JP2002373384A - Catvセキュリティシステム及びセキュリティアダプター - Google Patents

Catvセキュリティシステム及びセキュリティアダプター

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JP2002373384A
JP2002373384A JP2001183329A JP2001183329A JP2002373384A JP 2002373384 A JP2002373384 A JP 2002373384A JP 2001183329 A JP2001183329 A JP 2001183329A JP 2001183329 A JP2001183329 A JP 2001183329A JP 2002373384 A JP2002373384 A JP 2002373384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CATV伝送(ブロードバンド)ネットワーク
システムに対応し、広域の複数住戸を監視できる最適な
セキュリティシステムとセキュリティアダプターを実現
する。 【解決手段】センターと複数の各住戸の間の通信にCA
TV伝送ネットワーク(光同軸ハイブリット(HFC)
ネットワーク)を利用する。各住戸1は、火災感知器な
どのセンサ信号を監視する住戸用受信機3と、住戸用受
信機3から出力されるセキュリティ信号をIP(インタ
ーネットプロトコル)変換して出力するセキュリティア
ダプター7と、セキュリティアダプター7から出力され
たセキュリティ信号を幹線を介してセンターの通信する
ためのケーブルモデム11とを備える。CATVセンタ
ー2は、各住戸との通信を行う幹線に接続されるセンタ
ーモデム16と、住戸から送信されてくるセキュリティ
信号の蓄積及び制御を行うセキュリティ用サーバー17
aと、セキュリティ用サーバーのセキュリティ信号を報
知するセキュリティ監視装置18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CATV伝送(ブ
ロードバンド)ネットワークシステムを利用したCAT
Vセキュリティシステム及びそこで使用されるセキュリ
ティアダプターに関する。
【0002】
【従来技術】従来から、各住戸に設けられる火災感知
器、ガス漏れ検知器、防犯センサなどのセキュリティセ
ンサのセキュリティ信号を、CATVラインを利用し
て、CATVセンターに送信し、警報報知するCATV
セキュリティシステムがある。
【0003】一方、最近、CATVブロードバンドネッ
トワークシステムを利用することで、従来のケーブルテ
レビ放送サービスだけでなく、デジタル放送サービス、
高速のインターネットサービス、電話サービスなどのサ
ービスを行う通信業者が急激に増えつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなCATVブ
ロードバンドネットワークシステムに対応し、広域の複
数住戸を監視できる最適なセキュリティネットワークシ
ステムの構築が望まれている。
【0005】本発明は、CATV伝送(ブロードバン
ド)ネットワークシステムに対応し、広域の複数住戸を
監視できる最適なCATVセキュリティシステム及びセ
キュリティアダプターを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。
【0007】本発明は、センターと複数の各住戸との間
の通信にCATV伝送ネットワーク(光同軸ハイブリッ
ド(HFC)ネットワーク)を利用したCATVセキュ
リティシステムにあって、各住戸は、火災感知器、ガス
漏れ検知器、防犯センサなどのセキュリティセンサと、
セキュリティセンサのセンサ信号を監視する住戸用受信
機と、住戸用受信機から出力されるセキュリティ信号を
IP(インターネットプロトコル)変換して出力するセ
キュリティアダプターと、セキュリティアダプターから
出力されるIP変換されたセキュリティ信号を幹線を介
して前記センターに通信するためのケーブルモデムとを
備え、一方、センターは、幹線に接続され各住戸との通
信を行うセンターモデムと、住戸から送信されてくるセ
キュリティ信号の蓄積及び制御を行うセキュリティ用サ
ーバーと、セキュリティ用サーバーのセキュリティ信号
を報知するセキュリティ監視装置とを備えたことを特徴
とする。
【0008】このような本発明の構成により、CATV
ブロードバンドネットワークシステムに対応し、広域の
複数住戸を監視できる最適なCATVセキュリティシス
テムが構築される。
【0009】また本発明のセキュリティシステムにおい
て、各住戸は、ケーブルモデムに接続される集線装置
(HUB)を備え、この集線装置(HUB)を介してセ
キュリティアダプターを接続すると共にパーソナルコン
ピュータなどのプラウザ機能を備えたインターネット端
末を接続可能とし、センターは、センターモデムと接続
されるインターネット用サーバーと、インターネットと
接続するためのルーターを備えたことを特徴とする。こ
れによりCATVブロードバンドネットワークのケーブ
ルモデムおよびセンターモデムを利用して住戸側及びセ
ンター側のセキュリティシステムの構築に必要な機器を
簡単に接続できる。
