JP2002345928A - 薬剤管理システム及び薬剤管理装置 - Google Patents

薬剤管理システム及び薬剤管理装置

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JP2002345928A
JP2002345928A JP2001160992A JP2001160992A JP2002345928A JP 2002345928 A JP2002345928 A JP 2002345928A JP 2001160992 A JP2001160992 A JP 2001160992A JP 2001160992 A JP2001160992 A JP 2001160992A JP 2002345928 A JP2002345928 A JP 2002345928A
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medicine
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JP2001160992A
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English (en)
Inventor
Junichi Ninomiya
淳一 二宮
Fujio Kutsukake
不二夫 沓掛
Jiyunzou Hachina
純三 八名
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Nikkiso Co Ltd
Original Assignee
Nikkiso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬剤毎に出庫量と持ち出し者とを管理可能と
する。 【解決手段】 薬剤管理庫10は、筐体の前面に複数の
施錠可能な扉30a等が設けられ、該内部には、軸22
に軸支された円筒状の薬棚20が配置されている。軸2
2は、大歯車46と小歯車44とをステッピングモータ
40によって駆動することにより回転する。薬棚20は
複数段からなり、各段には、軸22に対して放射状の複
数の仕切空間が形成される。各仕切空間の下面には、薬
剤量計測装置のロードセルが配置されている。薬剤管理
庫10は、管理コンピュータに接続され、薬剤管理理者
が自己の識別コードを管理コンピュータに入力し照合さ
れると、扉30a等が解錠され、仕切空間から所望の薬
剤を所定量出庫することができる。その後、扉30a等
が施錠され、その際、管理コンピュータには、出庫され
た薬剤の種類とロードセルにより計測された実際の出庫
量と出庫者とが併せて記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤管理システム
及び薬剤管理装置に関し、特に薬剤とその薬剤のの持出
者とを関連づけて記憶可能な薬剤管理システム及び薬剤
管理装置に関する。
【従来の技術】従来、一般に、病院や薬局やナースステ
ーション等におかれる薬剤は、劇薬や麻薬等の現状に管
理が必要なものが多く、そのため劇薬や麻薬等の薬剤は
施錠された保管庫に厳重に収納管理されている。
【0002】しかし、劇薬や麻薬等の薬剤は、特に厳重
に管理する必要があるにも拘わらず、薬剤管理者による
管理に頼っているため、仮に薬剤管理者が台帳の記入を
怠ったり、記入ミスをすることによって、実際の薬剤量
と台帳錠の薬剤量とが食い違ってしまうおそれがあっ
た。また、薬剤管理者が施錠を怠ることによって、薬剤
の噴出や盗難等の危険があった。
【0003】そこで、上記の問題を解決するものとし
て、以下のものが提案されている。例えば、特開平7−
47106号公報の「薬品管理庫」には、薬品を区分け
して収納する複数の引出体が設けられ、この引出体には
それぞれロック装置が設けられ、患者や薬品の情報に基
づいてロック装置を解錠する制御手段を有する薬品管理
庫が提案されている。
【0004】また、特開平7−275328号公報の
「薬品管理庫」には、上記特開平7ー47106号公報
の薬品管理庫において、更に複数の引出体を覆う扉が設
けられている薬品管理庫が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
いずれの薬品管理庫において、仮に、薬剤管理者以外の
第三者が、患者や薬品の情報を入手可能な場合、その第
