JP2002367911A - 気相成長半導体製造装置及び方法 - Google Patents

気相成長半導体製造装置及び方法

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JP2002367911A
JP2002367911A JP2001172230A JP2001172230A JP2002367911A JP 2002367911 A JP2002367911 A JP 2002367911A JP 2001172230 A JP2001172230 A JP 2001172230A JP 2001172230 A JP2001172230 A JP 2001172230A JP 2002367911 A JP2002367911 A JP 2002367911A
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gas
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Tomoyuki Takada
朋幸 高田
Masahiko Hata
雅彦 秦
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バブラから反応器へ原料ガスを供給する場合
における供給初期の圧力変動による原料ガスの供給量の
変動を抑えること。 【解決手段】 バブラ70、80、90からの原料ガス
を原料供給ライン56または原料ベントライン58のい
ずれかへ供給するように切り替えて反応器53内に供給
して薄膜結晶層を気相成長させるようにした気相成長半
導体製造装置50において、原料供給ライン56内の圧
力を調整するための第1圧力制御装置110と、原料ベ
ントライン58内の圧力を調整するための第2圧力制御
装置120とを設け、原料供給ライン56内の圧力と原
料ベントライン58内の圧力とが均等になるように圧力
調整し、原料ガスの切り替え時に原料ガスの反応器内へ
の供給量に変動が生じるのを抑えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料ガスの切り替
えを行うことによって基板上に薄膜気相成長層を形成す
ることができるようにした気相成長半導体製造装置及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体基板上に半導体薄膜結晶層を順次
気相成長させることにより薄膜結晶ウェーハを製造する
ため、単結晶薄膜の原料物質を気相として高温炉内に導
入し、その化学反応又は熱分解によって該高温炉内に予
め設けられている所定の半導体基板上に半導体薄膜を結
晶成長させるようにした気相成長半導体製造装置が用い
られている。
【0003】従来のこの種の気相成長半導体製造装置
は、図2に示されるように、サセプタ1上に載せられた
半導体基板2が収容されている反応器3の入口ポート3
Aに原料物質を気相として反応器3内に導入するための
原料供給ライン4が接続されており、原料供給ライン4
の入力端4Aには図示しない水素供給源からキャリアガ
スである水素が一定圧力で送り込まれており、半導体基
板2上に気相成長させるための原料物質を気相状態にし
て原料供給ライン4に供給できるようにするためのバブ
ラ10、20、30が原料供給ライン4に接続される構
成となっている。
【0004】バブラ10は、恒温槽11によって温度調
節されており、バブラ10内に入れられている原料物質
12中にマスフローコントローラ13によって流量制御
された水素ガスをパイプ14を介して送り込むことによ
って原料物質を泡立たせ、これにより原料物質を蒸気と
することができる構成となっている。バブラ10と原料
供給ライン4とは、開閉弁15と流量調整弁16とが直
列に設けられているパイプ17によって接続されてお
り、開閉弁15を開くことによってバブラ10によって
気相状態となっている原料とキャリアガスである水素ガ
スとの混合ガスが原料供給ライン4に流量調節されて原
料ガスとして送り込まれ、原料供給ライン4を介して反
応器3内に供給される。
【0005】反応器3には半導体サセプタ1を高周波誘
導加熱するためのコイル5が設けられており、これによ
り反応器3内に送り込まれた原料ガスが半導体基板2付
