JP2002528949A - ワイヤレス通信システムにおいて直交送信ダイバーシチおよび適応型アレイ手法を組み合わせる方法およびシステム - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおいて直交送信ダイバーシチおよび適応型アレイ手法を組み合わせる方法およびシステム

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Abstract

(57)【要約】 アンテナ・アレイ内の複数の要素からシリアル・トラヒック・チャネル(58)を送信するためにアンテナ要素信号(112,114)を生成する方法において、シリアル・トラヒック・チャネル内のデータは2つまたはそれ以上の並列トラヒック・チャネル(64,66)内のデータに変換される。その後、2つまたはそれ以上の並列トラヒック・チャネル内のデータは、異なる拡散符号(68,70)で拡散され、拡散トラヒック信号(72,74)を生成する。拡散トラヒック信号は合成され、合成信号(80)を生成し、これらの合成信号それぞれは適応型アレイ加重(90,92)に従って修正され、要素信号(94,96)を生成する。次に、パイロット信号は要素信号のうちの少なくとも一つに加算され(98)、2つまたはそれ以上のアンテナ要素信号(94,96)を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、さらに詳しくは、適応型
アンテナ・アレイ(adaptive antenna arrays)を利用するワイヤレス通信システ
ムに関する。
【0001】 (従来の技術) 近年、ワイヤレス通信システム所有者およびオペレータは、ワイヤレス通信シ
ステムの容量を増加するように通信システム設計者に要求している。この容量、
すなわちユーザ・データを伝播する能力こそが、オペレータがシステム・ユーザ
に売るものである。従って、容量の増加は通信システム・オペレータにとって収
益性の増加を意味する。
【0002】 容量を改善する一つの方法は、ワイヤレス・エア・インタフェース上で情報の
ビットを送信するのに必要なエネルギの量を低減することである。ビット当たり
のエネルギを低減するいくつかの方法が提唱されている。これらの提唱のうち2
つは、適応型アンテナ・アレイ(adaptive antenna arrays)を利用してユーザ・
データを送信すること、および「直交送信ダイバーシチ(orthogonal transmit d
iversity)」として知られる送信方法を利用してデータを送信することである。
【0003】 適応型アンテナ・アレイでユーザ・データを送信することは、加入者ユニット
に配信されるパワーを最大にするアンテナ・パターンを形成するために、チャネ
ル特性を測定して、アンテナ・アレイ内の各要素に適用される信号の利得および
位相を修正することによって実施される方法である。適応型アレイ技術の欠点の
一つは、チャネル特性の連続的な測定およびフィードバックを必要とし、また各
アンテナ要素について信号を修正するために用いられる適応型アレイ加重(adapt
ive array weights)の以降の再計算を必要とすることである。加重を測定・計算
するために要する時間は、変化するチャネルを補償するためにアンテナ・パター
ンを修正する際の速度を制限する。従って、加入者がより高速で移動すると、チ
ャネルは適応型アンテナ・アレイにおける補償レートよりも高いレートで変化す
る。そのため、適応型アレイ方法におけるフィードバック・ループは、基地局ア
ンテナと高速加入者ユニットとの間の高速に変化するチャネルについていけない
【0004】 直交送信ダイバーシチは、マルチプレクサを利用して、最初にシリアル・トラ
ヒック・チャネルを2つまたはそれ以上の並列トラヒック・チャネルに変換する
ことによって実施される。トラヒック・チャネルが2つの並列なトラヒック・チ
ャネルに変換されると、この2つの並列なトラヒック・チャネルは、マルチプレ
クサに入力されたシリアル・トラヒック・チャネルのレートの半分で動作する。
【0005】 データが多重化されると、各並列トラヒック・チャネルは異なる拡散符号(spr
eading code)で拡散され、2つまたはそれ以上の拡散トラヒック信号(spread tr
affic signals)になる。次に、これら2つの拡散トラヒック信号は互いに加算さ
れ、一つのアンテナから送信されるか、あるいは2つまたはそれ以上の個別のア
ンテナから個別に送信される。
【0006】 適応型アンテナ送信において必要なフィードバックがうまくいかなくなり始め
ると、適応型アンテナ送信から直交送信ダイバーシチに切り換える通信システム
を提唱する設計者もいる。このモード切り換え方法の第1の問題点は、適応型ア
レイ・モードが一つの逆拡散符号(dispreading code)で復調し、直交ダイバーシ
チ・モードが複数の逆拡散符号で復調するという、2つのモードで受信機が動作
できなければならないことである。2つのモードで動作することは、受信機にお
ける余分な複雑さを必要とする。
【0007】 単一の受信機構造を利用することが望ましいので、直交送信ダイバーシチ機能
を有する無線システムは、送信ダイバーシチがアクティブでなくても、常に複数
の符号で送信することが提唱されている。適応型アレイを利用する現在既知の送
