JP2002538338A - ドア閉め装置 - Google Patents

ドア閉め装置

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JP2002538338A JP2000602490A JP2000602490A JP2002538338A JP 2002538338 A JP2002538338 A JP 2002538338A JP 2000602490 A JP2000602490 A JP 2000602490A JP 2000602490 A JP2000602490 A JP 2000602490A JP 2002538338 A JP2002538338 A JP 2002538338A
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Abstract

(57)【要約】 ドアの板厚部内への取付けに適合した作動アセンブリ(20)と、ドアの端面と対向するドア枠への取付けに適合した固定部材(10)とからなるドア閉め装置。動作部材(30)は、ばね手段(45)により駆動させられ、ドアをドア枠の方へ引き寄せるために固定部材(10)と連結される。可調整液体充填ダンパ(50)は、動作部材(30)と連結され、ばね手段(45)の力の元で動作部材の移動速度を可変的に制御するように構成される。弾性弾性スラスト手段(85)は、動作部材(30)に増大された駆動力を付与するように構成され、制御手段(100)が設けられることにより、弾性弾性スラスト手段(85)は、ドアの閉止位置へ移動する最終部分におけるドアの移動に応じて、移動範囲は限定されるが可変的である部分で動作部材(30)に駆動力を増大させるように作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、ドアの板厚部内に嵌合して隠蔽されるように設けられる作動アセ
ンブリと、ドア枠に固着するための固定部材とを備えた種類のドア閉め装置に関
する。このドア閉め装置において、動作部材は、前記固定部材に連結され、通常
は1以上の機械的ばねからなる駆動手段の作用を受け、ドアを開く方向における
ドアの移動速度を著しく制限することなく閉止方向におけるドアの移動速度を調
整する作用を奏する一方向動作式流体充填ダンパにより制御されて、作動アセン
ブリ内で移動することができるものである。
【0002】 このようなドア閉め装置におけるいかなるダンパの作用も、ドア閉め装置が使
用される様々なドアの重量および他のパラメータにおける変化とは無関係に、ド
アが閉じる速度を選択範囲内で設定することができるように、調整自在であるこ
とが望ましい。さらに、ドアに装着した如何なる掛け金からの抵抗も克服するた
めに、ドアが閉止位置に到達するのに伴って、ドア閉め装置が閉止力を増大させ
ることが望ましい。
【0003】 GB 2 044 840 Aは、ドアの板厚部内に設置されたハウジング内に配
置され1以上のコイルばねによって線状に移動可能である動作部材を有し、ドア
枠に取り付けられた固定部材に可撓性のリンク機構により結合された作動アセン
ブリを備えたドア閉め装置を開示している。
【0004】 EP 0 016 445 Aは、ドアを閉止する動きの最終部分の調整が、ドア
枠に取り付けられた固定部材と連動する調整部材によって達成され、この調整部
材が、固定部材と作動アセンブリ内の動作部材との間の連結の長さを有効に調整
するように、固定部材の装着プレートの背後に可変的間隔を設けて配置されてい
るタイプのドア閉め装置を開示している。この構成は、閉止速度全体に対して調
整するわけではなく、ドアを閉じる方向におけるピストンの移動の最終部分に対
するドアの最終閉止位置においてのみ調整するものである。さらに、この移動の
最終部分においては、閉じる動きの速度を局部的に増大させるようにするため、
ダンパは作用しなくなり、例えばドアの掛け金によりもたらされる如何なる抵抗
も克服するようになっている。
【0005】 ドアの動く速さは、閉止位置へ近付くにつれて増大するが、ドアを閉じる動き
の最終部分に対してドアに加えられる駆動力を調整するものではない。すなわち
、ダンパの作用を軽減することは、駆動ばねによって加わる力を増大するのでは
なく、駆動力に応じてドアを加速させるだけであるからである。また、ドアを閉
じる動作は、掛け金による抵抗に打ち勝ってドアを動かす運動量に依存する。し
かしながら、達成される加速度は、ドアの重量、ドアに対する風荷重、ヒンジお
よび掛け金自体内の摩擦抵抗等を含む多くの可変的要因に左右されるものであり
、したがって、このような構成は、ドアの掛け金と連動する抵抗を克服する課題
に対して全体的に取り組むものではない。
【0006】 DE 1 708 349 Aは、固定部材にリンクを介して連結したロッドの動
きの全範囲にわたって作用する主ばねと、この主ばねと端と端を対向させて配置
されドアが閉じる動程の最終部分にわたって加えられる駆動力を増大するのに有
効である補助ばねとを有するドア閉め装置を開示している。しかしながら、この
ドア閉め装置では、補助ばねが有効に作用する時点を変更することはできない。
【0007】 よって、この発明の目的は、ドアの移動範囲の残余の部分を通して加えられる
力と比べて、ドアが閉止位置へ近付くにつれて閉じる力が増大するようにすると
ともに、従来は達成されなかった広範囲の要求に適合する動作調整を提供するこ
とにある。
【0008】 この発明の第1の態様によるドア閉め装置は、 ドア枠に装着される固定部材と、 前記ドア枠に対して開・閉位置の間を移動するように蝶着され、ドアの板厚部
