JP2002518417A - ***機能不全の治療装具及び方法 - Google Patents

***機能不全の治療装具及び方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ***機能不全を治療する装具及び方法並びに製造及び使用の方法を提供する。 【解決手段】 装具は、フィルモゲン性物質、治療薬、浸透エンハンサー及びその他の成分を含む。装具の実施態様は、バッキング及び剥離ライナーを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 ***機能不全の非侵入的治療用搬送装具(delivery device)、製造方法及び使用
方法を提供する。
【0002】背景技術 ***機能不全は、どの年齢の男性においてもその約10%を冒している共通の障
害であると考えられる。しかし、この機能不全の発生率は、年齢と共に劇的に増
加している。***機能不全は、満足な***を可能にするのに十分な時間、陰茎の
***を達成し、保持することができないと定義される。***機能不全の原因は、
心因性、器質性、医原性又はホルモン性によるものであろう。心因性による***
機能不全は、うつ病、不安、ストレス、行為不安などの心因性障害により、35
歳以下の患者に起こる可能性がある。器質性による***機能不全は、アテローム
硬化症、高血圧、喫煙、糖尿病、脊髄損傷、多発性硬化症などの血管、海綿体(
cavernosal)又は神経疾患により、年をとった患者に起こる可能性がある。医原
性による***機能不全は、薬剤の投与又は医療/手術処置の実行後に主として現
れる。例えば、抗高血圧薬(例えば、β遮断薬及び利尿薬)や血糖降下薬などの
薬剤を含む130を超える薬剤が、副作用として***機能不全の原因となりうる
と報告されている。ホルモン性による***機能不全は、テストステロン濃度、そ
の他のホルモン又は化学的メッセンジャーの変化により、主として起こる。 性的活性を回復することが最終ゴールである陰茎***機能不全の治療は、一般に
インポテンスの原因によって決まる。治療には、心理療法、血管手術又は補綴手
術などの処置が含まれてもよい。あるいは、薬物療法のために、経口、局所、尿
管内投与されるか、又は陰茎海面体内注射されることができる治療薬を選択して
もよい(ヨーロッパ特許第702555号、249194号、459377号、
米国特許第5,242,391号、5,474,535号、5,492,911
号、5,576,290号、5,658,936号、5,698,589号及び
5,842,039号)。一定の事情があれば、真空シリンダー装具などの特定
の装具を治療に用いることもありうる。機能不全の原因によって、選択される治
療アプローチが決まることになるであろう。 治療薬を用いる場合、被験者に対する薬剤の種々の投与経路は、ある種の欠点を
伴う。例えば、尿管内投与経路は、投与された薬剤の一部が尿管内に残留し、性
交中に相手に伝達されるため、患者と相手の両者に副作用を引き起こす可能性が
ある。陰茎海綿体投与中の自己注射経路は、自然性の欠如及び不快で時には病的
な副作用がある欠点を有し、使用者人口の脱落率が高くなる。経口投与は、便利
で、魅力的な治療の方法であるが、この方法は、***機能不全はないが、機能向
上のために経口製剤を試してみようとする患者により乱用され易い。ゲル、クリ
ーム又は軟膏による局所経路は、塗布部位、すなわち陰茎皮膚における投与量精
度に欠ける。経皮搬送法は、米国特許第5,5152,997号、4,812,
313号、4,954,344号及び5,302,395号に記載されているよ
うに、ある種の障害の全身療法に利用されている。満足な***をもたらす経皮経
路による陰茎への薬剤搬送を最適化しようとするいくつかの試みがあり、種々の
経皮薬剤搬送系が開発されている。しかし、陰茎の表面組織の変化及び膣に対す
る陰茎の摩擦というこれらの系に関連した問題がある。 ***機能不全の治療用に経皮搬送系を用いようとする場合、デザインが複雑で、
使用に不便な、むしろ複雑な血管拡張剤搬送系が開発されている(米国特許第5
,333,621号)。この系は、3層又は2層の接着剤層からなり、それらは
コンドームの内側に接着されている。使用に際しては、コンドームに圧力を加え
た後、3層パッチを陰茎皮膚に貼り付ける。 男性インポテンス治療用の他の経皮搬送装具が、米国特許第5,741,511
号に記載されている。この装具は、シリンダーマトリックスタイプ又はマルチレ
ザバー(multi-reservoir)パッチの形で、陰茎亀頭に適用される。この場合で
も、目的とする最大の効果を得るためには、陰茎に取り付けられる支持体とリン
