JP2002344659A - 緊急通知システム、緊急通知方法、緊急通知プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

緊急通知システム、緊急通知方法、緊急通知プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002344659A
JP2002344659A JP2001143493A JP2001143493A JP2002344659A JP 2002344659 A JP2002344659 A JP 2002344659A JP 2001143493 A JP2001143493 A JP 2001143493A JP 2001143493 A JP2001143493 A JP 2001143493A JP 2002344659 A JP2002344659 A JP 2002344659A
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emergency
notification
signal
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JP2001143493A
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English (en)
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Yorio Suzuki
順夫 鈴木
Isato Shimura
勇人 示村
Koji Sasaki
宏二 佐々木
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Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身に危険が迫るなどの緊急時に的確に救助を
求めることができる緊急通知システムを提供する。 【解決手段】 通知先受信部14で、携帯電話機30で
ユーザにより指定された緊急時の通知先を携帯電話機3
0およびユーザ何れかの固有情報と共に受信し、この受
信された固有情報に通知先を対応付けて通知先データベ
ース22に格納し、緊急救助信号受信部16で、携帯電
話機30から送信される緊急信号をその携帯電話機30
および同携帯電話機30所持ユーザ何れかの固有情報と
共に受信し、通知部18で、緊急救助信号受信部16で
受信された緊急信号を、この緊急信号と共に受信された
固有情報と同じ通知先データベース22内の固有情報に
対応付けられた通知先へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムにおける携帯電話機などの携帯端末機を用いて、身に
危険が迫った緊急状態を所望の相手に通知する緊急通知
システム、緊急通知方法、緊急通知プログラム、コンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、特に女性が夜道や人気の無い場所
を歩行する場合などに、痴漢等から身を守るための緊急
対策用器具として緊急音を発生する痴漢撃退ブザー等が
市販されている。このような緊急音を発生する技術を携
帯電話機に搭載することも考えられている。また、緊急
時に携帯電話機で警察や所望の相手等に電話を掛けるこ
とによって助けを求めることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の緊急通知方
法においては、緊急音を発生する場合、痴漢などに襲わ
れた場所が人の住んでいない場所や閑散とした場所であ
ったり、住宅地ではあるが冬の寒い夜などで雨戸が閉め
切られている場合などを想定すると、緊急音が人の耳に
届かずその役割を果たせなくなる。また、携帯電話機で
電話を掛ける場合、襲われた状態では、恐怖心などで適
切に通話ボタンを正確に押すことは殆どできないと想定
される。
【0004】そこで本発明は、身に危険が迫るなどの緊
急時に的確に救助を求めることができる緊急通知システ
ム、緊急通知方法、緊急通知プログラム、コンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の緊急通知システムは、携帯端末機からの緊
急事態を知らせる信号を受信し、この受信信号を予め登
録された通知先へ通知する緊急通知システムであって、
携帯端末機でユーザにより指定された緊急時の通知先を
上記携帯端末機および上記ユーザ何れかの固有情報と共
に受信し、この受信された固有情報に上記通知先を対応
付けて格納手段に格納する第1の受信手段と、携帯端末
機から送信される緊急信号をその携帯端末機および同携
帯端末機所持ユーザ何れかの固有情報と共に受信する第
2の受信手段と、上記第2の受信手段で受信された緊急
信号を、この緊急信号と共に受信された固有情報と同じ
上記格納手段内の固有情報に対応付けられた通知先へ通
知する通知手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】ユーザが予め固有情報と共に緊急時の通知
先を緊急通知システムに登録しておき、緊急時に携帯端
末機から緊急信号を送信することで、予め登録された通
知先へ緊急信号を通知するので、携帯端末機で緊急事態
を家族や友人さらには警察や消防署などの所望の相手に
知らせることができる。
