JP2002344476A - パケット通信で用いられる方法とエッジスイッチ - Google Patents

パケット通信で用いられる方法とエッジスイッチ

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JP2002344476A JP2002068418A JP2002068418A JP2002344476A JP 2002344476 A JP2002344476 A JP 2002344476A JP 2002068418 A JP2002068418 A JP 2002068418A JP 2002068418 A JP2002068418 A JP 2002068418A JP 2002344476 A JP2002344476 A JP 2002344476A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イーサネット(登録商標)・スイッチにおける
テーブルが巨大になり、また企業ネットワークトポロジ
ーが露出する問題を解決すること。 【解決手段】 本発明によれば、企業、顧客、ネットワ
ークサービスプロバイダ等の第一のネットワークで生起
する各オリジナル・イーサネット・パケット(EP)
を、別のEP内にカプセル化する。この別のEPには、
オリジナル・EPが生起した第一のイーサネット・ネッ
トワーク(EN)と大都市圏・EN等の第二のENとの
間のインターフェースに配置されているスイッチのポー
トにおいて新たなカプセル化パケットが生起する際にそ
れを識別するソースアドレスが付与されていて、これに
よりカプセル化されたパケットが伝送される。カプセル
化パケットが許容されているEP長を超えた場合、オリ
ジナル・EPは第一および第二のネットワーク間のイン
タフェースで分割され、その結果生じる部分は2個のカ
プセル化パケットとしてカプセル化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイーサネット・ネッ
トワーク技術に関し、特に大都市圏規模の通信に利用さ
れているイーサネット・ネットワークに関する。
【0002】
【従来の技術】イーサネット・スイッチは、イーサネッ
ト・アドレスとの通信を仲介するスイッチのポートに、
それらイーサネット・アドレスをマッピングするテーブ
ルを含んでいる。スイッチにパケットが1個到着する
と、スイッチは自身のテーブルを検索してどのポート経
由でパケットを伝送すべきかを決定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】同一のスイッチがサー
ビスするイーサネット・アドレスが増えるにつれて、テ
ーブルのサイズも相応に増大せざるを得ない。イーサネ
ット・ネットワークが大都市圏にわたるネットワーク規
模になると、各スイッチのテーブルが極めて大きくな
る。その結果、例えばリアルタイムの高速検索を可能に
すべく複雑な回路が必要になるか、あるいはテーブル検
索の遅延に起因してスイッチによるパケット消失の可能
性が増大するという点でテーブルの検索が困難になる。
さらに、このようなスイッチはテーブルを保存するため
に大容量のメモリを必要とし、それによりスイッチをま
すます高価かつ物理的に巨大化する。
【0004】さらに、このようなテーブルを利用するこ
とでサービスプロバイダ、すなわち、大都市圏・イーサ
ネット・ネットワーク経由での伝送プロバイダはネット
ワークトポロジー、例えばサービスプロバイダが大都市
圏・イーサネット・サービスを提供している多様な企業
ネットワークのワークステーションの個数や構成に関す
る情報、を扱わざるを得なくなる。可能性は低いもの
の、この情報がサービスプロバイダにより悪用される恐
れがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者は、大都市圏規模
で利用されるイーサネット・スイッチのテーブルが巨大
なこと、および企業ネットワークトポロジーが露出して
いることに起因する上述の問題は、企業、顧客、あるい
はネットワーク・サービス・プロバイダ等のエンティテ
ィの第一のイーサネット・ネットワークで生起する各々
のオリジナル・イーサネット・パケットの内容を、別の
イーサネット・パケット内にカプセル化することで回避
できることに思い至った。この別のイーサネット・パケ
ットには、オリジナル・イーサネット・パケットが生起
した第一のイーサネット・ネットワークと大都市圏・イ
ーサネット・ネットワーク等の第二のイーサネット・ネ
ットワークとの間のインターフェースに配置されている
スイッチのポートにおいて新たなカプセル化パケットが
生起する際にそれを識別するソースアドレスが付与され
ていて、第2のイーサネットネットワークがカプセル化
されたパケットを伝送することになる。さらに、宛先に
サービスする大都市圏・イーサネット・ネットワークの
スイッチが、カプセル化パケットが生起した大都市圏・
イーサネット・ネットワークのスイッチに認識されてい
ない場合、オリジナルイーサネット・パケットを生起さ
せたエンティティのインジケータをカプセル化パケット
に含めることにより、カプセル化パケットが大都市圏・
イーサネット・ネットワークを通って適確に中継され
て、最終的に宛先にサービスする大都市圏・イーサネッ
ト・ネットワークのスイッチに到着可能になる。このよ
うにして好適に、同一エンティティの異なるサイト間で
透過的な接続性が実現され、しかも異なるエンティティ
により生成されたトラヒックが完全に隔離された状態が
従来技術による方法よりも効率的に維持できる。
【0006】単一のカプセル化パケット内にカプセル化
される内容はオリジナル・イーサネット・パケット全体
であってよい。しかし、オリジナル・イーサネット・パ
ケット全体を含んでいて、カプセル化パケットが許容さ
れたイーサネット・パケット長を超えた場合、オリジナ
ル・イーサネット・パケットの内容が、第一と第二のネ
ットワーク間のインタフェースにおいて分割することが
でき、その結果得られた内容の部分が2個のカプセル化
パケットとしてカプセル化される場合がある。2個のカ
プセル化パケットが第二のネットワークを通過し終え
て、第二と第一のネットワーク間の最遠端インタフェー
スに到着したときに、オリジナル・イーサネット・パケ
ットが再構成される。本発明の一実施形態において、各
カプセル化パケットに追加情報を挿入することにより、
第一と第二のネットワーク間のインタフェースにあるス
イッチは各オリジナル・イーサネット・パケットを、そ
れが分割されたか否かにかかわらず、再構成できるよう
になる。
【0007】本発明の一実施形態において、第一のネッ
トワークからのブロードキャストおよびマルチキャスト
・パケットは第二のネットワークにおけるマルチキャス
ト・パケットに変換される。このことは、a)仮想ロー
カルエリア・ネットワーク(VLAN)内へパケットを
ブロードキャストするか、またはb)第二のネットワー
ク内で標準ネイティブ・イーサネット・マルチキャステ
ィングを利用することで実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】ソフトウェアモジュール(または
暗にソフトウェアを意味するとして単にモジュールと呼
ぶ)は、本明細書では処理ステップの実行を表わすフロ
ー図エレメントまたはその他のエレメントおよび/また
は文字記述の任意の組み合わせとして表現される。この
ようなモジュールは明示的または暗黙的に示すハードウ
ェアにより実行可能である。
【0009】以下に用いる“イーサネット”という用語
は、当分野で電気電子技術者学会(IEEE)802.