グがパッチに付いていなければならない。十分に***した後、パッチと支持体は
取り除かれるが、リングは、***中残ったままである。この装具は、患者及びそ
の相手にとって不快であり、不便である。 任意の病的状態(例えば、末梢動脈閉塞症)を治療するための、プロスタグラン
ジンを含む更に別の経皮搬送装具(パッチ)が、米国特許第5,480,648
号に記載されている。米国特許第5,480,648号に記載されているパッチ
は、バッキングフィルム上に積層された、活性及びその他の添加剤を含む感圧接
着剤からなる。しかし、このパッチの薬剤放出プロフィールは、長期間の搬送を
開示しており、これは、有効量の活性薬剤が、***前の短時間で陽性反応(陰茎
の硬直腫脹)を示す必要があるため、***機能不全の治療には不適当である。 従って、使用するのに簡単、安全、便利で苦痛がなく、乱用され難く、短時間で
有効“治療量”を陰茎に搬送し、どのような追加の支持体も使用せずに陰茎表面
に直接適用され、結局は、患者が正常な性的活動を行うのを可能にするシステム
及び方法を開発する必要がある。
【0003】発明の要約 従って、第一の態様における本発明は、フィルモゲン性ポリマーから形成され
たディスクからなり、***機能不全を逆転させるのに適当な有効量の治療薬を有
することを特徴とする患者における***機能不全治療用搬送装具である。この態
様は、ディスク内に含まれた少なくとも1つの添加剤を更に含み、その少なくと
も1つの添加剤が、安定剤、可溶化剤、エンハンサー及び可塑剤からなる群から
選ばれる。1つの態様においては、 治療薬がプロスタグランジンであり、好ま
しくはプロスタグランジンE1である。他の態様においては、治療薬が、血管拡
張剤、平滑筋弛緩薬、抗うつ薬、副交感神経刺激薬、レニン‐アンジオテンシン
系阻害剤、局所麻酔薬、α遮断薬及びカルシウム拮抗薬からなる群から選ばれる
。更に、この装具は、少なくとも別の治療薬を更に含むことができる。例えば、
その少なくとも別の治療薬は、プロスタグランジン、テストステロン、ヨヒンビ
ン、ペントキシフィリン、トラゾドン、アポモルフィン、フェントラミン、シル
デナフィル、ミノキシジル、ミソプロストール、パパベリン、ニトログリセリン
、フェントラミン、モキシシリート、リンシドミン、直鎖ペプチド、環状ペプチ
ド及びピリジルグアニジン化合物からなる群から選ばれることができる。 搬送装具のこの態様において、エンハンサーは、糖脂質、非エステル化脂肪酸、
脂肪族アルコール、脂肪族アルコールの脂肪酸エステル、シクロヘキサノール、
シクロヘキサノール誘導体、グリセロールの脂肪酸エステル、グリコール、グリ
コールの脂肪族アルコールエーテル及び界面活性剤からなる群から選ばれた少な
くとも1つである。この装具の好ましい態様においては、フィルモゲン性物質が
ポリビニルピロリドンであり、治療薬がプロスタグランジンE1であり、エンハ
ンサーがユータノールG16Sであり、可塑剤がPEG400である。更に、そ
れぞれ重量基準で、フィルモゲン性物質が5〜100%、治療薬が0.1〜20
%w/w、エンハンサーが0.01〜15%、可塑剤が1〜70%存在する。こ
の搬送装具の他の態様においては、フィルモゲン性物質が5〜50%、治療薬が
1〜10%、浸透エンハンサーが1〜10%、可塑剤が3〜50%存在する。好
ましい態様は、40〜45%の量で存在するポリビニルピロリドン、5〜15%
の量で存在するプロスタグランジンE1、1〜4%の量で存在するユータノール
G16S及び40〜50%の量で存在するPEG400を有する。乾燥重量基準
で30%未満の可塑剤を有し、硬性ディスクを形成する。
【0004】 この搬送装具の他の態様において、搬送は経皮である。別の態様においては、搬
送は経粘膜である。有効量が、1時間以内に被験者内に放出される。 他の態様では、本発明は、フィルモゲン性ポリマーから形成され、血管拡張剤、
平滑筋弛緩薬、抗うつ薬、副交感神経刺激薬、レニン‐アンジオテンシン系阻害
剤、局所麻酔薬、α遮断薬及びカルシウム拮抗薬からなる群から選ばれた1つ以
上の治療薬を含むディスクを選択し、有効時間にわたってその治療薬を陰茎表面
に搬送することからなる***機能不全を治療する方法である。ディスクを形成す
る際に、治療薬は、プロスタグランジン、テストステロン、ヨヒンビン、ペント
キシフィリン、トラゾドン、アポモルフィン、フェントラミン、シルデナフィル
、ミノキシジル、ミソプロストール、パパベリン、ニトログリセリン、フェント
ラミン、モキシシリート、リンシドミン、直鎖ペプチド、環状ペプチド及びピリ
ジルグアニジン化合物からなる群から選ばれる。乾燥重量基準で0.1〜15%
