JP2002530856A - プラズマ処理システム用統合電源モジュール - Google Patents
プラズマ処理システム用統合電源モジュールInfo
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Abstract
Description
し、詳しくは、信頼性を改善するとともに取得/維持コストの低減を可能とする
プラズマ処理システムIPM(統合電源モジュール)に関する。
ネルディスプレイ等)の製造に利用されてきた。代表的なプラズマ処理システム
では、処理に際して、基板(ウェーハ又はガラスパネル等)が通常、プラズマ処
理室内に配置される。その後、プラズマ処理室に供給されたエッチング剤や蒸着
ソースガスからプラズマを発生させるために、AC、DC、高周波、又はマイク
ロ波の形態でエネルギがプラズマ処理室に導入される。このプラズマは、その後
、基板表面上に物質の層を蒸着させるため、あるいは基板表面をエッチングする
ために用いられる。
供給システムは、通常、高圧送電網からAC電力の供給を受けて、AC電力をプ
ラズマの点火及び維持に必要な適切な形態のエネルギに変換するとともに、制御
電子機器を動作させるためのDC電圧を供給する。
サーチ・コーポレーションから入手可能なプラズマ処理システム4520XLTM の電力供給システムを簡略化して表している。図1の例では、プラズマ処理シス
テム100は、平行平板型多重周波数プラズマ処理システムを表している。しか
しながら、以下での説明は、この特定のタイプのプラズマ処理システムに限定さ
れるものではない。実際、以下で説明する概念は、電極の数、チャンバの形状、
又は利用するエネルギ源の形態に関係なく、一般のプラズマ処理システムに応用
することができる。更に、説明を容易にするためにプラズマ処理システム100
の単一のチャンバのみを表示しているが、プラズマ処理システムは、一つ以上の
モジュールを含んだクラスタツールの形態をとることも可能であり、各モジュー
ルあたり一つ以上のチャンバを備える構成とすることとしても良い。
されている。より詳しくは、ウェーハ102は、チャック106上に配置されて
おり、チャック106は一方の電極を兼ねている。他方の電極108は、図示の
ように、ウェーハ102の上方に配置されている。高周波発生器110は、27
MHzの高周波発生器であり、発生器は同軸ケーブル122を通じてインピーダ
ンス整合器(match network )114に高周波エネルギを供給する。広く知られ
ているように、インピーダンス整合器の機能の一つは、電力の伝達を最大にする
ためにプラズマと発生器とのインピーダンスを整合させることである。インピー
ダンス整合器114から、二重送受信器(diplexer)118を介して、電極10
8に高周波エネルギが供給される。二重送受信器は、周知のように、一定の周波
数のエネルギを通過させ、他の周波数のエネルギは接地する装置である。電極1
08は27MHz用の電極であることと対応して、二重送受信器118は27M
Hzの高周波エネルギは電極108へ供給し、他の周波数の高周波エネルギは接
地する。
124を介してインピーダンス整合器116にエネルギを供給する。インピーダ
ンス整合器116からは、同軸ケーブル126を通じて、二重送受信器120に
高周波エネルギが供給される。二重送受信器120は2MHzの高周波エネルギ
はチャック106へ供給し、その他の周波数の高周波エネルギは、そのまま接地
する。
ンス整合器、二重送受信器その他)は通常、複数のサブシステムに分散して置か
れ、その多くは、それぞれの電磁波シールド格納容器(EHI enclosure )に格納
され、それぞれにDC電源を内蔵している。これは、電力供給システムの現在の
設計慣行が、主要な機能ブロックあるいはサブシステムを可能な限りモジュール
にまとめているためである。言い換えれば、現在の慣行では、各サブシステムに
十分なローカルリソース(ローカルの電子機器を動作させるために供給するDC
電力等)を搭載しており、これは、プラグアンドプレイの形態で多くの異なるプ
ラズマ処理システムで容易に使用可能とするためである。こうしたサブシステム
を商品化することにより、これらサブシステムのベンダは、プラズマ処理装置市
場向けに設計し在庫を持っておかなければならないサブシステムを少なくするこ
とが可能となり、スケールメリットを享受し得るようになる。
をサブシステム自体に設けるという別の設計思想も存在している。プラズマ処理
システムが更に複雑及び高価になるにつれ、装置が故障してプラズマ処理システ
ムを修理するための時間を減らすことで、所有コストを低減することが可能とな
る。サブシステムの品質を改善することに加え、プラズマ電力供給システムのベ
ンダは、リソースを様々なモジュールサブシステムに分散して配置することによ
り、サブシステムの障害の影響を分離して、素早く対処することが可能になると
考えている。サブシステムをモジュールとし、必要なリソースについては自己完
結型にすることで、障害のあるサブシステムを交換して取り外すことが可能とな
り、プラズマ処理システムを素早く稼働状態に戻すことができる。
合器114及び116、二重送受信器118及び120、高周波発生器110及
び112)は、かなりのスペースを占有する。したがって、こうしたサブシステ
ムをプラズマ処理室の近くに配置し、更に保守のための十分なスペースを確保す
るのは現実的ではない場合が多い。密集化の問題は、複数のチャンバが互いにご
く接近して配置されるクラスタツールの場合には深刻なものとなる。
