JP2002515366A - ブランク供給方法および装置 - Google Patents

ブランク供給方法および装置

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JP2002515366A JP2000549453A JP2000549453A JP2002515366A JP 2002515366 A JP2002515366 A JP 2002515366A JP 2000549453 A JP2000549453 A JP 2000549453A JP 2000549453 A JP2000549453 A JP 2000549453A JP 2002515366 A JP2002515366 A JP 2002515366A
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Abstract

(57)【要約】 容器形成装置におけるブランク(O1)供給方法において、巻付けマンドレル(2)上へブランクを進める。巻付けマンドレル(2)は、移動構体に取り付けられる。移動構体は、容器形成装置の異なる処理ステーション間で巻付けマンドレル(2)を移動させる。ブランク(O1)は、巻付けステーションの巻付けマンドレル(2)に、連続したブランクウェブ(L)として進められて、そこでブランクはブランクウェブの端部から切り離されて、巻付けマンドレル(2)上へ進められる。ブランクウェブ(L)は、供給方向における切離し点の手前に設置されたコンベヤーによってブランクの長さに相当する距離ずつ供給され、各供給移動の後でブランク(O1)がブランクウェブ(L)の端部から切り離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の目的は、請求項1の前提部分に記載の型式のブランク供給方法である
。本発明の目的は、また請求項8の前提部分に記載の種類のブランク供給装置で
ある。
【0002】 熱接着性コーティングが施されたブランクの対向する垂直方向の端部を接合す
ることにより形成された直立円筒型本体と、当該本体の上部開口端および下部開
口端をしっかりと閉める密閉部材とを有する円筒型容器を製造するために液体パ
ック用板紙を用いることが知られている。前記の上部開口端用密閉部材は、たと
えば開封可能なキャップまたは密閉片で覆われる穴を有する。このタイプの容器
は各種飲料の無菌かつ気密パックに用いられる。
【0003】 後工程において飲料などのパックされる中身が注入される容器は、いわゆるマ
ンドレルの周囲に巻き付けることにより本体部が形成される一連のマンドレルか
ら構成された包装用容器形成装置で自動生産される。マンドレルは回転構体内に
配置され、当該構体がマンドレルを、1つの処理ステーションから別のステーシ
ョンに移送する。これらのステーションにおいて、特定の操作が一度に一つ実行
され、この結果少しずつ缶状ケーシングになり、当該ケーシングは、最後の処理
ステーションでマンドレルから取り外されて、注入および密封のための注入装置
へ搬送される。
【0004】 上記に説明した装置は、いわゆる当業者には既知であり、たとえば欧州特許第
0038488号および第0018470号に記載されている。これらの特許に提示された方法
は特に、機械的押付手段を用いて、ブランクをマンドレルの周囲に巻き付け、当
該手段は、ブランクの一端をマンドレルの側面に押し付けかつマンドレルの回転
と共に移動して、その回転によってブランクをマンドレルの周囲に引っ張って閉
構造を形成し、その後に側面が密閉されることを特徴とする。
【0005】 アメリカ合衆国特許第4,318,703号は、放射状に突き出たマンドレルを有する
ホイール上に側壁ブランクが連続して供給される方法を開示する。ブランクは次
々にストック槽からコンベヤーに乗って水平に、加熱ステーションを通って搬送
される。当該ステーションでは高温の空気が、対向する両側からブランクの両端
部の上に吹き付けられ、その後、一度に一枚ずつのブランクが、供給位置に回転
して来たマンドレルに供給されて、その後マンドレルの周囲に巻き付けられる。
アメリカ合衆国特許第4,490,130号は、巻付け段階の前に側端部加熱装置にブラ
ンクを通して連続的に移送する回転ホイールを開示する。欧州特許第0456011号
は類似のブランク予備加熱法を開示する。これでは矩形状シートが連続したブラ
ンクストリップ材から切断され、切断装置の後でブランクシートは、ブランクが
マンドレルに巻き付けられる前に、次々にコンベヤー上に水平に置かれて端部加
熱装置を通って進む。
