JP2002529771A - ハンドチャイム楽器 - Google Patents

ハンドチャイム楽器

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JP2002529771A
JP2002529771A JP2000580196A JP2000580196A JP2002529771A JP 2002529771 A JP2002529771 A JP 2002529771A JP 2000580196 A JP2000580196 A JP 2000580196A JP 2000580196 A JP2000580196 A JP 2000580196A JP 2002529771 A JP2002529771 A JP 2002529771A
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hand
clapper
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hinge
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JP2000580196A
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シュワルツ、グレゴリー・エル
マターン、リチャード・イー
ウェナー、ラッセル・エー
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シュルメリッチ・カリヨンズ・インコーポレイテッド
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    • G10D13/00Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
    • G10D13/01General design of percussion musical instruments
    • G10D13/06Castanets, cymbals, triangles, tambourines without drumheads or other single-toned percussion musical instruments
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】手持型楽器は、中空のチューブ(1)、打撃要素及びチューブを打撃する要素を保護するヒンジ(3)の組合わせによって、音を鳴らすことができる。中空のチューブは、手軽かつ疲労無く把持することのできる人間工学的形状で構成される。低いキーでは、中空のチューブの共振端にある溝は、バジングを解消する多様なサイズである。クラッパは、ステンレス鋼製のアクスル(10)、ポリマーベアリング(11a、11b)及び調整可能な張力ネジの組合わせによって、中空のチューブに取り付けられる。この組合わせは、楽器の耐久性を改善し、しかもミュージシャンに打撃フィーリングを調整させることができる。本発明において、低いキーでは、このクラッパヘッドは、音質を最適にする多層構造である。中高キーでは、ラバークリッパヘッドは、ミュージシャンに音色セッティングを容易かつ正確に設定することを可能とする多様なセッティングを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空のアルミ製チューブのスロット付き端部に対してクラッパを打
撃することによって音を発する手持ち型の衝撃式楽器に関する。より特定的には
、本発明は、ハンドチャイムに関する。
【0002】
【従来の技術】
先行技術では、ハンマー、ノッカー、クラッパ又は類似の手段をチューブ、ト
ライアングル又は他の物体に対して打撃することによって音を発する発明が多く
開示されている。これらの装置は、これには限らないが、発する音や、打撃手段
自体や、打撃される物体や、打撃手段を装置に取り付ける方法や、装置を演奏す
る方法などによって区別することが可能である。
【0003】 ハンドチャイムは、それをクラッパで打撃した際、無限のやり方、すなわちモ
ードで振動する。これらのモードのほんの数例が、人間の耳に聞こえる十分強い
周波数で周りの空気を振動させるに過ぎない。最低周波数の振動、すなわち最低
ピッチは基音と呼ばれる。ハンドチャイムのクラッパは、発生した周波数を駆動
するものである。
【0004】 ハンドベルと似て、ハンドチャイムは一般的には、オクターブ又は複数オクタ
ーブで扱われ、ハンドベルのように、特定のキーを発するように個別にチューニ
ングされる。ハンドベルは、金属をその内径から除去することによってチューニ
ングされる。ハンドチャイムは、そのスロットの長さ及び/又は幅を調整するこ
とによってチューニングされる。
【0005】 オクターブセットのハンドチャイムは、その断面積が、そのチャイムが発する
キーによって異なる。断面積が大きいとオクターブの低いすなわちキーの低いハ
ンドチャイムとなる。例えば、ハンドチャイムを3つのオクターブ、すなわち3
