JP2002341703A - 画像記録装置、情報処理装置、管理サーバ、画像記録装置の管理システムおよびそれらの制御方法 - Google Patents

画像記録装置、情報処理装置、管理サーバ、画像記録装置の管理システムおよびそれらの制御方法

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JP2002341703A
JP2002341703A JP2001149963A JP2001149963A JP2002341703A JP 2002341703 A JP2002341703 A JP 2002341703A JP 2001149963 A JP2001149963 A JP 2001149963A JP 2001149963 A JP2001149963 A JP 2001149963A JP 2002341703 A JP2002341703 A JP 2002341703A
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健 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像記録装置に使用される消耗部品である機
能部材の使用量を管理する画像記録装置の管理システム
およびその制御方法を提供する。 【解決手段】 本画像記録装置の管理システムでは、画
像記録装置のユーザサイドで機能部材の使用量を検出
し、利用者データおよび機能部材の識別データをサービ
スセンタに送信する。サービスセンタは利用者単位、機
能部材単位で格納している機能部材の登録データを変更
し、登録データが規定値を超えると、規定値に応じた特
典情報や使用上限に達した機能部材の発注サービスなど
を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性メモリを
搭載した機能部材(トナーカートリッジなど)を着脱自
在に装着可能な画像記録装置、情報処理装置、管理サー
バ、画像記録装置の管理システムおよびそれらの制御方
法に関し、例えば、機能部材の識別データと使用量をイ
ンターネットを介して接続されている管理サーバに機能
部材別、ユーザ別にデータベースに保存し、機能部材の
使用量に合わせた特典の提供あるいは、使用済み機能部
材の回収案内や新規購入案内などを提供する画像記録装
置の管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真画像記録プロセスを用い
た画像記録装置、例えばレーザビームプリンタでは、電
子写真感光体および電子写真感光体に作用する帯電器、
現像器、クリーニング器などのプロセス手段の一部又は
全部を一体的にカートリッジ化し、レーザビームプリン
タ本体に着脱可能とするカートリッジ方式が採用されて
いる。
【0003】このカートリッジ方式を採用することによ
り、わざわざサービスマンに依頼しなくてもユーザ自身
で簡単に機能部材の交換を行うことが可能となった。
【0004】上述の機能部材の一例としては、例えば、
トナーカートリッジ、電子写真感光体カートリッジのほ
か、単色出力のレーザビームプリンタの場合では、帯電
器、現像器またはクリーニング器と電子写真感光体とを
一体化したプロセスカートリッジや、帯電器、現像器、
クリーニング器と電子写真感光体とを一体化したプロセ
スカートリッジや、現像器と電子写真感光体とを一体化
したプロセスカートリッジなどがある。
【0005】また、現像器が大型であるカラーレーザビ
ームプリンタの場合には、電子写真感光体、帯電器、ク
リーニング器、および除去トナー容器を一体としたプロ
セスカートリッジがある。
【0006】その他の機能部材としては、マゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの各色のトナーが入ったトナ
ーカートリッジなどがある。なお、画像記録装置として
レーザビームプリンタの代わりにインクジェットプリン
タを使用する場合には、機能部材としてトナーカートリ
ッジの代わりにインクカートリッジが使用される。
【0007】ところで、上記説明した機能部材は、基本
的に消耗品を含んでいるためこの消耗品を消費すると、
ユーザは新しい機能部材を購入しなければならないが、
その購入方法は様々である。
【0008】例えば、ユーザが直接販売店に出向いて所
望の機能部材を購入する方法、ユーザが販売店に所望の
機能部材を連絡しサービスマンが交換のため出向く方
法、もしくは、配送業者がユーザに届ける方法などがあ
る。また、廃機能部材の回収方法も同様に様々であり、
ユーザが販売店へ持参する方法、ユーザからの連絡によ
るサービスマンがユーザを訪問する方法、もしくは、ユ
ーザが配送業者に依頼する方法などがある。
【0009】また消耗部品を含む機能部材は、各消耗品
の残量(例えばトナーカートリッジの場合にはトナー
量)が規定量を下回った場合をその寿命とするが、トナ
ーカートリッジの場合には、トナーを使い切った場合で
も新しいトナーをトナー容器に充填することで、使用済
機能部材を再利用して使用することにより、再び画像の
出力に利用することが可能である。
【0010】そこで、トナーカートリッジなどの使用済
機能部材を再生して販売する再利用ビジネスやその再利
用ビジネスを行う業者が存在する。
【0011】また、機能部材に関しては、他社製のレー
ザビームプリンタやインクジェットプリンタなどで使用
する機能部材と互換性のある機能部材を製造したり、販
売したりする業者も存在する。
【0012】このため、一般ユーザは新しい機能部材を
購入する場合には、過去の使用量などの経験を参考にし
ながら使用中の機能部材の寿命となる直前に、価格およ
び性能などの面から最適な機能部材を提供する業者を任
意に選択して購入しているのが現状である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が過去の使用量に応じて所定時期に機能部材を購入し保
存しておく場合には、ユーザが一時的に多量に機能部材
を使用すると保存しておいた機能部材が不足するという
問題を生じていた。
【0014】また、ユーザが機能部材の在庫不足を心配
するあまりに、余分の機能部材を購入し確保しておくこ
とは、費用的にもまた必要以上の保管場所を確保しなけ
ればならない点からも無駄である。
【0015】一方、機能部材の製造業者や販売者の立場
に立つと、ユーザが機能部材を不定期に使用量に応じて
機能部材を購入する場合、機能部材の年間の需要変動を
予測しにくく、また必要量の機能部材を在庫として管理
するのが困難であるという問題を生じていた。
【0016】また、ユーザは、機能部材を新しく購入
(発注)したり、使用済機能部材を再利用するために回
収業者に回収を依頼する場合には、新規購入先や使用済
機能部材の回収先を認識する必要があるが、そのために
レーザビームプリンタやインクジェットプリンタの販売
店などに連絡するとなると、機能部材の購入先や回収業
者の所在地などの情報を入手するのに手間がかかるとい
う問題を生じていた。
【0017】また、機能部材の製造業者や販売者にとっ
ては、他の機能部材の製造業者や販売者との差別化がで
きないという問題も生じていた。
【0018】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は、機能部材を
着脱自在に装着可能な画像記録装置において、その機能
部材の使用量を管理するとともに、その使用量に応じた
特典情報や使用済み機能部材の処理に関する情報を提供
できるシステム、そのシステムに使用する情報処理装
置、管理サーバおよびそれらの制御方法を提供すること
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る一実施形態の画像記録装置の管理システ
ムは、以下の構成を有する。すなわち、記憶手段を有す
る画像記録用の機能部材を着脱自在に保持する画像記録
装置であって、前記機能部材の使用量を検出する使用量
検出手段と、前記使用量を前記記憶手段に格納されてい
る前記機能部材の識別データおよび入力された利用者デ
ータとともに送信する送信手段と、を有することを特徴
とする。
【0020】また例えば、前記送信手段は、前記機能部
材の設置時または前記使用量が規定使用量を超えたとき
に前記送信することを特徴とする。また例えば、前記送
信手段は、前記送信の記録を前記記憶手段に送信記録と
して格納することを特徴とする。
【0021】また例えば、前記使用量検出手段が前記機
能部材の装着を検知すると、前記送信手段は前記利用者
データの入力を要求することを特徴とする。
【0022】また例えば、前記機能部材が装着される際
に不可逆変化を示す装着手段を更に有し、前記使用量検
出手段は、前記不可逆変化によって前記装着を検知する
ことを特徴とする。
【0023】また例えば、前記識別データは、前記機能
部材を識別するIDおよび/またはパスワードを含むこ
とを特徴とする。
【0024】また例えば、前記記憶手段は、不揮発性メ
モリであることを特徴とする。
【0025】また例えば、前記機能部材は、前記画像記
録装置に使用される消耗品を交換可能とするために分割
されたカートリッジであり、前記カートリッジには、ト
ナーカートリッジ、インクカートリッジ、感光体ドラム
カートリッジ、現像器カートリッジまたはプロセスカー
トリッジが含まれることを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の情報処理装置は、以下の構成を有する。すな
わち、記憶手段を有する画像記録用の機能部材を着脱自
在に保持する画像記録装置に接続された情報処理装置で
あって、前記機能部材の利用者データを入力する入力手
段と、前記機能部材の使用量に応じて送信される特典情
報を受信する特典情報受信手段と、前記特典情報に応じ
て希望情報を返信する返信手段と、を有することを特徴
とする。
【0027】また例えば、前記入力手段は、前記利用者
が新規利用者の場合には前記利用者データとして利用者
の氏名、住所、E−mailアドレスの入力を要求し、
前記利用者が既に登録済みの利用者の場合には前記利用
者データとして利用者のIDおよび/またはパスワード
の入力を要求することを特徴とする。
【0028】また例えば、前記使用量は、前記画像記録
装置が画像記録に使用する記録媒体の使用数であること
を特徴とする。
【0029】また例えば、前記使用量は、前記画像記録
装置が画像記録に使用するトナのー残量であることを特
徴とする。
【0030】また例えば、前記使用量は、前記画像記録
装置が画像記録に使用するレーザ光の照射時間であるこ
とを特徴とする。
【0031】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の管理サーバは、以下の構成を有する。すなわ
ち、画像記録装置に使用される機能部材に係る処理を行
う管理サーバであって、前記機能部材の使用量、利用者
データおよび識別データを受信する受信手段と、前記受
信したデータに基づいて、前記利用者単位、前記機能部
材単位に分類して格納している登録データを変更するデ
ータ変更手段と、前記登録データが規定値を超えると前
記規定値に応じた情報を送信する情報送信手段と、を有
することを特徴とする。
【0032】また例えば、前記機能部材の製造者もしく
は販売者によって管理されていることを特徴とする。
【0033】また例えば、前記利用者のデータが前記利
用者の氏名、住所、E−mailアドレスを含む新規登
