JP2002505775A - 予め規定されたブレークポイント条件の発生について信号をモニタするためのメモリを用いたデジタル回路 - Google Patents

予め規定されたブレークポイント条件の発生について信号をモニタするためのメモリを用いたデジタル回路

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Abstract

(57)【要約】 ブレークポイントユニットは、複数の予め定められた条件のいずれかの発生についてデジタル信号(B1,…、Bn、C1、…、Cm)をモニタするメモリ回路(30、50)を含む。メモリ回路はメモリセルのアレイ(34、53)を含み(各々のセルは関心の対象であるブレークポイント条件の値を定めるデータ(Ii;K1m)をストアしており)、セルのうちの選択されたものは信号ビットのさまざまな組合せに応答して読むことができる。アクセスされたデータ値は、モニタされる信号が発せられる回路(20)の動作を停止または開始するブレークポイント信号として用いられる。代替の実施例では、関心の対象である異なる条件に対する異なる組の信号ビットをモニタする複数のメモリ回路(41、42;60、61)が備えられていてもよく、対応するアクセスされたデータ値は論理ゲート(43)により組合され、または第2の段のメモリ回路(62)への入力として用いられ、ブレークポイント信号(Kij;Lm)を生成するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 予め規定されたブレークポイント条件の発生について 信号をモニタするためのメモリを用いたデジタル回路 技術分野 この発明は、デジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラおよびロジック アナライザにより生成されるもののような、1つ以上の信号を観察またはモニタ し、かつ、モニタされている1組の信号において予め規定された条件が発生した 際に、通常は信号がモニタされているチップの動作を停止(または開始)するた めのブレークポイント信号の形でのリアルタイムの通知をもたらすブレークポイ ントユニットとして知られるデジタル回路に関する。 背景技術 デジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラ、ロジックアナライザおよび 他の回路により生成される1つ以上のデジタル信号からなる組をモニタしてその 組においていくつかの予め定められた条件、すなわち信号値の組合せ、の内のい ずれかの発生を調べることは公知である。ロジックアナライザの場合、製造者は 通常、装置内にトレースバッファメモリを含め、最も新しいクロックサイクルに わたってある特定の組の信号に関して単に信号状態を記録することによって、何 らかの問題が生じた場合には後で分析することができるトレース履歴をもたらす ようにする。バッファのサイズによりストアできる新しいサイクルの正確な数が 定まり、一般的に、モニタされる信号におけるどの予め規定された条件について もリアルタイムの通知は与えられない。デジタル信号プロセッサ(DSP)など の他の回路の場合では、ブレークポイントユニットによりモニタされている1組 の信号における予め規定された条件の検出に応答してブレークポイント(または 停止)信号を発生することは一般的に行なわれていることである。そこで、DS P、マイクロコントローラまたは他の回路の動作が同じクロックサイクルにおい て直ちに停止され、プログラマーまたは他のユーザが、その条件を引起したプロ グラミングまたは他のエラーを識別する努力をする上で、たとえば回路のさまざ まなレジスタに含まれる値を含む、回路の内部状態を分析できるようにする。モ ニタすべき関心の対象である特定の条件の一例としては、予め定められた範囲外 にあるアドレスにおけるメモリにアクセスを試みることが挙げられる。マイクロ コントローラおよびDSPなどでは、スタートアップまたはブートストラップル ーティンが通常実行されるのは、電力をまずターンオンし、レジスタおよび他の 回路要素を所望の初期状態にブリセットする際である。ブレークポイントユニッ トはそのルーティンの間、スタートアップサイクルが完了したことを示すある特 定の信号状態について信号をモニタすることができる。ユニットより生成される 「ブレークポイント」信号はそこで回路の通常の動作を開始してもよい。 従来のブレークポイントユニットは専用の比較器回路を用いており、その各々 は観察される1組の信号に対して動作してこれらの信号に関する何らかの条件の 発生を検出し、そのような検出された発生のいかなるものについても表示を出力 する。2つの比較器を備えたそのようなブレークポイントユニットの一例は図1 に示される。各比較器は異なった信号条件を検出するための専用のものとされ、 実際にはブレークポイントユニット内には16個もの比較器が同じ数の条件を検 出するために設けられていてもよい。図1では、ブレークポイントユニットは第 1の比較器2、第2の比較器4および包含的ORゲート6を含む。比較器2およ び比較器4はモニタすべき1組の信号B1、B2、…、BNを入力として受ける。 これらの信号はたとえば、デジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラ、ロ ジックアナライザまたは他の回路がプログラムメモリからの命令にアクセスする ことを試みたこと、またはある特定のアドレスにおいて1つ以上のデータメモリ への、またはそこからのデータにアクセスを試みたことを表わしているか、また はこれらの回路からの他の出力またはこれらの回路への入力を表わしていること もある。このように、比較器入力はメモリアドレス、データ、エラーフラグ(オ ーバフローなど)および他の信号を表わし得る。図1では、両方の比較器2およ び比較器4が同じ信号B1、B2、…、BNを受けているのが示されるが、異なる 比較器が異なるまたは重なり合った信号の組を受けてモニタすることも有り得る 。第1の比較器2は、モニタされる信号B1、B2、…、BNに対応し、かつ数が 等しい 1組の基準信号R1、R2、…、RNを受けるか、または内部にこれをストアして いる。基準信号R1、R2、…、RNは検出すべき条件に対する信号値を表わす。 各々の入力信号Bi(i=1からN)がその対応する基準信号Riと一致すると、 比較器2は、モニタされる入力信号B1、B2、…、BNにおいて探される条件の 発生を表わす論理レベル「1」を有する表示信号I1を出力する。さもなければ 、比較器2は表示信号I1に対して論理レベル「0」を出力する。同様に、第2 の比較器4は、モニタされる入力信号B1、B2、…、BNに対する異なる条件を 表わす異なる組の基準信号R1'、R2'、…、RN'を受けるか、またはこれを内部 にストアしている。比較器4は、条件が検出されると論理レベル「1」であり条 件が検出されないときはいつでも論理レベル「0」である第2の表示信号I2を 出力する。 第1の表示信号I1に関して示したように、比較の結果は個別に用いることが できる。たとえば、ある表示信号は所望の起動条件を示しているが、他のある表 示信号は所望の阻止条件を示しているかもしれない。代わりに、2つ以上の表示 信号を1つ以上の論理ゲートにより何らかの論理的な態様で組合せてもよい。た とえば、図1では、比較器2および比較器4により出力される第1および第2の 表示信号I1およびI2は包含的ORゲート6に入力される。第3の表示I3がゲ ート6により出力され、関心の対象であるどちらかの条件が発生したことを示す 。 典型的な比較器8は図2に示されるように実現される。この比較器は1組の排 他的NOR(XNOR)または排他的ORゲート101、102、…、10Nを、 モニタすべきかつ比較値R1、R2、…、RNと比較すべきN個の入力信号B1、B2 、…、BNの各々に対して1つずつ含む。基準値R1、R2、…、RNはNビット レジスタ12にストアしてもよい。