1標準とともに、一般ににイーサネットと称されるもの
を含む。このように、イーサネットという用語には、1
0Base2(シンコークス・イーサネットとしても知
られるがチープネットとも呼ばれることもある)、10
Base5(シックコークス・イーサネットとしても知
られる)、10BaseT(ツイストペア・イーサネッ
トとしても知られる)、100BaseT、100Ba
seF、100BaseTX、および100BaseT
4(これらはすべて高速イーサネットと称される)、1
000BaseF(オーバーファイバー等のギガビット
・イーサネット)、10Gイーサネットその他が含まれ
る。さらに、イーサネットはスイッチ型または非スイッ
チ型であってもよい。
【0010】図1は、本発明の原理に基づいて構成され
た、大都市圏規模でイーサネット・サービスを提供する
公共のイーサネット・ネットワークの全体図を示す。図
1に、コアスイッチ103とエッジスイッチ105を含
む大都市圏・イーサネット・ネットワーク101、並び
にイーサネット・ローカルエリア・ネットワーク(LA
N)107を示す。
【0011】各LAN107は、それぞれ単一のエンテ
ィティに属する従来型イーサネットLANである。従っ
て各LAN107は、例えば企業ネットワーク、顧客ネ
ットワーク、または他の任意のプロバイダ・ネットワー
クであってよい。さらに、複数のLAN107が単一の
エンティティに属していてもよく、実際それらは異なる
サイトであっても、そのエンテイテイに対するネットワ
ーク全体の中の部分であってもよい。周知のように、L
AN107の各々がワークステーション、サーバー、ハ
ブ、スイッチ、ルーターその他のさまざまな従来型エレ
メントを含んでいてもよい。
【0012】大都市圏・イーサネット・ネットワーク1
01は本発明の原理に基づいて各種のLAN107にサ
ービス提供すべく構成されることにより、各エンティテ
ィのさまざまなサイトを表わすLAN107同士の透過
的な接続が提供され、しかも異なるエンティティにより
生成されて相互に送信されたトラヒックを完全に隔離し
続ける。このため、大都市圏・イーサネット・ネットワ
ーク101のコアスイッチ103は従来のイーサネット
・スイッチである。しかし、大都市圏・イーサネット・
ネットワーク101のエッジスイッチ105は、1個の
LAN107において生起した各オリジナル・イーサネ
ット・パケットを、オリジナル・パケットが生起した該
1個のLAN107に接続する1個のエッジスイッチ1
05の特定のポートで新しいパケットが生起することを
示すソースアドレスを有する新しいイーサネット・パケ
ットとしてカプセル化すべく構成されている。本発明の
一態様に基づいて、新しいパケットは、効果的にそれが
生起したLAN107の特定の一つから来たものと識別
されるが、どのLAN107のどのソースがそれを生起
させたかは特定されない。
【0013】カプセル化パケットの宛先アドレスは何種
類かの方法の一つで処理することができる。カプセル化
パケットを生成するエッジスイッチ105のうち1個が
カプセル化されているパケットにより指定された宛先に
サービスする該1個のエッジスイッチ105のポートを
認識している場合、かかるポートのアドレスが宛先アド
レスとして利用される。しかし、カプセル化パケットを
生起させる該1個のエッジスイッチ105がカプセル化
されているパケットにより指定された宛先にサービスす
る該1個のエッジスイッチ105のポートを認識してい
ない場合、カプセル化パケットが宛てられるエンティテ
ィにサービスするエッジスイッチ105の少なくとも各
々にカプセル化パケットが到着することが求められる。
このことは、カプセル化パケットを生起させたエンティ
ティを示すようにエッジスイッチがカプセル化パケット
にマークを付けて、例えばカプセル化パケットの仮想LA
N(VLAN)フィールドでのエンティティを示すものを付
け、次に大都市圏・イーサネット101内においてVL
AN内ブロードキャストやイーサネット・マルチキャス
ティング等、従来のイーサネット動作を行なうことによ
り実現できる。
【0014】LAN107のうちの1個に直接接続され
ている各々のエッジスイッチ105の各ポートは、それ
が存在する該1個のエッジスイッチ105からはローカ
ル(域内)と見なされ、一方LAN107のうちの1個
に直接接続されていない各々のエッジスイッチ105の
各ポートは、それが存在する該1個のエッジスイッチ1
05からはリモート(遠隔)と見なされる。始めに、各
エッジスイッチ105は、自身のローカルポートの各々
がサービスする特定のエンティティを認識している。カ
プセル化パケットが大都市圏・イーサネット101を通
過するにつれて、従来のイーサネット・ネットワーク自
己学習およびアドレスのエージングが生じることによ
り、コアスイッチ103およびエッジスイッチ105が
カプセル化パケットのさまざまなイーサネットアドレス
をコアスイッチ103およびエッジスイッチ105のポ
ートと関連付ける。
【0015】さらに、本発明の態様に基づいて、エッジ
スイッチ105は、カプセル化パケットのアドレスをロ
ーカルおよびリモートエッジスイッチポートのアドレス
に関連付ける。このように、カプセル化パケットは適切
なエッジスイッチに到着し、そこからLAN107のう
ち適当なものへ送られることができる。エンティティに
サービスする前に、例えば手作業または簡易ネットワー
ク管理プロトコル(SNMP)等のリモート管理システ
ムを用いて各エッジスイッチを初期設定することによ
り、自身のどのポートがそのようなエンティティにサー
ビスするかを認識させることが必要な場合がある点に留
意されたい。従来型イーサネット・アドレスのエージン
グと同様の仕方で、かつ同じ理由により、カプセル化パ
ケットのアドレスとローカルおよびリモートエッジスイ
ッチポートとの関連付けもまたエッジスイッチ内でエー
ジングされる。
【0016】コアスイッチ103のうち1個からエッジ
スイッチ105のうち1個により受信されたパケットが
逆の仕方で処理される。特に、エッジスイッチはカプセ
ル化パケットを自身のポートの適切なものへ送る。ポー
トが適切なのは、それが特にカプセル化パケットの宛先
アドレスにより識別されるポートである場合か、または
カプセル化パケットがブロードキャスト・パケットであ
って、ポートがパケットがブロードキャストされている
エンティティに属する場合である。カプセル化パケット
を適切なポートに提供するために、カプセル化プロセス
により付加されたすべての情報が削除される。本発明の
態様に基づいて、受信側のエッジスイッチ105のうち
1個もまたカプセル化パケットのソースアドレスをカプ
セル化パケットのソースアドレスと関連付ける。受信側
エッジスイッチは従って先を見越して、受信されたカプ
セル化パケットソースアドレスに宛てられたパケットを
カプセル化するカプセル化パケットは、自身の宛先アド
レスとしてそこで関連付けられた大都市圏・ネットワー
クのソースアドレスを用いるべきであることがわかる。
【0017】受信されたカプセル化パケットがカプセル
化パケットの一部しか含んでいない、すなわちカプセル
化パケットが分割されていた場合、およびそのカプセル
化パケットをエッジスイッチの少なくとも1個のポート
へ伝送する必要がある場合、エッジスイッチはパケット
全体を再構成するまでそれを適切なポートへ送るのを待