内に装着される作動アセンブリと、 リンクが連接されそのリンクによって前記固定部材に連結され、前記固定部材
が前記作動アセンブリに近接する引き込み位置と、前記固定部材が前記作動アセ
ンブリと離隔した関係に保持される延出位置と、の間の範囲で移動するように作
動アセンブリ内に装着された動作部材と、 前記動作部材を前記引き込み位置に向かって移動させるように前記動作部材に
駆動力を付与し、これにより、動作部材が引き込み位置まで移動すると、前記固
定部材と前記作動アセンブリとを互いに引き寄せて、ドア閉め装置がドア枠に対
してドアを閉止位置へ引き寄せるように配置された弾性駆動手段と、 前記動作部材が少なくとも前記引き込み位置へ向かう方向において動作部材の
移動速度を制御するように前記動作部材に連結されたダンパであって、油圧流体
を内蔵するシリンダと、このシリンダを2つの室に区分するピストンを搭載した
ピストンロッドと、前記動作部材が前記引き込み位置に向かって移動するのに応
じて、流体の流れの少なくとも1つの方向において前記室の一方から他方への油
圧流体の流速を制限する流れ制限手段と、組み合わされた2つの要素からなる調
整自在なスロットルであって、このスロットルによって油圧流体に加えられる流
れの制限が前記2つのスロットル要素の相対位置の調整によって可変である調整
可能なスロットルと、 前記スロットルによって油圧流体にもたらされる流れの
制限を変更するように、前記スロットル要素の一方を他方に対して相対的に位置
調整することができる調整部材と、を備えたダンパと、 前記動作部材に増大された駆動力を加えるように配置された弾性スラスト手段
と、 制御手段であって、これにより、ドアの閉止位置への動きの最終部分における
ドアの動きに応じて、前記動作部材が前記引き込み位置へ近付くに伴って、前記
動作部材の移動範囲内での限定された部分において、前記弾性スラスト手段が前
記動作部材に増大された駆動力を加えるように動作する制御手段と、 前記制御手段に連結され、前記弾性スラスト手段が動作して前記増大された駆
動力を加える時点を前記動作部材の移動範囲内で変化させるように動作する調整
部材と、を備えたものである。
【0009】 制御手段は、前記動作部材の移動範囲内での限定された部分から離れる動作手
段の動きの全範囲にわたって、弾性スラスト手段を、その内部に応力が働いた状
態に保持するように配置された制止手段を有することが好ましい。
【0010】 1つの構成として、弾性スラスト手段が、前記動作手段に連結されたガイド部
材内に設置され固定軸に沿ってガイド部材と共に摺動自在である圧縮ばねを有す
ると好適であり、また、制止手段が、圧縮ばねの一端に当接し前記固定軸上を摺
動自在でありその長手方向の移動を制限されて前記ガイド部材内に配置されたキ
ャリア部材に装着されると好適である。制止手段は、前記ガイド部材の内面に形
成された内側凹部内に係合することができ、圧縮ばねを圧縮状態に保持するとと
もに、前記内側凹部から移動可能であり、前記圧縮ばねを前記固定軸に沿った所
定位置で開放する。
【0011】 制止手段は、前記ガイド部材の前記内側凹部に係合する前記位置から、前記固
定軸に形成された外側凹部と係合する位置へ移動することができ、前記キャリア
部材を前記固定軸上の所定位置に保持すると好適である。好ましくは、制止手段
は、キャリア部材内に形成された1以上の横穴内に配置された複数のボールを備
え、各ボールは、前記固定軸と前記ガイド部材との径方向間隔よりも大きい直径
として、前記ボールが、前記ガイド部材の前記内側凹部内に前記固定軸によって
保持されるか、または前記固定軸の外側凹部内に前記ガイド部材によって保持さ
れるかのいずれかに構成する。
【0012】 特に好適な構成として、ボールを配置した横穴が、僅かな隙間をもたせてボー
ルを収容するような直径を有する径方向の内側部分と、これよりも大きい直径を
有する径方向の外側部分と、から形成され、横穴のこれらの2つの部分が、固定
軸からボールの半径よりも小さい間隔を設けて配置された内部肩部で接続すると
よい。このような構成としたときは、ボールがガイド部材の内側凹部内に保持さ
れると、ボールは固定軸上に拘着されないことが分かっており、これによりキャ
リア部材を固定軸に対して自在に移動させることができる。
【0013】 好適な構成として、ダンパのシリンダは、作動アセンブリに対し移動可能であ
って、ピストンは静止しており、また、流れ制限手段は、前記ピストンおよびピ
ストンロッドに内蔵され、調整部材は、前記ピストンロッドの一端側から操作す
ることが可能である動作要素を有するものとする。
【0014】 調整部材は、前記ピストンロッド内に形成された軸方向穴内に配置されピスト
ンロッドの軸方向穴内に形成された雌ねじ部と螺合する雄ねじ軸部を有する軸か
らなり、これにより、調整部材の軸の回転動作が前記軸方向穴内でその軸方向位
置を変化させるように構成するとよい。その軸は、前記スロットル要素の一方の
ものとして限定されるオリフィスと協働する前記スロットル要素の他方のものを
形成するニードル部を一端に設けるとよく、他端には頭部を設けて、軸を回転さ
せることができるようにするとよい。
【0015】 弾性スラスト手段は、弾性駆動手段よりも強い1以上のばね要素で構成すると
よい。好ましくは、弾性駆動手段と弾性スラスト手段との両者は、1以上のコイ
ル状圧縮ばねで構成するが、他の構成のものでもよい。例えば、弾性スラスト手
段は、ベルビル(Belville)ワッシャを1以上重畳したものでもよく、
弾性駆動手段は、ガスばねで構成してもよい。
【0016】 特に好適な構成として、前記弾性スラスト手段および前記弾性駆動手段が、単
一のダンパに対して対称に配設された2つの要素を各々備えたものとするが、他