近で熱分解され、半導体基板2上にエピタキシャル結晶
を成長させることができる。反応後のガスは反応器3の
出口ポート3Bから排出され、排気ガスライン6に送り
出される。
【0006】開閉弁15が閉じられている場合に流量調
整弁16からの原料ガスを窒素ガスが所定の圧力をもっ
て供給されている排気ガスライン6内に逃すようにする
ため、開閉弁15と流量調整弁16との接続点と排気ガ
スライン6との間は、別の開閉弁18が設けられている
排出パイプ19によって接続されている。開閉弁15、
18は一方が閉じている場合には他方が開くよう図示し
ないプロセス制御ユニットによって開閉制御されてお
り、これにより流量調整弁16からの原料ガスを所定の
タイミングで所定の時間だけ原料供給ライン4に送り出
すことができる構成となっている。
【0007】他のバブラ20、30も全く同様の構成と
なっているので、バブラ20、30の各部のうちバブラ
10の各部に対応する部分に20番台及び30番台の対
応する符号を付してそれらの説明を省略する。
【0008】バブラ10、20、30内で上述の如くし
て作られた各原料ガスは対応する流量調整弁によって所
定の圧力状態に調整されて取り出されており、開閉弁1
5、18、25、28、35、38を開弁制御し、対応
する開閉弁15、25、35の開閉制御により各薄膜層
の形成に必要とされる量の原料ガスを所要のタイミング
で反応器3に送り込むことができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の気相成長半導体
製造装置は以上のように構成されているので、原料供給
ライン4に供給する原料ガスを切り替えるために各開閉
弁の開閉状態を変化させたときに、原料供給ライン内の
圧力が反応器内の圧力と同圧となっていない場合が生じ
ると、バブラから反応器に対して原料ガスが供給されは
じめたとき原料ガスの供給量が変動し、これにより原料
ガスの反応器への供給量が予定通りの量とならず、所要
の気相成長期間内における時間の経過に対して結晶成長
速度が一定にならないという不具合が生じる。
【0010】また、原料供給ラインに複数の原料を同時
に供給して半導体基板上に薄膜結晶層を混晶の結晶成長
により形成する場合には、原料ガス供給開始時に上述の
如き圧力変動が生じると、結晶の成長開始初期に組成ず
れが生じて予定の組成の結晶を成長させることができな
いという不具合を生じる。また、不純物ドープを行う場
合であると、成長開始初期のキャリアの濃度ずれが生
じ、出来上がった製品の電気的特性に影響を与え、品質
の低下や歩溜まりの低下を招くことになる。
【0011】原料供給開始時における上述の問題を解決
するため、従来においては、バブラから供給される原料
ガスの流量を調整するための流量調整弁の開弁制御を圧
力センサとマイクロコンピュータとを用いて電子的に制
御し、これにより原料供給ライン内の圧力と反応器内の
圧力とが同圧状態となるようにしている。
【0012】しかし、上述した圧力調整を行うためには
各バブラ毎に流量調整用の高価な弁装置を設置しなけれ
ばならない上に、その開弁制御のために複雑な電子制御
装置を必要とするので、結局、気相成長半導体製造装置
が複雑、高価となり、半導体の製造コストを押し上げる
ことになるという問題点を有している。
【0013】本発明の目的は、従来技術における上述の
問題点を解決することができる気相成長半導体製造装置
及び方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、反応器へ原料ガスを供給するための原料
供給ライン及び原料ガスを逃がすための原料ベントライ
ンにそれぞれ1つの圧力制御手段を設けて各ラインの圧
力を制御するように構成し、上流から供給するガスの種
類と流量を調整することによって原料供給ライン内圧力
を原料ベントライン内圧力と均等とし、これにより原料
ガス切り替え時に反応器内に供給される原料ガスの供給
量に変動が生じるのを抑えるようにしたものである。
【0015】請求項1の発明によれば、半導体基板を収
容する反応器と、原料ガスを供給するためのバブラもし
くはボンベと、該反応器内に前記原料ガスを供給するた
め前記反応器の入口ポートに連結された原料供給ライン
とを有し、前記バブラもしくはボンベからの原料ガスを
