JP2002351807A - 電子機器システム、ドライバ供給システムおよびカード型電子部品 - Google Patents

電子機器システム、ドライバ供給システムおよびカード型電子部品

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JP2002351807A
JP2002351807A JP2001163367A JP2001163367A JP2002351807A JP 2002351807 A JP2002351807 A JP 2002351807A JP 2001163367 A JP2001163367 A JP 2001163367A JP 2001163367 A JP2001163367 A JP 2001163367A JP 2002351807 A JP2002351807 A JP 2002351807A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本体装置を機能拡張するための拡張ユニットの
ドライバプログラムを簡単に更新・追加することを可能
とした電子機器システムを提供する。 【解決手段】ICカード1は、パソコンに無線通信機能
を付加する拡張ユニットであり、アンテナモジュール3
が接続される。また、このICカード1は、パソコンが
当該無線通信機能を作動させるためのドライバプログラ
ムを格納するフラッシュメモリ6を有している。このド
ライバプログラムは、ICカード1の無線通信機能を様
々な用途、たとえば無線LANのゲートウェイ、プリン
タ接続、ファイル転送、スピーカ接続等で使用するため
のものであり、この電子機器システムでは、ICカード
1の制御部5が、このフラッシュメモリ6に格納される
ドライバプログラムの更新・追加を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、本体装置を機能
拡張するための拡張ユニットのドライバプログラムを簡
単に更新・追加することを可能とした電子機器システ
ム、ドライバ供給システムおよびカード型電子部品に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型のパーソナルコンピュータ
(以後、パソコンと称す)や各種の情報処理装置におい
ては、PCMCIA(Personal Computer Memory Card
International Association)に準拠するICカード
(一般的に、PCカードと呼ばれる)を使用できる機能
をもつものが一般的となっている。ICカードは、周辺
機能を拡張するためにも使用されており、たとえばモデ
ムやネットワークカードなどの通信機として機能するも
のも存在する。
【0003】また、この機能拡張用のICカードをパソ
コンで使用可能にするためには、ICカードをパソコン
に接続し、ICカード用のドライバプログラムをフロッ
ピィ(R)ディスクなどの外部記憶装置から読み込むこ
とが必要である。
【0004】ところで、この機能拡張用のICカードを
外出先のパソコンで使用する場合を考えてみると、この
ICカード用のドライバプログラムがそのパソコンにイ
ンストールされている必要がある。したがって、ユーザ
は、場合によっては、このICカードの他に、そのIC
カード用のドライバプログラムを格納したフロッピィ
(R)ディスクなども携行しなければならなかった。
【0005】このような不便さを解消するために、最近
では、このドライバプログラムを内蔵メモリに格納する
ICカードも開発され始めている。これにより、製造・
販売元のいわゆる供給者サイドにあっても、フロッピィ
(R)ディスクなどの外部記憶装置によってドライバプ
ログラムを供給する必要がなくなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドライバプログラムを内蔵するICカードでは、このド
ライバプログラムを更新・追加することができなかっ
た。したがって、ICカードの出荷時に、特定の機器向
け・特定用途のドライバプログラムを固定的に内蔵させ
なければならないといった問題があった。
【0007】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたものであり、本体装置を機能拡張するための拡張ユ
ニットのドライバプログラムを簡単に更新・追加するこ
とを可能とした電子機器システム、ドライバ供給システ
ムおよびカード型電子部品を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明は、第1に、電子機器と、この電子機
器に取り外し自在に装着されるカード型電子部品とから
なる電子機器システムであって、前記カード型電子部品
