JP2002369128A - コンテンツ記録再生方法および装置 - Google Patents

コンテンツ記録再生方法および装置

Info

Publication number
JP2002369128A
JP2002369128A JP2001169194A JP2001169194A JP2002369128A JP 2002369128 A JP2002369128 A JP 2002369128A JP 2001169194 A JP2001169194 A JP 2001169194A JP 2001169194 A JP2001169194 A JP 2001169194A JP 2002369128 A JP2002369128 A JP 2002369128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
information
multiplexed
recording
content part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001169194A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Miura
雅美 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001169194A priority Critical patent/JP2002369128A/ja
Publication of JP2002369128A publication Critical patent/JP2002369128A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コマーシャル部分をスキップまたは早送りし
て放送番組を記録または再生することを禁止するための
制御を確実に行うことができるようにする。 【解決手段】 番組を受信して記録再生部47内の記録
媒体に記録するとき、システム制御部48は、付加情報
検出部43で、番組本編からコマーシャルへの切り換え
時刻の所定時間前に多重化されているコマーシャル開始
予告情報を検出して、コマーシャル部分で記録を停止ま
たは一時停止することを禁止するように記録再生部47
を制御する。再生時にも、番組本編からコマーシャルへ
の切り換え時刻の所定時間前に多重化されているコマー
シャル開始予告情報を検出して、コマーシャル部分で再
生を停止または一時停止することを禁止するように記録
再生部47を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、番組本編などの
コンテンツ部分とコマーシャルなどのコンテンツ部分と
が多重化された、放送番組などのコンテンツを記録また
は再生する方法および装置に関する。
【0002】なお、この発明で、コンテンツ部分とは、
映像データと音声データの少なくとも一方を含むデータ
を意味し、コンテンツとは、少なくとも2種のコンテン
ツ部分(第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部
分)が多重化された一連のデータを意味する。
【0003】
【従来の技術】テレビジョン放送で、番組素材を選択
し、連結して、番組を編成し、放送する際には、録画放
送では、あらかじめ記録媒体に、番組の開始を示す番組
タイトル部や番組オープニング部、コマーシャル部、お
よび番組本編部を、タイムスケジュールに従って順番に
記録しておき、生放送では、番組の進行を考慮して、手
動操作によってコマーシャルなどを挿入する方法が用い
られている。
【0004】この場合、受信側での番組またはコマーシ
ャルの記録や再生の制御のために、番組またはコマーシ
ャルの映像音声データに管理データを多重化して、番組
を放送することも行われている。
【0005】このように放送された番組を、受信側で記
録し、再生する場合に、映像音声データを解析すること
によってコマーシャル部分を検出して、コマーシャル部
分を記録しないで番組を記録し、または再生時にコマー
シャル部分をスキップできるようにコマーシャル部分を
マークして番組を記録し、あるいは再生時、映像音声デ
ータを解析することによってコマーシャル部分を検出し
て、コマーシャル部分をスキップして番組を再生するこ
とが考えられている。
【0006】また、上記のように管理データが多重化さ
れて放送された番組を記録し、再生する場合には、その
管理データを検出して、記録や再生を制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにコマーシャル部分を検出して、コマーシャル部分
をスキップして番組を記録または再生することにより、
視聴者が番組本編のみを視聴できるようになったことに
よって、番組中で放送されるコマーシャルの広告効果が
減少し、または新たな商品情報が視聴者に届かないとい
う問題を生じている。
【0008】また、番組またはコマーシャルの映像音声
データに管理データを多重化して、受信側で番組または
コマーシャルの記録や再生を制御する方法も、番組また
はコマーシャルの映像音声データがデコードされない
と、管理データの制御内容がわからず、番組またはコマ
ーシャルの記録や再生の制御に遅れを生じ、場合によっ
ては記録や再生を制御できないことがある。
【0009】そこで、この発明は、放送番組などのコン
テンツを記録または再生する方法および装置において、
コマーシャルなどのコンテンツ部分をスキップまたは早
送りしてコンテンツを記録または再生することを禁止す
るための制御を確実に行うことができ、コマーシャルの
広告効果が維持され、かつ視聴者が希望する商品情報を
入手できるようにしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のコンテンツ記
録方法は、それぞれ映像データと音声データの少なくと
も一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および第
2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータからな
るコンテンツを記録するコンテンツ記録方法において、
コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、第1コン
テンツ部分に多重化されて配置された、当該第1コンテ
ンツ部分を識別する情報を検出し、第1コンテンツ部分
の終了時刻より所定時間前に当該第1コンテンツ部分に
多重化されて配置された、第2コンテンツ部分の開始を
予告する情報を検出し、この第2コンテンツ部分開始予
告情報を検出した時から当該第2コンテンツ部分の終了
まで記録を停止または一時停止することを禁止するよう
にコンテンツの記録を制御する、ことを特徴とする。
【0011】この発明のコンテンツ再生方法は、それぞ
れ映像データと音声データの少なくとも一方を含む、少
なくとも第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分
が多重化された、一連のデータからなるコンテンツを再
生するコンテンツ再生方法において、コンテンツの少な
くとも先頭に多重化されて配置された、当該コンテンツ
を識別する情報を検出し、第1コンテンツ部分に多重化
されて配置された、当該第1コンテンツ部分を識別する
情報を検出し、第1コンテンツ部分の終了時刻より所定
時間前に当該第1コンテンツ部分に多重化されて配置さ
れた、第2コンテンツ部分の開始を予告する情報を検出
し、この第2コンテンツ部分開始予告情報を検出した時
から当該第2コンテンツ部分の終了まで再生を停止また
は一時停止することを禁止するようにコンテンツの再生
を制御する、ことを特徴とする。
【0012】上記のように、この発明のコンテンツ記録
方法またはコンテンツ再生方法では、第1コンテンツ部
分の終了時刻より所定時間前に当該第1コンテンツ部分
に多重化されて配置された第2コンテンツ部分開始予告
情報を検出することによって、第2コンテンツ部分をス
キップまたは早送りしてコンテンツを記録または再生す
ることを禁止するための制御を確実に行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】〔コンテンツ編成方法および装置
の実施形態…図1〜図5〕 (第1の実施形態)図1は、送信側のコンテンツ編成装
置の第1の実施形態を示し、コンテンツとして放送番組
を編成するとともに、コンテンツ管理のための付加情報
を、MPEG(Moving Picture Exp
erts Group)方式によって圧縮符号化した映
像音声データストリームのピクチャレイヤのユーザエリ
アに挿入する場合である。
【0014】なお、番組中には、番組本編およびコマー
シャルのほかに、別の番組を紹介する部分などの「その
他の部分」が含まれることもあるが、以下では、この
「その他の部分」も番組本編の一部とする。また、番組
タイトル部および番組オープニング部も、番組本編の一
部とする。
【0015】記録装置11には、番組本編の映像音声デ
ータおよびコマーシャルの映像音声データが記録されて
いて、システム制御部17の制御によって、これら映像
音声データが、記録装置11から再生され、選択部14
に送出される。中継装置12およびスタジオ送出装置1
3からは、システム制御部17の制御によって、それぞ
れ番組本編の映像音声データが得られ、選択部14に送
出される。
【0016】この場合の映像音声データは、映像データ