の範囲内の治療薬が存在する。この態様の1つにおいて、ディスクは、更に可塑
剤の添加を含む。例えば、可塑剤は、乾燥重量基準で30〜60%存在し、陰茎
表面への治療薬の搬送に前湿潤を必要としない。この態様の他のものでは、可塑
剤は、乾燥重量基準で30%未満存在し、陰茎表面への治療薬の搬送は、その表
面を前もって湿潤させる追加の工程を有する。好ましくは、可塑剤がポリエチレ
ングリコール(PEG)であり、更に好ましくは、PEGがPEG400である
。この態様では、フィルモゲン性ポリマーが合成ポリマーであることが可能であ
り、例えば、合成ポリマーはポリビニルピロリドンである。更に、フィルモゲン
性ポリマーが、植物蛋白質、例えばプロラミン、好ましくはグリアジン又はグリ
アジンの混合物であることが可能である。これらの態様において、有効時間は5
〜100分、例えば、有効時間は30〜60分である。これらの態様においては
、陰茎表面は、幹及び亀頭からなる群から選ばれる。 本発明の更に別の態様は、プロスタグランジンE1、ユータノールG16S、P
VP及びPEG400を有する組成物を調製し、バッキング及び剥離層を有する
ようにその組成物を形成することからなる、***機能不全治療用可撓性ディスク
の調製方法である。好ましくは、組成物の調製が、それぞれ乾燥重量基準で、5
〜10%のプロスタグランジンE1、1〜5%のユータノールG16S、40〜
50%のポリビニルアルコールピロリドン及び40〜50%のPEG400を添
加することを含む。
【0005】具体的な実施態様の説明 本発明の実施態様によれば、陰茎の表面、例えば陰茎の幹又は亀頭に直接適用さ
れてもよい可撓性ディスクの形の生分解性システムが提供される。この可撓性デ
ィスクは、***機能不全を治療するための有効量の治療薬を含んでもよく、更に
、治療薬を搬送するための担体を含んでもよい。好ましい実施態様においては、
ディスクは生分解性である。可撓性ディスクは、バッキング物質及び剥離ライナ
ーを含み、剥離ライナーは陰茎皮膚に適用される前に取り除かれる。実施例1〜
6及び9の組成(formulation)を用いて、バッキング及び剥離ライナーを有す
る可撓性ディスクを作った。可撓性は、可塑剤、例えばPEG400がこれらの
実施例の製剤のかなりのパーセントとして存在することによるものであり、例え
ば、PEGが乾燥重量基準で30〜60%、好ましくは40〜50%、更に好ま
しくは、乾燥重量基準で製剤の44〜48%存在する。 本発明の実施態様によれば、当該技術においてフィルモゲン性を有していること
が知られている物質から、ディスクを作ることができる。好ましくは、フィルモ
ゲン性物質は、ポリビニルピロリドン(PVP)、PVP誘導体又はその他の感
圧接着剤などの合成由来の任意のものであることができる。または、これらの物
質は、種々のセルロース誘導体の任意のものなどの半合成由来のものであること
もできる。フィルモゲン性物質は、例えば、甲殻類外骨格からのキチンやキトサ
ンなどの動物からのポリマー、又は例えば、キサンチンゴム、カラヤゴムなどの
ゴム、例えば、マスチック(例えば、Pistachia lenticus var. Chiosからのも
の)などの植物樹脂、小麦やコーンからのもの、プロラミン蛋白質などの植物蛋
白質などの植物からのものなどの天然由来のものであることもできる。プロラミ
ン蛋白質は、玉蜀黍からのゼイン、大麦からのホルデインあるいは小麦からのグ
リアジンであることができる。フィルモゲン性植物蛋白質ポリマーは、蛋白質の
混合物、例えば、小麦グリアジンの混合物であることができる。
【0006】 1つの実施態様において、ディスクは可撓性であり、50%未満の濃度のPVP
を含有しており、この実施態様では、PVPが感圧接着剤である。他の実施態様
では、ディスクが硬く、湿った表面への適用が必要であり、この実施態様では、
PVPが高濃度、例えば、90〜95%であり、フィルモゲン性物質である。 本発明の実施態様においては、ディスクは硬く、ディスクとは別個の支持手段、
すなわちバッキングや剥離ライナーを必要としない。本発明の実施態様は、男性
のインポテンスを治療する方法を提供し、その方法は、液体、例えば水、水溶液
、グリコール、又はディスクを湿潤させ使用者を不快にさせないようにすること
の両方が可能な任意の液体で前もって湿潤させた陰茎の表面に、薬剤含有ディス
クを適用することを含む。この実施態様の製剤を実施例7及び実施例8に示す。
実施例7では、フィルモゲン性合成ポリマーPVPが多い量(91%)で存在し
、PEGが少量成分(乾燥重量基準で3%)として存在し、実施例8では、フィ
ルモゲン性天然植物蛋白質グリアジンが多い量(93.30%)で存在し、ポリ
