JP2002354555A - 機器制御装置及び電子機器 - Google Patents

機器制御装置及び電子機器

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JP2002354555A
JP2002354555A JP2001153496A JP2001153496A JP2002354555A JP 2002354555 A JP2002354555 A JP 2002354555A JP 2001153496 A JP2001153496 A JP 2001153496A JP 2001153496 A JP2001153496 A JP 2001153496A JP 2002354555 A JP2002354555 A JP 2002354555A
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JP2001153496A
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Kazuhiro Kayashima
一弘 萱嶋
Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
Kazuhisa Watanabe
和久 渡邊
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機器は本来それぞれが単独で制御されるもので
あるために、複数の機器を一つの目的に機能させるため
には、それぞれの機器をその目的に合致するように単独
で制御しなければならなかった。 【解決手段】それぞれの機器が実行する命令を有する機
器命令を複数有する機器命令列を管理する。そして、2
以上の機器が動作する場合の制約についての情報である
制約情報を管理する。機器制御装置から機器命令列をバ
ッチ処理にて実行する。この際に、各機器がこの制約に
反しないか判断をする構成とする。この判断は、一旦命
令の実行指示を受けた機器が機器制御装置に対して判断
依頼をするなどして、機器と機器制御装置とが対話をす
るように進める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機器を主として
協調的に制御する装置、方法ならびにこの装置などによ
って制御される電子機器等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機器の機能を制御するためには、
その機器を他の機器とは無関係に単独で制御している。
たとえば、家庭に設置されるエアコンは、エアコン専用
のリモコンによって制御される。冷蔵庫は、冷蔵庫に具
備されている冷蔵庫のみを制御する目的のボタンなどを
操作して温度調節などが制御される。また、ビデオや、
テレビ、部屋の照明なども専用のリモコンや、専用のス
イッチなどで制御される。したがって、テレビの8チャ
ンネルで映画を大スクリーンを用いて、照明を薄暗くし
てビデオに録画しながら鑑賞するというような場合に
は、テレビ、スクリーン、照明、ビデオをそれぞれ所望
の設定に制御できるように機器ごとに操作している。
【0003】従来の機器は、それぞれが単独で制御され
るものであるために、複数の機器を一つの目的に機能さ
せるためには、それぞれの機器をその目的に合致するよ
うに単独で制御しなければならなかった。例えば、テレ
ビの8チャンネルで放送される映画を薄暗い照明にし
て、大画面スクリーンでビデオに録画しながら鑑賞しよ
うとすると、テレビの電源を入れて、テレビを8チャン
ネルに合わせ、照明を暗くし、大画面スクリーンの電源
を入れて、ビデオの電源を入れるなどの作業を一つ一つ
行う必要があり煩雑であった。一方、これらの処理を一
括してバッチ処理する制御機器もあるが、単に命令を順
次送り出すだけであった。
【0004】さらに、従来の機器はだれの命令も受け付
けるため、情報セキュリティや、未成年に好ましくない
番組の排除などにはパスワードなどでリモコンの操作を
制限する方法などがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の機器は、それぞ
れが単独で制御されるものであるために、複数の機器を
一つの目的に機能させるためには、それぞれの機器をそ
の目的に合致するように単独で制御するか、バッチ処理
により稼動しなければならなかった。例えば、テレビの
8チャンネルで放送される映画を薄暗い照明にして、大
画面スクリーンでビデオに録画しながら鑑賞しようとす
ると、テレビの電源を入れて、テレビを8チャンネルに
合わせ、照明を暗くし、大画面スクリーンの電源を入れ
て、ビデオの電源を入れるなどの作業を一つ一つ行う必
要があった。また、バッチ処理の場合には、命令を順次
送り出すだけであるため、電源を入れた機器の消費電力
が大きくなりすぎてブレーカーが起動して電源がいっせ
いに遮断されるようなこともあった。従って、複数の機
器を利用するためには、予め定められた既定の消費電力
量など制約条件にも注意を払う必要があり、この点でも
煩雑であった。さらに、従来の機器はだれの命令も受け
付けるため、情報セキュリティや、未成年に好ましくな
い番組の排除などにはパスワードなどでリモコンの操作
を制限する方法などがあったが、パスワードの定期的な
変更が煩雑であったり、パスワードを盗まれるなどの問
題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、機器
制御装置において複数の機器により所定の目的(例え
ば、薄暗い部屋での大スクリーンを利用したテレビ鑑賞
など)を達成するためにそれぞれの機器が実行する命令
を有する機器命令を複数有する機器命令列(例えば、薄
暗い部屋での大スクリーンを利用したテレビ鑑賞が一つ
の命令列を構成する。)を管理する。そして、2以上の
機器が動作する場合の制約についての情報である制約情
報(例えば、部屋全体の消費電力上限値)を管理し、機
器制御装置から機器命令列を実行するに際して、各機器
がこの制約に反しないか判断をする構成とする。この判
断は、一旦命令の実行指示を受けた機器が機器制御装置
に対して判断依頼をするなどして、機器と機器制御装置
とが対話をするように進める。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0008】<<実施形態1>>
【0009】図1は、この実施形態の概念を示す図であ
る。この実施形態は、本発明の基本的な実施形態の一つ
である。例えば、図に示すように部屋で映画を鑑賞しよ
うとしたとする。そのためにデジタルテレビの電源をO
Nにし、見たい映画を放映しているチャンネルである8
チャンネルにあわせ、デジタルテレビの画面を写す大ス
クリーンを作動し、番組を録画するビデオの電源をON
にし、照明を映画館のように薄暗くするなどの動作をす
る必要がある。本発明では、これらの動作は、リモコン
からデジタルテレビ画面に映し出された「劇場モデル」
という選択領域を選択することで自動的に各機器の作動
が行われるというものである。したがって、映画を見よ
うとする人は、デジタルテレビの電源をONにしたり、
スクリーンの電源をONにしたり、照明を暗く設定した
りする必要はない。ここで「劇場モデル」とは、例え
ば、大スクリーンで、部屋の照度を低くして、映画館の
ような雰囲気を出しながら自宅の居間にて映画などを鑑
賞するのに適した各種機器の設定状態をいう。
【0010】図2は、これを実現するための仕組みを概
念的に示したものである。この図にあるように、まず、
サーバにて「劇場モデル」が選択される。このサーバと
は、本発明に言うところの機器制御装置である。そし
て、サーバにおける「劇場モデル」の選択は、「劇場モ
デル」を実現するために機器に実行させる機器命令を含
む命令列を選択したことになる。これにより、「テレビ
の電源ON チャンネル8に設定、ビデオの電源ON、
スクリーン状態ON、照明状態ON、照度を暗くする・
・・」などの複数の機器命令が有する命令の実行指示が
行われる。なお、劇場モデルの選択画面は、サーバのデ
ィスプレイで行ってもよいし、リモコンで行ってもよ
い。場合により、テレビのディスプレイを利用して選択
画面を表示するようにしてもよい。テレビの画面を利用
する場合にはテレビからサーバに対して選択結果の信号
が渡されることとなる。
【0011】そして、サーバに対して機器であるクライ
アントからは、その命令を実行する前に、サーバである
機器制御装置に対して実際にこれを実行してもよいか否
かを聞きに行く構成となっている。
【0012】サーバでは、実際に実行してもよいかを、
各機器の機器属性(「機器属性」を利用しない実施形態
もある。)などと、複数の機器を同時に動作させる場合
の制約条件などから判断し、その結果を各機器に対して
通知する。通知を受けた機器は、その結果が命令実行可
である場合にはその命令を実行し、命令実行不可である
場合にはその命令を実行しない。
【0013】図3は、この実施形態の機器制御装置の機
能ブロック図の一例を示すものである。この図にあるよ
うに、この機器制御装置0300は、命令列管理部03
02と、制約情報管理部0304と、実行命令受付部0
301と、命令列取得部0303(取得は1命令づつで
も良い)と、命令実行指示部0305と、判断依頼命令
受付部0306と、制約情報取得部0308と、命令実
行可否判断部0309と、判断結果通知部0307とか
らなる。
【0014】命令列管理部0302は、機器を識別する
機器識別子と当該機器識別子で識別される機器が実行す
る命令を有する機器命令を複数有する機器命令列を管理
する。「管理」とは情報を保持し、適宜追加し、削除
し、修正することを言う。制約情報管理部0304は、