三者によってロック装置が解錠され引出体から薬品が持
ち出される可能性がある。かかる場合、誰が、どの薬品
をどのくらいの量持ち出したのか、全く把握することが
できない。
【0006】従って、従来の薬品管理庫では、劇薬や麻
薬等の管理が今一歩不十分であるとともに、仮に不正に
薬剤が持ち出された場合に、その持ち出した者を特定す
ることが困難であった。
【0007】そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、薬品の種類とその薬品の出
庫量と、その薬品を持ち出した者とを関連づけて管理可
能な薬剤管理システム及び薬剤管理装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の薬剤管理システム及び薬剤管理装置は、以
下の特徴を有する。
【0009】(1)複数の薬剤をそれぞれ複数の仕切空
間内に保管する薬剤管理庫と、薬剤管理者の識別コード
を記憶する薬剤管理者識別記憶手段と、入力された薬剤
管理者の識別コードが前記薬剤管理者識別記憶手段に記
憶されている識別コードである場合に前記仕切空間の少
なくとも1つを覆う扉を解錠する解錠手段と、前記仕切
空間毎に設けられた複数の薬剤量計測装置と、前記仕切
空間と該仕切空間に設けられた薬剤量計測装置との位置
情報を関連づけるとともに、該仕切空間内に保管されて
いる薬剤の種類を併せて記憶する薬剤位置情報記憶手段
と、前記薬剤量計測装置が薬剤出庫を計測した場合、前
記薬剤位置情報記憶手段の情報に基づき、出庫された仕
切空間を特定し、該仕切空間の薬剤の種類と、前記薬剤
量計測装置によって計測された出庫量と、薬剤管理者の
識別コードと、を併せて記憶する出庫情報記録手段と、
を有する薬剤管理システムである。
【0010】薬剤位置情報記憶手段によって、仕切空間
と該仕切空間に設けられた薬剤量測定装置の位置情報が
関連づけられて記憶されているため、薬剤量測定装置が
薬剤の出庫を計測すると、出庫量と出庫された仕切空間
とを特定することができる。また、上記薬剤位置情報記
憶手段が、更に仕切空間と該仕切空間に保管されている
薬剤の種類とが関連づけられて記憶されているため、出
庫された仕切空間から薬剤の種類を特定することができ
る。これにより、出庫された薬剤の種類と、出庫量とを
関連づけて記憶することができる。更に、出庫の際に入
力された識別コードも併せて関連づけて記憶することに
よって、誰が何の薬をどれくらい出庫したかを記憶する
ことができる。その結果、常時、出庫薬剤の種類と量と
持ち出し者を特定することができ、仮に不当な持ち出し
があっても持ち出し者を容易に特定することができる。
また、場合によっては、抑止力となって、不当な行為を
未然に防ぐことができる。
【0011】(2)上記(1)に記載の薬剤管理システ
ムにおいて、更に、少なくとも患者の識別コードと該患
者の処方箋情報とを関連づけて記憶する患者情報記憶手
段と、該患者の処方箋情報に基づき薬剤の種類を特定し
該薬剤の保存された前記仕切空間を特定して、前記処方
箋情報の該薬剤の薬剤量と前記薬剤量計測装置により計
測された出庫量とを比較する比較手段と、前記比較手段
において前記薬剤量と出庫量とが異なる場合に警告する
警告手段と、を有する薬剤管理システムである。
【0012】上記構成によれば、調剤ミスを防止するこ
とができる。
【0013】(3)上記(1)に記載の薬剤管理システ
ムにおいて、更に、前記薬剤量計測装置には、管理下限
量が記憶され、前記仕切空間内における保存薬剤量が前
記管理下限量と同量又はそれ以下になった場合に薬剤補
充を報知する報知手段を有する薬剤管理システムであ
る。
【0014】上記構成によれば、薬剤が必要な時に不足
してしまう事態を未然に防止することができる。
【0015】(4)上記(1)から(3)のいずれかに
記載の薬剤管理システムにおいて、前記薬剤管理庫は、
回転可能に支持された薬棚が内蔵され、前記薬棚は、複
数段設けられ、各段には、放射状に複数の仕切空間が設
けられている薬剤管理システムである。
【0016】回転可能に支持された薬棚とすることによ
って、施錠可能な一つの扉に対して複数の仕切空間を覆
うことができるとともに、該当薬剤が保管されている仕
切空間を回転という最も簡単な位置決め動作で前記扉の
前に移動させることができる。また、格段に放射状に仕
切空間を設けることによって、1つの扉に対してより多
くの種類の薬剤を保管することができ、収納効率も高
い。
