JP2002368811A - データ転送方法、データ転送システム、送信装置、および受信装置 - Google Patents

データ転送方法、データ転送システム、送信装置、および受信装置

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JP2002368811A
JP2002368811A JP2001172036A JP2001172036A JP2002368811A JP 2002368811 A JP2002368811 A JP 2002368811A JP 2001172036 A JP2001172036 A JP 2001172036A JP 2001172036 A JP2001172036 A JP 2001172036A JP 2002368811 A JP2002368811 A JP 2002368811A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択された経路上に障害が発生し、ルーティ
ング情報が書き換えられるまでの間においても、送信側
から受信側へのデータの配送を可能にし、データ損失を
防止し、フォールトトレーラントなデータ伝送を実現す
ることが可能なデータ転送方法を提供する。 【解決手段】 パケット・スイッチングを用いるネット
ワークを使用し、送信装置から受信装置に対してデータ
を転送するデータ転送方法であって、送信装置は、元デ
ータAに冗長データCを加えて送信データBを生成し、
送信データBをM個に分割して分割データ(b1〜b
M)を生成し、分割データ(b1〜bM)をN個の経路
を使用して受信装置に転送し、受信装置は、N個の経路
を介して送信装置から転送された分割データ(b1〜b
M)を受信し、この分割データ(b1〜bM)から送信
データBを復元し、送信データBから元データAを復元
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送方法、
データ転送システム、送信装置、および受信装置に係わ
り、特に、選択された経路上に障害が発生し、ルーティ
ング情報が書き換えられるまでの間においても、送信側
から受信側へのデータの配送を可能にし、データ損失を
防止し、フォールトトレーラントなデータ伝送を実現す
る際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図14に示すように、インターネット3
0のようなIPデータグラムによるパケット・スイッチ
ングを用いるネットワーク上でのデータ転送方法では、
スタティックルーティングまたは、ダイナミックルーテ
ィングにより、送信装置10から受信装置20までの経
路を1つ設定し、その単一経路(R1)を用いてデータ
を配送している。スタティックルーティングでは、送信
装置10から受信装置20へのデータ伝送に用いられる
経路は、管理者が直接ルーティング情報を登録し、いっ
たん登録された経路は管理者が変更しない限り保持され
る。ダイナミックルーティングでは、RIP(Routing
Information Protocol;ルーティング情報プロトコル)
やOSPF(Open Shortest Path First;開放型最短経
路優先)等のルーティングプロトコルを用いてルーティ
ング情報を交換し動的に経路が設定される。しかしなが
ら、送信装置10から受信装置20へのデータ伝送に用
いられる経路は、RIPではホップ数が最小となる経路
1つが、OSPFでは最小コストとなる経路1つが選択
された後、障害発生などにより経路情報に変化がなけれ
ば、常に同一の経路が選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のデータ伝送方法では、データの配送にインターネット
上の経路1つが利用されるため、その経路上で障害が発
生した場合は、ルーティング情報が書き換えられるまで
の間は障害を避けることができず、その間、他の経路を
利用するような冗長なデータ伝送は不可能であった。即
ち、図15(a)に示すように、従来のデータ伝送方法
では、送信装置10から受信装置20に対して、インタ
ーネット上の単一経路(R1)を介して、(a1〜a
4)のデータが転送されるが、図15(b)に示すよう
に、a4のデータが受信装置20に到達する前に、R1
の単一経路上で障害が発生すると、受信装置20でa4
のデータを受信することができなくなる。例えば、HD
映像等のデータ約120Mbpsのトラフイックを単一
経路で伝送した場合に、ルータでパケットロスが発生
し、映像が一時的にとぎれてしまうといった事例が知ら
れている。
【0004】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、データ
転送方法において、選択された経路上に障害が発生し、
ルーティング情報が書き換えられるまでの間において
も、送信側から受信側へのデータの配送を可能にし、デ
ータ損失を防止し、フォールトトレーラントなデータ伝