信機では、一つの符号が送信データを拡散することを想定しており、これは直交
送信ダイバーシチ方法とは整合性のないモードである。
【0008】 モード切り換え方法の別の問題点は、移動体にどのモードを利用するのかを通
知するメッセージを基地局が送信する必要があることである。このようなメッセ
ージングはモードを切り換えるのが遅く、実施するのに余分な移動局回路または
プログラミングを必要とする。
【0009】 従って、直交送信ダイバーシチおよび適応型アンテナ・アレイ送信の両方に基
づく方法を利用して、トラヒック・チャネルを送受信する改善された方法および
システムが必要なことは明らかであろう。
【0010】 (好適な実施例の説明) 図1を参照して、本発明の方法およびシステムの一実施例を実施するために利
用できる、ワイヤレス通信システム50を示す。ワイヤレス通信システム50は
、通信チャネル54を介して信号を加入者ユニット56に送信する基地送信機5
2を含む。なお、図1は、通信システムのダウンリンクのみを示すが、二重動作
(duplex operation)用のアップリンクを含んでもよい。また、適応型アレイ・モ
ードにてダウンリンクを動作するために、データおよびコマンド用のフィードバ
ック・ループを設ける場合にも、アップリンクは必要になる。
【0011】 基地送信機52は、一般にユーザ・データのシリアル・データ・ストリーム源
であるトラヒック・チャネル58を含む。このようなデータは、音声信号や、ソ
フトウェア,文書,画像,ファクシミリ・データなど他のユーザ・データを表し
てもよい。
【0012】 図示のように、トラヒック・チャネル58は拡散プロセッサ(spreading proce
ssor)60に結合される。拡散プロセッサ60はマルチプレクサ62を含み、こ
のマルチプレクサ62は、マルチプレクサ62によって生成されるトラヒック・
チャネルの数に反比例するデータ・レートにて動作する2つまたはそれ以上の並
列トラヒック・チャネルにトラヒック・チャネル58を変換するために用いられ
る。例えば、図1に示すように、マルチプレクサ62は、トラヒック・チャネル
58を2つの並列トラヒック・チャネル64,66に変換し、各並列トラヒック
・チャネル64,66は、マルチプレクサ62の入力であるトラヒック・チャネ
ル58のデータ・レートの半分で動作する。
【0013】 マルチプレクサ62によって出力された並列トラヒック・チャネル64,66
は拡散器(spreader)68,70に結合され、これら拡散器68,70は、図示の
ように、拡散符号W0,W1を利用して並列トラヒック・チャネルを拡散する。拡
散プロセッサ60の出力は、拡散トラヒック信号72,74である。
【0014】 拡散トラヒック信号72,74は適応型アレイ・プロセッサ76に結合され、
ここで図示の実施例では、加算器78によって互いに加算され、合成信号(combi
ned signal)80になる。
【0015】 合成信号80は、補助パイロット(auxiliary pilot)84を合成信号80に加
算するために、加算器82の入力に結合される。補助パイロット84は、加入者
ユニットが受信信号を復調する際に基準として利用できるように追加される。
【0016】 加算器82の出力は分割され、フィルタ86,88に結合され、これらフィル
タ86,88は、適応型アレイ加重(adaptive array weights)90,92に従っ
て信号を濾波し、要素信号94,96を生成する。フィルタ86,88はゼロ遅
延・単一タップ・デジタル・フィルタ(zero-delay, single-tap digital filter
)で実装してもよく、これは複素乗算器(complex multiplier)と同等である。
【0017】 要素信号94,96はパイロット・プロセッサ98に結合され、このパイロッ
ト・プロセッサ98は一つまたはそれ以上のパイロット信号を要素信号94,9
6に加算する。図示のように、加算器100,102は、要素パイロット信号1
04,106を要素信号94,96にそれぞれ加算する。要素パイロット信号1
04,106は、通信チャネル54のチャネル特性を推定あるいは測定するため
に、加入者ユニット56によって用いられる。このようなチャネル特性は、チャ
ネル・インパルス応答h0108,h1110として示されている。
【0018】 加算器100,102の出力は、アンテナ要素信号112,114である。こ
れらの信号は変調・増幅され、アンテナ・アレイのアンテナ要素116,118
に結合される。
【0019】 ここで加入者ユニット56を参照して、加入者アンテナ120はアンテナ要素
116,118から信号を受信する。図1には図示していないが、加入者アンテ
ナ120によって受信された信号はダウンコンバートされ、モード検出器122
および逆拡散器(despreaders)124,126に結合される。逆拡散器124,
126は、信号を拡散符号W0,W1で乗算することによって受信信号を逆拡散し
、ここで図示のように、両方の乗算器の次に、積分演算が行われる。逆拡散器1
24,126から出力された逆拡散信号128,130は、乗算器132,13
4に結合される。乗算器132,134は、逆拡散信号128,130をレーキ
加重(RAKE weight)g0,g1でそれぞれ乗算する。
