JP2002535893A - 符号化された信号への補足データの組み込み - Google Patents

符号化された信号への補足データの組み込み

Info

Publication number
JP2002535893A
JP2002535893A JP2000594254A JP2000594254A JP2002535893A JP 2002535893 A JP2002535893 A JP 2002535893A JP 2000594254 A JP2000594254 A JP 2000594254A JP 2000594254 A JP2000594254 A JP 2000594254A JP 2002535893 A JP2002535893 A JP 2002535893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
encoded
watermark
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000594254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002535893A5 (ja
JP4504572B2 (ja
Inventor
フランシスカス エル エー ジェイ カンペルマン
アルフォンス エー エム エル ブルーカース
デア ブロイテン レナタス ジェイ ヴァン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2002535893A publication Critical patent/JP2002535893A/ja
Publication of JP2002535893A5 publication Critical patent/JP2002535893A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4504572B2 publication Critical patent/JP4504572B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/236Assembling of a multiplex stream, e.g. transport stream, by combining a video stream with other content or additional data, e.g. inserting a URL [Uniform Resource Locator] into a video stream, multiplexing software data into a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Insertion of stuffing bits into the multiplex stream, e.g. to obtain a constant bit-rate; Assembling of a packetised elementary stream
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/236Assembling of a multiplex stream, e.g. transport stream, by combining a video stream with other content or additional data, e.g. inserting a URL [Uniform Resource Locator] into a video stream, multiplexing software data into a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Insertion of stuffing bits into the multiplex stream, e.g. to obtain a constant bit-rate; Assembling of a packetised elementary stream
    • H04N21/2362Generation or processing of Service Information [SI]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 補足データを組み込む、例えば符号化された信号にウォーターマークを付すための2つの異なる方法がある。I)符号化のために補助情報(ここでは、確率情報)を必要とする符号器の場合、補足のデータを符号化するための補助情報は、符号化プロセスで使用される他のデータから導き出される。このように、導き出された補助データは記憶される必要はなく、その結果、補足データを組み込むことが、使用されるビットの総量に関して経済的である。II)スーパーオーディオCDのために使用される符号化プロセスにおいて、1セットのパラメータ(例えばフィルター係数)が符号器により使用され、それにより、それらが復号化するために必要とされるのでこれらのパラメータが記憶されなければならない。補足のデータを組み込むために、選ばれたパラメータのうちの少なくとも1つ(例えば第1の係数のLSB)は、組み込まれるべき補足データの値に呼応して目的とする値にセットされる。この利点はビットレートがまったく影響を受けないということである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号化された信号において補足データを組み込む構成及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】
好適にはデータレートを増加させることなく、例えば符号化されたオーディオ
及びビデオ信号のような符号化されたデータに補足データを収めさせるニーズが
増加しつつある。特に、補足データがウォーターマーク(透かし)として使用さ
れる場合、それは知覚的に見ることができない態様で加えられるべきである。ウ
ォーターマークは、例えば、文書及びオーディオビジュアルプログラムのソース
又は著作権のステータスについての情報を有する。ウォーターマークは、著作権
所有者の法的証拠を具備するために、海賊行為の追跡を可能とし、及び知的所有
権の保護をサポートするために使用される。
