JP2002508689A - 改良された液体取得能力を有する吸収物品 - Google Patents

改良された液体取得能力を有する吸収物品

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JP2002508689A JP50430499A JP50430499A JP2002508689A JP 2002508689 A JP2002508689 A JP 2002508689A JP 50430499 A JP50430499 A JP 50430499A JP 50430499 A JP50430499 A JP 50430499A JP 2002508689 A JP2002508689 A JP 2002508689A
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エスシーエー ハイジーン プロダクツ アーベー
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Abstract

(57)【要約】 衛生ナプキン、失禁パッド、パンティライナーなどの吸収物品であって、その物品は使用者のパンティ内に実質的に収容されることを意図され、吸収上部分(2)及び吸収下部分(3)を含み、その二つの部分が物品が少なくともその中央部分(26)において使用中維持される上部分(2)と下部分(3)の間の細長いキャビティを与えるように相互に接合される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称: 改良された液体取得能力を有する吸収物品 技術分野: 本発明は衛生ナプキン、パンティライナー又は失禁パッドの如き吸収物品に関 し、その物品は使用者のパンティ内に実質的に収容されることを意図され、第1 吸収部分及び第2吸収部分を含み、それらの二つの部分が相互に接合されるもの である。 発明の背景: 衛生ナプキンなどの如き吸収物品のための基本的条件は物品が全ての放出され た体液を収集及び吸収できるような態様で形作られなければならないことである 。 例えば、衛生ナプキンは普通のパンティ内に収容されることを意図されている ので、それらは相対的に小さく、とりわけかなり狭いことが多い。それゆえパン ティ内でかかる物品の置き場所を誤ることによって又はそれを使用中変形させる ことによって、放出された体液のために充分に大きい受入表面を与えないという 明らかな危険が存在する。 例えば、吸収物品が誤ってずっと前方に又はずっと後方に又は横方向に幾分オ フセットして置かれることが珍しくない。体液が吸収物品を越えて漏れ使用者の 衣服を汚すことが一般的に起こる別の理由は物品が使用者の脚の間で圧縮されて 極めて狭くなり、吸収のために利用可能な表面が不充分になることである。物品 の側縁が物品の表面上に折りたたまれ、それによって利用可能な表面を減らすこ とも珍しくない。 考慮下のタイプの吸収物品は自己接着性接着剤及び/又は摩擦コーティングに よって使用者のパンティに一般的に維持される。パンティ内に物品を置くとき、 使用者の体に対して最適な位置を得ることは難しい。通常、パンティの股部分は 物品をどこに置くべきかを決定するために使用される。しかしながら、パンティ は驚くほど多数の様々なモデル及びサイズで製造されるので、中央部分の位置及 び形状はパンティにおいて吸収物品が位置されるべき場所のあまり信頼できない 目印を与えるにすぎない。 使用中物品の変形によって縁漏れの危険を減らす一つの方法は使用中使用者の 性器に接触することを意図される予備成形された高く持ち上げられた部分を与え ることである。この方法では、放出された体液は使用者の体を出るとすぐに捕ら えられ、その表面上を流れずに物品内に直ちに吸収されることができる。さらに 高く持ち上げられた部分は体に対する正確な位置への使用者による吸収物品の設 置を容易にする。 この目的のため、スウェーデン特許出願No.9604221−3に記載され るタイプの高く持ち上げられた部分が特に好適である。かかる高く持ち上げられ た部分は使用前及び中の両方で予測可能な形状を有し、それは使用者の動き及び 物品が受ける湿潤にかかわらずその形状を維持する。高く持ち上げられた部分は 解剖学的な形状を有し、それは使用者に不快感を与えることなく使用中使用者の 大***の間に幾分挿入可能なように相対的に狭いことを意味する。 かかる高く持ち上げられた部分がその目的のために十分機能するとしても、万 一高く持ち上げられた部分が相対的に短い時間で多量の体液を受けるなら、多量 の体液が高く持ち上げられた部分の外側に下がって吸収物品の側縁を越えて流れ る危険がある。