JP2002352189A - 配達原簿情報入力システム - Google Patents

配達原簿情報入力システム

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JP2002352189A
JP2002352189A JP2001162494A JP2001162494A JP2002352189A JP 2002352189 A JP2002352189 A JP 2002352189A JP 2001162494 A JP2001162494 A JP 2001162494A JP 2001162494 A JP2001162494 A JP 2001162494A JP 2002352189 A JP2002352189 A JP 2002352189A
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Masaki Uematsu
松 正 樹 植
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 区分機の「指定口なし」の区分箱に送り込ま
れた宛先不明の郵便物について、その宛先を特定する作
業を容易化すること。 【解決手段】 区分機A1,A2,…,Amで「指定口な
し」の区分箱に送り込まれた郵便物に記載された住所デ
ータは指定口なしファイルB1,B2,…,Bmに一時的
に保存され、更に配達総合情報システムワークステーシ
ョン1の指定口なしファイル群4に送られる。配達原簿
情報作成装置2の修正候補ファイル作成手段3は、指定
口なしファイル群4からのデータ入力に基づき修正候補
ファイル5を作成する。集配課職員は、配達原簿情報入
力端末機C1,C2,…,Cnを起動し、修正候補の宛先
を特定する作業を行うが、配達原簿情報入力支援手段8
はこのときの作業を支援する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配達原簿情報入力
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、郵便局における定形郵便物の区分
作業は、郵便物自動読取区分機(以下、区分機と呼ぶ)
により行われている。この区分機は、配達総合情報シス
テム(以下、配達システムと呼ぶ)の配達原簿データ
(該当郵便局で道順組立作業を行う地域について存在し
ている)を取り込み、道順組立(郵便物を配達順に並べ
換える作業のこと)を行っている。
【0003】通常、配達システムからデータを区分機に
読み込むには、配達システムのデータベースを所定の形
式でファイル群に変換して区分機がそのファイル群を取
り込み、独自の形式(住所辞書、並び順の辞書など区分
処理に必要な形式)に変換(これを、区分機データ連携
と呼ぶ)した後、行うようになっている。そして、区分
機はこのデータの読み込みに基づき、住所の認識、更に
道順組立のための作業などを行うようにしている。
【0004】道順組立を行う場合、日本語の住所を全て
読み取り使用する必要があるが、実際には日本語の住所
から数字、英文字、ハイフン等によりコード化された住
所データを用いている。例えば、○○県井上市山田町と
いう住所(架空)の7桁の郵便番号が「255−003
2」であるとすれば、この町の中にある住所は次の例の
ようにコード化される。 ○○県井上市山田町1丁目2番3号→「2550032
1−2−3」 ○○県井上市山田町30番地の12→「2550032
30−12」 ○○県井上市山田町3丁目2番10号 坂下マンション
302号室→「25500323−2−10−302」 ○○県井上市山田町12番地−3 大柳団地5号棟14
01号室→「255003212−3−5−1401」 ○○県井上市山田町2−3 公団住宅C号棟101号室
→「25500322−3−C−101」 ○○県井上市山田町103番地−2 森山ビル5F→
「2550032103−2−5F」 区分機で読み取られた住所(日本語住所はOCRで、バ
ーコードを付与された住所はバーコードリーダーで読み
取られる)が並び順の辞書に存在すれば、その郵便物は
区分先が決まって道順組立されるが、並び順の辞書に存
在しない場合、区分機では区分先を決めることができな
くなる。このようなケースは、例えば、郵便物の宛先と
して記載されている世帯の住所が、配達システムに登録
されていなかったり、あるいは、配達システムに登録さ
れている住所とは記載形式が異なっている、などの場合
に発生する。このような区分先を決めることのできない
郵便物は、区分機では「指定口なし」の区分箱に送り込
まれる。
