JP2002528600A - 外観と溶解性の改良された粒状洗剤組成物の製造方法 - Google Patents

外観と溶解性の改良された粒状洗剤組成物の製造方法

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JP2002528600A JP2000578418A JP2000578418A JP2002528600A JP 2002528600 A JP2002528600 A JP 2002528600A JP 2000578418 A JP2000578418 A JP 2000578418A JP 2000578418 A JP2000578418 A JP 2000578418A JP 2002528600 A JP2002528600 A JP 2002528600A
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D11/00Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents
    • C11D11/0082Special methods for preparing compositions containing mixtures of detergents one or more of the detergent ingredients being in a liquefied state, e.g. slurry, paste or melt, and the process resulting in solid detergent particles such as granules, powders or beads
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Abstract

(57)【要約】 粒状洗剤組成物を作る為の多工程法。処理工程には、第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物から選ばれる第一の供給原料流をミキサーに添加して、第二の供給原料流を作る工程が含まれる。第二の供給原料流を流動床乾燥機に添加して粒状洗剤組成物を作るが、必要に応じて、第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物から選ばれる第三の供給原料流を、流動床乾燥機に添加することができる。粒状洗剤組成物は、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、幾何標準偏差約1〜約2の粒子を約50重量%以上含むものである。また、それらの粒子の少なくとも一部が、洗浄性界面活性剤、もしくは洗剤ビルダーを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、特に低温の洗濯液(すなわち約30℃未満)に対して卓越した溶解
性を示し、(貯蔵後でも)優れた流動特性を示し、また良好な見た目/外見をも
つ粒状洗剤組成物を製造する為の、改良された方法に関するものである。より詳
しくは、本方法により、所望の改良を成し遂げるのに最適なように選ばれた粒度
、及び粒度分布をもつ粒子を最適なレベルで含有する洗剤組成物が得られる。
【0002】 発明の背景 最近、洗剤業界においては、液状洗濯洗剤並みの便利さ、見た目の良さ、及び
溶解性をもつが、洗浄性能と値段は粒状洗濯用製品並みの洗濯洗剤が、大きな関
心事になっている。しかしながら、これまでの粒状洗剤組成物がもつ、見た目の
良さ、溶解性、一般的な条件下で貯蔵した後の流動性、及びユーザーにとっての
便利さに関する問題は、侮り難いものがある。このような問題は、典型的には対
応する液状洗濯洗剤ほどは洗濯液に良く溶けない「コンパクト型」の、もしくは
低使用量の粒状洗剤製品の出現によって悪化している。これらの低使用量洗剤は
、資源を保護し、しかも使用前においては消費者にとってより便利な小さい包装
容器に入れて販売することができるので、現在、非常に需要が多いが、箱から「
すくって」洗濯液に必要量入れるのとは対照的な、ボトルから直接、簡単に注ぎ
入れることのできる液状洗濯洗剤に比べると、洗濯機の中に必要量入れるには、
やや不便である。
【0003】 上に述べたように、このような低使用量の、もしくは「コンパクト型」の洗剤
製品には、残念ながら、特に低温の洗濯液(すなわち約30℃未満)に対する溶
解に問題がある。より具体的には、良く溶けないと、普通の洗濯サイクルの後に
洗濯機の中に、もしくは洗濯した衣類に固形の白い塊りとして残る「凝集塊」が
形成されることになる。これらの「凝集塊」は、低温の洗濯条件下で、及び/又
は洗濯機に入れる順序が、洗濯洗剤が一番目、衣類が二番目、そして水が最後で
ある場合(「逆の順序での添加(Reverse Order of Addition)」もしくは「RO
OA」として一般に知られている)に、特に頻繁に起きる。このような望ましく
ない「凝集塊」は、消費者が、衣類、洗剤、その後に水という順序で洗濯機に入
れた時にも形成される。同様に、この凝集塊形成現象は、ディスペンサー引出し
の付いている洗濯機への、もしくはグラニュレットのような他の計量分配器への
洗剤の計り入れを不完全なものとする原因になることがある。この場合の望まし
くない結果は、計量分配器中に洗剤が溶けずに残ることである。
【0004】 上記の溶解についての問題の原因は、界面活性剤を含んでいる粒子間で「ゲル
様」の物質が「橋かけ」されて望ましくない「凝集塊」が形成されることに、少
なくとも幾分かは関係している。粒子が望ましくない「橋かけ」により「凝集塊
」となる原因であるゲル様の物質は、界面活性剤が水性洗濯液に部分的に溶ける
ことによって生じる。このような部分的な溶解により、界面活性剤を含んでいる
他の粒子と結合するか、さもなければ「橋かけ」されて「凝集塊」になる非常に
粘稠な界面活性剤相もしくはペーストが形成される。この望ましくない溶解現象
は、一般的に「凝集塊−ゲル」形成と呼ばれている。粘稠な界面活性剤の「橋か
け」効果の他に、無機塩が水和する傾向があり、水和によって結び付いた粒子の
「橋かけ」が生じることもある。特に、無機塩は順に水和していって、溶解性に
乏しく、洗濯サイクルの後、最後には「凝集塊」になるケージ構造を形成する。
従って、改良された洗浄性能を得る為には、上記の溶解についての問題のない洗
剤組成物を得るのが望ましい。
【0005】 先行技術には、粒状洗剤組成物の溶解の問題について述べた開示が豊富にある
。例えば、先行技術では、洗濯サイクルの間に、水和塩の「橋かけ」により凝集
塊を生じることのある無機塩の使用や使用方法を限定することが、示唆されてい
る。溶解の問題を最低限に抑える為に、選んだ無機塩を特定の比率にすることが
考えられる。しかしながら、このような解決法は、大規模な洗剤製品の現在のよ
うな商品化に必要な、配合、及びプロセスについての融通性を低下させるもので
ある。その他の様々な手法が先行技術により示唆されているが、それらは全て配
合の変更を必要とするので、配合についての融通性が低下する。その為、配合に
ついての融通性を実質的に抑えることなく、溶解性の改良された洗剤組成物を作
る方法を得るのが望ましい。
【0006】 従って、前に論じた開示が先行技術においてなされているにもかかわらず、改
良された溶解性を示し、消費者を外観的にもっと満足させ、改良された流動性を
もち、また改良された洗浄性能を示す粒状洗剤組成物を作る方法を得るのが望ま
しい。また、実質的にプロセスに融通性があり、それでもなお、配合についての
融通性を実質的に抑えることなく、溶解性の改良された洗剤組成物を得ることの
できる方法を得るのが望ましい。
【0007】 発明の要旨 本発明は、洗濯液、特に低温(すなわち約30℃未満)に保たれた洗濯液に対
する溶解性の改良された、消費者を外観的に満足させる、改良された流動性をも
つ洗剤組成物の製造方法を提供することにより、上の要求を満たすものである。
このような粒状洗剤組成物の製造方法には実質的に融通性があるが、それでもな
お、選ばれた幾何標準偏差の、賢明に選ばれた幾何平均粒径をもつ粒子が、最も
適するように選ばれたレベルになる。
【0008】 本発明の一つの態様によれば、 a)第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
分を含んでなる第一の供給原料流をミキサーに添加して、第二の供給原料流を形