させ、サブシステム同士を導線及び又は同軸ケーブルで結合させることにより対
処されている。例えば、図1では、高周波発生器110及び112は、密集化を
緩和するために水冷システム及び制御電子機器と共に、プラズマ処理室から離し
て配置されている。代表的な例において、高周波発生器110及び112は、プ
ラズマ処理室からある程度の距離(場合によっては50〜60フィート)だけ離
れたラックに設置される。インピーダンス整合器及び又は二重送受信器等のその
他のサブシステムは、プラズマ処理モジュール150として表示されたアセンブ
リの中の、チャンバ104の近くに配置される。その後、ラック152上の高周
波発生器とプラズマ処理モジュール150のサブシステムとを接続するために、
同軸ケーブル122及び124が用いられる。
いるために、独立した配電ボックスが必要になる。図1では、高圧送電網からA
C電力を受け取り(208ボルト、3相の形態等)、導線156及び158を介
してAC電力を高周波発生器110及び112に配分する配電ボックス154が
、ラック152に設けられている。これら導線156及び158は高周波発生器
110及び112に接続されており、また発生器には、素早く接続し及び接続を
解除するために相補プラグ(complementary plug)が設けられている。発生器1
10は更に、同軸ケーブル122(このケーブルが、高周波エネルギをインピー
ダンス整合器114に供給する)を接続するための追加コネクタが設けられてい
る。同様に、高周波発生器112にも、同軸ケーブル124(このケーブルが、
高周波エネルギをインピーダンス整合器116に供給する)を接続するための追
加コネクタが設けられている。
DC電源から供給され、DC電源は通常、モジュール設計ガイドラインを満たす
べく各々の高周波発生器に搭載されている。図1の例では、高周波発生器110
には、高周波発生器110が受け取ったAC電圧を、制御電子機器が必要とする
DC電圧に変換するためのDC電源162が設けられているものとして表現され
ている。同様に、高周波発生器112には、高周波発生器112が受け取ったA
C電圧を制御電子機器が必要とするDC電圧に変換するためのDC電源164が
設けられているものとして表現されている。発生器の外に他のセンサ又は制御電
子機器がラック152上に存在している場合は、追加のDC電源をラック152
上に設けても良い。ラック152には通常、安全のためにEMO(緊急停止)サ
ブシステム160が設けられており、このサブシステムは本質的には、緊急時に
AC電力を素早く遮断することが可能なパニックスイッチである。
に、プラズマ処理モジュール150用に独立した配電ボックスが必要になる。こ
の配電ボックスは、配電ボックス170として表示されており、配電ボックスに
は、プラズマ処理モジュール150内の制御電子機器に必要なDC電圧を供給す
るための独立したDC電源172が設けられている。配電ボックス154と同様
に、配電ボックス170には、ポンプ、ヒータといったプラズマ処理モジュール
150の様々なAC負荷にAC電力を供給するための接触器と、リレーと、コネ
クタとが設けられている。DC電源172からの導線は、様々な制御電子機器(
チャンバに取り付けられたもの、あるいはインピーダンス整合器に内蔵されてい
るものを含む)と、センサと、プラズマ処理モジュール150内のその他のDC
負荷とに接続されている。安全上の理由から、EMO(緊急停止)サブシステム
174がプラズマ処理モジュール150に設けられており、緊急時にはプラズマ
処理モジュール150のサブシステムへ電力供給を遮断することが可能となって
いる。
識している。例えば、電力供給システムの主要な各機能ブロック(電源、インピ
ーダンス整合器、二重送受信器、その他)をモジュール化しようとすると、個々
のサブシステムを組み立てたときに、電力供給システムに不必要な構成要素が重
複して存在することになる。これは、モジュールサブシステムを組み立てると、
電力供給システム内に、DC電源とEMOサブシステムと配電ボックスと電力ラ
インフィルタ(power line filter )とリレーとコネクタと接触器と同軸ケーブ
ルと導線とが、複数存在することになるためである。組み立て後の電力供給シス
テムの構成要素が多くなると、取得コストを増加させてしまう。
することはない、というのは、重複する構成要素は異なるサブシステムに設けら
れていて互いにバックアップすることがないため、ある構成要素が作動しなくな
ると、サブシステムがこの影響を受けて、プラズマ処理システム全体を停止させ
てしまうからである。実際には、構成要素数が多いことから、故障する構成要素
が増えるので信頼性はむしろ低下してしまう。
しようとすると、更に、プラズマ処理室の周囲の狭いスペースに大きなEMI格
納容器を個別に設けたサブシステムを構成することが困難になる。あるサブシス
テムをプラズマ処理室から離して配置することによって密集化を緩和しようとす
ると、長い同軸ケーブルと導線とが必要になって、電力供給システムに損失が発
生するだけでなく、EMI上の(電磁気間の相互作用による)問題も増加する。
高電圧/大電流信号を供給するために、種々のサブシステム(高周波発生器とイ
ンピーダンス整合器等)を、同軸ケーブルおよび同軸コネクタで接続することに
よっても信頼性は減少してしまう。これは、高電圧/大電流信号が要求されると
、時間の経過とともに、同軸ケーブル及び又はコネクタが断線し易くなるためで
ある。
ために必要な電力を供給する電力供給システムの改良が望まれている。
