JP2002513246A - 電気通信接続の可変データ処理を表示するための方法および装置 - Google Patents
電気通信接続の可変データ処理を表示するための方法および装置Info
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Abstract
Description
号授受に関する。本発明は、とくに、コードの分割やチャネルのコード化などの
無線通信接続によって送信されるデータの処理に関連した変化について、その受
信機とその送信機とのあいだにおける情報の送信方法に関する。典型的な通信接
続として、第3世代ディジタル式セルラー通信システムにおける移動局と基地局
とのあいだの無線接続について取り扱うことにする。
スを送信する通信接続のために確保された無線インターフェイスによって表され
たデータ送信容量の一部が、これらのサービスは、融通の利く方法で用いられる
ことが要求される。たとえば、チャネルのコード化を増大させたり、減少させた
りすることによって、前記接続で達成されたユーザーデータのビットレートに影
響を及ぼす。すなわち、用いられるチャネルのコード化が多ければ多いほど、適
切に送信されるデータの送信速度は遅くなり、その逆もまた同様である。チャネ
ルのコード化、コードの分割またはその送信機によって用いられたそのような処
理を変える必要性は、ある通信の精度が進行する電波の変化状態に関係なく、そ
の接続で維持されるように意図されている、という事実に一般に依存している。
送信機と受信機とのあいだで送信されるデータがフレームの中でアレンジされる
システムにおいては、それぞれのフレームには、極端な場合、先行するフレーム
またはつぎのフレームにおけるのとは異なった方法で処理されるデータが含まれ
る。1つの方法または別の方法では、送信機および受信機は、送信されるデータ
が送信機の中でそれぞれのフレームにおいてどのように処理され、また、したが
って、受信機の中でどのように処理されるべきであるかについて、相互識別を確
認する必要がある。
ある、従来技術の代表的なフレーム100が例示されている。一般に、このフレ
ームには、ある種のヘッダー部と、送信されるある数のデータと、このフレーム
の完全性を検査するためのチェックコードとが含まれている。このヘッダー部は
、データ本体とは異なる論理チャネルを通して送信することができる。図1にお
いて、とりわけフレームのヘッダー部において、所定数、たとえば6または12
のビットが含まれている、特別に例示されたFCH(フレーム制御ヘッダー)フ
ィールド101がある。このFCHフィールドは、たとえば所定の制御チャネル
(DPCCH;専用の物理的制御チャネル)を通して送信することができ、また
、前記フレームに接続されて送信されるデータは、データチャネル(DPDCH
;専用の物理的データチャネル)を通して伝えることができる。このFCHフィ
ールドのビットは、とりわけ、どのような種類のチャネルコード化、データ配列
(spreading)および/または他のデータ処理方法が当該フレームに接続された
送信可能なデータを処理するのに使われたかについての情報を送信する必要があ
る。CDMA(符号分割多元接続)システムでは、FCHフィールドによって、
たとえばそのデータチャネルの拡張に関して使われた処理用ゲインの値を表示す
ることができる。
ためのフレームの配分をできるだけ大きく使うことができるようにするために、
できるだけ短く保つように意図されている。このことは、図1に例示されたFC
Hフィールドのビットによって表示することのできるデータ処理オプションの数
が制限されるという、避けられない結果となる。とくに、このような欠点は、送
信機と受信機とのあいだにおいて同時に論理的に異なるいくつかの接続があると
き、コードの分割またはチャネルのコード化またはデータ処理に関連した他の処
理が無秩序にまたは他の理由で変更されるとき、および前記接続に関連した情報
を共通のヘッダーフィールドにおいて送信しなければならないときに、明らかに
なる。FCHフィールドのビット、またはこの目的のために確保された対応フィ
ールドのビットによって、データ処理オプションの、多数の異なった組み合わせ
を表示することがここで可能になる。
的のために確保された対応するフィールドのビットの数を増やすことである。し
かしながら、多数の異なったコード分割オプション、または接続されたデータ処