このように、XNOR論理ゲート101、1 02、…、10Nの各々は2つの入力を受け、その一方は入力信号Bi(i=1か らN)であり、他方は対応する基準信号Riである。各ゲートはそのビット比較 の結果を出力する。また比較器は1組の(N−1)個の二入力ANDゲート141 、142、…、14N-1を含む。(Nが大きすぎない場合は代わりにN入力AN Dゲートを用いることができる。)すべてのN個のビット比較結果を組合せた結 果はブレークポイントユニットのこのj番目の比較器8に対して表示信号Ijと して出 力される。この実現例では通常、比較は8ビット入力信号に限られ、または極端 な場合には16ビット入力信号に限られることもある。さらに、各比較器は大抵 の場合、別個の集積回路チップ上に実現される。 以前のブレークポイントユニットでは実際には、ユーザにより規定可能な条件 は少ない数に限られる。なぜなら、従来のアプローチでは各々の専用の比較器装 置に対して1つの一致条件しか許されないからである。このように、以前のユニ ットではユーザは関心の対象として少ない数の単純な条件を検出しこれに対応す ることしかできない。たとえば16個の比較器では、ブレークポイントユニット は8個のプログラムメモリアドレス、4個のデータメモリアドレスおよび4個の データ値(すなわち、アクセスされたメモリ内容)に対するDSPのアクセスを モニタする能力を有する。いくつかの動作条件の複雑な論理的組合せでは極端に 費用が掛かるため、単純な組合せのみを試みることになる。たとえば、従来のユ ニットのある可能な組合せは以下のとおりである:「アドレスのいずれかが42 に等しいまたはアドレスが85に等しいまたはデータが22に等しいまたはデー タが27に等しい場合、停止せよ。」さらに、モニタリング能力がこのように限 られていても、比較器/論理回路要件によれば一般的に、オフチップのブレーク ポイントユニットがモニタされる装置とは分離していることが求められる。 この発明の目的の1つは、任意に多数の規定された条件または条件クラスにつ いて信号の組をモニタし、かつモニタされる信号の組においてそれらの条件のう ちの1つ以上が発生したことを検出した際に回路の動作を開始または停止するた めのリアルタイムの通知をもたらす能力を有する装置を提供することである。 この発明の別の目的は、規定された信号条件の論理的組合せに対する上述の通 知をもたらす効率のよいやり方を提供することである。 この発明のさらに別の目的は、規定された条件を容易にプログラムし直すこと ができる上述の装置を提供することである。 発明の開示 上記の目的は、以前のユニットでの比較器の代わりにメモリを用い、かつモニ タされる信号を、少なくとも1つのメモリチップにアクセスするアドレスビット として扱うブレークポイントユニットより達成される。よって、監視されている 条件、すなわち信号の組合せは、対応する記憶場所におけるプログラムされたビ ットにより表わすことができる。このように、関心の対象であるすべての信号の 組合せは関心の対象であるアドレスとして扱われ、メモリ出力は探している信号 条件のうちのいずれか1つでも発生したかどうかを示す。なぜなら、そのような 発生があればメモリ内の対応するアドレスにおける1つ以上のプログラムされた 表示ビットがアクセスされ、そのビットがメモリにより出力されることになるた めである。このように、プログラムされたメモリは関心の対象である条件のマッ プを含む。 メモリは、モニタされる1つのクラスの条件を示すための1ビット幅メモリで あってもよく、または別個の条件クラスを規定するための(マルチビット出力を もたらす)マルチビット幅メモリであってもよい。メモリ出力はそれら自体が表 示またはブレークポイント信号として用いられてもよく、または論理的に組合さ れてもよい。通常の論理ゲートの代わりに第2のメモリ段を用いて表示信号の複 雑な組合せを実行してもよい。カウンタを用いて表示信号が生じるたびにこれら を受け、ある特定された数の条件が発生した後にのみブレークポイント信号を発 生するようにしてもよい。 その関連付けられたデジタル信号がブレークポイントユニットによりモニタで きる回路には、デジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラ、ロジックアナ ライザ、他のデジタル回路およびハイブリッドアナログーデジタル回路さえも含 まれる。信号は、回路への入力、回路からの出力および回路の内部動作状態(レ ジスタ値など)のうちの1つ以上、ならびにモニタされる回路によるプログラム もしくはデータメモリへのまたはバスに沿った他の回路へのアクセスもしくば試 みられたアクセスを表わしていてもよい。複数のメモリチップがブレークポイン トユニットにおいて用いられる場合、各チップは同じ組の信号または異なった条 件クラスに対する(重なり合ったまたは完全に別個である)すべての信号の異な ったサブセットを受けてモニタしてもよい。 この発明のブレークポイントユニットでは、メモリのサイズのみに応じた、任 意に多数の規定された条件のうちの1つ以上を検出することができ、このような 条件は個別に用いるか、または別々により大きい条件クラスにグループ分けする か、または条件の組合せにグループ分けしてもよい。さらに、この発明では能力 の限られた数多くの比較器チップをそれぞれがより高い能力を有するメモリチッ プで置き換える。また、メモリは所望であれば動作中であっても容易にプログラ ムし直すことができる。他の利点は好ましい実施例の説明から明らかである。 図面の簡単な説明 図1は、ブレークポイント信号を発生するための比較器回路を用いた先行技術 の従来のブレークポイントユニットのブロック図である。 図2は、図1の回路の比較器の1つの従来の実現例のブロック図である。 図3は、デジタル信号プロセッサチップ60および(ブレークポイント信号を 発生するための)ランダムアクセスメモリチップ10を含む、この発明のシステ ムの好ましい実施例のブロック図である。 図4は、プロセッサ19および(代わりに図3のシステムの変形例においで図 3のRAMチップ10を置換してもよい)マルチチップRAM回路を含む、この 発明のシステムの別の実施例のブロック図である。 図5は、図3のシステムの変形例において図3のRAMチップ10を置換する RAMチップのブロック図である。 図6は、図3のシステムの変形例において図3のRAMチップ10を置換する マルチチップRAM回路のブロック図である。 図7は、RAMチップ92−100、論理回路102、(ブレークポイント信 号を発生するための)タイマ106およびデジタル信号プロセッサチップ90を 含む、この発明のシステムの別の好ましい実施例である。 好ましい実施例の詳細な説明 以下に説明するブレークポイントユニットはそのデジタル信号ブロセッサ(D SP)モニタリングへの応用が例示されるが、この発明のブレークポイントユニ ットはまた、マイクロコントローラおよびロジックアナライザを含むが、これら に限られない他の回路内のまたはそれらからのデジタル信号をモニタするのに用 いることができることを理解すべきである。さらに、この発明のブレークポイン トユニットによりモニタすべき回路のほとんどは完全にデジタルのものであるこ とが予想されるが、ハイブリッドアナログ−デジタル回路内の、またはそれらか らのデジタル信号もまたこの発明によりモニタすることができることを理解され たい。また、回路に入力される信号も同様にモニタできる。 好ましい実施例では、この発明は、N個の状態ビットまたは他の信号出力(こ こでNは整数であり各々のビットまたは出力信号はDSPのノードまたは要素の 状態または動作条件を示す)をアサートするデジタル信号プロセッサ(DSP) または他のデジタル回路と、DSPからNビットを受けるメモリ回路とを含むシ ステムである。メモリ回路(好ましくはランダムアクセスメモリ)は、M×1ア レイのメモリセル(各セルはDSPに対するブレークポイント信号の値を定める データをストアしている)と、N個の状態ビットに応答してセルのうちのいずれ かの選択されたものを読むための手段とを含む。