD
B20は、基本計画において作成した基本ダイヤを参照
・編集したダイヤデータ、即ち実施ダイヤのダイヤデー
タとして新たにダイヤデータDBを構築することとして
もよい。
【0046】次に、内部構成について説明する。図11
は、本実施の形態におけるダイヤデータ編集装置1の内
部構成を示すブロック図である。図11に示すように、
ダイヤデータ編集装置1は、CPU100、入力装置3
00、表示装置400、通信装置500、RAM60
0、記憶装置700、記憶装置700が備える記憶媒体
800等から構成され、記憶媒体800以外の各部はバ
ス900により接続されている。そして、通信装置50
0を介して、ダイヤデータDB20とデータ通信が可能
に構成されている。
【0047】CPU100は、記憶媒体800に記憶さ
れている各種アプリケーションプログラムの中から指定
されたアプリケーションプログラムや、入力装置300
からの要求に応じた各種データを、RAM600内に一
時的に格納し、当該アプリケーションプログラムに従っ
て処理を実行する。そして、その処理結果をRAM60
0内に格納するとともに表示装置400に出力する。さ
らに、RAM600内に格納した処理結果の一部或いは
全てを、記憶媒体800へ保存する。
【0048】また、CPU100は、本発明を実現する
ため、記憶媒体800内に格納されたダイヤデータ編集
プログラム820を読み出し、該ダイヤデータ編集プロ
グラム820に従って各種処理を実行する。そして、C
PU100により種々の機能が実現される。
【0049】ここで、ダイヤデータDB20について説
明する。図12に、ダイヤデータDB20におけるダイ
ヤデータの蓄積形式の一例を示す。尚、蓄積形式はこれ
に限られない。図12に示すように、ダイヤデータDB
20は、日毎のダイヤデータ22が蓄積されたDBであ
る。各ダイヤデータ22には、当該日付に登録される全
ての列車の列車番号と、当該列車の運転フラグと、各駅
における着発番線及び着発時刻とが対応付けて格納され
る。運転フラグは、当該列車が運転であるか否かを示す
情報であり、例えば、運転列車である場合はON、運休
列車である場合はOFFが設定される。ダイヤデータD
B20は、ダイヤデータ編集装置1における編集操作に
基づく編集情報で更新される。
【0050】CPU100は、編集用ダイヤ作成プログ
ラム822に従って各種処理を実行する。図13は、編
集用ダイヤ作成プログラム822に従ったCPU100
の動作を説明するためのフローチャートである。図13
に示すように、ダイヤデータの編集対象となる施行日が
入力装置300を介して入力されると、CPU100
は、先ず、操作指示に基づいて施行日を設定する(ステ
ップS10)。
【0051】次に、CPU100は、ダイヤデータDB
20から施行日のダイヤデータを取得し(ステップS1
1)、取得したダイヤデータに登録される全ての列車情
報を抽出する(ステップS12)。
【0052】そして、抽出した列車情報の中に同一列車
が存在するか否かを判定する(ステップS13)。具体
的には、ステップS12で抽出した全ての列車情報にお
いて、各列車情報に付加される列車の列車番号、着発時
刻、着発番線、及び運転フラグを比較して、これらの情
報が全て一致する列車情報が他に存在するかを判定す
る。
【0053】そして、同一列車が複数存在する場合は、
まとめて1つの列車としてみなして列車スジを統合し
(ステップS14)、この状態でRAM600内のダイ
ヤデータ620に書き込んで、ダイヤデータ620を更
新する。そして、運転フラグを判定し、対象となる列車
情報のうち、運転フラグにONが設定されている列車情
報、即ち、運転列車に対応する列車スジを1日分の時間
軸に設定して運転列車表示層を設定する。そして、運転
フラグにOFFが設定されている列車情報、即ち、運休
列車に対応する列車スジを1日分の時間軸に設定して運
休列車表示層を設定する。そして、編集用ダイヤ図とし
て表示装置400に出力する(ステップS15)。
【0054】また、表示画面のモード変更の要求を入力
した際には、運転列車表示層と、運休列車表示層の表示
/非表示を切り替える。
【0055】また、CPU100は、編集プログラム8
24に従って、入力装置300を介して入力されるユー
ザーの操作に従い、当該操作に対応する処理を実行す
る。具体的には、以下のように動作する。
【0056】先ず、編集用ダイヤに対して、臨時列車
等、新規に列車スジが追加された際のCPU100の動
作について説明する。例えば、図1に示す追加・変更ボ
タン4が押下されて追加・変更に関する操作が入力され
ると、CPU100は、当該列車の列車情報をRAM6
00内のダイヤデータ620に書き込んで更新するとと
もに、列車スジを設定する。この際、追加列車スジにお
いて、例えば、色、線種等、他の列車スジと区別して、
追加されたことがわかるように設定する。そして、編集
用ダイヤ図の表示(例えば、図1の編集用ダイヤ図表示
領域6の表示)を更新する。
【0057】次に、編集用ダイヤを構成する既存列車の
列車情報の変更操作に対するCPU100の動作につい
て説明する。列車情報の着発時刻或いは着発番線の変更
操作に応じて、CPU100は、当該列車の変更情報を
RAM600内のダイヤデータ620に書き込んで更新
するとともに、列車スジを設定する。この際も、追加時
と同様に、追加列車スジにおいて、色、線種等、他の列
車スジと区別して、変更されたことがわかるように設定
する。そして、編集用ダイヤ図の表示を更新する。
【0058】ここで、列車が新規に追加され、この新規
