JP2002341955A - 回転式操作機構、及びそれを用いた楽音再生装置 - Google Patents
回転式操作機構、及びそれを用いた楽音再生装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単純な構造でスムーズな回転を可能とするD
J機器の回転操作機構を提供する。 【解決手段】 回転操作部は、ベースと、前記ベース上
に固定される表示窓部材と、前記表示窓部材上に配置さ
れるとともに複数の球を回転可能に保持するリング部材
と、前記リング部材上に配置され、操作者により操作さ
れる回転操作部と、を備える回転式操作機構が提供され
る。前記表示窓部材と前記回転操作部は、相互に対向す
る面に前記リング部材と略同一の径を有する溝を備え
る。前記リング部材は、前記複数の球が前記表示窓部材
の溝及び前記回転操作部の溝内に収容されて周方向に回
転可能に前記表示窓部材と前記回転操作部との間に挟持
される。前記回転操作部及び前記ベースの一方はマグネ
ットを備え、前記回転操作部及び前記ベースの他方は前
記マグネットと対向する位置に金属部を備える。
J機器の回転操作機構を提供する。 【解決手段】 回転操作部は、ベースと、前記ベース上
に固定される表示窓部材と、前記表示窓部材上に配置さ
れるとともに複数の球を回転可能に保持するリング部材
と、前記リング部材上に配置され、操作者により操作さ
れる回転操作部と、を備える回転式操作機構が提供され
る。前記表示窓部材と前記回転操作部は、相互に対向す
る面に前記リング部材と略同一の径を有する溝を備え
る。前記リング部材は、前記複数の球が前記表示窓部材
の溝及び前記回転操作部の溝内に収容されて周方向に回
転可能に前記表示窓部材と前記回転操作部との間に挟持
される。前記回転操作部及び前記ベースの一方はマグネ
ットを備え、前記回転操作部及び前記ベースの他方は前
記マグネットと対向する位置に金属部を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の操作によ
り回転運動を行う回転式操作機構に関し、特にいわゆる
ディスクジョッキー(DJ)機器の一部として使用する
のに好適な回転式操作機構に関する。
り回転運動を行う回転式操作機構に関し、特にいわゆる
ディスクジョッキー(DJ)機器の一部として使用する
のに好適な回転式操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるDJ機器においては、ディスク
挿入口からコンパクトディスク(CD)などのディスク
が内部に挿入される。また、操作パネル上にジョグダイ
ヤルと呼ばれる円形の操作部が設けられており、ユーザ
がこれを手で回転させることにより、再生、サーチなど
各種の再生指示を入力する。
挿入口からコンパクトディスク(CD)などのディスク
が内部に挿入される。また、操作パネル上にジョグダイ
ヤルと呼ばれる円形の操作部が設けられており、ユーザ
がこれを手で回転させることにより、再生、サーチなど
各種の再生指示を入力する。
【0003】従来のジョグダイヤルの回転機構は、DJ
機器本体にジョグステイと呼ばれる摺動面が固定される
とともに、ジョグリングと呼ばれるリング状の摺動部材
がジョグダイヤルと一体的に構成され、ジョグステイと
対向するように配置される。ユーザがジョグダイヤルを
回転操作すると、ジョグステイの摺動面とジョグリング
とが相互に摺動することにより、ジョグダイヤルは回転
することができる。
機器本体にジョグステイと呼ばれる摺動面が固定される
とともに、ジョグリングと呼ばれるリング状の摺動部材
がジョグダイヤルと一体的に構成され、ジョグステイと
対向するように配置される。ユーザがジョグダイヤルを
回転操作すると、ジョグステイの摺動面とジョグリング
とが相互に摺動することにより、ジョグダイヤルは回転
することができる。
【0004】ここで、ジョグダイヤルをスムーズに回転
可能とするためには、ジョグリングをジョグステイに対
して上下方向に適度な力で付勢する必要が生じる。付勢
力が大きすぎると、ジョグリングとジョグステイとの間
の摩擦力が大きくなりすぎ、回転しにくくなる。一方、
付勢力が小さすぎると、ジョグリングとジョグステイの
間に上下方向及び周方向のがたつきが生じ、スムーズな
回転ができなくなる。このため、従来のDJ機器におい
てはビスとスプリングの組み合わせを利用してジョグス
テイを2つのジョグリングで上下から挟み込む構造とし
てジョグリングをジョグステイに対して付勢していた。
可能とするためには、ジョグリングをジョグステイに対
して上下方向に適度な力で付勢する必要が生じる。付勢
力が大きすぎると、ジョグリングとジョグステイとの間
の摩擦力が大きくなりすぎ、回転しにくくなる。一方、
付勢力が小さすぎると、ジョグリングとジョグステイの