【0007】また、本発明の緊急通知システムは、上記
緊急信号を送信するためのコンピュータプログラムを携
帯端末機にダウンロードするダウンロード手段を備えた
ことを特徴とすることが好適である。
【0008】緊急通知システムから携帯端末機に緊急信
号を送信するためのコンピュータプログラムをダウンロ
ードするので、携帯端末機が緊急信号の送信機能を持た
なくても後から任意にその送信機能を持たせることがで
きる。
【0009】また、本発明の緊急通知システムは、上記
コンピュータプログラムは、上記緊急信号を送信するた
めのトリガとなるキーを携帯端末機に割り付ける機能を
含むことを特徴とすることが好適である。
【0010】ダウンロードされたコンピュータプログラ
ムによって携帯端末機に緊急信号を送信するキーを割り
付けるので、例えば1つのキーに割り付ければ、緊急時
に容易に緊急信号を送信することができる。
【0011】また、本発明の緊急通知システムは、上記
第2の受信手段は、上記緊急信号と共に携帯端末機の位
置情報を受信し、この受信された位置情報に時刻を付け
て上記格納手段に格納することを特徴とすることが好適
である。
【0012】携帯端末機からの緊急信号受信時に、その
携帯端末機の位置情報も同時に受信し、この位置情報に
時刻を付けて格納するので、緊急発生以降、携帯端末機
所持ユーザが動いた位置の履歴を格納することができ
る。また緊急通知システムにおける時刻が付けられるの
で正確な時刻を付けることができる。
【0013】また、本発明の緊急通知システムは、上記
通知手段は、上記第2の受信手段で受信された位置情報
を上記通知先へ通知することを特徴とすることが好適で
ある。
【0014】通知先に緊急信号と共に携帯端末機所持ユ
ーザの位置情報を通知するので、緊急事態に遭遇中のユ
ーザの位置を把握することができる。
【0015】また、本発明の緊急通知システムは、上記
第2の受信手段は、上記緊急信号と共に携帯端末機での
撮像により得られる映像情報を受信し、この受信された
映像情報に時刻を付けて上記格納手段に格納することを
特徴とすることが好適である。
【0016】携帯端末機からの緊急信号受信時に、その
携帯端末機で撮像される映像情報も同時に受信し、この
映像情報に時刻を付けて格納するので、緊急発生以降、
携帯端末機所持ユーザの周囲環境の映像履歴を格納する
ことができる。また緊急通知システムにおける時刻が付
けられるので正確な時刻を付けることができる。
【0017】また、本発明の緊急通知システムは、上記
通知手段は、上記第2の受信手段で受信された映像情報
を上記通知先へ通知することを特徴とすることが好適で
ある。
【0018】通知先に緊急信号と共に携帯端末機所持ユ
ーザの周囲環境の映像を通知するので、緊急事態に遭遇
中のユーザの状況や位置を的確に把握することができ
る。
【0019】上記課題を解決するために、本発明の緊急
通知方法は、携帯端末機からの緊急事態を知らせる信号
を受信し、この受信信号を予め登録された通知先へ通知
する緊急通知方法であって、携帯端末機でユーザにより
指定された緊急時の通知先を上記携帯端末機および上記
ユーザ何れかの固有情報と共に受信し、この受信された
固有情報に上記通知先を対応付けて格納手段に格納する
第1の受信ステップと、携帯端末機から送信される緊急
信号をその携帯端末機および同携帯端末機所持ユーザ何
れかの固有情報と共に受信する第2の受信ステップと、
上記第2の受信ステップで受信された緊急信号を、この
緊急信号と共に受信された固有情報と同じ上記格納手段
内の固有情報に対応付けられた通知先へ通知する通知ス
テップとを備えたことを特徴としている。
【0020】ユーザが予め固有情報と共に緊急時の通知
先を緊急通知システムに登録しておき、緊急時に携帯端
末機から緊急信号を送信することで、予め登録された通
知先へ緊急信号を通知するので、携帯端末機で緊急事態
を家族や友人さらには警察や消防署などの所望の相手に
知らせることができる。
【0021】上記課題を解決するために、本発明の緊急
通知プログラムは、携帯端末機からの緊急事態を知らせ
る信号を受信し、この受信信号を予め登録された通知先
へ通知する緊急通知プログラムであって、コンピュータ
に、携帯端末機でユーザにより指定された緊急時の通知
先を上記携帯端末機および上記ユーザ何れかの固有情報
と共に受信し、この受信された固有情報に上記通知先を
対応付けて格納手段に格納する第1の受信ステップと、
携帯端末機から送信される緊急信号をその携帯端末機お
よび同携帯端末機所持ユーザ何れかの固有情報と共に受
信する第2の受信ステップと、上記第2の受信ステップ
で受信された緊急信号を、この緊急信号と共に受信され
た固有情報と同じ上記格納手段内の固有情報に対応付け
られた通知先へ通知する通知ステップとを実行させるこ
とを特徴としている。
【0022】当該プログラムをコンピュータに実行さ
せ、ユーザが予め固有情報と共に緊急時の通知先を緊急
通知システムに登録しておき、緊急時に携帯端末機から
緊急信号を送信することで、予め登録された通知先へ緊
急信号を通知するので、携帯端末機で緊急事態を家族や
友人さらには警察や消防署などの所望の相手に知らせる
ことができる。
【0023】上記課題を解決するために、本発明のコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記緊急通知プロ
グラムを記録したことを特徴としている。
