JP2002357462A - 指針式計器 - Google Patents

指針式計器

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JP2002357462A
JP2002357462A JP2001164569A JP2001164569A JP2002357462A JP 2002357462 A JP2002357462 A JP 2002357462A JP 2001164569 A JP2001164569 A JP 2001164569A JP 2001164569 A JP2001164569 A JP 2001164569A JP 2002357462 A JP2002357462 A JP 2002357462A
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Masaharu Watanabe
政晴 渡辺
Koji Toyama
耕治 遠山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト低減を達成することが可能な指針式計
器を提供する。 【解決手段】 発光素子82を搭載した指針8と、この
指針8を軸回り回転させる回転軸2を有する駆動装置3
と、指針8の背後に配置され発光素子82と所定の導電
部材(回路基板1)とを導通接続する帯状の可撓性導体
10とを備え、回転軸2にこれと同軸回転しながら可撓
性導体10をその回転周面にて巻取・反巻取動作する回
転体9を設け、可撓性導体10に回転体9の巻取・反巻
取動作に応じて大きさが変化する余裕部12を設けたも
のであり、これにより発光素子への通電を帯状の可撓性
導体を通じて行うに際して、例えば可撓性導体を特別な
形状に加工したり、特別な材料を使用する必要がなく、
通常の可撓性導体(FPC)を使用でき、コスト低減を
達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオートバイ
や自動車をはじめとする各種乗物に搭載され、所定の計
測値を指針式表示する指針式計器に関し、詳しくは指針
に搭載された発光素子への電気接続構造に係わるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、指針に発光素子を内蔵させ、
この発光素子の点灯により指針を明るく発光させる指針
式計器が知られている。そして指針と共に回転する発光
素子への通電構造として様々な構造が提案されており、
その中に例えば、特許第28122207号公報に記載
されているように、FPC(フレキシブル・プリント・
サーキット)を用いて発光素子への通電を行う指針式計
器がある。
【0003】この指針式計器では、FPCが回転軸を中
心とした渦巻き状に形成され、指針を駆動する回転軸の
回転運動に応じて、渦巻き状FPCの巻回密度が変化す
るよう構成されており、この密度変化により、指針に働
く応力を小さくしつつ、発光素子への通電を可能として
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発光素
子への通電に渦巻き状のFPCを用いるものは、FPC
の性質上、その制作及び形状維持が難しく、例えばその
製造にあたって特別な材料や製造上の工夫が必要とな
り、コスト高となりやすい。また一旦、渦巻き形状に形
成しても、取り扱いを誤ると、簡単に渦巻き形状が崩れ
てしまい、例えば指針式計器に組み込むにあたって、取
り扱いが難しいという問題がある。本発明はこれらの点
に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、帯状の
可撓性導体を使用して発光素子への通電を行うにあた
り、コスト低減を達成することが可能な指針式計器を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、発光素子を搭載した指針と、この指針を軸回
り回転させる回転軸を有する駆動装置と、前記指針の背
後に配置され前記発光素子と所定の導電部材とを導通接
続する帯状の可撓性導体とを備え、前記回転軸にこれと
同軸回転しながら前記可撓性導体をその回転周面にて巻
取・反巻取動作する回転体を設け、前記可撓性導体に前
記回転体の巻取・反巻取動作に応じて大きさが変化する