つ。しかし、カプセル化パケットの残りの部分が特定の
応答時間内に受信されなかった場合、既に受信されたカ
プセル化パケットは破棄される。
【0018】図2〜7を一連のものと見るならば、エッ
ジスイッチ105の1個においてパケットを処理する方
法の例を示し(図1)、特に、a)イーサネットLAN
107のうちの1個から到着しているパケットを大都市
圏・イーサネット・ネットワーク101により伝送する
ために如何に処理するか(ただし適当ならばパケットが
LAN107のうち1個から到着するエッジスイッチ1
05の該1個により伝送されるだけである)、また、
b)大都市圏・イーサネット・ネットワーク101から
到着していてイーサネットLAN107の1個に伝送す
る必要があるパケットを如何に処理するかを示す。
【0019】パケットがエッジスイッチで受信された場
合、ステップ201(図2)でプロセスが開始する。条
件分岐203においてエッジスイッチは、例えば周知の
標準テストを実行することにより、受信パケットが正当
なイーサネット・パケットであるか否かを判定するテス
トを行なう。受信されたパケットは、エッジスイッチに
よる処理の後でイーサネットLAN107のうちの1個
から発信されたかまたはそこへ向けられた非カプセル化
パケット(以下、いわゆる”内部”パケットと呼ぶ)
か、あるいは大都市圏・イーサネット・ネットワーク1
01からのカプセル化パケット(以下、いわゆる”外
部”パケットと呼ぶ)のいずれかである点に留意された
い。両タイプのパケット向けのチェックは同じである。
その理由は、本発明の態様に基づいて、カプセル化パケ
ットはイーサネット・パケットとして認識されるべく構
成されているからである。ステップ203でのテスト結
果がNO、すなわち受信されたパケットが不正であるこ
とを示す場合、制御はステップ205へ進み、そのパケ
ットは破棄される。その後で、プロセスはステップ24
1で終了する。
【0020】テスト結果203がYES、すなわち受信
されたパケットが正当であることを示す場合、制御はス
テップ209へ進み、そのパケットが入来パケット、す
なわちLAN107のうち1個で生起して現在大都市圏
・イーサネット・ネットワーク101に伝送されている
パケットの流れである入来フローに属しているパケット
であるか否かを判定するテストを行なう。入来フローに
属するパケットは非カプセル化パケットとして受信さ
れ、カプセル化パケット内で大都市圏・イーサネット・
ネットワーク101へ送られる。同様に、退出パケット
は、大都市圏・イーサネット・ネットワーク101で生
起して現在LAN107のうちの1個へ伝送されている
パケットの流れである退出フローに属しているパケット
である。退出フローに属するパケットはカプセル化パケ
ットとして受信され、LAN107のうち1個に非カプ
セル化パケットとして送られる。各エッジスイッチ10
5は、ポートがLAN107のうち1個または大都市圏
・イーサネット・ネットワーク101のスイッチのどち
らに接続しているかを認識しているため、パケットが到
着するポートの機能として入来パケットであるか退出パ
ケットであるかを認識している。
【0021】ステップ209のテスト結果がYES、す
なわちパケットが入来パケット.であることを示す場
合、受信された入来パケットをカプセル化するパケット
のヘッダーおよびトレーラーを構成することが必要であ
る。これらはそれぞれ、外部ヘッダーおよび外部トレー
ラーとして知られており、それぞれ内部ヘッダーおよび
内部トレーラーとして知られる受信されたパケットのヘ
ッダーおよびトレーラーとは区別される。このため、制
御はステップ210へ進み、パケットが到着したポート
のアドレスが外部ヘッダーのソースアドレスとして設定
される。本発明の態様に基づいて、ポートアドレスは大
都市圏・ネットワークの目的のためにポートに割り当て
られたイーサネット・アドレスである点に留意された
い。さらに、本発明の態様に基づいて、大都市圏・ネッ
トワークでの各ポートは、LAN107の中の1個に接
続する各ワークステーションが107が自身のイーサネ
ット・アドレスを所有するのと同様に、自身のイーサネ
ット・アドレスを所有している。
【0022】ステップ211において、エンティティ識
別名(ID)が外部ヘッダー用のVLANタグとして書
き込まれる。エンティティIDは、特定のエンティティ
に対応すべく予め設定されているパケットが到着したポ
ートに基づいて決定される点に留意されたい。
【0023】次に、条件分岐213は内部パケットがブ
ロードキャスト・パケットであるかまたはマルチキャス
ト・パケットであるかを決定するテストを行なう。ステ
ップ213のテスト結果がNO、すなわち内部パケット
はブロードキャスト・パケット、マルチキャスト・パケ
ットのいずれでもないが、ユニキャスト・パケットであ
ることを示す場合、制御はステップ215へ進み、エッ
ジスイッチは内部パケットの宛先アドレスを用いて、既
知であるならば対応する外部パケット宛先を決定する。
条件分岐217は、対応する既知の外部パケット宛先ア
ドレスが存在するか否かを判定するテストを行なう。ス
テップ217のテスト結果がYES、すなわち対応する
既知の外部パケット宛先アドレス、すなわちステップ2
15で見つかったものが存在することを示す場合、制御
はステップ219へ進み、対応する既知の外部パケット
宛先アドレスが外部パケットの外部宛先アドレスとして
割り当てられ、これはユニキャスト・パケットであるこ
とが示される。
【0024】ステップ213のテスト結果がYES、す
なわち内部パケットがブロードキャスト・パケットまた
はマルチキャスト・パケットであることを示す場合、あ
るいはステップ217のテスト結果がNO、すなわち内
部パケットの宛先アドレスに対応する既知の外部パケッ
ト宛先アドレスが存在しないことを示す場合、制御は条
件分岐221へ進み、VLANが大都市圏・イーサネッ
ト・ネットワークによりサポートされているか否かを判
定するテストが行なわれ、大都市圏・イーサネット・ネ
ットワークのすべてのスイッチがVLAN対応可能なら
ばテスト結果は真となる。これは即時プロセスの実行に
先立って、大都市圏・イーサネット・ネットワークに配
置されているスイッチの性能を知る大都市圏・イーサネ
ット・ネットワーク・プロバイダによるネットワーク管
理の実施を通じて設定される。ステップ221のテスト
結果がYES、すなわち大都市圏・イーサネット・ネッ
トワークのスイッチがVLAN対応可能であることを示
す場合、制御はステップ223へ進み、外部パケットの
ヘッダーにパケットがブロードキャスト・パケットであ
ることを示すマークが付けられる。VLANがサポート
されるということは、LAN107のうち、ステップ2
11でヘッダーに記入されたVLANのエンティティに
属するものだけがパケットのコピーを受信することを保
証する。
【0025】ステップ221のテスト結果がNO、すな
わち大都市圏・イーサネット・ネットワークのスイッチ
がVLAN対応可能ではなく、その結果ステップ211
で入力されたVLANタグが大都市圏・イーサネット・
ネットワークのスイッチにより無視されることを示す場
合、制御はステップ225へ進み、エンティティ固有の
マルチキャスト宛先アドレスが外部ヘッダーの宛先アド
レスとして採用される。大都市圏・イーサネット・ネッ