ソルベートモノオレアート(polysorbate monooleate)が少ない量(5.00%
)で存在する。
【0007】 物理化学的及び機械的性質を最適化するために、ディスクに他の添加剤を加える
ことができる。添加剤としては、安定剤、可溶化剤、エンハンサー及び可塑剤を
挙げることができる。陰茎表面を通して体部海綿体への治療薬の吸収を改善する
ために、経粘膜(亀頭経由)又は経皮(幹経由)搬送用浸透エンハンサーを用い
ることができる。これらのエンハンサーとしては、糖脂質、脂肪酸、脂肪族アル
コール、シクロヘキサノール及びそれらの誘導体、グリセロールの脂肪酸エステ
ル、グリコール及びグリコールの脂肪族アルコールエーテル、界面活性剤並びに
経皮及び経粘膜薬剤搬送の技術における通常の熟練を有する者によって知られて
いる他の化合物を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。本
発明で使用される皮膚浸透エンハンサーの例としては,植物由来の糖脂質混合物
、リノール酸、ラウリルアルコールのポリエチレングリコールエーテル(リポコ
ール‐12(Lipocol-12))、L‐メントール、ステアリン酸ヘキシルデシル(
ユータノールG16S)、ポリソルベートモノオレアート、ミリスチン酸イソプ
ロピル及グリセリンモノオレアートが挙げられる。 明細書及び請求範囲で用いられる“経皮”という用語は、乾燥角質化層を生成し
た死滅分化上皮細胞を含む角質層を含めて、患者の上皮層を横切る1つ以上の治
療薬の搬送経路を意味する。ここで用いられる“経粘膜”という用語は、粘膜上
皮層を横切る1つ以上の治療薬の搬送経路を意味するものとする。粘膜上皮層は
、患者の口(頬)腔内及び膣腔内、並びに割礼を受けていない男性における亀頭
上の陰茎***に見られる。経粘膜及び経皮薬剤搬送系については、T. Ghosh等編
、“トランスダーマル アンド トピカル ドラッグ デリヴァリー システム
(Transdermal and Topical Drug Delivery System)”(Interpharm Press. In
c., Buffalo Grove, IL, 1997)に記載されており、これは、粘膜組織の高度浸
透性についても述べている。
【0008】 硬性ディスクである本発明の実施態様は、1つの治療薬又は治療薬の組み合わせ
の経皮又は経粘膜搬送それぞれについて、陰茎幹及び亀頭への適用に適している
。硬性ディスクの使用者は、ある場合には、前湿潤工程を必要とすることなく、
その装具を亀頭に適用することができる。更に、粘膜組織の浸透性は高いために
、搬送の経粘膜経路では治療薬の取り込みがより効率的で速くなるので、経粘膜
搬送に特異的な製剤では、治療薬及び浸透エンハンサーのそれぞれの含有量を、
幹経由の経皮搬送に特異的な製剤に比較して少なくすることができる。あるいは
、搬送の経皮経路よりもむしろ経粘膜経路を選べば、硬性ディスクの使用者は、
ディスクを陰茎表面に適用する期間を短くすることができるので、両経路用の単
一製剤を用いることができる。 本発明のディスクに入れる治療薬としては,***機能不全の治療用の、当該技術
において知られている任意の薬剤を挙げることができ、単独でも組み合わせでも
よく、好ましくは、血管拡張剤、平滑筋弛緩薬、局所麻酔薬、α遮断薬及びカル
シウム拮抗薬などの陰茎の幹の皮膚及び/又は亀頭を通して局所的に投与できる
薬剤である。
【0009】 装具製剤中に存在する治療薬としては、例えば、テストステロンなどのステロイ
ドホルモン、ペプチドホルモン、アミンホルモンなどのホルモン、及びプロスタ
グランジン、ロイコトリエン、トロンボキサンなどのホルモン様エイコサノイド
を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。好ましい実施態様
では、エイコサノイド、好ましくはプロスタグランジン、更に好ましくはプロス
タグランジンE1などの有効量の末梢血管拡張薬を、単独又は他の治療薬と組み
合わせて用いてもよい。他の好ましい実施態様では、ニトログリセリンなどの静
脈拡張薬で例示される低濃度の第二の血管拡張薬とプロスタグランジンE1の組
み合わせを用いてもよい。 “プロスタグランジン”という用語は、***内ではじめて発見され、血管拡張及
び子宮平滑筋の収縮又は弛緩を引き起こすことが見出された化合物を意味する。
プロスタグランジン、ロイコトリエン及び関連化合物は、炭素数20の必須脂肪
酸、例えばアラキドン酸から、ミクロソーム酵素により合成されるので、エイコ
サノイドと呼ばれる(J. Hardman, Goodman及びGilmansの“治療の薬理学原理(
