JP2002517279A - 耳 栓 - Google Patents
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Abstract
Description
塞ぐ装置に関し、より詳細には、騒音環境で会話を明瞭に聞き取れることができ
るように騒音を除く装置に関する。
いる。また、騒々しい騒音は、高レベルの機械騒音が耳に障害を引き起こす職場
では問題となっている。実際に多くの国では雇用者に対して被雇用者の耳を保護
するように法制化している。
音に曝されたり、また最大安全限度を超える騒音レベルに繰り返し曝されると、
聴力低下の原因になる。
の構造で耳栓を形成したものが使われていた。これら全てのものには欠点があり
、騒音を低減する有効性はそれぞれ異なっている。例えば、硬質プラスティック
のものは耳のしかるべき位置にあるとき、外耳や耳殻に押しつけるので特に不快
感が有り、一方、蝋耳栓は押し込むと取り出せなくなり、耳鼻科医に取り外して
もらわなくてはならない。現在のところ、全ての耳栓には、外気と耳内部とに圧
力差が発生して、耳栓を外耳に有する際の密封または実質的な密封効果により不
快感を引き起こすという欠点がある。
なったりすると、いらいらしたり、難聴になったり雇用者に対しての義務を怠る
という結果になる。さらに、耳栓を常に取り外しておいたり、再挿入したりする
と、特に職場では、耳栓が汚れてしまって、耳が感染するなどの問題が発生する
。
いる従来技術の耳栓構造を示す図1Aを参照して説明する。この耳栓は、本体部
12と本体部の一端の円錐端部14と本体部12の他の一端の空洞フレア部16
を有する略円筒状部材10で構成されている。耳栓は騒音レベルを低減するため
に材料18で満たされている。端部14と空洞フレア部16の穴によって、発泡
体が空気を吸排気できるようになっている。耳栓10は外耳にぴったりと嵌め込
まれ、フレア端部は耳への入口を密封するように形成する設計となっている。
5号に記載されている従来技術の耳栓の例を示すものであり、この例には、実質
的に外耳を密封する耳栓が含まれている。後者の耳栓は半剛性であって、最大遮
音効果が得られて聞こえる音を吸収するために、比較的外耳深くへ挿入するよう
になっている。
り不快感を引き起こすという欠点がある。また、上記の従来技術例では剛性また
は半剛性であり、外耳または耳殻に押しつけると不快感を引き起こす。さらに上
記の耳栓は全ての音を低減し、会話も聞こえにくくしてしまう。
である。
こすことなく騒音を遮蔽する耳栓を提供することである。
しながら会話ができる耳栓を提供することである。
素と、第2の材料で構成された第1の円筒状要素に嵌め込まれる第2の要素とを
有する耳栓が提供される。第1の要素は外耳に挿入され、実質的に凸形形状をし
ている。第2の要素は一端が開いて(開口して)おり、他端が閉じている。第1
の要素は少なくとも1つの穴を有している。第2の要素はその閉じた端部の中央
に少なくとも1つの穴を有している。
る端部のほぼ中央に位置している。
円筒状要素の円筒面上にある。穴は2つの要素間の接続部に隣接している。
嵌合している第2の要素とを有する耳栓が提供される。第1の円筒状要素は第1
の材料で構成され、一端が開いている。第1の円筒状要素は、外耳に挿入される
一端の形状は、実質的に凸形形状になっている。第1の円筒状要素は空気循環手
段を有している。第2の要素は第2の材料で構成され、先細となっており、細い
方の端部が第1の円筒状要素に嵌合する。
の穴は円筒状要素の閉じた凸形端部のほぼ中央に位置しており、第2の穴は、円
筒状要素の円筒面に、2つの要素間の接合部に隣接して形成されている。
いる。穴は円筒状要素の閉じた凸形端部のほぼ中央に位置しており、管は第2の
要素のほぼ中央を通過するように形成されている。
とともに形成された環状先端部であって、実質的に環状要素の中央部に位置する
先端部を有している。さらに第2の要素は、突出環状先端部に形成された少なく
とも1つの穴を有する場合がある。この代わりに、環状溝または部分的なリング
を有するほぼ環状の要素を含んでいる。
かいものである。または、第1、第2とも同じ材料が使われる場合もある。また
材料の厚さも変わる場合がある。
第1の円筒状要素で構成される耳栓を提供する。第1の円筒状要素は、一端穴の
外面回りに細い縁を有しており、かかる縁は第2の端部には設けられていないで
、第1の材料で構成されている。第2の要素は、第2の材料で構成され、細い一
端が閉じており、他端が外耳に挿入できるように幅広で閉じている。第2の要素
は、第1の幅広端部から第2の細い端部へと先細になっている。第3の要素は、
第3の材料で構成されており、一端が開いており、凸形他端が閉じている。第2