成する工程、 b)第二の供給原料流を流動床乾燥機に添加して、粒状洗剤組成物を形成する
工程、 c)必要に応じて、第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物からなる群
から選ばれる成分を含んでなる第三の供給原料流を、流動床乾燥機に添加する工
程からなる、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、好ましくは幾何平均
粒径約600〜約1200ミクロン、最も好ましくは幾何平均粒径約700〜約
1000ミクロン、幾何標準偏差約1〜約2、好ましくは約1.0〜1.7、よ
り好ましくは約1.0〜約1.4の粒子を約50重量%以上、好ましくは75重
量%以上、最も好ましくは90重量%以上含んでなり、それらの粒子の少なくと
も一部が洗浄性界面活性剤、もしくは洗剤ビルダーを含有する粒状洗剤組成物の
製造方法が提供される。第一の粉末と第二の粉末はそれぞれ、界面活性剤、無機
塩、漂白剤、漂白活性剤、ビルダー、酵素、カプセル封入された香料、及びそれ
らの混合物からなる群から選ばれる物質を含んでなるのが好ましく、また第一の
液体と第二の液体はそれぞれ、水、界面活性剤、無機塩、染料、ポリマー、ビル
ダー、バインダー、香料、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる物質を含
んでなるのが好ましい。添加した液体が、水性のペーストの形態にある洗剤界面
活性剤を含んでなるのが最も好ましい。
【0009】 本発明はまた、汚れている布地の洗濯方法であって、汚れている布地を、本明
細書に記載する本発明に従って作った洗剤組成物を有効量含む水溶液に接触させ
る工程を含んでなる方法を提供するものである。
【0010】 従って、本発明の利点は、改良された溶解性を示し、消費者を外観的にもっと
満足させ、改良された流動性をもち、また改良された洗浄性能を示す粒状洗剤組
成物の製造方法を提供できることである。配合についての融通性を実質的に抑え
ることなく、このような改良された溶解性を示す洗剤組成物が得られるというの
も利点である。
【0011】 発明の詳細な説明 定義 本明細書で用いる「粒子」という語は、全サイズ範囲の洗剤最終製品もしくは
成分、又は最終洗剤製品もしくは成分混合物中の全サイズ範囲の不連続粒子、凝
集物、もしくは細粒を意味する。この語は、サイズ画分が粒子混合物中、不連続
粒子が100%であることを示すのでない限り、これらの種類の内の、いずれか
の種類の粒子のサイズ画分(すなわち、全サイズ範囲の100%未満を占める)
を特に指すものではない。混合物中の各種の粒子成分については、その種類の、
全サイズ範囲の不連続粒子は、それらの粒子が他の粒子と接触しているかどうか
とは無関係に、同一の、もしくは実質的に同じ組成を有するものである。凝集成
分については、凝集物それ自体を不連続粒子とみなし、また各不連続粒子は、よ
り小さい一次粒子とバインダー組成物との複合物からなっていてよい。
【0012】 本明細書で用いる「幾何平均粒径」という語は、質量を基準とするいずれかの
標準的な粒度測定技術により、好ましくは乾式篩い分けにより測定した、一連の
不連続粒子の幾何質量メジアン直径を意味する。本明細書で用いる粒度分布の「
幾何標準偏差」もしくは「範囲」という語は、累積分布の50パーセンタイルの
直径で割った84.13パーセンタイルの直径の比(D84.13/D50)に
より得られる、上記の粒度データに最も良く合う対数正規関数の幾何幅を意味す
る。ゴトウ等のPowder Technology Handbook、6〜11頁(Marcel Dekker、1
997年)を参照のこと。
【0013】 本明細書で用いる「ビルダー」という語は、洗浄性の文脈において「ビルダー
」性能をもつあらゆる有機もしくは無機物質を意味し、特に、洗濯液から水の硬
度を除くことのできる有機もしくは無機物質を意味する。本明細書で用いる「嵩
密度」という語は、過剰の粉末サンプルを漏斗から平滑な金属製の容器(例えば
容積500mlの円筒)に注ぎ入れ、容器の縁の上に山盛りになった過剰分を摺
り切り、残りの粉末の質量を測定し、その質量を容器の容積で割ることにより求
めた、圧縮されていない、叩かれていない粉末の嵩密度を指す。
【0014】 本明細書で用いる「組成物」、及び「粒状洗剤組成物」には、最終製品と、洗
剤組成物の添加剤/成分の両方を含めるものとする。すなわち、本明細書にクレ
イムされている方法により作られる組成物は、完成した洗濯洗剤組成物であって
もよいし、布地等を洗濯する為の他の洗剤成分と共に用いる添加剤であってもよ
い。
【0015】 洗剤製造方法 上の「発明の要旨」に示した粒状洗剤組成物の製造方法には複数の変法がある
。そのような方法の内の二つを、以下に示す。具体的には、粒状洗剤組成物を製
造する為の本発明に係る一つの方法は、 a)第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
分を含んでなる第一の供給原料流を第一の流動床乾燥機に添加して、第二の供給
原料流を形成する工程、 b)第二の供給原料流をミキサーに添加して、第四の供給原料流を形成する工
程、 c)必要に応じて、第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物からなる群
から選ばれる成分を含んでなる第三の供給原料流を、ミキサーに添加する工程、 d)第四の供給原料流を第二の流動床乾燥機に添加して、粒状洗剤組成物を形
成する工程、 e)必要に応じて、第二の供給原料流の一部を、ミキサーを迂回させて第二の
流動床乾燥機に添加する工程 からなるものである。ここで粒状洗剤組成物は、幾何平均粒径約500〜約15
00ミクロン、幾何標準偏差約1〜約2、好ましくは約1.0〜1.7、より好
ましくは約1.0〜約1.4の粒子を約50重量%以上含んでなり、それらの粒
子の少なくとも一部が洗浄性界面活性剤、もしくは洗剤ビルダーを含有するもの
である。この方法においては、第二の流動床乾燥機は、第一の流動床乾燥機に隣
接しているのが好ましい。
【0016】 粒状洗剤組成物を製造する為の本発明に係るもう一つの方法は、 a)第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
分を含んでなる第一の供給原料流を流動床乾燥機に添加して、第二の供給原料流
を形成する工程、 b)第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
分を含んでなる第三の供給原料流をミキサーに添加して、第四の供給原料流を形
成する工程、 c)第二の供給原料流と第四の供給原料流を混合して、粒状洗剤組成物を形成
する工程からなるものである。ここで粒状洗剤組成物は、幾何平均粒径約500
〜約1500ミクロン、幾何標準偏差約1〜約2の粒子を約50重量%以上含ん
でなり、それらの粒子の少なくとも一部が洗浄性界面活性剤、もしくは洗剤ビル
ダーを含有するものである。幾何標準偏差が約1.0〜約1.7、好ましくは約
1.0〜約1.4であるのが好ましい。
【0017】 これらの方法により得られる粒状洗剤組成物は、微粒子を含有することがある
。ここで「微粒子」とは、粒状洗剤組成物の選ばれた幾何平均粒径よりも小さい
、標準偏差が約1.65未満の幾何平均粒径をもつ粒子と定義されるものである
。大粒子も存在することがある。「大粒子」とは、粒状洗剤組成物の選ばれた幾
何平均粒径よりも大きい、標準偏差が約1.65を超える幾何平均粒径をもつ粒
子と定義されるものである。微粒子は、粒状洗剤組成物から分離して、ミキサー
と流動床乾燥機の内の少なくとも一つにそれらを添加することでプロセスに戻す
のが好ましい。同様に、大粒子は、粒状洗剤組成物から分離し、その後、粉砕機
に送り、そこでそれらの幾何平均粒径を小さくするのが好ましい。大粒子の幾何
平均粒径を小さくした後、その大粒子を、ミキサーと流動床乾燥機の内の少なく
とも一つにそれらを添加することでプロセスに戻すのが好ましい。
【0018】 必要に応じて、第一の供給原料流、第一の粉末流、及び第二の粉末流の内の少
なくとも一つを処理して、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、幾何標
準偏差約1〜約2の粒子を取り出すことができる。「スペックに入る」これらの
粒子は、得られる粒状洗剤組成物に直接、送ることができる。例えば「篩い分け
」により供給原料流を処理して、所望の幾何平均粒径をもつ粒子を取り出すこと