7個のキーのセットのものとするには、互いに異なった3つの断面積を用いる。
したがって、一般的な3オクターブセットでは、C4、C♯4/D♭4、D4、
D♯4/E♭4、E4、F4、F♯4/G♭4、G4、G♯/A♭4、A4、A
♯4/B♭4、B4及びC5を含む13個のキーが、低いキーの、すなわち断面
積の大きいハンドチャイムと考えられている。一般的な3オクターブセットの残
り、すなわち残余の24個のキーであるC♯5/D♭5、D5、D♯5/E♭5
、E5、F5、F♯5/G♭5、G5、G♯5/A♭5、A5、A♯5/B♭5
、B5、C6、C♯6/D♭6、D6、D♯6/E♭6、E6、F6、F♯6/
G♭6、G6、G♯6/A♭6、A6、A♯6/B♭6、B6及びC7は、断面
積のより小さいハンドチャイムと考えられており、中程度又は高いピッチのキー
を発する。ハンドチャイムの断面積は、3オクターブセットを4、5又は6オク
ターブに拡大するに連れて互いに対して変化する。
【0006】 上記の先行技術で開示された装置の内で、発生される楽音を制御できるものは
ほとんどない。装置の演奏しやすさや製造コストの低減は、楽器の全体的な音楽
品質を犠牲にして得られるものである。最後に、打撃手段用の可動部品を含む開
示装置においては、これらの可動部品は、製品の全寿命にわたって持続すること
はほとんどない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の1つの目的は、持ち易さと長期にわたる疲労のない使用を保証する人
間工学的形状を持ったハンドチャイムを生産することである。
【0008】 本発明の追加の目的は、適切な衝撃力を得るための追加の重量を必要としない
ような、十分な重量を持つ打撃部材のための支持シャフトを製造することである
【0009】 本発明のさらなる目的は、ミュージシャンに対して打撃「フィーリング」を自
分の嗜好に合わせて設定することを可能とし、しかも長寿命、持続性及び操作し
易さを保証するように打撃部材を楽器の本体に取り付けることである。
【0010】 中高ピッチのキーすなわち断面積の小さいハンドチャイムに対しては、本発明
の他の目的は、フレキシブルに調律できるようにクラッパのさまざまな音色設定
に対応しており、しかも、精緻なツールの恩恵無しで迅速にかつ容易に調整でき
るように支持シャフトの断面形状を設計することである。
【0011】 低いキーすなわち直径の大きいハンドチャイムに対しては、本発明の目的は、
「スラッピング」や「ピンジング」などの不調和な倍音が全くなく音を適切に発
することを可能とすることである。
【0012】 最後に、低いキーすなわち断面積の大きいハンドチャイムに対しては、本発明
のさらなる目的は、スロットの幅と長さを制御することによって「バジング」と
して知られる不調和な倍音を解消することである。
【0013】
【課題を解決しようとする手段】
上記の目的は本発明によって満たされる。本発明の好ましい実施の形態による
ハンドチャイムは、3つの主要な部品、すなわち本体すなわちチューブ、打撃部
材すなわちクラッパ、及びクラッパを本体に結合するための手段に分割される。
本発明は、これら3つの部品全てに対して新規な特徴を提供するものである。主
要チューブの形状が多くの利点を提供する。このチューブは、八角形の断面形状
を持つアルミ製のチューブで構成するのが好ましい。この形状は、子供や老人が
使用するには理想的である。したがって、八角形の断面形状は人間工学的には最
適である。最後に、保持したり演奏したりする際のさらなる助けとして、八角形
のチューブは、しっかりと把持でき持続性を持たせるためのテクスチュアされた
粉末塗料のコーティングをしている。
【0014】 主要チューブは、内部プラグによって2つのコンパートメントに仕切られてい
る。このプラグは、硬い表面とその反対側がワッフルされた表面で構成されるの
が好ましい。このプラグは、設置の際にプラグを変形させたり折り曲げたりでき
るようにワッフルされたりボイドされたりした側部を有している。本発明のある
好ましい実施の形態は、使用、保管、取り扱い及び温度変化にも耐えてプラグを
本来の位置に堅固に保持する再製造された「NYLON」6/6から成るプラグ
を有している。このプラグのチューブ内の位置は、チャイムが発する特定のキー
に従って選択される。チューブの一方の端は、楽器を保持するためのものである
【0015】 キーが低い場合、単一サイズのスロット構成とすると、スロットの幅と長さの
組合せで発生される外部共振周波数による「バジング」音が発生しやすくなる。
これとは異なって、本発明では、複数サイズスロット構成を採用することによっ
て「バジング」を解消又は軽減している。複数サイズのスロットによって、外部
周波数が「チューニングアウト」され、「バジング」が解消される。
【0016】 本発明は、ポリマー(すなわち「NYLINER」)製のベアリングの対の中
にセットされ隠された張力ネジによって調整可能なステンレス鋼製のアクスルの
組合せを組み込んだヒンジアセンブリを用いている。このアクスルとポリマー製
ベアリングは、ほとんど潤滑する必要がない。この組合せによって、シャフトア
センブリを正確にそしてしっかりと整合させることができ、また、楽器のいかな