【0010】セキュリティアダプターは、住戸用受信機
から出力されるセキュリティ信号を受信する受信部と、
受信部から出力されるセキュリティ信号からセキュリテ
ィ種別を判別し、種別に応じたセキュリティ信号を出力
する制御部と、制御部から出力されるセキュリティ信号
をIP(インターネットプロトコル)変換して出力する
ネットワークICと、表示部とを備え、制御部は、セキ
ュリティの種別に応じた表示を表示部に行わせる出力を
行う。
【0011】センターのセキュリティ用サーバーは、セ
キュリティ信号を受信した場合に、所定の地域、住戸に
対し所定のメッセージ信号を送信し、セキュリティアダ
プターの制御部は、センターからの所定のメッセージ信
号を受信した場合に、表示部に当該所定のメッセージを
表示させる。これにより特定の住戸の火災発生に対し、
その地域の他の住戸に火災発場所等を表示し、地域ぐる
みの監視ができる。
【0012】センターのセキュリティ用サーバーは、所
定のメッセージ信号に表示時間信号を付加して送信し、
セキュリティアダプターの制御部は、センターからの所
定のメッセージ信号を受信した場合に、表示部に当該所
定のメッセージを表示させると共に表示時間信号で設定
される表示時間の経過時に当該メッセージ表示を消去さ
せる。これによりセンターからの告知放送などのメッセ
ージを住戸側に表示させる時に、表示している時間を自
動的に管理でき、必要以上にメッセージ表示が残ること
が防止できる。
【0013】セキュリティ監視装置はマイクを備え、セ
キュリティ用サーバーはマイクを介して入力された音声
信号を、センターモデムを介して幹線に出力し、セキュ
リティアダプターは音声合成部、アンプ、スピーカを備
え、制御部は、音声信号を受信した場合に、音声合成部
に出力し、前記スピーカから出力させる。これによりセ
ンター側から各住戸に対し、一般告知放送や緊急告知放
送などが適切にできる。
【0014】セキュリティアダプターは、転送モード設
定スイッチを備え、制御部は、転送モード設定スイッチ
が操作されることで転送モードを設定し、このモード状
態でセキュリティ信号を送信する場合には、転送モード
であることを付加して送信し、センターのセキュリティ
用サーバーは、転送モードを付加したセキュリティ信号
を受信した場合には、予め登録してある通報先に対し、
セキュリティ信号の内容を電子メールする。これにより
住戸からのセキュリティ信号の受信に対しインターネッ
トの電子メールによって必要な登録先に対する自動通報
が自動的に行われ、非常事態などに対し迅速且つ適切に
対応できる。
【0015】センターのセキュリティ用サーバーは、住
戸から送信されてくるセキュリティ信号を受信すること
でセキュリティ信号に基づくWebページを作成してイ
ンターネット用サーバーに転送し、インターネット用サ
ーバーは転送されたWebページを蓄積すると共にイン
ターネット上に公開し、住戸内のパーソナルコンピュー
タやインターネットに接続されるコンピュータなどのブ
ラウザ機能を備えたインターネット端末からのアクセス
があった場合にWebページを出力する。
【0016】このためセキュリティアダプターの表示部
に表示文字数に制限のある液晶表示器などを使用してい
ても、住戸側でネットワーク接続しているパソコンのブ
ラウザによるWebページの閲覧で、詳細なセキュリテ
ィ関連情報を容易に見ることができる.また本発明は、
住戸のセキュリティ信号をIP(インターネットプロト
コル)変換し、ケーブルモデムからCATV伝送ネット
ワークの幹線を経由してセンター側に送信するセキュリ
ティアダプターを提供する。
【0017】このセキュリティアダプターは、住戸用受
信機から出力されるセキュリティ信号を受信する受信部
と、受信部から出力されるセキュリティ信号からセキュ
リティ種別を判別し、種別に応じたセキュリティ信号を
出力する制御部と、制御部から出力されるセキュリティ
信号をIP(インターネットプロトコル)変換して出力
するネットワークICと、制御部から指示されたセキュ
リティの種別に応じた情報を表示する表示部とを備えた
ことを特徴とする。このセキュリティアダプターの他の
特徴は、システムの場合と同じである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるCATVセキ
ュリティシステムのシステム構成の説明図である。
【0019】図1において、CATVセキュリティシス
テムは、加入者となる複数の住戸1をブロードバンドの
光同軸ハイブリッド(HFC)ネットワーク15を介し
てCATVセンター2に接続している。住戸1には住戸
用受信機3が設置され、住戸用受信機3にセキュリティ
センサとして火災感知器4、ガス漏れ検知器5及び非常
押し釦6を接続している。
【0020】住戸用受信機3からのセキュリティ信号は
セキュリティアダプタ7に接続される。セキュリティア
ダプタ7は住戸用受信機3からのセキュリティ信号をI
P変換(インターネットプロトコル変換)して、LAN
ケーブル8を用いたイーサネット(R)(LAN)に出
力する。
【0021】セキュリティアダプタ7はLANケーブル
8により集線装置を構成するハブ9を介してケーブルモ
デム11に接続されている。ケーブルモデム11は光同
軸ハイブリッドネットワーク15の加入者となる住戸ご
とに設置されており、本発明のCATVセキュリティシ