【0005】そして、「指定口なし」の郵便物は、区分
機による道順組立は行われずに、外務配達作業を担当す
る集配課職員に渡され、手作業により区分が行われるこ
とになる。但し、この「指定口なし」に区分される郵便
物については、追加入力が可能ならば、配達システムを
用いて適宜データを追加することによって、次回の道順
組立を機械処理で行うことが可能である。
【0006】ところで、区分機は、上記のような「指定
口なし」の郵便物に記載された住所データを一時的に保
存するようになっており、郵便局職員の操作によってこ
の住所データを印刷出力することができるようになって
いる。そして、郵便局の内務職員(郵便課)は定期的に
(通常、1週間に1度程度)この住所データを印刷出力
し、そのリストを外務職員(集配課)に班単位(受け持
ち配達区域単位)で配布している。
【0007】配布されたリストを受け取った各班の集配
課職員は、このリストのデータ内容と、自分たちの担当
している配達区域の情報とを比較検討し、データ追加が
可能なものについては追加入力を行って再度区分機にか
けるようにし、データ追加が不可能なものについては自
己の推測等に基づいて手作業によりその郵便物の宛先を
特定するようにしている。集配課職員は、このような作
業を日常化することにより、「指定口なし」の区分箱に
送り込まれた郵便物について宛先を特定していき、宛先
不明のまま配達できない状態にある滞貨郵便物の割合を
低減させるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
「指定口なし」の区分箱に送り込まれた郵便物について
宛先を特定する作業は、多くのデータを収集した上で、
推測等に基づく判断を行わなければならず、面倒な作業
である。また、集配課職員が郵便課職員から受け取った
リストに対してデータの追加を行おうとしても、どれが
自分たちの班に属する住所データなのかを判別し難いた
めに、誤入力や入力抜けを招くことが多かった。したが
って、集配課職員はともすれば、このような労多くして
益の少ない面倒な作業を後回しにして怠りがちとなり、
そのため宛先不明の滞貨郵便物の割合を一定レベル以下
に低減するのが困難であった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、区分機の「指定口なし」の区分箱に送り込まれた
宛先不明の郵便物について、その宛先を特定する作業を
容易化することができる配達原簿情報入力システムを提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、郵便物に記載さ
れた郵便番号の読み取りに基づきこの郵便物の区分先を
決定すると共に、その区分先に対応した区分箱に送り込
んだ各郵便物についての道順組立を行ない、一方、区分
先を決定できない宛先不明の各郵便物を「指定口なし」
の区分箱に送り込む区分機を備えており、「指定口な
し」の区分箱に送り込まれた宛先不明の各郵便物につい
ては、関連情報の収集に基づき、手作業によってその宛
先を特定する、配達処理システムにおいて、前記「指定
口なし」の区分箱に送り込まれた宛先不明の各郵便物に
ついての関連情報を入力し、その宛先を特定するための
予備的処理作業を予め設定された基準に基づいて行い、
宛先に関する付加情報が記載された修正候補ファイルを
作成する修正候補ファイル作成手段と、前記修正候補フ
ァイルに記載された付加情報を表示する表示装置、及び
この表示された付加情報に基づき特定された宛先を入力
する入力装置を有しており、予め設定された区域毎に設
置された配達原簿情報入力端末機と、を備えたことを特
徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記配達原簿情報入力端末機は、前記付加
情報と一致するデータ又は関連するデータを、保存済み
の配達原簿情報を読み出して検索する配達原簿情報入力
支援手段を有するものである、ことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記配達原簿情報入力端末機は、前
記表示装置の起動時の最初の画面に、前記修正候補ファ
イルの有無についてのメッセージを表示させるものであ
る、ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態の構成
を示すブロック図である。この図において、郵便局の郵
便課にはm台の区分機A1,A2,…,Amが設置されて
おり、各区分機には指定口なしファイルB1,B2,…,
Bmが備えられている。一方、集配課には配達総合情報