【0024】当該記録媒体に記録されたプログラムをコ
ンピュータに実行させ、ユーザが予め固有情報と共に緊
急時の通知先を緊急通知システムに登録しておき、緊急
時に携帯端末機から緊急信号を送信することで、予め登
録された通知先へ緊急信号を通知するので、携帯端末機
で緊急事態を家族や友人さらには警察や消防署などの所
望の相手に知らせることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態にかかる緊急通
知システムについて図面を参照して説明する。
【0026】まず、本実施形態にかかる緊急通知システ
ムの構成について説明する。図1は本実施形態にかかる
緊急通知システムの構成図である。本実施形態にかかる
緊急通知システム10は、情報の送受信を行うサーバで
あり、図1に示すように、ソフトウェア送信部(ダウン
ロード手段)12と、通知先受信部(第1の受信手段)
14と、緊急救助信号受信部(第2の受信手段)16
と、通知部(通知手段)18と、通信制御プログラム
(コンピュータプログラム)20および通知先データベ
ース22を格納する格納部24と、緊急救助要求履歴格
納部26とを備えて構成される。なお、格納部24およ
び26で格納手段を構成する。
【0027】この緊急通知システム10は、電話又は専
用回線などの通信網28に接続されており、この通信網
28には、各携帯電話機30,32と無線通信を行う各
基地局34,36と、警察署端末機38と、消防署端末
機40と、警備会社端末機42と、タクシー会社端末機
44と、自宅電話機46と、友人宅電話機48とが接続
されている。
【0028】但し、警察署端末機38、消防署端末機4
0、警備会社端末機42およびタクシー会社端末機44
の各端末機は、電話機又は車両や人員等を総合的に管理
する通信機能を備えたコンピュータであるとする。ま
た、自宅電話機46は、緊急時にユーザの携帯電話機3
0にて救助要求を行うユーザの自宅電話機であり、友人
宅電話機48は、そのユーザの友人宅の電話機である。
これらを電話機としたが通信機能を備えたパーソナルコ
ンピュータなどであってもよい。
【0029】また、他方の携帯電話機32は、上記ユー
ザの友人や知人等の携帯電話機であるとする。更に上記
各端末機38〜44、各電話機46,48、および、携
帯電話機32は、動画像を表示可能な機能を有し、緊急
救助要求が行われる携帯電話機30は、カメラで動画像
を撮像して送信する機能を備えるものとする。以下、緊
急通知システム10の各構成要素並びに緊急救助要求を
行うための携帯電話機30について詳細に説明する。
【0030】ソフトウェア送信部12は、格納部24に
格納された通信制御プログラム20を通信網28および
基地局34を介して携帯電話機30へ送信する。この送
信された通信制御プログラム20は携帯電話機30にダ
ウンロードされ、メモリに記憶されるようになってい
る。但し、通信制御プログラム20の送信は、例えば携
帯電話機30のユーザが緊急通知システム10を保有す
る管理会社との契約を行った後に実行される。その契約
は例えば携帯電話機30に表示されるインターネット画
面の管理会社が主催する緊急救助サイトから行えるよう
になっている。
【0031】上記の通信制御プログラム20は、携帯電
話機30に対して次に記述する〜までの内容を実行
させる。
【0032】ユーザが緊急救助要求を行うためのキー
を割り付ける。この割り付けは、携帯電話機30に備え
られた全てのキーの内、例えばユーザが指定する1つの
キーに対して行われる。以下、その割り付けられたキー
を緊急キーという。なお、緊急キーの割り付けは、1つ
でなくとも複数のキーであってもよいが極力簡単な操作
で緊急救助要求が実行できるように割り付ける。
【0033】緊急キーが押下された際に携帯電話機3
0のスピーカから警報音が鳴動するように設定する。そ
の警報音の音階、音質および音量などは、ユーザが任意
に選択して設定できるものとする。なお、緊急音に代
え、助けを求める音声の設定も可能であるとする。
【0034】緊急救助通知先の電話番号の登録を行
う。この登録は、ユーザが携帯電話機30において登録
画面表示を選択することによってディスプレイに例えば
図2に示す緊急救助通知先登録画面50が表示されるの
で、その画面50に記述された指示に応じて行う。この
場合、携帯電話機30のダイヤルキー(0〜9のプッシ
ュボタン)を押下することによって通知先の選択が行わ
れ、選択された通知先に対応する□には、選択されたこ
とを示す印が付される。この選択は幾つでも可能なよう
になっている。即ち、1を選択した場合は通知先として
警察が登録され、2を選択した場合は消防署、3を選択
した場合は警備会社、4を選択した場合はタクシー会
社、5を選択した場合は所望の電話番号が登録される。
但し、5が選択された場合は、ディスプレイに図3に示
すユーザ指定電話番号登録画面52が表示され、この画
面52にユーザが所望の通知先電話番号を入力すること
によって登録を行うようになっている。この例では、自
宅電話番号0312345678と、友人携帯電話番号
09087654321とが登録されている。
【0035】上記で選択された通知先情報を緊急通
知システム10へ送信する制御を実行する。通知先情報
には、で選択された通知先に、携帯電話機30の発信
者電話番号と、管理会社からユーザ個々に割り付けられ
るユーザID(Identifier)とが含まれている。
