JP2002342791A - 自動改札機、自動精算機および自動券売機 - Google Patents

自動改札機、自動精算機および自動券売機

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JP2002342791A
JP2002342791A JP2001152201A JP2001152201A JP2002342791A JP 2002342791 A JP2002342791 A JP 2002342791A JP 2001152201 A JP2001152201 A JP 2001152201A JP 2001152201 A JP2001152201 A JP 2001152201A JP 2002342791 A JP2002342791 A JP 2002342791A
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Japan
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ticket
card
charge
fare
automatic
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JP2001152201A
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English (en)
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Keiji Matsuda
圭史 松田
Shigeru Takahashi
高橋  滋
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Toshiba Corp
Hankyu Corp
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Toshiba Corp
Hankyu Corp
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】結果的に金額カード利用の利用者に対しプレミ
アムを付加したことと同等の効果を発揮し、利用者に対
しより一層のサービス向上が図れる自動改札機、自動精
算機および自動券売機を提供する。 【解決手段】自動改札機において、通行者により投入さ
れた媒体が乗車券であるかSFカードであるかを判定
し、この判定により投入された媒体が乗車券であると判
定された場合、各駅に対する乗車券用の通常運賃情報を
記憶している普通券用運賃テーブルを用いて、投入され
た乗車券に対する乗車駅からの運賃を算出し、上記判定
により投入された媒体がSFカードであると判定された
場合、各駅に対するSFカード用の割引運賃情報を記憶
しているカード用運賃テーブルテーブルを用いて、投入
されたSFカードに対する乗車駅からの運賃を算出し、
これらの算出結果に基づき通行者の通行の可否を判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、鉄道な
どの交通機関の駅に設置される自動改札機、自動精算機
および自動券売機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば、鉄道などの交通機関の
駅には、改札処理を自動的に行なう自動改札機が設置さ
れている。このような自動改札機において、最近、乗車
券の代りに直接投入できる料金前払い式カード(金額カ
ード)であるストアードフェアカード(以後、単にSF
カードと略称する)の普及が著しい。しかし、一般的
に、このSFカードにはプレミアム(おまけ)が付いて
いないものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、不正や偽造を防
止するために、SFカードから減額することはできて
も、増額できない規則になっている場合が多い。そのた
め、利用者(乗客)がSFカードにより自動券売機で乗
車券を誤って購入したときに払戻し請求されると、上記
事情からSFカードへの増額ができないために、乗車券
の代金を現金で払戻すことになる。
【0004】もし、プレミアムの付いたSFカードで、
利用者が上記払戻行為を繰り返すと、利用者がSFカー
ドによる購入金額よりも多額の払戻額を得てしまい、鉄
道事業者が損をすることになる。
【0005】なお、プレミアム付のSFカードを運用し
ているバス事業者などでは、払戻時に現金の代りに(乗
車代金を支払う用途に限って使用可能な)紙の金券を渡
す場合もある。しかし、自動券売機が普及した交通機関
の場合、次に自動券売機で乗車券を購入する際に、紙の
金券では購入できないという難点がある。
【0006】このように、利用者にとって利便性があ
