JP2002372360A - 冷却方式 - Google Patents

冷却方式

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JP2002372360A
JP2002372360A JP2001181022A JP2001181022A JP2002372360A JP 2002372360 A JP2002372360 A JP 2002372360A JP 2001181022 A JP2001181022 A JP 2001181022A JP 2001181022 A JP2001181022 A JP 2001181022A JP 2002372360 A JP2002372360 A JP 2002372360A
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JP
Japan
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cooling
pump
water jacket
information processing
high heat
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JP2001181022A
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English (en)
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Junya Ide
淳也 井手
Michinori Naito
倫典 内藤
Yasushi Imaeda
靖 今枝
Kentaro Suzuki
健太郎 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理装置内の発熱部位の冷却を、ウォータ
ージャケット、ポンプ、チューブをうまく組み合わせる
ことにより効率よくおこなうことができること。 【解決手段】ウォータージャケットとポンプとチューブ
と放熱パイプの組み合わせ、またジョイントを用いて液
体の流量を調節することにより効率よく冷却を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の冷
却方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は高発熱部位にはヒートシン
ク等を取付け、放射面積を大きくし、そこにFAN等に
より風を当てることにより冷却を行ってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、筐体
の小型に伴い冷却用FANの取付け位置が限られてしま
い、本当に冷却が必要な発熱部位まで距離ができる等、
冷却効果が半減している。また、高発熱部位に関して
は、FANによる冷却効果を上げるために取り付けてい
るヒートシンクが大きくなることが必要になってしま
い、筐体内スペースが有効に使用できない。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、高発熱部位をもつ情報処理装置において、その部位
の熱を冷やすためのウォータージャケットとウォーター
ジャケットを冷やすための液体を流すパイプと液体を流
し込むためのポンプを持ち、その組み合わせにより効率
よく情報処理装置を冷却することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明に関
わる情報処理装置の一実施の形態である。情報処理装置
は、高発熱部位を冷却する。
【0006】ウォータージャケット010、011、冷
却するための液体を流すためのポンプ001、ウォータ
ージャケット010、011を通り温度の上昇した液体
を冷却するための放熱パイプ020により構成される。
高発熱部位が複数あり、ウォータージャケット010、
011を直列に実装した場合、ポンプの近くに実装され
たウォータージャケット010により温度の上昇した液
体が放熱パイプ020の近くに実装したウォータージャ
ケット011に流れ込むこととなり温度管理が均等に行
えなくなる。この時、ウォータージャケット010、0
11を並列にすることにより複数の高発熱部位を均等に
冷却することを可能とする。 (実施の形態2)図2は本発明に関わる情報処理装置の一
実施の形態である。情報処理装置は、高発熱部位を冷却
するウォータージャケット012、013、冷却するた
めの液体を流すためのポンプ002、003、ウォータ
ージャケット012、013を通り温度の上昇した液体
を冷却するための放熱パイプ021により構成される。
高発熱部位が複数あり、ポンプが一つしかない場合、液
体の流量をコントロールすることが難しい。また、ウォ
ータージャケットがポンプから離れた箇所に実装されて
いる場合、ポンプから液体を流す力も充分必要となって
くる。この時、ポンプ002、003を複数もつことに
よりウォータージャケット012、013に流れ込む液
体の流量を調節、強化でき、高発熱部位に適した冷却、
遠距離に実装した高発熱部位の冷却を可能とする。 (実施の形態3)図3は本発明に関わる情報処理装置の一
実施の形態である。情報処理装置は、高発熱部位を冷却
