JP2002530940A - とりわけ無線通信システムで通信端末機器を節電モードで駆動するための方法および装置 - Google Patents

とりわけ無線通信システムで通信端末機器を節電モードで駆動するための方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 通信システムで端末機器(T1,T2)を節電モードで駆動するための方法では、少なくとも2つの動作状態が定義される:アクティブおよびスリープ並びに場合により待機である。通知チャネル(AC)を介して中央局(ZE)の通知が設定可能な時間窓内で傍受され、その後、端末機器(T1,T2)がその動作状態で制御される。スリープフェーズないし待機フェーズでも、中央局(ZE)の同期情報/フレームシンボルが評価される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、パケット交換を行うとりわけ無線通信システムでの通信端末機器で
の節電モードに対する方法から出発する。 固定長のパケットを端末機器相互間、またはそれ自体端末機とすることができ
る中央局と接続された端末機器間で伝送する際には、共通の伝送チャネルが使用
される。この伝送チャネルは、端末機と中央局(アップリンク)間の伝送容量と
、中央局と端末機器(ダウンリンク)間の伝送容量とを有する。このようなパケ
ット伝送を実施するための方法はドイツ特許願19726120.5[1]に記
載されている。 可能な媒体は無線チャネルまたは同軸ケーブルおよび/またはグラスファイバ
を有する受動型光学的ネットワークまたはケーブル接続網である。この原理は図
1に示されている。端末機器の個所に複数の端末機器を有する集中器を配置する
ことができる(加入者の場所の副交換局またはネットワーク会社の場所のネット
ワークユニット)。以下、端末機器の一般性に制限することなしに論議する。1
により加入者ないしその端末機が示されており、2により共通の伝送媒体が、3
により中央局が、4により伝送網が示されている。公知の線路交換システム、例
えばアナログ電話、ISDNでは、各端末機器が固有の接続をネットワークノー
ドに有する。ここでこの接続は1つまたは少数の線路に束ねられている。図2参
照。同じことがATM網の端末機器にも当てはまる。このようなネットノード5
はATMの場合、ATMマルチプレクサである。 ここで有利に考察する媒体は無線チャネルである。場所に拘束されないため、
端末機器、例えばノートブックまたは他の携帯機器はバッテリーで駆動されるの
が常である。従って電流消費はこのような機器に対する重要な販売条件である。 以下の実施例はATM網で使用するために開発された。しかし他のネットワー
ク、例えばIP(インターネットプロトコル)ネットワークまたはイーサネット
(登録商標)ネットワークでも使用できる。 重要なことは、ネットノードがサービス品質のサポートを保証することである
。接続が異なればパケットの速度も異なり、それでもなお確実に伝送しなければ
ならないから、操作ストラテジーの導入が必要である。このような操作ストラテ
ジーを実行するために、共通媒体を使用が編成されなければならない。このこと
は中央制御部によってのみ処理される。このような媒体アクセスプロトコルは公
知である。例えば[2]および[3]参照。 GSMでは電流節約法が使用される。この方法は非常に簡単に使用することが
できる。なぜならGSMは線路交換通信を準備するからである。すなわち、状態
「接続」と「非接続」が存在するだけだからである。状態「接続」では連続的に
データがネットと加入者との間で交換される。状態「非接続」では、端末機器に
規則的間隔で、どの基地局が現在最も良好に受信されるか、および端末機器に対
するコールが到来するか否かという情報が通知されねばならない。到来するコー
ルは、ローミングエリアにある全ての基地局から送信される。この過程をページ
ングと称する。そして端末機器は現在最適の基地局にコールの引き渡しを申請す
る。この端末機器はいわゆるローミングエリアを去るともはや申請できない。こ
の場合新たなローミングエリアで申請しなければならない。
【0002】 HIPERLAN形式1のシステムでも、節電方法が存在する。同様に可変長
のパケットが交換される。とりわけMACプロトコルは分散的に編成され、各加
入者は他の加入者とチャネルの占有を争う。これはイーサネットMACプロトコ
ルと同じである。MACは無線路であり、従って常にパケットを待機することが
できる。受信器のアドレスおよびパケットの長さは各パケットの開始時に送信さ
れる。したがって各加入者は少なくともこれらパケットヘッダのいずれかを傍受
しなければならない。加入者が当該のパケットが自分に対して定められたもので
ないことを検出すると、加入者はこのパケットの持続時間の間(持続時間はヘッ
ダから得ることができる)スリープすることができる。このことは比較的非効率
的である。なぜなら、比較的に長いスリープフェーズは不可能だからである。と
りわけ、瞬時にトラフィックが発生していなくても(少なくとも電力レベル)、
チャネルを常に傍受しなければならない。
【0003】 発明の利点 端末機器間ないし端末機器と中央局間の通信はとりわけパケット交換で行われ
るから、節電方法を既存の接続でも使用することができる。とりわけ中央制御に
よって、端末機器は中央局にどのようにスリープが存在し、いつ再申請するかを
通知することができる。 本発明は節電方法に関するものであり、中央制御されるMACを備えるシステ
ムに使用することができる。本発明は、MACプロトコルの特性を最大に利用し
、端末機器の作動を最小に制限することのできる時間をできるだけ長くすること
ができる。種々の電流消費システム部材は非常に高速にスイッチオン・オフさせ
られ、一方他の部材は再び動作状態となるためには比較的長い時間を必要とする
ことを利用する。 本発明は、端末機器と中央局との間の同期の問題も解決する。クロッキング精
度に基づいて、端末機器の時間窓は中央局に同期しないで経過することができる
。したがって多量の電流を消費しない両者間で同期が必要である。 本発明は非常にフレキシブルな節電方法である。とりわけこのことは、その後
で端末機器が申請することになる時間間隔を中央局と端末機器との間で自由に送
信できることにより達成される。 この時間間隔は、全ての接続のトラフィックパラメータの和がどのように作用
するかに依存する。パケット遅延に対して高い要求を備える多数の接続が開放さ
れていれば、この時間間隔も非常に短くすることができる。パケット遅延に対し
て比較的に要求の小さい少数の接続が取り扱われるなら、長いスリープ時間が可
能である。 種々異なる段階のスリープ状態を導入することにより、端末機器の動作待機状
態を大きなエネルギーコストなしで最適化することができる。このスリープ状態
は、種々異なるシステム要素のスイッチオン時間が効率的に使用されるように定
義することができる。 端末機器と中央局との間の時間的同期によって、簡単で信頼性のあるデータ伝
送が通信システムで達成される。公知の方法はMACプロトコルの非定義的構造
のため簡単には信頼性を以て実現するができず、また中央局の信号を広帯域に受
信することを必要とする。 受信および送信に対する予告は中央局から端末機器へ共通の予告チャネルを介
して行われるだけである。したがって端末機器はすでにMACプロトコルの基本
構造に基づいて非常に制限された時間に、所要の情報を受信するためにアクティ
ブになれば良い。信号処理は受信の場合でも非常に面倒であるから、この場合の