理用要素もしくはその組み合わせを得ることが、すべての接続において必要にな
ってしまうことに留意すべきである。FCHフィールドのビットの要求が低いと
きの接続では、ビット数が大きいことによって、送信されるべきデータおよびこ
のシステムがロードされるために確保された相対スペースが不必要に減らされる
ことになる。なぜなら、このシステムは、送信機から受信機へ送信エラーなしで
送信されるように全く不必要なビットを送信するようになるからである。
フィールドのビットの数によって引き起こされる前記問題を取り除くことのでき
る方法およびシステムを導入することである。
するためにいくつかの相互選択動作を利用することができる通信システムで送信
されるべきデータの処理において実行された動作を表示するための方法に関する
。本発明にかかわる方法は、 送信装置が、送信されるべきフレームに所定数の制御ビットを含み、かつ、こ
のビットの値が、そのフレームに含まれた送信可能データを送信に先立ってどの
ように処理されるべきであるかを表示するフェイズを備えている。
ができるかが規定されており、 許容された制御ビット値で表示された動作の数が、利用することのできる相互
選択動作の数と少なくとも同じほど大きくなるように、そのフレームにおける制
御ビットの数が規定されており、 送信されるべきフレームにおいて、前記の制御ビットの数が含まれるように規
定されている ことを特徴とする。
を実現するための装置に関する。本発明に関する装置は、 送信されるべきデータを処理するためにいくつの相互選択動作を利用すること
ができるかを規定するためと、 許容された制御ビット値で表示された動作の数が、利用することのできる相互
選択動作の数と少なくとも同じほど大きくなるように、そのフレームにおける制
御ビットの数を規定するための手段を備えていることを特徴とする。
ット量が前もって固定されておらず、異なった処理を表示するための前記ビット
の数と配列とが変化する場合においても、ちょうど正しい数のビットが、データ
配列、チャネルのコード化、および他の関連したデータ処理を表示するためにま
とめられる。送信機と受信機とのあいだには、データ処理に関連した要素を表示
するためにいくつのビットが使われるか、または、それらがどのように配列され
るかの情報を両方の装置が得ることになる機構が設けられている。
は、送信機と受信機とのあいだでやりとりされるあるメッセージを規定すること
である。このメッセージは、ビットの現存する数と配列とを表示するものである
。別の可能性は、QoS、すなわちベアラサービスに必要なサービスの質または
そのような指標(contributing factor)などの、なんらかのより上位の概念と
、ビットの数および配列とのあいだに、あいまいでない対応を確立することであ
る。そのような場合、ビットの数と配列とは別個に表示する必要はないが、当該
のより上位の概念が一致するとただちに、送信用装置および受信用装置の双方に
より、この情報を計算することができる。
以下、さらに詳しく説明する。
れたので、以下では、本発明とその好ましい実施態様の説明に、主に図2〜6を
参照することにする。
例示する模式図であり、このセルラー通信システムは、移動局201、基地局2
02、無線ネットワーク制御器203およびコアネットワーク204を備えてい
る。移動局201と基地局202とのあいだにおいて一番下のプロトコル層は層
L1である。その上に、MAC(媒体(メディア)アクセス制御)層があり、移
動局201はその上にさらに他の層としての、図示するLAC(リンクアクセス
制御)層を含んでいる。このLAC層は、この移動局の中でMAC層とともに、
L2層を形成している。このプロトコル階層におけるつぎに高いレベルは、図示
しないがL3層である。基地局では、MAC層の役割の一部は、移動局の層と無
線ネットワーク制御器のMAC層とのあいだに介在することである。すなわち、
それは、すべての点で、この制御器におけるMAC層の同等の主体として作用す
ることではなく、それゆえ、それはMAC'として標記される。物理的平面、す
なわち、基地局202と無線ネットワーク制御器203とのあいだに配置された
L1層は、基地局と無線ネットワーク制御器とのあいだにおけるいわゆるアイユ
ービスインターフェイス(Iubis interface)によって特徴付けられている。同
様の様式で、無線ネットワーク制御器203とコアネットワーク204とのあい