送を実現することが可能となる技術を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、前述のデータ転送方法
を実現するための、データ転送システム、送信装置、お
よび受信装置を提供することにある。本発明の前記なら
びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び
添付図面によって明らかにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。即ち、本発明は、パケット・スイッ
チングを用いるネットワークを使用し、送信側から受信
側に対してデータを転送する際に、送信側で、元データ
Aに冗長データCを加えて送信データBを生成し、送信
データBをM個に分割して分割データ(b〜b)を
生成するとともに、送信データBにおける各分割データ
の位置を特定する位置情報を生成し、各分割データに位
置情報を付加して、分割データ(b〜b)をN個の
経路を使用して、前記受信側に転送し、受信側で、N個
の経路を介して送信装置から転送された、位置情報が付
加された分割データ(b〜b)を受信し、位置情報
を元に分割データ(b〜b)から送信データBを復
元し、この送信データBから元データAを復元すること
を特徴とする。
【0006】また、本発明は、パケット・スイッチング
を用いるネットワークを使用し、送信側から受信側に対
してデータを転送する際に、送信側で、元データAをM
個に分割して分割データ(a〜a)を生成するとと
もに、元データAにおける各分割データの位置を特定す
る位置情報を生成し、各分割データに位置情報を付加し
て、分割データ(a〜a)をL個の経路を使用し、
ブロードキャストまたはマルチキャストにより受信側に
転送し、受信側で、N(0<N≦L)個の経路を介して
位置情報が付加された分割データ(a〜a)を受信
し、前記N個の経路の内の一部の経路において、前記分
割データ(a〜a)の一部または全部が消失してい
る場合に、前記データの消失の発生した経路以外の経路
を介して受信した分割データ(a〜a)を用い、位
置情報を元に分割データ(a〜a)を復元し、元デ
ータAを復元することを特徴とする。
【0007】前述の手段によれば、パケット・スイッチ
ングを用いるネットワークを使用し、送信側から受信側
に対してデータを転送する際に、送信装置と受信装置と
の間に、手動または自動的に設定された複数の経路が使
用される。そのため、経路の一部で障害が発生した場合
に、他の経路を利用した、冗長なデータ転送を行うこと
が可能となる。そして、冗長データとして、元データA
の複製データ、あるいは、誤り訂正データを用いること
で、元データAの一部が、受信装置に未到達の場合で
も、冗長データに基づき、元データAを復元することが
できるので、データの損失を防止し、フォールトトレー
ラントなデータ伝送を実現することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一機能を有するものは同一符
号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 [実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1のデー
タ転送方法を説明するための図である。本実施の形態で
は、送信装置10において、まず元データAに対する冗
長データCを生成し、この元データAと冗長データCと
を結合して、送信データBを生成する。次に、送信デー
タBを、(b〜b)のサブデータに分割し、N個の
経路を使用して、送信装置10から受信装置20に転送
する。なお、図1では、送信データBを8つのサブデー
タ(b1〜b8)に分割し、分割データ{b1,b
5}、{b2,b6}、{b3,b7}、{b4,b
8}を、それぞれ経路(R1,R2,R3,R4)の4
つの経路を使って受信装置20に転送する場合を図示し
ている。
【0009】4つの経路(R1,R2,R3,R4)の
設定方法としては、図2に示すように、送信装置10、
受信装置20において、それぞれ別のネットワークイン
ターフェースユニット(NIU;Network Interface Un
it、以下、単に、NIUという。)51を使用し、別の
ルータ52を経て、別のネットワークに接続する。また
は、図3に示すように、1つのNIU51から、別のネ
ットワーク上に存在する複数(ここでは4つ)のプロキ
シ・サーバ(Proxy Server)53とのコネクションを介
して複数の経路に接続してもよい。さらに、送信装置1
0の構成は図2(または、図3)に示す構成とし、受信
装置20の構成は図3(または、図2)に示す構成とす
るなど、図2に示す構成、および図3に示す構成の組み
合わせで設定してもよい。
【0010】なお、送信装置10において、分割データ
(b1〜b8)に、図4に示すような送信データBにお
ける、各分割データ(b1〜b8)の位置情報を付加す
ることにより、受信装置20に、分割データ(b1〜b