【0017】(5)上記(1)から(4)のいずれかに
記載の薬剤管理システムにおいて、前記薬剤管理庫に
は、冷却装置が設けられている薬剤管理システムであ
る。
【0018】冷却装置により、薬剤管理庫内の薬剤の化
学変化を抑えることができる。
【0019】(6)上記(5)に記載の薬剤管理システ
ムおにおいて、前記薬剤管理庫は、少なくとも一部が遮
光材料によって形成されている薬剤管理システムであ
る。
【0020】これにより、薬剤管理庫内の薬剤の光によ
る化学変化を抑制することができる。
【0021】(7)薬剤を保管する複数の仕切空間が設
けられた薬棚と、前記仕切空間毎に設けられた複数の薬
剤量計測装置と、前記仕切空間の少なくとも1つを覆う
施錠可能な扉と、各薬剤が保管されている仕切空間と該
仕切空間に設けられた薬剤量軽装装置との位置情報を関
連づけて記憶するとともに、該仕切空間に保管されてい
る薬剤の種類を記憶し、更に薬剤管理者の識別コードを
記憶する記憶装置と、入力された薬剤管理者の識別コー
ドが前記記憶装置に記憶されている識別コードである場
合に前記扉を解錠する解錠装置と、を有し、前記記憶装
置は、更に前記薬剤量計測装置が薬剤出庫を計測した場
合、前記記憶装置内の情報に基づき、出庫された仕切空
間を特定し、該仕切空間の薬剤の種類と、前記薬剤量計
測装置によって計測された出庫量と、薬剤管理者の識別
コードと、を併せて記憶する薬剤管理装置である。
【0022】前記記憶装置によって、仕切空間と該仕切
空間に設けられた薬剤量測定装置の位置情報が関連づけ
られて記憶されているため、薬剤量測定装置が薬剤の出
庫を計測すると、出庫量と出庫された仕切空間とを特定
することができる。また、上記記憶装置が、更に仕切空
間と該仕切空間に保管されている薬剤の種類とが関連づ
けられて記憶されているため、出庫された仕切空間から
薬剤の種類を特定することができる。従って、出庫され
た薬剤の種類と、出庫量とを関連づけて記憶することが
できる。更に、出庫の際に入力された識別コードも併せ
て関連づけて記憶することによって、誰が何の薬をどれ
くらい出庫したかを記憶することができる。その結果、
常時、出庫薬剤の種類と量と持ち出し者を特定すること
ができ、仮に不当な持ち出しがあっても持ち出し者を容
易に特定することができる。また、場合によっては、抑
止力となって、不当な行為を未然に防ぐことができる。
【0023】(8)上記(7)に記載の薬剤管理装置に
おいて、前記薬棚は、回転可能に支持され、前記薬棚
は、複数段からなり、各段には薬剤を保管する複数の放
射状の仕切空間が設けられている薬剤管理装置である。
【0024】回転可能に支持された薬棚とすることによ
って、施錠可能な一つの扉に対して複数の仕切空間を覆
うことができるとともに、該当薬剤が保管されている仕
切空間を回転という最も簡単な位置決め動作で前記扉の
前に移動させることができる。また、格段に放射状に仕
切空間を設けることによって、1つの扉に対してより多
くの種類の薬剤を保管することができ、収納効率も高
い。
【0025】(9)上記(7)又は(8)に記載の薬剤
管理装置において、更に、冷却装置が設けられている薬
剤管理装置である。
【0026】冷却装置により、薬剤管理装置内の薬剤の
化学変化を抑えることができる。
【0027】(10)上記(9)に記載の薬剤管理装置
において、更に、少なくとも一部が遮光材料によって形
成されている薬剤管理装置である。
【0028】(11)上記(1)に記載の薬剤管理シス
テムにおいて、上記出庫情報記録手段が入出庫時間の記
録手段を有する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
説明する。
【0030】実施の形態1.以下に、薬剤管理システム
について説明する。
【0031】図1には、本実施の形態の薬剤管理庫の一
例が示されている。図1に示すように、薬剤管理庫10
は、筐体の前面に複数の施錠可能な扉30a,30b,
30c,30dが設けられており、各扉30a,30
b,30c,30dには、錠32a,32b,32c,
32dが設けられている。また、薬剤管理庫10の背面
には、薬剤管理庫10内部を所定の温度に冷却する冷却
装置12が付設されている。また、薬剤管理庫10の筐
体は、内部が視認可能な遮光材料であれば、その筐体全
面が該遮光材料で覆われている。一方、内部が視認不可
能な遮光材料を用いる場合には、扉を除く他の部分が視
