JP2002355266A - 挿入式使い捨て吸収性物品 - Google Patents

挿入式使い捨て吸収性物品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】手触り感が良好で着用時のガサツキ感が無く、
外観的にも見栄えが良く、しかも外面が不織布であって
も、ズレ止め用粘着層は高い粘着力を有し、かつ不透液
性バックシートが透湿性を備える場合であっても、湿気
によって粘着力を低下させることがない挿入式使い捨て
吸収性物品とする。 【解決手段】透液性表面シート2と不透液性裏面シート
1との間に吸収体3が介在されるとともに、外面側にホ
ットメルト接着剤によるズレ止め用粘着層が設けられた
挿入式使い捨て吸収性物品において、前記不透液性裏面
シート1の外面側に目付け量14〜18g/m2の不織布5
を備えるようにする。また、前記ホットメルト接着剤と
して、140℃加温時の粘度が5000〜10000(c
ps)である物性値のものを用いて前記ズレ止め用粘着層
6,6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にショーツまた
はパンツの内部に挿入して使用する挿入式使い捨て吸収
性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に使用されている使い捨て紙おむ
つとは別に、下着等の内部に挿入して使用する挿入式使
い捨て吸収パッドが知られている。
【0003】この種の挿入式使い捨て吸収パッドは、使
用面側を覆う有孔または無孔不織布または有孔プラスチ
ックフィルムからなる透液性トップシートと、吸収性物
品の外面側を覆うプラスチックフィルムからなる不透液
性バックシートと、前記透液性トップシートと不透液性
バックシートとの間に介在された綿状パルプ等からなる
吸収体とから主に構成されるもので、外面側には1条ま
たは複数条のズレ止め用粘着層が形成され、下着等に挿
入した際に、外面側が下着等に接着し、容易に位置ズレ
しないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、挿入式
使い捨て吸収パッドの裏面側シートとしてプラスチック
フィルムを使用する場合には、手触り感が悪いととも
に、着用者がガサツキ感を感じるなどの問題がある。ま
た、外観的にもプラスチックフィルム面から醸し出され
る冷たい感じを克服できていない。さらには、非通気性
フィルムを使用しているため、ムレやカブレの原因とな
っているなどの問題があった。
【0005】そこで本発明の主たる課題は、手触り感が
良好で着用時のガサツキ感が無く、外観的にも見栄えの
良いなどの利点を備える挿入式使い捨て吸収パッドを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1に係る本発明として、透液性表面シートと不
透液性裏面シートとの間に吸収体が介在されるととも
に、外面側にホットメルト接着剤によるズレ止め用粘着
層が設けられた挿入式使い捨て吸収性物品において、前
記不透液性裏面シートの外面側に不織布を備えるととも
に、前記不織布の目付け量が14〜18g/m2であること
を特徴とする挿入式使い捨て吸収性物品が提供される。
【0007】本請求項1に係る発明においては、前記不
透液性裏面シートの外面側に不織布を備えるとともに、
前記不織布の目付け量が14〜18g/m2とされる。外面
側に不織布を設けるため、冷たい感触を与えるプラスチ
ックシートの外観および触感が改善されるようになる。
また、前記不織布として特に、手触り感を柔軟なものと
するために、比較的目付量の小さい不織布が、具体的に
は目付量が14〜18g/mの不織布が用いられてい
る。
【0008】次いで、請求項2に係る本発明として、前
記ホットメルト接着剤として、140℃加温時の粘度が
5000〜10000(cps)である物性値のものを用い
て前記ズレ止め用粘着層を形成してある請求項1記載の
挿入式使い捨て吸収性物品が提供される。
【0009】使い捨て吸収性物品の外面を不織布にする
と、ズレ止め用ホットメルト接着剤を塗布した際、この
ズレ止め用ホットメルト接着剤が不織布の繊維間に入り
込み、接着剤として機能する部分が表面の繊維に担持さ
れたごく僅かの接着剤のみとなり、粘着力が極端に低下
する傾向が見られるとともに、前記不透液性バックシー
トが通気性を有する場合には、湿気が抜け出る際に、ズ
レ止め用ホットメルト接着剤の表面に水分を与えるた
め、粘着力が低下してしまい、吸収パッドが下着からず
れ易くなるとともに、ヨレやめくれの原因となるなどの
問題が発生するため、高粘性のホットメルト接着剤、具
体的には140℃加温時の粘度が5000〜10000
(cps)である物性値のものを用いることにより、不織布
の繊維中に浸透することが無く、表面に均一なホットメ
ルト接着剤による膜を形成できるようになる。
