JP2002509630A - マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム - Google Patents

マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム

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Abstract

(57)【要約】 マルチメディアプレゼンテーションシステムは、マルチメディアプレゼンテーションデータおよび関係した情報へのアクセスを調整するために開示されている。マルチメディアプレゼンテーションデータは、典型的にテキスト、イメージデータおよびレイアウトデータを含む。関係した情報は、項目ヘッダファイル、ならびに多くのレコードに格納される。システムは、マルチメディアプレゼンテーションデータおよびその関係情報を得ることに関係している、所定タスク実行専用コンピュータを含むコンピュータのネットワークを含む。マルチメディアプレゼンテーションプロセスを調整するために、項目ファイルに含まれる内容を修正できる能力は制限されるが、有益な情報を含む、同じ項目ファイルに関係した所定のレコードは、他のネットワークスタッフメンバーに別々に利用可能である。システムはまた、監視レコードを生成し、当該マルチメディアオブジェクトの現行状況、利用状況を通知するか、あるいはマルチメディアオブジェクトに関係した他の情報を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム 発明の分野 本発明は、複数のマルチメディアオブジェクトを含むマルチメディアプレゼン テーションの作製および編集を、マルチメディアオブジェクトに対応づけられた タスク割当てを制御することにより管理するシステムに関し、特に、複数のデザ イナー、編集者およびマネージャーが、マルチメディアプレゼンテーション、な らびにこのシステムに管理されている彼らの構成要素的マルチメディアオブジェ クトの両方に同時にアクセスすることを可能にするシステムに関する。 問題点 雑誌および新聞の出版業界において、所望の出版文書を制作するために出版ス タッフが必要とする作業を管理し、調整することは課題である。出版物は典型的 に、それらが出版スタッフメンバー(デザイナー、編集者、プロジェクトデザイ ナー、アートディレクター、および出版マネージャー)からの実質的な作業、お よび彼らの間での調整を必要とする点から、労働集約的である。出版マネージャ ーは、出版物の焦点を方向づけ、出版プロセスを調整して締切日に合わせること を確実にする。プロジェクトデザイナーおよびアートディレクターは、出版物の プレゼンテーション(ページの構成、レイアウト、およびイメージ内容を含む) に関与する。デザイナーおよび編集者は、主に出版物のテキスト内容に関与する 。典型的な場合では、出版物の各ページには、任意の上記スタッフメンバーから 数々の改訂が起こり得る。それらスタッフメンバーからなされる多くの改訂は、 他のスタッフメンバーの作業作品に影響を与えることから、出版物の内容への改 訂は、全てのスタッフメンバーが揃っての密接な調整の中で行われなければなら ない。従って、プロジェクトデザイナーがある記事のテキストとして割り当てて いたスペースが変わるようにページレイアウトを変更すると、その記事の担当の 編集者および/またはデザイナーは、その記事が新しい割付け領域に合うように 修正され得るように、通知される。従って、出版プロセスを自動化することが望 ましく、それによりより高い生産性上昇が実現し得、スタッフメンバーは印刷文 書出版業界において制作される作業作品に適応したツールを有する。 米国特許出願シリアル番号08/375,163は、レイアウト式出版物管理システムを 開示しており、このシステムは印刷された出版物を含む出版項目に関係する情報 へのスタッフメンバーのアクセスを管理し、調整する。この出版物の情報は、特 定の印刷メディア出版項目におけるテキスト、イメージデータおよび/またはレ イアウトデータを含み得る。各出版項目は、その対応づけられた出版項目ファイ ルを有し、このファイルは、出版項目情報のファイルヘッダ、出版項目テキスト またはイメージデータを含む内容領域(content area)、ならびにその出版項目に おけるレイアウト領域の割付け、方向性、および形状を定義するデータを含む相 対位置領域(geometry area)を含む。この出版管理システムはまた、スタッフメ ンバーにより使用される相互接続されたプロセッサのネットワーク間における出 版項目データ転送を制御する、複数のユーティリティをも含む。このようなユー ティリティは、出版項目ファイルチェックインおよびチェックアウトユーティリ ティを含み、よってスタッフメンバーは個々に特定の出版項目ファイルを格納ま たは取り出すことができる。付加的ユーティリティは、スタッフメンバーへ通知 し、かつ出版項目ファイルに関するスタッフメンバーの照会(例えば、出版項目 ファイルの状況または内容における変更)に対して返答する。 この出版管理システムの限界は、上述の全ての構成要素をレイアウト式、かつ テキストおよびグラフィック内容の作製の管理用として、印刷メディア専用にア ーキテクチャされていることである。この内容は、最終的な印刷出版物を作り上 げる出版項目に割当てられた特定のレイアウト領域に合うようにカスタムベース (custom basis)に展開されていく。従って、この出版管理システムの実施は、マ ルチメディアプレゼンテーション、ならびにそれらのマルチメディアオブジェク ト構成要素のプロセス用には装備されていない。なぜなら、マルチメディアは内 容主導パラダイム(content driven paradigm)であり、マルチメディアオブジェ クトはこの出版管理システム実施の対象外であるという特徴を有しているからで ある。従って、マルチメディアプレゼンテーションの分野において、マルチメデ ィアプレゼンテーション管理および制御機能を果たし得るマルチメディアのプロ ジェクト管理および制御システムが必要とされる。それにより、マルチメディア 開発者のチームが、マルチメディアプロジェクトを展開するために、(印刷業界 において可能であるものと類似した方法において)密接した調整のもとに稼働す ることを可能にする。 解決策 本発明のマルチメディアのプロジェクト管理および制御システムにより、上述 の問題点は解決され、当該分野における技術的な進歩が成し遂げられる。このシ ステムは、マルチメディアプレゼンテーションを含む複数のマルチメディアオブ ジェクトの取り出し、展開、および統合に対応づけられたタスク割当てを制御す ることにより、マルチメディアプレゼンテーションの展開を管理するために機能 する。マルチメディアプレゼンテーションは、印刷メディアの場合のようなレイ アウト主導ではなく内容主導であり、マルチメディアプロジェクトの管理はこの 異なるパラダイムに準じなければならない。 マルチメディアのプロジェクト管理および制御システムは、マルチメディアオ ブジェクトデータを格納するために多くの異なるデータベース、ならびにそのよ うなマルチメディアオブジェクトデータに関する情報を有しており、一人以上の スタッフメンバーが同時に特定のマルチメディアオブジェクトに関する情報を得 ることが可能となる。結果として、デザイナー、編集者、プロジェクトデザイナ ー、アートディレクター、およびマルチメディアプレゼンテーションマネージャ ーを含むマルチメディアプレゼンテーションの作製に携わる複数の異なるスタッ フメンバーが、同じマルチメディアプレゼンテーションで同時に干渉なく作業し 得る。マルチメディアのプロジェクト管理および制御システムは、マルチメディ アオブジェクトレコードを維持し、任意のマルチメディアオブジェクトファイル の状況および/または修正に関する通知情報、および照会応答(query response) を供給する。このような通知または照会応答が自動的に供給されるため、アップ デートはタイムリーにスタッフメンバーに受け取られ、このことは、このマルチ メディアオブジェクトに関する情報の正確性を確実なものとする。 これらのマルチメディアオブジェクトレコードはヘッダレコードを含み、その 各々は特定のマルチメディアオブジェクトに対応づけられたマルチメディアオブ ジェクトファイルヘッダのコピーである。これらのヘッダレコードは、対応する マルチメディアオブジェクトファイルへのスタッフメンバーのアクセスを許可す るために、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システムにより用いら れる。各マルチメディアオブジェクトヘッダレコードは、特定のマルチメディア オブジェクトファイルを有するスタッフメンバーを照合するチェックアウトネー ムフィールドのような情報を含み、この特定のマルチメディアオブジェクトファ イルとは、排他的使用、マルチメディアオブジェクトの状況、およびマルチメデ ィアオブジェクトに関する締切日、ならびに他のマルチメディアオブジェクト情 報のためにチェックアウトされたものである。各マルチメディアオブジェクトは また、現在マルチメディアオブジェクトヘッダレコードの排他的使用を有するス タッフメンバーのIDを格納するためのフィールドと、どのようにマルチメディ アオブジェクトヘッダレコードおよびマルチメディアオブジェクトファイルヘッ ダが用いられているかを示す別のフィールドと、ならびに概要レコードに対応す る特定のマルチメディアオブジェクトファイルへのアクセスのために待機してい るスタッフメンバーのIDに関する参照フィールドとを含む、対応づけられたマ ルチメディアオブジェクト概要レコードを有する。マルチメディアのプロジェク ト管理および制御システムは、特定のマルチメディアオブジェクトファイル用の マルチメディアオブジェクトヘッダレコードおよびマルチメディアオブジェクト 概要レコードへのアクセスを、2人の別々のスタッフメンバーに同時に供給し、 一方でまた別のスタッフメンバーがこれら2つのレコードに関連しているマルチ メディアオブジェクトファイルにアクセスすることが可能である。マルチメディ アのプロジェクト管理および制御システムはまた、監視(watch)レコードを維持 し、ファイル通知または照会通知が、マルチメディアオブジェクトに生じる数あ る所定の変更の1つのために、スタッフメンバーに供給されるべきか否かを決定 する。 