る弛緩すなわち「ガタ」も解消する。通常使用中にスレッドの移動を防止するた
めに[LOC−TITE」接着剤などのスレッド結合用接着剤を使用することが
なくなるように、張力ネジ用のスレッド穴によってスレッドの係合が緊密に嵌合
できるようにする。加えて、張力ネジによって、ミュージシャンは、アクスルと
ベアリングに対する張力を調整して、自身の嗜好に合うように打撃「フィーリン
グ」を設定することができる。ミュージシャンは単に張力ネジを調整して張力を
増減することが可能である。楽器の持続性や長寿命を犠牲にすることなくベアリ
ングの摩耗を軽減できる。したがって、これら3つの特徴を組み合わせることに
よって、楽器の保守の手間と摩耗を最小化できる。
【0017】 本発明のさらなる利点は、クラッパヘッドを支持するシャフトに見られる。ク
ラッパ支持シャフトは、本来の位置にピン止めされるのではなくヨーク中にモー
ルディングされている。このシャフトは、十分な衝撃力を得るためにクラッパヘ
ッドの端に追加の重量を付ける必要を解消するに十分な重量を持っている。これ
で、各キーのためのシャフト長を、チューブを最適な打撃ポイントで打撃するよ
うに個々に調整される。
【0018】 中高キーすなわち断面積が小さいチャイムの場合、クラッパ支持シャフトの六
角断面形状セグメントによってまた、フレキシブルな調律が可能となる。これら
のキーに対して、クラッパヘッドは互いに異なる6つの音色のセッティングを有
している。支持シャフトに対するクラッパヘッドの簡単なアセンブリによって、
ミュージシャンは、クラッパヘッドを再位置決めして音色のセッティングを変え
ることができる。音色のセッティングは支持シャフトの六角断面形状の各側部に
対応しているので、ミュージシャンはクラッパヘッドを特定の音色セッティング
に容易にそして正確に設定することが可能である。さらに、支持シャフトと整合
するように六角形状をしているクラッパヘッドの内部寸法の雌形態によって、ク
ラッパヘッドが支持シャフトの周りで捻り応力を発するすなわち捻れることが無
くなるので音色セッティングの割り出しが正確にできる。
【0019】 本発明は、その好ましい実施の形態の中で、シャフトの長手方向軸に沿った本
来の位置に相対的に固定されている偏心ラバーバンパーを保持するためにクラッ
パ支持シャフトに位置決め溝を組み込んでいる。この偏心ラバーバンパーは円形
状であって、中心からずれている内部穴を有している。この溝は支持シャフト上
の、クラッパヘッドの反対側端のところに位置している。この位置決め溝は、ラ
バーバンパーを長手方向のその本来の位置にしっかりと保持する。この先進ゴム
製バンパーの従来の位置はクラッパシャフトの基部にあって、これによって、ミ
ュージシャンは、偏心ラバーバンパーをクラッパシャフトの下方にバンパーを滑
動させるのではなく位置決め溝内で端に回転させることによってダンピングを達
成することができる。偏心バンパーを回転させることによって、クラッパのスイ
ングアークを防止する。
【0020】 最後に、低いキーに対しては、本発明は、好ましい実施の形態では、「SAN
TOPRENE」や「DYNAFLEX」などの合成熱可塑性ゴムで封入され次
に凝集「NYLON」の外部層によって被覆された挿入物から成るクラッパヘッ
ドの多層構造を利用している。このクラッパヘッドの多層構造によって適切な音
発生が最適化される。熱可塑性ゴムの代わりとして熱硬化ゴムなどの他の材料も
考慮され、多層構造にとって効果的であることが分かっているが、本発明の方が
経費と性能という観点から好ましかった。クラッパヘッドはドーナツ形状であり
、クラッパヘッド内を延長しないモールディング済みの「NYLON」挿入物で
あるコアを含んでいる。ヒンジアセンブリに対面している「NYLON」挿入物
の内径は円形状であり雌形態をしている。クラッパヘッドの反対側端には、「N
YLON」挿入物の周りとその頂部に合成熱可塑性ゴムがモールディングされて
いる。熱可塑性ゴムに穴が空いていて、これによって、クラッパシャフトのスレ
ッド端が露出した状態でクラッパ支持シャフトの端にクラッパヘッドが座すこと
ができる。クラッパヘッドは、熱可塑性ゴムが「NYLON」挿入物に開いてい
る穴を縁取るように設計されている。従って、クラッパヘッド支持シャフトは、
「NYLON」挿入物とはその全長にわたって直接接触することはない。したが
って、最適な音発生は、クラッパがチャイムチューブを打撃する際に支持シャフ
トが「NYLON」挿入物を打つことに起因するあらゆる「スラッピング」音を
解消することによって促進される。さらに、「NYLON」凝集物の外部層は、
そのより柔らかい接触表面による迷惑な「ピンジング」音を解消するのでフェル
ト製のクラッパヘッドより利点がある。
【0021】 本発明の他の特徴と利点を以下に開示する。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は、大直径ハンドチャイムの等角図である。このハンドチャイムは八角形
側部のアルミ製チューブ1から成っている。図1はまた、クラッパヘッド支持シ
ャフト8とヒンジ3を示している。