【0020】 レーキ加重g0,g1は、レーキ加重計算機(RAKE weight computer)136,1
38によって計算される。レーキ加重計算は、チャネル・インパルス応答の複素
共役(complex conjugate)を計算することによって実施される。適応型アレイ・
モードがイネーブルされると、モード検出器122はレーキ加重計算機136,
138用の補助パイロットを選択するために信号をパイロット・セレクタ140
,142に送る。次に、レーキ加重計算機はこの補助パイロットを利用して、各
要素116,118と加入者のアンテナ120との間の合成チャネルの複素共役
を計算する。この合成チャネル応答(composite channel response)は、参照番号
108,110に示すように、インパルス応答h0,h1を含む。
【0021】 基地送信機52において適応アレイ・モードがイネーブルされない場合、レー
キ加重計算機136,138は、h0,h1によって示されるように、要素116
,118からの個別のチャネルの複素共役インパルス応答を計算するために、パ
イロット・セレクタ140,142によって選択されたパイロットP0,P1を利
用する。
【0022】 異なる動作モードに対して異なるパイロットを選択する理由は、アンテナ11
6,118の両方からの信号には補助パイロットが存在し、一方、要素パイロッ
トP0,P1はアンテナ要素116,118の一方にのみ存在するためである。
【0023】 基地送信機52が適応型アレイ・モードをイネーブルしたことをモード検出器
122が検出すると、モード検出器122は、レーキ加重計算機136,138
の基準として補助パイロットをパイロット・セレクタ140,142に選択させ
る。適応型アレイ・モードがイネーブルされないことをモード検出器122が検
出すると、モード検出器信号144は、レーキ加重計算機136,138に与え
られる基準として要素パイロットP0,P1をパイロット・セレクタ140,14
2に選択させる。
【0024】 乗算器132,134からの出力は、デマルチプレクサ146に結合される。
図1に示すように、デマルチプレクサ146は2つの入力を受信し、一つの出力
を生成する。
【0025】 基地送信機52において適応型アレイ・モードをサポートするために、加入者
ユニット56はチャネル測定およびフィードバック・プロセッサ(channel measu
rement and feedback processor)149を含む。チャネル測定およびフィードバ
ック・プロセッサ149は、基地送信機52と加入者ユニット56との間の合成
チャネル(composite channel)として表すことができる、チャネル108,11
0の特性を測定し、ついで基地受信機に返送するためにメッセージを適宜フォー
マットする。このようなメッセージに含まれる情報は、V0,V1の値を計算する
ことを含む、フィルタ86,88において実行される動作を決定するために用い
られる。
【0026】 デマルチプレクサ146の出力はデコーダ148に結合され、このデコーダ1
48はトラヒック・チャネル58から元来送信されたデータを復号する。
【0027】 ここで図2を参照して、本発明に従ってアンテナ・アレイにおける複数の要素
からトラヒック・チャネルを送信するために、アンテナ要素信号を生成するプロ
セスを図示するハイ・レベル・フローチャートを示す。図示のように、プロセス
はブロック200から開始し、次にブロック202に進み、ここでプロセスはシ
リアル・トラヒック・チャネル・データを多重並列トラヒック・チャネル・デー
タに変換する。このプロセスは、図1に示すマルチプレクサ62などのマルチプ
レクサを利用して実施できる。なお、並列トラヒック・チャネル・データのデー
タ・レートは、シリアル・トラヒック・チャネル・データのデータ・レートを多
重並列トラヒック・チャネルの数で除した値であることに留意されたい。従って
、多重並列トラヒック・チャネル・データは、シリアル・トラヒック・チャネル
・データのレートのせいぜい半分である。
【0028】 次に、プロセスは、ブロック204に示すように、各並列トラヒック・チャネ
ル・データを拡散符号で拡散する。この拡散動作は、図1に示すように、拡散器
68,70によって実施できる。好適な実施例では、拡散器は固有の拡散符号、
すなわち互いに個別の拡散符号を利用する。さらに、これらの拡散符号は、受信
機において拡散データを復元することを可能にする直交シーケンスである。
【0029】 次に、プロセスは、ブロック206に示すように、適応型アレイ・モードがイ
ネーブルされているかどうかを判定する。好ましくは、適応型アレイ・モードは
、確実なフィードバックが加入者ユニットから得られる場合、またアンテナ適応
レートが、チャネルが変化する際のレートに適応するのに十分高速である場合に
、イネーブルされる。
【0030】 適応型アレイ・モードがイネーブルされると、図示の実施例のプロセスは、ブ
ロック208に示すように、補助パイロットともいうユーザ・パイロットと、各
並列トラヒック・チャネル・データとを合成して、合成信号を生成する。本発明
の最も単純な実施例の一つでは、合成信号は加算器の出力信号を分割することに
よって生成され、ここで加算器は全ての並列トラヒック・チャネル・データと、
補助パイロットとを加算する。このような加算器の例は、図1における加算器7