機器が動作する場合の制約についての情報である制約情
報を管理する。「制約」とは、機器の動作に対する制限
をいう。例えば、消費電力による制約、稼働時間による
制約、などである。実行命令受付部0301は、機器命
令列の実行を示す命令である実行命令を受け付ける。命
令列取得部0303は、前記実行命令受付部が実行命令
を受け付けた場合に、前記命令列管理部0302で管理
されている機器命令列を取得する。なお取得は、全体の
命令列を一度に取得してもよいし、1命令づつ取得して
も良い。
【0015】命令実行指示部0305は、前記命令列取
得部で取得した機器命令列が有する機器命令を取り出
し、当該機器命令が有する機器識別子で識別される機器
に当該機器命令が有する命令の実行指示をする。ただ
し、この実行指示は、実行指示を受けた機器が直ちにそ
の指示を実行するものではない。次に述べる判断依頼命
令を受けて機器制御装置0300において命令実行可否
の判断をし、判断結果が実行可である場合にその判断結
果を受けた機器のみが該当する命令の実行をすることが
できるのである。判断依頼命令受付部0306は、前記
命令実行指示部0305における命令実行指示に対応し
た機器の命令実行可否の判断を依頼する命令である判断
依頼命令を受け付ける。制約情報取得部0308は、前
記判断依頼命令受付部0306で判断依頼命令を受け付
けた場合に、前記制約情報管理部0304で管理されて
いる制約情報を取得する。制約情報には、ある一つの機
器特有のものや、機器命令列によって動作する複数の機
器の全体に課される制約など各種のものがありえる。し
たがって、制約情報取得部0308は、判断依頼命令に
応じて適切な制約情報を取得するようにする。命令実行
可否判断部0309は、前記制約情報取得部0308で
取得した制約情報に基づいて機器の命令実行可否の判断
を行う。判断結果通知部0307は、前記命令実行可否
判断部での判断結果を当該機器に通知する。判断結果に
は「命令実行可」というものと、「命令実行不可」とい
うものの二種類がある。「命令実行可」の判断結果の通
知を受けた機器は、すでにこの機器制御装置の命令実行
指示部0305から通知されている機器命令に対応する
命令の実行をする。
【0016】図4は、命令列管理部にて機器命令列が管
理されている様子を概念的に示したものである。たとえ
ば、「劇場モデル」という機器命令列は、機器識別子を
「テレビ」として、「電源ON」、「チャンネル8(に
設定)」、機器識別子を「ビデオ」として、「電源O
N」、機器識別子を「スクリーン」として「電源O
N」、機器識別子を「照明」として、「状態ON」、
「照度 暗」という各機器命令からなっている。
【0017】この命令列管理部には、その他にも例え
ば、「子供向け」という機器命令列や、その他の機器命
令列が管理されている。
【0018】図5は、制約情報管理部で制約情報が管理
されている様子を概念的に示したものである。この図の
例では、「制約情報」として、「機器最大稼働台数 1
0」、「照明最大稼働台数 5」、「ビデオ最大稼働台
数 2」、「TV最大稼働台数 2」という制約情報が
管理されている。したがって、前記機器命令列に含まれ
る機器命令に基づいて命令の実行指示をした場合に、機
器の稼働台数が10台を越えることになると、その超え
た分の機器、ないしは所定のルールに従って選択された
機器は命令にかかわらずその指示を実行しないこととな
る。
【0019】図6は、機器制御装置が「劇場モデル」の
実行命令を受付た場合に、各機器に対して実行指示が行
われる様子を模式的に示したものである。まず、機器命
令列「劇場モデル」を選択する実行命令を受け付ける。
次に、機器制御装置の命令列管理部から「劇場モデル」
の命令列を構成する機器命令を取り出す。図中、「劇場
モデル」として機器識別子と命令とが関連付けて示され
ているのは図2の「サーバスクリプト」がサーバの命令
列管理部で管理されている様子を概念的に示したもので
ある。この機器命令の取り出し方は、一度に全て取り出
してもよいし、一つずつ取り出してもよい。ついで、取
り出された機器命令が有する命令の実行指示が機器命令
が有する機器識別子で識別される機器に対して行われ
る。この機器識別子は、機器を一意に識別するものであ
ってもよいし、機器を一意に識別するものでなく、機器
の種類などの属性で機器を識別するものであってもよ
い。後者の場合には機器識別子が例えばディスプレイ装
置であれば全てのディスプレイ装置に対して同じ機器命
令に基づく命令の実行指示がなされる。各機器は、この
ようにして、機器制御装置からの実行指示を受け付け
る。
【0020】図7は、各機器が受け付けた命令の実行が
制約情報に反しないかを判断するプロセスの概念を示す
図である。前述のように、実施形態1では、命令の実行
指示を受けた機器がその命令の実行可否の判断を折り返
し機器制御装置であるサーバに対して行う。このような
プロセスを採用するメリットは次のとおりである。即
ち、機器制御装置は必ずしも配下の機器の動作状態など
を知らない。しかし、コンセントが抜かれるなどして動
作不能な機器の動作指示が選択された命令列に含まれて
いるとしても、機器から折り返されるべき実行可否の判
断の要求がない場合にはその機器は動作不能状態にある
ことを知ることができる。
【0021】したがって、命令列には予め動作不能、な
いしは動作不良機器があることを想定して予備の機器命
令を含ませておいて、機器から折り返される実行可否の
判断の要求がある機器を制約条件に照らしながら絞り込
むというプロセスが可能となる。
【0022】この図7では図6において命令の実行指示
を受けたテレビから電源ONを実際に実行してもよいか
判断を依頼する判断依頼命令がある場合を説明してい
る。判断依頼命令には、機器識別子として「テレビ」、
命令として「電源ON」、の情報を含んでいる。一方、
機器制御装置は、判断依頼命令に基づいてその命令の実
行可否の判断を行うために制約情報を取得する。制約情
報は、「TV最大稼動数1」と、「機器最大稼動数 1
0」である。現在のテレビの稼働台数は0であるので、
テレビの電源ONによっても「TV最大稼動数 1」と
いう制約条件に反しない。また、現在の機器稼動数は1
であるので、「機器最大稼動数 10」という制約条件
にも反しない。したがって、命令実行可否判断部での判
断は「実行可」となる。そして、「実行可」との判断結
果は「テレビ」に通知される。なお、現在のテレビの稼
働台数や機器の稼動数などは、機器制御装置が過去の判
断結果通知結果を履歴情報として蓄積しておくことなど
により利用可能となる。
【0023】図8は、この実施形態1の処理の流れを示
す図である。この処理は、機器を識別する機器識別子と
当該機器識別子で識別される機器が実行する命令を有す
る機器命令を複数有する機器命令列の実行を示す命令で
ある実行命令を受け付ける、ないしは受け付けるまで待
機する実行命令受付ステップ(ステップS0801)
と、前記実行命令受付ステップで実行命令を受け付けた
場合に、管理されている機器命令列が有する機器命令を
取得する機器命令取得ステップ(ステップS0802)
と、(機器命令列が複数あっても良い)前記機器命令取
得ステップで取得した機器命令が有する機器識別子で識
別される機器に当該機器命令の実行を指示する命令実行
指示ステップ(ステップS0803)と、前記機器命令
が有する機器識別子で識別される機器から前記命令実行
指示ステップで指示された命令の実行が可能か否かの判
断を促す指示を受け付け、ないしは受け付けるまで待機
する実行判断指示受付ステップ(ステップS0804)
と、前記実行判断指示受付ステップで実行可否判断の指
示を受け付けた場合に、2以上の機器が動作する場合の
制約についての情報である制約情報を取得する制約情報
取得ステップ(ステップS0805)と、この制約情報
に基づいて実行可能か否かを判断する実行可否判断ステ
ップ(ステップS0806)と、前記実行可否判断にお
ける実行可否判断の結果を機器に通知する実行可否判断
結果通知ステップ(ステップS0807)を具備する。
なお、制約情報取得ステップ(ステップS0805)
は、必ずしも必須ではなく、すでに制約情報を利用可能
である場合にはこのステップを省略できることは言うま
でもない。
【0024】なお、ここに説明した処理は、コンピュー
タ読取可能な記録媒体に記録すること、コンピュータに
おいて実行可能なプログラムとして実施されること、な
どが可能である。本明細書においては、処理の説明の際
にこれを繰り返さない。
【0025】また、本明細書においては「部」という言
葉は、ハードウエア、ソフトウエア、その両者によって
実現されるもののいずれをもさす。また、実施の形態は
発明の趣旨を逸脱しない範囲で各種の形態が採用でき
る。したがって、本件発明が、本明細書の実施形態に限
定されて解釈されるべきではない。
【0026】<<実施形態2>>
【0027】次に実施形態2について説明する。実施形
態2は、実施形態1を基本として、判断依頼命令受付部
で機器属性情報を受け付け、その機器属性情報を命令実
行可否判断部にて命令実行可否の判断に利用する構成と
したものである。
【0028】図9は、この実施形態の機能ブロックの一
例を示す図である。機器制御装置0900は、命令列管
理部0902と、制約情報管理部0904と、実行命令
受付部0901と、命令列取得部0903(取得は1命
令づつでも良い)と、命令実行指示部0905と、判断
依頼命令受付部0906と、制約情報取得部0908
と、命令実行可否判断部0909と、判断結果通知部0
907とからなる点で実施形態1の機器制御装置と共通
する。
【0029】この実施形態の特徴点は、判断依頼命令受
付部0906が機器の属性についての情報である機器属