だにおける物理的平面のアイユーインターフェイス(Iu interface)が規定され
ている。移動局におけるLAC−U層の同等の主体はコアネットワークのLAC
−U層である。
ることがあり、その一部は、固定されたユーザーデータおよび 接続全体が継続している期間中、固定した数値をもつ他のデータ処理関連ファク
タに基づき、前記接続の一部では、そのユーザーデータのビットレートと、他の
データ処理関連ファクタとが、接続の継続中に変化する。本発明は、とくに後者
の種類の接続に関する。なぜなら、この場合にのみFCHフィールドまたは本目
的のために確保された対応するフィールドにいくつのビットを各フレームが保持
しているか、またどのようにそのビットが配列されているかを別個に表示する必
要が起きるからである。本発明を実施するための構成は、移動局とこのネットワ
ークとのあいだにあるそのような接続がいくつあるかに左右されることはない。
確立されている。ベアラサービスは、そのプロトコルパケットのL3層の上に(
より正確には、RBC層すなわち無線ベアラ制御層の上に)規定されていて、そ
れぞれのベアラサービスに対して、一次(および二次)ビットレート、許容され
た最高のビットまたはフレームエラーレート、許容された最長遅延、接続の優先
権、適用されたセキュリティーレベルなどのパラメーター要素から実質的に構成
される所定のサービスの質が規定されている。ベアラサービスのセットアップに
関連して、L3層はその下に配置されたMAC層に、どれほど大きい送信媒体(
この場合は無線インターフェィス)の容量の配分がセットアップされるべきベア
ラサービスに必要であるかを通知する。MAC層の上では、そのベアラサービス
のために、無線インターフェィスの全容量の所定配分、すなわち、主に所定のフ
レームの送信タイムテーブルおよび送信周波数が確保されている。いくつかの場
合において、いくつかのベアラサービスは、また多重通信が可能であるので、そ
れらは同じフレームを用いることになる。
また前記ビット値をどのように解釈すべきかを表示するためにFCHまたは、こ
の目的のために確保された対応フィールドでどれだけのビットが用いられるかの
決定がこのシステムのどの部分で行われるのか、という事実を限定するものでは
ない。簡潔さのために、前記決定は、FCHフィールドが最終的にどのように称
されるかに関係なく、FCHフィールドの形成(構成)と称することができる。
本発明は、前記ビットがすべて同じフィールドにすべて配置されることも要求し
ない。まず第1に、そのFCHフィールドの形成はこの送信装置のMAC層によ
ってなされる、と仮定する。このFCHフィールドは、ユーザービットレートが
可変である新しい通信接続が確立されたり、または、同様な古い接続が解除され
る度に毎回再構成しなければならない。FCHフィールドの再構成の情報は、受
信装置に伝えなければならず、また、このことは、本発明の第1および第2の実
施態様における異なった方法で行なわれる。
層どうしのあいだにおけるMACメッセージとして伝えられる。先の説明におい
て、われわれは、FCHフィールドの再構成が送信装置のMAC層によってなさ
れると仮定したが、この仮定がうまくいくと、送信装置のMAC層によってもま
た、FCHフィールドの再構成の情報を含むMACメッセージが公知の方法で構
成されるとともに、その情報が受信装置へ送られる。そして、そのメッセージは
受信装置のMAC層で解釈されて、FCHフィールドの再構成の情報が、それを
必要とする装置の部分に伝えられる。そのメッセージが受け入れられた送信装置
を確認するために、受信装置は、そのように知られたMAC確認メッセージを送
ることによって、受信されたMACメッセージを承認するようなものであるのが
好ましい。MACメッセージとMAC確認メッセージとに基づいた構成では、所
定フレームがフレーム番号を含んでいるか、さもなければはっきりと確認可能な
ものである場合には、その所定フレームにFCHフィールドの再構成の手段をも
たせるのが好ましい。フレームに再構成の手段をもたせるということは、FCH
フィールドの再構成がフレームYYの後に実行されるというメッセージを送信装
置がそのMACメッセージの中に表示することを意味している。ここで、YYは
、将来送信されるべきフレームの番号であり、その送信の時点の前に残された時
間は、送信装置と受信装置とのあいだにおけるMACメッセージとMAC認識メ