8,82である。本発明の他のさらに複雑な実施例では、この合成は、図5,図
6および図7について図説するように、並列トラヒック・チャネル・データを適
切に加重して、加重データを加算することによって実施できる。このような加重
および加算ステップは、行列乗法(matrix multiplication)で実施できる。(図
7および関連説明を参照。) 図2に示すプロセスはブロック208においてユーザまたは補助パイロット信
号を合成するが、本発明の実施例の中には、このような補助パイロット信号を必
要としないものもある。補助パイロット信号を合成しない通信システムの実施例
は、信号復調のための基準を与えるために、加入者ユニットにおける受信機にて
パイロット信号を合成できる。加入者ユニットにおけるパイロット信号合成を説
明する詳しい情報については、本明細書に参考として含まれる、1998年6月
30日に出願された米国特許出願第09/107,106号 "Method and Syste
m for Transmitting and Demodulating a Communication Signal Using an Adap
tive Antenna Array in a Wireless Communication System"を参照されたい。
【0031】 次に、図示の実施例において、プロセスは、ブロック210に示すように、適
応型アレイ加重に従って合成信号を濾波し、要素信号を生成する。この濾波する
ステップは、乗算器と同等であるワンタップ・ゼロ遅延フィルタ(one-tap, zero
-delay filter)でもよい、デジタル・フィルタで実施できる。フィルタによって
用いられる適応型アレイ加重は、基地におけるアンテナ・アレイの各要素から加
入者アンテナまでのチャネルのチャネル・インパルス応答の測定または推定から
導出される。これらのアレイ加重は、1998年6月30日に出願された上記の
米国特許出願第09/107,106号 "Method and System for Transmitting
and Demodulating a Communication Signal Using an Adaptive Antenna Array
in a Wireless Communication System"において説明するようにして計算される
【0032】 合成信号が濾波された後、プロセスは、ブロック212に示すように、要素パ
イロット信号を各要素信号に加算して、アンテナ要素信号を生成する。各要素パ
イロット信号は、チャネルが加入者ユニットの観点から識別できるように、互い
の要素パイロット信号とは異なる。加入者ユニットはこれらの要素パイロット信
号を測定して、アンテナ要素と加入者ユニットのアンテナとの間のチャネルのチ
ャネル・インパルス応答を判定できる。
【0033】 パイロット信号を追加した後、プロセスは、ブロック214に示すように、信
号を変調・増幅し、これらの信号をアンテナ・アレイ内の対応するアンテナ要素
に結合することによって、アンテナ要素信号を送信する。
【0034】 ブロック206に戻って、適応型アンテナ・アレイ・モードがイネーブルされ
ていない場合、プロセスは、ブロック216に示すように、要素パイロットを各
拡散並列トラヒック・チャネルに加算して、アンテナ要素信号を生成する。その
後、プロセスは、ブロック214に示すように、アンテナ要素信号を送信する。
【0035】 ブロック218にて終了するプロセスを示したが、このプロセスは、トラヒッ
ク・チャネル58から基地送信機52に入力されるビットの各グループ毎に好ま
しくは反復される。従って、プロセスは、基地送信機52において実施される連
続的なプロセスとして理解すべきであり、ここでトラヒック・チャネル・データ
は、図1に示すように、適応型アレイ・プロセッサ76において適応型アレイ加
重90,92を算出するために必要な測定および計算とともに、送信機内に連続
的に受信される。
【0036】 ここで図3を参照して、本発明により、信号が送信されるところの、加入者ユ
ニットにおいて信号を復調するプロセスを図示するハイ・レベル・フローチャー
トを示す。図示のように、プロセスはブロック300から開始し、次にブロック
302に進み、ここでプロセスは適応型アレイ・モードがイネーブルされている
かどうかを判定する。プロセスは、一部を以下で説明するいくつかの方法によっ
て、適応型アレイ・モードがイネーブルされているかどうかを判定できる。図1
に示すシステムでは、モード検出器122がこの判定を行う。
【0037】 適応型アレイ・モードがイネーブルされる場合、プロセスは、ブロック304
に示すように、加入者ユニットの復調器において用いられる復調基準として補助
パイロットを選択する。補助パイロットは、係数のシーケンスを生成する既知の
方法によって生成でき、このようなシーケンスは、基地送信機52からのメッセ
ージまたは他のシグナリングによって指定される。
【0038】 適応型アレイ・モードがイネーブルされていない場合、プロセスは、ブロック
306に示すように、加入者ユニットにおいける復調基準として要素パイロット
を選択する。要素パイロットは、補助パイロットの生成と同様にして生成できる
。要素パイロットは、基地送信機52からのメッセージまたは他の信号によって
