JP2002520944A - デジタル信号送信方法及びシステム - Google Patents

デジタル信号送信方法及びシステム

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JP2002520944A
JP2002520944A JP2000559654A JP2000559654A JP2002520944A JP 2002520944 A JP2002520944 A JP 2002520944A JP 2000559654 A JP2000559654 A JP 2000559654A JP 2000559654 A JP2000559654 A JP 2000559654A JP 2002520944 A JP2002520944 A JP 2002520944A
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アリ ホッテイネン
ヨルマ リレベルグ
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ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、デジタル信号送信方法及びシステムに係る。この方法において、送信チャンネル上の送信エラーを最小にするために信号がエンコードされ(302)、そしてエンコードされた信号が少なくとも2つのベースステーションを経て送信される(308)。ユーザ装置は、エンコードされた信号を受信し(310)、そして受信された信号のコードがデコードされる(314)。本発明による方法は、エンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別々の信号部分に分割する(304)ことを特徴とする。次いで、各ベースステーションに対して特定の信号部分を指示し(306)、そしてベースステーションは、それらの特定の信号部分を送信する(308)。受信において、その受信した信号部分の情報を合成する(312)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、特に移動電話システムにおけるデジタル信号送信方法及びシステム
に係る。より詳細には、本発明は、マクロダイバーシティのような方法を用いて
チャンネルエンコード信号を送信することに係る。
【0002】
【背景技術】
移動電話システムにおける主な問題の1つは、限定された無線リソースを効率
的に使用すると同時に、システムのユーザに対して良好なクオリティを与えるこ
とである。新たなシステムが形成され、例えば、データ送信のような非常に高い
データ送信レートを必要とする新たなサービスがスピーチに加えて送られる場合
には、この問題が非常に重大になる。 クオリティの問題に対する解決策は、アンテナダイバーシティを送信に使用す
ることである。これは、同じ信号がベースステーションにおいて2つ以上の異な
るアンテナを用いてユーザ装置へ送信されることを意味する。
【0003】 種々のブロック及びコンボリューションコードを使用して送信エラーを最小に
することは、公知技術で一般的に知られている。コードは、コード化方法により
エンコードされた信号を指し、送信チャンネルにおいて信号に生じるエラーは、
受信の際に検出され、そしてそれを修正することすらできる。既知のコードは、
パラレル連結のコンボリューションコード又はターボコードを含む。ターボコー
ドは、参考としてここに取り上げるIEEEコミュニケーションズ・マガジン、
1997年12月、第35巻、第12号に掲載された論文「スクラー・ベマード
:ターボコード概念の入門(A Primer on Turbo Code Concept)」に説明されてい
る。他の既知のコード化モードは、WO97/416702開示されたスペース
/時間コードである。
【0004】 マクロダイバーシティの使用も、当業者に知られており、例えば、US5,1
01,501号に開示されている。ダウンリンクマクロダイバーシティは、同じ
エンコード信号をユーザ装置に同時に送信する少なくとも2つの異なるベースス
テーションを指す。2つの異なる位置から信号が送信されるので、1つのリンク
に生じる干渉及びフェージングにより、信号がユーザ装置に到達するのを妨げら
れることはない。受信された信号は、ユーザ装置において結合され、そして使用
されたコードがデコードされ、これにより、最終的な送信エラーを修正すること
ができる。ダウンリンクマクロダイバーシティは、例えば、IS−95無線シス
テムでは必須の特性である。
【0005】 マクロダイバーシティに伴う欠点は、標準的な接続確率モードよりもシステム
の無線リソースをより多く使用することである。例えば、2つのベースステーシ
ョンが使用される場合に、両ベースステーションが単一送信チャンネルの容量を
使用して信号をユーザ装置へ送信する。送信チャンネルは、異なる多重アクセス
方法において種々のやり方で形成され、例えばTDMA(時分割多重アクセス)
を用いるシステムでは、周波数及びタイムスロットの組合せとして送信チャンネ
ルが決定される。対応的に、CDMA(コード分割多重アクセス)を用いるシス
テムでは、送信チャンネルが拡散コードである。異なるCDMA/TDMAハイ
ブリッドシステムも考えられる。
【0006】
【発明の開示】
従って、本発明の目的は、上記問題を解消するための方法及びこの方法を実施
する装置を提供することである。これは、以下に述べる方法、即ち移動電話シス
テム内で無線ネットワークサブシステムからユーザ装置へデジタル信号を送信す
る方法であって、送信チャンネルにおける送信エラーを最小とするために信号を
エンコードし、エンコードされた信号を少なくとも2つの異なるベースステーシ
ョンを経て送信し、エンコードされた信号をユーザ装置において受信し、そして
その受信した信号のコードをデコードするという段階を含む方法において、エン
コードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別々の信号部分に
分割し、各ベースステーションに対して特定の信号部分を指示し、ベースステー
ションがその特定の信号部分を送信し、そして受信において受け取られた信号部
分の情報を合成するという段階を更に含む方法により達成される。
【0007】 又、本発明は、ベースステーションコントローラ及び少なくとも2つのベース
ステーションを含む無線ネットワークサブシステムと、送信チャンネル上の送信
エラーを最小にするために信号をコード化するチャンネルエンコーダと、エンコ
ードされた信号を送信する少なくとも2つの異なるベースステーションと、エン
コードされた信号を受信するユーザ装置と、その受信された信号のコードをデコ
ードするチャンネルデコーダとを備えたデジタル信号送信システムにも係る。こ
