JP2002541686A - 移動支援のための強制アドレス分解プロトコルの利用 - Google Patents
移動支援のための強制アドレス分解プロトコルの利用Info
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報を用いることによって、移動端末登録記録は、効果的で効率的にネットワークホスト内で作成、削除ができる。移動端末が、サブネットワークまたはＬＡＮセグメント内で第１のネットワークホストから第２のネットワークホストへ接続点を変更したとき、各移動端末のＩＰアドレスを含むグラチュイタスＡＲＰメッセージが第２のネットワークホストによって作成される。移動端末が第１のネットワークノードを通してサブネットワークまたはＬＡＮセグメントへ接続する必要がなくなったとき、グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる移動端末のＩＰアドレスを認識する第１のネットワークノードは、各移動端末の全ての登録記録を削除する仕事を引き受ける。第１のネットワークノードによって保持されている他の登録記録を区別する移動端末のＩＰアドレスによって識別される。
Description
【０００１】
本発明は、電気通信の分野に関し、また特にインターネットとインターネット
プロトコル（ＩＰ）の可動性に関するものである。
プロトコル（ＩＰ）の可動性に関するものである。
【０００２】
インターネットに対応するネットワーク層プロトコルを、インターネットプロ
トコル（ＩＰ）と称することにする。ＩＰは、インターネットを構成するネット
ワークやサブネットワークと接続して、源ノードから宛先ノードへ、ＩＰデータ
の形で流れるのデーターの流れを管理し制御するために使用される。ＩＰデータ
パケットが確実に配信できることを保証するために、各ノードには１つのＩＰア
ドレスが割り当てられ、該ＩＰアドレスは該当するノードに固定ネットワーク上
の場所を定義する。一般には、ＩＰは固定ネットワークノード間のＩＰパケット
のルーティング（routing）を支援するように設計されている。
トコル（ＩＰ）と称することにする。ＩＰは、インターネットを構成するネット
ワークやサブネットワークと接続して、源ノードから宛先ノードへ、ＩＰデータ
の形で流れるのデーターの流れを管理し制御するために使用される。ＩＰデータ
パケットが確実に配信できることを保証するために、各ノードには１つのＩＰア
ドレスが割り当てられ、該ＩＰアドレスは該当するノードに固定ネットワーク上
の場所を定義する。一般には、ＩＰは固定ネットワークノード間のＩＰパケット
のルーティング（routing）を支援するように設計されている。
【０００３】 しかしながら、無線ノードの急速な発達によって、固定ノードと同様に移動端
末に対するＩＰ支援を提供する必要性が増加している。ここで、固定ノードは一
般に移動しない、また移動端末は、例えばサブネットワークや局所ネットワーク
（ＬＡＮ）セグメントに相当する領域内で移動することができる。このようにし
て、移動端末は、異なるネットワークホストを通じてサブネットワークやＬＡＮ
セグメントに接続する地点を連続的に変えることができる、また当業者ならば直
ちに理解するように、対応するネットワークホストは移動端末に対してプロキシ
として働く。
末に対するＩＰ支援を提供する必要性が増加している。ここで、固定ノードは一
般に移動しない、また移動端末は、例えばサブネットワークや局所ネットワーク
（ＬＡＮ）セグメントに相当する領域内で移動することができる。このようにし
て、移動端末は、異なるネットワークホストを通じてサブネットワークやＬＡＮ
セグメントに接続する地点を連続的に変えることができる、また当業者ならば直
ちに理解するように、対応するネットワークホストは移動端末に対してプロキシ
として働く。
【０００４】 サブネットワークまたはＬＡＮへの移動端末の接続地点とＩＰアドレスが連続
的に変わるにもかかわらず、データが移動端末へ正確にルーティングされ、連続
性が維持されることを保証するために、移動端末はサブネットワークやＬＡＮへ
の接続を通じて、各ネットワークホストに自身を登録する。この登録の処理は、
一般に、接続している移動端末を通じてネットワークホスト内に登録記録を作成
して保存することである。このとき、これらの登録された記録を含む情報を用い
て、ネットワークホストは、例えば移動端末を代表するＩＰデータパケットを受
信して、処理のための移動端末へＩＰデータパケットを送信するような、移動端
末の移動に対する要求を管理そして／または支援できる。しかしながら、移動端
末は、あるネットワークホストから新たなネットワークホストへ連続して移動す
るとき、古いネットワークホストの登録を削除して、新たなネットワークホスト
に登録する、当業者がハンドオーバーと称する処理を行う。登録削除処理は一般
に、古いネットワークホストから上述の登録記録を削除する処理を含む。移動端
末の登録削除の処理はきわめて重要である。例えば、登録を削除すると、ネット
ワークリソースを消費する必要がなくなり、安全性に寄与する。さらに、削除に
失敗すると、１以上のホストが移動端末に対するプロキシとして反応したり、Ｉ
Ｐデータパケットの経路割り当てが不適当のような、許容できないネットワーク
の誤作動を生じることになる。
的に変わるにもかかわらず、データが移動端末へ正確にルーティングされ、連続
性が維持されることを保証するために、移動端末はサブネットワークやＬＡＮへ
の接続を通じて、各ネットワークホストに自身を登録する。この登録の処理は、
一般に、接続している移動端末を通じてネットワークホスト内に登録記録を作成
して保存することである。このとき、これらの登録された記録を含む情報を用い
て、ネットワークホストは、例えば移動端末を代表するＩＰデータパケットを受
信して、処理のための移動端末へＩＰデータパケットを送信するような、移動端
末の移動に対する要求を管理そして／または支援できる。しかしながら、移動端
末は、あるネットワークホストから新たなネットワークホストへ連続して移動す
るとき、古いネットワークホストの登録を削除して、新たなネットワークホスト
に登録する、当業者がハンドオーバーと称する処理を行う。登録削除処理は一般
に、古いネットワークホストから上述の登録記録を削除する処理を含む。移動端
末の登録削除の処理はきわめて重要である。例えば、登録を削除すると、ネット
ワークリソースを消費する必要がなくなり、安全性に寄与する。さらに、削除に
失敗すると、１以上のホストが移動端末に対するプロキシとして反応したり、Ｉ
Ｐデータパケットの経路割り当てが不適当のような、許容できないネットワーク
の誤作動を生じることになる。
【０００５】 従来は、移動端末の登録削除（すなわち、登録記録の削除）には３つの技術が
採用されていた。第１の技術は各ネットワークホストのリソースが限界に達した
と判定した後にのみ行う登録記録の削除である。一般にこの技術は利用中のタイ
ムスタンプそして／または稼働率の測定を行なう。例えば、各時間における移動
端末は、ネットワークホストの援助を必要とする行動内で連動し、該ネットワー
クホストはタイムスタンプそして／または稼働率の測定（例えば、バイト数を用
いる）によって行動を記録する。ネットワークホストのリソースが限界に達した
と判断すると、ネットワークホストは記録された情報を解析して、それに基づい
て登録記録を削除できる。簡単な判定では、例えば、最も長い時間区間に対して
ネットワークホストと双方向でない移動端末の識別に関係する。この各技術の不
利な点は、リソースを用いた処理の監視と様々な記録の解析が非常に複雑で、そ
れ自体多くのリソースを必要とすることである。
採用されていた。第１の技術は各ネットワークホストのリソースが限界に達した
と判定した後にのみ行う登録記録の削除である。一般にこの技術は利用中のタイ
ムスタンプそして／または稼働率の測定を行なう。例えば、各時間における移動
端末は、ネットワークホストの援助を必要とする行動内で連動し、該ネットワー
クホストはタイムスタンプそして／または稼働率の測定（例えば、バイト数を用