録を希望する前記機能部材の利用者の場合には、前記デ
ータ変更手段は、前記利用者を前記登録データに新規登
録し、次回から使用することができる利用者のIDおよ
び/またはパスワードを含む利用者データを送信するこ
とを特徴とする。
【0034】また例えば、前記データ変更手段は、前記
格納されている登録データに含まれる使用量に前記受信
した使用量を加算することを特徴とする。
【0035】また例えば、前記登録データに含まれる使
用量が予め設定された設定値に達したことを検知した場
合に、前記情報送信手段は、前記設定値に応じた特典デ
ータを送信することを特徴とする。
【0036】また例えば、前記登録データに含まれる使
用量が前記機能部材の使用限界を示す設定値に達した場
合に、前記情報送信手段は、前記利用者の所在地の近く
にある前記機能部材の販売店の連絡先データを送信する
ことを特徴とする。
【0037】また例えば、前記登録データに含まれる使
用量が前記機能部材の使用限界を示す設定値に達した場
合に、前記情報送信手段は、前記利用者の所在地の近く
にある前記機能部材の回収業者の連絡先データを送信す
ることを特徴とする。
【0038】また例えば、前記登録データに含まれる使
用量が前記機能部材の使用限界を示す設定値に達した場
合に、前記情報送信手段は、前記利用者の所在地の近く
にある販売店に前記機能部材を発注する発注確認データ
を送信することを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の画像形成装置の管理システムは、以下の構成
を有する。すなわち、記憶手段を有する画像記録用の機
能部材を着脱自在に保持する画像記録装置と、前記画像
記録装置に接続された情報処理装置とを有するユーザサ
イトが、前記画像記録装置を管理する管理サーバを有す
るサービスセンタとネットワークを介して接続されてい
る画像記録装置の管理システムであって、前記ユーザサ
イトで、前記機能部材の使用量を検出する使用量検出手
段と、前記使用量を、前記機能部材を使用する利用者の
データおよび前記記憶手段に格納されている前記機能部
材の識別データとともに送信する送信手段と、前記サー
ビスセンタで、前記送信されてきたデータに基づいて前
記利用者単位、前記機能部材単位で格納されている登録
データを変更するデータ変更手段と、前記登録データが
規定値を超えると前記規定値に応じた情報を前記ユーザ
サイトに送信する情報送信手段と、を有することを特徴
とする。
【0040】また例えば、前記ユーザサイトは、受信し
た前記情報に応じて希望情報を返信する返信手段を更に
有することを特徴とする。
【0041】また例えば、前記規定値を超えた前記機能
部材の前記識別データを読み取る読取手段と、前記規定
値を超えた前記機能部材の回収個数と、前記機能部材の
利用者データを入力するデータ入力手段と、前記識別デ
ータ、前記回収個数、および前記利用者データを送信す
る回収データ送信手段と、を有する回収情報処理装置を
更に有することを特徴とする。
【0042】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の画像形成装置の制御方法は、以下の構成を有
する。すなわち、識別データを格納するメモリを備える
機能部材を着脱自在に保持する画像記録装置の制御方法
であって、前記機能部材の使用量を検出する使用量検出
工程と、前記使用量を前記識別データおよび入力される
利用者データともに送信する送信工程と、を有すること
を特徴とする。
【0043】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の情報処理装置の制御方法は、以下の構成を有
する。すなわち、記憶手段を有する画像記録用の機能部
材を着脱自在に保持する画像記録装置に接続された情報
処理装置の制御方法であって、前記機能部材の利用者デ
ータを入力する入力工程と、前記機能部材の使用量に応
じて送信される特典情報を受信する特典情報受信工程
と、前記特典情報に応じて希望情報を返信する返信工程
と、を有することを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の管理サーバの制御方法は、以下の構成を有す
る。すなわち、画像記録装置に使用される機能部材に係
る処理を行う管理サーバの制御方法であって、前記機能
部材の使用量、利用者データおよび識別データを受信す
る受信工程と、前記受信したデータに基づいて、前記利
用者単位、前記機能部材単位に分類して格納している登
録データを変更するデータ変更工程と、前記登録データ
が規定値を超えると前記規定値に応じた情報を送信する
情報送信工程と、を有することを特徴とする。
【0045】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態の画像形成装置の管理システムの制御方法は、
以下の構成を有する。すなわち、機能部材の識別データ
を記憶手段を有する画像記録用の機能部材を着脱自在に
保持する画像記録装置と、前記画像記録装置に接続され
た情報処理装置とを有するユーザサイトが、前記画像記
録装置を管理する管理サーバを有するサービスセンタと
ネットワークを介して接続されている画像記録装置の管
理システムの制御方法であって、前記ユーザサイトで、
前記機能部材の使用量を検出する使用量検出工程と、前
記使用量を、前記機能部材を使用する利用者のデータお
よび前記識別データとともに送信する送信工程と、前記
サービスセンタで、前記送信されてきたデータに基づい
て前記利用者単位、前記機能部材単位で格納されている
登録データを変更するデータ変更工程と、前記登録デー
タが規定値を超えると前記規定値に応じた情報を前記ユ
ーザサイトに送信する情報送信工程と、を有することを
特徴とする。
【0046】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は、以下の構成を
有する。すなわち、識別データを格納するメモリを備え
る機能部材を着脱自在に保持する画像記録装置を制御す
る制御プログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体
であって、前記制御プログラムは、前記機能部材の使用
量を検出する使用量検出工程のプログラムコードと、前
記使用量を前記識別データおよび入力される利用者デー
タともに送信する送信工程のプログラムコードと、を有
することを特徴とする。
【0047】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は、以下の構成を
有する。すなわち、記憶手段を有する画像記録用の機能
部材を着脱自在に保持する画像記録装置に接続された情
報処理装置を制御する制御プログラムを格納したコンピ
ュータ可読記憶媒体であって、前記制御プログラムは、
前記機能部材の利用者データを入力する入力工程のプロ
グラムコードと、前記機能部材の使用量に応じて送信さ
れる特典情報を受信する特典情報受信工程のプログラム
コードと、前記特典情報に応じて希望情報を返信する返
信工程のプログラムコードと、を有することを特徴とす
る。
【0048】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は、以下の構成を
有する。すなわち、画像記録装置に使用される機能部材
に係る処理を行う管理サーバを制御する制御プログラム
を格納したコンピュータ可読記憶媒体であって、前記制
御プログラムは、前記機能部材の使用量、利用者データ
および識別データを受信する受信工程のプログラムコー
ドと、前記受信したデータに基づいて、前記利用者単
位、前記機能部材単位に分類して格納している登録デー
タを変更するデータ変更工程のプログラムコードと、前
記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた情
報を送信する情報送信工程のプログラムコードと、を有
することを特徴とする。
【0049】上記目的を達成するための本発明に係る一
実施形態のコンピュータ可読記憶媒体は、以下の構成を
有する。すなわち、機能部材の識別データを記憶手段を
有する画像記録用の機能部材を着脱自在に保持する画像
記録装置と、前記画像記録装置に接続された情報処理装
置とを有するユーザサイトが、前記画像記録装置を管理
する管理サーバを有するサービスセンタとネットワーク
を介して接続されている画像記録装置の管理システムを
制御する制御プログラムを格納したコンピュータ可読記
憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記ユーザサ
イトで、前記機能部材の使用量を検出する使用量検出工
程と、前記使用量を、前記機能部材を使用する利用者の
データおよび前記識別データとともに送信する送信工程
と、前記サービスセンタで、前記送信されてきたデータ
に基づいて前記利用者単位、前記機能部材単位で格納さ
れている登録データを変更するデータ変更工程と、前記
登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた情報
を前記ユーザサイトに送信する情報送信工程と、を有す
ることを特徴とする。
【0050】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る一実施の形態の画像記録装置の機能部材の管理シス
テムおよびその制御方法について説明する。
【0051】なお、以下に示す実施形態では、画像記録
装置としてレーザビームプリンタを一例として、機能部
材としてレーザビームプリンタに着脱可能で保持される
不揮発性メモリを搭載したトナーカートリッジを一例と
して、画像記録装置の機能部材の管理システムに使用す
る情報処理装置として管理サーバを一例として、ユー
ザ、サービスセンタあるいは回収業者が使用する情報処
理装置としてパーソナルコンピュータ(PC)を一例と
して説明する。
【0052】ただし、本発明の範囲を上記の記載例に限
定する趣旨のものではない。
【0053】例えば、上記機能部材の一例として用いる
トナーカートリッジは、マゼンタ、シアン、イエロー、
ブラックの各色のトナーが入ったトナーカートリッジな
どがあるが、レーザビームプリンタの代わりに他のプリ
ント方式のプリンタ、例えばインクジェットプリンタな
どを使用する場合には、トナーカートリッジの代わりに
インクカートリッジ、インクリボンカートリッジを使用
することになる。
【0054】また、機能部材としては、例えば、帯電
器、現像器またはクリーニング器と電子写真感光体とを
一体化したプロセスカートリッジや、帯電器、現像器、
クリーニング器と電子写真感光体とを一体化したプロセ
スカートリッジや、現像器と電子写真感光体とを一体化
したプロセスカートリッジ、現像器が大型であるカラー
レーザビームプリンタの場合には、電子写真感光体、帯
電器、クリーニング器、および除去トナー容器を一体と
したプロセスカートリッジを用いることもできる。
【0055】以下の説明では、まず、各実施形態におけ
るレーザビームプリンタの機能部材の管理システムの概
要を説明し、次に、その管理システムの構成について説
明し、最後に、その管理システムの制御方法について説
明する。
【0056】[第1の実施形態]まず、第1の実施の形
態におけるレーザビームプリンタのトナーカートリッジ
管理システムの概要について説明する。この管理システ
ムでは、サービスセンタとトナーカートリッジの管理契
約を行っているユーザが、サービスセンタからトナーカ