および音声データのほかに、字幕データおよび付加情報
データを含むものである。この場合の付加情報データ
は、文字データなどのデータである。
【0017】選択部14では、システム制御部17の制
御によって、記録装置11、中継装置12およびスタジ
オ送出装置13からの映像音声データが選択され、映像
データ、字幕データ、音声データおよび付加情報データ
に分離されて出力される。
【0018】出力された映像データ、字幕データ、音声
データおよび付加情報データは、それぞれ、ビデオコー
ドバッファ21、字幕コードバッファ22、オーディオ
コードバッファ23および付加情報コードバッファ24
に書き込まれ、ビデオコードバッファ21、字幕コード
バッファ22、オーディオコードバッファ23および付
加情報コードバッファ24から読み出された後、それぞ
れ、ビデオエンコーダ25、字幕エンコーダ26、オー
ディオエンコーダ27および付加情報エンコーダ28
で、MPEG方式によって符号化される。
【0019】一方、システム制御部17では、スケジュ
ール管理部18からのスケジュール管理情報、および操
作入力部19からの切り換え情報に従って、後述のコン
テンツ管理のための付加情報が生成される。
【0020】そして、付加情報挿入多重化部31では、
そのコンテンツ管理のための付加情報が、符号化された
映像音声データストリームのピクチャレイヤのユーザエ
リアに挿入されて、符号化された映像データ、字幕デー
タ、音声データおよび付加情報データが多重化される。
【0021】付加情報挿入多重化部31からの映像音声
データストリームは、切換部33を通じて、変調処理部
37に送出される。また、必要に応じて、付加情報挿入
多重化部31からの映像音声データストリームが、記憶
装置35に書き込まれ、記憶装置35から読み出され
て、切換部33を通じて、変調処理部37に送出され
る。
【0022】変調処理部37では、映像音声データにエ
ラー訂正符号が付加されて、映像音声データストリーム
が変調される。変調後の映像音声データストリームは、
送信用のバッファ38に書き込まれ、バッファ38から
読み出された後、送信装置39によって、放送番組とし
て送信される。
【0023】システム制御部17で生成され、付加情報
挿入多重化部31で映像音声データストリームのピクチ
ャレイヤのユーザエリアに挿入されるコンテンツ管理の
ための付加情報は、(1)番組全体に関するものとして
は、コンテンツ識別情報としての番組識別コード、番組
の有効期限を示す情報、および番組の終了を予告する情
報であり、(2)番組本編に関するものとしては、番組
本編の開始を予告する情報、番組本編の識別コード、番
組本編の有効期限を示す情報、および番組本編の経過時
間データであり、(3)コマーシャルに関するものとし
ては、コマーシャルの開始を予告する情報、コマーシャ
ルの識別コード、コマーシャルの管理情報、およびコマ
ーシャルの経過時間データである。
【0024】番組識別コードは、番組の少なくとも先頭
に多重化する。具体的に、番組識別コードは、番組を特
定するコード、番組の著作権者を示すコード、および番
組の分類を示すコードからなるコード体系で表記され
る。
【0025】番組の有効期限とは、当該の番組を再生表
示することができる期限である。番組有効期限情報も、
番組の少なくとも先頭に多重化する。ただし、当該の番
組の期限管理をしない場合には、有効期限情報を多重化
せず、または期限管理をしないことを示す情報を多重化
する。
【0026】番組終了予告情報は、番組終了時刻の所定
時間前、例えば2〜3秒前に多重化する。
【0027】通常、番組本編は一つの番組内で幾つかに
分割され、その間にコマーシャルが挿入される。したが
って、一つの番組内で番組本編とコマーシャルが複数箇
所に分割されて配置される。
【0028】そのため、番組本編開始予告情報は、コマ
ーシャルから番組本編に切り換える時刻の所定時間前、
例えば1秒前において、コマーシャルの映像音声データ
に多重化し、コマーシャル開始予告情報は、番組本編か
らコマーシャルに切り換える時刻の所定時間前、例えば
1秒前において、番組本編の映像音声データに多重化す
る。
【0029】コマーシャル部分の頭にコマーシャルの開
始を示す情報を多重化する場合には、受信側で当該コマ
ーシャル部分をスキップまたは早送りして番組を記録ま
たは再生することを一定の条件のもとに禁止する場合
に、その禁止のための制御を確実に行うことは難しい。
また、番組本編からコマーシャルに切り換える時刻の5
秒前というような早い時刻にコマーシャル開始予告情報
を多重化する場合には、生放送で番組の進行を考慮して
1秒後にコマーシャルを挿入したいというようなときに
は、コマーシャル開始予告情報を多重化することができ
なくなる。
【0030】そのため、コマーシャル開始予告情報は、
番組本編からコマーシャルに切り換える時刻の0.5秒
〜1秒程度前に多重化するのが望ましい。番組本編開始
予告情報についても、同様である。
【0031】具体的に、番組本編開始予告情報、および
コマーシャル開始予告情報は、それぞれ、映像音声デー
タ切り換え予告情報に対して、切り換え時刻までの時間
を示すデータが付加されたコード体系で表記される。
【0032】切り換え時刻までの時間を示すデータは、
これが多重化されるフレーム位置によって変化する。例
えば、フレーム周波数が30HzのNTSC(Nati
onal Television System Co
mmittee)方式の場合、切り換え時刻の1秒前の
フレームに多重化されるときには、「マイナス30フレ
ーム」となり、切り換え時刻の0.5秒前のフレームに
多重化されるときには、「マイナス15フレーム」とな
る。
【0033】番組本編の識別コードおよび有効期限情報
は、番組本編開始予告情報の多重化時点から、コマーシ
ャルおよび切り換え後の番組本編の映像音声データに多
重化し、コマーシャルの識別コードおよび管理情報も、
コマーシャル開始予告情報の多重化時点から、番組本編
および切り換え後のコマーシャルの映像音声データに多
重化する。
【0034】番組本編識別コード、およびコマーシャル
識別コードは、具体的に、番組本編とコマーシャルを区
別するコード、分割された当該の本編部分またはコマー
シャルを特定するコード、著作権者またはスポンサーを
示すコード、および番組または商品の分類を示すコード
からなるコード体系で表記される。コマーシャル識別コ
ードについては、さらにバージョンを示すコードが付加
される。
【0035】番組本編の有効期限とは、分割された当該
の本編部分を再生表示することができる期限であり、一
般には番組の有効期限と同じである。番組の期限管理と
は別に番組本編の期限管理をしない場合、または特に当
該の本編部分の期限管理をしない場合には、有効期限情
報を多重化せず、または期限管理をしないことを示す情
報を多重化する。
【0036】コマーシャル管理情報は、受信側におい
て、当該コマーシャル部分をスキップまたは早送りして
番組を記録または再生することを一定の条件のもとに禁
止し、当該コマーシャルの有効期限を過ぎたときには、
当該コマーシャルの代わりに受信機に別の経路で伝送さ
れる最新のコマーシャルを再生表示するなど、当該コマ
ーシャルについての管理を定めたものである。
【0037】具体的に、コマーシャル管理情報は、上記
の一定の条件としての解禁回数または解禁日時を示す情
報と、当該コマーシャルの有効期限を示す情報とからな
るコード体系で表記される。解禁回数とは、当該コマー
シャル部分をスキップまたは早送りして番組を記録また
は再生することが許可されるまでの当該コマーシャルの
再生表示回数であり、解禁日時とは、当該コマーシャル
部分をスキップまたは早送りして番組を記録または再生
することが許可される日時である。解禁回数は、例えば
1回とされ、解禁日時は、放送後の適切な日時とされ
る。
【0038】当該コマーシャルにつき、このような管理
をしない場合には、管理情報を多重化せず、またはコマ
ーシャルの管理をしないことを示す情報を多重化する。
【0039】なお、番組本編の間に複数のコマーシャル
を挿入することもある。その場合には、個々のコマーシ
ャルに個別の識別コードおよび管理情報を多重化し、ま
たは複数のコマーシャルに共通の識別コードおよび管理
情報を多重化する。
【0040】番組本編またはコマーシャルの経過時間デ
ータは、これが多重化されるフレーム位置によって変化
する。例えば、NTSC方式の場合、映像音声データ切
り換え時刻(番組本編またはコマーシャルの開始時刻)
から1分経過したときには、「1800フレーム」とな
り、15分経過したときには、「27000フレーム」
となる。
【0041】システム制御部17は、スケジュール管理
部18からのスケジュール管理情報、および操作入力部
19からの切り換え情報に従って、映像音声データ切り
換え時刻、すなわち番組本編からコマーシャルへの切り
換え時刻、またはコマーシャルから番組本編への切り換
え時刻の所定時間前、例えば1秒前に、次のコマーシャ
ルまたは番組本編の開始予告情報と、次のコマーシャル
または番組本編の識別コードおよび管理情報または有効
期限情報を、現在の番組本編またはコマーシャルの映像
音声データに多重化するように、付加情報挿入多重化部
31に指示するとともに、その後の映像音声データ切り
換え時刻に、映像音声データを切り換え選択するよう
に、選択部14に指示する。
【0042】さらに、システム制御部17は、スケジュ
ール管理部18からのスケジュール管理情報、および操
作入力部19からの切り換え情報に従って、切り換え後
のコマーシャルまたは番組本編の識別コードおよび管理