、第3の要素の開口端部の直径は、第1の円筒状要素の縁付き開口端部の直径お
よび第1の円筒状要素の逆方向端部の直径より大きくて、第1の円筒状要素の開
口端部にそれぞれぴったりと嵌合でき、接合部を形成できるようになっている。
第2の要素は幅広端末部のほぼ中央部に穴を有している。第3の要素は閉じた凸
形端末部のほぼ中央に穴を有している。
筒面上、第1と第3の要素の接合部に隣接する穴に置き換えられる。
も柔らかいものである。
。円筒状要素は剛性材料構造であり、各一端および他端が実質的に凸形形状をし
ている。一端は外耳に挿入できるようになっている。円筒状要素は一端に1つま
たは複数の穴と、第1の穴または複数の穴から遠方にある円筒状要素の円筒面上
の第2の穴を有する。
中央部に形成されている。
に吸音材料を含んでいる。
成された突起要素を含む場合があり、この突起によって、耳へ挿入しまた取り外
す場合に耳栓をより容易に持てるようになる。
価されるものである。
い実施形態による耳栓20を概略的に示す図2を参照する。耳栓20は、音が鼓
膜26に達しないように外耳22に配置されている。
Aを参照する。耳栓20は、第2の部材32に密封するように嵌合している一端
30が開いている空洞円筒状部材28を含んでいる。耳栓20は、使用者の耳に
挿入できるように実質的に凸形形状をしている他端34で閉じている。
材料などの非可撓性材料で構成されている。穴36は中空円筒部材28の凸形端
部34の中央に形成されている。
がある材料で構成されるのが好ましい。第2の部材32は、乳頭形状をしており
開口端部38と、実質的に凸形形状をしている閉じた端部40を有している。穴
42は、第2の部材32の凸形端部の40の中央に形成されている。開口端部3
8の直径は、開口端部38が部材28の開口端部30全体を覆って密封嵌合でき
るようになっており、実質的に気密シールを形成するように形成されている。
り、また上記で説明したように、異なる材料を使用するのは本質的なことではな
いことは当業者なら理解できよう。例えば、これに代わる実施形態では、円筒部
材28および第2の部材32ともにシリコーンまたは他の柔らかく柔軟性がある
材料から形成してもよい。
の穴42を併用すると、空気は中空円筒部材28内を循環できるようになり、さ
らに耳栓20を耳に挿入すると、耳は、いわゆる「呼吸(ブレス)」できるよう
になって、使用者は一層快適に耳栓を使用できる。このように、穴は比較的小さ
いものであるが、空気を耳栓20に送り込むことができ、その結果、耳内部、耳
栓と外部環境との間の空気圧が等しくなるという効果がある。
して騒音を低減する。しかし、耳栓20自体の構造によっても、耳栓20が正し
い位置にあって騒音を遮蔽している間でも、会話を明瞭に聞き取り、会話にかか
わっていくことができる。この特長のために、度々取り外す必要はなくなり、仕
事を中止したり、取り外しのために汚れることもなくなる。さらに、耳栓20に
より使用者には騒音が、通常の背景音から電話の呼鈴などのように柔らかく聞こ
えるようになる。
3Bを参照する。上記の好ましい実施形態で説明した要素と、本発明のここでの
実施形態の要素は同じように設計されているので追加説明はしない。
る点は、図3Bの好ましい実施形態では、中空円筒要素28(図3A)の凸形端
部34の穴36は、中空円筒部材28の面上であって中空円筒部材28と第2の
部材32との接続部に隣接する穴46に置き換えられていることである。
を併用すると、空気は中空円筒部材28内で循環できて、耳栓20を挿入すると
、耳が「呼吸」できるようになって、使用者は一層快適に耳栓を使用できる。
概略的に示す図4Aと4Bを参照する。これらの図では同じように番号の符号が
付いている。
中空円筒部材28を含んでいる。耳栓46は、使用者の耳に挿入できるように実
質的に凸形の他端34で閉じている。
リコーンなどの材料または他の同様な材料で構成されている。穴36は中空円筒
部材28の凸形端部34の中央に形成されている。
がある吸音材料で構成されていることが好ましい。第2の部材48は、好ましく
は第1の幅広端部50から幅狭端部52へと先細になっていることである。端部
52での要素48の直径は、部材28の開口端部30へ密封可能に挿入され、実
質的に気密シールを形成できるようになっている。導管53は第2の部材48の
中央を通過するように形成されている。
53を併用すると、空気は中空円筒部材28内で循環できて、耳栓46を挿入す
ると、耳が「呼吸」できるようになる。
通過する導管53が中空円筒部材28の面上の穴56に置き換わっていることで
ある。開口部材56は中空円筒部材28と第2の部材48の接続部に隣接し、空
気が中空円筒部材28内部を循環できるようになる。
