JP2002521645A - 護身装置 - Google Patents

護身装置

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JP2002521645A
JP2002521645A JP2000562714A JP2000562714A JP2002521645A JP 2002521645 A JP2002521645 A JP 2002521645A JP 2000562714 A JP2000562714 A JP 2000562714A JP 2000562714 A JP2000562714 A JP 2000562714A JP 2002521645 A JP2002521645 A JP 2002521645A
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JP2000562714A
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トーマン,ユルグ
フライシュハウアー,ラファエル
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ピエクソン アーゲー
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    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H9/00Equipment for attack or defence by spreading flame, gas or smoke or leurres; Chemical warfare equipment
    • F41H9/10Hand-held or body-worn self-defence devices using repellant gases or chemicals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A19/00Firing or trigger mechanisms; Cocking mechanisms
    • F41A19/58Electric firing mechanisms
    • F41A19/60Electric firing mechanisms characterised by the means for generating electric energy
    • F41A19/62Piezoelectric generators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A19/00Firing or trigger mechanisms; Cocking mechanisms
    • F41A19/58Electric firing mechanisms
    • F41A19/68Electric firing mechanisms for multibarrel guns or multibarrel rocket launchers or multicanisters

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  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、目立たないが頑丈であり、取り扱いが簡単な真の護身武器を開発することである。特に、良く見れば武器だとわかる(またはまったくわからない)ものでなければならない。本発明の護身武器は、好適には、長期間(数年)トラブルなく、手入れなしで機能が保持される。 【解決手段】 起爆剤(75)の1つは切り替えユニット(88)を経て,点火のために高圧パルス源(99)と電気的に接続できる。レリーズ装置(87)には、1つの引き金(89)がついており、これによって、手動で高圧パルス源(99)を高圧パルス発生のために動作させる。切り替えユニット(88)は電気的接続を自動的に作る。切り替えユニット(88)は、点火された発射装薬(76)の影響を受けずに、まだ点火されていない起爆剤(75)ないし電池要素との電気的接続を自動的につくる。護身装置は頑丈に設計されており、ラフに簡単に操作できる。これは武器であるとはまったく気づかれないか、またはよく見ればはじめて武器だとわかる。数年間トラブルなく、手入れなしで機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の上位概念に従った護身装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