トワークのスイッチがVLAN対応可能でなくても、そ
のようなスイッチは、ステップ211でなされたように
ヘッダーにVLANタグが設定されたパケットを処理す
ることが可能だが、VLANタグは単に無視される点に
留意されたい。各エッジスイッチは、自身がサービスす
る各エンティティのマルチキャスト宛先アドレスを認識
するように事前に設定されている。
【0026】ステップ219、223、または225に
続いて制御はステップ227へ進み、カプセル化パケッ
トのフォーマット処理が完了する。例えば、a)内部パ
ケットはカプセル化パケットのペイロード・フィールド
に入れられ、b)初期にはパケットが断片化されていな
いことを示すカプセル化パケットの断片化に関する情報
がパケットに含まれ、c)周期的な冗長性チェック(C
RC)コードがカプセル化パケット全体にわたって決定
されてからカプセル化パケットのCRCフィールドに入
れられる。
【0027】カプセル化パケットのフォーマットの例を
図9に示す。着目すべき部分のみを示す。当業者に周知
であって、本発明に関して重要ではないパケットの標準
的な部分は、簡明を旨として省略した。カプセル化パケ
ット901は外部宛先アドレスフィールド903、外部
ソースアドレスフィールド905、VLANタグフィー
ルド907、断片化フラグ909、連番フィールド91
1、内部宛先アドレスフィールド913、内部ソースア
ドレス915、内部パケットヘッダーフィールド917
の残り、データフィールド919、内部CRCフィール
ド921、および外部CRCフィールド923を含む。
【0028】続いて、本発明の態様に基づいてオプショ
ンの条件分岐229は、カプセル化パケットのサイズが
標準に基づくイーサネット・パケットの最大長を超えて
いるため内部パケットを分割して2個以上パケットとし
てカプセル化する(以下これを断片化と呼ぶ)必要があ
るか否かを判定するテストを行なう。このステップ、お
よび断片化に関連するあらゆるステップは、従来のコア
スイッチが採用されていて標準イーサネット・フレーム
または特大フレームの最大長を有するパケットを扱う場
合に必要とされる。しかし、サイズ超過がわずかな、す
なわちカプセル化パケットの追加ヘッダーとCRCフィ
ールドを含むのに十分大きいフレームを処理可能なよう
にコアスイッチが調節されている場合、カプセル化パケ
ットのヘッダー内の断片化情報も、断片化ステップも必
要とされない。ステップ229のテスト結果がYES、
すなわちカプセル化パケットが最大許容長を超えている
ことを示す場合、制御はステップ231へ進み、パケッ
トが分割される。これは、内部パケットのデータセクシ
ョンの終端から、残った外部パケットがイーサネットサ
イズの最大長に収まるように少なくとも十分な情報を取
り除くことにより実現される。続いて外部パケットは自
身の断片化・インジケータを、外部パケットが分割され
たパケット対の一部であることを示し、連続番号フィー
ルドに連番が入れられるように設定する。連番の長さ
は、ネットワーク遅延およびイーサネットではパケット
が順序通りには到着しないことを認めている事実を考慮
するのに十分大きいカウントを収容するように十分長
い。この長さは、伝播遅延、待ち行列遅延、送信遅延、
それを過ぎればエッジスイッチが不完全なパケットを破
棄するタイムアウト値、および各エンティティ・サイト
で許容される最悪ケースのトラヒック負荷等、実際のネ
ットワークパラメータに基づいて設定する必要がある。
例えば特定の連番を採用することにより、断片化・イン
ジケータと連番を組み合わせて、パケットが分割されて
いないことを示すことができ点に留意されたい。分割さ
れたパケット用に新たなCRCが計算されてCRCフィ
ールドに入れられる。
【0029】除去された情報は同じ外部パケットヘッダ
ーを有する新しいパケットに入れられる。新しい外部パ
ケットは続いて自身の断片化・インジケータを、外部パ
ケットが分割されたパケット対の一部であることを示す
ように設定し、連番フィールドに連番が入れられる。分
割されたパケット用に新たなCRCが計算されてCRC
フィールドに入れられる。本発明の態様に基づいて、内
部パケットのソースと宛先アドレスもまた、カプセル化
パケットのデータフィールドに入れることができる。こ
れは、たとえ内部パケットの第一の対応断片が失われて
も、アドレスとポートのマッピングの取得を容易にする
ために行なわれる。さらに、内部パケットのソースおよ
び宛先アドレスを使い回すことで、より少ないビットで
連番を表わすことができる。その理由は、連番だけに基
づく場合よりも、パケットを内部と外部ソースおよび宛
先アドレス、並びに連番に基づいて一意に識別すること
ができるためである。このように、ネットワークで随時
利用される連番は一意である必要がない。その理由は、
内部と外部ソースおよび宛先アドレスは同じ連番のパケ
ットを区別するからである。しかし、ネットワークで随
時利用される連番は、内部と外部ソースおよび宛先アド
レスの任意の組に対しては一意である必要がある。その
ようにすることで、大都市圏・ネットワーク101の規
模が成長しても、連番に使用されるビット数を一定に維
持できる。
【0030】本発明の態様に基づいて、偶数連番が内部
パケットの第一の断片を示し、奇数連番が内部パケット
の第二の断片を示す(またはその逆)ように、連番を構
成することができる。有利には、パケットが第一の断片
か第二の断片であるかを判定するのに連番の最下位ビッ
トだけを調べればよく、一方、2個の断片が同じオリジ
ナル・内部パケットに属することを判定するには連番の
残りのビットがすべて一致しなければならない。
【0031】本発明の態様に基づいて、内部パケットが
分割される箇所は外部パケット長の所定の分布を実現す
るように選択することができる。本発明の一実施形態に
おいて、内部パケットが分割される箇所は所定の分布を
有する乱数発生器を用いて選択できる。そのような所定
の分布の一つに一様分布がある。別の所定の分布として
指数分布がある。分布が制御可能である利点により、待
ち行列理論等、ネットワーク設計技術分野の当業者に周
知の技術を用いて、大都市圏・ネットワーク内で必要な
バッファサイズを簡単に決定することができる。
【0032】図10に、単一カプセル化パケットとして
カプセル化するには長過ぎる内部パケット1001を、
それがカプセル化されたパケット1041および107
1とともに示す。パケット1041および1071に関
して、図10は各パケットについてここで着目すべき部
分だけを示す。当業者に周知であって、本発明に関して
重要ではないパケットの標準的な部分は簡明を旨として
省略した。断片化に関する上述の記述により図10は基
本的に自明であるが、いくつかの項目について説明が必
要である。最初に、パケット1041および1071の
断片化・フラグ・フィールド1049および1079の
両方が、分割された内部パケットの一部しか含んでいな
いことを示すように設定される。第二に、連番1051
および1081の値の差は1である。第三に、図10に
示す本発明の実施形態において、パケット901(図
9)およびパケット1071(図10)とは異なり、パ
ケット1041には内部CRCフィールドは存在しない
が、内部CRCが複製できる他の実施形態も可能である
点に留意されたい。第四に、内部宛先アドレスフィール