認不可能な遮光材料で覆われている。ここで、遮光材料
としては、例えば、プラステックス材料に紫外線吸収剤
が練り込まれているか、又はプラスチックス材料表面に
紫外線吸収剤が塗布されているものが挙げられる。
【0032】また、薬剤管理庫10の内部には、軸22
に回転可能に支持された円筒状の薬棚20が配置されて
いる。そして、軸22の下端には、大歯車46が装着さ
れており、この大歯車46の歯と噛み合うように小歯車
44が配置されている。また、小歯車44は、回転可能
に軸42の一端に軸支され、軸42の他端はステッピン
グモータ40に装着されている。そして、ステッピング
モータ40は、外部の駆動ボタン50のON/OFFに
応じて駆動する。
【0033】更に、図2を用いて、薬棚20について詳
説する。
【0034】薬棚20は、複数段からなり、各段は、複
数の分割板28により仕切られ、これにより、軸22に
対して放射状の仕切空間24a,24b,24c,24
d,・・・が形成される。また、仕切空間24a,24
b,24c,24d,・・・の下面には、各仕切空間毎
に薬剤量計測装置であるロードセル26a,26b,2
6c,26d,・・・が配置されている。
【0035】ここで、ロードセルは、圧力に応じて重量
を測定する重量測定装置であり、粉体、液体、錠剤、粒
状体、アンプルであっても計量でき、このロードセルの
出力は、後述する管理コンピュータ80(図3)に送ら
れる。なお、後述するホストコンピュータ60のデータ
ベース70(いずれも図3)において、薬剤の種類と併
せてその薬剤の形態に関する情報が記憶されており、そ
の情報は、後述する管理コンピュータ80(図3)に送
られるので、複数の形態であっても容易に薬剤の単位毎
に計量を行うことができる。
【0036】また、ステッピングモータ40回転は、図
1に示す駆動ボタン50のON動作1回に対して、仕切
空間24a,24b,24c,24d,・・・の間口幅
に相当する回転角分に予め設定されている。
【0037】また、図1に示す扉30a,30b,30
c,30dの間口は、図2に示す各仕切空間24a,2
4b,24c,24dの間口は同等かまたはそれよりや
や大きめに形成されている。
【0038】従って、上述のように、薬棚20を所定回
転角分回転させることによって、解錠して扉を開ける
と、所定の薬剤の仕切空間のみが現れ、所望の薬剤を出
庫でき、一方他の仕切空間が現れないため、他の薬剤を
持ち出すことを防止することができる。
【0039】更に、図3に示すように、ホストコンピュ
ータ60には、データベース70が設けられ、データベ
ース70には、薬剤管理者の識別コードを記憶した薬剤
管理者識別情報72と、各薬剤管理庫における仕切空間
と該仕切空間に設けられたロードセルとの位置情報を関
連づけるとともに、該仕切空間内に保管されている薬剤
の種類を併せて記憶された薬剤位置情報74と、処方箋
情報76と、患者の個人情報78(患者識別コードやカ
ルテ情報など)とが記憶されている。更に、本実施の形
態において、上記薬剤位置情報74には、各仕切空間に
対応する扉の位置情報が、仕切空間の位置情報と関連づ
けられて記憶されている。なお、各情報は、必要に応じ
て互いにリンクされている。
【0040】ホストコンピュータ60は、バス62を介
して、薬剤管理庫10用の管理コンピュータ80と接続
されている。また、ホストコンピュータ60は、バス6
4を介して、各病棟や各診療科に設けられた入力端末9
0,92と接続されている。従って、入力端末90,9
2に入力された患者の個人情報や処方箋情報は、バス6
4を介して、ホストコンピュータ60のデータベース7
0内の患者の個人情報78と処方箋情報76に記憶され
る。一方、データベース70内の各情報は、バス62を
介して、管理コンピュータ80に送られ、管理コンピュ
ータに入力された薬剤管理者の識別コードは、送られて
きた薬剤管理者識別情報72と照合させることができ
る。ここで、薬剤管理者識別コードは、管理コンピュー
タ80のキーボードより入力してもよいし、管理コンピ
ュータ80に接触及び非接触型カードリーダを付設して
おき、薬剤管理者が携帯しているIDカードからカード
リーダによってID番号を読み取らせてもよい。
【0041】また、管理コンピュータ80には、各仕切
空間に設けられた各ロードセルからの計測データが送ら
れ記録されている。更に、管理コンピュータ80には、
各ロードセルと仕切空間との位置情報とが予めリンクさ