記事、ピクチャ、およびレイアウトを含む印刷項目のクラス用の印刷メディア においては、これらの性能を利用することができる。しかし、マルチメディアの プロジェクト管理および制御システムは、これらの性能を多様なマルチメディア オブジェクト(例えばランタイム映画、アニメーション、ポップアップメニュー 、対話型照会、オーディオ、ムービングオブジェクト、およびその他の動的デー タ)を供給するマルチメディアオブジェクトファイルクラスを作製することによ り、マルチメディアオブジェクトへ拡張する。これら付加的なクラスは、それら のマルチメディアオブジェクト用のカスタムヘッダを作製するマルチメディアオ ブジェクトファイル統制(administration)プロセスの使用により、印刷メディア クラスの出版制御環境へ支障なく取り込まれ、スタッフメンバーがそれらの新し いクラス用のカスタム処理を定義することを可能にする。印刷メディアの基本的 なクラス構造には、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システムが後 に続き、このシステムにより供給されるクラス変換(transformation)は、印刷メ ディアの出版管理環境がマルチメディアプレゼンテーションの領域に拡張される ことを可能にする。 図面の簡単な説明 図1は、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システムの上位ブロッ ク図を示し、 図2は、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システムを用いたマル チメディアプレゼンテーションを作製するための作業フロー図を示し、 図3は、図1に示すものよりもより詳細なプロジェクトコーディネータのブロ ック図を示し、 図4は、マルチメディアプレゼンテーション生成システムの全体的なアーキテ クチャをブロック図形式で示し、 図5は、マルチメディアプレゼンテーションを作製および視聴する際のマルチ メディアプレゼンテーション生成システムの操作をフロー図形式で示す。 詳細な説明 図1は、本発明のマルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20 の主要なアーキテクチャ構成要素をブロック図形式において示す。マルチメディ アのプロジェクト管理および制御システム20は典型的に、マルチメディアプレ ゼンテーション生成業界において周知のように、複数のネットワークプロセッサ またはワークステーションを備える。本明細書中において記載する多様な構成要 素は、これらのプロセッサのいくつかにおいて実施され、各スタッフメンバーは 典型的には彼らの割当てタスクを遂行するプロセッサを有する。このシステムの ハードウェアバックボーンの正確な実施は、この説明の二次的なものであり、マ ルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20の開示を明瞭にするこ とを目的とする本明細書中において述べられている。 マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20は、プロジェクト コーディネータ24を含み、これはマルチメディアプレゼンテーション展開作業 の様々な部分を受け持つ複数のスタッフメンバー間における作業フローを調整す る。特に、プロジェクトコーディネータ24は、ファイルサーバ28内の全ての マルチメディアオブジェクト用の集中貯蔵所を提供することにより、複数のスタ ッフメンバー間において作業作品を管理し、通信する。マルチメディアオブジェ クトのこのライブラリへのアクセスは、プロジェクトコーディネータ24におい てチェックイン/チェックアウト機構を通して調整され、これは彼らの作業作品 に影響し得るマルチメディアプレゼンテーションの変更をスタッフメンバーに通 知する通知機構と組み合わせて行われる。プロジェクトコーディネータ24は、 ファイルサーバ28と、データコントローラ32と、ユーティリティプログラム の集合36とを含む。ファイルサーバ28は、共同使用でアクセスされるマルチ メディアオブジェクトのための全ての持続性ファイル格納へのアクセスを供給す る。データコントローラ32は、ファイルサーバ28上に常駐する全てのマルチ メディアオブジェクトファイルへのアクセスを制御する。さらに、データコント ローラ32は、マルチメディアオブジェクト記載情報(「ファイル通知」)をも スタッフメンバーへ供給する。この通知機構は、特定のマルチメディアオブジェ クトファイルへの変更をスタッフメンバーに自動的に通知し、スタッフメンバー が監視されるマルチメディアオブジェクトの変更を指定する、照会通知を入力す ることを可能にする。ユーティリティプログラム36は、プロジェクトコーディ ネータ24がクライアントサーバソフトウェアアーキテクチャのデータサーバと して見られ得るように、プロジェクトコーディネータ24の上位機能性を供給す る。従って、プロジェクトコーディネータ32サービスを要求するソフトウェア プロセスは、プロジェクトコーディネータ24の要求をユーティリティプログラ ム36を介して行う「クライアントアプリケーション」と考えられる。ユーティ リティプログラム36は、データコントローラ32と通信してファイルサーバに より供給されるマルチメディアオブジェクトファイルへのアクセスを制御し、ス タッフメンバークライアントアプリケーションにマルチメディアプレゼンテーシ ョン変更の通知を受け取るインターフェースを供給し、ファイルサーバ28と通 信してマルチメディアオブジェクトファイルを読み出し、および書き込み、なら びに現在実行しているクライアントアプリケーションを介してスタッフメンバー へ/からマルチメディアオブジェクト情報を送信する。 マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20はまた、少なくと も以下のクライアントアプリケーションを含む。それらはプロジェクトアプリケ ーションソフトウェアユニット44、マルチメディアオブジェクト割当てユニッ ト40、編集ユニット52、およびマルチメディアプレゼンテーション生成シス テムMPGの少なくとも1つのインスタンスである。プロジェクトアプリケーシ ョンソフトウェアユニット44は、マルチメディアのプロジェクト管理および制 御システム20の他のソフトウェアプログラムと通信するいかなるマルチメディ アプレゼンテーションプロジェクトアプリケーションであり得る。マルチメディ アオブジェクト割当てユニット40は、割当て側(プロジェクトデザイナーまた はマネージャー)がマルチメディアオブジェクトをデザイナー/編集者へ割当て るか、もしくは締切日または締切時間のような、多様な割当て属性を変更するこ とを可能にする。テキスト編集ユニット52は、マルチメディアオブジェクトの テキストを作製および修正するために用いられ、マルチメディアオブジェクト取 り出しユニット56、ユーザインターフェース60、およびテキストエディタ6 4を含む。マルチメディアオブジェクト取り出しユニット56は、プロジェクト コーディネータ24からのマルチメディアオブジェクトを取り出し、そして排他 的使用のために任意にチェックアウトする。加えて、マルチメディアオブジェク ト取り出しユニット56は、各取り出されたマルチメディアオブジェクトを表示 するための要求を、ユーザインターフェース60を介してデザイナー/編集者へ 出す。このことを達成するために、マルチメディアオブジェクト要求情報は、デ ザイナー/編集者からユーザインターフェース60へ、そしてプロジェクトコー ディネータ24からのマルチメディアオブジェクト取り出しのために、マルチメ ディアオブジェクト取り出しユニット56上へ流れる。一旦マルチメディアオブ ジェクトが取り出されると、ディスプレイオプションが設定され、マルチメディ アオブジェクトはユーザインターフェース60へ提示され、表示される。マルチ メディアオブジェクト取り出しユニット56はまた、テキストエディタ64A、 ピクチャエディタ64B、映画エディタ64C、サウンドエディタ64Dとして 図示される、複数の編集構成要素にも接続され、マルチメディアオブジェクトを 任意に編集する。エディタ64A〜64Dは、デザイナー/編集者がファイルサ ーバ28から取り出された現存のマルチメディアオブジェクトを修正することを 可能にする対話型エディタである。これらの要素は、マルチメディアのプロジェ クト管理および制御システム20を実施するために用いられるネットワークを備 えたプロセッサの内、様々なものにインストールされている、市販の編集ツール であり得る。あるいは、これらのエディタに関連した機能性のいくつかは、後述 のように、マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGにおいて利用 できる。編集要素の特定的な実施は、デザイン選択の問題であり、両オプション がマルチメディアプロジェクト管理および制御システム20の性能を示すために 本明細書中に開示されている。マルチメディアオブジェクトをデザイナー/編集 者へ表示することに加え、ユーザインターフェース60はまた、デザイナー/編 集者の要求に際して、すでにチェックアウトしたマルチメディアオブジェクトフ ァイルの修正バージョンを、プロジェクトコーディネータ24へチェックインし 得る。メディアのタイプ−マルチメディアプロジェクトおよび管理システム マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20は、記事、ピクチ ャ、およびレイアウトという印刷メディアタイプ、ならびにランタイム映画、ア ニメーション、ポップアップメニュー、対話型照会、オーディオ、ムービングオ ブジェクト、およびその他の動的データというマルチメディアタイプを含むマル チメディアオブジェクトを処理する。マルチメディアプレゼンテーションを作製 するためのマルチメディアタイプのデータのマルチメディアプレゼンテーション への統合は、現存の印刷メディア出版管理システムをマルチメディア環境へ、ス タッフメンバーには認識されない方法で適合させることにより達成され、印刷メ ディアで利用可能な特性をマルチメディア環境にまで拡張する。