間に上下方向及び周方向のがたつきが生じ、スムーズな
回転ができなくなる。このため、従来のDJ機器におい
てはビスとスプリングの組み合わせを利用してジョグス
テイを2つのジョグリングで上下から挟み込む構造とし
てジョグリングをジョグステイに対して付勢していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
造では、スプリングを利用してジョグリングをジョグス
テイに付勢するため、ジョグステイの摺動面の上下両面
を、摺動部材である2つのジョグリングで挟み込む構造
としなければならなかった。従って、回転機構が複雑と
なり、組立工程が複雑化するという問題があった。ま
た、摺動部材を用いた回転機構は、摺動面の摩擦抵抗が
大きくなる傾向があり、スムーズな回転が得られないと
いう問題もあった。
造では、スプリングを利用してジョグリングをジョグス
テイに付勢するため、ジョグステイの摺動面の上下両面
を、摺動部材である2つのジョグリングで挟み込む構造
としなければならなかった。従って、回転機構が複雑と
なり、組立工程が複雑化するという問題があった。ま
た、摺動部材を用いた回転機構は、摺動面の摩擦抵抗が
大きくなる傾向があり、スムーズな回転が得られないと
いう問題もあった。
【0006】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、単純な構造でスムーズな回転を可能とするDJ
機器の回転機構を提供することを課題とする。
であり、単純な構造でスムーズな回転を可能とするDJ
機器の回転機構を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一の観点によれ
ば、ベース部材と、前記ベース部材上に配置されるとと
もに複数の球を回転可能に保持するリング部材と、前記
リング部材上に配置され、操作者により操作される環状
の回転操作部と、を備える回転式操作機構が提供され、
前記ベース部材と前記回転操作部は、相互に対向する面
に前記リング部材と略同一の径を有する溝を備え、前記
リング部材は、前記複数の球が前記ベース部材の溝及び
前記回転操作部の溝内に収容されて周方向に回転可能と
なるように前記ベース部材と前記回転操作部との間に挟
持され、前記回転操作部及び前記ベース部材の一方はマ
グネットを備え、前記回転操作部及び前記ベース部材の
他方は前記マグネットと対向する位置に金属部を備え
る。
ば、ベース部材と、前記ベース部材上に配置されるとと
もに複数の球を回転可能に保持するリング部材と、前記
リング部材上に配置され、操作者により操作される環状
の回転操作部と、を備える回転式操作機構が提供され、
前記ベース部材と前記回転操作部は、相互に対向する面
に前記リング部材と略同一の径を有する溝を備え、前記
リング部材は、前記複数の球が前記ベース部材の溝及び
前記回転操作部の溝内に収容されて周方向に回転可能と
なるように前記ベース部材と前記回転操作部との間に挟
持され、前記回転操作部及び前記ベース部材の一方はマ
グネットを備え、前記回転操作部及び前記ベース部材の
他方は前記マグネットと対向する位置に金属部を備え
る。
【0008】上記のように構成された回転式操作機構に
よれば、ベース部材と回転操作部には、リング形状の溝
が設けられ、その溝の間に球が収容されるようにリング
部材がベース部材と回転操作部との間に挟持される。リ
ング部材に設けられた複数の球は回転可能であるので、
その上に配置される回転操作部はユーザの操作に応じて
回転する。また、回転操作部とベース部材の一方にはマ
グネットが設けられ、他方には金属部が設けられる。回
転操作部は、マグネットと金属部との間の吸引力により
ベース部材に適度な付勢力で付勢された状態で維持され
る。よって、その付勢力と、リング部材上の球の回転に
より、回転操作部のスムーズな回転が実現される。
よれば、ベース部材と回転操作部には、リング形状の溝
が設けられ、その溝の間に球が収容されるようにリング
部材がベース部材と回転操作部との間に挟持される。リ
ング部材に設けられた複数の球は回転可能であるので、
その上に配置される回転操作部はユーザの操作に応じて
回転する。また、回転操作部とベース部材の一方にはマ
グネットが設けられ、他方には金属部が設けられる。回
転操作部は、マグネットと金属部との間の吸引力により
ベース部材に適度な付勢力で付勢された状態で維持され
る。よって、その付勢力と、リング部材上の球の回転に
より、回転操作部のスムーズな回転が実現される。
【0009】上記回転式操作機構の一態様では、前記マ
グネットは、前記回転操作部又は前記ベース部材上の位
置で、かつ前記回転操作部の円周に対応する複数の位置
に等間隔で設けることができる。また、他の態様では前
記マグネットは前記回転操作部の円周に対応するリング
形状を有することができる。これにより、ベース部材と