は、外部機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、
前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
バプログラムを記憶する記憶手段と前記電子機器との間
でデータを送受信する第1のインタフェース手段と、前
記第1のインタフェース手段を介して受け取った無線通
信ドライバプログラムを前記記憶手段に格納するドライ
バ格納手段とを具備し、前記電子機器は、前記カード型
電子部品との間でデータを送受信する第2のインタフェ
ース手段と、前記第2のインタフェース手段を介して無
線通信ドライバプログラムを送信するドライバ送信手段
と、前記記憶手段に記憶された無線通信ドライバプログ
ラムを前記第2のインタフェース手段を介して読み出
し、この読み出した無線通信ドライバプログラムを用い
て前記無線通信手段を介した外部機器との間の無線によ
るデータ送受信を行う制御手段とを具備することを特徴
とする電子機器システムを提供する。
【0009】この電子機器システムにおいては、カード
型電子部品がドライバプログラムを更新・追加する機能
を備えるため、たとえば第1の電子機器がもつドライバ
プログラムをこのカード型電子部品を介して第2の電子
機器に移植するといったことが簡単に行えるようにな
る。
【0010】また、この発明は、第2に、電子機器と、
この電子機器に取り外し自在に装着されるカード型電子
部品とからなる電子機器システムであって、前記カード
型電子部品は、外部機器との間で無線通信を行う無線通
信手段と、前記無線通信手段を駆動制御するための無線
通信ドライバプログラムを記憶する記憶手段と、前記電
子機器との間でデータを送受信する第1のインタフェー
ス手段と、前記記憶手段に格納された無線通信ドライバ
プログラムを前記無線通信手段を介して送信するドライ
バ送信手段と、前記第1のインタフェース手段を介して
前記サーバ装置から受け取った無線通信ドライバプログ
ラムを前記記憶手段に格納する第1のドライバ格納手段
と、前記無線通信手段を介して受け取った無線通信ドラ
イバプログラムを前記記憶手段に格納する第2のドライ
バ格納手段とを具備し、前記電子機器は、前記カード型
電子部品との間でデータを送受信する第2のインタフェ
ース手段と、前記第2のインタフェース手段を介して無
線通信ドライバプログラムを送信するドライバ送信手段
と、前記記憶手段に記憶された無線通信ドライバプログ
ラムを前記第2のインタフェース手段を介して読み出
し、この読み出した無線通信ドライバプログラムを用い
て前記無線通信手段を介した外部機器との間の無線によ
るデータ送受信を行う制御手段とを具備することを特徴
とする電子機器システムを提供する。
【0011】この電子機器システムにおいては、さらに
カード型電子部品が他のカード型電子部品との間でドラ
イバプログラムを送受信する機能を備えるため、前述し
たようなカード型電子部品の差し替えを伴わずに、第1
の電子機器に装着されたカード型電子部品がもつドライ
バプログラムを第2の電子機器に装着されたカード型電
子部品に転送して第2の電子機器に移植するといったこ
とが簡単に行えるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。
【0013】図1は、この発明の実施形態に係る電子機
器システムの外観図である。図1に示すように、この実
施形態の電子機器システムは、ICカード1とこのIC
カード1を取り外し自在に装着するパソコン2とからな
る。このICカード1は、パソコン2に無線インタフェ
ース機能を付加するためのものであり、無線通信を行う
ためのアンテナモジュール3が接続される。
【0014】図2は、ICカード1の構成を示すブロッ
ク図である。ICカード1が提供する無線インタフェー
スの無線通信方式は、ここでは、bluetoothが
用いられるものとする。Bluetoothは、短距離
の無線通信規格であり、2.4GHz帯のISM(Indu
stry Science Medical)バンドを用いて10m以内の無
線通信を実現する。また、bluetoothでは、ス
ペクトラム拡散方式として周波数ホッピング方式を用い
ており、最大で8台までの機器を時分割多重方式によっ
て接続することが可能である。
【0015】このICカード1の内部には、インタフェ
ース部4、制御部5、フラッシュメモリ6および無線制
御部7が設けられ、また、アンテナモジュール3内に
は、無線通信用のアンテナ8が設けられる。
【0016】インタフェース部4は、複数の信号ピンに
より構成される、パソコン2との接続インタフェースで
ある。
【0017】制御部5は、このICカード1全体の制御
を司るものであり、インタフェース部4および無線制御
部7を用いてパソコン2と外部機器との無線通信を仲介
するとともに、フラッシュメモリ6に対するアクセス制