The Pharmacological Basis of Therapeutics)”、第9版、26章、McGraw Hi
ll, 1996 )。
【0010】 本発明のある実施態様においては、別の治療薬が、単独又は1つ以上の上記又は
下記治療薬との選択された組み合わせで、ディスク内に含まれていてもよい。治
療薬としては、テストステロン、ヨヒンビン、ペントキシフィリン(血管拡張薬
)、トラゾドン(抗うつ薬)、アポモルフィン(副交感神経刺激薬)、フェント
ラミン(血管拡張薬)、シルデナフィル及びその他のピロゾロピリミドン誘導体
がある。他の薬剤としては、ミノキシジル、ミソプロストール、パパベリン、ニ
トログリセリン、フェントラミン、モキシシリート、リンシドミン、直鎖ペプチ
ド、環状ペプチド、ピリジルグアニジン化合物及びレニン‐アンジオテンシン系
阻害剤が挙げられる。これらの薬剤を陰茎の***機能不全を治す有効量で、ディ
スクに入れればよい。本発明の実施態様である経皮又は経粘膜装具を用いた場合
、ディスクは、***機能不全の治療として海綿体内注射に用いられるものの10
〜20倍大きい薬剤充填(drug load)を得ることができる。 本発明の実施態様によれば、有効量の活性薬剤が、所望の期間内に放出されて、
例えば適用後30〜60分で、満足な***のための陽性反応(陰茎の硬直腫脹)
が得られる。 好ましい実施態様によれば、本発明は、担体とその他の成分の全重量に関して、
1つ以上の***機能不全治療用治療薬を0.1〜20%w/w、好ましくは乾燥
重量基準で0.1〜15%w/w、更に好ましくは1〜10%w/w;1つ以上
の皮膚浸透エンハンサーを0.01〜15%w/w、好ましくは1〜10%w/
w;1つ以上のフィルモゲン性物質を5〜100%w/w、例えば5〜50%、
20〜50%、40〜60%及び70〜95%w/w;1つ以上の可塑剤を1〜
70%w/w、好ましくは3〜50%w/w含む生分解性ディスクを提供する。
可撓性ディスクであり、前湿潤工程を必要としない本発明の実施態様によれば、
製造中に2つの保護層、すなわちバッキングフィルムと剥離ライナーの間にディ
スクをはさんでもよく、この場合、使用前に後者は取り除かれる。バッキングフ
ィルムと剥離ライナーの両者は、経皮薬剤搬送の技術において知られている任意
の適当な物質で作られることができる。更に、可撓性ディスクの製剤における感
圧接着成分を減らして、亀頭への貼付、亀頭からの除去を快適にし、治療薬の急
速な経皮搬送を行わせるようにしてもよい。
【0011】 本発明の実施態様は、フィルモゲン性ポリマーで形成され、***機能不全を逆転
するのに適した有効量の治療薬を含むディスクからなる、***機能不全を逆転す
るための治療薬用搬送装具である。1つの実施態様における搬送は、経皮経路に
よるものであることができ、他の実施態様におけるものは、経粘膜経路によるも
のであることができる。この装具は、ディスク内に更に少なくとも1つの添加剤
を含むことができ、その少なくとも1つの添加剤が、安定剤、可溶化剤、エンハ
ンサー及び可塑剤からなる群から選ばれる。エンハンサーは、糖脂質、脂肪酸、
例えば非エステル化脂肪酸、脂肪族アルコールの脂肪酸エステル、アルコール、
シクロヘキサノール、グリセロールの1つ以上の脂肪酸とのエステル、グリコー
ル、グリコールの脂肪族アルコールエーテル、界面活性剤及び本発明で使用され
るべき技術において知られている他の化合物からなる群から選ばれる。治療薬は
、血管拡張剤、平滑筋弛緩薬、局所麻酔薬、α遮断薬及びカルシウム拮抗薬から
なる群から選ばれる。この装具で、1時間以内に有効量が被験者内に放出される
。 本発明の他の実施態様は、フィルモゲン性ポリマーで形成され、エイコサノイド
又はエイコサノイドの混合物を含むディスクを選択し、有効時間にわたってその
エイコサノイドを陰茎表面に搬送することからなる***機能不全を治療する方法
である。従って、本発明の実施態様におけるエイコサノイドはプロスタグランジ
ンであり、有効時間は5〜100分、好ましくは有効時間が30〜60分である
【0012】装具(device)の製造 1つの実施態様における組成物の装具は、バッキング支持体の表面に対して反対
の表面上の組成物層の上に置かれた剥離ライナー層を有することができる。装具
には、バッキング、剥離ライナー又は両者を便利に除去するために、組成物が付
いていないタブを設けることができる。同様に、装具を皮膚から取り除くために
、使用者が装具をつかむことができるように、バッキング支持体にタブを設ける
。 組成物は、標準塗布方法、例えば回転ドクターブレード、スロットダイ、フラッ
トフィルムダイ、乾燥機が一体となった実験室用塗布装具、例えばLTSV/LTF、W.