各状態信号が2進信号である好 ましい実施例ではM=2Nである。状態ビットはNビット「アドレス」信号(N ビットアドレス信号はDSPの動作条件を示す)として機能し、ときにそのよう に称される。好ましい実現例では、メモリ回路は各アドレス信号に応答してその メモリセルのうちの1つの内容を(ブレークポイント信号として)DSPにアサ ートし、DSPは第1の値を有するそのようなブレークポイント信号の各々に応 答してその動作のうちの1つを停止する。代替の実施例では、上述のDSPは、 状態ビットをメモリ回路にアサートしかつブレークポイント信号(ここでブレー クポイント信号は状態ビットに応答してメモリ回路により生成される)を処理す るための手段を含む何らかの他の回路で置換される。 この発明の他の実施例は説明したシステムにより実現できるブレークポイント 信号生成方法である。 好ましい実施例では、この発明のシステムは(M×1アレイのメモリセルを含 む)単一のRAMチップを用いて1組のN個の状態ビットの値の組合せの各々に 対するレベル(たとえば論理「1」または「0」レベル)を有するブレークポイ ント信号をアサートし、ここでNは大きな数であり(好ましい実施例ではM=2N であり)、各状態ビットの値は第1の回路のノードまたは要素の状態または動 作条件を示している。別の階級の好ましい実施例では、この発明のシステムは少 ない数のRAMチップおよび単純な論理回路を用いて、さらに大きい1組の状態 ビットの値の組合せの各々に対するレベル(論理「1」または「0」レベル)を 有するブレークポイント信号をアサートし、ここで各状態ビットの値は回路のノ ードまたは要素の状態または動作条件を示す。 ある階級の好ましい実施例(図3に示されるものなど)では、この発明は、デ ジタル信号プロセッサ(たとえば図3のDSP20)と、予め定められた条件の 下でDSPの動作を停止するためのブレークポイント信号(たとえば図3の2進 信号Ii)をアサートするための単一のRAMチップ(たとえば図3のRAMチ ップ30)とを含むシステムである。 図3のDSP20は、プログラムメモリ(図3には図示せず)と、プログラム メモリから命令をフェッチしデコードする(ことによって命令の実行を制御する ための制御信号を発生する)ためのプログラム制御ユニット(「PCU」)21 と、PCU21からの制御信号に応答してデータに対して演算(たとえば算術計 算)を行なうための演算装置22とを含む(またはこれらにアクセスできる)。 DSP20はRAM30によりモニタされる2進状態ビット信号B1からBN( ここでNは1より大きい数である)をアサートするための手段を含む。各状態ビ ット(状態ビットは各状態ビット信号により定められる)の値はDSP20の1 つのノードまたは要素の状態または条件を示しており、そのため、信号B1から BNにより定められるN個の状態ビットは集合的にDSP20の動作条件を示し ている。 便宜上、以下(請求の範囲を含む)に、回路の「状態を示す状態ビット」とい う表現を、回路の「ノードまたは要素の状態または条件を示す状態ビット」を意 味するものとして用いる。回路の「状態」とは、回路により入力され、または受 信される信号と、データ信号を含む回路から出力される信号と、回路によるプロ グラムまたはデータメモリへのアクセスの試みまたは他の回路との通信または他 の回路の動作制御の試みと、ハンドシェイク信号およびエラーまたは他のフラグ の状態をも含んでおり、さまざまなインタネットレジスタの状態およびさまざま な内部回路要素の動作モードのみではないことを理解されたい。 図3に示されるように、DSP20のPCU21は状態ビット信号B1をアサ ートし(B1はPCU21の状態を示す)、演算装置22は状態ビット信号B2− BNをアサートする(B2−BNは装置22の状態を示す)。図3の変形例におい て、状態ビット信号B1−BNがDSP20のいくつかまたはすべてのノードまた は構成要素のさまざまな状態または条件のうちのいずれかを示すようにすること が考えられる。 状態ビット信号B1−BNの各々は経時的に可変である値を有する。状態ビット 信号B1−BNはNビットアドレス信号としてRAM30のアドレスデコーダユニ ット32に並列に供給される。RAM30はまた、メモリセルアレイ34を含む アレイ34はM個のメモリセルからなるM×1アレイである。アレイ34の各セ ルは1つの2進ビットをストアできる。どの時点においても、ビット信号B1− BNは、アレイ34の1つのセルのアドレスに対応するNビット2進値を定める (B1はその最上位ビットを定め、BNはその最下位ビットを定める)。どの時点 においても信号B1−BNのNビット2進値はまたDSP20の動作条件を示して いる(動作条件は信号B1−BNを発するDSP20のN個のノードまたは要素の 状態または条件により定められる)。デコーダ32は、信号B1−BNにより定め られる各々のNビット2進値に応答してアレイ34の異なるセルを選択する。R AM30は(DSP20の)PCU21へ選択されたセルの内容(2進信号Ii )をブレークポイント信号としてアサートする。PCU21は特定の値を有する そのようなブレークポイント信号の各々に応答してDSP20のある動作(また はいくつかの、またはすべての動作)を停止する。 ある例では、論理「1」を示すレベルを有する2進ブレークポイント信号Ii に応答してPCU21はDSP20のある動作(またはいくつかの、またはすべ ての動作)を停止する。この例では、アドレス信号B1−BNが論理「1」ビット をストアするアレイ34のセルを選択するたびにブレークポイント信号Iiによ りDSP20の動作を停止させる。典型的に、アレイ34のセルの多くは論理「 0」を示すデータをストアしており、アレイ34の残りのセルは論理「1」を示 すデータをストアしている。 図4は、示される態様で接続される、第1のRAMチップ41(2P×1アレ イのメモリセルを含む)、第2のRAMチップ42(2Q×1アレイのメモリセ ルを含む)および包含的ORゲート43を含むマルチチップRAM回路とプロセ ッサ40とを含む、この発明のシステムの代替の実施例である。図4のマルチチ ップRAM回路は代わりに、図3のRAMチップ30(または図7のRAMチッ プ92−100および論理回路102)を置換して用いることができる。図4で は、プロセッサ40は好ましくは、外部装置(図示せず)からの命令に応答して 内部制御信号のシーケンスをアサートするための、(図3のDSP20が含んで いるようなプログラムメモリおよびプログラム制御ユニットではなく)状態機械 を含む集積回路である。 図4の回路の説明を簡略化するため、P=3であり(すなわちRAM41が8 個のメモリセルを有する)、Q=4である(すなわちRAM42が16個のメモ リセルを有する)実現例を考える。この実現例では、ビット信号B1、B2および B3はプロセッサ40からアドレス信号として第1のRAM41に並列にアサー トされ、これに応答してRAM41はそのようなアドレス信号の各々により選択 されるセルの内容(2進信号Ii)をアサートする。同様に、ビット信号B1、B2 およびB4およびB5はプロセッサ40からアドレス信号として第2のRAM4 2に並列にアサートされ、これに応答してRAM42はそのようなアドレス信号 の各々により選択されるセルの内容(2進信号Jj)をアサートする。信号Iiお よび信号JjはORゲート43の2つの入力に供給される。信号Iiおよび信号Jj の各対に応答して、ゲート43はブレークポイント信号Kijをアサートする。 RAM41のメモリアレイは8個のセル(その各々は3ビットアドレス信号の異 なる値により選択される)を有しておりRAM42のメモリアレイは16個のセ ル(その各々は4ビットアドレス信号の異なる値により選択される)を有してい るため、ブレークポイント信号Kijはアドレス信号のビットの128通りの可能 な組合せのうちの1つにより定められる値を有し、このためブレークポイント信 号Kijの値はプロセッサ40の128個の可能な動作条件のうちの1つを示す。 