いる）によって行動を記録する。ネットワークホストのリソースが限界に達した
と判断すると、ネットワークホストは記録された情報を解析して、それに基づい
て登録記録を削除できる。簡単な判定では、例えば、最も長い時間区間に対して
ネットワークホストと双方向でない移動端末の識別に関係する。この各技術の不
利な点は、リソースを用いた処理の監視と様々な記録の解析が非常に複雑で、そ
れ自体多くのリソースを必要とすることである。
【０００６】 第２の方法は、ネットワークホストに登録された個々の移動端末のタイマー（
例えばコンピュータ）の初期化である。タイマーは、一定期間移動端末をネット
ワークホストに登録させる。この期間が終了したとき、ネットワークホストは移
動端末の登録削除をする。移動端末は設定された時間が経過する前にタイマーを
初期化することによって登録の削除を防止することができる。これは相対的に単
純な方法であるが、移動端末毎にタイマーを関連付けられなければならず、さら
にタイマーが一時的に止まったとき、必要な行動が保証されなければならない。
結果的に、この技術は、特に多数の移動端末が存在するとき、多くのリソースを
必要とする。さらに、移動端末が新しいネットワークホストに接続すると、以前
のネットワークホスト内の各移動端末の登録記録は、いくらかの期間（例えば、
個々のタイマーの終了時間まで）残存する。ゆえに登録記録は、移動端末がすで
にリソースを必要としない状態でも、貴重なリソースを占有する。
例えばコンピュータ）の初期化である。タイマーは、一定期間移動端末をネット
ワークホストに登録させる。この期間が終了したとき、ネットワークホストは移
動端末の登録削除をする。移動端末は設定された時間が経過する前にタイマーを
初期化することによって登録の削除を防止することができる。これは相対的に単
純な方法であるが、移動端末毎にタイマーを関連付けられなければならず、さら
にタイマーが一時的に止まったとき、必要な行動が保証されなければならない。
結果的に、この技術は、特に多数の移動端末が存在するとき、多くのリソースを
必要とする。さらに、移動端末が新しいネットワークホストに接続すると、以前
のネットワークホスト内の各移動端末の登録記録は、いくらかの期間（例えば、
個々のタイマーの終了時間まで）残存する。ゆえに登録記録は、移動端末がすで
にリソースを必要としない状態でも、貴重なリソースを占有する。
【０００７】 第３の技術は、移動端末が現在接続している新しいネットワークホストと以前
のネットワ−クホスト間で、専用の登録削除要求と応答メッセージを用いる。こ
の技術に従えば、新しいネットワークホストは以前のネットワークホストへ各移
動端末の登録記録を削除するように指示することができる。この技術は他の技術
より１つ利点がある。これは、登録記録は、移動端末が新しいネットワークホス
トに接続するとすぐに以前のネットワークホストから削除される。しかしながら
、移動端末の登録削除を以前のネットワークホストに指示するだけのために登録
削除要求を送信し、その後、登録削除要求メッセージの受信確認のために登録削
除応答メッセージを作成するためには余計なリソースが必要になり、貴重なバン
ド幅を不当に多く必要とする。
のネットワ−クホスト間で、専用の登録削除要求と応答メッセージを用いる。こ
の技術に従えば、新しいネットワークホストは以前のネットワークホストへ各移
動端末の登録記録を削除するように指示することができる。この技術は他の技術
より１つ利点がある。これは、登録記録は、移動端末が新しいネットワークホス
トに接続するとすぐに以前のネットワークホストから削除される。しかしながら
、移動端末の登録削除を以前のネットワークホストに指示するだけのために登録
削除要求を送信し、その後、登録削除要求メッセージの受信確認のために登録削
除応答メッセージを作成するためには余計なリソースが必要になり、貴重なバン
ド幅を不当に多く必要とする。
【０００８】 したがって、以前のネットワークホストから登録記録を削除するための上述の
従来の技術より効果的で効率的な技術を提供することが望ましい。特に、多くの
リソースを必要としない技術を提供することが望ましい。その技術は、個々の移
動端末が、新しいネットワークに接続するとすぐに登録記録を削除し、バンド幅
を利用しない。
従来の技術より効果的で効率的な技術を提供することが望ましい。特に、多くの
リソースを必要としない技術を提供することが望ましい。その技術は、個々の移
動端末が、新しいネットワークに接続するとすぐに登録記録を削除し、バンド幅
を利用しない。
【０００９】
本発明はインターネットプロトコルを含み、特に、移動端末の移動要求を支援
するために、ネットワークホストによって利用され保持されている登録記録の管
理に関する技術である。一般に、本発明は、移動端末登録記録の管理を補助する
ためのグラチュイタスＡＲＰ要求メッセージの情報を利用する。
するために、ネットワークホストによって利用され保持されている登録記録の管
理に関する技術である。一般に、本発明は、移動端末登録記録の管理を補助する
ためのグラチュイタスＡＲＰ要求メッセージの情報を利用する。
【００１０】 したがって、移動端末の、サブネットワークまたはローカルエリアネットワー
ク（ＬＡＮ）セグメントへの接続そして／または切断の管理を効果的で効率よく
行うための技術を提供することが目的である。
ク（ＬＡＮ）セグメントへの接続そして／または切断の管理を効果的で効率よく
行うための技術を提供することが目的である。
【００１１】 本発明の別の目的は、ネットワークホスト内での移動端末登録記録の管理の自
動化に大きく貢献することである。
動化に大きく貢献することである。
【００１２】 さらに別の目的は、ネットワークホスト内の移動端末登録記録の管理の統一化
である。
である。
【００１３】 本発明のひとつの特徴は、上述の特徴と発明において、移動端末に対応する登
録記録を管理するためのシステムそして／または方法によって実現できる。該シ
ステムそして／または方法は、第１のネットワークノードでグラチュイタスＡＲ
Ｐの受信を伴い、該第１のネットワークはサブネットワークまたは局所領域ネッ
トワーク（ＬＡＮ）セグメントである。このときシステムそして／または方法は
、グラチュイタスＡＲＰメッセージを含むインターネットプロトコル（ＩＰ）ア
ドレスを含む。また該ＩＰアドレスは各移動端末である。各移動端末の登録記録
をグラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれるＩＰアドレスに基づいて識別す
るために、第１のネットワークノードによって保持されているかどうかで決定さ
れる。そうであれば、登録記録は、第１のネットワークノードによって保持され
ている登録記録から削除される。
録記録を管理するためのシステムそして／または方法によって実現できる。該シ
ステムそして／または方法は、第１のネットワークノードでグラチュイタスＡＲ
Ｐの受信を伴い、該第１のネットワークはサブネットワークまたは局所領域ネッ
トワーク（ＬＡＮ）セグメントである。このときシステムそして／または方法は
、グラチュイタスＡＲＰメッセージを含むインターネットプロトコル（ＩＰ）ア
ドレスを含む。また該ＩＰアドレスは各移動端末である。各移動端末の登録記録
をグラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれるＩＰアドレスに基づいて識別す
るために、第１のネットワークノードによって保持されているかどうかで決定さ
れる。そうであれば、登録記録は、第１のネットワークノードによって保持され
ている登録記録から削除される。
【００１４】 本発明の他の側面によれば、上述の特徴と他の特徴は、移動端末に対して第１
のネットワークノード内の登録記録を作成するためのシステムそして／または方
法により実現される。該システムそして／または方法は、サブネットワークまた
はＬＡＮセグメントを通してグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャス
トし、該グラチュイタスＡＲＰメッセージは、局所折り返しネットワークを通し