【0010】請求項3に係る本発明として、前記不透液
性裏面シートおよび不織布からなる合わせた二層シート
の透気度が30〜60cc/10minのものを用いてなる請求
項1、2いずれかに記載の挿入式使い捨て吸収性物品が
提供される。
【0011】本請求項3に係る発明では、ムレやカブレ
を防止するために、前記不透液性裏面シートとして、遮
水・透湿性シートを使用するとともに、不透液性裏面シ
ートおよび不織布からなる合わせた二層シートの透気度
が30〜60cc/10minのものを使用する。これによっ
て、体液の臭いや湿り感を無くしながら、ムレやカブレ
を防止できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に係る挿
入式使い捨て吸収パッドの一部破断展開図であり、図2
は背面図、図3は図1のIII−III線矢視図である。な
お、図中、×印は接着部位を示す記号である。
【0013】図1において挿入式使い捨て吸収パッド
は、使用面側を覆う透液性トップシート2と、吸収性物
品の外面側を覆う不透液性バックシート(防水フィル
ム)1と、この不透液性バックシート1の外面側に貼付
された外装用不織布5と、前記透液性トップシート2と
不透液性バックシート1との間に介在された綿状パルプ
等からなる吸収体3と、吸収性物品の両側部にそれぞれ
表面側に起立する立体ギャザーBKを形成するギャザー
シート4とから主に構成されている。
【0014】吸収パッドの前側および後側では、前記不
透液性バックシート1、外装用不織布5および透液性ト
ップシート2が共に延在し、吸収体3の存在しないエン
ドフラップEFが形成され、両側部では前記不透液性バ
ックシート1、外装用不織布5およびギャザーシート4
により吸収体3の存在しないサイドフラップSFが形成
されている。
【0015】以下、具体的に詳述すると、前記不透液性
バックシート1は、ポリエチレンまたはポリプロピレン
等のプラスチックフィルムなどを使用することができ、
吸収体3の周囲より外方に延在して長方形状を成してお
り、その側方延在部は後述するギャザーシート4の側部
とともに、吸収体の存在しないサイドフラップ部SFを
構成している。前記不透液性バックーシート1として
は、ムレ防止の点から透湿性を有するものが用いられて
いる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレ
ンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材
を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方
向に延伸することにより得られる微多孔性シートであ
る。前記不透液性バックシート1としては、手触り感を
柔軟なものとするために、比較的目付量の小さいフィル
ムが、具体的には目付量が15〜18g/mのフィルム
が用いられている。
【0016】また、前記不透液性バックシート1の外面
には、冷たい感触を与えるプラスチックシートの外観お
よび触感を改善するための外装用不織布5が貼付されて
いる。この外装用不織布5としては、手触り感を柔軟な
ものとするために、比較的目付量の小さい不織布が、具
体的には目付量が14〜18g/mのフィルムが用いら
れている。この場合、目付量が14g/m未満の場合
は、不透液性バックシート1が透けてしまうとともに、
外観的かつ触感的にも好ましいものが得られない。ま
た、18g/mを超える場合には、吸収体3の外面を覆
う不透液性バックシート1および外装用不織布5が全体
として厚く成り過ぎてゴワ付き感が出てしまうととも
に、コスト的に不経済となってしまう。
【0017】前記外装用不織布5の外面には、図2に示
されるように、本吸収パッドを下着に貼着するために、
1条または複数条の、図示例では2条のズレ止め用粘着
層6,6が形成され、下着等に挿入した際に、下着に貼
着し容易に位置ズレしないようになっている。
【0018】前記粘着層6,6を形成する接着剤とし
て、本吸収パッドでは特に、140℃加温時の粘度が5
000〜10000(cps)である物性値のホットメルト
接着剤を用いている。このホットメルト接着剤は、図5
に示されるように、従来より一般的にズレ止め用として
使用されているホットメルト接着剤と比較すると、かな
り高い粘性を示すものが使用されている。因みに、14
0℃加温時の粘度は2900(cps)である。
【0019】前記粘性を示すホットメルト接着剤をズレ
止め用粘着剤として使用することにより、外装用不織布
5の上面に塗工しても、図4に示されるように、不織布
の繊維中に浸透することが無く、表面に均一なホットメ
ルト接着剤による膜を形成するようになるため、後述の
実施例に示すように高い接着強度を示すようになる。こ
の場合、140℃加温時の粘度を基準としているのは、
ホットメルト接着剤の塗工時温度が概ね140℃前後で