列車の追加に関連して他の列車の列車情報が変更された
際は、これらの列車情報を関連付けて管理することがで
きる。例えば、図1に示すグループ化ボタン8が押下さ
れて関連付けの操作が入力されると、CPU100は、
先ず、関連付ける列車の選択を受け付ける。そして、例
えば、追加した臨時列車の列車スジと、関連付けて変更
した列車の列車スジとをマウスで選択すると、選択した
列車スジの列車情報を抽出し、関連付け情報640に格
納する。
【0059】図14に、関連付け情報640の一例を示
す。図14に示すように、関連付け情報640には、上
述のように関連付けられた複数の列車の施行日と列車番
号とが順番に1つのレコードに格納される。例えば、1
つ目のレコードは、4月1日、2日、4日のb列車とh
列車とが関連付けられたことを示している。そして、関
連付けてグループ化したことが視覚的にわかるように、
例えば、色を変えて列車スジを再設定し、編集用ダイヤ
図表示領域6を表示更新する。
【0060】また、列車情報の運転・運休情報が変更さ
れた際、例えば、編集用ダイヤを構成する特定の列車ス
ジが選択され、該列車スジに対して運転・運休の切り替
え操作が行われた場合には、以下のように動作する。即
ち、CPU100は、運転の列車スジ(運転フラグがO
Nの列車)に対して運休が指示された場合は、運転フラ
グをOFFに更新し、運休列車の設定で編集用ダイヤ図
を表示更新する。また、運休の列車スジ(運転フラグが
OFFの列車)に対して運転が指示された場合は、運転
フラグをONに更新し、運転列車の設定で編集用ダイヤ
図を表示更新する。ここで、運休列車表示層のみが表示
された画面において操作が行われた場合は、運転列車表
示層を表示した画面に遷移する。即ち、少なくとも、運
転列車表示層を表示画面上に表示する。
【0061】そして、CPU100は、更新プログラム
826に従って処理を実行する。即ち、入力装置300
からの更新指示の入力に応じて、上述した各種編集操作
による編集内容を反映したRAM600内のダイヤデー
タ620及び関連付け情報640を通信装置500を介
してダイヤデータDB20に送信し、ダイヤデータDB
20を更新する。
【0062】入力装置300は、カーソルキー、テンキ
ー、及び各種ファンクションキーを備えたキーボード、
及びマウス等のポインティングデバイスを含み、キーボ
ードにおいて押下されたキーの押下信号やマウスの位置
信号等をCPU100に出力する。
【0063】表示装置400は、CRTやLCD等の各
種表示装置であり、CPU100から入力される表示デ
ータを出力するものである。
【0064】通信装置500は、ダイヤデータ編集装置
における編集の対象となるダイヤデータを外部とやり取
りするものであり、通信回線を介してダイヤデータDB
20と接続される。ここで、ダイヤデータDB20と
は、各列車毎の着発時刻や、着発番線等を日毎に蓄積し
たデータベースのことである。
【0065】RAM600は、CPU100が上記アプ
リケーションプログラムを実行する際に、各種プログラ
ムを展開するプログラム格納領域を形成するとともに、
CPU100が実行するダイヤデータ編集処理に係るデ
ータ等を一時的に格納するためのメモリ領域を形成す
る。特に、本発明を実現するため、ダイヤデータ620
と関連付け情報640を格納する。
【0066】ダイヤデータ620は、ダイヤデータDB
20から取得した施行日のダイヤデータであり、上述し
たように、施行日が指定された際にCPU100により
書き込まれ、常に最新のデータに更新される。
【0067】記憶装置700は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体800を有し、記憶媒体
800は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メ
モリ等で構成されている。この記憶媒体800は、記憶
装置700に固定的に備えたもの、若しくは着脱自在に
装着するものであり、上述したアプリケーションプログ
ラム等の各種プログラムや、該各種プログラムで処理さ
れたデータ等が記憶される。特に、本発明を実現するた
めに、ダイヤデータ編集プログラム820を含み、ダイ
ヤデータ編集プログラム820は、編集用ダイヤ作成プ
ログラム822と、編集プログラム824と、更新プロ
グラム826とを含む。
【0068】次に、上述した構成のダイヤデータ編集装
置1の動作について説明する。図15は、CPU100
の動作を説明するフローチャートである。
【0069】上述したように、ダイヤデータ編集装置1
は、基本ダイヤに基づいて、編集用ダイヤを作成して表
示装置400上に編集用ダイヤ図を表示し、該編集用ダ
イヤ図に対する列車情報の編集操作に基づいて、ダイヤ
データDB20を更新するものである。
【0070】先ず、ダイヤデータ編集装置1が起動され
ると、CPU100は、記憶媒体800に格納されたダ
イヤデータ編集プログラム820を読み出して実行を開
始する。そして、編集用ダイヤ作成プログラム822の
実行を開始し、ダイヤデータDBから取得してダイヤデ
ータ620に格納される施行日のダイヤデータに基づい
て、施行日に対応する編集用ダイヤ作成処理を実行し、
編集用ダイヤ図を表示装置400に表示する(ステップ
S20)。
【0071】CPU100は、編集用ダイヤ作成プログ
ラム822の実行が終了すると、編集プログラム824
の実行を開始し、入力装置300からの入力を受け付け
るまで待機する(ステップS21)。そして、編集指示