市民が活動する公共の空間には、常に犯罪(誘拐、強盗、暴行、殺人等)の危
険がある。私的な空間は市民自身の判断で安全にする事が可能である。しかし、
4つの壁に囲まれた家の外の安全は、公共の安全機関(警察等)の十分なプレゼ
ンスに直接関係する。
【0003】 市町村から権限を与えられた安全機関は多数の市民にとって十分ではないので
、市民は自分で防衛しようとする。防衛するためには基本的には「フリーな武器
」(銃器購入許可証なしに購入できる武器)が使われる。こうした「武器」(C
Sスプレー、ガス式威嚇武器、シグナル武器等)は制限つきで使用可能である。
攻撃者に軽い怪我をさせ、その結果、攻撃者はそのもくろみをやめるようになる
【0004】 GB−A2 161 908から1つの護身装置が既知である。既知の装置に
は1つだけ動作モジュールがついているか、または複数の動作モジュールが1つ
のドラムに入れられていた。それぞれの動作モジュールには、セラミックプラグ
につめた発射装薬つきの射撃装薬(シューティングローダー)が入っていた。発
射装薬には電気的な抵抗を介して点火できる。それぞれのムーブメント出力部は
埃を入れないためにフォイルで閉じてあった。さらに動作モジュールには、既知
の装置の電源になる1つのバッテリー、1つの電気式ロックスイッチ、および一
回発射または連続発射に応じて発射装置を制御するための1つの電気式制御装置
がついていた。この既知の護身装置の製造には費用がかかり、使用方法も複雑で
あり、トラブルも発生した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、目立たないが頑丈であり、取り扱いが簡単な真の護身武器を
開発することである。特に、良く見れば武器だとわかる(またはまったくわから
ない)ものでなければならない。本発明の護身武器は、好適には、長期間(数年
)トラブルなく、手入れなしで機能が保持される。
【0006】
【課題を解決するための手段】
課題は、護身装置のレリーズ装置の引き金にマルチ機能をもたせることで解決
される。引き金は高圧パルスを発生させる高圧パルス源に作用し、そのパルスで
発射装薬が点火される。同時に引き金は電気的な切り替えユニットにも作用し、
引き金が放され、射撃装薬が作動すると、好適には、別のまだ発射されていない
ムーブメントに切り替えられる。この切り替えは、点火によって生じる爆発力を
使わずに行われる。電池を使わない切り替えも行われるが、その充填状態を時々
チェックしなければならないだろう。引き金のマルチ機能によってはじめて、以
下に説明するように、本発明の護身装置の構造が簡単になり、長期間手入れなし
でいつでも使用可能な状態が保持される。
【0007】 きわめて簡単で頑丈な構造物であり、目立たない装置になり、手で簡単に操作
することが可能になる。好適には、複数のムーブメントが、一体型の動作モジュ
ールに形成される。動作モジュールないしそのムーブメントは、好適には、再装
薬できないように設計されているので、再装薬可能なムーブメントに比べるとき
わめて簡単なムーブメントであり、安価で粘性の少ない材料で製造できる。全体
の動作モジュールを好適な実行フォームにして、全体を交換できるように設計で
きる。使用する切り替えユニットに合わせて、単独で、または動作モジュールと
一体でユニットを交換できるように設計することもできる。
【0008】 本発明の護身装置は「良く見れば」はじめて武器だとわかる。しかし、害のな
い商品だとは設定されてはいない。武器の場合、害のない商品であるとの設定は
、例えば、ドイツ武器法によって許可されない。
【0009】 射撃装薬には、高圧パルスによって点火される起爆剤と発射装薬のほかに作用
装薬が入っている。作用装薬は1つの弾丸(弾または散弾装薬)にすることがで
きる。ここでは、作用装薬は、液体または気体の刺激剤および光ロケットおよび
カラーマーカーである。射撃装薬の特別の造形について以下に説明する。
【0010】 好適な実行フォームにした装置は、全体が一体型の合成物質製品として設計さ
れ、動作モジュール全体が鋳造されるので、動作モジュールのムーブメントの発
射装薬は湿らず、使用不能にはならない。時間がたてば使えなくなるエネルギー
源はついていない。この護身装置は手入れなしで数年間いつでも、劣悪な環境で
あっても使用可能である。大量生産に適した簡単できわめて安価な構造物である
点を重視して実施方法について説明する。
【0011】 この護身装置には少し動く部品がついており、それによってトラブルなしの構
造になる。 本発明の護身装置は、重さ約200gと軽量であり、財布程度の小さいサイズ