ステムにあっては、ハブ9を設けることで、セキュリテ
ィアダプタ7を介して住戸用受信機3を接続するととも
に、ハブ9に対しては住戸1の加入者が使用しているパ
ーソナルコンピュータ12を接続している。
【0022】ケーブルモデム11は保安器33を介して
光同軸ハイブリッドネットワーク15に接続される。ま
た保安器33からは分岐した同軸ケーブルが引き出さ
れ、セットボックス(STB)14を介してテレビ13
を接続している。
【0023】CATVセンター2にはセンターモデム1
6が設置され、光同軸ハイブリッドネットワーク15を
介して住戸1のケーブルモデム11との間で通信を行
う。センターモデム16からのセキュリティ信号は、V
LAN(バーチャル・ラン)などの伝送路を介して、セ
キュリティ用サーバー17a及びセキュリティ監視装置
18に接続される。
【0024】更にインターネット用サーバー17b、ル
ーター21を介してインターネット22に接続し、外部
のCATVネットワーク24、非常通報先となる公共機
関23、例えば消防署、警察、消防団や関係者などとの
間で、インターネットを利用した情報のやり取りができ
るようにしている。
【0025】セキュリティ用サーバー17aは各住戸か
ら送信されてくるセキュリティ信号の蓄積及び制御を行
う。セキュリティ監視装置18はセキュリティ用サーバ
ー17で蓄積・制御されているセキュリティ信号を報知
するもので、モニター20による表示と、更に告知放送
のためのマイク19、更にプリンタなどを備えている。
【0026】図2は図1の住戸1に設置されたセキュリ
ティアダプター7の実施形態を示したブロック図であ
る。
【0027】図2において、セキュリティアダプター7
には、MPUを用いた制御部25、住戸用受信機3から
のセキュリティ信号を受信するセキュリティ信号受信部
30、IPアドレス(MACアドレス)の設定が行われ
て、IP変換によりコネクタ32により接続されたイー
サネット(R)などのLANを介してセンター側との間
で通信を行うネットワークIC31、セキュリティ信号
や各種のメッセージ情報を表示するための液晶表示部3
5、メッセージスイッチ34a,点検スイッチ34b,
メールスイッチ34cを備えた操作部34、音声告知放
送のための音声合成データを作成する音声合成IC3
6、アンプ37及びスピーカ38、更に電源部40を備
える。
【0028】電源部40に対しては外部にAC−DCコ
ンバータ39が設けられ、商用AC100ボルトを例え
ばDC5ボルトに変換し、電源部40に供給している。
電源部40にはコンデンサC、ツェナダイオードZD、
抵抗Rに接続された電源灯としてのLEDが設けられ、
各回路部に電源電圧+Vccを供給している。
【0029】ここで図1のCATVセキュリティシステ
ムにおける火災などの警報発生時の処理動作を説明する
と次のようになる。住戸1で例えば火災感知器4が火災
を感知すると、センサー信号が住戸用受信機3に送出さ
れる。住戸用受信機3は火災感知器4からのセンサー信
号を受信すると、住戸1内に火災警報を行うと共に、セ
キュリティアダプター7に対し火災信号を出力する。
【0030】セキュリティアダプター7は受信した信号
が火災信号であることを判別し、IP変換して、火災種
別を示すセキュリティ信号として、LANケーブル8の
イーサネット(R)からハブ9、ケーブルモデム11、
更に保安器33を介して光同軸ハイブリッドネットワー
ク15に送出する。
【0031】この住戸1からの火災を示すセキュリティ
信号はCATVセンター2のセンターモデム16で受信
・復調され、セキュリティ用サーバー17aに送られ、
更にセキュリティ用サーバー17aからセキュリティ監
視装置18に送られる。セキュリティ監視装置18は、
受信したセキュリティ信号の内容をモニター20に表示
する。
【0032】併せてセキュリティ用サーバー17aは、
異常発生住戸に対応して予め登録してある消防、警察、
関係者、住人の携帯電話などの関係先に対する自動通報
を行うため、セキュリティ信号の内容を含む電子メール
を生成し、インターネット用サーバー17bに受け渡
す。インターネット用サーバー17bは受け取った電子
メールをルーター21を介してインターネットに送信す
る。
【0033】セキュリティ監視装置18の操作者はモニ
ター20で火災の発生を確認し、これに伴い火災確認操
作を行うと、火災発生住戸を含む予め定めた火災発生地
域に含まれている住戸1のセキュリティアダプター7に
対しセキュリティメッセージ情報の送信を行う。この場
合に、必要があれば緊急告知放送などの制御を行い、マ
イク19あるいはセキュリティ監視装置18に予め記憶
している音声メッセージ情報を住戸1側に送信する。
【0034】CATVセンター2のセキュリティ監視装
置18からのメッセージや告知放送の情報を受けたセキ
ュリティアダプター7は、受信した制御情報の内容に従
って、図2のセキュリティアダプター7に設けている液
晶表示部35に対するメッセージ表示や、音声合成IC
36、アンプ37及びスピーカ38により緊急告知放送
の音声出力などを行う。
【0035】またCATVセンター2のセキュリティ用
サーバー17aにあっては、住戸1側から送信されてく
るセキュリティ信号を受信することで、セキュリティ信