するウォータージャケット014と冷却するための液体
を流すためのポンプ004、ウォータージャケット01
4を通り温度の上昇した液体を冷却するための放熱パイ
プ022、023により構成される。放熱パイプが一つ
しかない場合、情報処理装置内での実装位置、情報処理
装置の設置位置等により、冷却効果に差がでてしまう。
この場、実装制限、設置位置の制限等が発生する可能性
がある。この時、放熱パイプ022、023を複数もつ
ことにより、例え片方の放熱パイプが放熱しにくい場所
に設置されたとしても、もう片方の放熱パイプで放熱す
ることが可能となり、情報処理装置内の放熱パイプの実
装、情報処理装置の設置に制限をもつことなく高発熱部
位の冷却を行うことを可能とする。また、実施の形態
1、2と組み合わせることにより高発熱部位の実装位
置、ポンプの実装位置、放熱パイプの実装位置を自由に
組み合わせ、最適な冷却を実現することが可能となる。 (実施の形態4)図4は本発明に関わる情報処理装置の一
実施の形態である。情報処理装置は、高発熱部位を冷却
するウォータージャケット015、016と放熱パイプ
024、放熱パイプ024とウォータージャケット01
5、016に接続するジョイント030から構成され
る。ジョイントは流量031、032を接続されるチュ
ーブの太さを換えることによって調節することができ
る。ジョイント030はウォータージャケット015、
016の付いている高発熱部位に合わせて流量A03
1、流量Bの調節をすることが可能となり複数の高発熱
部位を最適に冷却することを可能とする。また、放熱パ
イプ024を複数持つ場合には、放熱パイプでの冷却能
力により、放熱パイプへの液体の流量を調節すること
で、情報処理装置を最適に冷却することを可能とする。
ここで、チューブの太さを換えることにより流量を換え
ることを実現する意外に、ジョイントに弁等を設けるこ
とで同様の効果を得ることもできる。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、液体を
使用して冷却を行うために使用するウォータージャケッ
ト、ポンプ、チューブを組み合わせることにより、高発
熱部位を効率よく冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる情報処理装置の一実施の形態で
ある。複数の高発熱部位を複数のウォータージャケット
と共通のポンプと共通の放熱パイプを用いて冷却を行う
実施図である。
【図2】本発明に関わる情報処理装置の一実施の形態で
ある。複数の高発熱部位を複数のウォータージャケット
と複数のポンプと共通の放熱パイプを用いて冷却を行う
実施図である。
【図3】本発明に関わる情報処理装置の一実施の形態で
ある。高発熱部位をウォータージャケットとポンプと複
数の放熱パイプを用いて冷却を行う実施図である。
【図4】本発明に関わる情報処理装置の一実施の形態で
ある。複数の高発熱部位を複数のウォータージャケット
と複数のポンプと共通の放熱パイプと放熱パイプに流れ
込む液体との流量と放熱パイプからポンプに流れ込む液
体の流量を調整するジョイントを用いて冷却を行う実施
図である。
【符号の説明】
001〜006…ポンプ、010〜016…ウォーター
ジャケット、020〜024…放熱パイプ、030…ジ
ョイント、031…流量A、032…流量B、033…
流量C。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今枝 靖 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立旭エレクトロニクス内 (72)発明者 鈴木 健太郎 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 Fターム(参考) 5E322 AA05 AA10 DA01 DA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの高発熱部位とその部位
    の熱を冷やすためのウォータージャケットとウォーター
    ジャケットを冷やすための液体を流すパイプと液体を流
    し込むためのポンプを持つ情報処理装置において、複数
    のウォータージャケットの熱を共通のポンプと共通の放
    熱パイプで冷却する冷却方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複数のウォータージ
    ャケットの熱を複数のポンプと共通の放熱パイプで冷却
    する冷却方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ウォータージャケッ
    トの熱をポンプと複数の放熱パイプで冷却する冷却方
    式。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3を組み合わせた冷却方
    式。
  5. 【請求項5】 ウォータージャケットとポンプを複数組
    み合わせるに際し、チューブの太さを換えて、冷却の量
    を負荷にあわせて最適化する冷却方式。
  6. 【請求項6】 請求項5において、流量をジョイントに
    弁を設けて可変とする冷却方式。
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