IiおよびJjが2進信号である典型的な実現例では、信号Kijもまた2進信号で ある。 図4の実施例の変形例において、この発明のシステムは、その出力が論理回路 に供給されるメモリ回路(好ましくはRAMチップ)のさまざまな組合せを含む 。この発明のブレークポイント信号は論理回路の出力においてアサートされ、モ ニタされる回路(たとえばDSP)からメモリ回路へ供給されるアドレス信号に よって示される動作条件の何らかの論理的組合せを示している。代わりに、論理 回路を省略し、複数のブレークポイント信号をメモリ回路から直接DSP(また はアドレス信号が発せられる他の回路)にアサートしてもよい。この発明のシス テムのいずれかの実施例におけるメモリ回路の各々は、(上述のRAM30、R AM41およびRAM42の実現例のように)1ビット幅のセルアレイを含んで いてもよく、または(図5に関連して以下に説明する実施例のように)2ビット 幅以上のセルアレイを含んでいてもよい。 この発明のシステムの別の実施例では、図5のRAMチップ50は図3のRA Mチップ30(または図7の1つ以上のRAMチップ92−100)を置換する 。RAMチップ50はメモリセルアレイ53を含む(メモリセルアレイ53はN ×Zアレイのメモリセルを含み、ここでNおよびZは1より大きい整数である) 。アレイ53の各セルは1つの2進ビットをストアすることができる。RAMチ ップ50はまた、Xアドレスデコーダ(行選択)ユニット51およびYアドレス デコーダ(列選択)ユニット52を含む。 DSP20はRAM30の代わりにRAM50によりモニタされてもよく、R AM50に状態ビット信号B1−BNおよび状態ビット信号C1−CZをアサートし てもよい。各々の状態ビット信号は経時的に可変である値を有する。状態ビット 信号B1−BNはRAM50のXデコーダユニット51にNビットアドレス信号と して並列に供給され、状態ビット信号C1−CZはYデコーダユニット52にZビ ットアドレス信号として並列に供給される。どの時点においても、ビット信号B1 −BNは、アレイ53のセルの1つの行のアドレスに対応するNビット2進値( B1はその最上位ビットを定め、BNはその最下位ビットを定める)を定め、ビッ ト信号C1−Czは、アレイ53のセルの1つの列のアドレスに対応するZビット 2進値(C1はその最上位ビットを定め、CZはその最下位ビットを定める)を定 める。また、どの時点においても信号B1−BNのNビット2進値は、DSP20 の動作条件も示しており(動作条件は信号B1−BNが発せられるDSP20の N個のノードまたは要素の状態または条件により定められる)、どの時点におい ても信号C1−CZのZビット2進値はDSP20の別の動作条件を示している( 動作条件は信号C1−CZが発せられるDSP20のZ個のノードまたは要素の状 態または条件により定められる)。デコーダユニット51および52は信号B1 −BNおよび信号C1−CZにより定められる2進値の各対に応答してアレイ53 の異なるセルを選択する。RAM50は選択されたセルの内容(2進信号K1m) をブレークポイント信号としてDSP20にアサートする。DSP20は特定の 値を有するそのようなブレークポイント信号の各々に応答してDSP20のある 動作(またはいくつかの、またはすべての動作)を停止する。ブレークポイント 信号K1mは、アドレス信号のビットのM×Q通りの可能な組合せのうちの1つに より定められる値を有し、ここでM=2Nであり、Q=2Zである。このように、 ブレークポイント信号K1mの値はDSP20のM×Q個の可能な動作条件のうち の1つを示している。 そのセルアレイが複数の列のセルを含む(たとえばZ個の列を含むセルアレイ であって、各列がN個のセルを含む)メモリ回路を用いることで、この発明のシ ステムは、(N個のセルを含む)このような列を1つしか含まないセルアレイを 用いた場合に可能であるよりも大きい組の状態ビットを示すブレークポイント信 号を生成することができる。高容量RAMチップは(低コストで)市販されてい る。多くの場合、メモリ回路に(1つ以上のアドレス信号として)並列にアサー トされる状態ビット信号の可能な組の各々に対する所望の量のデータ(たとえば 1ビット)をストアするための十分な数のセルを含む市販のRAMチップ(これ は1つ以上のRAMチップにより構成されていてもよい)の最も安価な組合せを 用いてこの発明のメモリ回路を実現することが好ましいであろう。たとえば、N ×Z個の状態ビット信号がメモリ回路へ並列にアサートされる場合、典型的には 、1つのチップの実現例の方がZ個のチップの実現例より低コストで実現できる 場合はメモリ回路をZ個のRAMチップ(各々が一列のN個のセルを有する)で はなく、単一のRAMチップ(Z列のN個のセル、または1列のN×Z個のセル を有する)として実現するのが好ましい。 さらに別の代替の実施例では、図4のRAM回路41−43(または図7の1 つ以上のRAMチップ92−100)が図6のマルチチップRAM回路により置 換される。図6の回路は第1の段のRAM回路および第2の段のRAM回路を含 み、第1の段は第1のRAMチップ60(8×1アレイのメモリセルを含む)お よび第2のRAMチップ61(16×1アレイのメモリセルを含む)からなり、 第2の段はRAMチップ62(4×1アレイのメモリセルを含む)からなる。 図4の実施例のように、ビット信号B1、B2およびB3はプロセッサ40から アドレス信号としてRAM60に並列にアサートされ、これに応答してRAM6 0はそのようなアドレス信号の各々により選択されるセルの内容(2進信号Ii )をアサートする。同様に、ビット信号B1、B2、B4およびB5はプロセッサ4 0からアドレス信号としてRAM61に並列にアサートされ、これに応答してR AM61はそのようなアドレス信号の各々により選択されるセルの内容(2進信 号Jj)をアサートする。信号Iiおよび信号JjはRAM62に2ビットアドレ ス信号として供給され、これに応答してRAM62はそのようなアドレス信号に より選択されるセルの内容(2進信号Lm、ここでm=1、2、3または4)を アサートする。RAM60のメモリアレイは8個のセル(その各々は3ビットア ドレス信号の異なる値により選択される)を有し、RAM61のメモリアレイは 16個のセル(その各々は4ビットアドレス信号の異なる値により選択される) を有するため、ブレークポイント信号Lmは、プロセッサ40からのアドレス信 号のビットの128通りの可能な組合せのうちの1つにより定められる値を有し 、このためブレークポイント信号Lmの値はブロセッサ40の128個の可能な 動作条件のうちの1つを示している。 図6の2段の実施例における変形例は図6に示される回路とは以下の1つ以上 の点において異なっていてもよい。すなわち、RAM回路のさらなる段を含んで いてもよく、RAM回路の各段はどんな所望の数のRAM回路を含んでいてもよ く、各段における各RAM回路はどんな所望の数のメモリセルを含んでいてもよ い。 図7は、デジタル信号処理システム70を含む、この発明のブレークポイント システムの別の実施例である。DSPシステム70は、アドレスバス80にわた って送信されるアドレス信号によりプログラムメモリ74からの命令を命令バス 82にわたってアクセスするプロセッサ72を含む。ブロセッサ72はまた、ア ドレスバス84およびアドレスバス88にわたってそれぞれ対応のデータメモリ メモリ76およびデータメモリ78に送信されるアドレス信号によってデータバ ス86およびデータバス90にわたってデータメモリ76およびデータメモリ7 8からのデータにアクセスする。ブレークポイントユニットは、RAMチップ9 2、94、96、98および100と、論理回路102と、ブレークポイント信 号を発生するためのカウンタ104とを含む。