JP2002371593A - 作業機械 - Google Patents

作業機械

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JP2002371593A
JP2002371593A JP2001181334A JP2001181334A JP2002371593A JP 2002371593 A JP2002371593 A JP 2002371593A JP 2001181334 A JP2001181334 A JP 2001181334A JP 2001181334 A JP2001181334 A JP 2001181334A JP 2002371593 A JP2002371593 A JP 2002371593A
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valve
bucket
opening
pressure
hydraulic
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JP2001181334A
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Inventor
Yukio Koizumi
幸雄 小泉
Yoichi Yoshikawa
洋一 吉川
Hideki Fujimoto
秀樹 藤本
Eiji Arashitani
映次 新子谷
Takayuki Okunishi
隆之 奥西
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バケットを回転駆動する油圧モータの作動を
制御する弁として、外部からの電気信号を必要としない
弁を用いて油圧モータの作動トラブルを防止する。 【解決手段】 バケット14を回転させる油圧モータ1
8の管路21に油圧パイロット式のシーケンス弁23を
設け、このシーケンス弁23を、バケット開閉シリンダ
17のバケット開き側のストロークエンドで発生する圧
力により開いて油圧モータ18を回転させ、バケット1
4を回転させる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はたとえば油圧ショベ
ルを母体として、作業アタッチメントにバケット、破砕
機、フォーク等の開閉式の作業装置を取付けて構成され
る作業機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルを母体として構成される深
穴掘削機を例にとって従来の技術を説明する。
【0003】図3において、1はクローラ式の下部走行
体1で、この下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸まわ
りに旋回自在に搭載されてベースマシン(ショベル本
体)Aが構成され、このベースマシンAの上部旋回体2
に掘削アタッチメント(作業アタッチメント)Bが取付
けられて深穴掘削機が構成される。
【0004】掘削アタッチメントBは、上部旋回体2に
起伏自在に取付けられたブーム3と、このブーム3の先
端に水平軸4まわりに上下方向に回動自在に取付けられ
た伸縮式のアーム5と、このアーム5の先端に取付けら
れた作業装置としてのクラムシェルバケット(以下、単
にバケットという)6を備え、かつ、上部旋回体2とブ
ーム3との間にブーム3を起伏させるブームシリンダ
7、ブーム3とアーム5との間にアーム5を回動させる
アーム回動シリンダ8、アーム5とバケット6との間に
バケット6を開閉させる開閉シリンダ9がそれぞれ設け
られて成っている。
【0005】この掘削機においては、(イ)図3の二点
鎖線で示すようにアーム5を立てた状態でバケット6で
掘削し、(ロ)同図の実線で示すようにブーム3及びア
ーム5を起こした状態で、バケット6にすくい取った状
態で土砂をダンプするという動作を、必要に応じてアー
ム5を伸縮させながら繰り返すことにより、深穴を掘削
する。
【0006】この場合、バケット6は平面視で矩形の穴
しか掘削できないため、基礎工事や井戸掘り工事に多い
円形の穴を掘る場合には、バケット6の周方向の向きを
変えて繰り返し掘削する必要がある。
【0007】そこで、バケット6は縦軸まわりに回転自
在に取付けられ、油圧モータ(ここでは図示しない)に
よって回転駆動されるようになっている。
【0008】このバケット回転駆動式をとる作業機械に
おけるバケット駆動回路として実開昭57−61036
号に示されたものが公知である。
【0009】これを図4によって説明する。同図におい
て、10は油圧ポンプで、この油圧ポンプ10の吐出油
がコントロールバルブ(手動式、油圧パイロット式また
は電磁式の切換弁)11を介して開閉シリンダ9及び油
圧モータ12にパラレルに供給される。
【0010】また、コントロールバルブ11と油圧モー
タ12とを結ぶ両側管路の一方に操作弁13が設けら
れ、バケット6を回転させたいときにこの操作弁13を
切換えて油圧モータ12を回転させるように構成されて
いる。Tはタンクである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この構成によると、配
管の便宜上、操作弁13を掘削アタッチメントB側に配
置しなければならないことから、操作弁13として、図
示のように上部旋回体2の運転室内から遠隔操作できる
電磁弁を用いなければならない。
