JP2002358374A - 著作物データ交換仲介システム、方法、プログラム - Google Patents

著作物データ交換仲介システム、方法、プログラム

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JP2002358374A
JP2002358374A JP2001164229A JP2001164229A JP2002358374A JP 2002358374 A JP2002358374 A JP 2002358374A JP 2001164229 A JP2001164229 A JP 2001164229A JP 2001164229 A JP2001164229 A JP 2001164229A JP 2002358374 A JP2002358374 A JP 2002358374A
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Masaki Hayashi
真己 林
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ間の著作物交換時において著作権侵害
の発生を抑制すること。 【解決手段】 所定の著作物データ11aを所持するユ
ーザのユーザ端末1にネットワーク2を介して接続され
た著作物登録サーバ3を備え、当該登録サーバ3が、所
定のユーザ端末1からの著作物リスト31aを登録し
て、他のユーザ端末1に著作物リスト31aを公開し、
著作物登録サーバ3が、ネットワーク2を介して著作権
を管理する団体が所持し著作物管理データベース41a
を有する著作権管理サーバ4に接続され、登録された著
作物リスト31a内の著作物の著作権の有無を著作物管
理サーバ4に照会する著作権照会機能を備え、この照会
結果が登録された著作物に著作権があるという結果であ
った場合に他のユーザ端末1に著作物データ11aへの
アクセスデータを伏せて当該著作物リストを公開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、著作物データ交換
仲介システム及び方法並びに著作物データ交換仲介用プ
ログラムにかかり、特に、ネットワーク上にて行われる
著作物データ交換を仲介するシステム及び方法並びに著
作物データ交換仲介用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インターネット上にて音楽の
無料交換仲介サービスが行われている。このサービス
は、以下のような構成を採っていて、ユーザ相互間の音
楽データの交換を可能としている。
【0003】従来例における音楽データを交換仲介する
システムは、ネットワーク上に当該システムを運営する
業者が所有するサーバを備えている。このサーバは、複
数のユーザ端末からアクセス可能なWebサイトを開設
している。そして、所定のユーザは、自己の所有する楽
曲のリストをWebサイトに登録する。この登録する楽
曲リストは、所定のユーザが他のユーザと無料で交換を
希望する曲のリストである。このとき、リストを登録す
るユーザは、曲名、アーティスト名、ジャンル、当該音
楽データの入手先アドレスなどを登録する。
【0004】そして、ある楽曲データの取得を希望して
いる他のユーザは、このWebサイトにアクセスし、希
望する楽曲を検索する。そして、希望の楽曲が所定のユ
ーザにて登録されていることを発見すると、他のユーザ
はリストに掲載されている音楽データの入手先アドレス
や、当該音楽データを提供しているユーザへのアクセス
アドレスに基づいて、アクセスを行う。例えば、楽曲デ
ータが格納されている領域へのURLや、データ所有者
のメールアドレスである。そして、他のユーザは楽曲デ
ータを所定の領域からダウンロードしたり、データ所有
者から送信してもらうことにより、当該楽曲データを取
得することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来には以下のような不都合があった。すなわち、交換対
象となる楽曲に著作権が発生していると、上述した他の
ユーザは、無断、無料にて当該楽曲を取得しているた
め、著作権侵害が発生するという問題が生じる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、ユーザ間の著作物交換時において著作権
侵害の発生の抑制を図ることができる著作物データ交換
仲介システム、方法、プログラムを提供することをその
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、所
定の著作物データを所持するユーザのユーザ端末にネッ
トワークを介して接続された著作物登録サーバを備え、
この著作物登録サーバが、所定のユーザ端末からの著作
物データの著作物リストを登録し、当該著作物リストの
閲覧を要求する他のユーザ端末に著作物リストを公開す
ることにより、ユーザ相互間にて行われる著作物の交換
を仲介するシステムであって、著作物登録サーバが、ネ
ットワークを介して所定の著作物の著作権を管理する団
体が所持し著作物管理データベースを有する著作権管理
サーバに接続されると共に、登録された著作物リスト内
の著作物の著作権の有無を著作物管理サーバに照会する
著作権照会機能を備え、この照会結果が登録された著作
物に著作権があるという結果であった場合に他のユーザ
端末に著作物データへのアクセスデータを伏せて当該著
作物リストを公開する、という構成を採っている(請求
項1)。
【0008】そして、著作物登録サーバが、他のユーザ
にて著作物リスト内の所定の著作物の著作権料が著作権
管理団体に支払われ当該団体から支払いの通知を受けた
ときに、他のユーザのユーザ端末に当該著作権料が支払
われた著作物の著作物データへのアクセスデータを通知
する著作物アクセスデータ通知機能を備えると望ましい
(請求項2)。
【0009】また、著作物登録サーバに、ネットワーク
を介して接続された、所定の著作物の著作権を管理する
団体が所持し著作権管理データベースを有する著作物管
理サーバを備え、著作物管理サーバが、著作物登録サー
バからの要求に応じて所定の著作物の著作権の有無を検
索する著作権検索機能と、検索結果を著作物登録サーバ
に送信する検索結果送信機能とを備え、著作物登録サー
バが、登録された著作物リスト内の著作物の著作権の有
無の照会を著作物管理サーバに要求する著作権照会要求
機能を備えると共に、登録された著作物に著作権がある
旨の照会結果を著作物管理サーバから受けた場合に他の
ユーザ端末に著作物データへのアクセスデータを伏せて
公開する、という構成にしてもよい(請求項3)。
【0010】そして、著作物管理サーバが、他のユーザ
にて著作物リスト内の所定の著作物の著作権料が著作権
管理団体に支払われたときに他のユーザと著作物とに関
する情報からなる著作権料支払情報を著作物登録サーバ
に送信する支払情報送信機能を備えると共に、著作物登
