JP2002539591A - イオン化バーおよびその作製方法 - Google Patents

イオン化バーおよびその作製方法

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Abstract

(57)【要約】 両側に配設された2個の個別のイオン化電極モジュールを備えたプラスチック・ハウジングを有するイオン化バー・アセンブリ。各イオン化電極モジュールは、当該各信号接続線からイオン化電極もしくはピンが延在する各信号接続線を有する複数のプリント配線基板を含む。各基板上の各接続線の近傍に位置され且つ上記各接続線に沿う種々の位置にて半田付けされた導電ロッドもしくは管により、各プリント配線基板は相互に電気連結される。一方のイオン化電極モジュールから延在する各イオン化電極もしくはピンが対向モジュールから延在する各イオン化電極もしくはピンの間に配置されると共に各イオン化電極もしくはピンの各尖端は直線的共通中央軸心に沿って整列される如く、上記各イオン化電極モジュールは対向角度にて載置され且つ相互から横方向にオフセットされる。各イオン化バー・アセンブリは好適に、各バー・アセンブリの両端に各々配置された2個の端部ブロックの凹所内に摺動進入する。上記端部ブロックは各々、2個のピン−ソケット・アセンブリを含む。上記各ピン−ソケット・アセンブリのピン側は、上記イオン化バー・アセンブリが上記各端部ブロックの上記各凹所内に摺動進入するときに上記導電ロッドもしくは管と係合すべく設計される。上記各ピン−ソケット・アセンブリの各ソケットは、高電圧電源に着脱自在に連結されるべく設計される。代替的に、これらのソケットは、イオン化バー・アセンブリを付加もしくは取外すことにより所望の任意のバー長さの合計長が達成され得る如く、複数のイオン化バーを相互にデージー・チェーン接続する二重ケーブル配線へ連結すべく使用され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は静電気除去装置(static eliminator)として使用され得る空気電離器(
air ionizer)の分野に関し、より詳細には、多くの場合に紙材および/またはプ
ラスチック材料の帯状体(web)もしくは薄寸体、即ちシート(sheet)の形態である
移動材料(moving material)に関する静電気を中和する可変長イオン化バーおよ
びその構築方法に関する。
【0002】 発明の背景 イオン化バーは、紙材および/またはプラスチック・フィルム製品などの種々
の品目に蓄積された静電荷を除去する為に使用され得る正イオンおよび負イオン
を生成すべく使用される。通常、紙材もしくはプラスチック・フィルム製品上の
蓄積静電荷を除去すべく使用される場合、静電荷を除去すべく紙材もしくはプラ
スチック・フィルム製品の長寸帯状体もしくは薄寸体はイオン化バーの上方もし
くは下方を通過せしめられる。しかし紙材もしくはプラスチック・フィルム製品
の幅は多様であることから、進行する帯状体および薄寸体の幅は数センチ〜数メ
ートル(あるいは数インチ〜数フィート)に亙り変化する。その結果、広範囲な
長さのイオン化バーが通常は猶予なしで特別注文により製造されねばならない。
【0003】 当業界では以下の米国特許中に示された設計態様および製造技術を含め、イオ
ン化バーに関する多数の設計態様および製造技術が記述されている:コエルケ(D
. Koerke)の特許第3,551,743号;シモンズ(D. Simons)の特許第3,585,448号;イ
オスエ(M. Iosue)等の特許第3,652,897号;リチャードソン(H. Richardson)等の
特許第3,875,461号;テストーン(A. Testone)の特許第3,921,037号;テストーン
(A. Testone)の特許第3,968,405号;テストーン(A. Testone)の特許第4,031,599
号;ベネッケ(H. Bennecke)の特許第4,048,667号;シモンズ(D. Simons)の特許
第4,216,518号;テストーン(A. Testone)の特許第4,263,636号;メッツ(B. Metz
)の特許第4,271,451号;サウレマン(D. Saureman)の特許第4,498,116 および特
許第4,502,091号;ドムシャット(K. Domschat)の特許第5,034,651号および特許
第5,057,966号;ラーキン(W. Larkin)の特許第5,501,899号。
【0004】 一定の公知のイオン化バーは、単一の長寸の中央高電圧電極を備える。上記高
電圧電極は、絶縁性もしくは半導電性のスリーブと導電性スリーブとによりカバ
ーされる。上記電極からは、正および負イオンを生成する各エミッタ・ピンが外
方に延在する。このタイプの公知のイオン化バーにては、上記高電圧電極を管状
金属アース・ハウジングが囲繞する。該金属アース・ハウジングは円筒状開口の
配列を含み、上記各エミッタ・ピンは上記高電圧電極からこれらの円筒状開口を
介して延在する。
【0005】 他の先行技術のイオン化バーは、長手方向に延在された開口を有する長寸の中
空金属チャネルの形態の金属ハウジングを備えている。このタイプの先行技術の
イオン化バーにおいては、複数の撚線により形成された内側導電性コアを備えた
ケーブルから成る高電圧電極が、上記ハウジングの金属チャネル内に収納される
。各エミッタ・ピンは、導電ペイントにより上記ケーブルの外側層上に形成され
る。
【0006】 更なる他の公知のイオン化バーは2つ以上の平行列の金属電極を含み、交互列
上で正および負イオンを生成すべく各金属電極からは先鋭なエミッタ・ピンが延
在する。
【0007】 これらの先行技術のイオン化バーの殆どは高電圧ケーブルを含むが、該高電圧
ケーブルは、イオン化バー・アセンブリと一体的であり、且つ、該バー・アセン
ブリに対して電力を提供すべく遠隔的に取付けられた高電圧電源に接続される。
第2に、先行技術のイオン化バーの幾つかはイオン化バーに対して高電圧電源を
着脱自在に連結するコネクタを有するが、これらのコネクタの各々は上記バーの
一端にのみ配置されると共に、該バーに対するケーブル接続に対してのみ適切で
ある。故に、上記コネクタと上記高電圧電源との間にはケーブルが連結される。
更に、これらの先行技術の設計態様の全てにおいてイオン化電極は、(正および
負のエミッタ・ピンが交互的な)単一の列、または、正エミッタ・ピンが負エミ
ッタ・ピンと平行とされた2本の平行な列で配置される。最後に、これらの設計
態様の各々において、上記バーの構成要素の全て、特にハウジング、内側ケーブ
ルもしくはバス・ロッド、および絶縁材(insulator)は、所望長さへと特別注文
製造される。
【0008】 故に、高電圧電源へと接続するためのケーブルがイオン化バーに対して恒久的
に固定配線されないというイオン化バー設計態様を提供することが望ましい。斯
かる設計態様は好適にはイオン化バーの各端部にて、イオン化バーを電源に直接
的に連結するための、または、イオン化バーを取外し可能な延長ケーブルを介し