り、鉄道事業者にとっても自動券売機などの設備投資を
抑制できるSFカードであるが、上記のような背景か
ら、SFカードの販売促進のために、プレミアムを付け
られないのが現状である。
【0007】そこで、本発明は、結果的に金額カード利
用の利用者に対しプレミアムを付加したことと同等の効
果を発揮し、利用者に対しより一層のサービス向上が図
れる自動改札機、自動精算機および自動券売機を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動改札機は、
通行者により投入される券あるいはあらかじめ所定の金
額が記録されている金額カードを受入れて改札処理を自
動的に行なう自動改札機において、通行者により投入さ
れた媒体が券であるか金額カードであるかを判定する第
1の判定手段と、複数の料金を記憶している第1の料金
テーブルと、この第1の料金テーブルの各料金とは異な
る複数の料金を記憶している第2の料金テーブルと、前
記第1の判定手段により投入された媒体が券であると判
定された場合、前記第1の料金テーブルを用いて前記投
入された券に対する料金を算出する第1の料金算出手段
と、前記第1の判定手段により投入された媒体が金額カ
ードであると判定された場合、前記第2の料金テーブル
を用いて前記投入された金額カードに対する料金を算出
する第2の料金算出手段と、前記第1の料金算出手段の
算出結果、あるいは、前記第2の料金算出手段の算出結
果に基づき前記通行者の通行の可否を判定する第2の判
定手段とを具備している。
【0009】また、本発明の自動精算機は、利用者によ
り投入される券あるいはあらかじめ所定の金額が記録さ
れている金額カードを受入れ、その券あるいは金額カー
ドに対して料金の精算処理を自動的に行なう自動精算機
において、利用者により投入された媒体が券であるか金
額カードであるかを判定する判定手段と、複数の料金を
記憶している第1の料金テーブルと、この第1の料金テ
ーブルの各料金とは異なる複数の料金を記憶している第
2の料金テーブルと、前記判定手段により投入された媒
体が券であると判定された場合、前記第1の料金テーブ
ルを用いて前記投入された券に対する精算料金を算出す
る第1の料金算出手段と、前記判定手段により投入され
た媒体が金額カードであると判定された場合、前記第2
の料金テーブルを用いて前記投入された金額カードに対
する精算料金を算出する第2の料金算出手段と、前記第
1の料金算出手段の算出結果、あるいは、前記第2の料
金算出手段の算出結果に基づき料金の精算を行なう精算
手段とを具備している。
【0010】さらに、本発明の自動券売機は、利用者に
より投入される貨幣あるいはあらかじめ所定の金額が記
録されている金額カードを受入れ、利用者により指定さ
れる種類の券を自動的に販売する自動券売機において、
利用者により投入された媒体に金額カードが含まれるか
否かを判定する判定手段と、複数の料金を記憶している
第1の料金テーブルと、この第1の料金テーブルの各料
金とは異なる複数の料金を記憶している第2の料金テー
ブルと、前記判定手段により投入された媒体に金額カー
ドが含まれていないと判定された場合、前記第1の料金
テーブルを参照することにより券の種類を選択するため
の選択ボタンを表示する第1の選択ボタン表示手段と、
前記判定手段により投入された媒体に金額カードが含ま
れていると判定された場合、前記第2の料金テーブルを
参照することにより券の種類を選択するための選択ボタ
ンを表示する第2の選択ボタン表示手段と、前記第1の
選択ボタン表示手段により表示された選択ボタン、ある
いは、前記第2の選択ボタン表示手段により表示された
選択ボタンが利用者により操作されると、その操作され
た選択ボタンに対応する種類の券を発行する発券手段
と、前記第1の選択ボタン表示手段により表示された選
択ボタン、あるいは、前記第2の選択ボタン表示手段に
より表示された選択ボタンが利用者により操作される
と、その操作された選択ボタンに対応する料金を前記投
入された貨幣あるいは金額カードから収受する料金収受
手段とを具備している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0013】第1の実施の形態は、たとえば、鉄道など
の交通機関の駅に設置され、通行者(乗客)により投入
される乗車券あるいはSFカード(金額カード)を受入
れて改札処理を自動的に行なう自動改札機に適用した場
合であり、以下、詳細に説明する。
【0014】図1は、第1の実施の形態に係る鉄道関係
の駅に設置される自動改札機の外観構成を概略的に示す
ものである。自動改札機1は、通常、2台1組として駅
の改札口などに設置され、両者の間に通行者が通行する
改札用の通路が形成される。
【0015】自動改札機本体2の上面の一端部には、た
とえば、有効期間や利用可能区間などの改札情報が磁気
エンコード記録された磁気式の乗車券(定期券、普通乗