回転操作部との間の付勢力は回転操作部の円周上で均一
となり、よりスムーズな回転が可能となる。また、前記
マグネットは、前記金属部との間に間隙を有するように
前記回転操作部又は前記ベース部材の一方に設けること
ができる。
グネットは、前記回転操作部又は前記ベース部材上の位
置で、かつ前記回転操作部の円周に対応する複数の位置
に等間隔で設けることができる。また、他の態様では前
記マグネットは前記回転操作部の円周に対応するリング
形状を有することができる。これにより、ベース部材と
回転操作部との間の付勢力は回転操作部の円周上で均一
となり、よりスムーズな回転が可能となる。また、前記
マグネットは、前記金属部との間に間隙を有するように
前記回転操作部又は前記ベース部材の一方に設けること
ができる。
【0010】上記回転式操作機構の他の態様によれば、
前記回転操作部は、円周上の位置に連続的に形成された
複数の歯を有し、前記回転式操作機構は、さらに、前記
複数の歯を計数することにより前記回転操作部の回転を
検出する回転検出部を備えることができる。よって、回
転操作部の回転を正確に検出することができる。
前記回転操作部は、円周上の位置に連続的に形成された
複数の歯を有し、前記回転式操作機構は、さらに、前記
複数の歯を計数することにより前記回転操作部の回転を
検出する回転検出部を備えることができる。よって、回
転操作部の回転を正確に検出することができる。
【0011】また、上記回転式操作機構の他の態様によ
れば、前記ベース部材は、前記回転操作部の一部と係合
して前記回転操作部を着脱可能に保持する保持部材を備
えることができる。これにより、回転操作部を容易に取
り外し、交換することができる。
れば、前記ベース部材は、前記回転操作部の一部と係合
して前記回転操作部を着脱可能に保持する保持部材を備
えることができる。これにより、回転操作部を容易に取
り外し、交換することができる。
【0012】また、上記回転式操作機構の他の態様によ
れば、前記ベース部材は、ベースと、前記ベース上に固
定される環状部材とを含み、前記溝は前記環状部材上に
形成される。これにより、環状部材に溝を形成した後
で、それをベースと組み合わせることによりベース部材
を容易に製作することができる。
れば、前記ベース部材は、ベースと、前記ベース上に固
定される環状部材とを含み、前記溝は前記環状部材上に
形成される。これにより、環状部材に溝を形成した後
で、それをベースと組み合わせることによりベース部材
を容易に製作することができる。
【0013】また、本発明の他の観点によれば、上述の
回転式操作機構と、音楽ディスクを再生する再生部と、
前記回転検出部からの出力に応じて前記再生部の再生を
制御する制御部と、を備える楽音再生装置が提供され
る。この楽音再生装置によれば、回転操作部の回転が検
出され、検出結果に応じて音楽ディスクの再生が制御さ
れる。
回転式操作機構と、音楽ディスクを再生する再生部と、
前記回転検出部からの出力に応じて前記再生部の再生を
制御する制御部と、を備える楽音再生装置が提供され
る。この楽音再生装置によれば、回転操作部の回転が検
出され、検出結果に応じて音楽ディスクの再生が制御さ
れる。
【0014】また、本発明のさらに他の観点によれば、
上述の回転式操作機構と、音楽ディスクを再生する再生
部と、前記環状部材の中央部に配置される表示部と、を
備える楽音再生装置が提供される。よってユーザは表示
部に表示された情報を見ながら回転操作部を操作するこ
とができる。
上述の回転式操作機構と、音楽ディスクを再生する再生
部と、前記環状部材の中央部に配置される表示部と、を
備える楽音再生装置が提供される。よってユーザは表示
部に表示された情報を見ながら回転操作部を操作するこ
とができる。
【0015】また、本発明のさらに他の観点によれば、
上述の回転式操作機構と、音楽ディスクを再生する再生
部と、前記環状部材の中央部に配置される操作スイッチ
部材と、を備える楽音再生装置が提供される。これによ
り、ユーザは回転式操作機構と、その中央部に配置され
た操作スイッチ部材とを同時に操作することが容易とな
る。
上述の回転式操作機構と、音楽ディスクを再生する再生
部と、前記環状部材の中央部に配置される操作スイッチ
部材と、を備える楽音再生装置が提供される。これによ
り、ユーザは回転式操作機構と、その中央部に配置され
た操作スイッチ部材とを同時に操作することが容易とな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
適な実施の形態について説明する。
【0017】図1に、本発明の実施形態にかかるDJ機
器の外観を示す。DJ機器1は、略直方体のケースとし
て構成され、図1(A)はその上面に形成される操作パ
ネル2を示し、図1(B)はその側面に形成される前面
パネル5を示す。