情報または有効期限情報を、切り換え後のコマーシャル
または番組本編の映像音声データに多重化するように、
付加情報挿入多重化部31に指示する。
【0043】したがって、番組本編の映像音声データを
第1映像音声データ、コマーシャルの映像音声データを
第2映像音声データとすると、コンテンツ管理のための
付加情報は、映像音声データが第1映像音声データから
第2映像音声データに切り換わった後では、コマーシャ
ルの識別コードおよび管理情報に対してコマーシャルの
経過時間データが加わったコード体系で表記され、映像
音声データが第2映像音声データから第1映像音声デー
タに切り換わった後では、番組本編の識別コードおよび
有効期限情報に対して番組本編の経過時間データが加わ
ったコード体系で表記される。
【0044】図3に、コンテンツ編成装置10のシステ
ム制御部17が実行する番組編成処理ルーチンの一例を
示す。これは、図4に示すように、番組の先頭部に番組
本編(番組タイトル部および番組オープニング部)を配
置し、これに続いてコマーシャルと番組本編を交互に配
置し、番組の最後部にコマーシャルを配置する場合であ
る。以下では、番組本編を「本編」、コマーシャルを
「CM」と略称する。
【0045】図3の番組編成処理ルーチンでは、まずス
テップS1で、本編の映像音声データである第1映像音
声データを選択し、次にステップS2で、その第1映像
音声データに、その番組の識別コードおよび有効期限情
報と、その本編の経過時間データを多重化する。
【0046】次に、次のCMへの切り換え時刻の所定時
間前、例えば2〜3秒前において、ステップS3で、選
択部14に、その切り換え時刻を示して映像音声データ
の切り換えを予告し、次に、その切り換え時刻の所定時
間前、例えば1秒前において、ステップS4で、第1映
像音声データに、次のCMの開始予告情報、識別コード
および管理情報を多重化する。
【0047】次に、その切り換え時刻において、ステッ
プS5で、次のCMの映像音声データである第2映像音
声データを選択し、次にステップS6で、その第2映像
音声データに、そのCMの識別コード、管理情報および
経過時間データを多重化する。
【0048】次に、次の本編への切り換え時刻の所定時
間前、例えば2〜3秒前において、ステップS7で、選
択部14に、その切り換え時刻を示して映像音声データ
の切り換えを予告し、次に、その切り換え時刻の所定時
間前、例えば1秒前において、ステップS8で、第2映
像音声データに、次の本編の開始予告情報、識別コード
および有効期限情報を多重化する。
【0049】次に、その切り換え時刻において、ステッ
プS9で、次の本編の映像音声データである第1映像音
声データを選択し、次にステップS10で、その第1映
像音声データに、その本編の識別コード、有効期限情報
および経過時間データを多重化する。
【0050】次に、次のCMへの切り換え時刻の所定時
間前、例えば2〜3秒前において、ステップS11で、
選択部14に、その切り換え時刻を示して映像音声デー
タの切り換えを予告し、次に、その切り換え時刻の所定
時間前、例えば1秒前において、ステップS12で、第
1映像音声データに、次のCMの開始予告情報、識別コ
ードおよび管理情報を多重化する。
【0051】次に、その切り換え時刻において、ステッ
プS13で、次のCMの映像音声データである第2映像
音声データを選択し、次にステップS14で、その第2
映像音声データに、そのCMの識別コード、管理情報お
よび経過時間データを多重化する。
【0052】次に、番組終了時刻の所定時間前、例えば
2〜3秒前において、ステップS15で、その第2映像
音声データに、そのCMの識別コード、管理情報および
経過時間データと、番組終了予告情報を多重化する。
【0053】図4に、以上の番組編成処理の結果、一連
の番組として構成された映像音声データストリームの時
間構成を示す。同図に示すように、第1映像音声データ
から第2映像音声データへの切り換え時刻の所定時間前
に、CM開始予告情報が多重化され、所定時間前から、
次のCMの識別コードおよび管理情報が多重化されると
ともに、第2映像音声データから第1映像音声データへ
の切り換え時刻の所定時間前に、本編開始予告情報が多
重化され、所定時間前から、次の本編の識別コードおよ
び有効期限情報が多重化される。
【0054】図3および図4は、一つの番組内で、本編
およびCMを、それぞれ2箇所に配置する場合である
が、多くの場合、一つの番組内には、より多くの本編お
よびCMが配置される。
【0055】また、図3および図4は、番組の最後部が
CMで、そのCMの映像音声データである第2映像音声
データに番組終了予告情報を多重化する場合であるが、
番組の最後部が本編である場合には、その本編の映像音
声データである第1映像音声データに番組終了予告情報
を多重化する。
【0056】さらに、以上の例は、番組の先頭に番組識
別コードおよび番組有効期限情報を多重化する場合であ
るが、図5に示すように、番組の最初から最後までに渡
って番組識別コードおよび番組有効期限情報を多重化し
てもよい。この場合、番組先頭部の本編に、他の部分の
本編と同様に、本編識別コードおよび本編有効期限情報
を多重化することができる。
【0057】(第2の実施形態)図2は、送信側のコン
テンツ編成装置の第2の実施形態を示し、図1の第1の
実施形態と同様に、コンテンツとして放送番組を編成す
るとともに、第1の実施形態とは異なり、コンテンツ管
理のための付加情報を、電子透かし情報(ウォーターマ
ークコード)として映像音声データに挿入する場合であ
る。
【0058】すなわち、この実施形態では、システム制
御部17で生成されたコンテンツ管理のための付加情報
が、付加情報挿入部15で、選択部14から出力された
映像データ、字幕データ、音声データおよび付加情報デ
ータに、電子透かし情報として挿入される。
【0059】電子透かし情報の挿入後の映像データ、字
幕データ、音声データおよび付加情報データは、それぞ
れ、ビデオコードバッファ21、字幕コードバッファ2
2、オーディオコードバッファ23および付加情報コー
ドバッファ24に書き込まれ、ビデオコードバッファ2
1、字幕コードバッファ22、オーディオコードバッフ
ァ23および付加情報コードバッファ24から読み出さ
れた後、それぞれ、ビデオエンコーダ25、字幕エンコ
ーダ26、オーディオエンコーダ27および付加情報エ
ンコーダ28で、MPEG方式によって符号化され、多
重化部32で多重化される。その他は、図1の実施形態
と同じである。
【0060】〔受信記録再生方法および装置の実施形態
…図6〜図10〕 (受信記録方法および受信記録系…図6および図7)図
6は、上述したコンテンツ編成装置10によって編成さ
れ、送信された放送信号を受信して、記録媒体に記録
し、記録媒体から再生する、この発明の受信記録再生装
置の受信記録系の第1の実施形態を示す。
【0061】放送信号は、選局受信部41で選局受信さ
れ、復調エラー訂正部42で復調され、エラー訂正され
て、一連のビットストリームに変換される。そのビット
ストリームは、付加情報検出部43および付加情報処理
部44を通じ、記録変調処理部46でエラー訂正符号が
付加され、記録用に変調されて、記録媒体を備える記録
再生部47に送出され、後述のように記録媒体に記録さ
れる。
【0062】ユーザは、操作入力部49で、録画予約を
設定し、または受信中の番組につき録画を指示する。録
画予約設定情報は、システム制御部48によって、不揮
発性メモリ51に書き込まれる。
【0063】付加情報検出部43では、復調エラー訂正
部42の出力のビットストリームから、上述したコンテ
ンツ管理のための付加情報が検出され、システム制御部
48に取り込まれる。
【0064】録画する番組が番組識別コードによって指
定されて録画予約が設定されている場合には、システム
制御部48は、その録画予約設定情報中の番組識別コー
ドと、付加情報検出部43で検出された番組識別コード
とを比較し、両者が一致するとき、指定された番組が放
送され、受信されたものとして、記録再生部47に録画
開始を指示する。録画予約設定情報中の番組識別コード
と付加情報検出部43で検出された番組識別コードとが
異なるときには、システム制御部48は、記録再生部4
7に待機状態を指示する。
【0065】録画する番組が放送時刻によって指定され
て録画予約が設定されている場合には、システム制御部
48は、その予約時刻とシステム制御部48内に備える
時計が示す現在時刻とを比較し、両者が一致したとき、
記録再生部47に録画開始を指示する。
【0066】録画予約ではなく、受信中の番組につき、
操作入力部49で録画が指示された場合には、システム
制御部48は、直ちに、記録再生部47に録画開始を指
示する。
【0067】復調エラー訂正部42の出力のビットスト
リームは、他方で、コンテンツ管理処理部57を通じ、
デジタル入出力インタフェース58を通じて、外部機器
59に送出される。
【0068】デジタル入出力インタフェース58として
は、例えば、IEEE(Institute of E
lectrical and Electronics
Engineers)1394インタフェースが用い
られる。
【0069】システム制御部48は、番組録画時、付加
情報検出部43で検出された録画番組の番組識別コード
を確認した上で、コンテンツ管理処理部57によって、
デジタル入出力インタフェース58を介して、外部機器
59として接続されているディスプレイ装置の画面上に
録画中の番組が表示されているか否かをチェックする。
【0070】IEEE1394インタフェースのような