録サーバが、著作物管理サーバからの著作権料支払情報
を受信したときに当該情報に基づいて他のユーザに所定
の著作物データへのアクセスデータを通知する著作物ア
クセスデータ通知機能を備えてもよい(請求項4)。
【0011】このような構成にすることにより、著作権
データを有するユーザ端末から、著作物登録サーバに著
作物リストの登録があったときに、著作物登録サーバに
て登録された著作物リストに含まれる著作物の著作権の
有無が著作物管理サーバに照会される。そして、著作権
があることが確認された場合には、著作物登録サーバ
は、当該著作物データへのアクセスデータをマスクし
て、すなわち、他のユーザに知られないようにして著作
物リストを公開する。従って、著作権が有効な著作物が
違法に交換されることが抑制される。
【0012】そして、著作物データへのアクセスデータ
がマスクされている著作物を、ユーザが取得したい場合
には、著作権管理団体に著作権料を支払う。すると、著
作物管理サーバから著作物登録サーバに、著作権料を支
払ったユーザに関する情報や著作物に関する情報が送信
される。そして、この情報に基づいて著作物登録サーバ
から著作権料を支払ったユーザに著作物データへのアク
セスデータが開示され、当該ユーザは自己の端末を利用
して所定の場所にアクセスし、著作物データを取得する
ことができる。従って、著作権料を支払ったユーザのみ
が著作物を取得することができるため、適法は著作物デ
ータの交換が実行され、著作権侵害の発生が抑制され
る。
【0013】また、著作物登録サーバが、所定の著作物
に関連する著作物関連情報を格納すると共に、所定の著
作物に関する情報の一部である著作物検索情報を有する
ユーザのユーザ端末から著作物登録サーバに送信された
著作物検索情報と著作物関連情報とから所定の著作物を
検索して当該著作物に対応する著作物リストをユーザ端
末に送信する著作物検索送信機能を備えてもよい(請求
項5)。
【0014】これにより、ユーザが取得することを希望
する著作物の名称等を知らない場合であっても、その特
徴を著作物登録サーバに送信することにより、当該登録
サーバにて検索されるため、ユーザは目的の著作物を知
ることができる。従って、ユーザの利便性が向上するた
め、著作物登録サーバが開設するサイトへのアクセス数
が増大し、当該サイトの活性化を図ることができる。
【0015】そして、著作物管理サーバが有する著作権
検索機能は、類似データを検索するようにしてもよい
(請求項6)。これにより、著作物リストを登録するユ
ーザが、著作物登録サーバあるいは著作物管理サーバに
よる著作権の有無のチェックから逃れるべく該当著作物
に類似する名称等で登録を行った場合であっても、有効
に著作権の有無を検出することができ、著作権侵害の抑
制を図ることができる。
【0016】さらに、著作物管理サーバが、ユーザ端末
から電子的に著作権料の支払いを受け付ける支払受付機
能を備えてもよい(請求項7)。これにより、ユーザか
らの著作権料の支払いが迅速に行われるため、当該ユー
ザは、目的の著作物を迅速に取得することができる。
【0017】また、本発明では、所定の著作物データを
所持するユーザのユーザ端末にネットワークを介して接
続された著作物登録サーバと著作物管理サーバとを備
え、著作物登録サーバが所定のユーザ端末から送信され
た著作物データの著作物リストを登録する著作物リスト
登録工程と、この登録された著作物リストの閲覧を要求
する他のユーザ端末に当該著作物リストを公開する著作
物リスト公開工程とを備え、この公開された情報に基づ
いてユーザ相互間にて行われる著作物データの交換を仲
介する著作物データ交換仲介方法であって、著作物登録
工程に続いて、著作物登録サーバが著作権を管理する所
定の団体が所持し著作権管理データベースを有する著作
物管理サーバに登録された著作物リスト内の著作物の著
作権の有無を照会する著作権照会工程を備え、著作物公
開工程は、著作物リスト内の著作物に著作権がある旨の
照会結果を著作物管理サーバから受けた場合に他のユー
ザ端末に当該著作物データへのアクセスデータを伏せて
公開することを特徴とする著作物データ交換仲介方法を
も提供している。
【0018】さらに、所定の著作物データを所持するユ
ーザのユーザ端末にネットワークを介して接続された著
作物登録サーバを備え、この著作物登録サーバが、所定
のユーザ端末から送信された著作物データの著作物リス
トを登録する著作物リスト登録処理と、ネットワークを
介して接続され、著作権を管理する所定の団体が所持し
著作権管理データベースを有する著作物管理サーバに、
著作物登録サーバに登録された著作物リスト内の著作物
の著作権の有無を照会する著作権照会処理と、著作物に
著作権がある旨の照会結果を著作物管理サーバから受け
た場合に、当該著作物の著作物データへのアクセスデー
タを著作物リストの閲覧を要求する他のユーザ端末に伏
せて著作物リストを公開する著作物リスト公開処理と、
を実行するよう当該著作物登録サーバの動作を制御し、
これにより、ユーザ相互間にて行われる著作物データの
交換を仲介する著作物データ交換仲介用プログラム、あ
るいは、当該プログラムを記憶した記憶媒体をも提供し
ている。このようにしても、上述したように作用し、上
記と同様の効果を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】〈第1の実施形態〉以下、本発明
の第1の実施形態を、図1乃至図6を参照して説明す
る。図1は、本発明の構成を示すブロック図である。図
2は、ユーザが著作物登録サーバに当該ユーザが所持す
る著作物データの登録をする際にユーザ端末に表示され
る画面を示す図である。図3は、著作物登録サーバに登
録された著作物リストの閲覧を要求したユーザのユーザ
端末に表示される画面を示す図である。図4は、著作物
データの入手を要求したユーザが著作権料の支払いを行
った後にユーザ端末に表示される著作物リストの画面を
示す図である。図5は、著作物登録サーバに登録されて
いる著作物の入手を要求するユーザのユーザ端末の動作
を示すフローチャートである。図6は、本発明の第1の
実施形態における動作を示すシーケンス図である。
【0020】(全体構成)図1に示す著作物データ交換
仲介システムは、所定の著作物データ11aを所持する
ユーザのユーザ端末1にネットワーク2を介して接続さ
れた著作物登録サーバ3と、著作物管理サーバ4とを備
えている。
【0021】そして、本発明は、著作物登録サーバ3
が、所定のユーザ端末1からの著作物データ11aの著
作物リスト31aを登録し、当該著作物リスト31aの
閲覧を要求する他のユーザ端末1に著作物リスト31a
を公開することにより、ユーザ相互間にて行われる著作
物の交換を仲介するシステムである。すなわち、所定の
著作物データ11aを有し、当該著作物データ11aの
交換を希望するユーザ同士の情報交換の場を与えるシス
テムである。そして、著作物データの交換は、ユーザ相
互間にて行われる。以下、各構成要素を詳述する。な