号に関するWebページを作成して、インターネット用
サーバー17bに転送する機能を備えている。
【0036】インターネット用サーバー17bは転送さ
れたWebページを蓄積すると共にインターネット上に
公開する機能を持つため、これによって住戸1内のパー
ソナルコンピュータ12やインターネットに接続される
消防署、警察、関係者等のコンピュータなどのブラウザ
機能を備えたインターネット端末からのアクセスがあっ
た場合に、インターネット用サーバー17bでWebペ
ージを送って、セキュリティ情報の閲覧がいつでもでき
る。
【0037】次に図2のセキュリティアダプター7の制
御機能を詳細に説明する。セキュリティアダプター7の
制御部25には、セキュリティ送信部26、メッセージ
処理部27、表示時間管理部28及び転送モード処理部
29等の各機能が設けられている。
【0038】まずセキュリティ送信部26は、セキュリ
ティ信号受信部30で受信した住戸用受信機3からのセ
キュリティ信号、この実施形態にあっては火災信号、ガ
ス漏れ信号、非常信号、防犯信号、その他の信号を受信
して、受信したセキュリティ信号からセキュリティの種
別を判別し、種別に応じたセキュリティ信号をネットワ
ークIC31に出力する。ネットワークIC31にあっ
ては、制御部25から出力されたセキュリティ種別に応
じたセキュリティ信号をIP変換してセンター側に送信
する。
【0039】制御部25のメッセージ処理部27は、セ
ンター側から受信したメッセージを含む各種の表示処理
を液晶表示部35に対し行う。このメッセージ処理部2
7による表示処理は、 (1)状態表示 (2)メッセージ表示 (3)制御表示 (4)通信モニター表示 が含まれる。
【0040】まず状態表示は、セキュリティ信号受信部
30からのセキュリティ信号からセキュリティ種別を判
別し、判別したセキュリティ種別を表示する。ここでセ
キュリティ信号の種別としては、火災、ガス漏れ、非
常、防犯、その他であることから、例えば火災時にあっ
ては図3(A)の状態表示35aのように「カサイ」を
表示する。
【0041】ここで液晶表示部35としては例えば16
字×2行程度の比較的表示量が少ない簡単な表示器を使
用している。状態表示35aにあっては、これ以外に
「ガスモレ」「イジョウ」「ボウハン」などの状態表示
が行われる。
【0042】次のメッセージ表示は、センター側から送
られてくるメッセージデータに従った表示を、例えば図
3(B)のメッセージ表示35bのように行う。このメ
ッセージ表示35bはセンター側からの告知表示であ
り、加入者となる住戸に対し資源ゴミ回収の日を知らせ
る。
【0043】次に制御状態は、センター側から送られて
くる制御コマンドによって、例えば図3(C)のように
「イッパンコクチホウソウ」とする制御表示を行う。
【0044】更に通信モニター表示は、送信、受信、転
送モードに対応したメールのオン/オフ、更に点検など
の情報を表示する。図3(D)に示す通信モニター表示
35dにあっては、住戸側からのセキュリティ信号の送
信を示し、同時にメールスイッチ34cの操作によって
メールの転送モードであることを示している。
【0045】更に、同時に複数の表示制御が生じた場合
には、「状態表示」「メッセージ表示」「制御表示」
「通信モニター表示」の順番に従った優先度に応じて表
示を行う。このメッセージ処理部27による液晶表示部
35に対するセンター側からのメッセージ表示に対応し
て、操作部34にメッセージスイッチ34aが設けられ
ている。
【0046】メッセージスイッチ34aは液晶表示部3
5に表示されたメッセージの切替えと消去を行う。即ち
液晶表示部35にあっては、図3のように表示文字数に
制限があることから、複数の表示内容がある場合にはメ
ッセージスイッチ34aの操作で順次切り替えることが
できる。また必要のない表示については、メッセージス
イッチの消去操作で削除することができる。
【0047】セキュリティアダプター7の制御部25に
設けている表示時間管理部28は、メッセージ処理部2
7で液晶表示部35に表示しているメッセージ情報の時
間管理を行う。例えば図3(B)のようなメッセージ表
示35bについて、センター側から送信する際に例えば
24時間といった表示時間信号がメッセージ情報と共に
送られてきており、この表示時間に基づいた管理を表示
時間管理部28で行う。
【0048】即ち、メッセージ受信した際にタイマを起
動し、センター側から指示された表示時間に達したとき
に対応するメッセージの消去を自動的に行う。これによ
ってセキュリティアダプター7にあっては、センターか
らのメッセージを必要な時間だけ液晶表示部35に表示
することができる。
【0049】セキュリティアダプター7の制御部25に
設けた転送モード処理部29は、操作部34に設けてい
るメールスイッチ34cの操作により転送モードを設定
し、この転送モードの状態にあってはセキュリティ送信
部26からセキュリティ信号を送信する際に、転送モー
ドであることを示す情報を付加してセンター側に送信す
る。
【0050】この転送モードの付加情報を持つセキュリ
ティ情報を受信したCATVセンター2のセキュリティ
用サーバー17aは、予め登録してある通報先に対しセ
キュリティ信号の内容を電子メールによって送信する電
子メール通信処理を実行する。
