JP2002514295A - 氷室システム - Google Patents

氷室システム

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ホール、ジェームズ、アール
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Abstract

(57)【要約】 検出状態に基づいて冷凍装置の圧縮機16を連続的に繰り返してオン/オフするために氷室10で使用される冷凍システムの制御装置である。このシステムは、冷凍装置の蒸発コイル14から第1距離を隔てて配置された第1温度プローブ120と、その冷凍装置の蒸発コイル14から第2の一層長い距離を隔てて配置された第2温度プローブ122とを含む。プログラム可能な制御装置130が第1および第2温度プローブ120,122からの温度出力を監視し、第1および第2プローブ120,122の検出温度間の温度差の変化率に基づいて冷凍装置の圧縮機16をオン/オフする。

Description

【発明の詳細な説明】 氷室システム関連出願 本願は何れも名称が氷室システム(Ice Bank System)である、1997年5 月30日付けで出願された米国仮特許出願第60/048138号および199 7年6月16日付けで出願された第60/048942号の優先権を主張して1 998年5月28日付けで米国特許および商標局に出願された。発明の分野 本発明は、氷室で冷却されるソフトドリンクなどの液体が凍結するのを防止す るための氷室制御システム(ice bank control system)に関する。背景技術 氷室に関する代表的な先行技術の特許は、米国特許第5163298号、同第 4934150号、同第4843830号、同第4823556号、同第550 2977号、同第5399300号、同第4497179号、同第245933 7号、同第5022233号、および公告されたEPO特許出願第031543 9号である。 飲料自動販売機用の氷室は、圧縮機、凝縮器および蒸発器を含む完全な冷凍シ ステムを含んで成り、これらの構成機器のすべては該システムを通して冷媒を導 くための流体導管で相互連結されている。 飲料を自動販売する代表的な先行技術の氷室では、一例に並べられた多数のさ まざまな飲料の配給装置を含んでおり、消費者またはレストラン従業員が適当な 配給装置を選んで、その選んだソフトドリンクのような冷えた飲料をカップに充 填させることができるようになされている。氷室ハウジングは蒸発コイル構造を 取り囲み、この蒸発コイル構造はソフトドリンクシロップの配給管を取り囲んで いる。ソフトドリンク配給管および蒸発器は共に水浴槽内に沈められており、浴 槽水から蒸発器へ至る熱伝達を高めて、その浴槽水を冷却してソフトドリンク配 給管を冷却するようになされている。発明の概要 本発明は、検出状態に基づいて冷凍装置の圧縮機を連続的に繰り返してオン/ オフするために氷室で使用する制御方法および装置を採用した冷凍システムに関 する。このシステムは、冷凍装置の蒸発コイルから第1距離を隔てて配置された 第1温度プローブと、その冷凍装置の蒸発コイルから第2の一層長い距離を隔て て配置された第2温度プローブとを含む。プログラム可能な制御装置が第1およ び第2温度プローブからの温度出力を監視し、両プローブの検出温度間の温度差 の変化に基づいて冷凍装置の圧縮機をオン/オフする。 飲料配給氷室は、完全な冷凍システムを含んで成る。蒸発コイルは水浴槽内に 沈められており、同様に水浴槽を通して配管されている配給管内を流れる飲料を 浴槽水が冷却する。2つの温度検出プローブは蒸発コイルの直ぐ近くに取付けら れ、その蒸発コイルに付着成長した氷を検出する。この情報は圧縮機のオン/オ フ制御に用いられる。開示した方法の1つの目的は、飲料配給装置へ至る飲料供 給コイルに氷が付着成長するのを許すことなく、蒸発コイルと浴槽水との間の効 率的な熱伝達を可能にすることである。蒸発コイルに多量の氷が付着成長するの を許すと、飲料配給コイルに氷が接触してそれらのコイル内の液体に凍結を生じ ることになる。この凍結は飲料配給コイルを破裂させることになり、これは氷室 の高価な修理を必要とする。蒸発コイルに付着成長する氷を監視することで、本 発明は氷室を損傷させずに効率的な氷室作動を達成する。 本発明のこれらおよびその他の目的、利点、および特徴は、添付図面と関連し て記載される本発明の好ましい実施例の説明を読むことで一層良好に理解されよ う。