JP2002346325A - レンジフード用カバー - Google Patents

レンジフード用カバー

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JP2002346325A
JP2002346325A JP2001153114A JP2001153114A JP2002346325A JP 2002346325 A JP2002346325 A JP 2002346325A JP 2001153114 A JP2001153114 A JP 2001153114A JP 2001153114 A JP2001153114 A JP 2001153114A JP 2002346325 A JP2002346325 A JP 2002346325A
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良一 兎澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結用クリップを使用することなく一対のア
ルミニウム箔製枠体を一体化でき、しかも一体化した一
対のアルミニウム箔製枠体をスムーズに相互にスライド
させることができ、又、一対のアルミニウム箔製枠体の
離間後は再度一体化させ易く、コストダウンが可能なレ
ンジフード用カバーの提供。 【解決手段】 一対のアルミニウム箔製枠体10、10
のうち一方の枠体10の上下の外周縁に外巻の縁巻部1
2a、12bが形成され、他方の枠体10の上下の外周
縁に一方の枠体10の上下の外周縁に形成された外巻の
縁巻部12a、12bを覆うことが可能な内巻の縁巻部
14a、14bが形成され、他方の枠体10の内巻の縁
巻部14a、14bに、一方の枠体10の外巻の縁巻部
12a、12bが摺動自在に嵌められて一体化可能な構
成とされ、さらに一体化した一対の枠体10、10を相
互にスライドさせることが可能な構成とされたレンジフ
ード用カバー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンジフードのフ
ード内の排気口に着脱可能に配設されているフィルタ本
体の表面を覆うためレンジフード用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】レンジフードは、水蒸気、埃、油煙など
を吸い込むため、汚れが激しく、掃除に大きな労力を要
する。そのため、レンジフードの排気口に取り付けられ
た金属製フィルタ本体にレンジフード用カバーを取り付
けることにより、金属製フィルタ本体を汚れにくくし、
レンジフード用カバーが埃や油煙などで汚れた場合は、
このレンジフード用カバーのみを交換するようにしてい
た。
【0003】従来のレンジフード用カバーとしては図1
2に示すようなレンジフード用カバーが知られている。
このレンジフードカバーは、図12(A)に示すように
外周縁にそれぞれ内巻縁巻部62が形成された一対のア
ルミニウム箔製の枠体60、60と、各枠体60の開口
部63をそれぞれ覆う不織布からなるフィルタ部材65
と、上記一対の枠体60、60を連結(一体化)するた
めの断面略E字状の二つの連結用クリップ66、66と
からなる。図12(B)に示すように上側の連結用クリ
ップ66の上側の嵌合溝66aに紙面の右側の枠体60
の左側の端部の上部の内巻縁巻部62aが嵌められて固
定されており、下側の嵌合溝66bに紙面の左側の枠体
60の上部の内巻縁巻部62aが摺動可能に嵌められて
おり、同様に下側の連結用クリップ66の上側の嵌合溝
66aに紙面の右側の枠体60の左側の端部の下部の内
巻縁巻部62bが嵌められて固定されており、下側の嵌
合溝66bに紙面の左側の枠体60の下部の内巻縁巻部
62bが摺動可能に嵌められることにより、一対の枠体
60、60を相互にスライドさせることができるような
構成とされている。また、右側の枠体60の右側の端部
裏面には磁石67が設けられており、左側の枠体60の
左側の端部裏面にも磁石67が設けられている。
【0004】図12に示すようなレンジフードカバーを
レンジフードのフード内の排気口に配設された金属製フ
ィルタ本体に取り付けるには、一対の枠体60、60を
相互にスライドさせてフィルタ本体の幅(左右方向の大
きさ)に合わせた後、このレンジフードカバーでフィル
タ本体の表面を覆うとともに左右に設けられた磁石6
7、67をフィルタ本体に吸着させることにより取り付
けることができる。しかしながら図12に示すレンジフ
ードカバー(連結用クリップ2個使用タイプ)において
は、金属製フィルタ本体に取り付ける際に一対の枠体6
0、60の左右方向の端部のうち連結用クリップ66、
66で連結されていない方の端部、具体的には図12の
右側の枠体60の右側の端部と、左側の枠体62の右側
の端部が位置ずれし易く、取り付けにくく、使い勝手に
おいて不満があった。
【0005】従来のレンジフード用カバーのその他の例
としては、図13に示すようなものがある。図13のレ
ンジフード用カバーが、図12に示すレンジフード用カ
バーと異なるところは、一対のアルミニウム箔製の枠体
60、60の外周縁に外巻縁巻部72が形成されてお
り、また、上記一対の枠体60、60を連結(一体化)
するための二つの爪部と一つの断面つ字状爪部を有する
連結用クリップ76が4個設けられており、これら4個
の連結用クリップ76・・・により一対の枠体60、60
の左右方向の端部が摺動可能に連結(一体化)されてい
る点である。
【0006】これら4個の連結用クリップ76・・・で一
対の枠体60、60を連結するには、図13(B)に示
すように左側の上部に設けられた連結用クリップ76に
ついては二つの爪部76a、76aを右側の枠体60の
左側の端部の上部の外巻縁巻部72a近傍に形成された
差込孔77、77にそれぞれ差し込んだ後、これら爪部
76a、76aを折り曲げて固定し、ついで断面つ字状
爪部76bを左側の枠体60の左側の端部の上部の外巻
縁巻部72aに摺動可能に嵌められており、同様に左側
の下部に連結用クリップ76については二つの爪部76
a、76aを右側の枠体60の左側の端部の下部の外巻
縁巻部72b近傍に形成された差込孔77、77にそれ
ぞれ差し込んだ後、これら爪部76a、76aを折り曲
げて固定し、ついで断面つ字状爪部76bを左側の枠体
60の左側の端部の下部の外巻縁巻部72aに摺動可能
に嵌めている。右側の上下に設けられた連結用クリップ
76、76については二つの爪部76a、76aを差し
込むのが左側の枠体60の外巻縁巻部近傍に形成された
差込孔であり、断面つ字状爪部76bを摺動自在嵌める