電流消費も無視できない。電流消費のこの部分は本発明では次のようにして最小
化される。すなわち個々の受信過程の間の時間間隔を拡大するのである。 図面 さらなる図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。 図3は、本発明で基礎となる伝送フレームの基本構造を示す。 図4は、節電のための状態概略図である。 図5は、端末機器と中央局との間の同期化のための装置である。 図6は、判定器の状態オートマチックを説明するフローチャートである。 図7は、3つの端末機器を有する実施例の基本構成を示す図である。 図8と図9は、動作待機状態とアクティブ状態との間の移行を示す図である。 図10は、端末機器のスリープ状態を示す図である。 図11は、同期シンボルを示す図である。 図12は、ウェークアップ機能を有する同期シンボルを示す図である。 図13は、ウェークアップ通信を交換するための構造を示す図である。 図14は、ウェークアップシンボルシーケンスを示す図である。 図15は、ウェークアップ時間の通知を示す図である。 図16は、アソシエーション中のウェークアップ時間の通知を示す図である。 図17は、節電のための別の状態線図である。 図18は、スリープ時間を延長するための線図である。 図19は、データ速度が一定のトラフィックにおける節電を示す図である。 図20は、バーストモードの平滑化の基本を示す図である。 実施例の説明 本来の本発明の方法を説明する前に、図3に示された伝送フレームについて説
明する。この伝送フレームから本発明は出発する。DSAプロトコル(Dynamic
Slot Assignment)の基本原理はドイツ特許願P19726120.5[1]に
詳細に説明されている。前述の方法はFDDシステムにもTDDシステムにも適
用することができる。以下、一般性を制限することなしに、伝送はTDD(Time
Division Duplex)システムにしたがって行われるとする。物理的チャネルはタ
イムスロットに分割されており、これらのタイムスロットはそれぞれ1つのデー
タバーストを収容する。このようなデータバーストは、トレーニングシーケンス
、同期、フィードフォワードエラー補正FECおよび保護時間に必要なオーバヘ
ッドも含めたATMセルを有している。ダウンリンクシグナリングバーストでは
、中央コントローラが各端末機器に所定の伝送容量を、特別の時間インターバル
に対するタイムスロット(SP(Signaling period)と称する)の形態で通知す
る。この通知は、端末機器T1,T2...の伝送リソース要求に依存して行われ
る。SPのスリットの総数は可変であり、時間を介して変化する。 アップリンクフェーズは端末機器から送信される複数のバースト、およびアッ
プリンクシグナリングフェーズからなる。アップリンクシグナリングフェーズ中
では、端末機器に予約されたタイムスロットが通常のバースト内での通知のため
に割り当てられていなければ、端末機器はシグナリング通報を中央コントローラ
に送信することができる(Pgback法)。アップリンクシグナリングに対し
てはポーリングまたはランダムアクセスが適用可能である。ダウンリンクフェー
ズでは、シグナリングPDU(Protocol Data Unit)と全てのバーストが中央コ
ントローラから端末機器へ送信される。シグナリングPDU内では必要な全ての
情報が次のSPに対してシグナリングスロットも含めて端末機器へ伝送される。
付加的にシグナリングPDUは、前もって送信されたアップリンクシグナリング
情報に対するフィードバック通報を含んでいる。これは例えばコリージョン解決
または自動反復要求(ARQ)のような機能に必要である。この情報により端末
機器は、いつバーストを送信して良いか、および受信できるかを知ることができ
る。種々異なる形式のバースト、例えば短いバーストまたは長いバーストが使用
されるなら、バーストの形式が中央コントローラからシグナリングPDU内で通
知される。 ダウンリンクシグナリングはここでは考察の中央要素である。これを以下、通
知チャネル(アナウンスチャネル、AC)と称する。さらなる重要な要素はアッ
プリンクシグナリングであり、これは通常、端末機器から中央局への問い合わせ
(リクエスト)と関連する。この要素は以下、フィードバックチャネルRCと称
する。 本発明による方法は接続指向で動作する。すなわち中央局と端末機器との間で
常に少なくとも1つの接続を形成しなければならず、この接続を介して通信する
ことができる。接続の特性は接続形成の際に取り決められる。したがって接続は
一定のデータ速度を有する。一方の、他の接続は「バースト状」である。すなわ
ち多数発生することも、少数発生することも、まったく発生しないこともある。
バースト間の時間は適切な長さとすることができる。 端末機器と中央局との間の通信交換のためには、中央局は端末機器T1,T2
...がいつ通知チャネルACを傍受するかを知らなければならない。これは不要
の送信を回避し、とりわけ端末機器が通信プロセスに参加しなくなることを前提
とないためである。なぜなら通知できなくなるからである。ここでの手段は、時
間を固定的に設定するか、すなわち時間とを取り決めるか、または端末機器がい
つ再び通知チャネルACを傍受するかという通報である。しかしいずれの場合で
も、中央局ZEには端末機器がスリープ状態を開始したことを通知し、端末機器
は中央局ZEがこれを登録したという確認を受け取らなければならない。 電流消費は端末機器では一方では信号処理電力により、しかし送信時にはHF
部によっても定められる。信号処理は送信時にも受信時にも行われる。一方、H
F部は電流消費の大部分を送信時に有する。HF部の電流消費の大部分は電力増
幅器/出力増幅器に発生する。この増幅器一方では静止電流を消費する。この静
止電流は送信が行われないときにも発生する。他方では増幅器は必要な送信電力
を調達しなければならない。静止電流は送信しないときにも発生するから、送信
増幅器器をできるだけ頻繁に遮断する。別の面では送信増幅器はこれが再び動作
待機状態となるのに比較的長い時間を必要とする。したがって予想される時間が
十分に長い場合だけ遮断することができる。このことはシステムの別の部分、例
えばデジタルハードウエアによるクロック分周またはクロックの遮断、HF部で
の発振等にも当てはまる。したがって端末機器が再び動作待機状態となるのに必
要な時間は、そのシステム部分が遮断されたかに依存する。 この目的のために本発明では3つの状態が定義される。これらの状態は図4の
状態図に示されている。状態「アクティブ」は端末機器が通信プロセスに参加す
るのに待機状態であることを意味する。すなわち端末機器は、中央局ZEが送信
する通知チャネルAC上の各通知を傍受する。2つの状態「待機」と「スリープ
」は非アクティブの異なる段階を表す。これらは実質的に次の点で異なる。すな
わち、状態「スリープ」では端末機器の多数のシステム素子が遮断され、ウェー
クアップ時間が比較的に長い。なぜなら個々の素子の再アクティブに比較的長時
間かかるからである。さらに時間的同期の問題が状態「スリープ」では比較的に
クリティカルである。なぜなら通知チャネルACで傍受する通知間の時間的間隔
が比較的に大きいからである。 端末機器が状態「アクティブ」にあり、形成された接続のトラフィックパラメ
ータが許容されるとき、中央局ZEには今や状態「待機」に移行したいので、各
何番目の通知を通知チャネルAC上で傍受することが通知される。中央局ZEの