のシステムは、上記エンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を
有する別々の信号部分に分割するための分割器も備え、無線ネットワークサブシ
ステムは、各ベースステーションに対して特定の信号部分を指示するように構成
され、ベースステーションは、それらの特定の信号部分を送信するように構成さ
れ、そして受信された信号部分における情報を合成するための合成器を更に備え
ている。
【0008】 本発明の好ましい実施形態は、従属請求項に記載する。 本発明は、マクロダイバーシティを使用して全エンコードされた信号を送信す
ることによりシステムの無線リソースが浪費されるのではなく、信号の部分のみ
が異なるベースステーションを経て送信されることをベースとする。これは、効
率的なコード化により標準的なマクロダイバーシティに比して同等な結果が得ら
れるようにする。 本発明の方法及びシステムでは、多数の効果が達成される。送信の信頼性は、
標準的なマクロダイバーシティを使用するときと同程度に良好であるが、システ
ムに必要とされる無線リソースは僅かである。使用可能なリソースは、もし必要
であれば、他のユーザ又はサービスに分配することができる。
【0009】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 本発明は、多数のベースステーションを使用して同じ信号を送信することので
きる移動電話システムに使用できる。送信チャンネルは、例えば、時分割、周波
数分割又はコード分割多重アクセス方法を用いることにより形成できる。本発明
のシステムは、異なる多重アクセス方法の組合せを使用するシステムも含むこと
ができる。以下、本発明は、直接シーケンス広帯域コード分割多重アクセス方法
を用いる普遍的移動電話システムに使用するものとして説明するが、これに限定
されるものではない。
【0010】 図1A及び1Bを参照して普遍的移動電話システムの構造を説明する。図1B
は、本発明を説明するのに重要なブロックしか含まないが、通常の移動電話シス
テムは、ここで詳細に説明する必要のない他の機能及び構造も含むことが当業者
に明らかである。移動電話システムの主たる部分は、コアネットワークCNと、
普遍的移動電話システム(UMTS)の地上無線アクセスネットワークUTRA
Nと、ユーザ装置UEとである。CNとUTRANとの間のインターフェイスは
Iuと称し、そしてUTRANとUEとの間のエアインターフェイスはUuと称
する。
【0011】 UTRANは、無線ネットワークサブシステムRNSを備えている。RNS間
のインターフェイスは、Iurと称する。RNSは、無線ネットワークコントロ
ーラRNC及び1つ以上のノードBを備えている。RNCとノードBとの間のイ
ンターフェイスは、lubと称する。ノードBのサービスエリア、即ちセルは、
図1BにCで示されている。 図1Aの表示は非常に抽象的であるので、図1BにおいてUMTSの部分にほ
ぼ対応するGSMシステムの部分を述べることにより明確となろう。図示された
マッピングは、強制ではなく、近似である。というのは、UMTSの異なる部分
の役割及び機能がまだプランニング中だからである。
【0012】 図1Bは、移動電話システムに接続されたコンピュータ100から、インター
ネット102を経て、ユーザ装置UEに接続されたポータブルコンピュータ12
2へパケット交換送信がいかに行なわれるかを示している。ユーザ装置UEは、
例えば、固定取り付けされたターミナル、乗物に取り付けられたターミナル又は
ハンドヘルドポータブルターミナルである。無線ネットワークUTRANのイン
フラストラクチャーは、無線ネットワークサブシステムRNS、即ちベーストラ
ンシーバステーションシステムを備えている。無線ネットワークサブシステムR
NSは、無線ネットワークコントローラRNC、即ちベースステーションコント
ローラと、その制御下にある少なくとも1つのノードB、即ちベーストランシー
バステーションとを備えている。
【0013】 ベースステーションBは、マルチプレクサ114と、トランシーバ116と、
制御ユニット118とを有し、これは、トランシーバ116及びマルチプレクサ
114の動作を制御する。マルチプレクサ114は、多数のトランシーバ116
により使用されるトラフィック及び制御チャンネルを単一の送信接続lubへと
構成する。 ベースステーションBのトランシーバ116は、アンテナユニット120への
接続を有し、これは、ユーザ装置UEへの両方向性無線接続Uuを形成するのに
使用される。両方向性無線接続Uuにおいて送信されるフレームの構造は詳細に
決定されている。
【0014】 ベースステーションコントローラRNCは、グループスイッチングフィールド
110及び制御ユニット112を備えている。グループスイッチングフィールド
110は、スピーチ及びデータを交換しそしてシグナリング回路を接続するのに
使用される。ベースステーションB及びベースステーションコントローラRNC
により形成されるベースステーションサブシステムは、トランスコーダ108も
備えている。ベースステーションコントローラRNCとベースステーションBと
の間の作業分担及びそれらの物理的構造は、実際の実施に基づいて変化し得る。
通常、ベースステーションBは、上述したような無線接続を遂行する。ベースス
テーションコントローラRNCは、通常、次のものを管理する。無線リソースの
制御、セル間のハンドオーバーの制御、電力制御、タイミング及び同期、そして
ユーザ装置のページング。
【0015】 トランスコーダ108は、通常、移動交換センター106にできるだけ接近し
て配置される。というのは、スピーチを移動電話システムのフォーマットでトラ
ンスコーダ108とベースステーションコントローラRNCとの間で送信して、
送信容量を節約できるからである。トランスコーダ108は、公衆交換電話ネッ
トワークと移動電話ネットワークとの間に使用される異なるデジタルスピーチコ
ードモードを互いに適合するように変換し、例えば、64kビット/sの固定ネ
ットワーク形態からセルラー無線ネットワークの別の形態(例えば、13kビッ
ト/s)へ又はそれとは逆に変換する。必要とされる装置は、ここでは詳細に示
さないが、トランスコーダ122での変換は、スピーチに対してのみ行なわれ、
他のデータについては行なわないことに注意されたい。制御ユニット112は、
コール制御、移動管理、統計学的情報の収集、及びシグナリングを遂行する。
【0016】 コアネットワークCNは、UTRANの部分ではない移動電話システムに属す
るインフラストラクチャーで構成される。図1Bは、コアネットワークCNの2
つの要素、即ち移動交換センター106及びゲートウェイ移動交換センター10
4を示しており、これは、移動電話システムから外界への、このケースではイン