Mathis AG, Niederhasli, Zurich, Switzerland CH-8155を用いて、剥離ライナ
ー又は非多孔性バッキング支持体に塗布されることができる。組成物の溶剤溶液
又は分散液を、剥離ライナーのシートにフィルム又はマトリクス層として付着さ
せ、乾燥して溶剤を除去し、次いでバッキング支持体のシートを適用することに
よりカバーすることができる。あるいは、支持体が非多孔性であれば、バッキン
グ支持体上に付着させた組成物の層として装具を作り、次いで乾燥して溶剤を除
去することができる。 装具の実施態様は、高湿度蒸気透過性の不織、非閉塞性フィルムのバッキング支
持体を含む。このバッキング支持体は、装具を容易に取り扱い、貼り付け、組成
物又は装具の一部が皮膚上に残ったままになることなく除去できるように、抗張
力を与えることができる。このバッキング支持体は、製織又は不織組成物などの
ように、非多孔性、ミクロ多孔性又はマクロ多孔性であることができ、水分に対
して閉塞性、半閉塞性又は非閉塞性であることができる。不織物質は、ポリエチ
レン、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロ
ン、木綿、レーヨン、ポリ塩化ビニル及びセルロース繊維からなる群から選ばれ
る。 剥離ライナーは、紙、ポリエステル及びポリスチレンからなる群から選ばれた物
質であることができ、シリコン又は炭化フッ素をベースにした剥離皮膜で被覆す
ることができる。剥離ライナーは、***機能不全の被験者の皮膚にマトリックス
層の組成物を貼り付ける前に、装具から取り除かれる。剥離ライナー物質は、ベ
ルテックメディカルプロダクツ社(Bertek Medical Products)、 St Albans, V
Tから得られるポリエステルシリコーン剥離ライナー、メディレリース(MediRel
ease)2226であることができる。
【0013】 装具の製造方法は、例えば実施例1〜6及び実施例9のいずれかにおけるような
組成物を塗布して、剥離ライナー又は非多孔性バッキングの大きいシートの表面
に、所望の厚さに組成物を付着させ、シートに対するマトリックス層を乾燥し、
組成物層にバッキング又は剥離ライナーを重ね、シートをある形に切断して、本
発明の実施態様である装具を製造することにより行うことができる。支持体基体
に対する組成物の溶液又は懸濁液の付着は、例えば、ドクターロール装具、リバ
ースロール、グラビア、スロットダイ又は接着剤を基体上に塗布する他の適当な
方法により連続的に供給される剥離ライナーに対して行うことができる。 可撓性装具は、1〜10ミル(1ミルは、1インチの1/1000である)の厚
さ、好ましくは2〜5ミルの厚さ、より好ましくは2.5ミルの厚さ、更に好ま
しくは3.5ミルの厚さを有することができる。バッキング支持体は、0.5〜
10ミルの厚さ、好ましくは3〜5ミルの厚さを有することができる。剥離ライ
ナーは、0.5〜10ミルの厚さ、好ましくは3〜5ミルの厚さを有することが
できる。装具全体は、3〜50ミルの厚さを有することができ、例えば4、8、
12、16、20又は24ミルの厚さとすることができる。 積層シートは、スタンプ型カッターを用い、あるいは回転ダイ切断により、複数
の装具に切断することができ、両方の技術は、当該技術における通常の熟練を有
する者に知られている。本発明の装具の実施態様は、片状、円形、扇形、及び奇
抜な形などの他の規則的又は不規則な形状であることができる。装具は、1〜20
cm、例えば1〜5cm、好ましくは1〜2cm、例えば1.1、1.3又
は1.5cmの面積を有することができる。 硬性ディスクである本発明の装具の実施態様は、成分の溶液又は懸濁液を作り、
この溶液又は懸濁液を固体表面、例えばポリスチレン物質の表面に積層すること
により製造することができる。乾燥して溶剤を除去した後、フィルムを取り除き
、所望の形状に切断する。
【0014】
【実施例】実施例1〜6 ***機能不全治療用可撓性ディスク 可溶化剤ポリエチレングリコール(PEG400)、薬剤(プロスタグランジン
E1)及び浸透エンハンサー(ミリスチン酸イソプロピル)を激しく攪拌しなが
ら混合し、ポリビニルピロリドン(PVP)のエタノール混合物に加えることに
より、ディスクを作製した。このようにして得られた混合物を、シリコン化ポリ
エステルフィルム上に塗布し、70℃で15分間オーブン乾燥して、ここで“シ
ステム”と呼ぶものを作った。このシステムをポリエチレンバッキングフィルム
上に積層し、1〜20cm、例えば1〜5cm、好ましくは1.3cm
パッチを形成した。この実施例では、薬剤負荷が0.5mg/cmであった。
米国薬局方No23法(装具5)を用いた提案製剤の生体外溶解試験によれば、
薬剤の全量が30分以内に溶解することが分かった。 実施例1〜6におけるプロスタグランジンE1(PGE1)を含む本発明の実施
態様である組成物を表1に示す。
【0015】実施例7〜8 ***機能不全治療用硬性ディスク 表1に示す実施例7〜8の組成を有するシステムを作製し、陰茎皮膚の前もって