て電源へと連結するための汎用コネクタ(universal connectors)を含むべきであ
る。更に必要とされるのは、各エミッタ・ピンが単一列もしくは2個の平行列で
はなく更に効率的な配置構成で配置されたイオン化バー設計態様である。更に必
要とされるのは、変動的な長さを達成すべく複数のイオン化バーが相互にデージ
ー・チェーン接続(daisy chain)され得るイオン化バー設計態様である。最後に
必要とされるのは、所望長さへと特別注文的に組立てられるのではなく、購入者
に特有な長さへと切断されて購入者へと迅速に出荷される準備ができた長寸イオ
ン化バー・アセンブリの予備組立てを許容するイオン化バー設計態様および製造
方法である。
【0009】 本発明の目的は、a)作動時には更に信頼性が高く、b)更に経済的かつ容易に製
造でき、c)高電圧電源に対して直接的にもしくは延長ケーブルを介して容易に接
続されるイオン化バー、および、d)購入者に対するバーの引き渡しまでの準備時
間が短い作製方法を提供するにある。
【0010】 発明の要約 本発明に依れば、イオン化バー・アセンブリは、プラスチック・ハウジングと
、該ハウジング各側に配設された2個の個別のイオン化電極モジュールとを備え
て成る。高電圧電源に連結されたときに第1イオン化電極モジュールは正極性の
電圧を受けることにより、正極性のイオンを生成する。上記高電圧電源に連結さ
れたときに第2イオン化電極モジュールは負極性の電圧を受けることにより、負
極性のイオンを生成する。上記各イオン化電極モジュールは、当該各信号接続線
(signal traces)からイオン化電極もしくはピンが延在する各信号接続線を自身
上に有する複数のプリント配線基板を含む。好適には各基板上の上記各接続線の
近傍に位置され且つ上記各接続線に沿い種々の位置で半田付けされた各導電ロッ
ドもしくは管により、上記複数のプリント配線基板は相互に電気連結される。一
側から延在する各イオン化電極もしくはピンが対向側から延在する各イオン化電
極もしくはピンの間に配置されると共に各イオン化電極もしくはピンの各尖端は
直線的共通中央軸心に沿って整列される如く、上記ハウジングの各側の各イオン
化電極モジュールは対向角度にて載置され且つ相互から横方向にオフセットされ
る。
【0011】 各イオン化バー・アセンブリは好適には、上記バー・アセンブリの各端に夫々
配置された二個の端部ブロック内へと摺動進入される。各端部ブロックは、2本
のピンを内部に有する凹所と、各ピンに対して90°の角度で連結されて2個の端
部ブロックの各々における基部を貫通延在する2個のソケット・コネクタとを有
する。各ピンの両端は、上記端部ブロックの背面端部を水平に貫通延在する。各
ピンは、上記イオン化バー・アセンブリが上記端部ブロックの上記凹所内に載置
されたとき、上記導電ロッドもしくは管と係合すべく設計される。各ソケットは
、高電圧電源に対して着脱自在に連結されるべく設計される。各ピンの逆側端は
終端しても良く、または、複数のイオン化バー・アセンブリを相互に結合する二
重ケーブル配線への連結に使用され得る。複数のイオン化バー・アセンブリは、
イオン化バー・アセンブリを付加もしくは除去することで所望の任意のバー長さ
である合計長が達成され得る如く、デージー・チェーン接続され得る。各端部ブ
ロックは種々のシステムでの使用に対して変更されるべく所望の任意のイオン化
バーの長さを可能にするだけでなく、各端部ブロックによれば更に、高電圧電源
がイオン化バー・アセンブリへ固定配線されていないので、各アセンブリは高電
圧電源に対して容易に連結または解除され得る。
【0012】 詳細な説明 本発明のひとつの好適実施例においてイオン化バー・アセンブリは、プラスチ
ック・ハウジングと、該ハウジングの各側に配設された2個の個別のイオン化電
極モジュールとを備えて成る。高電圧電源に連結されたときに第1イオン化電極
モジュールは正極性の電圧を受けることにより、正極性のイオンを生成する。上
記高電圧電源に連結されたときに第2イオン化電極モジュールは負極性の電圧を
受けることにより、負極性のイオンを生成する。上記各イオン化電極モジュール
は、当該各信号接続線からイオン化電極もしくはピンが延在する各信号接続線を
自身上に有する複数のプリント配線基板を含む。好適には各基板上の上記各接続
線の近傍に位置され且つ上記各接続線に沿い種々の位置で半田付けされた各導電
ロッドもしくは管により、上記複数のプリント配線基板は相互に電気連結される
。一側から延在する各イオン化電極もしくはピンが対向側から延在する各イオン
化電極もしくはピンの間に配置されると共に各イオン化電極もしくはピンの各尖
端は直線的共通中央軸心に沿ってほぼ整列される如く、上記ハウジングの各側の
各イオン化電極モジュールは対向角度にて載置され且つ相互から横方向にオフセ
ットされる。
【0013】 各イオン化バー・アセンブリは好適には、上記バー・アセンブリの各端に夫々
配置された二個の端部ブロック内へと摺動進入される。各端部ブロックは、2本
のピンを内部に有する凹所と、各ピンに対して90°の角度で連結されて2個の端
部ブロックの各々における基部を貫通延在する2個のソケット・コネクタとを有
する。各ピンの両端は、上記端部ブロックの背面端部を水平に貫通延在する。各
ピンは、上記イオン化バー・アセンブリが上記端部ブロックの上記凹所内に載置
されたとき、上記導電ロッドもしくは管と係合すべく設計される。各ソケットは
、高電圧電源に対して着脱自在に連結されるべく設計される。各ピンの逆側端は
終端しても良く、または、複数のイオン化バー・アセンブリを相互に結合する二
重ケーブル配線への連結に使用され得る。複数のイオン化バー・アセンブリは、
単純にデージー・チェーン接続式形状でイオン化バー・アセンブリを付加もしく
は除去することで所望の任意のバー長さである合計長を達成すべく、相互に連結
され得る。各端部ブロックは種々のシステムでの使用に対して変更されるべく所
望の任意のイオン化バーの長さを可能にするだけでなく、各端部ブロックによれ
ば更に、高電圧電源がイオン化バー・アセンブリへ固定配線されていないので、
各アセンブリは高電圧電源に対して容易に連結または解除され得る。
【0014】 図1は、本発明の一好適実施例に係るイオン化バー・アセンブリの側断面図を
示している。示された如くイオン化バー・アセンブリ1は、任意の公知の押出成
形プロセスを使用して好適にはプラスチックもしくは他の任意の電気絶縁材料か
ら作製された堅固な長寸の誘電ハウジング11を含む。イオン化バー・アセンブリ
1は更に、上記誘電ハウジング11の両側に配置された2個の同一のイオン化電極
モジュール13aおよび13bと、誘電ハウジング11の両端に配置された2個の同一の
端部ブロック15aおよび15bとを含む。
【0015】 図2は、本発明の一好適実施例に係るイオン化バー・アセンブリの断面図を示
している。示された如く誘電ハウジング11は、該誘電ハウジング11の長さに沿っ
て延在する2個の対称的なスロット22aおよび22bを有する。対称的なスロット22