【0006】 分離しているブランクを形成装置内に供給するには、巻付け前に正確なタイミ
ングで、ブランクをマンドレルに対して正確に位置付けることが必要である。回
転構体では通常、マンドレルが巻付け装置に1秒未満、たとえば0.5秒の間隔で
到来するから、アクチュエータ機能とその制御機能とを高い信頼度で必要とする
。これはマンドレルが巻付け装置へと回転して来た時に、ブランクがマンドレル
に対して正確な位置に用意されていなければならないからである。
【0007】 本発明は、巻付け装置へのブランクの供給を簡単にしかつブランクをマンドレ
ルの回転スピードから必要とされるスピードで巻付け装置の正しい位置に確実に
持ち込むことができる方法に関する。これを実現するための本方法の主たる特徴
は請求項1の特徴部に記載されている。ブランクは、連続したウェブの形で巻付
けステーションにもたらされ、そこで、たとえば切断により分離され、巻付けマ
ンドレル上に移送される。連続したブランクウェブはより簡単に制御され、その
移送を下向きに行うことができるので、水平方向のスペースが節減される。ブラ
ンクウェブの端部は、少なくとも部分的にマンドレルと整列するように、巻付け
マンドレルの近傍へ垂直にマンドレルの軸方向に進み、その後に、規定の長さの
ブランクがウェブから分離され、その時すぐにブランクは、ブランクの縦方向に
対し直角またはやや傾斜した角度の一回の直進動作によりマンドレルの側面に押
し付けられて接触する準備が整う。ウェブ上の分離点はブランクの長さによって
定まる間隔のところに設けられ、この分離点において分離手段が作動し、当該手
段は、ウェブをその縦方向を横切る直線に沿って切断するようにプログラムされ
ている。最適な切離し手段は、ウェブの表面に向けられた一の動作でウェブを切
断する切断器である。
【0008】 本発明の他の好適な実施例については、添付の従属請求項ならびに以下の説明
を参照する。
【0009】 本発明の、より詳細で確実な説明は、添付の図面を参照して行なう。
【0010】 本明細書においては、下記の名称により容器の各部を参照する。 −容器:本明細書による販売用包装容器またはケーシング。 −販売用包装容器:注入および密封され完成した液体用包装容器。 −ケーシング:未注入および未密封の販売用容器の外部表面。 −缶:縦軸に垂直な断面内で密閉された構造を形成するために巻き付けられた部
品、すなわちその一方の端部または両方の端部が端部用部材により密閉される側
壁ブランクを含むことを特徴とする包装容器。 −容器ブランク:真っ直ぐな平面状部品で、通常は液体パック用板紙製であり、
他の同種部品と結合されてケーシングを形成する部品で、より大面積の材料、た
とえば長いストリップ材から分離可能な部品。 −ブランクまたはブランク材の外部表面:容器の外部表面を形成する表面で、通
常は印刷および熱接着性コーティングが施されている表面。 −ブランク材:ブランクの原材料で、通常は熱接着性コーティングで覆われた液
体パック用板紙。
【0011】 包装機は容器形成装置を有し、当該装置において、図1に示すように、缶状ケ
ーシングの直立部、すなわち本体Oが形成される。本体の水平断面は閉構造の形
状を有し、本体の開口端が端部部材Pによって密閉される。このように形成され
た缶状容器は、一つの開口端をまだ有し、包装機の注入装置に送られて、そこで
最終の販売用包装容器が形成されるが、注入装置の機能については、ここではこ
れ以上詳細には議論しない。
【0012】 図2に示された容器形成装置は水平回転移送テーブル1を有し、このテーブル
の周辺部に一定角度の間隔をおいて形成用ダイス型が配列され、当該ダイス型は
、異なる形成工程毎に前述の容器を保持する。形成用ダイス型は互いに同一の形
状であり、それぞれは直立マンドレル2から形成される。マンドレルの周囲にケ
ーシング用側壁ブランクが巻き付けられる。以後、マンドレルを巻付けマンドレ
ルと称する。
【0013】 移送テーブル1に加えて、容器形成装置は、回転テーブルが取り付けられてい
る固定フレームを有し、これ全体を数字10により参照する。フレームは処理ステ
ーションの数と同数の巻付けマンドレル2を有し、処理ステーションの各々にお
いて容器形成の特定の段階が行われるが、容器は一つの開口端を有したままであ
る。停止段階、すなわち全ステーションがある操作段階を終了した時点で、マン
ドレルは処理ステーションにある。移送段階ではマンドレルは、巻付けマンドレ
ル2間の間隔に等しいテーブルの短い回転により、後続する処理段階のために次
のステーションへと進む。
【0014】 以下、個々の処理ステーションを、缶状ケーシング形成におけるステーション