湿潤された部分に貼り付けてもよい。実施例7では、それぞれ乾燥重量基準で、
PVP含有量が91.00%、PEG400の含有量が3.00%である。ある
いは、グリアジン混合物(93.30%乾燥重量)及びモンタン(Montane)8
0VGA(5.00乾燥重量)の成分を有する製剤を、実施例8に示すように、
本発明のこの実施態様において使用することができる。 実施例9 ヒト角質層内への成分の浸透の測定 本発明に開示された製剤の浸透性を評価するために、それぞれ乾燥重量基準で、
プロスタグランジンE1を7%、ユータノールG16Sを2.5%、PVPを4
3.73%及びPEG400を46.77%含む製剤を、上記の方法で調製した
。製剤からのプロスタグランジンの経皮吸収(フラックス)は、フランツ(Fran
z)の方法(J. Invest. Derm. 64, 190-105 (1975)、生体外データに関連する経
皮吸収)により、ヒトの死体の皮膚を用いて生体外で測定した。この実施例で用
いた角質層は、新鮮な死後の皮膚から得られたもので、クリグマン(Kligman)
等の方法(Arch. Derm. 88, 702 (1963)、ヒト角質層の単離されたシートの調製
)により延展された。 各時点における単位面積当たりの角質層内に浸透したプロスタグランジンの累積
量を図1に示す。この結果から、プロスタグランジンが、最初の30分間内で大
量に角質層に浸透したことが分かる。これらのデータから、有効量の薬剤が、簡
単、安全、有効かつ適時に作用部位に搬送されることができ、従来技術で述べた
欠陥を克服することが分かる。
【0016】
【表1】
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例9の製剤の投与に応じた、角質層単位面積当たりのプロスタグランジン
の累積浸透を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C076 AA37 AA95 BB21 BB31 CC01 CC11 CC17 CC29 CC30 DD45 EE16A EE23 EE41A EE58A FF68 GG01 4C086 AA01 BC06 BC17 BC27 BC30 BC38 BC42 BC71 CB05 CB07 DA03 DA09 GA07 GA12 MA02 MA05 MA07 MA10 MA56 ZA81 4C098 AA05 EE02 EE30

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルモゲン性(filmogenic)ポリマーから形成されたディ
    スクからなり、***機能不全を逆転させるのに適当な有効量の治療薬を有するこ
    とを特徴とする患者における***機能不全治療用搬送装具。
  2. 【請求項2】 ディスク内に更に少なくとも1つの添加剤を含み、その少な
    くとも1つの添加剤が、安定剤、可溶化剤、エンハンサー及び可塑剤からなる群
    から選ばれる請求項1記載の搬送装具。
  3. 【請求項3】 治療薬がプロスタグランジンである請求項1記載の搬送装具。
  4. 【請求項4】 プロスタグランジンがプロスタグランジンE1である請求項3記
    載の搬送装具。
  5. 【請求項5】 治療薬が、血管拡張剤、平滑筋弛緩薬、抗うつ薬、副交感神
    経刺激薬、レニン‐アンジオテンシン系阻害剤、局所麻酔薬、α遮断薬及びカル
    シウム拮抗薬からなる群から選ばれる請求項1記載の搬送装具。
  6. 【請求項6】 少なくとも別の治療薬を更に含む請求項5記載の搬送装具。
  7. 【請求項7】 その少なくとも別の治療薬が、プロスタグランジン、テスト
    ステロン、ヨヒンビン、ペントキシフィリン、トラゾドン(trazodone)、アポ
    モルフィン、フェントラミン、シルデナフィル(sildenafil)、ミノキシジル、
    ミソプロストール(misoprostol)、パパベリン、ニトログリセリン、フェント
    ラミン、モキシシリート、リンシドミン(linsidomine)、直鎖ペプチド、環状
    ペプチド及びピリジルグアニジン化合物からなる群から選ばれる請求項6記載の
    搬送装具。
  8. 【請求項8】 エンハンサーが、糖脂質、非エステル化脂肪酸、脂肪族アル
    コール、脂肪族アルコールの脂肪酸エステル、シクロヘキサノール、シクロヘキ
    サノール誘導体、グリセロールの脂肪酸エステル、グリコール、グリコールの脂
    肪族アルコールエーテル及び界面活性剤からなる群から選ばれた少なくとも1つ
    である請求項2記載の搬送装具。
  9. 【請求項9】 フィルモゲン性物質がポリビニルピロリドンであり、治療薬
    がプロスタグランジンE1であり、エンハンサーがユータノール(Eutanol)G
    16Sであり、可塑剤がPEG400である請求項8記載の搬送装具。
  10. 【請求項10】 それぞれ重量基準で、フィルモゲン性物質が5〜100%
    、治療薬が0.1〜20%w/w、エンハンサーが0.01〜15%、可塑剤が