お、以下の説明では、交換する著作物を音楽とする。
【0022】(ユーザ端末)ユーザ端末1は、一般ユー
ザが所有するパーソナルコンピュータ等、所定の情報処
理能力を有する演算装置(図示せず)と、所定の記憶容
量を有する記憶装置11とを備えた端末である。また、
このユーザ端末1は、モデムやターミナルアダプタ(図
示せず)といった通信手段、および、通信機能を備えて
いて、ネットワーク2上の後述する著作物登録サーバ3
や著作物管理サーバ4に接続されている。そして、この
ユーザ端末1は、ブラウザといったWebサイトを閲覧
する機能を備えていて、後述するように著作物登録サー
バ3が開設している著作物交換サイトにアクセス可能で
ある。そして、ブラウザを介して、著作物登録サーバ3
から送信される図2乃至図4に示すような画面をユーザ
端末1に表示することができるが、詳細は後述する。
【0023】ここで、所定の音楽データを所持してい
て、当該音楽データを他のユーザに提供することを希望
する所定のユーザのユーザ端末1と、この音楽データの
取得を希望する他のユーザのユーザ端末1とに分けて説
明する。但し、実際には、一台のユーザ端末1が上記両
端末の役割を果たすわけであり、上記両端末は必ずしも
異なるユーザの端末というわけではない。すなわち、一
人のユーザが取り扱う一台のユーザ端末1が両機能を果
たすこともありうる。従って、一人のユーザが音楽デー
タを提供すると共に、他のユーザから音楽データを取得
するわけであが、ここでは便宜上、分けて説明する。
【0024】まず、所定のユーザが所持するユーザ端末
1の記憶装置11には、著作物である音楽のディジタル
データ11aが記憶されている。この音楽データ11a
は、当該ユーザ端末1の所持者であるユーザが正規に購
入したデータ、すなわち、当該音楽データ11aの著作
権料の支払いが完了しているデータである。
【0025】そして、このユーザが、上記所持している
音楽データ11aを他のユーザが所持している他の音楽
データと交換を希望する場合には、著作物登録サーバ3
にアクセスし、当該登録サーバ3に音楽データの曲名等
からなるリストを登録(入力)する。そのときの画面を
図2に示す。この図に示すように、例えば、所有する音
楽の楽曲名、アーティスト名、自分のメールアドレス、
楽曲のジャンルなどを入力する。ここで、アドレスを入
力する欄には、音楽データ11aが外部からアクセス可
能な場所に格納されている場合には、そのアドレス(例
えば、URL)を入力してもよい。
【0026】そして、これらの情報に基づいて、他のユ
ーザから音楽データを取得するためのアクセスがあった
ときに、例えば、メールにて問い合わせがあったときに
は、他のユーザに対して音楽データ11aを送信する。
【0027】一方、所定の音楽データ11aの取得を希
望するユーザは、著作物登録サーバ3が開設するサイト
にアクセスし、登録されている音楽リスト31a(著作
物リスト)を要求する。すると、図3に示すようなリス
トがユーザ端末1に表示される。但し、このとき、著作
権が著作権管理団体にて管理されている音楽データのア
クセス先(当該音楽データの格納されているURLや音
楽データを所持しているユーザのメールアドレス)は、
表示されないようになっている。従って、アクセスデー
タが表示されているものは、著作権が管理されていない
音楽データであるため、他のユーザは当該アドレスにア
クセスし、音楽データを自由に取得することができる。
【0028】そして、他のユーザが、著作権が管理され
ている音楽データの入手を希望する場合には、自己の端
末1上にて目的の楽曲名をチェックし、当該楽曲を指定
した情報を送信する。なお、この操作は、ブラウザに表
示された画面に従って行われる。
【0029】すると、著作物登録サーバ3から著作権料
の支払い要求あり、これを受信した他のユーザ端末1の
ユーザは、著作物管理団体に著作権料を支払うこととな
る。このとき、ユーザ端末1には、電子的に決済を行う
機能が備えられているため、ユーザは端末1を利用する
と共にネットワーク2を介して著作物管理サーバ4に決
済処理を行うことができる。決済方法は、例えば、クレ
ジットカード番号を送信することによる行うカード決済
(デビットカードなども含む)や、貨幣価値を持たせた
ディジタルデータ(電子マネー)の送信による電子マネ
ー決済などである。但し、ユーザは、口座引き落とし
や、直接お金を支払ったりすることにより、著作権管理
団体に決済を行ってもよい。なお、著作権料の支払い
は、ユーザが自発的に行ってもよい。
【0030】そして、後述するように、著作権管理団体
(著作権管理サーバ4)から著作権料を支払ったユーザ
とその対象である著作物とを知った著作物登録サーバ3
は、ユーザ端末1に、これまでマスクされていた所定の
著作物へのアクセスデータを送信するため、このアドレ
スを当該ユーザ端末1が取得する。その後は、上述した
ように、メールにて問い合わせることにより送信される
音楽データ11aを受信したり、音楽データ11aが格
納されている領域にアクセスして当該音楽データ11a
をダウンロードする。
【0031】(ネットワーク)ネットワーク2は、専用
線や電話回線あるいはCATVのケーブル等を用い、T
CP/IPプロトコルといった通信プロトコルにて通信
を行うインターネットである。但し、特定企業内のみで
稼働するイントラネットや、TCP/IP以外のプロト
コルで通信する特定のネットワークであってもよい。
【0032】(著作物登録サーバ)著作物登録サーバ3
は、著作物の交換を仲介する業者が有するコンピュータ
である。この著作物登録サーバ3は、所定の通信手段と
通信機能とを有するコンピュータであって、ネットワー
ク2に接続されている。当該サーバ3は、例えば、所定
の処理能力を有する制御装置(図示せず)及び所定の記
憶容量を有する記憶装置31を備えたサーバコンピュー
タである。そして、当該サーバ3は、ネットワーク2上
の他のコンピュータから常時アクセス可能な音楽データ
交換仲介サイトを開設している。すなわち、Webサイ
トを開設する機能を備えている。
【0033】著作権登録サーバ3の記憶装置31には、
複数のユーザ端末1から登録された音楽リスト31a
(著作物リスト)が格納されている。このリスト内のデ
ータは、例えば、楽曲名ごとにレコードを形成してい
て、1つのレコードには、当該楽曲名の登録日時、アー
ティスト名、ジャンル、楽曲データが格納されている領
域へのアクセスデータ(URL、データ所持者のメール
アドレスなど)等のデータが格納されている。
【0034】そして、著作権登録サーバ3の制御装置
(図示せず)には、従来より存在する音楽データ交換仲
介システムに備えられている機能はもちろんのこと、さ
らに、登録された著作物リスト31a内の著作物の著作
権の有無の照会を著作物管理サーバ4に要求する著作権
照会要求機能と、登録された著作物に著作権がある旨の
照会結果を著作物管理サーバ4から受けた場合に他のユ
ーザ端末に著作物データ11aへのアクセスデータを伏