であるために携行に適している。
【0012】 この護身装置は、軽く、コンパクトな設計になっている。簡単な手順と方法で
携行可能になる。十分な安全性があればいつでも使用可能であり、また極端な気
象条件のもとでも使用できる。発射装薬用の起爆剤に点火するためのエネルギー
は必要なときにだけ作られる。圧縮槽も電池もついておらず、起爆剤のために圧
力をかけるバネもついていない。その他にこの護身装置には人間工学上の利点が
ある。無意識に自動的にユーザは正しく装置を握る(自分自身に噴射することの
ある、いわゆる、胡椒スプレーを考えてください)。頭の上では使えない防御ス
プレーとは異なり場所に関係なく使用できる。 本発明のその他の利点およびバリエーションについて以下に説明する。
【0013】
【実施例】 図1および図2で垂直の縦断面図が示されている護身装置2は、一体式のハン
ディーな形になっており、どんなバッグ、ズボンのポケット、スカートのポケッ
トにもマッチする。外側にシャープなエッジはない。護身装置2には、鋳造され
ているレリーズ装置3がついており、これは、全体が鋳造されている動作モジュ
ール1と動作モジュール1と共に動作する。鋳造されたレリーズ装置3の引き金
5だけが指で動かせる。
【0014】 動作モジュール1は再充填不可能な設計になっている。動作モジュールには上
下に2つのムーブメント7a、7bが配置されている。それぞれのムーブメント
7a、7bには1回分の射撃装薬9、1回分の発射装薬11、1つの起爆剤13
が入っている。両方のムーブメント7a、7bは、メタルブロック17にあけた
穴15a、15bである。このために、好適には、真鍮ブロックが使われる。ブ
ロック17を、例えばスチール鋳造物またはアルミニウム圧縮鋳造物で作ること
も選択できる。
【0015】 動作モジュール1は、特に図1から明らかなように、射撃武器を思わせる形態
にはなっていない。ピストルの典型的な要素である照門も照星もついてない。動
作モジュール1もムーブメント端部も全体が合成物質で鋳造されている。全体が
合成物質で覆われているのでムーブメント充填物(ここでは、例えば、射撃装薬
9、発発射装薬11、起爆剤13)には水密性がある。護身装置2に1つの照準
装置がつくことは暗示されている。照準装置の形状と動作については記述しない
。オープンなムーブメントは脅しになり、必然的に意図しない反撃を引き起こす
こともある。射撃方向を示すために、護身装置2の上部はスライダ12になって
おり、形状的にも色彩的にも護身装置2のその他の部分とは区別されている。
【0016】 発射装薬11をできるだけ小さくするために、前方のムーブメント端部を覆う
合成物質カバー14の厚さは、通常の機械的な破損、例えば、バッグ、ズボンの
ポケット、スカートのポケットに入れた時に破損しない程度の厚さ、カバー14
に裂け目ができないような厚さ、および最少の発射装薬エネルギーで打ち破るこ
とができるような厚さにする。そうでなければ射撃装薬を加速する際、エネルギ
ー不足になるだろう。カバー14に切り込みを入れて予定破断個所を作っておい
ても良い。
【0017】 護身装置2には、先に説明したように鋳造された照準装置がついていない。鋳
造されたグリップもついていない。護身装置2の下部分はホルダー18になって
おり、環状の金具19がついている。環状金具19は空間21を区切り、その中
へ、引き金5を操作するために人差し指、護身装置2を安定させるために薬指と
中指を差し込んで、ホルダー18を握るようになる。環状金具19は引き金保護
具になる。図1のように護身装置2が正しい状態にあるなら、引き金5の上部の
延長部分18の反対側には、親指と人差し指の間の手のひら部分をのせるための
へこみ23が作られている。護身装置2の外側輪郭線は、機能面で重要な部分(
へこみ23)は異なるが、ほぼ四角形を描く。
【0018】 レリーズ装置3からは、すでに述べたように、引き金5だけが見える。この引
き金5は、余裕をもってホルダー18の窪み27にはまる。引き金5には2つの
窪み29a、29bがあり、その中に、切り替えユニット33のキャリヤになる
前部分31がはまり、点火ユニット37の前部分35が押し込まれる。切り替え
ユニット33および点火ユニット37の後ろ向き部分39と40は、ホルダー1
8にきっちりはまる。引き金5は点火剤37の中心に作用する。この中心作用に
よって、余裕あるはまり具合になっていたレリーズ装置3の傾きが除かれる。
【0019】 点火ユニット37の前部分35はカプセルになっている。これはバネ41を受
け入れる。バネ41はハンマー43に作用し、ハンマーは、後ろ向き部分40の