のが、右側の枠体60の外巻縁巻部である以外は同様に
して一対の枠体60、60を連結している。
【0007】しかしながら図13に示すようなレンジフ
ード用カバー(連結用クリップ4個使用タイプ)におい
ては、金属製フィルタ本体に取り付けるときの一対の枠
体60、60の端部の位置ずれは解決できるものの、連
結用クリップ76を4個使用しているためにその分コス
トがかかり、またこれらの連結用クリップ76・・・を枠
体60、60に取り付けるための手間がかかるとという
問題があった。
【0008】従来のレンジフード用カバーのさらにその
他の例としては、図14に示すような実開平6−358
42号のものある。図14のレンジフード用カバーが、
図12乃至図13に示すレンジフード用カバーと異なる
ところは、一対の枠体60、60のうち右側の枠体60
の左側の端部の上部と下部にこの枠体60と一体に形成
された舌片86、86が設けられており、左側の枠体6
0の右側の端部の上部と下部にこの枠体60と一体に形
成された舌片86、86が設けられている点である。こ
れら4個の舌片86で一対の枠体60、60を連結(一
体化)するには、一対の枠体60、60を重ね合わせた
後、これら舌片86・・・を他方の枠体60側に折り曲げ
て他方の枠体60の外周縁に被せることにより、一対の
枠体60、60の左右方向の端部が摺動可能に連結して
いる。しかしながら図14に示すようなレンジフード用
カバー(一体成形型舌片4個使用タイプ)においては一
対の枠体60、60を連結(一体化)するために舌片8
6・・・を折り曲げる作業が面倒であり、また、各舌片8
6は薄いアルミニウム箔であるために強度が弱いため、
破れ易いという問題があった。また、
【0009】従来のレンジフード用カバーのさらにその
他の例としては、図15に示すような実開平3−429
16号にものがある。図15のレンジフードカバーが図
13に示すレンジフード用カバーと異なるところは、一
方(左側)の枠体60の左側の端部と、他方(右側)の
枠体60の右側の端部が、それぞれ手前に折り曲げられ
ており、これら折り曲げ部60a、60aの裏側にそれ
ぞれ磁石67、67が設けられており、また、図15
(B)にしめすように一方の枠体60の上部の外巻縁巻
部72aに他方の枠体60の上部の外巻縁巻部72aが
摺動自在に嵌められており、一方の枠体60の下部の外
巻縁巻部72bに他方の枠体60の下部の外巻縁巻部7
2bが摺動自在に嵌められることにより、一対の枠体6
0、60を相互にスライドさせることができるような構
成とされている点である。すなわち図15のレンジフー
ドカバーでは、一方の枠体60の上部の周縁と、他方の
枠体60の上部の周縁は、重ねた状態で外巻に縁巻され
たようになっており、一方の枠体60の外巻縁巻部72
aと他方の枠体60の外巻縁巻部72aの断面形状が殆
ど同じような形状となっている。
【0010】また、このレンジフード用カバーでは、連
結(一体化)した一対の枠体60、60の離間を防止す
るためのストッパー80が形成されている。このストッ
パー80は、一方(左側)の枠体60の右側の端部を外
側に折り返した折り返し片80aと、他方(右側)の枠
体60の左側の端部を内側に折り返した折り返し片80
bからなり、連結した一対の枠体60、60を幅が広く
なるようにスライドさせていくと、最後にこれら折り返
し片80a、80bが互いに係止し合うようになってい
る。
【0011】しかしながら図15のレンジフード用カバ
ー(上下同時に縁巻タイプ)においては、一方の枠体6
0の外巻縁巻部72aと他方の枠体60の外巻縁巻部7
2aの形状が殆ど同じような形状であるため、接触面積
が多く、このためこれら枠体60、60をスライドさせ
る際にスライドさせにくく、また、これら一対の枠体6
0、60を一旦離間させてしまうと、再度左右の外巻縁
巻部を嵌合して枠体を連結するときに連結しずらいとい
った不都合があった。また、図15(C)に示すような
ストッパー80ではこれら折り返し片80a、80bは
薄いアルミニウム箔であるために強度が弱いため枠体の
離間防止効果が小さく、はずれ易いものであった。ま
た、図12乃至図15に示した従来のレンジフード用カ
バーは、いずれもレンジフードのフード内の排気口に配
設された金属製フィルタ本体のスリット部(編目部)に
ついては覆うことができるものの、この金属製フィルタ
本体に設けられたツマミ部(金属製フィルタを排気口か
ら外す際等につまむもの)については覆うことができな
いため、このツマミ部に油煙等が付着して汚れるため、
金属製フィルタ本体を清掃等の理由で排気口から取り外
す際に手が汚れてしまうという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、連結用クリップを使用すること
なく一対のアルミニウム箔製枠体を一体化でき、しかも
一体化した一対のアルミニウム箔製枠体をスムーズに相
互にスライドさせることができ、また、一対のアルミニ
ウム箔製枠体の離間後は再度一体化させ易く、コストダ
ウンが可能なレンジフード用カバーの提供を目的の一つ
とする。また、本発明はレンジフードのフード内の排気
口に配設された金属製フィルタ本体に設けられたツマミ
部の汚れを防止できるレンジフード用カバーの提供を目
的の一つとする。また、本発明は一体化後の一対のアル
ミニウム箔製枠体の離間防止効果を向上させたレンジフ
ード用カバーの提供を目的の一つとする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、レンジフード
のフード内の排気口に着脱可能に配設されている剛性を
有するフィルタ本体の表面を覆うためのレンジフード用
カバーであって、一対のアルミニウム箔製枠体と、各枠
体の開口部をそれぞれ覆う不織布からなるフィルタ部材
からなり、上記一対のアルミニウム箔製枠体のうち一方
のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に外巻又は内巻
の縁巻部が形成され、他方のアルミニウム箔製枠体の上
下の外周縁に上記一方のアルミニウム箔製枠体の上下の
外周縁に形成された外巻又は内巻の縁巻部を覆うことが
可能な内巻の縁巻部が形成され、上記他方のアルミニウ
ム箔製枠体の上下の外周縁に形成された内巻の縁巻部
に、上記一方のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に
形成された外巻又は内巻の縁巻部が摺動自在に嵌められ
て一体化可能な構成とされ、さらに一体化した一対のア
ルミニウム箔製枠体を相互にスライドさせることが可能
な構成とされたことを特徴とするレンジフード用カバー