図面の簡単な説明 図1は冷凍機の構成部材を示す分解斜視図であり、 図2は冷凍機の外部の分解斜視図であり、 図3は冷凍機からソフトドリンクシロップを配給するための多数のシロップコ イルの代表的な斜視図であり、 図4はシロップ配給コイルおよびそのシロップ配給コイルを取り囲む蒸発コイ ルの間隙を示す頂面図。 図5は蒸発コイルに関する温度検出プローブの間隙を示す拡大図であり、 図6は蒸発コイルで検出された関数として、また蒸発コイルから間隔を隔てら れている2つの温度検出センサーで測定された関数として温度を示すグラフ。で あり、 図7は蒸発コイルの内側に支持されているシロップ配給チューブに氷が形成さ れるのを防止するために、蒸発コイルの除霜制御の制御アルゴリズムであり、 図8は検出状態を監視して、圧縮機のモーターをオン/オフするために継電コ イルを制御するための回路の概略図である。発明を実施する最良の態様 図1および図2は氷室10を示しており、この氷室はその蒸発コイル14上に 氷が形成されるのを制御するための制御回路12(図8)を含んでいる。蒸発コ イル14は冷凍システムの一部をなしており、この冷凍システムには高温の圧縮 された冷媒を閉ループ冷凍系を通して流すための圧縮機16が含まれる。圧縮さ れた液体冷媒が蒸発コイル14に送られて該コイルを通過するとき、その冷媒は 周囲環境によって加熱されて膨張され、気体状態となる。冷媒が熱を集める(奪 う)ので、コイルの周辺領域は冷却される。 蒸発コイル14は配列されたコイル20(図3)を取り囲んでおり、これらの コイル20はそれを通して炭酸水およびソフトドリンクシロップを氷室10の前 部に位置されている液体配給領域22へ導く。氷室10の前に立ち、その自動販 売機の前部に配置されたカップへ氷室から1種のソフトドリンクを配給させるた めに、多数の配給装置のうちの選定した1つの配給装置に対して使用者が作用す ることで、ソフトドリンクが配給される。炭酸水およびシロップのコイル20と 、蒸発コイル14とは、何れも水浴槽内に沈められている。 水浴槽が冷却されるとき、氷が蒸発コイル14の外面に形成される。多量の氷 が付着成長して、その氷が内方へ延在して炭酸水およびシロップのコイル20に 接触するのを防止するために、圧縮機は定期的に消勢される。 図1を参照すれば、氷室10と、水浴槽の領域24内で浴槽水を冷却する冷凍 システムとを構成している各種の構成部材が見られる。図1に示された構成部材 (蒸発コイル14を除く)は水浴槽の上方に取付けられ、底板26で支持されて いる。底板26は絶縁体28によって浴槽水から隔てられている。 撹拌モーター組立体30が底板26に取付けられており、該モーター組立体3 0の出力シャフト32は水浴槽内へ延在され、撹拌翼34を回転させて水浴槽内 の温度の均等化を即させるように浴槽水を撹拌するようになされている。冷凍圧 縮機16、および熱交換器44を有する凝縮器42は導管によって相互連結され ており、それらの導管は氷室の水浴槽内で底板26の下方に支持されている配列 された蒸発コイル14を含んで成る。氷室の制御ユニット50は、蒸発コイルの 直ぐ近くで検出された温度に基づいて圧縮機をオン/オフするための制御回路1 2を内蔵している。シュラウド54内に収められ、ブラケット58に取付けられ たモーター56によって駆動されるファン52を氷室10は支持している。ファ ン52は凝縮器のコイル44を横断して空気を流し、凝縮器コイルの中を流れる 冷媒とコイルを横断して流れる空気との間の熱伝達を損傷する。圧縮機の下流側 に備えられた膨張弁は高温の圧縮された冷媒を受入れ、その冷媒が蒸発コイル内 に送り込まれるときに膨張させる。 開示した氷室は120ボルトの交流電流として導かれるAC電力によって作動 する。氷室に対するAC電力の入力は底板で支持された変圧器62によって電圧 を段階的に下げられた後、電源回路(図示せず)によって調整される。制御回路 12を付勢するために電源回路は5ボルト程度の低電圧DC信号を供給し、また 圧縮機モーターの継電器64(図8)を作動させるために12ボルトのDC信号 を与える。 氷室キャビネット(図2)は、図1に示された冷凍システムの構成部材を包囲 する頂部組立体72を含む。この頂部組立体72は、蒸発コイル14およびシロ ップコイル20を包囲する水浴槽組立体74の上方に配置される。氷室10の前 部側には、配給コイル20を通して送られる炭酸水および個別のコイルを通して 送られるシロップ(ソフトドリンクの場合)を混合する配給制御弁76の配列が 支持されて、コイル20を通して送られて冷却され、混合弁で混合された飲料を この配給制御弁76が配給するのであり、飲料はドリップ受け78の上方に配置 された支持台76の上に載せられているカップ(図示せず)に供給される。