御も実行する。
【0018】フラッシュメモリ6は、パソコン2がIC
カード1の無線通信機能を作動させるための各種ドライ
バプログラムを格納する記憶装置である。このドライバ
プログラムは、ICカード1の無線通信機能を様々な用
途、たとえば無線LANのゲートウェイ、プリンタ接
続、ファイル転送、スピーカ接続等で使用するためのも
のであり、たとえば図3に示すように、その用途ごとに
設けられるドライバプログラムが、各々1つのプロファ
イルとして格納される。このプロファイルは、プロファ
イルの種別を示す識別子(以後、IDと称す)とプログ
ラム本体とから構成される。そして、制御部5の制御下
で、このフラッシュメモリ6に格納されるプロファイル
を任意に更新・追加できるようにしたことが、この電子
機器システムの特徴とする点であり、この点については
後述する。
【0019】また、無線制御部7は、アンテナモジュー
ル3を介してBluetoothによる無線通信を行う
ためのベースバンド制御を行うものであり、データを無
線通信するために、信号のA/D変換、D/A変換、変
調・復調、信号増幅、エラー訂正を実行する。
【0020】図4は、パソコン2の構成を示すブロック
図である。パソコン2は、パソコン2内の制御を行うC
PU9を有し、CPU9は、ノースブリッジ10と64
ビット幅のデータバスを有するCPUローカルバス11
を介して接続されている。ノースブリッジ10とメイン
メモリ12との接続は、通常、メモリバスを介して行う
が、ここでは、CPUローカルバス11を利用して接続
する。また、ノースブリッジ10とサウスブリッジ13
とは、32ビット幅のデータバスを有するPCIバス1
4により接続され、このPCIバス14には、その他に
ディスプレイコントローラ15およびICカードスロッ
ト16が接続される。サウスブリッジ13には、ハード
ディスク駆動装置(HDD)17が接続され、さらに、
16ビット幅のデータバスを有するISAバス18を介
してBIOS−ROM19と電源コントローラ20とが
接続される。
【0021】CPU9は、パソコン2全体の動作制御お
よびデータ処理等を実行するものである。
【0022】メインメモリ12は、オペレーティングシ
ステム、ICデータ1を含む各種デバイスのドライバプ
ログラム、アプリケーションプログラムおよび処理デー
タなどを格納する記憶装置であり、複数のDRAMなど
によって構成される。
【0023】ノースブリッジ10は、CPUローカルバ
ス11とPCIバス14とを繋ぐブリッジLSIであ
り、PCIバス14のバスマスタデバイスの1つとして
機能する。このノースブリッジ10は、CPUローカル
バス11とPCIバス14との間で、データおよびアド
レスを含むバス幅を変換する機能やメインメモリ12の
アクセス制御を行う機能などを有している。
【0024】PCIバス14は、クロック同期型の入出
力バスであり、PCIバス14上のすべてのサイクル
は、PCIバスクロックに同期して行う。そして、この
PCIバス14は、時分割的に使用されるアドレス/デ
ータバスを有している。
【0025】ディスプレイコントローラ15は、ノース
ブリッジ10と同様に、PCIバス14のバスマスタデ
バイスの1つであり、コンピュータに標準で装備されて
いるLCD21と、RGBコネクタに選択的に接続され
る外部CRTディスプレイ22を制御するものである。
そのために、ディスプレイコントローラ15は、CPU
9によって作成されてビデオメモリ(VRAM)23に
格納された画像データをLCD21またはCRT22に
表示制御する。
【0026】ICカードスロット16は、このパソコン
2とICカード1とのインタフェースである。
【0027】サウスブリッジ13は、PCIバス14と
ISAバス18とを繋ぐブリッジLSIであり、PCI
バス14とISAバス18との間のバス変換などを行
う。また、データの記憶再生装置として用いられるハー
ドディスク駆動装置(HDD)17の制御を行うIDE
コントローラやシリアルデータ転送の制御を行うUSB
コントローラなどを組み込んでいる。
【0028】ハードディスクコントローラ(HDD)1
7は、パソコン21に外部接続する様々な周辺機器(I
Cカード1を含む)のドライバプログラムやアプリケー
ションプログラム、設定情報ファイルなどを格納する。
【0029】BIOS−ROM19は、システムBIO
S(Basic I/O System)を記憶するためのものであり、
プログラム書き換えが可能なように、フラッシュメモリ
により構成される。システムBIOSは、このシステム
内の各種ハードウェアをアクセスするファンクション実
行ルーチンを体系化したファームウェアである。
【0030】電源コントローラ20は、パソコン2の各
デバイスへの動作電源供給などの制御を行うコントロー