れて入力されているので、ある位置のロードセルから薬
剤の出庫が計測されると、出庫された仕切空間を特定す
ることができる。また、予め入力されている薬剤位置情
報74に基づき、該仕切空間の薬剤の種類を特定するこ
とができる。更に、管理コンピュータ80は、薬剤の種
類と、ロードセルによって計測された出庫量と、薬剤管
理者の識別コードと、を併せて記憶することができる。
【0042】更に、管理コンピュータ80内のクロック
機構を用いて、上述の薬剤の種類と出庫量と薬剤管理者
の識別コードに加え、記憶した日時も併せて記憶するこ
とができる。これにより、何時、誰が何をどのくらい出
庫したのか、記録することができる。
【0043】また、管理コンピュータ80は、バス62
を介して得られた処方箋情報76を基に、薬剤の種類か
ら薬剤管理庫10の仕切空間を特定し、その仕切空間に
配置されているロードセルの計測を監視する。一方、薬
剤管理者は、該仕切空間から処方箋に従って、所定量の
薬剤を出庫する。その際、管理コンピュータ80は、該
薬剤におけるロードセルにて計測された実際の出庫量と
処方箋情報76に基づく出庫量とを比較し、両者が異な
る場合には、アラーム音等を発し警告する。これによ
り、処方ミスを防ぐことができる。
【0044】更に、管理コンピュータ80には、各仕切
空間内の薬剤毎に管理下限量が記憶されている。従っ
て、管理コンピュータ80は、ロードセルから出力され
た保存薬剤量と上記管理下限量とを比較し、保存薬剤量
が管理下限量と同量又はそれ以下になった場合、上述の
アラーム音とは異なるアラーム音又は画面表示により、
薬剤補充を報知する。これにより、薬剤量が不足する事
態を防ぐことができる。更に、管理コンピュータ80か
ら自動的に不足した薬剤の発注を行うことにより、従来
のような薬剤発注伝票の作成は不要となり、医療従事者
の作業を低減することができる。その結果、医療従事者
が他の業務注力することができる。
【0045】次に、図4、図5及び図6を用いて、薬剤
管理システムの動作について説明する。
【0046】<薬剤の出庫>図4に示すように、薬剤管
理理者が自己の識別コード(例えば、薬剤管理者のID
を)を管理コンピュータ80に入力すると、管理コンピ
ュータ80は、バス62を介してホストコンピュータ6
0から薬剤管理者識別情報72を読み出し、記憶されて
いる識別情報と入力された識別コードとを照合し確認す
る(S100)。入力された識別コードが記憶された識
別情報にある場合には、薬剤管理者は、自ら図1に示す
駆動ボタン50を押して、所望の薬剤の入っている仕切
空間まで薬棚20を回転させるとともに(S102)、
管理コンピュータ80は、薬剤管理庫の扉を解錠状態に
する(S104)。次に、該仕切空間内のロードセルに
て出庫された薬剤量を計測する(S106)。次いで、
管理コンピュータ80は、薬剤位置情報74をホストコ
ンピュータ60から読み出し、この薬剤位置情報74と
ロードセルの計測データとに基づき、出庫された仕切空
間を特定し、その薬剤の種類を特定する。そして、先に
入力された薬剤管理者の識別コードと、薬剤の種類と、
その出庫量と、出庫された日時を併せて記録する(S1
08)。その後扉を施錠し(S110)、薬剤出庫動作
が終了する。
【0047】更に、上記S102とS106との間に以
下のような動作を加えてもよい。図5に示すように、管
理コンピュータ80がホストコンピュータ60から処方
箋情報76を読み出した場合、又は患者の識別コードか
ら患者の個人情報78を読み出し更に患者の個人情報7
8にリンクされている処方箋情報76を読み出した場合
(S120)、処方箋情報76から特定された薬剤が保
管されている仕切空間を、予め読み出された薬剤位置情
報74から検索し、仕切空間を特定し、その仕切空間の
対応する扉のみ解錠するとともに(図4,S104)、
その仕切空間のロードセルを計測する(S122)。次
に、該薬剤に関して実際に計測された出庫薬剤量と処方
箋の薬剤量とを比較し(S124)、同量であれば、調
剤動作を終了する。一方、出庫薬剤量と処方箋の薬剤量
が異なる場合には、警告を発し(S126)、出庫薬剤
量と処方箋の薬剤量とが同量になるまで、S122から
S122までの動作を繰り返す。
【0048】<薬剤の入庫>図4に示すように、薬剤管
理理者が自己の識別コードを管理コンピュータ80に入
力すると、管理コンピュータ80は、バス62を介して
ホストコンピュータ60から薬剤管理者識別情報72を