て第１のネットワークノードでグラチュイタスＡＲＰメッセージ受信した後、移
動端末が第１のネットワークノードを通してサブネットワークまたはＬＡＮセグ
メントにブロードキャストされる。グラチュイタスＡＲＰメッセージを受信して
、移動端末登録記録はグラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報に基づ
いて第１のネットワーク内に作成される。
のネットワークノード内の登録記録を作成するためのシステムそして／または方
法により実現される。該システムそして／または方法は、サブネットワークまた
はＬＡＮセグメントを通してグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャス
トし、該グラチュイタスＡＲＰメッセージは、局所折り返しネットワークを通し
て第１のネットワークノードでグラチュイタスＡＲＰメッセージ受信した後、移
動端末が第１のネットワークノードを通してサブネットワークまたはＬＡＮセグ
メントにブロードキャストされる。グラチュイタスＡＲＰメッセージを受信して
、移動端末登録記録はグラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報に基づ
いて第１のネットワーク内に作成される。
【００１５】 本発明のさらなる側面によれば、上述の特徴と他の特徴は、移動端末がサブネ
ットワークまたはＬＡＮセグメントへの接続を変更したときに、移動端末登録記
録の管理システムそして／または方法により実現される。該システムそして／ま
たは方法は、サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードへ
第１のネットワークホスト（ＨNEW）からグラチュイタスＡＲＰメッセージをブ
ロードキャストすることを含む、ここで移動端末は、ＨNEWを通して現在接続し
ているサブネットワークまたはＬＡＮセグメントであり、グラチュイタスＡＲＰ
メッセージは、各移動端末のＩＰアドレスを含む。グラチュイタスＡＲＰメッセ
ージは、サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードそれぞ
れで受信され、グラチュイタスＡＲＰメッセージを含む各移動端末のＩＰアドレ
スは、さらにサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードの
ひとつに保持されている登録記録を含むかどうかによって決定される。各移動端
末のＩＰアドレスが、各サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数のノー
ドのひとつに保持されている登録記録内に含まれるならば、登録記録はこのひと
つのノードによって保持されている他のどんな登録記録の中から削除される。
ットワークまたはＬＡＮセグメントへの接続を変更したときに、移動端末登録記
録の管理システムそして／または方法により実現される。該システムそして／ま
たは方法は、サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードへ
第１のネットワークホスト（ＨNEW）からグラチュイタスＡＲＰメッセージをブ
ロードキャストすることを含む、ここで移動端末は、ＨNEWを通して現在接続し
ているサブネットワークまたはＬＡＮセグメントであり、グラチュイタスＡＲＰ
メッセージは、各移動端末のＩＰアドレスを含む。グラチュイタスＡＲＰメッセ
ージは、サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードそれぞ
れで受信され、グラチュイタスＡＲＰメッセージを含む各移動端末のＩＰアドレ
スは、さらにサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードの
ひとつに保持されている登録記録を含むかどうかによって決定される。各移動端
末のＩＰアドレスが、各サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数のノー
ドのひとつに保持されている登録記録内に含まれるならば、登録記録はこのひと
つのノードによって保持されている他のどんな登録記録の中から削除される。
【００１６】
本発明をより理解するために、以下に図を用いて詳細に記述する。本発明の好
適な実施例は以下に記載する。加えて、複数の図面を通じて図中の各要素の番号
は、一貫して用いた。
適な実施例は以下に記載する。加えて、複数の図面を通じて図中の各要素の番号
は、一貫して用いた。
【００１７】 前述のように、本発明は、ネットワークホスト内での登録記録の管理（例えば
削除そして／または作成）に対する技術に関する。ここで登録記録は、ネットワ
ークホストを通じて、特別なサブネットワークやローカルエリアネットワーク（
ＬＡＮ）へ接続した移動端末の移動要求をサポートするためにネットワークホス
トによって使用される。またリソースやバンド幅を必要としない、登録記録の管
理に対する従来の技術に対応するいろいろな問題を解決するために、本発明は、
アドレス設定プロトコル（ＡＲＰ）を採用する、とくに以下に詳しく記載するよ
うなグラチュイタスＡＲＰメッセージによって提供される情報を利用する。
削除そして／または作成）に対する技術に関する。ここで登録記録は、ネットワ
ークホストを通じて、特別なサブネットワークやローカルエリアネットワーク（
ＬＡＮ）へ接続した移動端末の移動要求をサポートするためにネットワークホス
トによって使用される。またリソースやバンド幅を必要としない、登録記録の管
理に対する従来の技術に対応するいろいろな問題を解決するために、本発明は、
アドレス設定プロトコル（ＡＲＰ）を採用する、とくに以下に詳しく記載するよ
うなグラチュイタスＡＲＰメッセージによって提供される情報を利用する。
【００１８】 一般に、ネットワークノードに、第２のネットワークノードへ送信するための
インターネットプロトコル（ＩＰ）データパケットがあるとき、第１のネットワ
ークノード（すなわち送信ノード）は、第２のネットワークノード（すなわち受
信ノード）に対応するリンク層アドレス（すなわち４８ビットハードウエアアド
レス）を最初に決定する。イーサネット（登録商標）環境内では、リンク層アド レスは、受信ノードが接続されているイーサネットポートのアドレスである。こ の判定を用いた処理はアドレス設定として当業者には知られている。
インターネットプロトコル（ＩＰ）データパケットがあるとき、第１のネットワ
ークノード（すなわち送信ノード）は、第２のネットワークノード（すなわち受
信ノード）に対応するリンク層アドレス（すなわち４８ビットハードウエアアド
レス）を最初に決定する。イーサネット（登録商標）環境内では、リンク層アド レスは、受信ノードが接続されているイーサネットポートのアドレスである。こ の判定を用いた処理はアドレス設定として当業者には知られている。
【００１９】 前記ＡＲＰはアドレス設定を行うための規則と処理の集合である。ＡＲＰは当
業者にはよく知られている。一般に、ＡＲＰは以下のように働く、送信ノードは
、ＡＲＰ要求メッセージをサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通してブ
ロードキャストする。図１はＡＲＰ要求メッセージのフォーマットの一例を示し
ている。図示したように、ＡＲＰ要求メッセージは、他の特徴と共に、ターゲッ
トＩＰアドレス領域（すなわちターゲットＩＰＡＤＤＲ）を含む。ターゲットＩ
Ｐアドレス領域は、名前が示唆しているように、対応する受信ノード（すなわち
送信ノードによって探索されたリンク層アドレスをもつネットワークノード）の
ＩＰアドレスを含む。なぜならＡＲＰ要求メッセージは、ＡＲＰ要求メッセージ
を受信する受信ノードを含むサブネットワークまたはＬＡＮセグメント全体を通
って送出される。ＡＲＰ要求メッセージの受信において、各ノードはＡＲＰ要求
メッセージの１以上の自身のＩＰアドレスでＡＲＰ要求メッセージのターゲット
ＩＰアドレス領域内に含まれるＩＰアドレスを比較する。ノードが、ＩＰアドレ