余裕部を設けたことを特徴とするものである。
【0006】前記回転体の回転周面に前記可撓性導体を
保持するフランジ部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0007】前記余裕部が湾曲状もしくはループ状であ
ることを特徴とするものである。
【0008】前記可撓性導体の一端部を回転体に、他端
部を導電部材にそれぞれ導通固定し、前記回転体に前記
可撓性導体の一端部と前記発光素子とを電気接続する端
子を設けたことを特徴とするものである。
【0009】前記指針と前記駆動部材との間に少なくと
も前記可撓性導体の余裕部を収納するハウジングを設
け、このハウジングに前記余裕部を位置規制する規制部
を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明による指針式計器は、例え
ば発光ダイオードからなる発光素子を搭載した指針と、
この指針を軸回り回転させる回転軸を有する駆動装置
と、指針の背後に配置され発光素子と所定の導電部材と
を導通接続する帯状の可撓性導体とを備える。回転軸に
はこれと同軸回転する回転体を固定し、この回転体の回
転周面にて可撓性導体を巻取・反巻取動作可能に設け、
可撓性導体には回転体の巻取・反巻取動作に応じて大き
さが変化する余裕部を設け、回転軸が回転すると、それ
に連動して回転体が同軸回転し、可撓性導体を巻取・反
巻取動作すると共に可撓性導体の余裕部の大きさが変化
し、これにより駆動装置に加わる応力を抑えながら、指
針と共に回転する発光素子への通電が可能となる。従っ
て、発光素子への通電を帯状の可撓性導体を通じて行う
に際して、例えば可撓性導体を特別な形状に加工した
り、特別な材料を使用する必要がなく、コスト低減を達
成することができる。また可撓性導体が渦巻き形状等、
特別な形状ではないため、取り扱いも容易となる。なお
可撓性導体と発光素子との接続は、可撓性導体の指針側
端部(一端部)を指針の発光素子搭載位置まで延長さ
せ、その延長部分に発光素子を装着することで両者を直
接導通させてもよいし、可撓性導体と発光素子との間に
別途、端子等の導通具を介在させてもよい。
【0011】また回転体の回転周面に可撓性導体を保持
するフランジ部を設けると、可撓性導体の巻取・反巻取
動作に際して、可撓性導体を良好に保持することができ
る。
【0012】また可撓性導体に形成される余裕部は、湾
曲状もしくはループ状に形成すると有利である
【0013】また可撓性導体の一端部(指針側端部)を
回転体に、他端部を導電部材にそれぞれ導通固定する場
合、回転体に可撓性導体の一端部と発光素子とを電気接
続する端子を設けると、指針を回転軸に取り付ける際に
発光素子と可撓性導体とを電気接続でき組み付け作業性
に優れる。
【0014】また指針と駆動装置との間に少なくとも可
撓性導体の余裕部を収納するハウジングを設け、このハ
ウジングに余裕部を位置規制する規制部を設けると、可
撓性導体を安定的に保持でき、接続信頼を向上させるこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明による指針
式表示装置の実施例を説明する。
【0016】図1から図4は本発明の第1の実施例を示
し、図1は指針式計器の正面図、図2は図1のA−A線
に沿った断面図、図3は指針と回転体とを示す要部斜視
図、図4は図1中、指針と目盛板を除いた場合の要部正
面図である。
【0017】図1及び図2において、本実施例による指
針式計器は、回路基板1と、この回路基板1に導通装着
され回転軸2が前方に延びる駆動装置3と、回路基板1
の前方側に配置されるケース体4と、このケース体4の
前方に配置される目盛板5と、この目盛板5とケース体
4との間に配置された導光体6と、この導光体6に対応
して回路基板1の前方側に配置された光源7と、目盛板
5上に位置して回転軸2の先端に固定される指針8と、
この指針8と駆動装置3との間に配置される回転体9
と、この回転体9に後述する一端部が固定される帯状の
可撓性導体10(図3,図4参照)とを備える。
【0018】回路基板1は、例えばガラスエポキシ系基
材に配線パターン(図示せず)を施した硬質回路基板か
らなり、光源7と、例えば駆動部材3の駆動・制御を行
う駆動手段(図示せず)や例えば抵抗、コンデンサ等の
各種回路部品(図示せず)が前記配線パターンに導通接