ができる。篩い分け、及びその他の粒子分離方法は、当業者に良く知られている
。これらの「スペックに入る」粒子を、得られる粒状洗剤組成物に直接送ること
で、粒状洗剤製造工程を迂回させることができる。これによって、粒状洗剤製造
装置にかかる負荷が低下し、所望のサイズ範囲に入る粒子の収率が上がる。
【0019】 本発明の方法に従って製造される洗剤粒子は、当業者が俗にいう「からっとし
た」凝集物である。また、粉末物質は、最適洗浄性能を得るのに必要な一つの条
件であるアルカリ度を洗剤混合物に加えるものであってよく、またそうであるの
が好ましい。
【0020】 上で論じたように、本方法の一つの工程において、洗剤粒子を乾燥させること
で状態調整を行う。本発明に用いるのに適した乾燥機は、当業者に知られている
ものである。乾燥機の特色としては、固定型、もしくは振動型の、長方形の床、
もしくは丸い床の、真っ直ぐな、もしくは曲がりくねった乾燥機が挙げられる。
このような乾燥機の製造者としては、ニロ、ベペックス、スプレイ・システムズ
、及びグラットが挙げられる。例を挙げるならば、流動床のような装置を乾燥に
用いることができるが、万が一、冷却する必要がある場合には、エアリフトを冷
却に用いることができる。エアリフトも、「微」粒子を粒子凝集プロセスに再循
環させることができるよう、それらを追い出すのに用いることができる。
【0021】 流動床には、内部に複数の「ステージ」もしくは「ゾーン」があるのが好まし
い。ステージもしくはゾーンとは、乾燥機内のいずれかの不連続領域であって、
本明細書では、これらの語を互換的に用いる。一つのステージ内での処理条件は
、乾燥機中のその他のステージと異なっていてもよいし、同じであってもよい。
隣接する二台の乾燥機が、複数のステージをもつ一台の乾燥機と同等であるとい
うことは、言うまでもないことである。様々な供給原料流を、例えば供給原料流
の粒度や水分レベルにより、異なるステージに添加することができる。異なる流
れを異なるステージに供給することにより、乾燥機にかかる熱負荷を最低限に抑
えることができ、また粒度、及び粒子の形状を、本明細書に示すように最適にす
ることができる。液体は、乾燥機を通って流れる製品の上流、もしくは内側にあ
るノズルを通して乾燥機に添加する。ノズルは、乾燥機内でのそれらの位置にも
よるが、上向きに、反対側に向かって、もしくは下向きに噴霧できるものである
【0022】 本発明の別の工程においては、低速、中速、もしくは高速であってよいミキサ
ーの中で、粒子を処理することができる。本方法に用いる特定のミキサーには、
一台のミキサーで二つのテクニックを同時に駆使できるよう、微粉砕もしくは粉
砕用の道具と凝集用の道具とが備えられていなければならない。その為、第一の
処理工程は、ロディゲKMTM(プラウシェア)600中速ミキサー、ロディゲ
CBTM高速ミキサー、もしくはフカエ、ドレイス、シューギのようなブランド
のミキサー中で、本明細書に記載する処理パラメーターを用いて上手く完了させ
ることができる、ということが分かった。本発明に用いるのに好ましいミキサー
であるロディゲKMTM(プラウシェア)600中速ミキサーは、周囲に鍬の刃
形のブレードが数枚付いた、中央に取り付けられた回転軸のある横型中空静止円
筒からなっている。この軸は、約15〜約140rpm、より好ましくは約80
〜約120rpmの速度で回転するのが好ましい。粉砕もしくは微粉砕は、回転
軸よりも一般的にはサイズの小さいカッターで行う。カッターは、約3600r
pmで動くのが好ましい。本方法に用いるのに適した、同じような性質をもつ他
のミキサーには、ロディゲ・プラウシェアTMミキサーやドレイスK−T16
0ミキサーがある。
【0023】 様々な洗剤出発成分の、低速、中速、もしくは高速ミキサー中の平均滞留時間
は、好ましくは約0.1〜約15分であって、最も好ましくは約0.5〜約5分
である。このようにすることにより、得られる洗剤凝集物の密度が、所望のレベ
ルとなる。
【0024】 本発明の方法は、付加的なバインダーをミキサー中に噴霧して、所望の洗剤粒
子の製造を容易にする工程を含むことができる。バインダーは、「結着」剤、も
しくは「粘着」剤を洗剤成分に供給することによって凝集作用を高める目的で、
添加するものである。バインダーは、水、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活
性剤、ポリエチレングリコール、ポリビニルピロリドンポリアクリレート、クエ
ン酸、及びそれらの混合物からなる群から選ぶのが好ましい。本明細書に列挙し
たものを含む他の適切なバインダー物質が、Beerse等の米国特許第5,108,
646号(プロクター・アンド・ギャンブル社)明細書に記載されている。この
特許についての開示は、参考として本明細書に組み入れるものである。
【0025】 本発明の粒子は、粒子の色を改良する為に、粒子の「白色度」を増す為に、も
しくはミキサーや乾燥機から出た後の粒子の流動性を改良する為に被覆剤を添加
して更に処理して、本発明の方法により作られる高密度粒状洗剤組成物を得るこ
とができる。当業者には、本発明の範囲から外れることなく、出てくる洗剤粒子
を乾燥させ、また冷却するのに、非常に多くの方法を使えるということが分かる
であろう。ミキサーは比較的低温で動かすことができるので、本方法には冷却装
置は必要なく、その為、最終製品の製造コストが更に下がる。
【0026】 他の任意の処理工程には、ゼオライトやヒュームドシリカのような被覆剤をミ
キサーに連続的に添加して、得られる洗剤粒子の自由流動性を高め、且つ過剰な
凝集を防止する工程が含まれる。それに加えて、洗剤出発物質を、本明細書に記
載するミキサーに入れる前に、ロディゲCBミキサーや二軸スクリュー押出機の
ようなプレミキサーに送ることができる。この工程は任意の工程ではあるが、実
際、凝集を促進するものである。
【0027】 物性 粒状洗剤組成物は、組成物中の所定のレベルの粒子の幾何平均粒径を最も適す
るように選択することにより、溶解性、見た目の良さ、及び流動性に対して有利
な所望の効果を示す。「見た目の良さ」ということは、様々な大きさや組成の粒
子を含むこれまでの粒状洗剤製品とは対照的な、粒子の外見がより均一な粒状洗
剤製品を、消費者が好むということである。その為、洗剤製品中の全粒子の約5
0重量%以上、より好ましくは約75重量%以上、更により好ましくは約90重
量%以上、最も好ましくは約95重量%以上が、選ばれた平均粒度を有している
。このように、粒状洗剤製品のかなりの部分が、消費者に望まれる外見をもたら
す均一な大きさをもつことになる。
【0028】 粒子の幾何平均粒径は約500〜約1500ミクロンであるのが好ましく、よ
り好ましくは約600〜約1200ミクロン、最も好ましくは約700〜約10
00ミクロンである。粒度分布は、目標サイズから外れる粒子が多くなり過ぎな
いよう、比較的狭い幾何標準偏差、もしくは「範囲」により限定される。その為
、幾何標準偏差は約1〜約2であるのが好ましく、より好ましくは約1.0〜約
1.7であり、更により好ましくは約1.0〜約1.4であり、最も好ましくは
約1.0〜約1.2である。
【0029】 理論に拘泥するつもりはないが、洗剤組成物中の粒子の大きさが同じであるほ
ど、溶解性が高くなると考えられる。具体的には、粒子の大きさが均一なほど洗
剤組成物中の粒子間の実際の「接点」が減り、それにより、粒状洗剤組成物の「
塊状ゲル」を溶かすことの難しさに一般的に関係する「橋かけ効果」が少くなる
。以前の粒状洗剤組成物には、粒子間の接点を増やすことにつながる、大きさの
異なる粒子が含まれていた。例えば、一つの大きな粒子がそれより小さい多くの
粒子と接触して、塊状ゲルを形成しやすい粒子サイズになることがあった。本発
明の粒状洗剤組成物における粒子のレベル、及び粒子サイズの均一性によって、
このような問題は回避される。
【0030】 粒子の「一部」ということは、洗剤組成物中の少なくとも幾分かの粒子が洗浄
性界面活性剤及び/又は洗剤ビルダーを含有していて、典型的な洗剤組成物の主
要な構成塊になっているということである。様々な界面活性剤、及びビルダー、
並びに組成物中でのそれらそれぞれのレベルを以下に述べる。典型的には、洗剤
組成物は洗浄性界面活性剤を約1〜約50重量%と、洗剤ビルダーを約1〜約7
5重量%含有する。
【0031】 洗剤粉末の特に重要な属性は、色である。色は普通、ハンター比色計により測
定し、「L」、「a」、及び「b」の三つのパラメーターで報告する。粉末洗剤