ズマ処理室に、プラズマを維持するためのエネルギを供給する電力供給システム
に関するものである。この電力供給システムには、入力ポート、第一の出力ポー
ト、第二の出力ポート、及び第三の出力ポートを備えた金属製の格納容器が設け
られている。更に、格納容器内には配電ボックスが設けられている。この配電ボ
ックスには、金属製の格納容器の外側からAC電力の供給を受ける第一のAC入
力ポートが設けられており、受け取ったAC電力は金属製の格納容器の外側にあ
るAC負荷に第一の出力ポートを介して供給される。更に、配電ボックスと電気
的に接続されたDC電源も設けられている。このDC電源は、配電ボックスから
AC電力を受け取って、DC電力を出力するように構成されている。このDC電
源は金属製の格納容器内に設けられている。DC電力は、金属製の格納容器の外
側にあるDC負荷に、第二の出力ポートを介して供給される。
高周波発生器が設けられている。この第一の高周波発生器は、DC電力を受け取
るためにDC電源に接続されている。この第一の高周波発生器は、金属製の格納
容器内に設けられている。更に、第一の高周波発生器から高周波エネルギを受け
取るべく第一の高周波発生器の出力に電気的に接続された第一のインピーダンス
整合器が設けられている。この第一のインピーダンス整合器には、インピーダン
スを整合した第一の高周波エネルギを、第三の出力ポートを介してプラズマ処理
室の第一の電極に供給するための、第一のインピーダンス整合器出力が設けられ
ている。この第一のインピーダンス整合器は金属製の格納容器内に設けられてお
り、金属製の格納容器の外側には、プラズマ処理室に接続される他の高周波発生
器は存在していない。
マ処理室に、プラズマを維持するためのエネルギを供給する方法に関するもので
ある。この方法では、金属製の格納容器に、入力ポート、第一の出力ポート、第
二の出力ポート、及び第三の出力ポートが設けられている。更に、格納容器内に
は、配電ボックスが設けられている。この配電ボックスには、金属製の格納容器
の外側からAC電力の供給を受ける第一のAC入力ポートが設けられており、受
け取ったAC電力は金属製の格納容器の外側にあるAC負荷に、第一の出力ポー
トを介して供給される。更に、配電ボックスと電気的に接続されたDC電源も設
けられている。このDC電源は、配電ボックスからAC電力を受け取って、DC
電力を出力するように構成されている。このDC電源は金属製の格納容器内に設
けられている。DC電力は、金属製の格納容器の外側にあるDC負荷に、第二の
出力ポートを介して供給される。
続された第一の高周波発生器が設けられている。この第一の高周波発生器は、D
C電力を受け取るためにDC電源に接続されている。この第一の高周波発生器は
金属製の格納容器内に設けられている。更に、この方法では、第一の高周波発生
器から高周波エネルギを受け取るべく第一の高周波発生器の出力に電気的に接続
された第一のインピーダンス整合器が設けられている。この第一のインピーダン
ス整合器には、インピーダンスを整合した第一の高周波エネルギを、第三の出力
ポートを介してプラズマ処理室の電極に供給するための、第一のインピーダンス
整合器出力が設けられている。この第一のインピーダンス整合器は金属製の格納
容器内に設けられており、金属製の格納容器の外側には、プラズマ処理室に接続
される他の高周波発生器は存在していない。
各図面を参照することによって明らかとなろう。
説明する。以下の説明において、本発明の完全な理解を可能とするために多数の
具体的な詳細について述べる。しかしながら、当業者にとっては、こうした具体
的な詳細の一部又は全部がなくとも本発明を実施し得ることは明らかであろう。
また、公知のステップ及び又は構造については、本発明を不必要に曖昧にするこ
とを避けるために、詳細な説明は省略する。
られている構成要素を、電力供給システムの主要な機能ブロックから取り除くこ
とで、組み立て後の電力供給システムの設置面積を大幅に減少させることが可能
である。更に、モジュール化されスタンドアロン型のサブシステムで採用されて
いた別体のEMI格納容器も取り除かれている。その代わりに、EMIシールド
性能を付与するために、電力供給システムの主要な機能ブロックは統合電源モジ
ュール(IPM)にグループ化され、単一のシステムレベルのEMI格納容器(
金属製の格納容器等)に格納される。重複した構成要素および別体のEMI格納
容器の両方を取り除くことで、サブシステムを密接に近接させることが可能にな
る。サブシステムを互いに密接な近接状態にグループ化し、電力供給システムの
サブシステムを単一のシステムレベルのEMI格納容器に収容することで、サブ
システム(高周波発生器及びインピーダンス整合器等)を互いに結合するための
長い同軸ケーブルは不要となる。
決して実現できなかったであろう、このようなシステムレベルのEMI格納容器
を採用することにより、サブシステム間を単純な導線とストラップとで電気的に
接続することが可能となる。こうした導線とストラップとはEMI格納容器に格
納されていなければEMIシールド要件を満足しないので、サブシステムが互い
に離れて設けられていたのでは、このことは実現不可能であると思われる。サブ
システムとその電気的な接続部分とは、システムレベルのEMI格納容器に格納
されていることから、電気的な接続部分自体は、(電磁波に)晒される導線及び
コネクタのEMIシールド要件を満足しておく必要はない。このことから、同軸
ケーブルおよび同軸コネクタを使用して高電圧/大電流信号を伝達することに起