指定される既知のシーケンスである。
【0039】 ブロック302〜306において説明されるステップは、パイロット・セレク
タ140,142に結合されたモード検出器122によって図1に示すように実
行してもよい。
【0040】 復調基準が選択されると、プロセスは、ブロック308に示すように、選択さ
れた復調基準を利用してレーキ加重を算出する。一般に、レーキ加重は、最大の
大きさを有するチャネル・インパルス応答の係数の複素共役である。
【0041】 図3において、ブロック302〜308は、ブロック310〜316に示す信
号を復号するステップと並列に実行できる、レーキ加重を算出するプロセスを示
す。
【0042】 ここで復号ステップについて、プロセスは、ブロック310に示すように、2
つまたはそれ以上の逆拡散符号を利用して受信信号を逆拡散することによって開
始する。用いられる逆拡散符号の数は、図1において拡散プロセッサ60におい
て用いられる拡散符号の数と同じである。また、図1には、この逆拡散ステップ
を実行するために用いられる逆拡散器124,126も示される。
【0043】 逆拡散信号は、ブロック312に示すように、算出されたレーキ加重を利用し
て加重・合成される。レーキ加重は、ブロック308にて図説したように算出さ
れる。この加重・合成ステップは、受信信号が通過するところの通信チャネル5
4の影響を補償する。
【0044】 次に、プロセスは、ブロック314に示すように、信号を逆多重化(demultipl
ex)する。この逆多重化ステップは、2つまたはそれ以上のデータ入力を受けて
、これらを一つのシリアル出力に合成する。図1において、このプロセスは、2
つの入力を受けて、これらを一つの出力に合成するデマルチプレクサ146によ
って実施される。このプロセスは、図2のブロック202に示すように基地送信
機52において、また図1におけるマルチプレクサによって実施される、多重化
プロセスの逆とみなすことができる。
【0045】 次に、逆多重化された信号は、ブロック316に示すように復号される。復号
プロセスは、軟判定ビタビデコーダ(soft decision Viterbi decoder)など、一
般に用いられる誤り訂正符号デコーダによって実施できる。
【0046】 本発明に従って受信信号を復号するプロセスは、ブロック318において終了
する。ただし、図3に示すプロセスは、基地送信機52からの信号を受信,逆拡
散,加重,逆多重化および復号する連続的なプロセスとして設計される。
【0047】 ここで図4を参照して、図1における適応型アレイ・プロセッサ76の代替実
施例を示す。図4に示す適応型アレイ・プロセッサ150は、図1の適応型アレ
イ・プロセッサ76の代わりに利用できる。図示のように、拡散トラヒック信号
72,74は適応型アレイ・プロセッサ150に入力される。制御信号152は
、基地送信機52において適応型アレイ・モードがイネーブルされているかどう
かを示す。適応型アレイ・モードがイネーブルされていない場合、スイッチ15
4,156は上側になり、拡散トラヒック信号72,74を適応型アレイ・プロ
セッサ150の出力に送る。
【0048】 送信機52において適応型アレイ・モードがイネーブルされている場合、スイ
ッチ154,156は下側になり、拡散トラヒック信号72,74を加算器15
8に結合し、この加算器158はこれらの信号を互いに加算する。加算器158
の出力は加算器160に結合され、ここで補助パイロットを加算器158からの
合成信号に加算できる。
【0049】 次に、加算器160の出力は、図1におけるフィルタ86,88について説明
したのと同様にして、フィルタ162,164によって分割・濾波される。
【0050】 最後に、フィルタ162,164の出力は、要素信号94,96として適応型
アレイ・プロセッサ150から出力される。従って、適応型アレイ・プロセッサ
150は、適応型アレイ処理が制御信号152によってイネーブルあるいはディ
セーブルされることを除いて、適応型アレイ・プロセッサ76と同じように動作
する。適応型アレイ・プロセッサ150がディセーブルされると、基地送信機5
2は直交送信ダイバーシチ・モードで動作する。
【0051】 ここで図5を参照して、適応型アレイ・プロセッサ76のさらに別の代替実施
例を示す。図示のように、適応型アレイ・プロセッサ166は、加算器168,
170の入力として、拡散トラヒック信号72,74を受信する。加算器168
,170は補助パイロットAUX0およびAUX1を拡散トラヒック信号72,7
4に加算する。拡散トラヒック信号72,74は図1および図4に示すように2
つの信号を単純に加算することによって合成されないので、パイロットAUX0
およびAUX1は異なり、適応型アレイ・プロセッサ166の本実施例において
、拡散トラヒック信号72,74は、一方の経路における信号の一部を他方の経
路における信号に加算することによって合成される。この部分は、図5における
係数αによって決定される。従って、乗算器172,174は加算器168によ
って出力された信号パワーを除算し、ここで信号パワーの一部分は適応型アレイ
・プロセッサ166を介した経路上を進んで要素信号94になり、また加算器1
68によって出力された信号パワーの別の部分は要素信号96に向かう経路を進