を上記課題の解決手段とした。
【0014】かかる構成のレンジフード用カバーによれ
ば、上記他方のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に
形成された内巻の縁巻部に、上記一方のアルミニウム箔
製枠体の上下の外周縁に形成された外巻又は内巻の縁巻
部を嵌めるだけで容易に一体化できるので、連結用クリ
ップが不要で、連結用クリップを使用する図12や図1
3に示したような従来のレンジフード用カバーに比べて
低コストとすることができる。また、上記一方のアルミ
ニウム箔製枠体と他方のアルミニウム箔製枠体とは上記
のように上記他方のアルミニウム箔製枠体に形成された
内巻の縁巻部に、上記一方のアルミニウム箔製枠体に形
成された外巻又は内巻の縁巻部を嵌めるだけで容易に一
体化できるので、図14に示したようなレンジフード用
カバーのように舌片を折り曲げるような作業もなく、一
対のアルミニウム箔製枠体を一体化するために手間がか
からない。また、一体化後の一対のアルミニウム箔製枠
体においては上記他方のアルミニウム箔製枠体の内巻の
縁巻部と、これに嵌められた上記一方のアルミニウム箔
製枠体の外巻又は内巻の縁巻部との接触面積が小さく、
図15に示したような従来のレンジフード用カバーに比
べて一対のアルミニウム箔製枠体をスムーズに相互スラ
イドさせることができ、また、一体化した一対のアルミ
ニウム箔製枠体を離間後に再度一体化する際に上記他方
のアルミニウム箔製枠体の内巻の縁巻部に、上記一方の
アルミニウム箔製枠体の外巻又は内巻の縁巻部を容易に
嵌合することができるため、再度一体化させ易い。
【0015】また、上記構成の本発明のレンジフード用
カバーにおいては、上記他方のアルミニウム箔製枠体の
上下の外周縁に形成された内巻の縁巻部の先端に外巻又
は内巻の縁巻部が形成されていることが、この他方のア
ルミニウム箔製枠体の内巻の縁巻部の補強効果があり、
他方のアルミニウム箔製枠体の内巻の縁巻部の強度を向
上でき、一対のアルミニウム箔製枠体を繰り返しスライ
ドさせてもこの他方のアルミニウム箔製枠体の内巻の縁
巻部の変形や破れを防止できる点で好ましい。
【0016】上記のいずれかの構成の本発明のレンジフ
ード用カバーにおいては、上記一対のアルミニウム箔製
枠体には、レンジフードのフード内の排気口に着脱可能
に配設されている剛性を有するフィルタ本体に取り付け
た時に上記フィルタ本体の表面に設けられたツマミ部を
覆うためのツマミ部収容部が設けられており、上記ツマ
ミ部収容部は、一方のアルミニウム箔製枠体の下部の外
周縁より内側に設けられて該枠体の幅方向に延びる第1
の凸条と、他方のアルミニウム箔製枠体の下部の外周縁
より内側に設けられて該枠体の幅方向に延びる第2の凸
条とからなり、上記他方のアルミニウム箔製枠体に形成
された第2の凸条に、上記一方のアルミニウム箔製枠体
に形成された第1の凸条を摺動自在に嵌め入れ可能な構
成とされていることが好ましい。このレンジフード用カ
バーによれば、上記のような構成のツマミ部収容部が設
けられたことにより、このレンジフード用カバーをレン
ジフードのフード内の排気口に配設されたフィルタ本体
に取り付けたときにこのフィルタ本体に設けられたツマ
ミ部が上記ツマミ部収容部で覆われるので、上記フィル
タ本体のツマミ部に油煙等が付着して汚れるのを防止で
き、上記フィルタ本体を清掃等の理由で排気口から取り
外す際に手が汚れるのを防止できる。
【0017】上記第1の凸条と上記第2の凸条には、上
記第1の凸条を上記第2の凸条に嵌め入れるときに位置
合わせを容易にするための段部が設けられていることが
好ましい。また、このように第1の凸条と第2の凸条に
それぞれ段部が設けられていると、該第1の凸条を第2
の凸条に嵌め入れて摺動させるときにこれら第1と第2
の凸条の位置ずれが起こりにくい。
【0018】また、上記構成の本発明のレンジフード用
カバーにおいては、上記一対のアルミニウム箔製枠体に
は一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体の離間を防止
するストッパーが複数設けられ、各ストッパーは一方の
アルミニウム箔製枠体の幅方向の端部のうち他方のアル
ミニウム箔製枠体と一体化したときに他方のアルミニウ
ム箔製枠体側となる端部に設けられた第1の係止用凸部
と、上記他方のアルミニウム箔製枠体の幅方向の端部の
うち他方のアルミニウム箔製枠体と一体化したときに一
方のアルミニウム箔製枠体側となる端部に設けられた第
2の係止用凸部とからなり、上記第1の係止用凸部は一
対のアルミニウム箔製枠体を一体化させたとき他方のア
ルミニウム箔製枠体側に突出しており、上記第2の係止
用凸部は上記一方のアルミニウム箔製枠体側に突出して
おり、一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体を最大幅
まで相互にスライドさせたときに上記第1と第2の係止
用凸部同士が突きあわされて一方のアルミニウム箔製枠
体が他方のアルミニウム箔製枠体から抜けるのを防止可
能な構成とされていることが図15(C)に示すような
ストッパー80が設けられた従来のレンジフード用カバ
ーに比べて一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体の離
間防止効果を向上できる点で好ましい。
【0019】上記第1と第2の係止用凸部はそれぞれ切
り越こしから形成されており、一体化後の一対のアルミ
ニウム箔製枠体を最大幅幅まで相互にスライドさせたと
きの上記第1と第2の係止用凸部の突き合わせ面には、
切り起こしにより形成された開口部同士が対向している
ものであることが、一体化後の一対のアルミニウム箔製
枠体の離間防止効果を向上できる点で好ましい。
【0020】上記一方のアルミニウム箔製枠体に設けら
れた第1の係止用凸部は、上記枠体の幅方向に沿った長
尺の溝を有するものであってもよい。このように第1の
係止用凸部が長尺の溝を有していると、ストッパーとし
ての機能を備えるうえ、一対のアルミニウム箔製枠体を
相互にスライドさせる際にスライドさせ易い。
【0021】上記複数のストッパーのうち少なくとも一
つのストッパーは上記ツマミ部収容部に設けられていて
もよい。上記ツマミ部収容部に設けられたストッパーを
構成する第1の係止用凸部は上記枠体の幅方向に沿った
長尺の溝を有するものであり、該第1の係止用凸部およ
び長尺の溝が上記ツマミ部収容部を構成する第1の凸条
に形成されていてもよい。このように第1の凸条に形成
された第1の係止用凸部が長尺の溝を有していると、ス