の構成のものでもよい。
【0017】 この発明の上記特徴およびさらなる特徴を、添付図面を参照して例示して説明
する。
【0018】 図1ないし図9に示されるドア閉め装置は、ドア枠によって蝶番式に支持され
るドアの蝶着縁に対向する、ドア枠の垂直縁に取り付けるのに適合した固定部材
10と、ドアの板厚部内に装着するのに適合した作動アセンブリ20とを備えて
いる。
【0019】 固定部材10は、装着プレート11と、装着プレート11の、ドアの反対側に
、調整可能な距離だけ装着プレート11から離隔して設けられた調整プレート1
2とを備えている。調整ねじ13が、調整プレート12に形成されたねじ付き穴
14に螺合し、調整ねじ13の溝付き頭部15が、装着プレート11を押圧する
。調整ねじ13は、装着プレート11に形成された中央穴16内を貫通すること
ができる。この調整ねじ13を回動させることによって、調整プレート12と装
着プレート11との間隔を、下記の目的のために変更することができる。
【0020】 装着プレート11は、その両端の近傍に一対の穴17も形成され、調整プレー
ト12に、穴17と整合する一対の穴18が形成されることにより、調整プレー
ト12は、下記のように作動アセンブリ20の動作部材30に結合される。
【0021】 作動アセンブリ20は、ドアの板厚部内に嵌合するのに適するような寸法であ
り、この目的のため、その両外端の近傍にボスを有する装着部材21が設けられ
ており、外端には、固定部材10の装着プレート11の穴17と整合する穴22
が形成され、図1のAに明示されるように、軸穴23が形成された中央のボスと
、軸穴24がそれぞれ形成された中間のボスとは、その両端間において直径が縮
小された部分を有する。
【0022】 穴22は、その内部に固定スリーブ25が設けられ、その外側フランジ26は
、穴22を囲繞するボスの端面に当接する。中央の軸穴23は、ロッド27のね
じ付き端部を受け入れるように部分的に螺刻されており、中間の軸穴24は、図
示されるように、ねじによってそれぞれのシャフト28の一端を内部に固定して
配置させる。固定スリーブ25とロッド27とシャフト28とは、互いに平行に
延出し、シャフト28の、装着部材21から最も遠い端は、ねじ等によってロッ
ド27の自由端に固定された横止めプレート29によって支持されている。
【0023】 さらに、作動アセンブリ20は、上記したように動作部材30を有し、この動
作部材30は、装着部材21によって支持され、固定スリーブ25とロッド27
とシャフト28とによって長手方向に移動するように案内される。動作部材30
は、固定スリーブ25内に設置された軸31を有し、一対の平行な各軸31は、
ドア閉め装置が図1のAに示されたように「ドア閉止」の状態であると、関連す
る固定スリーブ25内に配置されるそれぞれの剛性のリンク33との枢支連結部
32を一端に有する。リンク33は、装着プレート11の穴17と固定部材10
の調整プレート12の穴18とを貫通するそれぞれのヘッド状スタッド19との
枢支連結部34を有する。このようにして、リンク33は、軸31と固定部材1
0との連結を形成する。
【0024】 さらに、動作部材30は、軸31の他端に、一対の軸31同士を互いに連結す
る横架ヘッド35を有する。この横架ヘッド35には、軸31が貫通する穴36
を有する最外側のボスが形成され、横架ヘッド35は、ピン(図示せず)によっ
て軸31に固定されている。また、図5、図6および図7に最も明瞭に示される
ように、横架ヘッド35には、その内側にロッド27の端が封止リングを伴って
設置された中央ボスおよび中央穴37と、シャフト28が隙間をもって通過する
穴38を備えた一対の中間ボスとが形成されている。
【0025】 動作部材30は、駆動ばね(圧縮ばね)45の弾発力の下で、図1のAに示し
たように引き込み、すなわち「ドア閉止」位置に向かって内方向へ移動可能であ
る。駆動ばね45は、図示された実施の形態においては、横架ヘッド35と固定
スリーブ25の外側フランジ26との間に延設したコイルばねからなる。さらに
、遊動スリーブ40が各軸31上に配置され、遊動スリーブ40は、各駆動ばね
(圧縮ばね)45の巻きの間に係合するそれぞれのクリップ41を担持する。あ
るいは、分離したばねをクリップ41の両側に対向するように設けてもよい。
【0026】 上記より明らかなように、駆動ばね45は、横架ヘッド35に対して作用し、
横架ヘッド35を作動アセンブリ20の内方の引き込み位置へと駆動させ、図1
のAに示されるように、固定部材10の装着プレート11を作動アセンブリ20
の装着部材21の位置まで持ってくるように、軸31およびこれに連動するリン
ク33を内方向へ引っ張ることによって、ドアをその閉止位置に保持する。
【0027】 図1のBおよび図3に示されるように、ドアを開けると、軸31と横架ヘッド
35とが外方へ引っ張られることによって、駆動ばね45を圧縮させ、遊動スリ
ーブ40が固定スリーブ25に当接すると、横架ヘッド35が延出位置、すなわ
ち「ドア開放」位置で、軸31が外方へ移行するのを制限する。ドアを開放する
と、駆動ばね45が作用して、横架ヘッド35および軸31をその始動位置へと
戻すことにより、ドアはドア枠に対して閉止位置へと戻されることになる。
【0028】 さらに、作動アセンブリ20は、駆動ばね45の作用を受けてドアを閉じる速
度を調整するダンパアセンブリ50を有する。
【0029】 ダンパアセンブリ50は、図5に示されるように、ロッド27上の中間位置に
形成された固定ピストン51と、横架ヘッド35に担持され油圧流体を内蔵する
シリンダ52とを備える。シリンダ52は、一端においては、適切に密閉されて