車券、回数券など)やSFカードなどの媒体が投入され
る投入口3が設けられ、他端部には、投入口3から受入
れた乗車券やSFカードを排出する取出口4が設けられ
ている。なお、投入口3には、そこを必要に応じて開閉
するシャッタ(図示しない)が設けられている。
【0016】本体2上の取出口4の前方には、通行者や
駅員などに対して各種案内を行なうための案内表示部6
が設けられている。
【0017】本体2の通路側の側面の両端部には、それ
ぞれ通行者の通行を制御する開閉動作可能なドア7,7
が設けられており、通行可否の判定結果に基づき、この
ドア7,7が開閉制御されるようになっている。
【0018】本体2の上部の通路側とは反対側には、セ
ンサ取付体8が立設されている。そして、センサ取付体
8および本体2の各通路側の側面には、通行者を検知す
る検知手段としての複数の光学的なセンサ、すなわち、
出口検知器9,10、進入検知器11,12、および、
中央通過検知器13がそれぞれ設けられている。上記各
検知器9〜13は、たとえば、赤外線センサなどが用い
られている。
【0019】出口検知器9は、投入口3の部分を通過す
る通行者を検知し、出口検知器10は、案内表示部6の
部分を通過する通行者を検知し、進入検知器12は、取
出口4の部分を通過する通行者を検知し、進入検知器1
1は、案内表示部5の部分を通過する通行者を検知す
る。中央通過検知器13は、本体2に一対、センサ取付
体8に一対と、合計2対(4個)の検知器からなり、通
路の中央部を通過する通行者を検知する。
【0020】センサ取付体8上には、本装置の動作状態
(小児券の投入、無効券の投入や機器の異常など)を表
示する状態表示部14が設けられている。
【0021】図2は、本体2の内部構成を概略的に示す
ものである。すなわち、投入口3と取出口4との間に
は、投入口3から投入された乗車券(あるいは、SFカ
ード)Pを取出口4へ搬送するための搬送路21が形成
されている。搬送路21上には、複数の検知器22,2
3,24,25が設けられており、これらによって搬送
路21上を搬送される乗車券Pの通過が検知されるよう
になっている。各検知器22〜25は、たとえば、光源
と受光素子とからなる光学的なセンサであり、乗車券P
が光源と受光素子との間を通過したときの遮光により乗
車券Pを検知するようになっている。
【0022】搬送路21上には、投入口3から取出口4
までの間に、乗車券Pの磁気記録部に記録されている磁
気情報を読取る読取手段としての読取ヘッド(磁気ヘッ
ド)26,27、乗車券Pの磁気記録部に対して磁気情
報を書込む書込手段としての書込ヘッド(磁気ヘッド)
28,29、乗車券Pに記録した磁気情報を読取る読取
手段としての読取ヘッド(磁気ヘッド)30,31が設
けられている。
【0023】各読取・書込ヘッド26〜31には、搬送
路21として所定の間隔をあけ、かつ、それぞれの間隔
を保持するように、それぞれ回転ローラ32〜37が設
けられている。
【0024】なお、各読取・書込ヘッド26〜31は、
乗車券Pが表裏どちらかの状態で投入されたときにも、
裏面の磁気記録部に対して磁気情報の読取り、および、
書込みが可能なように、搬送路21の上下にそれぞれ1
対ずつ設けられている。
【0025】搬送路21上には、乗車券Pを振り分ける
振分ゲート38,39が設けられている。振分ゲート3
8は、普通乗車券とそれ以外のもので後処理が異なるた
め、乗車券Pをその幅に応じて、たとえば、SFカード
はSF処理部40側に、乗車券はサーマルプリンタ4
1、および、入鋏パンチ42側にそれぞれ振り分けるた
めのものである。振分ゲート39は、投入された乗車券
Pが排出すべきものであった場合に、その乗車券Pを取
出口4の方向に振り分け、また、投入された乗車券Pが
集札すべきものであった場合に、その乗車券Pを集札部
43の方向へ振り分けるものである。
【0026】図3は、上記のように構成された自動改札
機1の制御系統の構成を示すものである。すなわち、こ
の制御系統は、自動改札機全体の制御を司るCPU(セ
ントラル・プロセッシング・ユニット)51、CPU5
1の制御プログラムなどを記憶しているROM(リード
・オンリ・メモリ)52、乗車券Pから読取った情報の
記憶、および、制御プログラムのバッファとして情報を
記憶する記憶手段としてのRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)53、複数の料金を記憶している第1の料金
テーブルとしての普通券用運賃テーブル54a、第1の
料金テーブルの各料金とは異なる複数の料金を記憶して
いる第2の料金テーブルとしてのカード用運賃テーブル
54b、前記読取ヘッド26,27,30,31をそれ
ぞれ制御する読取回路56、前記書込ヘッド28,29
をそれぞれ制御する書込回路57、前記振分ゲート3