トッパーとしての機能を備えることができる以外に上記
第1の凸条を第2の凸条に嵌め入れて摺動させたときに
易摺動性とすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のレンジフード用カ
バーの実施形態例を図面に基づいて説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明のレンジフード用カ
バーの第1の実施形態を示す図で、一対のアルミニウム
箔製枠体の分離状態(一体化する前)を示す平面図であ
る。図2は、一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体を
最大幅の90cmまで相互にスライドさせた状態を示す
平面図である。図3は、一体化後の一対のアルミニウム
箔製枠体を60cm幅まで相互にスライドさせた状態を
示す平面図である。図4は図3のIV−IV線断面図で
ある。第1の実施形態のレンジフード用カバーは、図1
1に示すようなレンジフード50のフード50a内の排
気口50bに着脱可能に配設されている金属製フィルタ
本体(剛性を有するフィルタ本体)51の表面51cを
覆うためのものであり、一対のアルミニウム箔製枠体1
0、10と、各枠体10に形成された開口部13a、1
3bを覆う不織布からなるフィルタ部材15から概略構
成されている。各アルミニウム箔製枠体10は、幅方向
に長い矩形の枠状のもので、開口部13aが複数(図面
では2個)形成されている。
【0023】これら一対のアルミニウム箔製枠体10、
10のうち左側(一方)のアルミニウム箔製枠体10
(ここでの左側のアルミニウム箔製枠体とはこのレンジ
フード用カバーを紙面の矢印方向αから見たときに左側
に配置されているものである)の上部の外周縁には外巻
の縁巻部(上部の外巻の縁巻部)12aが形成され、下
部の外周縁には外巻の縁巻部(下部の外巻の縁巻部)1
2bが形成されている。また、右側(他方)のアルミニ
ウム箔製枠体10(ここでの右側のアルミニウム箔製枠
体とはこのレンジフード用カバーを紙面の矢印方向αか
ら見たときに右側に配置されているものである)の上部
の外周縁には上記左側のアルミニウム箔製枠体10に形
成された上部の外巻の縁巻部12aを覆うことが可能な
内巻の縁巻部(上部の内巻の縁巻部)14aが形成さ
れ、下部の外周縁には上記左側のアルミニウム箔製枠体
10に形成された下部の外巻の縁巻部12bを覆うこと
が可能な内巻の縁巻部(下部の内巻の縁巻部)14bが
形成されている。
【0024】これら一対のアルミニウム箔製枠体10、
10は、図4に示すように右側のアルミニウム箔製枠体
10に形成された上部の内巻の縁巻部14aに左側のア
ルミニウム箔製枠体10に形成された上部の外巻の縁巻
部12aが摺動自在に嵌められ、右側のアルミニウム箔
製枠体10に形成された下部の内巻の縁巻部14bに左
側のアルミニウム箔製枠体10に形成された下部の外巻
の縁巻部12bが摺動自在に嵌められて一体化可能な構
成とされ、さらに一体化した一対のアルミニウム箔製枠
体10、10を相互にスライドさせることにより、この
レンジフード用カバーを取り付けるレンジフードの幅に
合わせて幅を変更できるようになっている。一体化した
一対のアルミニウム箔製枠体10、10を相互にスライ
ドさせるとき(一体化後の一対のアルミニウム製枠体1
0、10の左右方向の端部10a10aが近接あるいは
遠くなるようにスライドさせるとき)、上部の外巻の縁
巻部12aが上部の内巻の縁巻部14aの内面に沿って
摺動するとともに下部の外巻の縁巻部12bが下部の内
巻の縁巻部14bの内面に沿って摺動するようになって
おり、すなわち、上部の外巻の縁巻部12aと上部の内
巻の縁巻部14aとで上部のレール部が設けられてお
り、下部の外巻の縁巻部12bと下部の内巻の縁巻部1
4bとで下部のレール部が設けられたようになってい
る。
【0025】なお、図2は、90cm幅のレンジフード
に取り付ける場合に、一体化後の一対のアルミニウム箔
製枠体を最大幅の90cmまで相互にスライドさせた状
態を示す平面図である。図3は、図11に示すような6
0cm幅のレンジフードに取り付ける場合に、一体化後
の一対のアルミニウム箔製枠体の60cm幅まで相互に
スライドさせた状態を示す平面図である。
【0026】また、右側のアルミニウム箔製枠体10の
上下の外周縁に形成された内巻の縁巻部14a、14b
の先端にそれぞれ外巻の縁巻部16が形成されているこ
とが、これら内巻の縁巻部14a、14bの補強効果が
あり、右側のアルミニウム箔製枠体10の内巻の縁巻部
14a、14bの強度を向上でき、一対のアルミニウム
箔製枠体10、10を繰り返しスライドさせてもこの右
側のアルミニウム箔製枠体10の内巻の縁巻部14a、
14bの変形や破れを防止できる点で好ましい。
【0027】一対のアルミニウム箔製枠体10、10に
は一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体10、10の
離間を防止するストッパー18が上下の2カ所に設けら
れている。図1に示すように各ストッパー18は左側の
アルミニウム箔製枠体10の右側の端部(一方のアルミ
ニウム箔製枠体の幅方向の端部のうち他方のアルミニウ
ム箔製枠体と一体化したときに他方のアルミニウム箔製
枠体側となる端部)に設けられた第1の係止用凸部18
aと、右側のアルミニウム箔製枠体10の左側の端部
(他方のアルミニウム箔製枠体の幅方向の端部のうち他
方のアルミニウム箔製枠体と一体化したときに一方のア
ルミニウム箔製枠体側となる端部)に設けられた第2の
係止用凸部18bとからなる。これら第1と第2の係止
用凸部18a、18bはそれぞれ切り起こしから形成さ
れている。図5に示すように第1の係止用凸部18aは
一対のアルミニウム箔製枠体10、10を一体化させた
とき右側のアルミニウム箔製枠体10側に突出している
ものであり、第2の係止用凸部18bは左側のアルミニ
ウム箔製枠体10側に突出しているものである。なお、
図5は、図2のV−V線断面図である。
【0028】このストッパー18は、図2に示すように
一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体10、10を最
大幅まで相互にスライドさせたときに第1と第2の係止
用凸部18a、18b同士が突きあわされて左側のアル
ミニウム箔製枠体10が右側のアルミニウム箔製枠体1
0から抜けるのを防止できるようになっており、言い換
えれば上部の外巻の縁巻部12aが上部の内巻の縁巻部
14aから抜けるのを防止できるとともに下部の外巻の