選択的に前記原料供給ラインに供給すると共に非供給原
料ガスを原料ベントラインに排出するように前記バブラ
もしくはボンベからの原料ガスの切り替え供給を行って
前記半導体基板上に所要の薄膜結晶層を気相成長により
積層形成させるようにした気相成長半導体製造装置にお
いて、前記原料供給ライン内の圧力を制御するための第
1圧力制御装置と、前記原料ベントライン内の圧力を制
御するための第2圧力制御装置とを備え、前記第1及び
第2圧力制御装置によって前記原料供給ラインの圧力と
前記原料ベントラインの圧力との圧力差をなくすように
圧力制御して、前記原料ガスの切り替え時に前記反応器
内に供給される原料ガスの供給量に変動が生じるのを抑
えるようにしたことを特徴とする気相成長半導体製造装
置が提案される。
【0016】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、前記第1圧力制御装置が、前記原料供給ライ
ンであって前記バブラもしくはボンベからの原料ガスの
供給点よりも上流側に設けられた前記原料供給ライン内
の圧力を監視するための第1圧力監視手段と、前記供給
点よりも下流側に設けられ前記第1圧力監視手段に応答
して前記原料供給ライン内の圧力を調整するための第1
圧力調整器とを備えて成る気相成長半導体製造装置が提
案される。
【0017】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、前記第2圧力制御装置が、前記原料供給ライ
ンと前記原料ベントラインとの差圧を監視するための差
圧監視手段と、前記排出点よりも下流側に設けられ前記
差圧監視手段に応答して前記原料ベントライン内の圧力
を調整するための第2圧力調整器とを備えて成る気相成
長半導体製造装置が提案される。
【0018】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、前記第2圧力制御装置が、前記原料ベントラ
インであって前記バブラもしくはボンベからの原料ガス
の排出点よりも上流側に設けられ前記原料ベントライン
内の圧力を監視するための第2圧力監視手段と、前記排
出点よりも下流側に設けられ前記第2圧力監視手段に応
答して前記原料ベントライン内の圧力を調整するための
第2圧力調整器とを備えて成る気相成長半導体製造装置
が提案される。
【0019】請求項5の発明によれば、請求項1、2、
3、又は4の発明において、前記バブラもしくはボンベ
のキャリアガスと同じガスを前記原料供給ラインの上流
から供給すると共に、前記原料ベントラインの上流から
窒素ガスを供給するようにした気相成長半導体製造装置
が提案される。
【0020】請求項6の発明によれば、バブラもしくは
ボンベからの原料ガスを原料供給ラインまたは原料ベン
トラインのいずれかへ供給するように切り替えを行って
前記原料ガスを半導体基板を収容する反応器内に選択的
に供給して前記半導体基板上に所要の薄膜結晶層を気相
成長により積層形成させるための気相成長半導体製造装
置において、前記原料供給ライン内の圧力を制御するた
めの第1圧力制御装置と、前記原料ベントライン内の圧
力を制御するための第2圧力制御装置とを備え、前記第
1及び第2圧力制御装置によって前記原料供給ライン内
の圧力制御と前記原料ベントライン内の圧力制御とを行
い、前記原料ガスの切り替え時に前記原料ガスの前記反
応器内への供給量に変動が生じるのを抑えるようにした
ことを特徴とする気相成長半導体製造装置が提案され
る。
【0021】請求項7の発明によれば、バブラもしくは
ボンベからの原料ガスを原料供給ラインまたは原料ベン
トラインのいずれかへ供給するように切り替えを行って
前記原料ガスを半導体基板を収容する反応器内に選択的
に供給して前記半導体基板上に所要の薄膜結晶層を気相
成長により積層形成させるための気相成長半導体製造方
法において、ベントラインに流す窒素の流量と圧力調整
器の設定とを変えることで原料供給配管内圧力とベント
ライン内圧力を原料ガス供給点で等しくなるよう調整
し、前記原料供給ライン内の圧力制御と前記原料ベント
ライン内の圧力制御とによって前記原料ガスの切り替え
時に前記原料ガスの前記反応器内への供給量に変動が生
じるのを抑えるようにしたことを特徴とする気相成長半
導体製造方法が提案される。