ラであり、コンピュータ本体に商用電源を接続するため
のACアダプタ24が選択的に接続される。このACア
ダプタ24の接続によってパソコン2は商用電源により
駆動可能となる。また、電源コントローラ20は、バッ
テリパック25の2次電池の充電制御なども行う。
【0031】そして、このような構成をもつパソコン2
は、前述したICカード1のフラッシュメモリ6に格納
されたプロファイルに関する処理、つまりフラッシュメ
モリ6へのプロファイルの格納や、フラッシュメモリ6
からのプロファイルの読み出し、あるいはフラッシュメ
モリ6に格納されたプロファイルの送信などを、すべて
メインメモリ12に格納されるプログラムの記述にした
がってCPU9により実行制御する。
【0032】次に、この電子機器システムにより実行さ
れる、ICカードのドライバプログラムの更新・追加の
第1の例を説明する。図5は、このドライバプログラム
の更新・追加の第1の例を説明するための概念図であ
る。
【0033】いま、ICカードを所有するパソコン
(2)のユーザが、このICカードの無線通信機能を新
たな用途で使用するためのドライバプログラムを追加し
たいと考えており、また、その新たなドライバプログラ
ムがパソコン(1)に存在していると想定する。
【0034】この場合、ユーザは、まず、ICカードを
一旦パソコン(1)に装着し、パソコン(1)のもつ所
望のドライバプログラムを含むプロファイルをこのIC
カードに格納する。次に、ユーザは、このICカードを
パソコン(1)からパソコン(2)に差し替え、パソコ
ン(2)でこのプロファイルを読み出してシステム内に
取り込む。
【0035】つまり、ICカードにプロファイルを更新
・追加する機能をもたせることにより、この電子機器シ
ステムは、第1の電子機器がもつドライバプログラムを
第2の電子機器に移植することを簡単に行うことが可能
となる。
【0036】図6は、この電子機器システムにおけるI
Cカードのドライバプログラムの更新・追加の第1の例
の動作手順を示すフローチャートである。
【0037】まず、パソコン(1)は、所望のドライバ
プログラムを含むプロファイルを作成し(ステップA
1)、この作成したプロファイルをICカードに送信す
る(ステップA2)。また、ICカードは、このプロフ
ァイルを受信すると(ステップA3)、この受信したプ
ロファイルをフラッシュメモリに追加・格納する(ステ
ップA4)。
【0038】一方、パソコン(2)は、ICカードに追
加・格納されたプロファイルを読み出すために、そのI
DをICカードに送信する(ステップB1)。また、I
Cカードは、この受信したIDとフラッシュメモリ内の
プロファイルのIDとを照合し(ステップB2)、ID
が一致するプロファイルをパソコン(2)に送信する
(ステップB3)。
【0039】このような手順により、ICカードの無線
通信機能を新たな用途で使用するためのドライバプログ
ラムをパソコン間で簡単に移植することが可能となる。
【0040】次に、この電子機器システムにより実行さ
れる、ICカードのドライバプログラムの更新・追加の
第2の例を説明する。図7は、このドライバプログラム
の更新・追加の第2の例を説明するための概念図であ
る。
【0041】いま、ICカード(2)を所有するパソコ
ン(2)のユーザが、このICカード(2)の無線通信
機能を新たな用途で使用するためのドライバプログラム
を追加したいと考えており、また、その新たなドライバ
プログラムがパソコン(1)に装着されたICカード
(1)に存在していると想定する。
【0042】この場合、ユーザは、まず、パソコン
(1)を操作し、ICカード(1)に格納された所望の
ドライバプログラムを含むプロファイルをパソコン
(2)に装着されたICカード(2)に送信する。一
方、このプロファイルを受信したICカード(2)は、
そのプロファイルをフラッシュメモリに格納する。次
に、ユーザは、今度はパソコン(2)を操作し、このプ
ロファイルを読み出してシステム内に取り込む。
【0043】つまり、ICカードにさらに他のICカー
ドとの間でプロファイルを送受信する機能をもたせるこ
とにより、この電子機器システムは、ICカードの差し
替えを伴わずに、第1の電子機器のICカードがもつド
ライバプログラムを第2の電子機器のICカードに転送
して第2の電子機器に供給することを簡単に行うことが
可能となる。
【0044】図8は、この電子機器システムにおけるド
ライバプログラムの更新・追加の第2の例の動作手順を
示すフローチャートである。
【0045】まず、パソコン(1)は、所望のドライバ
プログラムを含むプロファイルをパソコン(2)に提供
するために、そのIDをICカード(1)に送信する
(ステップC1)。また、ICカード(1)は、この受
信したIDとフラッシュメモリ内のプロファイルのID
とを照合し(ステップC2)、IDが一致するプロファ
