JP2002539680A - パケット無線サービスおける資源割当てに関する方法及び構成 - Google Patents

パケット無線サービスおける資源割当てに関する方法及び構成

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一般に、パケット無線サービスにおいて、情報を転送する方法および配置構成に関する。更に、本発明は、送信装置と受信装置間のインタフェースにおける個別無線接続部への資源割当て技術、特にパケット交換無線接続に対する無線資源の割当てに関係する。本発明によれば、例えば、データ転送が通信パラメータの変更を要求するとき(305)には、新規TBFが作成され(306)、従って、データ転送においては、既存TBF解放手順に起因する休止が無い。工夫された解決策は、ネットワーク資源を節約し、例えば、IP転送電話および移動性管理メッセージなどの異なるサービスを同時提供することを容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、一般的に、パケット無線サービスにおいて情報を転送する方法およ
び配置構成に関する。更に、本発明は、送信装置と受信装置の間のインタフェー
スにおける個別無線接続用に資源を割り当てる技術に関し、特に、パケット交換
無線接続用無線資源の割当てに関する。
【0002】 用語「移動電気通信システム」は、一般的に、移動局のユーザが当該システム
のサービスエリア内で移動中である場合に、移動局(MS)と当該システムの固
定部分の間の無線通信接続を可能にするあらゆる電気通信システムを意味する。
一般的な移動通信システムは公衆地上移動網(PLMN)である。本特許出願の
提出時点において使用中の移動電気通信システムの大多数はこの種システムの第
2世代に属し、周知の一例はGSMシステム(移動電気通信用グローバルシステ
ム)である。ただし、本発明は、例えば現在標準化が行われているUMTS(総
合移動電気通信システム)として知られている移動電気通信システムの次世代又
は第3世代にも適用される。
【0003】 多重ユーザ無線通信方式は、無線資源(時間、周波数)を個別無線接続に割当
てるための明確に定義された手順を持たなければならない。本特許出願において
、特に各セルが多くの移動局と交信するように配置構成された基地局を有するセ
ルラ方式無線システムにおけるパケット交換無線接続について考察することとす
る。一例として、有名なGPRS方式(一般的なパケット無線サービス)につい
て検討することとする。この方式において知られている資源割当手順は、ETS
I(欧州電気通信規格協会)発行の[1]技術仕様第04.60号に記載されて
いる。
【0004】 例えば、GPRS(一般パケット無線サービス)などのパケット交換無線ネッ
トワークは、例えば、インターネットサービスなどのデータサービスをコスト効
果的に提供するように設計されている。GPRSにおいて、回線(チャネル)は
一ユーザにとって継続的に専用ではなく、複数のユーザ間で共用される。これは
、効率的なデータの多重通信化を容易にする。ただし、異なる種類のデータサー
ビスはデータ接続に関して異なる必要条件を持つ。例えば、インターネット実時
間サービスは過去の僅かな年間に亙って人気を得ていたが、IP(インターネッ
トプロトコル)電話および異なるストリーミングアプリケーションはインターネ
ットにおいては既に一般的になっている。これらのサービスは、例えば、ファク
シミリ又は電子メールの転送と比較して、データ接続に関して異なる必要条件を
持つ。従って、データ転送用接続は、通常、例えばサービス品質(QoS)必要
条件などのサービス必要条件に従って確立される。ただし、これは、同一接続期
間中における多種類のサービスの使用を困難または不可能にする。
【0005】 従来技術による解決の問題点および本発明のアイデアについて更によく理解す
るために、次に、従来技術によるデジタルセルラ無線方式の構造について簡潔に
述べ、その後で、前記仕様[1]の幾らかの部分について簡単に述べることによ
り、GPRSについて更に詳細に説明することとする。
【0006】 図1aは、従来知られているGSMセルラ無線方式の一バージョンを示す。端
末装置MSは、基地局および基地局コントローラ/無線ネットワークコントロー
ラRNCを含む無線アクセスネットワークRANへ接続される。セルラ無線方式
のコアネットワークCNは移動サービス交換センタ(MSC)および関連伝送シ
ステムを含む。システムがGPRSサービスをサポートする場合には、コアネッ
トワークも同様にサービス用GPRSサポートノード(SGSN)およびゲート
ウェイGPRSサポートノード(GGSN)を含む。例えばGSMから発展した
GSM+仕様に従えば、コアネットワークは例えばGPRSなどの新規サービス
を提供する。無線アクセスネットワークの新規タイプは異なるタイプの固定コア
ネットワークCNおよび特にGSMシステムのGPRSネットワークと協力する
ことが可能である。
【0007】 図1bは、一般的なパケット無線サービス(GPRS)のアーキテクチャを示
す。GPRSは、現在はGSMシステムに基づくが、将来は一般的であるものと
推定される新規サービスである。GPRSは、ETSI(欧州電気通信規格協会
)におけるGSMフェーズ2+およびUMTSの標準化作業の目的の1つである
。GPRSの操作上の環境は、1つ又はそれ以上のサブネットワークサービスエ
リアを含み、これのエリアはGPRS基幹ネットワークによって相互接続される
。本出願においてはサービス用GPRSサポートノード(SGSN)153と称
するサブネットワークは幾つかのパケットデータサービスノード(SN)を有し
、それらの各々は、例えば、幾つかの基地局152、即ち、セルを介して移動デ