む。言い換えると、適応型アレイ・プロセッサ166の各出力に向かう信号パワ
ーの断片(fraction)はαの値によって決定され、ここでαは0から2の平方根の
逆数まで変化する。
【0052】 同様に、乗算器176,178は、要素信号94,96を生成する適応型アレ
イ・プロセッサ166の分岐間で、加算器170によって出力された信号パワー
を除算する。
【0053】 フィルタの単純な実装である乗算器180,182は、適応型アレイ加重に従
って合成信号を修正して、要素信号94,96を生成するために用いられる。こ
れらのフィルタは、図1におけるフィルタ86,88と同様に動作する。図示の
ように、これらのフィルタはゼロ遅延・単一タップ・フィルタである。
【0054】 なお、αの値が0に等しく、乗算器180,182における適応型アレイ加重
0,V1が1に等しい場合、適応型アレイ・プロセッサ166は、基地送信機5
2が直交送信ダイバーシチ・モードにて動作するように構築される。この場合、
適応型アレイ・プロセッサ166は、図4における適応型アレイ・プロセッサ1
50のスイッチ154,156が上側に設定され、トラヒック信号72,74を
要素信号94,96の出力に直接通過するかのごとく挙動する。
【0055】 αが2の平方根の逆数に等しく設定され、算出された適応型アレイ加重V0
1LLが乗算器180,182において用いられる場合、適応型アレイ・プロ
セッサ166は、基地送信機52が適応型アレイ・モードにて動作するように構
築される。この構築では、適応型アレイ・プロセッサ166は、拡散トラヒック
信号72,74を加算器158およびフィルタ162,164を介して結合する
ためにスイッチ154,156が下側に設定された適応型アレイ・プロセッサ1
50のように挙動する。
【0056】 αが0から2の平方根の逆数までの間に設定される場合、適応型アレイ・プロ
セッサ166は、基地送信機52が混合モード、すなわち、厳密に直交送信ダイ
バーシチ・モードでもなければ、適応型アレイ・モードでもないモード、で動作
するように構築される。この混合モードでは、基地送信機52は両方のモードの
特性を示す。αの値が両極値の間で変化することが許されると、基地送信機52
は直交送信ダイバーシチ・モードと適応型アレイ・モードとの間で滑らかに遷移
できる。この滑らかな遷移により、基地送信機52は、加入者ユニットの速度が
増加すると一般に劣化するフィードバック・データの品質の劣化に比例して、適
応型アレイ・モードを徐々にディセーブルできる。
【0057】 AUX0,AUX1などの補助パイロットを追加することは、本来ならばユーザ
・データを転送するために用いられるパワーを消費するので、適応型アレイ・プ
ロセッサ166においてAUX0,AUX1を追加しないことは望ましい目標であ
る。しかし、AUX0,AUX1は、加入者ユニット56における復調基準を与え
るので、追加されている。この復調基準がなければ、加入者ユニットは、受信信
号を適切に復調するためには、適応型アレイ加重V0,V1を把握しなければなら
ない。従って、AUX0,AUX1が用いられない場合、加入者ユニット56は適
応型アレイ加重V0,V1を算出できなければならず、この計算は、拡散トラヒッ
ク信号72,74をいかにして合成するのかを記述するαの値の把握とともに、
逆拡散器124,126によって出力される信号の同時統計特性(joint statist
ical characteristics)を解析することによって数学的に行うことができる。
【0058】 ここで図6を参照して、適応型アレイ・プロセッサ76のさらに別の実施例を
示す。図示のように、適応型アレイ・プロセッサ230は、適応型アレイ・プロ
セッサ76,150,166の2つの入力ではなく、n+1個の入力を含む。適
応型アレイ・プロセッサ230内では、パワーは各n経路から等分に分割され、
各分割部分はn経路の別の一つに加算される。αの値は、特定の経路に入力され
るビットのパワーと合成される他の経路のビットにおけるパワーの比率を設定す
る。入力経路から分割あるいは分流され、別の経路と合成されるエネルギの部分
は全て等しい。
【0059】 適応型アレイ・プロセッサ230におけるαの値は、図6における範囲に示す
ように、0からn+1の平方根の逆数までの範囲である。αが0に等しい場合、
適応型アレイ・プロセッサは、基地送信機52が直交送信ダイバーシチ・モード
にて動作するように構築される。αがn+1の平方根の逆数に等しく設定される
場合、適応型アレイ・プロセッサ230は、基地送信機52が適応型アレイ・モ
ードにて動作するように構築される。従って、αの値がいずれかの極値である場
合、適応型アレイ・プロセッサ230は、モード間で切り換えることができる、
適応型アレイ・プロセッサ150のn+1入力バージョンと同様に動作する。
【0060】 ここで図7を参照して、適応型アレイ・プロセッサ76のさらに別の実施例を
示す。図示のように、適応型アレイ・プロセッサ250は、拡散トラヒック信号
0〜bnを受信するためのn+1個の入力を含む。図7の適応型アレイ・プロセ
ッサ250と図6の適応型アレイ・プロセッサ230との間の相違点は、適応型
アレイ・プロセッサ250は信号パワーの不等部分を分割して、適応型アレイ・
プロセッサにおける他の信号経路と合成できることである。図6の適応型アレイ