参照する。本発明のこの実施形態の要素は、上記の好ましい実施形態に関して前
に説明した要素と同様なものであり、同様に示されているのでさらに説明しない
。図4Cは図4Aと同様であり、第2の部材59に密封するように嵌合する一端
30が開いている中空円筒部材28を含む。
に成形された複数の小翼(ウイングレット)57を備えた第2の部材59を有す
る。小翼57があるので、耳栓を簡単に握ることができ、耳栓47を外耳から簡
単に取り出すことができる。第2の部材59を通過する導管61によって、空気
は中空円筒部材28内を循環することができて、耳は「呼吸」することができる
。第2の部材59は、ほぼ環状の要素を含み、この環状の要素は環状要素の中央
から突出して環状要素とともに形成された先端部を有している。第2の部材59
は、断面からみると「L」形形状をしている。
気空間内へ伸びている。突出先端部に複数の穴を形成してもよい。
らかく柔軟性があるいずれかの適切な材料から形成することもできる。第2の部
材59(3つの小翼57を有する)も中空円筒部材28と同じ材料から形成する
ことができる。別法として、第2の部材59は他のいずれかの適切な材料で構成
することもできる。
。図4Dは、上記で説明した図4Cと同じであり、第2の部材59に密封するよ
うに嵌合する一端30で、開いている中空円筒部材28を含んでいる。円筒部材
28は、外耳へ簡単に挿入できるように曲線形状と、部材28と一体に成形され
た複数の小翼57を備えた第2の部材59’を有する。
ように、第2の部材59’(図4D)は中央部が取り除かれているほぼ環状の要
素を含んでいる。導管61’は第2の部材59の導管61(図4C)より小さい
。
を参照する。本発明のこの実施形態の要素は上記の好ましい実施形態に関して説
明した要素と同じものであり、同様に示されているのでさらに説明しない。図4
Eは図4Aと同じであって、第2の部材48に密封するように嵌合する一端30
で開いている中空円筒部材28を含んでいる。
どの材料または他の同様な材料で構成される材料のプラグ63を含んでいる。導
管65は、第2の部材63の中央を通過するように形成され、空気が循環できる
ようになる。プラグ65は、耳栓49の凸形端部34を形成する別個のキャップ
の形のものでもよい。穴36(図4A)は、上記で説明したように空気が循環し
易くなるように導管53と同様な導管65に置き換えられる。
リコーンで構成されていることが好ましい。
とが理解される。吸音材の量と種類は異なった吸音要求または耳栓の用途に適す
るように変化する場合もある。
的に示す図5Aと5Bを参照する。同じ要素は、同じ番号を付けている。
円筒要素60は、端部64において要素60の外周回りに形成された縁(リップ
)66を有している。第2の部材68は端部64に密封するように嵌合され、第
3の部材70は端部62に密封するように被せている。
非可撓性材料または他の同様な材料で構成される。
り、ゴムまたはラテックスなどの柔らかく柔軟性がある材料で構成されているこ
とが好ましい。第2の部材68は中空であり、第1の幅広端部72から第2の幅
狭端部74へと先細になっている。端部74における要素68の直径は、68を
部材60の開口端部64へ密封するように(密封可能に)挿入して実質的に気密
シールを形成するようになっている。穴76は第2の部材68の幅広端部72の
中央に形成されている。耳栓58は上記に示されるようにまず耳の第2の部材6
8へ挿入される(図2)。
り、ラテックスなどの柔らかく柔軟性がある材料で構成されていることが好まし
い。第3の部材70は、開口端部78と実質的に凸形形状の閉じた端部80を有
する乳頭形状である。穴82は第3の部材70の凸形端部80の中央に形成され
ている。
て実質的に気密シールを形成するようになっている。
中央の穴82を併用すると中空円筒部材60内で空気が循環できるようになり、
耳栓58を耳に差し込むと耳は「呼吸」できる。
る場合もあり、上記で説明したように異なる材料を使用することは重要な問題で
はないことは当業者には理解される。例えば、これに代わる実施形態では、3つ
の部材(円筒部材60、第2の部材68と第3の部材70)は、シリコーンなど
の同じ材料または、他の柔らかく柔軟性がある材料から形成される場合もある。
好ましい実施形態図5Bでは,第2の部材68(図5A)の幅広端部72におけ
る穴76は、中空円筒部材60の面上であって、幅広端部72から凸形端部80
までの距離の約2/3の位置における穴86に置き換えられている。こうすると
空気が中空円筒部材60内を循環できるようになる。
を各々示す図6Aと6Bを参照する。図6Aと6Bの実施形態は同じであり(同