ータ端末151用パケットサービスを提供する方法により、移動電気通信システ
ム(一般に相互接続ユニットを介して基地局)へ接続される。中間の移動通信ネ
ットワークは、サポートノードと移動データ端末151の間にパケット交換デー
タ伝送を提供する。種々異なるサブネットワークは、GPRSゲートウェイサポ
ートノードGGSN154を介して順々に外部データネットワーク、例えば、公
衆データネットワーク(PDN)155に接続される。移動電気通信システムの
適当な該当部分がアクセスネットワークとして機能する場合には、移動データ端
末と外部データネットワークの間にパケットデータ伝送の提供を可能にする。
【0008】 GPRSサービスへアクセスするためには、移動局が先ず、GPRSアタッチ
メントを実施することによってその存在をネットワークに知らせる。この操作は
移動局とSGSNの間に論理リンクを確立し、次に、GPRSを介して移動局を
SMS(ショートメッセージサービス)158、159に関して利用可能とし、
移動局がSGSNを介してページングさせ、到来するGPRSデータについて通
知する。更に詳細には、移動局がGPRSネットワークにアタッチメントをする
とき、即ちGPRSアタッチメント手順において、SGSNは移動管理コンテキ
スト(MMコンテキスト)を作成する。また、ユーザの確認は、GPRSアタッ
チメント手順においてSGSNによって実施される。GPRSデータを送り、か
つ、受け取るために、MSはPDP起動手順(パケットデータプロトコル)を要
求することによって使用されることが望まれるパケットデータアドレスを活動化
する。この操作は、対応するGGSNにおいて移動局の存在を知らせ、外部デー
タネットワークとの相互接続の開始が可能となる。更に詳細には、移動局および
GSNとSGSNにおいてPDPコンテキストが作成される。パケットデータプ
ロトコルコンテキストは、例えばPDPタイプ(例えば、X.25またはIP)
、PDPアドレス(例えば、X.121アドレス)、サービスの品質(QoS)
、及び、NSAPI(ネットワークサービスアクセス点識別子)などの異なるデ
ータ伝送パラメータを規定する。MSは特定メッセージによってPDPコンテキ
スト、TLLIに関する情報を与えるPDPコンテキストリクエスト活動化、P
DPタイプ、PDPアドレス、必要なQoSとNSAPI、及び、オプションと
してアクセスポイント名(APN)を活動化する。
【0009】 また、図1bは次のGSM機能ブロックを示す。即ち、移動交換センタ(MS
C)/ビジタロケーションレジスタ(VLR)160、ホームロケーションレジ
スタ(HLR)157、及び、装置識別レジスタ(EIR)161である。GP
RSシステムは、通常、他の公衆地上移動ネットワーク(PLMN)156にも
接続される。
【0010】 関数適用デジタルデータ伝送プロトコルは、通常、OSI(オープンシステム
インタフェース)モデルに従ったスタックとして記述される。ここでは、これら
スタックの種々層のタスク、ならびに、層間におけるデータ伝送は適確に規定さ
れる。本特許出願においてデジタル無線データ伝送システムの一例として観察さ
れるGSMシステムフェーズ2+においては、定義された5つの操作層がある。
【0011】 プロトコル層間の関係を図2に示す。移動局MSと基地局サブシステム間の最
下位プロトコル層は物理的無線接続に対応する層1(L1)200、201であ
る。その上に、正規OSIモデルの層2と3に対応するエンティティが所在し、
ここに、最下位層は無線リンク制御媒体アクセス制御(RLC/MAC)層20
2、203であり、その頂部は論理リンク制御(LLC)層204、205であ
り、最上頂部は無線資源制御(RRC)層206、207である。一般無線アク
セスネットワークの基地局サブシステムUTRA BSSとコアネットワーク内
に位置する相互接続ユニット/コアネットワークIWU/CNとの間に、いわゆ
るIuインターフェイスが配置されるものと仮定され、ここに、上記のL1から
LLC層までに対応する層はOSIモデルの層L1およびL2であり(図におけ
るブロック208及び209)、前述のRRC層に対応する層はOSIモデルの
層L3である(図のブロック210及び211)。
【0012】 移動局MSは高水準制御プロトコル212および高水準アプリケーション用プ
ロトコル213を含まねばならず、データ伝送接続に接続する制御機能を実現す
るするために前者はRRC層206と交信し、ユーザに直接サービスする(例え
ば、デジタル的に符号化された通話)この種のデータを伝送するために後者はL
LC層204と直接交信する。GSMシステムの移動局においては、ブロック2
12及び213は上記のMM層に含まれる。
【0013】 GPRSにおいて、パケットデータ回線上でデータパケットを転送するために
テンポラリブロックフロー(TBF)が生成される。TBFは、パケットデータ
用の物理的回線上の上側論理リンク制御(LLC)層からの論理リンク制御(L
LC)パケットデータ単位(PDU)の一方向転送をサポートするためにエンテ
ィティ当たり2つの相互通信無線資源(RR)によって使用される物理的接続で
ある。アップリンクTBF(移動局から基地局へのデータ転送)とダウンリンク
TBF(基地局から移動局へのデータ転送)を別々に考察することとする。
【0014】 アップリンクTBFに際して、移動局は、転送されるべきデータをプロトコル
データ単位すなわちPDUに組織化する。これらは順々に更に小さい部分に分割
され、これらの部分は、無線インタフェースを介した情報転送に関係する手順を
規定するRLC層上のデータブロックに配分される。各RLCデータブロックは
、対応する識別番号およびRLCデータブロックの内容および意味に関係する情