【0003】 スーパーオーディオコンパクトディスク(SACD)の仕様(フォーマット)
は、例えば、ディスク上で効果的に約2倍多くのデータを許容するロスレスコー
ディング(以下「LLC」とする。)を指定している。ロスレスコーダは、SA
CDの品質でマルチチャネルオーディオの最高74分のプレイ時間を許容するこ
とが要求される。「ロスレスコーディング」の語が示すように、復号化後に初期
信号がビット毎に同一に(bit−identically)再生されるような
方法で、いずれかのデータの要求された記憶容量が低減される。このような符号
器/複号器は、例えば、1ビットのオーディオ信号(1−Bit Audio
Signals)の改良されたロスレスによる符号化において、Fons Br
uekers、 Werner Oomen、 Rene van der V
leuten、 及びLeon van de Kerkhofによる「 Au
dio Engineering Society」、第103号 Conve
ntion 1997、September 26−29、New York、
4563(I−6)に記載されている。符号化は、入力データストリームをフレ
ームに仕切ること、及びそれぞれのフレームのために一セットの最適化されたパ
ラメータを決定することによって実行される。これらのパラメータの一部は、冗
長性を取り除く予測のために発生した。良い予測パラメータが見つけられうる場
合には、初期信号と予測信号との間の差(これは残余信号と呼ばれる)は、ずっ
と小さい関連情報を有する。ロスレスコーディングが目視されるので、上記残余
信号は省かれえない。しかし、それがより小さい関連情報を有する場合には、そ
れが最適化されたパラメータのいくつかの他の部分を使って、それが非常に効率
的にエントロピー符号化されうる。冗長性情報は上記パラメータのセットで保持
されるので、上記エントロピー符号化残余信号、及びそのパラメータのセットが
ロスレスによる復号化のために記憶され必要とされる。
【0004】 例えば、ウォーターマークを付す目的のために補足情報が必要な場合には、か
なり広く知られているように、信号の訂正がリスナーによって気付かれないよう
な方法で初期信号に該補足情報を加えることにより、その情報が加えられうる。
このように変更された信号はビットに忠実な(bit true)初期信号とし
てもはや考慮されえない。さらに、この種のウォーターマークを付すことは、そ
れがロスレス復号化なしでは符号化された信号に存在するウォーターマークを検
出することができない事実からわずらわされる。ウォーターマーク復号器をシン
プル化するために、ロスレス復号化の前にウォーターマークを検出するオプショ
ン(付加手段)を持つことが望ましい。
【0005】 組み込まれた補足データが全体の信号を復号化することなく読まれることを許
容し、音楽の品質に影響しない、符号化されたデータ信号に補足データを組み込
む構成及び方法を提供することが本発明の目的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】
この目的のために、本発明に従う方法は、補足データを組み込むために、上記
補足情報がデータに挿入され、この補足データを符号化するのに必要とされる補
助情報が符号化プロセスで利用可能な他のデータから導き出されることを特徴と
する。
【0007】 本発明の利点は、符号化されるべきデータに上記データを挿入することによっ
て、符号化された信号の内容を乱すことなく補足の情報が除去され得ないことで
ある。補足の情報を符号化するのに必要な補助情報が、符号化プロセスで利用可
能な他のデータから導き出されるので、補足データを符号化するための補助情報
が、後の復号化プロセスのために記録又は記憶される必要はない。このように、
この方法はビットレートに関して非常に経済的である。
【0008】 本発明の他の目的は代替可能な方法を上記第1の解決手段に与えることである
【0009】 この目的のために、本発明に従う他の方法は、符号化された信号に補足データ
を組み込むために、パラメータセットが補足データにより影響を受けることを特
徴とする。このように、完全なデータの必ずしもすべてが、ウォーターマークを
読むために復号化されるのではなく、符号化/復号化のために使用されるパラメ
ータが包含されているデータの一部のみがそのために復号化される必要がある。
補足の情報がパラメータのセットで組み込まれているので、何ら付加的なビット
がこの情報のために費やされる必要はない。
【0010】 補足情報は、偶数個又は奇数個のパラメータを選択をすることによって、又は
例えば第1のパラメータの最下位ビットを変更することによって組み込まれうる
。例として、偶数個のパラメータは、ウォーターマークビットの値「1」を表現
し、奇数個のパラメータは、ウォーターマークビットの値「0」を表現する。
【0011】 本発明は、実際的な理由(計算能力、コスト等)のために、パラメータの最も
良いセットではなく、パラメータの合理的に良いセットが符号化のために決定さ
れるという事実から利益を得る。したがって、これらのアルゴリズムはパラメー
タの予備的な(サブの)最適なセットを使用して動作するように設計されてきた
。奇数個又は偶数個のパラメータを達成するために仮引数を加えながらの、パラ
メータの最下位ビットを変更することのようなパラメータセットにおける小さい
変更が、どんなことが、奇数個又は偶数個のパラメータを達成するために、ウォ
ーターマークビットを組み込むか、又はパラメータを省きさえすることが必要と
されようとも、当該符号化の効率に莫大なインパクトを与えることは通常は全く
ない。時には、パラメータのセットのこのような小さい変化は、わずかに符号化
プロセスを改善しさえするかもしれない。
【0012】 本発明の利点は、データがロスレスで符号化された形式で保たれるべき場合に
、ウォーターマークが、パラメータが変更されたセットを用いて信号を復号化す
ることなく、データについて繰り返されたロスレスで符号化することなく除去さ
れ得ないことである。ロスレス復号器はすべての係数を必要とするので、ウォー
ターマークを削除するために除去又は変更されて、無くしたか又は不正確な係数
は、すべてのチャンネルに対してフレームの持続期間にわたる信号損失を得る結
果となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、2つの独立した補足データx、yをロスレスで符号化された信号へ組