器の外観を示す。DJ機器1は、略直方体のケースとし
て構成され、図1(A)はその上面に形成される操作パ
ネル2を示し、図1(B)はその側面に形成される前面
パネル5を示す。
【0018】前面パネル5には、一対のディスク挿入口
6が設けられ、それぞれにCDなどの音楽ディスクが挿
入される。操作パネル2は金属製であり、その上には音
楽ディスクの再生を制御するための各種スイッチやボタ
ンが設けられている。また、操作パネル2上には、左右
に一対のジョグダイヤル3が設けられる。ユーザがジョ
グダイヤル3を時計方向及び反時計方向に回転させるこ
とにより、音楽ディスクの再生が制御される。ジョグダ
イヤルは環状の回転操作部材であり、その内部には表示
部4が設けられている。表示部4には、例えば音楽ディ
スクのトラックナンバー、再生時間、再生テンポなどの
情報が表示される。表示部4は、後述する透明の表示窓
部材と、その下方に設けられた表示パネルにより構成さ
れる。
6が設けられ、それぞれにCDなどの音楽ディスクが挿
入される。操作パネル2は金属製であり、その上には音
楽ディスクの再生を制御するための各種スイッチやボタ
ンが設けられている。また、操作パネル2上には、左右
に一対のジョグダイヤル3が設けられる。ユーザがジョ
グダイヤル3を時計方向及び反時計方向に回転させるこ
とにより、音楽ディスクの再生が制御される。ジョグダ
イヤルは環状の回転操作部材であり、その内部には表示
部4が設けられている。表示部4には、例えば音楽ディ
スクのトラックナンバー、再生時間、再生テンポなどの
情報が表示される。表示部4は、後述する透明の表示窓
部材と、その下方に設けられた表示パネルにより構成さ
れる。
【0019】図2に、ジョグダイヤル回転機構を示す。
図2(A)はジョグダイヤル回転機構の分解図であり、
図2(B)は図1の断面X−X’による回転機構の直径
方向の断面図である。図1(A)に示す操作パネル2に
は、ジョグダイヤル3が設けられる位置に円形の穴が設
けられており、その穴の部分に図2(A)に示す各部材
が順に取り付けられてジョグダイヤル回転機構が構成さ
れる。まず、操作パネル2上には、ジョグシート25が
両面テープなどにより貼り付けられる。ジョグシート2
5の平面形状を図3(A)に示す。
図2(A)はジョグダイヤル回転機構の分解図であり、
図2(B)は図1の断面X−X’による回転機構の直径
方向の断面図である。図1(A)に示す操作パネル2に
は、ジョグダイヤル3が設けられる位置に円形の穴が設
けられており、その穴の部分に図2(A)に示す各部材
が順に取り付けられてジョグダイヤル回転機構が構成さ
れる。まず、操作パネル2上には、ジョグシート25が
両面テープなどにより貼り付けられる。ジョグシート2
5の平面形状を図3(A)に示す。
【0020】ジョグシート25の内径内側には、環状の
表示窓部材20が設けられる。表示窓部材20の平面形
状を図3(B)に示す。図示のように、表示窓部材20
には、その上に円周状の溝21が設けられている。ま
た、図2(A)における下面には爪22が設けられ、こ
の爪22が図2(B)に示すように操作パネル2の下方
に設けられる支持部材30と係合して表示窓部材20を
操作パネル2に固定する。また、表示窓部材20には、
図2(A)における上面にも爪23が設けられている。
表示窓部材20の中央部は前述のように透明であり、そ
の下方に設けられた表示パネルが操作パネル上方から見
えるようになっている。
表示窓部材20が設けられる。表示窓部材20の平面形
状を図3(B)に示す。図示のように、表示窓部材20
には、その上に円周状の溝21が設けられている。ま
た、図2(A)における下面には爪22が設けられ、こ
の爪22が図2(B)に示すように操作パネル2の下方
に設けられる支持部材30と係合して表示窓部材20を
操作パネル2に固定する。また、表示窓部材20には、
図2(A)における上面にも爪23が設けられている。
表示窓部材20の中央部は前述のように透明であり、そ
の下方に設けられた表示パネルが操作パネル上方から見
えるようになっている。
【0021】表示窓部材20の上には、リテーナ15が
設けられる。リテーナ15は、図4(A)に示すような
リング状の部材であり、周方向に等間隔で複数の鉄球1
6が回転可能に設けられている。リテーナ15の形状及
び径は表示窓部材20に設けられた溝21とほぼ一致し
ており、鉄球16が表示窓部材20の溝21内に収容さ
れるようにリテーナ15が表示窓部材20上に配置され
る。鉄球16が回転可能であるため、リテーナ15自体
は表示窓部材20の溝21上を回転可能となる。なお、
リテーナ15上に設けられる鉄球16の数は、図示の数
には限定されない。
設けられる。リテーナ15は、図4(A)に示すような
リング状の部材であり、周方向に等間隔で複数の鉄球1
6が回転可能に設けられている。リテーナ15の形状及