【0012】ところが、掘削アタッチメントBは、泥、
埃等が付着し易いこと、及びこれを除去するために比較
的頻繁に水洗いしなければならないことから、付着物や
水が原因で操作弁13の電磁操作部13a、及びこれへ
の電気配線が不調を来たし、度々操作弁13が作動不良
となってバケット6の回転運動ができなくなるという問
題があった。
【0013】そこで本発明は、開閉式の作業装置の回転
駆動源である回転アクチュエータ(上記従来例では油圧
モータ)の作動を制御する弁として、外部からの電気信
号を必要としない弁を用いて回転アクチュエータの作動
トラブルを防止することができる作業機械を提供するも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ベー
スマシンに作業アタッチメントが取付けられ、この作業
アタッチメントに、油圧式の開閉シリンダによって開閉
運動を行う作業装置が、油圧式の回転アクチュエータに
よって回転駆動される状態で設けられ、上記開閉シリン
ダ及び回転アクチュエータと、これらの油圧源である油
圧ポンプ及びタンクとの間に、開閉シリンダ及び回転ア
クチュエータの作動を制御するコントロールバルブが設
けられた作業機械において、上記コントロールバルブと
上記回転アクチュエータとを結ぶ管路に、開閉シリンダ
が少なくとも一方のストロークエンドに達したときに発
生する圧力によって開くシーケンス弁と、回転アクチュ
エータからの油の流出のみを許容するチェック弁が設け
られたものである。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、油圧ポンプの吐出ラインに、設定圧力がシーケンス
弁の開弁圧力よりも低い低圧と開弁圧力よりも高い高圧
とに切換可能な2段リリーフ弁が設けられたものであ
る。
【0016】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、2段リリーフ弁として、外部からの電気切換信号に
よって設定圧力が切換えられる電磁式リリーフ弁が用い
られ、このリリーフ弁に電気切換信号を送るスイッチが
設けられたものである。
【0017】請求項4の発明は、請求項3の構成におい
て、スイッチが、コントロールバルブを操作するレバー
に設けられたものである。
【0018】上記構成によると、開閉シリンダのストロ
ークエンドで発生する圧力によってシーケンス弁が開
き、このシーケンス弁経由で回転アクチュエータに油が
供給されて同アクチュエータが回転する。
【0019】すなわち、回転アクチュエータの作動を制
御する操作弁として、開閉シリンダの圧力で作動する、
外部からの電気信号を必要としない油圧パイロット式の
シーケンス弁を用いているため、水洗い等が原因で外部
信号系に不調を来たして回転アクチュエータの作動トラ
ブルが発生するおそれがなく、作業装置の確実な回転運
動を確保することができる。
【0020】なお、この構成によると、回転運動が、作
業装置が開いた(または閉じた)後でしか行われないこ
とになるが、そもそも作業装置の向き調整は掘削動作等
を行う前に行われるため、何ら支障はない。
【0021】一方、上記構成によると、開閉シリンダが
ストロークエンドに達すると作業装置が回転するため、
向き調整の必要のない場合に作業装置が無駄に回転する
可能性がある。
【0022】この点、請求項2の構成によると、ポンプ
圧の最高値を設定するリリーフ弁として、設定圧力が、
シーケンス弁の開弁圧力よりも低い低圧と開弁圧力より
も高い高圧とに切換可能な2段リリーフ弁を用いたか
ら、作業装置を回転させたくない場合には、このリリー
フ弁を低圧側に設定しておくことにより、無駄な回転を
防止することができる。
【0023】この場合、請求項3のように、2段リリー
フ弁として電磁式のものを用い、設定圧力の切換えをス
イッチで遠隔操作する構成とすれば、作業装置の回転と
停止を簡単に切換えることができる。
【0024】とくに、請求項4のように上記スイッチを
コントロールバルブ操作用のレバーに手元スイッチとし
て設ければ上記切換操作がさらに楽になる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1,2によ
って説明する。
【0026】第1実施形態(図1参照) この実施形態では、クラムシェルバケット14が開閉及
び回転するアタッチメントを有する作業機械を適用対象
として例示している。
【0027】図1において、15は油圧源としての油圧
ポンプで、この油圧ポンプ15の吐出油がコントロール
バルブ16を介してバケット開閉用の開閉シリンダ17
及びバケット回転用の油圧モータ18に供給される。
【0028】なお、ここではコントロールバルブ16と
して、操作レバー16aによって手動操作される切換弁
を例示しているが、リモコン弁で操作される油圧パイロ
ット式切換弁やレバー操作に基づく電気信号で操作され
る電磁式切換弁を用いてもよい。
【0029】開閉シリンダ17は、上下両側にピストン
ロッド17a,17bを備えた両ロッド型油圧シリンダ
として構成され、上側ピストンロッド17aが図3に示
すアーム5の先端に取付けられ、下側ピストンロッド1
7bにバケット14の開閉支点14a,14aが設けら
れている。
【0030】この開閉シリンダ17は、図下側の閉じ側
油室19に油が供給されたときにシリンダチューブ17
cが下降してバケット14が閉じ、開き側油室20に油
が供給されたときにシリンダチューブ17cが上昇して