読み出し、記憶されている識別情報と入力された識別コ
ードとを照合し確認する(S100)。入力された識別
コードが記憶された識別情報にある場合には、薬剤管理
者は、自ら図1に示す駆動ボタン50を押して、所望の
薬剤の入っている仕切空間まで薬棚20を回転させると
ともに(S102)、管理コンピュータ80は、薬剤管
理庫の扉を解錠状態にする(S104)。次に、薬剤管
理者は、補充する薬剤をその薬剤保管用の仕切空間内に
補充するとともに、ロードセルは入庫された薬剤量を計
測し、これにより該仕切空間内の総薬剤量が計測される
(S106)。次いで、管理コンピュータ80は、薬剤
位置情報74をホストコンピュータ60から読み出し、
この薬剤位置情報74とロードセルの計測データとに基
づき、入庫された仕切空間を特定し、その薬剤の種類を
特定する。そして、先に入力された薬剤管理者の識別コ
ードと、薬剤の種類と、その入庫量と、入庫された日時
を併せて記録する(S108)。その後扉を施錠し(S
110)、薬剤入庫動作が終了する。
【0049】実施の形態2.上記実施の形態1では、薬
剤管理庫内の薬棚が回転する構成になっているのに対
し、本実施の形態の薬剤管理庫は、薬棚が固定された筐
体からなっている。なお、それ以外の構成及び動作は、
上述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略
する。
【0050】図6に示すように、薬剤管理庫200は、
少なくとも一部が遮蔽部材によって形成されており、そ
の内部に薬棚が設けられている。この薬棚には、複数の
棚が形成され、各棚は、分割板によって複数の仕切空間
210が形成されている。この仕切空間210には、上
記実施の形態1と同様にロードセルが設けられている。
また、薬剤管理庫220の正面には、各棚に対応して複
数の施錠可能な扉220が設けられ、背面には内部を所
定温度に冷却するための冷却装置240が設けられてい
る。そして、扉200には、錠230が設けられ、この
解錠/施錠に関しては上記実施の形態1と同様であるた
め、その説明は省略する。
【0051】上記薬剤管理庫200は、上記実施の形態
1と同様に管理コンピュータ80に接続されており、各
仕切空間の位置情報と仕切空間に設けられたロードセル
の位置情報と該仕切空間に保管されている薬剤の種類と
は関連づけて上記ホストコンピュータ60(図3)に記
憶されている。従って、上述動作により、薬剤の入出庫
を管理することができる。
【0052】実施の形態3.上記実施の形態1,2は、
薬剤管理システムに関し、薬剤管理庫とこの薬剤管理庫
のデータを管理制御するコンピュータが別設されている
構成について説明したが、本実施の形態の薬剤管理装置
は、上記実施の形態1,2に説明した薬剤管理庫とこれ
を管理制御するコンピュータとが一体に形成された薬剤
管理装置である。
【0053】本実施の形態の薬剤管理装置は、図1又は
6に示す薬剤管理庫10又は200の上部に、管理制御
手段(図示しない)を搭載している。この管理制御手段
は、上述した管理コンピュータ80とホストコンピュー
タ60(いずれも図3)と両方の機能を併せ持つ構成に
なっている。
【0054】従って、管理制御手段には、図3に示す薬
剤管理者の識別コードを記憶した薬剤管理者識別情報7
2と、各薬剤管理庫における仕切空間と該仕切空間に設
けられたロードセルとの位置情報を関連づけるととも
に、該仕切空間内に保管されている薬剤の種類を併せて
記憶された薬剤位置情報74と、処方箋情報76と、患
者の個人情報78(患者識別コードやカルテ情報など)
とが記憶されている。更に、本実施の形態において、上
記薬剤位置情報74には、各仕切空間に対応する扉の位
置情報が、仕切空間の位置情報と関連づけられて記憶さ
れている。なお、各情報は、必要に応じて互いにリンク
されている。また、管理制御手段には、薬剤管理者が識
別コードを入力可能なキーボード又はIDカード読み取
り機が設けられている。
【0055】これにより、上記実施の形態1,2同様
に、上述した図4,5に示す薬剤の入出庫を管理するこ
とができる。
【0056】
【発明の効果】以上の通り、本発明の薬剤管理システム
及び薬剤管理装置によれば、仕切空間と該仕切空間に設
けられた薬剤量測定装置の位置情報が関連づけられて記
憶されているため、薬剤量測定装置が薬剤の出庫を計測
すると、出庫量と出庫された仕切空間とを特定すること
ができる。また、仕切空間と該仕切空間に保管されてい