止め具で止められる。このようなレリーズ阻止力が、引き金5の強い圧力で克服
されると、ハンマー43は点火ユニット37内の圧電水晶45を打つ。止め具は
、引き金5に約5kgの力がかかると持ち上げられるか、または抑えられる。こ
の力は意図せぬレリーズを防止する保護措置となり、護身装置2にとって有用で
ある。ハンマー43を打つことによって電気的な高圧パルスが放され、高圧パル
スは導線47を経て切り替えユニット33に送られる。引き金5が放されるとバ
ネ44は前部分35を図2の位置に戻す。
【0020】 切り替えユニット33のカプセル状の戻り部分39には、相互に離れているが
電気的には結びついている2つの接点49a、49bがある。接点49a、49
bは導線47と接続している。部分39にはさらに、2つの接点49a、49b
に向きあう接点51a、51bがある。接点51aは導線53でムーブメント7
aの起爆剤13と接続しており、接点51bは導線54でムーブメント7bの起
爆剤13と接続している。接点49a、51a、および49b、51bは部分3
9で、同軸でスライドするスライダ55と接続可能になる。スライダ55には、
圧力バネ57で負荷される接点59a、59bがついており、この2つの接点に
よって、対応するスライド位置になると接点49a/51aと49b/51bが
電気的に接続される。スライダ55にはハンマー60がついており、その前方端
部は、図3のように、1つの横木61を支える。前部分31には、さらに2つの
接合板63aと63bを持つ鋸歯状の固定具64がある。これは止めカップリン
グの結合部分になるが、その作用の仕方についてはあとで説明する。横木61は
止めカップリングのもう1つの結合部分である。
【0021】 図5は、図2から図4に示す切り替えユニット33と点火ユニット37の基本
的位置と、最初の防御射撃するために引き金5が押された状態を示す。矢印は押
し込み方向を示す。ハンマー43は水晶45を打ち、それによって高圧パルスが
引き起こされる。この高圧パルスは導線47を経て切り替えユニット33に伝え
られる。切り替えユニット33では高圧パルスが接点49aに伝わり、次に、戻
り状態になっているスライダ55の2つの接点59a、59bを経て接点51a
、39に伝えられる。接点51aから高圧パルスは導線53を経てムーブメント
7aの起爆剤13に伝わり、起爆剤13に電気火花で点火する(もちろんその他
の点火メカニズムを利用しても良い)。図5の矢印方向に引き金5が押されると
、切り替えユニット33の前部分31は右へスライドする。横木61は固定具6
3a、63bの2つの頂点65からすべり落ちる。
【0022】 引き金5が放されると、バネ44が引き金を押し、最初の状態に戻る。前部分
31は横木61を2つの固定具63a、63bの上にのせる。スライダ56は図
6に示した位置に来る。ここで、接点49b、59a、59bおよび51bを経
て導線47から導線54へ通じる接続線が作られる。ここで、引き金5が再び押
されると水晶45は高圧パルスを作り、これがムーブメント7bの起爆剤13に
点火する。引き金5が放されるとその後のレリーズは不可能になる。護身装置2
は使用できなくなる。
【0023】 ムーブメントを2つ以上持つ装置にすることも可能である。この場合、切り替
えユニットには、n−1個の互いに離れた接点をつけるか、またはハンマー60
に似たハンマーのわきに互いに離れた横木をつける。切り替えユニットは、それ
に応じて長くする。nはムーブメントの数量を示す。
【0024】 図7から図10は、図1から図6に示した護身装置2のバリエーションである
。動作モジュール71を持つこの護身装置70では、液体の刺激剤74(例えば
、オレオレジン・カプシクム)を噴射できる。動作モジュール71の造形に応じ
て気体の刺激剤、液体カラーマーカーまたは光ロケットおよび弾丸を発射できる
。動作モジュール71には、動作モジュール1とは異なり、4つのムーブメント
72a−72dがある。動作モジュール71は、護身装置の固定的な構成要素で
はない。そのモジュールは、基本ボディー73(グリップモジュール)の上に乗
せることができ、交換可能になる。基本ボディー73は、再使用可能であり、7
1は「片道動作モジュール」となる。対応する発射装薬76に点火し、動作モジ
ュール71に入っている起爆剤75の電気的接続は、電気的差込み導線77a、
77bによって行われる。全体の射撃装薬(作用装薬、発射装薬および起爆剤)
はカプセル79に分けて入っている。すべての4つのカプセル79は動作モジュ
ール71の中に入っている。動作モジュール71は、簡単な方法で交換可能にな
るので、基本ボディー73と動作モジュール71には、相互にマッチする結合装