続されている。なお回路基板1は、本実施例では可撓性
導体10の後述する他端側が接続される導電部材を構成
する。
【0019】駆動部材3は、可動磁石式計器またはステ
ッピングモータからなり、回転軸2が回路基板1を貫通
するように、その主要部が回路基板1の背後に装着さ
れ、且つ半田付け等の適宜導通手段により前記配線パタ
ーン(前記駆動手段)に電気接続される。
【0020】ケース体4は、例えば白色の合成樹脂から
なり、導光体6を通じて導いた光源7からの光を目盛板
5側に反射する反射部41と、回転体9と可撓性導体1
0とを収納する収納部(ハウジング)42とを有し、目
盛板5を背後から支持している。
【0021】収納部42は、回転体9と可撓性導体10
とに対応して目盛板5に対向するように延びる第1の壁
部421と、この第1の壁部421の前方側から目盛板
5側に延び回転体9及び可撓性導体10の周囲を取り巻
く第2の壁部422とを有し、これら壁部421,42
2とで可撓性導体10の特に後述する余裕部を位置規制
する規制部を形成している。なお本実施例では収納部4
2をケース体4と一体に設けたが、別体に設けても良
い。また本実施例では、回転体9と前記余裕部の双方を
収納部42に収納しているが、少なくとも前記余裕部を
収納すると共にこれを位置規制するものあればよい。こ
のように前記余裕部を位置規制することにより、その絡
み等を防止し、安定的に保持することができる。
【0022】目盛板5は、光透過性の基板に、指針8の
動作に応じた目盛や数字からなる光透過性の表示部51
と、この表示部51の背景となる遮光性の地色部52と
をスクリーン印刷等により印刷形成したものであり(図
1参照)、回転軸2に対応する箇所には、回転軸2と指
針8との連結を可能とする貫通孔53が形成されてい
る。
【0023】導光体6は、例えば光透過性を有する透明
な合成樹脂からなり、光源7からの光を目盛板5とケー
ス体4の反射部41との間に効率良く導くもので、この
導光体6を通じて導かれた光によって表示部51を背後
から透過照明する。
【0024】光源7は、例えば表面実装型の発光ダイオ
ードからなり、この導光体6の受光部に対応して回路基
板1上に配置されている。
【0025】指針8は、図3に詳しく示すように、目盛
板5の表示部に対応して長手状に延びる光透過性の合成
樹脂材料からなる指示部81と、この指示部81を照明
する砲弾型の発光ダイオードからなる発光素子82と、
この発光素子82及び指示部81の基部を載置すると共
に回転軸2に固定される円盤状の台座部83と、台座部
83の前方側及び側部を覆うと共に指示部81と発光素
子82とを位置決めする指針カバー84とから構成さ
れ、発光素子82が点灯すると、指示部81が線状に発
光するように構成されている。
【0026】台座部83には、発光素子82のリード8
2aと後述する中継端子とを電気接続する指針端子85
が2つ設けられており、これら指針端子85の前記中継
端子に対応する側はは回転軸2と平行な棒状に延びてい
る。
【0027】回転体9は、例えば共に合成樹脂によりな
る有底円筒型の筒部91と、この筒部91よりも外径の
大きい円板部92とを組み合わせてなり、その中心部は
回転軸2に圧入固定され、回転軸2と同軸に回転可能に
配置されている。
【0028】筒部91の内部には、指針端子85と挿入
接続される雌型の中継端子(端子)93が2個収納固定
されており、この中継端子93は回転軸2と平行に指針
8側に延び、円板部92から突出している。また中継端
子93は、筒部91の外周面に露出する図示しない加締
め部を有し、この加締め部に可撓性導体10の一端部が
導通固定され、回転体9が時計回りに回転すると、筒部
91の外側面(回転周面)によって可撓性導体10を巻
き取り、反時計回りに回転すると、巻き取った可撓性導
体10を反巻き取り方向に解放することができるように
なっている。
【0029】この際、円板部92は筒部91よりも径大
に形成されているため、その外周部は、筒部91の回転
周面に対し側方に突出し、可撓性導体10を巻取・解放
運動する際に可撓性導体10を筒部91の回転周面に保
持するフランジ部92aとして機能し、本実施例では、
フランジ部92aとケース体4の第1の壁部421との
間で可撓性導体10を保持するようになっているが、筒
部91に、フランジ部92aに対向する別のフランジ部