せて公開する機能とが備えられている。そして、著作物
管理サーバ4からの著作権料支払情報を受信したときに
当該情報に基づいて他のユーザに所定の著作物データ1
1aへのアクセスデータを通知する著作物アクセスデー
タ通知機能も備えられている。
【0035】従来のシステムが備えている機能とは、音
楽データ11aの交換を希望するユーザ端末1から当該
音楽データ11aのリストの登録を受信し、自己の記憶
装置31内に記憶する機能や、他のユーザ端末1から指
定された音楽データが音楽リスト31aに登録されてい
るか否かを検索して、ヒットしたリストを他のユーザ端
末1に送信する機能などである。
【0036】上記著作権照会要求機能は、ユーザ端末1
から登録があった楽曲が、著作権管理団体にて管理され
ているか否かを、著作権管理団体が所持する著作物管理
サーバ4に照会依頼する。従って、著作物登録サーバ3
は、例えば、1曲の音楽が登録された場合には、当該楽
曲名、アーティスト名などの情報を著作物管理サーバ4
に送信する。そして、後述するように、これらの情報に
基づいて当該楽曲の著作権が管理されているか著作物管
理サーバ4にて検索され、当該著作物管理サーバ4から
送信される検索結果を著作物登録サーバ3が受信する。
受信した著作権有無の情報は、その楽曲名に対応して音
楽リストに格納される。
【0037】ユーザ端末1に音楽データ11aへのアク
セスデータを伏せて公開する機能は、上述した著作物管
理サーバ4による著作権の有無の検索により、著作権が
あると判断された楽曲のアクセスデータはユーザ端末1
からアクセスがあっても公開しない。すなわち、全ての
楽曲に対するアクセスデータを公開するのでない。これ
により、著作権を無視した音楽データ11aの交換を抑
制することができるため、著作権の侵害の発生を抑制す
ることができる。
【0038】著作物アクセスデータ通知機能は、ユーザ
が著作権管理団体に著作権料を支払ったときにその音楽
データ11aのアクセスデータをユーザ端末1に送信す
る。具体的には、後述するように、ユーザが著作権料を
支払ったときに、著作物管理サーバ4から、当該支払い
をしたユーザに関する情報や、著作物に関する情報が著
作物登録サーバ3に送信される。そして、この情報を受
けた著作権登録サーバ3が、ユーザにアクセスデータを
送信する。例えば、ユーザ端末1が著作物登録サーバ3
のサイトにアクセスしたときに、当該ユーザ端末1のブ
ラウザ上に表示するよう送信してもよく、ユーザ端末1
にメールにて送信してもよい。これにより、著作権が管
理されている楽曲に関しては、ユーザ間では、著作権料
を支払った楽曲のみが交換の対象となる。
【0039】(著作物管理サーバ)著作物管理サーバ4
は、著作物の作者などから当該著作物の著作権の管理を
委託された著作権管理団体が保有するサーバコンピュー
タである。このコンピュータは、制御装置(図示せず)
と、記憶装置41とを備えている。また、通信手段及び
通信機能も備えていて、ネットワーク2を介して著作物
登録サーバ3に接続可能である。ここで、著作権管理団
体とは、例えば、主に音楽に関する著作権を管理するJ
ASRAC(日本音楽著作権協会)である。
【0040】著作物管理サーバ4の記憶装置41には、
管理団体が管理する著作権に関する情報から成る著作権
管理データベース41aが記憶されている。このデータ
ベース41aに記憶されている著作権に関する情報と
は、楽曲名、アーティスト名などである。
【0041】そして、著作物管理サーバ4の制御装置
(図示せず)には、著作物登録サーバ3からの要求に応
じて所定の著作物の著作権の有無を検索する著作権検索
機能と、検索結果を著作物登録サーバ3に送信する検索
結果送信機能とが備えられている。
【0042】著作権検索機能は、上述したように、ユー
ザ端末1から著作物登録サーバ3に登録された音楽の楽
曲名などの情報が著作物管理サーバ4に送信され、この
受信した楽曲名などから当該楽曲の著作権が管理されて
いるか否かを、著作権管理データベース41aとマッチ
ングすることにより検索する。これにより、ユーザが交
換の対象とする楽曲の著作権が管理されているか否かを
検出することができる。
【0043】検索結果送信機能は、上記著作権検索機能
による検索結果である所定の楽曲の著作権の有無を、著
作物登録サーバ3に送信する。そして、上述したよう
に、当該結果を受けた著作物登録サーバ3は、著作権の
有無により該当する楽曲のアクセスデータをマスクし
て、あるいは、マスクせずに他のユーザに公開する。
【0044】(動作)次に、本実施形態の動作につい
て、図5乃至図6を参照して説明する。ここで、図5
は、著作物登録サーバ3に登録されている楽曲の入手を
希望する他のユーザ端末1の動作を示したものである。
【0045】まず、所定の音楽データ11aを所持して
いる所定のユーザ端末1が、著作物登録サーバ3が開設
する音楽データ交換サイトにインターネット2を介して
アクセスする(図6のステップS11)。これに対し
て、著作物登録サーバ3は、図2に示すような楽曲名を
登録する入力フォームを所定のユーザ端末1に送信する
(図6のステップS12)。そして、所定のユーザ端末
1のディスプレイには、送信された入力フォームが表示
される。
【0046】続いて、所定のユーザ端末1のユーザに
て、上記入力フォームに楽曲名などの必要事項に所定の
データが入力され、著作物登録サーバ3に送信される。
著作物登録サーバ3は、この所定のユーザにて入力され
たデータを受信し、1つの楽曲に対して1つのレコード
を形成するデータベースを作成し、著作物リスト31a
として記憶装置31に記憶する(図6のステップS1
4)。このとき、著作物登録サーバ3は、所定のユーザ
端末1にて登録された楽曲に著作権があるか否かを、著
作物管理サーバ4に照会要求を行う(図6のステップS
15)。例えば、楽曲名、アーティスト名などのデータ
と、照会要求の旨のデータとを送信する。
【0047】続いて、著作物登録サーバ4は、送信され
たデータに基づいて自己の有する登録されている著作権
管理データベース41aを検索し、照会要求のあった著
作物の著作権の有無を調査する。例えば、楽曲名とアー
ティスト名がデータベース内のデータと一致するか否か
を検索し、一致するデータがデータベース内にある場合
には、その著作物に著作権があると判断する。そして、
著作物管理サーバ4は、照会結果を著作物登録サーバ3
に送信する(図6のステップS16)。
【0048】続いて、著作権の有無の照会結果を受けた
著作登録サーバ3は、登録されている音楽リスト31a
を当該登録サーバ3が開設している音楽データ交換サイ
トに公開するわけだが、このとき、上記照会結果に基づ
いて所定のデータが公開される(図6のステップS1
7)。すなわち、著作権がある音楽に対しては、その音
楽データ11aを取得するために必要なアドレスデータ
(アクセスデータ)が伏せられて公開される。
【0049】次に、所定の音楽データ11aの入手を希