デジタル入出力インタフェース58には、これに接続さ
れている外部機器59の動作状態を調べるstatus
コマンドがあり、このstatusコマンドによって、
外部機器59として接続されているディスプレイ装置の
電源がオンにされているか、入力の選択が放送の受信に
なっているか、画面上に表示されているチャネルが記録
するチャネルと同じであるか、などをチェックすること
ができる。
【0071】録画番組のビットストリームに多重化され
ているコマーシャル管理情報が、上述した解禁回数を示
す情報を含み、かつその解禁回数が1回である場合、シ
ステム制御部48は、コンテンツ管理処理部57による
チェックの結果、同じ番組が外部機器59として接続さ
れているディスプレイ装置の画面上に表示されていると
判断したときには、ユーザが当該番組を録画すると同時
に視聴していると判断することができ、ユーザに当該番
組のコマーシャルが伝えられるものとして、付加情報処
理部44で、当該番組のビットストリームに多重化され
ているコマーシャル管理情報中の解禁回数を示す情報を
削除する。
【0072】さらに、この実施形態では、システム制御
部48に接続されたICカードなどの外部記憶装置5
2、またはシステム制御部48内のフラッシュメモリな
どの内部記憶装置に、受信記録再生装置40を特定する
受信端末識別コード、またはユーザを特定するユーザ識
別コードが書き込まれ、番組録画時、システム制御部4
8は、その外部記憶装置52または内部記憶装置から、
その受信端末識別コードまたはユーザ識別コードを読み
出し、付加情報処理部44で、当該番組のビットストリ
ームにコンテンツ管理のための付加情報として多重化す
る。
【0073】一方、放送された番組中の有効期限を過ぎ
たコマーシャルと差し替えられて再生されるべき最新の
コマーシャルの映像音声データが、コマーシャル管理セ
ンターやスポンサーのサーバ装置から、インターネット
などの外部ネットワーク55を介して、受信記録再生装
置40に配信され、ネットワークインタフェース54で
受信されて、システム制御部48に取り込まれる。
【0074】配信されるコマーシャルの映像音声データ
には、コマーシャル識別コードおよびコマーシャル有効
期限情報が多重化される。コマーシャル識別コードは、
具体的に、当該コマーシャルを特定するコード、そのバ
ージョンを示すコード、スポンサーを示すコード、およ
び商品分類を示すコードからなるコード体系で表記され
る。コマーシャル有効期限情報は、当該コマーシャルの
有効期限を示す情報である。
【0075】ユーザは、あらかじめ、操作入力部49で
の操作によって、商品情報の入手を希望する商品の分類
を示すコードを入力する。システム制御部48は、その
入力された商品分類コードを不揮発性メモリ51に登録
する。
【0076】さらに、システム制御部48は、ネットワ
ークインタフェース54を介して受信したコマーシャル
の映像音声データに多重化されているコマーシャル識別
コード中の商品分類コードと、不揮発性メモリ51に登
録されている商品分類コードとを比較し、両者が一致す
るとき、ネットワークインタフェース54を介して受信
したコマーシャルの映像音声データを、記録再生部47
内の記録媒体上の番組記録領域とは別の差し替えコマー
シャル記録領域に記録する。
【0077】同時に、システム制御部48は、その差し
替えコマーシャル記録領域に記録したコマーシャルの識
別コードおよび有効期限情報を、コマーシャル差し替え
管理データとして、不揮発性メモリ51に記録する。
【0078】図7は、この発明の受信記録再生装置の受
信記録系の第2の実施形態を示す。
【0079】この実施形態では、付加情報処理部44と
記録変調処理部46との間に、記録データ暗号化処理部
45が設けられ、番組録画時、上述した外部記憶装置5
2または内部記憶装置から読み出された受信端末識別コ
ードまたはユーザ識別コードによって、記録データ暗号
化処理部45で、当該番組のビットストリームが暗号化
される。その他は、図6の実施形態と同じである。
【0080】(再生方法および再生系…図8および図
9)図8は、この発明の受信記録再生装置の再生系の第
1の実施形態を示し、送信側のコンテンツ編成装置で
は、図1の実施形態のように、コンテンツ管理のための
付加情報を符号化された映像音声データストリームのピ
クチャレイヤのユーザエリアに挿入する場合に対応した
例である。
【0081】ユーザは、操作入力部49で、再生する番
組を指定し、システム制御部48は、記録再生部47内
の記録媒体上の指定された番組が記録されている位置を
検索し、記録再生部47に映像音声データの再生を指示
する。
【0082】記録再生部47からの再生信号は、復調エ
ラー訂正部61で復調され、エラー訂正される。録画
時、図7の実施形態のように記録データが受信端末識別
コードまたはユーザ識別コードによって暗号化される場
合には、再生時、復調エラー訂正部61で、外部記憶装
置52または内部記憶装置から読み出された受信端末識
別コードまたはユーザ識別コードによって再生データが
解読される。
【0083】復調エラー訂正部61の出力のビットスト
リームは、付加情報検出部62を通じてデマルチプレク
サ63に送出されて、映像データ、字幕データ、音声デ
ータおよび付加情報データに分離される。
【0084】分離された映像データ、字幕データ、音声
データおよび付加情報データは、それぞれ、ビデオコー
ドバッファ71、字幕コードバッファ72、オーディオ
コードバッファ73および付加情報コードバッファ74
に書き込まれ、ビデオコードバッファ71、字幕コード
バッファ72、オーディオコードバッファ73および付
加情報コードバッファ74から読み出された後、それぞ
れ、ビデオデコーダ75、字幕デコーダ76、オーディ
オデコーダ77および付加情報デコーダ78で復号され
る。
【0085】さらに、ビデオデコーダ75、字幕デコー
ダ76およびオーディオデコーダ77からの、復号後の
映像データ、字幕データおよび音声データが、映像音声
出力処理部81に送出されるとともに、付加情報デコー
ダ78からの、復号後の付加情報データが、付加情報表
示処理部79で表示処理された後、映像音声出力処理部
81に送出され、映像音声出力処理部81で、映像表示
および音声出力のための処理がなされる。
【0086】付加情報検出部62では、復調エラー訂正
部61の出力のビットストリームから、送信側のコンテ
ンツ編成装置で符号化された映像音声データストリーム
のピクチャレイヤのユーザエリアに挿入されたコンテン
ツ管理のための付加情報、および、図6の実施形態のよ
うに録画時に付加情報処理部44で録画番組のビットス
トリームに受信端末識別コードまたはユーザ識別コード
が多重化される場合における、その多重化された受信端
末識別コードまたはユーザ識別コードが検出され、シス
テム制御部48に取り込まれる。
【0087】システム制御部48は、その検出された受
信端末識別コードまたはユーザ識別コードを、外部記憶
装置52または内部記憶装置から読み出した受信端末識
別コードまたはユーザ識別コードと照合して、両者が一
致すれば、再生を続行し、一致しなければ、再生を中止
する。
【0088】さらに、再生を続行する場合、システム制
御部48は、付加情報検出部62で、コマーシャルの開
始予告情報、識別コードおよび管理情報が検出されたと
き、その管理情報に示されている解禁回数または解禁日
時を過ぎているか否かを判断し、過ぎていないときに
は、当該コマーシャル部分をスキップまたは早送りして
番組を再生することを禁止する。
【0089】例えば、コマーシャル管理情報が解禁回数
を示す情報を含む場合には、システム制御部48は、不
揮発性メモリ51、または記録再生部47内の記録媒体
上の映像音声データ記録領域以外の領域、例えばTOC
(Table Of Contents)部や映像音声
データストリームのピクチャレイヤのユーザエリアに記
録されているコマーシャル再生管理データから、その解
禁回数以上、当該コマーシャルが再生表示されているか
否かを判断し、解禁回数以上、再生表示されていないと
きには、当該コマーシャル部分をスキップまたは早送り
して番組を再生することを禁止し、すでに解禁回数以
上、再生表示されているときには、当該コマーシャル部
分をスキップまたは早送りして番組を再生することを許
可する。
【0090】また、コマーシャル管理情報が解禁日時を
示す情報を含む場合には、システム制御部48は、その
内部に備える時計が示す現在の日時から、その解禁日時
を過ぎているか否かを判断し、過ぎていないときには、
当該コマーシャル部分をスキップまたは早送りして番組
を再生することを禁止し、過ぎているときには、当該コ
マーシャル部分をスキップまたは早送りして番組を再生
することを許可する。
【0091】さらに、コマーシャル管理情報に示されて
いる当該コマーシャルの有効期限を過ぎているときに
は、システム制御部48は、不揮発性メモリ51に記録
されているコマーシャル差し替え管理データから、記録
再生部47内の記録媒体上の番組記録領域とは別の差し
替えコマーシャル記録領域に、その有効期限を過ぎてい
るコマーシャルと差し替えられて再生されるべき最新の
コマーシャルの映像音声データが記録されているか否か
を判断し、記録されているときには、有効期限を過ぎて
いるコマーシャルに代えて、その最新のコマーシャルを
再生する。
【0092】コマーシャル差し替え管理データは、上述
したように、差し替えコマーシャル記録領域に記録され
ているコマーシャルの識別コード(コマーシャル特定コ
ード、バージョンコード、スポンサーコードおよび商品