【0051】更にセキュリティアダプター7の制御部2
5にあっては、センター側からのコマンドによって制御
される制御出力を備える。この制御出力として、この実
施形態にあっては、アンプ37に対する制御信号による
音量コントロールを行っている。
【0052】例えばセンター側から一般告知放送の制御
信号を受信した場合には、アンプ37に対するボリュー
ムコントロール信号は中程度の音量とするように制御さ
れる。これに対し緊急告知放送の制御信号を受信した場
合には、ボリュームコントロール信号は最大音量とする
ように制御する。
【0053】更にセキュリティアダプター7の操作部3
4に設けている点検スイッチ34bは、点検時にオンす
ることで、制御部25に点検モードを設定し、点検モー
ド中は外部への出力を禁止状態とする。
【0054】次に図1のCATVセンター2に設置され
ているセキュリティ監視装置18における監視表示機能
を詳細に説明する。
【0055】図4はCATVセンター2のセキュリティ
監視装置18に設けているモニター20に表示する監視
画面42の一例である。この監視画面42は、メニュー
表示エリア43、メイン画面44及び警報表示エリア4
5で構成されている。
【0056】メニュー表示エリア43には、メイン画面
44で何を表示するかを選択するメニュー項目が表示さ
れている。この例ではメニュー項目として、地図46、
履歴47、メッセージ48、告知放送49及びユーザ管
理50が表示されている。
【0057】地図46を選択することで地図画面がメイ
ン画面44に表示される。履歴47を選択することで履
歴画面がメイン画面44に表示される。メッセージ48
を選択することでメッセージ送信画面がメイン画面44
に表示される。告知放送49を選択することで告知放送
画面がメイン画面44に表示される。更にユーザ管理5
0を選択することでユーザ情報を入力するための画面が
メイン画面44に表示される。
【0058】図5は図4の監視画面42の下側の警報表
示エリア45の具体的な表示例である。図5(A)は住
戸側から受信したセキュリティ信号の受信内容に応じ
て、入力したセキュリティ信号の情報を順次表示してい
る。この警報表示エリア45は左側から、イベント発生
時刻45a、イベント内容45b、イベント発生地区4
5c、イベント発生ユーザ名45d、及び警報処理ボタ
ン45eには「地図詳細」「メッセージ」「復旧」「放
送」などのパターンが示される。
【0059】ここで警報処理ボタン「復旧」をクリック
すると、その表示が消去される。警報処理ボタン「地図
詳細」をクリックすると図4のメイン画面44に後の説
明で明らかにする地図画面が表示される。警報処理ボタ
ン「メッセージ」をクリックすると、例えば図5(B)
のようなメッセージを住戸1のセキュリティアダプター
7に送信して液晶表示部35に表示させる。
【0060】警報処理ボタン「放送」をクリックする
と、例えば火災発生住戸の近隣の住戸に設けているセキ
ュリティアダプター7に緊急告知放送の指令を送信し、
更に予め記憶しておいた音声警報メッセージ「○○マチ
1−2−3 ニホンタロウ サマタクデ カサイ ハッ
セイ」などの警報を送信し、音声警報を出力する。
【0061】図6は図4の監視画面42で地図46をメ
ニュー選択したときの地図画面51の例である。地図画
面51は左側の全体地図52の中の斜線部で示す異常発
生住戸を含む52aの領域に対応した詳細地図54と、
更に詳細地図54の中の住戸のマークをクリックした際
の対応するユーザ情報表示53が行われる。
【0062】この詳細地図54にあっては、異常発生住
戸55がフリッカしており、この異常発生住戸55をマ
ウスクリックすると、ユーザ表示部53に下側に拡大し
て示すようにユーザ情報を表示される。
【0063】図7は図4の監視画面42で履歴47をメ
ニュー選択した場合の履歴画面56の例である。この履
歴画面56は、イベント発生時刻表示56a、イベント
内容表示56b、イベント発生地区表示56c及びイベ
ント発生ユーザ表示56dの項目から構成されている。
【0064】また複数の履歴項目がある場合にはスクロ
ール表示が可能である。更に原則としてイベント発生時
順に表示しているが、これ以外にセキュリティ種別、例
えば火災だけに絞って表示することも可能である。
【0065】図8は図4の監視画面42でメッセージ4
8をメニュー選択した場合のメッセージ画面58の例で
ある。このメッセージ画面58は、メッセージを送信す
る地区名を選択する地区選択58a、メッセージを送信
するユーザ名を選択するユーザ選択58b、メッセージ
を送信後、送信先のセキュリティアダプター7でメッセ
ージの表示を何時間保持するかの時間設定を行う表示時
間58c、住戸用のセキュリティアダプター7の液晶表
示部35に対応した文字数、例えば16文字×2行の入
力枠を備えた送信メッセージ58d、更に送信ボタン5
8eで構成されている。
【0066】地区名58a及びユーザ名58bについて
は、特定の地区を選択することもできるし、図示のよう
に全てを選択することもできる。表示時間58cにあっ
ては、たとえば、最小1時間単位で最大1週間分の時間
の範囲で任意の時間が選択できる。いま図8(A)のよ
うなメッセージ画面58の設定状態で送信ボタン58e
を押すと、全ての住戸のセキュリティアダプター7に対