確認が得られた後、状態「待機」へ移行する。通知チャネルACでの傍受の際に
これに対する通信が存在せず、セルさえも伝送されないことが検出されると、こ
の状態に留まる。 状態「アクティブ」に移行するためには2つのきっかけがある: 1.中央局ZEが端末機器に通知チャネルACを介して、これが端末機器へのパ
ケットを有していることを通知し、同時にいつこれを受信すべきか通知する。 2.端末機器自体が中央局ZEに送信すべきパケットを有する。この場合端末機
器はフィードバックチャネルRCにアクセスし、中央局に状態「アクティブ」に
移行したいこと、伝送すべきことのあることを理解させる。通知チャネルACで
中央局ZEは状態移行を確認し、端末機器にいつ送信して良いかを通知する。 端末機器が状態「待機」に比較的長時間あり、接続のトラフィック特性がこれ
を許容する場合、状態「スリープ」へ移行する。このためには再び中央局ZEと
の通信交換が必要である。これは端末機器が中央局ZEに、各何番目の通知を通
知チャネルAC上で傍受するかを通知し、中央局ZEの確認を受け取ることで行
われる。端末機器が状態「アクティブ」から状態「スリープ」へ移行することも
可能である。この場合も前に示した通信交換が中央局ZEと端末機器間で必要で
ある。実質的に状態「待機」でのメカニズムが重要である。すなわち端末機器は
通知チャネルACを規則的に−比較的に大きな−間隔で傍受し、何も受信しなけ
れば、または何も送信する必要がなければ状態「スリープ」に留まる。 ウェークアップ過程、すなわち状態「アクティブ」への移行は、状態「待機」
からの移行と同じように行われる。端末機器自体が何かを送信しなければならな
いとき、これは非アクティブ状態のシステム素子をアクティブ化し、フィードフ
ィードバックチャネルRCにアクセスする。中央局ZEが何かを端末機器へ送信
したいと望む場合、中央局ZEはこれを端末機器に通知チャネルAC上の通知で
通知し、これから中央局は端末機器が受信したことを知る。端末機器は状態「ス
リープ」にあるから、とりわけ送信分岐路をアクティブにするには比較的長時間
が必要である(受信分岐路は通知チャネルACを受信するためにアクティブでな
ければならない)。そのために場合によってはメカニズムを設けなければならな
い。可能なメカニズムは固定的ウェークアップ時間の取り決めである。このウェ
ークアップ時間の後、中央局ZEは端末機器に通知チャネルACでの単純な容量
を割り当てる。熱の手段は、端末機器がウェークアップ後にフィードフィードバ
ックチャネルRCで中央局ZEにバック通報することである。 状態「待機」と「スリープ」では、端末機器と中央局ZEが時間的に非常に精
確に同期することが重要である。このことはとりわけ、同期時点が大きく相互に
離れている場合に重要である。このことは状態「待機」では当てはまらないが、
状態「スリープ」に当てはまる。中央局ZEと端末機器の水晶子のクロック精度
が例えば各20ppmの場合、40ppmの最大クロックずれが発生し得る。5
0msのスリープ持続のばあい、このことはシステムクロックが25MHzであ
れば、44クロックまでのずれを意味し、スリープ時間が長くなると相応に大き
くなる。受信同期は一般的にクロックに忠実に行わなければならないから、再同
期のためのコストは大きく、場合によっては複数のシグナリング期間が必要であ
る。続いて、この問題が本発明によりどのように解決されるかを示す。 本発明の方法に対して重要な前提は、それ自体非常に僅かな電流しか消費しな
いことである。すなわち信号処理コストは僅かである。別の前提は、中央局ZE
が規則的に同期情報、すなわち「マーク」をセットし、このマークを端末機器が
目印にできることである。これらのマークをそれぞれシグナリング期間SPの開
始部にセットする。シグナリング期間は一定であり、シグナリング期間の内容は
可変である。 このようなマークは[4]に記載されている。このマークはOFDM指向シス
テムに良好に適する。しかし他の変調方式で使用することもできる。検知の実現
は有利にはアナログで行われる。非常に電流節約型の制限増幅器、例えばDEC
T端末機で使用されるような制限増幅器が有利に実現される。他の検知方法も可
能である。この方法で最も重要なのは、フレームシンボルの検知を通常の信号処
理に依存しないで実行することである。このことによりマークが発生する際にイ
ベントがトリガされ、このイベントが時間的同期に使用される。 [4]による方法は100%確実なものではない。何も発生しないとき、比較
的に小さな確率により一方ではフレームシンボルが検知される。他方では、フレ
ームシンボルが発生したが、検知されなかった場合もあり得る。この2つのエラ
ー形式は稀であるが、しかし計数過程に甚だしく影響し、エラーにつながること
がある。したがって対抗措置を取らなければならない。この対抗措置によりこの
エラー源を最小にすることができる。これは例えば1つまたは複数の固有の時間
発生器を端末機器に使用することにより行われ、フレームシンボルの発生と共働
してほぼ完璧な信頼性を保証する。時間発生器は複数のシグナリング期間の持続
中、十分に正確である。端末機器T1に対して可能な回路が図5に示されている
。中央には判定器ESがあり、これは時間同期全体を制御する。判定器はフレー
ム識別部REおよび2つの時間発生器Z1とZ2に接続されている。半的は時間
発生器Z1,Z2を一方では調整し、他方ではその経過後に通信を受け取る。判
定器ESの機構は状態マシンである。ここでその状態並びにいくつかの変数の値
はが状態メモリZSにファイルされ、そこから読み出すことができる。 カウンタNACが判定器ESに配属されている。判定器ESは制御部STと接
続されており、この制御部は一方ではシステム素子SKと接続されている。シス
テム素子SKにはアンテナATが接続されている。 端末機器T1がスリープ状態へ移行するとき、端末機器T1の制御部は制御を
図5の判定器ESに引き渡す。この判定器は端末機器T1の制御部に、いつ通知
を通知チャネルACに傍受しなければならないかを報告する。 状態の経過が図6に示されている。使用される記述言語はSDL(Standard D
escription Language)。端末機器T1がスリープ状態にあるとき、端末機器は
規則的に状態S1で時間発生器Z1の経過を待機する。Z1からの信号は常に、
フレーム識別部REの信号が予期される直前に到来する。これに基づいて判定器
ESは時間発生器Z2を、フレーム信号の予期される到来の直後にある値にセッ
トする。そしてそれから状態S2へ移行する。このメカニズムにより時間窓が開
放される。この時間窓内ではフレームシンボルが予期され、したがって誤ってフ
レームシンボルの検知されることが除外される。 状態S2では、判定器ESがフレーム識別部REからの信号または時間発生器
Z2からの信号を待機する。フレーム識別部REの信号が到来するとき、これは
端末機器T1のタイムベースを補正するのに使用される。この補正は、フレーム
信号の実際の時点を予期される時点と関連させる。この補正の精度が高ければ、
複数のフレームシンボルの発生について時間的に通知することができる。フレー
ム識別部REの検知が絶対的に信頼できないため、フレームシンボルが検知され
ない場合、時間発生器Z2の信号が評価され、これにより時間発生器Z2のクロ
ックは同期情報として使用される。このことにより、各シグナリング期間が共に
計数されることが確実になる。 続いて通知チャネルACでの通知の発生を計数するカウンタNACが1だけカ
ウントアップされ、この値が端末機器T1が相応の通知を通知チャネルACで傍