み込む構成を示す。第1のデータxは、ウォーターマーク情報wを組み込むため
に使用される。ウォーターマークwの長さが補足データによって記憶されること
ができるであろう情報より長いので、ウォーターマークwは、パッケージジェネ
レーター1によってトランスポートパケットにパッケージ化され、このトランス
ポートパケットはシリアル信号のようなデータパッケージのビットの組み込みを
許容する。トランスポートパケットのヘッダに含まれる同期パターンによって、
トランスポートパケットの始まりは簡単に検索されうる。トランスポートパケッ
トのビットxは、ビット毎に、いわゆるDST_X_Bitsとしてロスレスに
より符号化された信号に組み込まれる。
【0014】 第2のデータyは、いわゆるDST_Y_Bitsによって組み込まれる。組
み込まれたDST_Y_Bitは、ロスレスで符号化された信号が最新のフォー
マットに施与することを示すために値「1」へセットされる。フラグを持つ将来
ニーズがある場合は、DST_Y_Bitが使用されうる。他の録音方式でのD
ST_Y_Bitはまた、一つのビットよりも長い情報を組み込むための構造化
データストリームの態様で使用されうることは当業者にとって自明であろう。
【0015】 データチャネルC0...Cn−1として呼ばれる、nパラレルデータストリ
ームを符号化するために、ステレオ又はマルチチャネルDSD記録はフレームに
仕切られる。本発明の実施例では、一秒につき75個のフレームがそれぞれのチ
ャンネルCiのために使用される。ウォーターマーク信号wのデータレートはフ
レームレートに依存するが、本発明は特別なフレームレートに制限されない。
【0016】 それぞれのフレームのために、本発明の一部ではないので示されていない制御
構成は、LLC Plainモード又はLLCで符号化されたモードの、どちら
のモードが符号化のために使用されるかを判別する。LLC Plainモード
は、フレームの圧縮比が不十分な場合に例外的に使用され、実際にはそのままの
DSDを包含する。
【0017】 選ばれたLLCによるアルゴリズムは、予測フィルタ及び確率テーブルに基づ
く。LLCで符号化されたモードの圧縮比を最適化するために、パラメータ制御
ユニット4は、再びそれぞれのチャンネル毎に各フレームを分析する。パラメー
タ制御ユニット4は、それぞれのチャンネルCiのために、それぞれの予測フィ
ルタのための1セットの予測フィルター係数Ai=ai(1)...ai(ki
)、及びそれぞれの確率テーブルのための1セットの確率テーブル係数Πi=π
i(1)...πi(mi)を計算する。本発明の実施例では、予測フィルター
係数aiの長さは9個のビットであり、それに対して、予測フィルター係数の数
kiは可変であるが、最大128個に制限される。それぞれの確率テーブル係数
πiは、7個のビットの長さを持つ。確率テーブル係数πiの数miも、可変で
あるが、最大64個に制限される。一般的に、それは32と64との間にある。
これらの数は、例として与えられており、音声信号のために最高の結果を与える
ために見つけられた数を表現するが、これらの数に制限するように本発明を解釈
するべきでない。勿論、これらの数は、フレーム率、予測フィルタアルゴリズム
、及びソース信号の内容に依存する。しかし、より良い圧縮比を許容するための
他の数が見つけられるかもしれない。
【0018】 最適の係数a、πを決定することは難しく、かなりの計算能力を必要とする。
したがって、ちょうど合理的に良いセットの係数を選択するための妥協点に落ち
着く。別々の係数セットAi、ΠiがそれぞれのチャンネルCiのために計算さ
れるので、それぞれのチャンネルのために使用される係数セットはお互い異なる
が、必ずしもあらゆるケースで異なる必要はない。
【0019】 DST_Y_Bitをフレームに挿入するために、フラグジェネレーター3が
第1のフィルター係数a0(1)の最下位ビットLSBを変える。すでに前に言
及されているように、符号化の性能における何ら実質的な減少は、フィルター係
数をわずかに変えることによって実現されないであろう。
【0020】 修正された係数a0(1)を含むセットA及びΠのすべての係数は、符号化さ
れた信号のために重要であり、その結果、当該係数は後の読取り又は復号化プロ
セスのために記録されなければならない。Πと同様にすべての係数のセットAが
まだある冗長性を持つので、第1及び第2の圧縮器5、6は圧縮データワードA
’、Π’を生成するために使用される。好適には、圧縮アルゴリズムが使用され
、当該圧縮アルゴリズムは、最も簡単な方法で、A’及びΠ’の対応している伸
長を許容する。その結果、組み込まれたDST_Y_Bitを読むことは大きな
努力なしでなされうるだろう。
【0021】 既に値が修正された値である上記係数はまた、初期の評価係数の代わりにロス
レスで符号化のために使用されることが重要である。他の方法では、復号化プロ
セスは失敗するだろう。本発明のこの実施例で、ロスレス符号器の機能は、それ
ぞれのチャンネルCiのための符号化予測ユニット7、及びすべての符号化予測
ユニット7に共通の演算符号器9に分けられる。符号化予測ユニット7の構造は
図2に示されている。
【0022】 符号化予測ユニット7は、対応しているフィルタパラメータセットAiを用い
て初期化された予測フィルタ71を有する。レベル変換器72によって、予測フ
ィルタ71に入力信号を入力する前に、入力信号xiのバイナリー「0」は数値
「−1」に変換され、バイナリー値「1」は数値「+1」に変換される。予測フ
ィルタ71の出力信号は、第1及び第2の量子化器73及び74により量子化さ
れる。第1の量子化器73の出力信号は、前入力信号xiとEXORゲート75
によって排他的論理和化され、残余信号eiを形成する。なお、この残余信号e
iは符号化予測ユニット7の2つの信号の内、最初のものである。第2の量子化
器74の出力信号は、アレイ76で記憶される確率テーブルのためのインデック
スαiとして機能を果たす。確率テーブルは確率パラメータセットΠiから成る
。アレイ76の出力信号は、符号化予測ユニット7の第2の出力信号、すなわち
確率信号piを形成する。確率テーブルの使用は、冒頭段落で引用された刊行物
においてより詳細に記載される。
【0023】 マルチプレクサ8は、残余信号e0 ... en−1をeに統合し、確率信
号p0 ... pn−1をpに統合する。ウォーターマークジェネレーター2
の出力はまた、マルチプレクサ8の1つの入力に供給される。ウォーターマーク