の消費者に特に関係があるのは、L−3bという等式により決まる粉末の白色度
である。一般的に、白色度の値が約60%以下であるのは良くない、と考えられ
ている。白色度は、例えば細粒を二酸化チタンで被覆するといった、当業者に知
られている数多くの方法により改善することができる。
【0032】 ばら荷製品の平均白色度に加えて、色の均一性を得るのも重要なことである。
実質的に色の異なる粒子のパーセンテージが高いと、製品の全体としての印象が
歪められ(不充分に着色された細粒のように見え易い)、そのような粒子のレベ
ルが低いと、製品がまだらに見える。しかしながら、非常に低いレベルで、すな
わち約1重量%未満のレベルで存在している成分は、製品の全体的な外見に対し
て何等著しく寄与することはない、ということは言うまでもないことである。色
の均一性は、二つの手段によって評価できる。 1. 最も高い(最大)白色度と最も低い(最低)白色度との差、及び 2. 均一性パラメーター、これは、組成物の1%を越える全ての成分に適用
される以下の等式の最大値である。 均一性=(1/xの重量%)*Abs(xの白色度−ばら荷の白色度) 式中、成分xは、ばら荷洗剤とは異なる白色度レベルをもつ、洗剤組成物 の一部分である。 xの白色度=ハンター比色計で測定した成分xの白色度レベル ばら荷の白色度=ハンター比色計で測定したばら荷洗剤の白色度レベル xの重量%=成分xの重量パーセント Abs=絶対値
【0033】 本発明の粒状洗剤の白色度は60〜100、好ましくは75〜100、より好
ましくは85〜100、最も好ましくは92〜100であるのが好ましい。全成
分の白色度差(最高−最低)が約40未満、好ましくは30未満、より好ましく
は20未満、最も好ましくは10未満である粒状洗剤も好ましい。本発明の粒状
洗剤は、上で定義した均一性が約200未満、より好ましくは約100未満、最
も好ましくは約50未満、最も好ましくは約25未満であるのが好ましい。
【0034】 本発明の粒状洗剤製品のもう一つの重要な属性は、個々の粒子の形状である。
形状は、当業者に知られている数多くの様々な方法により評価することができる
。そのような方法の一つは、光学顕微鏡とオプティマス(V5.0)画像分析用
ソフトウェアを用いるものである。計算により求められる重要なパラメーターは
、 (粒子画像の周囲の測定長さ)/(粒子画像の測定面積)と定義される 「円形度」(完全に平滑な球の円形度(最小円形度)は12.57である ); 及び 粒子画像の長さ/幅と定義される「アスペクト比」 である。
【0035】 これらの属性のそれぞれが重要であり、また各属性は、ばら荷粒状洗剤組成物
について平均を取ることができる。また、これら二つのパラメーターの積として
定義されるこれらのパラメーターの組み合わせも、同じように重要である(すな
わち、優れた外見をもつ製品を得る為に、二つのパラメーターをコントロールし
なければならない)。本発明の粒状洗剤組成物の円形度は約50未満、好ましく
は約30未満、より好ましくは約23未満、最も好ましくは約18未満であるの
が好ましい。アスペクト比が約2未満、好ましくは約1.5未満、より好ましく
は約1.3未満、最も好ましくは約1.2未満の粒状洗剤組成物も好ましい。
【0036】 それに加えて、組成物中の粒子の形状の分布が均一であるのが好ましい。具体
的には、本発明の粒状洗剤組成物の円形度の数分布の標準偏差は約20未満、好
ましくは約10未満、より好ましくは約7未満、最も好ましくは約4未満である
。また、アスペクト比の数分布の標準偏差は好ましくは約1未満であって、より
好ましくは約0.5未満、更により好ましくは約0.3未満、最も好ましくは約
0.2未満である。
【0037】 本発明の特に好ましい方法においては、円形度とアスペクト比の積が約100
未満、好ましくは約50未満、より好ましくは約30未満、最も好ましくは約2
0未満の粒状洗剤組成物が作られる。円形度とアスペクト比の積の数分布の標準
偏差が約45未満、好ましくは約20未満、より好ましくは約7未満、最も好ま
しくは約2未満の粒状洗剤組成物も好ましい。
【0038】 本発明の好ましい洗剤組成物は、上に示した属性、すなわち白色度、色の均一
性、円形度、及びアスペクト比の測定値、及び標準偏差の内の少なくとも一つを
、最も好ましくは全てを満たすものである。
【0039】 洗剤成分 本洗剤組成物の界面活性剤系には、アニオン系、ノニオン系、双性イオン系、
両性、及びカチオン系の界面活性剤、並びにそれらの相溶性のある混合物を含め
ることができる。洗剤界面活性剤は、1972年5月23日に発行されたNorris
の米国特許第3,664,961号、及び1975年12月30日に発行された
Laughlin等の米国特許第3,919,678号の各明細書に記載されている。こ
れらの特許は両方共、参考として本明細書に記載するものである。カチオン界面
活性剤には、1980年9月16日に発行されたCockrellの米国特許第4,22
2,905号、及び1980年12月16日に発行されたMurphyの米国特許第4
,239,659号の各明細書に記載されているものが含まれる。これらの特許
も両方共、参考として本明細書に記載するものである。
【0040】 界面活性剤系の非限定的な例には、通常のC11〜C18アルキルベンゼンス
ルホネート(「LAS」)、第一分岐鎖ランダムC10〜C20アルキルスルフ
ェート(「AS」)、式CH(CH(CHOSO )CH、及
びCH(CH(CHOSO )CHCH(式中、xと(y+
1)は約7以上、好ましくは約9以上の整数であり、Mは水可溶化カチオン、特
にオレイル硫酸ナトリウムのような不飽和硫酸ナトリウムである)のC10〜C 18 第二(2,3)アルキルスルフェート、C10〜C18アルキルアルコキシ
スルフェート(「AES」、特にEO1〜7のエトキシスルフェート)、C 〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート(特にEO1〜5のエトキシカ
ルボキシレート)、C10〜C18グリセロールエーテル、C10〜C18アル
キルポリグリコシド及びそれらに対応する硫酸化ポリグリコシド、並びにC12 〜C18アルファ−スルホン化脂肪酸エステルが含まれる。所望ならば、いわゆ
るピークの狭いアルキルエトキシレートやC〜C18アルキルフェノールアル
コキシレート(特にエトキシレート、及び混合エトキシ/プロポキシ)を含むC 12 〜C18アルキルエトキシレート(「AE」)、C12〜C18ベタイン及
びスルホベタイン(「スルタイン」)、C10〜C18アミンオキシド等のよう
な通常のノニオン界面活性剤、及び両性界面活性剤も、界面活性剤系に含めるこ
とができる。C10〜C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも、用い
ることができる。典型的な例には、C12〜C18N−メチルグルカミドが含ま
れる。国際特許第9,206,154号明細書を参照のこと。他の糖由来の界面
活性剤には、C10〜C18N−(3−メトキシプロピル)グルカミドのような
N−アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミドが含まれる。N−プロピルからN−
ヘキシルC12〜C18グルカミドは、低起泡性とするのに用いることができる
。C10〜C20の従来の石鹸も用いることができる。高起泡性が所望ならば、
分岐鎖C10〜C16石鹸を用いてもよい。アニオン界面活性剤とノニオン界面
活性剤の混合物が、特に有用である。その他の通常の有用な界面活性剤は、標準
的な教科書に列挙されている。
【0041】 洗剤組成物は洗剤ビルダーを含むことができ、また含んでいるのが好ましい。
ビルダーは、一般的には、燐酸、ポリ燐酸、ホスホン酸、ポリホスホン酸、炭酸
、珪酸、硼酸、ポリヒドロキシスルホン酸、ポリ酢酸、カルボン酸、及びポリカ
ルボン酸の様々な水溶性のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、もしくは置換アン
モニウム塩から選ばれるものである。好ましいのは、上記の酸のアルカリ金属塩
、特にナトリウム塩である。本発明に用いるのに好ましいのは、燐酸塩、炭酸塩
、珪酸塩、C10〜C18脂肪酸、ポリカルボン酸塩、及びそれらの混合物であ
る。より好ましいのは、トリポリ燐酸ナトリウム、ピロ燐酸四ナトリウム、クエ
ン酸塩、タルトレートモノ−及びジ−スクシネート、珪酸ナトリウム、並びにそ