システムワークステーション1及びこれに接続されたn
台の配達原簿情報入力端末機C1,C2,…,Cnが設置
されている。
【0014】配達総合情報システムワークステーション
1は修正候補ファイル作成手段3を有する配達原簿情報
作成装置2と、指定口なしファイル群4と、修正候補フ
ァイル5とを備えている。配達原簿情報作成装置2は、
郵便物受取人の住所、郵便番号、同居人、及びその他の
データが記載された配達原簿情報を作成するものであ
り、作成した配達原簿情報を配達原簿データベース(図
示せず)に保存するようにしている。
【0015】指定口なしファイルB1,B2,…,Bm
は、区分機A1,A2,…,Amの「指定口なし」区分箱
に送り込まれた郵便物に記載された住所データを一時的
に保存するファイルであり、これらのファイルに保存さ
れたデータは所定の効率良いタイミング(例えば、区分
機が2パス区分処理に移るタイミング)で(配達総合情
報システムワークステーション1に送られて指定口なし
ファイル群4に保存されるようになっている。
【0016】図2は、上記の「指定口なし」ファイルの
構造例を示す説明図である。この図に示すように、「指
定口なし」ファイルは、「住所コード」及び「出現頻
度」を含んでおり、また「世帯主情報」が在る場合には
これを含んでいる。住所コードは、郵便番号及び街区番
号(「丁目」、「番」、「号」等に相当する番号)を数
字によりコード化したものであり、出現頻度は、その住
所宛の郵便物がこれまでに何回程度出現したかを示すデ
ータである。なお、実際の「指定口なし」ファイルで
は、1レコードが図2に示した形式を持ち、ファイル先
頭にヘッダ部が設けられ、このヘッダ部に続く本体部に
図2の形式が複数レコード繰り返される。また、図2で
は図示を省略しているが、各項目を区切る区切り文字も
備えている。
【0017】修正候補ファイル作成手段3は、指定口な
しファイル群4からのデータを入力し、郵便物の宛先を
特定するための種々の予備的処理作業を行って修正候補
ファイル5を作成するものである。この予備的処理作業
としては、例えば次のようなものがある。 (1)住所コードをチェックし、郵便番号部分を示す7
桁番号部分のデータが自局の配達管轄外であるものを除
去する作業。このようなものは、配達管轄となっている
他の局で処理すべきものだからである。 (2)住所コードの街区番号部分の階層数が所定の値に
満たないものを除去する作業。通常、この階層数は、2
階層以上とすべきであり、階層が浅いデータを登録する
と道順組立の並び順を阻害する虞があるから、このよう
なものを除去することが好ましい。 (3)受取人の住所が予め「除外地域」として登録され
ている所定地域内であることが明らかなものを除去する
作業。このような地域は、もともと住居の配置構成が複
雑であり、データを追加しても意味をなさないことが多
いからである。 (4)出現生頻度が低いものを除去する作業。滅多に出
現しない住所が宛先になっているものについては、その
都度職員が全て判断した方が速いと考えられるからであ
る。 (5)配達原簿データベースに登録されている正式住所
/変形住所を検索し、対象となっている郵便物の住所コ
ードに類似した住所コードをピックアップする。更に、
このピックアップした住所コードが属する班や、その班
の区分口番号などについても特定し、この特定したデー
タを付加情報として修正候補ファイル5に記載する。な
お、「変形住所」とは、正式住所以外ものであって受取
人の住所を特定し得る住所である。例えば、通称や略
称、あるいは旧町名などを用いて表された住所等があ
る。
【0018】図3は、上記のような予備的処理作業の
後、修正候補ファイル作成手段3により作成された修正
候補ファイル5の構造例を示す説明図である。この図に
示すように、修正候補ファイル5中には、対象となって
いる郵便物の「住所コード」、この住所コードが属する
班を示す「登録先候補(班)」、及びこの班の区分口番
号を示す「登録先候補(区分口)」が記載され、更に、
第1番目の登録先候補の「世帯番号」、「住所コー
ド」、「正式住所/変形住所」が記載されるようになっ
ている。なお、実際の修正候補ファイルでは、1レコー
ドが図3に示した形式を持ち、ファイル先頭にヘッダ部
が設けられ、このヘッダ部に続く本体部に図3の形式が
複数レコード繰り返される。また、図3では図示を省略
しているが、各項目を区切る区切り文字も備えている。
【0019】配達原簿情報入力端末機C1,C2,…,C
nのそれぞれは、表示装置6、入力装置7、及び配達原
簿情報入力支援手段8を有している。これら配達原簿情
報入力端末機C1,C2,…,Cnは、それぞれの班(第