性情報と判断依頼命令を受け付け、命令実行可否判断部
0909が前記機器属性情報と前記制約情報取得部で取
得した制約情報に基づいて機器の命令実行可否の判断を
行う点である。
【0030】より具体的にいえば、命令実行可否判断に
際して機器属性情報が利用される点、その機器属性情報
が機器自体から送られてくる点に特徴がある。
【0031】図10は、この実施形態の処理の概念を説
明するための概念図である。この図にあるように、例え
ば、「テレビ」に機器制御装置から命令の実行指示が出
されると、機器であるテレビは判断依頼命令を機器制御
装置に対して通知する。その内容は例えば機器識別子と
して「TV」、実行指示が出された命令として「電源O
N」が含まれている。さらに機器であるテレビは、機器
属性情報をも機器制御装置に対して通知する。例えば、
「画面サイズ 29インチ」、「(画面の)アスペクト
比 16:9」、「消費電力 50W」、「待機電力
1W」、「HD(ハイビジョン)対応 ON」などとい
うものである。これらの判断依頼命令と機器属性情報と
は、機器制御装置の判断依頼命令受付部にて受け付けら
れる。一方、制約情報取得部は、制約情報管理部にて管
理さている制約情報を取得する。制約情報は例えば、
「瞬間最大消費電力 1200W」、「年間消費電力
5万キロワット」などというものである。この他、例え
ば、電磁波の電界強度の上限を定めたり、機器の発熱総
量を定めたり、機器から発せられる機器雑音の総量を定
めるなど各種の制約情報が考えられる。
【0032】ただし、機器属性情報は必ずしも機器から
通知されるものに限定されず、機器以外の管理装置から
通知されるものであってもよい。例えば、機器属性情報
管理サーバなどを準備し、命令の実行指示を機器が受け
付けると機器は、機器属性情報管理サーバに対して機器
制御装置に対して機器属性情報を通知するよう命令し、
その命令に従って機器属性情報管理サーバなどから機器
制御装置に通知されるものであってもよいのである。
【0033】機器制御装置の実行可否判断部では、判断
依頼命令受付部が受け付けた判断依頼命令と、機器属性
情報とから命令実行指示で示された命令の実行結果が制
約情報に反するものとならないか判断する。例えば、実
行可否判断部では現在電源ONの機器の累積消費電力が
200Wであるのでこれにテレビの消費電力50Wを加
えても瞬間最大消費電力の値である1200Wを超過し
ないと判断する。また、現在までの累積消費電力が1万
キロワットであるのでここでテレビの電源をONとして
もその上限である年間消費電力5万キロワットを超過し
ないと判断する。そうするとテレビの電源をONとする
ことは制約情報に反しないとの判断結果を得られるので
判断結果通知部が機器命令に含まれる命令実行指示に基
づいて命令を実行してもよいとの結果を機器に通知す
る。
【0034】図11に示すのは、この実施形態の処理の
流れを示す図である。基本的な処理の流れは、実施形態
1のものと同じである。特徴点は、命令実行可否の判断
に機器属性情報をも利用するために、前記実施形態1で
のべた実行判断指示受付ステップ(ステップS110
1)において、判断依頼命令と機器の属性についての情
報である機器属性情報を受け付け、または、受け付ける
まで待機する点、同じく実行可否判断ステップ(ステッ
プS1106)にて制約情報と機器属性情報に基づいて
命令実行可否の判断をする点である。
【0035】他の点に関しては、実施形態1のものと実
行命令受付ステップ(ステップS1101)と、機器命
令取得ステップ(ステップS1102)、命令実行指示
ステップ(ステップS1103)、制約情報取得ステッ
プ(ステップS1105)、実行可否判断結果通知ステ
ップ(ステップS1107)を有する点で共通する。な
お、制約情報取得ステップ(ステップS1105)は、
必ずしも必須ではなく、すでに制約情報を利用可能であ
る場合にはこのステップを省略できることも実施形態1
と同様である。
【0036】<<実施形態3>>つぎに、実施形態3に
ついて説明する。実施形態3は、機器制御装置が機器の
属性に関する情報である機器属性情報を管理する機器属
性情報管理部を有する点である。機器属性情報を機器制
御装置が管理しているとわざわざ制御対象となる機器か
ら機器属性情報を取得しなくてもすむという利点があ
る。この機器制御情報は適宜最新の機器属性情報に更新
することが好ましく、定期的に機器から機器属性情報を
取得するようにしてもよい。例えば、10分おきに機器
から機器属性情報を取得したり、機器から自発的に機器
属性情報を送ってきたりするようなことである。ここで
「機器属性情報」とは、機器の属性を示す情報である
が、静的な機器属性だけでなく、動的な機器属性をも含
む趣旨である。「静的」な機器属性とは、その機器の平
均消費電力、ディスプレイであれば、画面サイズ、画面
のアスペクト比、画像再生装置であれば再生可能な記録
方式、などが該当する。「動的」な機器属性とは、その
機器が主電源を投入されているか、その機器の現在の消
費電力、ディスプレイであれば、現在開かれているウイ
ンドウの画面サイズ、現在開かれているウインドウのウ
インドウ画面アスペクト比、画像再生装置であれば、現
在再生中の再生方式などが該当する。
【0037】図12は、この機器制御装置の機能ブロッ
クの一例を示す図である。基本的な構成は実施形態1、
2の機器制御装置と共通であり、命令列管理部1202
と、制約情報管理部1204と、実行命令受付部120
1と、命令列取得部1203と、命令実行指示部120
5と、判断依頼命令受付部1206と、制約情報取得部
1208と、命令実行可否判断部1211と、判断結果
通知部1210とからなる。特徴点は、判断依頼命令受
付部1206が機器属性情報を受け付ける点と、機器属
性情報管理部1209、機器属性情報記録部1207と
を有する点である。
【0038】機器属性情報管理部1209は、複数の機
器の状態も管理できる。即ち、機器属性情報管理部12
09は、1以上の機器属性情報を管理する構成となって
いる。この機器属性情報管理部1209への機器属性情
報の記録は、機器属性情報記録部1207が前記判断依
頼命令受付部が受け付けた機器属性情報を前記機器属性
情報管理部1209に記録することで行われる。そし
て、命令実行可否判断部1211が前記機器属性情報管
理部1209で管理されている機器属性情報と前記制約
情報取得部1208で取得した制約情報に基づいて機器
の命令実行可否の判断を行う。
【0039】図13に示すのは、機器属性情報管理部に
て機器属性情報が管理されている様子を概念的に示すも
のである。例えば、テレビの機器属性としては、例え
ば、「画面サイズ 29インチ」、「(画面の)アスペ
クト比 16:9」、「消費電力 50W」、「待機電
力 1W」、「HD(ハイビジョン)対応 ON」など
というものである。また、照明の機器属性情報として
は、「最大照度 1500ルクス」、「照度切換 明
中 暗」などである。その他、ビデオ、スクリーン、冷
蔵庫など各種の機器の機器属性情報を一括管理すること
が可能である。
【0040】図14に示すのは、本実施形態の実行可否
判断部で機器命令列に含まれる複数の機器命令を実行し
た場合の消費電力の制約について機器属性情報管理部か
ら取得する機器属性情報に基づいて判断する場合の概念
を示す図である。
【0041】機器属性情報管理部からは、機器を識別す
る機器識別子とともにその機器の消費電力の値を取得す
る。そしてそれぞれの機器識別子で識別される機器から
判断依頼命令を受けているか判断し、判断依頼命令を受
けている機器の消費電力の合計値を算出する。一方、制
約情報管理部から制約情報を取得する。この図の例で
は、制約情報が最大消費電力を1200W、判断依頼命
令を受けている機器の消費電力の合計値が245Wであ
る。したがって、判断依頼命令を受けている機器の消費
電力の合計値が制約情報で示される1200Wを超えて
いないので実行可否判断部では、実行可との判断がなさ
れる。
【0042】図15は、この実施形態の処理の流れを示
す図である。基本的な処理は、実施形態1と同じであ
り、異なる点は、実行可否判断ステップ(ステップS1
506)において制約情報のみならず機器属性情報にも
基づいて実行可否の判断を行う点である。
【0043】他の点に関しては、実施形態1のものと実
行命令受付ステップ(ステップS1501)と、機器命
令取得ステップ(ステップS1502)、命令実行指示
ステップ(ステップS1503)、実行判断指示受付ス
テップ(ステップS1504)、制約情報取得ステップ
(ステップS1505)、実行可否判断結果通知ステッ
プ(ステップS1507)を有する点で共通する。な
お、制約情報取得ステップ(ステップS1505)は、
必ずしも必須ではなく、すでに制約情報を利用可能であ
る場合にはこのステップを省略できることも実施形態1
と同様である。
【0044】図16は、機器属性情報管理部にて管理さ
れていない機器についての判断依頼命令がある場合の処
理の流れについて示すものである。この図にあるよう
に、まず、機器から判断依頼命令があるまで待機し(ス
テップS1601)、判断依頼命令があると、その判断
依頼命令に関する機器について、機器属性情報管理部に
て機器属性情報が管理されているか判断される(ステッ
プS1602)。機器属性情報管理部で機器属性情報が
管理されている場合には前述のように機器属性情報管理
部で管理されている機器属性情報を取得し(ステップS
1603)、制約情報を取得し(ステップS160
4)、機器の命令実行可否判断を行う(ステップS16
05)。機器属性情報管理部でその機器の機器属性情報
が管理されていない場合には、機器属性情報を記判断依