【0023】 図2は、大直径ハンドチャイムの断面図である。チューブ1はプラグ2(プラ
グ2の「ワッフル」された側部の断面図を図8に示す)によって2つのコンパー
トメント、すなわち、中空の開放端1aと複数スロット付き端部1bに仕切られ
ている。チューブ1内におけるプラグ2の位置は、チャイムが発するつもりの特
定のキーとオクターブによって異なる。
【0024】 図3は、図2に示すヒンジアセンブリの拡大断面図である。このヒンジアセン
ブリは、大直径のハンドチャイムと小直径のハンドチャイムの双方において類似
している。「ACETAL」などのポリマー製であるヒンジ3は、2つのファス
ナ4aと4bによってチューブ1に取り付けられている。この好ましい実施の形
態では、ヒンジがチューブ1から持ち上げられた状態を示しているが、ヒンジは
また面一取付することも可能である。ヒンジ3は、ラベル5とフェルト製パッド
後退ストップ6を置くために自身の頂部表面に窪み領域を有している。ヒンジ3
はまた、親指が休止できるような形状となっている。後退ストップ6はヒンジ3
に固定されており、これによって、ヨーク7がヒンジ3に接触することを防止し
、また、そのスイング範囲を制限している。クラッパ支持シャフト8がヨーク7
中にモールディングされている。クラッパシャフト8は、互いに異なった3つの
セグメント8a、8b及び8cから構成されているところが見られる。セグメン
ト8aは、断面が円形状であり、偏心ラバーバンパー9の位置決め溝として働く
ように断面積が可変となっている。図9に示すように中心からずれた円形内径を
有している偏心ラバーバンパー9は、支持シャフト8のセグメント8aのところ
に位置している。バンパー9は、ダンパーとして働き、クラッパ支持シャフト8
の長さの大部分を占めている。セグメント8cは断面が円形状であり、クラッパ
ヘッドが取り付けられるクラッパ支持シャフト8の先端のところにスレッド端を
有している。
【0025】 図4は、図3の切断線4−4で切ったヒンジ3に対するヨーク7の関係を示す
断面図である。ヨーク7は、アクスル10のため自由にスイングすることが可能
である。アクスル10は、対を成すポリマー(例えば「NYLINER」)ベア
リング11aと11bを介してヒンジ3とヨーク7を接合している。
【0026】 図5は、図4を切断線5−5で切った頂部断面図である。図5は、アクスル1
0に直角であり、また、ミュージシャンが打撃フィーリングを自身の嗜好に合わ
せて調整できるようにする張力ネジ12aと12bを示している。
【0027】 図6に、図2を切断線6−6で切った大ハンドチャイム用のクラッパヘッドア
センブリの詳細な断面図を示す。クラッパヘッド13は、「NYLON」挿入物
コア14、合成熱可塑性ゴム(例えば、「SANTOPRENE」や「DYNA
FLEX」)15の封入層及び凝集ナイロン16の外部カバーから成っている。
この熱可塑性層はまた挿入物コア14の内径中にモールディングされており、こ
れで、クラッパシャフト8のセグメント8cが、「NYLON」挿入物14では
なく熱可塑性ゴム層15と直接接触するようになっている。層15を接触するこ
とによって、発生し得るあらゆる「スラッピング」をもダンピングさせる。挿入
物14は、図7に示すように、クラッパヘッド13中を延長してはおらず、また
、その頂部14bにおけるよりもその基部においてより大きい内径を有している
【0028】 ヒンジアセンブリに対面しているクラッパヘッド13の側部は、雌形態をして
いる。これによってクラッパヘッド13は、クラッパ支持シャフト8のセグメン
ト8bの端上を滑動できる。セグメント8bの端は、「NYLON」挿入物14
の内径14aの深さと一致している。クラッパヘッド13の内径14bは、クラ
ッパ支持シャフト8のセグメント8cすなわちスレッド端上を滑動させられる。
セグメント8cは、クラッパヘッド13の端上を外部に延長している。クラッパ
ヘッド13がクラッパヘッド支持シャフト8の端上に置かれると、位置決めワッ
シャ17がこのスレッド端上を滑動させられる。エイコーンナット18がワッシ
ャ17とクラッパヘッド13を本来の位置に固定する。
【0029】 上記のハンドチャイムの代替実施形態を図10に示す。図10は、小断面積す
なわち中高キーのハンドチャイムの等角図を示す。図10に示すように、小断面
ハンドチャイムは、プラグ2によって2つのコンパートメント、すなわち中空開
放端18aと単一スロット端18bに仕切られている中空の八角断面形状のチュ
ーブ18から成っている。ヒンジアセンブリとクラッパ支持シャフトアセンブリ
は、大直径の実施形態と小直径の実施形態とで本質的に同じである。
【0030】 図11に、図10を切断線11−11で切ったクラッパ支持シャフト8のセグ
メント8cに対する熱可塑性ゴムクラッパヘッド19の取付機構の断面図を示す
。3オクターブセットにおけるクラッパヘッド9の一般的なデュオレメートル(
duoremeter)測定値すなわちゴム硬度は次の通りである:40ショア
D、68ショアA又は80ショアA。デュオレメートル測定値は、ハンドチャイ
ムの対応する所望のキーとオクターブによって異なる。ヒンジアセンブリに対面