8,39をそれぞれ駆動制御するゲート制御回路58、
前記サーマルプリンタ41を制御する印刷制御回路5
9、前記入鋏パンチ部42を制御するパンチ制御回路6
0、前記表示部5,6,14をそれぞれ制御する表示制
御回路61、前記検知器9〜13の各検知出力に基づき
通行者の通過状況などを検知する人間検知器制御回路6
2、前記検知器22〜25の各検知出力に基づき乗車券
Pの搬送状況などを検知する乗車券検知回路63、前記
SF処理部40を制御するSF処理制御回路64、前記
搬送路21などの搬送系を駆動する搬送用モータ65を
駆動制御する搬送制御回路66、前記ドア7を駆動する
ドア開閉機構67を制御するドア制御回路68、およ
び、本装置を制御する図示しないホストコンピュータと
の間で情報の伝送を行なう伝送制御回路69などから構
成されている。
【0027】普通券用運賃テーブル54aは、投入され
た媒体が乗車券のとき、その乗車券に対する発駅からの
運賃を算出するために用いるもので、当該自動改札機1
の設置駅から各駅に対する乗車券用の通常運賃情報を記
憶している。
【0028】カード用運賃テーブル54bは、投入され
た媒体がSFカードのとき、そのSFカードに対する発
駅からの運賃を算出するために用いるもので、当該自動
改札機1の設置駅から各駅に対するSFカード用の割引
運賃情報を記憶している。
【0029】すなわち、具体例をもって説明すれば、た
とえば、普通券用運賃テーブル54aに、「5Kmまで
130円」、「10Kmまで200円」、「15Kmま
で250円」というような通常運賃が記憶されていると
すると、カード用運賃テーブル54bには、「5Kmま
で120円」、「10Kmまで190円」、「15Km
まで230円」というように、通常運賃に対して所定の
割合で割引かれた割引運賃が記憶されている。
【0030】次に、上記のような構成において、出場時
の判定動作について図4に示すフローチャートを参照し
て説明する。なお、以下に説明する処理は、主にCPU
51の制御によって実行される。
【0031】いま、出場しようとする通行者が投入口3
に媒体を投入すると(ステップS1)、読取ヘッド26
(27)によってその媒体から読取られた磁気情報に基
づき、投入された媒体が乗車券であるかSFカードであ
るかを判定する(ステップS2)。この判定の結果、投
入された媒体が乗車券である場合、普通券用運賃テーブ
ル54aを用いて、当該乗車券に対する乗車駅(発駅)
からの運賃を算出する(ステップS3)。
【0032】次に、算出した運賃と当該乗車券の価値と
を比較することにより、当該乗車券の運賃は足りている
か否かをチェックする(ステップS4)。このチェック
の結果、運賃が足りていれば、すなわち、[算出した運
賃≦乗車券の価値]の関係が成立すれば、判定OKとし
てドア7を開き、通行者の通行を許可する(ステップS
5)。ステップS4のチェックの結果、運賃が足りてい
なければ、すなわち、[算出した運賃>乗車券の価値]
であれば、判定NGとしてドア7を閉じ、通行者の通行
を拒否する(ステップS6)。
【0033】ステップS2の判定の結果、投入された媒
体がSFカードである場合、カード用運賃テーブル54
bを用いて、当該SFカードに対する乗車駅(発駅)か
らの運賃を算出する(ステップS7)。次に、算出した
運賃と当該SFカードのカード残額とを比較することに
より、当該SFカードから運賃の引去りが可能か否かを
チェックする(ステップS8)。
【0034】このチェックの結果、運賃の引去りが可能
であれば、すなわち、[算出した運賃≦カード残額]の
関係が成立すれば、当該SFカードから運賃の引去りを
行ない(ステップS9)、判定OKとしてドア7を開
き、通行者の通行を許可する(ステップS5)。ステッ
プS8のチェックの結果、運賃の引去りが不可能であれ
ば、すなわち、[算出した運賃>カード残額]であれ
ば、判定NGとしてドア7を閉じ、通行者の通行を拒否
する(ステップS10)。
【0035】なお、入場時にSFカードから所定額の運
賃を引去る方式の場合は、ステップS8において、ステ
ップS7で算出した運賃と当該SFカードから入場時に
既に引去られた運賃とを比較して、[算出した運賃≦引
去られた運賃]であれば、判定OKとしてドア7を開
き、[算出した運賃>引去られた運賃]であれば、当該
SFカードから不足分の運賃の引去りを行ない、その
後、判定OKとしてドア7を開く。また、[算出した運
賃>引去られた運賃]の場合で、当該SFカードの残高
不足であれば、判定NGとしてドア7を閉じる。
【0036】このように、第1の実施の形態によれば、
SFカードにプレミアムを付加するのではなく、自動改
札機にSFカードを直接投入した通行者に限り、特別な
割引運賃を適用して、結果的にプレミアムを付加したこ
とと同等の効果を発揮するものである。
【0037】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