・プロセッサ230では、入力経路から分割または分流され、別の経路と合成さ
れるエネルギの部分は全て等しい。
【0061】 適応型アレイ・プロセッサが直交送信ダイバーシチ・モードに設定されると、
基地送信機52はセクタまたはアンテナ・カバレッジ・エリア全体で均等なレベ
ルのパワーを送信する。適応型アレイ・モードがイネーブルされると、適応型ア
レイ・プロセッサ230はおよび基地送信機52は、セクタにおいて不均等にパ
ワーを送信し、理想的には最大パワーは加入者ユニットに配信される。
【0062】 適応型アレイ・プロセッサ250において別の選択された経路と合成するため
に一つの経路から分割または分流されるエネルギは独立して選択でき、また各経
路が合成される位相は個別に選択できるので、基地送信機52はセクタ内の異な
る方向で、異なる量のパワーで、異なる符号にて異なる拡散ビットを送信できる
。この動作モードは、直交送信ダイバーシチおよび適応型アンテナ送信の更なる
一般化である。
【0063】 なお、適応型アレイ・プロセッサ76における経路または分岐の数が2経路よ
りも増加すると、拡散プロセッサ60,パイロット・プロセッサ98および加入
者ユニット56において修正を行わなければならないことを留意されたい。拡散
プロセッサ60において、マルチプレクサ62はn+1個の分岐または経路を出
力しなければならない。68,70などの追加の拡散器を各経路に追加しなけれ
ばならない。パイロット・プロセッサ98について、100,102などの追加
の加算器は、要素パイロット信号104,106などの新たな要素パイロット信
号とともに、各経路に対して必要になる。また、追加のアンテナ要素116,1
18も必要になる。
【0064】 加入者ユニット56において、追加の変調経路が必要になり、ここでこのよう
な経路は逆拡散器124,126および乗算器132,134を含む。デマルチ
プレクサ146は、n+1個の入力を逆多重化できなければならない。
【0065】 また、図1の実施例において、拡散トラヒック信号72,74の数は、要素信
号94,96の数と等しくても、等しくなくてもよいことを留意されたい。
【0066】 図1のモード検出器122について、送信機が適応型アレイ・モードにて送信
中であるのかどうかを検出するために、いくつかの方法を利用できる。一つの簡
単な方法は、基地送信機52から加入者ユニット56にメッセージを送信するこ
とを含む。利用できる別の方法では、補助パイロット84の検出を行う。例えば
、図4に示す実施例を利用する場合、適応型アレイ・プロセッサ150は、制御
信号152がスイッチ154,156を下側にして、適応型アレイ・モードをイ
ネーブルにすると、補助パイロットを要素信号94,96に追加する。制御信号
52がスイッチ154,156を上側に設定すると、補助パイロット信号は要素
信号94,96に存在しない。これは、送信機52が直交送信ダイバーシチ・モ
ードで動作中であることを加入者ユニット56に通知する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法およびシステムによる、ワイヤレス通信システムを示す。
【図2】 本発明の方法およびシステムにより、アンテナ要素信号を生成するプロセスを
示すハイ・レベル・フローチャートである。
【図3】 本発明により、信号が送信されるところの、加入者ユニットにおいて信号を復
調するプロセスを示すハイ・レベル・フローチャートである。
【図4】 本発明の方法およびシステムによる、図1の適応型アレイ・プロセッサの代替
実施例を示す。
【図5】 本発明の方法およびシステムによる、適応アレイ・プロセッサのさらに別の代
替実施例を示す。
【図6】 本発明の方法およびシステムによる、適応型アレイ・プロセッサの別の実施例
を示す。
【図7】 本発明の方法およびシステムによる、適応型アレイ・プロセッサのさらに別の
実施例を示す。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ・アレイ内の複数の要素からシリアル・トラヒック
    ・チャネルを送信するためにアンテナ要素信号を生成する方法であって: 前記シリアル・トラヒック・チャネル内のデータを、2以上の並列トラヒック
    ・チャネル内のデータに変換する段階; 前記2以上の並列トラヒック・チャネル内のデータを拡散符号で拡散し、拡散
    トラヒック信号を生成する段階; 前記拡散トラヒック信号を合成して、合成信号を生成する段階; 適応型アレイ加重に従って前記合成信号のそれぞれを修正して、要素信号を生
    成する段階; パイロット信号を前記要素信号のうち少なくとも一つに追加し、2以上のアン
    テナ要素信号を生成する段階; によって構成されることを特徴とするアンテナ要素信号を生成する方法。
  2. 【請求項2】 データを拡散する前記段階は、前記2つまたはそれ以上の並
    列トラヒック・チャネルのぞれぞれにおけるデータを固有の拡散符号で拡散して
    、拡散トラヒック信号を生成する段階をさらに含んで構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のアンテナ要素信号を生成する方法。
  3. 【請求項3】 前記拡散トラヒック信号を合成して、合成信号を生成する前