受しなければならない値と一致するか否かが検査される。差が導入される。これ
は、端末機器が通知チャネルACの受信に必要なシステム素子をアクティブにす
るのに十分な時間を有することができるようにするためである。この値にまだ達
していなければ、判定器ESは再び状態S1へ移行する。 値に達していれば、判定器ESは信号を端末機器T1の制御部STに出力し、
前記の通知を通知チャネルACで受信し、評価することを指示する。評価により
端末機器T1がさらにスリープできることが判明すると、カウンタNACは通知
の発生に対してリセットされ、端末機器T1は状態S1へ移行する。スリープす
べきでない場合には、判定器ESは状態S4へ移行し、制御部が指示を出力する
のを待機し、再びスリープ状態へ移行する。S4に続く別のアクションは詳細に
説明しない。 実施例の基本構成が図7に示されている。端末機器T1,T2およびT3は中
央局ZEとアソシエートし、これと例えば共通の無線チャネルを介して通信する
。中央局ZEはこの場合ネットワークNWに接続されるが、必ずしも必然ではな
い。 まず全ての端末機器が状態「アクティブ」にある。時間が経過すると、端末機
器T1は状態「待機」に移行し、通知チャネルACの通知を4つおきに傍受する
。そしてこれを中央局ZEに通知する。図8参照。中央局ZEは確認を端末機器
T1にフィードバックし、端末機器T1は状態「待機」へ移行する。次に端末機
器T1は中央局ZEの通知チャネルACの通知を4つおきに傍受する。2回目の
傍受の際に端末機器T1は、通信を受信すべきという通信を受け取る。端末機器
T1は状態「アクティブ」へ移行し、中央局ZEと通常のように通信する。 次に端末機器T1は再び状態「待機」へ移行する。図9参照。今回は、状態「
アクティブ」へ通信によりトリガされて戻る。この通信を端末機器T1は中央局
ZEへ伝送しなければならない。 次に端末機器T2が状態「スリープ」へ移行するため、中央局ZEに各5番目
の通知を通知チャネルAC上で傍受することを通知する。報告と確認は前に説明
したように行われる。そして端末機器T2はスリープ状態となる。これらの過程
の一部が図10に示されている。下方には、通知チャネルACでの通知による中
央局ZEの送信が示されている。その上のラインは端末機器の判定器ESから見
た状況を示す。すなわちフレーム検知と時間発生器のイベントである。一番上に
は、通知チャネルACの通知に対するカウンタNACの瞬時値が示されている。
通知の発生の直前に時間発生器Z1が始動し、窓を開放する。この窓内でフレー
ム検知を行うことができ、この窓は時間発生器Z2により再び閉じられる。4つ
のうち最初に示された場合では、NACの1だけのカウントアップはフレームシ
ンボルの検知によりトリガされる。NAC=33の期間では誤ってフレームシン
ボルが検知される。しかしこのことは何の作用も及ぼさない。NAC=34から
NAC=35への移行時にフレームシンボルは検知されない。したがって時間発
生器22によりカウントアップがトリガされる。 端末機器が計数間違えすることもあり、したがって間違った通知を通知チャネ
ルACで傍受することもあり得るので、中央局ZEは端末機器が傍受していると
自分で知っている通知をいずれの場合でもこの端末機器に送信すると有利である
。端末機器に対するパケットが待機されていなければ、端末機器にはこれが正し
い通知であり、通信が待機されていないことだけが通知される。端末機器が通知
チャネルの傍受の際に間違って計数したことを検出する場合には、短時間で状態
「アクティブ」へ移行しなければならず、中央局ZEにはフィードフィードバッ
クチャネルRCへのアクセスによって通報され、新たに中央局ZEに同期する。
続いて再びスリープ状態へ移行することができる。 誤計数の作用を緩和するため、場合により端末機器はスリープ状態で常に少な
くとも3つまたはそれ以上の順次連続する通知を通知チャネルACで傍受すると
有利である。これは例えば通常は傍受しなければならない通知であり、並びにそ
の前の通知とその後の通知である。通知のいずれにも端末機器の報告が存在しな
ければ、誤計数したのであり、中央局ZEに通報して時間的に新たに同期する。 以下、別の択一的実施例を説明する: ・フレームシンボルはこれまで説明したようにシグナリング期間SPの開始部に
発生する必要はなく、シグナリング期間SP内の任意の位置であって良い。 ・フレーム開始の検知は必ずしも前記のように行う必要はない。 ・通知チャネルでの各通知を必ずしも計数する必要はない。なぜなら、中央局Z
Eと端末機器におけるクロックのシーケンスはそれほど高速ではなく、端末機器
が状態「待機」、「スリープ」のどちらかにあって中央局ZEによりウェークア
ップすべき場合、このウェークアップは1ビット情報の送信によって行われ、通
知チャネルACを端末機器により傍受する必要はないからである。このことは例
えば、シグナリング期間SPを計数するのに使用されるマークに類似するマーク
により可能である。ここで重要なことは、このマスクも容易にかつ確実に検知さ
れることである。さらに、この第2のマスクがシグナリング期間SPの計数のた
めの第1のマスクから形式として区別され、これらが検知の際に混同されないこ
とが重要である。複数の端末機器がこの時点で、状態「アクティブ」へ移行すべ
きか否かを検出すべき場合には、第2のマスクの発生を次のように解釈する。す
なわち、瞬時に該当する端末機器の少なくとも1つがウェークアップすべきであ
ると解釈する。 以下、別の択一的実施例ないし本発明の方法の構成を説明する。 これまでは、中央局ZEがそれぞれの伝送フレームが到達するまで待機するこ
とが前提であった。この伝送フレームで該当する端末機器がデータを伝送するた
めに傍受する。この手段は、中央局ZEが順序を無視して伝送したいと望む場合
に、スリープ持続時間を制限するか、または過度に長い待機時間が生じさせる。
このことを阻止するために、次に端末機器によりいつでも検知可能な信号を説明
する。このために専用の同期信号/フレームシンボルが使用される。この専用の
同期信号/フレームシンボルはその同期機能の他に通信、とりわけ1ビット情報
を全ての端末機器に送信することができる。図11に示すように、フレーム同期
に対する時間5の最初の半分でバンド幅6の一方の半分が信号7aにより占有さ
れ、バンド幅の他方の半分は信号8aにより占有されない。時間5の第2の半分
ではバンド幅6の他方の半分が信号7bにより占有され、一方の半分は信号8b
により占有されない。この種のフレーム同期信号は、例えばフィルタからなる単
純なアナログ回路によって後続の評価回路で検知することができる。フィルタは
それぞれのバンド幅の半分に同調している。このことはデジタル信号処理と比較
して多くの電流を節約する。なぜなら、デジタル信号処理のための装置の一部ま
たは全体を遮断することができるからである。 情報伝送のためのこの信号は、図12に示すように単純に反転される。同期情
報/フレームシンボルの各信号反転は本発明によりウェークアップ信号として、
とりわけ全てのスリープ状態の端末機器に対して使用される。しかしこのことは
スリープ状態にある全ての端末機器に重要なだけでなく、他の端末機器に対して
も重要であり得る。フレーム同期シンボルの識別は、伝送条件(S/N比)がデ
ータ流の復調に対して必要であるよりも悪化した場合でも機能する。通常動作で
は図11に示すシンボルが送信される。しかし中央局ZEが通信をスリープ状態
にある1つまたは複数の端末機器に送信したい場合には、このことはこれまで説