報を含む多くの関連分野を有する。ダウンリンクTBFに際して、連続するRL
Cデータブロックの類似した配置構成がネットワークによって生成され、かつ移
動局へ伝送される。
【0015】 従って、TBFは、例えば、応答された/未だ応答されないRLCモード、無
線優先順位等々などのデータ転送に関する一組の決定済みパラメータを用いて確
立される。既存のTBFを有する移動局が、異なるRLCモードを用いてLLC
PDUを転送する必要がある場合には、既存のTBFは解放され、新規RLC
モードのための新規TBFが確立される。これは、先ずアクセス回線に関するリ
クエストメッセージを伝送することによって無線資源の完全に新規な割当てを移
動局がリクエストしなければならないことを意味する(PRACH又はRACH
:これらの最初の1つが利用可能であるかどうかに依存するパケットランダムア
クセス回線またはランダムアクセス回線)。ネットワークはアクセス許可回線上
で対応するメッセージを送ることによってリクエストを許可するか又は拒否する
(PAGCH又はAGCH:パケットアクセス許可回線またはアクセス許可回線
、有効適用に関する同じ考察)。RLCモードを変更するこの手順はアップリン
クデータ転送において受容できない遅延を引き起こすことがあり得る。
【0016】 ダウンリンクにおいて、RLCモードを変更するために、ネットワークは、移
動局内の終了タイマが既存のTBF割当てを終了させるように終了し、かつ、パ
ケットダウンリンク割当てメッセージをPCCCH又はCCCH(有効に応じて
パケット共同制御回線または共同制御回線)上で送ることによって完全に新規な
TBFを確立することを可能にする。この手順も、ダウンリンクデータ転送に受
容不可能な遅延を生じさせることがあり得る。
【0017】 従来技術によるシステムにおいては、種々異なるRLCモード、種々異なる無
線優先順位、または、種々異なるスループットクラスを用いてLLC PDUを
同時に転送することは不可能である。GPRSシステムにおいて移動局は異なる
タイプのサービスをサポート可能であり、従って、異なるパラメータを用いてL
LC PDUを同時に転送することが必要であるので、これは困難な限定条件で
ある。特に、サポートされるサービスの1つがリアルタイムサービスである場合
には、既存のTBFを解放すること、及び、当該サービスをサポートするための
新規TBFの確立に起因する遅延が受容不可能になることがあり得る。
【0018】 従って、本発明の目的は従来技術による問題に解決を提供する方法および配置
構成を提供することにある。特に、本発明の目的は、第1組の通信パラメータを
用いるパケット交換サービスから、第2組のパラメータを用いる第2のパケット
交換サービスへ円滑に継続することを可能にするための解決方法を提供すること
にある。更に、本発明の目的は、無線インタフェースを介して適度なシグナリン
グ量のみが必要とされることにある。
【0019】 本発明の目的は、移動局とネットワークの間の決定した転送方向に関して少な
くとも2つの同時TBFが割り当て可能である手順を提供することによって達成
される。従って、新規TBFは、データ転送が通信パラメータの変更を必要とす
る時に作成可能であり、既存のTBFを解放することに起因する手順の休止はデ
ータ転送には存在しない。例えば、IP電話および移動管理メッセージの転送な
どの異なるRLCモードを使用してLLCパケットデータ単位を同時に転送する
ための新規TBFを確立するために、本発明を用いると、先ず進行中のテンポラ
リブロックフローを解放する必要がないので、幾つかの異なるタイプのサービス
を同時に使用することが可能である。
【0020】 従って、電気通信システムのパケット無線サービスにおいて移動局とネットワ
ークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくとも1つのデー
タフローを転送する本発明に従った方法にとって、少なくとも前記1つの接続が
パケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、ここに少なくとも
接続期間中に少なくとも1つのデータフローを転送するために少なくとも2つの
同時発生テンポラリブロックフローが割り当てられることが特徴である。
【0021】 また、本発明は、電気通信システムのパケット無線サービスにおいて移動局と
ネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくとも1
つのデータフローを転送する電気通信システムにも適用され、少なくとも前記1
つの接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、本発明
は少なくとも1つの接続期間中に少なくとも1つのデータフローを転送するため
に決定された1つの転送方向に対して少なくとも2つの同時発生テンポラリブロ
ックフローを割り当てる手段を有する。
【0022】 本発明は電気通信システムのパケット無線サービスにおける移動局とネットワ
ークの間の少なくとも1つの接続において少なくとも1つのデータフローを送信
/受信する手段を有する移動局にも適用され、少なくとも前記1つの接続がパケ
ットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、前記移動は決定された
1つの転送方向に対して少なくとも2つの同時発生テンポラリブロックフローを
割り当てる手段を有する。
【0023】 本発明の好ましい実施形態は従属請求項において提示される。
【0024】 TBF管理に用いられる工夫された手順は、移動局とネットワークの間におけ
る決定された1つの転送方向に対して1つ又は幾つかの同時発生TBFをサポー