イルをパソコン(2)のICカード(2)に転送する
(ステップC3)。
【0046】そして、パソコン(2)のICカード
(2)は、このプロファイルを受信すると(ステップC
4)、この受信したプロファイルをフラッシュメモリに
追加・格納する(ステップC5)。
【0047】なお、パソコン(2)によって実行され
る、このICカード(2)に追加・格納されたプロファ
イルの読み出しは、図6に示した第1の例と同様であ
る。
【0048】このような手順により、ICカードの無線
通信機能を新たな用途で使用するためのドライバプログ
ラムを、そのICカードがもつ無線通信機能を利用して
パソコン間で移植することが可能となる。
【0049】ところで、このICカードが、プロファイ
ルのみでなく、電子機器の識別情報をフラッシュメモリ
に格納する機能を備えれば、さらに、図9および図10
に示すように、ドライバプログラムの提供許可判定や課
金管理などを行うことも可能となる。
【0050】たとえば、ICカードの差し替えによって
プロファイルの更新・追加を実行する場合(図9)、各
種プロファイルを提供するサーバ装置は、まず、各端末
装置の識別情報(ID情報)をそのICカードから読み
取る。そして、この読み取った識別情報に基づいて、各
プロファイルをその端末装置に提供してよいかどうかを
判定し、あるいは、その課金管理を実行する。これによ
り、良好なドライバプログラムの供給システムを簡単に
構築できる。
【0051】同様に、ICカード間の無線通信によって
プロファイルの更新・追加を実行する場合も(図1
0)、各種プロファイルを提供するサーバ装置が、ま
ず、各端末装置の識別情報(ID情報)をそのICカー
ドから受信する。そして、この受信した識別情報に基づ
いて、各プロファイルをその端末装置に提供してよいか
どうかを判定し、あるいは、その課金管理を実行する。
これにより、良好なドライバプログラムの供給システム
を簡単に構築できる。
【0052】なお、前述した実施形態では、カード型電
子機器を取り外し自在に装着する電子機器としてパソコ
ンを例にして説明したが、本発明は、これに限られるも
のではない。たとえば、無線CDプレイヤーと無線ヘッ
ドセットにより音楽再生(オーディオストリーム)を行
う無線システムに、新たに音楽データそのものを転送す
る機能(オーディオファイル転送)を追加したい場合
に、既にこの機能をもつ無線CDプレイヤーから移植す
るといったことにも適用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上、詳述したように、この発明によれ
ば、カード型電子部品がドライバプログラムを更新・追
加する機能を備えることにより、たとえば第1の電子機
器がもつドライバプログラムをこのカード型電子部品を
介して第2の電子機器に移植するといったことが簡単に
行えるようになる。
【0054】また、カード型電子部品が他のカード型電
子部品との間でドライバプログラムを送受信する機能を
備えることにより、このカード型電子部品の差し替えを
伴わずに、第1の電子機器に装着されたカード型電子部
品がもつドライバプログラムを第2の電子機器に装着さ
れたカード型電子部品に転送して第2の電子機器に移植
するといったことが簡単に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る電子機器システムの
外観図。
【図2】同実施形態のICカードの構成を示すブロック
図。
【図3】同実施形態のICカードによるプロファイルへ
のフラッシュメモリの格納例を示す図。
【図4】同実施形態のパソコンの構成を示すブロック
図。
【図5】同実施形態の電子機器システムにおけるドライ
バプログラムの更新・追加の第1の例を説明するための
概念図。
【図6】同実施形態の電子機器システムにおけるドライ
バプログラムの更新・追加の第1の例の動作手順を示す
フローチャート。
【図7】同実施形態の電子機器システムにおけるドライ
バプログラムの更新・追加の第2の例を説明するための
概念図。
【図8】同実施形態の電子機器システムにおけるドライ
バプログラムの更新・追加の第2の例の動作手順を示す
フローチャート。
【図9】同実施形態の電子機器システムにおけるドライ
バプログラムの更新・追加の第1の応用例を説明するた
めの概念図。
【図10】同実施形態の電子機器システムにおけるドラ
イバプログラムの更新・追加の第2の応用例を説明する
ための概念図。
【符号の説明】