縁巻部12bが下部の内巻の縁巻部14bから抜けるの
を防止できるようになっている。ここで第1と第2の係
止用凸部18a、18bの突き合わせ面には、切り起こ
しにより形成された開口部18c、18c同士が対向し
ている。
【0029】なお、一体化後の一対のアルミニウム箔製
枠体の離間防止するストッパーとしては、図6に示すよ
うなストッパー28であってもよい。このストッパー2
8が図5に示したストッパー18と異なるところは、第
1と第2の係止用凸部28a、28bはエンボス加工等
により形成された開口部を有しない凸部であり、これら
第1と第2の係止用凸部28a、28bの突き合わせ面
にはこれら第1と第2の係止用凸部28a、28b側面
28f、28f同士が当接するようになっている点であ
る。
【0030】また、一対のアルミニウム箔製枠体10、
10には、図11に示すようなレンジフード50のフー
ド50a内の排気口50bに着脱可能に配設されている
金属製フィルタ本体51、51に取り付けた時にこれら
金属製フィルタ本体51、51の表面に設けられたツマ
ミ部51d、51dを覆うためのツマミ部収容部30が
設けられている。このツマミ部収容部30は、左側のア
ルミニウム箔製枠体10の下部の外周縁より内側に設け
られて該枠体10の幅方向に延びる第1の凸条30a
と、右側のアルミニウム箔製枠体10の下部の外周縁よ
り内側に設けられて該枠体10の幅方向に延びる第2の
凸条30bとからなり、これら第1と第2の凸条30
a、30bは金属製フィルタ本体51のツマミ部51d
の高さ以上の高さを有するものであることが好ましい
が、ツマミ部51dの高さと略同じ高さまたはそれ以下
であってもツマミ部収容部30がツマミ部51dの高さ
に応じて変形して伸びることも可能であるので、ツマミ
部51dを覆うことができる。また、第2の凸条30b
に、第1の凸条30aを摺動自在に嵌め入れ可能な構成
とされている。従って、一対のアルミニウム箔製枠体1
0、10の一体化したときには、これら第1と第2の凸
条30a、30bは図4に示すように第2の凸条30b
に、第1の凸条30aを摺動自在に嵌められた状態とな
っている。また、これら第1と第2の凸条30a、30
bは図4に示すように曲面を有している。
【0031】図7は、図2のVII−VII線断面図で
あり、上記ストッパー18、18のうち下方に設けられ
たストッパー18は、ツマミ部収容部30に設けられて
おり、すなわち、第1の凸条30aに第1の係止用凸部
18aが形成されており、第2の凸条30bに第1の係
止用凸部18aが形成されている。また、図1に示すよ
うに左側のアルミニウム箔製枠体10の左側の端部にツ
マミ部31が設けられており、このツマミ部31の裏面
に磁石32が設けられており、右側のアルミニウム箔製
枠体10の右側の端部にツマミ部31が設けられてお
り、このツマミ部31の裏面にも磁石32が設けられて
いる。
【0032】上記フィルタ部材15を構成する不織布の
材質としては、ポリエステル系合成繊維、ポリエチレン
系合成繊維、ポリプロピレン系合成繊維、ポリエチレン
テレフタレート(PET)、セルロース樹脂、アルミニ
ウム繊維、炭素繊維などのうちから選択される一種また
は二種以上からなるシート状不織布が挙げげられる。ま
た、不織布の材質としては、上記の繊維や、樹脂等から
なる不織布で、塩化ビニル系繊維や塩化ビニル系バイン
ダーを含まないようにしたものから構成したのであって
もよい。
【0033】次に、本実施形態のレンジフード用カバー
の使用法及びレンジフードの排気口に取り付けられた金
属製フィルタ本体への取り付け方法について説明する。
なお、ここでのレンジフード用カバーの取り付け方法
は、図11に示すような60cm幅のレンジフード50
のフード50a内の金属製フィルタ本体51、51に取
り付ける場合について説明する。まず、図1に示すよう
な分離された状態の一対のアルミニウム箔製枠体10、
10のうち右側のアルミニウム箔製枠体10に形成され
た上部の内巻の縁巻部14aに左側のアルミニウム箔製
枠体10に形成された上部の外巻の縁巻部12aを嵌め
るとともに、右側のアルミニウム箔製枠体10に形成さ
れた下部の内巻の縁巻部14bに左側のアルミニウム箔
製枠体10に形成された下部の外巻の縁巻部12bを嵌
めて一体化する。このように一対のアルミニウム箔製枠
体10、10の一体化すると、図4に示すように第2の
凸条30bに、第1の凸条30aが嵌められた状態とな
っている。そして、この一体化した一対のアルミニウム
箔製枠体10、10を相互にスライドさせて、図3示す
ように一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体10、1
0が60cm幅になるようにする。
【0034】そして、図11に示すように60cm幅に
した本実施形態のレンジフード用カバー40の幅方向の
両側のツマミ部31、31を両手でもちフード50a内
の排気口50bに取り付けられている金属製フィルタ本
体51、51の表面に配置して、ツマミ部31、31の
裏面に設けられている磁石32、32を金属製フィルタ
本体51、51に吸着させる。ここでレンジフード用カ
バー40を金属製フィルタ本体51、51の表面に配置
する際、ツマミ部収容部30が下になるように配置し
て、金属製フィルタ本体51、51に設けられているツ
マミ部(取っ手部分)51d、51dに上記ツマミ部収
容部30を被せるようにする。このようにすると本実施
形態のレンジフード用カバー40を金属製フィルタ本体
51、51の表面に取り付けることができる。
【0035】また、このレンジフード用カバー40が汚
れて交換する際は、レンジフード用カバー40の幅方向
の両側のツマミ部31、31を両手でもち金属製フィル
タ本体51、51からレンジフード用カバー40を外し
た後、交換用のレンジフード用カバーの一対のアルミニ
ウム箔製枠体10、10を先に述べた方法と同様にして
一体化した後、このレンジフード用カバーを先に述べた
方法と同様にしてフード50a内の金属製フィルタ本体
51、51に配置することにより容易に交換できる。な
お、ここでは本実施形態のレンジフード用カバーを60
cm幅のレンジフード内の金属製フィルタ本体に取り付
ける場合について説明したが、90cm幅のレンジフー
ド内の金属製フィルタ本体に取り付ける場合には、図2
に示すように一体化した一対のアルミニウム箔製枠体1
0、10を相互にスライドさせて90cm幅にすれば同
様にして取り付けることができる。
【0036】第1の実施形態のレンジフード用カバーに
よれば、上記右側のアルミニウム箔製枠体10の上下の