の働きに主として従って、より詳細に説明する。すべてのステーションは、フレ
ーム10に取り付けられた部品を有し、この部品は、それ自身の移動または他の動
作によって所要の操作工程を実行する。フレームの可動部品は主にマンドレルの
円周軌道の外側および/またはマンドレルの上方に設置されるか、または一時的
にマンドレルの軌道内にあって移送段階ではマンドレルの通路外に移動するよう
に配置される。図2はこれらの個々の部品をより詳細に示してはいないが、各ス
テーションの支持構体を示し、当該構体に前述の機能部品が取り付けられている
【0015】 巻付けステーションAにおいては、一定の高さのブランクが本発明の方法によ
りブランクウェブの下端から切断されて、フレームに取り付けられた移送装置に
よって当該ステーションへ送られる。次にブランクは押されて巻付けマンドレル
2と接触し、その周囲に巻き付けられて、マンドレルの外表面によって規定され
る形状になる。したがって缶状ケーシングの本体が形成され、マンドレルが円筒
形であれば、本体の水平断面は、円形の閉じた周辺部を有する。この段階および
構造については、後で説明する。
【0016】 側壁密閉ステーションBにおいては、巻付けステーションで重ね合わされた側
壁のへりを合わせて恒久的に密閉する。これは、重なり部分を合わせて圧接する
とともに同時にブランクの内面上の熱接着コーティングを冷却するクランプによ
って行なわれる。当該内面は前もって接合温度まで加熱されている。
【0017】 予備加熱ステーションCにおいては高温空気が、側面の密閉される部分の内側
の上端部に吹き付けられ、これによりブランクの内面上の熱接着コーティングが
、これらの点において適切な温度にまで熱くなる。
【0018】 端部用部材ステーションDにおいては、周囲が本体の水平断面形状に適合して
いる端部用部材が、ステーションに供給される連続したウェブからダイス切断に
より切断される。次に端部用部材は穴を強制的に通過させられて、穴により同時
に部材の外周部は折り曲がる。この後、部材は下方に向かって、側壁ブランクの
開口している上部端上へと押され、対向面として働く巻付けマンドレルの端面に
押し付けられる。これによって端部用部材の上方に折り曲げられた外周部が本体
の内面に押し当てられる。
【0019】 第一加熱ステーションEにおいては、高温空気が端部用部材の外表面上に吹き
付けられ、端部用部材は高温空気を部材の端部の方に向ける。これにより部材の
下側の表面が、本体の上端部の内面に対して折り曲げられている端部において熱
くなる。
【0020】 第二加熱ステーションFにおいては、上端部の周辺部全体が充分に加熱される
ように同様な処理が実施される。
【0021】 クレンチステーションGにおいては、端部用部材の折り曲げられた端部よりも
上にある側壁ブランクの上端部が、上方から中心かつ下方に向けて押され、この
結果、当該上端部は、端部用部材の上向きに曲げられた端部の上へと折り畳まれ
る。
【0022】 第一端部密閉ステーションHにおいては、端部用部品の上方に曲げられた端部
に対して本体の裾が押し付けられ、先行する加熱工程で加熱された熱接着コーテ
ィングによってこれらの部品間の接着が行なわれて、端部用部材の折り曲げられ
た外側端部が、U字状に折り畳まれた上端部の内側に恒久的に定着する。
【0023】 第二端部密閉ステーションIにおいては、先行のステーションとは異なる位置
で同様な処理段階が行われ、すでにできあがっている缶状ケーシングの周辺全体
にわたって均一にしっかりと密閉する。
【0024】 最後の処理ステーション、すなわち容器解放ステーションJにおいては、缶状
ケーシングは巻付けマンドレル2から引き上げられて、コンベヤー軌道に移され
て包装機の注入装置へと輸送される。
【0025】 完成したケーシングが巻付けマンドレル2から取り外された後に、テーブル1
の短かい回転によりマンドレルは巻付けステーションAに戻り、新しい本体用側
壁ブランクを受け取り、その後上述した処理工程が繰返される。
【0026】 各ステーションA-Jの典型的な処理時間は、1つのステーションから次のステ
ーションへの移送を含めて500msの範囲である。これは、容器形成装置が一個の
缶をおよそ5秒で製造可能であり、すなわち0.5秒当り1缶、すなわち毎分120缶
を作り出すことができることを意味する。
【0027】 図3は、巻付けステーションAにブランクを供給するための本発明に係る装置
を示す。ステーションAではブランクは、巻付けステーションにすでに運ばれて
いる巻付けマンドレル2上へと進められ、その周囲に巻き付けられる。
【0028】 ケーシングの外側壁を形成するブランクは、ブランクウェブLなどの液体パッ