置、例えば、1つの燕尾服型ガイド78a、78bがついている。さらに動作モ
ジュール71には、1つのバネ式レバー82aが付いており、このレバーは引き
込まれた状態になると(図7)基本ボディー73にある対応する窪み82bには
まる。
【0025】 カプセル79の断面は円である。カプセル底には起爆剤75がつまっており、
発射装薬76がその上にある。発射装薬76の上には膨張空間80がある。膨張
空間80は、液体の刺激剤74を受け入れる空間81に向き合う密閉発射ミラー
83で区切られている。起爆剤75に向き合うカプセル79の端部には、薄膜8
4で閉じられたノズル85がついている。薄膜84は刺激剤74をトラブルなく
長期間(数年)閉じ込め、刺激剤74が点火されると確実に飛び出すように設計
されている。ノズル85は、例えば、使用距離の1/10の噴射円になるように
設計されている。
【0026】 刺激剤74を「爆発させる」ために、レリーズ装置3に似たレリーズ装置87
と以下に説明する切り替えユニット88を介して、高圧パルスが、以下に説明す
る起爆剤75に伝えられる。これが発射装薬76(例えば、黒色火薬)に点火す
る。発射装薬76が点火されると膨張ガスが発生し、これが膨張空間80を満た
す。膨張空間80の圧力が規定の数値以上になると、発射装薬ミラー83がはず
れる。発射装薬ミラー83は液体の刺激剤74を薄膜84に押しつけ、薄膜が破
れる。刺激剤74はノズル85から上述の噴射形状になって噴射される。発射装
薬76と発射装薬ミラー83の間の膨張空間80で、発射装薬76が燃える際に
生じる膨張ガスの圧力ピークは、発射装薬ミラー83が空間81のノズル85か
らの刺激剤74の噴射をほぼ均等に加速するように減衰される。
【0027】 72aから72dまでのそれぞれのムーブメントに別々のノズルを、図7と図
8のように割り当てるか、またはすべてのムーブメントを1つのノズルで動かす
ことも可能である。
【0028】 護身装置70を劣悪な環境でも常に使用可能な状態にするために、基本ボディ
ー73のスライド可能な引き金89をリングシール91で密閉する。密閉するこ
とによって、圧電式高圧パルス源を持つ点火ユニット92と切り替えユニット8
8は防湿される。
【0029】 レリーズ装置87には、引き金89のほかに、点火ユニット37と似た構造で
同じ作用をする点火ユニット92がついている。点火ユニット92には、梯子型
幅木(Leiterplatine)93に固定された四角い第一カプセル部分
94と、余裕をもって軸をスライドするが、カプセル部分94の方には回転しな
い第二カプセル部分95がある。梯子型幅木93は基本ボディー73に固定され
ている。カプセル部分94には円筒状の端部96があり、それはレリーズユニッ
トの電極の1つであり、基本ボディー73の窪み97にきっちりはまる。これに
よって点火ユニット92の「不具合のない」位置が確保される。カプセル部分9
4の底には、くぼみ100をつけた圧電水晶99が配置されている。機械的に押
されるとくぼみ100が押されるので、水晶99は高圧パルスを作り出し、これ
が対応する起爆剤75に点火する。さらにカプセル部分94には圧力バネ101
がついており、これはもう一つのカプセル部分95を引き金89の裏側103に
向かって押す。この点火ユニット92では、部分的に引き金5に押し込まれてい
た点火ユニット37の場合とは異なり、バネでカプセル部分96が裏側103と
つながる。点火ユニット92と切り替え装置88の機械的結合は、引き金89の
裏側103で行われる。
【0030】 カプセル部分95には、圧力バネ104で引っ張るハンマー105がついてい
る。ハンマー105には、ハンマー105の覆いからは栓107が放射状に出て
おり、栓はカプセル部分94の覆いの開口部109に設けてある。開口部109
の輪郭は四角形であり、その1つの四角い縦部分には傾斜部110が作られてい
る。開口部109のリム111は、ハンマー105の打ちつけ方向に垂直になっ
ている。点火ユニット92が停止位置になると、栓107はリム111の上にな
る。カプセル94の覆いには、図10で破線で示されているT型くぼみ113が
作られている。くぼみ113は図10では「カットされた」部分にあるので破線
で表示してある。高圧インパルスを作るには、軸が動く部分114と、図10の
、くぼみ113の下で動くT型横木116だけが意味を持つ。それ以外の部分は
取り付けのためにだけ必要である。
【0031】 高圧パルスを作るために引き金89をAの方向に押す。引き金89の裏側10
3はバネ101と104の力に抗して、カプセル部分95の上側を押す。カプセ
ル部分95は、Aの方向でカプセル部分94に引き込まれる。開口部109も同