トする。各TBFは、種々異なる識別子(TFI)、データの送信/受信を制御
するために用いられる種々異なるRLCパラメータ、及び、個別のデータバッフ
ァを有することが好ましい。TBF用無線資源は移動局の多重スロット能力を考
慮に入れた方法において割り当てられることが好ましい。テンポラリブロックフ
ローに割り当てられる無線資源は部分的に同じ回線であるか或いは完全に同じ回
線であり得る1つ又は幾つかの回線を有する。
【0025】 アップリンクにおいて、移動局とネットワークの間の関係している方向に既存
のTBFが無い場合には、[1]に記載されている従来技術で知られている仕方
によってTBFは設立可能である。移動局がアップリンクにおいて既存のTBF
を既に持っている場合には、更なるTBFの確立は次のようにしてリクエストさ
れることが好ましい。即ち: 移動局が既存TBFの既存無線資源を用いて既存TBFの送信許可を制御メ
ッセージで置き換えることにより個別制御メッセージをネットワークに伝送する
。次に、ネットワークは、例えば、それに関してネットワークがリクエストメッ
セージを受け取った同一TBFの資源などのあらゆる既存の無線資源を使用して
移動局へ応答する。 移動局は、メッセージをネットワークに送る際に、既存TBFに属するメッ
セージ内へTBF確立リクエストを含ませる。 移動局は、新規TBFの確立をリクエストするために信号回線または制御回
線を使用する。
【0026】 ダウンリンクにおいて、移動局とネットワークの間の関係している方向に既存
のTBFが無い場合には、[1]に記載されている従来技術で知られている仕方
によってTBFは設立可能である。移動局とネットワークの間に既存のダウンリ
ンクTBFが既に有る場合には、更なるTBFの確立は次の方法の1つに従って
達成されることが好ましい。即ち: ネットワークは、一方のTBFの既存無線資源を用いてもう一方のTBFの
送信許可を制御メッセージで置き換えることにより、例えば、パケットダウンリ
ンク割り当てなどの個別制御メッセージを移動局に送信する。 ネットワークは、メッセージを移動局に送る際に、一方のTBFに属するメ
ッセージ内へネットワーク確立リクエストを含ませる。 ネットワークは新規TBFの確立について移動局に通知するために信号回線
または制御回線を使用する。
【0027】 テンポラリブロックフローは独立してスケジュールされる、即ち、送信および
受信許可は独立して割り当てられる。ただし、移動局の多重スロット能力が考慮
されることが好ましい。多重スロット能力とは、移動局がTDMAフレーム内の
複数回線を送信し、及び/又は、複数回線を受信可能であることを意味する。移
動局の多重スロット能力を使用する際には、ネットワークは、回線および隣接セ
ル測定を実施するために移動局が時間間隙を必要とすることも考慮に入れなけれ
ばならない。ネットワークは移動局のもう一方の既存TBFに関する情報を持つ
ので、ネットワークは移動局の必要条件を考慮することが可能である。データの
転送は、上記以外の点においては[1]に記載された従来技術手順に従う。
【0028】 移動局は各TBFに関して個別識別子を用いる。この方法において、ネットワ
ークは、決定済みTBFに関する送信許可を与えることにより、異なる接続の送
信に優先順位をつけることができる。他の一代替案は決定済み転送方向(アップ
リンクダウンリンク)における全てのTBFに関する識別子を移動局が得ること
である。この場合、例えば、アップリンクデータ転送においてネットワークは移
動局に対して伝送許可を与え、移動局はアップリンクTBFのどの1つが伝送許
可を得るかを決定する。この方法では、ネットワークはトラヒックを能率的に優
位順序つけすることができない。
【0029】 各TBFの解放は、例えば、[1]に記載された従来技術による手順に従って
、独立して実施可能である。代替案としては、移動局は、或る特定の転送方向に
おける全てのTBFを解放しようとするか、又は、両転送方向(アップリンク及
びダウンリンク)における全てのTBF解放しようとするメッセージ/パラメー
タをネットワークに報告する。解放された各TBFに対して1つのメッセージ/
パラメータの代わりに多くのTBFを解放するためにただ1つのメッセージ/パ
ラメータが必要とされるだけなので、この手順の利点は資源が節約されることで
ある。
【0030】 次に添付図面により、本発明について更に詳細に説明する。 図1及び2は従来技術の記述について示したものである。先ず、図3を参照し
ながら本発明の原理について説明することとする。次に、図4a、4b、および
、5を参照しながら、複数のTBFの割当てに関する方法を例示することとする
。最後に、本発明に従った移動局およびセルラ方式について、図6および7を参
照しながら簡単に説明する。
【0031】 送信装置と受信装置が通信当事者として図3に概略的に示される。これらの装
置は両方とも送信も受信も可能であるが、これらの名称はパケット交換通信接続
内におけるこれら装置それぞれの主要機能を意味するものと仮定する。更に、送
信機および受信機が多重(マルチ)ユーザ環境において運転されるものと仮定す
る。この種の環境においては、多数のユーザにとってある共通制御回線が利用可
能であり、また、個別接続には必要に応じて専用通信回線が割当て可能であるも
のとする。
【0032】 斜線が引かれているブロック301は、接続を設定するためにそれが必要であ
ることの初期表示を送信機が送ることによって始まるパケット交換通信接続の開
始を表す。この初期送信はブロック301における上側の単方向矢印で示すよう
に一般に共通制御回線上で行われ、また、ブロック301における下側の両方向
矢印によって示すように共通制御回線または専用通信回線における幾らかの更な
る情報交換が後続することもある。専用通信回線の割り当て責任を負う装置は少