れらの混合物(以下を参照のこと)である。
【0042】 無機燐酸塩ビルダーの具体例は、トリポリ燐酸ナトリウム及びカリウム、ピロ
燐酸ナトリウム及びカリウム、重合度が約6〜21の高分子メタ燐酸ナトリウム
及びカリウム、及びオルト燐酸ナトリウム及びカリウムである。ポリホスホン酸
塩ビルダーの例は、エチレンジホスホン酸のナトリウム塩、及びカリウム塩、エ
タン1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナトリウム塩、及びカリウム塩、
並びにエタン1,2,2−トリホスホン酸のナトリウム塩、及びカリウム塩であ
る。その他の燐系のビルダー化合物は、米国特許第3,159,581号、第3
,213,030号、第3,422,021号、第3,422,137号、第3
,400,176号、及び第3,400,148号の各明細書に記載されている
。これらの特許は全て、参考として本明細書に記載するものである。
【0043】 非燐系の無機ビルダーの例は、炭酸ナトリウム及びカリウム、重炭酸ナトリウ
ム及びカリウム、セスキ炭酸ナトリウム及びカリウム、四硼酸ナトリウム及びカ
リウム十水和物、並びに、アルカリ金属酸化物に対するSiOの重量比が約0
.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4の珪酸ナトリウム及びカリウム
である。本発明に有用な水溶性の非燐系有機ビルダーには、ポリ酢酸、カルボン
酸、ポリカルボン酸、及びポリヒドロキシスルホン酸の様々なアルカリ金属塩、
アンモニウム塩、及び置換アンモニウム塩が含まれる。ポリ酢酸塩ビルダー、及
びポリカルボン酸塩ビルダーの例は、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸
、オキシジコハク酸、メリット酸、ベンゼンポリカルボン酸、及びクエン酸のナ
トリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩、及び置換アンモニウム
塩である。
【0044】 高分子ポリカルボン酸塩ビルダーは、1967年3月7日に発行されたDiehl
の米国特許第3,308,067号明細書に記載されている。この特許について
の開示は、参考として本明細書に組み入れるものである。このような物質には、
マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、フマール酸、アコニット酸、シトラコン
酸、及びメチレンマロン酸のような脂肪族カルボン酸のホモポリマー、及びコポ
リマーの水溶性の塩が含まれる。これらの物質の内の幾つかは、非石鹸系のアニ
オン界面活性剤との均質混合物である場合にのみ、以下で説明する水溶性のアニ
オンポリマーとして有用である。
【0045】 本発明に用いるのに適した他のポリカルボキシレートは、1979年3月13
日にCrutchfield等に対して発行された米国特許第4,144,226号、及び
1979年3月27日にCrutchfield等に対して発行された米国特許第4,24
6,495号の各明細書に記載されているポリアセタールカルボキシレートであ
る。これらの特許は両方共、参考として本明細書に記載するものである。これら
のポリアセタールカルボキシレートは、グリオキシル酸のエステルと重合開始剤
を重合条件下で一緒にすることにより作ることができる。その後、得られたポリ
アセタールカルボキシレートエステルを化学的に安定な末端基と結合させて、ポ
リアセタールカルボキシレートがアルカリ溶液中で急激に解重合して対応する塩
に変わることがないように安定化させ、洗剤組成物に添加する。特に好ましいポ
リカルボキシレートビルダーは、1987年5月5日に発行されたBush等の米国
特許第4,663,071号明細書に記載されている、タルトレートモノスクシ
ネートとタルトレートジスクシネートの組み合わせを含んでなるエーテルカルボ
キシレートビルダー組成物である。この特許についての開示は、参考として本明
細書に組み入れるものである。
【0046】 式SiO・MO(Mはアルカリ金属である)により表され、SiOとM Oの重量比が約0.5〜約4.0である水溶性の珪酸塩固形物は、本発明の洗
剤細粒中に、無水物の重量を基準として約2〜約15%、好ましくは約3〜約8
%のレベルで用いることのできる塩である。無水の、もしくは水和した粒状珪酸
塩も、同様に用いることができる。
【0047】 付加的な成分も、粒状洗剤組成物の成分として幾つでも含めることができる。
これらには、他の洗浄性ビルダー、漂白剤、漂白活性剤、起泡増進剤もしくは抑
泡剤、防錆及び防蝕剤、汚れ懸濁剤、汚れ剥離剤、殺菌剤、pH調節剤、非ビル
ダーアルカリ性源、キレート化剤、スメクタイトクレイ、酵素、酵素安定化剤、
及び香料が含まれる。参考として本明細書に記載する、1976年2月3日にBa
skerville, Jr.等に対して発行された米国特許第3,936,537号明細書を
参照のこと。
【0048】 漂白剤、及び活性剤は、1983年11月1日に発行されたChung等の米国特
許第4,412,934号、及び1984年11月20日に発行されたHartman
の米国特許第4,483,781号の各明細書に記載されている。これらの特許
は両方共、参考として本明細書に記載するものである。キレート化剤も、参考と
して本明細書に記載するBush等の米国特許第4,663,071号明細書の第1
7欄の54行目から第18欄の68行目にも記載されている。起泡調節剤も任意
の成分であって、1976年1月20日にBartoletta等に対して発行された米国
特許第3,933,672号、及び1979年1月23日にGault等に対して発
行された米国特許第4,136,045号の各明細書に記載されている。これら
の特許は両方共、参考として本明細書に記載するものである。
【0049】 本発明に用いるのに適したスメクタイトクレイは、本明細書に参考として記載
する、1988年8月9日に発行されたTucker等の米国特許第4,762,64
5号明細書の第6欄の3行目から第7欄の24行目に記載されている。本発明に
用いるのに適した付加的な洗浄性ビルダーは、Baskervilleの特許明細書の第1
3欄の54行目から第16欄の16行目、及び1987年5月5日に発行された
Bush等の米国特許第4,663,071号明細書に列挙されている。これらの特
許は両方共、参考として本明細書に記載するものである。
【0050】 実施例 以下の実施例は説明の為だけに示すものであって、添付の特許請求の範囲を、
どのようにも制限するものではない。
【0051】 実施例I この実施例は、所望の大きさの、均質で自由流動性があり、からっとした高密
度洗剤粒子を作る本発明に係る方法を説明するものである。様々な洗剤出発成分
の幾つかの供給原料流を、横型の中速ミキサーであるロディゲKMTM(プラウ
シェア)600ミキサーに、毎時660kgの速度で連続的に送る。ミキサー中
の軸の回転速度は約100rpmであり、またカッターの回転速度は約3600
rpmである。ミキサーに送る全供給原料流中の各洗剤出発成分の相対的な割合
を、下の表Iに示す(「全供給原料流」という語は、ミキサーに送られる個々の
供給原料流を全て集めたものを意味する)。表I 成分 全供給原料に対する重量%45アルキルエトキシレートスルフェート(EO0.6) 29.1 アルミノ珪酸塩 34.4 炭酸ナトリウム 17.5 ポリエチレングリコール(分子量4000) 1.3 その他(水、香料等) 16.7 100.0
【0052】 洗剤出発成分をロディゲKMTM(プラウシェア)600ミキサーに連続的に
送るが、それらのミキサー中の平均滞留時間は約2〜3分である。バインダーと
しての水をロディゲKMTM600ミキサーに連続的に供給して、凝集プロセス
を促進する。ミキサーからの凝集物を、それらがロディゲKMTM600ミキサ
ーから出てきた後、通常の流動床乾燥機中で乾燥させて、本方法により作られた
高密度粒状洗剤凝集物を得る。得られる洗剤凝集物の密度は796g/lであり
、平均粒度は613ミクロンである。
【0053】 実施例II この実施例も本発明の方法を説明するものであり、実施例Iのパラメーターを
用いる。従って、様々な洗剤出発成分の幾つかの供給原料流を、横型の中速ミキ
サーであるロディゲKMTM(プラウシェア)600ミキサーに、毎時660k
gの速度で連続的に送る。ミキサー中の軸の回転速度は約100rpmであり、
またカッターの回転速度は約3600rpmである。ミキサーに送る全供給原料