スが、自身のＩＰアドレスのひとつと等しい（すなわち適合）ターゲットＩＰア
ドレス領域を含むと判定したら、ノードはＡＲＰ応答メッセージを作成する。理
論上は、ＡＲＰ要求メッセージのターゲットＩＰアドレス領域を含むＩＰアドレ
スは、受信予定のノードに対応するＩＰアドレスと適合すべきである。ＡＲＰ応
答メッセージは、当然ながら、受信予定ノードのハードウエアアドレスを含む。
ゆえに、送信ノードは、受信予定ノードへＩＰデータパケットを送信するために
必要なＩＰアドレスとハードウエアアドレスを持つ。
業者にはよく知られている。一般に、ＡＲＰは以下のように働く、送信ノードは
、ＡＲＰ要求メッセージをサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通してブ
ロードキャストする。図１はＡＲＰ要求メッセージのフォーマットの一例を示し
ている。図示したように、ＡＲＰ要求メッセージは、他の特徴と共に、ターゲッ
トＩＰアドレス領域（すなわちターゲットＩＰＡＤＤＲ）を含む。ターゲットＩ
Ｐアドレス領域は、名前が示唆しているように、対応する受信ノード（すなわち
送信ノードによって探索されたリンク層アドレスをもつネットワークノード）の
ＩＰアドレスを含む。なぜならＡＲＰ要求メッセージは、ＡＲＰ要求メッセージ
を受信する受信ノードを含むサブネットワークまたはＬＡＮセグメント全体を通
って送出される。ＡＲＰ要求メッセージの受信において、各ノードはＡＲＰ要求
メッセージの１以上の自身のＩＰアドレスでＡＲＰ要求メッセージのターゲット
ＩＰアドレス領域内に含まれるＩＰアドレスを比較する。ノードが、ＩＰアドレ
スが、自身のＩＰアドレスのひとつと等しい（すなわち適合）ターゲットＩＰア
ドレス領域を含むと判定したら、ノードはＡＲＰ応答メッセージを作成する。理
論上は、ＡＲＰ要求メッセージのターゲットＩＰアドレス領域を含むＩＰアドレ
スは、受信予定のノードに対応するＩＰアドレスと適合すべきである。ＡＲＰ応
答メッセージは、当然ながら、受信予定ノードのハードウエアアドレスを含む。
ゆえに、送信ノードは、受信予定ノードへＩＰデータパケットを送信するために
必要なＩＰアドレスとハードウエアアドレスを持つ。
【００２０】 通常は、各ネットワークノードはＡＲＰキャッシュを保持している。該ＡＲＰ
キャッシュは、次に、例えばサブネットワークやＬＡＮセグメントに対応するＩ
Ｐアドレスのリストを含む。送信ノード（すなわちＡＲＰ要求メッセージをブロ
ードキャストするネットワークノード）が受信予定ノードからＡＲＰ応答メッセ
ージを受信し、送信ノードは新しいエントリーを作成するか、ＡＲＰキャッシュ
内にある既存のエントリーを更新する、また、該新しいまたは更新されたエント
リーは、受信予定ノードに対応するＩＰアドレスと受信予定ノードに対応するハ
ードウエアアドレス間のマッピングを提供する。一般にＡＲＰキャッシュ内の対
応するエントリーは確実に一定期間保持されている、その後、エントリーは削除
される。ＡＲＰキャッシュの目的は、以下に示した。送信ノードは、送信用のＩ
Ｐデータパケットを持っているため、常にＡＲＰ要求メッセージをブロードキャ
ストする必要はない。代わりに、送信ノードはそのＡＲＰキャッシュの最初の調
査ができ、エントリーを含むキャッシュが受信ノードのＩＰアドレスとハードウ
エアアドレス間のマッピングを提供するならば、送信ノードは、送出用のＡＲＰ
要求メッセージを持たずに、受信予定ノードへＩＰデータパケットを送信するた
めの全ての情報を保持する。
キャッシュは、次に、例えばサブネットワークやＬＡＮセグメントに対応するＩ
Ｐアドレスのリストを含む。送信ノード（すなわちＡＲＰ要求メッセージをブロ
ードキャストするネットワークノード）が受信予定ノードからＡＲＰ応答メッセ
ージを受信し、送信ノードは新しいエントリーを作成するか、ＡＲＰキャッシュ
内にある既存のエントリーを更新する、また、該新しいまたは更新されたエント
リーは、受信予定ノードに対応するＩＰアドレスと受信予定ノードに対応するハ
ードウエアアドレス間のマッピングを提供する。一般にＡＲＰキャッシュ内の対
応するエントリーは確実に一定期間保持されている、その後、エントリーは削除
される。ＡＲＰキャッシュの目的は、以下に示した。送信ノードは、送信用のＩ
Ｐデータパケットを持っているため、常にＡＲＰ要求メッセージをブロードキャ
ストする必要はない。代わりに、送信ノードはそのＡＲＰキャッシュの最初の調
査ができ、エントリーを含むキャッシュが受信ノードのＩＰアドレスとハードウ
エアアドレス間のマッピングを提供するならば、送信ノードは、送出用のＡＲＰ
要求メッセージを持たずに、受信予定ノードへＩＰデータパケットを送信するた
めの全ての情報を保持する。
【００２１】 ＡＲＰに基づくと、あるネットワークノードが他のネットワークノードを代表
してひとつのＡＲＰ応答メッセージを作成する場合がある。そのような場合の一
例としては、移動端末がサブネットワークまたはＬＡＮセグメント内のプロキシ
ホストへ接続点を変更することである、結果として、に対応する接続点を形成し
ているＩＰアドレスを代表するＡＲＰ要求メッセージを受信することができない
。よって、移動端末を代表するように振る舞うネットワークノードは、移動端末
に対する適切なＡＲＰ要求メッセージを作成する。上述のような他のノードを代
表するあるノードによって作成されたＡＲＰ要求メッセージは、プロキシＡＲＰ
メッセージを参照する。
してひとつのＡＲＰ応答メッセージを作成する場合がある。そのような場合の一
例としては、移動端末がサブネットワークまたはＬＡＮセグメント内のプロキシ
ホストへ接続点を変更することである、結果として、に対応する接続点を形成し
ているＩＰアドレスを代表するＡＲＰ要求メッセージを受信することができない
。よって、移動端末を代表するように振る舞うネットワークノードは、移動端末
に対する適切なＡＲＰ要求メッセージを作成する。上述のような他のノードを代
表するあるノードによって作成されたＡＲＰ要求メッセージは、プロキシＡＲＰ
メッセージを参照する。
【００２２】 また、ＡＲＰに基づくと、ノードは強制的にＡＲＰ応答メッセージを発行する
。これは、ＡＲＰ応答メッセージはＡＲＰ要求メッセージに応じて発行されない
。この状態の例は、強制されたＡＲＰ応答メッセージは、ノードが新しいネット
ワークインターフェースカードを持ったとき発行される、また新しいネットワー
クインターフェースカードに対応するハードウエアアドレスは以前のネットワー
クインターフェースカードと異なっている。このタイプのＡＲＰ応答メッセージ
の利点の第１の目的は、送信ノードに対応するハードウエアアドレスが変更され
ていることを、サブネットワークまたはＬＡＮセグメント内での多数の他のノー
ドに通知することである。対応する受信ノードはこのとき、ＡＲＰキャッシュを
更新するためのグラチュイタスＡＲＰ応答メッセージ内の情報を用いることがで
きる。このタイプのＡＲＰ応答メッセージは、根拠のないＡＲＰメッセージを参
照する。ホストが、移動端末に対するプロキシホストとして役立つならば、グラ
チュイタスＡＲＰは、対応するサブネットまたはＬＡＮセグメントの他のホスト
またはルーターを更新するためのプロキシホストへ接続する。さらに、永続的な
ＡＲＰ記録は、ＡＲＰキャッシュ内で保持されこれらの記録は終了しない、また
グラチュイタスＡＲＰメッセージは削除には用いられない。
。これは、ＡＲＰ応答メッセージはＡＲＰ要求メッセージに応じて発行されない
。この状態の例は、強制されたＡＲＰ応答メッセージは、ノードが新しいネット
ワークインターフェースカードを持ったとき発行される、また新しいネットワー
クインターフェースカードに対応するハードウエアアドレスは以前のネットワー
クインターフェースカードと異なっている。このタイプのＡＲＰ応答メッセージ
の利点の第１の目的は、送信ノードに対応するハードウエアアドレスが変更され
ていることを、サブネットワークまたはＬＡＮセグメント内での多数の他のノー
ドに通知することである。対応する受信ノードはこのとき、ＡＲＰキャッシュを
更新するためのグラチュイタスＡＲＰ応答メッセージ内の情報を用いることがで