aおよび22bは、これもまた誘電ハウジング11の長さに沿って延在すべくスロット
22aおよび22b間に配置された絶縁隔壁23により分離される。対称的なスロット22
aおよび22bは、該対称的なスロット22aおよび22b内に固定的に挿入されて各スロ
ットの全長に沿って延在する2個の高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13b
を受容する。高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bの各々は、プリント配
線基板(PCB)構成要素23aおよび23bと、該構成要素から延在する各イオン化電極2
5とを含む。構成要素23aおよび23bは絶対的に同一であり、便宜的にのみ2つの
番号で特定される。単一のPCB構成要素23aもしくは23bは該PCB構成要素23aおよ
び23bの長さに沿って一定間隔にて該構成要素から延在する数個のイオン化電極2
5を有することは理解される。
【0016】 各イオン化電極25はPCB構成要素23aおよび23bに電気連結された傾斜ピンの形
態であり、すなわち、各イオン化電極25は好適には上記モジュールの長さに沿っ
て一定の等間隔にてPCB構成要素23aおよび23bに半田付けされる。各イオン化電
極25の各先鋭端部は、誘電ハウジング11の長さに沿って延在する狭幅スロット22
aおよび22bを貫通して突出する。イオン化電極モジュール13aおよび13bは、相互
に向けて対向角度(opposing angles)で位置され、且つ、イオン化バー・アセン
ブリ1の第1側におけるひとつのモジュール13aの各イオン化電極25が、イオン化
バー・アセンブリ1の他側における対向モジュール13bの各イオン化電極25の間に
配置されると共に、対向する各電極25の各々の尖端が、イオン化バー・アセンブ
リ1に平行に延在する直線状共通軸心に沿ってほぼ整列される如く、相互から横
方向にオフセットされる。
【0017】 好適には各イオン化電極25は相互を向く所定の角度で配置され、各イオン化電
極25の各尖端が、ハウジング11の中心に平行に延在する上記直線状共通軸心に沿
ってほぼ整列される。各イオン化電極を相互に向けて好適には30°〜120°の範
囲の所定角度で位置決めすると共にそれらの各尖端を直線状中央軸心に沿ってほ
ぼ整列すると、各電極が同一平面に沿ったひとつの列内に配置されるという従来
の電極設計態様と比較して幾つかの利点が得られる。第1にこの配置は、イオン
化効率を改善すべく逆極性の2個の電極の各エミッタ・ピン間の電界強度を最大
化するのを助ける。第2にこの配置はまた、正および負の電極モジュールを物理
的に分離することにより、逆極性の導体間の間隙および表面漏れ距離(creepage
distance)を増加することにより上記デバイスの信頼性を改善する。
【0018】 誘電ハウジング11および高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bは、必要
であり且つ実用的である限りにおいて作成され得る。例えば誘電ハウジング11は
、十数メートル(あるいは数十フィート(tens of feet))以上の長さに押出成形
されてから、3.048〜3.658メートル(10〜12 feet)の取扱い可能な長さへと切断
され得る。更に、PCB構成要素23aおよび23bの長寸細片(long strips)を作製する
ことは可能だが、それは非常に実用的ではない。故に高電圧イオン化電極モジュ
ール13aおよび13bのPCB構成要素23aおよび23bは30.48 cm(12”)程度の小寸長さ
で製造されてから、本明細書中において以下で更に記述される如く複数のPCB構
成要素が相互に結合される。本発明の別実施例においては、各イオン化電極25に
対して高電圧用の抵抗値の大きな定格抵抗が直列接続される。これらの抵抗の目
的は、安全のために各電極からの短絡電流を制限するとともに各イオン化電極25
におけるコロナ放電の安定化を助力することである。
【0019】 図3Aは、各イオン化電極が延在する本発明の好適実施例に係るPCB構成要素2
3aの側面図を示している。図3Bは、単一のPCB構成要素と該PCB構成要素から延
在する各イオン化電極25とが如何に連結されるかを示すべくPCB構成要素23aの拡
大図を示している。図3Aを参照すると、PCB構成要素23aは両面プリント配線基
板細片(two-sided printed circuit board strip)33を備えている。プリント配
線基板細片33の一側には面実装抵抗(surface mount resistors)41およびイオン
化電極25が取付けられる。配線基板細片33の他側にはバス接続線(bus trace)35
が配置される。
【0020】 図3Bを参照するとプリント配線基板細片33の第1側が示されており、切欠は
基板細片33の他側上に配置されたバス接続線35を示している。示された如く基板
細片33の第1側上には、バス接続線35に対して直交して位置されて該バス接続線3
5から延在する数本の小寸接続線37が含まれる。これらの小寸接続線37は、上記
バーの長さに沿ったイオン化の所要密度に依存してバス接続線35に沿い相互から
1.27 cm 乃至 10.16 cm(1/2”〜4”)の範囲で離間され得るべく一定の等間隔で
位置される。各小寸接続線37はメッキ済貫通孔により基板細片33の他側上のバス
接続線35へと連結される。各小寸接続線37は、好適には配線基板細片33の上記第
1側上に半田付けされた各面実装抵抗41の第1端部39aに対し、バス接続線35を電
気連結する。
【0021】 図3Bに更に示された如く付加的な小寸接続線43は、各面実装抵抗41の逆端部
39bを個々の電極パッド45へと接続する。各イオン化電極25は、基板細片33の上
記第1側上でこれらのパッドに半田付けされる。この様にして、イオン化電極25
の各々は面実装抵抗41を介してバス接続線35へと電気連結される。好適実施例に
おいて各イオン化電極25は、ステンレス鋼、タングステンまたは他の一定の金属
から作成される。各電極25は尖端へと加工して傾斜(即ちマシンテーパー)され
る。代替的に上記尖端は、ウェハ製造の分野で公知の任意の電気化学的食刻プロ
セスを使用してテーパ付けされ得る。各イオン化電極25をテーパ付けする上では
電気化学的食刻が好適である、と言うのも、このプロセスは経時的にイオン電流
を安定化すると共にエミッタ尖端の汚染速度を低下するのを助力するという更に
円滑な表面を提供するからである。もし各イオン化電極25がステンレス鋼もしく
はタングステンで作成されると、これらの金属は基板細片33の上記第1側に半田
付けするのが困難なこともある。この問題を克服すべく、各イオン化電極25はニ
ッケルもしくは金の層で電気化学的にメッキされ得る。各イオン化電極25をメッ
キすると、基板細片33の上記第1側上の各電極パッド45に対してこれらの電極を
半田付けし得る。また、埃(ほこり)が多く化学的に侵略的な環境により特徴付け