8)が、それぞれ別の経路を経て、不規則な順で届いた
としても、図4に示す位置情報を元に、受信装置20に
おいて、分割データ(b1〜b8)を、再び整頓し送信
データBを復元することができる。例えば、ペイロード
タイプとして、分割データが元データAの一部であるか
冗長データCの一部であるかといった情報、シーケンス
番号として、元データAまたは冗長データCの何番目の
分割データであるかといった情報、さらに、そのデータ
の所属を一意に識別するためのソースID等を付加して
おく。受信装置20では、図4に示すような位置情報を
元に、送信データBから、元データAを復元する。
【0011】[実施の形態2]図5は、本発明の実施の
形態2のデータ転送方法を説明するための図である。図
5に示すように、本実施の形態では、冗長データCとし
て、x(x≧1)個の元データAの複製データA’を用
いることを特徴とするものである。なお、図5では、冗
長データCとして、1個の元データAの複製データA’
を用いる場合を図示しているが、この場合に、分割デー
タ{b1,b5}、{b2,b6}、{b3,b7}、
{b4,b8}はそれぞれ同じデータとなる。そして、
図5では、各分割データ(b1〜b8)を、4つの経路
(R1,R2,R3,R4)を使用して、受信装置20
に転送する。この場合に、仮に、R1の経路上でトラブ
ルが発生すると、図6、図7に示すように、データの一
部(図6では、b8の分割データ、図7ではb1の分割
データ)が消失してしまうケースが考えられる。しかし
ながら、本実施の形態では、図6に示すように、複製デ
ータA’の一部となる分割データ(b8)が消失した場
合は、そのまま元データAに該当する分割データ(b
4)を用いて、元データAを復元することができる。ま
た、図7に示すように、元データAの一部となる分割デ
ータ(b1)が消失した場合は、複製データA’のうち
の消失した元データAに対応する分割データ(b5)を
用いて、元データAを復元することができる。
【0012】[実施の形態3]図8は、本発明の実施の
形態3のデータ転送方法を説明するための図である。図
8に示すように、本実施の形態では、冗長データCとし
て、誤り訂正データPを用いることを特徴とするもので
ある。図8では、{b1,b4}、{b2,b5}、
{b3,b6}となるデータから、例えば、パリティー
方式により、それぞれb7,b8,b9となるデータを
生成する。ここで、b7=b1 XOR(排他的論理和
回路) b4、b8=b2 XORb5、b9=b3 X
OR b6で表される。そして、図8では、各分割デー
タ(b1〜b9)を、3つの経路(R1,R2,R3)
を使用して、受信装置20に転送する。この場合に、仮
に、R1の経路上でトラブルが発生すると、図9、図1
0に示すように、データの一部(図9では、b8の分割
データ、図10ではb1の分割データ)が消失してしま
うケースが考えられる。
【0013】しかしながら、図9に示すように、誤り訂
正データPの一部となる分割データ(b8)が消失した
場合は、そのまま元データAに該当する分割データ(b
2,b5)を用いて、元データAを復元することができ
る。また、図10に示すように、元データAの一部とな
る分割データ(b1)が消失した場合は、元データAの
一部である分割データ(b4)と、誤り訂正データPの
一部である分割データ(b7)を用いて、消失した分割
データ(b1)を再生でき、これにより、元データAを
復元することができる。図10の場合は、(b1=b7
XOR b4)により、b1の分割データを再生するこ
とができる。なお、誤り訂正の方式として、パリティー
方式の他に、ハミングコードの生成等を用いることもで
きる。さらに、本実施の形態では、受信装置20におい
て、受信した誤り訂正データPに基づき、受信した分割
データ(b1〜b8)の誤りを検出し、訂正することも
できる。
【0014】[実施の形態4]本発明の実施の形態4の
データ転送方法は、送信装置10から、N個の経路(R
1〜RN)を使用して、分割データ(b〜b)を受
信装置20に転送する際に、m(1≦m≦M)番目の分
割データbmが使用する経路Rn(1≦n≦N)を、m
の関数であるn=f(m)式を用いて自動的に選択する
ことを特徴とするものである。例えば、mの関数とし
て、n=f(m)=m%N(この式は、nはmをNで割
った時の余りを表す。)を採用すれば、図1に示すよう
に、分割データ(b1,b5)は、R1の経路が自動的
に選択されて、受信装置20に転送される。同様に、分
割データ(b2,b6)はR2の経路が、分割データ
(b3,b7)はR3の経路が、分割データ(b4,b
8)はR4の経路が、自動的に選択される。
【0015】[実施の形態5]本発明の実施の形態5の
データ転送方法は、送信装置10から、N個の経路(R
1〜RN)を使用して、分割データ(b〜b)を受
信装置20に転送する際に、各経路を使用して転送され
る前記元データAの成分と、冗長データC(複製データ
A’、または誤り訂正データP)の成分との割合が、時