び径は表示窓部材20に設けられた溝21とほぼ一致し
ており、鉄球16が表示窓部材20の溝21内に収容さ
れるようにリテーナ15が表示窓部材20上に配置され
る。鉄球16が回転可能であるため、リテーナ15自体
は表示窓部材20の溝21上を回転可能となる。なお、
リテーナ15上に設けられる鉄球16の数は、図示の数
には限定されない。
【0022】リテーナ15上には、ジョグリング10と
ジョグダイヤル3が一体化されて配置される。なお、ジ
ョグリング10とジョグダイヤル3とが一体化した部材
を、以下単に「ジョグ7」とも呼ぶ。図2(A)の上方
から見たジョグリング10の平面形状を図6(B)に示
し、図2の上方から見たジョグダイヤル3の平面形状を
図5に示す。ジョグリング10の図2における下面上に
は、円周上に回転検出用の歯12が設けられている。歯
12の最下部はジョグリング10の外周端部10aの最
下部よりわずかに高く、回転機構の組立時にジョグリン
グ10を単体で作業台などの上に載置した時に歯12が
破損することがないように形成されている。なお、回転
検出機構については後述する。
ジョグダイヤル3が一体化されて配置される。なお、ジ
ョグリング10とジョグダイヤル3とが一体化した部材
を、以下単に「ジョグ7」とも呼ぶ。図2(A)の上方
から見たジョグリング10の平面形状を図6(B)に示
し、図2の上方から見たジョグダイヤル3の平面形状を
図5に示す。ジョグリング10の図2における下面上に
は、円周上に回転検出用の歯12が設けられている。歯
12の最下部はジョグリング10の外周端部10aの最
下部よりわずかに高く、回転機構の組立時にジョグリン
グ10を単体で作業台などの上に載置した時に歯12が
破損することがないように形成されている。なお、回転
検出機構については後述する。
【0023】また、ジョグリング10の図2における下
面には、円周状の溝13が設けられている。溝13は、
リテーナ15のリング形状とほぼ一致し、ジョグリング
10がリテーナ15上に配置された時に、リテーナ15
に設けられた複数の鉄球16を収容する。その結果、リ
テーナ15は表示窓部材20とジョグリング13の間に
挟まれ、鉄球16がリテーナの溝13と表示窓部材20
の溝21とにより形成されるリング状の通路内を移動す
ることによりリテーナ15が回転可能となる。
面には、円周状の溝13が設けられている。溝13は、
リテーナ15のリング形状とほぼ一致し、ジョグリング
10がリテーナ15上に配置された時に、リテーナ15
に設けられた複数の鉄球16を収容する。その結果、リ
テーナ15は表示窓部材20とジョグリング13の間に
挟まれ、鉄球16がリテーナの溝13と表示窓部材20
の溝21とにより形成されるリング状の通路内を移動す
ることによりリテーナ15が回転可能となる。
【0024】ジョグダイヤル3には円周上の数カ所に突
起9が設けられ、これがジョグリング10に設けられた
穴11(図4(B)を参照)にはめ込まれてジョグダイ
ヤル3とジョグリング10とが一体化する。図5に示す
ように、ジョグダイヤル3の外周端部には複数のマグネ
ット8が埋め込まれている。マグネット8は、金属性の
操作パネル2との間で生じる吸引力により、ジョグ7を
操作パネル2の方向へ付勢する。但し、マグネット8は
操作パネル2との間に間隙を有し、両者は接触しない。
マグネット8によるこの付勢力により、ジョグリング1
0は表示窓部材20に対して適度な力で付勢される。な
お、ジョグダイヤル3に設けられるマグネットの数は図
示の数には限定されない。但し、ジョグ7のスムーズな
回転を可能とするため、複数のマグネットがジョグダイ
ヤル3の円周上に等間隔が設けられることが望ましい。
これにより、ジョグ7の表示窓部材20に対する付勢力
をジョグ7の円周上で均一化することができる。また、
ジョグ7の表示窓部材20に対する付勢力をより高度に
均一化するためには、ジョグダイヤル3の外周上にリン
グ形状のマグネットを埋設することが望ましい。これに
より、ジョグ7の外周上の全ての点で操作パネル2との
間のマグネットによる吸引力が均一化され、ジョグ7の
よりスムーズな回転が可能となる。このようにジョグ7
と表示窓部材20との間の付勢力をマグネット8により
発生しているので、回転部であるジョグ7を固定部であ
る操作パネル2に対して非接触で付勢することができ
る。
起9が設けられ、これがジョグリング10に設けられた
穴11(図4(B)を参照)にはめ込まれてジョグダイ
ヤル3とジョグリング10とが一体化する。図5に示す
ように、ジョグダイヤル3の外周端部には複数のマグネ
ット8が埋め込まれている。マグネット8は、金属性の
操作パネル2との間で生じる吸引力により、ジョグ7を
操作パネル2の方向へ付勢する。但し、マグネット8は
操作パネル2との間に間隙を有し、両者は接触しない。
マグネット8によるこの付勢力により、ジョグリング1