ク用板紙の連続したブランク材として、二つのロール11に案内されてストックリ
ールRから供給される。ロール11は、その間を通してブランクウェブを巻付けス
テーションAに進める。ステーションAに向かって下方に進行する前に、ウェブ
Lは、上に向かって湾曲したループを形成する。ループの高さがフォトセル12に
よって制御される。ループの高さが下側のフォトセルによって制御されるレベル
まで低下した時は、ループの高さが上側のフォトセルによって制御されるレベル
に到達するまで、ロール11の一方の駆動ロールを回転させてウェブが上方に、よ
り多く繰り出される。
【0029】 ループ段階の後、ウェブは案内手段によって垂直移送路へと進む。ウェブLは
包装装置のフレームに取り付けられた支柱22に取り付けられたコンベヤーにより
下方の巻付けステーションAへ真っ直ぐに進む。コンベヤーは移送ベルト14から
形成される。このベルトによってウェブLは案内される。ウェブLの両側端部付
近に二対の移送ベルトがあり、各一対が、ベルトの背面に押し当てられたアイド
ラーの助けを借りて両側からウェブを支持する。ベルトはタイミングベルトであ
ってもよく、アイドラーおよびベルトの駆動ホイールは同様にギヤホイールであ
ってもよい。ウェブLの垂直工程内にはノッチング装置13もある。ノッチング装
置13はブランクウェブLの端部に、ウェブの切断線に相当する一定の間隔で、ブ
ランクの端部の折りたたみ部分が重なることを防ぐために切込みを入れる。切込
みを刻む位置を正確に位置決めするために、ウェブLに印刷された印を、移送ベ
ルトを制御するフォトセルが検出する。印刷された印の検出装置は数字21で示さ
れる。
【0030】 装置のフレームは、移送ベルトの高さの所に空気ノズルなどの加熱装置15を備
えており、加熱装置はブランクウェブの外側端部の、巻付け段階で継ぎ目に集ま
る面を加熱する、すなわち一方の端部はブランクの外面を、他方の端部はブラン
クの内面を加熱される。このようにして、ブランクの内面と外面上の熱接着コー
ティングが適切な温度まで加熱される。ノズルの開口は、ウェブの両側のへりに
面する移送ベルト14に隣接して設置される。ブランクウェブLは移送ベルト14に
より間欠的に下方移動するので、停止時にはウェブは常に、一定の距離だけ高い
所で加熱される。これは、切断されるブランクに対して十分な高さである。各ノ
ズルはブランクウェブの切断線間の表面に高温空気を吹き付けるよう配置され、
加熱によって軟化されたコーティングが切断の妨げにならないように、切断領域
は加熱されないままにしておく。ノズルによって加熱される領域の高さを複数の
ブランクの高さ、たとえば加熱されるブランクの高さの倍数に等しく設定するこ
とができ、この場合にも同様に、ノズルからの空気は、切断領域が相変わらず加
熱されないままであるように方向付けられる。
【0031】 ブランクウェブLの下端がブランク切断に適する高さに到達し、かつ下端より
上方にある部分が、ブランクウェブLの背後にある押し板A2の範囲内に入るよう
に、ブランクウェブLは移送ベルト14により前進および停止を行い、同時に押し
板の表面上にある吸引口(図示せず)を介してブランクの吸引保持がなされる。
【0032】 巻付けステーションAでは移送ベルト対の下側に、かつ前後に移動する押し板
A2の上部に、真っ直ぐで鋭利な刃を持った切断器がフレームに設置されている。
前記の刃は、ブランクウェブの下端から規定の高さの所で、ブランクO1を水平な
切断線に沿って、一撃により切断する。この一回の動作は、巻付けマンドレルの
方向に向き、ブランクウェブの外表面に当てられ、堅い表面A8に当たって停止
する。ブランクO1はその水平断面内で特定形状を有する本体を形成し、その形状
は巻付けステーションAに運ばれてくる巻付けマンドレル2によって決定される
。巻付けマンドレル2については、さらに具体的に後述する。既述したとおり、
切断線でもあるブランクの下端は切断前に正確に位置付けされている。これは実
際には、印刷された印と、それを検知するフォトセルと、移送ベルト14とを利用
して行なわれる。
【0033】 両端部は切断前に早めに十分に加熱されるため、切断用の刃が、過大な熱を受
けることはなく、刃に変質は生じない。図3において、最も近い加熱点は切断点
から少なくともブランク一枚の高さだけ離れている。
【0034】 ケーシング生産の一時的停止または巻付けステーションでブランクが必要でな
い場合には、ウェブを逆方向に、すなわち上方向へ移送するためにコンベヤーを
使用することが可能である。
【0035】 図4は、巻付けマンドレル2をより詳細に示した図である。マンドレルの周囲