(図示しない)を形成もしくは固定することもできる。
【0030】可撓性導体10は、それ自体が細長い一本
の直線状の帯状体であり、例えば耐熱性合成樹脂フィル
ム上に互いに平行に延びる2本の回路パターン11を設
け、これら回路パターン11を絶縁性保護フィルムで覆
った帯状のFPC(フレキシブル・プリント・サーキッ
ト)からなる。そして指針8側となるその一端部10a
は、回転体9の回転周面で中継端子93から延びる接続
部93aに加締めにより導通固定され、その他端部10
bは回路基板1の適宜箇所(図示しない)に導通固定さ
れている。なお中継端子93及び回路基板1との接続箇
所は、前記絶縁性保護フィルムが除去され、回路パター
ン11が露出しており、2つの中継端子93の各々に回
路パターン11の各々が接続され、これにより回路基板
1−可撓性導体10−中継端子93−指針端子85−発
光素子82のリード82aからなる給電経路が形成され
る。
【0031】回転体9から回路基板1に至る可撓性導体
10の引き回し経路中には、可撓性導体10を略「U」
字形に湾曲させることにより、余裕部12が形成され、
回転体9が時計方向に回転し、可撓性導体10巻き取り
動作すると、図4中、一点鎖線で示すように、余裕部1
2の大きさが小さくなり、反対に回転体9が反時計方向
に回転し、巻き取った可撓性導体10を解放(反巻取)
動作すると、余裕部12が大きくなるように構成され、
換言すると、余裕部12の大きさが変化することで、回
転体9による巻取・反巻取動作が可能となり、これによ
り駆動装置3に加わる応力を低減しつつ、指示部81と
共に回転する発光素子82への通電が可能となる。なお
余裕部12は、指針8の振れ角範囲や回転体9(回転周
面)の外径寸法を考慮し、指針8の動作に支障を来さな
いように設定すればよい。
【0032】以上のように、本実施例では、発光素子8
2を搭載した指針8と、この指針8を軸回り回転させる
回転軸2を有する駆動装置3と、指針8の背後に配置さ
れ発光素子82と所定の導電部材(回路基板1)とを導
通接続する帯状の可撓性導体10とを備え、回転軸2に
これと同軸回転しながら可撓性導体10をその回転周面
にて巻取・反巻取動作する回転体9を設け、可撓性導体
10に回転体9の巻取・反巻取動作に応じて大きさが変
化する余裕部12を設けたことにより、発光素子への通
電を帯状の可撓性導体を通じて行うに際して、例えば可
撓性導体を特別な形状に加工したり、特別な材料を使用
する必要がなく、通常の可撓性導体(FPC)を使用で
きるので、コスト低減を達成することができる。また可
撓性導体の形状が渦巻き形状等、特別な形状ではないた
め、取り扱いも容易となる。
【0033】また本実施例では、回転体9の回転周面に
可撓性導体10を保持するフランジ部92aを設けたこ
とにより、その回転周面に可撓性導体10を良好に保持
することができる。
【0034】また本実施例では、可撓性導体10の一端
部10aを回転体9に、これとは反対側の他端部10b
を回路基板1にそれぞれ導通固定し、回転体9に可撓性
導体10の一端部10aと発光素子82(指針8側)と
なる指針端子85とを電気接続する中継端子93を設け
たことにより、指針8を回転軸2に取り付ける際に、中
継端子93を介して発光素子82と可撓性導体10とを
電気接続でき、これにより、組み付け作業性を向上させ
ることができる。
【0035】なお本実施例では中継端子93を指針端子
85に挿入される雌型端子としたが、中継端子93を棒
状とし、指針端子93を雌型に設定しても良い。
【0036】また本実施例では、発光素子82が指示部
81を長手状に発光させる発光素子からなる場合を示し
たが、指示部81を発光させる発光素子82に替えて、
もしくは指示部81を発光させる発光素子82に加え
て、目盛板5の板面を照らす発光素子(図示しない)を
設け、この発光素子により、目盛板5の板面を照らすこ
とにより、目盛板5上に指針8の動作に応じて回転すす
るレーダー風の発光部を形成するようにしても良い。
【0037】また本実施例では、余裕部12を略「U」
字形に設定したが、余裕部12の形状は、回転体9の回
転に応じて大きさが変化するものであれば、任意に設定
が可能であり、例えば本発明の第2の実施例として図5
に示すように、所定部にて上下(回転軸2の軸方向)に
重なるシングルループ状に形成してもよい。
【0038】図6は本発明の第3の実施例として、余裕