が入力されると、入力された指示に対応するダイヤデー
タの編集処理を実行し、編集内容をダイヤデータ620
に格納する(ステップS22)。
【0072】そして、CPU100は、ダイヤデータD
B20の更新を指示する入力を受け付ける(ステップS
23)まで、ステップS21に戻り編集操作の受け付け
待ちとなる。
【0073】ステップS23において、更新指示が入力
されたと判断すると、CPU100は更新プログラム8
26の実行を開始し、ダイヤデータ620を、通信装置
500を介してダイヤデータDB20に送信してダイヤ
データDB20を更新する(ステップS24)。
【0074】以上説明したように、ステップS22にお
ける編集処理、及びステップS24における更新処理
は、ダイヤデータ編集装置1における列車情報の追加、
変更、或いは運転・運休情報の切り替え等の編集操作、
及び編集内容の更新操作に基づき、必要に応じて実行さ
れるものである。また、本処理において、ステップS2
2における処理は、図9の追加・変更ボタン4の押下
時、そして、ステップS24における処理は、更新ボタ
ン2の押下時において実行される処理である。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、複数施行日のダイヤデ
ータを一日分の共通の時間軸に表示させるので、複数施
行日における列車ダイヤを一括して、且つ整理して表示
することができる。従って、複数施行日に運転する臨時
列車を他の列車と競合しないように計画する作業が容易
になる。また、同一列車を1つの列車情報として取り扱
うことにより、複数の同一列車において、その列車情報
を一括で変更することができる。
【0076】例えば、編集用ダイヤに表示される既存列
車のダイヤデータの運転・運休情報、着発時刻、或いは
着発番線等の編集処理を行った際に、1つの列車スジを
構成する列車に対して編集情報を一括で反映させること
ができる。また、新規に列車スジを追加する際は、1本
の列車情報を追加することにより、複数施行日全てに追
加した列車情報が反映されるので、複数施行日に対し
て、新規に列車情報を一括で追加することができる。
【0077】さらに、ダイヤデータDB20に格納され
たダイヤデータを用いて編集し、この編集情報をダイヤ
データDB20に更新するので、例えば、基本ダイヤの
作成と併用して作業を行う場合等において、無駄のない
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における表示画面の一例を示す図
である。
【図2】施行日の登録列車を説明する図である。
【図3】運転列車表示層の一例を示す図である。
【図4】運休列車表示層の一例を示す図である。
【図5】表示画面構成の一例を示す図である。
【図6】列車情報の追加と変更を説明する図である。
【図7】運転・運休情報の運転から運休への切り替えを
説明する図である。
【図8】運転・運休情報の運休から運転への切り替えを
説明する図である。
【図9】編集情報の関連付けを説明する図である。
【図10】本実施の形態におけるダイヤデータ編集装置
の概略構成の一例を示す図である。
【図11】本実施の形態におけるダイヤデータ編集装置
の内部構成の一例を示す機能ブロック図である。
【図12】本実施の形態におけるダイヤデータDBの蓄
積形式の一例を示す図である。
【図13】本実施の形態における編集用ダイヤ作成部の
処理の一例を示すフローチャートである。
【図14】本実施の形態における関連付け情報の一例を
示す図である。
【図15】本実施の形態における処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 ダイヤデータ編集装置 20 ダイヤデータDB 100 CPU 300 入力装置 400 表示装置 500 通信装置 600 RAM 620 ダイヤデータ 640 関連付け情報 700 記憶装置 800 記憶媒体 820 ダイヤデータ編集プログラム 822 編集用ダイヤ作成プログラム 824 編集プログラム 826 更新プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 宏 東京都渋谷区代々木2丁目7番5号 株式 会社ニューメディア総研内 Fターム(参考) 5H161 AA01 JJ32

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータが、ダイヤデータ群を記憶す
    る外部システムとデータ通信を行ってダイヤデータ群を
    取得するとともに、表示装置にダイヤデータをグラフ表
    示するように当該コンピュータを機能させるためのダイ
    ヤデータ編集情報であって、 所望の複数施行日を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された複数施行日に係るダイヤ
    データ群を前記外部システムから取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された複数施行日のダイヤデー
    タ群に含まれる複数の列車情報それぞれについて、同一
    列車が存在するか否かを判定する判定手段と、 前記複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車
    情報を共通の時間軸上に重畳的にグラフ表示するととも
    に、少なくとも、前記判定手段により同一列車が存在す
    ると判定された列車情報を、他の列車情報と識別可能に