頼命令受付部で受け付ける(ステップS1606)。し
たがって、判断依頼命令受付部で機器属性情報を受け付
けたか判断し、受け付けていない場合には処理を終了す
る。受け付けた場合には、その機器属性情報を用いて機
器の命令実行可否判断を行う。もちろん、機器属性情報
を判断依頼命令受付部で受け付けるまで所定の時間待機
する処理とするのがよい。
【0045】機器属性情報管理部で機器属性情報が管理
されていない機器がある場合とは、機器を新たに購入す
るなどした場合である。
【0046】<<実施形態4>>次に実施形態4につい
て説明する。実施形態4は、基本的には実施形態1から
3と同様の構成であるが、特徴点として機器に対して機
器制御装置から機器命令が有する命令の実行指示をする
前に実行可否判断を行う点を挙げられる。このように構
成すれば機器においては判断依頼命令を機器制御装置に
通知することなく直ちに命令の実行をすることができる
という利点がある。
【0047】図17に示すのは、この実施形態の機器制
御装置1700の機能ブロックの一例を示す図である。
【0048】この図にあるように、命令列管理部170
2と、制約情報管理部1704と、実行命令受付部17
01と、命令列取得部1703と、実行指示可否判断部
1706と、命令実行指示部1705とを具備する。
【0049】命令列管理部1702は、機器を識別する
機器識別子と当該機器識別子で識別される機器が実行す
る命令を有する機器命令を複数有する機器命令列を管理
する。制約情報管理部1704は、2以上の機器が動作
する場合の制約についての情報である制約情報を管理す
る。実行命令受付部1701は、機器命令列の実行を示
す命令である実行命令を受け付ける。命令列取得部17
03は、前記実行命令受付部が実行命令を受け付けた場
合に、前記命令列管理部1702で管理されている機器
命令列を取得する。ここで機器命令の取得は1命令づつ
でも良い。実行指示可否判断部1706は、前記命令列
取得部で取得した機器命令列が有する機器命令を取り出
し、当該機器命令の実行指示の可否を前記制約情報管理
部で管理されている制約情報に基づいて行う。命令実行
指示部1705は、前記実行指示可否判断部での判断結
果が実行指示可能である場合に、当該機器命令が有する
機器識別子で識別される機器に当該機器命令が有する命
令の実行指示をする。
【0050】実施形態1との相違点は、判断依頼命令受
付部、制約情報取得部、判断結果通知部が必須の構成要
件となっていない点である。なぜなら、本実施形態にお
いては、判断依頼命令に基づいて実施の可否を判断する
のではなく、命令の実行指示を通知する以前に予め実行
指示の可否を判断する構成とするからである。
【0051】図18は、この実施形態の処理を概念的に
示すものである。命令列取得部にて取得した機器命令列
に含まれる機器命令について機器に対して実行指示が可
能か判断するために実行指示を通知する前に制約情報を
取得し、判断を行う。例えば、機器命令が「テレビ 電
源ON」である場合に、制約情報として、「テレビ最大
稼動数 2」、「機器最大稼動数 10」を取得すると
する。実行指示可否判断部においては、「現在のテレビ
の稼動数 0」、「現在の機器の稼動数 1」との情報
も取得する。これらの情報の取得は、過去の機器制御装
置から機器に通知された実行指示に基づいて機器の稼動
状況を把握することなどにより可能となる。
【0052】図19は、この実施形態の処理の流れの一
例を示す図である。この図にあるように、機器を識別す
る機器識別子と当該機器識別子で識別される機器が実行
する命令を有する機器命令を複数有する機器命令列の実
行を示す命令である実行命令を受け付け、または受け付
けるまで待機する実行命令受付ステップ(ステップS1
901)と、前記実行命令受付ステップで実行命令を受
け付けた場合に、管理されている機器命令列が有する機
器命令を取得する機器命令取得ステップ(ステップS1
902)と、(機器命令列が複数あっても良い)前記機
器命令取得ステップで取得した機器命令が有する機器識
別子で識別される機器に対する機器命令を取り出し、2
以上の機器が動作する場合の制約についての情報である
制約情報に基づいて実行可能か否かを判断する実行可否
判断ステップ(ステップS1903)と、前記実行可否
判断が実行指示可である場合に当該機器に命令の実行の
指示を通知する実行指示ステップ(ステップS190
4)を具備する。
【0053】<<実施形態5>>次に実施形態5につい
て説明する。実施形態5の機器制御装置は、実施形態4
を基本として機器属性情報を実行指示の可否判断に利用
する構成としたものである。そして、機器属性情報は、
この機器制御装置自身が保有しているのでなく、他から
取得する構成としている。
【0054】図20は、この実施形態の機器制御装置2
000の機能ブロックの一例を示す図である。この図に
あるように、命令列管理部2002と、制約情報管理部
2004と、実行命令受付部2001と、命令列取得部
2003と、実行指示可否判断部2006と、命令実行
指示部2005とを具備する点で実施形態4の機器制御
装置と共通する。
【0055】特徴点としては、実行指示可否判断部20
06は、機器属性情報の送付を促す命令である属性情報
送付命令を当該機器に通知する属性情報送付命令通知手
段2007と、前記通知に対応した機器属性情報の送付
を受け付ける機器属性情報受付手段2008と、当該機
器命令の実行指示の可否を前記制約情報管理部で管理さ
れている制約情報および前記機器属性情報受付手段で受
け付けた機器属性情報に基づいて行う実行指示可否判断
手段2009とを具備する点である。
【0056】図21は、この実施形態の実行指示可否判
断手段が命令実行指示を機器に送付してもよいか判断す
る様子を概念的に示したものである。
【0057】例えば、「テレビ 電源ON」の機器命令
があったとする。これに対して、制約情報管理部で管理
されている制約情報として「一つの機器に対して瞬間最
大消費電力 200W」が得られる。また、機器「テレ
ビ」に対して「属性情報送付命令」が通知され、機器
「テレビ」の属性情報として、「テレビ 50W」とい
う消費電力に関する属性情報を得る。これらの情報に基
づいて、実行指示可否判断手段にてテレビの属性情報か
ら得られるテレビの消費電力「50W」が、制約情報か
ら得られる瞬間最大消費電力「200W」を超えないの
で、命令実行指示が可能であると判断される。
【0058】命令実行指示が可能であると判断されると
命令実行指示部から命令の実行指示がされる。
【0059】図22は、この実施形態の処理の流れの一
例を示す図である。この図にあるように、機器を識別す
る機器識別子と当該機器識別子で識別される機器が実行
する命令を有する機器命令を複数有する機器命令列の実
行を示す命令である実行命令を受け付け、または受け付
けるまで待機する実行命令受付ステップ(ステップS2
201)と、前記実行命令受付ステップ(ステップS2
201)で実行命令を受け付けた場合に、管理されてい
る機器命令列が有する機器命令を取得する機器命令取得
ステップ(ステップS2202)と、機器の属性につい
ての情報である機器属性情報の送付を促す命令である属
性情報送付命令を当該機器に通知する属性情報送付命令
通知ステップ(ステップS2203)と、前記ステップ
での通知に対応した機器属性情報の送付を受け付ける属
性情報受付ステップ(ステップS2204)と、二以上
の機器が動作する場合の制約についての情報である制約
情報および前記ステップで受け付けた機器属性情報に基
づいて当該機器命令列から取り出された機器命令の実行
指示の可否の判断を行う実行指示可否判断ステップ(ス
テップS2205)と、前記判断結果が可である場合に
当該機器命令が有する機器識別子で識別される機器に当
該命令が有する命令の実行指示を行うステップ(ステッ
プS2206)とからなる。
【0060】<<実施形態6>>次に実施形態6につい
て説明する。実施形態6は、実行指示可否判断部で利用
される機器属性情報が機器制御装置内にある機器属性情
報管理部にて管理されていて、その管理されている機器
属性情報を利用して実行指示可否判断を行う構成のもの
である。実施形態5を基本の実施形態とするものであ
る。
【0061】図23は、この実施形態の機能ブロックの
一例を示す図である。実施形態5を基本としており、命
令列管理部2302と、制約情報管理部2304と、実
行命令受付部2301と、命令列取得部2303と、実
行指示可否判断部2306と、命令実行指示部2305
とを具備する点で実施形態4の機器制御装置と共通す
る。この実施形態のものはさらに特徴点として機器属性
情報管理部2307をも有するのである。
【0062】この図にあるように、この実施形態の機器
制御装置は、1以上の機器属性情報を管理する機器属性
情報管理部2307と、前記実行指示可否判断手段が前
記機器属性情報管理部2307で管理されている機器属
性情報と前記制約情報管理部2304で管理されている
制約情報と前記機器属性情報受付手段で受け付けた機器
属性情報に基づいて機器の命令実行可否の判断を行うこ
とを特徴とする。
【0063】図24は、この実施形態の処理の流れを概
念的に示すものである。基本的には図21に示すものと
共通しているが、この特徴点は、機器属性管理部が機器
属性情報として、例えば、「冷蔵庫 ON 100W」
とか、「エアコン ON 450W」というような機器
属性情報を保持している。そして、実行可否判断手段に
おける実行可否判断において属性情報送付命令に基づい
てテレビから送付された機器属性情報とともに機器属性
情報管理部に管理されているこれら二つの機器属性情報
が利用されるのである。もちろん、実行可否判断に必要
なすべての機器属性情報が機器属性情報管理部に管理さ