横架ヘッド35の中央のボス内に形成された凹部53内に配置され、他端におい
ては、プラグ54によって閉塞されている。このプラグ54は、シリンダ52の
開口部内にクリップ55によって保持されている。プラグ54には、ピストンロ
ッド27が貫通する軸穴56が形成されている。図示されるように、適切な封止
リング57、58が、ロッド27の外周面およびシリンダ52の内周面に密接し
て係合するように配置されている。
【0030】 図示した実施の形態において、ピストンロッド27は、第1および第2のロッ
ド部59、60が組み合わされて形成される。第1ロッド部59には、シリンダ
52の内周面と係合する封止リング62のための周囲溝61を有する径方向膨出
部が形成されているため、この膨出部はピストン51の作用を奏する。第2ロッ
ド部60は、第1ロッド部59の端部を受け入れる内側軸穴64を備えた拡大端
部63を有する。
【0031】 ピストン51は、シリンダ52を内方および外方の室65、66に区分し、後
述の流体通路が、ピストン51およびロッド27の内部に形成され、油圧流体が
制御された方法でシリンダ52の一方の室から他方の室へ通過することを可能に
している。
【0032】 軸方向通路67は、ピストン51の両面間に直線状に形成される。第2ロッド
部60の拡大端部63は、ピストン51から軸方向に離隔した端面68を有し、
可撓性シール69が端面68とピストン51との間に配置されている。この可撓
性シール69は、流圧に応じて端面68とピストン51との間の隙間内を移動可
能であるため、軸方向通路67を開閉する。
【0033】 可撓性シール69は、ドアの開放移動に応じて軸方向通路67の端から浮き上
がり、これにより、流体は内方の室65から外方の室66へ自由に流動すること
ができ、ドアを自在に開けることができる。しかしながら、ドアが閉止位置に向
かって動くのに応じて、可撓性シール69は、流体が軸方向通路67を通って外
方の室66から内方の室65へ直接流入するのを妨げるように軸方向通路67の
端を被覆する。
【0034】 流体が外方の室66から内方の室65へ流動できるようにするため、径方向通
路70が、ピストン51の、横架ヘッド35に対向する側の面に隣接して第1ロ
ッド部59内に形成されている。径方向通路70は、第1ロッド部59の、装着
部材21に対向する側の端部において流れを絞るオリフィス72内で終結する中
央軸穴71と連通している。さらに、第2ロッド部60の拡大端部63の外面か
ら、第2ロッド部60の軸心部を貫通して、装着部材21の中央の軸穴23内に
収容される第2ロッド部60の外方端へと延設された軸方向穴75の、その内方
端に形成された中央室74へと、径方向通路73が延出するように形成されてい
る。
【0035】 軸方向穴75は、中央室74に隣接した大径端部76と、大径端部76に隣接
した雌ねじ部77とを有する。大径端部76は、軸方向穴75の雌ねじ部77内
に受け入れられる雄ねじ軸部81と、オリフィス72と協働するニードル部82
とを有する調整可能なスロットル部材80を収容する。このスロットル部材80
の雄ねじ軸部81には、軸方向穴75に沿って挿入することができるねじ回しの
ブレード端を受け入れるスロット83が形成され、スロットル部材80を回動さ
せることにより、オリフィス72に対するニードル部82の軸方向位置を調整し
て可変的な制約を提供することができる。
【0036】 軸方向通路67が可撓性シール69によって閉塞されると、シリンダ52内の
2つの室65、66間の連通は、通路70、73および中央軸穴71とオリフィ
ス72とを介してのみ可能である。このようにして、オリフィス72は、横架ヘ
ッド35が駆動ばね45によって作動アセンブリ20の内方向へ駆動されるのに
従って、外方の室66から内方の室65への流体の流れを規制する調整可能スロ
ットルとしての機能を奏する。したがって、ドアが駆動ばね45の弾発力の下で
閉じられる速度を調節することができ、このような調節が、動作部材30が図1
のBに示される延出位置から図1のAに示される引き込み位置へと動く全範囲に
わたり有効であることに特に留意すべきである。しかしながら、ドアが開けられ
る逆の行程においては、可撓性シール69が軸方向通路67の端から浮き上がり
、流体は2つの室65、66間を、流れを比較的制限されることなく流動するこ
とができる。
【0037】 また、作動アセンブリ20は、それぞれの駆動ばね45とダンパ50との間に
配設されたシャフト28に装着された一対のスラストアセンブリ85を有する。
【0038】 図6および図7より最も明白なように、各シャフト28の最内部の端部86は
、最外部の端部87との間の結合部において外方に対面する肩部88を形成する
ように、最外部の端部87よりやや直径を大きくしている。溝89が、肩部88
より所定の間隔を有して各シャフト28の小径部(最外部の端部)87の周りに
形成されている。
【0039】 スラストアセンブリ85は、それぞれのシャフト28上の、それと同軸である
シリンダ91内に配置されたスラストばね90をそれぞれ有する。各シリンダ9
1は、横架ヘッド35の中間のボス内に形成された凹部92内に固着されており
、スラストばね90のガイドとしての機能を有する。スラストばね90は、駆動
ばね45よりも強い圧縮力を有するばねである。
【0040】 各シリンダ91の内側大径端部93は、外方に対面する肩部94を形成し、大
径端部93の内側には、肩部94から所定間隔を置いて円周状の溝95が形成さ
れている。この構成は、図7に示されるように、横架ヘッド35が横止めプレー
ト29に当接すると、シリンダ91の溝95が装着部材21から多少遠くなるよ