望する他のユーザから、当該他のユーザ端末1を介して
著作物登録サーバ3である音楽データ交換サイトにアク
セスがあったとする(図5のステップS1、図6のステ
ップS18)。このとき、他のユーザ端末1からアクセ
スと同時に登録されている音楽リスト31aの要求があ
った場合には、著作物登録サーバ3から当該サーバ3が
記憶している音楽リスト31aの一部のデータが他のユ
ーザ端末1に送信される(図6のステップS19)。な
お、他のユーザが、所定の条件を送信して要求した場合
には、例えば、アーティスト名を著作物登録サーバ3に
送信して音楽リスト31aを要求した場合には、この条
件に適合したデータが著作物登録サーバ3から他のユー
ザ端末1に送信される。従って、著作物登録サーバ3の
制御装置(図示せず)には、ユーザ端末1から条件付き
の音楽リスト31a要求を受け付ける機能と、受信した
条件に対応するデータを抽出してユーザ端末31aに送
信する機能が備えられている。
【0050】また、上述したように、著作物登録サーバ
3から他のユーザ端末1に送信(公開)された音楽リス
ト31aのデータは、著作権があるものに関してはその
音楽データ11aへのアクセスデータが公開されずに他
のユーザ端末1に送信される(図3参照)。一方、上述
したJASRAC等の著作権管理団体に管理されていな
い音楽データに関しては、その音楽データ11aが格納
されているURLや当該音楽データ11aを所持してい
るユーザへのメールアドレス等のアクセスデータも公開
される。これにより、著作権が有効に発生している著作
物が、著作権者に無断で複製されることが抑制される。
【0051】続いて、著作物登録サーバ3から送信され
た音楽リスト31aが他のユーザ端末1にて受信され
(図5のステップS2)、当該リスト31aがユーザ端
末1のディスプレイに図3に示すように表示される。こ
の表示に対して、他のユーザ端末1のユーザは、入手を
希望する音楽データ11aを検討し、希望する楽曲のア
ドレス欄のデータの有無を調べる(図5のステップS
3)。このとき、アドレス欄にデータが表示されている
場合には(表示されていてもデータ内容を識別できない
場合を除く)、後述するように当該アドレス(アクセス
データ)に基づいて音楽データ11aの入手処理を実行
する(図5のステップS6に進む)。一方、アドレス欄
に表示がない場合あるいは表示があってもマスクされて
いる場合には、リスト31aの中から希望する楽曲を選
択する。この選択は、例えば、図3の左の列にあるチェ
ック欄をチェックすることにより行う。この図3の例で
は、4曲が選択されたこととなる。その後、他のユーザ
が中央下の送信ボタンをクリックすることにより、他の
ユーザが所定の楽曲の入手を希望する旨の情報が、当該
他のユーザ端末1から著作物登録サーバ3に送信される
(図6のステップS20)。
【0052】続いて、他のユーザ端末1から楽曲入手要
求を受信した著作物登録サーバ3は、これらの楽曲の著
作権が有効に発生していることを認識しているため、当
該他のユーザに著作権料を支払うよう指示情報を、他の
ユーザ端末1に送信する(図6のステップS21)。こ
の指示内容は、著作権管理団体に所定の著作権料を支払
うよう、他のユーザに命じるものである。
【0053】続いて、これを受けた他のユーザ端末1の
ユーザは、自己の端末1を用いて著作物管理サーバ4に
電子マネーにて著作権料の決済処理を実行する(図5の
ステップS4、図6のステップS22)。但し、この決
済(他のユーザによる諸作権料の支払い)は、著作物登
録サーバ3から支払い指示があったときに限定されな
い。他のユーザが自発的に行ってもよい。従って、他の
ユーザは、音楽リスト31aが送信された時点で入手希
望の音楽データ11aへのアクセスデータが表示されて
いないときに(図5のステップS3)、楽曲入手要求
(図6のステップS20)をすることなく、決済処理を
実行してもよい(図5のステップS4)。なお、決済方
法は、ユーザ端末1を用いてすることに限定されず、現
金振り込みなどで行ってもよい。
【0054】続いて、著作権料の支払いを受けた著作物
管理サーバ4は、著作権料の支払いがあった旨を著作物
登録サーバ3に通知する(図6のステップS23)。具
体的には、どのユーザがいかなる著作物の著作権料を支
払ったかを示す情報である。従って、著作物管理サーバ
4には、上記のように通知する機能が備えられている。
そして、著作物登録サーバ3は、受信した支払い情報に
基づいて、所定の音楽データ11aへのアドレスデータ
を、支払いを行った他のユーザのユーザ端末1に送信す
る(図6のステップS24)。このとき、著作物登録サ
ーバ3は、図4に示すように、他のユーザ端末1にサイ
トを通じて公開している音楽リスト31aにアドレスデ
ータを付加して送信する。但し、アドレスデータの送信
方法は、これに限定されず、他のユーザ端末1に電子メ
ールにて送信してもよい。
【0055】続いて、他のユーザ端末1は上記アドレス
データを受信する(図5のステップS5)。そして、こ
のアドレスデータに基づいて、他のユーザは音楽データ
11aを提供している所定のユーザにアクセスする(図
5のステップS6)。このとき、他のユーザは、アドレ
スデータがメールアドレスである場合には、所定のユー
ザに対してメールを送信し、アドレスデータがURLで
ある場合には、そのURLが示すコンピュータ(領域)
にアクセスする。なお、FTPによるアクセスでもよ
い。
【0056】続いて、他のユーザがメールにより所定の
ユーザにアクセスした場合には、他のユーザは希望する
音楽データ11aの送信要求を行う(図6のステップS
25)。そして、これに応答して、所定のユーザは、自
己の所有する音楽データ11aを、他のユーザのユーザ
端末1にメールに貼付するなどして送信する(図6のス
テップS26)。また、他のユーザが音楽データ11a
が格納されている領域にアクセスした場合には、当該他
のユーザは、自己の端末1を用いて音楽データ11aの
ダウンロードを行う(図5のステップS7)。こうし
て、他のユーザは、希望する音楽データ11aを入手す
ることができる。
【0057】このようにすることにより、著作権が有効
に発生している音楽データであっても、著作権料が支払
われたときに支払ったユーザに対してのみ当該音楽デー
タへのアクセスデータが公開され、当該ユーザがその音
楽データを取得することができるため、著作権料を支払
わないユーザが音楽データを入手することが抑制され、
著作権侵害の発生の抑制を図ることができる。
【0058】ここで、上記実施形態においては、著作物
管理サーバ4が所定の著作物の著作権の有無を検索する
場合を示したが、必ずしもこれに限定されない。著作権
管理データベース41aは著作物管理サーバ4に格納さ
れているが、このデータベースに著作物登録サーバ3が
外部からアクセスし、当該著作権登録サーバ3が著作権
の有無の検索を実行してもよい。
【0059】また、著作物管理サーバ4は、他のユーザ
にて著作権料の支払いがあったときにその旨を著作物登