分類コード)および有効期限情報を含む。
【0093】コマーシャルを差し替えて再生するときに
は、システム制御部48は、同じコマーシャル特定コー
ドのコマーシャルでも、同じバ一ジョンのコマーシャル
が再生されず、有効期限内の最新のバージョンのコマー
シャルが再生されるように、差し替えコマーシャル記録
領域に記録されているコマーシャルを選択する。
【0094】さらに、このようにコマーシャルを差し替
えて再生した場合には、システム制御部48は、差し替
えて再生したコマーシャルの識別コードおよび有効期限
情報、外部記憶装置52または内部記憶装置から読み出
した受信端末識別コードまたはユーザ識別コード、およ
び差し替え再生日時を、コマーシャル差し替え再生管理
データとして、例えば外部記憶装置52に記憶してお
き、月末などの定められたタイミングに、ネットワーク
インタフェース54から、外部ネットワーク55を介し
て、コマーシャル管理センターのサーバ装置に送信す
る。
【0095】コマーシャル管理センターのサーバ装置で
は、そのコマーシャル差し替え再生管理データを受信し
て、放送されたコマーシャルと差し替えられて再生され
たコマーシャルの管理、受信端末(受信記録再生装置4
0)またはユーザの管理、広告料の管理、ユーザ(視聴
者)に与える特典の管理などを行う。
【0096】なお、上述したように、不揮発性メモリ5
1または記録再生部47内の記録媒体上の映像音声デー
タ記録領域以外の領域に記録されているコマーシャル再
生管理データから、コマーシャル管理情報に示されてい
る解禁回数以上、当該コマーシャルが再生表示されてい
るか否かを判断するので、システム制御部48は、当該
コマーシャルが再生表示されるごとにコマーシャル再生
管理データを更新する。
【0097】図9は、この発明の受信記録再生装置の再
生系の第2の実施形態を示し、送信側のコンテンツ編成
装置では、図2の実施形態のように、コンテンツ管理の
ための付加情報を電子透かし情報として映像音声データ
に挿入する場合に対応した例である。
【0098】この実施形態では、付加情報検出部62で
は、復調エラー訂正部61の出力のビットストリームか
ら、図6の実施形態のように録画時に付加情報処理部4
4で録画番組のビットストリームに受信端末識別コード
またはユーザ識別コードが多重化される場合における、
その多重化された受信端末識別コードまたはユーザ識別
コードが検出され、システム制御部48に取り込まれ
る。
【0099】また、ビデオデコーダ75、字幕デコーダ
76およびオーディオデコーダ77からの、復号後の映
像データ、字幕データおよび音声データが、別の付加情
報検出部64を通じて、映像音声出力処理部81に送出
され、その付加情報検出部64で、復号後の映像デー
タ、字幕データおよび音声データから、送信側のコンテ
ンツ編成装置で電子透かし情報として映像音声データに
挿入されたコンテンツ管理のための付加情報が検出さ
れ、システム制御部48に取り込まれる。その他は、図
8の実施形態と同じである。
【0100】(再生時のデジタル入出力インタフェース
を通じた出力制御…図10)図8または図9の実施形態
の再生系では、復調エラー訂正部61の出力のビットス
トリームが、他方で、コンテンツ管理処理部57を通
じ、デジタル入出力インタフェース58を通じて、外部
機器59に送出され、外部機器59として録画再生装置
を接続することによって、受信記録再生装置40の記録
再生部47からの再生信号を、外部機器59としての録
画再生装置で別の記録媒体に記録することができる。
【0101】デジタル入出力インタフェース58として
は、例えば、IEEE1394インタフェースが用いら
れる。IEEE1394インタフェースのようなデジタ
ル入出力インタフェース58では、これに接続されてい
る外部機器59の種類や動作状況を知ることができる。
【0102】記録再生部47からの再生信号を、外部機
器59としての録画再生装置で別の記録媒体に記録する
に当たっては、システム制御部48は、図10に示すよ
うな出力制御処理ルーチンによって、コマーシャル部分
をスキップまたは早送りして複製を作製することを制限
する。
【0103】すなわち、図10の出力制御処理ルーチン
では、システム制御部48は、まずステップS41で、
コンテンツ管理処理部57によって、デジタル入出力イ
ンタフェース58を介して、外部機器59として接続さ
れている機器の電源がONにされているか否かを判断
し、ONにされているときには、ステップS42に進ん
で、その接続されている機器が録画再生装置であるか否
かを判断する。
【0104】そして、接続されている機器が録画再生装
置であるときには、ステップS42からステップS43
に進んで、その接続されている録画再生装置の動作状態
を監視し、図8の付加情報検出部62または図9の付加
情報検出部64でコマーシャル開始予告情報が検出され
たとき、および、その後のコマーシャル部分が再生され
ているとき、その接続されている録画再生装置が停止状
態または録画一時停止状態であるか否かを判断する。
【0105】そして、コマーシャル開始予告情報が検出
されたとき、および、その後のコマーシャル部分が再生
されているとき、その接続されている録画再生装置が停
止状態または録画一時停止状態であるときには、ステッ
プS43からステップS44に進んで、その接続されて
いる録画再生装置が停止状態であるか、録画一時停止状
態であるかに応じて、受信記録再生装置40での再生を
停止し、または一時停止する。
【0106】これによって、外部機器59としての録画
再生装置で、コマーシャル部分がスキップまたは早送り
されて記録再生部47からの再生信号が記録されるのが
防止される。
【0107】ステップS41で、外部機器59として接
続されている機器の電源がOFFにされていると判断し
たとき、またはステップS42で、外部機器59として
接続されている機器が録画再生装置でないと判断したと
きには、コマーシャル部分がスキップまたは早送りされ
て記録再生部47からの再生信号が外部機器59で記録
されることはないので、ステップS45に進んで、受信
記録再生装置40での再生を許可または続行する。ただ
し、受信記録再生装置40での再生自体については、上
述したようにコマーシャル管理情報による制御が実行さ
れる。
【0108】また、ステップS43で、コマーシャル開
始予告情報が検出されたとき、および、その後のコマー
シャル部分が再生されているとき、外部機器59として
接続されている録画再生装置が停止状態でもなく、録画
一時停止状態でもないと判断したときにも、外部機器5
9としての録画再生装置では、再生信号のコマーシャル
部分がスキップまたは早送りされることなく正常に記録
されるので、ステップS45に進んで、受信記録再生装
置40での再生を許可または続行する。この場合も、受
信記録再生装置40での再生自体については、上述した
ようにコマーシャル管理情報による制御が実行される。
【0109】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、コ
マーシャルなどのコンテンツ部分をスキップまたは早送
りしてコンテンツを記録または再生することを禁止する
ための制御を確実に行うことができる。したがって、コ
マーシャルの広告効果が維持されるとともに、視聴者は
希望する商品情報を入手することができる。
【0110】また、有効期限を過ぎたコンテンツ部分を
コンテンツ全体とは別の経路で受信したコンテンツ部分
と差し替えて再生する場合に、その差し替え再生のため
の制御を確実に行うことができ、視聴者は最新のコマー
シャルによって最新の商品情報を確実に入手することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテンツ編成装置の第1の実施形態を示す図
である。
【図2】コンテンツ編成装置の第2の実施形態を示す図
である。
【図3】コンテンツ編成装置のシステム制御部が実行す
る番組編成処理ルーチンの一例を示す図である。
【図4】一連の番組として編成された映像音声データス
トリームの時間構成の一例を示す図である。
【図5】一連の番組として編成された映像音声データス
トリームの時間構成の他の例を示す図である。
【図6】この発明の受信記録再生装置の受信記録系の第
1の実施形態を示す図である。
【図7】この発明の受信記録再生装置の受信記録系の第
2の実施形態を示す図である。
【図8】この発明の受信記録再生装置の再生系の第1の
実施形態を示す図である。
【図9】この発明の受信記録再生装置の再生系の第2の
実施形態を示す図である。
【図10】再生時のデジタル入出力インタフェースを通
じた出力制御処理ルーチンの一例を示す図である。
【符号の説明】 主要部については図中に全て記述したので、ここでは省
略する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/00 H04H 1/00 F H04N 17/00 Z H04N 17/00 5/91 Z Fターム(参考) 5C053 FA20 GB06 GB37 HA21 JA01 JA15 JA16 JA21 LA07 5C061 BB20 5D044 AB05 AB07 DE14 DE47 DE49 EF05 FG18 GK08 GK12 GK17 5D110 AA27 AA29 DA04 DA17 DC05 DC16 DE01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを記録するコンテンツ記録方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 この第2コンテンツ部分開始予告情報を検出した時から