この変換は、多 様なマルチメディアオブジェクトを供給するマルチメディアプレゼンテーション ファイルクラスの使用により成し遂げられる。これら付加的なクラスは、それら のマルチメディアオブジェクト用のカスタムヘッダを作製するマルチメディアオ ブジェクトファイル統制プロセスの使用により、印刷メディアクラスのマルチメ ディアプレゼンテーション制御環境へ支障なく取り込まれ、以下に述べるそれら の新しいクラス用のカスタム処理をスタッフメンバーが定義することを可能にす る。出版プロセス−作業フロー例 図2は、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20が、単一 のマルチメディアオブジェクト用にマルチメディアプレゼンテーション展開プロ セスを管理するために用いられる際の作業フロー例を示す。特に、単一マルチメ ディアオブジェクトの最終インスタンスの取り出し、編集、および制作は、デザ イナー/編集者により行われる工程を表すように記載され、マルチメディアプレ ゼンテーションへ組み込むためにマルチメディアオブジェクトを展開させる。別 のレベルでは、より詳細に後述するように、複数のマルチメディアオブジェクト が、マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGによりマルチメディ アプレゼンテーションへ組み込まれる。実際には、マルチメディアプレゼンテー ション生成システムMPGは、デザイナーがいくつかのマルチメディアオブジェ クトを作製し、ならびに複数の取り出されたマルチメディアオブジェクトをマル チメディアプレゼンテーション内で処理することを可能にする。従って図2は、 プロセスの概念表示、および編集の特定的な実施を示し、そこで述べられている 展開工程は、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20を備え た上記ネットワークを含む多くの可能性あるハードウェア/ソフトウェアシステ ムの任意のものにおいて起こり得る。 図2の左端のコラムは、マルチメディアオブジェクト編集ユニット52を使用 する、デザイナー/編集者により行われる工程のシーケンスを含む。右端のコラ ムは、マルチメディアオブジェクト割当てユニット40およびプロジェクトアプ リケーションソフトウェアユーザ44の両方を使用する、プロジェクトデザイナ ーにより行われる工程のシーケンスを含む。中央コラムは、プロジェクトコーデ ィネータ24により行われる動作の説明を含む。 このプロセスの前の工程Pとして、メディア開発者はマルチメディアオブジェ クトを生成し、このオブジェクトをマルチメディアプロジェクト管理および管理 システム20においてチェックし、ファイルサーバ28に格納される。工程20 0では、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20にすでにロ グオンしており、プロジェクトデザイナーはマルチメディアプレゼンテーション プロジェクトファイル204(複数のマルチメディア構成要素を含み、それらの 各々は少なくとも1つのマルチメディアオブジェクトを含む)をチェックアウト または作製する。引き続いて、マルチメディアオブジェクト割当てユニット40 を使用し、プロジェクトデザイナーはマルチメディアプロジェクト構成要素20 8を特定のデザイナー/編集者へ割り当てる。これにより、マルチメディアオブ ジェクトファイル212は、特にマルチメディアプロジェクト構成要素が割当て られるデザイナー/編集者のID、マルチメディアプロジェクト構成要素の締切 日、およびマルチメディアプロジェクト構成要素の性質(nature)のディスティネ ーションを含む情報を備えて自動的に作製される。参照データはまた、マルチメ ディアオブジェクトファイル212をマルチメディアプロジェクト構成要素20 8と対応づけるプロジェクトファイル204へ挿入される。一旦これらの動作が 成し遂げられると、プロジェクトコーディネータ24は特定のデザイナー/編集 者に新しいマルチメディアプロジェクト構成要素割当てを自動的に通知し得る。 工程220において、プロジェクトデザイナーは、その後プロジェクトファイル 204へチェックインする。工程224において、マルチメディアオブジェクト ファイル212に対応して、マルチメディアオブジェクトを展開するために割当 てられたデザイナー/編集者は、割当ての通知を受取り、デザイナー/編集者は マルチメディアオブジェクト編集ユニット52を用い、マルチメディアオブジェ クト取り出しユニット56を介してマルチメディアオブジェクトファイル212 をチェックアウトする。マルチメディアオブジェクトファイル212の受取りに 際して、マルチメディアオブジェクト編集ユニット52は、マルチメディアプロ ジェクト構成要素208の第1ページを自動的に表示する。 マルチメディアプロジェクト構成要素208が完了した場合、新たに入力され たマルチメディアプロジェクト構成要素を含むマルチメディアオブジェクトファ イル212は、工程228においてプロジェクトコーディネータ24へチェック インされる。プロジェクトデザイナーがプロジェクトファイル204をチェック アウトさせると、マルチメディアオブジェクトファイル212へのチェックイン は、マルチメディアプロジェクト構成要素208がアップデートされたことを示 す通知を、自動的にプロジェクトデザイナーへ送信させる。その他の場合、プロ ジェクトデザイナーは、プロジェクトデザイナーがプロジェクトファイル204 をチェックアウトする場合は常に、マルチメディアプロジェクト構成要素208 がアップデートされたことを自動的に通知される。従って、プロジェクトデザイ ナーが再度、工程232においてプロジェクトアプリケーションソフトウェアユ ニット44を介してプロジェクトファイル204をチェックアウトする場合、マ ルチメディアオブジェクトファイル212への変更の自動通知は、デザイナーへ プロジェクトファイル204へのアップデート、およびプロジェクトアプリケー ションソフトウェアユニット44を介したその表示を要求するきっかけを与える 。 プロジェクトデザイナーの動作から独立して、デザイナー/編集者が再度マル チメディアオブジェクトファイル212をチェックアウトし、マルチメディアオ ブジェクト編集ユニット52を用いて編集する。工程240において、デザイナ ー/編集者は、再検討のために第2のデザイナー/編集者に向けて送られるべき 指定(designation)を備えた、マルチメディアオブジェクトファイル212にチ ェックインする。マルチメディアオブジェクトファイル212の変更を示す通知 は、自動的にプロジェクトデザイナーへ送信され、加えて、第2のデザイナー/ 編集者がマルチメディアプロジェクト管理および制御システム20へログオンさ れると、自動的にその第2のデザイナー/編集者へ向けて、マルチメディアオブ ジェクトファイル212が再検討のために利用可能であるという通知が送られる 。 工程244における通知により、第2のデザイナー/編集者は、彼らのプロセッ サ上に常駐するマルチメディアオブジェクト編集構成要素52を用いて、マルチ メディアオブジェクトファイル212をチェックアウトし、また編集する。工程 248において、第2のデザイナー/編集者はまた、マルチメディアオブジェク トファイル212にチェックインする。工程252において、プロジェクトデザ イナーは、プロジェクトアプリケーションソフトウェアユニット44を介して再 度プロジェクトファイル204をチェックアウトする場合、デザイナーはマルチ メディアオブジェクトファイル212の変更を通知され、従ってマルチメディア オブジェクトファイル212のアップデートバージョンがプロジェクトファイル 204へ組み込まれることを要求し得る。工程256において、プロジェクトデ ザイナーは引き続いて、マルチメディアプロジェクト構成要素208を再配置す ることを決定する。一旦プロジェクトファイル204の変更通知がプロジェクト コーディネータ24に与えられると、マルチメディアプロジェクト構成要素20 8用の新しい相対位置が自動的にマルチメディアオブジェクトファイル212へ 書き込まれる。引き続いて、記事を担当するデザイナー/編集者がマルチメディ アプロジェクト管理および制御システム20にログオンされており、マルチメデ ィアオブジェクトファイル212をチェックアウトしたか、あるいはマルチメデ ィアオブジェクトファイル212の相対位置が変更したときは常に、データコン トローラ32にデザイナー/編集者に通知することを可能にする照会通知を供給 したと仮定すると、プロジェクトコーディネータ24は、担当デザイナー/編集 者へ送信され、マルチメディアプロジェクト構成要素の相対位置が変更したこと を表す通知を自動的に生成する。工程260において、担当デザイナー/編集者 はマルチメディアオブジェクトファイル212をチェックアウトし、マルチメデ ィアプロジェクト構成要素208を修正する。工程264において、デザイナー /編集者は、マルチメディアオブジェクトファイル212の新しいバージョンに チェックインする。前のように、プロジェクトファイル204がチェックアウト されたときは常に、プロジェクトデザイナーはマルチメディアオブジェクトファ イル212の変更を自動的に通知される。従って、工程268において、プロジ ェクトデザイナーがプロジェクトファイル204をチェックアウトする場合、プ ロジェクトデザイナーはマルチメディアオブジェクトファイル212の新しいバ ージョンを通知される。最後に、一旦全ての新しいマルチメディアオブジェクト がプロジェクトへ組み込まれると、プロジェクトデザイナーは工程272におい て、プロジェクトファイル204を指定されたメディア(図示せず)へ送信する 。プロジェクトコーディネータの詳細 図3は、プロジェクトコーディネータ24のより詳細な図を示す。特に、図3 は、データがデータ貯蔵所とユーティリティ36との間を流れることを開示して いる。ファイルサーバ28は、格納デバイス上に常駐している以下のファイル( マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20を初期設定するため に必要とされるデータを含む構成ファイル300、マルチメディアオブジェクト ファイル304、および各マルチメディアオブジェクトファイル304内に常駐 しているファイルヘッダ情報を翻訳するためのヘッダファイルフォーマットファ イル318の集合)にアクセスする。