部12の更に他の変形例を示すものであり、本実施例に
よる余裕部12は、前記第2の実施例と同様、シングル
ループ状ではあるが、可撓性導体10の所定部に孔部1
3を設け、この孔部13を可撓性導体10の一端部10
aまたは他端部10bの何れか一方が貫通することによ
りループ状の余裕部12を設けたものである。
【0039】このように構成することにより、前記第2
の実施例の場合よりもループ形状を良好に維持すること
ができる。
【0040】なお孔部13に替えて所定部に切り欠きや
スリットを設け、これらに一端部10aまたは他端部1
0bの何れか一方をはめ込んでもよいが、孔部13を貫
通させる方がループ形状を維持させる上で有利である。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、発光素
子を搭載した指針と、この指針を軸回り回転させる回転
軸を有する駆動装置と、前記指針の背後に配置され前記
発光素子と所定の導電部材とを導通接続する帯状の可撓
性導体とを備え、前記回転軸にこれと同軸回転しながら
前記可撓性導体をその回転周面にて巻取・反巻取動作す
る回転体を設け、前記可撓性導体に前記回転体の巻取・
反巻取動作に応じて大きさが変化する余裕部を設けたこ
とにより、コスト低減を達成することが可能な指針式計
器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による指針式計器の正面
図。
【図2】図1のA−A線に沿った部分断面図。
【図3】前記実施例による指針と回転体とを示す斜視
図。
【図4】図1中、指針と目盛板を除いた場合の要部正面
図。
【図5】本発明の第2の実施例を示す要部正面図。
【図6】本発明の第3の実施例を示す要部正面図。
【符号の説明】
1 回路基板(導電部材) 2 駆動軸 3 駆動装置 4 ケース体 5 目盛板 6 導光体 7 光源 8 指針 9 回転体 10 可撓性導体 10a 一端部 10b 他端部 11 回路パターン 12 余裕部 13 孔部 51 表示部 52 地色部 53 貫通孔 81 指示部 82 発光素子 82a リード 83 台座部 84 指針カバー 85 指針端子 91 筒部 92 円板部 92a フランジ部 93 中継端子(端子) 93a 接続部 421 第1の壁部(規制部) 422 第2の壁部(規制部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を搭載した指針と、この指針を
    軸回り回転させる回転軸を有する駆動装置と、前記指針
    の背後に配置され前記発光素子と所定の導電部材とを導
    通接続する帯状の可撓性導体とを備え、前記回転軸にこ
    れと同軸回転しながら前記可撓性導体をその回転周面に
    て巻取・反巻取動作する回転体を設け、前記可撓性導体
    に前記回転体の巻取・反巻取動作に応じて大きさが変化
    する余裕部を設けたことを特徴とする指針式計器。
  2. 【請求項2】 前記回転体の回転周面に前記可撓性導体
    を保持するフランジ部を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の指針式計器。
  3. 【請求項3】 前記余裕部が湾曲状もしくはループ状で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2記載の指
    針式表示装置。
  4. 【請求項4】 前記可撓性導体の一端部を回転体に、他
    端部を導電部材にそれぞれ導通固定し、前記回転体に前
    記可撓性導体の一端部と前記発光素子とを電気接続する
    端子を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3の
    うち何れか一つに記載の指針式計器。
  5. 【請求項5】 前記指針と前記駆動部材との間に少なく
    とも前記可撓性導体の余裕部を収納するハウジングを設
    け、このハウジングに前記余裕部を位置規制する規制部
    を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のうち
    何れか一つに記載の指針式計器。
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