ターネット102への接続を取り扱う。 図2Aは、無線送信器−無線受信器対を示す。図2は、無線送信器がノードB
に配置され、そして無線受信器がユーザ装置UEに配置されるダウンリンクのケ
ースを示す。
【0017】 図2Aの上部は、無線送信器の重要な機能を示す。物理的なチャンネルに位置
する種々のサービスは、例えば、スピーチ、データ、動画又は静止画映像、及び
システムの制御チャンネルを含み、これは、無線送信器の制御部分214におい
て処理される。この図は、データの処理のみを示す。異なるサービスは、異なる
ソースコード装置を必要とし、例えば、スピーチは、スピーチコーデックを必要
とする。しかしながら、明瞭化のために、ソースコード装置は、図2Aには示さ
ない。
【0018】 コンピュータ100からのパケットは、図1Bについて述べたように、無線ネ
ットワークサブシステムRNSに到着し、チャンネルエンコーダ200において
チャンネルコード化が実行される。チャンネルコード化を実行する典型的なやり
方は、コンボリューションコード化、及びその異なる変形、例えば、ターボコー
ド化である。チャンネルコード化の別の形態は、異なるブロックコードであり、
その一例が繰り返し冗長チェック即ちCRCである。分割器202は、チャンネ
ルエンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別々の信号
部分に分割する。これは、チャンネルエンコードされた信号が、標準的なマクロ
ダイバーシティの場合のように、完全に二重にされないことを意味する。このた
め、本発明の効果が達成されない。本発明によれば、両信号部分は、信号の同じ
部分を部分的に含む。信号部分のこのような相違は、使用されるチャンネルコー
ドの必要性に依存する。
【0019】 信号部分の相違は、信号に句読点を付けることにより得られ、例えば、第1の
ベースステーションにおいて1つおきの信号記号に句読点を付け、そして第2の
ベースステーションにおいて1つおきの記号に句読点を付けるようにする。例え
ば、1/2コンボリューションコードを使用するときには、2つの記号が各ビッ
トを表わす。句読点付けは、1つおきの記号が1タップから除去され即ち句読点
付けされるようにして、行うことができる。従って、2/3コードが得られる。
というのは、3つの記号だけで各2ビットを表わすからである。このコードレベ
ルでは、信号部分が同じ内容を部分的に有する。
【0020】 又、句読点付けは、例えば、上記のように、コンボリューションコードの1つ
おきの記号を第1ベースステーションで句読点付けし、そして1つおきの記号を
第2ベースステーションで句読点付けするようにして、異なるコードレベルで行
うこともできる。従って、1/2コードレベルが得られ、各ベースステーション
を経て送信されるべき信号部分は、完全に異なる内容を有する。上記コードレベ
ルを使用するときには、同じ量のチャンネルリソース、例えば、コードリソース
がハードハンドオフの場合のように使用され、この場合、第1ベースステーショ
ンを経て送信されるべき信号は、単一の接続のみを使用して常に第2ベースステ
ーションを経て送信されるように変更される。ベースステーションの解除された
チャンネルリソースを他のユーザ又はサービスに与えることができる。
【0021】 上述したコード化モードは、一種の動的な句読点付けである。句読点付けは、
従来のマクロダイバーシティでは全く使用されない。本発明の方法では、句読点
付けを、例えば、ベースステーションの可聴性に基づいて動的に変更し、最良の
可聴性をもつベースステーションの信号は最も少なく句読点付けし、そして最も
低い可聴性をもつベースステーション(1つ又は複数)を経て送信される信号は
より多く句読点付けすることができるようにする。句読点付けされた信号は、も
し所望であれば、別のユーザ又はサービスの記号と置き換えることができる。サ
ービスは、同じユーザに意図された情報であって異なるコードを必要とする情報
を含むことができる。従って、ユーザは、例えば、本発明の方法を使用すること
によりスピーチを転送することができ、そして解除されたデータ送信リソースは
、例えば、ファックシミリ及びスピーチを同じユーザに同時に送信するよう使用
することができる。
【0022】 コンボリューションコード化及び句読点付けに関する付加的な情報は、ビタビ
、アンドリューJ:CDMA−拡散スペクトル通信の原理(CDMA-Principles of
Spread Spectrum Communication)、ISBN 0−201−63374−4、第
5.3章、「順方向エラー制御コーディング−冗長性を利用する別の手段(Forwa
rd Error Control Coding-Another Means to Exploit Redundancy)」から得るこ
とができる。 各信号部分は、次いで、インターリーバー204A、204Bにおいてインタ
ーリーブされる。インターリーブ動作の目的は、エラー修正を容易にすることで
ある。インターリーブ動作では、ビットが所定のやり方で互いに混合され、従っ
て、無線経路の通過フェージングが、必ずしも、転送情報を識別不能にすること
はない。次いで、インターリーブされたビットは、ブロック206A、206B
において拡散コードで拡散され、スクランブルコードでスクランブルされ、そし
て変調され、その動作は、図2Bを参照して詳細に述べる。
【0023】 更に、合成された信号は、電力増幅器及び帯域巾制限フィルタを含む高周波部
分208A、208Bへ搬送される。次いで、アナログ無線信号がアンテナ21
0A、210Bを経て無線経路Uuへ送信される。 図2Aの下部は、無線受信器の重要な部分を示す。この無線受信器は、通常、
RAKE受信器である。アナログ高周波信号は、無線経路Uuからアンテナ22
0により受信される。この信号は、所望帯域巾以外の周波数を阻止するフィルタ
を含む高周波部分222へ送られる。次いで、この信号は、復調器224におい
て中間周波に変換されるか、又は基本帯域に直接変換され、この形態で信号は、
サンプリングされ、イコライズされる。
【0024】 当該信号が多経路伝播信号であるときには、ブロック226において、拡散コ
ードで拡散されて異なる経路に沿って伝播された信号成分を、公知技術に基づき
多数のRAKEフィンガより成る各使用された拡散コードに対して1つの信号へ
と合成する努力がなされる。RAKEフィンガーの異なる時間遅延で受け取られ
る信号成分は、受信信号を、所定の時間遅延で遅延された使用された拡散コード
と相関することによりサーチされる。信号成分の時間遅延が分かると、その同じ
信号に属する信号成分が合成される。同時に、信号に物理的チャンネルの拡散コ
ードを乗算することにより信号成分の拡散コードが拡散解除される。次いで、得
られた物理的チャンネルのインターリーブが、デインターリーブ手段228A、
228Bにおいてデインターリーブされる。