様にAの方向に動く。栓107はそのまま、くぼみ116にはまっている。さら
に距離aだけ押されると、栓107は、傾斜部110の始まりにぶつかり、さら
に距離bだけ完全に押し込まれて、軸で動くくぼみ114にはまるまで、図10
の位置に応じて押し上げられる。さらに栓は、くぼみ114にある、押し込み距
離bだけ強く張られた圧力バネ104によって、高圧パルスを作るために水晶9
9を打ち、くぼみ100にぶつかる。この状態になると開口部リム111は、す
でにAの方向に移っているので栓107はもはや開口部リム111にぶつからな
い。引き金89が放されると、圧力バネ101は、開口部109にあるカプセル
部分95をA方向とは逆の方向に押す。開口部リム111に再び栓107が接し
、栓がくぼみ116の高さになり、最初の状態に戻る。カプセル部分94の部分
95はスライド可能であるが、圧力バネ104の1つの端は部分95に固定され
ており、もう一方の端はハンマー上部に固定されているので、バネが栓107を
くぼみ116に押し込むようにして、バネ104を回転方向に引っ張ることが可
能になる。バネ104の2つのバネ作用(直線作用と回転作用)が利用される。
栓107がはめこまれ、引き金を引く準備が完了する。
【0032】 水晶99によって作られる高圧パルスは護身装置70の場合にも、まず切り替
えユニット88に伝わる。切り替えユニット88は、2つの起爆剤を2つの射撃
装薬によって次々に点火できるだけではなく、それ以上、例えば、4つの起爆剤
を点火できるように設計されている。スライドさせるための鋸歯状レバー付きカ
ップリングはついておらず、回転させるための鋸歯状カップリング119がつい
ている。鋸歯状カップリング119は電気的接点を持つ回転子120と接続して
いる。回転子120は、まだ燃えていない起爆剤との電気的接続線と常に接する
ような構造にする。高圧パルスが放されるとはじめて、新しい起爆剤に切り替え
られる(接触位置が、すでに燃えている起爆剤の上であり、次に引き金を引くと
初めて切り替えが行われるようなバリエーションにすることもできる)。
【0033】 押し込み距離については、規定された最初の押し込み距離になると新しい起爆
剤との新しい電気的接続が作られ、さらに深く押し込むとはじめてハンマー10
5が水晶99にぶつかるような距離にする。
【0034】 起爆剤75は高抵抗であり、特に高圧パルス源と共にうまく機能する。電圧源
からのエネルギー放出については、既知の方法で、電圧源の内部抵抗が消費機器
、ここでは、起爆剤の内部抵抗と同じになると、エネルギーが最適に放出される
。高圧パルス源の内部抵抗は高いので起爆剤の内部抵抗も高抵抗のものを選ばね
ばならない。
【0035】 上記の機械的な切り替えユニット33および88の代わりに、切り替え用の追
加電圧源の必要のない電気的に動作する切り替えユニットを使うこともできる。
2つの電極のうちの1つを、遮断ダイオードを経て圧電水晶の1つの極と接続で
きる。起爆剤の電極に通じる導線に、より高い遮断電圧を持つ遮断ダイオードを
入れることが可能な遮断ダイオードを選ぶ。ダイオードは電流が流れると、内部
が加熱し電流が中断されるように、短絡にならないように敷設しなければならな
い。
【0036】 最初の高圧パルスが生じ、最初の破壊電圧があると、最初の起爆剤のための導
線にある最初の遮断ダイオードを通って電流が流れる。電流は別の遮断ダイオー
ドでは流れない。なぜならその破壊電圧は最初の電圧より高いからである。最初
の遮断ダイオードが破壊されると高圧パルスの電圧は上昇しない。なぜなら電流
が作られるからである。電流に応じてこの最初の遮断ダイオードが破壊される。
第二の高圧パルスが生じると、最初のすでに燃えた起爆剤への電流はもう作られ
ない。高圧パルスは第二の遮断ダイオードが破壊されるまで上昇する。ここで説
明した切り替えユニットは、常に動作モジュールと一緒に交換しなければならな
い。
【0037】 遮断ダイオードの代わりに対応するトランジスタまたはトリスタを使うことも
できる。トリスタおよびトランジスタは、高い通過電圧のものを選ぶこともでき
る。電気的切り替え装置の交換は不要になる。しかし、このような回路は上述の
「焼き切れない」半導体要素にくらべて費用が少し高くなる。構成要素の値段も
高い。
【0038】 異なる遮断電圧ないし通過電圧を持つ半導体を使用する代わりに、高圧パルス
の電流増加を遅くするような、異なる大きさの誘導性インダクタンスを使用する
こともできる。最初の起爆剤については非常に小さいインダクタンスの電流給電
線が選ばれるだろう。その他の起爆剤については、部分インダクタンスが1だけ
大きい数値になる。電極端部の形は、点火が成功した後、電極端部相互に導線が