に本体Oが形成される。巻付けマンドレル2はその形状が容器内面の形状に一致
しており、マンドレルの表面には、下方から引いてきた吸引ダクト3に接続され
た開口を設け、ブランクO1を吸着して巻付けマンドレルに押し付けることができ
る。吸引がマンドレルの外表面の全体に及ぶように、開口はマンドレルの全周に
かつマンドレルの縦軸のさまざまな高さに配列される。吸引ダクト3はマンドレ
ルの内部に中空の空間を形成し、吸引が後述する装置によって供給される。開口
4で終る内孔が吸引ダクト3から放射状に分岐している。また、これとは別の冷
却媒体ダクト系(図示せず)も吸引マンドレル内の中空空間と外表面の間に存在
する。
【0036】 ブランクウェブLの端部はマンドレル2に対して可能な限り近くまで進められ
る。この結果、切断後にブランクをマンドレルに接触させるための移動距離が短
くなる。この距離は5cm未満であることが好ましく、2cm未満であることが最も
望ましい。保持吸引によりブランクを押し板の前面に保持しながら、同時に押し
板A2は、ブランクO1を巻付けマンドレル2に向けて押し付けるために、ブランク
O1を短く押す。その後に、ブランクの一つの垂直なへりがマンドレルの外表面に
接触する。板の押付け面は、ブランクの表面と同様に、ブランクが最初に接触す
るマンドレルの表面に平行である。しかし前記の押付け動作は下方斜めに向いて
いる(矢印)。この結果、切断線の前方にあるさまざまな構体に対し十分なスペ
ースを確保することができ、これらの構体がブランクの通路内に存在しないよう
に、かつ巻付けマンドレル2を同時に押し板の近くに持ち込むことができるよう
にする。押し板A2の移動はまた水平方向に向けること、すなわちマンドレル2の
外表面に対して直角に向けることも可能である。
【0037】 ブランクO1の背後にある、押し板のへり領域A3の表面は、ブランクの端部部分
をマンドレル2の外表面に押し当てる。当該表面は、その水平断面が凹面であり
、マンドレルの外表面と整合し、既にその場所に待機しているマンドレルに対し
てブランクの端部の小さい領域を押し当てるようにする。同時に、マンドレルの
この領域に設けられた開口4の吸引によって、ブランクO1はその端部でマンドレ
ルに付着状態におかれる。押し板がブランクをマンドレル2に対して押し付けた
後に、押し板前面の保持吸引が停止する。次に押し板は後退して最初の位置に戻
る。そこにおいて、新たなブランクを切り離して押し付けるために、ブランクウ
ェブLの下端を上方から板の前に進めることができる。
【0038】 図5は、ブランク巻付け段階の進行状況を水平断面内で示した図である。吸引
により端部の一つがマンドレル2に保持されたブランクO1は、マンドレル2の周
囲に一廻りして巻き付けられる。なぜならば、マンドレルの周囲方向に連続して
配列された開口4からの吸引により、ブランクO1の自由状態部分がマンドレルの
近くに引き寄せられて、マンドレルの外表面に押し付けられるからである。この
結果、ブランクの内面全体がマンドレル2の外表面上に押し付けられて保持され
る。同時に、ブランクO1のもう一方の自由である垂直なへり上の接着性コーティ
ングが、これは加熱装置15により予熱済みであるが、最初の垂直なへりに重ね合
わされる。このへりは、同様に接着可能にされている。このようにしてマンドレ
ルの外表面により決定される形状をケーシングの本体は有する。垂直なへり間の
間隔である、ブランクO1の幅は、ブランクの垂直なへりの重なり部分の幅が密閉
部分の耐久性を保証するのに十分な広さであるように、マンドレルの直径に合わ
せることはもちろんである。
【0039】 開口4はマンドレル2の外表面上に、水平断面で見てマンドレルの全周に適切
に分布するように、かつマンドレルの全長にわたって十分密に分布するようにし
て、その表面全体をカバーするように配列される。さらに、開口4は、開口間の
領域にも吸引が及ぶように表面上に設けられた溝に接続される(図4)。この構
造により強力な吸引が発生し、この吸引はそれ自体で、ブランクO1の内面をマン
ドレルの外表面にしっかりと引き付けるのに十分なものとしてもよい。最初の段
階では吸引力を適度に弱くすることができかつブランクがマンドレルの周囲に巻
き付けられて次第に、より多くの開口を覆うにつれて吸引力が強まることを考慮
すると、堅いブランク材をマンドレル2の周囲に巻き付ける場合に特に、ブラン
クをマンドレル2に押し付けるために、マンドレル2に接触していないブランク
の部分に外側から向けた空気ジェットのような補助装置を使用すること、あるい