れている場合には、属性情報送付命令を出すまでもな
い。
【0064】図25は、この実施形態の処理の流れを示
す図である。基本的には実施形態5のものと共通する。
即ち、この処理は、実行命令受付ステップ(ステップS
2501)と、機器命令取得ステップ(ステップS25
02)と、属性情報送付命令通知ステップ(ステップS
2503)と、前記ステップでの通知に対応した機器属
性情報の送付を受け付けるステップ(ステップS250
4)、実行指示可否判断ステップ(ステップS250
5)と、命令の実行指示を行うステップ(ステップS2
506)とからなる。
【0065】ただし、属性情報送付命令通知ステップ
(ステップS2503)は、全ての必要な属性情報が機
器制御装置が保持している場合には不要となるステップ
である。また、実行指示可否判断ステップ(ステップS
2505)では、実施形態5のものと異なり、すでに管
理されている機器属性情報に基づいて判断が行われる。
【0066】<<実施形態7>>次に実施形態7につい
て説明する。実施形態7は機器制御装置に制御される機
器に関する。この実施形態の機器は、実施形態1に記載
した機器制御装置に対応する機器であり、特徴点として
は命令の実行指示を受けた後に機器属性情報を有する判
断依頼命令を機器制御装置側に通知し、その判断依頼命
令に対応した実行判断可否結果に応じて命令実行指示に
対応する命令の実行を行う、ないしは行わない点であ
る。
【0067】図26は、この機器の機能ブロックの一例
を示す図である。この図にあるように、この実施形態の
電子機器2600は、機器属性情報管理部2602と、
命令実行指示受付部2601と、機器属性情報取得部2
603と、判断依頼命令通知部2604と、実行可否判
断結果受付部2606と、命令実行部2605とを有す
る。
【0068】機器属性情報管理部2602は、1以上の
機器属性情報を管理する。一以上のとするのは例えば、
この機器の制御下にある機器の機器属性情報を管理して
いてもよい趣旨である。この場合には、判断依頼命令通
知部2604から通知される判断依頼命令にはこの配下
に置かれた機器の機器属性情報も含まれる。命令実行指
示受付部2601は命令実行指示を受け付ける。また、
機器属性情報が命令実行指示に対応して複数管理されて
いることも含む趣旨である。この命令実行指示は例えば
実施形態1の機器制御装置から通知されるものである。
【0069】機器属性情報取得部2603は、前記命令
実行指示受付部2601で命令実行指示を受け付けた場
合に、一部または全ての機器属性情報を前記機器属性情
報管理部2602から取得する。判断依頼命令通知部2
604は、前記機器属性情報取得部2603で取得した
機器属性情報を有する命令実行可否の判断を依頼する命
令である判断依頼命令を通知する。この通知先は例えば
実施形態1に記載した機器制御装置である。実行可否判
断結果受付部は、前記通知に対応した実行可否判断結果
を受け付ける。命令実行部は、前記実行可否判断結果受
付部2606で受け付けた通知が命令実行可である場合
に、前記命令実行指示受付部2601で受け付けた命令
実行指示に対応する命令を実行する。例えば、命令実行
指示が「テレビ 電源ON」であれば、「テレビ」の電
源を「ON」とする。
【0070】図27は、この実施形態の処理の流れの一
例を示す図である。この図にあるように、まず命令実行
指示を受けるまで待機する(ステップS2701)。つ
いで、命令実行指示を受けた場合には機器属性情報を取
得し(ステップS2702)、取得した機器属性情報を
有する判断依頼命令を通知する(ステップS270
3)。ついで、この判断依頼命令に対応する実行可否判
断結果を受け付けるまで待機し(ステップS270
4)、受け付けた場合には受け付けた判断結果は命令実
行可のものであるか判断する(ステップS2705)。
命令実行可のものであれば受け付けた命令実行指示に従
って命令を実行する(ステップS2706)。
【0071】<<実施形態8>>次に実施形態8につい
て説明する。実施形態8は、実施形態7の電子機器
(「機器」に含まれる概念である。以下同じ。)を基本
として、機器属性情報を電子機器内にて管理し、これを
機器制御装置に渡す形態のものである。実施形態5、6
などの機器制御装置に対応する機器が該当する。
【0072】図28は、この実施形態の電子機器280
0の機能ブロックの一例を示す図である。この図にある
ように、この電子機器2800は、実施形態5または実
施形態6いずれか記載の機器制御装置から属性情報送付
命令を受け付ける電子機器であって、機器属性情報管理
部2802と、属性情報送付命令受付部2806と、機
器属性情報取得部2803と、機器属性情報送付部28
04と、命令実行指示受付部2801と、命令実行部2
805とを具備する。
【0073】機器属性情報管理部2802は1以上の機
器属性情報を管理する。一以上の機器属性情報の趣旨は
前述のとおりである。属性情報送付命令受付部2806
は、前記機器制御装置から属性情報送付命令を受け付け
る。機器制御装置において機器属性情報に基づいて実行
指示可否判断を行うためである。たとえば、消費電力に
関する機器属性情報に基づいて機器命令列に含まれる全
ての電源ONの対象となる電子機器の消費電力の合計が
制約情報に反しないか判断するのに用いられる。
【0074】機器属性情報取得部2803は、前記属性
情報送付命令受付部2806で受け付けた属性情報送付
命令に基づいて前記機器属性情報管理部2802から機
器属性情報を取得する。機器属性情報送付部2804
は、前記機器属性情報取得部2803で取得した機器属
性情報を送付する。送付先は実施形態5または実施形態
6に記載された機器制御装置である。命令実行指示受付
部は、命令実行指示を受け付ける。例えば、「電源O
N」、「照度 暗」などという電子機器の動作の実行を
促す命令である。命令実行部は、前記命令実行指示受付
部受け付けた命令実行指示に対応する命令を実行する。
【0075】図29は、この実施形態の処理の流れの一
例を示す図である。この図にあるように、まず属性情報
送付命令を受け付けるまで待機し(ステップS290
1)、属性情報送付命令を受け付けると、機器属性情報
を取得し(ステップS2902)、取得した機器属性情
報を送付し(ステップS2903)、その後、命令実行
指示を受け付けるまで待機し(ステップS2904)、
命令実行指示を受け付けると、受け付けた命令実行指示
に対応する命令を実行する(ステップS2905)。
【0076】<<実施形態9>>次に実施形態9につい
て説明する。実施形態9は、動作指示される者によって
動作するか、しないかを判断する電子機器である。
【0077】図30は、この発明の概念を説明するため
の図である。この図のa)においては「お父さん」が
「パチンコ出玉情報」のテレビ番組をリモコンから選択
しようとしている。リモコンからテレビへは、送信元識
別子として、「お父さん」という識別子が送信される。
これを受けたテレビでは、送信元識別子である「お父さ
ん」には、「パチンコ出玉情報」の選局を許可する情報
が記録されているので、このリモコンの選局の命令情報
に対して、テレビは「パチンコ出玉情報」の選局を実行
する。
【0078】同図b)に示す場合には、「子供」が「パ
チンコ出玉情報」のテレビ番組をリモコンから選局し
た。このリモコンからは、「パチンコ出玉情報」の選局
の命令情報と、送信元識別子として、「子供」という送
信元識別子がテレビに送信される。しかし、これを受け
たテレビには、送信元識別子である「子供」には、「パ
チンコ出玉情報」の選局を許可する情報が記録されてお
らず、リモコンの選局命令に対して、「パチンコ出玉情
報」の選局は実行されない。例えば、その代わりに「選
局できません」というようなメッセージが画面上に表示
される。
【0079】図31は、実施形態9の電子機器3100
の概念を示す図である。この図にあるように、この電子
機器3100は、命令情報受付部3101と、実行決定
部3102とを具備し、前記実行決定部3102におけ
る決定が実行するとの決定の場合に、前記命令情報が有
する命令に対応する機能を実行することを特徴とする電
子機器である。
【0080】命令情報受付部3101は、命令および命
令の送信元を識別する送信元識別子を有する命令情報を
受け付ける。命令は、電子機器に対して動作を促す情報
であり、これには電子メールなどで配送されたり、電子
機器に表示するための文章などのメッセージ、画像デー
タ、音声データをも含む。実行決定部は、前記命令情報
受付部で受け付けた命令情報が有する送信元識別子に基
づいて、前記命令情報が有する命令に対応した機能を実
行するか否かを決定する。「送信元識別子」とは、特定
の個人、送信を行う機器を一意に識別する情報を言う。
この中には単なる「パスワード」のようなものを含まな
い。送信を行った者の性質(例えば、年令、性別、職
業、人種、使用言語、住所など)に関する属性情報と関
連付けられている。そして、前記実行決定部における決
定が実行するとの決定の場合に、前記命令情報が有する
命令に対応する機能を実行する。
【0081】送信元識別子は、例えばリモコン操作する
者が操作の際に「お父さん」、「子供」などの識別ボタ
ンを選択することで取得することができる。その他、個
人がそれぞれ所有している携帯電話をリモコンとして利
用することで携帯電話から送信される識別信号を利用し
てもよいし、リモコンに指紋の判別装置を組み込んでお
いて登録されている指紋のデータベースに基づいてリモ
コン操作者の識別を行ってもよい。また、リモコン操作
者の顔画像を利用して画像データにより識別を行っても
よい。また、送信元識別子は、必ずしも人間のみを識別