例えば、かかる漏れは衛生ナプキンの使用者が長期間座ったり又 は横になっていて突然起き上がるときに起こりうる。使用者が座ったり又は横に なったりするとき、相対的に多量の月経血が使用者の膣において集まるかもしれ ない。体の位置の突然の変化の結果として、収集された体液の全量は一方向に放 出されうる。SE 9604221−3に記載されるタイプの狭い高く持ち上げ られた部分はそれゆえ一度に体液の全量を受入及び吸収できる充分に大きい表面 を有さない。それはかかる突然の体液がしばしば漏れを生じる理由である。 発明の概要: しかしながら、本発明によって漏れの危険がかなり減少されている上述のタイ プの改良された吸収物品が提供される。 本発明による物品は物品が少なくとも放出された体液を最初に受入れることを 意図される物品の領域である湿潤領域において、上部分の第2表面と下部分の第 1表面の間の細長いキャビティを獲得及び維持するための手段を含み、それによ って上部分及び下部分が細長いキャビティにおいて0.3mm〜5mmの距離で 互いに分離されること、及び細長いキャビティが上部分と下部分の間の液体透過 を可能にすることを主に特徴とする。 物品の二つの構成部分間に液体が入ることができるためには、その部分の縁領 域が少なくとも物品の湿潤領域において互いに離れて維持されることが必要であ る。 本発明の一例によれば、上部分は相対的に剛い材料から実質的に作られ、実質 的に細長く、第1端区域及び第2端区域を与え、それによって上部分が端区域に おいてだけ下部分に連結される。さらに、下部分は少なくとも上部分と同じ物品 の主平面における範囲を有する硬い形状永続性材料層を含み、それによって形状 永続性材料層は上部分から離れる方向で物品の縦方向に弯曲され、それによって 下部分の第1表面も上部分から離れる方向で弯曲され、上部分の第2表面は物品 が上部分と下部分の間の間隙を与えるような形状を有する。 かかる例では、細長いキャビティは弯曲された形状永続性材料層の存在によっ て及び相対的に高い剛性をも有する上部分によって作られ維持される。上部分に おける高い剛性は例えば強く圧縮された吸収材料によって又は金属、プラスチッ ク、木などの特定の剛性増大インサートによって得られることができる。さらに 、下部分に向かって面する上部分上の表面は上部分と下部分の間の間隙を作るよ うに形作られなければならない。これは上部分の第2表面が下部分より大きい曲 率半径を有するけれども下部分の第2表面と同じ方向に弯曲されうることを意味 する。あるいは、上部分の第2表面は完全に平坦であることができるか、又は下 部分から離れる方向で弯曲されることができる。弯曲された表面の異なる部分内 の異なる曲率の組み合わせは細長いキャビティが少なくとも物品の湿潤領域内で 、二つの部分間で維持される限り考えられる。 例えば、形状永続性材料層は物品の縦及び横方向の両方において上部分から離 れる方向で有利に弯曲されることができ、それによって下部分は少なくとも物品 の湿潤領域においてボウル形状であり、それによって物品の上部分の下に液体受 入容器を作る。 もし形状永続性材料層がプラスチックなどの液体不透過性材料から作られるな ら、形状永続性材料層は下部分の液体不透過性層を形成し、それによって物品の 液体不透過性下部層を形成することができる。また、かかる形状永続性、液体不 透過性シェルを使用して予め決められた解剖学的に適応された形状を物品に与え ることもできる。 使用者の心地良さを考えると、形状永続性材料層は極めて剛くかつ硬い材料か ら作られているので、少なくとも物品の中央部分内において形状永続性材料層は 40mmを越えない、好ましくは35mmを越えない物品の横方向における最大 範囲を有する。 さらに、少なくとも物品の側縁の部分のまわりに柔軟な圧力吸収変形領域を配 置することが好適である。 物品の上及び下部分の間の間隙状キャビティを達成する別の方法はそれらの部 分間にスペーサーを配置することによる。かかるスペーサーは例えばスナップフ ァスナー、材料プレートなどの形であることができる。スペーサーは湿潤によっ て実質的に影響されないべきであり、少なくとも物品が使用されるとき細長いキ ャビティが消失するように崩壊すべきではない。かかるスペーサーとして使用す るために好適な材料は例えばプラスチック、金属、木、又は湿潤時に崩壊よりむ しろ膨潤する吸収材料である。 使用可能なスペーサーのさらなる例は下部分の下部層に実質的に垂直に配置さ れた剛化要素であり、それは下部層から下部分を通って上方に上部分へと延びる 。 