ッセージとのやりとりに必要な時間と少なくとも同じ程度長い。
301では、ユーザービットレートを変えることのできる新しい接続が確立され
、または同様な種類の古い接続が解除される。同時に、モード308において、
受信装置によりFCHフィールドの再構成が実施される。すなわち、モード30
8の実行が予定されている時点に関する情報はモード304から得られる。受信
装置によって、モード304におけるMACメッセージが受けられ、モード30
5においてMAC認識メッセージが送信される。モード306におけるMAC認
識メッセージの受け取りがなされると、モード307において送信装置によって
、FCHフィールドの再構成が実施される。モード307の実行が予定されてい
る時点に関する情報は、モード304から得られる。それまでの経過として、モ
ード302ではFCHフィールドの再構成が行なわれ、また、モード303では
MACメッセージが構成されて送られている。
、チャネルのコード化およびデータ処理に関連する他の要素に関する、かなりの
程度の適応性がある。さて、より高いプロトコル層から得られたデータをL1層
のビットレートへマッピングするタスクは、MAC層に任されるが、それは、M
AC層の上で使われるPDU(プロトコルデータユニット)のなかで、MAC層
のそれぞれのPDUにおけるより高いプロトコル層から得られたデータがどれだ
けの大きさの配分を有するかということを表示するために準備される。図4には
、ヘッダー401、PDUの長さを検知するためのフィールド402、データフ
ィールド403およびチェックコード404を備えてなるMAC層PDU400
のための適切な構造が例示されている。このPDUの大きさは、FCHフィール
ドビットの使用に関係しているため、FCHフィールドビットによって表示され
た別々のユーザーにおけるデータのビットレートは実際、さまざまな大きさのM
AC層PDUである。より高いプロトコル層の観点から見ると、MAC層PDU
は、透明構造であり、そのPDUの大きさは、MACプロトコル層における送信
装置と受信装置とのあいだで一致させることができる。より高いプロトコル層に
よって、MAC層のために任意の大きさのデータパケットが送られ、とりわけ、
MAC層によって、送信されるべきすべてのデータのための部屋(room:通信容
量)がある、充分に大きいPDUが選ばれる。
信装置のMAC層によって行なわれるということが仮定された。しかしながら、
FCHフィールドの構成はネットワーク側に配置されているMAC層によって常
に行なわれるということ、すなわち、移動局のMAC層によっては決して行なわ
れないということを、代わりに示唆することができる。接続が基地局または無線
ネットワーク制御器の主導(initiative)によって確立されまたは解除されると
きには、状況は前記したものと変わらない。これに対して、接続が移動局の主導
によって確立されまたは解除されるときには、基地局または無線ネットワーク制
御器は、その接続を確立しまたは解除するステップの1つで反応して、FCHフ
ィールド再構成を実行する必要がある。移動局のMAC層もまた、FCHフィー
ルドの再構成を要求する基地局のMAC層へ特定のMACメッセージを送ること
ができる。そのようなMACメッセージの送信および受信自体は、従来技術を説
明しているだけである。FCHフィールドの構成本体がどこで実行されるかには
関係なく、その処理の情報は、二重チェックされるように、送信装置および受信
装置の双方へ常に伝えられる必要がある。すなわち、FCHフィールド構成の行
なわれた装置はその再構成情報を受けた効果を、他から確認を受ける。FCHフ
ィールド構成の代表的な通信には、次の諸要素が含まれる。 ・通信が一般的な制御チャネルで送られた場合の移動局識別子、 ・構成後に使われるべきFCHビットの数、 ・ベアラサービスの識別子または、構成されるべきFCHフィールドが接続され
るベアラサービスの識別子、そして、 ・送信されるべきデータ(データ配列、チャネルのコード化、エラー検知および
/またはエラー補正のコード化、データ区画(interleaving)、データビットレ
ート、その他)のそれぞれの処理方法に対応する、構成されたFCHフィールド
に存在している可能性のあるビットをどのように組み合わせるかについての情報
。
、ベアラサービスに必要なサービスの質またはそれに関連する指標、およびその