【0036】緊急キーの押下時に緊急救助信号を緊急
通知システム10へ送信する制御を実行する。緊急救助
信号には、発信者電話番号と、ユーザIDと、携帯電話
機30のカメラで撮像された画像およびマイクで録音さ
れた音声から成る映像情報と、携帯電話機30に備えら
れている現在地検出機能(例えばGPSなど)により検
出された位置情報(例えば緯度経度情報)とが含まれて
いる。
【0037】緊急キー押下後の緊急救助信号の送信を
解除するためのキーを割り付ける。この割り付けは、携
帯電話機30に備えられた全てのキーの内、例えばユー
ザが指定する複数のキーに対して行われる。以下、その
割り付けられたキーを解除キーという。ここで、解除キ
ーを複数のキーに割り付けたのは、解除が加害者によっ
て容易に実行されないようにする配慮からである。つま
り1つのキーに割り付けることも可能である。
【0038】緊急救助信号を送信中に解除キーが押下
された場合、解除信号を緊急通知システム10へ送信す
る制御を実行する。
【0039】図1に戻って、通知先受信部14は、携帯
電話機30から基地局34および通信網28を介して送
られてくる通知先情報を受信し、通知先データベース2
2に格納された図4に示す通知先テーブル22aにその
通知先情報を書き込む。
【0040】図4に示す例では、携帯電話機30の所持
ユーザに割り付けられたユーザID0001および、そ
の携帯電話機30の発信者電話番号090123456
78に、その携帯電話機30において登録された通知先
である友人携帯電話番号09087654321、自宅
電話番号0312345678および警察電話番号11
0が対応付けられて書き込まれ、この他のユーザID0
002および発信者電話番号09011112222
に、通知先の電話番号0322223333および消防
署電話番号119が対応付けられ、書き込まれている様
子を示した。
【0041】緊急救助信号受信部16は、携帯電話機3
0から基地局34および通信網28を介して送られてく
る緊急救助信号を受信し、通知部18へ出力すると共
に、その順次受信される緊急救助信号に含まれる緊急救
助要求の履歴を緊急救助要求履歴格納部26に格納す
る。即ち、緊急救助信号には、上述したように発信者電
話番号、ユーザID、映像情報および位置情報が含まれ
ているので、発信者電話番号およびユーザIDに対応さ
せた映像情報および位置情報に、1分、3分など一定間
隔の受信時刻を年月日と共に付けながら格納する。
【0042】ここで緊急通知システム10において受信
日時を付けるのは、携帯電話機30において日時の設定
が誤っている場合もあるので、その誤りを無くすためで
ある。また、緊急救助信号受信部16は、解除信号を受
信し、通知部18へ出力すると共に、その受信時に緊急
救助信号の格納制御を終了する。
【0043】通知部18は、緊急救助信号受信部16か
ら緊急救助信号が入力されると、通知先データベース2
2の通知先テーブル22aから、緊急救助信号のユーザ
IDおよび発信者電話番号と同じユーザIDおよび発信
者電話番号に対応付けられた通知先へ緊急救助信号を通
知する。この通知は、警察署端末機38、消防署端末機
40、警備会社端末機42、タクシー会社端末機44、
自宅電話機46および友人宅電話機48であれば、通信
網28を介して行われ、携帯電話機32であれば通信網
28および基地局36を介して行われる。
【0044】なお、通知先が応答した際に緊急救助を求
めるアナウンスを流すようにしてもよい。また、通知部
18は、緊急救助信号受信部16から解除信号が入力さ
れた際に緊急救助信号の通知を終了する。この終了時に
緊急救助要求がユーザによって解除されたことを通知し
てもよい。
【0045】各端末機38〜44、電話機46,48お
よび携帯電話機32は、緊急救助信号が通知されると、
緊急救助要求を行ったユーザの位置およびその位置の画
像、音声を出力する。
【0046】続いて、本実施形態にかかる緊急通知シス
テムの動作について説明し、併せて、本発明の実施形態
にかかる緊急通知方法について説明する。図5は、本実
施形態にかかる緊急通知システムにおいてユーザが緊急
救助要求を行う通知先を登録する手順を示す図である。
【0047】ステップS1において、携帯電話機30の
ユーザが緊急通知システム10を保有する管理会社との
契約を行ったとすると、緊急通知システム10のソフト
ウェア送信部12によって、格納部24に格納された通
信制御プログラム20が読み出され、通信網28および
基地局34を介して携帯電話機30へ送信される。
【0048】この送信された通信制御プログラム20
は、ステップS2において、携帯電話機30で受信さ
れ、メモリに格納される。この格納後、ステップS3に
おいて、通信制御プログラム20の制御によってユーザ
に認識可能なように緊急キーおよび解除キーが割り付け
られる。この際、ユーザは、緊急キーを押下した際に携
帯電話機30のスピーカから警報音が鳴動するように、
音階、音質および音量などを設定する。
【0049】この割り付け後、ステップS4において、
ユーザにより緊急救助通知先が設定され、この設定され
た通知先が送信される。例えば通知先として警察と、自
宅電話番号0312345678および友人携帯電話番
号09087654321が設定され、この設定された
通知先に携帯電話機30の発信者電話番号とユーザID
とが付与されて通知先情報が生成され、この通知先情報