情報のDST_X_Bitsを組み込むために、マルチプレクサ8は、eの前で
このDST_X_Bitを挿入する。演算コーダー9の設計によれば、DST_
X_Bitを符号化するための確率係数(以下、ウォーターマーク確率係数pw
と呼ぶ。)が不可欠である。本発明の実施例ではストレージスペースを節約する
ために、ウォーターマーク確率係数pwが第1の予測フィルター係数ao(1)
から導き出される。この目的のために、第1のチャンネルの第1の予測フィルタ
ー係数ao(1)がウォーターマーク確率モジュール10に供給される。このモ
ジュールによって、係数a0(1)の初めの7個のビットは逆の順番で、符号が
ない整数Dとして解読され、これに値1が加算される。ウォーターマーク確率係
数のために導き出された値を使用することによって、ウォーターマーク確率係数
の記録は必要とされず、符号化データブロックにおいて何ら補足ビットを必要と
しない。このように、DST_X_Bitを組み込むことは、僅かだけ符号化さ
れたLLCブロックを長くさせるであろう。
【0024】 演算コーダー9は、信号e及び確率信号pから符号化されたDSD信号を生成
する。
【0025】 DST_X_Bitが演算コーダー9によって符号化されるべきそれぞれのブ
ロックの第1のビットとして挿入されるので、DST_X_Bitが、符号化さ
れたDSD信号における1つのビットとして位置付けされえない。したがって、
符号化されたDSD信号を復号化することなしでそれは除去されることができな
い。1つ又はいくつかのビットを削除又は変更することは、必然的に全部のフレ
ームのデータのロスを引き起こす。他方、基礎の演算復号器はウォーターマーク
を読むためには十分である。それゆえに、それは完全な態様で、除去するのは難
しいが読むのはた易いというウォーターマークの理想を満足する。しかし、信号
eの前でDST_X_Bitを挿入することは必須でないが、符号化されたDS
D信号の始まりだけが評価されなければならないので、それはウォーターマーク
の復号化プロセスをわずかに単純化するだろう。
【0026】 以下のテーブルは、LLCで符号化されたモードで符号化されたフレームの大
まかな系統的配列を示す。
【表1】 この場合、ビットLLCは、LLCで符号化されたモードデータブロックを示す
ための値「1」を持つ。CNTRLサブブロックのビットは、例えば与えられた
チャンネルChiの予測フィルター係数の数ki及び確率係数の数miのような
いくつかの制御情報を包含する。次の2つのサブブロックA’及びΠ’は、圧縮
フォームでの予測フィルター係数A及び確率係数Πのセットを含む。最後のブロ
ックCODED DSD(符号化されたDSD)は、符号化されたDSD信号を
最終的に包含する。先に説明されているように、データブロックA、P、及び符
号化されたDSDの長さは、フレームからフレームへ変化する。
【0027】 LLCで符号化されたデータブロックは、例えばSACD又はDVDのような
データキャリアの上へ書かれる。データキャリア上への書込みのプロセス及びデ
ータキャリアからの読取りのプロセスが本発明の一部ではないが多くの適切な手
段が当業者に知られているので、これは、ここで記述されないが、破線11によ
って表されており、上記多くの適当な手段はディスクインタフェースとして言及
されている。
【0028】 読取り装置、例えばSACD又はDVDディスクプレーヤーのような本発明の
実施例では、ここで、第1のビットであるLLC−Bitが値「1」を持つ場合
に、データブロックがLLCで符号化したブロックであるとして検出される。こ
の場合、コントロールデータブロックCNTRLに含まれるデータによって、デ
ータブロックはそのサブブロックA’、Π’、及び符号化したDSDに分割され
る。該係数のセットAi、Πiを復帰させるために、サブブロックA’及びΠ’
は、第1及び第2の伸長器12、13により伸長される。それぞれのチャンネル
のために、別々に復号化するための予測ユニット14が設けられ、それぞれ復号
化するための予測ユニット14は予測フィルタ及び確率テーブルを有する。LL
Cで符号化されたブロックを復号化する始まりで、係数セットAi、Πiは、復
号化予測ユニット14の適切な予測フィルタ及び確率テーブルへロードされる。
【0029】 復号化予測ユニット14はさらに、読取り装置のマルチプレクサ15により信
号pに合成された確率信号p0...pn−1を再構成する。信号pは演算復号
器16に供給され、この演算復号器16は、確率信号pによって、データストリ
ームeにサブブロックCODED DSDに包含されるデータを伸長する。デマ
ルチプレクサ17によって、データストリームeは個々のチャンネルの異なる残
余信号e0...en−1へ分割され、復号化するための予測ユニット14に供
給される。
【0030】 復号化予測ユニット14の構造が図3に示されている。それぞれのチャンネル
の残余信号eiは、デコーディングサブユニットのEXORゲートの第1の入力
に供給される。EXORゲートの出力は、それぞれのチャンネルChiの出力信
号を形成する。出力信号は、レベル変換器にさらに供給され、そして、このレベ
ル変換器は、先に記述された記録装置におけるレベル変換器と同じようなオペレ
ーションを実行する。レベル変換器の出力は、予測フィルタに供給される。フィ
ルタの出力は、2つの量子化器に供給される。第1の量子化器の出力は、EXO
Rゲートの第2の入力に接続される。量子化器の他の出力は、アレイで記憶され
た確率テーブルのためのインデックスαiとして使用される。インデックスαi
によって選ばれる全ての値piは、マルチプレクサを介して、演算復号器に供給
される。
【0031】 フラグ検出器18は、組み込まれたDST_Y_Bitsを再構成するために
使用される。DST_Y_Bitが第1の係数で記憶されるので、圧縮されたA
’ブロックの始まりだけが、フラグ検出器18で検査されなければならない。フ
ラグ検出器18は、A’ブロックの始まりだけを伸長して、第1のチャンネルの
第1のフィルター係数a0(1)を選び、その最下位ビットをDST_Y_Bi
tの値を決定するために分析する。A及びΠブロックのための圧縮用アルゴリズ
ムが簡単な伸長を許容するために選ばれたので、上記ウォーターマーク検出器は
全復号器と比較して非常に原始的に設計されうる。
【0032】 ウォーターマークwを抽出するために、ウォーターマークフラグ検出器18に
よって決定した係数ao(1)は、読取り装置のウォーターマーク確率モジュー