うに、シャフト28に形成された溝89に対して長手方向に片寄るようにしてあ
る。各シリンダ91の大径端部93は、保持クリップ96と係合する。
【0041】 制御機構100が設けられ、これにより前記スラストばね90が駆動ばね45
の力を増大させるために使用される。この制御機構100は、各シリンダ91内
に、スラストばね90と係合することによって保持クリップ96と接触して保持
されるキャリアブロック101を有する。図8および図9に最も良く示されるよ
うに、このキャリアブロック101には、中央穴102が形成されており、これ
によりシャフト28の小径部87上を摺動することが可能である。キャリアブロ
ック101には、互いに交差する横穴103、104も形成され、これらの横穴
103、104は、その径方向のそれぞれの袖内に4個のボール105を内蔵す
る。横穴103、104、ボール105および溝89、95は、ボール105が
径方向に移動して、シャフト28に形成された溝89またはシリンダ91に形成
された溝95のいずれかの内部に嵌合するような寸法にしてある。
【0042】 図7から分かるように、ドア閉め装置が閉止位置にあると、ボール105は、
シャフト28に形成された溝89内に位置し、ボール105がこの位置に保持さ
れるのは、ボール105が溝95から僅かな距離だけ外方向へ離れた位置におい
て、連動するシリンダ91の大径端部93の内面と係合することによる。このよ
うに、ボール105は、シャフト28上の所定位置にキャリアブロック101を
保持する制止手段の作用を奏するものであり、この位置にあってキャリアブロッ
ク101は、シリンダ91の肩部94から離隔し、スラストばね90は比較的伸
張した状態にある。
【0043】 ドアが開けられるのに伴って、横架ヘッド35とシリンダ91は外方へ(すな
わち図7に示された左方向へ)移動するので、スラストばね90は、キャリアブ
ロック101に対して直ちに押圧力を作用させるが、ボール105がシリンダ9
1の内面と係合することによって外方向への移動に抗して保持されるため、キャ
リアブロック101は、溝89内へのボール105の係合によって、シャフト2
8上の固定位置に保持される。
【0044】 しかしながら、各シリンダ91の溝95は、肩部94が静止したキャリアブロ
ック101と係合しようとすると、溝95がキャリアブロック101内の横穴1
03、104と整合し、これによりボール105を径方向外方へ移動させるよう
に、肩部94に対して配置されている。したがって、シリンダ91が外方へ移動
し続けると、キャリアブロック101をシャフト28に沿って外方向へ駆動させ
、図6に示されるように、ボール105を溝95内へと径方向外方へ移動させる
ことができる。
【0045】 シリンダ91が外方へ移動し続けるのに従って、ボール105は、シャフト2
8の最外部の端部87の外周面と係合することによって溝95内に保持される。
この時、キャリアブロック101は、溝95内のボール105の制止作用により
、シリンダ91に対して(すなわち、肩部94に対して)固定位置に保持される
。これにより、図6に示されるように、スラストばね90を圧縮状態に保持する
【0046】 図7および図8に最も明瞭に示されるように、横穴103、104は、最小の
隙間をもたせてボール105を収容する寸法である内方部分107と多少幅広の
外方部分108との間の結合部に内部肩部106を有するそれぞれ段付きの形状
である。各横穴103、104の内部肩部106は、ボール105の半径より若
干小さい距離だけシャフト28の表面から離隔している。これにより、ボール1
05がシャフト28に及ぼす圧力を軽減させながら、内部肩部106がボール1
05を溝95内に保持するのを支援するという効果がある。したがって、図9に
示すように、ボール105に対して径方向に外方の力を加え、これにより、同時
にボール105がシャフト28上に及ぼす圧力を軽減させながらボール105を
溝95内に保持するように、ボール105が内部肩部106によって横方向に押
圧されるため、摩擦の低減によってキャリアブロック101がシャフト28に沿
って容易に動くようになる。
【0047】 動作に関して、スラストばね90は、ドアが閉じている間、図7に示されるよ
うに、当初は相対的に応力の加わらない状態にある。そして、スラストばね90
は、キャリアブロックをシャフト28上の固定位置に保持しながら、シリンダ9
1内の肩部94がキャリアブロック101と係合する動きに応じた距離分だけ、
ドアを開ける動きの初期段階の期間中、圧縮される。次に、スラストばね90は
、図6に示されるように、キャリアブロック101がシリンダ91内の固定位置
に保持されてシャフト28に沿ってシリンダ91と共に移動する動きの残余の過
程を通して、圧縮された状態に保持される。
【0048】 次いで、ドアが駆動ばね45の作用を受けて閉じるときは、ボール105がシ
ャフト28によって溝95内に保持され、スラストばね90は応力が加わった状
態に保持されるので、キャリアブロック101は、当初、シリンダ91内の固定
位置に保持される。しかし、キャリアブロック101の横穴103、104が、
シャフト28に形成された溝89と再び重なり合うと、ドアがその閉止位置に達
するまでの途中において、この時点ではボール105が溝89内へと径方向内方
へ移動自在であることによって、シリンダ91に形成された溝95から離脱し、
キャリアブロック101に対してシリンダ91を解放する。そして、キャリアブ
ロック101は、シャフト28に対して固定位置に保持される。また、スラスト
ばね90は、図7に示されるように、シリンダ91の肩部94がキャリアブロッ
ク101から離れるのに従って、その時点ではシャフト28に対して固定されて