間的に平均化されるように、特定の経路に固定せず、N
個の経路(R1〜RN)それぞれに対して、分割データ
(b〜b)を転送することを特徴とする。例えば、
図5の場合では、各経路(R1〜R4)上に、2回に1
回、冗長データC(複製データA’、または誤り訂正デ
ータP)の成分を転送することで、冗長データCの成分
を、各経路に平均的に分散させて転送する。同様に、図
8では、各経路(R1〜R3)上に、3回に1回、冗長
データC(複製データA’、または誤り訂正データP)
の成分を転送することで、冗長データCの成分を、各経
路に平均的に分散させて転送する。
【0016】[実施の形態6]本発明の実施の形態5の
データ転送方法は、送信装置10において、元データA
をM個に分割して分割データ(a〜a)を生成し、
当該分割データ(a〜a)をL個の経路を使用し、
ブロードキャストまたはマルチキャストにより受信装置
20に転送することを特徴とするものである。図11
は、本発明の実施の形態5のデータ転送方法の一例を説
明するための図である。図11に示す例では、元データ
Aを4分割した分割データ(a1〜a4)を、4つの経
路(R1〜R4)を使用して、マルチキャストにより、
受信装置20に転送する場合を示している。この場合
に、図12に示すように、仮に、R2の経路上で、a1
の分割データが、また、(R2〜R4)の経路上で、a
4の分割データが消失したとしても、(R1,R3,R
4)の経路を介して、a1の分割データが、同様に、R
1の経路を介して、a4の分割データが、受信装置20
に転送されるので、受信装置20は、元のデータAを復
元することができる。このように、本実施の形態によれ
ば、受信装置20に対して、複数の経路の内の少なくと
も1つから、(a〜a)の分割データが転送されて
いれば、それを用いて、受信装置20で元データAを復
元することができる。
【0017】[実施の形態7]図13は、前述の各実施
の形態のデータ転送方法を実現するためのデータ転送シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。以下、前述
の各実施の形態のデータ転送方法を実現するためのデー
タ転送システムの概略構成について説明する。図13に
示すように、送信装置10は、データ記憶部11と、冗長
データ作成処理部12と、データ分割処理部13と、デ
ータ出力経路決定部14と、ネットワーク・インターフ
ェース部15とから構成される。データ記憶部11は、
元データA、冗長データC(複製データA’、または誤
り訂正データP)、あるいは、送信データBを記憶す
る。冗長データ作成処理部12は、データ記憶部11に
記憶されている元データAから冗長データCを生成し、
データ記憶部11に記憶する処理を実行する。例えば、
前述の実施の形態2では、冗長データ作成処理部12
は、x個(x≧1)の元データAの複製データA’を生
成し、データ記憶部11に記憶し、また、前述の実施の
形態3では、冗長データ作成処理部12は、誤り訂正デ
ータPを生成し、データ記憶部11に記憶する処理を行
う。
【0018】データ分割処理部13は、データ記憶部1
1に記載されている元データAと、冗長データC(複製
データA’、または誤り訂正データP)とから、送信デ
ータBを生成し、当該送信データBをM個に分割して分
割データ(b〜b)を生成する処理を実行する。な
お、前述したように、送信データBを分割する際に、送
信データBにおける各分割データの位置を特定できる位
置情報を生成し、各分割データ(b〜b)に付加す
る。データ出力経路決定部14は、分割データ(b
)のそれぞれを、N個の経路(R1〜RN)のどの
経路を使用して、受信装置20に転送するかを決定す
る。
【0019】例えば、前述の実施の形態4の場合には、
m番目の分割データbmは、n=f(m)番目の経路R
nを使用するように出力経路の振り分けを行う。また、
前述の実施の形態5の場合には、分割データ(b〜b
)が、元データAの一部なのか、冗長データCの一部
なのか、あるいは、その両方を含むのかをチェックし、
各経路から転送されるデータのうち、元データAの成分
と、冗長データCの成分とがそれぞれが占める割合が、
時間的に平均化されるように出力経路の決定を行う。ネ
ットワーク・インターフェース部15は、1つ、または
複数のNIUを有し、それを介して、パケット・スイッ
チングを用いるネットワークに接続している。複数のN
IUが存在する場合、各NIUは、1つまたは複数の経
路への分割データ(b〜b)の出口となる。NIU
が1つしか存在しない場合、そのNIUが、複数経路へ
の送信装置側の単一出口となり、分割データ(b〜b
)は、別経路上の複数のプロキシ・サーバ53を介し
て、複数経路へと出て行くことになる。
【0020】受信装置20は、ネットワーク・インター
フェース部24と、データ記憶部21と、データ合成処
理部23と、データ復元処理部22とから構成される。
ネットワーク・インターフェース部24は、1つ、また
は複数のNIUを有し、それを介してパケット・スイッ