が送信されたとする。この通知先情報は、基地局34お
よび通信網28を介して緊急通知システム10へ送信さ
れ、ステップS5において、通知先受信部14で受信さ
れる。
【0050】この受信された通知先情報は、ステップS
6において、通知先受信部14の制御によって、通知先
データベース22の通知先テーブル22aに書き込まれ
る。即ち、図4に示すように、ユーザID0001およ
び発信者電話番号09012345678に、友人携帯
電話番号09087654321、自宅電話番号031
2345678および警察電話番号110が対応付けら
れて書き込まれ格納される。ここまでの動作によって緊
急救助通知先情報の登録が完了する。
【0051】次に、緊急救助要求時の動作を、図6を参
照して説明する。図6は、本実施形態にかかる緊急通知
システムにおいてユーザが緊急救助要求を行う手順を示
す図である。
【0052】ステップS10において、身に何らかの危
険が迫った場合に、そのユーザが携帯電話機30の緊急
キーを押下したとする。この押下によってステップS1
1において、携帯電話機30から緊急救助信号が基地局
34および通信網28を介して緊急通知システム10へ
送信される。但し、緊急救助信号には、発信者電話番号
と、ユーザIDと、映像情報と、位置情報とが含まれて
いるものとする。また緊急キー押下時に携帯電話機30
から警報音が鳴動する。緊急通知システム10ではステ
ップS12において、緊急救助信号受信部16で緊急救
助信号が受信される。この受信された緊急救助信号は、
ステップS13において通知部18へ出力される。
【0053】これと同時にステップS14において、緊
急救助信号受信部16の制御によって、緊急救助要求履
歴格納部26への緊急救助信号の格納が開始される。即
ち、緊急救助信号には、上記のように発信者電話番号、
ユーザID、映像情報および位置情報が含まれているの
で、発信者電話番号およびユーザIDに対応させた映像
情報および位置情報に、年月日と共に例えば1分間隔の
受信時刻が付けられながら順次格納される。言い換えれ
ば、緊急救助要求の履歴が1分毎に格納される。
【0054】また、通知部18に緊急救助信号が入力さ
れると、ステップS15において、通知部18によっ
て、通知先テーブル22aから緊急救助信号のユーザI
Dおよび発信者電話番号と同じユーザIDおよび発信者
電話番号に対応付けられた通知先が読み出される。
【0055】即ち、図4に示すユーザID0001およ
び発信者電話番号09012345678に対応付けら
れた友人携帯電話番号09087654321、自宅電
話番号0312345678および警察電話番号110
が読み出され、ステップS16において、それら通知先
への緊急救助信号の通知が開始される。この通知は、通
信網28を介して警察署端末機38および自宅電話機4
6に対して行われると共に、通信網28および基地局3
6を介して友人の携帯電話機32に対して行われる。
【0056】その後、例えばユーザが危険から解放さ
れ、ステップS17において、携帯電話機30の解除キ
ーを押下したとする。この場合、ステップS18におい
て、携帯電話機30から解除信号が緊急通知システム1
0へ送信される。この解除信号はステップS19におい
て、緊急救助信号受信部16で受信され、ステップS2
0において緊急救助信号受信部16から通知部18へ出
力される。これと同時にステップS21において、緊急
救助要求履歴格納部26への緊急救助信号の格納が停止
されて終了する。また、通知部18に解除信号が入力さ
れると、ステップS22において、通知先への緊急救助
信号の通知が停止されて終了する。
【0057】続いて、本実施形態にかかる緊急通知シス
テムの作用及び効果について説明する。本実施形態にか
かる緊急通知システム10においては、通知先受信部1
4で、携帯電話機30でユーザにより指定された緊急時
の通知先を携帯電話機30およびユーザ何れかの固有情
報(発信者電話番号、ユーザIDなど)と共に受信し、
この受信された固有情報に通知先を対応付けて通知先デ
ータベース22に格納し、緊急救助信号受信部16で、
携帯電話機30から送信される緊急救助信号をその携帯
電話機30および同携帯電話機30所持ユーザ何れかの
固有情報と共に受信し、通知部18で、緊急救助信号受
信部16で受信された緊急救助信号を、この緊急救助信
号と共に受信された固有情報と同じ通知先データベース
22内の固有情報に対応付けられた通知先へ通知する。
【0058】従って、携帯端末機30で緊急事態を家族
や友人さらには警察や消防署などの所望の相手に知らせ
ることができる。その結果、身に危険が迫るなどの緊急
時に的確に救助を求めることが可能となる。
【0059】また、ソフトウェア送信部12で、緊急救
助信号を送信するための通信制御プログラム20を携帯
端末機30にダウンロードするので、その結果、携帯端
末機30が緊急救助信号の送信機能を持たなくても後か
ら任意にその送信機能を持たせることが可能となる。
【0060】また、通信制御プログラム20は、緊急救
助信号を送信するためのトリガとなるキーを携帯端末機
30に割り付ける機能を含むので、ダウンロードされた
通信制御プログラム20によって携帯端末機30に緊急
救助信号を送信するキーが割り付けられ、その結果、例
えば1つのキーに割り付ければ、緊急時に容易に緊急救
助信号を送信することが可能となる。
【0061】また、緊急救助信号受信部16は、緊急救