    1〜70%存在する請求項2記載の搬送装具。
  11. 【請求項11】 フィルモゲン性物質が5〜50%、治療薬が1〜10%、
    浸透エンハンサーが1〜10%、可塑剤が3〜50%存在する請求項10記載の
    搬送装具。
  12. 【請求項12】 40〜45%の量で存在するポリビニルピロリドン、5〜
    15%の量で存在するプロスタグランジンE1、1〜4%の量で存在するユータ
    ノールG16S及び40〜50%の量で存在するPEG400を有する請求項9
    記載の搬送装具。
  13. 【請求項13】 フィルモゲン性物質が、合成ポリマー、半合成ポリマー及
    び天然に存在するポリマーからなる群から選ばれる請求項1記載の搬送装具。
  14. 【請求項14】 合成ポリマーがポリビニルピロリドンである請求項13記
    載の搬送装具。
  15. 【請求項15】 天然に存在するポリマーが植物からのものである請求項1
    3記載の搬送装具。
  16. 【請求項16】 植物ポリマーがグリアジンである請求項15記載の搬送装
    具。
  17. 【請求項17】 乾燥重量基準で30%未満の可塑剤を有し、硬性ディスク
    を形成する請求項2記載の搬送装具。
  18. 【請求項18】 搬送が経皮である請求項1記載の搬送装具。
  19. 【請求項19】 搬送が経粘膜である請求項1記載の搬送装具。
  20. 【請求項20】 有効量が、1時間以内に被験者内に放出される請求項1記
    載の搬送装具。
  21. 【請求項21】 フィルモゲン性ポリマーから形成され、血管拡張剤、平滑
    筋弛緩薬、抗うつ薬、副交感神経刺激薬、レニン‐アンジオテンシン系阻害剤、
    局所麻酔薬、α遮断薬及びカルシウム拮抗薬からなる群から選ばれた1つ以上の
    治療薬を含むディスクを選択し、有効時間にわたってその治療薬を陰茎表面に搬
    送することからなる***機能不全を治療する方法。
  22. 【請求項22】 ディスクを形成する際に、治療薬が、プロスタグランジン
    、テストステロン、ヨヒンビン、ペントキシフィリン、トラゾドン、アポモルフ
    ィン、フェントラミン、シルデナフィル、ミノキシジル、ミソプロストール、パ
    パベリン、ニトログリセリン、フェントラミン、モキシシリート、リンシドミン
    、直鎖ペプチド、環状ペプチド及びピリジルグアニジン化合物からなる群から選
    ばれる請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 乾燥重量基準で0.1〜15%の範囲内の治療薬が存在す
    る請求項21記載の方法。
  24. 【請求項24】 ディスクの形成が、更に可塑剤の添加を含む請求項21記
    載の方法。
  25. 【請求項25】 乾燥重量基準で30〜60%の可塑剤が存在し、陰茎表面
    への治療薬の搬送に前湿潤を必要としない請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 乾燥重量基準で30%未満の可塑剤が存在し、陰茎表面へ
    の治療薬の搬送が、その表面を前もって湿潤させる追加の工程を有する請求項2
    4記載の方法。
  27. 【請求項27】 可塑剤がポリエチレングリコール(PEG)である請求項
    24記載の方法。
  28. 【請求項28】 PEGがPEG400である請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 フィルモゲン性ポリマーが合成ポリマーである請求項21
    記載の方法。
  30. 【請求項30】 合成ポリマーがポリビニルピロリドンである請求項29記
    載の方法。
  31. 【請求項31】 フィルモゲン性ポリマーが植物蛋白質である請求項21記
    載の方法。
  32. 【請求項32】 植物蛋白質がプロラミンである請求項23記載の方法。
  33. 【請求項33】 プロラミンがグリアジンである請求項32記載の方法。
  34. 【請求項34】 有効時間が5〜100分である請求項21記載の方法。
  35. 【請求項35】 有効時間が30〜60分である請求項34記載の方法。
  36. 【請求項36】 陰茎表面が、幹及び亀頭からなる群から選ばれる請求項2
    1記載の方法。
  37. 【請求項37】 プロスタグランジンE1、ユータノールG16S、PVP
    及びPEG400を有する組成物を調製し、バッキング及び剥離層を有するよう
    にその組成物を形成することからなる、***機能不全治療用可撓性ディスクの調
    製方法。
  38. 【請求項38】 組成物の調製が、それぞれ乾燥重量基準で、5〜10%の
    プロスタグランジンE1、1〜5%のユータノールG16S、40〜50%のポ
    リビニルアルコールピロリドン及び40〜50%のPEG400を添加すること
    を含む請求項37記載の方法。
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