ド1053および1083の値は同一であり、内部ソー
スアドレスフィールド1055および1085も同様で
ある。
【0033】ステップ229のテスト結果がNOの場
合、またはステップ231が完了した後で、制御が条件
分岐235へ進み、カプセル化パケットIDのエンティ
ティ用のエッジスイッチのテーブル・エントリに内部ソ
ースアドレスが現在保存されているか否かを判定するテ
ストを行なう。以下に述べるように、内部ソースアドレ
スを有するワークステーションがエンティティに割り当
てられたポートから以前にパケットを送っている場合、
内部のソースアドレスは保存されている。ステップ23
5のテスト結果がYES、すなわち内部ソースアドレス
がエンティティID用のエッジスイッチのテーブル・エ
ントリに現在保存されていることを示す場合、制御はス
テップ237へ進み、テーブル・エントリが更新され
る。このため、指示されたエンティティ用のテーブルに
保存されていることから内部ソースアドレスは現在の外
部ソースアドレスと関連付けられ、内部パケットが到着
したポートおよびエンティティIDに基づいて決定さ
れ、エージングした値、例えばタイムスタンプがリセッ
トされる。
【0034】ステップ235のテスト結果がNOの場
合、制御はステップ239へ進み、示されたエンティテ
ィのテーブルに新しいテーブル・エントリが生成され、
内部パケットが到着したポートおよびエンティティID
に基づいて決定されて、内部ソースアドレスは外部ソー
スアドレスと関連付けられる。エージング値、例えばタ
イムスタンプもまたテーブル・エントリに設定される。
【0035】ステップ237または239が完了したな
らば、制御はステップ241へ進み、そこでプロセスは
終了する。この時点で外部パケットは準備完了になって
いて、アドレス関連付けの学習は完了しており、外部パ
ケットはイーサネット・パケットの従来の仕方で大都市
圏・イーサネット・ネットワーク経由で伝送することが
できる。
【0036】図8に、本発明の態様に基づいてエッジス
イッチが入来内部パケットを処理するために用いる、テ
ーブル800−1から800−Nまでを含むテーブル8
01の組の例を示す。各テーブル801は、エッジスイ
ッチがサービスするエンティティの1個と関連付けられ
ていて、かつそこで生起するパケットの処理に利用され
る。各テーブル801は、内部アドレスを保存する個々
の列803、外部アドレスを保存する個々の列805、
およびエージング値、例えばタイムスタンプを保存する
個々の列807を含む。各テーブル801の同じ行の項
目は互いに関連付けられる。
【0037】図8に示す値は単に説明用であり、表現上
の効果のために単純化されていて、本発明の実施におい
て記録されるであろう実際のアドレスや情報を反映した
ものではない。エンティティID1を有するエンティテ
ィの場合、表801−1を使用し、イーサネット・アド
レスが0である自身のポートのエッジスイッチで受信さ
れたイーサネット・アドレスAを有するワークステーシ
ョンと関連付けられていることを示す。エンティティI
D2を有するエンティティの場合、表801−2を使用
し、a)イーサネット・アドレスが1であるポートのエ
ッジスイッチで受信されたイーサネット・アドレスBを
有するワークステーション、b)イーサネット・アドレ
スが1であるポートのエッジスイッチで受信されたイー
サネット・アドレスCを有するワークステーション、お
よびc)イーサネット・アドレスが2であるポートのエ
ッジスイッチで受信されたイーサネット・アドレスDを
有するワークステーションの間に関連があることを示
す。同様に、エンティティID Nを有して表801−
Nを使用するエンティティの場合、a)イーサネット・
アドレスが3であるポートのエッジスイッチで受信され
たイーサネット・アドレスEを有するワークステーショ
ンと、b)イーサネット・アドレスが4であるポートの
エッジスイッチで受信されたイーサネット・アドレスA
を有するワークステーションの間に関連があることを示
す。エンティティ1とエンティティN両方のテーブルへ
のAの入力は通常起こらない点に留意されたい。この理
由は、ワークステーションのイーサネット・アドレスは
一意である筈だからである。それにもかかわらず、過渡
的に、または不正な作用でこのような二重入力が起きた
場合でも、さまざまな事象がエンティティIDによって
隔離されているため、エッジスイッチが適切に稼働する
のを妨害できない。
【0038】図8に示すテーブルは、上述の受信された
内部パケットだけでなく、以下に述べるように大都市圏
・イーサネットから受信された外部パケットの両方を含
む点に留意されたい。
【0039】図2を再び参照するに、ステップ209の
テスト結果がNO、すなわちパケットが退出パケットで
あることを示す場合、制御は条件分岐243へ進み、V
LANタグで示された、パケットが生起したエンティテ
ィは、受信側エッジスイッチによりサービス提供される
か否かを判定するテストを行なう。ステップ243のテ
スト結果がNO、すなわち受信側エッジスイッチがエン
ティティにサービス提供しないことを示す場合、制御は
ステップ245へ進み、パケットが破棄される。次にプ
ロセスはステップ241で終了する。
【0040】ステップ243での結果がYES、すなわ
ち受信側エッジスイッチがエンティティにサービスする
ことを示す場合、制御は条件分岐247へ進み、内部ソ
ースアドレスが決定されたエンティティID用のエッジ
スイッチのテーブル・エントリに現在保存されているか
否かを判定するテストが行なわれる。内部ソースアドレ
スを有するワークステーションが、エンティティに割り
当てられたポートから受信側エッジスイッチのポートの
1個に接続されたワークステーションへパケットを以前
に送信していれば、内部ソースアドレスは保存される。
ステップ247のテスト結果がYES、すなわち内部ソ
ースアドレスが決定されたエンティティID用のエッジ
スイッチのテーブル・エントリに現在保存されているこ
とを示す場合、制御はステップ249へ進み、テーブル
・エントリが更新される。このため、指示されたエンテ
ィティ用の受信側エッジスイッチのテーブルに保存され
ていることから内部ソースアドレスは現在の外部ソース
アドレスと関連付けられ、内部パケットが到着したポー
トおよびエンティティIDに基づいて決定され、エージ
ング値、例えばタイムスタンプがリセットされる。
【0041】ステップ247のテスト結果がNOの場
合、制御はステップ251へ進み、示されたエンティテ
ィのテーブルに新しいテーブル・エントリが生成され、
内部ソースアドレスは受信されたカプセル化パケットの
外部ソースアドレスおよびエンテイテイIDと関連付け
られ、エージング値、例えばタイムスタンプもまたテー
ブル・エントリに設定される。
【0042】ステップ249またはステップ251が完
了したならば、制御は条件分岐253へ進み、受信され
たパケットが分割されたパケット、すなわち内部パケッ
ト全体の一部だけを含むか否かを判定するテストが行な
われる。ステップ253のテスト結果がNO、すなわち
外部パケットは内部パケット全体を含むことを示す場
合、制御はステップ255へ進み、受信されたパケット
の外部アドレスのタイプを判定するテストが行なわれ
る。
【0043】ステップ255のテスト結果が、受信され
たカプセル化パケットがユニキャスト・パケットである