    前記表示装置に表示させる表示手段と、 を前記コンピュータに機能させるためのダイヤデータ編
    集情報。
  2. 【請求項2】コンピュータが表示装置にダイヤデータを
    グラフ表示するように当該コンピュータを機能させるた
    めのダイヤデータ編集情報であって、 複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車情報
    それぞれについて、同一列車が存在するか否かを判定す
    る判定手段と、 前記複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車
    情報を共通の時間軸上に重畳的にグラフ表示するととも
    に、少なくとも、前記判定手段により同一列車が存在す
    ると判定された列車情報を、他の列車情報と識別可能に
    前記表示装置に表示させる表示手段と、 を機能させるためのダイヤデータ編集情報。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のダイヤデータ編集
    情報であって、 前記判定手段が、運転列車か運休列車かに応じて、同一
    列車か否かを更に子細に判定するための情報、を更に含
    むことを特徴とするダイヤデータ編集情報。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載のダイヤデー
    タ編集情報であって、 前記表示手段が、少なくとも運休列車に係る列車情報の
    表示/非表示を切り替えるための情報、を更に含むこと
    を特徴とするダイヤデータ編集情報。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか記載のダイヤデー
    タ編集情報であって、 前記複数の列車情報の中から選択された列車情報を、運
    転列車或いは運休列車に変更する変更手段を前記コンピ
    ュータに機能させるための情報、を更に含むことを特徴
    とするダイヤデータ編集情報。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか記載のダイヤデー
    タ編集情報であって、 前記判定手段により同一列車であると判定された列車情
    報複数を、仮想的な1つの列車情報として取り扱う取扱
    手段を前記コンピュータに機能させるための情報、を更
    に含むことを特徴とするダイヤデータ編集情報。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか記載のダイヤデー
    タ編集情報であって、 前記複数施行日全てに係る列車情報ではあるが、仮想的
    な1つの列車情報として取り扱われる新規列車情報を追
    加する追加手段を前記コンピュータに機能させるための
    情報、を更に含むことを特徴とするダイヤデータ編集情
    報。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか記載のダイヤデー
    タ編集情報であって、 前記複数の列車情報の中から選択された列車情報を、関
    連づける関連付け手段を前記コンピュータに機能させる
    ための情報、を更に含むことを特徴とするダイヤデータ
    編集情報。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか記載のダイヤデー
    タ編集情報を記憶する記憶媒体。
  10. 【請求項10】ダイヤデータ群を記憶する外部システム
    とデータ通信を行ってダイヤデータ群を取得するととも
    に、表示装置にダイヤデータをグラフ表示するダイヤデ
    ータ編集装置であって、 所望の複数施行日を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された複数施行日に係るダイヤ
    データ群を前記外部システムから取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された複数施行日のダイヤデー
    タ群に含まれる複数の列車情報それぞれについて、同一
    列車が存在するか否かを判定する判定手段と、 前記複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車
    情報を共通の時間軸上に重畳的にグラフ表示するととも
    に、少なくとも、前記判定手段により同一列車が存在す
    ると判定された列車情報を、他の列車情報と識別可能に
    前記表示装置に表示させる表示手段と、 を備えるダイヤデータ編集装置。
  11. 【請求項11】表示装置にダイヤデータをグラフ表示す
    るダイヤデータ編集装置であって、 複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車情報
    それぞれについて、同一列車が存在するか否かを判定す
    る判定手段と、 前記複数施行日のダイヤデータ群に含まれる複数の列車
    情報を共通の時間軸上に重畳的にグラフ表示するととも
    に、少なくとも、前記判定手段により同一列車が存在す
    ると判定された列車情報を、他の列車情報と識別可能に
    前記表示装置に表示させる表示手段と、 を備えるダイヤデータ編集装置。
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