JP2002354699A - 組電池の充電装置 - Google Patents

組電池の充電装置

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JP2002354699A
JP2002354699A JP2001159250A JP2001159250A JP2002354699A JP 2002354699 A JP2002354699 A JP 2002354699A JP 2001159250 A JP2001159250 A JP 2001159250A JP 2001159250 A JP2001159250 A JP 2001159250A JP 2002354699 A JP2002354699 A JP 2002354699A
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Japan
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battery
charging
voltage
battery pack
charge
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JP2001159250A
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Shinya Yokoyama
晋也 横山
Takashi Takuma
隆史 詫間
Masahide Yamaguchi
雅英 山口
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Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電池要素を直列接続した組電池を充電
するに際し、全ての電池要素を満充電とすることができ
るようにする。 【解決手段】 単電池16A〜16Cに対応して各1個
の電圧監視装置17A〜17Cが設けられている。各単
電池16A〜16Cの個々に印加される電圧と充電終了
電圧値とを比較器23A〜23Cに入力し、全ての単電
池16A〜16Cが過充電により所定電圧に達すると、
比較器23A〜23C全てからの出力がHとなり、停止
信号出力回路18の出力がHとなる。停止信号出力回路
18から出力Hを受けたインバータ駆動制御回路19は
インバータ15の順変換動作を停止させて充電を終了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組電池の充電装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の負荷平準化のシステムの中に蓄電
池を用いたものがあり、蓄電池は一般に負荷の要求に耐
え得る電圧を確保するために単電池を複数個直列接続し
た組電池として構成されている。このような組電池を充
放電する充放電方法として図3に示すように、双方向イ
ンバータを介して充放電する方法が挙げられる。これ
は、電力系統1からの電力ラインが、組電池3及び双方
向インバータ4を備えた充放電装置5と負荷6とに振り
分けられ、高負荷時には組電池5に貯えられた電気を双
方向インバータ4で逆変換して負荷6に供給し、低負荷
時には電力系統1からの余剰な電気を双方向インバータ
4で順変換して組電池3に充電する。
【0003】ところで、組電池3を充電する場合、組電
池3の充放電効率を高め、長寿命化を図るために満充電
に至る前に充電を停止するという部分充電を行うことが
多い。例えば、当初は定電流充電を行い、電圧監視装置
7により組電池3の電圧が満充電時の電圧の90%相当
の電圧となったことを検出すると、停止信号を双方向イ
ンバータ4に送出して充電を終了するようにしていた。
【0004】しかし、上述の様な部分充電を繰り返す
と、例えば、組電池3内の単電池の負極にサルフェーシ
ョンが発生して容量が低下し、延いては組電池3全体の
容量が減少してしまうという問題があった。
【0005】そこで、上記問題解決の方法として、定期
的に組電池3を均等充電する方法が取られている。この
均等充電とは各単電池の充電状態を均等にするために、
組電池の電圧が上がりきるまで充電を行う方式である。
例えば、組電池3の充電容量が定格容量の105〜12
0%となるように停止信号出力の閾値である電圧監視装
置7の充電終了電圧値を設定して組電池3が満充電状態
となるまで充電するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の組
電池は1台の充電器によって電池要素群を直列に充電す
る。しかし、それぞれの電池要素は容量や内部インピー
ダンス、あるいは充電前の残容量にばらつきがあるた
め、自ずと充電状態にも電池要素毎に差が出てきてしま
う。ところが、従来の充放電装置5では組電池3全体の