上部分は下部分に固く付着させることができ又は上部分を下部分から剥離可能 な態様で下部分に付着させてもよい。後者の例による利点は下部分を再使用しな がら汚れた上部分を除去できることである。さらに、使用者は上部分を使用した いかどうかを自ら決定する可能性を与えられる。 さらなる例によれば、上部分と下部分の間の連結はそれが二つの部分の繰り返 し付着及び分離を可能にするようなものである。繰り返し付着及び分離を可能に する付着手段の例はフック及びループタイプ表面、クルック/フック(crooks/ hooks)、ループ、ボタン、スナップファスナーなどである。 吸収物品に解剖学的に正確な形状を与えるために、上部分は横方向における下 部分の範囲より小さい物品の横方向における範囲を有することが好ましい。特に 有利なサイズ比はもし上部分の中央部分の幅が下部分の幅の1/4〜1/3であ るなら実現される。 対応するように、上部分は下部分より小さい縦方向における範囲を有するべき であり、下部分の長さの1/3〜3/4にすべきである。 物品の二つの構成部分を互いに離して配置することによって、第2吸収段階で は第1部分の外側上に流れる体液を収集することができる。この方法では、体液 が物品の縁を越えて流れて漏出することが避けられる。その代わり、体液は第1 部分の下で流れ、第2部分における吸収材料によって吸収されることができる。 吸収物品の第2部分は物品の横方向においてボウル形状にされるか又は弯曲され 、体液が物品の縦方向中央線に向かって、即ち第1部分の下に重力影響下で流れ ることが好ましい。 図面の簡単な説明: 本発明は添付図面に示された例を参照してより詳細に以下に記載されるだろう 。 図1は使用中使用者に面することを意図される側から見た衛生ナプキンを示す 。 図2は図1の衛生ナプキンの線II−IIに沿った断面である。 図3は使用中使用者に面することを意図される側から見た本発明の別の例によ る衛生ナプキンを示す。 図4は図3の衛生ナプキンの線IV−IVに沿った断面図である。 図5は使用中使用者に面することを意図される側から見た本発明のさらなる例 による衛生ナプキンを示す。 図6は図5の衛生ナプキンの線VI−VIに沿った横断面図である。 図7は図5及び6の衛生ナプキンに使用するための剛化要素を示す。 図8は図5及び6の衛生ナプキンのための剛化要素の別の例を示す。 好ましい例の詳細な記述: 図1及び2に示された衛生ナプキンは二つの部分2,3から作られる。上部分 2は吸収性であり、使用中使用者の体に接触し、衛生ナプキン上に放出される体 液の大部分を収集及び吸収することを意図される。上部分2は液体透過性材料の 包装4を含む。包装4は使用中衛生ナプキンに放出される体液の大部分を受入及 び吸収できるように寸法形成された吸収体6を包む。 包装4の液体透過性材料は吸収物品上の表面材料として一般に使用されるタイ プの柔らかい、皮膚に優しい、可撓性材料であることが好ましい。かかる材料の 例はせん孔されたプラスチックフィルム、不織材料として通常知られる不織布、 縫合、かぎ編、組編、成型などによって作られる布又はプラスチツクのネツト及 びもちろん従来の不織布材料である。 吸収体6は述べられた目的のために好適なタイプのものであることができる。 吸収体6はセルロース毛羽パルプ、レーヨン、綿などの吸収繊維、及びティッシ ユ材料、不織材料、フォーム又は他の吸収又は非吸収構成要素の1以上の層から 作られることもできる。 吸収能力を増大するために、吸収体6はいわゆる超吸収材を含有することがで き、それは粒子、フレーク、繊維などの形で通常存在するポリマー材料であり、 水性ゲルの形成中自重の数倍の体液を吸収する能力を有する。超吸収材は吸収体 6において1以上の層又は領域として存在させることができ、あるいは別のタイ プの他の吸収繊維詰綿又はセルロース毛羽パルプの如き他の吸収材料と混合され てもよい。もちろん、超吸収材は非吸収支持構造体、例えば非吸収繊維の繊維層 に存在させてもよい。 衛生ナプキンの上部分2において十分な形状保持を達成するためには、上部分 2における少なくとも幾つかの構成要素は剛く非可撓性であり、上部分が使用中 その形状を保持することが必要である。十分な剛性は吸収材料の強い圧縮によっ て、高い形状永続性及び剛性を有する吸収材料の徹底的な選択又は特別な形状保 持及び剛性増大インサートの使用によって達成することができる。もちろん、十 分な剛性が達成されるように様々な材料を組み合わせることができる。 この目的のために特に好適であることが示されている吸収材料の一つのタイプ はWO 94/10953及びWO 94/10956に記載されている。