チングを用いるネットワークに接続している。複数のN
IUが存在する場合、各NIUは、1つ、または複数の
経路からの分割データ(b〜b)の入口となる。N
IUが1つしか存在しない場合、そのNIUが、複数経
路からの受信装置側の単一の入口となり、別経路上の複
数のプロキシ・サーバ53を介して、複数経路から分割
データ(b〜b)が入力される。データ記憶部21
は、ネットワーク30を介して、受信した分割データ
(b〜b)、あるいは復元された送信データBおよ
び元データAを記憶する。
【0021】データ合成処理部23は、受信した分割デ
ータ(b〜b)から、送信装置10で付加された分
割データ(b〜b)の位置情報に基づき、送信デー
タBを復元する処理を実行する。データ復元処理部22
は、データ記憶部21に記憶されている送信データBか
ら元データAを復元し、データ記憶部21に記憶する処
理を実行する。この元データAの復元の際に、分割デー
タ(b〜b)の中の、元データAの一部が消失、即
ち、受信装置20に未到達であった場合に、送信データ
B中の冗長データC(即ち、複製データA’、または誤
り訂正データP)に基づき、当該消失した部分を復元
し、元データAを復元する。以上、本発明者によってな
された発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明し
たが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能
であることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。 (1)本発明によれば、選択された経路上に障害が発生
し、ルーティング情報が書き換えられるまでの間におい
ても、送信側から受信側へのデータの配送を可能にし、
データ損失を防止し、フォールトトレーラントなデータ
伝送を実現することが可能となる。 (2)本発明によれば、経路上の一部で障害が発生した
場合に、直接その影響を受けるといった問題点を改善
し、従来の1経路のみのデータ伝送と比べ、信頼性を向
上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のデータ転送方法を説明
するための図である。
【図2】本発明の実施の形態1のデータ転送方法におけ
る複数経路の設定方法の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1のデータ転送方法におけ
る複数経路の設定方法の他の例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1のデータ転送方法におい
て、分割データに付加される位置情報の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態2のデータ転送方法を説明
するための図である。
【図6】本発明の実施の形態2のデータ転送方法におい
て、1つの経路上で障害が発生した場合でも、元データ
Aを復元できることを説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態2のデータ転送方法におい
て、1つの経路上で障害が発生した場合でも、元データ
Aを復元できることを説明するための図である。
【図8】本発明の実施の形態3のデータ転送方法を説明
するための図である。
【図9】本発明の実施の形態3のデータ転送方法におい
て、1つの経路上で障害が発生した場合でも、元データ
Aを復元できることを説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態3のデータ転送方法にお
いて、1つの経路上で障害が発生した場合でも、元デー
タAを復元できることを説明するための図である。
【図11】本発明の実施の形態5のデータ転送方法の一
例を説明するための図である。
【図12】本発明の実施の形態5のデータ転送方法にお
いて、3つの経路上で障害が発生した場合でも、元デー
タAを復元できることを説明するための図である。
【図13】本発明の各実施の形態のデータ転送方法を実
現するためのデータ転送システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図14】インターネットのようなIPデータグラムに
よるパケット・スイッチングを用いるネットワーク上で
の従来のデータ転送方法を説明するための図である。
【図15】従来のデータ伝送方法における問題点を説明
するための図である。
【符号の説明】
10…送信装置、11,21…データ記憶部、12…冗
長データ作成処理部、13…データ分割処理部、14…
データ出力経路決定部、15,24…ネットワーク・イ
ンターフェース部、20…受信装置、22…データ復元
処理部、23…データ合成処理部、30…インターネッ
ト、51…ネットワークインターフェースユニット(N
IU)、52…ルータ、53…プロキシ・サーバ、A…
元データ、B…送信データ、a1〜a4,b1〜b9…