するクラッパヘッド19の側部は、雌形態である。図12に、図11を切断線1
2−12で切ったクラッパヘッド19の断面図を示す。クラッパヘッド19はド
ーナツ形状であり、また、2つの内径19aと19bを有している。内径19a
は、雌形態をしていて、六角形状であり、クラッパヘッド19の厚さの約半分の
深さまで延長している。内径19aは雌形態をしているため、クラッパヘッド1
9は、クラッパ支持シャフト8のセグメント18b上を滑動できる。内径19b
は円形断面形状であり、19aより小さい内部寸法を有し、これによって、クラ
ッパヘッド19は、クラッパ支持シャフト8のセグメント8c上を滑動できる。
セグメント8cのスレッド端はクラッパヘッド19の全幅にわたって延長してい
る。クラッパヘッド19がクラッパ支持シャフト8の端上に置かれると、位置決
めワッシャ17が本来の位置にセットされる。エイコーンナット18が、ワッシ
ャ17とクラッパヘッド19を本来の位置に固定する。図12はまた、クラッパ
ヘッド19の20fを介して複数の打撃ポイント位置20aを示している。位置
20a、20b及び20fは半径が変化する円形状のアパーチュアである。位置
20cはブランクである。最後に、位置20dと20eは、半径方向エッジを持
つスロット付きアパーチュアであるが長さは変化する。ミュージシャンは、エイ
コーンナット18及びワッシャ17並びに、クラッパ支持シャフト8上の再位置
決めクラッパヘッド19を取り除くことによってクラッパヘッド19の打撃位置
を変更することが可能である。
【0031】 楽器は、チューブ1又は18のそれぞれ中空開放端1a又は18a(演奏され
るチューブの直径すなわちキーによって異なる)を直立した状態に保持すること
によって演奏される。ミュージシャンは、クラッパヘッド13又は19がスロッ
ト付き端(1b又は18b)を打撃して特定のキーを発するまでクラッパアセン
ブリを限られた弧状に下方にスイングさせる手首の短い「スナップ」を用いてチ
ューブ1又は18をスイングさせる。
【0032】
【発明の効果】
前記に鑑み、本発明は、本発明を先行技術とは区別する新規な特徴を提供する
。これらの新規な特徴を以下に要約する。
【0033】 第1に、好ましい実施の形態では、主要チューブの形状は、先行技術を上回る
利点を提供している。チューブは、八角断面形状のアルミ製チューブから構成さ
れるように設計されるのが好ましい。先行技術に開示される他のハンドチャイム
は、テーブルとイスの脚の場合と類似して、標準の矩形断面形状のチューブから
成っている。本発明は、矩形断面形状のハンドチャイムより好ましいが、それは
、八角断面形状の方が保持して演奏するのに都合がよいからである。先行技術に
おけるさらに他のハンドチャイムは、矩形断面形状であるが、丸いエッジを持つ
か又は丸いもしくは「湾曲した」側部を持っている。この八角断面形状は人間工
学的には最適である。
【0034】 加えて、上述したように、中空のアルミ製チューブは、内部プラグによって仕
切られるのが好ましい。チューブ内におけるプラグの位置は、チャイムが発する
ことになっている特定のキーに従って選択される。チューブの一方のコンパート
メントすなわち端は、楽器を保持するために用いられる。プラグは、保持用の端
に対面している側部がワッフルされる。反対側の端すなわち共振端はスロットが
付けられる。
【0035】 先行技術は、これまたスロット付きの共振端を含むハンドチャイム(例えば、
米国特許第4,599,932号)又は音楽ベル(例えば、米国特許第991,
704号)の例を開示している。これらの特許の双方においてスロットのサイズ
は1つである。低いキーの場合、単一サイズのスロットという構成のため、スロ
ットの幅と長さの合成によって発生する外部共振周波数の発生による「バジング
」音が発生しやすくなる。これとは異なって、本発明では、複数サイズスロット
という構成を採用することによって「バジング」を解消ないしは抑制している。
この複数サイズスロットは、外部周波数を「チューニングアウト」して「バジン
グ」を解消する。
【0036】 先行技術はまた、クラッパを楽器の本体に取り付ける手段をたくさん開示して
いる。弾性ヒンジの使用を開示している特許もあれば、リベットの使用を開示し
ている特許もある。先行技術は楽器の本体に打撃部材を取り付けるための金属製
プレートとピンを用いることを開示しているが、これらの開示の内、本発明が提
供する利点を持つものはほとんどない。本発明は、ポリマー製ベアリング(すな
わち、「NYLINER」)の対にセットされ、隠された張力ネジによって調整
可能なステンレス鋼アクスルを組み合わせることを特徴とするヒンジアセンブリ
を組み込んでいる。このアクスルとポリマー製ベアリングは、ほとんど潤滑を必
要としない。この組合せによって、シャフトアセンブリの整合が正確でしっかり
したものとなり、楽器の弛緩すなわち「ガタ」が解消する。張力ネジ用のスレッ
ド穴によって、通常使用の際にスレッドの移動を防止する「LOC−TITE」
接着剤などのスレッド結合接着剤を使用する必要がないようにスレッドの係合を
緊密に係合することができる。加えて、張力ネジによって、ミュージシャンは、