【0025】 デインターリーブされた信号部分は、次いで、合成器230において、例えば
信号の句読点を除去することにより、単一の信号へと合成される。その後、信号
は、チャンネルデコーダ232へ送られ、送信に使用されたチャンネルコード、
例えば、ブロックコード又はコンボリューションコードがデコードされる。コン
ボリューションコードは、ビタビデコーダでデコードされるのが好ましい。最初
に送信されて得られたデータは、更なる処理のために、ユーザ装置UEに接続さ
れたコンピュータ122へ送られる。
【0026】 分割器202は、ベースステーションコントローラRNS又はベースステーシ
ョンBに配置することができる。分割器をベースステーションコントローラRN
Sに配置したときの効果は、1つのチャンネルコーダ200しか必要としないこ
とである。別の効果は、使用される分割モード、例えば、句読点付けパターンを
ベースステーションコントローラRNCからベースステーションBへ信号する必
要がないことである。それ故、ベースステーションコントローラRNCとベース
ステーションBとの間のデータ送信容量の必要性が低くなる。分割器202がベ
ースステーションに配置されたときには、ベースステーションコントローラRN
Cにおいて信号を必ずしも部分に分割してエンコードする必要がないという効果
が得られる。同じ信号を両ベースステーションBに向けて、そこで、信号をコー
ド化及び分割するだけでよい。
【0027】 本発明は、ソフトウェアで実施されるのが好ましく、この場合、分割器202
及び合成器230の機能は、ソフトウェアを含む信号処理プロセッサ又は汎用プ
ロセッサで実施されるデジタル信号処理に向けられるのが好ましい。当然、ベー
スステーションコントローラRNC、ベースステーションB及びユーザ装置UE
の機能を制御する制御部分のソフトウェアの変更も必要となる。 本発明の方法は、例えば、ユーザ装置UEが1つのベースステーションBしか
正確に聴取できず、即ち2つのベースステーションBのリンク利得が大きくずれ
る状態において、1つのベースステーションBのみを使用して接続を実行するこ
とができる。ユーザ装置UEがセル間の境界領域を移動するときに2つのベース
ステーションBを正確に聴取できる場合には、2つのベースステーションBのリ
ンク利得がほぼ等しく、従って、標準的なマクロダイバーシティ又は本発明の方
法を使用することができる。標準的なマクロダイバーシティでは、2つの異なる
ベースステーションBを経て同じ信号がユーザ装置UEへ送信されるが、本発明
の方法では、少なくとも部分的に異なる内容を有する信号の部分が2つの異なる
ベースステーションBを経てユーザ装置UEへ送信される。
【0028】 ベースステーションBの利得は、ユーザ装置UEが隣接ベースステーションB
のパイロット信号を測定し、そしてその測定結果をベースステーションBへ指示
し、このベースステーションはおそらくそれをベースステーションコントローラ
RNCへ送るというようにして、測定される。ベースステーションコントローラ
RNC、ベースステーションB、及びユーザ装置UEは、使用すべき接続モード
及びコード化レベルを一緒に又は別々に判断する。
【0029】 従って、この方法は動的に使用することができる。動的な使用を実行する1つ
のやり方は、接続の始めに、使用すべき上記接続モードを合意することである。
接続中に、接続モードは、状態に基づいて、例えば、標準的な接続からマクロダ
イバーシティを経て本発明の方法まで変更することができる。しかしながら、マ
クロダイバーシティの使用は、必要なものでなく、任意である。ある状態では、
例えば、ユーザ装置UEがワイヤレスローカルループターミナル(WLL)であ
って、ユーザ装置UEの接続が無線経路を経て行われるが、その移動に制約があ
るとき、及びユーザ装置UEが2つのベースステーションB間の境界領域に位置
するときに、本発明の方法のみを使用して接続を遂行することができる。
【0030】 通常、ベースステーションコントローラRNCは、各接続に対してどの接続モ
ードを使用すべきか通知する。というのは、ベースステーションコントローラR
NCは、全容量と、そのエリア内にあるベースステーションBの使用可能な容量
とが分かるからである。この判断は、ユーザ装置UEで行うこともできる。 本発明の方法を使用する理由は、リソースを使い果たしたことでもよく、この
場合に、マクロダイバーシティを使用する接続を、本発明の方法を使用する接続
に変更し、ひいては、システムリソースを解除することができる。
【0031】 図2Bは、拡散コードでのチャンネルの拡散及びその変調を詳細に示す。この
図において、チャンネルのビット流は、左側からブロックS/Pへ到着し、ここ
で、各2ビットシーケンスに対してシリアルモード/パラレル変換が行なわれ、
即ち1つのビットが信号のI岐路へ送られ、そして他のビットが信号のQ岐路へ
送られる。信号のI及びQ岐路は、同じ拡散コードCchで乗算され、これにより
、比較的狭帯域の情報が広い周波数帯域へと拡散される。各無線接続Uuは、特
定の拡散コードを有し、これにより、受信器は、それに意図された送信を識別す
る。次いで、信号は、各送信器ごとに異なるスクランブルコードCscrambをそれ
に乗算することによりスクランブルされる。発生された信号のパルス形態がフィ
ルタp(t)でフィルタされる。更に、この信号は、その異なる分岐に搬送波を乗
算することによって高周波搬送波に変調される。搬送波間には90°の位相ずれ
がある。次いで、分岐は1つの搬送波に合成され、考えられるフィルタ動作及び
電力増幅を除いて、無線経路Uuへと送信される準備ができる。ここに述べる変
調は、QPSK(直角位相シフトキーイング)である。
【0032】 図5は、異なる拡散コードの例を示す。各ドット500は、1つの考えられる
拡散コードを表わす。縦の破線は、異なる拡散ファクタ(SF)SF=1、SF
=2、SF=4、SF=8、SF=16、SF=32、SF=64、SF=12
8、SF=256を示す。各縦の破線におけるコードは、相互に直交する。従っ
て、同時に使用できる相互に直交する拡散コードの最大数は、256である。例
えば、UMTSにおいては、4.096メガチップ搬送波を使用するときに、S
F=256の拡散ファクタが約32kビット/sの送信レートに対応する。これ
に対応して、2048kビット/sの最も高い使用可能な送信レートが拡散ファ
クタSF=4で得られる。従って、チャンネルの送信レートは、32、64、1
28、256、512、1024及び2048kビット/sの間で段階的に変化
し、拡散ファクタは、対応的に、256、128、64、32、16、8及び4
の間で変化する。ユーザに得られる送信レートは、使用するチャンネルコードに
依存する。例えば、1/3コンボリューションコードを使用するときには、ユー
ザの送信レートは、チャンネルの実際の送信レートのほぼ1/3となる。拡散フ