分割データ、R1〜R4…経路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 哲郎 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5J065 AC02 AD03 AE04 AG04 5K014 AA01 DA06 EA07 FA06 HA05 5K030 GA12 HA08 LA01 LA19 LB06 LD02 LE14

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット・スイッチングを用いるネット
    ワークを使用し、送信装置から受信装置に対してデータ
    を転送するデータ転送方法であって、 前記送信装置は、元データAに冗長データCを加えて送
    信データBを生成し、前記送信データBをM個に分割し
    て分割データ(b〜b)を生成するとともに、前記
    送信データBにおける各分割データの位置を特定する位
    置情報を生成し、前記各分割データに前記位置情報を付
    加して、前記分割データ(b〜b)をN個の経路を
    使用して前記受信装置に転送し、 前記受信装置は、N個の経路を介して前記送信装置から
    転送された、前記位置情報が付加された分割データ(b
    〜b)を受信し、前記位置情報を元に、前記分割デ
    ータ(b〜b)から前記送信データBを復元し、前
    記送信データBから前記元データAを復元することを特
    徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 前記送信装置は、冗長データCとして、
    元データAのx(x≧1)個の複製データA’を用い
    て、前記送信データBを生成し、 前記受信装置は、前記受信した分割データ(b
    )内の元データAの一部が消失している場合に、前
    記冗長データC内における前記消失したデータの複製デ
    ータを使用して元データAを復元することを特徴とする
    請求項1に記載のデータ転送方法。
  3. 【請求項3】 前記送信装置は、冗長データCとして、
    元データAの誤り訂正データPを用いて、前記送信デー
    タBを生成し、 前記受信装置は、受信した前記誤り訂正データPに基づ
    き、前記受信した分割データ(b〜b)の誤りを検
    出し、訂正するとともに、前記受信した分割データ(b
    〜b)内の元データAの一部が消失している場合
    に、前記消失したデータを、前記受信した誤り訂正デー
    タPを元に復元し、元データAを復元することを特徴と
    する請求項1に記載のデータ転送方法。
  4. 【請求項4】 前記送信装置は、前記分割データ(b
    〜b)を、N個の経路(R1〜RN)を使用して前記
    受信装置に転送する際に、m(1≦m≦M)番目の分割
    データbmが使用する経路Rn(1≦n≦N)を、mの
    関数であるn=f(m)式を用いて決定することを特徴
    とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の
    データ転送方法。
  5. 【請求項5】 前記送信装置は、各経路を使用して転送
    される前記元データAの成分と、冗長データCの成分と
    の割合が、時間的に平均化されるように、N個の経路の
    それぞれに対して、前記分割データ(b〜b)を転
    送することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいず
    れか1項に記載のデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 パケット・スイッチングを用いるネット
    ワークを使用し、送信装置から受信装置に対してデータ
    を転送するデータ転送方法であって、 前記送信装置は、元データAをM個に分割して分割デー
    タ(a〜a)を生成するとともに、前記元データA
    における各分割データの位置を特定する位置情報を生成
    し、前記各分割データに前記位置情報を付加して前記分
    割データ(a〜a)をL個の経路を使用し、ブロー
    ドキャストまたはマルチキャストにより前記受信装置に
    転送し、 前記受信装置は、N(0<N≦L)個の経路を介して、
    前記位置情報が付加された前記分割データ(a
    )を受信し、前記N個の経路の内の一部の経路にお
    いて、前記分割データ(a〜a)の一部または全部
    が消失している場合に、前記データの消失の発生した経
    路以外の経路を介して受信した分割データ(a
    )を用いて、前記位置情報を元に、前記分割データ
    (a〜a)を復元し、元データAを復元することを
    特徴とするデータ転送方法。
  7. 【請求項7】 送信装置と、受信装置とが、パケット・
    スイッチングを用いるネットワークを介して接続される