られる用途においては、正電極もしくは負電極に対して異なるメッキ材料が使用
され得る。例えば負イオン化電極はニッケルによりメッキされたエミッタ尖端を
有し得ると共に、典型的には更に汚染し易い正電極は金によりメッキされたエミ
ッタ尖端を有し得る。
【0022】 好適実施例においては、単一の高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bを
形成すべく数個のPCB構成要素23が相互に連結される。各PCB構成要素は一列に配
置されるとともに、個別のPCB構成要素23上の各バス接続線は誘電ハウジング11
の内側で相互に端部当接(butt-ended)される。イオン化バー・アセンブリ1の断
面が示された図2を再度参照すると、誘電ハウジング11は該ハウジング11の長さ
に沿って延在する2個の対称的細部27a、27bを有する。細部27a、27bの内側には
、導電ロッド29aおよび29bまたは所定長さの銅もしくは真鍮の管が配設される。
これらの導電ロッド29aおよび29bは、PCB構成要素23aおよび23bの各配線基板細
片33上の各バス接続線35に密着すべく位置される。それ故、各配線基板細片33に
おける各バス接続線35を夫々の導電ロッド29aおよび29bに係合することにより、
複数のPCB構成要素23aおよび23bは夫々相互に電気連結される。各バス接続線35
に対する導電ロッド29aおよび29bの信頼性の高い連結を確実にすべく、導電ロッ
ド29aおよび29bはPCB構成要素23aおよび23bの各々に沿って一定間隔で各バス接
続線35に半田付けされ得る。
【0023】 高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bが誘電ハウジング11内のスロット
22aおよび22b内に堅く挿入された後、誘電ハウジング11の各外壁21は高電圧イオ
ン化電極モジュール13aおよび13b上に閉成され、PCB構成要素23aおよび23bをハ
ウジング11の内側に固定すると共に、スロット22aおよび22bをPCB構成要素23aお
よび23bから外方へと延在する各イオン化電極25のほぼその直径へと狭幅化する
。高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bが夫々のスロット22aおよび22b内
に挿入された後、各スロットは(不図示の)絶縁密閉剤(insulating sealant)によ
り充填され、イオン化バー・アセンブリ1の内側に工業的塵埃および残留物が進
入するのを防止する。好適実施例においては、上記絶縁密閉剤として室温硬化接
着剤または熱硬化もしくは光硬化接着剤が使用される。
【0024】 上記イオン化バー・アセンブリ1は数メートル(あるいは数フィート)の標準
的な長寸長さで製造され得ることに注意されたい。組立てられたなら、イオン化
バー・アセンブリ1は所望の任意の長さへと切断され得る。図4は、イオン化バ
ー・アセンブリ1が短寸長さへと切断され得るという好適箇所を示している。上
記イオン化バー・サブアセンブリが好都合に切断され得る箇所は番号48a乃至48i
で示されている。これらの箇所は好適には、常に等しい個数の正電極および負電
極の対が存在するのを確実にすべく、上記バーの一側の上記電極モジュールにお
ける隣接するイオン化電極間の距離に等しい段増位置にて反復する。上記切断は
、イオン化バー・アセンブリ1の両側の隣接するイオン化電極の厳密な中間であ
り且つ上記面実装抵抗が無い箇所で行われる。
【0025】 図1に示されたイオン化バー・アセンブリ1を再び参照すると、上記バーが所
望長さへと切断された後、切断済みのアセンブリの各端部に2個の同一の端部ブ
ロック15aおよび15bを載置することで上記バーの組立てが完成される。端部ブロ
ック15aおよび15bは高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bの各バス接続線
35を安全に終端すると共に、導電ロッド29aおよび29bの各端部を絶縁する。端部
ブロック15aおよび15bは更に、該端部ブロック15aおよび15b内に収納されたスロ
ット・ピン・アセンブリを介して高電圧イオン化電極モジュール13aおよび13bの
各バス接続線35に対する高電圧電源の信頼性の高い電気接続を提供する。最後に
端部ブロック15aおよび15bは、上記バーが設置されて利用される製造設備に対す
るイオン化バー・アセンブリ1の機械的取付けを容易にする。
【0026】 図5Aは、本発明のイオン化バー・アセンブリの好適実施例で使用される端部
ブロック51の斜視図である。端部ブロック51は、ABS、PVCなどの誘電ポリマ材料
、または、当業界で公知の他の任意の誘電ポリマから成形され得る。端部ブロッ
ク51は、2個の端部ブロック51の各々における当該凹所53の内側を上記ハウジン
グの各端部が摺動する如く誘電ハウジング11の断面形状に凹所53を含む。端部ブ
ロック51は更に、該端部ブロック51の後側に挿入成形されもしくは挿入され得る
2個のピン・コネクタ・アセンブリ55を含む。これらのピン・コネクタ・アセン
ブリ55は、ハウジング11が上記凹所内に摺動進入したときに導電ロッド29aおよ
び29bに係合する(すなわち、各スロット・ピン56は銅管内に堅固に嵌入される)
ことによりこれらのピン・コネクタ・アセンブリ55を高電圧イオン化電極モジュ
ール13aおよび13bの各バス接続線35へと電気連結する。
【0027】 図5Bは、本発明のイオン化バー・アセンブリの好適実施例に使用される端部
ブロック51の断面図を示している。示された如く各ピン・コネクタ・アセンブリ
55は好適にはスロット・ピンとソケットとのアセンブリであり、該アセンブリは
、端部ブロック51がイオン化バー・アセンブリ1の端部に固定されたときにソケ
ット59が該端部ブロック51を貫通して垂直上方に延在する一方で、金属管(すな
わち導電ロッド29a)内に堅固に嵌入されるスロット・ピン56を含んでいる。各ソ
ケット59は、各端部ブロック51内に成形された孔もしくは開口を介してアクセス
可能である。好適実施例において端部ブロック51は2個の個別部分、すなわち、
バー側部分60(上記凹所が配置される側)および取付側部分62(本明細書中におい
て以下で更に記述される如く上記バーが該当装置に対して、またはケーブルを使
用して別のバーに連結され得る側)により設計されている。上記の2個の部分は
相互に対して嵌合式(telescope)であり、エポキシもしくは他のタイプの接着剤
を使用して相互に固定される。
【0028】 高電圧源は、各ソケット59を介してイオン化バー・アセンブリ1に直接的に接
続され得るか、または、電源と端部ブロック51内の各ソケット59との間に接続さ
れたケーブルを介してイオン化バー・アセンブリ1に連結され得る。もしケーブ
ルが使用されるなら、そのケーブルは好適には各ソケット59に連結するためのケ
ーブル・プラグを各端部に有する。図6は、上記イオン化バー・アセンブリに対