作られないような形に、電極と向かい側との間隔が大きくなると燃えるような形
にする。これは基本的に決まっていることである。一回目に燃える起爆剤の点火
電圧は実質的に高くなるので、二回目の点火では供給電線のインダクタンスは増
える。その後の起爆剤についても同様である。
【0039】 護身装置は、射撃訓練をしていない人間でも使用できるようでなくてはならな
い。問題は目標把握である。そのような人々でも装置を最適に使用できるように
するために目に見える目標発射線を利用できる。1つの小型レーザ(He−Ne
レーザ、ダイオードレーザ)または白光源を装置に統合し、その放射軸を弾道飛
行路および一つ有効な射撃距離に対応して調整する。放射された放射物の放射ボ
ールも画像システムで、作用装薬の噴射円と同じように追跡できるようにする。
【0040】 護身装置が不当に使用されないようにするために、射撃要素を持つ安全ロック
を設けることができる。この安全ロックは、好適には、引き金5ないし89を引
き方向Aでブロックする。安全ロックとしてキーで調節可能なボルトを使用でき
る。安全ロックは、好適には、グリップに設ける。
【0041】 上述の実施方法では、作用装薬、発射装薬および起爆剤は丸い断面を持つカプ
セルに入れられる。この断面にすることは、特に気体、および液体の作用装薬の
場合、強制ではない。楕円形または四角い断面にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の護身装置の側面図である。
【図2】 図1に示した護身装置の(垂直の)縦断面図である。
【図3】 図2の線III―IIIから見た断面図である。
【図4】 護身装置の点火ユニットと切り替えユニットから見た図2の拡大断面図である
【図5】 図2の装置の断面図である。引き金5が押しこまれ、7aのムーブメントが点
火される状態である。
【図6】 図5の状態から、引き金5が放され、1発目が発射したあとの状態。電気回路
はムーブメント7bに切り替えられている。
【図7】 図2の護身装置のバリエーションを、図9の線VII−VIIから見た断面図
である。
【図8】 図7の護身装置の交換可能な動作モジュールが爆発した状態である。
【図9】 図7の護身装置を線IX―IXから見た断面図である。
【図10】 図7の護身装置の切り替え・レリーズ装置からみた拡大断面図である。
【符号の説明】
2,70 護身装置 3,87 レリーズ装置 5,89 引き金 7a,7b ムーブメント 9,11,13,74 射撃装薬 13 起爆剤 33,88 切り替えユニット 45,99 高圧パルス源 75 起爆剤 76 射撃装薬 9,74 作用装薬
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上のムーブメント(7a,7b;72a−d)を有し
    、それぞれに電気点火可能な1つの起爆剤(13;75)、1つの発射装薬(1
    1;76)と1つの作用装薬(9;74)を持つ射撃装薬(9,11,13;7
    4,76,75)、1つの圧電式高圧パルス源(45;99)を持つ1つのレリ
    ーズ装置(3;87)、および1つの切り替えユニット(33,88)を持つ護
    身装置(2,70)であって、 起爆剤(13;75)の1つは、切り替えユニット(33;88)を経て点火
    用高圧パルス源(45;99)と電気的に接続可能であり、レリーズ装置(3;
    87)には引き金(5;89)がついており、それによって、高圧パルスを作る
    ための高圧パルス源(45;99)が手動で起動され、点火された発射装薬(1
    1;76)ないし電池の作用なしで、まだ点火されていない起爆剤(13;75
    )との電気的接続を自動的に作るための切り替えユニット(33;88)が設計
    されていることを特徴とする護身装置。
  2. 【請求項2】 最初の引き距離(a)が引かれると初めて切り替えユニット
    (88)が高圧パルス源(99)と、射撃装薬(74,75,76)の選んだ起
    爆剤(75)を電気的に接続し、最初の距離(a)よりも長い第二の引き距離(
    b)が引かれると初めて、高圧パルス源(99)のパルスが引き起こされるよう
    に、切り替えユニット(88)と高圧パルス源(99)が引き金(89)と相互
    に同調していることを特徴とする請求項1に記載の護身装置。
  3. 【請求項3】 切り替えユニット(33;88)には、引き金(5;89)
    と機械式に結合される1つのキャリヤ(31;103)、1つの固定具カップリ
    ング(61,64;119)および1つの調整可能なスイッチ要素(55;12