因した信頼性の問題は大幅に軽減される。サブシステムをEMI格納容器内で共
に接近して配置することで、長い同軸ケーブルの使用による電力の損失も大幅に
減少する。
において必然的に発生する構成要素の重複を取り除くことで、組み立て後の電力
供給システムの構成要素数が減少する点である。構成要素数が減ると、電力供給
システム全体の取得コストは減少する。更に、構成要素数が減ることで、動作不
良を起こす構成要素も少なくなるため、信頼性が高くなる。構成要素の一つが動
作不良を起こした場合でも、電力供給システム自体の大きさが小さいため、図1
の従来技術の例において、個々のサブシステムを取り外し交換したのと同じ方法
で、統合電源モジュール全体を取り外し交換することができる。したがって、こ
のプラズマ処理システムは、素早く生産状態に復帰させることが可能であり、こ
れに伴い所有コストも減少する。
ることができる。図2には、統合電源モジュール200が図示されており、これ
は平行平板型多重周波数プラズマ処理室の電極に、二重の周波数を有する高周波
エネルギを供給する電力供給システムである。図2において、統合電源モジュー
ル200には、システム規模のEMI格納容器202が設けられており、これは
通常、EMI放射を格納容器内にほぼ封じ込める金属素材で形成される。
れる。EMI格納容器202内には、配電ボックス204が表示されており、こ
の配電ボックス204は高圧送電網からAC電力を受け取る入力ポートを有する
。図2の例において、配電ボックス204に供給されるAC電力は、例えば、3
相208ボルトACの形態をとることができる。前記のように、緊急時には配電
ボックス204によって、電力供給システムの様々な機能ブロックへのAC電力
を素早く遮断できる。
他のAC負荷とにAC電力を出力するために、少なくとも3つの出力が設けられ
る。図2では、配電ボックス204は高周波発生器206及び208へAC電力
を出力する。一実施形態において、配電ボックス204と高周波発生器206及
び208とは、柔軟な導線によって結合される。
る高周波エネルギを生成し、これはその後、インピーダンス整合器214を介し
て、プラズマ処理室212の電極210へ供給される。同様に、高周波発生器2
08は、第二の周波数(図2の例において2MHz)を有する高周波エネルギを
生成し、これはその後、インピーダンス整合器216を介して、電極210へ供
給される。同軸ケーブル/同軸コネクタによる高電圧/大電流信号の供給に伴う
信頼性の問題をほぼ取り除くために、高周波発生器とインピーダンス整合器とは
、好ましくは、同軸ケーブルと同軸コネクタとを使用せずに結合される。統合電
源モジュールにおける結合距離が短いことと、これらのサブシステムが結合部分
を含め、システム規模のEMI格納容器にほぼ収容されている事実とから、この
結合は単純な導線/ストラップを使用して達成できる。
のDC電源を必要としない。代わりに、これらの高周波発生器に関連する制御電
子機器へのDC電力の供給は、統合電源モジュール200の中央DC電源によっ
て行われる。これにより、従来技術の図1の例において見られたDC電源の重複
を排除できる。
制御電子機器と、統合電源モジュール200及びプラズマ処理室212のその他
のDC負荷とに必要なDC電圧を生成する。例えば、DC電源220は、統合電
源モジュール200とプラズマ処理室212内のデジタル及びアナログ回路向け
に、+5ボルト、+/−12ボルト、+/−15ボルト、及び又は+24ボルト
を生成することができる。好ましくは、このDC電源220は、統合電源モジュ
ール200の様々なサブシステムを動作させるために統合電源モジュール200
に設けられた唯一のDC電源となる。
マ処理室212に関連するセンサ、CPU、質量流量コントローラ、制御電子機
器その他)へDC電力を出力する。DC電源220の別の出力は、高周波発生器
206と、高周波発生器208と、インピーダンス整合器214と、インピーダ
ンス整合器216とに結合され、それらの制御電子機器にDC電力を供給する。
統合電源モジュール200内に他のDC負荷が存在する場合、こうしたDC負荷
も、好ましくは、DC電源220からDC電圧を受け取る。これにより、DC電
源の数は大幅に減少し、統合電源モジュールの設置面積は都合良く減少する。
け取る。コントローラ230は、電極210へ供給される電圧又は電流を示すV
/Iプローブ232(電流計)から信号を受け取るフィードバック制御回路であ
る。V/Iプローブ232からの信号に反応して、コントローラ230は、高周
波発生器206、高周波発生器208、インピーダンス整合器214、及びイン
ピーダンス整合器216の一つ以上に命令を出し、電力出力を調節し、高周波発
生器の出力と電極210との間の導電経路での損失を補正する。
I格納容器202外部の様々なAC負荷に供給できる。例えば、こうしたAC負
荷には、プラズマ処理室212内部から副産物を排出するターボポンプ、ヒータ
、モータ、及び又はプラズマ処理室212に関連するその他のAC負荷が含まれ
る。
EMOサブシステム240は、配電ボックス204と関連し、緊急時には、DC
電源220、外部AC負荷、及び高周波発生器へのAC電力を素早く遮断できる
。電力供給システムのあらゆる主要機能ブロックがEMI格納容器202内に集
中しているため、必要となるEMOサブシステムは一つのみとなり、少なくとも
2つのEMOサブシステムが設けられる図1の従来技術の状況とは対照的である
。
結合され、結合二重周波数信号がプラズマ処理室212の単一の電極のみに供給