明したように周期的にアクティブになるフレームを介して行われるのではなく、
図12に示した別のフレーム同期シンボルが送信される。ここでは全ての端末機
器により両方のシンボル形式が相応の検知装置によって評価され、通常の同期と
、ウェークアップシンボルの検知とが確実に保証される。通常のシンボルが発生
した場合には、前に説明した方法と変わりはない。しかし各新たなウェークアッ
プシンボルが発生する際には、全ての端末機器がスリープモードまたは待機モー
ドからアクティブモードへ移行し、後続のフレームを評価し、なぜウェークアッ
プされたのか理由を入手する。 中央局が端末機器にウェークアップシンボルの後いつ応答すべきかを知るため
、端末機器はアソシエーションの際に、すなわち端末機器が中央局ZEに申請す
る際、またはスリープモードの要求を伝送する際に、どの時間間隔の後で再びア
クティブモードにあるかを伝送しなければならない。この時間間隔は、端末機器
のどの素子がスリープしているかに大きく依存する。 図13はこのために実施例を示す。端末機器T2とT3は節電モードにあり、
一方、端末機器T1はアクティブである。中央局ZEが端末機器T3に対して、
この端末機器がフレームを傍受するまで待つことのできない通信を有している場
合、中央局ZEはウェークアップシンボルを同期シンボルとして送信する。これ
に基づき端末機器T2とT3はアクティブモードへ移行する。この過程は、端末
機器T2では端末機器T3よりも早く終了する。なぜなら、端末機器T3では比
較的多くの素子が遮断されているか、またはウェークアップ時間が製造者固有の
実現のため比較的に長いからである。スリープ時間が比較的に長い場合には、と
りわけ再度アクティブになるのに長時間を要する素子が非アクティブである場合
には、この時間差は甚だしく大きくなる。中央局ZEがどのフレームで端末機器
T3に対する情報を送信できるかを知るために、端末機器は前もってどの程度の
ウェークアップ時間、すなわち再アクティブ時間を必要とするかを通知する。端
末機器T2がウェークアップ通信後に受信状態となると直ちに中央局ZEは通信
を送信し、端末機器T2はさらにスリープすることができる。なぜならデータは
端末機器T3に該当するだけだからである。端末機器T3が準備状態になり、同
様に申請すると直ちに、中央局ZEは伝送すべきデータを送信する。今や端末機
器T3は状態「アクティブ」にある。時間が経過してデータを端末機器に伝送す
る必要がなくなると、新たなスリープ問い合わせを中央局ZEに送信することが
できる。図14は、異なるフレームシンボルシンボルRS1とRS2を有するウ
ェークアップシンボルシーケンスを示す。RS1はここでは図11の同期シンボ
ルを表し、RS2は図12の同期シンボルを表す。 最も簡単な場合、ウェークアップ時間はネゴシエーションの間にスリープフェ
ーズ(スリープ要求)を介して伝送される。このことが図15に示されている。
端末機器はここでは「ターミナル」により示されている。ターミナルはスリープ
要求の際に、このスリープからレジュームするのに必要な時間(ウェークアップ
時間)を通知する。ウェークアップに必要な時間をターミナルのアソシエーショ
ン中に伝送することも可能である。このことは図16に示されている。このウェ
ークアップ時間をスリープフェーズの長さに依存して規定することも可能である
。スリープフェーズのこの長さの伝送せずに設定し、端末機器(ターミナル)が
ランダムアクセスチャネルを介して、これが準備できると直ちにアクセスするこ
とも可能である。ウェークアップ信号が基本的に、スリープする端末機器をウェ
ークアップするただ1つの方法である場合には、スリープフェーズの長さを伝送
することは必ずしも必要ではない。この場合、端末機器に対するデータが存在す
る場合にウェークアップシンボルが送信される。端末機器(ターミナル)はチャ
ネルを介してランダムアクセス(アップリンクシグナリングチャネル)により伝
送容量を要求することができる(図14)。ウェークアップシンボルをフレーム
シンボル間で送信しないで、両方のシンボルをそれぞれ交互に送信するのが有利
である。すなわちまず図14に従い、フレーム同期シンボルRS1を送信し、次
にウェークアップのためにフレーム同期シンボルRS2を送信する。このことは
次のウェークアップ過程が再びフレーム同期シンボルRS1により開始されるま
で行う。このことの利点は、フレーム同期シンボルを検知しなかった、または間
違って検知した端末機器もウェークアップする場合に有利である。 これまでの3つの異なる動作状態:アクティブフェーズ、待機フェーズ、スリ
ープフェーズを前提とした。図17に示すように2つの動作状態だけを定義する
こともできる。すなわちアクティブフェーズとスリープフェーズである。このス
リープフェーズでは待機フェーズとスリープフェーズが統合されている。このた
めに端末機器が再びブロードキャストチャネルを傍受するまでスリープする時間
を変化することができる。このことによりスリープフェーズをダイナミックにユ
ーザ特性に適合するか、またはユーザ設定に依存して調整することができる。端
末機器はこのことにより、瞬時のパラメータに基づいて有意義である思われるか
でスリープすることができる。このパラメータは第1に端末機器が保持する接続
のパラメータ、例えばデータ速度、最大許容遅延またはデータパケット間の中間
到来時間である。ユーザは手動のコンフィギュレーションによって、とりわけバ
ッテリーの寿命に有利なようにスリープフェーズの持続時間を設定することがで
きる。しかしデータ伝送の際には比較的に大きな遅延を我慢しなければならない
。とりわけ端末機器が例えばさらに散在的に使用されるかまたはすでに長時間使
用されていないことをユーザ特性が推定させる場合には、スリープフェーズの持
続時間を漸次延長するのが有利である。図18が示すように、とりわけ2つのス
リープタイマ(スリープタイマ1、スリープタイマ2)が異なるスリープフェー
ズに対して設けられている。ターミナルはこのために新たなスリープ要求を送信
し、それから中央局ZEはスリープモードの継続を確認する(連続スリープ)。
漸次延長とは、スリープフェーズをまず短く低減し、これに続いて徐々に高める
ことである。例えば10フレームの持続時間をまず9フレームにし、引き続き3
0にする。この関連で重要なことは、スリープフェーズの経過時間が和として増
大することである。 ターミナル自体によりセットされ、最適スリープフェーズの検出の際に重要な
パラメータとして、バッテリー状態を挙げることができる。しかし比較的に長い
スリープフェーズはそのために品質を劣化させる。待機時間が長いと伝送または
接続形成の際にバッテリー容量が減少する。 例として図13に示された、中央局ZEに通報するターミナルから出発する。
このターミナルでユーザはとりわけWWWアプリケーション、例えばブラウザを
使用する。このアプリケーションは、強いバースト状の、すなわち変動するデー
タ流を形成する特性を有する。さらにユーザの行動は伝送すべきデータ量に大き
な影響を及ぼす。新たなウェッブサイトを呼び出す際には短い多数のデータが伝
送される、このページを読む際には比較的長時間何も伝送されない。このような
アプリケーションではとりわけ言語、ビデオなどのリアルタイム適用とは異なり
、最大許容遅延を大きく選択することができる。このことによりこのターミナル
は頻繁にユーザの活動間(リンクのクリック)で比較的長いスリープフェーズへ
移行することができる。そしてこのユーザがターミナルを比較的長時間離れると