するものでなく、その信号が生成された機器などを識別
するものであってもよい。例えば、その機器がビデオ装
置、照明装置などであることを検出してもよい。
【0082】図32は、この実施形態の処理の流れを示
す図である。この図にあるように、まず、命令および命
令の送信元を識別する送信元識別子を有する命令情報を
受け付けるまで待機する(ステップS3201)。命令
情報を受け付けると、命令情報が有する送信元識別子に
基づいて命令情報が有する命令に対応した機能を実行す
るか判断する(ステップS3202)。実行するとの判
断の場合には命令情報が有する命令に対応した電子機器
の機能を実行する(ステップS3203)。
【0083】この実施形態により例えばテレビの選局に
おいて子供に有害な番組を見せないようにしたり、特定
のビデオ装置からの選局命令情報のみに対して選局を可
能にしたり、大人が命令情報を送信した場合にのみ引火
性電子機器などの危険な機器の動作を認めたりすること
が可能となる。
【0084】<<実施形態10>>次に実施形態10に
ついて説明する。実施形態10は、実施形態9が送信元
識別しに基づいて動作の可否を判断していたのに対し、
送信元識別子に関連付けられた属性情報に基づいて動作
の可否を判断する構成を採用するものである。送信元識
別子のみで動作の有無を判断しようとすると、その判断
は送信元識別子ごとに動作の可否を定めたテーブルなど
に基づいて行う必要があるが、属性情報に基づいて行う
場合には属性情報に含まれる特定の値などが所定の条件
を満たすかを判断すればよいので判断処理が簡単とな
る。また、属性情報が経時的に変化する場合にも送信元
識別子のみに基づいて判断するよりもより柔軟な判断が
できる。例えば動作に年齢制限条件が利用されている場
合などは、送信元識別子に関連付けられた者の現在の年
令が1年おきに更新されるので時間の経過により機能の
実行の可否判断を変えることができる。
【0085】図33は、この実施形態の電子機器330
0の機能ブロックの一例を示す図である。この図にある
ように、この電子機器3300は、命令情報受付部33
02と、属性情報管理部3304と、属性情報取得部3
301と、実行決定部3303とを具備し、前記実行決
定部3303における決定が実行するとの決定の場合
に、前記命令情報が有する命令に対応する機能を実行す
る。
【0086】命令情報受付部3302と、実行決定部3
303は実施形態9と同様であるので説明を書略する。
属性情報管理部3304は、送信元の属性を示す情報で
ある属性情報と送信元識別子とを対に有する属性情報を
管理する。属性情報取得部3301は、前記命令情報受
付部3302で受け付けた命令情報が有する送信元識別
子に対応する属性情報を前記属性情報管理部3304か
ら取得する。
【0087】図34は、属性情報管理部での送信元識別
子と、属性情報とを対にして管理している様子を概念的
に示したものである。例えば送信元識別子「01」に
は、属性情報として「父、1970年生れ、趣味=ゴル
フ」が関連付けられている。送信元識別子「02」に
は、属性情報として、「母、1972年生れ、趣味=テ
ニス」が関連付けられている。送信元識別子「03」に
は、属性情報として、「長男 1993年生れ」が関連
付けられている。また、送信元識別子「07」には属性
情報として「一般用リモコン」が関連付けられている。
【0088】以上のように、送信元識別子からその送信
元の属性情報が得られるようになっている。
【0089】図35は、この実施形態の処理の流れを概
念的に示したものである。まず、命令情報として「選局
=パチンコ出玉情報」、「送信元識別子 01」を含む
ものがリモコンなどから出されたとする。そうすると、
その送信元識別子「01」に基づいて属性情報管理部か
ら属性情報として、「父、1970年生れ、趣味=ゴル
フ」が取得される。実行決定部では、実行を制約する条
件などとして例えば「1980年以前に出生したものの
みが パチンコ出玉情報を選局できる」という条件があ
る。そうすると送信元識別子から得られた属性情報か
ら、この選局をした者は「1970年生れ」であり、上
記条件を満たすと判断が行われる。そして、機能の実行
がなされ、パチンコ出玉情報の選局が実現する。
【0090】図36は、この実施形態の処理の流れを示
すものである。この図にあるように、まず、命令および
命令の送信元を識別する送信元識別子を有する命令情報
を受け付けるまで待機する(ステップS3601)。命
令情報を受け付けると、命令情報が有する送信元識別子
に対応する属性情報を取得する(ステップS360
2)。ついで、取得した属性情報に基づいて命令情報が
有する命令に対応した機能を実行するか判断する(ステ
ップS3603)。判断結果が「実行する」というもの
である場合には命令情報が有する命令に対応した機能を
実行し(ステップS3604)、「実行しない」という
ものである場合には機能の実行は行わない。
【0091】<<実施形態11>>次に実施形態11に
ついて説明する。実施形態11は電子機器などが動作の
制約情報に基づいて動作をする処理の流れに関する。従
来の電子機器は他の電子機器から独立して動作する構成
であるが、電子機器相互が関連性をもって動作するよう
にすると便利である。しかし、関連性をもつ電子機器間
ないしはその全体には一定の動作制約が必要な場合があ
り、その場合には動作制約にしたがって電子機器の動作
が行われる必要がある。一方動作制約に基づく動作制限
を電子機器おのおので設定するのは煩雑であるので、集
中的に動作制限を管理するような構成とし、それぞれの
電子機器は集中的に動作管理できるようにすると便利で
ある。
【0092】この実施形態では、その処理の流れについ
て説明する。
【0093】図37は、この実施形態の処理の流れを説
明するものである。この実施形態の制御方法は、電子機
器に対する命令が複数記述された命令列を実行する場合
に、電子機器が動作するための制約についての情報であ
る制約情報が管理されている状態における複数の電子機
器の制御方法であって、命令を実行する電子機器の属性
についての情報である属性情報を取得する属性情報取得
ステップ(ステップS3701)と、前記属性情報取得
ステップで取得した属性情報と前記制約情報に基づいて
命令の実行の可否を判断する実行判断ステップ(ステッ
プS3702)と、前記実行判断ステップにおける判断
が実行可である場合に、電子機器に対して命令の実行を
促す命令実行指示ステップ(ステップS3703)とを
具備するものである。
【0094】この実施形態の制御方法を利用した実施形
態についてはすでに説明したのでここでは繰り返さな
い。
【0095】
【発明の効果】複数の機器(電子機器を含む)を一つの
命令列を利用して一つの目的に動作機能させることが容
易となった。また、複数の機器を利用するに際して予め
定められた制約条件にも自動的に合致するようにするこ
とが可能となり、個々の機器ごとに注意を払う必要がな
くなった。さらに、送信元識別子を利用することで操作
者別にリモコンなどの操作制限を課したり、操作内容を
カスタマイズしたりすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の概念を示す概念図
【図2】実施形態1の概念を示す概念図
【図3】実施形態1の機能ブロックの一例を示す機能ブ
ロック図
【図4】実施形態1の命令列管理部の概念図
【図5】実施形態1の制約情報管理部の概念図
【図6】実施形態1の処理の流れの概念を示す概念図
【図7】実施形態1の処理の流れの概念を示す概念図
【図8】実施形態1の処理の流れを示す図
【図9】実施形態2の機能ブロックの一例を示す機能ブ
ロック図
【図10】実施形態2の処理の流れの概念を示す概念図
【図11】実施形態2の処理の流れを示す図
【図12】実施形態3の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図13】実施形態3の機器属性管理部の概念図
【図14】実施形態3の実行可否判断部の概念図
【図15】実施形態3の処理の流れを示す図
【図16】実施形態3の処理の流れを示す図
【図17】実施形態4の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図18】実施形態4の処理の流れの概念を示す概念図
【図19】実施形態4の処理の流れを示す図
【図20】実施形態5の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図21】実施形態5の処理の流れの概念を示す概念図
【図22】実施形態5の処理の流れを示す図
【図23】実施形態6の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図24】実施形態6の処理の流れの概念を示す概念図
【図25】実施形態6の処理の流れを示す図
【図26】実施形態7の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図27】実施形態7の処理の流れを示す図
【図28】実施形態8の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図29】実施形態8の処理の流れを示す図
【図30】実施形態9の概念を示す概念図
【図31】実施形態9の機能ブロックの一例を示す機能
ブロック図
【図32】実施形態9の処理の流れを示す図
【図33】実施形態10の機能ブロックの一例を示す機
能ブロック図
【図34】実施形態10の属性情報管理部の概念を示す
【図35】実施形態10の処理の流れを示す図
【図36】実施形態10の処理の流れを示す図
【図37】実施形態11の処理の流れを示す図
【符号の説明】