じような要素であり同じように番号を付けている)、90で示す単一の要素を含
んでいる。
および94で閉じた中空円筒部材90を含んでいる。中空円筒部材90は、プラ
スティック、塩化ポリビニールなどの非可撓性材料または他の同様な材料で構成
されている。穴96と98は端部92と94の中央に形成されている。穴96と
98によって、空気は中空円筒部材90内を循環できるようになり、耳栓88を
耳に差し込むと耳は呼吸できるようになる。上記(図2)で説明したように耳栓
88は耳に挿入される。
部94までの距離の約2/3のところに位置している、中空円筒部材90の面上
の穴102を有する中空円筒部材90と、中空円筒部材90の端部94にある穴
98とを含む。
験では、実験者が閉鎖領域内で音源を操作してデシベルメータで騒音レベル(音
量)を測定するものである。実験者は、評価を行うべき本発明の実施形態の耳栓
で耳を塞ぐ。実施形態の試験手順に従って耳を塞ぐ毎に、実験者は、閉鎖領域内
で耳栓を着けた元の場所と音響レベルが同じである、音源からの距離まで歩く。
図4Cの実施形態の耳栓について行った上記の実験の結果を以下の表に示す。
音レベルは最大レベルで80dBに低減されている。
したが、本発明発明これらの実施形態に限られるものではない。例えば、上記実
施形態は中空円筒要素に関して説明したが、本発明はまた外耳の形状に合うよう
にほぼ先細の形態などの他の形状および形態を有する要素にも適用可能である。
さらに、圧力の蓄積(増大)を防止して使用者の不快感を取り除くために、空気
が循環できれば、完全に中空である必要はない。耳栓を通して耳と外部との空気
の経路がありさえすれば、従来の耳栓の不快感を防止する空気圧の等化の効果は
ある。
い中空円筒部材を使って音を低減することは、快適性という点では劣るが、可能
であることは理解できる。
く、種々の変更、修正および変形が好ましい実施形態に適用される場合があるこ
とは当業者には理解されるものである。
Claims (31)
- 【請求項1】 第1の材料で構成され、一端が開口し、他端が外耳に挿入で
きるように実質的に凸形の第1の円筒状要素と、 第2の材料で構成され、第1の幅広端部から第2の幅狭端部へと先細になって
おり、該幅狭端部の直径が前記第1の円筒状要素の開口端部の直径より小さく、
前記第1の円筒状要素の開口端部にぴったりと嵌合してこれとともに接続部を形
成することができる第2の要素とを含んでおり、 前記第1および第2の要素がそれぞれ第1および第2の空気循環手段を有する
耳栓。 - 【請求項2】 前記第1の空気循環手段が、前記円筒状要素の前記閉じた凸
形端部の実質的に中央に形成された第1の穴と、前記円筒状要素の円筒面に形成
され、前記接続部に隣接する第2の穴とを含む請求項1に記載の耳栓。 - 【請求項3】 前記第1の空気循環手段が、前記円筒状要素の前記閉じた凸
形端部の実質的に中央に形成された第1の穴を含む請求項1に記載の耳栓。 - 【請求項4】 前記第2の材料が前記第1の材料より柔らかい材料である請
求項1から3のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項5】 前記第2の材料と前記第1の材料が同じである請求項1から
3のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項6】 前記第2の要素が、前記第2の要素と一体に形成された複数
の突出要素を含む請求項1から5のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項7】 前記第2の空気循環手段が、耳栓の実質的に中央を通過する
ように形成された導管を含む請求項1から6のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項8】 前記第1および第2の要素内の空気圧が、耳栓を囲む空気お
よび耳内の空気圧と等しくなる請求項1に記載の耳栓。 - 【請求項9】 前記第2の要素が、ほぼ環状の要素に一体に形成された突出
環状先端部を有するほぼ環状の要素を含んでおり、前記先端部が実質的に前記環
状要素の中央に位置している請求項7に記載の耳栓。 - 【請求項10】 さらに、前記第2の要素が、前記突出環状先端部に形成さ
れた少なくとも1つの穴を含む請求項9に記載の耳栓。 - 【請求項11】 前記第2の要素が、前記第2の要素に形成された環状の溝
を有するほぼ環状の要素を含む請求項7に記載の耳栓。 - 【請求項12】 前記第1の円筒状要素が、前記凸形端部に近接して挿入さ
れた吸音材料と、前記吸音材料を通過するように形成された導管とを含む請求項
1に記載の耳栓。 - 【請求項13】 第1の材料で構成され、一端が開口し、他端が外耳に挿入