ァクタは、拡散コードの長さを示す。拡散コード(1)は、例えば、拡散ファク
タSF=1に対応する。拡散ファクタSF=2は、2つの相互に直交する拡散コ
ード(1,1)及び(1,−1)を有する。拡散ファクタSF=4は、4つの相
互に直交する拡散コードを有し、上位レベル拡散コード(1,1)のもとでは、
拡散コード(1,1,1,1)及び(1,1,−1,−1)があり、そして他の
上位レベル拡散コード(1,−1)のもとでは、拡散コード(1,−1,1,−
1)及び(1,−1,−1,1)がある。従って、拡散コードの形成は、コード
ツリーの下位レベルに向かって進む間に続けられる。あるレベルの拡散コードは
常に相互に直交する。同様に、あるレベルの拡散コードは、同じレベルの別の拡
散コードから導出された全ての後続拡散コードと直交する。
【0033】 図4は、物理的チャンネルに使用できるフレーム構造の一例を示す。フレーム
440A、440B、440C、440Dは1から72まで順次に番号がつけら
れており、720ミリ秒長さのスーパーフレームを形成する。1つのフレーム4
40Cの長さは、10ミリ秒である。フレーム440Cは、16個のスロット4
30A、430B、430C、430Dに分割され、1つのスロット430Cの
長さは、0.625ミリ秒である。1つのスロット430Cは、通常、電力を例
えば1デシベル上下に調整する1つの電力調整周期に対応する。
【0034】 物理的チャンネルは、2つの異なる形式、即ち専用の物理的データチャンネル
(DPDCH)410と、専用の物理的制御チャンネル(DPCCH)412と
に分割される。DPDCH410は、データ406を搬送するのに使用され、こ
のデータは、OSI(オープンシステムズインターコネクション)モデルのレイ
ヤ2及びその上、即ち専用制御チャンネル及び専用トラフィックチャンネルに発
生される。DPCCH412は、OSIモデルのレイヤ1に発生された制御情報
を搬送する。制御情報は、チャンネル推定に使用されるパイロットビット400
と、送信電力制御コマンド(TPC)402と、任意であるが、搬送フォーマッ
トインジケータ(TFI)404とを含む。このTFI404は、各アップリン
クDPDCHに対する現在送信レートを受信器に指示する。
【0035】 図4に示すように、ダウンリンクDPDCH410及びDPCCH412は、
同じスロット430Cへと時間マルチプレクスされる。これに対して、アップリ
ンクでは、これらのチャンネルがパラレルに送信されて、各フレーム440Cへ
IQ/コードマルチプレクスされ(I=同相、Q=直角位相)、そして二重チャ
ンネル直角位相シフトキーイング変調を用いて送信される。付加的なDPDCH
410を送信すべきときには、それらが、第1チャンネル対のI又はQチャンネ
ルへとコードマルチプレクスされる。
【0036】 本発明の段階を示すフローチャートである図3について説明する。 300:プロセスをスタートする。 302:送信チャンネル上の送信エラーを最小にするために信号をエンコード
する。 304:エンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別
々の信号部分に分割する。 306:各ベースステーションに対する特定の信号部分を指示する。 308:エンコードされた信号を少なくとも2つの異なるベースステーション
を経て送信し、ベースステーションがそれらの特定の信号部分を送信するように
する。 310:ユーザ装置がエンコードされた信号を受信する。ユーザ装置は、異な
るベースステーションを経て送信された信号部分を互いに区別できる。 312:受信した信号部分の情報を合成する。 314:プロセスを終了する。
【0037】 使用されるコードは、ブロックコード、コンボリューションコード、スペース
/時間コード、又はパラレル連結コンボリューションコード、即ち上記のターボ
コードのような適当なコード方法でよい。スペース/時間コードが使用されると
きには、送信チャンネルに対してコード成分を最適化することができる。 本発明によれば、2つのベースステーションが存在する場合に両ベースステー
ションにおいて信号送信に使用される標準的な送信チャンネル容量の半分が使用
されずに残される。対応的に、3つのベースステーションが使用されるときは、
2/3の容量が使用されずに残され、等々となる。好ましい実施形態では、この
ような未使用の送信チャンネル容量が使用され、ベースステーションは、少なく
とも2つの異なるユーザ装置に意図された信号部分を、単一の送信チャンネルを
使用することにより送信し、従って、送信チャンネルは、直交又は準直交チャン
ネル部分に分割され、そして信号部分はチャンネル部分に配置される。例えば、
送信チャンネルが10ミリ秒長さのフレームである場合には、フレームの第1の
半分の間に、第1のベースステーションが第1の信号部分を第1のユーザ装置へ
送信し、そしてフレームの第2の半分の間に、第1のベースステーションが第1
の信号部分を第2のユーザ装置へ送信する。次いで、別のベースステーションが
フレームの第2の半分の間に第2の信号部分を第1のユーザ装置へ送信し、等々
となる。又、チャンネル部分への分割は、他のやり方で行うこともでき、例えば
、以下に述べるように、拡散コード又は周波数リソースを使用することにより行
うこともできる。
【0038】 好ましい実施形態では、各ベースステーションを経て送信される信号部分は、
ユーザ装置が実質的に1フレームの時間内にそれを受信するようにタイミングど
りされる。これは、ユーザ装置における信号部分の組立を軽減する。 送信されるべき情報を送信チャンネル間に分割するやり方は、変更し得る。こ
の変更は、例えば、ユーザ装置及びベースステーションに通常知られたシーケン
スに基づいて擬似ランダムに行うことができる。 好ましい実施形態では、ユーザ装置は、それを聴取できるベースステーション
の受信電力を測定し、これに基づいて、使用すべきベースステーションが判断さ
れる。
【0039】 電力制御は、ユーザ装置がベースステーションに対して相互電力制御を遂行す
るか、又はユーザ装置が各ベースステーションごとに個別の電力制御を遂行する
ようにして、解決することができる。相互電力制御は、シグナリングの必要性を
緩和するが、個別の電力制御は、その方法の性能を改善する。電力制御は、一般
に、閉ループを用いて実行される。従って、ユーザ装置は、ベースステーション
から受信した信号の電力を推定し、そして電力制御コマンドをベースステーショ
ンへ送信し、これに基づいて、ベースステーションがその送信電力を調整する。
電力制御コマンドは、一般に、無線フレームの電力制御ビットによって搬送され
る。
【0040】 図6Aは、公知技術に基づきCDMA無線システムにおいてマクロダイバーシ
ティがいかに実行されるかを示す。図6Aにおいて、文字cは、図5に示す拡散