1…ICカード 2…パーソナルコンピュータ(パソコン) 3…アンテナモジュール 4…インタフェース部 5…制御部 6…フラッシュメモリ 7…無線制御部 8…アンテナ 9…CPU 10…ノースブリッジ 11…CPUローカルバス 12…メインメモリ 13…サウスブリッジ 14…PCIバス 15…ディスプレイコントローラ 16…ICカードスロット 17…ハードディスク駆動装置(HDD) 18…ISAバス 19…BIOS−ROM 20…電源コントローラ 21…LCD 22…CRT 23…ビデオメモリ(VRAM) 24…ACアダプタ 25…バッテリパック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 19/00 N 19/00 Q 19/07 G06F 9/06 610D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器と、この電子機器に取り外し自
    在に装着されるカード型電子部品とからなる電子機器シ
    ステムであって、 前記カード型電子部品は、 外部機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
    バプログラムを記憶する記憶手段と、 前記電子機器との間でデータを送受信する第1のインタ
    フェース手段と、 前記第1のインタフェース手段を介して受け取った無線
    通信ドライバプログラムを前記記憶手段に格納するドラ
    イバ格納手段とを具備し、 前記電子機器は、 前記カード型電子部品との間でデータを送受信する第2
    のインタフェース手段と、 前記第2のインタフェース手段を介して無線通信ドライ
    バプログラムを送信するドライバ送信手段と、 前記記憶手段に記憶された無線通信ドライバプログラム
    を前記第2のインタフェース手段を介して読み出し、こ
    の読み出した無線通信ドライバプログラムを用いて前記
    無線通信手段を介した外部機器との間の無線によるデー
    タ送受信を行う制御手段とを具備することを特徴とする
    電子機器システム。
  2. 【請求項2】 サーバ装置と、クライアント装置と、前
    記サーバ装置およびクライアント装置に取り外し自在に
    装着されるカード型電子部品とからなるドライバ供給シ
    ステムであって、 前記カード型電子部品は、 外部機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
    バプログラムと前記クライアント装置の識別情報とを記
    憶する記憶手段と、 前記サーバ装置またはクライアント装置との間でデータ
    を送受信する第1のインタフェース手段と、 前記第1のインタフェース手段を介して前記サーバ装置
    から受け取った無線通信ドライバプログラムを前記記憶
    手段に格納するドライバ格納手段とを具備し、 前記サーバ装置は、 各種無線通信ドライバプログラムを蓄積するデータベー
    スと、 前記カード型電子部品との間でデータを送受信する第2
    のインタフェース手段と、 前記第2のインタフェース手段を介して前記記憶手段に
    記憶された識別情報を読み出す読み出し手段と、 前記第2のインタフェース手段を介して前記データベー
    スに蓄積された無線通信ドライバプログラムを送信する
    ドライバ送信手段と、 前記読み出し手段により読み出された識別情報に基づ
    き、前記ドライバ送信手段による無線通信ドライバプロ
    グラムの送信許可判定および課金管理の少なくとも一方
    を実行するサービス制御手段とを具備し、 前記クライアント装置は、 前記カード型電子部品との間でデータを送受信する第3
    のインタフェース手段と、 前記第3のインタフェース手段を介して前記記憶手段に
    記憶された無線通信ドライバプログラムを読み出し、こ
    の読み出した無線通信ドライバプログラムを用いて前記
    無線通信手段を介した外部機器との間の無線によるデー
    タ送受信を行う制御手段とを具備することを特徴とする
    ドライバ供給システム。
  3. 【請求項3】 電子機器と、この電子機器に取り外し自
    在に装着されるカード型電子部品とからなる電子機器シ
    ステムであって、 前記カード型電子部品は、 外部機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
    バプログラムを記憶する記憶手段と、 前記電子機器との間でデータを送受信する第1のインタ
    フェース手段と、 前記記憶手段に格納された無線通信ドライバプログラム
    を前記無線通信手段を介して送信するドライバ送信手段
    と、 前記第1のインタフェース手段を介して前記サーバ装置
    から受け取った無線通信ドライバプログラムを前記記憶
    手段に格納する第1のドライバ格納手段と、 前記無線通信手段を介して受け取った無線通信ドライバ
    プログラムを前記記憶手段に格納する第2のドライバ格
    納手段とを具備し、 前記電子機器は、 前記カード型電子部品との間でデータを送受信する第2