、スリープフェーズの持続時間は次第に高められる。このことにより次第に多数
の素子をターミナルで遮断することができる。 このターミナルで今度はバッテリー容量が少なくなる。これに基づきこのター
ミナルはスリープフェーズの持続時間を高くセットし、これにより伝送品質との
引き替えで機能時間が延長される。このことは、ユーザがこのターミナルを使用
する場合にも生じる。 別の可能性は前記方法の組合せである。すなわち、ユーザ行動も瞬時接続のパ
ラメータもバッテリー状態と同じようにスリープフェーズの持続時間の検出の際
に利用される。 前に説明したバースト状ではない、すなわち変動するデータトラフィックが発
生するのではなく、そのデータを規則的に送信するデータトラフィックも存在す
る。これは例えば音声である。これはATM(Asynchronous Transfer Mode)で
のデータクラスCBRに相当する。本発明の解決手段をさらに説明するため、こ
のデータクラスの名称を維持する。しかしATMへの制限を前提とするものでは
ない。ビットレートが一定の場合、ターミナルも中央局ZEも既存の接続のトラ
フィックパラメータを知っているから、ここでは節電モードに対するシグナリン
グが規則的である必要はない。ターミナルT1はここで一度だけ、伝送間でスリ
ープしており、従ってこの時間では計画外の伝送が使用不可であることを一度だ
け伝送する。ターミナルT1は次の伝送が行われるフレームを知る。図19参照
。ここでターミナルT1はシグナリングなしでスリープモードへ移行する。他の
トラフィック形式では、ターミナルT1は前もってウェークアップされなければ
ならない。図19が示すように、ターミナルT1は適時に、伝送が行われるフレ
ームの前で(図18のフレーム1,4,7...)アクティブモードに移行し、デ
ータを受信し、続いてさらにスリープする。後者の方法は必要なシグナリングコ
ストを大きく低減するから、そのトラフィックパラメータが許容するなら、非C
BR法を平滑化する、すなわちバースト(短時間で発生する大容量のデータ)を
時間について分散すると有利である。このことが図20に示されている。これに
よりシグナリングコストの低減された方法を別のデータクラス、例えばVBR,
ABRに対しても使用することができる。ここでもATMの使用は強制ではない
。 図13に示されたシナリオでは、多数のターミナルが1つの中央局ZEと接続
されている。このシナリオでは、これらが必ずしもスリープモードにあるのでは
なく、ターミナルを種々のカテゴリーに分類する手段が有利である。 このために節電のためにすでに存在する方法を利用する。とりわけ中央局ZE
によるスリープ確認は統合されたターミナルにだけ送信される。この通信では、
中央局ZEが、各何番目のフレームでターミナルが伝送フレームを傍受すべきで
あるかを通知する。これにより使用可能なデータ速度を多数のターミナルに分散
することができる。 さらに容易に変形可能なスリープ装置を有するターミナルは、各n番目のフレ
ークだけを傍受することが通知できる。このことによりこのターミナルに対する
サービス品質が低下するが、このターミナルにアクセスを有利に提供することが
できる。このターミナルの電流消費も頻繁なスリープ時間によって低下する。実
施例として図13に示すシナリオでは、多数のIP(Internet Protokoll)ター
ミナルを前提とする。これらターミナルは、サービス品質を要求せず、サポート
しないと言う特性を有する。現在使用されるバージョンのIPは専ら「ベストエ
フォート」をサポートする。すなわち伝送をできるだけ良好に行うことが可能で
ある。したがってこのターミナルはデータをできるだけ高速に送信しようとする
。無線通信ではバンド幅が大きく制限されているから、これらのターミナル(端
末機器)をクラスタに分割することができる。これらのターミナルはそれぞれN
番目のフレームアクセスを無線チャネル上で受け取る。例えばターミナル1はフ
レーム1で、ターミナル2はフレーム2で。これにより発生するトラフィックは
十分に平滑化され、全体スループットが高められる。 引用文等一覧:
【外1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 可能な無線伝送の基本を示す図である。
【図2】 可能な無線伝送の基本を示す図である。
【図3】 本発明の基礎となる伝送フレームの基本構造を示す図である。
【図4】 節電のための状態線図である。
【図5】 端末機器と中央局との間の同期のための装置を示す図である。
【図6】 判定器の状態オートマチックを説明するための図である。
【図7】 3つの端末機器を有する実施例の基本構成を示す図である。
【図8】 動作状態「待機」と「アクティブ」との間の移行を説明する図である。
【図9】 動作状態「待機」と「アクティブ」との間の移行を説明する図である。
【図10】 スリープ状態にある端末機器を説明する図である。
【図11】 同期シンボルを説明する図である。
【図12】 ウェークアップ機能を有する同期シンボルを説明する図である。
【図13】 ウェークアップ通信を交換するための構造を示す図である。
【図14】 ウェークアップシンボルシーケンスを示す図である。
【図15】 ウェークアップ時間の通知を説明する図である。
【図16】 アソシエーション中の、ウェークアップ時間の通知を説明する図である。
【図17】 節電のための別の状態線図である。
【図18】 スリープ時間を延長するための線図である。
【図19】 データ速度が一定のトラフィックでの節電を説明するための図である。
【図20】 バーストモードを平滑化するための基本図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月22日(2000.12.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 HIPERLAN形式1のシステムでも、節電方法が存在する。同様に可変長
のパケットが交換される。とりわけMACプロトコルは分散的に編成され、各加
入者は他の加入者とチャネルの占有を争う。これはイーサネットMACプロトコ
ルと同じである。MACは無線路であり、従って常にパケットを待機することが
できる。受信器のアドレスおよびパケットの長さは各パケットの開始時に送信さ
れる。したがって各加入者は少なくともこれらパケットヘッダのいずれかを傍受
しなければならない。加入者が当該のパケットが自分に対して定められたもので
ないことを検出すると、加入者はこのパケットの持続時間の間(持続時間はヘッ
ダから得ることができる)スリープすることができる。このことは比較的非効率
的である。なぜなら、比較的に長いスリープフェーズは不可能だからである。と
りわけ、瞬時にトラフィックが発生していなくても(少なくとも電力レベル)、
チャネルを常に傍受しなければならない。 EP−A−0473465から、移動通信端末機器での節電モードのための装
置が公知である。 この装置はマイクロプロセッサを有しており、このマイクロプロセッサはペー
ジングチャネルの通信をデコードし、通信がこの端末機器に関連するものである
か否かを検出するのに使用される。通信がこの端末機器に対するものでなければ
、ページングチャネルでの通信の受信が節電モードに移行する。このときまず、
所定の持続時間後に信号を形成する時間発生器がまずスタートされる。これに続
いてマイクロプロセッサはアクティブ動作状態へ移行し、通信をページングチャ
ネルで受信する。ページングチャネルを識別し、再同期するために、基地局から