コードツリーを参照した拡散コードを示す。図5に示すように、拡散コードは、
インデックスで参照することができ、第1の数字は拡散ファクタを示し、そして
第2の数字は、上記拡散ファクタレベルにおける上記コードの累積番号を示す。
例えば、拡散コードC4,1は、拡散ファクタSF=4レベルにおける第1の拡散
コードを示す。送信され、変調されそしてチャンネルエンコードされた信号は、
図6Aに項ykで示されている。2つのユーザ装置UE1及びUE2があるので
、上添字が使用される。上添字1は、第1のユーザ装置UE1に送信されるべき
信号を指し、そして上添字2は、第2のユーザ装置UE2に送信されるべき信号
を指す。ビット流は、ベースステーションコントローラRNCから2つの個別の
ベースステーションB1及びB2に搬送される。ビット流は、両ベースステーシ
ョンB1、B2においてエンコードされる。コード化は、当然、ベースステーシ
ョンコントローラRNCにおいても実行できる。完全にエンコードされたビット
流は、ユーザ装置UE1、UE2へ送信される。第1のユーザ装置UE1は、2
つの異なる拡散コードc4,1及びc4,3により同じ周波数帯域へ拡散された信号c 4,1 (y1 1,y2 1,y3 1,y4 1)及びc4,3(y1 1,y2 1,y3 1,y4 1)を受信する。
第2のユーザ装置UE2は、2つの異なる拡散コードc4,2及びc4,4により同じ
周波数帯域へ拡散された信号c4,2(y1 2,y2 2,y3 2,y4 2)及びc4,4(y1 2
2 2,y3 2,y4 2)を受信する。ベースステーションないで使用される拡散コー
ドは、同じコードツリーから選択され、即ち相互に直交する。異なるベースステ
ーションが同じコードツリーを使用することができ、各送信器は特定のスクラン
ブルコードを有し、このため、異なるベースステーション間の拡散コードは直交
しない。マクロダイバーシティが使用されるときには、2つのユーザ装置が、例
えば、4つの異なる送信チャンネル、又はここでは、4つの異なる拡散コードを
必要とする。
【0041】 図6Bは、本発明により実施される図6Aに対応する例を示す。ビット流は、
この場合も、ベースステーションコントローラRNCからベースステーションB
1、B2へ搬送される。コード化は、ベースステーションコントローラRNCに
おいて行うこともできるし、ベースステーションB1、B2において行うことも
できる。コード化がベースステーションコントローラRNCにおいて実行される
ときには、必要なエンコーダの数を減少することができ、2つのエンコーダしか
必要とされない。本発明によれば、エンコードされたビット流は、完全に送信さ
れず、少なくとも部分的に異なる内容を有する特定の部分のみが両ベースステー
ションB1、B2を経て送信される。第1のユーザ装置UE1は、2つの拡散コ
ードc8,1及びc8,5により、即ち図6Aの例に示すレベルより1つの拡散ファク
タレベルだけ低い拡散ファクタレベルSF=8において、同じ周波数帯域へ拡散
された信号c8,1(y1 1,y3 1)及びc8,5(y2 1,y4 1)を受信する。第2のユーザ
装置UE2は、ここで、送信チャンネル上で第1のユーザ装置UE1により未使
用となっている容量、即ち拡散ファクタレベルSF=8の2つの空コード、即ち
コードc8,2及びc8,6を使用し、これにより、信号c8,2(y1 2,y3 2)及びc8,6 (y2 2,y4 2)が拡散される。ここで、2つのユーザ装置は、拡散ファクタSF=
4レベルの4つの拡散コードに代わって、拡散ファクタSF=8の4つの拡散コ
ードしか必要としない。ベースステーション内に使用されるコードは、相互に直
交であり、即ちコードc8 1及びc8,2並びにコードc8 5及びc8,6は相互に直交
する。システムのチャンネルリソースをいかに分割するかは前もって合意される
か、又はユーザ装置UE1、UE2へ通知される。 添付図面の例を参照して本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、請求の範囲に記載した本発明の範囲内で種々の変更がなされ得ること
が明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明のシステムの一例を示す図である。
【図1B】 本発明のシステムの一例を示す図である。
【図2A】 本発明の送信器及び受信器を示す図である。
【図2B】 送信器において実行される拡散及び変調を示す図である。
【図3】 本発明の方法を示すフローチャートである。
【図4】 フレームに入れられる移動電話システムチャンネルを示す図である。
【図5】 拡散コードツリーを示す図である。
【図6A】 公知のマクロダイバーシティを示す図である。
【図6B】 本発明のシステムを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 5K067 AA11 CC02 CC04 CC10 DD27 DD44 EE02 EE10 EE16 EE24 EE71 GG08 HH21 JJ11

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動電話システム内で無線ネットワークサブシステム(RNS)
    からユーザ装置(UE)へデジタル信号を送信する方法であって、送信チャンネルに
    おける送信エラーを最小とするために信号をエンコードし(302)、エンコードさ
    れた信号を少なくとも2つの異なるベースステーション(B)を経て送信し(308)、
    エンコードされた信号をユーザ装置(UE)において受信し(310)、そしてその受信
    した信号のコードをデコードする(314)という段階を含む方法において、 エンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別々の信号
    部分に分割し(304)、 各ベースステーション(B)に対して特定の信号部分を指示し(306)、 ベースステーション(B)がその特定の信号部分を送信し(308)、そして 受信において受け取られた信号部分の情報を合成する(312)、 という段階を更に含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 エンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を
    有する別々の信号部分に分割する上記段階は、送信に使用される各ベースステー
    ション(B)ごとに異なるように信号に句読点を付けることにより行なう請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 句読点の付けられた記号を別のユーザ又はサービスの記号に