より正確には、構成ファイル300は、 (1) マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20に知られ るマルチメディアプレゼンテーションのリストと、 (2) スタッフメンバーの多様なマルチメディアオブジェクトファイル30 4へのアクセス特権を特定するマルチメディアプレゼンテーションアクセスデー タと、 (3) 格納デバイス上のマルチメディアオブジェクトファイル304が格納 されているロケーションへのファイルサーバ28パスネームと、 を供給する。 各マルチメディアオブジェクトファイル304は、少なくとも1つのファイル の内容についての情報を提供する項目ファイルヘッダと、マルチメディアオブジ ェクト内容データを与える内容領域と、マルチメディアオブジェクトのロケーシ ョン、方向性および形状を指定するデータを提供する形状領域とを含む。各項目 ファイルヘッダは、少なくとも以下のフィールド、すなわち、 (1) その項目マルチメディアプレゼンテーションファイル304用にネー ム(これによりファイルサーバ28がファイル304を照合し得る)を与える、 ファイルネームフィールドと、 (2) ネーム(これによりマルチメディアオブジェクトが表示され、スタッ フメンバーに知られる)を提供する、項目ネームフィールドと、 (3) 排他的使用のためにチェックアウトされたそのマルチメディアオブジ ェクトファイル304を有するスタッフメンバーのIDを提供する、チェックア ウトネームフィールドと、 (4) マルチメディアプレゼンテーションのネーム(そこでマルチメディア オブジェクトが出版されている)を提供する、マルチメディアプレゼンテーショ ンネームフィールドと、 (5) マルチメディアオブジェクトが出版されているマルチメディアプレゼ ンテーション内のセクションのネームを提供する、セクションネームフィールド と、 (6) マルチメディアオブジェクト用の次のマルチメディアプレゼンテーシ ョンの期限を提供する、締切日フィールドと、 (7) 内容領域が修正された最後の日付および時間を提供する、内容時間ス タンプフィールドと、 (8) マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20のスタッ フメンバー(送信先スタッフメンバーがデータコントローラ32により適切な照 会通知を設立したと仮定し、ファイルのチェックインに際して、マルチメディア オブジェクトファイル304の利用状況の通知が与えられる)のネームを提供す る、「送信先」ネームフィールドと、 (9) 出版者がマルチメディアオブジェクトの状況を特定することを可能に する、状態レベルフィールドと、 (10) 所望のフィールドが特定された、いかなる任意の出版者とを含む。データコントローラ データコントローラ32は以下のサブモジュール、すなわち、マルチメディア プレゼンテーションアクセスコントローラ320、マルチメディアオブジェクト コントローラ324、照会評価器328、および通知コントローラ332を含む 。マルチメディアプレゼンテーションアクセスコントローラ320は、スタッフ メンバーのログオンネームおよびパスワードの妥当性を確立することにより、プ ロ ジェクトコーディネータ24へのアクセスを制御する。加えて、マルチメディア プレゼンテーションアクセスコントローラ320はまた、選択されたマルチメデ ィアプレゼンテーションに関するマルチメディアオブジェクト304へアクセス するための、スタッフメンバーの権限を確立する。一旦プロジェクトコーディネ ータ24へのアクセスが許可されると、アクセス特権は、スタッフメンバーが潜 在的にアクセスし得るマルチメディアプレゼンテーション、マルチメディアプレ ゼンテーションセクションおよびマルチメディアオブジェクトタイプを決定する ために、スタッフメンバーにより使用されているマルチメディアのプロジェクト 管理および制御システム20クライアントアプリケーションが、マルチメディア オブジェクトファイルタイプを処理し得る限り、チェックされる。マルチメディ アオブジェクトファイル304を修正するためのスタッフメンバーの要求を調整 するために、マルチメディアオブジェクトコントローラ324は、主に以下に述 べるような項目ファイルヘッダを含む情報へのアクセスを制御することにより、 マルチメディアオブジェクトファイル304へのアクセスを制御する。マルチメ ディアのプロジェクト管理および制御システム20の複数のスタッフメンバー間 における調整をさらに容易にするに、照会評価器328は、項目ファイルヘッダ 情報についての要求者により生成された照会を評価する。通知コントローラ33 2はまたスタッフメンバーの調整をも容易にし、そこでこのコントローラ332 はファイル通知性能および照会通知性能を介して、あるプロジェクトコーディネ ータ24事象が起こる場合に、自動的に通知される性能を要求者に供給する。例 えば、ファイル通知の要求者は、通知コントローラ332が特定のマルチメディ アオブジェクトファイル304における変更を検出した場合は常に、自動的に通 知される。出版内容においては、マルチメディアオブジェクトファイル304に おける所定の事象タイプ変更は、項目ファイルヘッダへの変更、内容領域への変 更、形状領域への変更、マルチメディアオブジェクトファイル304の消去、マ ルチメディアオブジェクトファイル304のチェックインおよびチェックアウト を含む。 図3は、データコントローラ32に接続される複数のデータストア336〜3 62を示す。これらのデータストアの各々は、データコントローラ32の上記サ ブモジュール320〜332の少なくとも1つに要求される情報を含む。各デー タストアの説明は、以下のとおりである。 (1) マルチメディアプレゼンテーションIDレコード364の集合336 であって、これらの各々はマルチメディアのプロジェクト管理および制御システ ム20に知られるマルチメディアプレゼンテーションのIDを含む。 (2) アクセスレコード368の集合340であって、これらの各々はスタ ッフメンバーのIDおよびマルチメディアプレゼンテーションアクセス特権を含 む。 (3) ファイルロケーションパスレコード372の集合344であって、こ れらの各々はマルチメディアオブジェクトファイル304が格納されるデータ格 納デバイス上の格納エリアへのファイルサーバ28パスネームを与える文字列識 別子を含む。 (4) ヘッダロケーションレコード376の集合348であって、これらの 各々は特定のタイプのマルチメディアオブジェクトファイル304内の項目ファ イルヘッダ308のロケーションを指定する情報を含む。 (5) 項目ヘッダレコード378の集合352であって、これらの各々は項 目ファイノレヘッダのコピーである。 (6) 項目ファイルヘッダフォーマットレコード384の集合356であっ て、これらの各々は項目ヘッダレコード378のフォーマットの記載、すなわち 項目ファイルヘッダを供給する。 (7) 通知コントローラ332により維持される監視レコード388の集合 360であって、各有効な監視レコード388は、監視レコード388に関する プロジェクトコーディネータ24事象が起こる場合に、通知コントローラ332 がファイル通知または照会通知のいずれかを行うことを可能にするために必要な 情報を含み、 (8) 項目概要レコード420の集合362であって、これらの各々は、特 定のマルチメディアオブジェクトファイル304に関するデータコントローラデ バイス上に常駐している、実質的に全ての情報へのアクセスを供給する。 プロジェクトコーディネータ24のユーティリティ36には、データストア3 36〜362を初期化するスタートアップユーティリティ500がある。スター トアップユーティリティ500の実行に続いて、潜在的なスタッフメンバーがマ ルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20へのアクセスを取得す るために、ログオンユーティリティ504が用いられなければならない。従って 、ログオンユーティリティ504は、出版システムを含むプロセッサのネットワ ークシステムにおけるいかなるプロセッサからも呼び出しでき、そしてスタッフ メンバーのアクセス特権を決定するマルチメディアプレゼンテーションアクセス コントローラ320を備えたそのような各プロセッサ上で実行する。一旦スタッ フメンバーがログオンされると、マルチメディアオブジェクトファイル304は 、チェックアウトユーティリティ508を介してチェックアウトされ得るか、あ るいはすでにチェックアウトされているならば、引き続きチェックインユーティ リティ512を介してチェックインされる。従って、スタッフメンバーのプロセ ッサからチェックアウトユーティリティ508を呼び出す際に、ユーティリティ はマルチメディアオブジェクトコントローラ324と通信し、マルチメディアオ ブジェクトアクセスを取得し、ファイルサーバ28により関係したマルチメディ アオブジェクトファイル304のコピーを取り出す。反対に、スタッフメンバー のプロセッサからのチェックインユーティリティ512を呼び出す際に、チェッ クインユーティリティはマルチメディアオブジェクトコントローラ324と通信 し、チェックアウトマルチメディアオブジェクトファイル304へのスタッフメ ンバーの排他的なアクセスを解放し、引き続いてファイルサーバ28にマルチメ ディアオブジェクトファイル304の新しいバージョンが格納デバイスへ書き込 まれるように供給する。マルチメディアオブジェクトファイル304をチェック アウトする代わりとして、編集ヘッダユーティリティ516が、項目ファイルヘ ッダ308フィールドを修正するために、同時発生的に、そして実質的にチェッ クアウトおよびチェックインユーティリティ508、512の使用から独立して 用いられ得る。スタッフメンバーは編集ヘッダユーティリティ516を彼らのプ ロセッサから呼び出し、その後ユーティリティはマルチメディアオブジェクトコ ントローラ324と通信して所望の項目ヘッダレコード378を取得する。一旦 所望のように取得され、修正されると、編集ヘッダユーティリティ516は新し いヘ ッダ情報をファイルサーバ28およびマルチメディアオブジェクトコントローラ 324の両方に通信し、項目ファイルヘッダ308および項目ヘッダレコード3 78にそれぞれ上書きする。