同期シーケンスが送信される。 EP−A−0473465の装置は判定器を有しており、この判定器によって
端末機器の時間同期が、中央局から受信した同期情報/フレームシンボルを基準
にして制御可能である。端末機器が第1のアクティブ動作状態から別の動作状態
ないし第2または第3の動作状態、例えば待機フェーズまたはスリープフェーズ
へ移行する場合、端末機器の制御部を内部に有する。さらに時間発生装置が設け
られており、この時間発生装置は判定器から制御され、補正する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 ギュンター ザイデル ドイツ連邦共和国 ヒルデスハイム ヴィ ントミューレンシュトラーセ 5 Fターム(参考) 5K067 AA43 BB21 CC08 CC22 DD11 DD25 EE02 EE10

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換を行う、とりわけ無線通信システムでの通信端
    末機の節電モードに対する方法であって、端末機器とすることのできる中央局(
    ZE)を有し、 該中央局は、フレーム構造の通知チャネル(AC)で端末機器(T1,T2,
    ...)に対する通知を送信し、フィードフィードバックチャネル(RC)で端末
    機器(T1,T2,...)の通知を受信する形式の方法において、 ・端末機器(T1,T2,...)に少なくとも2つの動作状態を割り当て、 第1の動作状態をアクティブフェーズと定義し、 該アクティブフェーズでは、端末機器(T1,T2,...)が各通知を通知チ
    ャネル(AC)で傍受し、 別の動作状態をスリープフェーズと定義し、 該スリープフェーズでは、通知チャネル(AC)は間隔をおいてのみ傍受され
    、 ・端末機器(T1,T2,...)を同期するために同期情報、例えばフレームシ
    ンボルが中央局(ZE)により送信され、 ・端末機器(T1,T2,...)によって、同期情報/フレームシンボルが少な
    くとも時間的間隔をおいて、別の動作状態でもタイムベースの補正のために評価
    される、 ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 第2の動作状態を待機フェーズと定義し、 該待機フェーズでは、通知チャネル(AC)が前もって設定された時間窓で周
    期的に傍受され、 端末機器(T1,T2,...)のただ1つのシステム素子(SK)が遮断され
    、 第3の動作状態としての別の動作状態では、さらに多数のシステム素子(SK
    )が遮断され、 当該さらに多数のシステム素子は再アクティブ化するのに、第2の動作状態よ
    りも長時間を必要とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第2または第3の動作状態へ移行したいと望む端末機器(T
    1,T2,...)は中央局(ZE)に相応の通知を行い、中央局(ZE)にいつ
    再び申請するかを通知する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1の動作状態から第2または第3の動作状態への移行、ま
    たは第2の動作状態から第3の動作状態への移行は、中央局(ZE)からの確認
    が受信されて初めて実行される、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 端末機器(T1,T2,...)が第2または第3の動作フェ
    ーズに移行するのに必要な時間間隔は中央局(ZE)と相応の端末機器(T1,
    T2,...)との間でとりわけ接続のトラフィックパラメータに依存して取り決
    められる、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 端末機器(T1,T2,...)が通知チャネル(AC)を傍
    受する時間は、中央局(ZE)により固定的に設定されるか、または端末機器(
    T1,T2,...)から中央局(ZE)に通報され、これにより確認される、請
    求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 別の動作状態ないし第2の動作状態または第3の動作状態か
    ら第1の動作状態への移行は、中央局(ZE)が相応の端末機器(T1,T2,
    ...)に、当該端末機器(T1,T2,...)に対するデータパケットを有してい
    ることを通知するときに実行され、 ここで中央局(ZE)は端末機器(T1,T2,...)に、いつこのデータパ
    ケットを受信すべきかを通知する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 別の動作状態ないし第2の動作状態または第3の動作状態か
    ら第1の動作状態への移行は、端末機器(T1,T2,...)自体が1つまたは
    複数のデータパケットを中央局(ZE)へ送信したいと望むときに実行され、 ここで当該端末機器(T1,T2,...)はフィードフィードバックチャネル
    (RC)にアクセスし、中央局(ZE)に、第1の動作応対へ移行したいこと、
    および移行しなければならないことを通知し、 中央局(ZE)は動作状態移行を通知チャネル(AC)で確認し、いつ送信し
    て良いかを端末機器(T1,T2,...)に通知する、請求項1から6までのい
    ずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 第2の動作状態から第3の動作状態へ移行は、端末機器(T
    1,T2,...)が比較的に長い時間、別の動作状態にあり、トラフィック特性
    がこのことを許容する場合に実行され、 ここで当該端末機器(T1,T2,...)は中央局(ZE)に、どのような間
    隔で通知チャネル(AC)を傍受するかを通知し、 前記移行は、中央局(ZE)による確認後に初めて実行される、請求項2から
    6までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 別の動作状態ないし第3の動作状態から第1の動作状態へ
    移行するために、固定的なウェークアップ時間が取り決められ、 該ウェークアップ時間後に中央局(ZE)は相応する端末機器(T1,T2,
    ...)に通知チャネル(AC)で容量を割り当てるか、または端末機器(T1,
    T2,...)はウェークアップ時間後にフィードバックチャネル(RC)で中央
    局(ZE)にフィードバックする、請求項1から9までのいずれか1項記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 フレームシンボルが有利にはフレームの開始時に送信され
    、 該フレームシンボルは他の信号処理に依存しないで検知される、請求項1から
    10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 別の動作状態ないし第2の動作状態または第3の動作状態
    から第1の動作状態への移行は、とりわけ1ビット情報のマスクを通知チャネル
    (AC)で同様に送信することによって実行され、 当該マスクは通知チャネル(AC)に所属するマスクの形態とは異なる、請求
    項1から11までのいずれか1項記載の方法。