ートリッジの使用量に応じた特典の提供を受けられる。
【0057】すなわち、この第1の管理システムでは、
トナーカートリッジをレーザビームプリンタに装着する
と、まずサービスセンタのデータベースにこのトナーカ
ートリッジの識別データと利用者データを登録する。登
録が終了すると、サービスセンタでは、登録された利用
者データと識別データに基づいて、ユーザ単位、トナー
カートリッジ単位で、トナーカートリッジの使用量(例
えば通紙枚数)の記録を開始し、トナーカートリッジの
使用量を管理を行う。またサービスセンタは使用量に応
じた特典サービスをユーザに提供することができる。
【0058】[システム構成]図1は、レーザビームプ
リンタのトナーカートリッジ管理システムのシステム構
成の一例を示す図である。
【0059】本システムは、公衆線や専用線といった電
話回線やインターネットなどの遠隔通信網205を介し
て接続された製造業者のサービスセンタ101とユーザ
サイト102とを有する。なお図1には示さないが、サ
ービスセンタ101には、複数のユーザサイト102が
接続されているものとする。また図1にはサービスセン
タ101は1つとしているが、複数存在してもよい。
【0060】以下の説明では、図1に示すように1つの
サービスセンタ101と1つのユーザサイト102に限
って説明する。
【0061】なお、本実施形態のユーザとは、製造業者
あるいは販売店にトナーカートリッジの管理を依頼する
との契約を交わしたユーザである。
【0062】また、サービスセンタは、ユーザと契約し
た製造業者あるいは販売店により設けられており、ユー
ザに対してトナーカートリッジの管理および必要な情報
の提供などを行う。
【0063】[サービスセンタ]サービスセンタ101
は、ゲートウエイ202が遠隔通信網205と接続され
ている。このゲートウエイ202には、後述するデータ
ベースを管理するためのデータベースサーバ201と、
パーソナルコンピュータ(PC)203と、LANを管
理するためのネットワークサーバ204とがLANで接
続されている。ここでいうゲートウエイにはルータも含
まれている。
【0064】データベースサーバ201には、後述する
データベース1999が構築されている。PC203
は、サービスセンタ101における処理を遂行する端末
として利用される。またPC203は、ユーザインター
フェース画面の表示なども行う。
【0065】なお、このサービスセンタの構成は一例で
あり、遠隔通信網205からのデータをPC203に取
り込む仕組みと、PC203からデータベース1999
にアクセスする仕組みとがあれば十分である。
【0066】[ユーザサイト]ユーザサイト102は、
ゲートウエイ207が遠隔通信網205に接続されてい
る。そのゲートウエイ207には、LANによってパー
ソナルコンピュータ(PC)208、209とレーザビ
ームプリンタ100とが接続されている。
【0067】プリンタ100およびPC208、209
は、LANを介して遠隔通信網205にアクセスするこ
とができる。PC208、209は、ユーザサイトにお
ける処理を遂行する端末として利用される。
【0068】また、レーザビームプリンタ100は、遠
隔通信網205に直接アクセス可能である。
【0069】以上説明したように、ユーザサイト102
の各機器とサービスセンタ101との間は、常時あるい
は必要に応じて接続され、互いに通信することが可能と
なっている。
【0070】[コンピュータ]図3は、PC203、2
08、209として利用可能なパーソナルコンピュータ
の構成例を示すブロック図である。
【0071】PCは、ROM307に書き込まれたプロ
グラム、あるいはRAM302に書き込まれたOSやア
プリケーションプログラムをCPU301により実行す
ることで、各種制御を実現する。
【0072】HD303およびFD/CD(フロッピデ
ィスクドライブまたはCDドライブ)308はファイル
記憶媒体で、プログラムファイルやデータファイルを格
納する。特にFD/CD308は、記憶媒体が交換可能
であり、データやプログラムをその媒体からPCに供給
することができる。
【0073】キーボードおよびポインティングデバイス
309は、利用者が入力を行うための入力デバイスであ
り、ディスプレイ304とともにユーザインターフェー
スなどを実現している。
【0074】LANインターフェース306はLANに
接続するためのインターフェース回路である。プリンタ
インターフェース305はPCにプリンタをローカル接
続するためのインターフェースである。リモートインタ
ーフェース310は、モデムやルータなど遠隔通信網2
05に接続するためのデバイスであり、図2では、ゲー
トウエイ202およびゲートウエイ207が使用してい
る。
【0075】遠隔通信網は電話回線に限らないので、電
話回線でない場合(例えばケーブルTV回線、無線通信
回線)にはその通信網に即したインターフェースが用い
られる。このような構成により、サービスセンタおよび
ユーザサイトのコンピュータは互いに接続される。
【0076】[レーザビームプリンタ]図4は、レーザビ
ームプリンタの構成を示す断面図である。図4におい
て、レーザビームプリンタ100は、外部に接続されて
いるホストコンピュータ(PC208、209)から供
給される記録情報(文字コード等)やフォーム情報ある
いはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それら
の情報に従って対応する文字パターンやフォームパター
ン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。
【0077】操作パネル1001には、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。プリンタ
制御ユニット1000は、レーザビームプリンタ100
全体の制御およびホストコンピュータから供給される文
字情報等を解析し、主に文字情報に対応する文字パター
ンをビデオ信号に変換して、レーザドライバ1002に
出力する。
【0078】レーザドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、入力されたビデ
オ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレ
ーザ光1004をオン・オフ切り換えする。
【0079】レーザ光1004は、回転多面鏡1005
で左右方向に振らされて静電ドラム1006上を走査露
光する。これにより、静電ドラム1006上には文字パ
ターンの静電潜像が形成される。
【0080】この静電潜像は、静電ドラム1006周囲
に配設された現像ユニット1007により現像された
後、記録紙Pに転写される。この記録紙Pとしては、カ
ットシート記録紙が用いられ、LBP1500に装着さ
れている用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ
1009および搬送ローラ1010と搬送ローラ101
1とによって、装置内に取り込まれて、静電ドラム10
06に供給される。
【0081】なお、トナーカートリッジ11は、静電ド
ラム1006、現像ユニット1007などを一体化した
プロセスカートリッジであり、トナーカートリッジ21
1には各トナーカートリッジの固有の情報(ID、パス
ワードなど)を格納したメモリーチップすなわち不揮発
性メモリ212が搭載されている。
【0082】またレーザビームプリンタ100は、不揮
発性メモリ212に格納されているデータの読み書きが
可能である。
【0083】[レーザビームプリンタの制御構成]図5
は、レーザビームプリンタ100の制御構成である。
【0084】図5において、ROM606にはプリンタ
を駆動するために制御プログラムやフォントデータなど
が格納されており、CPU601によりそのプログラム
を実行することで印刷動作が実現される。
【0085】外部メモリ605には、外部から供給され
るデータ等が格納される。操作部607は表示部と一体
となったパネルであり、これによって状態が表示される
ほか、使用者が簡単な操作入力を行うことができる。
【0086】ホストインターフェース603はパーソナ
ルコンピュータなどのローカルプリンタとしてプリンタ
を接続するためのインターフェースであり、LANイン
ターフェース604はLANに接続するためのインター
フェースである。
【0087】印刷部608は図4に示した機構そのもの
であり、トナーカートリッジ211が装着される。トナ
ーカートリッジ211には不揮発性の書換え可能なメモ
リ212が備えられている。
【0088】トナーカートリッジ211の装着ととも
に、不揮発性メモリ212はレーザビームプリンタ10
0の制御部と電気的に接続されて、CPU601、ある
いは、印刷部608がローカルに有する不図示のCPU
から書き込みおよび読み出しが可能となる。
【0089】不揮発性メモリ212から読み出されたデ
ータは、LANインターフェース604あるいはホスト
インターフェース603を介してLANあるいはホスト
に送出することができる。
【0090】次に図6を用いて、レーザビームプリンタ
100に着脱可能なトナーカートリッジ211に搭載し
た不揮発性メモリ212とレーザビームプリンタ100
とのデータ転送について説明する。
【0091】201は、ホストコンピュータ等の外部機
器(PC208、209)から送られる画像コードデー
タをプリンタの印字に必要なビットデータに展開すると
ともに、プリンタ内部情報を読み取りそれを表示するた
めのビデオコントローラである。
【0092】202は、プリンタエンジンの各部をビデ
オコントローラ201の指示にしたがって動作制御する
と共にビデオコントローラ201へプリンタ内部情報を
報知するためのエンジン制御部である。209は、不揮
発メモリ212の情報をもとにトナー残量を演算し、そ
の演算結果をステータスとしてエンジン制御部202内
のRAM(図示しない)に格納する逐次残量検出部であ
る。
【0093】204は、エンジン制御部202の指示に
従い、記録用紙搬送のためのモータ、ローラ等の駆動、
および停止を行う用紙搬送制御部、205は、前述した
帯電、現像、転写等の工程における各高圧の出力制御を
プリンタエンジン制御部202の指示にしたがって行う
高圧制御部である。
【0094】206は、スキャナモータの駆動/停止、
レーザビームの点灯をエンジン制御部202の指示にし
たがって制御する光学系制御部である。207は、各セ
ンサからのON/OFF信号を入力するセンサ入力部、
208は、定着器の温度をエンジン制御部202の指定
した温度に調節するための定着温度制御部である。
【0095】212は、プリンタから着脱可能なプロセ
スカートリッジであるトナーカートリッジ211に内蔵
され、トナーカートリッジ212の使用状況に関するデ
ータを格納している不揮発性メモリである。
【0096】213は、不揮発性メモリ212内のどの
アドレスのデータをリード・もしくは書き込むかをリー
ド・ライト(R/W)制御部210に対して指示するデ
ータ管理部である。
【0097】210は、データ管理部213と不揮発性
メモリ212間のデータ転送を中継するリード・ライト
制御部である。
【0098】[トナーカートリッジ]次に、トナーカー
トリッジについて説明する。
【0099】図7は、着脱可能なトナーカートリッジ2
11の概略図である。
【0100】301は、トナーを収納するトナー容器、
302は、トナー容器301内のトナーを攪拌する攪拌