    のインタフェース手段と、 前記第2のインタフェース手段を介して無線通信ドライ
    バプログラムを送信するドライバ送信手段と、 前記記憶手段に記憶された無線通信ドライバプログラム
    を前記第2のインタフェース手段を介して読み出し、こ
    の読み出した無線通信ドライバプログラムを用いて前記
    無線通信手段を介した外部機器との間の無線によるデー
    タ送受信を行う制御手段とを具備することを特徴とする
    電子機器システム。
  4. 【請求項4】 サーバ装置と、クライアント装置と、前
    記サーバ装置またはクライアント装置に取り外し自在に
    装着されるカード型電子部品とからなるドライバ供給シ
    ステムであって、 前記カード型電子部品は、 他のカード型電子部品との間で無線通信を行う無線通信
    手段と、 前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
    バプログラムと前記クライアント装置の識別情報とを記
    憶する記憶手段と、 前記サーバ装置またはクライアント装置との間でデータ
    を送受信する第1のインタフェース手段と、 前記第1のインタフェース手段を介して前記サーバ装置
    から受け取った無線通信ドライバプログラムを前記記憶
    手段に格納する第1のドライバ格納手段と、 前記無線通信手段を介して他のカード型電子部品から受
    け取った無線通信ドライバプログラムを前記記憶手段に
    格納する第2のドライバ格納手段と、 前記無線通信手段を介して他のカード型電子部品から受
    け取った識別情報を前記第1のインタフェース手段を介
    して前記サーバ装置に転送する転送手段と、 前記記憶手段に格納された無線通信ドライバプログラム
    を前記無線通信手段を介して他のカード型電子部品に送
    信するドライバ送信手段と、 を具備し、 前記サーバ装置は、 各種無線通信ドライバプログラムを蓄積するデータベー
    スと、 前記カード型電子部品との間でデータを送受信する第2
    のインタフェース手段と、 前記第2のインタフェース手段を介して前記データベー
    スに蓄積された無線通信ドライバプログラムを送信する
    ドライバ送信手段と、 前記転送手段により転送された識別情報に基づき、前記
    ドライバ送信手段による無線通信ドライバプログラムの
    送信許可判定および課金管理の少なくとも一方を実行す
    るサービス制御手段とを具備し、 前記クライアント装置は、 前記カード型電子部品との間でデータを送受信する第3
    のインタフェース手段と、 前記第3のインタフェース手段を介して前記記憶手段に
    記憶された無線通信ドライバプログラムを読み出し、こ
    の読み出した無線通信ドライバプログラムを用いて前記
    無線通信手段を介した外部機器との間の無線によるデー
    タ送受信を行う制御手段とを具備することを特徴とする
    ドライバ供給システム。
  5. 【請求項5】 電子機器に取り外し自在に装着されるカ
    ード型電子部品であって、 外部機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
    バプログラムを記憶する記憶手段と、 前記電子機器との間でデータを送受信するインタフェー
    ス手段と、 前記インタフェース手段を介して受け取った無線通信ド
    ライバプログラムを前記記憶手段に格納するドライバ格
    納手段とを具備することを特徴とするカード型電子部
    品。
  6. 【請求項6】 電子機器に取り外し自在に装着されるカ
    ード型電子部品であって、 外部機器との間で無線通信を行う無線通信手段と、 前記無線通信手段を駆動制御するための無線通信ドライ
    バプログラムを記憶する記憶手段と、 前記電子機器との間でデータを送受信するインタフェー
    ス手段と、 前記記憶手段に格納された無線通信ドライバプログラム
    を前記無線通信手段を介して送信するドライバ送信手段
    と、 前記インタフェース手段を介して受け取った無線通信ド
    ライバプログラムを前記記憶手段に格納する第1のドラ
    イバ格納手段と前記無線通信手段を介して受け取った無
    線通信ドライバプログラムを前記記憶手段に格納する第
    2のドライバ格納手段とを具備することを特徴とするカ
    ード型電子部品。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は、前記電子機器の識別情
    報を記憶することを特徴とする請求項5または6記載の
    カード型電子部品。
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