1班〜第n班)に対応して設置されたものである。表示
装置6は、CRTや液晶ディスプレイ等により構成され
ており、各班毎の修正候補ファイル5の内容を集配課職
員に対して表示するものである。
【0020】入力装置7は、キーボードやマウス等によ
り構成されており、集配課職員は表示装置6に写し出さ
れた修正候補ファイル5の内容を見ながら、この入力装
置7を操作してデータの追加又は変更を行うことができ
るようになっている。
【0021】配達原簿情報入力支援手段8は、配達原簿
情報入力端末機C1,C2,…,Cnの各CPU内に形成
された手段であり、集配課職員が入力装置7を操作して
行うデータ追加作業を支援する機能を有するものであ
る。この配達原簿情報入力支援手段8の支援機能として
は、次のようなものがある。
【0022】第一に、配達原簿情報入力端末機C1,C
2,…,Cnが起動された場合に、それぞれの配達原簿情
報入力支援手段8は、修正候補ファイル5中の自己の班
に属するデータの有無、及びデータが有る場合にはその
データ件数(宛先不明で配達不可能な状態となっている
郵便物の個数)を、表示装置6の最初の画面に表示させ
るようにする。これにより、各配達原簿情報入力端末機
を操作する集配課職員は、懸案となっている未処理件数
を強く意識することになり、宛先を特定する作業を早期
に着手するようになることが期待できる。
【0023】第二に、表示装置6が図3に示した修正候
補ファイル5の内容を画面に表示する場合に、配達原簿
情報入力支援手段8は、表示装置6に対して出現頻度の
高い住所コードから順に表示させるようにする。したが
って、集配課職員は、出現頻度の高いもの言い換えれば
重要なものから順に処理を行うようになる。
【0024】第三に、配達原簿情報入力支援手段8は、
付加情報が付加された修正候補ファイル5のデータと、
配達原簿データベースに保存されている配達原簿情報の
データとを比較し、修正候補ファイル5のデータと一致
するか又は関連するものを配達原簿情報のデータの中か
ら検索する機能を有している。集配課職員は、このよう
な機能により、対象となっている郵便物の宛先を特定す
ることが可能となり、より効率的にデータ追加作業を効
率的に行うことができるようになる。この場合の検索機
能としては、例えば、住所コード指定検索機能(前方一
致)、住所コード指定検索機能(正規表現)、世帯主名
指定検索機能(正規表現)、区分口一覧検索機能などが
ある。配達原簿情報入力支援手段8は、また、対象とな
っている郵便物が自己の班に属するものでないことが判
明した場合に、そのデータを他の班に向けて回付する機
能も有している。
【0025】次に、このように構成される図1の実施形
態の動作を説明する。図4は、修正候補ファイル作成手
段3の動作についてのフローチャートである。修正候補
ファイル作成手段3は、まず、指定口なしファイル群4
から「指定口なし」ファイルのデータを入力する(ステ
ップ41)。そして、前述した(1)〜(4)の基準を
適用し、除去できる住所コードがあればそれを除去して
件数を絞り込むようにする(ステップ42)。
【0026】次いで、修正候補ファイル作成手段3は、
配達原簿データベースに登録されている正式住所/変形
住所を検索し、このように件数を絞り込んだ各住所コー
ドと類似する住所コードをこのデータベースからピック
アップする(ステップ44)。そして、このピックアッ
プした住所コードが属する班や、その班の区分口番号な
どの付加情報を記載して修正候補ファイルを作成する
(ステップ44)。
【0027】図5は、配達原簿情報入力支援手段8の動
作についてのフローチャートである。例えば、第1班の
配達区域を担当する集配課職員が配達原簿情報入力端末
機C1を起動したとする。すると、この端末機C1の配達
原簿情報入力支援手段8は、修正候補ファイル5にアク
セスし、自班すなわち第1班の修正候補(住所コード)
の有無を調べ(ステップ51)、修正候補が有る場合に
は表示装置6に修正候補が有る旨、及びその修正候補の
数を表示させるようにする(ステップ52)。
【0028】この表示を見た集配課職員は、修正候補の
宛先を特定する作業を行うべく入力装置7に対して所定
の操作を行うが、このとき配達原簿情報入力支援手段8
は入力装置7に対して所定の操作が行われたか否かを監
視しており(ステップ53)、所定の操作が行われた場
合にはその候補内容を表示装置6の画面に表示させるよ
うにする(ステップ54)。このとき、修正候補が複数
有る場合には、前述したように出現頻度の高いものから
順に表示させるようにする。
【0029】次いで、集配課職員は入力装置7を操作