【0022】請求項8の発明によれば、請求項7の発明
において、請求項1、2、3、、4又は6記載の気相成
長半導体製造装置を用い、前記原料ガスの切り替え時に
おける前記供給ライン内の圧力変動を2.5KPa以下
に抑えるようにして気相成長をおこなわせるようにした
気相成長半導体製造方法が提案される。
【0023】上記構成によると、バブラもしくはボンベ
からは原料ガスが水素ガス等のキャリアガスによって得
られ、原料供給ライン又は原料ベントラインのいずれか
に供給されるように原料ガスの切り替えが行われる。こ
の原料ガスの切り替えは、バブラもしくはボンベが原料
供給ライン又は原料ベントラインのいずれか一方に接続
されるように接続切替されることによって行うことがで
きる。
【0024】原料供給ラインは第1圧力制御装置によ
り、原料ベントラインは第2圧力制御装置によって圧力
制御され、これによりバブラもしくはボンベが原料供給
ラインと原料ベントラインとの間で接続切替された場合
にバブラもしくはボンベから原料供給ラインへ供給され
る原料ガスの圧力が所要値からずれることによって原料
ガスの単位時間当たりの供給量が変動することのないよ
うにされる。
【0025】この結果、バブラもしくはボンベからの原
料ガスの切り替えが行われても、バブラもしくはボンベ
から反応器内へ供給される原料ガスの供給量に変動が生
じるのを有効に抑えることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は本発明
による気相成長半導体製造装置の実施の形態の一例を示
す構成図である。気相成長半導体製造装置50は、原料
ガスの切り替えを行うことによって基板上に所要の薄膜
気相成長層を形成することができるようにした半導体製
造装置であり、グラファイトの如き材料から成るサセプ
タ51上に載せられた半導体基板52が収容される反応
器53を備えている。反応器53の本体54の外周には
高周波誘導加熱用のコイル55が配設されており、コイ
ル55に高周波電流を流すことによりサセプタ51を加
熱して半導体基板52を所要の温度にすることができる
公知の構成となっている。
【0027】反応器53の入口ポート53Aには気相と
された原料物質を反応器53内に導入するための原料供
給ライン56の一端が接続されている。原料供給ライン
56の他端には水素ガス供給源57が連結されていてキ
ャリアガスである水素が一定圧力で原料供給ライン56
内に送り込まれる構成となっている。
【0028】半導体基板52上に気相成長させるための
原料物質を気相状態にして原料供給ライン56の途中か
ら原料供給ライン56内に供給するため、バブラ70、
80、90が設けられている。
【0029】本実施の形態では、3種類の原料ガスを供
給できるようにバブラが3つ設けられているが、バブラ
の数は供給すべき原料ガスの数に応じた数とすることが
でき、3つに限定されるものではない。また、バブラに
代えて適宜のボンベより原料ガスを供給する構成とする
こともできる。
【0030】バブラ70は、恒温槽71によって温度調
節されており、バブラ70内に入れられている原料物質
72中にマスフローコントローラ73によって流量制御
されたキャリアガスである水素ガスをパイプ74を介し
て送り込むことによって原料物質72を泡立たせ、これ
により原料物質72を蒸気とすることができる構成とな
っている。バブラ70と原料供給ライン56とは、開閉
弁75が設けられているパイプ76によって接続されて
おり、開閉弁75を開くことによってバブラ70によっ
て飽和気相状態となっている原料とキャリアガスである
水素ガスとの混合ガスである原料ガスが原料供給ライン
56に送り込まれ、原料供給ライン56を介して反応器
3内に供給される構成となっている。
【0031】反応器53ではサセプタ51がコイル55
に高周波電流を流すことによって高周波誘導加熱されて
おり、これにより反応器53内に送り込まれた原料ガス
が半導体基板52付近で熱分解され、半導体基板52上
にエピタキシャル結晶を成長させることができる。反応
後のガスは反応器53の出口ポート53Bから排出され
る。
【0032】開閉弁75が閉じられている場合にバブラ
70からの原料ガスを原料ベントライン58に逃がすこ
とができるようにするため、パイプ76と原料ベントラ
イン58との間は開閉弁77を設けた別のパイプ78に