流中の各洗剤出発成分の相対的な割合を、下の表IIに示す表II 成分 全供給原料に対する重量%45アルキルエトキシレートスルフェート(EO0.6) 29.1 アルミノ珪酸塩 45.0 炭酸ナトリウム 15.1 ポリエチレングリコール(分子量4000) 1.3 その他(水、香料等) 9.5 100.0
【0054】 洗剤出発成分をロディゲKMTM(プラウシェア)600ミキサーに連続的に
送るが、それらのミキサー中の平均滞留時間は約2〜3分である。バインダーと
しての水をロディゲKMTM600ミキサーに連続的に供給して、凝集プロセス
を促進する。ミキサーからの凝集物を、それらがロディゲKMTM600ミキサ
ーから出てきた後、通常の流動床乾燥機中で乾燥させ、本方法により作られた高
密度粒状洗剤凝集物を得る。得られる洗剤凝集物の密度は700g/lであり、
平均粒度は550ミクロンである。
【0055】 実施例III 以下のものは、本発明による粒状洗剤組成物の例である。具体的には、実施例
IIIの組成物は全て、噴霧乾燥させた粒子、凝集物、及びビルダー凝集物を先
ず、ドラムの回転速度100RPM、カッターの回転速度3600RPMのロデ
ィゲKMTM600ミキサーに660kgの速度で供給することにより調製した
ものである。得られた混合物を、流動床乾燥機に送った。PEG−400の水溶
液(固形分35重量%)を、流動床乾燥機中に三つあるステージの内の第一番目
のステージにある混合物に噴霧した。得られた生成物を篩にかけて、約600〜
約1100μの範囲にある粒子を集めた。微粒子はロディゲKMに再循環させ、
また大粒子は粉砕して、流動床乾燥機に再循環させた。
【0056】 以下に例示する組成物は、幾何平均粒径約800ミクロン、幾何標準偏差約1
.2の粒子を90重量%以上有するものである。これらの組成物は意外なことに
、改良された外見、流動性、及び溶解性を示す。
【0057】 粒状洗剤組成物の実施例に用いた略語 これらの洗剤組成物において、略記された成分表示は、以下の意味をもつもの
である。 LAS:線状C11〜13アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム TAS:タロウアルキル硫酸ナトリウム CxyAS:C1x〜C1yアルキル硫酸ナトリウム C46SAS:C14〜C16第二(2,3)アルキル硫酸ナトリウム CxyEzS:zモルのエチレンオキシドと縮合したC1x〜C1yアルキル硫 酸ナトリウム CxyEz:平均zモルのエチレンオキシドと縮合したC1x〜C1yの 主として線状の第一アルコール QAS:R2.N+(CH3)2(C2H4OH)、R2=C12〜C14 QAS1:R2.N+(CH3)2(C2H4OH)、R2=C8〜C11 APA:C8〜C10アミドプロピルジメチルアミン 石鹸:タロウとココナツ脂肪酸の80/20混合物から得られる線状アルキルカ ルボン酸ナトリウム STS:トルエンスルホン酸ナトリウム CFAA:C12〜C14(ココ)アルキルN−メチルグルカミド TFAA:C16〜C18アルキルN−メチルグルカミド TPKFA:C12〜C14のトッピングした全留分脂肪酸 STPP:無水トリポリ燐酸ナトリウム TSPP:ピロ燐酸四ナトリウム ゼオライトA:一次粒子の大きさが0.1〜10ミクロンの、 式Na12(AlO2SiO2)12.27H2Oの水和した アルミノ珪酸ナトリウム(重量は無水物を基準にして表した) NaSKS−6:式δ−Na2Si2O5の結晶性層状珪酸塩 クエン酸:無水クエン酸 硼酸塩:硼酸ナトリウム 炭酸塩:粒度が200〜900μmの無水炭酸ナトリウム 重炭酸塩:粒度分布が400〜1200μmの無水重炭酸ナトリウム 珪酸塩:無水珪酸ナトリウム(SiO2:Na2O=2.0:1) 硫酸塩:無水硫酸ナトリウム 硫酸Mg:無水硫酸マグネシウム クエン酸塩:粒度分布が425〜850μmで、活性が86.4%のクエン酸 三ナトリウム二水和物 MA/AA:マレイン酸/アクリル酸1:4のコポリマー、 平均分子量約70,000 MA/AA(1):マレイン酸/アクリル酸4:6のコポリマー、 平均分子量約10,000 AA:平均分子量4,500のポリアクリル酸ナトリウムポリマー CMC:カルボキシメチルセルロースナトリウム セルロースエーテル:信越化学から入手可能な、重合度650のメチルセルロー スエーテル プロテアーゼ:サビナーゼという商品名でノボ・インダストリーズ社により販売 されている、有効な酵素を3.3重量%有する蛋白質分解酵素 プロテアーゼI:ジェネンコール・インターナショナル社により販売されている 、国際特許出願第95/10591号明細書に記載されている ような、有効な酵素を4重量%有する蛋白質分解酵素 アルカラーゼ:ノボ・インダストリーズ社により販売されている、有効な酵素を 5.3重量%有する蛋白質分解酵素 セルラーゼ:カレザイムという商品名でノボ・インダストリーズ社により販売さ れている、有効な酵素を0.23重量%有するセルロース分解酵素 アミラーゼ:ターマミル120Tという商品名でノボ・インダストリーズ社によ り販売されている、有効な酵素を1.6重量%有する澱粉分解酵素 リパーゼ:リポラーゼという商品名でノボ・インダストリーズ社により販売され ている、有効な酵素を2.0重量%有する脂肪分解酵素 リパーゼ(1):リポラーゼ・ウルトラという商品名でノボ・インダストリーズ 社により販売されている、有効な酵素を2.0重量%有する脂 肪分解酵素 エンドラーゼ:ノボ・インダストリーズ社により販売されている、有効な酵素を 1.5重量%有するエンドグルカナーゼ酵素 PB4:基準式がNaBO2.3H2O.H2O2−の過硼酸ナトリウム 四水和物 PB1:基準式がNaBO2.H2O2の無水過硼酸ナトリウム漂白剤 過炭酸塩:基準式が2Na2CO3.3H2O2の過炭酸ナトリウム NOBS:ナトリウム塩の形のノナノイルオキシベンゼンスルホン酸塩 NAC−OBS:(6−ノナミドカプロイル)オキシベンゼンスルホン酸塩 TAED:テトラアセチルエチレンジアミン DTPA:ジエチレントリアミン五酢酸 DTPMP:デクエスト2060という商品名でモンサントにより市販されてい るジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホネート) EDDS:ナトリウム塩の形の、エチレンジアミン−N,N´−ジコハク酸 (S,S)異性体 光活性化:デキストリンに溶けるポリマーである漂白剤(1)に封入された スルホン化亜鉛フタロシアニン 光活性化:デキストリンに溶けるポリマーである漂白剤(2)に封入された スルホン化アルミノフタロシアニン 増白剤1:4,4´−ビス(2−スルホスチリル)ビフェニル二ナトリウム 増白剤2:4,4´−ビス(4−アニリノ−6−モルフォリノ−1.3.5− トリアジン−2−イル)アミノ)スチルベン−2,2´−ジスルホン 酸二ナトリウム HEDP:1,1−ヒドロキシエタンジホスホン酸 PEGx:分子量がx(典型的には4,000)のポリエチレングリコール PEO:平均分子量が50,000のポリエチレンオキシド TEPAE:テトラエチレンペンタアミンエトキシレート PVI:平均分子量が20,000のポリビニルイミダゾール PVP:平均分子量が60,000のポリビニルピロリドンポリマー PVNO:平均分子量が50,000のポリビニルピリジンN−オキシド ポリマー PNPVI:平均分子量が20,000の、ポリビニルピロリドンとビニルイミ ダゾールのコポリマー QEA:ビス((C2H5O)(C2H4O)n)(CH3)−N+−C6H1 2−N+−(CH3)ビス((C2H5O)−(C2H4O))n、 式中、n=20〜30 SRP1:アニオン性の末端基をもつポリエステル SRP2:ジエトキシル化ポリ(1,2−プロピレンテレフタレート)短鎖 ブロックポリマー PEI:平均分子量が1800で、エチレンオキシ残基が窒素1個当たり7個 という平均エトキシル化度をもつポリエチレンイミン シリコーン系消泡剤:ポリジメチルシロキサン起泡調節剤と、分散剤としての シロキサン−オキシアルキレンコポリマー、該起泡調節剤 と該分散剤の比率は10:1から100:1 乳白剤:ライトロン621という商品名でバスフ社により販売されている、水を ベースとするモノスチレンラテックス混合物 ワックス:パラフィンワックス