なくとも1つの専用回線接続の必要性に割り当てる。ブロック301における両
方向矢印は、割当てについて応答するためには2方向トラヒックが必要であると
いう事実を表すが、実際の割当てメッセージは、これらの装置のどちらが割当て
を実施するかに応じてどちらの方向にでも進行可能である。専用通信回線はデー
タ回線、制御回線、及び/又は、必要に応じて他の種類の回線を含む。
【0033】 実際のパケット送信は、ブロック303に従って専用通信回線上で実施される
。通信接続について一般的に記述することを目的としては、送信する装置が残り
の送信パケットを持っている限り、専用通信回線の割当てが有効な状態のままで
あるものと仮定する。或る段階において、既存の回線とは異なる通信パラメータ
を持つ専用回線における送信を送信装置が必要とすることがあり得る。このよう
な場合、従来技術による配置構成であれば、既存の回線が送信に必要であっても
、ブロック302で実施された回線割当てはキャンセルされることに帰着するは
ずであり、ブロック301の場合のように共通制御回線を介して新規な開始ラウ
ンドが必要なはずである。本発明によれば、送信機は、既存の専用回線割当ての
調査を継続可能であるので、更なる専用回線の割当ての必要性に関する表示30
5を送る。
【0034】 更なる専用回線の構成は、ブロック306によって示されるように、実施され
る。更なる有効な回線割当てが新規な資源を割当てることによって確立された後
で、ブロック307によって示されるように、新規(ではあるが古い)回線上で
パケット送信が継続される。既存の回線から更に異なる通信パラメータを持つ1
つの専用回線における送信を再び必要とする場合には、ステップ305から30
7までが繰り返される。本発明はステップ304から307までの繰返回数を限
定しない。パケットの蓄積があらゆる既存接続に関して使い果たされた後で、ブ
ロック308によって説明されるように、当該接続はあらゆる既知手順に従って
終結する。
【0035】 次に、既に述べたGPRS仕様に一般的に対応するアップリンクTBFへの記
述原理の適用について記述する。図4aにおいて、移動局401は送信機であり
、受信機は一般にネットワーク402によって表される。RLCプロトコル層に
関する手順は、移動局と基地局サブシステムの間で実施され、後者は、一般に、
基地局および基地局コントローラ又は監視ユニットを含む。ただし、全体として
通信接続に参加するネットワーク装置はGSM/GPRSネットワークの既知部
分であり、限定されることなく、基地局、基地局コントローラ又は無線ネットワ
ークコントローラ、パケット制御ユニット、GPRSサポートノード、及び、ゲ
ートウェイGPRSサポートノードを含むことを理解されたい。
【0036】 アップリンクTBFの設定およびそれを介したRLCデータブロックの流れの
送信は、ブロック403によって示されるように、本発明の範囲以外に属し、こ
こで詳細には説明示されない既知手順に従って実施される。ブロック403の斜
線の引かれた上方の部分は、これらの手順が一般に複数の共通制御回線から出発
するという事実を読者に気づかせる。アップリンクTBFの設定時点において移
動局と基地局の間にダウンリンクTBFが既に存在するならば、移動局は、アッ
プリンクTBF設定に関する初期リクエストをダウンリンクTBFに関する信号
機構を介して送信する。この種リクエストを伝達するメッセージは、移動局がパ
ケット関連制御チャネル即ちPACCH上で送信するパケットダウンリンクAc
k/Nackメッセージである。本発明は、初期的にTBFをセットアップする
ために用いられる手順に一切の特定制限を設けることなく、共通制御回線上で実
施されるセットアップに対する本発明の優れた適用可能性が顕著に示される。
【0037】 ブロック406によれば、接続実施に関する或るステージにおいて、移動局は
、既存のTBFと異なる通信パラメータを持つTBFを必要とする。次に、最終
パケットアップリンクAck(またはNack)に関する簡単な肯定応答を送信
する代わりに、移動局は、ステップ408において、新規TBFの必要性に関す
る表示を含むメッセージを送信する。既に検討したように、このメッセージを送
信するための別の可能性もある。これは、409ネットワークにおける新規TB
Fにおける割当て決定を必要とする。
【0038】 或る段階において、移動局は、CV=0であるRLCデータブロックを送信す
る。ネットワークは、関係するTBFの終止必要条件であると解釈する。ステッ
プ413において、ネットワークは、その終了を表示するFMと共に正常なパッ
ケットアップリンクAck(またはNack)メッセージを送信する。次に、不
必要なTBFは414において解放される。依然として既存のTBFがあるなら
ば、これらのTBFは、411’において、更なるデータ伝送に用いられる。
【0039】 次に、既に述べたGPRS明細書に対応するダウンリンクTBFへの図3に示
す原理の適用について述べることとする。図4bにおいて、一般的に、送信機は
ネットワーク421によって表され、移動局422は受信機によって表される。
図4bの左側および図4bの右側に一般的に記述されている操作に際しての種々
異なるネットワーク装置の役割については後で詳細に記述することとする。
【0040】 第1TBFのセットアップおよびダウンリンクTBFの操作は、以前に知られ
た手順に従う。再び、これらは本発明の範囲外であり、図4bのブロック423
によって一般的に表される。ダウンリンクTBFの設定時にアップリンクTBF
が存在するならば、ダウンリンクTBFの設定を開始するために、アップリンク
TBFの専用制御回線における特定割当てメッセージをネットワークに関して実
施可能である。