外周縁に形成された内巻の縁巻部14a、14bに、上
記左側のアルミニウム箔製枠体10の上下の外周縁に形
成された外巻の縁巻部12a、12bを嵌めるだけで容
易に一体化できるので、連結用クリップが不要で、連結
用クリップを使用する図12や図13に示したような従
来のレンジフード用カバーに比べて低コストとすること
ができる。また、上記左側のアルミニウム箔製枠体10
と右側のアルミニウム箔製枠体10とは先に述べたよう
に右側のアルミニウム箔製枠体10に形成された内巻の
縁巻部14a、14bに、左側のアルミニウム箔製枠体
10に形成された外巻の縁巻部12a、12bを嵌める
だけで容易に一体化できるので、図14に示したような
レンジフード用カバーのように舌片を折り曲げるような
作業もなく、一対のアルミニウム箔製枠体を一体化する
ために手間がかからない。また、一体化後の一対のアル
ミニウム箔製枠体10、10においては上記右側のアル
ミニウム箔製枠体10の内巻の縁巻部14a、14b
と、これに嵌められた上記左側のアルミニウム箔製枠体
10の外巻の縁巻部12a、12bとの接触面積が小さ
く、図15に示した従来のレンジフード用カバーに比べ
て一対のアルミニウム箔製枠体をスムーズに相互スライ
ドさせることができ、また、一体化した一対のアルミニ
ウム箔製枠体を離間後に再度一体化する際に上記右側の
アルミニウム箔製枠体10の内巻の縁巻部14a、14
bに、上記左側のアルミニウム箔製枠体10の外巻の縁
巻部12a、12bを容易に嵌合することができるた
め、再度一体化させ易い。
【0037】また、本実施形態のレンジフード用カバー
では、上記のような構成のツマミ部収容部30が設けら
れているので、このレンジフード用カバーをレンジフー
ド50のフード50a内の排気口50bに配設された金
属製フィルタ本体51、51に取り付けたときにこれら
金属製フィルタ本体51、51に設けられたツマミ部5
1d、51dをこのツマミ部収容部30で覆うことがで
きるので、各金属製フィルタ本体51のツマミ部51d
に油煙等が付着して汚れるのを防止でき、金属製フィル
タ本体51を清掃等の理由で排気口から取り外す際に手
が汚れるのを防止できる。さらに、本実施形態のレンジ
フード用カバーでは、上記のような構成のストッパー1
8、18が設けられているので、図15(C)に示すよ
うなストッパー80が設けられた従来のレンジフード用
カバーに比べて一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体
の離間防止効果を向上できる点で好ましい。
【0038】(第2の実施形態)図8は、本発明のレン
ジフード用カバーの第2の実施形態の説明図で、図8
(A)は一対のアルミニウム箔製枠体の分離状態(一体
化する前)を示す平面図であり、図8(B)はツマミ部
収容部側から見た側面図である。図9はツマミ部収容部
の説明図であり、図9(A)は図8の第1の凸条の断面
図、図9(B)は第2の凸条の断面図である。
【0039】第2の実施形態のレンジフード用カバー
が、図1乃至図7に示した第1の実施形態のレンジフー
ド用カバーと異なるところは、ツマミ部収容部30を構
成する第1の凸条30a(左側のアルミニウム箔製枠体
10に形成された第1の凸条)に段部30hが設けら
れ、第2の凸条30b(右側のアルミニウム箔製枠体1
0に形成された第2の凸条)に段部30gが設けられて
いることと、左側のアルミニウム箔製枠体10の上部の
外周縁近傍に設けられた第1の係止用凸部18aが上記
枠体10の幅方向に沿った長尺の溝18cを有している
ことと、左側のアルミニウム箔製枠体10の下部の外周
縁近傍に設けられた第1の凸条30aに形成された第1
の係止用凸部18aが上記枠体10の幅方向に沿った長
尺の溝18cを有している点である。
【0040】第2の実施形態のレンジフード用カバーに
おいては、第1の実施形態のレンジフード用カバーと同
様の作用効果がある。また、特に、この第2の実施形態
のレンジフード用カバーにおいては、第1の凸条30a
に段部30hが設けられ、第2の凸条30bに段部30
gが設けられているので、第1の凸条30a(左側のア
ルミニウム箔製枠体10に形成された第1の凸条)をこ
の第2の凸条30bに嵌め入れるときに位置合わせが容
易であり、また、第1の凸条30aを第2の凸条30b
に嵌め入れて摺動させるときにこれら第1と第2の凸条
30a、30bの位置ずれが起こりにくい。また、第1
の係止用凸部18a、18aが長尺の溝18c、18c
を有するようにしたことにより、ストッパーとしての機
能を備えるうえ、第1の凸条30aを第2の凸条30b
に嵌め入れて摺動させたときに易摺動性とすることがで
き、また、一対のアルミニウム箔製枠体10、10を相
互にスライドさせる際にスライドさせ易い。
【0041】(第3の実施形態)図10は、本発明のレ
ンジフード用カバーの第3の実施形態の説明図で、図1
0(A)は一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体を示
す平面図、図10(B)は図10(A)のXII−XI
I線断面図である。この第3の実施形態のレンジフード
用カバーが第1の実施形態のレンジフード用カバーと異
なるところは、一対のアルミニウム箔製枠体20、20
の縦方向の大きさが第1の実施形態の一対のアルミニウ
ム箔製枠体10、10の半分以下の大きさであり、ま
た、左側のアルミニウム箔製枠体20の上部の外周縁に
は内巻の縁巻部(上部の内巻の縁巻部)22aが形成さ
れ、下部の外周縁には内巻の縁巻部(下部の内巻の縁巻
部)22bが形成されたものであり、また、この第3の
実施形態では第1の実施形態のようなツマミ部収容部を
設けていない点である。また、各アルミニウム箔製枠体
20には、開口部13aが1つしか形成されてない。
【0042】なお、右側(他方)のアルミニウム箔製枠
体20の上部の外周縁には上記左側のアルミニウム箔製
枠体20に形成された上部の内巻の縁巻部22aを覆う
ことが可能な内巻の縁巻部(上部の内巻の縁巻部)14
aが形成され、下部の外周縁には上記左側のアルミニウ
ム箔製枠体20に形成された下部の外巻の縁巻部22b
を覆うことが可能な内巻の縁巻部(下部の内巻の縁巻
部)14bが形成されている。また、右側のアルミニウ
ム箔製枠体20の上下の外周縁に形成された内巻の縁巻
部14a、14bの先端にそれぞれ外巻の縁巻部16が
形成されている。
【0043】この第3の実施形態のレンジフード用カバ
ーは、一対のアルミニウム箔製枠体20、20の縦方向
の大きさが第1の実施形態の一対のアルミニウム箔製枠
体10、10の半分以下の大きさであるので、図11の