きる。このタイプのＡＲＰ応答メッセージは、根拠のないＡＲＰメッセージを参
照する。ホストが、移動端末に対するプロキシホストとして役立つならば、グラ
チュイタスＡＲＰは、対応するサブネットまたはＬＡＮセグメントの他のホスト
またはルーターを更新するためのプロキシホストへ接続する。さらに、永続的な
ＡＲＰ記録は、ＡＲＰキャッシュ内で保持されこれらの記録は終了しない、また
グラチュイタスＡＲＰメッセージは削除には用いられない。
【００２３】 前記の状況として、本発明はＡＲＰを利用する、また、とくに移動端末の登録
記録を管理するためのグラチュイタスＡＲＰメッセージは、サブネットワークま
たはＬＡＮセグメントに接続している移動端末を通して、ネットワークホスト内
に保存され用いられる。一般に、本発明は、移動端末がサブネットワークまたは
ＬＡＮセグメントへの接続点を、あるネットワークホスト、ここではＨＯＬＤと
する、から別のネットワークホスト、ここではＨNEWとする、へ変更するときは
いつでも作成される、グラチュイタスＡＲＰメッセージの情報を用いることによ
って達成する。従って、グラチュイタスＡＲＰメッセージは、送信ノードに対応
するハードウエアアドレス（例えば、イーサネット源アドレス）と同様な移動端
末に対応するIPアドレスを含む、この送信ノードは、本発明の場合、ＨNEW、Ｈ
ＯＬＤは、移動端末に対する移動支援は必要ないことを通知する。よって、ＨＯ ＬＤ は、移動端末それぞれに含まれる登録記録の全てを削除できる。その結果と
して、ＨＯＬＤはこれらの登録記録を削除することによって自身のリソースの限
界には至らない、またこれらのリソースは、例えば別の移動端末の移動要求に役
立つ。
記録を管理するためのグラチュイタスＡＲＰメッセージは、サブネットワークま
たはＬＡＮセグメントに接続している移動端末を通して、ネットワークホスト内
に保存され用いられる。一般に、本発明は、移動端末がサブネットワークまたは
ＬＡＮセグメントへの接続点を、あるネットワークホスト、ここではＨＯＬＤと
する、から別のネットワークホスト、ここではＨNEWとする、へ変更するときは
いつでも作成される、グラチュイタスＡＲＰメッセージの情報を用いることによ
って達成する。従って、グラチュイタスＡＲＰメッセージは、送信ノードに対応
するハードウエアアドレス（例えば、イーサネット源アドレス）と同様な移動端
末に対応するIPアドレスを含む、この送信ノードは、本発明の場合、ＨNEW、Ｈ
ＯＬＤは、移動端末に対する移動支援は必要ないことを通知する。よって、ＨＯ ＬＤ は、移動端末それぞれに含まれる登録記録の全てを削除できる。その結果と
して、ＨＯＬＤはこれらの登録記録を削除することによって自身のリソースの限
界には至らない、またこれらのリソースは、例えば別の移動端末の移動要求に役
立つ。
【００２４】 図２は、本発明の第１の実施例を詳細に記載した。実線２０５、２１０に記載
したように、移動端末（ＭＴ）は、ＨＯＬＤからＨNEWへ、サブネットワークま
たはＬＡＮセグメントへの接続点を変更する。実線２１０で示したようにＨNEW
との接続の確立において、ＨNEWはサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを
通じて、ＭＴを代表してグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャストす
る。ＡＲＰメッセージは、多くのノードに受信される見込みとして、たとえに対
応するサブネットワークまたはＬＡＮセグメントの一部が、実線２１５で示され
るＨＯＬＤを含んでいたとしても、グラチュイタスＡＲＰメッセージの最初の送
出の間、サブネットワークとＬＡＮセグメントの全てのノードがその接続点の変
更を通知する。移動端末に対するプロキシホストへの適切なＩＰデータパケット
の経路、ＨＯＬＤはさらに、一方的なＡＲＰがＨＯＬＤに、移動端末は現在ＨＯ ＬＤ ではなくＨNEWを通してサブネットワークやＬＡＮセグメントに接続してい
ることを通知する。その結果、ＨＯＬＤは各ＭＴの登録記録の全てを削除でき、
該ＨＯＬＤは、ＭＴがＨＯＬＤを通してサブネットワークやＬＡＮセグメントに
接続したとき移動要求を支援するために用いられる。
したように、移動端末（ＭＴ）は、ＨＯＬＤからＨNEWへ、サブネットワークま
たはＬＡＮセグメントへの接続点を変更する。実線２１０で示したようにＨNEW
との接続の確立において、ＨNEWはサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを
通じて、ＭＴを代表してグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャストす
る。ＡＲＰメッセージは、多くのノードに受信される見込みとして、たとえに対
応するサブネットワークまたはＬＡＮセグメントの一部が、実線２１５で示され
るＨＯＬＤを含んでいたとしても、グラチュイタスＡＲＰメッセージの最初の送
出の間、サブネットワークとＬＡＮセグメントの全てのノードがその接続点の変
更を通知する。移動端末に対するプロキシホストへの適切なＩＰデータパケット
の経路、ＨＯＬＤはさらに、一方的なＡＲＰがＨＯＬＤに、移動端末は現在ＨＯ ＬＤ ではなくＨNEWを通してサブネットワークやＬＡＮセグメントに接続してい
ることを通知する。その結果、ＨＯＬＤは各ＭＴの登録記録の全てを削除でき、
該ＨＯＬＤは、ＭＴがＨＯＬＤを通してサブネットワークやＬＡＮセグメントに
接続したとき移動要求を支援するために用いられる。
【００２５】 図３は、本発明を実施するためのより詳細な手続きを記載する。第１の手順３
０１に示したように、移動端末は、例えば、ＨＯＬＤ（すなわち第１のホストま
たは他のエージェント）から切り離し、ＨNEW（すなわち第２のネットワークホ
スト）へ再接続するようなハンドオーバー手続きの一部のような、サブネットワ
ークまたはＬＡＮセグメントへ接続点を切り替える。一度移動端末がＨNEWへ接
続すると、ＨNEWは、図中３０５に記載されたような移動端末を代表する（すな
わちプロキシとして）グラチュイタスＡＲＰを作成する。前の状態として、グラ
チュイタスＡＲＰはサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通って送出され
、そのために、グラチュイタスＡＲＰは、ほとんど多数の別のノード、さらには
ＨＯＬＤによって３１０の手順に従って受信される。ＨＯＬＤを含むこれら多数
のノードは、３１５に記載したように、移動端末のＩＰアドレスを一方的なＡＲ
Ｐ内のターゲットＩＰ ＡＤＤＲから取り出す。
０１に示したように、移動端末は、例えば、ＨＯＬＤ（すなわち第１のホストま
たは他のエージェント）から切り離し、ＨNEW（すなわち第２のネットワークホ
スト）へ再接続するようなハンドオーバー手続きの一部のような、サブネットワ
ークまたはＬＡＮセグメントへ接続点を切り替える。一度移動端末がＨNEWへ接
続すると、ＨNEWは、図中３０５に記載されたような移動端末を代表する（すな
わちプロキシとして）グラチュイタスＡＲＰを作成する。前の状態として、グラ
チュイタスＡＲＰはサブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通って送出され
、そのために、グラチュイタスＡＲＰは、ほとんど多数の別のノード、さらには
ＨＯＬＤによって３１０の手順に従って受信される。ＨＯＬＤを含むこれら多数
のノードは、３１５に記載したように、移動端末のＩＰアドレスを一方的なＡＲ
Ｐ内のターゲットＩＰ ＡＤＤＲから取り出す。
【００２６】 本発明の好適な実施例によると、ＨNEWは、グラチュイタスＡＲＰメッセージ
を分離し、そこから移動端末のＩＰアドレスを取り出すＩＰパケットフィルタを
採用する。より詳細なＩＰパケットフィルタは、文献「Ｓ．ＭｃＣａｎｎｅ、Ｖ
．Ｊａｃｏｂｓｅｎ、Ｔｈｅ ＢＳＤ ＰａｃｋｅｔＦｉｌｔｅｒ、Ｗｉｎｔｅ
ｒ ＵＳＥＮＩＸ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ １９９３年紀要、ｐｐ２５９−２６