ブレークポイント信号は「停止」 値または「非停止」値のいずれかを有する(カウンタ104から出力される)2 進信号であり、これはDSP90にアサートされる。 RAMチップ92、94、96、98および100の各々は1つのメモリセル アレイを有し、DSP90からのマルチビットのアドレス信号に応答してそのア レイの選択されたセルからデータ値を論理回路102に出力する。特に、RAM チップ92、94、96、98および100は内部バス80、84、86、88 および90からのアドレスおよびデータ信号に対応するバス81、85、87、 89および91上の信号をモニタする。このように、DSPシステム70による プログラムおよびデータメモリ74、76および78へのアクセスは予め定めら れた条件についてモニタされる。各RAMチップのアレイの各セルはマイクロプ ロセッサ106からその中へデータを書込むことによってプログラムすることが できる(プログラミングおよび再プログラミングの間、マイクロプロセッサ10 6はまた、プログラムされる各RAMチップへ適当なアドレス信号を供給する) 。所望であればいつでも、マイクロプロセッサ106はRAMチップのすべてま たは選択されたもののメモリセルアレイを異なったアレイのデータ値でプログラ ムし直すことができる。典型的に、各メモリアレイの各セルには1つの2進ビッ トがストアされる。 DSPシステム70からRAM92−100に供給される信号の各々は複数の 信号ビットからなり、各ビットはDSPシステム70内の現在の状態または条件 を示している。どの時点においても、信号ビットはRAM92−100のうちの 1つのセルアレイのうちの1つのセルのアドレスに対応するマルチビット2進値 を定める。各RAM内のデコーダ回路はRAM入力において受取った信号ビット により定められる各マルチビット2進値に応答してRAMのアレイの異なるセル を選択し、RAMは選択されたセルの内容(典型的に1つの2進ビット)を組合 せ論理回路102に出力する。回路102は、RAM92−100から回路10 2に入力されるデータの所望の論理的組合せを示す1つの2進ビットKmを生成 するのに十分な数のANDゲートおよび/またはORゲートを含む。2進ビット Kmの特定のレベル(論理1または0を示すレベル)によりカウンタ104がト リガされる。 カウンタ(またはトリガ信号のアサーションの後の予め定められた時間におい て信号を発生するための他の手段)104は、ある特定の回数トリガされるどこ れに応答してブレークポイント信号をアサートする(好ましくは、予め定められ た時間はマイクロプロセッサ106からのカウンタ104への適当な制御信号の アサーションにより制御することができる)。DSPシステム70は「停止」値 を有するそのようなブレークポイント信号の各々に応答してその動作のいくつか ,またはすべてを停止する。一例では、論理「1」を示すレベルを有するカウン タ104の出力においてアサートされる2進ブレークポイント信号に応答して、 システム70はその動作のいくつか,またはすべてを停止する。 この発明のシステムの代替の実施例では、DSP20またはDSP70は、メ モリベースのブレークポイントユニットによりモニタされる信号ビットを出力し 、かつ状態ビットに応答してメモリ回路により生成されるブレークポイント信号 を処理するための手段を含む何らかの他の処理回路またはシステムにより置換さ れる。そのような処理回路またはシステムの一例は、外部装置からの命令に応答 して内部制御信号のシーケンスをアサートするための(上述のDSPのようなプ ログラムメモリおよびプログラム制御ユニットではなく)状態機械を含む集積回 路である。 図3−図7に関連して説明したシステム(およびその変形例)により実現され る方法はこの発明の範囲内に含まれる。好ましい実施例では、この発明の方法は 、 (a) N個の状態ビット(ここでNは1より大きい整数であり、各状態ビッ トは第1の回路の状態(第1の回路のノードまたは要素の状態または動作条件) を示している)をメモリセルのアレイを含むメモリ回路にアサートするステップ と、 (b) 少なくとも1つのサブセットのN個の状態ビットに応答してセルのう ちの選択されたものからブレークポイント信号の値を定めるための第1のデータ を読むステップとを含む。 任意には、この発明はまた、 (c) 第2のサブセットのN個の状態ビットに応答してセルのうちの別のも のからブレークポイント信号の値を定めるための第2のデータを読むステップと 、 (d) 論理回路において第1のデータおよび第2のデータを処理して前記値 を有するブレークポイント信号を生成するステップとを含む。 あるいは、ステップ(b)において生成される第1のデータは前記値を有する ブレークポイント信号である。 別の階級の代替の実施例では、ステップ(b)は、前記サブセットのN個の状 態ビットをアドレスビットとして第1の段のメモリ回路内のメモリ回路へアサー トすることによって実行され、方法はまた、 (c) 第2のサブセットのN個の状態ビットの、第1の段のメモリ回路にお ける第2のメモリ回路へのアサーションに応答して、セルのうちの別のものから ブレークポイント信号の値を定めるための第2のデータを読むステップと、 (d) 第1のデータおよび第2のデータをアドレスビットとして第2の段の メモリ回路内の第3のメモリ回路にアサートして、これに応答して前記値を有す るブレークポイント信号を第3のメモリ回路から読むステップとを含む。 好ましくは、方法はまた、 (e) ブレークポイント信号を第1の回路にアサートするステップと、 (f) ブレークポイント信号の第1の値に応答して第1の回路の動作を停止 するステップとを含む。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】平成10年11月9日(1998.11.9) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1の回路の動作を制御するためのブレークポイント信号を生成する方法で あって、 (a) 前記第1の回路からの少なくとも2つの状態ビットをメモリ回路にア サートするステップを含み、前記状態ビットの各々は前記第1の回路の状態を示 し、前記メモリ回路は少なくとも第1のメモリおよび第2のメモリを備えた第1 の段を含み、前記第1および第2のメモリは第1および第2のサブセットの状態 ビットによりアドレス可能なそれぞれ対応の第1および第2のアレイのメモリセ ルを有し、前記サブセットの状態ビットはアドレスビットとして前記第1および 第2のメモリにアサートされ、前記方法はさらに (b) アドレスビットとして前記第1のメモリにアサートされる前記第1の サブセットの状態ビットに応答して、前記ブレークポイント信号の値を定めるた めの第1のデータを前記第1のアレイのメモリセルのうちのセルの選択された1 つから読むステップと、 (c) アドレスビットとして前記第2のメモリにアサートされる前記第2の サブセットの状態ビットに応答して、前記ブレークポイント信号の前記値を定め るための第2のデータを前記第2のアレイのメモリセルのうちのセルの選択され た1つから読むステップと、 (d) 前記第1のデータおよび前記第2のデータをアドレスビットとして第 2の段の前記メモリ回路の第3のメモリにアサートして、前記アサートされた第 1および第2のデータに応答して、前記第3のメモリに含まれる第3のアレイの メモリセルの選択されたセルから第3のデータを読むステップと、 (e) 前記第3のデータを処理して前記値を有する前記ブレークポイント信 号を生成するステップとを含む、方法。 2.ステップ(e)は 前記第3のデータをカウンタにアサートするステップを含み、前記カウンタは 前記第1の回路からの前記状態ビットに対するブレークポイント条件に対応する 値を前記第3のデータが有するところでは必ずインクリメントされ、ステップ( e)はさらに ステップ(a)−ステップ(d)を繰返すステップと、 前記カウンタにアサートされる前記第3のデータにより定められるように、予 め定められた数のブレークポイント条件が発生した後にブレークポイント信号を 生成するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 3.