バケット14が開く。
【0031】油圧モータ18の両側管路21,22のう
ち、一方の管路21はシーケンス弁23を介して開閉シ
リンダ17の開き側油室20に接続され、他方の管路2
2は、モータ18からの油の流出のみを許容するチェッ
ク弁24を介して閉じ側油室19に接続されている。
【0032】従って、油圧モータ18は、 開閉シリンダ17の開き作動時であること、 シーケンス弁23が開いたこと を条件として回転する。
【0033】そして、シーケンス弁23は、開閉シリン
ダ17が開き側にストロークエンドしたときに発生する
圧力(シリンダ作動圧力よりも高い圧力)によって開く
ように開弁圧力が設定されている。
【0034】この構成によると、バケット14が開き切
った後、さらに開き操作を続けることによりシーケンス
弁23が開いて油圧モータ18が回転し、バケット14
が回転する。
【0035】すなわち、コントロールバルブ16をバケ
ット開き側にフル操作するだけでバケット14を回転さ
せることができ、図4に示す公知技術の操作弁13のよ
うにバケット回転時に外部から電気切換信号を送る必要
がなくなる。
【0036】このため、この電気信号系が泥や埃、洗浄
水によりダメージを受けて不調を来たし、バケット14
の回転運動ができなくなるおそれがない。
【0037】なお、油圧モータ18の回転(バケット1
4の回転)は、コントロールバルブ16が中立またはバ
ケット閉じ側に操作されたときに、シーケンス弁23が
閉じることによって停止する。
【0038】25はポンプ圧の最高値を設定するリリー
フ弁で、シーケンス弁23の開弁圧力はこのリリーフ弁
25の設定圧力よりも低い値に設定される。Tはタンク
である。
【0039】第2実施形態(図2参照) 第1実施形態との相違点のみを説明する。
【0040】第1実施形態によると、コントロールバル
ブ16がバケット開き側にフル操作されるとバケット1
4が回転するため、向き調整の必要のない場合にオペレ
ータの意思に反してバケット14が無駄に回転する可能
性がある。
【0041】そこで第2実施形態においては、第1実施
形態の設定圧力固定型のリリーフ弁25に代えて2段リ
リーフ弁26が設けられ、シーケンス弁23の開弁圧力
が、このリリーフ弁26の低圧側の設定圧力(たとえば
210Kg/cm2)と高圧側の設定圧力力(たとえば
250Kg/cm2)の中間の値(たとえば230Kg
/cm2)に設定されている。
【0042】また、リリーフ弁26は、コントロールバ
ルブ16の操作レバー16aに設けられたスイッチ27
のオン操作に基づく電気信号によって設定圧力が低圧か
ら高圧に切換わる電磁式リリーフ弁として構成されてい
る。26aはリリーフ弁26の電磁操作部(電磁弁)で
ある。
【0043】こうすれば、開閉シリンダ17がバケット
開き側でストロークエンドに達しても、スイッチ27が
オン操作されない限り(オペレータにバケット回転の意
思がない限り)、リリーフ弁26が作動してリリーフ作
用が行われ、シーケンス弁23は開かないため、油圧モ
ータ18は回転しない。
【0044】すなわち、開閉シリンダ17がバケット開
き側にストロークエンドしたこと、及びスイッチ27が
操作されたことの二つの条件が揃ったときのみにシーケ
ンス弁23が開いて油圧モータ18が回転し、バケット
回転作用が行われる。
【0045】このため、バケット14がオペレータの意
思に反して回転するおそれがなくなる。
【0046】また、スイッチ27が操作レバー16aに
手元スイッチとして設けられていため、バケット14の
回転と停止の切換えをバケット操作時に簡単に行うこと
ができる。
【0047】なお、電磁式の2段リリーフ弁26は図3
のベースマシンA(上部旋回体2)に設置されるため、
アタッチメントBに設置された場合のような泥や埃、水
による電気信号系のトラブル発生のおそれはない。
【0048】他の実施形態 (1)上記実施形態では、バケット14を回転させる回
転アクチュエータとして最も一般的な油圧モータ18を
用いたが、これに代えてシリンダの直線運動を歯車等に
よって回転運動に変換するアクチュエータを用いること
ができる。
【0049】(2)上記実施形態では、バケット14を
その開き時のみに回転させ得る構成をとったが、これと
は逆に閉じ時のみに回転させ得る構成、あるいは開き時
と閉じ時の双方で回転させ得る構成をとってもよい。
【0050】前者の場合は、第1実施形態におけるシー
ケンス弁23とチェック弁24の位置を入れ替えればよ
く、後者の場合はシーケンス弁23とチェック弁24を
並列に接続し、この並列回路を油圧モータ18の両側管
路21,22に設ければよい。
【0051】(3)本発明は、上記実施形態で例示した
バケット付きの掘削アタッチメントBを備えた作業機械
に限らず、一対の開閉アームでコンクリートブロック等
を圧砕する破砕機や、解体作業に使用される開閉式のフ
ォーク等が作業装置としてアタッチメントに設けられた
作業機械にも適用することができる。
【0052】
【発明の効果】上記のように本発明によると、回転アク
チュエータの作動を制御する操作弁として、従来のよう
な電磁式の弁でなく油圧パイロット式のシーケンス弁を
用い、開閉シリンダのストロークエンドで発生する圧力
によりこのシーケンス弁を開いて回転アクチュエータを
作動させ、作業装置を回転させる構成としたから、洗浄
水等が原因で外部信号系に不調を来たして回転アクチュ
エータの作動トラブルが発生するおそれがなく、作業装
置の確実な回転運動を確保することができる。