される。これを達成するために、インピーダンス整合器214及び216はそれ
ぞれ、他方の周波数をブロックするように機能する。この直接結合手法の一実施
形態については、図5に関連して、後で説明する。
導電ストラップ240を使用して直接結合され、これにより高周波エネルギが電
極210へ供給される。このため、同軸ケーブル及びこれに関連する同軸コネク
タは必要なくなり、インピーダンス整合器から電極まで、同軸ケーブル/(複数
の)コネクタを使用して大電流/高電圧信号を伝える際の信頼性の問題は都合よ
く未然に回避される。好ましくは、EMI格納容器202は、インピーダンス整
合器と電極210との間の導電ストラップが、その全長に渡って何らかの形態の
EMI格納容器に収容される形で、プラズマ処理室212と結合される。例えば
、EMI格納容器202は、プラズマ処理室212の格納容器と直接接触する状
態で配置され、導電ストラップはインピーダンス整合器出力と電極210との間
の全長に渡って、いずれかの格納容器内に常に収容される。
別々に供給することができる。それぞれのインピーダンス整合器出力と、これに
関連する電極とは、導電ストラップによって結合可能であり、又は望ましい場合
は同軸ケーブルによっても結合できる。図3では、一方のインピーダンス整合器
からの高周波エネルギが同軸ケーブルによって一方の電極に供給され、他方のイ
ンピーダンス整合器出力からの高周波エネルギは導電ストラップによって他方の
電極に供給されている。この実施形態は、カリフォルニア州フレモントのラム・
リサーチ・コーポレーションから入手可能なTCPTMブランドの誘導結合プラズ
マ処理システム等の誘導結合型プラズマ処理システムにおいて特に有効である。
ここでも、高周波発生器の出力及び又はインピーダンス整合器の設定のフィード
バック制御を容易にするために、各インピーダンス整合器の出力にV/Iプロー
ブを設けることができる。
れているが、本発明のIPMは、クラスタツールのモジュール内にある任意の数
のチャンバと連動させることができる。例えば、クラスタツールにおいて、1モ
ジュールにつき複数のチャンバ212が設けられている場合、一実施形態におい
て、複数のチャンバに設けられた高周波発生器206及び208の複数のセット
を、IPM200の単一の配電ボックス204に結合させることが可能であり、
これにより、単一の配電ボックス204(及びEMOサブシステム240)によ
って、複数のチャンバに設けられた高周波発生器206及び208の複数のセッ
トのニーズを満足させることができる。この代わりに又はこれに加えて、一実施
形態においては、複数のチャンバに設けられた高周波発生器(206及び208
)の複数のセットと、インピーダンス整合器(214及び216)と、V/Iプ
ローブとは、IPMの単一のコントローラ230と通信させることが可能であり
、これにより、単一のコントローラ230によって、複数のチャンバに設けられ
た高周波発生器(206及び208)の複数のセットと、インピーダンス整合器
(214及び216)と、V/Iプローブとのニーズを満足させることができる
。この代わりに又はこれに加えて、一実施形態においては、複数のチャンバに設
けられた高周波発生器(206及び208)の複数のセットと、インピーダンス
整合器(214及び216)とは、IPMの単一のDC電源220からDC電力
を受け取ることが可能であり、これにより、単一のDC電源220によって、複
数のチャンバに設けられる高周波発生器(206及び208)の複数のセットと
、インピーダンス整合器(214及び216)とのニーズを満足させることが可
能になる。この方法では、IPMの配電ボックス204(及びEMOサブシステ
ム240)及び又はDC電源220及び又はコントローラ230は、クラスタツ
ールのモジュールの複数のチャンバのニーズを満足させるために収容能力の中で
密封する必要があるが、複数の配電ボックス、EMOサブシステム、DC電源、
及び又はコントローラ(及びその格納容器と相互接続)の必要性は都合よく排除
される。
の2セットの電源/インピーダンス整合器のうち、一方を取り除くことができる
。図4は、この実施形態を表しており、EMI格納容器202内で必要になるの
は単一の高周波発生器と単一のインピーダンス整合器とのみである。図4の実施
形態は、複数のチャンバを有するクラスタツールモジュールに関係するものであ
り、好ましくは、複数のチャンバに設けられた高周波発生器208の複数のセッ
トと、インピーダンス整合器216と、V/Iプローブとは、すべて単一の配電
ボックス204(及びEMOサブシステム)及び又は単一のDC電源220及び
又は単一のコントローラ230によって機能を提供される。前記のように、こう
したクラスタツール装置では、各構成要素を収容範囲内で密封する必要があるも
のの、複数の配電ボックス、EMOサブシステム、DC電源、及び又はコントロ
ーラ(及びその格納容器と相互接続)の必要性は都合よく排除される。
手法で、これによりプラズマ処理室内のプラズマに両方の高周波を供給する際に
単一の導線のみが必要となる。図5に関して、インピーダンス整合器214は、
2MHzの高周波を通過させるローパスフィルタとして機能する。インピーダン
ス整合器216は、27MHzの高周波を通過させるハイパスフィルタとして機
能する。どちらのインピーダンス整合器も、他の周波数は通過させないため、お
互いの高周波発生器を効果的に分離する。
持する電極に大電流/高電圧信号を伝えるのに十分な能力を有する導電ストラッ