【0058】 以下の例においては、レベルは全て組成物に対する重量%として示す。表IIIA 以下の組成物は、本発明によるものである。 A B C D E F G H I噴霧乾燥細粒 LAS 10.0 10.0 15.0 5.0 5.0 10.0 - - - TAS - 1.0 - - - - - - - MBAS - - - 5.0 5.0 - - - - C45AS - - 1.0 - 2.0 2.0 - - - C45AES - - - 1.0 - - - - - QAS - - 1.0 1.0 - - - - - DTPA、 0.3 0.3 0.5 0.3 - - - - - HEDP及び/ 又はEDDS MgSO4 0.5 0.5 0.1 - - - - - - クエン酸 - - - 3.0 5.0 - - - - ナトリウム 炭酸ナトリウム 10.0 7.0 15.0 - - 10.0 - - - 硫酸ナトリウム 5.0 5.0 - - 5.0 3.0 - - - 珪酸ナトリウム - - - - 2.0 - - - - 1. 6R ゼオライトA 16.0 18.0 20.0 20.0 - - - - - SKS−6 - - - 3.0 5.0 - - - - MA/AA 1.0 2.0 11.0 - - 2.0 - - - もしくはAA PEG4000 - 2.0 - 1.0 - 1.0 - - - QEA 1.0 - - - 1.0 - - - - 増白剤 0.05 0.05 0.05 - 0.05 - - - - シリコーン油 0.01 0.01 0.01 - - 0.01 - - -凝集物 LAS - - - - - - 2.0 2.0 - MBAS - - - - - - - - 1.0 C45AS - - - - - - 2.0 - - AE - - - - - - - 1.0 0.5 炭酸塩 - - - - 4.0 1.0 1.0 1.0 - クエン酸 - - - - - - - - 5.0 ナトリウム CFAA - - - - - - - - - クエン酸 - - - - - 4.0 - 1.0 1.0 QEA - - - - - 2.0 2.0 1.0 - SRP - - - - - 1.0 1.0 0.2 - ゼオライトA - - - - - 15.0 26.0 15.0 16.0 珪酸ナトリウム - - - - - - - - - PEG - - - - - - 4.0 - -ビルダー凝集物 SKS−6 6.0 - - - 6.0 3.0 - 7.0 10.0 LAS 4.0 5.0 - - 5.0 3.0 - 10.0 12.0乾式添加粒状成分 マレイン酸/ 8.0 10.0 10.0 4.0 - 8.0 2.0 2.0 4.0 炭酸塩/ 重炭酸塩 (40:20:40) QEA - - - 0.2 0.5 - - - - NAC 3.0 - - 1.5 - - - 2.5 - AOBS NOBS - 3.0 3.0 - - - - - 5.0 TAED 2.5 - - 1.5 2.5 6.5 - 1.5 - MBAS - - - 8.0 - - 8.0 - 4.0 LAS 10.0 10.0 - - - - - 8.0 - (フレーク)噴霧用 増白剤 0.2 0.2 0.3 0.1 0.2 0.1 - 0.6 - 染料 - - - 0.3 0.05 0.1 - - - AE7 - - - - - 0.5 - 0.7 - 香料 - - - 0.8 - 0.5 - 0.5 -乾式添加 クエン酸塩 - - 20.0 4.0 - 5.0 15.0 - 5.0 過炭酸塩 15.0 3.0 6.0 10.0 - - - 18.0 5.0 過硼酸塩 - - - - 6.0 18.0 - - - 光漂白剤 0.02 0.02 0.02 0.1 0.05 - 0.3 - 0.03 酵素 1.3 0.3 0.5 0.5 0.8 2.0 0.5 0.16 0.2 (セルラーセ゛、アミラーセ゛、 フ゜ロテアーセ゛、リーハ゜ーセ゛) 炭酸塩 0.0 10.0 - - - 5.0 8.0 10.0 5.0 香料 0.6 0.5 0.5 - 0.3 0.5 0.2 0.1 0.6 (カプセル封入 されたもの) 抑泡剤 1.0 0.6 0.3 - 0.10 0.5 1.0 0.3 1.2 石鹸 0.5 0.2 0.3 3.0 0.5 - - 0.3 - クエン酸 - - - 6.0 6.0 - - - 5.0 色を染めた 0.5 0.5 1.0 2.0 - 0.5 0.5 0.5 1.0 炭酸塩 (青、緑) SKS−6 - - - 4.0 - - - 6.0 - フィラー、100%となるまで表IIIB 以下の組成物は、本発明によるものである。 A B C D E F G H I噴霧乾燥細粒 LAS 10.0 10.0 16.0 5.0 5.0 10.0 - - - TAS - 1.0 - - - - - - - MBAS - - - 5.0 5.0 - - - - C45AS - - 1.0 - 2.0 2.0 - - - C45AES - - - 1.0 - - - - - QAS - - 1.0 1.0 - - - - - DTPA、 0.3 0.3 0.3 0.3 - - - - - HEDP及び/ 又はEDDS MgSO4 0.5 0.4 0.1 - - - - - - クエン酸 10.0 12.0 17.0 3.0 5.0 - - - - ナトリウム 炭酸ナトリウム 15.0 8.0 15.0 - - 10.0 - - - 硫酸ナトリウム 5.0 5.0 - - 5.0 3.0 - - - 珪酸ナトリウム - - - - 2.0 - - - - 1.6R ゼオライトA - - - 2.0 - - - - - SKS−6 - - - 3.0 5.0 - - - - MA/AA 1.0 2.0 10.0 - - 2.0 - - - もしくはAA PEG4000 - 2.0 - 1.0 - 1.0 - - - QEA 1.0 - - - 1.0 - - - - 増白剤 0.05 0.05 0.05 - 0.05 - - - - シリコーン油 0.01 0.01 0.01 - - 0.01 - - -凝集物 LAS - - - - - - 2.0 2.0 - MBAS - - - - - - - - 1.0 C45AS - - - - - - 2.0 - - AE - - - - - - - 1.0 0.5 炭酸塩 - - - - 4.0 1.0 1.0 1.0 - クエン酸 - - - - - - - - 5.0 ナトリウム CFAA - - - - - - - - - クエン酸 - - - - - 4.0 - 1.0 1.0 QEA - - - - - 2.0 2.0 1.0 - SRP - - - - - 1.0 1.0 0.2 - ゼオライトA - - - - - 15.0 26.0 15.0 16.0 珪酸ナトリウム - - - - - - - - - PEG - - - - - - 4.0 - -ビルダー凝集物 SKS−6 6.0 5.0 - - 6.0 3.0 - 7.0 10.0 LAS 4.0 5.0 - - 5.0 3.0 - 10.0 12.0乾式添加粒状成分 マレイン酸/ 8.0 10.0 4.0 4.0 - 8.0 2.0 2.0 4.0 炭酸塩/ 重炭酸塩 (40:20:40) QEA - - - 0.2 0.5 - - - - NAC 3.0 - - 1.5 - - - 2.5 - AOBS NOBS - 3.0 3.0 - - - - - 5.0 TAED 2.5 - - 1.5 2.5 6.5 - 1.5 - MBAS - - - 8.0 - - 8.0 - 4.0 LAS - - - - - - - 8.0 - (フレーク)噴霧用 増白剤 0.2 0.2 0.3 0.1 0.2 0.1 - 0.6 - 染料 - - - 0.3 0.05 0.1 - - - AE7 - - - - - 0.5 - 0.7 - 香料 - - - 0.8 - 0.5 - 0.5 -乾式添加 クエン酸塩 4.0 - 3.0 4.0 - 5.0 15.0 - 5.0 過炭酸塩 15.0 3.0 6.0 10.0 - - - 18.0 5.0 過硼酸塩 - - - - 6.0 18.0 - - - 光漂白剤 0.02 0.02 0.02 0.1 0.05 - 0.3 - 0.03 酵素 1.5 0.3 0.5 0.5 0.8 2.0 0.5 0.16 0.2 (セルラーセ゛、アミラーセ゛、 フ゜ロテアーセ゛、リハ゜ーセ゛) 炭酸塩 - - - - - 5.0 8.0 10.0 5.0 香料 0.6 0.5 0.5 - 0.3 0.5 0.2 0.1 0.6 (カプセル封入 されたもの) 抑泡剤 1.0 0.6 0.3 - 0.10 0.5 1.0 0.3 1.2 石鹸 0.5 0.2 0.3 3.0 0.5 - - 0.3 - クエン酸 - - - 6.0 6.0 - - - 5.0 色を染めた 0.5 0.5 ? 2.0 - 0.5 0.5 0.5 1.0 炭酸塩 (青、緑) SKS−6 - - - 4.0 - - - 6.0 - フィラー、100%となるまで