棒、303は、トナーを担持搬送するスリーブ、101
は、感光体ドラムである。トナー容器301内に収容さ
れたトナーは、攪拌棒302より攪拌され随時スリーブ
上に送られる。
【0101】エンジン制御部202は、不揮発性メモリ
212に格納された情報によりトナーカートリッジ21
1の使用状況を把握し、トナー残量の検出等を行ってい
る。212は、トナーカートリッジを識別することので
きる固有情報、例えば、パスワード、ID情報あるいは
使用状況などの識別データを格納している不揮発性メモ
リである。
【0102】これらの識別データは、レーザビームプリ
ンタ100の操作パネル13あるいは接続されているサ
ービスセンタから送信される指示データによって設定し
たり、その設定を変更することができる。
【0103】[管理システムの制御方法]次に、上記説
明したトナーカートリッジ管理システムの制御方法につ
いて以下説明する。
【0104】まず図2で、全体概要を説明する。
【0105】ユーザサイド102が新規トナーカートリ
ッジの登録を希望すると(ステップS1)、サービスセ
ンタ101は新規トナーカートリッジの登録を希望する
ユーザが、登録済みのユーザかまたは新規登録ユーザか
を確認するため利用者データを要求し(ステップS
2)、ユーザサイド102は、登録済みユーザの場合に
はID、パスワード、および新規トナーカートリッジの
識別データなどを送信し、新規登録ユーザの場合には利
用者データ(氏名、住所、E−mailアドレス)およ
び新規トナーカートリッジの識別データを送信すると
(ステップS3)、サービスセンタ101は新規トナー
カートリッジを登録してからトナーカートリッジ管理シ
ステムの業務を開始する(ステップS4)。
【0106】次に、ユーザサイド102のレーザビーム
プリンタは、画像記録の都度、使用する記録媒体の枚数
(通紙枚数)を記録し、通紙枚数の累積値が所定量に達
すると、その通紙枚数をサービスセンタ101に通知す
る(ステップS5)。
【0107】サービスセンタ101では、受信した通紙
枚数を点数化してポイントデータとし、保有するデータ
ベースにユーザ単位、各種トナーカートリッジ別に保存
されているポイントデータに受信したポイントデータを
加算して保存し、合わせて使用量に応じて選択できる特
典内容をユーザサイド102に送信する(ステップS
6)。
【0108】ユーザサイド102は、提示された特典内
容から所望する特典を選択しサービスセンタ101に通
知する(ステップS7)。この後、サービスセンタ10
1より選択された特典がユーザサイド102に提供され
る。
【0109】このトナーカートリッジ管理システムによ
り、サービスセンタ101を管理する製造業者または販
売業者はユーザ毎にユーザ情報とトナーカートリッジ使
用状況が把握可能となり、市場にあるトナーカートリッ
ジの通紙枚数を製造者や販売者が把握することで、製造
者や販売者にとって製造台数や在庫台数を管理すること
が可能となる。
【0110】また、レーザビームプリンタの使用頻度に
見合った特典をユーザに提供することが可能となり、顧
客の確保が容易になる。
【0111】次に、図8〜12を用いて、上記説明した
トナーカートリッジ管理システムの制御方法の詳細につ
いて説明する。
【0112】図8は、不揮発性メモリ212に格納され
ているデータの項目と内容の一例を示す図である。30
0は不揮発性メモリ212の固有のID番号「****
**」を保有するものである。310は、データベース
1999に不揮発性メモリ212が登録されたか否かを
示すものであり、例えば、「1」は登録済み、「0」は
未登録を示す。
【0113】320は、レーザビームプリンタが画像記
録の度ごとに使用する記録媒体の枚数(通紙枚数)を記
録した通紙枚数の累積値である。330はレーザビーム
プリンタが画像記録の度ごとに記録したピクセルカウン
トの累積値である。
【0114】340は、トナーカートリッジの利用者が
データベース1999に登録されたときのID番号また
はパスワードであるユーザIDまたはユーザパスワード
であり、350は、トナーカートリッジの利用者がデー
タベース1999に登録されていない場合に入力される
ユーザ情報を格納するユーザ情報である住所、氏名、電
子メールアドレスであり、360は、データベース19
99への使用量、例えば通紙枚数を送信したことを示す
送信記録である。
【0115】なお図示はしないが、不揮発性メモリ21
2に格納されているデータとして、例えば、通紙枚数の
所定量を保存している。この所定量は、通紙枚数の累積
値が所定量に達すると、その通紙枚数をサービスセンタ
101に通知するために用いるものである。所定量に
は、例えば、通紙枚数として、500枚、1000枚・
・など予め設定された量のほか、トナーカートリッジの
通紙枚数の使用限界量などが格納されている。
【0116】図9は、データベース1999に格納され
ているデータの項目と内容の一例を示す図である。26
0は登録されているユーザを識別するためのユーザID
番号である。261は登録されているユーザのパスワー
ドである。262は登録されているユーザ情報であり、
例えば、「住所」、「氏名」、「E−mailアドレ
ス」である。263は、累積ポイントである。
【0117】[新規トナーカートリッジの登録]次に、
図10のフローチャートを用いて、レーザビームプリン
タによって制御される新規トナーカートリッジの登録方
法について説明する。なお上記制御はROM606に格
納されている制御プログラムに基づいて、CPU601
の制御の元に行われる。
【0118】ステップS401でレーザビームプリンタ
にトナーカートリッジが装着されたことを確認すると、
ステップS402に進み、装着されたトナーカートリッ
ジが未登録か否かを識別し、未登録でない場合にはステ
ップS411に進み一連の作業を終了し、未登録の場合
にはステップS403に進む。
【0119】なおここで、未登録の判別は、図6に示す
データ管理部213によって行われ、例えば、図8の3
10に示す「データベースの登録」のデータで判別す
る。例えば、310に示す「データベースの登録」が
「1」の場合は登録済みであり、「0」の場合は未登録
である。
【0120】次に、ステップS403では、利用者デー
タの入力をPC208、209の画面に表示して要求
し、利用者データとして「ID、パスワード」などがP
C208、209のキーボードなどから入力され、その
利用者データを受信した場合には、登録済みのユーザと
判断してステップS410に進み、一方ステップS40
3において、利用者データとして「ID、パスワード」
の代わりに「未登録」を示す情報が入力された場合に
は、新規ユーザと判断してステップS404に進む。
【0121】ステップS404では、新規ユーザに対し
て、利用者データ(住所、氏名、E−mailアドレ
ス)の入力をPC208、209の画面に表示して要求
し、ステップS405において、新規ユーザから新規登
録用の利用者データ(住所、氏名、E−mailアドレ
ス)を受信すると、サービスセンタへアクセスし、新規
登録ユーザを示す利用者データ(住所、氏名、E−ma
ilアドレス)およびトナーカートリッジの識別データ
を送信してから、ステップS407に進む。一方、ステ
ップS410において、サービスセンタへアクセスし、
登録済みのユーザから入力されたデータ(ID、パスワ
ードなど)およびトナーカートリッジの識別データを送
信してから、ステップS407に進む。
【0122】ステップS407では、サービスセンタか
らの利用者データ(ID、パスワードなど)および識別
データへの登録済み信号を受信すると、ステップS40
8に進み、サービスセンタからの利用者データ(ID、
パスワードなど)および識別データへの登録済み情報を
トナーカートリッジの不揮発性メモリへ格納してから、
ステップS411に進み一連の作業を終了する。
【0123】[通紙枚数の自動検出]次に、図11のフ
ローチャートを用いて、レーザビームプリンタによって
制御される通紙枚数の自動検出方法について説明する。
【0124】ステップS401で、画像記録の度ごとに
使用する記録媒体の枚数(通紙枚数)を検出すると、ス
テップS402に進み、不揮発性メモリに格納されてい
る通紙枚数に検出された通紙枚数を加算し、その累積値
を保存する。
【0125】ステップS422において、不揮発性メモ
リに格納されている累積値が所定量に達したか否かを調
べ、累積値が所定量に達していない場合にはステップS
420に戻って上記説明した作業を継続し、累積値が所
定量に達してた場合にはステップS423に進む。
【0126】ステップS423では、サービスセンタ1
01にアクセスし、利用者データおよびトナーカートリ
ッジの識別データを送信し、トナーカートリッジが規定
値を超えたことを通知してから、ステップS424に進
み一連の作業を終了する。
【0127】[使用量に応じた特典提供]次に、図12
のフローチャートを用いて、製造業者または販売業者の
管理するサービスセンタの管理サーバによって制御され
る使用量に応じた特典提供方法について説明する。
【0128】ステップS430で、レーザビームプリン
タより受信した利用者データおよびトナーカートリッジ
の識別データより、トナーカートリッジの通紙枚数が規
定値を超えたことを受信すると、ステップS431に進
み、受信した通紙枚数を点数化してポイントデータと
し、保有するデータベースにユーザ単位、各種トナーカ
ートリッジ別に保存されているポイント値に、受信した
ポイントデータを加算してそのポイント値を保存してか
らステップS432に進む。
【0129】ステップS432では、ポイント値が規定
値に達したかどうかを調べ、ポイント値が規定値に達し
ない場合には待機し、ポイント値が規定値に達した場合
にはステップS433に進む。
【0130】ステップS433では、ポイント値からト
ナーカートリッジの使用量に応じた特典の内容をユーザ
に通知する。この特典としては、例えば、現金の返金、
次回トナーカートリッジ購入費用の補填、販売している
他の種類のトナーカートリッジなどの購入費用の補填な
どがある。
【0131】次にステップS434では、通知した特典
の中からユーザが選択した特典を受信すると、ステップ
S435に進み、ユーザが選択した特典内容を表示さ
せ、その特典を提供するように指示してから一連の作業
を終了する。
【0132】[未登録のトナーカートリッジの識別方
法]上記説明したステップS402では、装着されたト
ナーカートリッジが未登録か否かを、不揮発性メモリに
格納されているデータがデータベースへ未登録または登
録済みかで判別した。
【0133】しかしながら、不揮発性メモリに格納され
ているデータが書き換え可能であり、この点が問題にな
る場合もある。この場合には、トナーカートリッジを装
着するときに不可逆変化を示す機構とそれを検出する機
構をトナーカートリッジに保有させ、この不可逆変化を
検出して使用すればよい。
【0134】不可逆変化の一例を述べる。
【0135】トナーカートリッジにヒューズを設置し、
両端の電位差を検知する電位差検知部をレーザビームプ
リンタ本体に設置する。トナーカートリッジをレーザビ
ームプリンタに装着するときは、ヒューズ両端の電位差
はほぼ0[V]である。
【0136】画像記録時に、このヒューズ両端に、所定
の電圧、例えばa[V]を通電すると、通電によりこのヒ
ューズが切断され、ヒューズ両端の電位差は約a[V]と
なるので、この電位を検出することにより、不揮発性メ
モリが未登録か登録済みかを判別することができる。