９、１９９３年」に記載されている。ＩＰパケットフィルタを用いる間、ノード
によって受信される各ＩＰデータパケットは独立に分離され、同様に、グラチュ
イタスＡＲＰメッセージが分離され、それらからＩＰアドレスが取り出されるよ
うな、プロミシャスモードと呼ばれるハードウエアインターフェース（すなわち
イーサネットインターフェース）の設定によって理解され選択されると考えられ
る。
を分離し、そこから移動端末のＩＰアドレスを取り出すＩＰパケットフィルタを
採用する。より詳細なＩＰパケットフィルタは、文献「Ｓ．ＭｃＣａｎｎｅ、Ｖ
．Ｊａｃｏｂｓｅｎ、Ｔｈｅ ＢＳＤ ＰａｃｋｅｔＦｉｌｔｅｒ、Ｗｉｎｔｅ
ｒ ＵＳＥＮＩＸ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ １９９３年紀要、ｐｐ２５９−２６
９、１９９３年」に記載されている。ＩＰパケットフィルタを用いる間、ノード
によって受信される各ＩＰデータパケットは独立に分離され、同様に、グラチュ
イタスＡＲＰメッセージが分離され、それらからＩＰアドレスが取り出されるよ
うな、プロミシャスモードと呼ばれるハードウエアインターフェース（すなわち
イーサネットインターフェース）の設定によって理解され選択されると考えられ
る。
【００２７】 一度、ＨＯＬＤを含む各ノードが、移動端末に対応するＩＰアドレスをグラチ
ュイタスＡＲＰから取り出すと、各ノードは取り出されたＩＰアドレスと、いろ
いろな登録記録から成るＩＰアドレスを図中３２０に記載されたように比較する
。ノードが、取り出されたＩＰアドレスと保持している登録記録のいずれとも適
合しない場合、図中３２５の「ＮＯ」の経路に従って、単にグラチュイタスＡＲ
Ｐを無視する。これは、ノードは保持している登録記録に対して何もしない。し
かしながら、ノードが、図中３２５の「ＹＥＳ」の経路に従って、登録記録のひ
とつと適合すると判定したとき、図中３３５に従って、一致するＩＰアドレス（
すなわち移動端末に対応するＩＰアドレス）登録記録の全てを削除する段階に進
む。サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの各ノードが上述したグラチュイ
タスＡＲＰメッセージを受信する手順を実行している間、ＨＯＬＤのみ（すなわ
ち移動端末が以前接続いていたノード）は移動端末のＩＰアドレスと一致する登
録記録を持っていなければならない。
ュイタスＡＲＰから取り出すと、各ノードは取り出されたＩＰアドレスと、いろ
いろな登録記録から成るＩＰアドレスを図中３２０に記載されたように比較する
。ノードが、取り出されたＩＰアドレスと保持している登録記録のいずれとも適
合しない場合、図中３２５の「ＮＯ」の経路に従って、単にグラチュイタスＡＲ
Ｐを無視する。これは、ノードは保持している登録記録に対して何もしない。し
かしながら、ノードが、図中３２５の「ＹＥＳ」の経路に従って、登録記録のひ
とつと適合すると判定したとき、図中３３５に従って、一致するＩＰアドレス（
すなわち移動端末に対応するＩＰアドレス）登録記録の全てを削除する段階に進
む。サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの各ノードが上述したグラチュイ
タスＡＲＰメッセージを受信する手順を実行している間、ＨＯＬＤのみ（すなわ
ち移動端末が以前接続いていたノード）は移動端末のＩＰアドレスと一致する登
録記録を持っていなければならない。
【００２８】 登録記録は、移動端末の移動要求を管理そして／または支援するホストによっ
て用いられる情報を含む。ゆえに、移動端末は、途切れることなく通信をするこ
とができて承認されたサービスを受信できる。この記録は、ＩＰデータパケット
ルーティング表の１以上の加入者を含み、１以上のＡＲＰ記録は、移動端末を代
表するプロキシＡＲＰメッセージを作成するために必要な情報を含み、ＩＰデー
タパケットフィルタ記録は、確実なＩＰデータパケットを移動端末へルーティン
グさせるまたは阻止するためのパケットフィルタによって用いられ、例えばＩＰ ＳＥＣ プロトコルのトンネリングのような暗号化と認証記録を支援する。
て用いられる情報を含む。ゆえに、移動端末は、途切れることなく通信をするこ
とができて承認されたサービスを受信できる。この記録は、ＩＰデータパケット
ルーティング表の１以上の加入者を含み、１以上のＡＲＰ記録は、移動端末を代
表するプロキシＡＲＰメッセージを作成するために必要な情報を含み、ＩＰデー
タパケットフィルタ記録は、確実なＩＰデータパケットを移動端末へルーティン
グさせるまたは阻止するためのパケットフィルタによって用いられ、例えばＩＰ ＳＥＣ プロトコルのトンネリングのような暗号化と認証記録を支援する。
【００２９】 図２に本発明の別の実施例を記載した。実線２２０で示されるように、グラチ
ュイタスＡＲＰメッセージは最初に、局所折り返しインターフェースを通して折
り返しするＨNEWによって作成される。これは、局所折り返しインターフェース
は最も多いネットワークノードに実装された機能である。従って、局所折り返し
インターフェースは、互いに通信するための同じノード上にあるクライアントと
サーバーを許可する。局所折り返しインターフェースを通る受信したグラチュイ
タスＡＲＰ上の、ＨNEWは、移動端末の移動要求を管理そして／または支援する
ために必要な登録記録を、グラチュイタスＡＲＰメッセージの内容を基にして作
成することができる。登録記録の中で、移動端末を管理そして／または支援する
ＨNEWは、ＩＰデータパケットルーティング表、ＡＲＰ記録、そしてＩＰデータ
パケットフィルタ記録内の１以上の加入者である。
ュイタスＡＲＰメッセージは最初に、局所折り返しインターフェースを通して折
り返しするＨNEWによって作成される。これは、局所折り返しインターフェース
は最も多いネットワークノードに実装された機能である。従って、局所折り返し
インターフェースは、互いに通信するための同じノード上にあるクライアントと
サーバーを許可する。局所折り返しインターフェースを通る受信したグラチュイ
タスＡＲＰ上の、ＨNEWは、移動端末の移動要求を管理そして／または支援する
ために必要な登録記録を、グラチュイタスＡＲＰメッセージの内容を基にして作
成することができる。登録記録の中で、移動端末を管理そして／または支援する
ＨNEWは、ＩＰデータパケットルーティング表、ＡＲＰ記録、そしてＩＰデータ
パケットフィルタ記録内の１以上の加入者である。
【００３０】 本発明の第１の利点は、移動端末の移動要求の管理そして／または支援の処理
を単純化することである。本発明の単純化は、移動端末がその接続点を変更した
ときはいつでも作成されるグラチュイタスＡＲＰメッセージ内に存在する情報の
利点を用いることによる処理である。
を単純化することである。本発明の単純化は、移動端末がその接続点を変更した
ときはいつでも作成されるグラチュイタスＡＲＰメッセージ内に存在する情報の
利点を用いることによる処理である。
【００３１】 本発明はいろいろな実施例に記載されている。しかしながら、当業者には直ち
に明らかであるが、本発明の思想から逸脱すること無しに上で記載した以外の形
式によって本発明を実施することも可能である。本発明は、発明の実施例に記載
されている内容に限定されない。本発明の範囲は上で述べた実施例ではなく請求
項によって規定されるべきである。また全てのバリエーションと請求の範囲の均
等物は、請求の範囲に含まれる。
に明らかであるが、本発明の思想から逸脱すること無しに上で記載した以外の形
式によって本発明を実施することも可能である。本発明は、発明の実施例に記載
されている内容に限定されない。本発明の範囲は上で述べた実施例ではなく請求
項によって規定されるべきである。また全てのバリエーションと請求の範囲の均
等物は、請求の範囲に含まれる。
本発明とその利点は、以下に記載した内容によって理解できる。
【図１】 図１はグラチュイタスＡＲＰメッセージのフォーマットの一例で
ある。
ある。
【図２】 図２は、本発明の第１の実施例である。