【0041】 ステップ424において、ネットワークは、既存のTBFを用いてRLCデー
タブロックを送信する。ブロック425に従い、接続に際しての或る段階におい
て、ネットワークは、既存のTBFと異なる通信パラメータを用いるTBFを必
要とする。次に、ネットワークは、割当て決定428を実施し、局面430、4
31において、新規TBFの割当てについて移動局に通知する。新規TBFの割
当てに関する情報は、例えば、既にのべた方法の1つを用いて、移動局へ転送可
能である。これの後で、新規TBFおよび、必要に応じて、既に存在するTBF
は、段階435におけるパケットデータ伝送用として使用可能である。
【0042】 ステップ436において、ネットワークは、関係するTBFに関して現在最後
の一つであると見なされるRLCデータブロックを送信し、RLCデータブロッ
クのFBIビットを「1」に設定セットすることによってこれを表示する。この
結果として、段階437−439において不必要なTBFが解放される。次に、
残存するどのTBFも、伝送されるべき更なるデータパケットを伝送するために
使用可能である。
【0043】 図5は、本発明に従ったTBFの使用例に関する流れ図である。段階500に
おいてパケットデータサービスに関する接続が必要とされる時には、RLCデー
タブロックの伝送用に段階510においてTBFが設定される。段階520にお
いて、異なる通信パラメータを用いた1つのTBFが必要とされる場合には、更
なるTBFが段階530においてRLCデータブロックの伝送に割り当てられる
。新規TBFが割り当てられた後で、段階540においてデータパケットは専用
回線を経て伝送される。あらゆるTBFの必要がなくなった段階550の後で、
段階560において不必要なTBFが解放される。次に、段階570において、
伝送されるべき更なるデータが存在する限り、段階520−560が繰り返され
る。データパケット伝送用回線がそれ以上必要とされない場合には、パケットデ
ータサービス接続が段階580において終了する。
【0044】 次に、移動局およびネットワークが異なるパラメータを有する幾つかのTBF
を開始した場合における、転送されたデータに関係するパラメータ(RLCモー
ド々)に関する情報転送のための2つの代替例について考察することとする。第
1例において、移動局またはネットワークは、パラメータセットの組が何時変更
されるべきであり、次に接続状態が何時変更されるかについて、もう一方の端末
に通知する。この情報は、例えば、データの信号メッセージのヘッダにおいて、
又は、その代りに、専用資源を介するか又は信号回線を介して転送される信号メ
ッセージを用いて与えられ得る。アップリンクデータ転送方向において、これは
、移動局が、例えば、TBFのようなネットワークまでのアップリンク接続を生
成し、次に、例えば、IPデータのようなデータを、生成された接続を介して転
送することを意味するはずである。次に、データ転送に際して、例えば、移動管
理手順(ロケーション更新)のように、移動局が種々異なるパラメータ(RLC
モード、優先順位等々)に関係するデータを伝送すべきであるべきものと仮定す
る。この場合、移動局は、他の仮想TBFが生成されることをネットワークに合
図する。異なるパラメータを持った2つのTBFは、例えば、同じアップリンク
資源に対して多重通信化される。従って、例えば、インターネットプロトコル電
話データを転送した後で、移動局は、第2パラメータに関するデータの伝送を当
該移動局が即刻開始することをネットワークへ通知する。次に、ネットワーク及
び移動局は、例えば、状態を保持するように接続を設定し、タイマの値、伝送変
数、肯定応答変数等々を記憶することによってIP接続の状態をセーブする。こ
の後で、移動局およびネットワークは、例えばMM手順のデータのような第2デ
ータに関して生成されたパラメータの使用を開始する。このようにして、新規接
続を生成して古い接続を解放することなしに、複数組のパラメータが変更可能で
あり、従って、第2TBFは第1TBFの資源を使用できる。例えば、IP電話
接続において転送されるデータが全く無い時間が存在する場合には、MSはMM
手順に関して既存の資源を使用可能である。
【0045】 他の例において、移動局およびネットワークが異なるパラメータの組を持つ接
続を開始した後で、もう一方の端末は、関係のある転送済みデータパケットに関
係するパラメータ(RLCモード等々)に関して、転送されたデータと共に通知
される。ただし、多重通信化は良好な解決方法ではない。その理由は、アップリ
ンクデータ転送において、例えば、伝送許可を与える際に、優先順位の異なるデ
ータの優先順位付けにネットワークが迅速に反応できないことに因る。ただし、
ダウンリンクデータ転送において、この種の問題は必ずしも存在するとは限らな
い。
【0046】 次に、本発明の有利な実施形態に従った移動局および基地局サブシステムにつ
いて簡単に述べることとする。図6は、例えば、遠隔基地局とのパケット交換無
線接続を実行するための手段として知られているGSMトランシーバ601を有
する移動局を概略的に示す。パケットデータ部分602はGSMトランシーバに
結合される。送信および受信されたデータのソース及びシンクはそれぞれアプリ
ケーションブロック603であり、それとGSMトランシーバの間のデータ伝送
はRLCデータブロックアセンブラ/ディスアセンブラ604を介して行われる
。一方ではアプリケーションブロックによって表現される必要性およびもう一方
においてはネットワークからの受け取られたセットアップリクエストに従ってT
BFをセットアップおよび維持する責任はTBFコントローラ605が負う。本
発明によれば、TBFコントローラ605は、先ず、新規TBFの必要性につい