要求通知ユーティリティ520は、要求者が通知コ ントローラ332から、ファイル通知または照会通知のいずれかを要求すること を可能にする。さらに、そのような通知が、要求通知ユーティリティ520がス タッフメンバーにより意識的に呼び出されるか、もしくはユーティリティが副作 用として何人かのスタッフメンバー動作に応答して呼び出されるかにより、手動 で、あるいは自動的に設定され得ることに注目されたい。そのような通知が有効 である間、要求者は、設定通知要求に関連性のあるプロジェクトコーディネータ 24事象を、繰り返し通知され得る。受取り通知ユーティリティ524(好まし くは、また各プロセッサ上に常駐している)は、通知コントローラ332により 生成される通知を受け取る。一旦通知が受け取られると、受取り通知ユーティリ ティ524は、要求者がその通知に応答することを効率的に可能にするために、 十分な情報が受け取られているかを決定する。ページベース文書レイアウトシステム ページベース文書レイアウトシステムは、印刷メディアにとって公知であり、 現在入手可能なそのようなシステムの1つは、「QuarkXPress」と題 する、Quark,Inc.により生産され、配給されるものである。このペー ジベース文書レイアウトシステムは、文書ページを作成者により定義されるよう に、複数のオブジェクト(ボックスおよびラインとも呼ばれる)へ分割し、これ らの各々は作成者により独立的に編集可能である。ページベース書類レイアウト システムは、複数のオブジェクトへのデータの入力を調整および管理し、集中し たオブジェクトが最終文書ページレイアウトへ統合されることを確実にする。こ れらのオブジェクトへ入力されたデータは、本質的に静的であり、ここでデータ は印刷データ、文字情報、および/またはグラフィックを含む。これらのタイプ のデータは、文書ページレイアウトへ組み合わされる場合に、複数の静的オブジ ェクトから構成されて、本質的に静的な最終プレゼンテーションを表す。ページ ベース文書レイアウトシステムは、メニュー型であり、ここで作成者は単にオブ ジェクト特徴を1セットのメニューから選択し、作製された文書ページのレイア ウト、内容、およびプレゼンテーションを制御する。このような方法で、作成者 は単純に文書を作製し、複雑なプログラミング言語を使用する必要なく、正確に そのプレゼンテーション特徴を調節し得る。加えて、このシステムはレイアウト 主導であり、ここで出版項目は複数のエクステントへ分割され、その内容は対応 づけられたエクステントのために、定義された境界に適合するようにカスタム展 開される。 図4に示されるマルチメディアプレゼンテーション生成システムは、マルチメ ディアオーサリングツールを用い、ページベース文書レイアウトシステムの性能 をマルチメディアの内容主導パラダイムまで拡張し、マルチメディアプレゼンテ ーションを作製するために、作成者が精通したページベース文書レイアウト環境 における静的および動的オブジェクトの両方を併合することを可能にする。作成 者に利用可能な動的なオブジェクトは、作成者がマルチメディアプレゼンテーシ ョンに含むことを望む、ランタイム映画、アニメーション、ポップアップメニュ ー、対話型照会、オーディオ、ムービングオブジェクト、およびその他の動的デ ータを含むが、これらに限定されない。最終マルチメディアプレゼンテーション の1ページ、およびオブジェクト特徴の制限を備えた多様なオブジェクトの選択 は、マルチメディアオーサリングツールにより維持されるメニューベース作成環 境において成し遂げられる。このシステムはまた、作成者が、印刷メディア用に 準備された現存の文書を得て、それらをマルチメディアプレゼンテーションへ変 換することをも可能にする。マルチメディアプレゼンテーション生成システムの 現存のページベース文書レイアウトシステムへの拡張として実施する際の別の利 点は、ページベース文書レイアウトシステムにおいて利用できるツールおよび環 境が、マルチメディアプレゼンテーションをレイアウトおよび操作するために、 マルチメディア環境において利用できる実質的に同じツールであることである。 マルチメディアオーサリングツールは、マルチメディア情報を有し、マルチメ ディアプレゼンテーション内に位置づけられた各オブジェクトに独自のIDを隠 し情報の形式で割当て、プレゼンテーションにおいて作製された全ての静的なオ ブジェクトから区別する。各オブジェクトに対応づけられた隠し情報は、オブジ ェクトに表示されたイメージの独自のマルチメディア特徴を定義し、この隠し情 報は、ページベース文書レイアウトシステムにより、必ずしもアクセスされる必 要はないが、維持される。従って、これらオブジェクトのマルチメディア性質は 、ページベース文書レイアウトシステムに対し認識されないことである。そして マルチメディアプレゼンテーション生成システムは、この隠し情報を用いてエク スポートオブジェクトを作製し、このオブジェクトの所属(ページ、ウィンドウ 、所属なし、など)をオブジェクトの相対位置を考慮することにより照合する。 この相対位置情報は、ページベース文書レイアウトシステム(これはマルチメデ ィアプレゼンテーション内に含まれる複数のオブジェクト間の空間的関係を調節 するように機能する)により定義される。 従って、マルチメディアプレゼンテーション生成システムは、ページベース印 刷文書レイアウトシステムのマルチメディアオーサリングツール拡張を用い、複 数の多種多様なタイプのメディアオブジェクトを統合されたマルチメディアプレ ゼンテーションへと組み合わせる。このシステムは、作成者が印刷メディア用に 準備された現存の文書を得、それらをマルチメディアプレゼンテーションへ変換 することを可能にする。マルチメディアプレゼンテーション生成システムの現存 のページベース文書レイアウトシステムへの拡張として実施する際の別の利点は 、ページベース文書レイアウトシステムにおいて利用できるツールおよび環境が 、マルチメディアプレゼンテーションをレイアウトおよび操作するために、マル チメディア環境において利用できる実質的に同じツールであることである。この システムは、いくつかの従来のシステムの複雑なフレームベースのスクリプト言 語環境なしに作動する。なぜなら、それはデスクトップ出版環境に基づくからで ある。また、作成者がマルチメディアプレゼンテーションを作成するためのプロ グラミング専門知識の必要性もない。このシステムは、作成者が出現するオブジ ェクトおよび見ることのできるスクリーンの両方の、論理的および視覚的抽出に 取り組むことを必要としない。基本システムアーキテクチャ 図4は、プロセッサP上で動作する、メニュー型マルチメディアプレゼンテー ション生成システムMPGを含むマルチメディアプレゼンテーション生成システ ムのアーキテクチャ図をブロック図形式において示し、これは多数のメディアソ ースS1〜S6のいずれかからデータにアクセスし、このデータは、マルチメデ ィアプレゼンテーションを表す適応性のある作品への統合のため、多数のフォー マットおよび内容の内、任意でものにある。マルチメディアプレゼンテーション 生成システムの基本アーキテクチャは、マルチメディアオーサリングツール(ペ ージベース文書レイアウトシステムと合わせて作動し、メニューベースの、ペー ジベース文書レイアウトシステムの静的オブジェクト操作性能を拡張し、動的な マルチメディアオブジェクトを包含する。 このマルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGの1つの要素は、 複数のメディアオブジェクトがインポートされる、ユーザ用の基本的作業領域を 定義するために機能する、ページベース文書レイアウトシステムQを含む。特に 、ページベース文書レイアウトシステムQは、ユーザが所定の物理的なエクステ ント(概して二次元モードにおいて)の作業領域を定義することを可能にするペ ージレイアウト性能を含み、この作業領域はユーザにより複数のオブジェクトに 分割される。これらのオブジェクトの各々は、作業領域のセグメントを含み、作 業領域の境界を超えてプロジェクトするエクステントを有さない。作業領域内の 複数のオブジェクトは、分画しているか、もしくは重なり合っているかのいずれ かであるか、あるいは作業領域内の物理的に隣接したものである。ユーザは、こ れらの作業領域の各々の内容および機能、ならびに作業領域内の他のオブジェク トとの統合を別々に定義し、プレゼンテーションの全体像を形成する。 マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGはまた、ソフトウェア 拡張特性QCを含み、これはページベース文書レイアウトシステムQを、少なく とも1つのメディアオブジェクトのソースS1〜S6と、ならびにマルチメディ アオーサリングツールAと相互接続するように機能する。マルチメディアオーサ リングツールAは、ページベース文書レイアウトシステムQのソフトウェア拡張 特性QCの現存の出版されたインターフェースを介して、ページベース文書レイ アウトシステムQと相互接続される。このシステムは、代わりにマルチメディア オーサリングツールAを直接ページベース文書レイアウトシステムQへ、拡張で ある必要なしに、ラッピングすることにより達成され得る。いずれの場合におい ても、マルチメディアオーサリングツールAはページベース文書レイアウトシス テムQと合わせて作動し、メニュー型である、ページベース文書レイアウトシス テムQの静的オブジェクト操作性能を拡張し、動的なマルチメディアオブジェク トを包含する。動的なオブジェクトは、それぞれ1セットのパラメータに準じて 提示される目に見えるデータを含み、これらのパラメータはマルチメディアプレ ゼンテーションを含む他のオブジェクトから独立した結果的なイメージの生成お よび提示を調節する。これらの動的オブジェクトは、それらの定義されたエクス テントにおいて、プレゼンテーションイメージの残りの部分を再生成する必要な く、それらのイメージを生み出す。 メディアオブジェクトのソースS1〜S6は、外部ソース(例えばCD−RO MS1またはディスクドライブS2)からダウンロードされたグラフィックス、 プロセッサP上に常駐している付加的なソフトウェアにより生成されるグラフィ ックス、または周辺装置を介してシステムへスキャンされるグラフィックスであ る。