る薬剤の種類とが関連づけられて記憶されているため、
出庫された仕切空間から薬剤の種類を特定することがで
きる。これにより、出庫された薬剤の種類と、出庫量と
を関連づけて記憶することができる。更に、出庫の際に
入力された識別コードも併せて関連づけて記憶すること
によって、誰が何の薬をどれくらい出庫したかを記憶す
ることができる。その結果、常時、出庫薬剤の種類と量
と持ち出し者を特定することができ、仮に不当な持ち出
しがあっても持ち出し者を容易に特定することができ
る。また、場合によっては、抑止力となって、不当な行
為を未然に防ぐことができる。
【0057】また、実際の出庫量と処方箋の薬剤量とを
比較して監視し、両者が異なる場合には、警告を行うた
め、調剤ミス又は処方ミスを防止することができる。
【0058】また、保管されている薬剤量を監視して、
仕切空間内における保存薬剤量が管理下限量と同量又は
それ以下になった場合に薬剤補充を報知するので、薬剤
が必要な時に不足してしまう事態を未然に防止すること
ができる。
【0059】更に、薬剤管理システムの薬剤管理庫又は
薬剤管理装置において、回転可能に支持された薬棚とす
ることによって、施錠可能な一つの扉に対して複数の仕
切空間を覆うことができるとともに、該当薬剤が保管さ
れている仕切空間を回転という最も簡単な位置決め動作
で扉の前に移動させることができる。また、格段に放射
状に仕切空間を設けることによって、1つの扉に対して
より多くの種類の薬剤を保管することができ、収納効率
も高い。
【0060】また、薬剤管理庫及び薬剤管理装置には、
冷却装置が設けられていので、薬剤管理庫内の薬剤の化
学変化を抑えることができる。
【0061】また、薬剤管理庫及び薬剤管理装置には、
少なくとも一部が遮光材料によって形成されているの
で、光による薬剤の化学変化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に示す薬剤管理システ
ムの薬剤管理庫の構成を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に示す薬剤管理庫の薬
棚の構成を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における薬剤管理シス
テムの構成を説明する概略図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における薬剤管理シス
テムの薬剤入出庫の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図5】 本発明の実施の形態1における処方箋情報に
基づき実際の薬剤量を監視する動作を説明するフローチ
ャートである。
【図6】 本発明の実施の形態2における薬剤管理シス
テムの薬剤管理庫の構成を示す概要図である。
【符号の説明】
10 薬剤管理庫、12 冷却装置、20 薬棚、2
2,42 軸、24a,24b,24c,24d 仕切
空間、26a,26b,26c,26d ロードセル、
28 分割板、30a,30b,30c,30d 扉、
32a,32b,32c,32d 錠、40 ステッピ
ングモータ、44 小歯車、46 大歯車、50 駆動
ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八名 純三 東京都東村山市野口町2丁目16番2号 日 機装株式会社東村山製作所内 Fターム(参考) 3F022 AA10 BB01 FF33 MM26 MM30

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の薬剤をそれぞれ複数の仕切空間内
    に保管する薬剤管理庫と、 薬剤管理者の識別コードを記憶する薬剤管理者識別記憶
    手段と、 入力された薬剤管理者の識別コードが前記薬剤管理者識
    別記憶手段に記憶されている識別コードである場合に前
    記仕切空間の少なくとも1つを覆う扉を解錠する解錠手
    段と、 前記仕切空間毎に設けられた複数の薬剤量計測装置と、 前記仕切空間と該仕切空間に設けられた薬剤量計測装置
    との位置情報を関連づけるとともに、該仕切空間内に保
    管されている薬剤の種類を併せて記憶する薬剤位置情報
    記憶手段と、 前記薬剤量計測装置が薬剤出庫を計測した場合、前記薬
    剤位置情報記憶手段の情報に基づき、出庫された仕切空