録サーバ3に送信しなくてもよい。他のユーザ端末1か
ら支払った旨の情報が著作物登録サーバ3に送信され、
この情報に基づいて著作権料の支払いの真偽を確かめる
べく当該著作物登録サーバ3が著作物管理サーバ4に照
会してもよい。すなわち、著作物管理サーバ4は、著作
権料支払情報を記憶し、この情報を公開するという設定
にしてもよい。
【0060】ここで、上述したユーザ端末1や著作物登
録サーバ3、著作物管理サーバ4が有する各機能は、各
コンピュータ1,3,4の制御装置(CPU)が上記各
機能用プログラムを実行することにより実現することが
できる。このプログラムは、CD−ROMなどの可搬媒
体やハードディスクなどの固定媒体に記憶されていて、
当該媒体から読み出されることにより、あるいは、ネッ
トワーク2上の他のコンピュータからダウンロードされ
て、各コンピュータ1,3,4に組み込まれるようにな
っている。
【0061】そして、特に、著作物データ交換仲介を行
うために用いられるプラグラムは、所定のユーザ端末1
から送信された音楽データ11aの音楽リスト31aを
登録する著作物リスト登録処理と、ネットワーク2を介
して接続され、著作権を管理する所定の団体が所持し著
作権管理データベース41aを有する著作物管理サーバ
4に、著作物登録サーバ3に登録された音楽リスト31
a内の著作物の著作権の有無を照会する著作権照会処理
と、著作物に著作権がある旨の照会結果を著作物管理サ
ーバ3から受けた場合に、当該著作物の音楽データ11
aへのアクセスデータを音楽リスト31aの閲覧を要求
する他のユーザ端末1に伏せて音楽リスト31aを公開
する著作物リスト公開処理と、を実行するよう当該著作
物登録サーバ3の動作を制御するプログラムである。
【0062】〈第2の実施形態〉以下、第2の実施形態
を説明する。
【0063】(構成)第2の実施形態は、上述した第1
の実施形態とほぼ同一の構成要素を備えている。そし
て、当該第2の実施形態では、さらに、著作物登録サー
バ3の記憶装置31に、所定の著作物に関連する著作物
関連情報が格納されていると共に、制御装置(図示せ
ず)には、所定の著作物に関する情報の一部である著作
物検索情報を有するユーザのユーザ端末1から著作物登
録サーバ3に送信された著作物検索情報と著作物関連情
報とから所定の著作物を検索して当該著作物に対応する
著作物リスト31aをユーザ端末1に送信する著作物検
索送信機能が備えられている。
【0064】上記記憶装置31に記憶されている著作物
関連情報とは、例えば、所定の音楽のメロディライン
や、歌詞のデータである。すなわち、著作物の特徴を表
す部分のデータである。そして、この著作物関連情報
は、所定の著作物のものだけが著作物登録サーバ3に記
憶されている。ここで、所定の著作物とは、例えば、現
在テレビやラジオにてオンエアされているコマーシャル
に使用されている音楽であったり、ヒットチャートにラ
ンクインしている音楽である。そして、これに伴い、著
作物関連情報には、著作物が使用されているコマーシャ
ルの放送日時や、メーカー、商品名なども含まれてい
る。
【0065】また、制御装置に備えられている著作物検
索送信機能は、ユーザ端末1から送信された著作物検索
情報と、上記著作物登録サーバ3に記憶されている著作
物関連情報とのマッチングを行い、著作物検索情報がい
ずれの著作物を表しているかを検索すると共に、その結
果をユーザ端末1に送信する。この機能に関して、さら
に、詳述する。
【0066】著作物検索情報は、例えば、ユーザがテレ
ビコマーシャルにて聞いた音楽のメロディラインを、デ
ータ化したものである。具体的には、ユーザが口ずさん
だメロディをマイクを通じてコンピュータ取り込み、W
AVファイル等のデータ形式に変換したデータである。
そして、この著作物検索情報には、当該ユーザがそのコ
マーシャルを見た日時や、当該コマーシャルの商品名な
どを表すテキストデータを含めてもよい。そして、ユー
ザが、著作物登録サーバ3にアクセスしたときに表示さ
れる入力フォーマットに基づいて所定の情報を入力する
ことにより著作物検索情報を送信し、これにより著作物
登録サーバ3が著作物検索情報を受信する。
【0067】そして、著作物登録サーバ3が受信した著
作物検索情報に適合する著作物を検索するわけである
が、その処理手順を説明する。まず、当該登録サーバ3
が記憶しているデータベース(著作物関連情報)とコマ
ーシャルの商品名や放映日時などとのマッチングを行
い、該当する楽曲の絞り込みを行う。続いて、ユーザ端
末1から送信されたWAVファイルなどの音声ファイル
内のメロディと、あらかじめ著作物登録サーバ3に記憶
されたメロディとのマッチングが行われる。そして、所
定の著作物に一致する可能性が高いものを、ユーザが検
索している楽曲であると決定する。その後、この結果
(楽曲名)をユーザ端末1に送信する。そして、ユーザ
は、上述した第1の実施形態にて説明したように、この
楽曲名に基づいて音楽データ11aの入手処理を行う。
【0068】ここで、上記著作物検索送信機能は、著作
物登録サーバ3の制御装置(CPU)が上記機能用プロ
グラムを実行することにより実現することができる。こ
のプログラムは、CD−ROMなどの可搬媒体等の各種
媒体に記憶されていて、当該媒体から読み出されて、あ
るいは、ネットワーク2上の他のコンピュータからダウ
ンロードされて、著作物登録サーバ3の制御装置に組み
込まれるようになっている。
【0069】(動作)次に、第2の実施形態の動作を説
明する。まず、街角で見知らぬ楽曲を耳にした所定のユ
ーザが、当該楽曲の入手を希望するものの、当該楽曲の
曲名もアーティスト名もわからない場合に、自己のコン
ピュータにマイクを通じて記憶していた1フレーズのメ
ロディと歌詞を入力する。この入力された音声は、コン
ピュータに組み込まれている所定のソフトウェアにて音
声ファイルに変換される。
【0070】続いて、ユーザは、ユーザ端末1を介して
著作権登録サーバ3にアクセスし、上記音声ファイルを
当該サーバ3に送信する。このとき、街角にて上記楽曲
が流れていた日時もユーザ端末1に入力して著作権登録
サーバ3に送信する。
【0071】著作権登録サーバ3は、受信した音声ファ
イルや楽曲が流れていた日時データと、自己の所有する
著作物関連情報とのマッチング(音声データのパターン
認識など)を行い、ユーザが送信してきた楽曲の曲名を
検索する。そして、その検索結果がユーザ端末1に送信
される。その後、ユーザが当該楽曲の入手を希望する場
合には、上述したように入手処理を行うこととなる。
【0072】このようにすることにより、ユーザが気に
入った楽曲の曲名がわからない場合であっても、その特
徴データを著作物登録サーバ3に送信することにより、
当該サーバ3にて楽曲名が検索され、これによりユーザ
が当該楽曲の入手処理を実行することができるため、ユ
ーザの利便性が向上し、本システムのユーザ数や使用頻
度の増加を図ることができ、本システムを運営する業者