図2 の分解斜視図には、基部82、弁取付け板84、ドリップ受けスカート86、お よび飛沫止め板88も含まれている。 図5は、浴槽水を冷却するためにその浴槽水から熱を奪うための冷凍システム の蒸発コイル14に対する2つの温度検出プローブ120,122の相対位置を 示している。温度検出プローブ120,122は上方から絶縁体28を通って、 蒸発コイル14とシロップコイル20との間隔領域内で浴槽水中へ延在している 。これらのプローブはアナログ信号を発し、この信号は蒸発コイル14の上に形 成される氷を制限するためにプログラム可能な制御装置130で使用される。過 大量の氷が形成されると、蒸発コイル14の定める範囲(図3)内に位置するシ ロップコイル20に氷が接触して、破裂を生じることになる。 氷室制御回路12は制御装置130(図8)を含み、制御装置130はマイク ロプロセッサとされ、そのマイクロプロセッサにより演算するために温度検出プ ローブ120,122のアナログ出力をデジタル値に変換する適当なインターフ ェースを有するのが最も好ましい。この制御装置は、飲料自動販売機内部の氷室 の蒸発コイル上に形成される氷の程度を制御する。最も好ましいこれら2つのプ ローブ120,122は、氷室の作動時の氷の厚さを検出するために圧縮機の運 転時に十分に限定された温度特性を示す感温サーミスタである。制御装置が実行 する技術は、温度検出プローブ120,122の読取りを行うこと、および先行 技術の電気機械装置よりもユニット効率を良好に制御するアルゴリズムにそれら の読み取り値を取り入れることを含む。 代表的な制御回路12の概略図が図8に示されている。プログラム可能な制御 装置130(部品番号Zilog Z86C08)は、消去可能ROM回路132から取り込 んだ重要な作動データを保存するために2キロバイトのROMメモリーを含み、 これは制御回路12の電力が消滅される毎にそのデータを保存する。電力の中断 間隔に関係なく電力を再投入することで、それらの値は消去可能ROMから制御 装置130へ読み込まれる。制御装置130からの出力134は切換えトランジ スタ140に伝えられ、そのトランジスタをオンにし、これにより圧縮機の接点 144を閉結する継電器コイル142を作動させる。接点144が閉結されると 圧縮機モーターが付勢され、また接点144が開離されると圧縮機は消勢される 。 図7は、プログラム可能な制御装置によって実行される制御プログラム作動シ ステムのフローチャートである。電力がプログラム可能な制御装置130に供給 されると、初期化段階200〜202が実行され、制御装置は両温度検出プロー ブ120,122の検出した温度が4.5℃(40°F)未満であるかどうかを ボックス203でチェックする。両プローブの検出した温度が4.5℃(40° F)未満であると、制御装置はボックス204で較正データをチェックし、その 較正が誤っていればシステムは警報を作動させる。 開示した設計では、第1温度検出プローブ120が蒸発コイル14から僅かな 距離しか離れていない位置に配置され、第2温度検出プローブ122が第1プロ ーブ120から約12.7mm(0.5インチ)の距離を隔てた位置に配置され ている。氷の層が蒸発コイル14の周囲に付着成長した後、その氷の層が内側プ ローブより内方へ決して縮小せず、また外側プローブより外方へ決して拡大しな いように制御された時間間隔で、制御回路12が圧縮機をオフにする。第1回のサイクル 第1回の作動サイクルの間、水の凍結温度と、遮断温度差が決定される。電力 を供給した後両プローブが4.5℃(40°F)以上の温度で、また両プローブ が取付けられ且つ機能しているならば、制御装置は分岐ライン210に沿って進 んで第1回の作動サイクル212を実行する。 較正する、すなわち圧縮機の付勢の前に1分間にわたってプローブ温度を測定 することで、制御装置の作動は開始される。圧縮機が付勢される前は、第1サイ クル212の運転時に氷が存在していてはならない。また、プローブはほぼ同じ 温度になければならない。プローブの温度が測定され、較正のために保存された 後、圧縮機がオンにされる。 水の凍結温度は、水の種類、および水がソフトドリンクシロップのような他の 内容物を含有するかどうかによって変化する。制御装置は凍結温度を、内側のプ ローブ上に氷が形成された後に蒸発コイル14から最も離れて位置したプローブ 122が検出する温度に定める。 第1回のサイクル時には、内側プローブ上に氷が存在する一方で外側プローブ 上に氷が存在しないために2つのプローブ温度が離隔したピーク点の後、温度測 定プローブ間の温度差の変化率がゼロに下がったときにのみ、圧縮機をオフにす る。