ことを示す場合、カプセル化エッジスイッチは自身のソ
ースアドレス列803(図8)に内部宛先アドレスのテ
ーブル・エントリを有するため、制御はステップ257
へ進み(図6)、受信側エッジスイッチが外部宛先アド
レスにより指定されたポート経由で内部パケットを伝送
する。
【0044】ステップ255のテスト結果が、a)カプ
セル化エッジスイッチが自身のソースアドレス列803
(図8)に内部宛先アドレスのテーブル・エントリを持
たないため、b)内部パケットが自身の送信機によりブ
ロードキャスト・パケットであると指定されたため、ま
たはc)内部パケットが自身の送信機によりマルチキャ
スト・パケットであると指定されたため、の理由により
受信されたカプセル化パケットがブロードキャスト・パ
ケットであることを示す場合、制御はステップ259へ
進み、受信側エッジスイッチが内部パケットを、外部パ
ケットのエンティティIDに対応する自身の各ポートへ
伝送する。
【0045】ステップ255のテスト結果が、受信され
たカプセル化パケットがマルチキャスト・パケットであ
る(これは大都市圏・イーサネットのコアスイッチがV
LANをサポートしない場合に生じる)ことを示し、か
つ自身のソースアドレス列803(図8)に内部宛先ア
ドレスのテーブル・エントリが存在しないかまたは内部
パケットが自身の送信機によりブロードキャストまたは
マルチキャスト・パケットであると指定された場合、制
御はステップ261へ進み、マルチキャストアドレスに
対応すべく予め設定されているマルチキャストグループ
のメンバーである各ポートへパケットが伝送される。
【0046】続いてステップ257、259または26
1が完了した後でプロセスはステップ241で終了す
る。
【0047】ステップ253のテスト結果がYES、す
なわち受信されたパケットが分割されたパケットであっ
たことを示す場合、制御はステップ263へ進み、連番
と同じ上位ビットを有するパケットが既に受信されたか
否かを判定するテストが行なわれる。ステップ263の
テスト結果がNO、すなわちこれが一連のパケットのう
ち最初に受信されたものであることを示す場合、制御は
ステップ265へ進み、別の分割されたパケットで内部
パケットの残りが受信されたときに使用するために、ま
たは所定の期間が過ぎるまで、少なくとも内部パケット
と少なくとも連番と、外部ソースと宛先アドレスが保存
される。続いて制御はステップ241へ進み、プロセス
が終了する。
【0048】ステップ263のテスト結果がYES、す
なわちこれが一連のパケットのうち最初に受信されたも
のではないことを示す場合、制御はステップ267へ進
み、両方の断片、例えば、最下位ビットだけが異なる同
じ連番と、同じ内部と外部ソースおよび宛先アドレスを
有する2個のパケットが受信されたか否かを判定するテ
ストが行なわれる。ステップ267のテスト結果がNO
の場合、これは稀であり時として異常な事象イベントで
あるが、堅牢なシステムを備えるためには考慮されねば
ならず、制御はステップ269へ進み、より古い順に断
片が破棄される。続いて制御はステップ265へ進み、
上述のようにプロセスが継続する。
【0049】ステップ267のテスト結果がYES、す
なわち内部パケットの半片が両方とも受信されたことを
示す場合、制御はステップ271へ進み、2個の外部パ
ケットから内部パケットが再構成される。本発明の態様
に基づいて、断片が再構成される順序は連番の最下位ビ
ットに基づいてよい。オプションとして、条件分岐27
3が、再構成された内部パケットのCRCが正しいか否
かを判定するテストを行なう。ステップ273のテスト
結果がYESの場合、制御はステップ255へ進み、上
述のようにプロセスが継続する。ステップ273のテス
ト結果がNOの場合、制御はステップ275へ進み、パ
ケットが破棄される。続いてプロセスはステップ241
で終了する。
【0050】有利には、カプセル化構成により、どのエ
ンティティサイトがパケットのソースであるか、またど
のエンティティサイトが大都市圏・イーサネット・ネッ
トワークのパケットの宛先であるかを識別することが容
易になる。任意のパケットのソースおよび/または宛先
エンティティサイトを容易に識別できることにより、課
金機能、例えば請求処理を実行するために必要な情報を
得ることが容易になる。例えば、情報は大都市圏・イー
サネットを通過しているパケットから直接抽出すること
ができる。さらに、パケットのソースおよび/または宛
先エンティティサイトを容易に識別できることにより、
任意のサービス品質(QoS)パラメータ、例えば帯域
幅、優先度等を、例えばエンティティ毎に、生起場所毎
に、宛先場所毎に、および/またはソースと宛先場所の
対毎に実施することが容易になる。
【0051】以下は単に本発明の原理を示すものであ
る。当業者であれば、本明細書に明示的な記述や表示が
なくとも、本発明の原理を具体化し、かつその概念と範
囲に含まれるさまざまな構成を考案できることを理解さ
れたい。さらに、本明細書に列挙するすべての実施例お
よび条件的文言は基本的に、発明者が当技術を高めるべ
く寄与した本発明の原理および概念を読者が理解しやす
いように説明的に用いることだけを意図しており、列挙
された特定の実施例および条件に限定されるものではな
い点を理解されたい。さらに、本発明の原理、態様およ
び実施形態、並びにそれらの特定の実施例を記述する本
明細書のすべての文言は、それらの構造面および機能面
での同等物を包含するよう意図するものである。それに
加え、このような同等物は、現在既知の同等物並びに将
来開発されるであろう同等物、すなわち、構造にかかわ
らず同じ機能を実現すべく開発されるあらゆるエレメン
ト、を含むことを意図している。
【0052】このように、例えば、本明細書中のあらゆ
るブロック図は本発明の原理を具体化する説明的な回路
構成の概念図を表わすことは当業者には理解されよう。
同様に、あらゆるフローチャート、フロー図、状態遷移
図、擬似コードその他同種のものが、コンピュータやプ
ロセッサが明示されているか否かにかかわらず、実質的
にはコンピュータ可読な媒体内で表現されて、コンピュ
ータやプロセッサにより、そのとおり実行されるさまざ
まなプロセスが表現されることを理解されたい。
【0053】“プロセッサ”とラベル付けられた任意の
機能ブロックを含む、複数の図に示す各種のエレメント
の機能は、専用ハードウェア並びに適切なソフトウェア
と協働してソフトウェアを実行可能なハードウェアを利
用することにより提供される。機能がプロセッサにより
提供される場合、その機能は単一の専用プロセッサ、単
一の共有プロセッサ、あるいはそのうち何台かが共有さ
れている複数の個別プロセッサのいずれかにより提供さ
れる。さらに、“プロセッサ”や“コントローラ”とい
う用語が明示的に使われていることを、ソフトウェアを
実行可能なハードウェアだけを指すものと解釈すべきで
はなく、無限定で、デジタル信号プロセッサ(DSP)
ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、ソフトウェ
ア保存用の読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムア
クセスメモリ(RAM)、特定用途向けIC(ASI
C)、現場でプログラム可能ゲートアレイ(FPG