の広告収入等による収益の増加を図ることができる。
【0073】〈第3の実施形態〉以下、第3の実施形態
を説明する。第3の実施形態は、上述した第1の実施形
態とほぼ同一の構成要素を備えている。そして、当該第
3の実施形態では、さらに、著作物管理サーバ4が有す
る著作権検索機能が、類似データを検索する機能を有し
ている。
【0074】すなわち、著作権検索機能は、著作物登録
サーバ3から検索依頼があった楽曲名と著作物管理サー
バ4が記憶している著作権管理データベース41a内の
データとが類似する場合であっても、ヒットするよう検
索する。従って、所定のユーザから音楽リスト31aの
登録があり、当該リスト31aに登録されたアーティス
ト名が著名なアーティスト名と1文字違いであった場合
でも、著作権が有効に発生していると判断する。ここ
で、類似に判断される場合は、1文字違いの場合に限定
されない。
【0075】これにより、著作権の有無のチェックを逃
れるべく、ユーザにて故意にアーティスト名や楽曲名が
変更されて登録された場合であっても、著作権があると
判断される場合がある。あるいは、誤入力や変換ミスの
データが登録された場合であっても、同様である。従っ
て、登録されているデータに類似する楽曲まで検索され
るため、類似名称にて登録されることにより著作権のチ
ェックが回避されることを抑制することができ、著作権
侵害の発生の抑制を図ることができる。
【0076】ここで、上記機能は、著作物登録サーバ3
が有していてもよい。すなわち、著作物登録サーバ3が
著作物管理サーバ4の著作権管理データベース41aを
利用して上記検索を行ってもよい。
【0077】また、上記著作権検索機能は、登録されて
いる音楽リスト31aに類似しているデータを著作権管
理データベース41a内から発見したときに、当該音楽
リスト31aを登録したユーザ端末1に類似データが実
際にユーザが登録しようとしたものであるか否かを確認
するメールを送信してもよい。そして、このメールに対
してユーザが正しいデータを再登録することにより、本
システムにて取り扱うデータの信頼性の向上を図ること
ができる。
【0078】〈第4の実施形態〉以下、第4の実施形態
を説明する。第4の実施形態においては、著作物が文章
データである。すなわち、ユーザ間にて電子ブックの交
換が行われていて、当該交換を仲介するシステムであ
る。
【0079】そして、所定の執筆物の著作権がいずれか
の団体にて管理されている場合には、ユーザは、当該団
体に著作権料を支払うことにより、該当する執筆物の文
章データ(電子ブック)を入手することができる。その
入手方法や著作権料の支払い情報などは上述と同様であ
る。
【0080】なお、著作物は、本実施形態における文章
データや、上述した音楽データに限定されない。絵画デ
ータや動画データといった画像データであってもよい。
【0081】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、ユーザ相互間にて交換される著
作物のリストがインターネット上の所定のサイトに登録
されたときに、当該著作物に著作権の有無が検出され、
著作権が有効に発生している場合には、当該著作物デー
タへのアクセスデータが伏せられて公開されるため、著
作物データの入手を希望するユーザは当該著作物データ
にアクセスすることができず、著作権を無視した違法な
著作物データの交換が抑制され、著作権侵害の発生の抑
制を図ることができる、という従来にない優れた効果を
有する。
【0082】また、ユーザが著作権料を著作権管理団体
に支払ったときに、当該ユーザに著作物データへのアク
セスデータが公開されるため、ユーザは適法に著作物の
交換を実行することができる。そして、かかる場合に
は、ユーザは著作権料のみを支払うことで著作物データ
を取得することができるため、CD等の所定の媒体に記
憶された著作物データに比べ、安価にて当該著作物デー
タを入手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】ユーザが著作物登録サーバに当該ユーザが所持
する著作物データの登録をする際にユーザ端末に表示さ
れる画面を示す図である。
【図3】著作物登録サーバに登録された著作物リストの
閲覧を要求したユーザのユーザ端末に表示される画面を
示す図である。
【図4】著作物データの入手を要求したユーザが著作権
料の支払いを行った後にユーザ端末に表示される著作物
リストの画面を示す図である。
【図5】著作物登録サーバに登録されている著作物の入
手を要求するユーザのユーザ端末の動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態における動作を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 2 ネットワーク 3 著作物登録サーバ 4 著作物管理サーバ 11 ユーザ端末の記憶装置 31 著作物登録サーバの記憶装置 41 著作物管理サーバの記憶装置 11a 著作物データ(音楽データ) 31a 著作物リスト(音楽リスト) 41a 著作権管理データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC 15/00 330 15/00 330Z 17/30 110 17/30 110F 170 170Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の著作物データを所持するユーザの
    ユーザ端末にネットワークを介して接続された著作物登
    録サーバを備え、この著作物登録サーバが、前記所定の
    ユーザ端末からの前記著作物データの著作物リストを登
    録し、当該著作物リストの閲覧を要求する他のユーザ端
    末に前記著作物リストを公開することにより、ユーザ相
    互間にて行われる著作物の交換を仲介するシステムであ
    って、 前記著作物登録サーバが、前記ネットワークを介して所
    定の著作物の著作権を管理する団体が所持し著作物管理
    データベースを有する著作権管理サーバに接続されると
    共に、 前記登録された著作物リスト内の著作物の著作権の有無
    を前記著作物管理サーバに照会する著作権照会機能を備
    え、この照会結果が前記登録された著作物に著作権があ
    るという結果であった場合に前記他のユーザ端末に前記
    著作物データへのアクセスデータを伏せて当該著作物リ
    ストを公開することを特徴とする著作物データ交換仲介
    システム。
  2. 【請求項2】 前記著作物登録サーバが、前記他のユー
    ザにて前記著作物リスト内の所定の著作物の著作権料が
    前記著作権管理団体に支払われ当該団体から支払いの通
    知を受けたときに、前記他のユーザのユーザ端末に当該
    著作権料が支払われた著作物の著作物データへのアクセ