【図３】 図３は、本発明によって達成される技術の一例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 バジル， マルコ スウェーデン国 エス−173 70 ソルナ， クングシャンラ 31−122 (72)発明者 リンマン， マーチン スウェーデン国 エス−187 76 テビー， インゲファストヴェグ ６ Ｆターム(参考） 5K030 GA04 GA14 HA08 HB20 HC01 HD03 HD07 HD09 JA10 JT03 JT09 KA05 KA07 LD02 MA06 MD09 5K067 AA13 AA33 BB21 EE02 EE10 HH22 HH23 JJ39 JJ61
Claims (36)
- 【請求項１】 移動端末の登録記録を管理する方法であって、該方法は、 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントと結合している第１のネットワーク
ノードでグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信し、 グラチュイタスＡＲＰに含まれる移動端末のインターネットプロトコル（ＩＰ
）アドレスを識別し、 各移動端末の登録記録が、グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる識別
されたＩＰアドレスに関連した第１のネットワークによって保持されているかど
うかを決定し、 各移動端末の登録記録が第１のネットワークノードによって保持されているな
ら、第１のネットワークノードによって保持されている登録記録の中から当該登
録記録を削除する、過程を有する方法。 - 【請求項２】 移動端末の登録記録が、グラチュイタスＡＲＰメッセージ内
に含まれる識別されたＩＰアドレスに関連した、第１のネットワークノードに保
持されているかどうかを判断する前記の過程は、 第１のネットワークによって保持されている、他の登録記録のＩＰアドレスと
、グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる、識別されたＩＰアドレスを比
較する段階を含む請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して第２のネ
ットワークノードからグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャストする
過程を含む請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 移動端末は、第２のネットワークノードを通してサブネット
ワークまたはＬＡＮセグメントに接続している請求項３に記載の方法。 - 【請求項５】 局所折り返しインターフェースを通して第２のネットワーク
ノードでグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信し、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報を基にして第２のネットワ
ーク内に移動端末に対する新たな登録記録を作成する段階を有する請求項３に記
載の方法。 - 【請求項６】 グラチュイタスＡＲＰメッセージをサブネットワークまたは
ＬＡＮセグメントを通して移動端末からブロードキャストする段階を含む請求項
１に記載の方法。 - 【請求項７】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通してグラチュ
イタスＡＲＰメッセージをブロードキャストし、グラチュイタスＡＲＰメッセー
ジは、移動端末が第１のネットワークノードを通してサブネットワークまたはＬ
ＡＮセグメントに接続した後に第１のネットワークノードによってブロードキャ
ストされ、 局所折り返しインターフェースを通して、第１のネットワークノードでグラチ
ュイタスＡＲＰメッセージを受信し、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報を基にして第１のネットワ
ークノード内に移動端末の登録記録を作成する段階を有する、移動端末に対して
第１のネットワークノード内の登録記録を作成する方法。 - 【請求項８】 移動端末が第１のネットワークノードを通ってサブネットワ
ークまたはＬＡＮセグメントに接続する前に、移動端末は第２のネットワークノ
ードを通ってサブネットワークまたはＬＡＮセグメントに接続していて、第２の
ネットワークノードでグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信し、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報に基づいて第２のネットワ
ークノードか登録記録を削除する段階を有する、請求項７に記載の方法。 - 【請求項９】 グラチュイタスＡＲＰメッセージを、第２のネットワークか
ら第１のネットワークノードへ送信する段階を含む請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】 第１のネットワークホスト（ＨNEW）から、サブネットワ
ークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードへグラチュイタスＡＲＰメッ
セージをブロードキャストし、その移動端末はＨNEWを通ってサブネットワーク
またはＬＡＮセグメントに現在接続していて、グラチュイタスＡＲＰメッセージ
は移動端末のインターネットプロトコル（ＩＰ）含み、 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数のノードそれぞれでグラチュ
イタスＡＲＰメッセージを受信し、 グラチュイタスＡＲＰ内に含まれる移動端末のＩＰアドレスが、サブネットワ
ークまたはＬＡＮセグメントを通して多数のノードのいずれかひとつが保持する
登録記録に含まれるかどうかを判定し、 移動端末のＩＰアドレスがサブネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数の
ノードのひとつが保持する、登録記録に含まれると決定した場合には、当該ノー
ドに保持されている登録記録から当該登録記録を削除することを含む、移動端末
がサブネットワークまたは局所領域ネットワーク（ＬＡＮ）セグメントへの接続
点を変更したときの移動端末の登録記録管理方法。 - 【請求項１１】 移動端末は、以前、第２のネットワークホスト（ＨＯＬＤ ）を通してサブネットワークまたはＬＡＮセグメントに接続しており、該ＨＯＬ Ｄ は、サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数のノードの1つであって
、ＨNEWによって送出されたグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信したノード
である、請求項１０に記載した方法。 - 【請求項１２】 ＨＯＬＤによって保持されている登録記録内に、移動端末
のＩＰアドレスが含まれることが決定され、移動端末のＩＰアドレスの登録記録
は、ＨＯＬＤから削除されることを含む請求項１１に記載の方法。 - 【請求項１３】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通してに対応
するノードで受信された他のＩＰデータパケットからＡＲＰメッセージを分離し
、グラチュイタスＡＲＰメッセージ内のターゲットＩＰアドレス領域から各移動
端末のＩＰアドレスを取り出す過程を有する請求項１０に記載した方法。 - 【請求項１４】 移動端末に対応するＩＰアドレスが、その中で保持されて
いるいかなる登録記録内にも含まれないと判定されたならば、サブネットワーク
またはＬＡＮセグメントのノードに対して、受信したＡＲＰメッセージを無視さ
せる段過程を含む請求項１０に記載の方法。 - 【請求項１５】 登録記録はルーティング表のデータである請求項１０に記載の
方法。 - 【請求項１６】 登録記録はＡＲＰ記録である請求項１０に記載の方法。
- 【請求項１７】 登録記録は、ＩＰデータパケットフィルタ制御情報を含む