いるキャリアブロック101に作用して、横架ヘッド35の移動範囲の最終部分
にわたり、増大する駆動力を横架ヘッド35に付与する。
【0049】 調整プレート12は、スラストばね90が動作しようとする時点を変化させる
ことができる。固定部材10の装着プレート11に対する調整プレート12の調
整は、固定部材10の装着プレート11と動作部材30の横架ヘッド35との間
隔を変化させることによって、ボール105がシャフト28の溝89と整合する
ようになるドアの角度位置を変更するものである。このようにして、溝89の固
定位置は、所定の範囲内で選択される装着プレート11の如何なる位置にも対応
する。通常は、調整の範囲は開度0から約15°の間であるとよい。したがって
、極端なものでは、所望によりスラストばねが動作しなくなることもあるが、ス
ラストばねが有効に作用する移動の角度範囲を、採用する精確な幾何学形状に応
じて、必要なときには15°以下程度に設定することができる。
【0050】 このことは図10に示されており、動作部材30に加えられる力の合計(F)
が開度に対する関係において表わされている。開放の最大角度(αmax)から
調整可能な角度(α)までに見られるように、力は理想的には一定の値(F )である。そして点(α)において、力は増大値(FS2)へと急激に増加し
、(α)で表わされた閉止位置へと動く残余の範囲を通じて、理想的にはこの
値に維持される。角度(α)は、前記したようにゼロ(α)と通常は約15
°との間で変化させることができる。
【0051】 しかしながら、実用上、ダンパ50は、動作部材30の「ドア閉止」位置まで
の動きの全範囲にわたって動作し、制御されかつ調整可能な閉止速度、したがっ
て、前記したように如何なる初期開放角度からも閉じる時間を変更可能にする。
そして、ドア閉め装置によって付勢された力は、図10に示されるように、閉止
する動きの各段階の期間中、一定ではない。したがって、駆動ばね45を充分に
圧縮させた典型的な実施の形態では、閉じる力は、当初1040ニュートン(2
34ポンド)であるのに対して、約16°の開放角度でスラストばね90が係合
する直前では、この力は612ニュートン(137ポンド)であり、スラストば
ね90が動作しようとする14°では、合計1308ニュートン(294ポンド
)まで増加し、そのうちの718ニュートンがスラストばね90によってもたら
される。
【0052】 ダンパの作用は、図11に示されており、図11は最小および最大の制動とス
ラストばねの動作の可変範囲を表示するとともに、最大開放位置から閉止に至る
までのドアを閉じる速度(V)とドアを閉じる時間(T)との関係を示している
【0053】 制動を最小に設定しかつスラストばねの動作を最大に設定すると、ドアの速度
は上方の実線の曲線(M)をたどる。これによると、ドアは時間tでの静止状
態から一定速度Vへと加速し、時間t1aでスラストばねが動作するようにな
り、点Aでドアが時間t2aの閉止位置に達するまで、ドアの速度はより高速V へと増すことになることが分かる。
【0054】 制動を最大値に設定した場合は、ドアの速度はより低速であるVに至る下方
の実線の曲線(N)をたどり、スラストばねは時間t1bで動作するようになり
、その後、点Bでドアが時間t2bの閉止位置に達するまで、ドアの速度は値V へと増加することになる。
【0055】 しかしながら、スラストばねが調整プレート12の適切な調整によって動作し
ない場合は、制動を最小に設定すると、点A’でドアが時間t1cである閉止位
置に達するまで、ドアは破線M’で表わされるように速度Vで閉じ続ける。こ
れに対して、制動を最大に設定すると、点B’でドアが時間t2cの閉止位置に
達するまで、ドアは破線N’で表わされるように速度Vで閉じ続ける。
【0056】 点A、A’、B、B’により境界を画した斜線領域は、調整プレート11とダ
ンパ50内に組み込まれた調整自在スロットルによってもたらされる複合的調整
により、閉止時間がその範囲内で可変である領域を表わす。
【0057】 このようにして、閉止動作の期間中は常に、ドアが動く速さはダンパ50によ
って制御されるが、図10に示すように、駆動ばね45によって加えられる閉止
力は、閉じる動きの可変的な最終部分(α=α〜α)にわたり、スラストば
ね90によってFs1からFs2まで実質上増大させることができる。したがっ
て、ドアとドア枠との間で動作するラッチ機構によって負荷されることがある閉
止に対する如何なる抵抗も克服するものである。しかも、ダンパによって課せら
れる流体の流れの制約は、閉じる動きの最終部分の期間中にダンパの作用が軽減
される従来タイプのドアの閉止に組み合された潜在的に過度の「スナップ作用」
を伴うことはない。ただし、流れの制約を最小に設定すると、ダンパの調整によ
り制御された度合のスナップ作用をもたらすことが可能となり、流れの制約を最
大に設定すると「緩慢な」作用になり、その中間の作用も可能である。
【0058】 固定部材10の調整プレート12の位置調整は、横架ヘッド35と固定部材1
0間の連結の有効長さを変更するものであり、したがって、装置が異なればドア
の内縁とドア枠間の隙間の幅が変化するにもかかわらず、スラストばね90が適
正な時点で動作し始めるようにすることもできる。
【0059】 上記のように、このドア閉め装置は、増大された閉止力が加えられる選択され
た移動の角度範囲に応じて、また加えられる制動の程度に応じて、完全に調整す
ることができるものであり、特にコンパクトであるので、ドアの耐火性を損なう
ことなくドアに設置することができる。
【0060】 上記した詳細な説明または特許請求の範囲もしくは添付図面において開示され