【0137】また別の不可逆変化の一例を述べる。
【0138】トナーカートリッジに突出部を設け、トナ
ーカートリッジをレーザビームプリンタ本体に装着した
ときに、レーザビームプリンタ本体にその突出部を格納
する格納部を設置しておく。また格納部には光路検出器
とフォトインタラプタを設置しておき、光路を常時監視
している。ここで、トナーカートリッジが装着される
と、突出部によって光路が妨げられるためトナーカート
リッジの装着を検知することができる。
【0139】[第2の実施形態]次に、第2の実施形態
におけるレーザビームプリンタのトナーカートリッジ管
理システムの概要について説明する。
【0140】第2の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムは、ユーザの使用するトナーカートリッ
ジの使用状況を常時管理し、トナーカートリッジが交換
時期になったことを検知するとユーザにトナーカートリ
ッジ交換の必要性を通知し、ユーザが新規トナーカート
リッジを購入希望する場合には、保有するデータベース
を検索してユーザの最寄りの販売店に新規トナーカート
リッジを自動発注するシステムである。
【0141】なお以下に示す第2の実施形態の説明で
は、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明し、第
1の実施形態と共通する部分の説明は重複するので省略
する。
【0142】図13は、第2の実施形態におけるトナー
カートリッジ管理システム構成であるが、図13は図1
に示した第1の実施の形態のレーザビームプリンタのト
ナーカートリッジ管理システムと全く同じ構成である。
したがって、その説明は重複するので省略する。
【0143】次に、図14を用いて、第2の実施形態に
おけるトナーカートリッジ管理システムの概要を説明す
る。
【0144】図14において、ステップS1〜ステップ
S4までの新規トナーカートリッジの登録工程は第1の
実施の形態で説明した工程と同じであるので省略する。
【0145】次に、ユーザ1102のレーザビームプリ
ンタは、トナーカートリッジの使用状況を画像記録に用
いる通紙枚数、レーザー光点灯時間、トナー残量などを
常時チェックして管理し、トナーカートリッジが交換時
期に達するとその交換情報をサービスセンタ1101に
通知する(ステップS1005)。
【0146】サービスセンタ1101では、トナーカー
トリッジの交換情報を受信すると、ユーザ1102に新
規トナーカートリッジの購入を希望するか確認し(ステ
ップS1006)、ユーザ1102から新規トナーカー
トリッジ購入希望の意思を確認してから保有するデータ
ベースを検索してユーザの最寄りの販売店に新規トナー
カートリッジを自動発注する(ステップS1007)。
【0147】このトナーカートリッジ管理システムによ
り、サービスセンタを管理する製造業者または販売業者
は、ユーザからのトナーカートリッジの受注および新規
トナーカートリッジをユーザの最寄りの販売店へ発注す
る業務などをユーザの使用状況に合わせて自動で行うこ
とが可能となり、それらの業務にかかわる人員の削減が
可能となる。また、ユーザの所在に近い販売店を自動選
択し発注を行うことにより、インクカートリッジ配送コ
ストおよび配送時間を短縮することもできるため、他の
製造業者または販売業者との差別化も可能である。
【0148】またユーザもトナーカートリッジ発注に要
する時間を節約でき、的確なタイミングでインクカート
リッジを購入できる。
【0149】次に、図15〜19を用いて、上記説明し
た第2の実施形態トナーカートリッジ管理システムの制
御方法について説明する。
【0150】[トナーカートリッジ交換の自動検出]図
15〜18のフローチャートを用いて、レーザビームプ
リンタによって制御されるトナーカートリッジの交換時
期の自動検出方法について説明する。
【0151】図15は自動検出方法の全体の流れを示す
フローチャートであり、図16〜18は図15のステッ
プS1401〜ステップS1403の詳細を示すフロー
チャートである。
【0152】まず図15について説明する。
【0153】ステップS1401では、通紙枚数が規定
値に達したか否かを調べ、通紙枚数が規定値に達した場
合にはステップS1404に進み、通紙枚数が規定値に
達しない場合にはステップS1402に進む。
【0154】ステップS1402では、レーザー光点灯
時間が規定時間に達したか否かを調べ、レーザー光点灯
時間が規定時間に達した場合にはステップS1404に
進み、レーザー光点灯時間が規定時間に達しない場合に
はステップS1403に進む。
【0155】ステップS1403では、トナー残量が規
定値以下に達したか否かを調べ、トナー残量が規定値以
下に達した場合にはステップS1404に進み、トナー
残量が規定値以下に達しない場合にはステップS140
1に戻る。
【0156】ステップS1404では、使用しているト
ナーカートリッジが交換時期に達したことを通紙枚数、
レーザー光点灯時間またはトナー残量のいずれかから検
出すると、そのトナーカートリッジの交換情報をサービ
スセンタに通知してから、ステップS1405に進み、
一連の作業を終了する。
【0157】以下、通紙枚数、レーザー光点灯時間、ト
ナー残量による交換時期の自動検出方法について説明す
る。
【0158】[通紙枚数による交換時期の自動検出]次
に図16のフローチャートを用いて、通紙枚数によるト
ナーカートリッジ交換時期の自動検出方法について説明
する。
【0159】ステップS1411で、画像記録の度ごと
に使用する記録媒体の枚数(通紙枚数)を検出すると、
ステップS1412に進み、不揮発性メモリに格納され
ている通紙枚数に検出された通紙枚数を加算し、その累
積値を保存する。
【0160】ステップS1412において、不揮発性メ
モリに格納されている累積値が交換時期を示す所定量に
達したか否かを調べ、累積値が交換時期を示す所定量に
達していない場合にはステップS1411に戻って上記
説明した作業を継続し、累積値が交換時期を示す所定量
に達してた場合にはステップS1413に進む。
【0161】ステップS1413では、通紙枚数の累積
値が交換時期を示す所定量に達したことを通知してか
ら、ステップS1415に進み一連の作業を終了する。
【0162】[レーザー光点灯時間による交換時期の自
動検出]次に図17のフローチャートを用いて、レーザ
ー光点灯時間によるトナーカートリッジ交換時期の自動
検出方法について説明する。
【0163】ステップS1421で、画像記録の度ごと
に使用するレーザー光点灯時間を検出すると、ステップ
S1422に進み、不揮発性メモリに格納されているレ
ーザー光点灯時間に検出したレーザー光点灯時間を加算
し、その累積時間を保存する。
【0164】ステップS1423において、不揮発性メ
モリに格納されている累積時間が交換時期を示す所定時
間に達したか否かを調べ、累積値が交換時期を示す所定
時間に達していない場合にはステップS1421に戻っ
て上記説明した作業を継続し、累積値が交換時期を示す
所定時間に達してた場合にはステップS1424に進
む。
【0165】ステップS1424では、レーザー光点灯
時間の累積値が交換時期を示す所定時間に達したことを
通知してから、ステップS1425に進み一連の作業を
終了する。
【0166】[トナー残量による交換時期の自動検出]
次に図18のフローチャートを用いて、トナー残量によ
るトナーカートリッジ交換時期の自動検出方法について
説明する。
【0167】ステップS1431で、画像記録の度ごと
にトナー残量を検出すると、ステップS1432に進
み、検出されたトナー残量が不揮発性メモリに格納され
ているトナー残量の規定値以下に達したか否かを調べ、
トナー残量が規定値以下に達していない場合にはステッ
プS1431に戻って上記説明した作業を継続し、トナ
ー残量が規定値以下に達した場合にはステップS143
3に進む。
【0168】ステップS1433では、トナー残量が規
定値以下に達したことを通知してから、ステップS14
34に進み一連の作業を終了する。
【0169】[使用量に応じた特典提供]次に、図19
のフローチャートを用いて、製造業者または販売業者の
管理するサービスセンタの管理サーバによって制御され
るトナーカートリッジの自動発注方法について説明す
る。
【0170】ステップS1441で、レーザビームプリ
ンタより受信した利用者データおよびトナーカートリッ
ジの識別データより、ユーザ1102が使用するトナー
カートリッジが交換時期に達したことを受信すると、ス
テップS1442に進み、ユーザ1102に新規トナー
カートリッジの購入を希望するかの確認信号を送信す
る。
【0171】ステップS1443では、ユーザ1102
が新規トナーカートリッジを購入しない場合にはステッ
プS1446に進み一連の作業を終了し、ユーザ110
2が新規トナーカートリッジを購入希望する場合にはス
テップS1444に進む。
【0172】ステップS1444では、利用者データお
よび識別データに基づき、保有するデータベースを検索
してユーザの最寄りの販売店を抽出してから、ステップ
S1445に進み、選択した販売店にユーザの希望する
新規トナーカートリッジを自動発注してから、ステップ
S1446に進み、一連の作業を終了する。
【0173】[第3の実施形態]次に、第3の実施形態
におけるレーザビームプリンタのトナーカートリッジ管
理システムの概要について説明する。
【0174】第3の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムは、ユーザの使用するトナーカートリッ
ジの使用状況を常時管理し、トナーカートリッジが交換
時期に達したことを検知すると、保有するデータベース
を検索してユーザの最寄りの販売店の連絡先および新規
トナーカートリッジ情報(型番など)をユーザに通知す
るシステムである。
【0175】第3の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムでは、トナーカートリッジのトナー量が
使用下限量以下となった時点で、ユーザが意識すること
なく新規トナーカートリッジの購入に必要な情報を得ら
れることを特徴とする。
【0176】なお以下に示す第3の実施形態の説明で
は、第2の実施形態と異なる点についてのみ説明し、第
2の実施形態と共通する部分の説明は重複するので省略
する。
【0177】なお第3の実施形態におけるトナーカート
リッジ管理システム構成は、第2の実施の形態のレーザ
ビームプリンタのトナーカートリッジ管理システムと全
く同じ構成であるので、その図および説明は重複するの
で省略する。
【0178】次に、図20を用いて、第3の実施形態に
おけるトナーカートリッジ管理システムの概要を説明す
る。
【0179】図20において、ステップS1〜ステップ
S4までの新規トナーカートリッジの登録工程およびス
テップS1005に示したトナーカートリッジの交換時
期の通知工程は第2の実施の形態で説明した工程と同じ
であるので省略する。
【0180】サービスセンタ2101では、トナーカー
トリッジの交換情報を受信すると、保有するデータベー
スを検索してユーザ2102の最寄りの販売店の連絡先
および新規トナーカートリッジ情報(型番など)を通知
する(ステップS2006)。
【0181】このトナーカートリッジ管理システムによ
り、サービスセンタを管理する製造業者または販売業者
は、ユーザのトナーカートリッジの使用状況に応じて、
ユーザに新規トナーカートリッジ情報やユーザの最寄り