請求項１０に記載の方法。 - 【請求項１８】 登録記録は、ＩＰＳＥＣ暗号化と認証情報を含む請求項１
０に記載の方法。 - 【請求項１９】 移動端末の登録記録を管理が可能な通信システムであって
、該ネットワークは、 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントに対応する第１のネットワークノー
ドでグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信する手段と、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる、移動端末に対応するインター
ネットプロトコル（ＩＰ）アドレスを認識する手段と、 移動端末に対応する登録記録が、グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれ
る認識されたＩＰアドレスに基づいて第１のネットワークノードによって保持さ
れているかどうかを判断する手段と、 移動端末に対応する登録記録が第１のネットワーク内に保持されていると判断
した場合には、第１のネットワークノードによって保持されている登録記録の中
から登録記録を削除する手段を有する通信システム。 - 【請求項２０】 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる認識された
ＩＰアドレスに基づいて、移動端末に対応する登録記録が第１のネットワークノ
ードに保持されているかどうかを判断する前記の手段は、 第１のネットワークノードが保持する他の登録記録のＩＰアドレスと、グラチ
ュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる認識されたＩＰアドレスを比較する手段
を有する、請求項１９に記載のシステム。 - 【請求項２１】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して第２の
ネットワークノードからグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャストす
る手段を具備する請求項１９に記載のシステム。 - 【請求項２２】 移動端末は、第２のネットワークノードを通してサブネッ
トワークまたはＬＡＮセグメントに接続している請求項２１に記載のシステム。 - 【請求項２３】 局所折り返しインターフェースを通して第２のネットワー
クノードでグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信するための手段と、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報を基礎として、第２のネッ
トワークノードに移動端末に対する新たな登録記録を作成するための手段を具備
する請求項２１に記載のシステム。 - 【請求項２４】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通して移動端
末からグラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキャストする手段を具備する
請求項１９に記載のシステム。 - 【請求項２５】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントを通してグラチ
ュイタスＡＲＰメッセージを、移動端末が、第１のネットワークノードを通して
サブネットワークまたはＬＡＮセグメントに接続した後、第１のネットワークノ
ードによってブロードキャストする手段と、 局所折り返しインターフェースを通して第１のネットワークノードでグラチュ
イタスＡＲＰメッセージを受信する手段と、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報に基づいて、第１のネット
ワークノード内の移動端末登録記録を作成する手段とを有する、移動端末に対し
て第１のネットワークノード内の登録記録を作成可能なシステム。 - 【請求項２６】 第２のネットワークノードでグラチュイタスＡＲＰメッセ
ージを受信する手段と、ここで、移動端末は、第２のネットワークノードを通し
てサブネットワークまたはＬＡＮセグメントに接続する前に、第１のネットワー
クを通してサブネットワークまたはＬＡＮセグメントに接続しており、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる情報に基づいて第２のネットワ
ークノードから登録情報を削除するための手段を有する請求項２５に記載のシス
テム。 - 【請求項２７】 第２のネットワークノードから第１のネットワークノード
へグラチュイタスＡＲＰメッセージを送信するための手段を有する請求項２６に
記載のシステム。 - 【請求項２８】 移動端末のサブネットワーク又はＬＡＮセグメントへの接
続点が変更されたときに、移動端末の登録記録を管理できる通信システムであっ
て、 第１のネットワークホスト（ＨNEW）からサブネットワークまたはＬＡＮセグ
メントを通して多数のノードへ、グラチュイタスＡＲＰメッセージをブロードキ
ャストする手段と、該移動端末は現在ＨNEWを通してサブネットワークまたはＬ
ＡＮセグメントに接続していて、グラチュイタスＡＲＰメッセージは、移動端末
に対応するインターネットプロトコル（ＩＰ）アドレスを含み、 サブネットワークまたはＬＡＮセグメント多数のノードでグラチュイタスＡＲ
Ｐメッセージを受信する手段と、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内に含まれる移動端末に対応するＩＰアドレ
スが、サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数のノードのどれかひとつ
が保持する登録記録に含まれるかどうかを判断する手段と、 登録記録に含まれる、移動端末に対応するＩＰアドレスが、サブネットワーク
またはＬＡＮセグメントに対応する多数のノードのひとつによって保持されてい
ることが決定された場合は、当該ノードが保持する登録記録から当該登録記録を
削除する手段とを具備するシステム。 - 【請求項２９】 移動端末は以前は第２のネットワークホスト（ＨＯＬＤ）を
通してサブネットワークまたはＬＡＮセグメントに接続されていて、該ＨＯＬＤ は、ＨNEWによって送出されたグラチュイタスＡＲＰメッセージを受信したサブ
ネットワークまたはＬＡＮセグメントの多数のノードにひとつである請求項２８
に記載のシステム。 - 【請求項３０】 ＨＯＬＤによって保持されている登録記録に、移動端末に
対応するＩＰアドレスが含まれると判断し、移動端末に対応するＩＰアドレスを
含む該登録記録をＨＯＬＤから削除する、請求項２９に記載のシステム。 - 【請求項３１】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントの各ノードで受
信されるＩＰデータパケットからグラチュイタスＡＲＰメッセージを分離する手
段と、 グラチュイタスＡＲＰメッセージ内のターゲットＩＰアドレス領域から移動端
末に対応するＩＰアドレスを取り出す手段を有する請求項２８に記載のシステム
。 - 【請求項３２】 サブネットワークまたはＬＡＮセグメントのそれぞれのノ
ードが、移動端末に対応するＩＰアドレスが、それらの中に保持されている登録
記録内に含まれないと判断したとき、グラチュイタスＡＲＰメッセージを無視す
る手段を有する請求項２８に記載のシステム。 - 【請求項３３】 登録記録はルーティング表のデータである請求項２８に記
載のシステム。 - 【請求項３４】 登録記録はＡＲＰ記録である請求項２８に記載のシステム
。 - 【請求項３５】 登録記録は、ＩＰデータパケットフィルタ制御情報を含む
請求項２８に記載のシステム。 - 【請求項３６】 登録記録は、ＩＰＳＥＣ暗号化と認証情報を含む請求項２８
に記載のシステム。
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