しメッセージ送信が行われ、この場合の表示時間58c
は24時間であることから、送信から24時間後にセキ
ュリティアダプター7側でこの表示は自動的に消去され
ることになる。
【0067】図9は図4の監視画面42でユーザ管理5
0をメニュー選択した場合のユーザ管理画面57の例で
ある。このユーザ管理画面57はユーザ選択57aとユ
ーザ情報57bで構成されている。
【0068】ユーザ名はユーザ選択57aの対応するI
Dの部分にそれを選択してユーザ名を入力する。このよ
うにしてユーザ名の入力でIDが決まると、ユーザ情報
57bが対応表示され、住所、電話番号、生年月日、同
居人数、緊急メッセージに含めるメッセージ内容、メー
ルスイッチによる転送モードの設定による電子メールの
送信アドレス、更に備考として、この例では緊急連絡先
などのユーザ情報が入力できる。
【0069】図10は図4の監視画面42で告知放送4
9をメニュー選択した場合の告知放送画面59の例であ
る。この告知放送画面59にあっては、放送種別/エリ
ア選択59aと放送ON/OFF59bの項目で構成さ
れている。放送種別/エリア選択は基本的には一般放送
と緊急放送のいずれかの選択を行う。
【0070】これに加えて必要に応じてブロック放送や
グループ放送の機能も加えることができる。一般放送ま
たは緊急放送を選択した状態で放送開始をクリックする
と、図示のように、その上に「放送中」の表示が行わ
れ、住戸側のセキュリティアダプター7に対し図1のセ
キュリティ監視装置18に設けているマイク19をオン
し、マイク19からの音声信号をデジタル符号化して住
戸1のセキュリティアダプター7に送信することにな
る。放送終了をクリックすると、放送中の表示を消去
し、住戸1のセキュリティアダプター7に対する制御を
オフとする。
【0071】なお上記の実施形態にあっては、CATV
センター2側のセキュリティ監視装置18で地図画面、
履歴画面、メッセージ画面、告知放送画面、ユーザ管理
画面を使用した各種のセキュリティ監視処理を行うよう
にしているが、本発明はこれに限定されず、必要に応じ
て適宜のセキュリティ監視処理を適用することができ
る。
【0072】また上記の実施形態にあっては、住戸用受
信機3に対し独立にセキュリティアダプター7を設けて
いるが、このセキュリティアダプター7の機能を住戸用
受信機3に内蔵させるようにしてもよい。
【0073】また上記の実施形態にあっては、CATV
センター2に、セキュリティ情報の監視制御を行うセキ
ュリティ用サーバー17aと、インターネットに関する
監視制御を行うインターネット用サーバー17bの2つ
のサーバーを設けているが、サーバーを1つにし、両方
の機能を持たせるようにしても良い。
【0074】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、光同軸ハイブリッド(HFC)ネットワークのよう
なCATV伝送(ブロードバンド)ネットワークシステ
ムを利用して住戸側のセキュリティ情報をセンター側に
送信して監視制御するようにしたことで、住戸側のセキ
ュリティ情報を瞬時にセンター側に伝送することがで
き、これに対応してセンター側のセキュリティ監視装置
からはインターネットに接続された公共機関などの通報
先に対しセキュリティ情報を送出することができ、CA
TV伝送(ブロードバンド)ネットワークシステムとイ
ンターネットの連携による最適なセキュリティシステム
を実現することができる。
【0075】またセンター側のセキュリティ情報を必要
に応じて住戸側のセキュリティアダプターに送信して表
示したり音声出力することで、CATVシステムの加入
者を対象とした地域的なセキュリティ監視と制御が適切
にできる。
【0076】更にセンター側でセキュリティ情報のWe
bページを提供することで、住戸に設けているセキュリ
ティアダプターの表示機能では知ることのできないよう
な詳細なもしくは全体的なセキュリティ情報を、加入者
の保有するパーソナルコンピュータのブラウザ機能を利
用して閲覧することができ、インターネットと結合した
セキュリティシステムにより、より緻密で正確なセキュ
リティ情報の提供環境を実現することができる。また、
このWebページはインターネット上に公開されること
で、インターネットに接続される消防署、警察、関係者
等のコンピュータからもアクセスしてセキュリティ情報
を閲覧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCATVセキュリティシステムの
説明図
【図2】図1の住戸側に設置される本発明のセキュリテ
ィアダプターのブロック図
【図3】図2のセキュリティアダプターによる表示例の
説明図
【図4】センター側のセキュリティ監視装置による監視
画面の説明図
【図5】図4の監視画面における警報表示エリアの表示
例の説明図
【図6】メイン画面に地図画面を表示した場合の説明図
【図7】メイン画面に履歴画面を表示した場合の説明図
【図8】メイン画面にメッセージ画面を表示した場合の
説明図
【図9】メイン画面にユーザー管理画面を表示した場合
の説明図
【図10】メイン画面に告知放送画面を表示した場合の
説明図
【符号の説明】