【0038】第2の実施の形態は、たとえば、鉄道など
の交通機関の駅に設置され、利用者(乗客)により投入
される乗車券あるいはSFカードを受入れ、その乗車券
あるいはSFカードに対して料金の精算処理を自動的に
行なう自動精算機に適用した場合であり、以下、詳細に
説明する。
【0039】図5は、第2の実施の形態に係る鉄道関係
の駅に設置される自動精算機の外観構成を概略的に示す
ものである。図5において、自動精算機71の前面の接
客面72には、利用者に対して各種操作案内や各種操作
釦などを表示するタッチパネル付き液晶表示器などで構
成される操作部73、硬貨を投入する硬貨口74、支払
用のSFカードを挿入するカード口75、紙幣を挿入す
る紙幣口76、精算する乗車券やSFカードなどの精算
原券を挿入する精算原券口77、発行された精算券を排
出する券排出口78、および、釣銭硬貨を放出する釣銭
口79などがそれぞれ設けられている。
【0040】図6は、図5に示した自動精算機71の全
体的な構成を概略的に示すものである。すなわち、CP
Uなどを主体に構成される主制御部81には、各種デー
タの記憶に用いられるメモリ82、複数の料金を記憶し
ている第1の料金テーブルとしての普通券用運賃テーブ
ル83a、第1の料金テーブルの各料金とは異なる複数
の料金を記憶している第2の料金テーブルとしてのカー
ド用運賃テーブル83b、前記操作部73、前記紙幣口
76に挿入された紙幣を受入れて処理(監査、計数な
ど)する紙幣処理部84、前記カード口75に挿入され
たSFカードを受入れて処理(データの読取りや書込
み)するカード処理部85、前記硬貨口74に投入され
た硬貨を受入れて処理(監査、計数など)する硬貨処理
部86、前記釣銭口79へ釣銭硬貨を放出する釣銭部8
7、精算券を発行して券排出口78へ排出する発券部8
8、および、精算原券口77に挿入された精算する乗車
券やSFカードを受入れて処理(データの読取りや書込
み)する券・カード処理部89などがそれぞれ接続され
ている。
【0041】普通券用運賃テーブル83aは、図3の普
通券用運賃テーブル54aと同様に、投入された媒体が
乗車券のとき、その乗車券に対する発駅からの運賃を算
出するために用いるもので、当該自動精算機71の設置
駅から各駅に対する乗車券用の通常運賃情報を記憶して
いる。
【0042】カード用運賃テーブル83bは、図3のカ
ード券用運賃テーブル54bと同様に、投入された媒体
がSFカードのとき、そのSFカードに対する発駅から
の運賃を算出するために用いるもので、当該自動精算機
71の設置駅から各駅に対するSFカード用の割引運賃
情報を記憶している。
【0043】次に、上記のような構成において、精算処
理の動作について図7に示すフローチャートを参照して
説明する。なお、以下に説明する処理は、主に主制御部
81の制御によって実行される。
【0044】いま、精算しようとする利用者が精算原券
口77に精算原券(媒体)を投入すると(ステップS1
1)、券・カード処理部89によってその精算原券から
読取られた磁気情報に基づき、投入された精算原券が乗
車券であるかSFカードであるかを判定する(ステップ
S12)。
【0045】この判定の結果、投入された精算原券が乗
車券である場合、普通券用運賃テーブル83aを用い
て、当該乗車券に対する乗車駅(発駅)からの運賃を算
出し、この算出した運賃と当該乗車券の価値とを比較す
ることにより、当該乗車券に対する不足運賃を求める
(ステップS13)。
【0046】ステップS12の判定の結果、投入された
精算原券がSFカードである場合、カード用運賃テーブ
ル83bを用いて、当該SFカードに対する乗車駅(発
駅)からの運賃を算出し、この算出した運賃と当該SF
カードのカード残額とを比較することにより、当該SF
カードに対する不足運賃を求める(ステップS14)。
【0047】こうして、ステップS13あるいはステッ
プS14において、不足運賃が求められると、不足運賃
の支払いが現金かカードかをチェックする(ステップS
15)。このチェックは、たとえば、算出した不足運賃
を操作部73に表示し、これに基づき、利用者が硬貨口
74に硬貨を投入するか紙幣口76に紙幣を挿入した場
合、支払いは現金であると判定し、カード口75に支払
い用のSFカードを挿入した場合、支払いはSFカード
であると判定する。
【0048】ステップS15のチェックの結果、支払い
が現金である場合、算出した不足運賃に相当する金額の
現金を収受し(ステップS16)、支払いがSFカード
である場合、算出した不足運賃に相当する金額をカード
口75に挿入されたSFカードから引去る処理を行なう
(ステップS17)。この引去り処理はカード処理部8
5を介して行なわれる。次に、発券部88により当該精
算処理に対する精算券を発行して、券排出口78へ排出