てネットワークに通知するメッセージを作成し、その次に、当該移動局の他の既
存TBFと同時に行われるTBFをセットアップする手順および新規TBFを維
持する手順を制御するために配備される。
【0047】 図7は、複数の送信(TX)および受信(RX)ユニット701、パケット交
換ネットワーク(GPRS)と交信するための伝送ユニット702、及び、無線
接続とネットワーク接続の間のデータマッピングを整理するためのクロス接続ユ
ニット703を有する基地局を概略的に示す。また、それは、一方においてネッ
トワークから受け取られるセットアップリクエスト及びもう一方において移動局
から受け取られるセットアップリクエストに従ってTBFのセットアップおよび
維持に責任を負うTBFコントローラ704を有する。本発明によれば、TBF
コントローラ704は、先ず、単一移動局に関する幾つかのTBFの割当てを実
施し、TBFをセットアップするためにメッセージを作成するように配置される
。また、TBFコントローラは、追加TBFに関する移動局からの可能性のある
リクエストを監視する。
【0048】 一般に、電気通信装置における情報処理は、マイクロプロセッサとしての形の
処理能力および記憶回路としての形のメモリによる配置構成において実施される
。この種の配置構成は、例えば、移動局および固定ネットワークエレメントの技
術によって知られている。既に知られている電気通信装置を本発明に従った電気
通信装置に変換するためには、マイクロプロセッサに上述のオペレーションを実
施するように命令する1組の機械読取り可能な命令を記憶手段内に記憶すること
が必要である。この種の命令を記憶装置内に組み立てて記憶することは、本特許
出願の教示と組合わされることによって当該技術分野における当業者の能力内に
所在することとなる既知の技術に関係する。
【0049】 以上、本発明に従った解決方法の一例としての実施形態について記述した。本
発明に従った原理は、例えば実装の詳細および使用範囲についての改変によって
、特許請求項の範囲によって規定される枠内において当然改変可能である。
【0050】 前掲の記述は単一パケット交換通信システムの或る特定仕様に厳格に関連する
或る特定メッセージ及び通信コンセプトの予約名を使用するが、本発明は、デー
タサービスに関する専用回線の割当てによって、全てのこの種通信システムに一
般的に適用可能であることに留意されたい。移動局とネットワークの間の1つ又
は幾つかの接続はデータフローの転送に使用可能であることにも留意されたい。
例えば、移動局から基地局へ、及び、基地局から移動局へのデータ転送もあり得
る。
【0051】 TBF通信パラメータのいくらかの例について以上に述べた。ただし、TBF
の特質または識別を決定する多くの他の代替通信パラメータが適用可能である。
本発明に従った異なる同時のTBFが同じ通信パラメータを持つこともあり得る
。データバッファ及び識別子さえも同じであることもあり得る。例えば、この場
合には、データを識別するためにSGSNおよびMSが必要とする識別子を1つ
のLLCフレームが含むこともあり得る。従って、RLC/MACレベルにおい
ては、種々異なるTBFのデータは「類似の」パケットとして現れることもあり
得る。 引用した文献 [1]デジタルセルラ電気通信システム(フェーズ2+);一般パケット無線サ
ービス(GPRS);移動局(MS)−基地局システム(BBS)インタフェー
ス;無線リンク制御/媒体アクセス制御(RLC/MAC)プロトコル(GCM
04.60バージョン6.1.0);欧州電気通信規格協会
【図面の簡単な説明】
【図1a】 従来技術によるセル式通信システムを示す図である。
【図1b】 従来技術によるセル式通信システムを示す図である。
【図2】 従来技術によるセル式通信システムのプロトコルレベルを示す図である。
【図3】 本発明の原理を示す信号流れ図である。
【図4a】 本発明に従ったアップリンクTBF割当の信号流れ図の例を示す図である。
【図4b】 本発明に従ったダウンリンクTBF割当の信号流れ図の例を示す図である。
【図5】 本発明に従った方法を示す一例におけるTBFの使用を示す流れ図である。
【図6】 本発明に従った移動局の一例を示す図である。
【図7】 本発明に従った基地局の一例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K030 GA03 HA08 HC09 JL07 JT09 KA05 KA13 LB02 LC05 5K067 AA21 BB04 CC08 DD23 DD51 EE02 EE10 FF02 FF23 HH17

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信システム(301、303、510)のパケット無
    線サービスにおいて、移動局とネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成
    することによって少なくとも1つのデータフローを転送する方法であって、少な
    くとも1つの前記無線接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフロー
    (TBF)を構成し、少なくとも1つの前記接続(306、307、530)に
    際して決定された一転送方向に少なくとも1つのデータフローを転送するために
    少なくとも2つの同時テンポラリブロックフローが割り当てられることを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの前記同時テンポラリブロックフローが異な
    る通信パラメータを持つことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記移動局が、前記既存TBFの無線資源を用いて前記既存