よって接続されている。原料ベントライン58の上流側
端部には窒素ガス供給源59が接続され、窒素ガス供給
源59から窒素ガスが所定の一定圧力で原料ベントライ
ン58に送り込まれている。原料ベントライン58の下
流側端部にはベント装置60が設けられており、バブラ
10から原料ベントライン58内に逃がさせた原料ガス
は窒素ガスと共にベント装置60に送られる。
【0033】一対の開閉弁75、77は、プロセス制御
装置61によって、一方が閉じている場合には他方が開
くように開閉制御されており、これによりバブラ70か
らの原料ガスを所定のタイミングで所定の時間だけ原料
供給ライン56に選択的に送り出すことができる構成と
なっている。バルブ切替え時の原料供給量を安定させる
為にはガスのたまりを最小限に抑えることが好ましく、
開閉弁75、77と1つのユニットに組み込んだブロッ
ク弁等を用いることが好ましい。
【0034】他のバブラ80、90も全く同様の構成と
なっているので、バブラ80、90の各部のうちバブラ
70の各部に対応する部分に80番台及び90番台の対
応する符号を付してそれらについて同様の説明を繰り返
すのを省略する。
【0035】なお、所定のタイミングで所定の量だけ必
要な原料ガスを原料供給ライン56を介して反応器53
に送り込むための各バブラに対応して設けられた3組の
開閉弁75と77、85と87、及び95と97の開閉
時間制御それ自体は公知であるから、この点に関しての
詳しい説明は省略する。
【0036】バブラ70、80、90から供給される各
原料ガスは、原料物質が水素ガスによるバブリングによ
って気相状態で且つ飽和状態とされている。このように
なっている原料ガスを所定の一定圧力で原料供給ライン
56に送り出すことにより、開閉弁75、85、95の
各開弁時間を制御するだけで、所望の原料ガスを所望の
タイミングで所望量だけ反応器53内に送り込むことが
できる。
【0037】このように、プロセス制御装置61による
開閉弁75、85、95の開閉制御は原料供給ライン5
6の内圧が所定値に保たれていることを前提にしている
ので、何等かの原因により原料供給ライン56内の圧力
と各バブラからの原料ガスの供給圧とが同一状態となら
ない場合が生じると、反応器53内に送り込まれる原料
ガスの量が変動し、半導体基板52上に気相成長させる
薄膜結晶層の組成や厚みが設計値よりずれてしまう等、
仕様通りの製品を製造できなくなる虞が生じる。
【0038】各バブラからの原料ガスを原料供給ライン
56内に供給するための切り替えを行ったときに原料供
給ライン56に供給される原料ガスの圧力が原料供給ラ
イン56の圧力と均等となるようにして上記不具合を生
じさせないようにするため、気相成長半導体製造装置5
0には圧力制御システム100が設けられている。圧力
制御システム100は、原料供給ライン56の内圧を所
定の一定値に維持するための第1圧力制御装置110
と、原料ベントライン58内の圧力を上記所定の一定値
と同じ圧力に維持するための第2圧力制御装置120と
を備えて成っている。
【0039】第1圧力制御装置110は、原料供給ライ
ン56であって、原料供給ライン56におけるバブラ7
0、80、90からの各原料供給点S1、S2、S3の
いずれよりも上流側に設けられた圧力監視手段である第
1圧力計111と、原料供給点S1、S2、S3のいず
れよりも下流側に設けられた第1圧力調整弁112とを
備えており、第1圧力調整弁112は、第1圧力計11
1からの圧力検出信号U1に基づいて原料供給ライン5
6内の圧力が所定の圧力値Pとなるように第1制御ユニ
ット113によって制御される。
【0040】同様に、第2圧力制御装置120は、原料
ベントライン58であって、原料ベントライン58にお
けるバブラ70、80、90からの各原料排出点V1、
V2、V3のいずれよりも上流側に設けられた圧力監視
手段である第2圧力計121と、原料供給点S1、S
2、S3のいずれよりも下流側に設けられた第2圧力調
整弁122とを備えており、第2圧力調整弁122は、
第2圧力計121からの圧力検出信号U2に基づいて原
料ベントライン58内の圧力が所定の圧力値Pとなるよ
うに第2制御ユニット123によって制御される。
【0041】気相成長半導体製造装置50は以上のよう