図6は両プローブならびに蒸発コイルの検出温度を時間の関数として示して いる。圧縮機が運転を開始されるとき、両プローブは実質的に同じ温度である。 膨張コイル上に氷が形成され始めると、2つのプローブの温度は安定する一方、 膨張コイルの温度は連続して低下する。氷が蒸発コイルに近い方のプローブ上に 形成されたならば、2つのプローブ120,122間には温度差が生じる。図6 に見られるように、両プローブの温度が変化すると、次第に値が減少するような 温度差の急激な変化率がしじる。外側プローブ122上に氷が形成を始めると、 このプローブの温度は低下を始め、2つのプローブ間の温度差が一定に保たれる 。この温度差の変化率はゼロに減少し、その時点で圧縮機がオフとされる。オンサイクル 圧縮機をオンに戻すべき時点を決定するために、制御装置には2つのやり方が ある。この2つのやり方は時間または温度のいずれかに基づく。熱負荷が作用す ると(飲料が注入されると)、最も外側のプローブは温度の上昇を検出するので 、この温度上昇に基づいて制御装置は圧縮機をオンにする。この圧縮機を作動さ せるために要求される上昇温度は、1°〜約1.5°に調整される。 外側プローブの温度を上昇させるための熱負荷が全く検出されないならば、制 御装置は時間ルーチンに基づいて圧縮機をオンに戻す。この時間ルーチンは、制 御装置の最新の前回の圧縮機のオン/オフサイクル時に、どれだけの時間にわた りユニットがオンであったか、ならびにどれだけの時間にわたりオフであったか を基にする。代表的な関係式は、以下の通りである。すなわち、 Tオフ(新規)=Tオフ(前回)−K*(Tオン(希望)−Tオン(前回)) ここで、Kは経験的な定数である。 検出時間または温度の基準に関係なく、制御装置は5分間のロックアウト時間 にわたって圧縮機をオン状態に戻すことはしない。温度に基づいてオンにするの は、第1回の圧縮機の運転サイクル時に決定された水の凍結温度を基にして行わ れる。プローブ120,122のいずれかがこの凍結温度よりも1°〜約1.5 °、またはそれ以上の閾値となる上昇温度を検出したならば、制御装置は5分間 のロックアウト時間の経過後に圧縮機をオンに戻す。 制御装置は圧縮機の運転時間における時間継続を監視する。圧縮機が前回のサ イクルで長時間にわたってオンとされたのであれば、(温度の上昇がない状態で )このユニットは短時間にわたって圧縮機をオフとする。何故なら、制御装置が 熱負荷を受けたのと同様だからである。圧縮機が前回のサイクルで短時間にわた ってオンとされたのであれば、制御装置は比較的長い時間にわたって圧縮機をオ フに保持する。何故なら、熱負荷がなさそうだからであり、また温度上昇が生じ なければそのような負荷が依然としてなさそうだからである。引き続くサイクルのオフ 第1回のサイクルを除く毎回のサイクルにおいて、制御装置は第1回のサイク ル時のユニットのオフ時から温度差を監視し(最大ΔT)、それを圧縮機をオフ にする時点のゲージとして使用する。このオフにする温度基準は、第1回のサイ クルでオフにした温度差の典型的に60〜70%である。 図6を参照すれば、圧縮機が運転されているとき、内側のプローブに氷が付着 成長してなければ、両プローブは0℃(32°F)より高く、温度差はほぼ0° で、温度差の変化率は0°/時間である。2つのプローブ間に氷が形成されたが 蒸発コイルから最も遠いプローブまで氷が達していないとき、内側プローブの温 度は0℃(32°F)より低く、外側プローブの温度は0℃(32°F)以上と なる。温度差は0°より大きくなり、氷が第2すなわち外側のプローブに達した ときに、摂氏で約6.1°〜8.4°(華氏で11°〜15°)の最大の温度差 に達する。温度差のこの変化率はゼロよりも大きい。両プローブが氷で覆われる と、両プローブは0℃(32°F)より低くなり、温度差はゼロより大きくなり (典型的には摂氏で約6.1°〜8.4°(華氏で11°〜15°))、温度差 の変化率はゼロに近づく。 第1回のサイクルの後、圧縮機が運転されていなければ、或る観察が行われる 。重負荷の状態の下では、水温の顕著な上昇が注目される。軽負荷の下では、た とえ蒸発コイルを取り囲む氷は溶けるとしても、シロップコイルを取り囲む浴槽 水は融点温度を保持する。最終的に蒸発コイルに最も近いプローブは、圧縮機が 停止された10分間のうちに浴槽水の温度より摂氏で0.56°(華氏で1°) まで温度が上昇する。 本発明は特定の温度で説明されたが、本発明が添付の請求の範囲に記載された 精神および範囲に含まれる変更および代替を包含することを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/086,334 (32)優先日 平成10年5月28日(1998.5.28) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,JP