(削除) 4.(削除) 5.前記第3のデータは2進値を示しており、ステップ(e)は前記第3のデー タを前記ブレークポイント信号として前記第1の回路にアサートするステップを 含み、前記ブレークポイント信号の値は前記2進値である、請求項1に記載の方 法。 6.前記第1の回路はデジタル信号プロセッサであり、前記方法はまた (f) 前記値を有する前記ブレークポイント信号を前記デジタル信号プロセ ッサにアサートするステップと、 (g) 前記ブレークポイント信号に応答して前記デジタル信号プロセッサの 動作を停止するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 7.前記第1、第2および第3のメモリはランダムアクセスメモリ回路であり、 前記方法はまた ステップ(a)の前に、前記第1、第2および第3のアレイのセルを所望のデ ータ値でプログラムするステップを含み、前記第1、第2および第3のデータは 前記所望のデータ値として含まれる、請求項1に記載の方法。 8.システムであって、 第1の回路を含み、前記第1の回路は処理手段と前記第1の回路の状態を示す 少なくとも2つの状態ビットをアサートするための手段とを含み、前記システム はさらに 前記第1の回路に接続され前記状態ビットを受け、かつ前記状態ビットにより 定められる値を有するブレークポイント信号を生成するためのメモリ手段を含み 、前記メモリ手段は第1の段のメモリ回路および第2の段のメモリ回路を含み、 前記第1の段のメモリ回路は、第1のアレイのメモリセルと、少なくとも1つの サブセットの前記状態ビットに応答して第1のデータを前記第1のアレイのセル の うちの選択された1つから読むための第1の手段とを有する第1のメモリを含ん でおり、前記第1の段のメモリ回路はまた、第2のアレイのメモリセルと、少な くとも1つのサブセットの前記状態ビットに応答して第2のデータを前記第2の アレイのセルのうちの選択された1つから読むための第2の手段とを有する第2 のメモリを含んでおり、前記第2の段のメモリ回路は前記第1の段に接続されそ こから前記第1および第2のデータを受け、前記第2の段は、第3のアレイのメ モリセルと、前記第1および第2のデータに応答して第3のデータを前記第3の アレイのセルのうちの選択された1つから読むための第3の手段とを有する第3 のメモリを含んでおり、前記第2の段はまた、前記値を有する前記ブレークポイ ント信号を生成するために前記第3のデータを処理するための手段を含む、シス テム。 9.前記メモリ手段の前記第1、第2および第3メモリは、各々が集積回路とし て実現されるランダムアクセスメモリであり、前記第3のデータは前記ブレーク ポイント信号であり、前記第3のデータは2進値を示し、前記ブレークポイント 信号の値は前記2進値であり、前記メモリ手段の前記第2の段の前記処理手段は 前記値を有する前記ブレークポイント信号を前記第1の回路にアサートする、請 求項8に記載のシステム。 10.前記状態ビットの各々は2進ビットであり、前記メモリ手段の前記第1、 第2および第3のメモリは、各々が集積回路として実現されるランダムアクセス メモリであり、前記読むための第1の手段および前記読むための第2の手段はそ れぞれ、前記第1および第2メモリのセルのそれぞれ対応の第1および第2のア レイのうちの選択されたセルに対応するアドレスビットとしての状態ビットを受 けかつ扱い、前記読むための第3の手段は前記第3のメモリのセルの前記第3の アレイのうちの選択されたセルに対応するアドレスビットとしての第1のデータ および第2のデータを受け、かつ扱い、前記第1、第2および第3のメモリは、 各々が前記それぞれ対応の第1のデータ、第2のデータおよび第3のデータとし て1ビット出力をもたらす単一ビット幅メモリである、請求項8に記載のシステ ム。 11.前記状態ビットの各々は2進ビットであり、前記メモリ手段の前記第1、 第2および第3のメモリは、各々が集積回路として実現されるランダムアクセス メモリであり、前記メモリ手段の少なくとも1つの前記メモリは、前記状態ビッ トを介してモニタされる複数の別個のクラスの条件を規定するマルチビット出力 をもたらすマルチビット幅メモリである、請求項8に記載のシステム。 12.システムであって、前記メモリ手段の前記第3のメモリに接続され前記第 3のデータを受けるカウンタをさらに含み、前記カウンタは前記第1の回路から の前記状態ビットに対するブレークポイント条件に対応する前記第3のデータに 応答してインクリメントされ、前記カウンタは、前記カウンタが前記予め定めら れた数にインクリメントされることにより定められるように、予め定められた数 のブレークポイント条件が発生した後にブレークポイント信号をもたらす出力を 有する、請求項8に記載のシステム。 13.(削除) 14.(削除) 15.(削除) 16.(削除) 17.前記第1の回路はデジタル信号プロセッサであり、前記メモリ手段は前記 値を有する前記ブレークポイント信号を前記デジタル信号プロセッサにアサート する手段を含み、前記デジタル信号プロセッサは前記値を有する前記ブレークポ イント信号に応答して前記処理手段の動作を停止するための手段を含む、請求項 8に記載のシステム。 18.前記第1の回路はマイクロコントローラである、請求項8に記載のシステ ム。 19.前記第1の回路はロジックアナライザである、請求項8に記載のシステム 。 20.前記第1、第2および第3のメモリはランダムアクセスメモリであり、前 記システムはまた 前記第1、第2および第3のメモリのセルを所望のデータ値でプログラムする ための手段を含み、前記第1、第2および第3のデータが前記所望のデータ値と して含まれる、請求項8に記載のシステム。 21.システムであって、 第1の回路を含み、前記第1の回路は処理手段と、前記第1の回路の状態を示 す少なくとも2つの状態ビットをアサートするための手段とを含み、前記システ ムはさらに 前記第1の回路に接続され前記状態ビットを受け、かつ前記第1の回路に関す るブレークポイント条件の発生を示す値を有する出力データを生成するためのメ モリ手段を含み、前記メモリ手段は、前記メモリセルにストアされる前記データ を読むための前記状態ビットによりアドレスされるメモリセルの少なくとも1つ のアレイを含んでおり、前記システムはさらに 前記メモリ手段に接続されそこから前記出力データを受けるためのカウンタを 含み、前記カウンタはブレークポイント条件に対応する出力データに応答してイ ンクリメントされ、前記カウンタは、前記データにより前記予め定められた数に インクリメントされる前記カウンタにより定められるように、予め定められた数 のブレークポイント条件が発生した後にブレークポイント信号をもたらす出力を 有し、前記第1の回路は前記カウンタ出力に接続されそこがら前記ブレークポイ ント信号を受ける、システム。 