して高電圧電源を連結すべく使用され得るケーブルが取付けられたケーブル・プ
ラグ61の好適実施例を示している。示された如くケーブル・プラグ61は、2個の
プラスチック成形部品として形成された基部63およびカバー65から成る。基部に
は、二つの孔内へ挿入される二つのソケット・コネクタ67aおよび67bがある。ケ
ーブル・プラグ61における各ソケットは各端部ブロック51における各ソケット59
と同一であり、各構成要素における夫々の両ソケット間の距離は同一である。2
本のケーブル69aおよび69bは所望長さに切断されるとともに、それらの端部は絶
縁体が剥離される。ケーブル69aおよび69bの各々の中心導体は、対応するソケッ
トの外端部に形成された貫通孔71内に挿入されてから止めネジ72により固定され
る。上記ケーブル・プラグの基部および上記カバーは、上記アセンブリの基部側
からの2個のセルフタッピングねじにより相互に接合される。
【0029】 代替実施例において、各端部ブロック51上の各ソケット・コネクタは両端ピン
・アセンブリ(double-ended pin assemblies)を使用した雄ピンへと変換され得
る。図7は、各端部ブロック51における雌ソケット・コネクタを雄ピン・コネク
タへと変更すべく使用され得る両端ピン・アセンブリ73を示している。両端ピン
73の第1端部75は加工溝77を有する。両端ピン73の第2の逆端部79は好適には円滑
である。両端ピン73の中央部の回りには、弾性材料製のグロメット(grommet)81
が固定的に締着される。好適実施例において各端部ブロック51に使用される各ソ
ケットは夫々、ソケットのバレルの内側に圧入されるMill-Max Mfg.社製の第08
番接点などの接点を備える。両端ピン73の第1端部75に配置された加工溝77は、
端部ブロック51内の各ソケット内に係合されたときに上記接点を貫通摺動すべく
形成される。上記接点の各フィンガは加工溝77内に係合すると共に、端部ブロッ
ク51内の上記ソケットから上記両端ピンが容易に取外されるのを防止する。両端
ピン73の溝付端部75が上記ソケット内に係合されたとき、該ソケットはフェール
セーフ接続を保証すべく88.96 N (20 lb)までの張力を緩み無しで支持し得る。
両端ピン73の第2の逆端部79は、高電圧電源のケーブル・プラグに対してまたは
延長ケーブルに対して好適に連結される円滑な表面を有する。
【0030】 図8は、イオン化バーの端部ブロック51と、イオン化バー・アセンブリ1に電
力を供給する高電圧電源に連結されたケーブル・プラグ61との間に係合された両
端ピン73を示している。示された如く端部ブロック51は2個のソケット59を有す
ると共に、ケーブル・プラグ61もまた2個のソケット67を有する。各両端ピン73
は、内側の各溝付端部75により上記イオン化バーの端部ブロック51内に挿入され
る。接点83の各フィンガは溝付端部75の貫通通過を許容する。但し各両端ピン73
は、溝77内に係合する接点83の各フィンガであって各両端ピン73が抜けるのを防
止する接点83の各フィンガにより所定位置に確実に保持される。故に上記バーの
上記端部ブロックは、図示配置構成において雄コネクタとなる。ケーブル・プラ
グ63のソケット67は、両端ピン73の円滑端部79を受け入れる。その円滑端部によ
り挿入された上記ピンの抜出力は低いので、イオン化バー・アセンブリ1の端部
ブロック51から上記ケーブル・プラグを分離する際に各両端ピン73は端部ブロッ
ク51内に繋止されたままとなる。換言すると、上記ケーブル・プラグは雌コネク
タのままである。結果として、上記高電圧ケーブルを上記イオン化バーに取付け
る上記ケーブル・プラグは、該ケーブル・プラグがイオン化バー・アセンブリ1
から解除されても(即ち外れても)高電圧ピンを一切露出しない。これにより、
付加的な安全手段が提供されると共に、アプリケーション・システムに対して上
記イオン化バーを接続/解除することが更に容易かつ安全となる。各両端ピン73
の中央部分上に載置されたグロメット81は、端部ブロック51と上記コネクタ・プ
ラグとの間の中間面に係合して該中間面をシールする。好適実施例において上記
2個の部材は、プラスチック製弾着ファスナ(plastic snap-in fastener)90によ
り機械的に一体的に保持される。
【0031】 図9を参照すると、本発明のイオン化バー・アセンブリは幾つかの利点を有す
る。第1に、各出力ソケットを備えた着脱自在電源92はイオン化バー1aの各端部
ブロック93の一方に直接的に接続され得ると共に、端部ブロック93に対して着脱
自在電源92を安全に固定すべく端部ブロック93における各ソケットと高電圧電源
92との間には各両端ピンが連結される。逆端部ブロック94は、何らの両端ピンも
挿入されずに該端部ブロック94における各ソケットで終端し得る。この配置構成
は図9Aに示される。
【0032】 代替的に、各出力ソケットを備えた高電圧電源92はイオン化バー1aの各端部ブ
ロック93の一方に直接的に接続され得ると共に、端部ブロック93における各ソケ
ットと高電圧電源92との間には各両端ピンが連結される。イオン化バー1aの逆端
部に配置された第2端部ブロック94は常に、安全のために各コネクタ・ソケット
にて終端する。第2イオン化バー1b・アセンブリを第1イオン化バー・アセンブリ
1aに連結すべく、端部ブロック94にては延長ケーブル96のケーブル・プラグ95が
使用され得る。ケーブル・プラグ95は各ピンを有する。ケーブル・プラグ97は、
第2バー1bの端部ブロック98内の各ピンに接続する各ソケットを有する。バーと
同様に延長ケーブルは常に、開放励起端部(open energized end)にて各ソケット
を有する。第2イオン化バー・アセンブリ1bにおける逆端部ブロック99は、両端
ピンが挿入されずに該端部ブロック99における各ソケットにて終端する。この配
置構成は図9Bに示される。
【0033】 最後に、各出力ソケットを備えた高電圧電源92は、第1延長ケーブル102の第1
端部における第1ケーブル・プラグ101に接続され得る。第1ケーブル・プラグ101
はその各ソケット内に各両端ピンが挿入されるが、電源92に対して第1ケーブル
・プラグ101を安全に固定すべく各溝付端部は内側とされる。第1延長ケーブル10
2の他方の逆端部に配置された第2ケーブル・プラグ103は、好適には各出力ソケ
ットを有する。第2ケーブル・プラグ103は第1イオン化バー1aの第1端部ブロック
93に接続すると共に、第1端部ブロック93は好適には、各溝付端部を内側として
該ブロック自身の各ソケット内に挿入された各両端ピンを有する。第2延長ケー
ブル96の第1ケーブル・プラグ95は、第1イオン化バー1aの逆端部に配置された該
第1イオン化バー1aの第2端部ブロック94に接続される。第2延長ケーブル96の他
端にて第2ケーブル・プラグ97は第2イオン化バー1bの第1端部ブロック98に接続
する。第2イオン化バー1bの逆端部ブロック99は各出力ソケットにて終端する。