A)、および不揮発性メモリを暗黙に含んでいてよい。
その他、通常および/または特注のハードウェアも含ま
れていてよい。同様に、図示されたスイッチはどれもが
概念上のものである。それらの機能は、プログラム論理
の動作、専用論理、プログラム制御と専用論理の相互作
用、あるいは手作業によっても実行でき、本明細書の文
脈からさらに詳細に理解されるように、実施者が特定の
技術を選択できる。
【0054】本明細書の特許請求の範囲において、特定
の機能を実行する手段として表現された任意のエレメン
トは、その機能を実行するあらゆる方法を包含すべく意
図されており、例えば、a)その機能を実行する回路エ
レメントの組み合わせ、またはb)機能を実行するため
にそのソフトウェアを実行するための適切な回路と組み
合わされた、ファームウェア、マイクロコードその他同
種を含む任意の形式のソフトウェアが従って含まれる。
このような特許請求の範囲により定義された本発明が成
立するのは、提案された各種の手段が提供する機能を特
許請求の範囲の要求する仕方で組み合わせ寄せ集めるこ
とによる。出願人は従って、これらの機能を提供できる
任意の手段をもここに示すものの同等物とみなす。
【0055】特許請求の範囲の発明の要件の後に括弧で
記載した番号がある場合は、本発明の一実施例の対応関
係を示すものであって、本発明の範囲を限定するものと
解釈すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 大都市圏規模のイーサネット・サービスを提
供するよう本発明の原理に基づいて構成された公共イー
サネット・ネットワークの全体図を示す。
【図2】 相互接続された場合、図1のエッジスイッチ
の1個の中でパケットの処理する方法の例を示す。
【図3】 相互接続された場合、図1のエッジスイッチ
の1個の中でパケットの処理する方法の例を示す。
【図4】 相互接続された場合、図1のエッジスイッチ
の1個の中でパケットの処理する方法の例を示す。
【図5】 相互接続された場合、図1のエッジスイッチ
の1個の中でパケットの処理する方法の例を示す。
【図6】 相互接続された場合、図1のエッジスイッチ
の1個の中でパケットの処理する方法の例を示す。
【図7】 相互接続された場合、図1のエッジスイッチ
の1個の中でパケットの処理する方法の例を示す。
【図8】 本発明の態様に基づいて、入来内部パケット
を処理する図1のエッジスイッチが利用するテーブル組
の例を示す。
【図9】 カプセル化パケットのフォーマット例を示
す。
【図10】 長過ぎて単一のカプセル化パケットとして
カプセル化できない内部パケットの例を、長過ぎる内部
パケットがカプセル化される2個のパケットのフォーマ
ットとともに示す。
【符号の説明】
101 大都市圏・イーサネット・ネットワーク 103 コアスイッチ 105 エッジスイッチ 107 イーサネット・ローカルエリア・ネットワーク
(LAN)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 イリジャ ハジック アメリカ合衆国、07869 ニュージャージ ー州、ランドルフ、アパートメント エス −7、センター グローブ ロード 44 Fターム(参考) 5K030 HA08 HC01 HC14 HD03 HD06 HD09 JA05 5K033 AA04 CB08 CC01 DA05 DB19 EC03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A) 大都市圏・イーサネット・ネ
    ットワークのスイッチのポートにおいて受信された第一
    のイーサネット・パケットの内容を、前記大都市圏・イ
    ーサネット・ネットワークを通過する少なくとも1個の
    カプセル化イーサネット・パケットとしてカプセル化す
    るステップと、 (B) 前記少なくとも1個のカプセル化イーサネット
    ・パケットのソースアドレスを、前記パケットを受信し
    た前記ポートのアドレスとして割り当てるステップとを
    含むことを特徴とするパケット通信で用いられる方法。
  2. 【請求項2】 (C) 前記少なくとも1個のカプセル
    化イーサネット・パケットに、前記パケットを受信した
    前記ポートの前記アドレスの関数であるエンティティ識
    別名を組み込むステップを更に含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記カプセル化するステップ(A)は、
    前記第一のイーサネット・パケットの第一の部分を前記
    少なくとも1個のカプセル化イーサネット・パケットと
    してカプセル化し、前記第一のイーサネット・パケット
    の第二の部分を前記大都市圏・イーサネット・ネットワ
    ークを通過する少なくとも第二のカプセル化イーサネッ
    ト・パケットとしてカプセル化すべく実行され、 (D) 前記第二のカプセル化イーサネット・パケット
    のソースアドレスを、前記パケットを受信した前記ポー
    トのアドレスとして割り当てるステップを更に含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 (E) 前記少なくとも1個のカプセル
    化イーサネット・パケットに対し、前記第一のイーサネ
    ット・パケットの宛先アドレスと、前記大都市圏・イー
    サネット・ネットワークから以前に受信されたイーサネ
    ット・パケットの前記大都市圏・イーサネット・ネット
    ワーク用の宛先アドレスとの間に保存されている関連付
    けの関数として宛先アドレスを割り当てるステップを更
    に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 (F) 前記少なくとも1個のカプセル
    化イーサネット・パケットに対し、前記第一のイーサネ
    ット・パケットの宛先アドレスと、前記大都市圏・イー
    サネット・ネットワークの1個のポートとの間に保存さ
    れている関連付けの関数として宛先アドレスを割り当て
    るステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 (G) 前記少なくとも1個のカプセル
    化イーサネット・パケットに、ブロードキャスト・パケ
    ットおよびマルチキャスト・パケットで構成される一組
    のタイプから少なくとも1個のタイプを指定するステッ
    プを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記(G)ステップは、前記第一のパケ
    ットがブロードキャスト・パケットまたはマルチキャス
    ト・パケットである場合に実行されることを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記(G)ステップは、前記第一のイー
    サネット・パケットの宛先アドレスと、前記大都市圏・
    イーサネット・ネットワークから以前に受信されたイー
    サネット・パケットの前記大都市圏・イーサネット・ネ
    ットワーク用の宛先アドレスとの関連付けが保存されて
    いない場合に実行されることを特徴とする請求項6に記