0300 機器制御装置 0301 実行命令受付部 0302 命令列管理部 0303 命令列取得部 0304 制約情報管理部 0305 命令実行指示部 0306 判断依頼命令受付部 0307 判断結果通知部 0308 制約情報取得部 0309 命令実行可否判断部 2600 電子機器 2601 命令実行指示受付部 2602 機器属性情報管理部 2603 機器属性情報取得部 2604 判断依頼命令通知部 2605 命令実行部 2606 実行可否判断結果受付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 和久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 JA35 JB10 JB15 KB04 KB06 KC47 KC52 KE02 5C025 BA02 BA26 BA27 5H215 AA19 BB09 BB16 BB18 BB20 CC07 CC09 CX01 CX06 KK07 5K048 AA13 BA12 CA00 DA02 EB02

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器を識別する機器識別子と当該機器識別
    子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令を
    複数有する機器命令列を管理する命令列管理部と、2以
    上の機器が動作する場合の制約についての情報である制
    約情報を管理する制約情報管理部と、機器命令列の実行
    を示す命令である実行命令を受け付ける実行命令受付部
    と、前記実行命令受付部が実行命令を受け付けた場合
    に、前記命令列管理部で管理されている機器命令列を取
    得する命令列取得部と、前記命令列取得部で取得した機
    器命令列が有する機器命令を取り出し、当該機器命令が
    有する機器識別子で識別される機器に当該機器命令が有
    する命令の実行指示をする命令実行指示部と、前記命令
    実行指示部における命令実行指示に対応した機器の命令
    実行可否の判断を依頼する命令である判断依頼命令を受
    け付ける判断依頼命令受付部と、前記判断依頼命令受付
    部で判断依頼命令を受け付けた場合に、前記制約情報管
    理部で管理されている制約情報を取得する制約情報取得
    部と、前記制約情報取得部で取得した制約情報に基づい
    て機器の命令実行可否の判断を行う命令実行可否判断部
    と、前記命令実行可否判断部での判断結果を当該機器に
    通知する判断結果通知部とを具備する機器制御装置。
  2. 【請求項2】判断依頼命令受付部が機器の属性について
    の情報である機器属性情報と判断依頼命令を受け付け、
    命令実行可否判断部が前記機器属性情報と前記制約情報
    取得部で取得した制約情報に基づいて機器の命令実行可
    否の判断を行うことを特徴とする請求項1記載の機器制
    御装置。
  3. 【請求項3】1以上の機器属性情報を管理する機器属性
    情報管理部と、前記判断依頼命令受付部が受け付けた機
    器属性情報を前記機器属性情報管理部に記録する機器属
    性情報記録部とをさらに具備し、命令実行可否判断部が
    前記機器属性情報管理部で管理されている機器属性情報
    と前記制約情報取得部で取得した制約情報に基づいて機
    器の命令実行可否の判断を行うことを特徴とする請求項
    2記載の機器制御装置。
  4. 【請求項4】機器を識別する機器識別子と当該機器識別
    子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令を
    複数有する機器命令列を管理する命令列管理部と、2以
    上の機器が動作する場合の制約についての情報である制
    約情報を管理する制約情報管理部と、機器命令列の実行
    を示す命令である実行命令を受け付ける実行命令受付部
    と、前記実行命令受付部が実行命令を受け付けた場合
    に、前記命令列管理部で管理されている機器命令列を取
    得する命令列取得部と、前記命令列取得部で取得した機
    器命令列が有する機器命令を取り出し、当該機器命令の
    実行指示の可否を前記制約情報管理部で管理されている
    制約情報に基づいて行う実行指示可否判断部と、前記実
    行指示可否判断部での判断結果が実行指示可能である場
    合に、当該機器命令が有する機器識別子で識別される機
    器に当該機器命令が有する命令の実行指示をする命令実
    行指示部とを具備する機器制御装置。
  5. 【請求項5】前記実行指示可否判断部は、機器属性情報
    の送付を促す命令である属性情報送付命令を当該機器に
    通知する属性情報送付命令通知手段と、前記通知に対応
    した機器属性情報の送付を受け付ける機器属性情報受付
    手段と、当該機器命令の実行指示の可否を前記制約情報
    管理部で管理されている制約情報および前記機器属性情
    報受付手段で受け付けた機器属性情報に基づいて行う実
    行指示可否判断手段とを具備することを特徴とする請求
    項4記載の機器制御装置。
  6. 【請求項6】1以上の機器属性情報を管理する機器属性
    情報管理部と、前記実行指示可否判断手段が前記機器属
    性情報管理部で管理されている機器属性情報と前記制約
    情報取得部で取得した制約情報と前記機器属性情報受付
    手段で受け付けた機器属性情報に基づいて機器の命令実
    行可否の判断を行うことを特徴とする請求項5記載の機
    器制御装置。
  7. 【請求項7】1以上の機器属性情報を管理する機器属性
    情報管理部と、命令実行指示を受け付ける命令実行指示
    受付部と、前記命令実行指示受付部で命令実行指示を受
    け付けた場合に、一部または全ての機器属性情報を前記
    機器属性情報管理部から取得する機器属性情報取得部
    と、前記機器属性情報取得部で取得した機器属性情報を
    有する命令実行可否の判断を依頼する命令である判断依
    頼命令を通知する判断依頼命令通知部と、前記通知に対
    応した実行可否判断結果を受け付ける実行可否判断結果
    受付部と、前記実行可否判断結果受付部で受け付けた通
    知が命令実行可である場合に、前記命令実行指示受付部
    で受け付けた命令実行指示に対応する命令を実行する命
    令実行部とを具備する電子機器。
  8. 【請求項8】請求項5または請求項6いずれか記載の機
    器制御装置から属性情報送付命令を受け付ける電子機器
    であって、1以上の機器属性情報を管理する機器属性情
    報管理部と、前記機器制御装置から属性情報送付命令を
    受け付ける属性情報送付命令受付部と、前記属性情報送
    付命令受付部で受け付けた属性情報送付命令に基づいて
    前記機器属性情報管理部から機器属性情報を取得する機
    器属性情報取得部と、前記機器属性情報取得部で取得し
    た機器属性情報を送付する機器属性情報送付部と、命令
    実行指示を受け付ける命令実行指示受付部と、前記命令
    実行指示受付部受け付けた命令実行指示に対応する命令
    を実行する命令実行部とを具備する電子機器。
  9. 【請求項9】命令および命令の送信元を識別する送信元
    識別子を有する命令情報を受け付ける命令情報受付部
    と、前記命令情報受付部で受け付けた命令情報が有する
    送信元識別子に基づいて、前記命令情報が有する命令に
    対応した機能を実行するか否かを決定する実行決定部と
    を具備し、前記実行決定部における決定が実行するとの
    決定の場合に、前記命令情報が有する命令に対応する機
    能を実行することを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】命令および命令の送信元を識別する送信
    元識別子を有する命令情報を受け付ける命令情報受付部
    と、送信元の属性を示す情報である属性情報と送信元識
    別子との対を管理する属性情報管理部と、前記命令情報
    受付部で受け付けた命令情報が有する送信元識別子に対
    応する属性情報を前記属性情報管理部から取得する属性
    情報取得部と、前記属性情報取得部で取得した属性情報
    に基づいて、前記命令情報が有する命令に対応した機能
    を実行するか否かを決定する実行決定部とを具備し、前
    記実行決定部における決定が実行するとの決定の場合
    に、前記命令情報が有する命令に対応する機能を実行す
    ることを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】電子機器に対する命令が複数記述された
    命令列を実行する場合に、電子機器が動作するための制
    約についての情報である制約情報が管理されている状態
    における複数の電子機器の制御方法であって、命令を実
    行する電子機器の属性についての情報である属性情報を
    取得する属性情報取得ステップと、前記属性情報取得ス
    テップで取得した属性情報と前記制約情報に基づいて命
    令の実行の可否を判断する実行判断ステップと、前記実
    行判断ステップにおける判断が実行可である場合に、電
    子機器に対して命令の実行を促す命令実行指示ステップ
    とを具備する複数電子機器の制御方法。
  12. 【請求項12】機器を識別する機器識別子と当該機器識