の販売店の連絡先を提供できるため、他の製造業者また
は販売業者との差別化が可能である。
【0182】またユーザもトナーカートリッジ発注に要
する時間を節約でき、的確なタイミングでインクカート
リッジを購入できる。
【0183】次に、図21を用いて、上記説明した第3
の実施形態トナーカートリッジ管理システムの制御方法
について説明する。
【0184】なおトナーカートリッジ交換の自動検出方
法は、図15〜18を用いて第2の実施形態のトナーカ
ートリッジ管理システムで説明した制御方法と同じであ
るので、ここでの説明は重複するので省略する。
【0185】[新規トナーカートリッジ製品情報提供]
次に、図21のフローチャートを用いて、製造業者また
は販売業者の管理するサービスセンタ2101の管理サ
ーバによって制御される新規トナーカートリッジ製品情
報提供方法について説明する。
【0186】ステップS2441において、レーザビー
ムプリンタより受信した利用者データおよびトナーカー
トリッジの識別データより、ユーザ2102が使用する
トナーカートリッジが交換時期に達したことを受信す
る。
【0187】ステップS1443において、利用者デー
タおよび識別データに基づき、保有するデータベースを
検索してユーザの最寄りの販売店情報(連絡先など)お
よび新規インクカートリッジの製品情報(型番など)を
抽出する。
【0188】ステップS1445において、ユーザのP
C208、209の表示画面に最寄りの販売店の連絡先
および新規インクカートリッジの製品情報(型番など)
を送信してから、ステップS24444に進み、一連の
作業を終了する。
【0189】[第4の実施形態]次に、第4の実施形態
におけるレーザビームプリンタのトナーカートリッジ管
理システムの概要について説明する。
【0190】第4の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムは、ユーザの使用するトナーカートリッ
ジの使用状況を常時管理し、トナーカートリッジが交換
時期に達したことを検知すると、保有するデータベース
を検索してユーザの最寄りの回収業者の連絡先をユーザ
に通知するシステムである。
【0191】第4の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムの特徴は、トナーカートリッジをある程
度使用した時点で、ユーザが意識することなく使用済み
トナーカートリッジの回収業者に関する必要な情報を得
られることにある。
【0192】なお以下に示す第4の実施形態の説明で
は、第2の実施形態と異なる点についてのみ説明し、第
2の実施形態と共通する部分の説明は重複するので省略
する。
【0193】なお第4の実施形態におけるトナーカート
リッジ管理システム構成は、第2の実施の形態のレーザ
ビームプリンタのトナーカートリッジ管理システムと全
く同じ構成であるので、その図および説明は重複するの
で省略する。
【0194】次に、図22を用いて、第4の実施形態に
おけるトナーカートリッジ管理システムについて説明す
る。
【0195】図22において、ステップS1〜ステップ
S4までの新規トナーカートリッジの登録工程およびス
テップS1005に示したトナーカートリッジの交換時
期の通知工程は第2の実施の形態で説明した工程と同じ
であるので省略する。
【0196】サービスセンタ3101では、トナーカー
トリッジの交換情報を受信すると、保有するデータベー
スを検索してユーザ2102の最寄りの回収業者の連絡
先をユーザに通知する(ステップS3006)。
【0197】このトナーカートリッジ管理システムによ
り、サービスセンタを管理する製造業者または販売業者
は、ユーザのトナーカートリッジの使用状況に応じて、
ユーザの近くにある使用済みトナーカートリッジ回収業
者の連絡先を提供できるため、他の製造業者または販売
業者との差別化が可能である。
【0198】またユーザも使用済みトナーカートリッジ
の回収依頼に要する時間を節約でき、的確なタイミング
で使用済みトナーカートリッジの回収依頼ができる。
【0199】次に、図23を用いて、上記説明した第4
の実施形態トナーカートリッジ管理システムの制御方法
について説明する。
【0200】なおトナーカートリッジ交換の自動検出方
法は、図15〜18を用いて第2の実施形態のトナーカ
ートリッジ管理システムで説明した制御方法と同じであ
るので、ここでの説明は重複するので省略する。
【0201】[回収業者に関する情報提供]次に、図2
1のフローチャートを用いて、製造業者または販売業者
の管理するサービスセンタ2101の管理サーバによっ
て制御される新規トナーカートリッジ製品情報提供方法
について説明する。
【0202】ステップS3441において、レーザビー
ムプリンタより受信した利用者データおよびトナーカー
トリッジの識別データより、ユーザ3102が使用する
トナーカートリッジが交換時期に達したことを受信す
る。
【0203】ステップS3442において、利用者デー
タおよび識別データに基づき、保有するデータベースを
検索してユーザの最寄りの回収業者情報(連絡先など)
を抽出する。
【0204】ステップS3443において、ユーザに最
寄りの回収業者の連絡先を送信してから、ステップS2
4444に進み、一連の作業を終了する。
【0205】[第5の実施形態]次に、第5の実施形態
におけるレーザビームプリンタのトナーカートリッジ管
理システムの概要について説明する。
【0206】第5の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムは、ユーザの使用するトナーカートリッ
ジの使用状況を常時管理し、トナーカートリッジが交換
時期に達したことを検知するとユーザに最寄りの回収業
者の連絡先を通知すると、ユーザはユーザ情報(IDな
ど)とともに使用済みトナーカートリッジを指定した回
収業者に持参もしくは郵送し、回収業者は、使用済みト
ナーカートリッジ回収時に回収したトナーカートリッジ
とユーザ情報をサービスセンタに送信し、その回収回数
に応じてユーザに特典を提供するシステムである。
【0207】第5の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システムでは、ユーザが指定回収業者に使用済み
トナーカートリッジの回収業務を依頼する度に特典を与
えることにより、ユーザが使用済みトナーカートリッジ
の回収依頼に要する時間を節約できるとともに回収の度
に特典が得られる点が特徴である。
【0208】また、トナーカートリッジ回収業者もま
た、トナーカートリッジの回収率を増加させることがで
きるため、他の回収業者との差別化も可能である。
【0209】なお以下に示す第5の実施形態の説明で
は、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明し、第
1の実施形態と共通する部分の説明は重複するので省略
する。
【0210】第5の実施形態におけるトナーカートリッ
ジ管理システム構成を図24に示す。
【0211】図24は、図1に示す第1の実施の形態の
レーザビームプリンタのトナーカートリッジ管理システ
ムと全く同じシステム構成に加えて、4103に示す回
収業者サイトが加わっただけである。したがって以下の
説明では、サービスセンタ4101およびユーザ410
2の説明は重複するので省略し、回収業者4103のみ
説明する。
【0212】[回収業者]回収業者4103は、ゲート
ウエイ4210が遠隔通信網4205と接続されてい
る。このゲートウエイ4210には、パーソナルコンピ
ュータ(PC)4211と、LANを管理するためのネ
ットワークサーバ4212とがLANで接続されてい
る。ここでいうゲートウエイにはルータも含まれてい
る。
【0213】PC4211は、回収業者4103におけ
る処理を遂行する端末として利用される。なお、このサ
ービスセンタの構成は一例であり、遠隔通信網4205
からのデータをPC4211に取り込む仕組みと、PC
4211からデータベース1999にアクセスする仕組
みとがあれば十分である。
【0214】次に、図25を用いて、第5の実施形態に
おけるトナーカートリッジ管理システムについて説明す
る。
【0215】図25において、ステップS1〜ステップ
S7までの新規トナーカートリッジの登録工程から使用
量に応じた特典の通知工程は、第1の実施形態で説明し
た工程と同じであるので省略する。
【0216】サービスセンタ4101では、トナーカー
トリッジの交換情報を受信すると、保有するデータベー
スを検索してユーザ4102の最寄りの回収業者の連絡
先をユーザに通知する(ステップS4008)。する
と、ユーザは、ユーザ情報(IDなど)とともに使用済
みトナーカートリッジを指定された回収業者に持参もし
くは郵送する。
【0217】回収業者4103は、回収したトナーカー
トリッジの識別データ、ユーザ情報および回収情報(回
収個数など)をサービスセンタ4103に送信する(ス
テップS4009)。
【0218】サービスセンタ4101では、受信した回
数個数を点数化してポイントデータ(例えば、回数個数
1個に対して100ポイント)とし、保有するデータベ
ースにユーザ単位、各種トナーカートリッジ別に保存さ
れているポイントデータに受信したポイントデータを加
算して保存し、合わせて使用量に応じて選択できる特典
内容をユーザ4102に送信する(ステップS401
0)。
【0219】ユーザサイド102は、提示された特典内
容から所望する特典を選択しサービスセンタ4101に
通知する(ステップS4011)。この後、サービスセ
ンタ101より選択された特典がユーザサイド102に
提供される。
【0220】次に、図27を用いて、上記説明した第5
の実施形態トナーカートリッジ管理システムの制御方法
について説明する。
【0221】なお新規トナーカートリッジ交換の登録お
よび通紙の検出方法は、図10、11を用いて第1の実
施形態のトナーカートリッジ管理システムで説明した制
御方法と同じであるので、ここでの説明は重複するので
省略する。
【0222】また図26は、データベースに格納された
データの一例である。400は、トナーカートリッジの
識別データであるIDであり、410は利用者データで
あるユーザIDであり、420は通紙枚数、430はト
ナーカートリッジを返却したか否かを示すデータであ
る。
【0223】[回収量に応じた特典提供]次に、図27
のフローチャートを用いて、製造業者または販売業者の
管理するサービスセンタ2101の管理サーバによって
制御される回収量に応じた特典提供方法について説明す
る。ステップS4430で、回収業者4103より受信
した利用者データ、識別データおよび回収個数のデータ
を受信すると、ステップS4431に進み、受信した回
数個数を点数化してポイントデータとし、保有するデー
タベースにユーザ単位、各種トナーカートリッジ別に保
存されているポイント値に、受信したポイントデータを
加算してそのポイント値を保存してからステップS44
32に進む。
【0224】ステップS4432では、ポイント値が規
定値に達したかどうかを調べ、ポイント値が規定値に達
しない場合には待機し、ポイント値が規定値に達した場
合にはステップS4433に進む。
【0225】ステップS4433では、ポイント値から
トナーカートリッジの使用量に応じた特典の内容をユー
ザに通知する。この特典としては、例えば、現金の返
金、次回トナーカートリッジ購入費用の補填、販売して
いる他の種類のトナーカートリッジなどの購入費用の補
填などがある。