に構成されているので、プロセス制御装置61の制御に
より開閉弁75、77、85、87、95、97を開閉
制御してバブラ70、80、90からの所望の原料ガス
を原料供給ライン56に送り込んだ場合、これらの開閉
弁の開閉動作による外乱や、バブラ70、80、90内
で生じる原料ガスの圧力変動、あるいは水素ガス供給源
57又は窒素ガス供給源59からの圧送されるガス圧力
の変動等により原料供給ライン56及び原料ベントライ
ン58内において圧力が変動しても、第1圧力制御装置
110により原料供給ライン56内の圧力が所定の一定
値Pに制御され、第2圧力制御装置120により原料ベ
ントライン58内の圧力も上記所定の一定値Pに制御さ
れるので、結局原料供給ライン56の内圧と原料ベント
ライン58の内圧とは常に略等しく、両者を均等な圧力
状態に保つことができる。
【0042】また原料ガスをベントラインから原料供給
ラインに切り替える際に原料ガスと同重量の水素ガスを
原料供給ラインからベントラインに切り替えることで圧
力変動を減少させることができる。また原料ライン56
では、流すキャリアガス流量と配管径に応じて圧力損失
が生じる。そのため各原料供給点S1、S2、S3では
内圧に差が生じる。しかし、ベントラインに流すガス流
量とベントラインの圧力設定値を調整することで原料供
給点S1と原料排出点V1、原料供給点S2と原料排出
点V2、原料供給点S3と原料排出点V3の内圧値を等
しくすることができる。
【0043】したがって、例えば開閉弁77が開いてい
て開閉弁75が閉じられている状態において、開閉弁7
7と75との開閉状態を逆にし、これによりバブラ70
から原料ベントライン58に逃がされていた原料ガスを
原料供給ライン56に送給するように原料ガスの切り替
えを行った場合、原料供給ライン56と原料ベントライ
ン58とは内圧が共にPで等しいので、バブラ70から
は原料供給ライン56に対して原料ガスの供給が所定の
一定圧力の下に予定通り行われ、反応器53内に送り込
まれる原料ガスの単位時間当たりの供給量が時間の経過
と共に変化することがない。他のバブラ80、90につ
いても同様である。
【0044】この結果、各バブラからの原料ガスの反応
器53への供給量が予定通りの量となり、所要の気相成
長期間内における時間の経過に対して結晶成長速度を一
定にすることができ、気相成長によって形成される各薄
膜層の品質を改善することができる。また、原料供給ラ
イン56に複数のバブラから原料ガスを同時に供給して
半導体基板52上に薄膜結晶層を混晶の結晶成長により
形成する場合にも、これらの原料ガス供給開始時に原料
供給ライン56内の圧力が変動するのが良好に抑えられ
るので、結晶の成長開始初期に組成ずれが生じて予定の
組成の結晶を成長させることができないという不具合を
生じることもない。そして、不純物ドープを行う場合に
おいては、成長開始初期のキャリアの濃度ずれの問題を
解決することができる。したがって、半導体基板52上
に薄膜を仕様通りに形成することができ、出来上がった
製品の電気的特性の品質の向上や歩溜まりの改善を図る
ことができる。
【0045】気相成長半導体製造装置50によれば、上
述の効果を達成するための圧力制御は、原料供給ライン
56及び原料ベントライン58にそれぞれ1つの圧力制
御装置を設ければよく、各バブラ毎に圧力調整手段及び
その制御手段を設けることが不要となる。この結果、高
価で複雑な圧力調整機構や圧力制御のための制御ユニッ
トの使用数を低減させることができ、安価で高性能の気
相成長半導体製造装置を実現することができる。
【0046】一般に、圧力制御装置はその絶対圧が変動
することがあり、定期的な校正が必要である。各原料ラ
インに圧力制御装置を取り付けた場合は校正に要する時
間、工数がかかるという問題点があったが、本発明によ
る気相成長半導体製造装置50では校正する部品点数が
非常に少なく上記問題点の解決に有効である。
【0047】図1に示した実施の形態では、第2圧力制
御装置120が、原料ベントライン58の内圧を検出す
るための第2圧力計121の圧力検出信号U2に従っ
て、第2圧力調整弁122の開閉を第2制御ユニット1
23により制御して原料供給ライン56と原料ベントラ
イン58との間の圧力差をなくすように構成された場合
について説明した。しかし、この構成に代えて、原料供