これ らの材料は高い密度及び剛性の乾燥離解された繊維層の形である。密度は250 −200g/cm3、好ましくは350−100g/cm3にすべきである。繊維 層は前述の離解なしで吸収物品に直接使用される。繊維層は高い剛性及び圧力変 形に耐えうる能力を有し、それによってかかる材料を含む吸収体6は良好な形状 保持性を有する。さらに、繊維材料は極めて良好な吸収能力を有する。 上部分2は使用者の性器に接触できるように形作られ、全ての放出された体液 が吸収体6によって吸収されることができる十分な吸収能力を有するべきである 。 上部分2と同様に、衛生ナプキンの下部分3は包装に包まれる吸収体8を含む 。それによって、包装は上部分2に向かって面する液体透過性表面層10及び使 用中使用者から離れて面する液体不透過性下部層12からなる。 液体透過性表面層10は上部分2の包装4のために上に述べた材料のいずれか 一つから作られることが有利である。図1及び2では、結合パターンを有する液 体透過性表面層10が示されている。この目的は上部分の液体透過性包装の材料 以外の特性を部分的に有する材料を選択できることを示すことである。使用中、 上部分2は使用者の大***の間の敏感な粘膜に接触するかもしれないので、包装 4は突出した結合パターンのない滑らかな均一材料からなることが好適である。 さらに、使用中粘膜に接触することが期待される包装4の表面は一定の吸収能力 を有することが望ましい。この態様では、一定量の湿分が包装に残るだろう。粘 膜の乾燥及び刺激の危険はかくして低減されるだろう。下部分3上の液体透過性 表面層10は使用中使用者の皮膚と実質的に接触するだろう。かかる表面層10 はそれゆえ柔らかく通気性であり、実質的に非吸収性にすべきである。この態様 では、皮膚の乾燥を保ち、機械的な摩擦又は他のいかなる方法での皮膚の刺激の ない表面層が与えられる。柔らかい通気性の表面層を達成する一つの方法は例え ば図1に示されるタイプの相対的に広く分布された結合パターンを有する不織材 料を使用することである。しかしながら、本発明は示された結合パターン又は下 部分3の表面層としての不織材料の使用に限定されるものとして見なすべきでな い。例えば、様々なタイプのせん孔されたプラスチックフィルム、プラスチック ネツト又は積層体を有する極めて乾燥した表面材料を達成することができる。 下部分の液体不透過性下部層12は剛い材料、好ましくはプラスチックの液体 不透過性形状永続性シェルからなる。それゆえ下部層12における材料は下部層 12が使用中衛生ナプキンの横方向における圧縮及び変形に実質的に耐えうるよ うに選択されるべきである。 図1及び2に示された衛生ナプキン1は二つの縦方向側縁14,16及び二つ の横方向端縁18,20を持つ実質的に細長い形状を有する。さらに、衛生ナプ キンは相対的に幅広い、ボウル形状の前方部分22、丸められた、高く持ち上げ られた後方部分24及び中間中央部分26を有する。 少なくとも衛生ナプキンの中央部分26において、下部分3はその長さに対し て比較的狭く、かくして好適には1〜4cm、好ましくは約3cmの幅を有する 。骨盤床の内側から延びて各太ももに下がる二つの筋肉群間の股間領域に空間限 定臨界領域があることが測定によって示された。性器領域における二つの筋肉群 間の距離は体形及び肥満にかかわらず全ての人にとって驚くべきことに同じであ ることが見出された。使用者の太ももの間の距離はもちろん体の脂肪によって影 響を受けるが、使用者の股における筋肉群間の距離は使用者が細い、通常体重又 は太り過ぎであるかどうかにかかわらず実質的に同じである。 使用者が太ももの内側上の摩擦又は圧力の形の不快感を受けるかどうかに関す る決定要因は使用中吸収物品が臨界領域において股間領域の筋肉群間の距離を明 らかに越える幅を有するかどうかであることが測定によって示された。この距離 は30〜35mmであることが示された。さらに、使用中臨界領域において40 mmを越える幅を有する物品が多くの使用者によって装着が不快なものとして見 なされている。しかしながら、吸収物品が股間領域に存在しうる脂肪組織の下に 突出される又はそれに向かって押圧されることは不快なものと見なされることが ほとんどない。 従来の吸収物品では、使用者の股における制限された空間は物品が使用者の脚 の間で制御されない態様で圧縮され、股間に収容できるように折りたたまれるこ とを意味する。しかしながら、万一吸収物品の幾つかの構成要素が使用中に通常 起こる力によって容易に圧縮できないような剛性を有するなら、圧縮はもちろん 制限された範囲で起こるだけである。