1:住戸 2:CATVセンター 3:住戸用受信機 4:火災感知器 5:ガス検知器 6:非常押し釦 7:セキュリティアダプター 8:LANケーブル 9:ハブ(集線装置) 11:ケーブルモデム 12:パーソナルコンピュータ 13:テレビ 14:セットボックス(STB) 15:光同軸ハイブリッド(HFC)ネットワーク 16:センターモデム 17a:セキュリティ用サーバー 17b:インターネット用サーバー 18:セキュリティ監視装置 19:マイク 20:モニタ 21:ルーター 22:インターネット 23:公共機関 24:CATVネットワーク 25:制御部 26:セキュリティ送信部 27:メッセージ処理部 28:表示時間管理部 29:転送モード処理部 30:セキュリティ信号受信部 31:ネットワークIC 32:コネクタ 33:保安器 34:操作部 34a:メッセージスイッチ 34b:点検スイッチ 34c:メールスイッチ 35:液晶表示部 36:音声合成IC 37:アンプ 38:スピーカー 39:AC/DCコンバターター 40:電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G06F 13/00 351 G06F 13/00 351N Fターム(参考) 5B089 GA11 GA23 GA35 GB02 HA10 HA20 HB10 JA36 JB17 KA04 KA17 KB13 KF05 5C064 BA01 BA07 BB10 BC10 BC16 BC20 BD05 BD10 BD16 5C087 AA02 AA03 AA09 AA10 AA24 AA25 AA40 BB16 BB32 BB74 DD03 DD24 DD31 EE05 EE16 FF01 FF02 FF04 FF19 FF22 GG12 GG18 GG32 GG66 GG84 5K048 AA02 AA15 BA12 DA05 DA07 DC08 EB13 HA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センターと複数の各住戸との間の通信にC
    ATV伝送ネットワークを利用したCATVセキュリテ
    ィシステムにあって、 前記各住戸は、 火災感知器、ガス漏れ検知器、防犯センサなどのセキュ
    リティセンサと、 前記セキュリティセンサのセンサ信号を監視する住戸用
    受信機と、 前記住戸用受信機から出力されるセキュリティ信号をイ
    ンターネットプロトコル変換して出力するセキュリティ
    アダプターと、 前記セキュリティアダプターから出力されるインターネ
    ットプロトコル変換されたセキュリティ信号を幹線を介
    して前記センターに通信するためのケーブルモデムと、
    を備え、 前記センターは、 幹線に接続され、各住戸との通信を行うセンターモデム
    と、 前記住戸から送信されてくるセキュリティ信号の蓄積及
    び制御を行うセキュリティ用サーバーと、 前記セキュリティ用サーバーのセキュリティ信号を報知
    するセキュリティ監視装置と、を備えたことを特徴とす
    るCATVセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のCATVセキュリティシス
    テムにおいて、前記各住戸は、前記ケーブルモデムに接
    続される集線装置を備え、前記集線装置を介して前記セ
    キュリティアダプターを接続すると共にパーソナルコン
    ピュータなどのブラウザ機能を備えたインターネット端
    末を接続可能とし、 前記センターは、前記センターモデムと接続されるイン
    ターネット用サーバーと、インターネットと接続するた
    めのルーターを備えたことを特徴とするCATVセキュ
    リティシステム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のCATVセキュリティシス
    テムにおいて、前記セキュリティアダプターは、 前記住戸用受信機から出力されるセキュリティ信号を受
    信する受信部と、 前記受信部から出力されるセキュリティ信号からセキュ
    リティ種別を判別し、種別に応じたセキュリティ信号を
    出力する制御部と、 前記制御部から出力されるセキュリティ信号をインター
    ネットプロトコル変換して出力するネットワークIC
    と、 表示部と、 を備え、前記制御部は、セキュリティ種別に応じた表示
    を前記表示部に行わせる出力を行うことを特徴とするC
    ATVセキュリティシステム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のCATVセキュリティシス
    テムにおいて、前記センターのセキュリティ用サーバー
    は、セキュリティ信号を受信した場合に、所定の地域、
    住戸に対し所定のメッセージ信号を送信し、 前記セキュリティアダプターの制御部は、前記センター
    からの所定のメッセージ信号を受信した場合に、前記表
    示部に当該所定のメッセージを表示させることを特徴と
    するCATVセキュリティシステム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のCATVセキュリティシス
    テムにおいて、前記センターのセキュリティ用サーバー
    は、所定のメッセージ信号に表示時間信号を付加して送