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 冷凍装置の圧縮機のオン/オフを検出状態に基づいて連続的に繰り返すた めの冷凍システム制御装置において、 a) 冷凍装置の熱交換器から第1距離を隔てて配置された第1温度検出プロ ーブ、 b) 冷凍装置の熱交換器から第1温度検出プローブよりも長い第2距離を隔 てて配置された第2温度検出プローブ、および c) 第1および第2温度検出プローブからの温度出力値を監視し、それらの 第1および第2プローブの検出温度間の温度差に基づいて冷凍装置の圧縮機をオ ン/オフする制御装置、 を含んで成る冷凍システム制御装置。 2. 請求項1に記載された制御システムであって、制御装置が検出された温度 差の変化率に基づいて冷凍装置の圧縮機をオン/オフする制御システム。 3. 請求項1に記載された制御システムであって、付加的に氷室を含み、配給 口へ飲料を導く導管を収容している水浴槽の水を冷凍装置の熱交換器が冷却し、 また第1温度測定プローブは熱交換器のコイルから第1距離を隔てて取付けられ 、第2温度測定プローブは熱交換器からより長い第2距離を隔てて取付けられ、 また氷の付着成長が第2温度測定プローブで検出されたときに制御装置が圧縮機 をオフにする制御システム。 4. 請求項3に記載された制御システムであって、第1および第2温度測定プ ローブは熱交換器のコイルと氷室を通して飲料を流すための配給導管との間の領 域内に配置されている制御システム。 5. 請求項1に記載された制御システムであって、制御装置が温度検出プロー ブの一方または両方の検出温度に基づいて冷凍装置の圧縮機を付加的にオン/オ フする制御システム。 6. 請求項1に記載された制御システムであって、制御装置が冷凍装置の圧縮 機をその時間間隔を定めた一連の作動に基づいて付加的にオン/オフさせる制御 システム。 7. 冷凍システムの制御装置において、検出された状態に基づいて冷凍装置の 圧縮機のオン/オフを連続的に繰り返す方法であって、 a) 冷凍装置の熱交換器から第1距離を隔てた位置に第1温度検出プローブ を位置決めする段階、 b) 冷凍装置の熱交換器から第1温度検出プローブよりも長い第2距離を隔 てた位置に第2温度検出プローブを位置決めする段階、および c) 第1および第2温度検出プローブからの温度出力値を監視し、それらの 第1および第2プローブの検出した温度間の温度差に基づいて冷凍装置の圧縮機 をオン/オフする段階、 を含んで成る方法。 8. 請求項7に記載された制御システムの方法であって、冷凍装置の熱交換器 が氷室の浴槽水を冷却して飲料を冷却し、また制御された冷凍装置の圧縮機のオ ン/オフの切り換えが、浴槽水中の飲料配給導管に氷が付着成長するのを避ける ために行われる制御システムの方法。 9. 請求項7に記載された制御システムの方法であって、温度プローブの一方 または両方の検出された温度に基づいて冷却装置の圧縮機をオン/オフさせる段 階を付加的に含む制御システムの方法。 10.請求項7に記載された制御システムの方法であって、冷凍装置の圧縮機の オン/オフ切換え段階が、第1および第2温度検出プローブの間の検出された温 度差の変化率に基づいて行われる制御システムの方法。 11.請求項10に記載された制御システムの方法であって、冷凍装置の熱交換 器が氷室の浴槽水を冷却して飲料を冷却し、また冷却装置の圧縮機が定期的な時 間間隔でオフとされて、浴槽水中の飲料配給導管に氷が付着成長するのを防止す る制御システムの方法。 12.請求項11に記載された制御システムの方法であって、2つの温度検出プ ローブの変化率が監視され、その変化率が小さい値に落ちたときに両プローブに 氷が形成されたとみなして、圧縮機がオフされる制御システムの方法。 13.請求項7に記載された制御システムの方法であって、冷凍装置の圧縮機を その時間間隔を定めた一連の作動に基づいてオン/オフさせる段階を付加的に含 む制御システムの方法。
JP50099999A 1997-05-30 1998-05-29 氷室システム Pending JP2002514295A (ja)

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