電圧を充電終了電圧値と比較して充電継続か終了かを判
断しているため、電池要素の充電状態にばらつきがあっ
た時、充電容量の多い電池要素が先に満充電となって合
計電圧を上昇させるため、充電容量の少ない電池要素が
満充電となる前に電圧監視装置7が停止信号を出力し充
電が終了する。このため電池要素全てが満充電されず、
さらにこの状態が繰り返されると充電状態のばらつきが
充放電を行うたびに大きくなり充電不足の電池要素が劣
化するという問題があった。
【0007】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、複数の電池要素を直列接続した組
電池を充電するに際し、全ての電池要素を満充電とする
ことができて、電池要素の劣化を防止できる充電装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、複数の電池要素を
直列接続してなる組電池を充電する組電池の充電装置に
おいて、各電池要素に対応してそれぞれ電圧測定手段を
設け、全ての電池要素の電圧が過充電によって所定値と
なったことを条件に充電を終了させるところに特徴を有
する。なお、過充電による電圧は、例えば鉛蓄電池なら
充電量が105〜120%であるときの電圧とすること
が好ましい。
【0009】請求項2の発明は請求項1の発明において
前記電池要素が単電池であるところに特徴を有する。
【0010】請求項3の発明は請求項1の発明におい
て、前記電池要素が単電池を複数接続した電池モジュー
ルであるところに特徴を有する。
【0011】
【発明の作用及び効果】本発明によれば、組電池の各電
池要素に対応してそれぞれ電圧測定手段を設け、全ての
電池要素の電圧が過充電によって所定値となったことを
条件に充電を終了させる。ここで、充電を終了させる所
定電圧値(充電終了電圧値)を、各々の電池要素につい
て満充電となる電圧値に設定しておけばどの電池要素に
ついても満充電状態とすることができ、電池要素の容量
減少等の性能劣化を低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態について図1を
参照して説明する。本実施形態は負荷平準化システムに
使用する充放電装置に適用したものである。電力系統1
1から供給された電力は受電点12よりも需要家側で分
岐する電力ラインによって負荷13と充放電装置14と
に供給される。充放電装置14に送られた電力は双方向
インバータ15(以下単にインバータ15という)にて
直流電力に変換後、組電池16を充電し、また、組電池
16から負荷13へ電力供給する場合はインバータ15
で再び交流電力に変換している。組電池16は鉛蓄電池
であり、3個の電池要素である単電池16A〜16Cを
直列接続して構成されたもので、各単電池16A〜16
Cに対応して各1個の電圧測定手段たる電圧監視装置1
7A〜17Cが設けられている。電圧監視装置17A〜
17Cの出力は停止信号出力回路18に入力され、停止
信号出力回路18の出力はインバータ駆動制御回路19
に入力される。
【0013】電圧監視装置17Aは抵抗21Aと基準電
圧発生回路22Aと比較器23Aとから構成されてい
る。抵抗21Aは単電池16Aに並列に接続されてお
り、比較器23Aとして用いたオペアンプの非反転入力
端子に抵抗21Aに印加される電圧が入力され、反転入
力端子に基準電圧発生回路22Aから出力される充電終
了電圧値が入力される。ここで充電終了電圧値は、単電
池16Aが満充電となるときの電圧であって、好ましく
は充電容量が定格容量の105〜120%となるときの
電圧値に設定されている。また、電圧監視装置17A〜
17Cの構成はすべて同一で、動作特性においても同一
のものである。
【0014】停止信号出力回路18にはAND回路が用
いられており、単電池16A〜16Cに設けられた比較
器23A〜23Cからの信号が入力される。各比較器2
3A〜23Cは単電池16A〜16Cの電圧が基準電圧
発生回路22A〜22Cの電圧よりも高くなると、ロウ
レベル(L)からハイレベル(H)に出力を反転させ、
停止信号出力回路(AND回路)18は、各比較器23
A〜23Cの全てからハイレベル(H)信号を受けると
インバータ駆動制御回路19へ停止信号を出力するよう
になっている。
【0015】次に、上記構成の作用を説明する。充電が
進むにつれ単電池16A〜16Cの間で残容量や内部イ
ンピーダンスのばらつきによる充電容量の差、即ち電圧
のばらつきが発生し、一部のセルは他を残して充電終了
電圧値に達する。ここで、例えば単電池16Bが一番初
めに充電終了電圧値に達したとすると、比較器23Bか
らの出力がHとなって停止信号出力回路18に入力され
る。しかし、単電池16A,16Cは充電終了電圧値に
達していないので比較器23A,23Cからの出力はロ
ーレベル(L)の状態のままで停止信号出力回路18の