【0059】 このように本発明を詳しく説明してきたが、本発明の範囲から外れることなく
様々な変更を加えてもよいということは、当業者には分かりきったことであろう
し、また本発明は、本明細書に記載されている事柄に限定されるものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 スティーブン、マシュー、ガブリエル アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ハンターズ、クリーク、ドライブ、9432 (72)発明者 ギリシュ、ジャガナス 兵庫県神戸市東灘区向洋町中1−10−101 −3801 (72)発明者 スコット、ジョン、ダノー イギリス国ニューキャッスル、アポン、タ イン、ジェスモンド、ショートリッジ、テ ラス、24 (72)発明者 クリストファー、アンドリュー、モリソン イギリス国タイン、アンド、ウェア、カラ コーツ、サンリア、アベニュ、29 Fターム(参考) 4H003 AB03 AB19 AB27 AB31 AC05 AC08 AE06 BA10 BA27 CA15 CA20 CA22 DA01 EA12 EA15 EA16 EA20 EA29 EB08 EB12 EB13 EB19 EB22 EB24 EB26 EB32 EB36 EB37 EB38 EC01 EC02 EC03 EE05 FA09 FA19 FA32

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
    分を含んでなる第一の供給原料流をミキサーに添加して、第二の供給原料流を形
    成する工程、 b)第二の供給原料流を流動床乾燥機に添加して、粒状洗剤組成物を形成する
    工程、 c)必要に応じて、第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物からなる群
    から選ばれる成分を含んでなる第三の供給原料流を、流動床乾燥機に添加する工
    程からなり、 粒状洗剤組成物が、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、幾何標準偏
    差約1〜約2の粒子を約50重量%以上含んでなり、それらの粒子の少なくとも
    一部が洗浄性界面活性剤もしくは洗剤ビルダーを含有する、粒状洗剤組成物の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 第一の粉末と第二の粉末がそれぞれ、界面活性剤、無機塩、漂白剤、漂白活性
    剤、ビルダー、酵素、カプセル封入された香料、及びそれらの混合物からなる群
    から選ばれる物質を含んでなる、請求項1の粒状洗剤組成物の製造方法。
  3. 【請求項3】 第一の液体と第二の液体がそれぞれ、水、界面活性剤、無機塩、染料、ポリマ
    ー、ビルダー、バインダー、香料、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる
    物質を含んでなる、請求項1の粒状洗剤組成物の製造方法。
  4. 【請求項4】 粒状洗剤組成物が、粒状洗剤組成物の幾何平均粒径よりも小さい、標準偏差が
    約1.65未満の幾何平均粒径をもつ微粒子を含んでなり、これらの微粒子を粒
    状洗剤組成物から分離して、ミキサー及び流動床乾燥機の内の少なくとも一つに
    添加することによりプロセスに戻す、請求項1の粒状洗剤組成物の製造方法。
  5. 【請求項5】 粒状洗剤組成物が、粒状洗剤組成物の幾何平均粒径よりも大きい、標準偏差が
    約1.65を超える幾何平均粒径をもつ大粒子を含んでなり、これらの大粒子を
    粒状洗剤組成物から分離し、その後、粉砕機に送り、そこでそれらの幾何平均粒
    径を小さくする、請求項1の粒状洗剤組成物の製造方法。
  6. 【請求項6】 大粒子の幾何平均粒径を小さくした後、その大粒子を、ミキサー及び流動床乾
    燥機の内の少なくとも一つにそれらを添加することによりプロセスに戻す、請求
    項5の粒状洗剤組成物の製造方法。
  7. 【請求項7】 粒状洗剤組成物の密度が400g/l以上である、請求項1の粒状洗剤組成物
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 幾何標準偏差が約1.0〜約1.7、好ましくは約1.0〜約1.4である、
    請求項1の粒状洗剤組成物の製造方法。
  9. 【請求項9】 粒子が洗剤組成物の約75重量%以上を成している、請求項1の粒状洗剤組成
    物の製造方法。
  10. 【請求項10】 該粒子が該洗剤組成物の約90重量%以上を成している、請求項1の粒状洗剤
    組成物。
  11. 【請求項11】 該粒子の幾何平均粒径が約600〜約1200ミクロンである、請求項1の粒
    状洗剤組成物。
  12. 【請求項12】 該粒子の幾何平均粒径が約700〜約1000ミクロンである、請求項1の粒
    状洗剤組成物。
  13. 【請求項13】 汚れている布地の洗濯方法であって、汚れている該布地を、請求項1に記載の
    洗剤組成物を有効量含む水溶液に接触させる工程を含んでなる方法。
  14. 【請求項14】 a)第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
    分を含んでなる第一の供給原料流を第一の流動床乾燥機に添加して、第二の供給
    原料流を形成する工程、 b)第二の供給原料流をミキサーに添加して、第四の供給原料流を形成する工
    程、 c)必要に応じて、第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物からなる群
    から選ばれる成分を含んでなる第三の供給原料流を、ミキサーに添加する工程、 d)第四の供給原料流を第二の流動床乾燥機に添加して、粒状洗剤組成物を形
    成する工程、 e)必要に応じて、第二の供給原料流の一部を、ミキサーを迂回させて第二の
    流動床乾燥機に添加する工程からなり、 粒状洗剤組成物が、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、幾何標準偏
    差約1〜約2の粒子を約50重量%以上含んでなり、それらの粒子の少なくとも
    一部が洗浄性界面活性剤もしくは洗剤ビルダーを含有する、粒状洗剤組成物の製
    造方法。
  15. 【請求項15】 第二の流動床乾燥機が第一の流動床乾燥機に隣接している、請求項14の粒状
    洗剤組成物の製造方法。
  16. 【請求項16】 a)第一の粉末、第一の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
    分を含んでなる第一の供給原料流を流動床乾燥機に添加して、第二の供給原料流
    を形成する工程、 b)第二の粉末、第二の液体、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる成
    分を含んでなる第三の供給原料流をミキサーに添加して、第四の供給原料流を形
    成する工程、 c)第二の供給原料流と第四の供給原料流を混合して、粒状洗剤組成物を形成
    する工程からなり、 粒状洗剤組成物が、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、幾何標準偏
    差約1〜約2の粒子を約50重量%以上含んでなり、それらの粒子の少なくとも
    一部が洗浄性界面活性剤もしくは洗剤ビルダーを含有する、粒状洗剤組成物の製
    造方法。
  17. 【請求項17】 第一の供給原料流、第一の粉末流、及び第二の粉末流の内の少なくとも一つを
    処理して、幾何平均粒径約500〜約1500ミクロン、幾何標準偏差約1〜約
    2の粒子を取り出し、それらの粒子を最終的に得られる粒状洗剤組成物に直接送
    る、請求項1の粒状洗剤組成物。
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