はこれに代わる機械的手段を使用することが推奨される。マンドレルへの最終的
な押し付けは吸引によって行なわれるから、これらの目的は、マンドレルに未接
触のブランクをマンドレル2に、より近づけることを補助することに限られる。
ブランクの外表面に働くこれらの補助力が図5中に矢印で表される。空気ジェッ
トを使用する場合は、少なくともジェットの一部を、マンドレルに接触していな
いブランクの部分の背後にある押し板A2の領域上に設けられた吹き出しノズルを
用いて発生させることができるし、あるいはノズルを、ブランクO1を押す押し板
の表面の外側で押し板に取り付けることもできる。この場合、ノズルが板の側部
に取り付けられているとすれば、それらを適当な方向に集中させることが容易に
なる。吹き出しノズルは圧搾空気源に接続されており、吹き出しノズルは、押し
板の保持吸引が停止すると直ちに作動を開始することができる。
【0040】 以下に機械的巻付け補助手段について説明する。押し板A2がブランクO1の端部
をマンドレルに押し付けた後、マンドレルの周りを回転する直立締着アームA5が
、押し板A2の背後から押し板A2の内部の垂直な孔A4を通ってブランクの外表面上
へ押し付け方向に移動し、かつ直立締着アームA5がマンドレルの周りを回転する
ことによってブランクO1をマンドレルに、より近づける。孔A4は押し板の高さの
大半に広がる。さらに孔A4は、押し板A2の保持吸引を行なう残余の部分から、凹
面A3を有する前述のストリップを分離する。凹面A3がブランクの端部をマンドレ
ルに対して押し付ける。締着アームA5が押し板A2の前方に進んだ直後に、押し板
は最初の位置に向かって戻ることができる。図4に示すように、凹面A3アームA5
は、マンドレル2の上方に位置する回転構体A6に取り付けられている。当該構体
は、たとえばベルト伝達または他の手段により回転するホイールであり、その垂
直回転軸が、マンドレル2を回るアームの軌道を決定するようになっている。図
5中に破線で示されたアームの軌道は、マンドレルの縦の中心軸2aに対し偏心さ
せることが可能である。これによってブランクの他の端部、すなわちブランクの
自由な端部が軌道の外側に十分長く残っており、アームがブランクをマンドレル
に、より近く押し付けることができる。さらに、マンドレルに最初に押し付けら
れた垂直なへりに確実にブランクの自由な垂直へりを重ね合わせるために、ブラ
ンクのマンドレルから離れた自由な部分が僅かになった位置で、締着アームA5の
軌道がマンドレル2に最も接近するように、軌道は設定される。この位置におい
て、軌道はマンドレル2の外面のほぼ接線上を通過することができる。締着アー
ムA5は、その一周動作を完了しかつブランクの自由なへりを最初のへりに対して
密閉位置で押し付け終えた後、押し板A2によって押される新しいブランクO1を受
け取るために新しいマンドレルが巻付けステーションAに移動することを妨げな
いような位置に締着アームA5は戻る。しかしながら、開口4が周辺上で次第に覆
われるにつれて、吸引効果もまた増大するから、締着アームを巻付けの初期段階
においてのみブランクと接触させることも可能である。この場合は、締着アーム
A5をマンドレル2の通路の内側にある最初の位置に直立したままにしておくこと
ができる。
【0041】 図5中には、巻付け方向に向けてマンドレルの表面上に密閉位置の前で吹き付
られる空気を示す矢印A9もある。この吹付けは、ブランクO1の最後の部分が確
実に、マンドレルに正しく巻き付けられかつブランクの他の端部に重ね合わされ
るために行なわれる。この空気の吹付けは、一つのノズルまたはノズルの組によ
り発生される一定の高さの幅の狭い空気ジェットとすることができ、特に機械的
な補助巻付け手段と一緒に使用することができる。
【0042】 上述の方法によりブランクO1がマンドレル2の外表面に付着した後、マンドレ
ルはその周囲のブランクと共に水平軌道に沿って次のステーション、すなわち側
壁密閉ステーションBに進む。そこでは冷却された垂直面が水平移動によって密
閉位置に対し押し当てられ、ブランクのへり部の表面が相互に堅く圧接される。
そして、他方の端部、すなわちブランクの自由な端部の内面上にある熱接着性コ
ーティングが急速に冷却されて、密閉が恒久的なものとなり、またこのようにし
て本体Oが形成される。次の段階では、マンドレル2の周囲に巻き付けられた本
体Oの先端に端部用部材が供給される。端部用部材は開口の上に上方から押し込
まれ、ブランクの上部端部は、密閉された水平断面となる。
【0043】 開口4に接続されている吸引ダクト3を延長し、移送テーブル1を通過させて
テーブルの底面上で開口させることにより、マンドレル内に吸引が発生する。た