【手続補正書】 【提出日】平成11年12月24日(1999.12.24) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1の回路の動作を制御するためのブレークポイント信号を生成する方法で あって、 (a) 前記第1の回路からの少なくとも2つの状態ビットをメモリ回路にア サートするステップを含み、前記状態ビットの各々は前記第1の回路の状態を示 し、前記メモリ回路は少なくとも第1のメモリおよび第2のメモリを備えた第1 の段を含み、前記第1および第2のメモリは第1および第2のサブセットの状態 ビットによりアドレス可能なそれぞれ対応の第1および第2のアレイのメモリセ ルを有し、前記サブセットの状態ビットはアドレスビットとして前記第1および 第2のメモリにアサートされ、前記方法はさらに (b) アドレスビットとして前記第1のメモリにアサートされる前記第1の サブセットの状態ビットに応答して、前記ブレークポイント信号の値を定めるた めの第1のデータを前記第1のアレイのメモリセルのうちのセルの選択された1 つから読むステップと、 (c) アドレスビットとして前記第2のメモリにアサートされる前記第2の サブセットの状態ビットに応答して、前記ブレークポイント信号の前記値を定め るための第2のデータを前記第2のアレイのメモリセルのうちのセルの選択ざれ た1つから読むステップと、 (d) 前記第1のデータおよび前記第2のデータをアドレスビットとして第 2の段の前記メモリ回路の第3のメモリにアサートして、前記アサートされた第 1および第2のデータに応答して、前記第3のメモリに含まれる第3のアレイの メモリセルの選択されたセルから第3のデータを読むステップと、 (e) 前記第3のデータを処理して前記値を有する前記ブレークポイント信 号を生成するステップとを含む、方法。 2.ステップ(e)は 前記第3のデータをカウンタにアサートするステップを含み、前記カウンタは 前記第1の回路がらの前記状態ビットに対するブレークポイント条件に対応する 値を前記第3のデータが有するところでは必ずインクリメントされ、ステップ( e)はさらに ステップ(a)−ステップ(d)を繰返すステップと、 前記カウンタにアサートされる前記第3のデータにより定められるように、予 め定められた数のブレークポイント条件が発生した後にブレークポイント信号を 生成するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 .前記第3のデータは2進値を示しており、ステップ(e)は前記第3のデー タを前記ブレークポイント信号として前記第1の回路にアサートするステップを 含み、前記ブレークポイント信号の値は前記2進値である、請求項1に記載の方 法。 .前記第1の回路はデジタル信号プロセッサであり、前記方法はまた (f) 前記値を有する前記ブレークポイント信号を前記デジタル信号プロセ ッサにアサートするステップと、 (g) 前記ブレークポイント信号に応答して前記デジタル信号プロセッサの 動作を停止するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 .前記第1、第2および第3のメモリはランダムアクセスメモリ回路であり、 前記方法はまた ステップ(a)の前に、前記第1、第2および第3のアレイのセルを所望のデ ータ値でプログラムするステップを含み、前記第1、第2および第3のデータは 前記所望のデータ値として含まれる、請求項1に記載の方法。 .システムであって、 第1の回路を含み、前記第1の回路は処理手段と前記第1の回路の状態を示す 少なくとも2つの状態ビットをアサートするための手段とを含み、前記システム はさらに 前記第1の回路に接続され前記状態ビットを受け、かつ前記状態ビットにより 定められる値を有するブレークポイント信号を生成するためのメモリ手段を含み 、前記メモリ手段は第1の段のメモリ回路および第2の段のメモリ回路を含み、 前記第1の段のメモリ回路は、第1のアレイのメモリセルと、少なくとも1つの サブセットの前記状態ビットに応答して第1のデータを前記第1のアレイのセル のうちの選択された1つから読むための第1の手段とを有する第1のメモリを含 んでおり、前記第1の段のメモリ回路はまた、第2のアレイのメモリセルと、少 な くとも1つのサブセットの前記状態ビットに応答して第2のデータを前記第2の アレイのセルのうちの選択された1つから読むための第2の手段とを有する第2 のメモリを含んでおり、前記第2の段のメモリ回路は前記第1の段に接続されそ こから前記第1および第2のデータを受け、前記第2の段は、第3のアレイのメ モリセルと、前記第1および第2のデータに応答して第3のデータを前記第3の アレイのセルのうちの選択された1つから読むための第3の手段とを有する第3 のメモリを含んでおり、前記第2の段はまた、前記値を有する前記ブレークポイ ント信号を生成するために前記第3のデータを処理するための手段を含む、シス テム。 .前記メモリ手段の前記第1、第2および第3メモリは、各々が集積回路とし て実現されるランダムアクセスメモリであり、前記第3のデータは前記ブレーク ポイント信号であり、前記第3のデータは2進値を示し、前記ブレークポイント 信号の値は前記2進値であり、前記メモリ手段の前記第2の段の前記処理手段は 前記値を有する前記ブレークポイント信号を前記第1の回路にアサートする、請 求項に記載のシステム。 .前記状態ビットの各々は2進ビットであり、前記メモリ手段の前記第1、第 2および第3のメモリは、各々が集積回路として実現されるランダムアクセスメ モリであり、前記読むための第1の手段および前記読むための第2の手段はそれ ぞれ、前記第1および第2メモリのセルのそれぞれ対応の第1および第2のアレ イのうちの選択されたセルに対応するアドレスビットとしての状態ビットを受け かつ扱い、前記読むための第3の手段は前記第3のメモリのセルの前記第3のア レイのうちの選択されたセルに対応するアドレスビットとしての第1のデータお よび第2のデータを受け、かつ扱い、前記第1、第2および第3のメモリは、各 々が前記それぞれ対応の第1のデータ、第2のデータおよび第3のデータとして 1ビット出力をもたらす単一ビット幅メモリである、請求項に記載のシステム 。 .前記状態ビットの各々は2進ビットであり、前記メモリ手段の前記第1、第 2および第3のメモリは、各々が集積回路として実現されるランダムアクセスメ モリであり、前記メモリ手段の少なくとも1つの前記メモリは、前記状態ビット を介してモニタされる複数の別個のクラスの条件を規定するマルチビット出力を もたらすマルチビット幅メモリである、請求項に記載のシステム。10 .システムであって、前記メモリ手段の前記第3のメモリに接続され前記第 3のデータを受けるカウンタをさらに含み、前記カウンタは前記第1の回路から の前記状態ビットに対するブレークポイント条件に対応する前記第3のデータに 応答してインクリメントされ、前記カウンタは、前記カウンタが前記予め定めら れた数にインクリメントされることにより定められるように、予め定められた数 のブレークポイント条件が発生した後にブレークポイント信号をもたらす出力を 有する、請求項に記載のシステム。11 .前記第1の回路はデジタル信号プロセッサであり、前記メモリ手段は前記 値を有する前記ブレークポイント信号を前記デジタル信号プロセッサにアサート する手段を含み、前記デジタル信号プロセッサは前記値を有する前記ブレークポ イント信号に応答して前記処理手段の動作を停止するための手段を含む、請求項 に記載のシステム。12 .前記第1の回路はマイクロコントローラである、請求項に記載のシステ ム。13 .前記第1の回路はロジックアナライザである、請求項に記載のシステム 。14 .前記第1、第2および第3のメモリはランダムアクセスメモリであり、前 記システムはまた 前記第1、第2および第3のメモリのセルを所望のデータ値でプログラムする ための手段を含み、前記第1、第2および第3のデータが前記所望のデータ値と して含まれる、請求項に記載のシステム。15 .