た構成、それらの具体的形態または開示された作用を奏する手段、あるいは開示
された効果を達成する方法または工程で説明された特徴は、適当に、個別的また
はそれらの特徴を組み合わせて、本発明を実現するため、種々の形態において利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 AおよびBは、この本発明に係るドア閉め装置の1実施例を示し、固定部材と
作動アセンブリとを備え、これらを伴って「ドア閉止」状態および「ドア開放」
状態をそれぞれ示した部分断面側面図である。
【図2】 作動アセンブリの、図1のBの矢印II方向における前端面図である。
【図3】 図1のBのIII−III線についての水平断面図である。
【図4】 図1のAおよびBのほぼ線IV−IVの合成断面図である。
【図5】 ドア閉め装置に内蔵された調整可能なダンパを通る縦断面図である。
【図6】 弾性スラスト手段の構成を、第1の圧縮された状態で示す、図1のBのVI−VI
線の縦断面図である。
【図7】 弾性スラスト手段の構成を、第2の圧縮されていない状態で示す、図1のAの
VII−VII線の縦断面図である。
【図8】 図6のVIII−VIII線の拡大横断面図である。
【図9】 図8のIX−IX線の断面図である。
【図10】 この発明に係るドア閉め装置から得られる閉じる力と開放角度との関係を示し
たグラフである。
【図11】 ドアを閉める速度とドアが閉まる時間との関係を示したグラフである。
【符号の説明】
10 固定部材 11 装着プレート 12 調整プレート 20 作動アセンブリ 21 装着部材 28 シャフト 30 動作部材 33 リンク 35 横架ヘッド 45 駆動ばね 50 ダンパ 51 ピストン 52 シリンダ 59 第1ロッド部 60 第2ロッド部 65、66 シリンダの室 27 ピストンロッド 70 径方向通路 71 中央軸穴 72 オリフィス 73 径方向通路 74 中央室 75 軸方向穴 76 軸方向穴の幅広端部 77 雌ねじ部 80 スロットル部材 81 雄ねじ軸部 82 ニードル部 83 スロット 85 スラストアセンブリ 89 シャフトの溝 90 スラストばね 91 シリンダ 95 シリンダの溝 100 制御機構 101 キャリアブロック 103、104 横穴 105 ボール 106 横穴の内部肩部 107 横穴の内方部分 108 横穴の外方部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠に装着される固定部材(10)と、 前記ドア枠に対して開・閉位置の間を移動するように蝶着され、ドアの板厚部
    内に装着される作動アセンブリ(20)と、 リンク(33)が連接されそのリンク(33)によって前記固定部材(10)
    に連結され、前記固定部材(10)が前記作動アセンブリ(20)に近接する引
    き込み位置と、前記固定部材(10)が前記作動アセンブリ(20)と離間した
    関係に保持される延出位置と、の間の範囲で移動するように作動アセンブリ(2
    0)内に装着された動作部材(30)と、 前記動作部材(30)を前記引き込み位置に向かって移動させるように前記動
    作部材(30)に駆動力を付与し、これにより、動作部材(30)が引き込み位
    置まで移動すると、前記固定部材(10)と前記作動アセンブリ(20)とを互
    いに引き寄せて、ドア閉め装置がドア枠に対してドアを閉止位置へ引き寄せるよ
    うに配置された弾性駆動手段(45)と、 前記動作部材(30)が少なくとも前記引き込み位置へ向かう方向において動
    作部材(30)の移動速度を制御するように前記動作部材(30)に連結された
    ダンパ(50)であって、油圧流体を内蔵するシリンダ(52)と、このシリン
    ダ(52)を2つの室(65,66)に区分するピストン(51)を搭載したピ
    ストンロッド(27)と、前記動作部材(30)が前記引き込み位置に向かって
    移動するのに応じて、流体の流れの少なくとも1つの方向において前記室の一方
    から他方への油圧流体の流速を制限する流れ制限手段(70−83)と、組み合
    わされた2つの要素(72,82)からなる調整自在なスロットルであって、こ
    のスロットルによって油圧流体に加えられる流れの制限が前記2つのスロットル
    要素の相対位置の調整によって可変である調整可能なスロットルと、前記スロッ
    トルによって油圧流体にもたらされる流れの制限を変更するように、前記スロッ
    トル要素の一方を他方に対して相対的に位置調整することができる調整部材(8
    0)と、を備えたダンパ(50)と、 前記動作部材(30)に増大された駆動力を加えるように配置された弾性スラ
    スト手段(85)と、 制御手段(100)であって、これにより、ドアの閉止位置への動きの最終部
    分におけるドアの動きに応じて、前記動作部材(30)が前記引き込み位置へ近
    付くのに伴って、前記動作部材(30)の移動範囲内での限定された部分におい
    て、前記弾性スラスト手段(85)が前記動作部材(30)に増大された駆動力
    を加えるように動作する制御手段(100)と、 前記制御手段(100)に連結され、前記弾性スラスト手段(85)が動作し
    て前記増大された駆動力を加える時点を前記動作部材(30)の移動範囲内で変
    化させるように動作する調整部材(12)と、 を備えてなるドア閉め装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(100)が、前記動作部材(30)の移動範