    0)がついており、固定具カップリング(61,64;119)のカップリング
    部分(63a,63b)はキャリヤ(31)と結びついており、もう一方のカッ
    プリング部分(61)はスイッチ要素(55)と結びついており、特に、引き金
    (5;89)の押し込み方向(A)にあるカップリング部分には1つ以上の鋸歯
    状レバーがついており、もう一方のカップリング部分はレバーをはめこむための
    固定具(61)になっており、その結果、1つの射撃装薬(9,11,13;7
    4,76,75)がレリーズされると、調整可能なスイッチ要素(55;120
    )を経て、高圧パルス源(45;99)と次の射撃装薬(9,11,13;74
    ,76,75)の電気点火可能な起爆剤(13;75)とが電気的接続されるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の護身装置(2:70)。
  4. 【請求項4】 個々のムーブメント(7a,7b;72a−d)は再充填で
    きない設計になっており、好適には、個々のムーブメント(72a−d)に発射
    装薬(76)、起爆剤(75)および射撃装薬(74)が入っており、特に複数
    のムーブメント(72a−d)がある場合は全体のムーブメント装置(71)を
    交換できるように設計されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の護身装置(2;70)。
  5. 【請求項5】 高圧パルス源(45;99)には、1つの圧電水晶(45;
    99)および1つのバネ(41;104)で負荷できる1つのハンマー(43;
    105)が設けてあり、ハンマーは静止状態のときは高圧パルス源(45;99
    )のカプセル内にあり、その場合、一方のバネ端部はハンマー表面を押さえてお
    り、もう一方のバネ端部は引き金(5;89)と共に動作し、それによって、ハ
    ンマー(43;105)は、引き金(5;89)の、規定された第二の押し込み
    距離(b)を越えるとはじめて水晶(45;99)に作用し、引き金(5;89
    )がレリーズされるとバネ(44;101)によってふたたび静止状態に戻され
    ることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の護身装置(2;
    70)。
  6. 【請求項6】 レリーズユニット(3;87)に作用するバネ(41,44
    ;101,104)のバネ定数は、規定の安全力以上のバネ力、規定された押し
    込み距離を越えるようなバネ力がもたらされるように算定されており、その結果
    個々の射撃装薬(9,11,13;74,76,75)の意図せぬレリーズが避
    けられることを特徴とする請求項5に記載の護身装置(2;70)。
  7. 【請求項7】 外見が拳銃を思い起こさせるようなムーブメント設計になっ
    ていないこと、とくに個々のムーブメント(7a,7b)は水密であり、好適に
    は、合成物質ケース(14)に閉じ込められており、特に引き金(5,89)も
    動く縦部分は密閉剤(91)で密閉されており、好適には、発射方向にあるムー
    ブメント端部のケース部分には、予定破損個所の目印がつけられていることを特
    徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の護身装置(2;70)。
  8. 【請求項8】 目標補助手段、特に電池を作動させる光線、好適には、レー
    ザ光線であって、その放射軸はバリスト飛行コースと効果的な射撃距離に応じて
    調整されるような目標補助手段、特に電池を作動させる光線、好適には、レーザ
    光線を特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項に記載の護身装置。
  9. 【請求項9】 護身装置の基本ボディーと一体型の、人間工学的に造形され
    たホルダーであって、そのホルダーは、必ず操作者が動かすムーブメントと共に
    握るようになっており、特に、グリップ内に設けられているレリーズ安全装置が
    、好適には、引き金をブロックするために設計されており、そのブロックは射撃
    要素によってはじめて解除できるような一体型ホルダーを特徴とする請求項1か
    ら請求項8の何れか1項に記載の護身装置。
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