給ライン56と原料ベントライン58との間の圧力差を
検出するための差圧計124を、水素ガス供給源57及
び窒素ガス供給源59の出力端近くに図1中点線で示さ
れるように設け、差圧計124からの差圧検出信号U3
を第2制御ユニット123に入力し、第2制御ユニット
123によって原料供給ライン56と原料ベントライン
58との間の圧力差をなくすように第2圧力調整弁12
2を開閉制御する構成とすることもできる。
【0048】
【実施例】原料供給ラインにキャリアガスである水素と
アルシンを流した状態で、原料供給ラインと排気ガスラ
インのバルブの切り替えによりトリメチルガリウム、及
び三塩化臭化炭素を一定時間供給し、炭素ドープGaA
s層を成長した。バルブ切り替え時の差圧変動を0.7
Torrに調整した場合は成長層のシート抵抗値は29
2Ωcm-2と設計通りであった。
【0049】(比較例)同様の結晶成長を差圧変動が>
2.6kPaの状態で実施した場合の成長層のシート抵
抗値は281Ωcm-2と設計に比べて低い値となった。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、原料供給
ライン及び原料ベントラインにそれぞれ1つの圧力制御
装置を設けるだけで原料ガスの供給初期における反応器
への供給量の変動を抑えることができ、各バブラ毎に圧
力調整手段及びその制御手段を設けることが不要とな
る。この結果、高価で複雑な圧力調整機構や圧力制御の
ための制御ユニット等の使用数を低減させることがで
き、安価で高性能の気相成長半導体製造装置及び方法を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す構成図。
【図2】従来の気相成長半導体製造装置の一例を示す構
成図。
【符号の説明】
50 気相成長半導体製造装置 51 サセプタ 52 基板 53 反応器 53A 入口ポート 53B 出口ポート 56 原料供給ライン 55 コイル 58 原料ベントライン 70、80、90 バブラ 71 恒温槽 72 原料物質 73 マスフローコントローラ 74 パイプ 75、77、85、87、95、97 開閉弁 76 流量調整弁 17 パイプ 100 圧力制御システム 110 第1圧力制御装置 111 第1圧力計 112 第1圧力調整弁 113 第1制御ユニット 120 第2圧力制御装置 121 第2圧力計 122 第2圧力調整弁 123 第2制御ユニット 124 差圧計 U1、U2 圧力検出信号 U3 差圧検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 AA18 CA04 CA12 EA01 EA03 HA15 JA05 JA09 5F045 AB10 AC08 AC15 BB08 BB16 EE03 EE04 EE05 EG06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板を収容する反応器と、原料ガ
    スを供給するためのバブラもしくはボンベと、該反応器
    内に前記原料ガスを供給するため前記反応器の入口ポー
    トに連結された原料供給ラインとを有し、前記バブラも
    しくはボンベからの原料ガスを選択的に前記原料供給ラ
    インに供給すると共に非供給原料ガスを原料ベントライ
    ンに排出するように前記バブラもしくはボンベからの原
    料ガスの切り替え供給を行って前記半導体基板上に所要
    の薄膜結晶層を気相成長により積層形成させるようにし
    た気相成長半導体製造装置において、 前記原料供給ライン内の圧力を制御するための第1圧力
    制御装置と、前記原料ベントライン内の圧力を制御する
    ための第2圧力制御装置とを備え、前記第1及び第2圧
    力制御装置によって前記原料供給ラインの圧力と前記原
    料ベントラインの圧力との圧力差をなくすように圧力制
    御して、前記原料ガスの切り替え時に前記反応器内に供
    給される原料ガスの供給量に変動が生じるのを抑えるよ
    うにしたことを特徴とする気相成長半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記第1圧力制御装置が、前記原料供給