    載の方法。ことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 前記大都市圏・イーサネット・ネットワ
    ークは仮想ローカルエリア・ネットワーク(VLAN)
    タグに対応可能であり、前記第一のイーサネット・パケ
    ットはブロードキャスト・パケットまたはマルチキャス
    ト・パケットであり、 (H) 前記第一のイーサネット・パケットを前記カプ
    セル化パケット内のVLANタグとして受信した前記ポ
    ートの前記アドレスの関数としてエンティティ識別名を
    組み込むステップを更に含むことを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも1個のローカルエリア・イ
    ーサネット・ネットワークに接続すべく適合された複数
    のポートを有する大都市圏・イーサネット・ネットワー
    クで利用するためのエッジスイッチであって、 (A) 前記ローカルエリア・イーサネット・ネットワ
    ークの少なくとも1個から内部イーサネット・パケット
    を受信し、前記内部イーサネット・パケットを前記少な
    くとも1個の前記ローカルエリア・イーサネット・ネッ
    トワークへ伝送するための少なくとも1個のポートと、 (B) 前記少なくとも1個のローカルエリアのイーサ
    ネット・ネットワーク内の複数のアドレスと前記大都市
    圏・イーサネット・ネットワーク内の前記複数ポートの
    複数アドレスのと間の対応を関連付けるメモリとを含
    み、前記少なくとも1個のポートは前記大都市圏・イー
    サネット・ネットワークの前記複数ポートのうちの1個
    であることを特徴とするエッジスイッチ。
  11. 【請求項11】 イーサネット・パケットの処理に利用
    するコンピュータ可読な形式のプログラムコードであっ
    て、 (A) 大都市圏・イーサネット・ネットワークのポー
    トにおいて受信された第一のパケットの内容を、前記大
    都市圏・イーサネット・ネットワークを通過する少なく
    とも1個のカプセル化イーサネット・パケットとしてカ
    プセル化するモジュールと、 (B) 前記少なくとも1個のカプセル化イーサネット
    ・パケットのソースアドレスを、前記パケットを受信し
    た前記ポートのアドレスとして割り当てるモジュールと
    を含むことを特徴とするプログラムコード。
  12. 【請求項12】 (A) 大都市圏・イーサネット・ネ
    ットワークのポートにおいて受信された第一のパケット
    の内容を、前記大都市圏・イーサネット・ネットワーク
    を通過する少なくとも1個のカプセル化イーサネット・
    パケットとしてカプセル化する手段と、 (B) 前記少なくとも1個のカプセル化イーサネット
    ・パケットのソースアドレスを、前記パケットを受信し
    た前記ポートのアドレスとして割り当てる手段とを含む
    ことを特徴とする大都市圏・イーサネット・サービスを
    提供する装置。
  13. 【請求項13】 複数のエッジスイッチおよび少なくと
    も1個のコアスイッチを含む大都市圏・イーサネット・
    ネットワークであって、 前記エッジスイッチの各々が、複数のローカルエリア・
    ネットワーク(LAN)の少なくとも1個と前記エッジ
    スイッチの複数のポートにおいて接続されていて、前記
    エッジスイッチは前記複数のLANから受信された内部
    パケットの内容を少なくとも1個のカプセル化イーサネ
    ット・パケットとしてカプセル化し、前記カプセル化イ
    ーサネット・パケットはソースアドレスとして前記カプ
    セル化内部パケットを受信した前記エッジスイッチの前
    記複数ポートのうち1個のアドレスを採用し、 前記コアスイッチは、前記カプセル化パケットのスイッ
    チングを行ない、前記複数のエッジスイッチの各々が、
    前記少なくとも1個の前記コアスイッチに接続されてい
    ることを特徴とする大都市圏・イーサネット・ネットワ
    ーク。
  14. 【請求項14】 (A) 大都市圏・イーサネット・ネ
    ットワークのポートで受信され、ソースアドレスと宛先
    アドレスを有する第一のイーサネット・パケットを、第
    一および第二の部分に分割するステップと、 (B) 前記第一および第二の部分を、前記大都市圏・
    イーサネット・ネットワークを通過する少なくとも2個
    の別々のカプセル化イーサネット・パケットとしてカプ
    セル化するステップと、 (C) 前記カプセル化イーサネット・パケットの各々
    のソースアドレスを、前記第一のパケットを受信した前
    記ポートのアドレスとして割り当てるステップと、 (D) 前記第一のイーサネット・パケットのソースア
    ドレスを、前記カプセル化イーサネット・パケットの各
    々の内部ソースアドレスとして割り当てるステップと、 (E) 前記第一イーサネット・パケットの宛先アドレ
    スを前記カプセル化イーサネット・パケットの内部宛先
    アドレスとして割り当てるステップとを含み、 前記第一および第二の部分は、前記ソースアドレスおよ
    び前記宛先アドレスを除いた前記第一イーサネット・パ
    ケットの部分から取得されていることを特徴とするパケ
    ット通信において利用する方法。
  15. 【請求項15】 (A) 少なくとも第一および第二の
    カプセル化パケットを大都市圏・イーサネット・ネット
    ワークのエッジスイッチにおいて受信するステップと、 (B) 前記第一の内部パケットを、前記第一および第
    二のカプセル化パケット内に含まれている前記データの
    部分および/または周期的冗長性チェックを用いて再構
    成するステップとを含み、 前記カプセル化パケットの各々は、前記大都市圏・イー
    サネット・ネットワーク経由で伝送するための少なくと
    も第一および第二のカプセル化パケットに分割された第
    一の内部パケットのデータの部分および/または周期的
    冗長性チェックを含むことを特徴とするパケット通信に
    おいて利用する方法。
  16. 【請求項16】 (A) 大都市圏・イーサネット・ネ
    ットワークのポートにおいて受信された内部イーサネッ
    ト・パケットの第一の部分を、第一のカプセル化イーサ
    ネット・パケットとしてカプセル化するステップと、 (B) 前記第一の部分が前記内部イーサネット・パケ
    ットの全体であるならば、前記第一のカプセル化イーサ
    ネット・パケットが所定のイーサネット最大パケット長
    を超えた場合に、前記内部イーサネット・パケットの第
    二の部分を、第二のカプセル化イーサネット・パケット
    としてカプセル化するステップと、 (C) 前記第一のカプセル化イーサネット・パケット
    のソースアドレスを、前記パケットを受信した前記ポー
    トのアドレスとして割り当てるステップとを含むことを
    特徴とするパケット通信において利用する方法。
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