    囲内での限定された部分から離れる動作手段(30)の動きの全範囲にわたって
    、弾性スラスト手段(85)を、その内部に応力が働いた状態に保持するように
    配置された制止手段(105)を有する請求項1記載のドア閉め装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性スラスト手段(85)が、前記動作手段(30)に
    連結されたガイド部材(91)内に設置され固定軸(28)に沿ってガイド部材
    (91)と共に摺動自在である圧縮ばね(90)を有するとともに、 制止手段(105)が、前記圧縮ばね(90)の一端に当接するように前記ガ
    イド部材(91)内に保持され前記固定軸(28)上を摺動自在でありその長手
    方向の移動を制限されて前記ガイド部材(91)内に配置されたキャリア部材(
    101)に装着され、 前記制止手段(105)が、前記ガイド部材(91)の内面に形成された内側
    凹部(95)内に係合することができ、これにより圧縮ばね(90)を圧縮状態
    に保持するとともに、前記内側凹部(95)との係合位置から移動可能であり、
    これにより前記圧縮ばね(90)を前記固定軸(28)に沿った所定位置で開放
    して、前記動作部材(30)に前記増大された駆動力を加える請求項2記載のド
    ア閉め装置。
  4. 【請求項4】 前記制止手段(105)が、前記ガイド部材(91)の前記
    内側凹部(95)と係合する前記位置から、前記固定軸(28)に形成された外
    側凹部(89)と係合する位置へ移動することができ、これにより前記キャリア
    部材(101)を前記固定軸(28)上の所定位置に保持する請求項3記載のド
    ア閉め装置。
  5. 【請求項5】 前記制止手段が、前記キャリア部材(101)内に形成され
    た1以上の横穴(103,104)内に配置された複数のボール(105)を備
    えた請求項4記載のドア閉め装置。
  6. 【請求項6】 前記各ボール(105)を、前記固定軸(28)と前記ガイ
    ド部材(91)との径方向間隔よりも大きい直径とし、前記ボール(105)が
    、前記ガイド部材(91)に形成された前記内側凹部(95)内に前記固定軸(
    28)によって保持されるか、または前記固定軸(28)に形成された外側凹部
    (89)内に前記ガイド部材(91)によって保持されるようにした請求項5記
    載のドア閉め装置。
  7. 【請求項7】 前記ボール(105)を配置した横穴(103,104)が
    、僅かな隙間をもたせてボールを収容するような直径を有する径方向最内部(1
    07)と、この径方向最内部(107)よりも大きい直径を有する径方向最外部
    (108)と、から形成され、これらの2つの部分(107,108)が、固定
    軸(28)からボール(105)の半径よりも小さい間隔を設けて配置された内
    部肩部(106)で接続する請求項6記載のドア閉め装置。
  8. 【請求項8】 前記ダンパ(50)のシリンダ(52)が、前記作動アセン
    ブリ(20)に対して移動可能であるとともに、前記動作部材(30)と連結さ
    れ、前記ピストン(51)が静止している前記請求項のうちのいずれか1つに記
    載のドア閉め装置。
  9. 【請求項9】 前記流れ制限手段(70−83)が前記ピストン(51)お
    よびピストンロッド(27)に内蔵され、前記調整部材(80)が、前記ピスト
    ンロッド(27)の一端側から操作することが可能である動作要素(83)を有
    する請求項8記載のドア閉め装置。
  10. 【請求項10】 前記調整部材(80)が、前記ピストンロッド(27)内
    に形成された軸方向穴(75)内に配置されピストンロッド(27)の軸方向穴
    (75)内に形成された雌ねじ部(77)と螺合する雄ねじ軸部(81)を有す
    る軸からなり、これにより、調整部材(80)の回転動作が軸方向穴(75)内
    でその軸方向位置を変化させる請求項9記載のドア閉め装置。
  11. 【請求項11】 前記調整部材(80)が、その一端にニードル部(82)
    を備え、このニードル部(82)が、前記スロットル要素の一方のものとして限
    定されるオリフィス(72)と協働する前記スロットル要素の他方のものを形成
    し、前記調整部材(80)の他端には頭部(83)を設け、これにより調節部材
    (80)を回転可能にした請求項10記載のドア閉め装置。
  12. 【請求項12】 前記弾性スラスト手段(85)が、前記弾性駆動手段(4
    5)よりも強い1以上のばね要素(90)を有する請求項1ないし請求項7のい
    ずれか1つに記載のドア閉め装置。
  13. 【請求項13】 前記弾性駆動手段(45)および前記弾性スラスト手段(
    85)の両方とも、1以上のコイル状圧縮ばね(45,90)からなる請求項1
    2記載のドア閉め装置。
  14. 【請求項14】 前記弾性スラスト手段(85)および前記弾性駆動手段(
    45)が、それぞれ2つのばね要素(45,45:90,90)からなり、これ
    らの2つのばね要素が、互いに平行に配設されかつ前記ダンパ(50)に対して
    対称的に配置された請求項13記載のドア閉め装置。
  15. 【請求項15】 前記弾性スラスト手段(85)が、前記弾性駆動手段(4
    5)と前記ダンパ(50)との間に配置された請求項14記載のドア閉め装置。
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