0は表示窓部材20に対して適度な力で付勢される。な
お、ジョグダイヤル3に設けられるマグネットの数は図
示の数には限定されない。但し、ジョグ7のスムーズな
回転を可能とするため、複数のマグネットがジョグダイ
ヤル3の円周上に等間隔が設けられることが望ましい。
これにより、ジョグ7の表示窓部材20に対する付勢力
をジョグ7の円周上で均一化することができる。また、
ジョグ7の表示窓部材20に対する付勢力をより高度に
均一化するためには、ジョグダイヤル3の外周上にリン
グ形状のマグネットを埋設することが望ましい。これに
より、ジョグ7の外周上の全ての点で操作パネル2との
間のマグネットによる吸引力が均一化され、ジョグ7の
よりスムーズな回転が可能となる。このようにジョグ7
と表示窓部材20との間の付勢力をマグネット8により
発生しているので、回転部であるジョグ7を固定部であ
る操作パネル2に対して非接触で付勢することができ
る。
【0025】図2(A)を参照すると、ジョグリングの
内周側端部10bは、表示窓部材20の上面に形成され
た爪23の下に入り込み、DJ機器1が逆さになった時
などにジョグ7が図2(A)の上方向へ抜け落ちること
を防止する。なお、ジョグ7の表示窓部材20に対する
付勢力はあくまでマグネット8により提供されるので、
表示窓部材20の爪23にはジョグ7を下方へ付勢する
作用は不要であり、ジョグ7が上方へ抜けてはずれるこ
とを防止できれば足りる。
内周側端部10bは、表示窓部材20の上面に形成され
た爪23の下に入り込み、DJ機器1が逆さになった時
などにジョグ7が図2(A)の上方向へ抜け落ちること
を防止する。なお、ジョグ7の表示窓部材20に対する
付勢力はあくまでマグネット8により提供されるので、
表示窓部材20の爪23にはジョグ7を下方へ付勢する
作用は不要であり、ジョグ7が上方へ抜けてはずれるこ
とを防止できれば足りる。
【0026】また、この構造により、ジョグ7を容易に
着脱可能とすることができる。即ち、ジョグ7は表示窓
部材20の爪23とジョグリング10の内周端部10b
との係合、及びジョグダイヤル3のマグネット8と操作
パネル2との間の吸引力により操作パネル2上に保持さ
れるので、表示窓部材20の爪23を適度な堅さに形成
することにより、操作パネル2に対してジョグ7を容易
に着脱可能とすることができる。よって、ジョグリング
10と係合する構造を同一とすれば、外観形状や色など
の異なる様々なタイプのジョグダイヤル3を同一のDJ
機器1について使用することができるようになり、ユー
ザが自分の好みのジョグダイヤルを使用することができ
る。
着脱可能とすることができる。即ち、ジョグ7は表示窓
部材20の爪23とジョグリング10の内周端部10b
との係合、及びジョグダイヤル3のマグネット8と操作
パネル2との間の吸引力により操作パネル2上に保持さ
れるので、表示窓部材20の爪23を適度な堅さに形成
することにより、操作パネル2に対してジョグ7を容易
に着脱可能とすることができる。よって、ジョグリング
10と係合する構造を同一とすれば、外観形状や色など
の異なる様々なタイプのジョグダイヤル3を同一のDJ
機器1について使用することができるようになり、ユー
ザが自分の好みのジョグダイヤルを使用することができ
る。
【0027】次に、回転検出機構について図6を参照し
て説明する。図6(A)はジョグリング10の側面図で
あり、図6(B)は回転検出機構を模式的に示す平面図
である。図6(B)において、回転検出機構40は、ジ
ョグリング10に設けられた歯12の通過を光学的に検
出するタイプの機構であり、発光部41と受光部42と
を有する。発光部41及び受光部42は歯12と同一の
高さに設けられる。ユーザがジョグ7を回転させると、
発光部41と受光部42の間を歯12が通過し、発光部
41から受光部42へ向かう光を遮る。受光部42にお
ける受光状態を電気信号に変換することにより、ジョグ
7の回転が検出される。こうして得られた電気信号は、
図示しない電気制御系へ送られ、音楽ディスクの再生の
ための指示入力信号として使用される。なお、本実施形
態では光学的な回転検出機構を例示したが、そのかわり
に他の様々な既知の回転検出機構を採用することが可能
である。
て説明する。図6(A)はジョグリング10の側面図で
あり、図6(B)は回転検出機構を模式的に示す平面図
である。図6(B)において、回転検出機構40は、ジ
ョグリング10に設けられた歯12の通過を光学的に検
出するタイプの機構であり、発光部41と受光部42と
を有する。発光部41及び受光部42は歯12と同一の
高さに設けられる。ユーザがジョグ7を回転させると、
発光部41と受光部42の間を歯12が通過し、発光部
41から受光部42へ向かう光を遮る。受光部42にお
ける受光状態を電気信号に変換することにより、ジョグ