とえばプラスチック製の固定された吸引部材が容器形成装置のフレームに、テー
ブルの底面に押し付けて取り付けられる。この部材は、上記吸引に接続される吸
引室を備える。巻き付けマンドレル2がブランクO1を受け取るために巻付けステ
ーションAに進むと同時に、移送テーブル1を貫通する吸引ダクト3が移動して
吸引部材の吸引室と並び、吸引が直ちにマンドレル2内に作用する。
【0044】 垂直方向とは異なる方向でブランクウェブLを巻付けステーションAへと進行
させることも可能である。この方法は巻付けステーションの巻付けマンドレルが
水平であるような容器形成装置に適用することができる。この場合にはウェブを
水平に進行させることができ、その結果、ウェブの端部が巻付けマンドレルに向
き合う位置に来る。ウェブの軌道上に設置された、上述のタイプと類似の移送装
置および端部加熱装置を、ウェブの移送および停止のために使用することができ
る。また巻付けマンドレル2と接触させるためのウェブの移送を、ブランク平面
に向けられた一回の直進移送動作、換言すれば先に述べたようなブランク背後か
らの短い一回の押しによって実行することができる。ウェブの端部から切り離さ
れるブランクの姿勢と関連して実施可能であれば傾斜した移送路も使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、容器の一部を形成する缶の縦方向断面を示す。
【図2】 図2は、本発明に係る装置が使用された容器形成ステーションの平面図である
【図3】 図3は装置の側面図である。
【図4】 図4は巻付けマンドレルおよび補助巻付け装置の側面図である。
【図5】 図5は、容器の本体を形成する工程の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E075 AA22 BA72 BB22 CA01 DA02 DA03 DA05 DA14 DA15 DA17 DA32 DB03 DB14 DC62 DD17 DD32 DD44 DD49 EA01 GA04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻付けマンドレル(2)上へブランクを進め、該巻付けマンド
    レルは、容器形成装置の異なる処理ステーション間で該巻付けマンドレル(2)を
    移動させる移動構体に取り付けられた、前記容器形成装置における巻付けステー
    ションへのブランク(O1)供給方法において、前記ブランク(O1)は、連続したブラ
    ンクウェブ(L)として進められて、前記巻付けステーションの前記巻付けマンド
    レル(2)に接触し、そこで前記ブランクは前記ブランクウェブの端部から切り離
    されて、前記巻付けマンドレル(2)上へ移送されることを特徴とするブランク供
    給方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記ブランクウェブ(L)は
    前記巻付けステーションに上方から移送されることを特徴とするブランク供給方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法において、前記ブランクウェ
    ブ(L)の少なくとも一方のへりが、該ブランクウェブ(L)の供給と同じ方向におけ
    る前記切離し点の前で加熱されることを特徴とするブランク供給方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかに記載の方法において、前記
    切離し点の手前に設置されたコンベヤーによって前記ブランクウェブ(L)が、前
    記ブランクの、供給方向における長さに相当する距離ずつ供給され、各供給移動
    の後で前記ブランク(O1)が前記ブランクウェブ(L)の端部から切り離されること
    を特徴とするブランク供給方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の方法において、ブラ
    ンク(O1)が切り離された後、該ブランク表面に向けられた一つの直進移送動作に
    よって、該ブランクが進められて前記巻付けマンドレル(2)と接触することを特
    徴とするブランク供給方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の方法において、前記
    ブランクウェブ(L)の端部がブランク(O1)の切離し中は吸引により保持されるこ