快適性の理由のため、使用中中央部分にお ける吸収物品の幅は使用者によって許容されうる臨界値を越えないことが重要で ある。ある制御された圧縮性は物品に変形可能領域を与えることによって達成さ れうる。かかる変形可能領域は例えば穴、薄い材料領域などの柔らかい縁の、縦 方向に延びる材料折り目又は材料弱化部分の形であることができる。 摩擦の危険が生じるかどうかの決定に対して関係するのはもちろん使用中の物 品の幅である。使用中変形される柔らかい構成要素は相対的に変形しない構成要 素と同じ程度に使用中の物品の幅の一因となる。 前述したように、下部分3における液体不透過性層のために使用される材料は 剛すぎて使用者の太ももの間に起こる圧縮力によって横方向に変形できないよう にすることが有利である。それゆえ、少なくとも使用中使用者の脚の間の臨界領 域にあることを意図される領域において、液体不透過性層の幅は40mmを越え ず、好ましくは35mmを越えないことが重要である。液体不透過性下部層12 に使用するために好適であることが示されているプラスチックフィルムは例えば 0.5mm〜1mmの厚さを有するポリエチレンプラスチック、充填されたポリ プロピレンプラスチック又はポリエステルである。 図1及び2に示された衛生ナプキン1では、ナプキンの形状は衛生ナプキンの 残りの構成要素のための形状永続性シェルである液体不透過性下部層12の全体 によって維持される。下部層12は衛生ナプキンに解剖学的に正確な形状を与え るために縦方向と横方向の両方で弯曲される。前方部分22は想像上の使用者に 向かう方向で上方に角度を付けられ、横方向に弯曲される。この態様では、使用 者の恥丘の形状に適合する柔らかく丸められたボウルが達成される。対応する態 様では、下部層12は衛生ナプキンの後方部分24において高く持ち上げられた 部分28を伴って形作られる。それによって後方部分24における高く持ち上げ られた部分28は使用者の膣開口を越える空間に適合し、使用者の尻の間の溝の 前方部分に収容されることを意図される。衛生ナプキンの解剖学的に適応された 形状の結果として、それは特別な固定手段を必要とせずに使用中使用者の体と接 触して使用者の脚間で維持されることができる。 衛生ナプキンの上部分2は細長く、相対的に狭い。上部分2は前方区域30及 び後方区域32も与える。問題の領域において使用者の解剖学的構造を適合する ために、上部分2は前方区域30において最も狭くかつ最も低くなり、後方区域 32に向かう方向で幅又は厚さ又は高さを増大するように形作られる。この態様 では、上部分2は使用中使用者に面することを意図される衛生ナプキンの側上で 体に適応される山の背状に高く持ち上げられた部分34を形成する。上部分2は 上部分の前方区域30及び後方区域32においてだけ下部分3に付着される。下 部分3に面する上部分2の表面36の曲率は上部分2に面する下部分3の表面3 7の曲率より小さいので、上部分と下部分の間に間隙38が作られる。間隙38 は上部分2によって吸収されない液体が上部分の下に流れ、下部分3の吸収体8 によって吸収されることを可能にする。使用中、上部分2と下部分3の間で間隙 38を維持できるために、両部分2,3は少なくとも上部分の前方と後方区域3 0,32の間の領域において高い剛性及び形状永続性を有することが必要である 。 間隙38は使用中完全に変化しないままである必要はない。従って、上部分と 下部分の一定量の圧縮が一般に許容されうる。しかしながら、約0.5mmの間 隙が少なくとも月経血によって最初にあたる衛生ナプキンの部分内で全ての条件 下で維持することが重要である。この部分は衛生ナプキンの湿潤領域と称され、 図1及び2中のVbによって示される。 さらに、少なくとも湿潤領域Vbにおいて下部分3は横方向でカップ状にされ 、側縁14,16は使用中上部分2の下に直接位置される下部分3の部分から幾 分高く持ち上げられる。下部分3のかかる形状によって、直ちに吸収されない液 体は下部分において収集されることができる。もし上部分2と下部分3の間の間 隙38が相対的に小さい(例えば1mm程度にすぎない)なら、間隙全体は液体 で満たされることができる。これは液体の一部が下部分に面する上部分2の表面 によって受けられることを意味する。 上部分2と下部分3の間の間隙の好適なサイズは約0.3mm〜約5mmであ ることが示されている。好適には、間隙は約1.5−2mmである。衛生ナプキ ンは上部分2の長さ全体に沿って間隙38を有することは必要ではない。本発明 の目的のため、少なくとも衛生ナプキンの湿潤領域Vbにおいて間隙38があれ ば十分である。 下部分3の吸収体8中の吸収材料はいかなる好適なタイプのものであることも できる。