    当該第2コンテンツ部分の終了まで記録を停止または一
    時停止することを禁止するようにコンテンツの記録を制
    御する、 ことを特徴とするコンテンツ記録方法。
  2. 【請求項2】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを再生するコンテンツ再生方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 この第2コンテンツ部分開始予告情報を検出した時から
    当該第2コンテンツ部分の終了まで再生を停止または一
    時停止することを禁止するようにコンテンツの再生を制
    御する、 ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  3. 【請求項3】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを記録するコンテンツ記録方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分についての
    管理情報を検出し、 この管理情報に示されている解禁回数または解禁日時を
    過ぎているか否かを判断して、過ぎていないときには、
    前記第2コンテンツ部分開始予告情報を検出した時から
    当該第2コンテンツ部分の終了まで記録を停止または一
    時停止することを禁止するようにコンテンツの記録を制
    御する、 ことを特徴とするコンテンツ記録方法。
  4. 【請求項4】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを再生するコンテンツ再生方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分についての
    管理情報を検出し、 この管理情報に示されている解禁回数または解禁日時を
    過ぎているか否かを判断して、過ぎていないときには、
    前記第2コンテンツ部分開始予告情報を検出した時から
    当該第2コンテンツ部分の終了まで再生を停止または一
    時停止することを禁止するようにコンテンツの再生を制
    御する、 ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  5. 【請求項5】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを記録するコンテンツ記録方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報を検出し、 この第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断して、コマー
    シャルであるときには、前記第2コンテンツ部分開始予
    告情報を検出した時から当該第2コンテンツ部分の終了
    まで記録を停止または一時停止することを禁止するよう
    にコンテンツの記録を制御する、 ことを特徴とするコンテンツ記録方法。
  6. 【請求項6】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを再生するコンテンツ再生方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報を検出し、 この第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断して、コマー
    シャルであるときには、前記第2コンテンツ部分開始予
    告情報を検出した時から当該第2コンテンツ部分の終了
    まで再生を停止または一時停止することを禁止するよう
    にコンテンツの再生を制御する、 ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  7. 【請求項7】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを記録するコンテンツ記録方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報および当該第2コンテンツ部分についての管理情報
    を検出し、 この第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断するととも
    に、前記管理情報に示されている解禁回数または解禁日
    時を過ぎているか否かを判断して、当該第2コンテンツ
    部分がコマーシャルであり、かつ解禁回数または解禁日
    時を過ぎていないときには、前記第2コンテンツ部分開
    始予告情報を検出した時から当該第2コンテンツ部分の
    終了まで記録を停止または一時停止することを禁止する
    ようにコンテンツの記録を制御する、 ことを特徴とするコンテンツ記録方法。
  8. 【請求項8】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを再生するコンテンツ再生方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報および当該第2コンテンツ部分についての管理情報
    を検出し、 この第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断するととも
    に、前記管理情報に示されている解禁回数または解禁日
    時を過ぎているか否かを判断して、当該第2コンテンツ
    部分がコマーシャルであり、かつ解禁回数または解禁日
    時を過ぎていないときには、前記第2コンテンツ部分開
    始予告情報を検出した時から当該第2コンテンツ部分の
    終了まで再生を停止または一時停止することを禁止する
    ようにコンテンツの再生を制御する、 ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  9. 【請求項9】それぞれ映像データと音声データの少なく
    とも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分および
    第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータから
    なるコンテンツを記録するコンテンツ記録装置におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よってコンテンツを暗号化する暗号化手段と、 その暗号化されたコンテンツを記録媒体に記録する記録
    手段と、 前記第2コンテンツ部分開始予告情報が検出された時か
    ら当該第2コンテンツ部分の終了まで記録を停止または
    一時停止することを禁止するように前記記録手段を制御
    する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ記録装置。
  10. 【請求項10】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置におい
    て、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よって暗号化されて記録媒体に記録されたコンテンツを
    当該記録媒体から再生する再生手段と、 その再生されたコンテンツを解読する解読手段と、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 この第2コンテンツ部分開始予告情報が検出された時か
    ら当該第2コンテンツ部分の終了まで再生を停止または
    一時停止することを禁止するように前記再生手段を制御
    する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  11. 【請求項11】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを記録するコンテンツ記録装置におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分についての
    管理情報を検出する手段と、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よってコンテンツを暗号化する暗号化手段と、 その暗号化されたコンテンツを記録媒体に記録する記録
    手段と、 前記管理情報に示されている解禁回数または解禁日時を
    過ぎているか否かを判断して、過ぎていないときには、
    前記第2コンテンツ部分開始予告情報が検出された時か
    ら当該第2コンテンツ部分の終了まで記録を停止または
    一時停止することを禁止するように前記記録手段を制御
    する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ記録装置。
  12. 【請求項12】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置におい
    て、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よって暗号化されて記録媒体に記録されたコンテンツを