    置き換える請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 異なるベースステーション(B)間での句読点付けを、ユーザ
    装置(UE)に対するベースステーション(B)の可聴性に関連して行う請求項2に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 ベースステーション(B)は、その特定の信号部分を、それに
    より送られる他の信号に対して直交又は準直交するように送信する請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 ベースステーション(B)は、時分割、周波数分割又はコード
    分割多重アクセス方法、或いは種々の多重アクセス方法の組合せを使用する請求
    項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ユーザ装置(UE)は、異なるベースステーション(B)を経て送
    信された信号部分を互いに区別することができる請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記方法を使用する間に解除されたチャンネルリソースを別
    のユーザ又はサービスに与える請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ベースステーション(B)は、少なくとも2つの異なるユーザ
    装置(UE)に意図された信号部分を、送信チャンネルがチャンネル部分に分割され
    るようにして送信チャンネルを使用して送信し、そして各ユーザ装置(UE)に意図
    された信号部分が各チャンネル部分に入れられる請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 送信チャンネルは拡散コードで実施され、拡散コードは、
    コードツリーに構成され、第1レベル即ちコードツリーのルートは、1ビットの
    拡散コードを含み、第2レベルは、相互に直交する2つのビット拡散コードを伴
    う2つの岐路を含み、第3レベルは、相互に直交する4つのビット拡散コードを
    伴う4つの岐路を含み、第4レベルは、相互に直交する8つのビット拡散コード
    を伴う8つの岐路を含み、そしてコードツリーを下方に進むときに、コードの数
    及び長さがその手前のレベルから常に2倍にされ、そして上位レベルの拡散コー
    ドから2つの下位レベル拡散コードへ移動するときに送信チャンネルが2つのチ
    ャンネル部分に分割される請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記方法への及びそこからの移行は、1つの通常使用され
    る無線接続(Uu)、又はマクロダイバーシティを使用する2つの無線接続(Uu)から
    動的に行なわれる請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 無線ネットワークサブシステム(RNS)及び/又はユーザ装
    置(UE)は、上記方法を使用するかどうか判断する請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記方法への及びそこからの移行は、ユーザ装置により行
    なわれた隣接ベースステーションの受信電力測定に基づいて行なわれる請求項1
    1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記方法への及びそこからの移行は、無線リソースの利用
    性に基づいて行なわれる請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ユーザ装置(UE)は、それが聞くことのできるベースステー
    ション(B)の受信電力を測定し、これに基づいて、信号をいかに各ベースステー
    ション(B)間で信号部分に分割するか判断する請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 ユーザ装置(UE)は、ベースステーション(B)に対して相互
    に電力制御を行う請求項12記載の方法。
  17. 【請求項17】 ユーザ装置(UE)は、各ベースステーション(B)に対して別
    々に電力制御を行う請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 各ベースステーション(B)を経て送信される信号部分は、
    ユーザ装置(UE)が実質的に1フレームの時間内にそれらを受信するようにタイミ
    ングどりされる請求項1に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記コードは、ブロックコードである請求項1に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 上記コードは、コンボリューションコードである請求項1
    に記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記コードは、パラレルに連結されたコンボリューション
    コードである請求項1に記載の方法。
  22. 【請求項22】 上記コードは、スペース/時間コードである請求項1に記
    載の方法。
  23. 【請求項23】 コードの成分は、送信チャンネル上で最適化される請求項
    22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 ベースステーションコントローラ(RNC)及び少なくとも2
    つのベースステーション(B)を含む無線ネットワークサブシステム(RNS)と、送信
    チャンネル上の送信エラーを最小にするために信号をコード化するチャンネルエ
    ンコーダ(200)と、エンコードされた信号を送信する少なくとも2つの異なるベ
    ースステーション(B)と、エンコードされた信号を受信するユーザ装置(UE)と、
    その受信された信号のコードをデコードするチャンネルデコーダ(232)とを備え
    たデジタル信号送信システムにおいて、 上記エンコードされた信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別々の
    信号部分に分割するための分割器(202)を備え、 無線ネットワークサブシステムは、各ベースステーション(B)に対して特定の
    信号部分を指示するように構成され、 ベースステーション(B)は、それらの特定の信号部分を送信するように構成さ
    れ、そして 受信信号部分における情報を合成するための合成器(230)を更に備えたことを
    特徴とするシステム。