この配置構成は図9Cに示されている。
【0034】 上記の記述からは、本明細書中に開示された発明が新規で有益なイオン化バー
・アセンブリおよびその作製方法を提供することが明らかである。上記の説明は
本発明の例示的な方法および実施例を開示かつ記述するに過ぎない。当業者であ
れば、本発明はその精神もしくは本質的特徴から逸脱すること無く他の特定形態
で具現され得ることを理解し得よう。故に本発明の開示内容は、添付の特許請求
の範囲に示された発明の範囲を限定するのでは無く例示することを企図している
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係るイオン化バー・アセンブリの側断面図である。
【図2】 図2は、本発明に係るイオン化バー・サブアセンブリの端部断面図である。
【図3A】 図3Aは、プリント配線基板電極モジュール・アセンブリの側面図である。
【図3B】 図3Bは、プリント配線基板電極モジュール・アセンブリの側面図である。
【図4】 図4は、上記イオン化バー・サブアセンブリが更に短寸の部分へと切断され得
る可能な箇所を示す図である。
【図5A】 図5Aは、本発明のイオン化バー・アセンブリの好適実施例で使用される端部
ブロックの斜視図である。
【図5B】 図5Bは、本発明の好適実施例で使用される端部ブロックの側断面図である。
【図6A】 図6Aは、ケーブル・プラグの好適実施例の斜視図である。
【図6B】 図6Bは、ケーブル・プラグの好適実施例の斜視図である。
【図7】 図7は、両端ピン・アセンブリの側面図である。
【図8】 図8は、上記イオン化バー・アセンブリの端部ブロックと高電圧電源に連結さ
れたケーブル・プラグとを係合すべく両端ピン・アセンブリを使用する好適実施
例を示している。
【図9A】 図9Aは、本発明に係る電源およびイオン化バーの相互接続の組合せを示す図
である。
【図9B】 図9Bは、本発明に係る電源およびイオン化バーの相互接続の組合せを示す図
である。
【図9C】 図9Cは、本発明に係る電源およびイオン化バーの相互接続の組合せを示す図
である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月18日(2001.9.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CA,JP (72)発明者 ゲルク,スコット ジェイ.エス. アメリカ合衆国,カリフォルニア 94708, バークレイ,バサー アベニュ 434 (72)発明者 ナイト,リスル アール.ジュニア アメリカ合衆国,カリフォルニア 94804, リッチモンド,ビュート ストリート 1811 (72)発明者 レオナルド,マイケル ジェイ. アメリカ合衆国,ペンシルベニア 19004, バラ シンウィド,モンゴメリー アベニ ュ 111 (72)発明者 ピテル,イラ ジェイ. アメリカ合衆国,ニュージャージー 07960,モーリスタウン,フォックス ホ ロウ ロード 16 (72)発明者 キグリー,ショーン アメリカ合衆国,ペンシルベニア 19082, アッパー ダービー,ウェイダス アベニ ュ 200 (72)発明者 オレイリー,ジョン ケビン アイルランド国,カウンティー ケイバ ン,キルコギー ロウアー マラホーラン Fターム(参考) 4F073 AA03 AA18 BA06 BB01 CA51 5G067 AA23 BA02 DA01 DA18 【要約の続き】 バー・アセンブリが上記各端部ブロックの上記各凹所内 に摺動進入するときに上記導電ロッドもしくは管と係合 すべく設計される。上記各ピン−ソケット・アセンブリ の各ソケットは、高電圧電源に着脱自在に連結されるべ く設計される。代替的に、これらのソケットは、イオン 化バー・アセンブリを付加もしくは取外すことにより所 望の任意のバー長さの合計長が達成され得る如く、複数 のイオン化バーを相互にデージー・チェーン接続する二 重ケーブル配線へ連結すべく使用され得る。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔壁により分離された2個のスロットを有する誘電ハウジン
    グと、 上記各スロット内で上記ハウジングの両側に配設された2個のイオン化電極モ
    ジュールであって、各イオン化電極モジュールは、相互に向けて対向角度にて配
    置された各エミッタ・ピンが当該各バス要素から延在する各バス要素を有する、
    2個のイオン化電極モジュールと、 を備えるイオン化バー・アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記誘電ハウジングの各端部に位置された2個の端部ブロッ
    クであって、上記誘電ハウジングが摺動進入する凹所を各々有する2個の端部ブ
    ロックを更に備えて成る、請求項1記載のイオン化バー・アセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記イオン化電極モジュールの各々は、 各エミッタ・ピンが当該バス要素に連結されて当該バス要素から延在する各バ
    ス要素を各々有する複数のプリント配線基板であって、前記ハウジングの各側に
    て端部当接され乍ら並置された複数のプリント配線基板と、 各バス接続線と密着すべく位置されると共に各バス接続線の各々に沿って種々
    の間隔にて半田付けされることにより上記複数のプリント配線基板を相互に電気
    連結する導電ロッドもしくは管と、 を備える、請求項1記載のイオン化バー・アセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記各バス要素は各々、前記複数のプリント配線基板の各々
    の第1側に配置され、 上記各バス要素から延在する前記各エミッタ・ピンは、上記プリント配線基板
    の各々の第2側上に取付けられた各電極パッドに半田付けされ、 上記各電極パッドは、上記各プリント配線基板の各第2側に配置された各小寸
    接続線と、上記各第2側上の上記各小寸接続線を上記第1側上の上記各バス要素に
    接続する各メッキ済貫通孔と、を介して上記各バス要素に電気連結される、請求
    項3記載のイオン化バー・アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記各プリント配線基板の前記第2側上の各電極パッドと、
    上記各プリント配線基板の第2側上に配置された前記各小寸接続線の一方とに対
    しては抵抗が半田付けされ、これにより、上記電極パッドから延在するエミッタ
    ・ピンの各々を上記バスに連結する、請求項4記載のイオン化バー・アセンブリ
  6. 【請求項6】 前記ハウジングの各側に配置された各イオン化電極モジュー
    ルは、上記ハウジングの第1側の上記イオン化電極モジュールから延在する各エ
    ミッタ・ピンが、上記ハウジングの第2側の上記イオン化電極モジュールから延