プによって結合される。本発明の一態様によれば、ストラップ240によって伝
えられる結合信号は、二重周波数プラズマ処理室の単一の電極のみに結合される
。他の電極は接地される。単一の導電ストラップのみが必要であるため、このス
トラップを短縮し、その全長に渡って、統合電源モジュール200の格納容器及
び又はプラズマ処理室の格納容器によってEMIシールドすることができる。更
に、従来技術において設けられた二重送受信器は排除可能であり、その結果、複
雑性とコストとが減少する。
構成要素数は都合よく減少し、統合電源モジュールの構築及びサービス寿命中の
動作に必要な原材料とエネルギとの量も減少する。これらの減少により、更に、
IPMを環境に優しい形で利用することが都合よく可能となり、これによりIP
M構成要素の製造、動作、及び(有効寿命終了時の)最終的な処分に伴うコスト
が低下する。
範囲に含まれる変更、変形、及び等価物が存在する。更に、本発明の方法及び装
置を実施するうえで多数の代替方法が存在することにも注意すべきである。した
がって、前記特許請求の範囲は、本発明の本来の趣旨及び範囲に入るこうしたあ
らゆる変更、変形、及び等価物を包含するものとして解釈されるべきである。
つ非限定的に図示されている。
電源モジュールを示す図。
モジュールを示す図。
ールを示す図。
示す図。
Claims (30)
- 【請求項1】 基板を処理するプラズマ処理室に、プラズマを維持するエネ
ルギを供給するための電力供給システムであって、 入力ポートと、第一の出力ポートと、第二の出力ポートと、第三の出力ポート
とを有する金属製の格納容器と、 前記格納容器内に設けられた第一のAC入力ポートからAC電力の供給を受け
るとともに、前記第一の出力ポートを介して該格納容器の外部のAC負荷にAC
電力を供給する配電ボックスと、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けて、該格納容器の外部に設けられたDC負荷に、前記第二の出力ポート
を介してDC電力を供給するDC電源と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けるとともに、前記DC電源から前記DC電力の供給を受ける第一の高周
波発生器と、 前記第一の高周波発生器から受け取った高周波エネルギを、インピーダンスを
整合した第一の高周波エネルギとして、前記プラズマ処理室の第一の電極に前記
第三の出力ポートから供給するとともに、該プラズマ処理室に接続された全ての
高周波発生器を格納する前記金属製の格納容器内に設けられている第一のインピ
ーダンス整合器と を備える電力供給システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の電力供給システムであって、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けるとともに、前記DC電源から前記DC電力の供給を受ける第二の高周
波発生器と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記DC電源からDC電力の供給を受け
るとともに、前記第二の高周波発生器から受け取った高周波エネルギを、インピ
ーダンスを整合した第二の高周波エネルギとして、前記第三の出力ポートから前
記第一の電極に供給する第二のインピーダンス整合器と を更に備える電力供給システム。 - 【請求項3】 請求項2記載の電力供給システムであって、 前記第一のインピーダンス整合器の出力と前記第二のインピーダンス整合器の
出力とが導電ストラップで接続され、インピーダンスの整合された前記第一の高
周波エネルギと前記第二の高周波エネルギとが、前記第一の電極に供給される電
力供給システム。 - 【請求項4】 前記第一の高周波発生器と前記第一のインピーダンス整合器
とが同軸ケーブルによらずに接続されている請求項3記載の電力供給システム。 - 【請求項5】 前記第一の高周波発生器と前記第一のインピーダンス整合器
とが同軸コネクタによらずに接続されている請求項1記載の電力供給システム。 - 【請求項6】 前記金属製の格納容器の外部に設けられて前記第二の出力ポ
ートから前記DC電力の供給を受ける前記DC負荷が、前記プラズマ処理室内の
圧力を感知する圧力センサである請求項1記載の電力供給システム。 - 【請求項7】 前記金属製の格納容器の外部に設けられて前記第二の出力ポ
ートから前記DC電力の供給を受ける前記DC負荷が、前記プラズマ処理室の制
御電子機器である請求項1記載の電力供給システム。 - 【請求項8】 前記金属製の格納容器の外部に設けられて前記第二の出力ポ
ートから前記AC電力の供給を受ける前記AC負荷が、前記プラズマ処理室から
副産物ガスを排出するターボポンプである請求項1記載の電力供給システム。 - 【請求項9】 請求項1記載の電力供給システムであって、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けるとともに、前記DC電源から前記DC電力の供給を受ける第二の高周
波発生器と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記DC電源から前記DC電力の供給を
受けるとともに、前記第二の高周波発生器から受け取った高周波エネルギを、イ
ンピーダンスを整合した第二の高周波エネルギとして、前記プラズマ処理室の第