【0053】また、請求項2の発明によると、ポンプ圧
の最高値を設定するリリーフ弁として、設定圧力が、シ
ーケンス弁の開弁圧力よりも低い低圧と開弁圧力よりも
高い高圧とに切換可能な2段リリーフ弁を用いたから、
作業装置を回転させたくない場合には、このリリーフ弁
を低圧側に設定しておくことにより、無駄な回転を防止
することができる。
【0054】この場合、請求項3の発明によると、2段
リリーフ弁として電磁式のものを用い、設定圧力の切換
えをスイッチで遠隔操作する構成としたから、作業装置
の回転と停止を簡単に切換えることができる。
【0055】とくに、請求項4の発明によると、上記ス
イッチをコントロールバルブ操作用のレバーに手元スイ
ッチとして設けたから、上記切換操作がさらに楽にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すバケット駆動部分
の油圧回路図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示すバケット駆動部分
のさらに一部の油圧回路図である。
【図3】作業機械の一例である深穴掘削機の全体概略側
面図である。
【図4】従来のバケット駆動部分の油圧回路図である。
【符号の説明】
A ベースマシン B 掘削アタッチメント(作業アタッチメント) 14 バケット(作業装置) 15 油圧ポンプ 16 コントロールバルブ 16a コントロールバルブの操作レバー 17 開閉シリンダ 18 油圧モータ(回転アクチュエータ) 23 シーケンス弁 24 チェック弁 26 電磁式の2段リリーフ弁 27 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 洋一 広島市安佐南区祇園3丁目12番25号 コベ ルコ建機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤本 秀樹 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 コベ ルコ建機株式会社広島本社内 (72)発明者 新子谷 映次 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 コベ ルコ建機株式会社広島本社内 (72)発明者 奥西 隆之 広島市安佐南区祇園3丁目12番4号 コベ ルコ建機株式会社広島本社内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB04 BA01 BA04 BB03 CA09 DA02 2E176 AA01 AA09 DD01 3F004 EA36 NA08 PA06 PB06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースマシンに作業アタッチメントが取
    付けられ、この作業アタッチメントに、油圧式の開閉シ
    リンダによって開閉運動を行う作業装置が、油圧式の回
    転アクチュエータによって回転駆動される状態で設けら
    れ、上記開閉シリンダ及び回転アクチュエータと、これ
    らの油圧源である油圧ポンプ及びタンクとの間に、開閉
    シリンダ及び回転アクチュエータの作動を制御するコン
    トロールバルブが設けられた作業機械において、上記コ
    ントロールバルブと上記回転アクチュエータとを結ぶ管
    路に、開閉シリンダが少なくとも一方のストロークエン
    ドに達したときに発生する圧力によって開くシーケンス
    弁と、回転アクチュエータからの油の流出のみを許容す
    るチェック弁が設けられたことを特徴とする作業機械。
  2. 【請求項2】 油圧ポンプの吐出ラインに、設定圧力が
    シーケンス弁の開弁圧力よりも低い低圧と開弁圧力より
    も高い高圧とに切換可能な2段リリーフ弁が設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載の作業機械。
  3. 【請求項3】 2段リリーフ弁として、外部からの電気
    切換信号によって設定圧力が切換えられる電磁式リリー
    フ弁が用いられ、このリリーフ弁に電気切換信号を送る
    スイッチが設けられたことを特徴とする請求項2記載の
    作業機械。
  4. 【請求項4】 スイッチが、コントロールバルブを操作
    するレバーに設けられたことを特徴とする請求項3記載
    の作業機械。
JP2001181334A 2001-06-15 2001-06-15 作業機械 Withdrawn JP2002371593A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105421511A (zh) * 2016-01-22 2016-03-23 武桥重工集团股份有限公司 抓斗起重机
US11479945B2 (en) 2017-02-22 2022-10-25 Sumitomo(S.H.I.) Construction Machinery Co., Ltd. Shovel

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Date Code Title Description
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Effective date: 20080902