さらに、ビデオ情報も同様に、複数の外部ソースからから取得され、これら 外部ソースは、マルチメディアのプロジェクト管理および制御システム20のフ ァイルサーバ28、またはブロードキャストメディア(例えば、インターネット もしくはブロードキャストテレビジョン)へのデータコミュニケーション接続S 4、ビデオテープレコーダーS3、あるいはカメラもしくは他のそのような適切 なビデオ情報のソースからのライブフィードS5を含むが、それらに限定されな い。オーディオ情報は、マイクロフォンS6、ラジオレシーバ、データコミュニ ケーションソースS4、あるいは任意の類似したデータのオーディオソースを介 して、マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGへ入力される。テ キスト情報は、ユーザにより直接的にページベース文書レイアウトシステムQへ 入力されるか、あるいは、ワードプロセッサから、もしくはデータコミュニケー ションソースS4または文書スキャナのような周辺装置から取得される。上述の データはまた、オーディオ/ビデオファイル、およびイメージをも含む。これら のタイプのメディアおよびメディアソースは、単に、マルチメディアオブジェク トを作製するために、マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGに より使用される情報の多様性を示すために、本明細書中においては簡単に述べて いる。基礎ページベース文書レイアウトシステム 基礎ページベース文書レイアウトシステムは、作成者により定義されるように 文書ページを複数のオブジェクト(ボックスとも呼ばれる)へ分割するように機 能するメニュー型システムであり、それらの各々は、作成者により個別に編集可 能である。ページベース文書レイアウトシステムは、複数のオブジェクトへのデ ータの入力を調整、および管理し、集中したオブジェクトが最終文書ページレイ アウトへ統合されることを確実にする。 例示を目的とし、図4において示されるページベース文書レイアウトシステム Qを市販のQuarkXPress製品とする。QuarkXPressは、印 刷メディアにおいてマルチメディアプレゼンテーションを作製するために使用さ れる、文書出版ソフトウェアである。QuarkXPressシステムは、デザ イナーが印刷マルチメディアプレゼンテーションを計画およびデザインすること を可能にする。デザイナーは、ページサイズ、余白幅、コラム数、活字書体、活 字スタイル、カラーなどを選択する。このシステムは、編集者および/またはデ ザイナーが、テキストの切り取り、コピー、貼り付け、および消去することを可 能にする、ワード処理性能を含む。グラフィックアーティストは、このシステム を用いて、テキストに付随するイラストレーション、写真、および他のグラフィ ック要素を作製する。システムはスキャンされた静的ピクチャ、およびコンピュ ータ生成グラフィックをインポートする。これら種々の静的な要素は、テンプレ ートの使用を含むページレイアウト特性を介して組み合わされ、作製されたペー ジフォーマットが、種々の文書上で繰り返し使用できるようにする。活字整理(t ypographic polishing)は、単語および文字間隔、ハイフネーション、および行 揃えを正確に調整するためにある。インポートされたピクチャは、枠づけ、回転 、偏向、サイズ変更用切り落とし等されている。背景色は、テキスト域周囲性能 と同じく利用でき、ピクチャおよびイラストレーション周囲のテキストをラップ する。 QuarkXPressページベース文書レイアウトシステムQは、ボックス およびラインを利用し、文書スペースを管理する。マルチメディアオーサリング ツールAはまた、それらのボックスおよびラインのマルチメディア内容および属 性を定義するそこに格納された隠し情報と共にページベース文書レイアウトシス テムQのボックスおよびライン(マルチメディア内容を除く)をも使用し、マル チメディアオブジェクトを区別する。従って、本明細書中において用いられる用 語「オブジェクト」は、それらの内容が本質的にマルチメディアであろうとなか ろうと、ボックス、ライン等を包含する。オブジェクトは、文書への統合のため の目に見える内容が配置されている、ユーザ定義可能スペースを備える。オブジ ェクトは、文書ページ上の位置(座)、および文書ページの二次元スペースにお ける広がりの両方を有する。特にテキストは、テキストオブジェクトQTBに含 まれるが、ピクチャはピクチャオブジェクトQGBに含まれる。従って、文書ペ ージ上の特定のロケーションにテキストを配置するために、テキストオブジェク トQTBはこのサイトにおいて作製されなければならない。テキストオブジェク トQTBおよびピクチャオブジェクトQGBは、文書の基本的な組立てブロック である。オブジェクトが動作状態にある場合、ユーザはテキストオブジェクトQ TBの仕様、またはピクチャオブジェクトQGBの仕様にリストされた制御を用 いて、オブジェクトを修正する。テキストオブジェクトQTB、ピクチャオブジ ェクトQGB、およびQuarkXPressページ上のラインは、従来の制作 環境において用いられるハーフトーン、ゲラタイプ、およびプレスーオン規則と ほとんど同じように機能(behave)し、各項目は他の項目の前か後ろのいずれかに ある。「スタッキング順序」は、ページレイアウトの種々の項目間における前後 関係を意味する用語である。別の項目の前にあるオブジェクトは、そのオブジェ クトが「無色」の背景色(これはそのオブジェクトを認識されないようにする) を有さない限り、その内容は別として、後ろにある項目を不明瞭にする。マルチ メディアオーサリングツールAは、ページベース文書レイアウトシステムQによ り管理され、オブジェクトのこれらのプロパティを用いて、マルチメディアプレ ゼンテーションを作成する。複数のメニューは、ユーザが文書、その多様なペー ジ、およびそのページ上へ配置するために作成されるオブジェクトを編集、およ び管理できるように供給される。各メニューは、それらが行う操作に従ってグル ープ化されるエントリを表示する。ページベース文書レイアウトシステムへの拡張 QuarkXPressは、開発者が新しい機能および特性を基本ページベー ス文書レイアウトシステムQへ追加することを可能にするオープンアーキテクチ ャを有する。この機能および特性の追加は、ソフトウェアQCの拡張として公知 のパラダイムの使用により成し遂げられる。この拡張ソフトウェアQCは、(各 々が標準セットの指示を用いて書き込まれた)複数の拡張モジュールを、基礎ペ ージベース文書レイアウトシステムQへ統合するインターフェースである。拡張 モジュールは、所定セットのプログラム指示を用いて書き込まれ、ページベース 文書レイアウトシステムQと互換性をもつようにフォーマットされているため、 基本ページベース文書レイアウトシステムQの一部として処理される。いかなる 指示セットにもあるように、機能、リターンタイプ、パラメータタイプ、データ 構造などの標準定義が存在する。ページベース文書レイアウトシステムQは、起 動されると、そのホームフォルダ内で拡張モジュールを開き、拡張モジュールへ 操作符号をパスし、プロセッサの現在の状況の指示を供給する。拡張モジュール は、受け取った操作符号を再検討し、それらがこの特定の拡張モジュールが応答 するようにプログラムされている刺激を提示するか否かを決定する。もしそうで あれば、拡張モジュールはプログラムされた動作を行う。多数の拡張モジュール が同じプロセッサ上で操作されることができ、また作製された同じ文書上で作動 する。 マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGは、ページベース文書 レイアウトシステムQへの少なくとも1つの拡張モジュール(例えば、マルチメ ディアオーサリングツールA)の追加として実施される。このマルチメディアオ ーサリングツールAは、ページベース文書レイアウトシステムQの特性および性 能を利用し、マルチメディア性能をそれら特性に加える。マルチメディアプレゼ ンテーション生成システムMPGを現存のページベース文書レイアウトシステム Qへの拡張として実施する1つの利点は、ページベース文書レイアウトシステム Qで利用できるツールに精通したユーザが、マルチメディア環境において同じツ ールを使用し、マルチメディアプレゼンテーションをレイアウトおよび操作する ことである。加えて、オブジェクトの正確な配置、オブジェクトのグループ化、 マスターページ、テキスト操作の全局面の制御、色の使用および制御などの性能 を含む(しかし限定されない)ページベース文書レイアウトシステムQの性能を 、ユーザは使用できる。さらにこのシステムは、作成者が印刷メディア用に準備 された現存の文書を入手し、それらをマルチメディアプレゼンテーションへ変換 することを可能にする。 拡張ソフトウェアQCによるページベース文書レイアウトシステムQの様々な オブジェクトの拡大は、結果的にマルチメディアプレゼンテーションになる文書 を生み出し、文書ページはマルチメディアディスプレイスクリーンに対応してい る。加えて、ページベース文書レイアウトシステムQのQuarkXPress オブジェクト(テキストおよびピクチャオブジェクト、ライン等)は、マルチメ ディアオブジェクト(例えばボタン、ホットエリア、テキストオブジェクト、映 画、アニメーション、ポップアップメニュー、ウィンドウ等)になる。テキスト は、ユーザがカーソルをホットテキスト上に置き、マウスをクリックすると、所 望の動作を行う「ホットテキスト」になる。従って、マルチメディアプレゼンテ ーション生成システムMPGは、現存のページベース文書レイアウトシステムQ の拡張であり、このことはページベース印刷環境の静的な要素を、マルチメディ ア環境の動的な要素へ拡大する。さらに、マルチメディアプレゼンテーション生 成システムMPGそれ自体は、開発者がページベース文書レイアウトシステムQ の拡張性能と類似の方法において、基本的なプログラムに特性を加え得るように 、伸展可能である。マルチメディアプレゼンテーション作製におけるシステム操作 操作において、ユーザは典型的に、キーボードKおよび/またはマウスM、あ るいは他のそういった入力デバイスを用いて、マルチメディアプレゼンテーショ ン生成システムMPGと対話する。