ル19に供給される。ウォーターマーク確率モジュールは、記録装置のために記
載されているように、ウォーターマーク確率係数pwを計算する。ウォーターマ
ーク確率係数pwは、DST_X_Bitを復号化するために演算復号器に供給
される。DST_X_Bitが演算復号器によって出力される第1のビットであ
るので、DST_X_Bitは、ウォーターマーク検出器20で簡単に抽出され
うる。しかし、どこでDST_X_BitがこのDST_X_Bitを挿入する
ことが決められようとも、より精巧な検出器を用いて、DST_X_Bitはい
ずれかの場所で信号から抽出することができる。フォーマッタ21は、DST_
X_Bitsから、ウォーターマーク情報wを抽出する。そして、DST_X_
Bitsは、シリアルビットストリームからデータブロックへ同期パターンに補
助されて再変換される。
【0033】 ウォーターマーク検出機能が読取り装置の他の復号化手段の中に組み込まれう
るけれども、この構成は、ウォーターマーク検出がスタンドアロンの状況で実行
されうることを示す。全体の符号化されたDSD信号を復号化する必要はない。
したがって、ウォーターマークフラグ検出器18、ウォーターマーク確率モジュ
ール19、ウォーターマーク検出器20、及びフォーマッタ21は、さらにそれ
自身の装置の中に組み込まれてもよく、復号化予測ユニット14に取り込まれた
複雑な機能を用いることなく実行する。
【0034】 LLCで符号化されたモードがここまで記載されてきた。先に述べたように、
ある時には、符号化がビットレートを減少しそこなった場合は、その信号はその
ままの(Plain)DSDとして即記憶されうる。このデータモードはLLC
Plainモードとして言及され、以下に示される。
【表2】
【0035】 LLCBItはフレームがPlain DSDを包含することを示す「0」の
値にセットされる。LLC Bitに続いているビットは、そのままのフォーマ
ットでウォーターマークのDTS_X_Bitを記憶するために使用される。D
TS_X_Bitの後にPlain DSDデータが続く。これは、それが符号
化されたDSD又はPlain DSDブロックであるかには関係なく、あらゆ
る符号化されたブロックがDTS_X_Bitを包含することを確かにする。こ
れは、そのDST_X_Bitsのシリアルデータストリームが使用されたフォ
ーマットに依存しないという利点を持つ。一方、Plain DSDのそのまま
のDTS_X_bitが、Plain DSDでの1ブロックの信号内容にいか
なる悪影響を及ぼすことなく変更されうることは真実である。しかし、Plai
n DSDブロックが多くの場合例外であるので、ウォーターマークを全長で含
むための、十分以上の中断されない符号化されたDSDブロックが存在するであ
ろう。
【0036】 本発明の更なる実施例では、2個以上の補足ビットが、パラメータのうち2個
以上のLSBを変更することによりロスレスで符号化された信号に組み込まれる
。1個のフレームにつき2ビットを組込むために、例えば第1のオーディオチャ
ンネルの第1及び第2の予測フィルター係数a(0)及びa(0)は使われ
ない。これらの2つのビットは、以下の情報を表現するために使用されうる。
【表3】
【0037】 1つのウォーターマークビットだけが各フレームに用いられるために提供され
ているので、ウォーターマーク情報はシリアルデータフォーマットで書かれなけ
ればならない。したがって、同期シンボル「10」はウォーターマーク情報の始
まりを検出するために役に立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2つの独立した補足データx、yをロスレスで符号化された信号へ組み込んだ
構成を示す。
【図2】 符号化予測ユニット7の構造を示す。
【図3】 復号化予測ユニット14の構造を示す。
【符号の説明】
1 パッケージジェネレータ 2 ウォーターマークジェネレータ 3 フラグジェネレータ 4 パラメータ制御ユニット 5 第1の圧縮器 6 第2の圧縮器 7 符号化予測ユニット 8 マルチプレクサ 9 演算符号器 10 ウォーターマーク確率モジュール 11 伸長器 12 伸長器 13 第2の伸長器 14 復号化予測ユニット 15 マルチプレクサ 16 演算復号器 17 デマルチプレクサ 18 フラグ検出器 19 ウォーターマーク確率モジュール 20 ウォーターマーク検出器 21 フォーマッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 カンペルマン フランシスカス エル エ ー ジェイ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ブルーカース アルフォンス エー エム エル オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ヴァン デア ブロイテン レナタス ジ ェイ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5B057 CA12 CA16 CB12 CB18 CB19 CE08 CG07 5C076 AA14 BA06 BA09 5D044 AB06 BC04 CC06 DE28 DE50 EF05 GK12 GK17 HL08 5J064 AA01 BB03 BB09 BC02 BC03 BC12 BC16 BC25 BC28 BD03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補助情報によりデータを符号化する方法であって、 補足データを組み込むために、該補足情報が該データへと挿入され、 該補足データを符号化するために必要とされる前記補助情報は他のデータから導
    き出されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 符号化されたデータの補足データを抽出する請求項1に記載
    された方法。
  3. 【請求項3】 データをフレームに仕切ることによって入力データを符号化
    する方法であって、それぞれのフレームのために1セットのパラメータを決定し
    、該パラメータセットによって制御されるアルゴリズムを施与することより入力
    信号のデータレートを減らし、 これにより前記符号化されたデータが、前記パラメータセット又は少なくとも