できるように実質的に凸形であり、円筒要素に形成された少なくとも1つの穴を
有する第1の円筒状要素と、 第2の材料で構成され、一端が開いており、他端が閉じており、閉じた端部の
実質的に中央に形成された少なくとも1つの穴を有する第2の要素とを含んでお
り、 前記第2の要素の開口端部の直径が前記第1の円筒状要素の開口端部の直径よ
り大きくなっており、前記第1の円筒状要素の開口端部にぴったりと嵌合して接
続部を形成することができる耳栓。 - 【請求項14】 前記第1および第2の要素内の空気圧が、耳栓を囲む空気
および耳内の空気圧と等しくなる請求項13に記載の耳栓。 - 【請求項15】 前記第1の円筒状要素の前記少なくとも1つの穴が、前記
閉じた凸形端部の実質的に中央に形成された穴である請求項13に記載の耳栓。 - 【請求項16】 前記第1の円筒状要素の前記少なくとも1つの穴が、前記
円筒状要素の円筒面上の、前記接続部に近接した穴である請求項13に記載の耳
栓。 - 【請求項17】 前記第2の材料が前記第1の材料より柔らかい請求項13
から16のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項18】 前記第2の材料と前記第1の材料が同じである請求項13
から16のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項19】 前記第1の円筒状要素が、前記凸形端部に近接して挿入さ
れた吸音材料を含み、前記吸音材料が前記吸音材料を通過するように形成された
導管を有する請求項13に記載の耳栓。 - 【請求項20】 第1の材料で構成され、両端部が開口し、第1の端部は一
開口端部の外面の周囲に形成された細い縁を有する第1の円筒状要素と、 第2の材料で構成され、細い一端が開いており、外耳に挿入できるように幅広
他端が閉じており、前記第1の幅広端部から前記第2の幅狭端部へと先細になっ
ている第2の要素と、 第3の材料で構成され、一端が開いており、凸形他端が閉じている第3の要素
とを含んでおり、 前記第2および第3の要素の各前記開口端部の直径は前記第1の円筒状要素の
縁付き開口端部と前記第1の円筒状要素の前記他端の直径よりそれぞれ大きくな
っており、前記第1の円筒状要素の開口端部にぴったりと嵌合して接続部を形成
することができ、さらに、前記第2の要素は幅広端部の実質的に中央に穴を含み
、前記第3の要素は少なくとも1つの穴を含む耳栓。 - 【請求項21】 前記第1、第2、第3の要素内の空気圧は、耳栓を囲む空
気圧と耳内部の空気圧が等しい請求項20に記載の耳栓。 - 【請求項22】 前記第3の要素の前記少なくとも1つの穴は、前記閉じた
凸形端部の実質的に中央に形成された穴である請求項20に記載の耳栓。 - 【請求項23】 前記第3の要素の前記少なくとも1つの穴は、前記第1の
円筒状要素の円筒面上で前記第1と第3の要素の間の前記接続部に近接した穴で
ある請求項20に記載の耳栓。 - 【請求項24】 前記第2および第3の材料は前記第1の材料より柔らかい
材料である請求項20から23のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項25】 前記第1、第2および第3の材料が同じ材料から形成され
ている請求項20から23のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項26】 前記第1、第2および第3の材料の厚さは、互いに異なる
請求項20から23のいずれか一項に記載の耳栓。 - 【請求項27】 剛性材料で構成され、近位端部と遠位端部とを有し、各端
部が実質的に凸形形状を有して、前記近位端が外耳へ挿入できるようになってい
る円筒状要素を含んでおり、 前記円筒状要素は、その近接する端部に形成された少なくとも1つの穴と、空
気が循環できるように形成された第2の穴とを有する耳栓。 - 【請求項28】 前記要素内の空気圧が、耳栓を囲む空気圧および耳内部の
空気圧と同じである請求項27に記載の耳栓。 - 【請求項29】 前記第2の穴は、前記少なくとも第1の穴から離れた位置
にある前記円筒状要素の円筒面上の穴である請求項27に記載の耳栓。 - 【請求項30】 前記第2の穴が前記他端の実質的に中央に形成された請求
項27に記載の耳栓。 - 【請求項31】 前記一端が、吸音材料と、前記吸音材料を通過するように
形成された導管とを含む請求項27から30のいずれか一項に記載の耳栓。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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