する(ステップS18)。
【0049】このように、第2の実施の形態によれば、
SFカードにプレミアムを付加するのではなく、自動精
算機にSFカードを直接投入した利用者に限り、特別な
割引運賃を適用して、結果的にプレミアムを付加したこ
とと同等の効果を発揮するものである。
【0050】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
【0051】第3の実施の形態は、たとえば、鉄道など
の交通機関の駅に設置され、利用者(乗客)により投入
される貨幣あるいはSFカードを受入れ、利用者により
指定される種類(運賃)の乗車券を自動的に販売する自
動券売機に適用した場合であり、以下、詳細に説明す
る。
【0052】図8は、第3の実施の形態に係る鉄道関係
の駅に設置される自動券売機の外観構成を概略的に示す
ものである。図8において、自動券売機91の前面の接
客面92には、利用者に対して各種操作案内や各種操作
釦などを表示するタッチパネル付き液晶表示器などで構
成される操作部93、硬貨を投入する硬貨口94、支払
用のSFカードを挿入するカード口95、紙幣を挿入す
る紙幣口96、発行された乗車券を排出する券排出口9
7、および、釣銭硬貨を放出する釣銭口98などがそれ
ぞれ設けられている。
【0053】図9は、図8に示した自動券売機91の全
体的な構成を概略的に示すものである。すなわち、CP
Uなどを主体に構成される主制御部101には、各種デ
ータの記憶に用いられるメモリ102、複数の料金を記
憶している第1の料金テーブルとしての普通券用運賃テ
ーブル103a、第1の料金テーブルの各料金とは異な
る複数の料金を記憶している第2の料金テーブルとして
のカード用運賃テーブル103b、前記操作部93、前
記紙幣口96に挿入された紙幣を受入れて処理(監査、
計数など)する紙幣処理部104、前記カード口95に
挿入されたSFカードを受入れて処理(データの読取り
や書込み)するカード処理部105、前記硬貨口94に
投入された硬貨を受入れて処理(監査、計数など)する
硬貨処理部106、前記釣銭口98へ釣銭硬貨を放出す
る釣銭部107、および、指定された乗車券を発行して
券排出口97へ排出する発券部108などがそれぞれ接
続されている。
【0054】普通券用運賃テーブル103aは、支払い
が現金のとき、購入する乗車券の種類(運賃)を選択指
定する口座ボタン(選択ボタン)を表示するために用い
るもので、当該自動券売機91の設置駅から各駅に対す
る乗車券用の通常運賃情報を記憶している。
【0055】カード用運賃テーブル103bは、支払い
がSFカードのとき、購入する乗車券の種類(運賃)を
選択指定する口座ボタン(選択ボタン)を表示するため
に用いるもので、当該自動券売機91の設置駅から各駅
に対するSFカード用の割引運賃情報を記憶している。
【0056】すなわち、具体例をもって説明すれば、た
とえば、普通券用運賃テーブル103aに、「第1口座
130円」、「第2口座200円」、「第3口座250
円」というような通常運賃が記憶されているとすると、
カード用運賃テーブル103bには、「第1口座120
円」、「第2口座190円」、「第3口座230円」と
いうように、通常運賃に対して所定の割合で割引かれた
割引運賃が記憶されている。
【0057】次に、上記のような構成において、乗車券
販売処理の動作について図10に示すフローチャートを
参照して説明する。なお、以下に説明する処理は、主に
主制御部101の制御によって実行される。
【0058】なお、当該自動券売機91の近傍には、た
とえば、図11に示すように、行き先別にSFカードを
用いた場合の運賃および現金を用いた場合の運賃がそれ
ぞれ表示された運賃表示板が設置されているものとす
る。
【0059】いま、乗車券を購入しようとする利用者
が、硬貨口94に硬貨を投入するか、紙幣口96に紙幣
を挿入するか、カード口95にSFカードを挿入すると
(ステップS21)、硬貨処理部106からの信号、紙
幣処理部104からの信号、カード処理部105からの
信号に基づき、投入された媒体にSFカードが含まれる
か否かを判定する(ステップS22)。この判定の結
果、投入された媒体にSFカードが含まれない場合(す
なわち、現金だけの場合)、普通券用運賃テーブル10
3aを参照して口座ボタンを表示する(ステップS2
3)。口座ボタンの表示は操作部93により行なわれ、
その表示例を図10の実線枠A内に示す。この場合、通
常運賃の口座ボタンが表示される。
【0060】ステップS22の判定の結果、投入された
媒体にSFカードが含まれている場合(すなわち、SF
カードのみ、あるいは、現金およびSFカードの両方が
挿入された場合)、カード用運賃テーブル103bを参
照して口座ボタンを表示する(ステップS24)。口座
ボタンの表示は操作部93により行なわれ、その表示例