【0226】次にステップS4434では、通知した特
典の中からユーザが選択した特典を受信すると、ステッ
プS4435に進み、ユーザが選択した特典内容を表示
させ、その特典を提供するように指示してから一連の作
業を終了する。
【0227】以上説明したように、本発明に係る実施形
態であるトナーカートリッジ管理システムにより以下の
効果が得られる。
【0228】1.トナーカートリッジの製造業者(メー
カー)は、各ユーザ毎に利用者データおよび各トナーカ
ートリッジの使用状況が把握可能となる。
【0229】2.ユーザによるレーザビームプリンタの
トナーカートリッジの使用頻度、使用状況に見合った特
典を各ユーザに提供可能となり、顧客の確保が容易にな
る。
【0230】3.ユーザに使用済みトナーカートリッジ
の回収行為に対し特典を与えることによって、使用済み
トナーカートリッジの回収率増加を助長する。
【0231】4.新規トナーカートリッジの発注を自動
で行うことによって、発注/受理にかかわる人員の削減
とユーザの手間の排除、的確なタイミングでの発注が行
えることである。
【0232】5.ユーザの所在に近い販売店に発注を行
うことにより、新規トナーカートリッジ配送の手間を小
さくする。
【0233】6.トナーカートリッジの通紡がある程度
進んだ時点で、ユーザが意識することなく新規トナーカ
ートリッジ購入手段の情報を得られることにある。
【0234】7.トナーがなくなった的確なタイミング
で、かつ、ユーザに手間をかけることなく使用済みトナ
ーカートリッジ回収業者の所在をユーザに知らせること
が可能になることである。
【0235】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0236】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0237】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0238】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図10〜12、15〜
19、21、23、27に示す)フローチャートに対応
するプログラムコードが格納されることになる。
【0239】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
能部材を着脱自在に装着可能な画像記録装置において、
その機能部材の使用量を管理するとともに、その使用量
に応じた特典情報や使用済み機能部材の処理に関する情
報を提供できるシステム、そのシステムに使用する情報
処理装置、管理サーバおよびそれらの制御方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるレーザビームプリンタ
のトナーカートリッジ管理システムの構成を示す図であ
る。
【図2】第1の実施形態におけるレーザビームプリンタ
のトナーカートリッジ管理システムの概略を説明する図
である。
【図3】パーソナルコンピュータのブロック図である。
【図4】レーザビームプリンタの構成を示す断面図であ
る。
【図5】レーザビームプリンタのブロック図である。
【図6】レーザビームプリンタとトナーカートリッジに
搭載した不揮発性メモリとのデータ転送を説明する図で
ある。
【図7】トナーカートリッジの概略図である。
【図8】不揮発性メモリに格納されているデータの一例
を示す図である。
【図9】データベースに格納されているデータの一例を
示す図である。
【図10】新規トナーカートリッジの登録方法を説明す
るフローチャートである。
【図11】通紙枚数の自動検出方法を説明するフローチ
ャートである。
【図12】使用量に応じた特典提供方法を説明するフロ
ーチャートである。
【図13】第2の実施形態におけるレーザビームプリン
タのトナーカートリッジ管理システムの構成を示す図で
ある。
【図14】第2の実施形態におけるレーザビームプリン
タのトナーカートリッジ管理システムの概略を説明する
図である。
【図15】トナーカートリッジの交換時期の自動検出方
法を説明するフローチャートである。
【図16】通紙枚数の自動検出方法を説明するフローチ
ャートである。
【図17】レーザ光の点灯時間の自動検出方法を説明す
るフローチャートである。
【図18】トナー残量の自動検出方法を説明するフロー
チャートである。
【図19】新規トナーカートリッジの自動発注方法を説
明するフローチャートである。
【図20】第3の実施形態におけるレーザビームプリン
タのトナーカートリッジ管理システムの概略を説明する
図である。
【図21】新規トナーカートリッジ製品の情報提供方法
を説明するフローチャートである。
【図22】第4の実施形態におけるレーザビームプリン
タのトナーカートリッジ管理システムの概略を説明する
図である。
【図23】回収業者に関する情報提供方法を説明するフ
ローチャートである。
【図24】第5の実施形態におけるレーザビームプリン
タのトナーカートリッジ管理システムの構成を示す図で
ある。
【図25】第5の実施形態におけるレーザビームプリン
タのトナーカートリッジ管理システムの概略を説明する
図である。
【図26】データベースに格納されているデータの一例
を示す図である。
【図27】使用量に応じた特典提供方法を説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100 画像記録装置 110 情報処理装置(ユーザ) 120 情報処理装置(ネットワーク管理者) 130 情報処理装置(製造者) 140 データベース 150 LAN 160 外部通信網 170 情報処理装置(販売者) 180 情報処理装置(トナーカートリッジ回収業者) 200 ユーザID 210 パスワード 220 ユーザ情報 230 累積ポイント 300 トナーカートリッジID 330 ピクセルカウント数 400 CRT ID 410 ユーザID 420 通紙枚数 430 返却フラグ 11 トナーカートリッジ 15 不揮発性メモリ 1002 レーザーコントローラ 1003 レーザーユニット 1004 レーザー光路 1005 ポリゴンミラー 1006 感光体 1007 廃トナー容器 1008 給紙カセット 1009 ピックアップローラ 1010 搬送ローラ 1011 搬送ローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AQ05 AQ06 AS02 HK11 HK15 HN15 HR07 2C087 AA03 AA09 AA15 AB05 AC08 BA03 BC07 BD46 2H027 DA27 DA39 DA45 DD02 EC10 ED06 EE08 EE10 EJ03 EJ04 EJ05 EJ06 EJ08 EJ13 EJ15 HB02 HB05 HB13 HB14 HB15 HB16 ZA07 ZA09 5B021 AA01 AA02 BB10 CC05 DD19 NN18 NN19

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段を有する画像記録用の機能部材
    を着脱自在に保持する画像記録装置であって、 前記機能部材の使用量を検出する使用量検出手段と、 前記使用量を前記記憶手段に格納されている前記機能部
    材の識別データおよび入力された利用者データとともに
    送信する送信手段と、を有することを特徴とする画像記
    録装置。
  2. 【請求項2】 前記送信手段は、前記機能部材の設置時
    または前記使用量が規定使用量を超えたときに前記送信
    することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記送信の記録を前記
    記憶手段に送信記録として格納することを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記使用量検出手段が前記機能部材の装
    着を検知すると、前記送信手段は前記利用者データの入
    力を要求することを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    いずれか1項に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記機能部材が装着される際に不可逆変
    化を示す装着手段を更に有し、前記使用量検出手段は、
    前記不可逆変化によって前記装着を検知することを特徴
    とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画
    像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記識別データは、前記機能部材を識別
    するIDおよび/またはパスワードを含むことを特徴と
    する請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像
    記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は、不揮発性メモリである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項
    に記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記機能部材は、前記画像記録装置に使
    用される消耗品を交換可能とするために分割されたカー
    トリッジであり、前記カートリッジには、トナーカート
    リッジ、インクカートリッジ、感光体ドラムカートリッ
    ジ、現像器カートリッジまたはプロセスカートリッジが
    含まれることを特徴とする請求項1乃至請求項7いずれ
    か1項に記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 記憶手段を有する画像記録用の機能部材
    を着脱自在に保持する画像記録装置に接続された情報処
    理装置であって、 前記機能部材の利用者データを入力する入力手段と、 前記機能部材の使用量に応じて送信される特典情報を受
    信する特典情報受信手段と、 前記特典情報に応じて希望情報を返信する返信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記入力手段は、前記利用者が新規利
    用者の場合には前記利用者データとして利用者の氏名、
    住所、E−mailアドレスの入力を要求し、前記利用
    者が既に登録済みの利用者の場合には前記利用者データ
    として利用者のIDおよび/またはパスワードの入力を
    要求することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記使用量は、前記画像記録装置が画
    像記録に使用する記録媒体の使用数であることを特徴と
    する請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記使用量は、前記画像記録装置が画
    像記録に使用するトナのー残量であることを特徴とする
    請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記使用量は、前記画像記録装置が画
    像記録に使用するレーザ光の照射時間であることを特徴