    スデータを通知する著作物アクセスデータ通知機能を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の著作物データ交換
    仲介システム。
  3. 【請求項3】 所定の著作物データを所持するユーザの
    ユーザ端末にネットワークを介して接続された著作物登
    録サーバを備え、この著作物登録サーバが、前記所定の
    ユーザ端末からの前記著作物データの著作物リストを登
    録し、当該著作物リストの閲覧を要求する他のユーザ端
    末に前記著作物リストを公開することにより、ユーザ相
    互間にて行われる著作物の交換を仲介するシステムであ
    って、 前記著作物登録サーバに、前記ネットワークを介して接
    続された、所定の著作物の著作権を管理する団体が所持
    し著作権管理データベースを有する著作物管理サーバを
    備え、 前記著作物管理サーバが、前記著作物登録サーバからの
    要求に応じて所定の著作物の著作権の有無を検索する著
    作権検索機能と、検索結果を前記著作物登録サーバに送
    信する検索結果送信機能とを備え、 前記著作物登録サーバが、前記登録された著作物リスト
    内の著作物の著作権の有無の照会を前記著作物管理サー
    バに要求する著作権照会要求機能を備えると共に、前記
    登録された著作物に著作権がある旨の照会結果を前記著
    作物管理サーバから受けた場合に前記他のユーザ端末に
    前記著作物データへのアクセスデータを伏せて公開する
    ことを特徴とする著作物データ交換仲介システム。
  4. 【請求項4】 前記著作物管理サーバが、前記他のユー
    ザにて前記著作物リスト内の所定の著作物の著作権料が
    前記著作権管理団体に支払われたときに前記他のユーザ
    と著作物とに関する情報からなる著作権料支払情報を著
    作物登録サーバに送信する支払情報送信機能を備えると
    共に、 前記著作物登録サーバが、前記著作物管理サーバからの
    著作権料支払情報を受信したときに当該情報に基づいて
    前記他のユーザに前記所定の著作物データへのアクセス
    データを通知する著作物アクセスデータ通知機能を備え
    たことを特徴とする請求項3記載の著作物データ交換仲
    介システム。
  5. 【請求項5】 前記著作物登録サーバが、所定の著作物
    に関連する著作物関連情報を格納すると共に、所定の著
    作物に関する情報の一部である著作物検索情報を有する
    ユーザのユーザ端末から前記著作物登録サーバに送信さ
    れた前記著作物検索情報と前記著作物関連情報とから所
    定の著作物を検索して当該著作物に対応する著作物リス
    トを前記ユーザ端末に送信する著作物検索送信機能を備
    えたことを特徴とする請求項3又は4記載の著作物デー
    タ交換仲介システム。
  6. 【請求項6】 前記著作物管理サーバが有する著作権検
    索機能は、類似データを検索することを特徴とする請求
    項3,4又は5記載の著作物データ交換仲介システム。
  7. 【請求項7】 前記著作物管理サーバが、前記ユーザ端
    末から電子的に著作権料の支払いを受け付ける支払受付
    機能を備えたことを特徴とする請求項3,4,5又は6
    記載の著作物データ交換仲介システム。
  8. 【請求項8】 所定の著作物データを所持するユーザの
    ユーザ端末にネットワークを介して接続された著作物登
    録サーバと著作物管理サーバとを備え、 前記著作物登録サーバが前記所定のユーザ端末から送信
    された前記著作物データの著作物リストを登録する著作
    物リスト登録工程と、この登録された著作物リストの閲
    覧を要求する他のユーザ端末に当該著作物リストを公開
    する著作物リスト公開工程とを備え、この公開された情
    報に基づいてユーザ相互間にて行われる著作物データの
    交換を仲介する著作物データ交換仲介方法であって、 前記著作物登録工程に続いて、前記著作物登録サーバが
    著作権を管理する所定の団体が所持し著作権管理データ
    ベースを有する著作物管理サーバに前記登録された著作
    物リスト内の著作物の著作権の有無を照会する著作権照
    会工程を備え、前記著作物公開工程は、前記著作物リス
    ト内の著作物に著作権がある旨の照会結果を前記著作物
    管理サーバから受けた場合に前記他のユーザ端末に当該
    著作物データへのアクセスデータを伏せて公開すること
    を特徴とする著作物データ交換仲介方法。
  9. 【請求項9】 所定の著作物データを所持するユーザの
    ユーザ端末にネットワークを介して接続された著作物登
    録サーバを備え、 この著作物登録サーバが、 前記所定のユーザ端末から送信された前記著作物データ
    の著作物リストを登録する著作物リスト登録処理と、 前記ネットワークを介して接続され、著作権を管理する
    所定の団体が所持し著作権管理データベースを有する著
    作物管理サーバに、前記著作物登録サーバに登録された
    著作物リスト内の著作物の著作権の有無を照会する著作
    権照会処理と、 前記著作物に著作権がある旨の照会結果を前記著作物管
    理サーバから受けた場合に、当該著作物の著作物データ
    へのアクセスデータを前記著作物リストの閲覧を要求す
    る他のユーザ端末に伏せて前記著作物リストを公開する
    著作物リスト公開処理と、 を実行するよう当該著作物登録サーバの動作を制御し、
    これにより、ユーザ相互間にて行われる著作物データの
    交換を仲介する著作物データ交換仲介用プログラム。
  10. 【請求項10】 所定の著作物データを所持するユーザ
    のユーザ端末にネットワークを介して接続された著作物
    登録サーバを備え、 この著作物登録サーバが、 前記所定のユーザ端末から送信された前記著作物データ
    の著作物リストを登録する著作物リスト登録処理と、 前記ネットワークを介して接続され、著作権を管理する
    所定の団体が所持し著作権管理データベースを有する著
    作物管理サーバに、前記著作物登録サーバに登録された
    著作物リスト内の著作物の著作権の有無を照会する著作
    権照会処理と、 前記著作物に著作権がある旨の照会結果を前記著作物管
    理サーバから受けた場合に、当該著作物の著作物データ
    へのアクセスデータを前記著作物リストの閲覧を要求す
    る他のユーザ端末に伏せて前記著作物リストを公開する
    著作物リスト公開処理と、 を実行するよう当該著作物登録サーバの動作を制御し、
    これにより、ユーザ相互間にて行われる著作物データの
    交換を仲介する著作物データ交換仲介用プログラムを記
    憶した記憶媒体。
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