特に、図5のフロー図形式において示される ように、ユーザは工程501においてマルチメディアプレゼンテーション生成シ ステムMPGを起動し、プロンプトが供給され、それによりユーザがページレイ アウトのような参照のベースライン点を定義することを可能にする。工程502 において、ユーザは、末端ユーザ向けに制作された、最終イメージを表す作業領 域の広がりを特定する。マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPG のマルチメディアオーサリングツールAは、ディスプレイデバイスD(これはシ ステムの一部であり、ユーザがマルチメディアプレゼンテーション生成システム MPGからのプロンプトを見ること、およびキーボードKおよび/またはマウス Mを介した入力データによりそれに応答することができるようにする)上で照会 を表示する。これによりユーザは、マルチメディアプレゼンテーション生成シス テムMPGが共に機能しなければならない、基本的なパラメータを定義する。典 型的なアプリケーションにおいて、デザイナーはあるサイズおよび特徴のプレゼ ンテーションデイスプレイデバイスDを定義する。従ってデザイナーは、ページ レイアウトを定義し、ディスプレイデバイスの物理的エクステント(これは色、 解像度などの所定の技術的特徴を有する)を備える。一旦ユーザが基本的なペー ジエクステントを定義すると、工程503においてマルチメディアオーサリング ツールAは、ユーザに複数の領域(オブジェクト)を、様々なオブジェクトが挿 入される作業領域内において定義するように促す。これらのオブジェクトは、典 型的には、プロジェクト展開プロセスにおいて使用するためのマルチメディアオ ブジェクトの貯蔵所を備える、マルチメディアのプロジェクト管理および制御シ ステム20のファイルサーバ28から取り出される。 マルチメディアオーサリングツールAは、工程503Aにてユーザに1セット のメニューをディスプレイデバイスDを介して供給し、ユーザが工程503Bに おいて、作業領域内における領域の数および物理的エクステントを定義すること を可能にする。作業領域の領域を定義するにあたって、ユーザはその領域におけ る使用のための単一メディアタイプを選択するように強制されないが、単一の作 業領域内、および作業領域の単一の領域内において、多数の同時に動作するメデ ィアタイプを有し得、それにより複数のマルチメディアプレゼンテーションが同 時にユーザディスプレイ上に存在することを可能にする。基礎文書レイアウトシ ステムQはページベースであることから、本明細書中における作業領域の定義は 、1頁および1頁の部分という観点から述べられており、それにより本発明の理 解を容易にする。しかし、マルチメディアプレゼンテーション生成システムMP Gのアーキテクチャは、情報の物理的なページまたは印刷メディアに対する本発 明の制限(これは、典型的に「ページ」という単語の使用により暗示される)を 要求するが、固有(inherent)制限はない。確かに、末端製品が性質上マルチメデ ィ アであるならば、その出力はディスプレイメディアへのものであり得、このディ スプレイメディアとは、コンピュータディスプレイの形式をとる、性質上の印刷 、またはオーディオビジュアル、あるいはマルチメディアである。ディスプレイ メディアの形式に関わらず、マルチメディアオーサリングツールAは、複数のソ ースモジュールを動的なプレゼンテーションへ、自動的に統合するように機能し 、この動的なプレゼンテーションは、プレゼンテーションスクリーン(これはペ ージベース文書レイアウトシステムQから独立しているが、接続ソフトウェアQ Cを介して一体的に連結されている)を集約するために用いられるオブジェクト を備える。多様なマルチメディアオブジェクトの実施 次の説明は、本システムにおけるユーザの選択する多様オブジェクトの効果を 述べる。この説明において、メニューパラダイムはマルチメディアプレゼンテー ション生成システムMPGにより制作されるパレットを含む。このパレットは、 数パネルから成り、その内のいくつかを以下に説明する。 ページパネル−マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGのユー ザが、パレットのページパネルを選択し、この要素のディスプレイおよび動作特 質を特定した場合、ページ定義データはマルチメディアオーサリングツールAか らページベース文書レイアウトシステムQへ転送され、ここでページ定義データ はQuarkXPressページ内に格納される。マルチメディアオーサリング ツールAは、この格納されたページ定義データをディスプレイおよびユーザによ る編集のために取り出す。ページ定義データはまた、マルチメディアプレゼンテ ーションが起動されるか、エクスポートされた場合にもストレージから取り出さ れ、以下のさらなる詳細において説明されるように、このデータはマルチメディ アプレゼンテーションを定義するために用いられる。 オブジェクトパネル−マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPG のユーザが、パレットのオブジェクトパネルを選択し、この要素のディスプレイ および動作特質を特定した場合、オブジェクト定義データはマルチメディアオー サリングツールAからページベース文書レイアウトシステムQへ転送され、ここ でオブジェクト定義データは、対応するQuarkXPressオブジェクト 内へ格納される。マルチメディアオーサリングツールAは、この格納されたオブ ジェクト定義データをディスプレイおよびユーザによる編集のために取り出す。 オブジェクト定義データはまた、マルチメディアプレゼンテーションが起動され るか、エクスポートされた場合にもストレージから取り出され、このデータはマ ルチメディアプレゼンテーションを定義するために用いられる。システムの制約 を意味するオブジェクト定義には、典型的に制限がある。例えば、テキストオブ ジェクトは、ベーシック、アニメーション(経路上の項目)、ポップアップメニ ュー、テキストオブジェクト、およびウィンドウを含むマルチメディアオブジェ クトを実現するために用いられる。ピクチャオブジェクトは、ベーシック、アニ メーション(いかなる種類)、映画、ポップアップ、およびウィンドウを含むマ ルチメディアオブジェクトを実現するために用いられるが、一方でラインは、ベ ーシック、アニメーション(経路上の項目)を含むマルチメディアオブジェクト を実現するために用いられる。さらに、ボタンオブジェクトは、マルチメディア オーサリングツールAに常駐しているボタンライブラリ画素エディタを介して作 製され、ページベース文書レイアウトシステムQにおけるピクチャオブジェクト に類似している。 スクリプトパネル−マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGの ユーザが、パレットのスクリプトパネルを選択し、この要素のディスプレイおよ び動作特質を特定した場合、スクリプト定義データはマルチメディアオーサリン グツールAからページベース文書レイアウトシステムQへ転送され、ここでスク リプト定義データは、QuarkXPress文書内へ格納される。マルチメデ ィアオーサリングツールAは、この格納されたスクリプト定義データをディスプ レイおよびユーザによる編集のために取り出す。スクリプト定義データはまた、 マルチメディアプレゼンテーションが起動されるか、エクスポートされた場合に もストレージから取り出され、このデータはマルチメディアプレゼンテーション を定義するために用いられる。スクリプト定義データは、ファイルに保存され、 またマルチメディアプレゼンテーションへファイルにロードされる。 ホットテキストパネル−マルチメディアプレゼンテーション生成システムMP Gのユーザが、パレットのホットテキストパネルを選択し、この要素のディス プレイおよび動作特質を特定した場合、ホットテキスト定義データはマルチメデ ィアオーサリングツールAからページベース文書レイアウトシステムQへ転送さ れ、ここでホットテキスト定義データは、対応するQuarkXPressテキ スト要素内へ格納される。マルチメディアオーサリングツールAは、この格納さ れたホットテキスト定義データをディスプレイおよびユーザによる編集のために 取り出す。ホットテキスト定義データはまた、マルチメディアプレゼンテーショ ンが起動されるか、エクスポートされた場合にもストレージから取り出され、こ のデータはマルチメディアプレゼンテーションを定義するために用いられる。さ らに、隠しテキストマーカー文字は、テキストのテキスト選択範囲の始まりおよ び終わり配置され、ホットテキストオブジェクトを描く。追加の隠しテキストが 、これらの区切り文字により定義される範囲内に格納され、このホットテキスト 項目に関連したユーザ事象および動作を描写する。この追加のテキストは、典型 的に、マーカー文字の始まりに続いてすぐに格納される。 キーパネル−マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGのユーザ が、パレットのキーパネルを選択し、キーコマンドを特定した場合、キーおよび スクリプトデータはマルチメディアオーサリングツールAからページベース文書 レイアウトシステムQへ転送され、ここでキー定義データは、対応するQuar kXPressページまたはマスターページ内へ格納される。マルチメディアオ ーサリングツールAは、この格納されたキー定義データをディスプレイおよびユ ーザによる編集のために取り出す。キー定義データはまた、マルチメディアプレ ゼンテーションが起動されるか、エクスポートされた場合にもストレージから取 り出され、このデータはマルチメディアプレゼンテーションを定義するために用 いられる。 参照ファイル−マルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGは、マ ルチメディアプレゼンテーション生成システムMPGおよびこのシステムにより 生成されるマルチメディアプレゼンテーションの境界外に常駐する他のファイル を参照する。これらの参照ファイルは、様々なロケーションに格納された多くの タイプのファイル(サウンド、QuickTimeTM映画、アニメーション、カ ーソル、インデックスファイル、他のマルチメディアプレゼンテーション、E PSファイル、AppleScriptTMファイルを含むがこれらに限定されな い)の内の任意のものである。