    TBFの送信許可を前記制御メッセージで置き換えることにより、個別アップリ
    ンク制御メッセージを前記ネットワークに送信し、前記ネットワークがもう一方
    のTBFの前記無線資源を使用して前記移動局に応答することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記個別制御メッセージがパケット資源メッセージであるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記移動局が前記既存TBFに関する前記ネットワークへの
    メッセージ内へTBF確立リクエストを含めることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 新規TBFの確立をリクエストするために前記移動局がアッ
    プリンク信号回線または制御回線を使用することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークが前記既存TBFの無線資源を用いてもう
    一方の前記TBFの送信許可を前記制御メッセージで置き換えることにより個別
    制御メッセージを前記移動局へ送信することを特徴とする請求項1に記載の方法
  8. 【請求項8】 前記個別制御メッセージがパケットダウンリンク割当てであ
    ることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記移動局へメッセージを送信する際に、前記ネットワーク
    がTBF確立リクエスを前記既存TBFのメッセージ内へ含ませることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークが、新規TBFの確立について、前記移
    動局に通知するために信号回線または制御回線を使用することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 決定された転送方向において前記移動局と前記ネットワー
    クの間の全てのTBFを解放するために、メッセージ/パラメータが移動局から
    前記ネットワークへ伝送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 両方の転送方向において前記移動局と前記ネットワークの
    間の全てのTBFを解放するために、メッセージ/パラメータが移動局から前記
    ネットワークへ伝送されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 移動局と前記ネットワークの間の同時に既存する各TBF
    に個別識別子が割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記移動局と前記ネットワーク間の決定された転送方向に
    おいて各既存TBFに共通識別子が割り当てられることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記転送されたデータに関係するパラメータが変更される
    べき時に、期待される前記変更に関する情報が前記移動局間で転送されることを
    特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記情報が信号メッセージ/データ表示において転送され
    ることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記情報が専用資源または信号回線を介して転送される信
    号メッセージにおいて転送されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 転送された前記データに関係する前記パラメータに関する
    情報が、関係している転送された前記データパケットと共に前記移動局間で転送
    されることを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記パケット無線サービスがGPRSであることを特徴と
    する請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 電気通信システムのパケット無線サービスにおいて、移動
    局とネットワークの間に少なくとも1つの接続を作成することによって少なくと
    も1つのデータフローを転送する電気通信システムであって、少なくとも1つの
    前記無線接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、少
    なくとも1つの前記接続に際して少なくとも1つの前記データフローを転送する
    ために、決定された転送方向に少なくとも2つの同時テンポラリブロックフロー
    を割り当てるための手段(702−704)を有することを特徴とする電気通信
    システム。
  21. 【請求項21】 移動局であって、電気通信システムのパケット無線サービ
    スにおける移動局とネットワークの間の少なくとも1つの接続部において少なく
    とも1つのデータフローを送信/受信するための手段を有し、少なくとも1つの
    前記無線接続がパケットデータ回線上にテンポラリブロックフローを構成し、前
    記移動局が決定された転送方向に対して少なくとも2つの同時を構成するための
    手段(603−605)を有することを特徴とする移動局。
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