を図10の実線枠B内に示す。この場合、通常運賃に対
して所定の割合で割引かれた割引運賃の口座ボタンが表
示される。
【0061】こうして、口座ボタンが表示されると、利
用者が口座ボタンを選択操作するのを待機し(ステップ
S25)、利用者により口座ボタンが押下されると、押
下された口座ボタンに対応する運賃の収受処理を行なう
(ステップS26)。この場合、たとえば、SFカード
からの引去りを優先し、不足分を現金から収受する処理
を行なう。次に、押下された口座ボタンに対応する運賃
の乗車券を発券部108により発行して、券排出口97
へ排出する(ステップS27)。
【0062】このように、第3の実施の形態によれば、
SFカードにプレミアムを付加するのではなく、自動券
売機にSFカードを直接投入した利用者に限り、特別な
割引運賃を適用して、結果的にプレミアムを付加したこ
とと同等の効果を発揮するものである。
【0063】以上説明したように、上記実施の形態によ
れば、SFカードにプレミアムを付加するのではなく、
SFカードを直接投入した利用者に限り特別な割引運賃
を適用することにより、結果的にSFカード利用の利用
者に対しプレミアムを付加したことと同等の効果を発揮
し、利用者にとっては利便性とプレミアムがあり、鉄道
事業者にとっても自動券売機などの設備投資を抑制で
き、SFカードの更なる普及が期待できる。
【0064】また、最近、鉄道事業者では、複数の会社
線を共通で乗車できる共通カード(SFカード)が普及
してきたが、自社専用のカードに限りプレミアムを付け
るなどの、カードの差別化にも応用できる。
【0065】さらに、会員専用のカードを使用する場合
に特別な割引を設定することにより、顧客の差別化や囲
い込みなどにも応用できる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、結
果的に金額カード利用の利用者に対しプレミアムを付加
したことと同等の効果を発揮し、利用者に対しより一層
のサービス向上が図れる自動改札機、自動精算機および
自動券売機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る自動改札機の外観構成
を概略的に示す斜視図。
【図2】自動改札機の内部構成を模式的に示す側面図。
【図3】自動改札機の制御系を概略的に示すブロック
図。
【図4】出場時の判定動作について説明するフローチャ
ート。
【図5】第2の実施の形態に係る自動精算機の外観を概
略的に示す構成図。
【図6】自動精算機の全体的な構成を概略的に示すブロ
ック図。
【図7】精算処理の動作について説明するフローチャー
ト。
【図8】第3の実施の形態に係る自動券売機の外観を概
略的に示す構成図。
【図9】自動券売機の全体的な構成を概略的に示すブロ
ック図。
【図10】乗車券販売処理の動作について説明するフロ
ーチャート。
【図11】自動券売機の近傍に設置される運賃表示板の
一例を示す図。
【符号の説明】
1……自動改札機、3……投入口、4……取出口、7…
…ドア、26,27……読取ヘッド、28,29……書
込ヘッド、51……CPU、54a……普通券用運賃テ
ーブル(第1の料金テーブル)、54b……カード用運
賃テーブル(第2の料金テーブル)、56……読取回
路、57……書込回路、68……ドア制御回路、71…
…自動精算機、77……精算原券口、81……主制御
部、83a……普通券用運賃テーブル(第1の料金テー
ブル)、83b……カード用運賃テーブル(第2の料金
テーブル)、89……券・カード処理部、91……自動
券売機、101……主制御部、103a……普通券用運
賃テーブル(第1の料金テーブル)、103b……カー
ド用運賃テーブル(第2の料金テーブル)、108……
発券部、P……媒体(乗車券、SFカード(金額カー
ド))。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 滋 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B035 BC02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通行者により投入される券あるいはあら
    かじめ所定の金額が記録されている金額カードを受入れ
    て改札処理を自動的に行なう自動改札機において、 通行者により投入された媒体が券であるか金額カードで
    あるかを判定する第1の判定手段と、 複数の料金を記憶している第1の料金テーブルと、 この第1の料金テーブルの各料金とは異なる複数の料金
    を記憶している第2の料金テーブルと、 前記第1の判定手段により投入された媒体が券であると
    判定された場合、前記第1の料金テーブルを用いて前記
    投入された券に対する料金を算出する第1の料金算出手
    段と、 前記第1の判定手段により投入された媒体が金額カード