従って、上部分2と下部分3の吸収体6,8は同じ又は異なる材料又は 材料組合せからなることができる。 上部分2は例えば接着、溶接又は縫合によって下部分3に永続的に付着させる ことができる。あるいは、上部分2と下部分3の間の接合部を破壊することによ って上部分2を除去することができる。また、フック及びループタイプの表面、 接着剤の剥離線、フック、クルック(crooks)、スナップファスナーなどの形の 固定手段を使用することが考えられ、それらは下部分からの上部分の繰り返し付 着及び分離を可能にする。後者の場合には、上部分は異なる吸収能力及び/又は 異なる形状及び/又はサイズで作られることが想像できる。この態様では、各使 用者がどの上部分が使用者の要求に最も合うかを自ら決定することができる。 それゆえ、使用者は上部分2及び下部分3の両方を有する図1及び2に示され た衛生ナプキンを使用する可能性を最初に利用することが考えられる。その後、 上部分2は下部分3から剥離され廃棄されることができ、一方下部分3はパンテ ィ中に保持され、それ自身の上で使用される。 失禁パッド301は女性使用者のためのものが図3に示され、上部分302と 下部分303から作られる。失禁パッドは月経中生殖能力のある失禁女性のため の組合せパッドとして使用されることが有利である。失禁パッドの上部分302 は使用者の性器に対するパッドの正確な位置設定を容易にし、パッドに同様の月 経血に対する良好な吸収性を与える。 図1及び2に示された衛生ナプキンのように、上部分302は液体透過性包装 304に包まれた吸収体306からなる。上部分302は図1及び2に示された 上部分2と実質的に同じ態様でさらに形作られる。 下部分303は上部分に面する表面上に例えば不織布材料、プラスチックフィ ルムなどの液体透過性表面層310を含む。さらに、下部分は上部分2から離れ て面する表面上に液体不透過性下部層312を有する。吸収体308は吸収体3 08のまわりの端領域305内で相互に接合される二つの層によって液体透過性 層310と液体不透過性層312の間に包まれる。 失禁パッド301は二つの縦方向に延びる側縁314,316及び二つの横方 向に延びる端縁318,320を伴って実質的に砂時計形状にされている。さら に、失禁パッド301は前方部分322、後方部分324及び中間の狭い中央部 分326を有する。 失禁パッドの上部分302はスナップファスナー333を介して下部分303 に付着される。従って、スナップファスナー333の一つの部分は下部分303 に面する上部分302の表面336に永続的に付着され、一方スナップファスナ ーの他の部分は下部分303上の表面337に永続的に付着される。スナップフ ァスナー333の主要な機能はもちろん下部分303上に上部分302を保持す ることである。スナップファスナー333は固定されることができないので、さ らに下部分303から上部分302を除去し、使用した上部分302を新しいも のに交換することができる。さらに、スナップファスナー333は上部分302 と下部分303の間のスペーサーとして役立ち、この態様では間隙338が少な くともスナップファスナー333のまわりで、二つの部分302,303の間で 常に存在することを保証する。 スペーサー、例えばスナップファスナー333の使用によって、図1及び2に 示された衛生ナプキンの場合よりも剛性に劣る材料から上部分及び下部分を作る ことができる。それにもかかわらず、少なくとも上部分302は十分に剛くて使 用中その形状を実質的に保持することが極めて望ましい。特に、上部分302は 使用中曲げたり又は折りたたむことは好ましくない。 図3及び4に示された失禁パッドは矩形の剛化インサート339を与えられ、 下部分303の吸収体308と液体不透過性下部層312の間に配置される。イ ンサート339は上部分302より幾分大きい平面範囲を有し、上部分302の どの部分もインサート339の縁を越えて突出しないように置かれる。インサー ト339の主要な機能は失禁パッド301の中央部分326において形状永続性 液体受入ボウルを作ることである。最も明らかに見ることができるように、イン サート339は好ましくは縦及び横方向の両方において弯曲され、かくしてそれ は失禁パッドの両部分302,303の間にカップ状のキャビティを作る。 失禁パッド301が組合された月経/失禁パッドとして使用されるとき、体液 は二つの異なる湿潤領域Vu,Vbにおいて失禁パッドにあたるだろう。パッドは 使用中使用者の膣開口において配置される湿潤領域Vbにおける月経血によって 湿潤され、一方尿は失禁パッド上のさらに前方に位置される湿潤領域Vuにおけ るパッドにあたるだろう。 