    データ転送システムであって、 前記送信装置は、元データAに冗長データCを加えて送
    信データBを生成する送信データ生成手段と、 前記送信データBをM個に分割して分割データ(b
    )を生成するとともに、前記送信データBにおける
    各分割データの位置を特定する位置情報を生成する分割
    データ生成手段と、 前記各分割データに前記位置情報を付加し、前記分割デ
    ータ(b〜b)を、N個の経路を使用して前記受信
    装置に転送する転送手段とを有し、 前記受信装置は、N個の経路を介して前記送信装置から
    転送された、前記位置情報が付加された分割データ(b
    〜b)を受信する受信手段と、 前記位置情報を元に、前記分割データ(b〜b)か
    ら前記送信データBを復元するデータ合成手段と、 前記送信データBに基づき、前記元データAを復元する
    元データ復元手段とを有することを特徴とするデータ転
    送システム。
  8. 【請求項8】 前記送信装置の分割データ生成手段は、
    冗長データCとして、元データAのx(x≧1)個の複
    製データA’を用いて、前記送信データBを生成し、 前記受信装置の元データ復元手段は、前記受信した分割
    データ(b〜b)内の元データAの一部が消失して
    いる場合に、前記冗長データC内における前記消失した
    データの複製データを使用して元データAを復元するこ
    とを特徴とする請求項7に記載のデータ転送システム。
  9. 【請求項9】 前記送信装置の分割データ生成手段は、
    冗長データCとして、元データAの誤り訂正データPを
    用いて、前記送信データBを生成し、 前記受信装置の元データ復元手段は、受信した前記誤り
    訂正データPに基づき、前記受信した分割データ(b
    〜b)の誤りを検出し、訂正するとともに、前記受信
    した分割データ(b〜b)内の元データAの一部が
    消失している場合に、前記消失したデータを、前記受信
    した誤り訂正データPを元に復元し、元データAを復元
    することを特徴とする請求項7に記載のデータ転送シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記送信装置の転送手段は、前記分割
    データ(b〜b)を、N個の経路(R1〜RN)を
    使用して前記受信装置に転送する際に、m(1≦m≦
    M)番目の分割データbmが使用する経路Rn(1≦n
    ≦N)を、mの関数であるn=f(m)式を用いて決定
    することを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれ
    か1項に記載のデータ転送システム。
  11. 【請求項11】 前記送信装置の転送手段は、各経路を
    使用して転送される前記元データAの成分と、冗長デー
    タCの成分との割合が、時間的に平均化されるように、
    N個の経路のそれぞれに対して、前記分割データ(b
    〜b)を転送することを特徴とする請求項7ないし請
    求項10のいずれか1項に記載のデータ転送システム。
  12. 【請求項12】 送信装置と、受信装置とが、パケット
    ・スイッチングを用いるネットワークを介して接続され
    るデータ転送システムであって、 前記送信装置は、元データAをM個に分割して分割デー
    タ(a〜a)を生成するとともに、前記元データA
    における各分割データの位置を特定する位置情報を生成
    する分割データ生成手段と、 前記各分割データに前記位置情報を付加し、前記分割デ
    ータ(a〜a)をL個の経路を使用し、ブロードキ
    ャストまたはマルチキャストにより前記受信装置に転送
    する転送手段とを有し、 前記受信装置は、N(0<N≦L)個の経路を介して、
    前記位置情報が付加された前記分割データ(a
    )を受信する受信手段と、 前記N個の経路の内の一部の経路において、前記分割デ
    ータ(a〜a)の一部または全部が消失している場
    合に、前記データの消失の発生した経路以外の経路を介
    して受信した分割データ(a〜a)を用い、前記位
    置情報に基づき、前記分割データ(a〜a)を復元
    し、元データAを復元する元データ復元手段とを有する
    ことを特徴とするデータ転送システム。
  13. 【請求項13】 送信装置と、受信装置とが、パケット
    ・スイッチングを用いるネットワークを介して接続され
    るデータ転送システムに使用される送信装置であって、 元データAに冗長データCを加えて送信データBを生成
    する送信データ生成手段と、 前記送信データBをM個に分割して分割データ(b
    )を生成するとともに、前記送信データBにおける
    前記各分割データの位置を特定する位置情報を生成する
    分割データ生成手段と、 前記各分割データに前記位置情報を付加し、前記分割デ