アクスルとベアリングに対する張力を調整して、自身の嗜好に合わせて打撃「フ
ィーリング」を設定できる。ミュージシャンはまた、単に張力ネジを調整して張
力を増減できる。楽器の持続性や長寿命を犠牲にすることなくベアリングに対す
る摩耗を軽減できる。したがって、これらの特徴を組み合わせることによって、
楽器の保守作業と摩耗を最小化できる。
【0037】 本発明のさらなる利点は、クラッパヘッドを支持するシャフトに見られる。ク
ラッパシャフトは、本来の位置にピン止めされるのではなくそのヨーク中にモー
ルディングされる。シャフトの重量は、適切な衝撃力を得るためのクラッパヘッ
ドの端に重量を追加する必要性を解消するに十分な重量である。これで、各キー
に対するシャフトの長さは、最適な打撃ポイントでチューブを打撃するように個
別に調整される。
【0038】 中高キーすなわち小直径チャイムの場合、クラッパ支持シャフトの六角断面形
状セグメントによってまた、フレキシブルな調律が可能となる。これらのキーに
対して、クラッパヘッドは互いに異なった6つのセッティングを有している。支
持シャフトに対するクラッパヘッドの簡単なアセンブリによって、ミュージシャ
ンはクラッパヘッドを別の音色セッティングに再位置決めすることができる。本
発明のこの好ましい実施の形態は、ミュージシャンが音色を調整できるようにす
るための、半径が変化する互いに異なった形状の5つの開口と1つのブランクか
ら成る領域を開示している。音色セッティングは支持シャフトの六角断面形状の
各側部に対応しているので、ミュージシャンはクラッパヘッドを特定の音色セッ
ティングに容易にそして正確に設定することが可能である。
【0039】 先行技術は、フレキシブル又は滑動式のゴム製バンパーをダンピング用手段と
して提供する多くの楽器を開示している。本発明は、その好ましい実施形態中で
、先行技術とは異なって、シャフトの長手方向軸に沿った本来の位置にゴム製偏
心バンパーを比較的固定された状態に保持するために位置決め溝をクラッパシャ
フト溝上に組み込んでいる。この溝は、支持シャフト上のクラッパヘッドの反対
側端のところに位置している。位置決め溝は、ゴムバンパーを長手方向の本来の
位置にしっかりと保持する。ゴム製偏心バンパーの便利な位置はクラッパシャフ
トの基部であるが、これによって、ミュージシャンは、ゴム製偏心バンパーをク
ラッパシャフトの下方に滑動させるのではなく位置決め溝内で単に回転させるこ
とによってダンピングを達成することができる。偏心バンパーを回転させること
によって、クラッパのスイングアークが防止される。
【0040】 この好ましい実施形態の別の利点ある態様は、熱可塑性ゴムによって封入され
次に凝集「NYLON」の外部層で被覆された、挿入物を含むクラッパヘッドの
多層構造を利用しているという点である。このクラッパヘッドの多層構造によっ
て、適切な音発生が最適化される。クラッパヘッドはドーナツ形状であり、クラ
ッパヘッド中を延長しないモールディング済み「NYLON」挿入物であるコア
を含んでいる。「NYLON」挿入物の内径は、頂部より基部においての方が大
きい。この熱可塑性ゴムは、エイコーンファスナに対面している端上で「NYL
ON」挿入物の周りと頂部にモールディングされている。この熱可塑性ゴムには
穴が空いていて、これでクラッパヘッドが、露出したクラッパシャフト熨すレッ
ド端を持つクラッパ支持シャフトの端上に座すことができる。クラッパヘッドは
、熱可塑性ゴムが「NYLON」挿入物に開いている穴を縁取ることができるよ
うに設計されている。したがって、クラッパヘッド支持シャフトは、[NYLO
N」挿入物とはその全長にわたって直接接触することはない。したがって、最適
な音発生は、クラッパがチャイムチューブを打撃する際に「NYLON」挿入物
を支持シャフトは打つことに起因する「スラッピング」音を解消することによっ
て促進される。さらに、「NYLON」凝集物の外部層は、先行技術で開示され
たフェルト製のクラッパヘッドより利点があるが、それは、その柔らかい接触表
面に起因する迷惑な「ピンジング」音を解消するからである。
【0041】 キーD4等の一般的な大断面ハンドチャイムのこの好ましい実施の形態は、1
−1/2インチ幅、1−1/2インチ高さ、18インチ長さの断面形状を有する
八角形断面形状のアルミ製チューブから成る。プラグはチューブの保持端から5
/8インチ内部に挿入されている。共振端は、2つのセグメントを有していると
ころが見られる複数サイズのスロットを有している。共振端に対して開いている
第1のセグメントは、4−5/16インチの長さと3/8インチ幅を有している
。ヒンジアセンブリに対して閉じられている他方のセグメントは、1−7/16
インチの長さと11/16インチの幅を有している。第2のスロットセグメント
はまた、半径形状のエッジを有している。偏心バンパーからクラッパヘッドに延
長しているクラッパ支持シャフトの長さは、5−1/8インチである。多層クラ
ッパヘッドは、1−3/8インチの直径と7/8インチの高さを有している。支
持シャフトの基部にある偏心ラバーバンパーは、11/16インチの直径と1/
4インチの高さを有している。