あるからである。140℃加温時の粘度が5000(cp
s)未満である場合には、ホットメルト接着剤が不織布へ
浸透することが多くなり、不織布上に歩留まることが少
なく、所望の接着力を得るためには多量のホットメルト
接着剤が必要となり好ましくない。また、140℃加温
時の粘度が10000(cps)を超える場合には、ホット
メルトが不織布内部に浸透しないで不織布表面上に残る
状態となるため、使用後のパッドを除くとき下着に付着
することとなり好ましくない。
【0020】外装用不織布5の表面に均一でかつ連続的
な膜として形成された粘着層6は、吸収体3から外部に
発散される湿気を通過させることがないため、従来のよ
うに使用中に粘着力が低下することも無くなる。
【0021】前記不透液性バックシート1および外装用
不織布5からなる二層シートの透気度は、JIS P 8117試
験による透気度試験において30〜60cc/10minである
ことが望ましい。通気度が30cc/10min未満である場合
には、ムレやカブレが生じ易く装着感を損なうようにな
る。また、透気度が60cc/10minを超える場合には、体
液の臭いや下着への湿り感を与えるようになるため好ま
しくない。なお、前記JIS P 8117試験は、図6および図
7に示される試験器Sによって行われる透気度試験方法
を規定したものであり、試験器Sは内部に空気の吐出用
円筒14を有するとともに、所定量の油13を満たした
外筒11と、この外筒11の内部に挿入され、かつ上下
方向に自由に摺動可能な内筒12とから構成され、前記
外筒11の下側に直径28.6mmφ±0.1mm(平均面
積645mm)の円孔をもった締付板の間に試験片を押
さえて空気圧力を与える構造となっている。
【0022】測定は、先ず内筒12を外し、試験片15
を締め付け、内筒12を外筒11中に挿入し静かに下降
させ油中に浮かせる。そして、下降動作が安定した状態
で、内筒12に刻まれている目盛りで0〜100mlまで
の目盛りが外筒11の縁を通過するのに要する秒数をス
トップウォッチなどで測定し、10分間当たりの通気量
(cc)に換算する。
【0023】一方、前記透液性トップシート2は、例え
ば有孔または無孔の不織布や孔開きプラスチックシート
等が用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、
ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、
ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨン
やキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることが
できる。
【0024】前記不透液性バックシート1および透液性
トップシート2の間に介在される吸収体3は、体液を吸
収・保持し得るものであれば良く、通常はフラッフ状パ
ルプ中に吸水性ポリマー粉末を混入したものが吸収機能
および価格の点から好適に使用される。この吸収体3
は、形状保持および後述のごとく、股間部での吸収能を
向上させるためにクレープ紙により覆うのが望ましい。
【0025】前記吸収パッド表面の両側部にはそれぞ
れ、長手方向に沿って使用面側に突出する左右一対の立
体ギャザーBKが形成されている。
【0026】この立体ギャザーBKは、詳細には図3に
示されるように、不透液性バックシート1に対応してサ
イドフラップ部SFまで延在して設けられたギャザーシ
ート4の内側シート部分により構成されている。具体的
には、ギャザーシート4の内方側に自由端部を形成し、
その先端を二重に折り返すとともに、内部に1または複
数本の、図示例では1本の弾性伸縮部材9を配設するこ
とにより、表面側に起立する立体ギャザーBKが形成さ
れている。
【0027】前記ギャザーシート4の形成材料として
は、プラスチックシートやメルトブローン不織布を使用
することもできるが、肌への感触性の点で、不織布にシ
リコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロ
イド系撥水剤などにより撥水処理をしたものが好適に使
用される。
【0028】他方、立体ギャザーBKの外側に存在する
サイドフラップSFには、ギャザーシート4と不透液性
バックシート1との間に吸収性物品の長手方向に沿って
1または複数本の、本例では1本の弾性伸縮部材8がホ
ットメルト接着剤などにより固着され、その伸縮力によ
りひだ状でかつ表面側に起立する平面ギャザーが形成さ
れている。前記弾性伸縮部材8,9としては、通常使用
されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系
ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン等
の素材を用いることができる。