    とを特徴とするブランク供給方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかに記載の方法において、ブラ
    ンク(O1)が、前記ウェブ(L)の表面に向けられた1回の切断動作によって切り離
    されることを特徴とするブランク供給方法。
  8. 【請求項8】 移動構体に取り付けられた巻付けマンドレル(2)上へブラン
    クを進めるための手段を有し、該移動構体は、容器形成装置の異なるステーショ
    ン間で前記巻付けマンドレル(2)を移動させる、前記容器形成装置における巻付
    けステーションへのブランク(O1)供給装置において、該供給装置は、連続したブ
    ランクウェブ(L)を前記巻付けステーションに供給し、該供給装置は、前記巻付
    けステーションにおいて前記ブランクウェブ(L)の端部からブランク(O1)を切り
    離すための手段を含むことを特徴とするブランク供給装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の供給装置において、上方から下方の前記巻
    付けステーションへ向かう軌道に沿って、前記連続したブランクウェブ(L)は供
    給されることを特徴とするブランク供給装置。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の供給装置において、前記ブラン
    クウェブ(L)の供給軌道に沿って、少なくとも一つのへりにおいて、前記ブラン
    クウェブの表面をへり領域のある幅にわたって加熱する加熱装置(15)があること
    を特徴とするブランク供給装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の供給装置において、加熱装置(15)が切離
    し点の前で、それに沿って前記ブランクウェブ(L)が供給される軌道の両側にあ
    り、対向する側にある前記加熱装置(15)は、前記ブランクウェブ(L)の対向する
    表面を加熱するように配置されることを特徴とするブランク供給装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載の供給装置において、前記加熱装
    置によって加熱される領域は、前記ブランク(O1)から製作されるケーシングの側
    面密閉部の長さに少なくとも等しいことを特徴とするブランク供給装置。
  13. 【請求項13】 請求項8から12のいずれかに記載の供給装置において、前
    記ブランクウェブ(L)の移送軌道上に、供給方向における切離し点の手前に、ブ
    ランクの長さに相当する距離ずつ前記ブランクウェブを供給するコンベヤーがあ
    ることを特徴とするブランク供給装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の供給装置において、前記コンベヤーは、
    前記ブランクウェブ(L)の両側の表面において、ある長さにわたって接触する部
    材、たとえばベルトループ(14)から成ることを特徴とするブランク供給装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の供給装置において、前記コンベ
    ヤーの手前に、前記ブランク一枚分の長さより長い距離で前記ブランクウェブを
    供給する供給装置、たとえば前記ブランクウェブ(L)をロールから引出す供給ロ
    ール(11)が配置されることを特徴とするブランク供給装置。
  16. 【請求項16】 請求項8から15のいずれかに記載の供給装置において、ブ
    ランク(O1)を切り離すための切離し手段は、前記ブランクウェブ(L)の表面に向
    けられた1回の動作により該ブランクウェブ(L)を切断する切断器(A1)から成る
    ことを特徴とするブランク供給装置。
  17. 【請求項17】 請求項8から16のいずれかに記載の供給装置において、ブ
    ランク(O1)を前記巻付けマンドレル上に移動させるための手段は押し板(A2)か
    ら成り、該押し板は前後に移動し、切り離された前記ブランク(O1)を前方向の押
    付け移動により前記巻付けマンドレル(2)の外表面に向けて押すことを特徴とす
    るブランク供給装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の供給装置において、前記押し板(A2)は
    吸引を行うことを特徴とするブランク供給装置。
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