    であると判定された場合、前記第2の料金テーブルを用
    いて前記投入された金額カードに対する料金を算出する
    第2の料金算出手段と、 前記第1の料金算出手段の算出結果、あるいは、前記第
    2の料金算出手段の算出結果に基づき前記通行者の通行
    の可否を判定する第2の判定手段と、 を具備したことを特徴とする自動改札機。
  2. 【請求項2】 前記第2の料金テーブルに記憶されてい
    る複数の料金は、前記第1の料金テーブルに記憶されて
    いる複数の料金に対して所定の割合で割引かれた料金と
    なっていることを特徴とする請求項1記載の自動改札
    機。
  3. 【請求項3】 利用者により投入される券あるいはあら
    かじめ所定の金額が記録されている金額カードを受入
    れ、その券あるいは金額カードに対して料金の精算処理
    を自動的に行なう自動精算機において、 利用者により投入された媒体が券であるか金額カードで
    あるかを判定する判定手段と、 複数の料金を記憶している第1の料金テーブルと、 この第1の料金テーブルの各料金とは異なる複数の料金
    を記憶している第2の料金テーブルと、 前記判定手段により投入された媒体が券であると判定さ
    れた場合、前記第1の料金テーブルを用いて前記投入さ
    れた券に対する精算料金を算出する第1の料金算出手段
    と、 前記判定手段により投入された媒体が金額カードである
    と判定された場合、前記第2の料金テーブルを用いて前
    記投入された金額カードに対する精算料金を算出する第
    2の料金算出手段と、 前記第1の料金算出手段の算出結果、あるいは、前記第
    2の料金算出手段の算出結果に基づき料金の精算を行な
    う精算手段と、 を具備したことを特徴とする自動精算機。
  4. 【請求項4】 前記第2の料金テーブルに記憶されてい
    る複数の料金は、前記第1の料金テーブルに記憶されて
    いる複数の料金に対して所定の割合で割引かれた料金と
    なっていることを特徴とする請求項3記載の自動精算
    機。
  5. 【請求項5】 利用者により投入される貨幣あるいはあ
    らかじめ所定の金額が記録されている金額カードを受入
    れ、利用者により指定される種類の券を自動的に販売す
    る自動券売機において、 利用者により投入された媒体に金額カードが含まれるか
    否かを判定する判定手段と、 複数の料金を記憶している第1の料金テーブルと、 この第1の料金テーブルの各料金とは異なる複数の料金
    を記憶している第2の料金テーブルと、 前記判定手段により投入された媒体に金額カードが含ま
    れていないと判定された場合、前記第1の料金テーブル
    を参照することにより券の種類を選択するための選択ボ
    タンを表示する第1の選択ボタン表示手段と、 前記判定手段により投入された媒体に金額カードが含ま
    れていると判定された場合、前記第2の料金テーブルを
    参照することにより券の種類を選択するための選択ボタ
    ンを表示する第2の選択ボタン表示手段と、 前記第1の選択ボタン表示手段により表示された選択ボ
    タン、あるいは、前記第2の選択ボタン表示手段により
    表示された選択ボタンが利用者により操作されると、そ
    の操作された選択ボタンに対応する種類の券を発行する
    発券手段と、 前記第1の選択ボタン表示手段により表示された選択ボ
    タン、あるいは、前記第2の選択ボタン表示手段により
    表示された選択ボタンが利用者により操作されると、そ
    の操作された選択ボタンに対応する料金を前記投入され
    た貨幣あるいは金額カードから収受する料金収受手段
    と、 を具備したことを特徴とする自動券売機。
  6. 【請求項6】 前記第2の料金テーブルに記憶されてい
    る複数の料金は、前記第1の料金テーブルに記憶されて
    いる複数の料金に対して所定の割合で割引かれた料金と
    なっていることを特徴とする請求項5記載の自動券売
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197771A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 日本信号株式会社 Icカード運賃案内システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015197771A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 日本信号株式会社 Icカード運賃案内システム

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