これらのファイル用の参照情報は、マルチメディ アオーサリングツールAからページベース文書レイアウトシステムQへ転送され 、ここで参照データは、対応するQuarkXPress文書内に格納される。 マルチメディアオーサリングツールAは、この格納された参照データを、ディス プレイおよびユーザによる編集のために取り出す。参照データはまた、マルチメ ディアプレゼンテーションが起動されるか、エクスポートされた場合にもストレ ージから取り出され、このデータはマルチメディアプレゼンテーションを定義す るために用いられる。マルチメディアオーサリングツールにおける作成 マルチメディアオーサリングツールAは、基礎ページベース文書レイアウトシ ステムQの特性および性能を拡張し、マルチメディアオーサリングツールAによ り使用されるマルチメディアオブジェクトをアドレスする。特に、基礎ページベ ース文書レイアウトシステムQのメニュー性能は、マルチメディアオーサリング ツールAにより拡大され、メディアソースS1〜S6の中から使用可能である多 数のメディアタイプ、ならびに各メディアタイプに対応づけられた編集可能なプ レゼンテーション特徴を列挙したメニューを取り込む。基礎ページベース文書レ イアウトシステムQは、拡張ソフトウェアQCを介して適切に定義されたインタ ーフェースを装備し、これはマルチメディアオーサリングツールAがその特性お よびユーザインターフェースを基礎ページベース文書レイアウトシステムQと統 合することを可能にする。 マルチメディアオーサリングツールAは、工程503CにてQuarkXPr ess文書を、「隠し情報」と呼ばれる付随の追加情報と共に作製し、この追加 情報はマルチメディアプレゼンテーションのページ上に配置されたオブジェクト に関係している。マルチメディアオーサリングツールAは、時に作成されたペー ジ上にヘッダを置き、このヘッダはユニークにマルチメディアプレゼンテーショ ンの一部としてページを照合する。さらに、照合されたページ上に作製され、位 置づけられたマルチメディア情報を備えた各オブジェクトは、ユニークなIDに 割当てられ、システム内で作製された全ての他のオブジェクトからそれを区別す る。各マルチメディアオブジェクトに対応づけられた隠し情報は、オブジェクト において表示されたプレゼンテーションのユニークなマルチメディア特徴を定義 し、この隠し情報は、ページベース文書レイアウトシステムQによりアクセスさ れない。従って、これらのオブジェクトのマルチメディア性質は、ページベース 文書レイアウトシステムQには認識されないが、これらのオブジェクトは、工程 503Dにおいてページベース文書レイアウトシステムQにより、その現存のペ ージレイアウト性能を用いて管理される。 従って、マルチメディアオーサリングツールにより作製されたオブジェクトは 、上述のように実行された変換プロセスのために、基本レイアウトシステムには 認識されない。これらのオブジェクトはマルチメディアのプロジェクト管理およ び制御システム20により、上記の方法におけるマルチメディアオブジェクトと して用いられる。工程504において、ユーザは結果的なマルチメディアプレゼ ンテーションを選択されたメディアへ、そこへ格納するために出力する。その後 、プロセスは工程505において終了する。要旨 従って、マルチメディアプレゼンテーション生成システムは、マルチメディア プロジェクト管理および制御システムと共に作動可能であり、このマルチメディ アプロジェクト管理および制御システムは、マルチメディアプレゼンテーション を含む複数のマルチメディアオブジェクトの取り出し、発展および統合に対応づ けれたタスク割当てを制御することにより、マルチメディアプレゼンテーション の発展を管理するために機能する。マルチメディアプレゼンテーションは、印刷 メディアの場合のような、レイアウト主導よりはむしろ内容主導であり、マルチ メディアの管理はこの異なるパラダイムに準じなければならない。マルチメディ アオブジェクト生成および編集機能の実施は、マルチメディアプレゼンテーショ ン生成システム内におけるものであるか、あるいはマルチメディアのプロジェク ト管理および制御システムを実施するために用いられるネットワークを含むプロ セッサ上に存在する、他のソフトウェア構成要素において実現され得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアムズ,ジョン デイビッド,ザ セカンド アメリカ合衆国 コロラド 80124,リト ルトン,ティブロン コート 9961 (72)発明者 ウッズ,ブラッドリー ニール アメリカ合衆国 コロラド 80303,ボー ルダー,メレディス ウェイ ナンバー 201 4820 (72)発明者 バックナム,ジュリー リン アメリカ合衆国 コロラド 80207,デン バー,フォレスト 2501

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. マルチメディアプレゼンテーションを制作するために共に作業する複数の スタッフメンバー間における、少なくとも1つのプレゼンテーションページを含 むマルチメディアプレゼンテーションの複数のマルチメディアオブジェクトへの アクセスを調整するための装置であって、該少なくとも1つのプレゼンテーショ ンページは、ディスプレイデバイス上のマルチメディアディスプレイとされ得、 該装置は、 プレゼンテーションページにおけるページレイアウトを制作するための手段で あって、該ページレイアウトは複数のマルチメディアオブジェクトを含み、各マ ルチメディアオブジェクトは、マルチメディアオブジェクトの特徴と、該マルチ メディアオブジェクトから作製されたイメージの内容と、該マルチメディアディ スプレイ上の該マルチメディアオブジェクトから作製された該イメージの座とを それぞれ定義する、ヘッダと、内容と、相対位置セクションとを有する、手段と 、該プレゼンテーションページへ取り込むために、少なくとも1つのマルチメデ ィアオブジェクトを定義するための手段であって、 マルチメディアオブジェクトを照合するための手段と、 1セットのマルチメディアオブジェクト特徴を該照合されたマルチメデ ィアオブジェクトの作成者へ提示するための手段と、 該照合されたマルチメディアオブジェクトのために、該作成者が該マル チメディアオブジェクト特徴のいくつかを選択することに応答して、該選択され たマルチメディアオブジェクト特徴と該照合されたマルチメディアオブジェクト を対応づけるための手段とを含む、手段と、 該プレゼンテーションページを作製するために、該少なくとも1つのマルチメ ディアオブジェクトを該ページレイアウトと統合する手段と、 多くの該複数のスタッフメンバー間において、該マルチメディアオブジェクト へのアクセスを調整するための手段であって、選択されたマルチメディアオブジ ェクト用の該マルチメディアオブジェクト内容および該マルチメディアオブジェ クトヘッダの各々が、複数の別々のスタッフメンバーにより同時にアクセスおよ び修正され得、該選択されたマルチメディアオブジェクトに関する調整された変 更を達成する、手段と、 を含む、装置。 2. 前記プレゼンテーションページへの取り込みのために静的イメージを定義 するための手段であって、前記ページレイアウトヒの前記マルチメディアオブジ ェクトの内少なくとも2つが、内容において静的なイメージを定義し、 該少なくとも2つのマルチメディアオブジェクトの各々を照合するため の手段と、 各該照合された静的マルチメディアオブジェクトをラスタ化するための 手段と、 該ラスタ化され、照合された静的マルチメディアオブジェクトをラスタ 化された静的イメージに組み合わせるための手段とを含む、手段と、 をさらに含む、請求項1に記載の装置。 3. 前記少なくとも1つのマルチメディアオブジェクトをラスタ化するための 手段をさらに含み、 前記統合するための手段が、前記ラスタ化された少なくとも1つのマルチメデ ィアオブジェクトを前記ラスタ化された静的イメージと組合せ、前記マルチメデ ィアディスプレイを作製する、請求項2に記載の装置。 4. 前記プレゼンテーションページを含む前記複数のマルチメディアオブジェ クトを、コミュニケーションメディアを介してデスティネーションへ転送するた めの手段をさらに含む、請求項3に記載の装置。 5. 前記デスティネーションに位置するディスプレイデバイス上の前記マルチ メディアディスプレイを作製するように、該デスティネーションにおいて実行し 得る、前記コミュニケーションメディアを介して該デスティネーションへ転送さ れた前記プレゼンテーションページを実行するビューアに起動させるための手段 をさらに含む、請求項4に記載の装置。 6. 前記プレゼンテーションページを処理し、ユーザにとって編集不可能なイ メージを前記ディスプレイデバイス上にプレゼンテーションのために形成する手 段をさらに含む、請求項3に記載の装置。 7. 前記編集不可能なイメージ上のユーザが選択可能な座に対応する所定の動 作を開始するための手段をさらに含み、該ユーザが選択可能な座がユーザ入力デ バイスにより起動可能である、請求項6に記載の装置。 8. ユーザが、前記ユーザ入力デバイスを介して、前記ディスプレイデバイス 上で表される前記イメージ上のユーザが選択可能な座を選択することに応答し、 該ユーザが選択可能な座に対応する該ユーザの開始した動作を、前記マルチメデ ィアオブジェクトの1つを形成する前記データのプレゼンテーションへ変換する ための手段をさらに含む、請求項7に記載の装置。 9. 前記マルチメディアオブジェクトを定義するための手段が、背景、イメー ジ、ラスタ化テキスト、映画、非ラスタ化テキスト、ウィンドウ、アニメーショ ン、アニメーションにおける経路、ポップアップメニュー、リスト、対話型制御 を含むが限定はされない、要素のクラスの少なくとも1つを定義する、請求項1 に記載の装置。 10. 前記マルチメディアオブジェクト特徴のセットを提示するための手段が 、ロケーション、サイズ、方向性、変換、動きの経路および速度、色、内容を含 むがこれらに限定はされない、請求項1に記載の装置。
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