JP2002358016A - ラベル - Google Patents
ラベルInfo
- Publication number
- JP2002358016A JP2002358016A JP2001163993A JP2001163993A JP2002358016A JP 2002358016 A JP2002358016 A JP 2002358016A JP 2001163993 A JP2001163993 A JP 2001163993A JP 2001163993 A JP2001163993 A JP 2001163993A JP 2002358016 A JP2002358016 A JP 2002358016A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- layer
- printing
- transparent film
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
るラベルを提供する。 【解決手段】上層から順に透明フィルム4、感熱発色層
5、粘着層6の積層体としたラベル2。
Description
性に優れた感熱性のラベルに関する。
たプライスラベルなどは商品に貼着された後、店頭に並
べられるが商品の置き場所によっては、水濡れや商品ど
うしの接触によってラベルの印字面が損傷を受ける場合
が生じる。この損傷によって印字文字の脱落やインクの
滲みなど、ラベルの外観を損なうだけでなく印字内容が
バーコードの場合は読み取り不能となる恐れがあった。
これに対応する耐擦過性および耐水性を向上させたラベ
ルとして図3及び図4に示すような透明ラベルが知られ
ている。図3に示すラベル13はポリエステル(以下P
ETと記載する)などからなる透明フィルム11の裏面
に逆印刷により印字文字14を定着させ、その上から粘
着層12を形成し、台紙3に仮着してある。また、図4
に示すラベル17は同じくPETなどからなる透明フィ
ルム15の裏面に粘着層16を形成し、粘着層16の上
から逆印刷による印字文字18を定着させ、台紙3に仮
着してある。
擦過性および耐水性に優れるものであるが、製造時点で
あらかじめ印刷情報逆刷り用の凸版により紫外線硬化型
インク(UVインク)をラベルに定着させるプレ印刷を
行っている。そのため印刷されたラベルを必要量だけ予
めストックしておく必要があった。印刷内容を変更する
必要が生じた場合は変更する印字情報の凸版が必要とな
るためコスト高となるものであった。また賞味期限など
のカレンダ日付情報をリアルタイムに印刷することがで
きなかった。図4に示すラベルは粘着層の上から逆印刷
を施すため、被貼付物への粘着剤接触面積が少なくなる
ため粘着力が弱くなり被貼付物から容易に剥がれてしま
う。印刷文字を減らし粘着剤の弱粘着化を防ぐことも考
えられるが、ラベルにとかかるって文字数を減らすとい
う制約が伴うという不都合を生じていた。本発明はこの
ような課題に着目してなされたものであり、プリンタに
より任意の印字情報を印字可能でかつ耐擦過性及び耐水
性を兼ね備えたラベルを提供することを目的とする。
項1記載のラベルは、透明基材の一面に感熱発色剤層を
介して粘着剤層を形成したことを特徴とする。上記課題
を解決する請求項2記載のラベルは、透明基材の一面に
感熱発色剤層を介して粘着剤層を形成し、透明基材の他
面に剥離剤層を形成し、ロール状に巻回したことを特徴
とする。
の形態について説明する。図1および図2において、1
は印字用シート、2は台紙3上に仮着されたラベルであ
り、同図では印字用シート1の一部のみを示してある
が、通常はロール状に巻回されている。台紙3の裏面に
は識別マークが印刷(図示せず)されており、これによっ
て搬送される印字用シート1のラベル2の印字位置基点
が決定され、適正な位置に印字される。ラベル2は透明
フィルム4の一面に形成された感熱発色層5と、その上
に形成した粘着層6とから構成されている。透明フィル
ム4はPETからなり、その下層の感熱発色層4は熱の
印加によって発色する。印字用シート1をプリンタに装
填し搬送手段にて印字部へ搬送し、印字信号を受けたサ
ーマルヘッドの発熱により透明フィルム4を通して感熱
発色層5が発色し、印字文字7が形成される。感熱発色
層5は表面擦れによる摩擦熱でも容易に発色してしまう
という欠点があるため、トナーやインクジェットによる
印字ラベルに比べてラベル外観を損ないやすいが、これ
を防止するために感熱発色層5の全体を透明フィルム4
にて覆い保護している。このためラベル2の表面と商品
とが擦れても感熱発色層5にはなんら影響を与えない。
また透明フィルム4は耐水性に優れ、湿気などにも強い
ので冷凍食品などにも使用することができる。粘着層6
は感熱発色層5の下層に位置し、透明な粘着剤からな
り、粘着層6にて被貼付物へと貼り付ける。本実施例で
は透明フィルム4をPETとしたが、ポリスチレン(P
S)やポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)
など透明もしくは半透明のものであれば良い。また感熱
発色層5は多色の発色層としても良く、例えば赤と黒の
2色の発色層を積層し、プリンタのサーマルヘッドの発
熱量を変えることにより2色の印字文字を実現すること
も可能である。
発色層を設けたので、感熱発色層と商品との表面擦れの
摩擦熱による発色を防ぎラベルの外観を損なうことがな
い。そのため読み取り精度を要するバーコードなども読
み取り不能になることはない。透明フィルムの材質によ
って耐水性をも兼ね備えることも可能である。また印字
形態を感熱発色層としたので逆印刷する必要がないので
逆印刷用の凸版などが必要なくなりコスト削減につなが
る。更にはプリンタで印字可能なので日付情報などをリ
アルタイムに印字できる。また更に透明フィルム表面に
剥離層を形成し、ロール状に巻回して台紙なしラベルと
することにより低コストなラベルが実現する。
視図
−■断面図
Claims (2)
- 【請求項1】透明基材の一面に感熱発色剤層を介して粘
着剤層を形成したラベル。 - 【請求項2】透明基材の一面に感熱発色剤層を介して粘
着剤層を形成し、透明基材の他面に剥離剤層を形成し、
ロール状に巻回したラベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163993A JP2002358016A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163993A JP2002358016A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | ラベル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002358016A true JP2002358016A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19006864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001163993A Pending JP2002358016A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | ラベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002358016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006276722A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd | 不正加熱履歴検知材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000509852A (ja) * | 1997-02-26 | 2000-08-02 | ムーア ユー.エス.エイ.インコーポレイテッド | 耐久性のあるイメージダイレクトサーマルラベル |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001163993A patent/JP2002358016A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000509852A (ja) * | 1997-02-26 | 2000-08-02 | ムーア ユー.エス.エイ.インコーポレイテッド | 耐久性のあるイメージダイレクトサーマルラベル |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006276722A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd | 不正加熱履歴検知材 |
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