    間を特定し、該仕切空間の薬剤の種類と、前記薬剤量計
    測装置によって計測された出庫量と、薬剤管理者の識別
    コードと、を併せて記憶する出庫情報記録手段と、 を有することを特徴とする薬剤管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の薬剤管理システムにお
    いて、 更に、少なくとも患者の識別コードと該患者の処方箋情
    報とを関連づけて記憶する患者情報記憶手段と、 該患者の処方箋情報に基づき薬剤の種類を特定し該薬剤
    の保存された前記仕切空間を特定して、前記処方箋情報
    の該薬剤の薬剤量と前記薬剤量計測装置により計測され
    た出庫量とを比較する比較手段と、 前記比較手段において前記薬剤量と出庫量とが異なる場
    合に警告する警告手段と、 を有することを特徴とする薬剤管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の薬剤管理システムにお
    いて、 更に、前記薬剤量計測装置には、管理下限量が記憶さ
    れ、 前記仕切空間内における保存薬剤量が前記管理下限量と
    同量又はそれ以下になった場合に薬剤補充を報知する報
    知手段を有することを特徴とする薬剤管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の薬剤管理システムにおいて、 前記薬剤管理庫は、回転可能に支持された薬棚が内蔵さ
    れ、 前記薬棚は、複数段設けられ、各段には、放射状に複数
    の仕切空間が設けられていることを特徴とする薬剤管理
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の薬剤管理システムにおいて、 前記薬剤管理庫には、冷却装置が設けられていることを
    特徴とする薬剤管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の薬剤管理システムにお
    いて、 前記薬剤管理庫は、少なくとも一部が遮光材料によって
    形成されていることを特徴とする薬剤管理システム。
  7. 【請求項7】 薬剤を保管する複数の仕切空間が設けら
    れた薬棚と、 前記仕切空間毎に設けられた複数の薬剤量計測装置と、 前記仕切空間の少なくとも1つを覆う施錠可能な扉と、 各薬剤が保管されている仕切空間と該仕切空間に設けら
    れた薬剤量軽装装置との位置情報を関連づけて記憶する
    とともに、該仕切空間に保管されている薬剤の種類を記
    憶し、更に薬剤管理者の識別コードを記憶する記憶装置
    と、 入力された薬剤管理者の識別コードが前記記憶装置に記
    憶されている識別コードである場合に前記扉を解錠する
    解錠装置と、 を有し、 前記記憶装置は、更に前記薬剤量計測装置が薬剤出庫を
    計測した場合、前記記憶装置内の情報に基づき、出庫さ
    れた仕切空間を特定し、該仕切空間の薬剤の種類と、前
    記薬剤量計測装置によって計測された出庫量と、薬剤管
    理者の識別コードと、を併せて記憶することを特徴とす
    る薬剤管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の薬剤管理装置におい
    て、 前記薬棚は、回転可能に支持され、 前記薬棚は、複数段からなり、各段には薬剤を保管する
    複数の放射状の仕切空間が設けられていることを特徴と
    する薬剤管理装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8に記載の薬剤管理
    装置において、 更に、冷却装置が設けられていることを特徴とする薬剤
    管理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の薬剤管理装置におい
    て、 更に、少なくとも一部が遮光材料によって形成されてい
    ることを特徴とする薬剤管理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の薬剤管理システムに
    おいて、 上記出庫情報記録手段が入出庫時間の記録手段を有する
    ことを特徴とする薬剤管理システム。
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