FCHフィールドにおけるビットの数および配分などの、いくつかのより高度の
概念のあいだにおけるあいまいでない対応に基づいている。
メッセージを送ったり承認する必要はなく、FCHフィールド構成の接続の確立
または解除に関連して送信装置および受信装置の双方で一貫した理解が得られる
。FCHフィールド構成を規定するアルゴリズムは、RBC(無線ベアラ制御)
層において最も有利に作用するとともに、FCHフィールド構成の情報は、一般
に、プロトコルスタックにおいてより高いプロトコル層とより低いプロトコル層
とのあいだにおけるメッセージを意味する、いわゆる原子メッセージで、RBC
層からMAC層へ伝えられる。この原子メッセージには、たとえ、移動局識別子
(基地局にだけ必要とされる)とベアラサービス識別子とがRBC層とMAC層
とのあいだで別途に伝えられるときにも、代表的なFCHフィールド構成メッセ
ージに関連して、基本的に、先に説明された情報と同じものが含まれていてもよ
い。この原子メッセージは、このような目的からとくに構成されたメッセージで
あってもよく、または他の部分に関して知られている別の原子メッセージの一部
として送られてもよい。送信装置のRBC層は、問題の原子メッセージを、新し
い接続を確立しまたは古い接続を解除することに関連した処理の一部として、M
AC層へ送る。本発明の観点からすると、この原子メッセージが前記処理のどの
段階で送られるかということは重要ではない。受信装置では、RBC層が送信装
置のRBC層から接続の確立または解除の要求を受けると直ちに、RBC層によ
って、対応する原子メッセージがMAC層へ送られる。
01では、より高いレベルから得られたコマンドに基づいて、新しい接続を確立
するかまたは古い接続を解除する必要があるということを送信装置のRBC層が
検知する。モード502では、送信装置のRBC層が、新しい接続を確立するか
または古い接続を解除するための要求を受信装置のRBC層へ送る。モード50
3では、受信装置のRBC層が、新しい接続を確立し、または古い接続を解除し
たのちのFCHフィールド構成を表示する原子メッセージをMAC層へ送る。送
信装置では、当該送信装置から送られた、接続を確立し、または解除するための
要求の受信が、モード504で実行され、また、モード505で、MAC層への
原子メッセージの発信が実行される。
構造の新型の手段を前提とするものではない。これに反して、本発明の第2実施
態様は、より高いプロトコル層からMAC層へのさまざまな大きさのデータパケ
ットの発信が規定される。
とにする。送信装置と受信装置とのあいだに、B1およびB2の符号で表された
2つの能動的なベアラサービスがあると仮定しよう。B1は、あり得る4つのユ
ーザービットレート、r11,r12,r13,r14(より簡単に表すと、r1i,i∈
〔1,4〕)に接続されている。B2は、あり得る8つのユーザービットレート
、r2i,i∈〔1,8〕)に接続されている。FCHフィールドビットのうちの
2つはユーザーデータビットレートB1を表示するために配分されており、他の
3つはB2のユーザーデータビットレートを表示するために配分されている。3
2通りのあり得るビットレートの組み合わせがある。このシステムには2重直交
符号化(biorthogonal coding)が適用され、そのコード化長さは64通りの異
なった値であると仮定しよう。FCHフィールド値が1つのコードワードによっ
て表されるとき、表現用の32通りのビットレートの組み合わせには、そのコー
ドワードにおけるすべての値の半分が必要である。受信装置が許容コードワード
の値だけを受け入れることによって、デコードの成功の可能性を改善することが
できることを保証するために、送信装置および受信装置の双方の情報について許
容コードワードの値を用意するのが好ましい。
ラサービスを確立するのが好ましい、と仮定しよう。この第3ベアラサービスは
、B3の符号で表され、あり得る4つのユーザービットレート、すなわち、r3i ,i∈〔1,4〕があるものとする。すべてのビットレートの組み合わせについ
ては、合計128通りの異なったビットレートの組み合わせがあるので、ここで
は7ビットが必要である。再構成されたFCHフィールドの内容を表示するため
に、2重直交符号化が変わるように望まれていないときには、MAC層の上に、
32の長さがある別のコードワードを付加する必要がある。FCHフィールドビ
ットとこれらを表示するために使われたコードワードとは、互いに接続されるの