助信号と共に携帯端末機30の位置情報を受信し、この
受信された位置情報に時刻を付けて緊急救助要求履歴格
納部26に格納するので、緊急発生以降、携帯端末機所
持ユーザが動いた位置の履歴を格納することができる。
また緊急通知システム10における時刻が付けられるの
で正確な時刻を付けることができる。その結果、後に格
納された履歴を読み出せば検証などに使用することが可
能となる。
【0062】また、通知部18は、緊急救助信号受信部
16で受信された位置情報を通知先へ通知するので、通
知先に緊急救助信号と共に携帯端末機所持ユーザの位置
情報を通知することができる。その結果、通知先で緊急
事態に遭遇中のユーザの位置を把握することが可能とな
る。
【0063】また、緊急救助信号受信部16は、緊急救
助信号と共に携帯端末機30での撮像により得られる映
像情報を受信し、この受信された映像情報に時刻を付け
て緊急救助要求履歴格納部26に格納するので、緊急発
生以降、携帯端末機所持ユーザの周囲環境の映像履歴を
格納することができる。また緊急通知システム10にお
ける時刻が付けられるので正確な時刻を付けることがで
きる。その結果、後に格納された映像履歴を読み出せば
検証などに使用することが可能となる。
【0064】また、通知部18は、緊急救助信号受信部
16で受信された映像情報を通知先へ通知するので、通
知先に緊急救助信号と共に携帯端末機所持ユーザの周囲
環境の映像を通知することができる。その結果、緊急事
態に遭遇中のユーザの状況や位置を的確に把握すること
が可能となる。
【0065】なお、通信制御プログラム20は、緊急通
知システム10から携帯電話機30を遠隔制御可能とす
るプログラムであってもよい。例えば、緊急時に携帯電
話機30の電池残量の情報を送信させたり、緊急時に被
害者に対して回避策並びに避難・回避方法の通知を音声
やデータで行うようにしてもよい。
【0066】最後に、本発明の実施形態にかかる緊急通
知プログラム、および、当該緊急通知プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(以下、単に
記録媒体という)について説明する。ここで、記録媒体
とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられてい
る読み取り装置に対して、プログラムの記述内容に応じ
て、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起
こして、それに対応する信号の形式で、読み取り装置に
プログラムの記述内容を伝達できるものである。かかる
記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディス
ク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されるメモリな
どが該当する。
【0067】図7は、本発明の実施形態にかかる記録媒
体の構成図である。記録媒体60は、図7に示すよう
に、プログラムを記録するプログラム領域60aを備え
ている。このプログラム領域60aには、緊急通知プロ
グラム62が記録されている。緊急通知プログラム62
は、コンピュータに、携帯端末機からの緊急事態を知ら
せる信号を受信し、この受信信号を予め登録された通知
先へ通知するための緊急通知プログラムであって、図7
に示すように、携帯端末機でユーザにより指定された緊
急時の通知先を上記携帯端末機および上記ユーザ何れか
の固有情報と共に受信し、この受信された固有情報に上
記通知先を対応付けて格納手段に格納する通知先受信モ
ジュール62aと、携帯端末機から送信される緊急信号
をその携帯端末機および同携帯端末機所持ユーザ何れか
の固有情報と共に受信する緊急救助信号受信モジュール
62bと、上記緊急救助信号受信モジュール62bを動
作させることによって受信された緊急信号を、この緊急
信号と共に受信された固有情報と同じ上記格納手段内の
固有情報に対応付けられた通知先へ通知する通知モジュ
ール62cと、緊急信号を送信するためのコンピュータ
プログラムを上記携帯端末機にダウンロードするソフト
ウェア送信モジュール62dとを備えて構成される。こ
こで、通知先受信モジュール62a、緊急救助信号受信
モジュール62b、通知モジュール62c、ソフトウェ
ア送信モジュール62dそれぞれを動作させることによ
って得られる機能は、上記緊急通知システム10の通知
先受信部14、緊急救助信号受信部16、通知部18、
ソフトウェア送信部12の機能と同様である。
【0068】図8は、記録媒体60に記録された緊急通
知プログラム62を実行するためのコンピュータ(例え
ばサーバシステム)のシステム構成図であり、図9は、
記録媒体60に記録された緊急通知プログラム62を実
行するためのコンピュータの斜視図である。コンピュー
タ100は、図8及び図9に示すように、読み取り装置
102と、オペレーティングシステム(OS)を常駐さ
せた作業用メモリ(RAM)104と、表示手段である
ディスプレイ106と、入力手段であるマウス108及
びキーボード110と、通信手段である通信ユニット1
12と、緊急通知プログラム62の実行等を制御するC
PU114とを備えている。ここで、記録媒体60が読
み取り装置102に挿入されると、記録媒体60に記録
された情報が読み取り装置102からアクセス可能とな