  13. 【請求項13】 同期情報/フレームシンボルは、通信を端末機器(T1,
    T2,...)、とりわけ別の動作状態ないし第2および/または第3の動作状態
    にある端末機器へ送信するためにも使用される、請求項1から12までのいずれ
    か1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 とりわけ1ビット情報である通信を伝送するために、同期
    情報/フレームシンボルが反転される、請求項12または13記載の方法。
  15. 【請求項15】 同期情報/フレームシンボル中の通信は、とりわけ別の動
    作状態ないし第2および/または第3の動作状態にある端末機器(T1,T2,
    ...)に対するウェークアップシンボルからなり、 信号反転はとりわけ各新たなウェークアップ過程に対して実行される、請求項
    13または14記載の方法。
  16. 【請求項16】 端末機器が別の動作状態ないし第2の動作状態または第3
    の動作状態に留まりたいと望む時間は中央局(ZE)に通知されるか、または設
    定され、 端末機器は、動作準備状態になると直ちに任意に選択されるアクセスチャネル
    にアクセスする、請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 ウェークアップ時間、すなわち端末機器がアクティブフェ
    ーズへ移行するのに必要な時間は中央局(ZE)に通知され、とりわけスリープ
    フェーズの取り決め中、または端末機器のアソシエーション中に通知される、請
    求項1から16までのいずれか1項記載の方法。
  18. 【請求項18】 ウェークアップ時間、すなわち端末機器がアクティブフェ
    ーズへ移行するのに必要な時間はスリープフェーズに依存してシステムパラメー
    タとして設定される、請求項1から16までのいずれか1項記載の方法。
  19. 【請求項19】 端末機器が専らウェークアップシンボルにより再アクティ
    ブ化される場合、スリープフェーズの持続時間の伝送は中止され、端末機器に対
    するデータが存在するときにウェークアップシンボルが送信される、請求項1か
    ら18までのいずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 スリープフェーズの持続時間はダイナミックにユーザ行動
    に適合されるか、またはユーザ設定に依存して調整される、請求項1から19ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  21. 【請求項21】 端末機器が散発的にのみ使用される場合、またはすでに長
    時間使用されていない場合、スリープフェーズを漸次延長し、 ここで延長は、スリープフェーズの経過時間が和として増大すると定義される
    、請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 スリープフェーズは、端末機器のバッテリー寿命が延長す
    るように延長される、請求項20または21記載の方法。
  23. 【請求項23】 とりわけ近似的にデータ速度が一定である動作では、スリ
    ープフェーズへの移行をシグナリングなしで行い、アクティブフェーズへの移行
    はウェークアップシンボルを前もって評価することなしに実行する、請求項1か
    ら22までのいずれか1項記載の方法。
  24. 【請求項24】 シグナリングコストを低減するため、バースト状のデータ
    トラフィックを時間的に分散する、請求項1から23までのいずれか1項記載の
    方法。
  25. 【請求項25】 端末機器(T1,T2,...)は種々のカテゴリーに分類
    され、 中央局(ZE)は1つのカテゴリーの端末機器(T1,T2,...)にそれぞ
    れ、各何番目の伝送フレームを端末機器が傍受すべきかを通知する、請求項1か
    ら24までのいずれか1項記載の方法。
  26. 【請求項26】 端末機器(T1,T2,...)は種々のカテゴリーに分類
    され、 中央局(ZE)はカテゴリーに依存して種々のサービス品質を割り当てる、請
    求項1から24までのいずれか1項記載の方法。
  27. 【請求項27】 パケット交換を行う、とりわけ無線通信システムに対する
    通信端末機器(T1,T2,...)の節電駆動装置において、 判定器(ES)と、時間発生装置(Z1,Z2)とを有し、 前記判定器によって、端末機器(T1,T2,...)の時間同期が、中央局(
    ZE)から受信された同期情報/フレームシンボルを基準にして制御され、 該判定器は、端末機器(T1,T2,...)が第1のアクティブ動作状態から
    別の動作状態ないし第2または第3の動作状態、例えば待機フェーズまたはスリ
    ープフェーズへ移行するとき、端末機器(T1,T2,...)の制御を端末機器
    (T1,T2,...)の本来の制御部(ST)から引き継ぎ、 前記時間発生装置は判定器(ES)から制御され、 該時間発生装置は、同期情報/フレームシンボルの受信が予期されるとき、同
    期情報/フレームシンボルを受信するための時間窓を開放し、 受信された同期情報は、端末機器(T1,T2,...)のタイムベースを補正
    するために使用される、 ことを特徴とする装置。
  28. 【請求項28】 カウンタ(NAC)が設けられており、 該カウンタは、端末機器(T1,T2,...)がアクセスした通知チャネル(
    AC)における通知の発生を計数し、計数した通知に依存して、端末機器(T1
    ,T2,...)が通知チャネル(AC)を傍受しなければならないか否か、およ
    びそのために必要なシステム素子(SK)をアクティブ化しなければならなか否
    かを検査する、請求項27記載の装置。
  29. 【請求項29】 カウンタ(NAC)は、計数した通知が所定の計数状態と
    一致しないときリセットされ、端末機器(T1,T2,...)がさらに別の動作
    状態ないし第2または第3の動作状態に留まることができるように作用し、 計数した通知が所定の計数状態と一致する場合、判定器(ES)からの制御信
    号を端末機器(T1,T2,...)の本来の制御部(ST)に伝送し、 該制御信号は、通知チャネル(AC)上の通知を受信するためのシステム素子
    (SK)がアクティブとなり、通知を評価できるように作用する、請求項28記
    載の装置。
  30. 【請求項30】 同期情報/フレームシンボルの検知が行われない場合、時
    間発生装置(Z1,Z2)のタイムクロック自体が同期目的で評価可能である、
    請求項27から29までのいずれか1項記載の方法。
  31. 【請求項31】 端末機器(T1,T2,...)のタイムベースを補正する
    ために、受信された複数の同期情報/フレームシンボルが時間的に平均され、当
    該平均から端末機器(T1,T2,...)のタイムベースに対する補正が処理さ
    れる、請求項27から30までのいずれか1項記載の方法。
  32. 【請求項32】 検知装置が、通常の同期情報/フレームシンボルに対して
    も、反転された同期情報/フレームシンボルに対しても設けられている、請求項
    27から31までのいずれか1項記載の方法。
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