で、(第1のコードワードにおける64の値のすべてが利用可能であるように)
6つのFCHフィールドビットは第1のコードワードによって表示され、また、
(第2のコードワードにおけるただ2つの値が利用可能であるように)1つのF
CHフィールドビットは第2のコードワードによって表示される。しかしながら
、1つのコードワードに接続されるべきビットの最大数ができるだけ小さくなる
ようにFCHフィールドビットがそれぞれのコードワードに接続されると、うま
くいくデコード化(successful decoding)の確率はより高い。したがって、こ
の場合には、第1のコードワードは4つのFCHフィールドビットを表示するた
めに使われ、また、第2のコードワードは3つのFCHフィールドビットを表示
するために使われる。その逆も同様である。したがって、許容コードワードの値
は受信装置に知らされる必要がある。成功の確率が向上するので、送信電力をよ
り低いものにすることができる。
された送信可能なビットは符号xijで標示されている。初めに、ベアラサービス
B1およびB2によって共通のコードチャンネルを使用し、繰り返しによって、
最大量のデータNkを生じるビットレートr1iおよびr2jは、1つのコード化チ
ャンネルと1つの広がり要素2kとが使われるときに、1つのフレーム(たとえ
ば10ミリ秒の長さがある)で送信することができる。追加されたベアラサービ
スB3があるときには、あり得る最大数のビットレートの組み合わせは、1つの
コードチャンネルの容量を超え、それゆえ、別のコードチャンネルが必要になる
。等しくない繰り返しによって、ビットレートr1i、r2jおよびr3kから、2つ
のコードチャンネルと広がり要素2kとが使われるときに、1つのフレームの中
で送信することのできる2Nkのデータ量が産出される。
摘したが、同様に、送信されるべきフレームには、送信されるべきデータに関連
した接続された任意のあり得る要素の情報が含まれてもよい。例示として、どれ
ほど多くのユーザーデータビットが前記フレームに含まれるかについて、また、
それらのユーザーデータビットのコード化に使われたコード化速度がどのような
ものであるかについて表示するために、FCHフィールドまたは前記目的のため
に確保された対応フィールドの2つのビットが使われる状況について取り扱うこ
とにする。以下の表によれば、FCHフィールドのビット値とユーザーデータの
ビット量およびコード化速度とのあいだにおける相互依存度を規定するために、
可能性のある方法が示されている。
にFCHフィールドまたは同じ目的のために用意された別のフィールドのビット
変数が設けられている点で、従来技術のそれらの装置とは異なっている。ここで
ビット変数は、それらの利用を受信装置へ知らせる必要があり、いかに多くの選
択動作が送信されるべきデータを処理するために送信装置に備わっているかにか
かわるものである。前記に説明された本発明の第1実施態様の場合には、送信装
置のMAC層は、可変の大きさのPDUを形成するために、かつ、使われたPD
Uの大きさをそれぞれ表示するために設けられており、受信装置のMAC層は、
それに含まれているPDUの大きさがどのようなものであるかをフレームから解
釈するために、かつ、受信したさまざまな大きさのPDUをデコードするために
、かつ、その中に含まれた情報をより高いプロトコル層へ送信するために、設け
られている。さらにまた、送信装置のMAC層および受信装置のMAC層は、F
CHフィールドの形成に関連のあるMACメッセージを、先に説明された方法で
処理するために設けられている。本発明の第2実施態様を実施すると、送信装置
および受信装置の双方のRBC層は、そのFCHフィールドの形成を表示する原
子メッセージを構成してMAC層へ伝えるために設けられている。
おり、本発明を限定するものではない。
Claims (8)
- 【請求項1】 送信されるべきデータがフレーム(100)の中にまとめら
れ、かつ、該データを処理するために利用することのできるいくつかの相互選択
可能な動作を有する電気通信システムにおいて送信されるべきデータの処理に用
いられた前記動作を表示するための方法であって、 前記送信装置が、送信されるべきフレームの中に所定数の制御ビット(101
)を含んでおり、該制御ビットの値によって、含まれた送信可能なデータが送信
に先立って前記フレームによりどのように処理されたかについて表示するフェイ