【0042】 キーF♯5/G♭5用の小直径ハンドチャイムのこの好ましい実施の形態は、
1−1/4インチ幅、1−1/4インチ高さ、10−3/4インチ長さの断面形
状を持つ八角形のアルミ製チューブから成っている。プラグは、チューブの保持
端から3インチ内部に挿入されている。共振端は、3−9/16インチ長さと1
/2インチ幅を有する単一サイズのスロットを有している。スロットセグメント
は、半径形状のエッジを有している。
【0043】 偏心バンパーからクラッパヘッドに延長しているクラッパ支持シャフトの長さ
は6インチである。複数音色設定用クラッパヘッドは、1インチの直径と5/1
6インチの高さを有している。支持シャフトの基部にあるゴム製偏心バンパーは
、11/16インチの直径と1/4インチの高さを有している。上記のハンドチ
ャイムの寸法は公称値であり、チューニングされるチャイムによって異なること
に注意することが重要である。
【0044】 最後に、本発明は2つの例示実施形態について説明したが、本発明は本書に具
体的に開示した実施の形態に限られないことを当業者には理解されよう。当業者
はまた、本書に記載した特定の実施の形態に対する他の多くの変更例が、以下の
請求の範囲に定められる本発明の範囲に入ることを意図するものであることを理
解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による大直径すなわち低キーのハンドチャイムの等角図。
【図2】 図1を線2−2に直交する線で切った大直径のハンドチャイムの断面図。
【図3】 図2に示すヒンジアセンブリの拡大断面図。
【図4】 図3を線4−4で切ったアクスルとポリマー製ベアリングのアセンブリの断面
図。
【図5】 図4を線5−5で切ったヒンジアセンブリの頂部断面図。
【図6】 図2を線6−6で切った大直径のハンドチャイム用のクラッパヘッドの拡大断
面図。
【図7】 図6を切断線7−7で切った大ハンドチャイム用のクラッパヘッドの拡大断面
図。
【図8】 図2を線8−8で切ったプラグの断面図。
【図9】 図2を線9−9で切ったゴム製偏心バンパーの断面図。
【図10】 本発明による小直径すなわち中高キーのハンドチャイムの等角図。
【図11】 図10を線11−11で切った小直径のクラッパヘッドの拡大断面図。
【図12】 図11を線12−12で切ったさまざまな音色セッティングを示す小直径のハ
ンドチャイムのクラッパヘッドの断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マターン、リチャード・イー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 18964 ソーダートン、エヌ・スクール・ レーン 140 (72)発明者 ウェナー、ラッセル・エー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 18074 パーキオメンビル、ヘニング・ロ ード 719

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロット付き端部と保持用端部を有し、これらの端部がプラ
    グによって内部で仕切られている、主要チューブと、 ヨークを収納する前記主要チューブに固定されたヒンジであって、このヨーク
    を限られた弧でスイングさせることを可能とするアクスル及び調整可能張力部材
    並びにベアリングを介してヒンジに接合され、このヨークがクラッパ支持シャフ
    トを備えるヒンジと、 前記クラッパ支持シャフトの端部に取り付けられたクラッパヘッドと、 を具備するハンドチャイム。
  2. 【請求項2】 前記スロット付き端部が、互いに異なったサイズを持つ2つ
    以上のスロットセグメントを有するスロットを含む、請求項1に記載のハンドチ
    ャイム。
  3. 【請求項3】 前記スロット付き端部が、一様なサイズのスロットを含む、
    請求項1に記載のハンドチャイム。
  4. 【請求項4】 前記アクスルがステンレス鋼である、請求項1に記載のハン
    ドチャイム。
  5. 【請求項5】 前記ベアリングがポリマー材料から成る、請求項1に記載の
    ハンドチャイム。
  6. 【請求項6】 前記アクスルと前記ベアリングに対する張力を調整するため
    のネジをさらに備える、請求項1に記載のハンドチャイム。
  7. 【請求項7】 前記クラッパ支持シャフトが六角断面形状を持つ、請求項1
    に記載のハンドチャイム。
  8. 【請求項8】 前記クラッパ支持シャフトの重量が適切な衝撃力を提供する
    のに十分である、請求項1に記載のハンドチャイム。
  9. 【請求項9】 前記クラッパ支持シャフトに搭載された偏心形状のダンピン
    グ手段をさらに備える、請求項1に記載のハンドチャイム。
  10. 【請求項10】 前記クラッパ支持シャフトが前記ダンピング手段を収納す
    る溝を含む、請求項1に記載のハンドチャイム。
  11. 【請求項11】 中高キー用の前記クラッパヘッドが複数の音色セッティン
    グを提供する、請求項1に記載のハンドチャイム。