    該パラメータセットを導き出すために使用されうるデータと、前記データレート
    が減らされたデータとを有する方法において、 前記符号化された信号に補足データを組み込むために、前記パラメータセット
    がこの補足データによって影響を受けることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 符号化される信号のパラメータセットに組み込まれる情報を
    抽出する請求項3に記載された方法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項3に記載された符号化されるデータを有
    する信号。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された記録される信号を備えたデータキャリ
    ア。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、又は4に記載された方法を実行するため
    の構成。
  8. 【請求項8】 請求項2及び請求項4の少なくとも1項に記載された構成を
    備えた再生装置。
  9. 【請求項9】 前記再生装置がオーディオ及びオーディオビジュアルの媒体
    のそれぞれのためのディスクプレーヤであることを特徴とする請求項8に記載さ
    れた再生装置。
JP2000594254A 1999-01-13 2000-01-10 符号化された信号への補足データの組み込み Expired - Lifetime JP4504572B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP99100580.2 1999-01-13
EP99100580 1999-01-13
PCT/EP2000/000217 WO2000042770A1 (en) 1999-01-13 2000-01-10 Embedding supplemental data in an encoded signal

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002535893A true JP2002535893A (ja) 2002-10-22
JP2002535893A5 JP2002535893A5 (ja) 2007-03-01
JP4504572B2 JP4504572B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=8237342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000594254A Expired - Lifetime JP4504572B2 (ja) 1999-01-13 2000-01-10 符号化された信号への補足データの組み込み

Country Status (15)

Country Link
US (1) US7334129B1 (ja)
EP (1) EP1062813A1 (ja)
JP (1) JP4504572B2 (ja)
KR (1) KR100729347B1 (ja)
CN (1) CN1184818C (ja)
AU (1) AU1984100A (ja)
BR (1) BR0004071A (ja)
CA (1) CA2323561C (ja)
ID (1) ID26575A (ja)
IL (1) IL138385A (ja)
PL (1) PL342815A1 (ja)
RU (1) RU2251819C2 (ja)
TR (1) TR200002630T1 (ja)
TW (1) TW536917B (ja)
WO (1) WO2000042770A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002045567A (ja) 2000-08-02 2002-02-12 Konami Co Ltd 携帯端末装置、ゲーム実行支援装置および記録媒体
KR100491029B1 (ko) * 2002-03-30 2005-05-24 연세대학교 산학협력단 디지털 비디오의 인증 및 조작 위치 파악을 위한 워터마크삽입 및 검출 방법
KR100956273B1 (ko) * 2002-04-19 2010-05-10 이르데토 아인드호벤 비.브이. 조건부 액세스 시스템 및 장치
JP2006512793A (ja) * 2002-06-12 2006-04-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 条件付アクセス装置および方法
EP1588365A2 (en) * 2003-01-15 2005-10-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Embedded revocation messaging
US7343210B2 (en) 2003-07-02 2008-03-11 James Devito Interactive digital medium and system
US7409002B2 (en) * 2003-09-30 2008-08-05 Intel Corporation Signal modulation
CN101258538B (zh) * 2005-05-26 2013-06-12 Lg电子株式会社 将音频信号编解码的方法
EP1958430A1 (en) * 2005-12-05 2008-08-20 Thomson Licensing Watermarking encoded content
WO2008026145A2 (en) * 2006-08-30 2008-03-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device and method for coding a data signal and device and method for decoding a data signal
CN101971632B (zh) * 2008-01-08 2013-10-16 艾利森电话股份有限公司 自适应滤波