システムであって、 第1の回路を含み、前記第1の回路は処理手段と、前記第1の回路の状態を示 す少なくとも2つの状態ビットをアサートするための手段とを含み、前記システ ムはさらに 前記第1の回路に接続され前記状態ビットを受け、かつ前記第1の回路に関す るブレークポイント条件の発生を示す値を有する出力データを生成するためのメ モリ手段を含み、前記メモリ手段は、前記メモリセルにストアされる前記データ を読むための前記状態ビットによりアドレスされるメモリセルの少なくとも1つ のアレイを含んでおり、前記システムはさらに 前記メモリ手段に接続されそこから前記出力データを受けるためのカウンタを 含み、前記カウンタはブレークポイント条件に対応する出力データに応答してイ ンクリメントされ、前記カウンタは、前記データにより前記予め定められた数に インクリメントされる前記カウンタにより定められるように、予め定められた数 のブレークポイント条件が発生した後にブレークポイント信号をもたらす出力を 有し、前記第1の回路は前記カウンタ出力に接続されそこがら前記ブレークポイ ント信号を受ける、システム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の回路の動作を制御するためのブレークポイント信号を生成するための 方法であって、 (a) 前記第1の回路からの少なくとも2つの状態ビットをメモリ回路にア サートするステップを含み、前記メモリ回路は少なくとも第1のアレイのメモリ セルを含み、前記状態ビットの各々は前記第1の回路の状態を示しており、前記 方法はさらに (b) 少なくとも1つのサブセットの状態ビットに応答して前記第1のアレ イのセルのうちの選択された1つから前記ブレークポイント信号の値を定めるた めの第1のデータを読むステップを含む、方法。 2.前記メモリ回路はまた第2のアレイのメモリセルを含み、前記方法はまた、 (c) 第2のサブセットの状態ビットに応答して前記第2のアレイのセルの うちの1つからブレークポイント信号の値を定めるための第2のデータを読むス テップと、 (d) 前記第1のデータおよび前記第2のデータを処理して前記値を有する 前記ブレークポイント信号を生成するステップとを含む、請求項1に記載の方法 。 3.ステップ(d)は、前記第1のデータおよび前記第2のデータを論理回路に おいて処理して前記値を有する前記ブレークポイント信号を生成するステップを 含む、請求項2に記載の方法。 4.前記第1のアレイは第1の段の前記メモリ回路の第1のメモリに含まれてお り、前記第2のアレイは前記第1の段の前記メモリ回路の第2のメモリに含まれ ており、ステップ(b)は前記サブセットの状態ビットをアドレスビットとして 前記第2のメモリにアサートするステップを含み、ステップ(c)は第2サブセ ットの状態ビットをアドレスビットとして前記第2のメモリにアサートすること によって前記第2のデータを前記第2のメモリから読むステップを含んでおり、 ステップ(d)は 前記第1のデータおよび前記第2のデータをアドレスビットとして第2の段の 前記メモリ回路における第3のメモリにアサートし、これに応答して、前記値を 有する前記ブレークポイント信号を前記第3のメモリから読むステップを含む、 請求項2に記載の方法。 5.前記第1のデータは2進値を示し、前記方法はまた、 (c) 前記第1のデータを前記第1の回路に前記ブレークポイント信号とし てアサートするステップを含み、前記ブレークポイント信号の値は前記2進値で ある、請求項1に記載の方法。 6.前記第1の回路はデジタル信号プロセッサであり、ステップ(b)は前記値 を有する前記ブレークポイント信号を生成するステップを含み、前記方法はまた (c) 前記値を有する前記ブレークポイント信号を前記デジタル信号プロセ ッサにアサートするステップと、 (d) 前記ブレークポイント信号に応答して前記デジタル信号プロセッサの 動作を停止するステップとを含み、請求項1に記載の方法。 7.第1のランダムアクセスメモリ回路は第1のアレイのメモリセルを含み、前 記方法はまた、 ステップ(a)の前に、前記第1のアレイの前記セルを所望のデータ値でプロ グラムするステップを含み、前記第1のデータは前記所望のデータ値の1つであ る、請求項1に記載の方法。 8.システムであって、 第1の回路を含み、前記第1の回路は処理手段と前記第1の回路の状態を示す 少なくとも2つの状態ビットをアサートするための手段とを含んでおり、前記シ ステムはさらに 前記第1の回路に接続され前記状態ビットを受け、かつ前記状態ビットにより 定められる値を有するブレークポイント信号を生成するためのメモリ手段を含み 、前記メモリ手段は第1のアレイのメモリセルと、前記値を有するブレークポイ ント信号を定めるための第1のデータを少なくとも1つのサブセットの状態ビッ トに応答して前記第1のアレイのセルのうちの選択された1つから読むための第 1の手段とを含む、システム。 9.前記メモリ手段は集積回路として実現されるランダムアクセスメモリであり 、前記第1のデータはブレークポイント信号であり、前記第1のデータは2進値 を示しており、前記ブレークポイント信号の値は前記2進値である、請求項8に 記 載のシステム。 10.前記状態ビットの各々は2進ビットであり、前記第1のアレイのメモリセ ルおよび前記読むための第1の手段は集積回路として実現されるランダムアクセ スメモリの要素であり、前記読むための第1の手段はN個の前記状態ビットを受 け、前記N個の前記状態ビットに応答して前記第1のデータを読み、前記第1の アレイは前記メモリセルのM×1アレイであり、Nは1より大きい整数であり、 M=2Nである、請求項8に記載のシステム。 11.前記状態ビットの各々は2進ビットであり、前記第1のアレイのメモリセ ルおよび前記読むための第1の手段は集積回路として実現されるランダムアクセ スメモリの要素であり、前記読むための第1の手段は第1の組のN個の状態ビッ トおよび第2の組のZ個の状態ビットを受け、前記第1の組および前記第2の組 の状態ビットに応答して前記第1のデータを読み、前記第1のアレイは前記メモ リセルのM×Qアレイであり、NおよびZの各々は1より大きい整数であり、M =2Nであり、Q=2Zである、請求項8に記載のシステム。 12.前記メモリ手段は 前記第1のアレイのメモリセルおよび前記読むための第1の手段を含む第1の メモリ回路と、 第2のアレイのメモリセルと前記値を有するブレークポイント信号を定めるた めの第2のデータを第2のサブセットの状態ビットに応答して前記第2のアレイ のセルのうちの1つから読むための手段とを含む第2のメモリ回路とを含む、請 求項8に記載のシステム。 13.前記第1のメモリ回路および前記第2のメモリ回路の各々は集積回路とし て実現されるランダムアクセスメモリである、請求項12に記載のシステム。 14.前記メモリ手段はまた 前記値を有する前記ブレークポイント信号を生成するために前記第1のデータ および前記第2のデータを処理するための手段を含む、請求項12に記載のシス テム。 15.前記処理するための手段は 前記値を有する前記ブレークポイント信号を生成するための前記第1のデータ および前記第2のデータを処理するための論理回路を含む、請求項14に記載の システム。 16.前記メモリ手段は 前記第1のメモリ回路および前記第2メモリ回路を含む第1の段のメモリ回路 と、 前記処理するための手段を含む第2の段のメモリ回路とを含み、前記処理する ための手段は 第3のアレイのメモリセルと、前記第1のデータおよび前記第2のデータをア ドレスビットとして受け、かつ前記値を有する前記ブレークポイント信号を前記 第1のデータおよび前記第2のデータに応答して第3のアレイのセルのうちの選 択された1つから読むための手段とを含む第3のメモリ回路を含む、請求項14 に記載のシステム。 17.前記第1の回路はデジタル信号プロセッサであり、前記メモリ手段は前記 値を有する前記ブレークポイント信号を前記デジタル信号プロセッサにアサート する手段を含み、前記デジタル信号プロセッサは前記値を有する前記ブレークポ イント信号に応答して前記処理手段の動作を停止するための手段を含む、請求項 8に記載のシステム。 18.前記第1の回路はマイクロコントローラである、請求項8に記載のシステ ム。 19.前記第1の回路はロジックアナライザである、請求項8に記載のシステム 。 20.前記メモリ手段は前記第1のアレイおよび前記読むための第1の手段を含 む第1のランダムアクセスメモリを含み、前記システムはまた 前記第1のアレイのセルを所望のデータ値でプログラムするための手段を含み 、前記第1のデータは前記所望のデータ値の1つである、請求項8に記載のシス テム。
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