し、図3に示した各登録先候補を特定するための処理を
配達原簿情報入力支援手段8を用いて行う(ステップ5
5)。そして、これら特定された各登録先候補を総合的
に判断して、その候補の宛先すなわち住所コードを決定
する。配達原簿情報入力支援手段8は、この決定された
住所コードを配達原簿情報作成装置2に出力し、配達原
簿情報作成装置2はこの入力した住所コードを配達原簿
データベースに登録して保存する(ステップ56)。
【0030】上述した図1のシステムでは、区分機A
1,A2,…,Amの「指定口なし」区分箱に送り込まれ
た郵便物の住所データは、自動的に配達総合情報システ
ムワークステーション1に取り込まれ、修正候補ファイ
ル作成手段3の予備的処理作業によりデータ件数が絞り
込まれる。そして、各班の集配課職員が自班の配達原簿
情報入力端末機C1,C2,…,Cnを起動すると、表示
装置6の画面には修正候補が有る旨のメッセージが表示
され、集配課職員が宛先を特定する作業を行うのを促す
ようになっている。そして、画面に表示される修正候補
は修正候補ファイル作成手段3により予備的作業が既に
行われたものであり、宛先を特定する作業を行い安くな
っている。それ故、各班の集配課職員は、宛先特定作業
を効率良く行うことができ、宛先不明で配達不可能とな
っている自班の郵便物の件数を大幅に削減することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、区分機
の「指定口なし」の区分箱に送り込まれた宛先不明の郵
便物について、その宛先を特定する作業を容易化するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態で用いる「指定口なし」ファ
イルの構造例を示す説明図。
【図3】本発明の実施形態で用いる修正候補ファイルの
構造例を示す説明図。
【図4】図1における修正候補ファイル作成手段3の動
作についてのフローチャート。
【図5】図1における配達原簿情報入力支援手段8の動
作についてのフローチャート。
【符号の説明】
A1,A2,…,Am 区分機 B1,B2,…,Bm 指定口なしファイル C1,C2,…,Cnl 配達原簿情報入力端末機 1 配達総合情報システムワークステーション 2 配達原簿情報作成装置 3 修正候補ファイル作成手段 4 指定口なしファイル群 5 修正候補ファイル 6 表示装置 7 入力装置 8 配達原簿情報入力支援手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】郵便物に記載された郵便番号の読み取りに
    基づきこの郵便物の区分先を決定すると共に、その区分
    先に対応した区分箱に送り込んだ各郵便物についての道
    順組立を行ない、一方、区分先を決定できない宛先不明
    の各郵便物を「指定口なし」の区分箱に送り込む区分機
    を備えており、 「指定口なし」の区分箱に送り込まれた宛先不明の各郵
    便物については、関連情報の収集に基づき、手作業によ
    ってその宛先を特定する、配達処理システムにおいて、 前記「指定口なし」の区分箱に送り込まれた宛先不明の
    各郵便物についての関連情報を入力し、その宛先を特定
    するための予備的処理作業を予め設定された基準に基づ
    いて行い、宛先に関する付加情報が記載された修正候補
    ファイルを作成する修正候補ファイル作成手段と、 前記修正候補ファイルに記載された付加情報を表示する
    表示装置、及びこの表示された付加情報に基づき特定さ
    れた宛先を入力する入力装置を有しており、予め設定さ
    れた区域毎に設置された配達原簿情報入力端末機と、 を備えたことを特徴とする配達原簿情報入力システム。
  2. 【請求項2】前記配達原簿情報入力端末機は、前記付加
    情報と一致するデータ又は関連するデータを、保存済み
    の配達原簿情報を読み出して検索する配達原簿情報入力
    支援手段を有するものである、 ことを特徴とする請求項1記載の配達原簿情報入力シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記配達原簿情報入力端末機は、前記表示
    装置の起動時の最初の画面に、前記修正候補ファイルの
    有無についてのメッセージを表示させるものである、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の配達原簿情報入
    力システム。
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