ようなレンジフード50のフード50a内の金属製フィ
ルタ本体51、51に取り付けるには、図10に示すよ
うに一対のアルミニウム箔製枠体20、20を一体化後
のレンジフード用カバーを2個用意し、これら2個のレ
ンジフード用カバーを金属製フィルタ51、51の表面
に並列して配置することにより取り付けることができ
る。
【0044】第3の実施形態のレンジフード用カバーに
よれば、上記右側のアルミニウム箔製枠体20の上下の
外周縁に形成された内巻の縁巻部14a、14bに、上
記左側のアルミニウム箔製枠体20の上下の外周縁に形
成された内巻の縁巻部22a、22bを嵌めるだけで容
易に一体化できるので、連結用クリップが不要で、連結
用クリップを使用する図12や図13に示したような従
来のレンジフード用カバーに比べて低コストとすること
ができる。また、上記左側のアルミニウム箔製枠体20
と右側のアルミニウム箔製枠体20とは先に述べたよう
に右側のアルミニウム箔製枠体20に形成された内巻の
縁巻部14a、14bに、左側のアルミニウム箔製枠体
20に形成された内巻の縁巻部22a、22bを嵌める
だけで容易に一体化できるので、図14に示したような
レンジフード用カバーのように舌片を折り曲げるような
作業もなく、一対のアルミニウム箔製枠体を一体化する
ために手間がかからない。また、一体化後の一対のアル
ミニウム箔製枠体20、20においては上記右側のアル
ミニウム箔製枠体20の内巻の縁巻部14a、14b
と、これに嵌められた上記左側のアルミニウム箔製枠体
20の内巻の縁巻部22a、22bとの接触面積が小さ
く、図15に示した従来のレンジフード用カバーに比べ
て一対のアルミニウム箔製枠体をスムーズに相互スライ
ドさせることができ、また、一体化した一対のアルミニ
ウム箔製枠体を離間後に再度一体化する際に上記右側の
アルミニウム箔製枠体10の内巻の縁巻部14a、14
bに、上記左側のアルミニウム箔製枠体20の内巻の縁
巻部22a、22bを容易に嵌合することができるた
め、再度一体化させ易い。
【0045】また、本実施形態のレンジフード用カバー
においても、第1の実施形態と同様に第1の係止用凸部
18a、第2の係止用凸部18bからなるストッパーが
複数設けられているので、図15(C)に示すようなス
トッパー80が設けられた従来のレンジフード用カバー
に比べて一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体の離間
防止効果を向上できる点で好ましい。また、特に、本実
施形態のレンジフード用カバーは、一対のアルミニウム
箔製枠体20、20の縦方向の大きさが第1の実施形態
で用いた一対のアルミニウム箔製枠体10、10の縦方
向の大きさの半分以下の大きさであるので、小型であ
り、従って持ち運びに便利であり、保管時に場所をとら
ないといった利点がある。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレンジフー
ド用カバーによれば、上記他方のアルミニウム箔製枠体
の上下の外周縁に形成された内巻の縁巻部に、上記一方
のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に形成された外
巻又は内巻の縁巻部を嵌めるだけで容易に一体化できる
ので、連結用クリップが不要で、連結用クリップを使用
する従来のレンジフード用カバーに比べて低コストとす
ることができる。また、上記一方のアルミニウム箔製枠
体と他方のアルミニウム箔製枠体とは上記のように上記
他方のアルミニウム箔製枠体に形成された内巻の縁巻部
に、上記一方のアルミニウム箔製枠体に形成された外巻
又は内巻の縁巻部を嵌めるだけで容易に一体化できるの
で、従来のレンジフード用カバーのように舌片を折り曲
げるような作業もなく、一対のアルミニウム箔製枠体を
一体化するために手間がかからない。また、一体化後の
一対のアルミニウム箔製枠体においては上記他方のアル
ミニウム箔製枠体の内巻の縁巻部と、これに嵌められた
上記一方のアルミニウム箔製枠体の外巻又は内巻の縁巻
部との接触面積が小さく、図15に示したような従来の
レンジフード用カバーに比べて一対のアルミニウム箔製
枠体をスムーズに相互スライドさせることができ、ま
た、一体化した一対のアルミニウム箔製枠体を離間後に
再度一体化する際に上記他方のアルミニウム箔製枠体の
内巻の縁巻部に、上記一方のアルミニウム箔製枠体の外
巻又は内巻の縁巻部を容易に嵌合することができるた
め、再度一体化させ易い。
【0047】また、本発明のレンジフード用カバーにお
いて、上記のような構成のツマミ部収容部が設けられた
ものにあっては、このレンジフード用カバーをレンジフ
ードのフード内の排気口に配設されたフィルタ本体に取
り付けたときにこのフィルタ本体に設けられたツマミ部
が上記ツマミ部収容部で覆われるので、上記フィルタ本
体のツマミ部に油煙等が付着して汚れるのを防止でき、
上記フィルタ本体を清掃等の理由で排気口から取り外す
際に手が汚れるのを防止できる。また、本発明のレンジ
フード用カバーにおいて、上記のような構成のストッパ
ーが複数設けられたものにあっては、図15(C)に示
すようなストッパーが設けられた従来のレンジフード用
カバーに比べて一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体
の離間防止効果を向上できる点で好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレンジフード用カバーの第1の実施
形態を示す図で、一対のアルミニウム箔製枠体の分離状
態(一体化する前)を示す平面図。
【図2】 一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体を最
大幅の90cm幅まで相互にスライドさせた状態を示す
平面図。
【図3】 一体化後の一対のアルミニウム箔製枠体を6
0cm幅まで相互にスライドさせた状態を示す平面図。
【図4】 図3のIV−IV線断面図。
【図5】 ストッパーの例を示す説明図で、図2のV−
V線断面図。
【図6】 ストッパーのその他の例を示す説明図。
【図7】 ツマミ部収容部に設けられたストッパーの説
明図で、図2のVII−VII線断面図。
【図8】 本発明のレンジフード用カバーの第2の実施
形態の説明図で、図8(A)は一対のアルミニウム箔製
枠体の分離状態(一体化する前)を示す平面図であり、
図8(B)はツマミ部収容部側から見た側面図。
【図9】 図8のレンジフード用カバーに設けられたツ
マミ部収容部の説明図であり、図9(A)は図8の第1