    当該記録媒体から再生する再生手段と、 その再生されたコンテンツを解読する解読手段と、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分についての
    管理情報を検出する手段と、 その管理情報に示されている解禁回数または解禁日時を
    過ぎているか否かを判断して、過ぎていないときには、
    前記第2コンテンツ部分開始予告情報が検出された時か
    ら当該第2コンテンツ部分の終了まで再生を停止または
    一時停止することを禁止するように前記再生手段を制御
    する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  13. 【請求項13】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを記録するコンテンツ記録装置におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報を検出する手段と、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よってコンテンツを暗号化する暗号化手段と、 その暗号化されたコンテンツを記録媒体に記録する記録
    手段と、 前記第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断して、コマー
    シャルであるときには、前記第2コンテンツ部分開始予
    告情報が検出された時から当該第2コンテンツ部分の終
    了まで記録を停止または一時停止することを禁止するよ
    うに前記記録手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ記録装置。
  14. 【請求項14】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置におい
    て、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よって暗号化されて記録媒体に記録されたコンテンツを
    当該記録媒体から再生する再生手段と、 その再生されたコンテンツを解読する解読手段と、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報を検出する手段と、 その第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断して、コマー
    シャルであるときには、前記第2コンテンツ部分開始予
    告情報が検出された時から当該第2コンテンツ部分の終
    了まで再生を停止または一時停止することを禁止するよ
    うに前記再生手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  15. 【請求項15】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを記録するコンテンツ記録装置におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報および当該第2コンテンツ部分についての管理情報
    を検出する手段と、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よってコンテンツを暗号化する暗号化手段と、 その暗号化されたコンテンツを記録媒体に記録する記録
    手段と、 前記第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断するととも
    に、前記管理情報に示されている解禁回数または解禁日
    時を過ぎているか否かを判断して、当該第2コンテンツ
    部分がコマーシャルであり、かつ解禁回数または解禁日
    時を過ぎていないときには、前記第2コンテンツ部分開
    始予告情報が検出された時から当該第2コンテンツ部分
    の終了まで記録を停止または一時停止することを禁止す
    るように前記記録手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ記録装置。
  16. 【請求項16】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置におい
    て、 コンテンツ記録装置またはその使用者を識別する情報に
    よって暗号化されて記録媒体に記録されたコンテンツを
    当該記録媒体から再生する再生手段と、 その再生されたコンテンツを解読する解読手段と、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前から当該
    第1コンテンツ部分および第2コンテンツ部分に多重化
    されて配置された、当該第2コンテンツ部分を識別する
    情報および当該第2コンテンツ部分についての管理情報
    を検出する手段と、 前記第2コンテンツ部分識別情報から当該第2コンテン
    ツ部分がコマーシャルであるか否かを判断するととも
    に、前記管理情報に示されている解禁回数または解禁日
    時を過ぎているか否かを判断して、当該第2コンテンツ
    部分がコマーシャルであり、かつ解禁回数または解禁日
    時を過ぎていないときには、前記第2コンテンツ部分開
    始予告情報が検出された時から当該第2コンテンツ部分
    の終了まで再生を停止または一時停止することを禁止す
    るように前記再生手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  17. 【請求項17】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを記録するコンテンツ記録方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 記録するコンテンツを、デジタル入出力インタフェース
    を通じて外部のコンテンツ出力装置に送出し、 前記第2コンテンツ部分開始予告情報を検出したとき、
    前記デジタル入出力インタフェースを介して、記録する
    コンテンツが前記コンテンツ出力装置で映像または音声
    として出力されているか否かを検出して、出力されてい
    ないときには、前記第2コンテンツ部分開始予告情報を
    検出した時から当該第2コンテンツ部分の終了まで記録
    を停止または一時停止することを禁止し、出力されてい
    るときには、前記第2コンテンツ部分開始予告情報を検
    出した時から当該第2コンテンツ部分の終了まで記録を
    停止または一時停止することを許可するようにコンテン
    ツの記録を制御する、 ことを特徴とするコンテンツ記録方法。
  18. 【請求項18】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを再生するコンテンツ再生方法におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出し、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出し、 再生したコンテンツを、デジタル入出力インタフェース
    を通じて外部のコンテンツ記録装置に送出し、 前記第2コンテンツ部分開始予告情報を検出したとき、
    前記デジタル入出力インタフェースを介して、前記コン
    テンツ記録装置が停止状態または一時停止状態であるか
    否かを検出して、停止状態または一時停止状態であると
    きには、再生を停止または一時停止するようにコンテン
    ツの再生を制御する、 ことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  19. 【請求項19】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを記録するコンテンツ記録装置におい
    て、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 コンテンツを記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録媒体に記録されるコンテンツを、外部のコンテ
    ンツ出力装置に送出するデジタル入出力インタフェース
    と、 前記第2コンテンツ部分開始予告情報が検出されたと
    き、前記デジタル入出力インタフェースを介して、前記
    記録媒体に記録されるコンテンツが前記コンテンツ出力
    装置で映像または音声として出力されているか否かを検
    出して、出力されていないときには、前記第2コンテン
    ツ部分開始予告情報が検出された時から当該第2コンテ
    ンツ部分の終了まで記録を停止または一時停止すること
    を禁止し、出力されているときには、前記第2コンテン
    ツ部分開始予告情報が検出された時から当該第2コンテ
    ンツ部分の終了まで記録を停止または一時停止すること
    を許可するように前記記録手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ記録装置。
  20. 【請求項20】それぞれ映像データと音声データの少な
    くとも一方を含む、少なくとも第1コンテンツ部分およ
    び第2コンテンツ部分が多重化された、一連のデータか