パンティに付着できるようにするために、失禁パッド301は横方向に位置さ れた矩形の接着領域341の形の付着手段を与えられる。接着領域341は失禁 パッドの前方部分322及び後方部分326における液体不透過性下部層302 上に配置される。当然、様々な接着パターンを代わりに使用することができ、例 えば縦方向に延びる領域、ストライプ、ドットなどを使用することができる。付 着手段の代わりに、フォームプラスチック層、ゴム被覆などの如き摩擦被覆を使 用することもできる。 失禁パッドは失禁パッドの中央部分326にすぐ隣接する各側縁314,31 6上に配置された付着フラップ343,344をさらに含む。付着フラップ34 3,344は接着領域345の形の付着手段も与えられる。使用中、付着フラッ プ343,344は使用者のパンティの脚縁のまわりに折りたたまれ、パンティ の外側上に接着領域345を使用して付着されることを意図される。 図5及び6には図1及び2の衛生ナプキン1と実質的に同じ構成を有する衛生 ナプキン501が示されている。それゆえ図5及び6の衛生ナプキンの様々な部 分の番号付けは図1及び2の衛生ナプキンの記載のために使用されたものと類似 する。しかしながら、図5に示された衛生ナプキン501は前述の衛生ナプキン 1とは二つの点で異なる。 各縦方向に延びる側縁514,516に沿って、衛生ナプキン501は柔らか い詰め物をされたストリップ515,517を与えられる。詰め物をされたスト リップ515,517はかかる柔らかい圧力吸収材料を含むフォームプラスチッ ク、繊維詰綿又は積層体からなることが好ましい。ストリップ515,517は 側縁515,517のまわりに折りたたまれ、圧力吸収変形領域として役立つ。 さらに、衛生ナプキンは下部分503の形状保持液体不透過性下部層512に 実質的に垂直に配置されるプレートの形の縦方向に延びる剛化インサート540 を含む。かかるインサートはスウェーデン特許出願No.9604225−4に 詳細に記載されている。好適なインサートは例えば有利には0.2mm〜2mm の厚さを有するプラスチックから作られた平坦な材料片である。さらに、金属、 木又は同種の極めて剛い材料からインサートを作ることができる。しかしながら 、上部分がインサート540の平面において圧縮を受けるときに幾分弾性である プラスチック材料が好ましい。インサート540の弾性をさらに増大するために 、それは幾つかのタイプの変形領域、例えば図7に示されるタイプのくぼみ、材 料弱化部分又は折りたたみ前兆部分を与えられることができる。別の例によるイ ンサート540は図8に示されている。 図6から最もすぐわかるように、上部分502における吸収体506は例えば WO 94/10953又はWO 94/10956に記載された繊維材料から 作られた縦方向に折りたたまれた吸収層からなる。 吸収体506は下部層512から突出するインサート540上に吊り下げられ る。液体透過性包装504は吸収体506を包み、吸収材料における折り目を維 持する。 剛化インサート540は例えば接着又は溶接によって又は成形されることによ って又は下部層512と一体になる別の方法によって、下部分503における液 体不透過性下部層512に付着される。インサートは下部層512から上に下部 分503中の吸収体508を通って、さらに液体透過性表面層512を通って、 その後上部分502中に延びる。 インサート540の剛性によって、上部分502と下部分503の間で使用中 間隙538を維持することができる。インサート540は上部分502と下部分 503の間でスペーサーとして作用する。インサート540が図7に示されたタ イプからなるときであっても、インサート540の平面に平行な部分の最大圧縮 中でさえも衛生ナプキンの両部分502,503の間で0.5mmの間隙538 を残すために十分な形状永続性をもたなければならない。 本発明はここで記載した例に限定してみなされるべきでない。その代わり、多 数のさらなる変形及び修正が請求の範囲内で考えられる。