り、記録媒体60のプログラム領域60aに記録された
緊急通知プログラム62が、コンピュータ100によっ
て実行可能となる。
【0069】上記読み取り装置102としては、記録媒
体60に対応して、フレキシブルディスクドライブ装
置、CD−ROMドライブ装置、あるいは磁気テープド
ライブ装置などが用いられる。
【0070】
【発明の効果】本発明の緊急通知システム及び緊急通知
方法は、ユーザが予め固有情報と共に緊急時の通知先を
緊急通知システムに登録しておき、緊急時に携帯端末機
から緊急信号を送信することで、予め登録された通知先
へ緊急信号を通知するので、携帯端末機で緊急事態を家
族や友人さらには警察や消防署などの所望の相手に知ら
せることができる。その結果、身に危険が迫るなどの緊
急時に的確に救助を求めることが可能となる。
【0071】また、本発明の緊急通知システムは、緊急
通知システムから携帯端末機に緊急信号を送信するため
のコンピュータプログラムをダウンロードするので、携
帯端末機が緊急信号の送信機能を持たなくても後から任
意にその送信機能を持たせることが可能となる。
【0072】また、本発明の緊急通知システムは、ダウ
ンロードされたコンピュータプログラムによって携帯端
末機に緊急信号を送信するキーを割り付けるので、例え
ば1つのキーに割り付ければ、緊急時に容易に緊急信号
を送信することが可能となる。
【0073】また、本発明の緊急通知システムは、携帯
端末機からの緊急信号受信時に、その携帯端末機の位置
情報も同時に受信し、この位置情報に時刻を付けて格納
するので、緊急発生以降、携帯端末機所持ユーザが動い
た位置の履歴を格納することができる。また緊急通知シ
ステムにおける時刻が付けられるので正確な時刻を付け
ることができる。その結果、後に格納された履歴を読み
出せば検証などに使用することが可能となる。
【0074】また、本発明の緊急通知システムは、通知
先に緊急信号と共に携帯端末機所持ユーザの位置情報を
通知するので、緊急事態に遭遇中のユーザの位置を把握
することが可能となる。
【0075】また、本発明の緊急通知システムは、携帯
端末機からの緊急信号受信時に、その携帯端末機で撮像
される映像情報も同時に受信し、この映像情報に時刻を
付けて格納するので、緊急発生以降、携帯端末機所持ユ
ーザの周囲環境の映像履歴を格納することができる。ま
た緊急通知システムにおける時刻が付けられるので正確
な時刻を付けることができる。その結果、後に格納され
た映像履歴を読み出せば検証などに使用することが可能
となる。
【0076】また、本発明の緊急通知システムは、通知
先に緊急信号と共に携帯端末機所持ユーザの周囲環境の
映像を通知するので、緊急事態に遭遇中のユーザの状況
や位置を的確に把握することが可能となる。
【0077】本発明の緊急通知プログラム、この緊急通
知プログラムを用いたコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、当該プログラムをコンピュータに実行させ、ユ
ーザが予め固有情報と共に緊急時の通知先を緊急通知シ
ステムに登録しておき、緊急時に携帯端末機から緊急信
号を送信することで、予め登録された通知先へ緊急信号
を通知するので、携帯端末機で緊急事態を家族や友人さ
らには警察や消防署などの所望の相手に知らせることが
できる。その結果、身に危険が迫るなどの緊急時に的確
に救助を求めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】緊急通知システムの構成図である。
【図2】携帯電話機のディスプレイに表示される緊急救
助通知先登録画面の一例図である。
【図3】携帯電話機のディスプレイに表示されるユーザ
指定電話番号登録画面の一例図である。
【図4】通知先データベースに格納された通知先テーブ
ルの一例図である。
【図5】緊急通知システムにおいてユーザが緊急救助要
求を行う通知先を登録する手順を示す図である。
【図6】緊急通知システムにおいてユーザが緊急救助要
求を行う手順を示す図である。
【図7】記録媒体の構成図である。
【図8】コンピュータのシステム構成図である。
【図9】コンピュータの斜視図である。
【符号の説明】
10…緊急通知システム、12…ソフトウェア送信部、
14…通知先受信部、16…緊急救助信号受信部、18
…通知部、20…通信制御プログラム、22…通知先デ
ータベース、22a…通知先テーブル、24…格納部、
26…緊急救助要求履歴格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 宏二 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 Fターム(参考) 5C087 AA03 AA32 BB11 BB20 BB73 BB74 BB76 DD03 DD35 EE07 EE08 FF01 FF02 FF16 FF19 FF23 GG02 GG67 GG70 GG83 5K101 KK14 LL12 MM07 NN01 NN14 NN18 NN21 NN40 PP03 RR12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末機からの緊急事態を知らせる信
    号を受信し、この受信信号を予め登録された通知先へ通
    知する緊急通知システムにおいて、 携帯端末機でユーザにより指定された緊急時の通知先を