二の電極に前記第三の出力ポートから供給する第二のインピーダンス整合器と を更に備える電力供給システム。 - 【請求項10】 緊急停止(EMO)サブシステムが、前記入力ポートの下
流側ではなく、前記金属製の格納容器内に設けられている請求項1記載の電力供
給システム。 - 【請求項11】 緊急停止(EMO)サブシステムが、前記金属製の格納容
器の外部ではなく、該格納容器内に設けられている請求項1記載の電力供給シス
テム。 - 【請求項12】 基板を処理するプラズマ処理室の電極に、プラズマを維持
するエネルギを供給するための電力供給システムであって、 電磁波シールド格納容器内に前記電力供給システムの装置を格納するとともに
、入力ポートと、第一の出力ポートと、第二の出力ポートと、第三の出力ポート
とを備える電磁波シールド手段と、 前記格納容器内に設けられ、前記電磁波シールド手段の外部から前記入力ポー
トを介してAC電力の供給を受けるとともに、該電磁波シールド手段の外部にあ
るAC負荷に前記第一の出力ポートからAC電力を供給する配電手段と、 前記電磁波シールド手段の内側に設けられ、前記配電手段から前記AC電力の
供給を受けて、該電磁波シールド手段の外側のDC負荷に前記第二の出力ポート
からDC電力を供給するDC電源と、 前記配電手段から前記AC電力の供給を受け、前記DC電源から前記DC電力
の供給を受けて前記電極に供給すべき前記エネルギを生成するとともに、前記プ
ラズマ処理室に接続された全てのエネルギ生成手段を格納する前記電磁波シール
ド手段の内側に設けられている第一のエネルギ生成手段と を備える電力供給システム。 - 【請求項13】 請求項12記載の電力供給システムであって、 前記電磁波シールド手段の内側に設けられ、前記配電手段から前記AC電力の
供給を受けるとともに、前記DC電源から前記DC電力の供給を受けて、前記電
極に供給すべき前記エネルギを生成する第二のエネルギ生成手段を、更に備える
電力供給システム。 - 【請求項14】 前記第一のエネルギ生成手段および前記第二のエネルギ生
成手段が、高周波発生器とインピーダンス整合器とを備えている請求項13記載
の電力供給システム。 - 【請求項15】 前記高周波発生器と前記インピーダンス整合器とが同軸ケ
ーブルによらずに接続されている請求項12記載の電力供給システム。 - 【請求項16】 前記高周波発生器と前記インピーダンス整合器とが同軸コ
ネクタによらずに接続されている請求項12記載の電力供給システム。 - 【請求項17】 前記電磁波シールド手段の外部に設けられて前記第二の出
力ポートから前記DC電力の供給を受ける前記DC負荷が、前記プラズマ処理室
内の圧力を感知する圧力センサである請求項12記載の電力供給システム。 - 【請求項18】 前記電磁波シールド手段の外部に設けられて前記第二の出
力ポートから前記DC電力の供給を受ける前記DC負荷が、前記プラズマ処理室
の制御電子機器である請求項12記載の電力供給システム。 - 【請求項19】 前記電磁波シールド手段の外部に設けられて前記第二の出
力ポートから前記AC電力の供給を受ける前記AC負荷が、前記プラズマ処理室
から副産物ガスを排出するターボポンプである含む請求項12記載の電力供給シ
ステム。 - 【請求項20】 請求項12記載の電力供給システムであって、 前記電磁波シールド手段の内部に設けられ、前記DC電源から前記DC電力の
供給を受けるとともに、前記配電手段から前記AC電力の供給を受けて、前記プ
ラズマ処理室の他方の電極に供給すべきエネルギを生成する第二のエネルギ生成
手段を、更に備える電力供給システム。 - 【請求項21】 基板を処理するプラズマ処理室に、プラズマを維持するエ
ネルギを供給する方法であって、 入力ポートと第一の出力ポートと第二の出力ポートと第三の出力ポートとを有
する金属製の格納容器を準備するステップと、 前記金属製の格納容器に設けられた第一のAC入力ポートからAC電力の供給
を受けるとともに、前記第一の出力ポートを介して前記金属製の格納容器の外側
のAC負荷にAC電力を供給する配電ボックスを、該格納容器内に設けるステッ
プと、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けて、該格納容器の外部に設けられたDC負荷に、前記第二の出力ポート
からDC電力を出力するDC電源を、該配電ボックスに電気的に接続するステッ
プと、 前記金属製の格納容器内に設けられて、前記DC電源から前記DC電力の供給
を受ける第一の高周波発生器を、前記AC電力の供給を受けるために前記配電ボ
ックスに電気的に接続するステップと、 前記プラズマ処理室に接続された全ての高周波発生器を格納する金属製の格納
容器に設けられており、前記第一の高周波発生器から受け取った高周波エネルギ
を、インピーダンスを整合した第一の高周波エネルギとして該プラズマ処理室の
電極に前記第三の出力ポートから供給する第一のインピーダンス整合器を、該第
一の高周波発生器に電気的に接続するステップと を備える方法。 - 【請求項22】 請求項21記載の方法であって、 前記金属製の格納容器内に設けられて、前記DC電源から前記DC電力の供給
を受ける第二の高周波発生器を、前記AC電源の供給を受けるために前記配電ボ
ックスに電気的に接続するステップと、 前記金属製の格納容器内に設けられて、前記DC電源からDC電力の供給を受
けるとともに、前記第二の高周波発生器から受け取った高周波エネルギを、イン
ピーダンスを整合した第二の高周波エネルギとして前記第三の出力ポートから前
記電極に供給する第二のインピーダンス整合器を、該第二の高周波発生器に電気