  25. 【請求項25】 上記分割器(202)は、送信に使用される各ベースステーシ
    ョン(B)ごとに異なるように信号に句読点を付けることにより、上記エンコード
    された信号を、少なくとも部分的に異なる内容を有する別々の信号部分に分割す
    るよう構成された請求項24に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 上記無線ネットワークサブシステム(RNS)は、句読点の付
    けられた記号を別のユーザ又はサービスの記号に置き換えるように構成された請
    求項25に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 上記無線ネットワークサブシステム(RNS)は、異なるベー
    スステーション(B)間での句読点付けを、ユーザ装置(UE)に対するベースステー
    ション(B)の可聴性に関連して行うように構成された請求項25に記載のシステ
    ム。
  28. 【請求項28】 ベースステーション(B)は、その信号部分を、それにより
    送られる他の信号に対して直交又は準直交するように送信する請求項24に記載
    のシステム。
  29. 【請求項29】 ベースステーション(B)は、時分割、周波数分割又はコー
    ド分割多重アクセス方法、或いは種々の多重アクセス方法の組合せを使用するよ
    うに構成された請求項24に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 ユーザ装置(UE)は、異なるベースステーション(B)を経て
    送信された信号部分を互いに区別できる請求項24に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 無線ネットワークサブシステム(RNS)は、分割で解除され
    たチャンネルを別のユーザ又はサービスに与えるように構成された請求項24に
    記載のシステム。
  32. 【請求項32】 ベースステーション(B)は、少なくとも2つの異なるユー
    ザ装置(UE)に意図された信号部分を、送信チャンネルがチャンネル部分に分割さ
    れるようにして、送信チャンネルを使用して送信し、そして各ユーザ装置(UE)に
    意図された信号部分を各チャンネル部分に入れるように構成された請求項31に
    記載のシステム。
  33. 【請求項33】 システムの送信チャンネルは拡散コードで実施されるよう
    に構成され、拡散コードは、コードツリーに構成され、第1レベル即ちコードツ
    リーのルートは、1ビットの拡散コードを含み、第2レベルは、相互に直交する
    2つのビット拡散コードを伴う2つの岐路を含み、第3レベルは、相互に直交す
    る4つのビット拡散コードを伴う4つの岐路を含み、第4レベルは、相互に直交
    する8つのビット拡散コードを伴う8つの岐路を含み、そしてコードツリーを下
    方に進むときに、コードの数及び長さはその手前のレベルから常に2倍にされ、
    そしてコードツリー内を上位レベルの拡散コードから2つの下位レベル拡散コー
    ドへ移動することにより送信チャンネルが2つのチャンネル部分に分割されるよ
    う構成された請求項32に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 上記システムは、少なくとも2つのベースステーションを
    経て送信された別々の信号部分であって少なくとも部分的に異なる内容を有する
    信号部分を使用するように、1つの通常の無線接続(Uu)又はマクロダイバーシテ
    ィを使用する2つの無線接続(Uu)から動的にシフトするか、或いは異なる内容を
    有する信号部分の使用から、1つの通常の無線接続(Uu)又はマクロダイバーシテ
    ィを使用する2つの無線接続(Uu)の使用へと動的にシフトするよう構成された請
    求項24に記載のシステム。
  35. 【請求項35】 無線ネットワークサブシステム(RNS)及び/又はユーザ装
    置(UE)は、上記シフトに関する判断を行うように構成された請求項34に記載の
    システム。
  36. 【請求項36】 上記シフトに関する判断は、ユーザ装置により行なわれた
    隣接ベースステーション(B)の受信電力測定に基づいて行なわれるよう構成され
    た請求項34に記載のシステム。
  37. 【請求項37】 上記シフトに関する判断は、無線リソースの利用性に基づ
    いて行なわれるよう構成された請求項34に記載のシステム。
  38. 【請求項38】 ユーザ装置(UE)は、それが聞くことのできるベースステー
    ションの受信電力を測定するように構成され、これに基づいて、無線ネットワー
    クサブシステム(RNS)及び/又はユーザ装置(UE)は、信号をいかに異なるベース
    ステーション(B)間で信号部分に分割するか判断するように構成された請求項2
    4に記載のシステム。
  39. 【請求項39】 ユーザ装置(UE)は、ベースステーション(B)に対して相互
    に電力制御を行うよう構成された請求項24に記載のシステム。
  40. 【請求項40】 ユーザ装置(UE)は、ベースステーション(B)に対して別々
    に電力制御を行うよう構成された請求項24に記載のシステム。
  41. 【請求項41】 無線ネットワークサブシステム(RNS)は、各ベースステー
    ション(B)を経て送信される信号部分を、ユーザ装置(UE)が実質的に1フレーム
    の時間内に受信するようにタイミングどりする請求項24に記載のシステム。
  42. 【請求項42】 チャンネルエンコーダ(200)及びチャンネルデコーダ(232)
    は、ブロックコードを使用するように構成された請求項24に記載のシステム。
  43. 【請求項43】 チャンネルエンコーダ(200)及びチャンネルデコーダ(232)
    は、コンボリューションコードを使用するように構成された請求項24に記載の
    システム。
  44. 【請求項44】 チャンネルエンコーダ(200)及びチャンネルデコーダ(232)
    は、パラレル連結コンボリューションコードを使用するように構成された請求項
    24に記載のシステム。
  45. 【請求項45】 チャンネルエンコーダ(200)及びチャンネルデコーダ(232)
    は、スペース/時間コードを使用するように構成された請求項24に記載のシス
    テム。
  46. 【請求項46】 チャンネルエンコーダ(200)は、送信チャンネル上でコー
    ド成分を最適化するように構成された請求項45に記載のシステム。
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