    在する各エミッタ・ピンの間に中間配置される如く、相互に対し横方向にオフセ
    ットされる、請求項1記載のイオン化バー・アセンブリ。
  7. 【請求項7】 各端部ブロックは、 前記凹所が配置される誘電材料製ケーシングと、 上記ケーシングに埋設された一対のコネクタと、を備える請求項2記載のイオ
    ン化バー・アセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記ケーシングに埋設された前記一対のコネクタにおける各
    コネクタは、 前記ケーシングから前記凹所へと延在する導電性スロット・ピンであって、前
    記誘電ハウジングが上記凹所に摺動進入するときに上記誘電ハウジングの各側の
    前記導電ロッドもしくは管の一方と摺動可能に係合するように位置された導電性
    スロット・ピンと、 上記スロット・ピンに対して機械的に且つ電気的に接続されると共に上記スロ
    ット・ピンに対して90°に位置された導電性ソケットであって、当該導電性ソケ
    ットとの偶発的接触を防止すると共に上記ケーシングにおける開口を介してアク
    セス可能とすべく各端部ブロックの上記ケーシングの内側に安全に陥没形成され
    た、導電性ソケットと、 を備える、請求項7記載のイオン化バー・アセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記端部ブロックの一方における前記導電性ソケットの各々
    には両端ピンが挿入かつ固定され、各両端ピンは前記ケーシングの上記各開口を
    貫通して突出する、請求項8記載のイオン化バー・アセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記金属ソケットの各々に両端ピンが挿入された前記端部
    ブロックは上記各両端ピンの突出部分を介して高電圧電源に着脱自在に連結され
    ることができ、これにより前記2個のイオン化電極モジュールに対して高電圧を
    供給する、請求項9記載のイオン化バー・アセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記各両端ピンが挿入された前記端部ブロックに対して前
    記電源が連結されたとき、前記各イオン化電極モジュールの一方は正イオンを生
    成し且つ他方のイオン化電極モジュールは負イオンを生成する、請求項10記載
    のイオン化バー・アセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記端部ブロックはケーブルの第1端部に着脱自在に連結
    され得ると共に、該ケーブルは、該ケーブルの第2端部を介して他のイオン化バ
    ー・アセンブリに連結されることにより、2個のイオン化バー・アセンブリの合
    計長は相互に電気連結されて前記高電圧電源から前記高電圧を受容する、請求項
    8記載のイオン化バー・アセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記端部ブロックは該端部ブロックにおける各導電性ソケ
    ットおよび当該ケーブルにおける対応ピンを介してケーブルの第1端部に着脱自
    在に連結されると共に、該ケーブルは、前記2個のイオン化バー・アセンブリの
    合計長が相互に電気連結されて前記高電圧電源から前記高電圧を受容する如く該
    ケーブルの第2端部を介して第2イオン化バー・アセンブリに連結される、請求項
    9記載のイオン化バー・アセンブリ。
  14. 【請求項14】 一個以上のスロットを有する長寸誘電ハウジングを形成す
    る段階と、 当該イオン化電極モジュールの長さに沿った導電性バスと、当該イオン化電極
    モジュールから延在してバス手段に連結された各エミッタ・ピンとを備えた少な
    くとも一個のイオン化電極モジュールを形成する段階と、 上記イオン化電極モジュールを上記ハウジングの上記スロット内に載置して其
    処で上記イオン化電極モジュールを固定する段階と、 を備えて成る、イオン化バー・アセンブリの作製方法。
  15. 【請求項15】 前記イオン化電極が前記スロット内に載置されて其処に固
    定された後で前記ハウジングを所望長さへと切断する段階を更に備えて成る、請
    求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 誘電材料から一対の端部ブロックを形成する段階であって
    、上記各端部ブロックは該端部ブロック内に収納されてアクセス可能な少なくと
    も一個のコネクタ・アセンブリと、前記イオン化電極モジュールを備えた前記誘
    電ハウジングが摺動進入する凹所とを有する、一対の端部ブロックを形成する段
    階と、 上記イオン化電極モジュールの前記導電性バスが上記コネクタ・アセンブリと
    係合して連結する如く、上記イオン化電極モジュールを備えた上記誘電ハウジン
    グの第1端部上に上記各端部ブロックの一方を摺動する段階と、 上記イオン化電極モジュールの上記導電性バスが上記コネクタ・アセンブリと
    係合して連結する如く、上記イオン化電極モジュールを備えた上記ハウジングの
    逆端部上に他方の端部ブロックを摺動する段階と、 を更に備えて成る、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 当該長寸誘電ハウジングの両側に配設されると共に隔壁に
    より分離された2本の対称的スロットを有する長寸誘電ハウジングを形成する段
    階と、 当該第1イオン化電極モジュールから延在する各エミッタ・ピンを有する第1イ
    オン化電極モジュールを形成し、且つ、上記第1イオン化電極モジュールを上記
    誘電ハウジングにおける各スロットの一方内に配設する段階と、 当該第2イオン化電極モジュールから延在する各エミッタ・ピンを有する第2イ
    オン化電極モジュールを形成し、且つ、上記第2イオン化電極モジュールを上記
    誘電ハウジングにおける他方のスロット内に配設する段階と、 を備えて成る、イオン化バー・アセンブリの作製方法。
  18. 【請求項18】 前記第1および第2イオン化電極モジュールは、それらから
    延在する前記各エミッタ・ピンが相互に向けて対向角度であり且つそれらの尖端
    が共通中央軸心に沿って整列される如く配置される、請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記第1イオン化電極モジュールを形成する前記段階は、 一側上のバス接続線と第2側上にて当該プリント配線基板から延在する各エミ
    ッタ・ピンとを有する複数のプリント配線基板であって、上記各エミッタ・ピン
    は当該各プリント配線基板上に配置された各小寸接続線および各メッキ済貫通孔
    とを介して上記バス接続線に連結されている複数のプリント配線基板を作製する
    段階と、 上記複数のプリント配線基板の各々上の上記各バス接続線が相互に端部当接さ