7の回転が検出される。こうして得られた電気信号は、
図示しない電気制御系へ送られ、音楽ディスクの再生の
ための指示入力信号として使用される。なお、本実施形
態では光学的な回転検出機構を例示したが、そのかわり
に他の様々な既知の回転検出機構を採用することが可能
である。
【0028】なお、上記の実施形態では、操作パネルを
金属製とし、ジョグ側にマグネットを配置した構造を採
用しているが、そのかわりに操作パネル側にマグネット
を設け、ジョグ側に金属を設けて両者間の吸引力を発生
させる構造とすることも可能である。
金属製とし、ジョグ側にマグネットを配置した構造を採
用しているが、そのかわりに操作パネル側にマグネット
を設け、ジョグ側に金属を設けて両者間の吸引力を発生
させる構造とすることも可能である。
【0029】また、上記の例では、操作パネル上に表示
窓部材を形成しているが、その代わりに、環状の溝を有
するが表示窓を有しない環状部材を操作パネル上に固定
し、これと対向する回転操作部側に表示窓を設けること
もできる。さらには、操作パネル自体に環状の溝を形成
し、表示窓を有する回転操作部と組み合わせることもで
きる。
窓部材を形成しているが、その代わりに、環状の溝を有
するが表示窓を有しない環状部材を操作パネル上に固定
し、これと対向する回転操作部側に表示窓を設けること
もできる。さらには、操作パネル自体に環状の溝を形成
し、表示窓を有する回転操作部と組み合わせることもで
きる。
【0030】また、上記の例では、ジョグダイヤルの中
央部には表示部が設けられているが、その代わりに、い
くつかの操作スイッチを形成した操作スイッチ部材を設
けることもできる。
央部には表示部が設けられているが、その代わりに、い
くつかの操作スイッチを形成した操作スイッチ部材を設
けることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転機構
によれば、操作パネルに対するジョグの付勢力をマグネ
ットにより発生しているので、ジョグを非接触で付勢す
ることができる。また、回転のために鉄球のころがりを
利用しているので、摺動抵抗が発生せず、非常にスムー
ズに回転するジョグが実現できる。
によれば、操作パネルに対するジョグの付勢力をマグネ
ットにより発生しているので、ジョグを非接触で付勢す
ることができる。また、回転のために鉄球のころがりを
利用しているので、摺動抵抗が発生せず、非常にスムー
ズに回転するジョグが実現できる。
【0032】また、ジョグの着脱は操作パネル上方側の
みから容易に行うことができるので、構造が簡素化され
て組立工程が単純化されるとともに、ユーザが好みに応
じて様々な種類のジョグを容易に交換して使用すること
も可能となる。
みから容易に行うことができるので、構造が簡素化され
て組立工程が単純化されるとともに、ユーザが好みに応
じて様々な種類のジョグを容易に交換して使用すること
も可能となる。
【図1】本発明の実施形態にかかるDJ機器の外観を示
す図である。
す図である。
【図2】図1に示すDJ機器の回転機構を示す図であ
る。
る。
【図3】図2に示す回転機構を構成する部材を示す図で
ある。
ある。
【図4】図2に示す回転機構を構成する部材を示す他の
図である。
図である。
【図5】図2に示す回転機構を構成する部材を示す他の
図である。
図である。
【図6】図1に示すDJ機器の回転検出機構を模式的に
示す図である。
示す図である。
1 DJ機器 2 操作パネル 3 ジョグダイヤル 4 表示部 5 前面パネル 6 ディスク挿入口 7 ジョグ 8 マグネット 10 ジョグリング 12 歯 15 リテーナ 16 鉄球 20 表示部 25 ジョグシート 40 回転検出機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J070 AA14 AA23 BA13 BA31 BA51 BA81 BA85 CA07 CB05 CB17 DA52 EA01
Claims (10)
- 【請求項1】 ベース部材と、 前記ベース部材上に配置されるとともに複数の球を回転
可能に保持するリング部材と、 前記リング部材上に配置され、操作者により操作される
環状の回転操作部と、を備え、 前記ベース部材と前記回転操作部は、相互に対向する面
に前記リング部材と略同一の径を有する溝を備え、 前記リング部材は、前記複数の球が前記ベース部材の溝
及び前記回転操作部の溝内に収容されて周方向に回転可
能となるように前記ベース部材と前記回転操作部との間
に挟持され、 前記回転操作部及び前記ベース部材の一方はマグネット
を備え、前記回転操作部及び前記ベース部材の他方は前
記マグネットと対向する位置に金属部を備えることを特
徴とする回転式操作機構。 - 【請求項2】 前記マグネットは、前記回転操作部又は
前記ベース部材上の位置で、かつ前記回転操作部の円周