の凸条の断面図、図9(B)は第2の凸条の断面図。
【図10】 本発明のレンジフード用カバーの第3の実
施形態の説明図で、図10(A)は一体化後の一対のア
ルミニウム箔製枠体を示す平面図、図10(B)は図1
0(A)のXII−XII線断面図。
【図11】 本発明の実施形態のレンジフード用カバー
をフィルタ本体に取り付ける方法の説明図。
【図12】 従来のレンジフード用カバーの例を示す図
で、(A)は一対の枠体を一体化(連結)させた状態の
レンジフード用カバーを示す平面図、(B)は連結用ク
リップとこれに嵌められた各枠体の内巻縁巻部を示す断
面図。
【図13】 従来のレンジフード用カバーのその他の例
を示す図で、(A)は一対の枠体を一体化(連結)した
状態を示す平面図、(B)は連結用クリップで一対の枠
体を連結する方法を示す斜視図。
【図14】 従来のレンジフード用カバーのさらにその
他の例を示す図で、一対の枠体の分離状態を示す平面
図。
【図15】 従来のレンジフード用カバーのさらにその
他の例を示す図で、(A)は一対の枠体を一体化(連
結)した状態を示す平面図、(B)は図15(A)のX
−X線断面図、(C)は図15(A)のY−Y線断面
図。
【符号の説明】
10,20・・・アルミニウム箔製枠体、12a・・・外巻の
縁巻部(上部の外巻の縁巻部)、12b・・・外巻の縁巻
部(下部の外巻の縁巻部)、13a・・・開口部、14a・
・・内巻の縁巻部(上部の内巻の縁巻部)、14b・・・内
巻の縁巻部(下部の内巻の縁巻部)、15・・・フィルタ
部材、16・・・外巻の縁巻部、18,28・・・ストッパ
ー、18a・・・第1の係止用凸部、18b・・・第2の係止
用凸部、18c・・・開口部、22a・・・内巻の縁巻部(上
部の内巻の縁巻部)、22b・・・内巻の縁巻部(下部の
内巻の縁巻部)、28f・・・側面、30・・・ツマミ部収容
部、30a・・・第1の凸条、30b・・・第2の凸条、30
g,30h・・・段部、31・・・ツマミ部、32・・・磁石、
40・・・レンジフード用カバー、50・・・レンジフード、
50a・・・フード、50b・・・排気口、51・・・金属製フ
ィルタ本体(剛性を有するフィルタ本体)、51c・・・
表面、51d・・・ツマミ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L058 BK05 BK10 4D058 JA12 JB25 KA04 KB02 KB15 KB20 KC06 KC32 KC37 KC54 SA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンジフードのフード内の排気口に着脱
    可能に配設されている剛性を有するフィルタ本体の表面
    を覆うためのレンジフード用カバーであって、 一対のアルミニウム箔製枠体と、各枠体の開口部をそれ
    ぞれ覆う不織布からなるフィルタ部材からなり、前記一
    対のアルミニウム箔製枠体のうち一方のアルミニウム箔
    製枠体の上下の外周縁に外巻又は内巻の縁巻部が形成さ
    れ、他方のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に前記
    一方のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に形成され
    た外巻又は内巻の縁巻部を覆うことが可能な内巻の縁巻
    部が形成され、 前記他方のアルミニウム箔製枠体の上下の外周縁に形成
    された内巻の縁巻部に、前記一方のアルミニウム箔製枠
    体の上下の外周縁に形成された外巻又は内巻の縁巻部が
    摺動自在に嵌められて一体化可能な構成とされ、さらに
    一体化した一対のアルミニウム箔製枠体を相互にスライ
    ドさせることが可能な構成とされたことを特徴とするレ
    ンジフード用カバー。
  2. 【請求項2】 前記他方のアルミニウム箔製枠体の上下
    の外周縁に形成された内巻の縁巻部の先端に外巻又は内
    巻の縁巻部が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のレンジフード用カバー。
  3. 【請求項3】 前記一対のアルミニウム箔製枠体には、
    レンジフードのフード内の排気口に着脱可能に配設され
    ている剛性を有するフィルタ本体に取り付けた時に前記
    フィルタ本体の表面に設けられたツマミ部を覆うための
    ツマミ部収容部が設けられており、 前記ツマミ部収容部は、一方のアルミニウム箔製枠体の
    下部の外周縁より内側に設けられて該枠体の幅方向に延
    びる第1の凸条と、他方のアルミニウム箔製枠体の下部
    の外周縁より内側に設けられて該枠体の幅方向に延びる
    第2の凸条とからなり、前記他方のアルミニウム箔製枠
    体に形成された第2の凸条に、前記一方のアルミニウム
    箔製枠体に形成された第1の凸条を摺動自在に嵌め入れ
    可能な構成とされたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載のレンジフード用カバー。
  4. 【請求項4】 前記一対のアルミニウム箔製枠体には一
    体化後の一対のアルミニウム箔製枠体の離間を防止する
    ストッパーが複数設けられ、 各ストッパーは一方のアルミニウム箔製枠体の幅方向の
    端部のうち他方のアルミニウム箔製枠体と一体化したと
    きに他方のアルミニウム箔製枠体側となる端部に設けら
    れた第1の係止用凸部と、前記他方のアルミニウム箔製
    枠体の幅方向の端部のうち他方のアルミニウム箔製枠体
    と一体化したときに一方のアルミニウム箔製枠体側とな
    る端部に設けられた第2の係止用凸部とからなり、前記
    第1の係止用凸部は一対のアルミニウム箔製枠体を一体
    化させたとき他方のアルミニウム箔製枠体側に突出して
    おり、前記第2の係止用凸部は前記一方のアルミニウム
    箔製枠体側に突出しており、一体化後の一対のアルミニ
    ウム箔製枠体を最大幅まで相互にスライドさせたときに
    前記第1と第2の係止用凸部同士が突きあわされて一方
    のアルミニウム箔製枠体が他方のアルミニウム箔製枠体
    から抜けるのを防止可能な構成とされたことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレンジフード
    用カバー。
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