    信し、 前記セキュリティアダプターの制御部は、前記センター
    からの所定のメッセージ信号を受信した場合に、前記表
    示部に当該所定のメッセージを表示させると共に前記表
    示時間信号で設定される表示時間の経過時に当該メッセ
    ージ表示を消去させることを特徴とするCATVセキュ
    リティシステム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至3のいずれかに記載のCAT
    Vセキュリティシステムにおいて、 前記セキュリティ監視装置はマイクを備え、前記セキュ
    リティ用サーバーは前記マイクを介して入力された音声
    信号を、前記センターモデムを介して幹線に出力し、 前記セキュリティアダプターは音声合成部、アンプ、ス
    ピーカを備え、前記制御部は、前記音声信号を受信した
    場合に、前記音声合成部に出力し、前記スピーカから出
    力させることを特徴とするCATVセキュリティシステ
    ム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至3のいずれかに記載のCAT
    Vセキュリティシステムにおいて、 前記セキュリティアダプターは、転送モード設定スイッ
    チを備え、 前記制御部は、前記転送モード設定スイッチが操作され
    ることで転送モードを設定し、このモード状態でセキュ
    リティ信号を送信する場合には、転送モードであること
    を付加して送信し、 前記センターのセキュリティ用サーバーは、前記転送モ
    ードを付加したセキュリティ信号を受信した場合には、
    予め登録してある通報先に対し、セキュリティ信号の内
    容を電子メールすることを特徴とするCATVセキュリ
    ティシステム。
  8. 【請求項8】請求項2記載のCATVセキュリティシス
    テムにおいて、前記センターのセキュリティ用サーバー
    は、前記住戸から送信されてくるセキュリティ信号を受
    信することで当該セキュリティ信号に基づくWebペー
    ジを作成して前記インターネット用サーバーに転送し、
    前記インターネット用サーバーは、転送されたWebペ
    ージを蓄積すると共にインターネット上に公開し、前記
    住戸内のパーソナルコンピュータやインターネットに接
    続されるコンピュータなどのプラウザ機能を備えたイン
    ターネット端末からのアクセスがあった場合に前記We
    bページを出力することを特徴とするCATVセキュリ
    ティシステム。
  9. 【請求項9】住戸のセキュリティ信号をインターネット
    プロトコル変換し、ケーブルモデムからCATV伝送ネ
    ットワークの幹線を経由してセンター側に送信するセキ
    ュリティアダプターであって、 前記住戸用受信機から出力されるセキュリティ信号を受
    信する受信部と、 前記受信部から出力されるセキュリティ信号からセキュ
    リティ種別を判別し、種別に応じたセキュリティ信号を
    出力する制御部と、 前記制御部から出力されるセキュリティ信号をインター
    ネットプロトコル変換して出力するネットワークIC
    と、 前記制御部から指示されたセキュリティの種別に応じた
    情報を表示する表示部と、を備えたことを特徴とするセ
    キュリティアダプター。
  10. 【請求項10】請求項9記載のセキュリティアダプター
    において、前記制御部は、前記センターからの所定のメ
    ッセージ信号を受信した場合に、前記表示部に当該所定
    のメッセージを表示させることを特徴とするセキュリテ
    ィアダプター。
  11. 【請求項11】請求項9記載のセキュリティアダプター
    において、前記制御部は、前記センターからの所定のメ
    ッセージ信号を受信した場合に、前記表示部に当該所定
    のメッセージを表示させると共に当該所定のメッセージ
    信号に付加されている表示時間信号で設定される表示時
    間の経過時に当該メッセージ表示を消去させることを特
    徴とするセキュリティアダプター。
  12. 【請求項12】請求項9乃至11のいずれかに記載のセ
    キュリティアダプターにおいて、音声合成部、アンプ、
    スピーカを備え、前記制御部は、前記センター側から幹
    線を介して送信される前記音声信号を受信した場合に、
    前記音声合成部に出力し、前記スピーカから出力させる
    ことを特徴とするセキュリティアダプター。
  13. 【請求項13】請求項9乃至12のいずれかに記載のセ
    キュリティアダプターにおいて、転送モード設定スイッ
    チを備え、前記制御部は、前記転送モード設定スイッチ
    が操作されることで転送モードを設定し、このモード状
    態でセキュリティ信号を送信する場合には、転送モード
    であることを付加して前記センターに送信し、センター
    側で予め登録してある通報先に対しセキュリティ信号の
    内容を電子メールさせることを特徴とするセキュリティ
    アダプター。
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