    とする請求項9に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 画像記録装置に使用される機能部材に
    係る処理を行う管理サーバであって、 前記機能部材の使用量、利用者データおよび識別データ
    を受信する受信手段と、 前記受信したデータに基づいて、前記利用者単位、前記
    機能部材単位に分類して格納している登録データを変更
    するデータ変更手段と、 前記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた
    情報を送信する情報送信手段と、を有することを特徴と
    する管理サーバ。
  15. 【請求項15】 前記機能部材の製造者もしくは販売者
    によって管理されていることを特徴とする請求項14に
    記載の管理サーバ。
  16. 【請求項16】 前記利用者のデータが前記利用者の氏
    名、住所、E−mailアドレスを含む新規登録を希望
    する前記機能部材の利用者の場合には、前記データ変更
    手段は、前記利用者を前記登録データに新規登録し、次
    回から使用することができる利用者のIDおよび/また
    はパスワードを含む利用者データを送信することを特徴
    とする請求項14または乃至請求項15のいずれか1項
    に記載の管理サーバ。
  17. 【請求項17】 前記データ変更手段は、前記格納され
    ている登録データに含まれる使用量に前記受信した使用
    量を加算することを特徴とする請求項14乃至請求項1
    6のいずれか1項に記載の管理サーバ。
  18. 【請求項18】 前記登録データに含まれる使用量が予
    め設定された設定値に達したことを検知した場合に、前
    記情報送信手段は、前記設定値に応じた特典データを送
    信することを特徴とする請求項14乃至請求項16のい
    ずれか1項に記載の管理サーバ。
  19. 【請求項19】 前記登録データに含まれる使用量が前
    記機能部材の使用限界を示す設定値に達した場合に、前
    記情報送信手段は、前記利用者の所在地の近くにある前
    記機能部材の販売店の連絡先データを送信することを特
    徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項に記
    載の管理サーバ。
  20. 【請求項20】 前記登録データに含まれる使用量が前
    記機能部材の使用限界を示す設定値に達した場合に、前
    記情報送信手段は、前記利用者の所在地の近くにある前
    記機能部材の回収業者の連絡先データを送信することを
    特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれか1項に
    記載の管理サーバ。
  21. 【請求項21】 前記登録データに含まれる使用量が前
    記機能部材の使用限界を示す設定値に達した場合に、前
    記情報送信手段は、前記利用者の所在地の近くにある販
    売店に前記機能部材を発注する発注確認データを送信す
    ることを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれ
    か1項に記載の管理サーバ。
  22. 【請求項22】 記憶手段を有する画像記録用の機能部
    材を着脱自在に保持する画像記録装置と、前記画像記録
    装置に接続された情報処理装置とを有するユーザサイト
    が、前記画像記録装置を管理する管理サーバを有するサ
    ービスセンタとネットワークを介して接続されている画
    像記録装置の管理システムであって、 前記ユーザサイトで、 前記機能部材の使用量を検出する使用量検出手段と、 前記使用量を、前記機能部材を使用する利用者のデータ
    および前記記憶手段に格納されている前記機能部材の識
    別データとともに送信する送信手段と、 前記サービスセンタで、 前記送信されてきたデータに基づいて前記利用者単位、
    前記機能部材単位で格納されている登録データを変更す
    るデータ変更手段と、 前記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた
    情報を前記ユーザサイトに送信する情報送信手段と、を
    有することを特徴とする画像記録装置の管理システム。
  23. 【請求項23】 前記ユーザサイトは、受信した前記情
    報に応じて希望情報を返信する返信手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項22に記載の画像記録装置の管理
    システム。
  24. 【請求項24】 前記規定値を超えた前記機能部材の前
    記識別データを読み取る読取手段と、 前記規定値を超えた前記機能部材の回収個数と、前記機
    能部材の利用者データを入力するデータ入力手段と、 前記識別データ、前記回収個数、および前記利用者デー
    タを送信する回収データ送信手段と、を有する情報処理
    装置を更に有することを特徴とする請求項22に記載の
    画像記録装置の管理システム。
  25. 【請求項25】 識別データを格納するメモリを備える
    機能部材を着脱自在に保持する画像記録装置の制御方法
    であって、 前記機能部材の使用量を検出する使用量検出工程と、 前記使用量を前記識別データおよび入力される利用者デ
    ータともに送信する送信工程と、を有することを特徴と
    する画像記録装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 記憶手段を有する画像記録用の機能部
    材を着脱自在に保持する画像記録装置に接続された情報
    処理装置の制御方法であって、 前記機能部材の利用者データを入力する入力工程と、 前記機能部材の使用量に応じて送信される特典情報を受
    信する特典情報受信工程と、 前記特典情報に応じて希望情報を返信する返信工程と、
    を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 画像記録装置に使用される機能部材に
    係る処理を行う管理サーバの制御方法であって、 前記機能部材の使用量、利用者データおよび識別データ
    を受信する受信工程と、 前記受信したデータに基づいて、前記利用者単位、前記
    機能部材単位に分類して格納している登録データを変更
    するデータ変更工程と、 前記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた
    情報を送信する情報送信工程と、を有することを特徴と
    する管理サーバの制御方法。
  28. 【請求項28】 機能部材の識別データを記憶手段を有
    する画像記録用の機能部材を着脱自在に保持する画像記
    録装置と、前記画像記録装置に接続された情報処理装置
    とを有するユーザサイトが、前記画像記録装置を管理す
    る管理サーバを有するサービスセンタとネットワークを
    介して接続されている画像記録装置の管理システムの制
    御方法であって、 前記ユーザサイトで、 前記機能部材の使用量を検出する使用量検出工程と、 前記使用量を、前記機能部材を使用する利用者のデータ
    および前記識別データとともに送信する送信工程と、 前記サービスセンタで、 前記送信されてきたデータに基づいて前記利用者単位、
    前記機能部材単位で格納されている登録データを変更す
    るデータ変更工程と、 前記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた
    情報を前記ユーザサイトに送信する情報送信工程と、を
    有することを特徴とする画像記録装置の管理システムの
    制御方法。
  29. 【請求項29】 識別データを格納するメモリを備える
    機能部材を着脱自在に保持する画像記録装置を制御する
    制御プログラムを格納したコンピュータ可読記憶媒体で
    あって、 前記制御プログラムは、 前記機能部材の使用量を検出する使用量検出工程のプロ
    グラムコードと、 前記使用量を前記識別データおよび入力される利用者デ
    ータともに送信する送信工程のプログラムコードと、を
    有することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  30. 【請求項30】 記憶手段を有する画像記録用の機能部
    材を着脱自在に保持する画像記録装置に接続された情報
    処理装置を制御する制御プログラムを格納したコンピュ
    ータ可読記憶媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記機能部材の利用者データを入力する入力工程のプロ
    グラムコードと、 前記機能部材の使用量に応じて送信される特典情報を受
    信する特典情報受信工程のプログラムコードと、 前記特典情報に応じて希望情報を返信する返信工程のプ
    ログラムコードと、を有することを特徴とするコンピュ
    ータ可読記憶媒体。
  31. 【請求項31】 画像記録装置に使用される機能部材に
    係る処理を行う管理サーバを制御する制御プログラムを
    格納したコンピュータ可読記憶媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記機能部材の使用量、利用者データおよび識別データ
    を受信する受信工程のプログラムコードと、 前記受信したデータに基づいて、前記利用者単位、前記
    機能部材単位に分類して格納している登録データを変更
    するデータ変更工程のプログラムコードと、 前記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた
    情報を送信する情報送信工程のプログラムコードと、を
    有することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  32. 【請求項32】 機能部材の識別データを記憶手段を有
    する画像記録用の機能部材を着脱自在に保持する画像記
    録装置と、前記画像記録装置に接続された情報処理装置
    とを有するユーザサイトが、前記画像記録装置を管理す
    る管理サーバを有するサービスセンタとネットワークを
    介して接続されている画像記録装置の管理システムを制
    御する制御プログラムを格納したコンピュータ可読記憶
    媒体であって、 前記制御プログラムは、 前記ユーザサイトで、 前記機能部材の使用量を検出する使用量検出工程と、 前記使用量を、前記機能部材を使用する利用者のデータ
    および前記識別データとともに送信する送信工程と、 前記サービスセンタで、 前記送信されてきたデータに基づいて前記利用者単位、
    前記機能部材単位で格納されている登録データを変更す
    るデータ変更工程と、 前記登録データが規定値を超えると前記規定値に応じた
    情報を前記ユーザサイトに送信する情報送信工程と、を
    有することを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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