ズを備え、 さらに、 送信されるべきデータを処理するために、相互選択可能ないくつの動作を利用
することができるかに関する情報が形成され(302)、 許容制御ビット値によって表示されるべき動作の数が、相互選択された利用可
能な動作の数と少なくとも同じほど大きくなるように、前記フレームの中に含ま
れた制御ビットの数が規定され(302)、 送信されるべきフレームの中に規定数の制御ビットが含まれている(307)
フェイズを備えていることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記フレームがいくつの制御ビットを含んでいるか、または
、該制御ビットの許容値がどのように解釈されるかに関して、送信装置および受
信装置の双方における一致した情報を形成するために、送信装置が、前記事実が
表示されるメッセージを受信装置へ送る(303)請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記メッセージが、MACプロトコル層同士のあいだにおけ
るMAC層メッセージである請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記送信装置のMAC層の上方に配置されたプロトコル層が
、MAC層について、使われたユーザーデータビットレートが変化することので
きる限界を表示し(302)、 送信装置のMAC層が、接続に使用することのできるいくつかの相互選択可能
なMAC層PDUを表示するためのMACメッセージ(303)を受信装置のM
AC層へ送り、 送信装置のMAC層が、その上方に配置されたプロトコル層からデータパケッ
トを受信し、 送信装置のMAC層が、受信した前記データパケットに含まれたユーザーデー
タを収容することのできるMAC層PDU(400)を選択し、 送信装置のMAC層が、送信されるべきフレームに用いられたMAC層PDU
の大きさを受信装置(307)のために表示する フェイズを備えている請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 前記フレームがいくつの制御ビットを含んでいるか、または
、該制御ビットの許容値がどのように解釈されるかに関して、前記送信装置およ
び受信装置の双方における一致した情報を形成するために、より高度の概念と制
御ビットの数および配分とのあいだにおけるはっきりした一致が確立されている
請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記のより高度の概念が、送信装置と受信装置とのあいだに
おける電気通信接続によって使われたベアラサービスに必要なサービスの質であ
る請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 前記送信装置のRBCプロトコル層が、前記のより高度の概
念の情報を、新しい接続を確立し、または古い接続を解除するように接続された
方法の一部として、原子メッセージ(503)でMAC層へ送り、かつ、受信装
置のRBCプロトコル層は、該RBCプロトコル層が送信装置のRBCプロトコ
ル層から接続の確立または解除の要求を受けると直ちに、対応する情報を原子メ
ッセージ(505)でMAC層へ送る請求項5記載の方法。 - 【請求項8】 送信されるべきデータがフレーム(100)の中にまとめら
れ、かつ、該送信されるべきデータを処理するために利用することのできるいく
つかの相互選択可能な動作を有する通信システムにおいてデータ送信を実現する
ための送信装置であって、 前記送信されるべきフレームの中に、該制御ビットの値によって、前記フレー
ムに含まれたデータが送信に先立ってどのように処理されたかについて表示する
ための制御ビット(101)を備えている送信装置であって、前記送信装置が、 送信されるべきデータを処理するために、利用することのできる相互選択可能
ないくつの動作を利用することができるかに関する情報(302)を形成するた
め、かつ許容制御ビット値によって表示されるべき動作の数が、相互選択された
利用可能な動作の数と少なくとも同じほど大きくなるように、前記フレームの中
に含まれた制御ビット(302)の数を規定するための手段を備えている送信装
置。
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