    別子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令
    を複数有する機器命令列の実行を示す命令である実行命
    令を受け付ける実行命令受付ステップと、前記実行命令
    受付ステップで実行命令を受け付けた場合に、管理され
    ている機器命令列が有する機器命令を取得する機器命令
    取得ステップと、(機器命令列が複数あっても良い)前
    記機器命令取得ステップで取得した機器命令が有する機
    器識別子で識別される機器に当該機器命令の実行を促す
    命令実行指示ステップと、前記機器命令が有する機器識
    別子で識別される機器から前記命令実行指示ステップで
    指示された命令の実行が可能か否かの判断を促す指示を
    受け付ける実行判断指示受付ステップと、前記実行判断
    指示受付ステップで実行可否判断の指示を受け付けた場
    合に、2以上の機器が動作する場合の制約についての情
    報である制約情報に基づいて実行可能か否かを判断する
    実行可否判断ステップと、前記実行可否判断における実
    行可否判断の結果を機器に通知する実行可否判断結果通
    知ステップを具備する機器制御方法。
  13. 【請求項13】機器を識別する機器識別子と当該機器識
    別子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令
    を複数有する機器命令列の実行を示す命令である実行命
    令を受け付ける実行命令受付ステップと、 前記実行命令受付ステップで実行命令を受け付けた場合
    に、管理されている機器命令列が有する機器命令を取得
    する機器命令取得ステップと、 前記機器命令取得ステップで取得した機器命令が有する
    機器識別子で識別される機器に当該機器命令の実行を指
    示する命令実行指示ステップと、 前記機器命令が有する機器識別子で識別される機器から
    前記命令実行指示ステップで指示された命令の実行が可
    能か否かの判断を依頼する命令である判断依頼命令と機
    器の属性についての情報である機器属性情報を受付ける
    実行判断指示受付ステップと、 前記実行判断指示受付ステップで実行可否判断の指示を
    受け付けた場合に、2以上の機器が動作する場合の制約
    についての情報である制約情報を取得する制約情報取得
    ステップと、 この制約情報と機器属性情報に基づいて実行可能か否か
    を判断する実行可否判断ステップと、前記実行可否判断
    における実行可否判断の結果を機器に通知する実行可否
    判断結果通知ステップとを具備する機器制御方法。
  14. 【請求項14】機器を識別する機器識別子と当該機器識
    別子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令
    を複数有する機器命令列の実行を示す命令である実行命
    令を受け付ける実行命令受付ステップと、 前記実行命令受付ステップで実行命令を受け付けた場合
    に、管理されている機器命令列が有する機器命令を取得
    する機器命令取得ステップと、 前記機器命令取得ステップで取得した機器命令が有する
    機器識別子で識別される機器に当該機器命令の実行を指
    示する命令実行指示ステップと、 前記機器命令が有する機器識別子で識別される機器から
    前記命令実行指示ステップで指示された命令の実行が可
    能か否かの判断を依頼する命令である判断依頼命令を受
    付ける実行判断指示受付ステップと、 前記実行判断指示受付ステップで実行可否判断の指示を
    受け付けた場合に、2以上の機器が動作する場合の制約
    についての情報である制約情報を取得する制約情報取得
    ステップと、 この制約情報と機器属性情報に基づいて実行可能か否か
    を判断する実行可否判断ステップと、前記実行可否判断
    における実行可否判断の結果を機器に通知する実行可否
    判断結果通知ステップとを具備する機器制御方法。
  15. 【請求項15】機器を識別する機器識別子と当該機器識
    別子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令
    を複数有する機器命令列の実行を示す命令である実行命
    令を受け付ける実行命令受付ステップと、 前記実行命令受付ステップで実行命令を受け付けた場合
    に、管理されている機器命令列が有する機器命令を取得
    する機器命令取得ステップと、 前記機器命令取得ステップで取得した機器命令が有する
    機器識別子で識別される機器に対する機器命令を取り出
    し、2以上の機器が動作する場合の制約についての情報
    である制約情報に基づいて実行可能か否かを判断する実
    行可否判断ステップと、 前記実行可否判断が実行指示可である場合に当該機器に
    命令の実行の指示を通知する実行指示ステップを具備す
    る機器制御方法。
  16. 【請求項16】機器を識別する機器識別子と当該機器識
    別子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令
    を複数有する機器命令列の実行を示す命令である実行命
    令を受け付ける実行命令受付ステップと、 前記実行命令受付ステップで実行命令を受け付けた場合
    に、管理されている機器命令列が有する機器命令を取得
    する機器命令取得ステップと、 機器の属性についての情報である機器属性情報の送付を
    促す命令である属性情報送付命令を当該機器に通知する
    属性情報送付命令通知ステップと、 前記ステップでの通知に対応した機器属性情報の送付を
    受け付ける属性情報受付ステップと、 二以上の機器が動作する場合の制約についての情報であ
    る制約情報および前記ステップで受け付けた機器属性情
    報に基づいて当該機器命令列から取り出された機器命令
    の実行指示の可否の判断を行う実行指示可否判断ステッ
    プと、 前記判断結果が可である場合に当該機器命令が有する機
    器識別子で識別される機器に当該命令が有する命令の実
    行指示を行うステップとを具備する機器制御方法。
  17. 【請求項17】機器を識別する機器識別子と当該機器識
    別子で識別される機器が実行する命令を有する機器命令
    を複数有する機器命令列の実行を示す命令である実行命
    令を受け付ける実行命令受付ステップと、 前記実行命令受付ステップで実行命令を受け付けた場合
    に、管理されている機器命令列が有する機器命令を取得
    する機器命令取得ステップと、 機器の属性についての情報である機器属性情報の送付を
    促す命令である属性情報送付命令を当該機器に通知する
    属性情報送付命令通知ステップと、 前記ステップでの通知に対応した機器属性情報の送付を
    受け付ける属性情報受付ステップと、二以上の機器が動
    作する場合の制約についての情報である制約情報および
    前記ステップで受け付けた機器属性情報または/および
    すでに管理されている機器属性情報に基づいて当該機器
    命令列から取り出された機器命令の実行指示の可否の判
    断を行う実行指示可否判断ステップと、 前記判断結果が可である場合に当該機器命令が有する機
    器識別子で識別される機器に当該命令が有する命令の実
    行指示を行うステップとを具備する機器制御方法。
  18. 【請求項18】命令実行指示を受けるステップと、 命令実行指示を受けた場合には機器属性情報を取得する
    ステップと、 取得した機器属性情報を有する判断依頼命令を通知する
    ステップと、 この判断依頼命令に対応する実行可否判断結果を受け付
    けるステップと、 実行可否判断結果を受け付けた判断結果は命令実行可の
    ものであるか判断するステップと、 命令実行可のものであれば受け付けた命令実行指示に従
    って命令を実行するステップとからなる電子機器の動作
    方法。
  19. 【請求項19】属性情報送付命令を受け付けるステップ
    と、 属性情報送付命令を受け付けた場合に、機器属性情報を
    取得するステップと、 取得した機器属性情報を送付するステップと、 命令実行指示を受け付けるステップと、 命令実行指示を受け付けた場合に、受け付けた命令実行
    指示に対応する命令を実行するステップとを具備する電
    子機器の動作方法。
  20. 【請求項20】命令および命令の送信元を識別する送信
    元識別子を有する命令情報を受け付けるステップと、 命令情報を受け付けた場合に、命令情報が有する送信元
    識別子に基づいて命令情報が有する命令に対応した機能
    を実行するか判断するステップと、 実行するとの判断の場合には命令情報が有する命令に対
    応した電子機器の機能を実行するステップとを具備する
    電子機器の動作方法。
  21. 【請求項21】命令および命令の送信元を識別する送信
    元識別子を有する命令情報を受け付けるステップと、 命令情報を受け付けた場合に、命令情報が有する送信元
    識別子に対応する属性情報を取得するステップと、 取得した属性情報に基づいて命令情報が有する命令に対
    応した機能を実行するか判断するステップと、 前記判断結果が「実行する」というものである場合には
    命令情報が有する命令に対応した機能を実行するステッ
    プと、 を具備する電子機器の動作方法。
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