  12. 【請求項12】 前記クラッパヘッドが多層の材料から成る、低キー用の請
    求項1に記載のハンドチャイム。
  13. 【請求項13】 前記主要チューブがアルミ製である、請求項1に記載のハ
    ンドチャイム。
  14. 【請求項14】 前記主要チューブが八角断面形状である、請求項1に記載
    のハンドチャイム。
  15. 【請求項15】 前記ヒンジがポリマーである、請求項1に記載のハンドチ
    ャイム。
  16. 【請求項16】 前記ヒンジが親指レストを収納する形状である、請求項1
    に記載のハンドチャイム。
  17. 【請求項17】 前記プラグが、少なくとも1つのワッフルされた表面を有
    する、請求項1に記載のハンドチャイム。
  18. 【請求項18】 前記主要チューブが八角断面形状であり、アルミから成り
    、前記プラグが少なくとも1つのワッフルされた表面を有し、前記主要チューブ
    の前記スロット付き端部が、互いに異なるサイズを持つ少なくとも2つのスロッ
    トセグメントを有し、前記ヒンジがポリマーから成っていて親指レストを提供す
    る形状であり、前記クラッパ支持シャフトが六角断面形状であり、適切な衝撃力
    を提供する重量を有し、偏心形状のダンピング手段を収納する溝を有し、前記ヒ
    ンジがステンレス鋼アクスル、ポリマー製ベアリング及び調整可能張力ネジから
    成り、前記クラッパヘッドが多層の材料から成る、請求項1に記載のハンドチャ
    イム。
  19. 【請求項19】 前記主要チューブが八角断面形状を有し、アルミから成り
    、前記プラグが少なくとも1つのワッフルされた表面を有し、前記主要チューブ
    の前記スロット付き端部が一様なサイズを有し、前記ヒンジがポリマーから成り
    親指レストを提供する形状であり、前記クラッパ支持シャフトが六角断面形状、
    適切な衝撃力を提供する重量及び偏心形状のダンピング手段を収納する溝を有し
    、前記ヒンジアセンブリがステンレス鋼アクスル、ポリマー製ベアリング及び調
    整可能な張力ネジを有し、前記クラッパヘッドが複数の音色セッティングを提供
    する、請求項1に記載のハンドチャイム。
  20. 【請求項20】 ハンドルとして把持するための開放端と共振楽音用の多様
    なサイズのスロット付き端部という2つの端部を有する主要チューブと、 ヨーク及び前記ヨーク内の搭載済みクラッパ支持シャフトを含み、後出のヒン
    ジにアクスル、ベアリング及び張力ネジの組合せ物を介して接合される前記主要
    チューブに取り付けられたヒンジと、 支持シャフトの端上に搭載された多層の材料を含むクラッパヘッドと、 を備える低キー用のハンドチャイム。
  21. 【請求項21】 前記チューブが八角断面形状である、請求項20に記載の
    ハンドチャイム。
  22. 【請求項22】 前記主要チューブの直径が、1−1/2インチ以上である
    、請求項20に記載のハンドチャイム。
  23. 【請求項23】 前記主要チューブがアルミから成る、請求項20に記載の
    ハンドチャイム。
  24. 【請求項24】 前記ヒンジがポリマーから成る、請求項20に記載のハン
    ドチャイム。
  25. 【請求項25】 前記主用チューブがアルミから成り、八角断面形状であり
    、1−1/2インチ以上の直径を有し、前記ヒンジがポリマーから成る、請求項
    20に記載のハンドチャイム。
  26. 【請求項26】 ハンドルとして把持するための開放端と共振楽音用の一様
    サイズのスロット付き端部という2つの端部を有する主要チューブと、 ヨークとこのヨーク内に取り付けられたクラッパ支持シャフトを含む主要チュ
    ーブに結合され、アクスル及びベアリング並びに張力ネジの組合せ物を介してヒ
    ンジに結合される前記主要チューブに取り付けられたヒンジと、 支持シャフトの端部に取り付けられた調整可能なラバークラッパヘッドと含む
    クラッパと、 を具備する中高キー用のハンドチャイム。
  27. 【請求項27】 前記主要チューブが八角断面形状である、請求項26に記
    載のハンドチャイム。
  28. 【請求項28】 前記主要チューブの直径が1−1/2インチ未満である、
    請求項26に記載のハンドチャイム。
  29. 【請求項29】 前記クラッパヘッドが、音色を調整する複数のセッティン
    グを含む、請求項26に記載のハンドチャイム。
  30. 【請求項30】 前記主要チューブがアルミから成る、請求項26に記載の
    ハンドチャイム。
  31. 【請求項31】 前記ヒンジがポリマーから成る、請求項26に記載のハン
    ドチャイム。
  32. 【請求項32】 前記主要チューブがアルミから成り、八角断面形状であり
    、1−1/2未満の直径を有し、前記ヒンジがポリマーから成り、前記クラッパ
    ヘッドが音色を調整するための複数のセッティングを含む、請求項26に記載の
    ハンドチャイム。
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