出力はLである。従って、インバータ15は引き続き運
転することになり、充電が継続される。充電の継続によ
り、他の単電池16A,16Cも満充電に向かって充電
が進み、単電池16A〜16Cの全てが満充電状態とな
ったところで、停止信号出力回路18の出力がHとなっ
て充電が終了する。
【0016】なお、先に満充電に達した単電池16B等
はその後の充電の継続により過充電状態となるが、組電
池16は鉛蓄電池であるから過剰に供給される電気量は
電解液中の水の電気分解に消費され、性能劣化を招くこ
とはない。
【0017】このように本実施形態では個々の単電池1
6A〜16Cの充電電圧を監視しているので、組電池全
体の充電電圧から充電状態を判断していた従来の方法で
は困難であった全ての単電池を満充電状態とすることが
でき、充電不足による単電池の性能劣化を防止すること
ができる。このことは、組電池の寿命を大幅に長くでき
ることを意味し、特に多量の組電池を使用する負荷平準
化システム、非常用電源等の大電力用途に適することに
なる。
【0018】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図2を参照して説明する。本実施形態は前記第1
実施形態の各単電池16A〜16Cを複数の単電池から
なる3個の電池モジュール26A〜26Cに置き換えた
もので、その他の構成は第1実施形態と同様であり、同
一の部分には同一符号を付して重複する説明を省略す
る。即ち、この実施形態では全ての電池モジュールが充
電終了電圧値に達するとインバータ15の順変換動作を
停止する。従って、3個の電池モジュール26A〜26
Cの全てが満充電状態となってから充電が終了される。
【0019】本実施形態によれば、各電池モジュールに
ついて満充電状態とすることができ、性能劣化を低減す
ることができる。また、電圧監視装置の数を減らして充
電装置の構成を簡略化することが可能である。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)停止信号発生回路18の出力は全ての単電池・電
池モジュールが満充電状態となったときに停止信号を出
力する回路構成であればよい。例えば、比較器23A〜
23Cの反転入力端子に抵抗21A〜21Cに印加され
る電圧を入力し、非反転入力端子には基準電圧発生回路
22A〜22Cからの充電終了電圧値を入力して、停止
信号発生回路18にNOR回路を用いても同じ効果を奏
する。
【0021】(2)上記実施形態では単電池・電池モジ
ュールを3個直列に接続したものであったが、その数は
特に限定されるものではなく任意の個数とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す充放電装置の回路
【図2】第2実施形態を表す充放電装置の回路図
【図3】負荷平準化システムに使用されていた従来の組
電池の充放電装置の回路図
【符号の説明】
16…組電池 17A,17B,17C…電圧監視装置 18…停止信号発生回路 19…インバータ駆動制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 雅英 京都市南区吉祥院西ノ庄猪之馬場町1番地 日本電池株式会社内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA03 CA02 CA14 DA04 DA07 GB06 5H030 AA03 AS18 BB01 DD08 FF43

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池要素を直列接続してなる組電
    池を充電する組電池の充電装置において、各電池要素に
    対応してそれぞれ電圧測定手段を設け、全ての電池要素
    の電圧が過充電によって所定値となったことを条件に充
    電を終了させることを特徴とする組電池の充電装置。
  2. 【請求項2】 前記電池要素が単電池であることを特徴
    とする請求項1記載の組電池の充電装置。
  3. 【請求項3】 前記電池要素が単電池を複数個接続した
    電池モジュールであることを特徴とする請求項1記載の
    組電池の充電装置。
JP2001159250A 2001-05-28 2001-05-28 組電池の充電装置 Pending JP2002354699A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013008409A1 (ja) * 2011-07-08 2013-01-17 Necエナジーデバイス株式会社 電池パックの製造方法および電池パック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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