【0029】以上、挿入式使い捨て吸収パッドの例によ
り、本発明を説明したが、本発明は生理用ナプキン、お
りものシート、失禁パッドなどに対しても同様に適用可
能である。
【0030】
【実施例】本実施例では、従来品に使用されている粘度
物性のホットメルト接着剤(図5の従来品)と本発明に
おいて使用される高粘性のホットメルト接着剤(図5の
本発明使用品)とについて、それぞれ不織布に対する接
着強度を調べた。具体的には、所定量の従来ホットメル
ト接着剤および本発明に係るホットメルト接着剤のそれ
ぞれについて、スロットコーティングによって剥離処理
を施したズレ止め剥離紙に40mm幅で塗布し、塗布後の
剥離紙をポリエチレンシートと貼り合わせ、ホットメル
ト接着剤をポリエチレンシートに転移させる。そして、
ホットメルト接着剤を転移させたポリエチレンシートと
不織布サンプルを2kgのローラーを用いて加圧して貼り
合わせ(片道2回)、貼り合わせた試験片を40mmの長
さにカットし、これを300mm/minの速度で90°剥離
し、接着強度を調べた。
【0031】なお、不織布は繊度の異なるA不織布とB
不織布の2種類とし、従来品のホットメルト接着剤につ
いては塗工量100g/mの1種類とし、本発明に係るホッ
トメルト接着剤については、塗工量100g/m、50g/m
の2種類とした。その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1から、高粘度のホットメルト接着剤を
使用することにより、ズレ止めホットメルト接着剤が通
気性フィルムに貼り合わせた不織布へ適度に浸透しなが
ら均一に形成されるようになり、吸収パッドが下着に対
して高いズレ止め効果を持つことが判明した。また、吸
収パッドを下着から外す際、ホットメルト接着剤が下着
に残らないことも確認された。
【0034】
【発明の効果】以上詳説のとおり本請求項1に係る発明
によれば、手触り感が良好で着用時のガサツキ感が無
く、外観的にも見栄えの良い挿入式使い捨て吸収性物品
が得られるようになる。
【0035】請求項2に係る発明によれば、上記効果に
加えて、外面が不織布であっても、粘着力の低下がない
とともに、不透液性バックシートが透湿性を有する場合
であっても、湿気によって粘着力を低下させることがな
いズレ止め用粘着層を有する挿入式使い捨て吸収性物品
が得られる。
【0036】請求項3に係る発明によれば、上記効果に
加えて、ムレやカブレが防止できるとともに、体液の臭
いや湿り感の少ない挿入式使い捨て吸収性物品が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る挿入式使い捨て吸収パッドの一部
破断展開図である。
【図2】その背面図である。
【図3】図1のIII−III線矢視図である。
【図4】粘着層6形成部の要部拡大断面図である。
【図5】ズレ止め粘着層を形成するホットメルト接着剤
の粘度物性グラフである。
【図6】透気度試験器Sの外観図である。
【図7】透気度試験器Sの縦断面図である。
【符号の説明】
1…不透液性バックシート、2…透液性トップシート、
3…吸収体、4…ギャザーシート、5…外装用不織布、
6…ズレ止め粘着層、8…弾性伸縮部材、9…先端部弾
性伸縮部材、BK…立体ギャザー、SF…サイドフラッ
プ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村中 俊夫 愛媛県伊予三島市寒川町4765番11 ダイオ ーペーパーコンバーティング株式会社内 Fターム(参考) 3B029 BC07 BD03 4C003 CA04 FA01 HA00 4C098 AA09 CC03 CE14 DD10 DD12 DD25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透液性表面シートと不透液性裏面シートと
    の間に吸収体が介在されるとともに、外面側にホットメ
    ルト接着剤によるズレ止め用粘着層が設けられた挿入式
    使い捨て吸収性物品において、 前記不透液性裏面シートの外面側に不織布を備えるとと
    もに、前記不織布の目付け量が14〜18g/m2であるこ
    とを特徴とする挿入式使い捨て吸収性物品。
  2. 【請求項2】前記ホットメルト接着剤として、140℃
    加温時の粘度が5000〜10000(cps)である物性
    値のものを用いて前記ズレ止め用粘着層を形成してある
    請求項1記載の挿入式使い捨て吸収性物品。
  3. 【請求項3】前記不透液性裏面シートおよび不織布から
    なる合わせた二層シートの透気度が30〜60cc/10min
    のものを用いてなる請求項1、2いずれかに記載の挿入
    式使い捨て吸収性物品。
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