    前記携帯端末機および前記ユーザ何れかの固有情報と共
    に受信し、この受信された固有情報に前記通知先を対応
    付けて格納手段に格納する第1の受信手段と、 携帯端末機から送信される緊急信号をその携帯端末機お
    よび同携帯端末機所持ユーザ何れかの固有情報と共に受
    信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段で受信された緊急信号を、この緊急
    信号と共に受信された固有情報と同じ前記格納手段内の
    固有情報に対応付けられた通知先へ通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする緊急通知システム。
  2. 【請求項2】 前記緊急信号を送信するためのコンピュ
    ータプログラムを携帯端末機にダウンロードするダウン
    ロード手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    緊急通知システム。
  3. 【請求項3】 前記コンピュータプログラムは、前記緊
    急信号を送信するためのトリガとなるキーを携帯端末機
    に割り付ける機能を含むことを特徴とする請求項2に記
    載の緊急通知システム。
  4. 【請求項4】 前記第2の受信手段は、前記緊急信号と
    共に携帯端末機の位置情報を受信し、この受信された位
    置情報に時刻を付けて前記格納手段に格納することを特
    徴とする請求項1に記載の緊急通知システム。
  5. 【請求項5】 前記通知手段は、前記第2の受信手段で
    受信された位置情報を前記通知先へ通知することを特徴
    とする請求項4に記載の緊急通知システム。
  6. 【請求項6】 前記第2の受信手段は、前記緊急信号と
    共に携帯端末機での撮像により得られる映像情報を受信
    し、この受信された映像情報に時刻を付けて前記格納手
    段に格納することを特徴とする請求項1に記載の緊急通
    知システム。
  7. 【請求項7】 前記通知手段は、前記第2の受信手段で
    受信された映像情報を前記通知先へ通知することを特徴
    とする請求項6に記載の緊急通知システム。
  8. 【請求項8】 携帯端末機からの緊急事態を知らせる信
    号を受信し、この受信信号を予め登録された通知先へ通
    知する緊急通知方法において、 携帯端末機でユーザにより指定された緊急時の通知先を
    前記携帯端末機および前記ユーザ何れかの固有情報と共
    に受信し、この受信された固有情報に前記通知先を対応
    付けて格納手段に格納する第1の受信ステップと、 携帯端末機から送信される緊急信号をその携帯端末機お
    よび同携帯端末機所持ユーザ何れかの固有情報と共に受
    信する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップで受信された緊急信号を、この
    緊急信号と共に受信された固有情報と同じ前記格納手段
    内の固有情報に対応付けられた通知先へ通知する通知ス
    テップとを備えたことを特徴とする緊急通知方法。
  9. 【請求項9】 携帯端末機からの緊急事態を知らせる信
    号を受信し、この受信信号を予め登録された通知先へ通
    知するための緊急通知プログラムにおいて、 コンピュータに、 携帯端末機でユーザにより指定された緊急時の通知先を
    前記携帯端末機および前記ユーザ何れかの固有情報と共
    に受信し、この受信された固有情報に前記通知先を対応
    付けて格納手段に格納する第1の受信ステップと、 携帯端末機から送信される緊急信号をその携帯端末機お
    よび同携帯端末機所持ユーザ何れかの固有情報と共に受
    信する第2の受信ステップと、 前記第2の受信ステップで受信された緊急信号を、この
    緊急信号と共に受信された固有情報と同じ前記格納手段
    内の固有情報に対応付けられた通知先へ通知する通知ス
    テップとを実行させることを特徴とする緊急通知プログ
    ラム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の緊急通知プログラム
    を記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
JP2001143493A 2001-05-14 2001-05-14 緊急通知システム、緊急通知方法、緊急通知プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2002344659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005012301A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Melc Co Ltd 携帯電話機に対する通報機能付与システム、方法及びプログラム
WO2006075521A1 (ja) * 2004-12-27 2006-07-20 Jupiter Net Incorporated 緊急通報機能を備えた携帯無線機、緊急通報装置及び緊急通報システム

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