    れる如く上記複数のプリント配線基板を並置すると共に、上記各プリント配線基
    板の側部に沿い上記各バス接続線の近傍に導電ロッドもしくは管を配設し且つ種
    々の間隔にて上記導電ロッドもしくは管を上記各接続線に半田付けすることによ
    り各基板の全てを相互に電気連結する段階と、 を備えて成る、請求項17記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第2イオン化電極モジュールを形成する前記段階は、 一側上のバス接続線と第2側上にて当該プリント配線基板から延在する各エミ
    ッタ・ピンとを有する複数のプリント配線基板であって、上記各エミッタ・ピン
    は当該各プリント配線基板上に配置された各小寸接続線および各メッキ済貫通孔
    とを介して上記バス接続線に連結されている複数のプリント配線基板を作製する
    段階と、 上記複数のプリント配線基板の各々上の上記各バス接続線が相互に端部当接さ
    れる如く上記複数のプリント配線基板を並置すると共に、上記各プリント配線基
    板の側部に沿い上記各バス接続線の近傍に導電ロッドもしくは管を配設し且つ種
    々の間隔にて上記導電ロッドもしくは管を上記各接続線に半田付けすることによ
    り各基板の全てを相互に電気連結する段階と、 を備えて成る、請求項17記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第1イオン化電極モジュールから延在する前記各エミ
    ッタ・ピンが前記第2イオン化電極モジュールから延在する前記各エミッタ・ピ
    ンの間に中間配置される如く、上記第1イオン化電極モジュールを上記第2イオン
    化電極モジュールから横方向にオフセットする段階を更に備えて成る、請求項1
    7記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1および第2イオン化電極モジュールが形成されて前
    記誘電ハウジングの前記各スロット内に配設された後に上記ハウジングを所望長
    さへと切断する段階を更に備えて成る、請求項17記載の方法。
  23. 【請求項23】 誘電材料から一対の端部ブロックを形成する段階であって
    、上記各端部ブロックは該端部ブロック内に収納された一対のスロット・ピン−
    ソケット・アセンブリと、前記誘電ハウジングが摺動進入する凹所とを有する、
    一対の端部ブロックを形成する段階と、 前記第1および第2イオン化電極モジュールの各々における前記導電ロッドもし
    くは管が上記各スロット・ピン−ソケット・アセンブリと係合して該アセンブリ
    と連結する如く、上記誘電ハウジングの第1端部上に上記各端部ブロックの一方
    を摺動する段階と、 上記第1および第2イオン化電極モジュールの各々における上記導電ロッドもし
    くは管が上記各スロット・ピン−ソケット・アセンブリと係合して該アセンブリ
    と連結する如く、上記誘電ハウジングの逆端部上に他方の端部ブロックを摺動す
    る段階と、 を更に備えて成る、請求項20および22記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記各端部ブロックの一方における前記各ピン−ソケット
    ・アセンブリを介して前記誘電ハウジングにおける前記第1および第2イオン化電
    極モジュールに対し高電圧電源を着脱自在に連結し、これにより上記第1および
    第2イオン化電極モジュールに対して高電圧を供給する段階を更に備えて成る、
    請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 他方の前記端部ブロックにおける各ピン−ソケット・アセ
    ンブリを介して前記ハウジングに対しケーブル・アセンブリの第1端部を着脱自
    在に連結する段階と、 上記ケーブル・アセンブリの第2端部に対して当該第2イオン化バー・アセンブ
    リの端部ブロックにおける各ピン−ソケット・アセンブリを介して第2イオン化
    バー・アセンブリを連結することにより、2個のイオン化バー・アセンブリの合
    計長は相互に電気連結されて前記高電圧電源から前記高電圧を受容する段階と、 を更に備えて成る、請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 隔壁により分離された2個の対称的スロットと、上記各対
    称的スロット内で上記ハウジングの両側に配設され且つ当該端部ブロックに連結
    された第1および第2イオン化電極モジュールと、を備える誘電ハウジングを有す
    るイオン化バー・アセンブリに対して端部ブロックを介して高電圧電源を連結す
    ることにより、上記第1イオン化電極モジュールは正イオンを生成し且つ上記第2
    イオン化電極モジュールは負イオンを生成する如く上記第1および第2イオン化電
    極モジュールに対して高電圧を供給する段階と、 上記イオン化バー・アセンブリをプラスチックもしくは紙材の近傍に位置させ
    ると共に、放出された正および負イオンが紙材もしくはプラスチックから静電荷
    の蓄積を除去する如く、上記第1および第2イオン化電極の近傍にて、上記プラス
    チックもしくは紙材を上記イオン化バーの上方もしくは下方において通過させる
    段階と、 を備える、プラスチックもしくは紙材から静電荷の蓄積を除去する方法。
  27. 【請求項27】 一個以上のスロットを有するハウジングと、 上記ハウジングの上記各スロット内に配設された各イオン化電極モジュールで
    あって、当該導電性バス要素から複数のエミッタ・ピンが延在する導電性バス要
    素を各々が有する各イオン化電極モジュールと、 複数の導電性コネクタを有するケーシングを各々含むと共に上記ハウジングの
    各端部に配置された一対の端部ブロックと、 を備えて成るイオン化バー。
  28. 【請求項28】 前記各イオン化電極モジュールの前記各バス要素は、前記
    イオン化バー・アセンブリの各端部にて鏡像的に前記端部ブロックにおける前記
    複数の導電性コネクタに連結する、請求項27記載のイオン化バー・アセンブリ
  29. 【請求項29】 前記各端部ブロックにおける前記複数の導電性コネクタは
    前記イオン化バーに対して直接的にもしくはケーブルを介して高電圧電源を着脱
    自在に連結すべく使用され得る、請求項28記載のイオン化バー・アセンブリ。
  30. 【請求項30】 前記各端部ブロックにおける前記複数の導電性コネクタは
    前記各端部ブロックの一方に対してケーブルを介して第2イオン化バー・アセン
    ブリを着脱自在に連結すべく使用され得る、請求項28記載のイオン化バー・ア
    センブリ。
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