    ータ(b〜b)を、N個の経路を使用して前記受信
    装置に転送する転送手段とを有することを特徴とする送
    信装置。
  14. 【請求項14】 前記分割データ生成手段は、冗長デー
    タCとして、元データAのx(x≧1)個の複製データ
    A’を用いて、前記送信データBを生成することを特徴
    とする請求項13に記載の送信装置。
  15. 【請求項15】 前記分割データ生成手段は、冗長デー
    タCとして、元データAの誤り訂正データPを用いて、
    前記送信データBを生成することを特徴とする請求項1
    3に記載の送信装置。
  16. 【請求項16】 前記転送手段は、前記分割データ(b
    〜b)を、N個の経路(R1〜RN)を使用して前
    記受信装置に転送する際に、m(1≦m≦M)番目の分
    割データbmが使用する経路Rn(1≦n≦N)を、m
    の関数であるn=f(m)式を用いて決定することを特
    徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に
    記載の送信装置。
  17. 【請求項17】 前記転送手段は、各経路を使用して転
    送される前記元データAの成分と、冗長データCの成分
    との割合が、時間的に平均化されるように、N個の経路
    それぞれに対して、前記分割データ(b〜b)を転
    送することを特徴とする請求項13ないし請求項16の
    いずれか1項に記載の送信装置。
  18. 【請求項18】 送信装置と、受信装置とが、パケット
    ・スイッチングを用いるネットワークを介して接続され
    るデータ転送システムに使用される送信装置であって、 元データAをM個に分割して分割データ(a〜a
    を生成するとともに、前記元データAにおける前記各分
    割データの位置を特定する位置情報を生成する分割デー
    タ生成手段と、 前記各分割データに前記位置情報を付加し、前記分割デ
    ータ(a〜a)をL個の経路を使用し、ブロードキ
    ャストまたはマルチキャストにより前記受信装置に転送
    する転送手段とを有することを特徴とする送信装置。
  19. 【請求項19】 送信装置と、受信装置とが、パケット
    ・スイッチングを用いるネットワークを介して接続され
    るデータ転送システムに使用される受信装置であって、 送信データBがM分割された分割データであって、分割
    前の送信データBにおける各分割データの位置を特定す
    る位置情報が付加されるとともに、N個の経路を介して
    前記送信装置から転送された分割データ(b〜b
    を受信する受信手段と、 前記位置情報を元に、前記分割データ(b〜b)か
    ら前記送信データBを復元するデータ合成手段と、 前記送信データBから前記元データAを復元する元デー
    タ復元手段とを有することを特徴とする受信装置。
  20. 【請求項20】 前記元データ復元手段は、前記受信し
    た分割データ(b〜b)内の元データAの一部が消
    失している場合に、前記受信した分割データ(b〜b
    )内における前記消失したデータの複製データを使用
    して元データAを復元することを特徴とする請求項19
    に記載の受信装置。
  21. 【請求項21】 前記元データ復元手段は、前記受信し
    た分割データ(b〜b)内の誤り訂正データPに基
    づき、前記受信した分割データ(b〜b)の誤りを
    検出し、訂正するとともに、前記受信した分割データ
    (b〜b)内の元データAの一部が消失している場
    合に、前記消失したデータを、前記受信した分割データ
    (b〜b)内の誤り訂正データPを元に復元し、元
    データAを復元することを特徴とする請求項19に記載
    の受信装置。
  22. 【請求項22】 送信装置と、受信装置とが、パケット
    ・スイッチングを用いるネットワークを介して接続され
    るデータ転送システムに使用される受信装置であって、 N(0<N≦L)個の経路を介して、ブロードキャスト
    またはマルチキャストにより、前記受信装置から転送さ
    れた、元データAがM分割された分割データであって、
    分割前の元データAにおける各分割データの位置を特定
    する位置情報が付加された分割データ(a〜a)を
    受信する受信手段と、 前記N個の経路の内の一部の経路において、前記分割デ
    ータ(a〜a)の一部または全部が消失している場
    合に、前記データの消失の発生した経路以外の経路を介
    して受信した分割データ(a〜a)を用い、前記位
    置情報に基づき、前記分割データ(a〜a)を復元
    し、元データAを復元する元データ復元手段とを有する
    ことを特徴とする受信装置。
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