    ラインであって前記バブラもしくはボンベからの原料ガ
    スの供給点よりも上流側に設けられた前記原料供給ライ
    ン内の圧力を監視するための第1圧力監視手段と、前記
    供給点よりも下流側に設けられ前記第1圧力監視手段に
    応答して前記原料供給ライン内の圧力を調整するための
    第1圧力調整器とを備えて成る請求項1記載の気相成長
    半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 前記第2圧力制御装置が、前記原料供給
    ラインと前記原料ベントラインとの差圧を監視するため
    の差圧監視手段と、前記排出点よりも下流側に設けられ
    前記差圧監視手段に応答して前記原料ベントライン内の
    圧力を調整するための第2圧力調整器とを備えて成る請
    求項1記載の気相成長半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記第2圧力制御装置が、前記原料ベン
    トラインであって前記バブラもしくはボンベからの原料
    ガスの排出点よりも上流側に設けられ前記原料ベントラ
    イン内の圧力を監視するための第2圧力監視手段と、前
    記排出点よりも下流側に設けられ前記第2圧力監視手段
    に応答して前記原料ベントライン内の圧力を調整するた
    めの第2圧力調整器とを備えて成る請求項1記載の気相
    成長半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 前記バブラもしくはボンベのキャリアガ
    スと同じガスを前記原料供給ラインの上流から供給する
    と共に、前記原料ベントラインの上流から窒素ガスを供
    給するようにした請求項1、2、3、又は4記載の気相
    成長半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 バブラもしくはボンベからの原料ガスを
    原料供給ラインまたは原料ベントラインのいずれかへ供
    給するように切り替えを行って前記原料ガスを半導体基
    板を収容する反応器内に選択的に供給して前記半導体基
    板上に所要の薄膜結晶層を気相成長により積層形成させ
    るための気相成長半導体製造装置において、 前記原料供給ライン内の圧力を制御するための第1圧力
    制御装置と、前記原料ベントライン内の圧力を制御する
    ための第2圧力制御装置とを備え、前記第1及び第2圧
    力制御装置によって前記原料供給ライン内の圧力制御と
    前記原料ベントライン内の圧力制御とを行い、前記原料
    ガスの切り替え時に前記原料ガスの前記反応器内への供
    給量に変動が生じるのを抑えるようにしたことを特徴と
    する気相成長半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 バブラもしくはボンベからの原料ガスを
    原料供給ラインまたは原料ベントラインのいずれかへ供
    給するように切り替えを行って前記原料ガスを半導体基
    板を収容する反応器内に選択的に供給して前記半導体基
    板上に所要の薄膜結晶層を気相成長により積層形成させ
    るための気相成長半導体製造方法において、 ベントラインに流す窒素の流量と圧力調整器の設定とを
    変えることで原料供給配管内圧力とベントライン内圧力
    を原料ガス供給点で等しくなるよう調整し、前記原料供
    給ライン内の圧力制御と前記原料ベントライン内の圧力
    制御とによって前記原料ガスの切り替え時に前記原料ガ
    スの前記反応器内への供給量に変動が生じるのを抑える
    ようにしたことを特徴とする気相成長半導体製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、、4又は6記載の気
    相成長半導体製造装置において前記原料ガスの切り替え
    時における前記供給ライン内の圧力変動を2.5KPa
    以下に抑えるようにして気相成長をおこなわせるように
    した請求項7記載の気相成長半導体製造方法。
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