    記段階は: 前記拡散トラヒック信号を加重して、加重拡散トラヒック信号を生成する段階
    ;および 前記加重拡散トラヒック信号を加算して、複数の合成信号を生成する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ要素信号
    を生成する方法。
  4. 【請求項4】 前記拡散トラヒック信号を合成して、合成信号を生成する前
    記段階は: 前記拡散トラヒック信号を加算して、加算済み信号を生成する段階;および 前記加算済み信号を分割して、複数の合成信号を生成する段階; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のアンテナ要素信号
    を生成する方法。
  5. 【請求項5】 前記合成信号は、実質的に同じ信号であることを特徴とする
    請求項1記載のアンテナ要素信号を生成する方法。
  6. 【請求項6】 適応型アレイ加重に従って前記合成信号のそれぞれを修正し
    て、要素信号を生成する前記段階は、適応型アレイ加重に従って前記合成信号の
    それぞれを濾波して、要素信号を生成する段階をさらに含んで構成されることを
    特徴とする請求項1記載のアンテナ要素信号を生成する方法。
  7. 【請求項7】 パイロット信号を前記要素信号のうち少なくとも一つに追加
    して、2つまたはそれ以上のアンテナ要素信号を生成する前記段階は、要素パイ
    ロット信号を前記要素信号のそれぞれに追加して、2つまたはそれ以上のアンテ
    ナ要素信号を生成する段階であって、全ての要素パイロット信号はその他の要素
    パイロット信号とは異なる、段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請
    求項1記載のアンテナ要素信号を生成する方法。
  8. 【請求項8】 適応型アレイ加重に従って前記合成信号のそれぞれを修正し
    て、要素信号を生成する前記段階は、適応型アレイ加重に従って前記合成信号の
    それぞれを修正して、要素信号を生成する段階であって、前記適応型アレイ加重
    は、前記アンテナ・アレイと加入者アンテナとの間のチャネルのチャネル特性の
    測定から導出される、段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1
    記載のアンテナ要素信号を生成する方法。
  9. 【請求項9】 前記拡散トラヒック信号を合成して、合成信号を生成する前
    記段階は、前記拡散トラヒック信号および補助パイロットを合成して、合成信号
    を生成する段階をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載のアン
    テナ要素信号を生成する方法。
  10. 【請求項10】 適応型アレイ送信機と受信機とを備えるワイヤレス通信シ
    ステムであって: 前記適応型アレイ送信機は: トラヒック・チャネル・データを多重拡散符号で多重化および拡散して、
    複数の拡散トラヒック信号を生成する拡散プロセッサ; 前記複数の拡散トラヒック信号を選択された比率で合成して複数の合成信
    号を生成し、適応型アレイ加重に従って前記複数の合成信号を加重して複数の要
    素信号を生成する適応型アレイ・プロセッサ;および 要素パイロットを各要素信号に追加するパイロット・プロセッサ; によって構成され; 前記受信機は: 前記送信機における前記多重拡散符号に対応する多重逆拡散符号で逆拡散
    する複数の逆拡散器; 前記複数の逆拡散器の出力を復調する複数の復調器; 前記複数の復調器の出力を逆多重化するデマルチプレクサ;および 前記デマルチプレクサの出力を復号して、受信トラヒック・チャネル・デ
    ータを生成するデコーダ; によって構成されることを特徴とするワイヤレス通信システム。
  11. 【請求項11】 ワイヤレス通信システムにおける受信機であって、前記ワ
    イヤレス通信システムは多重拡散符号でデータを拡散する送信機を含み、当該受
    信機は: 前記送信機における前記多重拡散符号に対応する多重逆拡散符号で逆拡散する
    複数の逆拡散器; 前記複数の逆拡散器の出力を復調する複数の復調器; 前記複数の復調器の出力を逆多重化するデマルチプレクサ;および 前記デマルチプレクサの出力を復号して、受信トラヒック・チャネル・データ
    を生成するデコーダ; によって構成されることを特徴とする受信機。
  12. 【請求項12】 制御信号に応答して、前記複数の復調器において用いられ
    る基準信号を選択するパイロット・セレクタ;および 前記制御信号を生成するモード検出器であって、前記制御信号は、前記送信機
    が直交送信ダイバーシチ・モードおよび適応型アレイ・モードのうち一方で送信
    することに応答する、モード検出器; をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項11記載の受信機。
  13. 【請求項13】 前記モード検出器は、補助パイロット検出器をさらに含ん
    で構成されることを特徴とする請求項12記載の受信機。
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