DE102008014311A1 (de) * 2008-03-14 2009-09-17 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Einbetter zum Einbetten eines Wasserzeichens in eine Informationsdarstellung, Detektor zum Detektieren eines Wasserzeichens in einer Informationsdarstellung, Verfahren, Computerprogramm und Informationssignal
CN102667923B (zh) 2009-10-20 2014-11-05 弗兰霍菲尔运输应用研究公司 音频编码器、音频解码器、用于将音频信息编码的方法、用于将音频信息解码的方法
CA2786944C (en) 2010-01-12 2016-03-15 Fraunhofer Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. Audio encoder, audio decoder, method for encoding and audio information, method for decoding an audio information and computer program using a hash table describing both significant state values and interval boundaries
EP2634945B1 (en) * 2012-02-29 2014-12-24 Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. Method and a device for increasing the amount of information bits comprised in a symbol

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01177227A (ja) * 1988-01-05 1989-07-13 Toshiba Corp 音声コーデック
WO1997013248A1 (en) * 1995-10-04 1997-04-10 Philips Electronics N.V. Marking a digitally encoded video and/or audio signal
WO1998031152A2 (en) * 1997-01-13 1998-07-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Embedding supplemental data in a digital video signal
WO1998033176A2 (en) * 1997-01-27 1998-07-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for copy protection of recorded signals
JPH10303755A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 量子化の符号化パラメータを用いる電子すかし作成方法およびその読出し方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5748763A (en) * 1993-11-18 1998-05-05 Digimarc Corporation Image steganography system featuring perceptually adaptive and globally scalable signal embedding
EP0766468B1 (en) * 1995-09-28 2006-05-03 Nec Corporation Method and system for inserting a spread spectrum watermark into multimedia data
US6122379A (en) * 1996-05-30 2000-09-19 Deloitte & Touche Inc. Method and apparatus for performing simultaneous data compression and encryption
US5889868A (en) * 1996-07-02 1999-03-30 The Dice Company Optimization methods for the insertion, protection, and detection of digital watermarks in digitized data
US5809139A (en) * 1996-09-13 1998-09-15 Vivo Software, Inc. Watermarking method and apparatus for compressed digital video
US6269338B1 (en) * 1996-10-10 2001-07-31 U.S. Philips Corporation Data compression and expansion of an audio signal
US6192138B1 (en) * 1997-05-08 2001-02-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method for embedding/unembedding supplemental information
US6037984A (en) * 1997-12-24 2000-03-14 Sarnoff Corporation Method and apparatus for embedding a watermark into a digital image or image sequence
US6332194B1 (en) * 1998-06-05 2001-12-18 Signafy, Inc. Method for data preparation and watermark insertion
US6275599B1 (en) * 1998-08-28 2001-08-14 International Business Machines Corporation Compressed image authentication and verification