    らなるコンテンツを再生するコンテンツ再生装置におい
    て、 記録媒体に記録されたコンテンツを当該記録媒体から再
    生する再生手段と、 コンテンツの少なくとも先頭に多重化されて配置され
    た、当該コンテンツを識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分に多重化されて配置された、当該第
    1コンテンツ部分を識別する情報を検出する手段と、 第1コンテンツ部分の終了時刻より所定時間前に当該第
    1コンテンツ部分に多重化されて配置された、第2コン
    テンツ部分の開始を予告する情報を検出する手段と、 前記再生手段によって再生されたコンテンツを、外部の
    コンテンツ記録装置に送出するデジタル入出力インタフ
    ェースと、 前記第2コンテンツ部分開始予告情報が検出されたと
    き、前記デジタル入出力インタフェースを介して、前記
    コンテンツ記録装置が停止状態または一時停止状態であ
    るか否かを検出して、停止状態または一時停止状態であ
    るときには、再生を停止または一時停止するように前記
    再生手段を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
JP2001169194A 2001-06-05 2001-06-05 コンテンツ記録再生方法および装置 Pending JP2002369128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001169194A JP2002369128A (ja) 2001-06-05 2001-06-05 コンテンツ記録再生方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001169194A JP2002369128A (ja) 2001-06-05 2001-06-05 コンテンツ記録再生方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002369128A true JP2002369128A (ja) 2002-12-20

Family

ID=19011295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001169194A Pending JP2002369128A (ja) 2001-06-05 2001-06-05 コンテンツ記録再生方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002369128A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007520918A (ja) * 2003-11-28 2007-07-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ビットストリームを符号化又は復号化するための方法及び装置
JP2010157914A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Video Research:Kk 放送実績取得システム、情報埋め込み装置、情報検出装置及び放送実績取得方法
JP2010157915A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Video Research:Kk 放送実績取得システム、情報埋め込み装置、情報検出装置及び放送実績取得方法
DE102009044118B3 (de) * 2009-09-28 2011-03-17 Loewe Opta Gmbh Verfahren zur Speicherung von empfangbaren Audio-und /oder Videodaten sowie ein Gerät oder eine Gerätekombination hierzu
WO2012108737A2 (ko) * 2011-02-11 2012-08-16 삼성전자 주식회사 디지털 방송 시스템에서 컨텐츠 송수신 장치 및 방법
JP2017011593A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 ソニー株式会社 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ送信装置およびコンテンツ送信方法、

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007520918A (ja) * 2003-11-28 2007-07-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ビットストリームを符号化又は復号化するための方法及び装置
JP2010157914A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Video Research:Kk 放送実績取得システム、情報埋め込み装置、情報検出装置及び放送実績取得方法
JP2010157915A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Video Research:Kk 放送実績取得システム、情報埋め込み装置、情報検出装置及び放送実績取得方法
DE102009044118B3 (de) * 2009-09-28 2011-03-17 Loewe Opta Gmbh Verfahren zur Speicherung von empfangbaren Audio-und /oder Videodaten sowie ein Gerät oder eine Gerätekombination hierzu
EP2309736A1 (de) 2009-09-28 2011-04-13 LOEWE OPTA GmbH Verfahren zur Speicherung von empfangbaren Audio- und/oder Videodaten sowie ein Gerät oder eine Gerätekombination hierzu
WO2012108737A2 (ko) * 2011-02-11 2012-08-16 삼성전자 주식회사 디지털 방송 시스템에서 컨텐츠 송수신 장치 및 방법
WO2012108737A3 (ko) * 2011-02-11 2012-12-13 삼성전자 주식회사 디지털 방송 시스템에서 컨텐츠 송수신 장치 및 방법
JP2017011593A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 ソニー株式会社 コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ送信装置およびコンテンツ送信方法、

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002016861A (ja) 放送番組記録再生方法および放送番組記録再生装置
KR100897496B1 (ko) 방송 프로그램을 예약 녹화하는 디지털 방송 수신기 및 그 방법
JP4744524B2 (ja) 映像再生制限方法及び映像再生装置
JP2006500811A (ja) ビデオレコーダ装置およびその動作方法
US8244100B2 (en) Information apparatus for reproducing commercial broadcast information and method of same
US7478415B1 (en) Digital broadcast receiving system
JP2002369128A (ja) コンテンツ記録再生方法および装置
JP2002369162A (ja) コンテンツ編成方法および装置
JP3685382B2 (ja) 映像情報記録装置
JP4301180B2 (ja) 編集装置、編集方法、編集プログラムおよび記録装置
JP2008042333A (ja) 映像再生方法及び装置
JP2003069950A (ja) コマーシャル提供システム及びコマーシャル提供方法
JP2004032607A (ja) ディジタル映像再生装置
JP3871129B2 (ja) デジタル放送ストリーム処理装置
JP4656481B2 (ja) 録画再生装置、受信装置及び制御方法と制御プログラム
KR20020015232A (ko) 전송 스트림 저장 장치 및 이를 채용하는 방송 신호 수신장치
JP2002209178A (ja) 録画再生装置
JP4940453B2 (ja) 録画再生装置、及び録画制御方法と制御プログラム
JP2002064795A (ja) 画像伝送装置および方法、画像記録装置および方法、記録装置および方法、再生装置および方法、記録再生装置および方法、並びに記録媒体
JP2006050278A (ja) デジタル放送受信機およびデジタル放送システム
JP4487253B2 (ja) コマーシャル放送システム及び録画再生装置
JP2013115775A (ja) 電子機器及び再生方法
JP2003209775A (ja) 録画装置制御機能付き放送受信装置
KR100771613B1 (ko) 기록/재생 장치 및 그 방법
KR20000006284A (ko) 정보송신장치및그방법,정보수신장치및그방법과매체