さらに、記載した例の 全ての可能な組合せは本発明によってカバーされることを意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 中央部分(26)及び二つの端部分(22,24)を含みかつ縦方向及び 横方向を有する、衛生ナプキン、失禁パッド、パンティライナー又はそれらの類 似物品の如き吸収物品であって、その物品が使用者のパンティ内に実質的に収容 されることを意図され、かつ吸収上部分(2)及び吸収下部分(3)を含み、そ の二つの部分が相互に接合され、それによって上部分(2)が使用中使用者に面 することを意図される第1液体透過性表面及び下部分(3)上の第1液体透過性 表面(37)に向かって面する第2表面(36)を与え、下部分(3)が使用中 使用者から離れて面することを意図される物品の側上に第2液体不透過性表面( 12)をさらに与える場合において、物品が物品の少なくとも中央部分(26) において、上部分(2)の第2表面(36)と下部分(3)の第1表面(37) の間で細長いキャビティ(38)を獲得及び維持するための手段を含み、それに よって細長いキャビティ(38)において上部分(2)及び下部分(3)は0. 3〜5mmの距離によって相互に分離され、細長いキャビティが上部分(2)と 下部分(3)の間の液体透過を可能にすることを特徴とする吸収物品。 2. 上部分(2)が相対的に剛い材料から実質的に作られ、実質的に細長く、 第1端区域(30)及び第2端区域(32)を有し、それによって上部分(2) が端区域(30,32)においてだけ下部分(3)に付着されること、及び下部 分(3)が少なくとも上部分(2)と同じ物品の主平面における範囲を有する硬 い形状永続性材料層(12)を含み、それによって形状永続性材料層(12)が 上部分(2)から離れる方向で物品の縦方向に弯曲され、それによって下部分( 3)の第1表面(37)も上部分(2)から離れる方向で弯曲されること、及び 上部分(2)の第2表面が物品が上部分(2)と下部分(3)の間に間隙(38 )を有するような形状を有することを特徴とする請求の範囲1記載の吸収物品。 3. 形状永続性材料層(12)が物品の縦方向及び横方向の両方において上部 分(2)から離れる方向で弯曲され、それによって下部分(3)が少なくとも物 品の中央部分(26)においてボウル形状を有することを特徴とする請求の範囲 2記載の吸収物品。 4. 形状永続性材料層が下部分(3)の液体不透過性表面を形成し、それによ って物品の液体不透過性下部層(12)を形成することを特徴とする請求の範囲 2又は3記載の吸収物品。 5. 物品の中央部分(26)内の少なくともどこかの形状永続性材料層(12 )が40mmを越えない、好ましくは35mmを越えない物品の横方向における 最大範囲を有することを特徴とする請求の範囲2,3又は4記載の吸収物品。 6. 物品が二つの縦方向に延びる側縁(514,516)及び二つの横方向に 延びる端縁(518,520)を含む請求の範囲5記載の吸収物品において、柔 軟な圧力吸収変形領域(515,517)が少なくとも側縁(514,516) の部分に沿って配置されることを特徴とする吸収物品。 7. スペーサー(333;540)が上部分(302;502)と下部分(3 03;503)の間に配置されることを特徴とする請求の範囲1−6のいずれか 記載の吸収物品。 8. スペーサーがスナップファスナー(333)であることを特徴とする請求 の範囲7記載の吸収物品。 9. スペーサーが下部分(503)の下部層(502)に実質的に垂直に配置 された剛化要素(540)であり、その要素が下部層(512)から下部分(5 03)を通って上部分(502)中に延びることを特徴とする請求の範囲7記載 の吸収物品。 10. 上部分(2;502)が下部分(3;503)に固く付着されることを 特徴とする請求の範囲1−9のいずれか記載の吸収物品。 11. 上部分(2;302)が下部分(3;303)に剥離可能に付着される ことを特徴とする請求の範囲1−9のいずれか記載の吸収物品。 12. 上部分(2;302)と下部分(3;303)の間の連結が二つの部分 (2,3;302,303)の繰り返し付着及び分離を可能にすることを特徴と する請求の範囲10記載の吸収物品。 13. 上部分(2;302;502)が横方向における下部分(3;303; 503)の範囲より小さい物品の横方向における範囲を有することを特徴とする 請 求の範囲1−12のいずれか記載の吸収物品。 14. 中央部分(26)における上部分(2;302;502)の幅が下部分 (3;303;503)の幅の1/4〜1/3であることを特徴とする請求の範 囲13記載の吸収物品。 15. 上部分(2;302;502)が下部分(3;303;503)の縦方 向における範囲より小さい物品の縦方向における範囲を有することを特徴とする 請求の範囲1−14のいずれか記載の吸収物品。 16. 上部分(2;302;502)の長さが下部分(3;303;503) の長さの1/3〜3/4であることを特徴とする請求の範囲15記載の吸収物品 。
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