に対応する複数の位置に等間隔で設けられることを特徴
とする請求項2に記載の回転式操作機構。 - 【請求項3】 前記マグネットは、前記回転操作部の円
周に対応するリング形状を有することを特徴とする請求
項1に記載の回転式操作機構。 - 【請求項4】 前記マグネットは、前記金属部との間に
間隙を有するように前記回転操作部又は前記ベース部材
の一方に設けられることを特徴とする請求項2又は3に
記載の回転式操作機構。 - 【請求項5】 前記回転操作部は、円周上の位置に連続
的に形成された複数の歯を有し、 前記回転式操作機構は、さらに、前記複数の歯を計数す
ることにより前記回転操作部の回転を検出する回転検出
部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
一項に記載の回転式操作機構。 - 【請求項6】 前記ベース部材は、前記回転操作部の一
部と係合して前記回転操作部を着脱可能に保持する保持
部材を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
か一項に記載の回転式操作機構。 - 【請求項7】 前記ベース部材は、ベースと、前記ベー
ス上に固定される環状部材とを含み、前記溝は前記環状
部材上に形成されることを特徴とする請求項1乃至6の
いずれか一項に記載の回転式操作機構。 - 【請求項8】 請求項5に記載の回転式操作機構と、 音楽ディスクを再生する再生部と、 前記回転検出部からの出力に応じて前記再生部の再生を
制御する制御部と、を備えることを特徴とする楽音再生
装置。 - 【請求項9】 請求項7に記載の回転式操作機構と、 音楽ディスクを再生する再生部と、 前記環状部材の中央部に配置される表示部と、を備える
ことを特徴とする楽音再生装置。 - 【請求項10】 請求項7に記載の回転式操作機構と、 音楽ディスクを再生する再生部と、 前記環状部材の中央部に配置される操作スイッチ部材
と、を備えることを特徴とする楽音再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001148442A JP2002341955A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 回転式操作機構、及びそれを用いた楽音再生装置 |
EP02010189A EP1258878A3 (en) | 2001-05-17 | 2002-05-14 | Rotational operation mechanism and music playback apparatus using the mechanism |
US10/146,439 US6864879B2 (en) | 2001-05-17 | 2002-05-16 | Rotational operation mechanism and music playback apparatus using the mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001148442A JP2002341955A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 回転式操作機構、及びそれを用いた楽音再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341955A true JP2002341955A (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=18993751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001148442A Pending JP2002341955A (ja) | 2001-05-17 | 2001-05-17 | 回転式操作機構、及びそれを用いた楽音再生装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6864879B2 (ja) |
EP (1) | EP1258878A3 (ja) |
JP (1) | JP2002341955A (ja) |
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- 2002-05-14 EP EP02010189A patent/EP1258878A3/en not_active Withdrawn
- 2002-05-16 US US10/146,439 patent/US6864879B2/en not_active Expired - Fee Related
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