的に接続するステップと を更に備える方法。 - 【請求項23】 請求項22記載の方法であって、 インピーダンスの整合された前記第一の高周波エネルギと前記第二の高周波エ
ネルギとを前記電極に供給すべく、前記第一のインピーダンス整合器の出力と前
記第二のインピーダンス整合器の出力とを導電ストラップで接続するステップを
、更に備える方法。 - 【請求項24】 前記第一の高周波発生器と前記第一のインピーダンス整合
器とが同軸ケーブルによらずに接続されている請求項21記載の方法。 - 【請求項25】 基板を処理するプラズマ処理室に、プラズマを維持するエ
ネルギを供給するための電力供給システムであって、 入力ポートと第一の出力ポートと第二の出力ポートと第三の出力ポートとを有
する金属製の格納容器と、 前記格納容器内に設けられた第一のAC入力ポートからAC電力の供給を受け
るとともに、前記第一の出力ポートを介して前記金属製の格納容器の外部のAC
負荷にAC電力を供給する配電ボックスと、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けて、該格納容器の外部に設けられたDC負荷に、前記第二の出力ポート
を介してDC電力を供給するDC電源と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けるとともに、前記DC電源から前記DC電力の供給を受ける第一の高周
波発生器と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記第一の高周波発生器から受け取った
高周波エネルギを、インピーダンスを整合した第一の高周波エネルギとして前記
第三の出力ポートから前記プラズマに供給する第一のインピーダンス整合器と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けるとともに、前記DC電源から前記DC電力の供給を受ける第二の高周
波発生器と、 前記DC電源からDC電力の供給を受け取って、前記第二の高周波発生器から
受け取った高周波エネルギを、インピーダンスを整合した第二の高周波エネルギ
として前記第三の出力ポートから前記プラズマに供給するとともに、前記プラズ
マ処理室に接続された全ての高周波発生器を格納する前記金属製の格納容器内に
設けられた第二のインピーダンス整合器と を備える電力供給システム。 - 【請求項26】 緊急停止(EMO)サブシステムが、前記金属製の格納容
器の外部ではなく、該格納容器内に設けられている請求項25記載の電力供給シ
ステム。 - 【請求項27】 半導体基板を処理するクラスタツールモジュールの複数の
プラズマ処理室に、プラズマを維持するエネルギを供給する電力供給システムで
あって、 入力ポートと第一の出力ポートと第二の出力ポートと第三の出力ポートとを有
する金属製の格納容器と、 前記格納容器内に設けられた第一のAC入力ポートからAC電力の供給を受け
るとともに、前記第一の出力ポートを介して該格納容器の外部にあるAC負荷に
AC電力を供給する配電ボックスと、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記配電ボックスから前記AC電力の供
給を受けて、該格納容器の外部に設けられたDC負荷に、前記第二の出力ポート
を介してDC電力を供給するDC電源と、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記DC電源から前記DC電力の供給を
受けるとともに、前記配電ボックスから前記AC電力の供給を受けて、前記複数
のプラズマ処理室に高周波電力を供給する複数の高周波発生器と を備える電力供給システム。 - 【請求項28】 請求項27記載の電力供給システムであって、 前記DC電源と複数の高周波発生器とに接続されて各々に高周波エネルギを受
け取るとともに、それぞれに対応付けられた複数のプラズマ処理室の電極に、イ
ンピーダンスの整合された高周波エネルギを供給する複数のインピーダンス整合
器を、更に備える電力供給システム。 - 【請求項29】 半導体基板を処理するクラスタツールモジュールの複数の
プラズマ処理室に、プラズマを維持するエネルギを供給する方法であって、 入力ポートと第一の出力ポートと第二の出力ポートと第三の出力ポートとを有
する金属製の格納容器を準備するステップと、 前記第一のAC入力ポートを介して前記金属製の格納容器の外部からAC電力
の供給を受けるとともに、該格納容器の外部のAC負荷に前記第一の出力ポート
からAC電力を供給する配電ボックスを、該格納容器内に設けるステップと、 前記配電ボックスから前記AC電力の供給を受けて、前記金属製の格納容器の
外部のDC負荷に、前記第二の出力ポートから前記DC電力を供給するDC電源
を、該格納容器内に設けるステップと、 前記金属製の格納容器内に設けられ、前記DC電源から前記DC電力の供給を
受けるとともに、前記複数のプラズマ処理室に高周波電力を供給する高周波発生
器を、前記配電ボックスに電気的に接続するステップと を備える方法。 - 【請求項30】 請求項29記載の方法であって、 複数のプラズマ処理室に対応付けられて、該各々のプラズマ処理室の電極にイ
ンピーダンスの整合された高周波エネルギをそれぞれ供給する複数のインピーダ
ンス整合器を、前記DC電源と前記各々の高周波発生器とに接続するステップを
、更に備える方法。
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