US6285775B1 (en) * 1998-10-01 2001-09-04 The Trustees Of The University Of Princeton Watermarking scheme for image authentication
US6885749B1 (en) * 1999-10-01 2005-04-26 At&T Corp Scrambling a compression-coded signal

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01177227A (ja) * 1988-01-05 1989-07-13 Toshiba Corp 音声コーデック
WO1997013248A1 (en) * 1995-10-04 1997-04-10 Philips Electronics N.V. Marking a digitally encoded video and/or audio signal
WO1998031152A2 (en) * 1997-01-13 1998-07-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Embedding supplemental data in a digital video signal
WO1998033176A2 (en) * 1997-01-27 1998-07-30 Koninklijke Philips Electronics N.V. System for copy protection of recorded signals
JPH10303755A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 量子化の符号化パラメータを用いる電子すかし作成方法およびその読出し方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1062813A1 (en) 2000-12-27
RU2251819C2 (ru) 2005-05-10
AU1984100A (en) 2000-08-01
TW536917B (en) 2003-06-11
ID26575A (id) 2001-01-18
TR200002630T1 (tr) 2000-12-21
US7334129B1 (en) 2008-02-19
KR100729347B1 (ko) 2007-06-15
IL138385A (en) 2005-07-25
CN1184818C (zh) 2005-01-12
WO2000042770A1 (en) 2000-07-20
CN1296701A (zh) 2001-05-23
IL138385A0 (en) 2001-10-31
PL342815A1 (en) 2001-07-02
KR20010041826A (ko) 2001-05-25
CA2323561C (en) 2013-03-26
JP4504572B2 (ja) 2010-07-14
CA2323561A1 (en) 2000-07-20
BR0004071A (pt) 2000-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002535893A (ja) 符号化された信号への補足データの組み込み
EP2289245B1 (en) Method and apparatus for generating or cutting or changing a frame based bit stream format file including at least one header section, and a corresponding data structure
US6385571B1 (en) High quality audio encoding/decoding apparatus and digital versatile disc
KR100762211B1 (ko) 제 1 디지털 정보신호를 전송매체를 통해 전송하기 위해제 2 디지털 정보신호 내부에 삽입하는 장치 및 방법
US20080147218A1 (en) Recording/reproduction apparatus
US8010374B2 (en) Audio coding apparatus and audio decoding apparatus
AU762222B2 (en) Transmitting device for transmitting a digital information signal alternately in encoded form and non-encoded form
US6069865A (en) Method and apparatus for cutting apart of a main signal and recording it as a synchronous signal
RU2267171C2 (ru) Передача цифрового информационного сигнала, имеющего м битовые выборки икм
JP2005149608A (ja) 音声データ記録/再生システムとその音声データ記録媒体
US8626494B2 (en) Data compression format
MXPA00008915A (en) Embedding supplemental data in an encoded signal
JP2004198559A (ja) 時系列信号の符号化方法および復号方法
JP2002368722A (ja) 符号化装置及び復号化装置
JP2003505810A (ja) ステレオ信号及びデータ信号を担持する記録担体
JP2007033585A (ja) 音声符号化装置および音声符号化方法
JP2007124570A (ja) ビデオストリーム処理方法、ビデオストリーム記録再生システム、及びビデオストリーム再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091022

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4504572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term